●さらけ出す怖さや恥ずかしさがなくなった2000年に芸能界デビュー、そして2013年にプロレスラーとしてデビューし、昨年11月12日にプロレスラー人生に幕を閉じた赤井沙希が、2月23日~3月3日にヒューリックホール東京にて上演される舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』で女騎士・リリシュ役を演じ、プロレス引退後初の舞台出演を果たす。新たな一歩を踏み出した赤井に、10年間のプロレスラー人生で得たものや今後についてインタビュー。元プロボクサーで俳優の赤井英和の娘という二世コンプレックスや容姿コンプレックスがプロレスラーになったことで解消できたそうで、「怖いものなしです!」と笑顔で話してくれた。――かなり遡って質問させていただきます。芸能界に入ったきっかけはスカウトだったそうですが、それまでは芸能界に興味はなかったのでしょうか。地元でカットモデルをしていて、カメラマンと被写体で一つのものを作り上げる空間がすごく楽しいなと感じていて、そういうお仕事ができたらなという思いはありました。それが続いて今に至っているので、この舞台も、携わってくださる皆さんと一緒に一つの空間を作り上げていけたら。そして、お客様も加わって完成すると思うので、会場に来ていただいて、その場でしか感じられない空間を皆さんと楽しめたらと思っています。――プロレスラー時代もドラマや映画に出演するなど芸能活動もされていて、そのやりがいはずっと感じていましたが?プロレスラー時代は、プロレスのために芸能活動をやっているという考えでした。プロレスを広めるために、こんな子がプロレス界にいるんだと知ってもらうためにやっていたので、全部がつながっているなと感じていました。――プロレスの世界もご自身からではなくオファーを受けて飛び込んだそうですが、芸能の仕事もプロレスのためにと思うほどプロレスに捧げるように。そこまでハマるとは思ってなかったですし、10年も経ったんだということにびっくりしています。○「赤井英和の娘じゃなかったら価値がないのかな」と思っていた――プロレスによって築き上げられた人格も大きいのかなと思いますが、プロレスをやったからこそ自分はこうなったと感じていることを教えてください。もともとコンプレックスの塊でしたが、全部受け入れられるようになりました。赤井英和の娘ということで生まれた時から二世でしたし、人より体も大きいし、見た目もコンプレックスだらけで。――二世ということで苦しい思いをされたわけですね。生まれた時から「赤井英和の娘」と言われて周りからそう見られてきたので、「赤井英和の娘じゃなかったら私って価値がないのかな」「私は赤井沙希という名前があるのに」という思いがありました。――そのコンプレックスをどう乗り越えたのでしょうか?芸能の仕事しかやってなかった時はずっと引きずっていましたが、プロレスをやるようになってから、二世というのはずっと続いても、父親がリング上で戦っているわけではなく、戦うのは自分なんだからと思えるようになっていきました。○容姿コンプレックスも「自分の個性として受け入れられるように」――見た目もコンプレックスがあったと。身長もコンプレックスで、体はゴツいし、脚も短いし、顔もブスだしと思って、昔はそれをなるべく隠そうとしていましたが、リング上では「こっちの角度から見て」ということができないんです。一番ブスに見える下から見上げられて、『週プロ』(『週間プロレス』)の写真なんて、ぶん殴られて蹴とばされて顔が歪んでいるブサイクな写真ばかりですが、皆さん「それがいい」とおっしゃって。すごくブスやなと思いましたが、リンク上ではさらけ出すしかないので、そういう部分も含めて自分なんだなと。努力して解消できないものは自分の個性として受け入れるしかないなと、プロレスをやることでそう思えるようになりました。――ご自身としてはブサイクだなと思う姿を「それがいい」と言ってもらえるのは、自信になりそうですね。自信になりましたし、「これがいいの!? どういう感性!?」って思いました(笑)。でもそう言っていただいたことで「これも自分だな」と受け入れられるようになり、自分の中で“すごい顔の写真”のフォルダを作っています。いつか「ブス-1グランプリ」をやって、女子プロレスラーのみんなで、誰が一番すごい顔になっているか対戦したいなと(笑)。そういう楽しみ方もできるようになりました。――プロレスのおかげで精神的にもすごく強くなられて。怖いものなしです! さらけ出す怖さや恥ずかしさはなくなったので、舞台に関してもさらけ出してリリシュとしてどう生きるか。稽古でもいっぱい恥をさらして、作り上げたいと思っています。――今後も、NGなしでどんな役でも挑戦されていくのでしょうか。NGはないです。ただ、セクシーな役はまだやったことないので想像できないです。●プロレス引退を決意した思いと今後の抱負――改めて、プロレス引退を決意された思いもお聞かせください。体的にはまだ試合をやろうと思えばできますが、自分のプロレスラー人生を考えた時に、ここでけじめをつけるのが自分にとっても団体にとってもファンにとっても一番美しいと思い、けじめをつけさせてもらいました。みんなのことが大好きで大切だからこそ、自分がこの先も続けていく未来を考えたら、決してみんなにとってもプロレス界にとってもハッピーじゃないなと。今は寂しいと思ってくださる方もいますが、ここでけじめをつけて違う形でプロレス界を支えた方がみんなにとってハッピーだなと思ったので引退することにしました。――今後の人生はどのように思い描いていますか?まだそこまで考えられていなくて、この舞台のお稽古をしていく中で、この先やりたいことや、この先の生き方のヒントが見つけられたらなと思っていますが、自分がやりたいなとワクワクして心が動くことをやっていきたいです。今も戦いたいという思いはあって、それは試合に出たいというわけではないので、そうなるとお芝居で戦えたらうれしいのかなとは思っています。――今回のリリシュ役は、まさにお芝居で戦える役ですね。また暴れ回って戦えるのはうれしいです。リリシュが仲間や国のために戦うというのは、今までの自分と重なるところもあるので、そこがまた自分の生きがいになるのかなと、楽しみにしています。○「アクションの勉強もこれから少しずつやってみたい」――アクションシーンではプロレス経験が大いに生かせそうですよね。プロレスをやっていた時もお芝居をさせてもらっていましたが、私のシーンはスタントがいなかったんです。そういう意味では、予算は軽くなると思うので、もしよろしければ(笑)。受け身も取れるし、高いとこから落ちることもできます!――目指すはアクション女優?とはいえ、本格的にアクションの勉強をしたことがないんです。実践しかやったことがないので、アクションの勉強もこれから少しずつやってみたいなと思います。――これまでも出演された作品で、ご自身にとって転機になった作品はありますか?プロレス現役中に『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』という舞台で、プロレスが大好きな女神ケツァル・コアトルをいう役を演じさせてもらったのですが、技をかけまくって殴ったり蹴ったり放り投げたり、逆に投げられたりもして。自分の中でその作品がすごく大きく残っていたので、いろんなところに許可を取って、自分のフィニッシュ技をケツァル・コアトルにさせてもらいました。その作品では役として生きられた感覚があったので、今回もその感覚を忘れずにリリシュとして生きたいと思っています。――『Fate/Grand Order THE STAGE』は、作品の中で戦う喜びを感じられた作品に?そうですね。戦う生きがいを感じましたし、生きているなと感じました。――プロレスで培ったもので、今後活動していく上で大事にしていきたいと感じているものがありましたら教えてください。生きている間にいろんなことチャレンジしたほうがいいと、プロレスをやって思いました。プロレスラーとしていろんな危険な目に遭ってきて、自分も遭わせてきましたし、腹をくくって覚悟をした中でいろんなことをしてきて、いつ何があるかわからないので、やりたいと思ったことは自分の心が動いた時にすぐ行動に移すべきだなと。私は運動神経もよくないですし、力も男性ほどないですが、この人を投げてやろうと思ったらできちゃったりしたので、やってみないとわからないものだなと思います。○父・赤井英和からの言葉を大切に「戦いを楽しんで」――お父様の赤井英和さんからもらった言葉で大切にしているものがありましたら教えてください。プロレスデビューした時に「アドレナリンや戦いを楽しんで」と言ってもらって、それはプロレス以外にも通じるなと思うので、これからも大切にしていこうと思っています。今回の舞台も戦いを楽しもうと思います。――最後にファンの方にメッセージをお願いします。今の自分を支えてくれている人たちはプロレスをきっかけに応援してくださっている方がほとんどだと思いますが、皆さん私が卒業した時に“沙希ちゃんロス”になってくれて。でも私はこれからもDDTを裏方として支えていくので、皆さんに見えなくてもそばにいますし、舞台など人前に出るお仕事は続けていくので、会いに来てほしいです。まずはこの舞台を見に、ぜひ有楽町に来てください!■赤井沙希1987年1月24日生まれ、京都府出身。2000年にモデルとしてデビュー。2006年に「旭化成せんいキャンペーンモデル」に選ばれ、その後バラエティ番組などで活躍。2013年にプロレスデビューを果たし翌年、女子レスラーとしては初の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」新人賞を受賞。2023年11月12日にプロレスを引退。女優としてはドラマ『とめはねっ! 鈴里高校書道部』(2010)、『土俵ガールズ!』(2010)、『マッスルガール!』(2011)、映画『大怪獣モノ』(2016)、舞台『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』(2019)などに出演。
2024年02月14日●『FFBE幻影戦争』リリシュ役に喜び2000年に芸能界デビュー、そして2013年にプロレスラーとしてデビューし、昨年11月12日にプロレスラー人生に幕を閉じた赤井沙希が、2月23日~3月3日にヒューリックホール東京にて上演される舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』で女騎士・リリシュ役を務める。新たな一歩を踏み出した赤井にインタビューし、プロレス引退後初の舞台出演となる本作への意気込みを聞いた。大人気ゲーム『FINAL FANTASY』シリーズ初のストレートプレイによる舞台化となる『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』。赤井が演じる“戦場の赤き焔”リリシュは、赤き獅子の国リオニスの第二部隊・蒼穹を率いる女騎士で、剣の腕は周辺の国々に知れ割り恐れられているという役どころだ。――本作への出演が決まった時のお気持ちから教えてください。世界中で知られている日本を代表するRPGで、自分自身もゲームが好きで廃人になっていた時期もあるくらいなので、非現実的な世界に自分が潜入できる、その一部になれることがすごく光栄に思いました。――『FINAL FANTASY』のゲームもやられていたのでしょうか。もちろん『FINAL FANTASY』もやっていたので、出演が決まったときはすごくうれしかったですし、自分の所属しているプロレス団体・DDTプロレスリングもゲーム好きな人が多いので、みんな「見に行く」と言ってくれて。なので、会場はムキムキが多くなるんじゃないかなと思います(笑)○自身との共通点も「現役中の気持ちと重なるところがある」――リリシュ役についてはどう感じていますか?このお話をいただいた時はまだプロレス現役中でしたが、引退発表後だったので、新しいことに挑戦するにはすごくいいタイミングだなと思いましたし、リング上で戦わなくなっても、『FF』の世界でまた暴れ回って戦えることがうれしいなと思いました。リリシュが仲間のためにとか、自分の国を背負って戦うという部分は、今までの自分と重なるところもあるので、そこがまた自分の生きがいになるのかなと、楽しみにしています。――ほかにもリリシュとご自身の共通点はありますか?仲間や国とために戦っている分、より強さが増すというのはすごくわかりますし、戦い自体も楽しんでいるという部分も、現役中の自分の気持ちと重なるところがあるので、気持ちがリンクした部分を舞台で表現していけたらなと思います。ただ、私は殴る蹴る投げる専門なので、刀はどうかなと。リリシュとして生きるためにいっぱい刀の特訓をしないといけないなと思っています。筋トレもしていて、腹筋はいつでも割れているようにしています。――現役時代の体型をキープされているのでしょうか。プロレスを辞めて少し細くなってしまったところはあるので、『FF』の世界で戦い抜くには、もうちょっとハリのある筋肉にしなきゃいけないなと。そうしないとあの世界でやっていけないと思うので、より実践に向けたトレーニングをしていこうと思っています。――シックスパックに割れていてもリリシュとしてはまだ足りないですか?リリシュとして生きるにはシックスパックだけではダメで、あれだけ大きな刀を振り回すには肩回りももっと鍛えないといけないと思います。○リリシュの扮装姿に大満足「すべてがしっくりきて」――リリシュに扮したビジュアルを拝見しましたが、かわいさとかっこよさがありますね。最初にリリシュのイラストを見た時に「かわいい」と思って愛情が生まれたんですけど、「これ私がやるの? 大丈夫かな?」と少し不安もあって。でも、ビジュアル撮影当日にリリシュの姿になってみたら、「私、この格好で電車に乗って来たのかな」というぐらい馴染んでいました。――着た瞬間にしっくり?めちゃめちゃしっくりきました。動きやすそうですし、戦いやすそうですし、髪色も肌の色も、緑のリボンとかも、すべてが自分にしっくりきて、ウィッグを取る瞬間すごく悲しかったです。あまりにも馴染みすぎて、それを取ったら私じゃなくなってしまうような気持ちになって。――お気に入りのポイントは?ウィッグも好きですし、メイクの色味も好きです。もちろん、もとのキャラクターにメイクなど寄せていますが、私がやるということで、私とリリシュの一番いい着地点で仕上げてくださって。あと、プロレスをやっていた時に動きやすいように衣装にスリット的なものを入れていたのですが、リリシュもかなりスリットが入っているので、ぜひ打撃をいっぱいやってほしいなと思っています。――打撃のシーンではご自身の武器が生かせますね。はい! 蹴って殴って、投げられるのであれば投げたいです(笑)――プロレスラー時代のファンの方が喜びそうです。ファンの皆さんも、「リングから降りたけど、また沙希ちゃんの戦うところが見られる」ってすごく楽しみにしてくれているので、そういう皆さんの気持ちも背負って舞台に立ちたいです。●女優業でも戦うシーンにやりがい――今後、女優のお仕事をやっていく中で、戦うシーンは一つ大きなモチベーションになるのでしょうか。まさに戦うシーンがモチベーションになっています。「戦わせてくれ!」って(笑)。じゃないと自分を保てないですね。いまだに戦いに生きがいを感じている自分がいて、普段の生活の中で、破裂しそうな緊張感とか、やるかやられるかというヒリヒリしたものはないので、舞台で経験できたらいいなと。10年間戦ってきたので、その緊張感でしか生きているという感じがしないのかなと思います。――戦いを欲している思いがすごく伝わりましたが、またプロレスラーに戻りたいとは思わないですか?引退ロードはすごくしんどかったので、もう二度とやりたいとは思いませんが、あの引退ロードでいろんな人の思いが伝わり、あそこでしか経験できなかったこともありますし、自分のプロレスラーとしての生き様はあれで完成されたと思っています。ただ、それとは別の部分で戦いたいという思いがあります。――次なる戦いの舞台は、女優業で求めていくことになるのでしょうか。そうなるのかなと。『FF』のように暴れ回ることができる作品に出られたらなと思います。○憧れの鈴木紗理奈との共演に喜び「少しずつお近づきになれたら」――王妃ヘレナ・リオニス役を演じられる鈴木紗理奈さんのことが大好きだと聞きましたが、好きになったきっかけを教えてください。『めちゃイケ』(『めちゃ×2イケてるッ!』)が好きで、私は当時小学生でしたが、関西弁バリバリでこんなかわいい人がいるんだと思いましたし、ちょっとやんちゃっぽい雰囲気も含めて素敵だなと。そして、いくつの時の紗理奈さんも一番かわいいんです!――今回、初対面されていかがでしたか?楽屋に入る時にモジモジしていたら、ドアが開いて紗理奈さんが顔を出されて、「紗理奈ちゃんだ! かわいい!」って思いました。でも、キモいと思われたくないので、「よろしくお願い致します」と仕事な感じで挨拶して、普通に接するようにしています。でもこれから少しずつお近づきになれたらうれしいです。■赤井沙希1987年1月24日生まれ、京都府出身。2000年にモデルとしてデビュー。2006年に「旭化成せんいキャンペーンモデル」に選ばれ、その後バラエティ番組などで活躍。2013年にプロレスデビューを果たし翌年、女子レスラーとしては初の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」新人賞を受賞。2023年11月12日にプロレスを引退。女優としてはドラマ『とめはねっ! 鈴里高校書道部』(2010)、『土俵ガールズ!』(2010)、『マッスルガール!』(2011)、映画『大怪獣モノ』(2016)、舞台『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』(2019)などに出演。
2024年02月12日株式会社イミロア(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:真瀬健二郎)は、同社が運営するクラウドファンディングプラットフォーム「プロット」にて、「赤井沙希 10年間所属したDDTプロレスリングへの恩返し」プロジェクトを開始します。■本プロジェクトへの想い長い間お世話になったDDTプロレスリングに、新しいリングや、トレーニング設備などを新たに購入し、恩返しをさせていただきたいと考え、本プロジェクトを立ち上げました。そしてこのプロジェクトをきっかけに、これからも、長くファンの皆様に愛される団体に、そして、プロレスというものの楽しさをみんなに知ってもらえるような機会になればと思っています。赤井沙希詳しいインタビュー内容や、応援状況などは、引退試合後、2023年11月14日(火)13時から随時公開して行く予定です。クラウドファンディングプラットフォーム「プロット」 ■リターンについてDDTプロレスリングで実際に着用したコスチュームの一部や、引退後の特別イベントの参加券、ポラロイド写真や、特別オリジナルメッセージ付写真集など、ここでしか手に入らないモノを用意する予定です。DDTプロレスリング イメージCopyright (C) DDTプロレスリング※写真は赤井沙希のデビュー戦の模様でイメージとして使用しております。■プロジェクト概要プロジェクト名: [ 赤井沙希 ] 10年所属していたDDTプロレスリングに恩返しがしたい期間 : 2023年11月14日~2024年1月18日(予定)URL : リターン(税込): 本人着用コスチューム(膝当て、肘当てなど) 100,000円DDTへのリングなど感謝品寄贈式典への参加権利 50,000円オリジナルメッセージ付き写真集 3,850円など■赤井沙希1987年1月24日生まれ。京都府出身。2006年に『旭化成せんいキャンペーンモデル』に選ばれ、その後バラエティー番組などで活躍。2013年にプロレスデビューを果たし翌年、女子レスラーとしては初※の東京スポーツ新聞社制定『プロレス大賞』新人賞を受賞。2023年11月12日にプロレスを引退。主な出演作品として、NHK『とめはねっ!鈴里高校書道部』、TBS『土俵ガール!』、TBS『マッスルガール!』、舞台『Fate/Grand Order THE STAGE』など出演。※当社調べ■クラウドファンディングプラットフォーム「プロット」とは? プロット ロゴ株式会社イミロア(代表取締役:真瀬 健二郎)が運営する、クラウドファンディングプラットフォーム。100%の夢の達成率を目指し、新たな夢や希望に向かう人たちと一緒に、「想いが、世界を凌駕する」を信念とし、完全フルサポートするクラウドファンディングプラットフォームです。・マーケティングサポート(マーケット調査/分析、ブランドコンサルティング、プロモーション立案など)・想いを直接伝えられるライブコマース機能・投げ銭機能や、チップ送付機能で、気軽に、幅広く投資を受けられる仕組み・一度お金を集めて、終わりではない。夢継続の仕組み(ECカート機能/定期販売機能)・応援者は、会員登録でマイレージポイントを取得可能など、多くの新機能を搭載し、クラウドファンディングをやってみたけど、思うように行かなかった人たちにも寄り添ってプロジェクトを進行サポートしていきます。■株式会社プラチナムプロダクション若槻千夏、菜々緒、中村アンをはじめとした女優・モデル・アーティストなどを数多く輩出し、昨今ではSNS事業(総フォロワー数5,000万人)を立ち上げるなど次世代タレントを擁する総合エンタメ企業。プラチナムプロダクションでは国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)に対して、エシカルファッションブランドの立ち上げやSDGs関連のイベント等での発信など当社のリソースや所属タレントを通じた取り組みでSDGsの達成に貢献して参ります。HP : 所在地 : 東京都渋谷区渋谷3-27-11 祐真ビル本館9階代表取締役: 鈴木千蔵 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月10日プロレスラーでモデルの赤井沙希が出演するドラマ『誰と誰が為にゴングはなる』(毎週木曜配信 全8話)が、3日(18:00~)よりLINE NEWSの動画プロジェクト「VISION」にて配信される。俳優の赤井英和の娘で、モデルとして活動しながらもリングに上がり、「プロレス大賞」新人賞を女子レスラーとして初受賞する快挙を成し遂げた赤井。プロレス団体DDT全面協力のもと制作される同作は、プロレスを広めるために日々奮闘するDDTメンバーたちが織りなす青春プロレスドラマ。映像監督は、自身もプロレスファンだと語る加藤秀麻監督が務める。コメントは以下の通り。■赤井沙希DDTプロレスの赤井沙希です! プロレスというと、お父さん世代が昔見ていたものというイメージの方が多いんじゃないかと思うのですが、今プロレスはまた新たな進化を遂げて、色んなタイプの選手がいておもちゃ箱みたいな団体です! 勿論、昔ながらの良きプロレスも大先輩達から引き継いでいるので、よりどの世代の方にも楽しんで頂けるかと思います。お芝居とプロレスを混ぜ込んだ新しい世界を LINE NEWS VISION で気軽に楽しんで欲しいです! 楽しさやアツさ、時には怪しい光も放つDDTのハッピーな沼に是非一歩足を踏み入れてください!■加藤秀麻監督今回、赤井沙希選手と“タッグ”を組ませていただきました。僕は子供の頃から、プロレスを観て育ちましたが、みなさんはプロレスってどんなイメージがありますか? よく聞くのは「痛そう」「恐そう」「うーんなんかちょっと……」僕は、プロレスは人生の縮図であると思っています。感動・興奮・熱狂・怒り・裏切り……いろんな感情やドラマがそこでは繰り広げられます。この番組では、名物実況、個性的な選手、攻防、人間ドラマ、などなど…書ききれないほどのプロレスの魅力を、ぎゅっとデフォルメして8話に詰め込みました。最終回を見終わった時、きっと皆さんプロレスの虜になっていることを期待して!
2022年03月01日元プロボクサーで、俳優としても大活躍している赤井英和さん(61)。7月10日からは15年ぶりとなる主演映画『ねばぎば 新世界』(監督・脚本/上西雄大)が公開されるなど、目覚ましい活躍を続けている。(東京・新K’s cinemaほかで全国順次公開)その妻・佳子さん(55)が運営するツイッターアカウント「赤井英和の嫁佳子」が大バズりしていることをご存知だろうか。ときにシュールで、ユーモラスな、夫・赤井英和さんの「生態」を発信し続ける佳子さんがこう打ち明ける。「ふだん赤井がしている行動で私が『憎たらしい~』と感じた部分を、2~3日寝かせてツイートしているだけなんですけどね」さて今回の主役は、そんな天真爛漫な夫を結婚以来、陰日向となり支えてきた佳子さん、つまり“赤井英和の嫁”の物語である。2人の出会いは’92年2月、東京でのことになる。大阪府生まれの赤井さんは、俳優デビュー後も住民登録を実家にしたまま、撮影期間はホテル暮らしをしていた。「あるとき悪天候でロケが中止になり、テレビ関係の友人に『昼酒、飲もか?』と電話して、ホテルの部屋で待ってたんです。でも待てど暮らせど来ないもんやから……」ビールから日本酒から、冷蔵庫のお酒をすべて飲み、すっかり泥酔し寝入ってしまったのだという。「何度ピンポンしても僕の返事がないから、心配した友人が合鍵を借りてドアを開けたら、僕がフルチンで仁王立ちしててっていう」佳子さんがその日を振り返る。「私はその友人から電話で呼び出されたんです。『赤井英和と飲むけど、行かん?』と。私は『赤井って誰?』と思いつつも駆けつけると、部屋から丸出しの男の人が出てきた。それが赤井でした」トップ俳優(全裸)と当時25歳の音楽講師のこの初対面が、どうして結婚に結びついたのか。彼の第一印象は――。「確かに酔っぱらって目も充血してたんですが、そんなことはどうでもいいほど、カッコよかった!太陽のように光っていた。大草原にいる、いちばん強いライオンに見えたんです。そしてそこに本当に惚れた。私は“優男”が好みだったんですが、そんなのブッ飛んじゃった」ひとついえるのは、箱入り娘にとってはそれが“未知との遭遇”だったこと。その日、赤井さんの部屋をいったん去ったものの、彼が連呼していた「東スポ読みたい」を思い出し売店に急いだ。そして部屋のドア─向こうに赤井さんがいる─の隙間から、東京スポーツと電話番号を記したメモを忍ばせたのだ。「翌日、電話がかかってきたんですが『赤井ですけど、キミは誰?』って。酔っぱらいすぎて、なんにも覚えてなかったんですね」ともあれ、そうして赤井さんの電話番号リストに仲間入り。それからというもの、彼からの電話を心待ちにする日々が始まった。■好きという私の気持ちは、誰にも負けない!「赤井は一人ではいられない人間で、男女問わずウエルカムでした。私は『リストの上から順番にかけてつながる人の一人』だったはず。だから呼ばれたらすぐ行けるように、外出先からも遠隔操作で留守電の有無を確かめていました」そんな胸を焦がす数カ月が過ぎて、夏には交際が始まっていたが、佳子さんには“ステディ”である自信はなかったという。宮沢りえ(48)、南野陽子(54)などトップ女優の相手役を務め、当代きってのモテ男だった赤井さんに、当時ほかの恋人がいたかどうかも「知りませんでした」と述懐する。「それでも、赤井を好きだという感情は抑えられなかった。もしほかに誰かいたとしても『私がいちばん赤井を好きだ』という気持ちは、絶対に負けていなかった!」「佳子ちゃんと結婚しなきゃ、僕が幸せになれない」一方の赤井さんは、こうプロポーズしたのだと、過去のインタビューでは語っている。しかし佳子さんは「そんなこと言われてません」と言下に否定。「プロポーズされたこともないし、そんな類いのこと言われてもない。実際は、私が大阪の彼の実家に押しかけた“押しかけ婚”でした」そんな仰天の新事実を佳子さんが語りだした。「赤井が何をしてる人かなんて、眼中になかったし、どれだけ稼いでいるかも知りませんでした。後先考えず、押しかけたんです。私は、同居すれば義理の両親も、さぞ喜んでくれるんじゃないかなと思っていたんです。でもご両親は『なんでおるの、このコ?』っていう目をしていた。『このコがおらんかったら、もっと息子といれるのに』と思っていたでしょう」そんな気持ちからか、義父・五郎さん(故人)が毎日のようにチラシの裏に「出て行ってください」と書き置きしていたという。「お義母さんもふと『英和なら、どんな女優さんとでも結婚できるのになあ』なんて漏らすものだから、私も『ホント、そうですよね~』とか言ってね」しかし赤井さんは“どこ吹く風”で、大阪にいても地元の仲間と遊び歩いてばかりで、実家に寄りつかなかったという。それでも佳子さんは石のように居座り、赤井家を離れようとしない。ほどなくして、佳子さんの妊娠がわかり、赤井家一同が仰天するなか、地元の商店街や同級生は祝福ムードで盛り上がり、てんやわんや。とうとうあきらめたのか、根負けしたのか、義母から「容認」とも取れる発言が……。「相変わらず、糸が切れた凧みたいに赤井が帰ってこないのを見かねてですけど、お義母さんが私に『アンタ、しっかりせなあ』って」■ツイッターのフォロワーは、現時点で18万人近くにも佳子さんは言い切る。 「私の“非常識な突破力”がなければ、私たちの結婚はとても成立していなかったと思います」 夫婦の形は十人十色だが、やはりこの夫にしてこの妻ありなのだ。さて、ツイッターを見てみよう。《足の爪を切ってもらう為に寝転んだら、直射日光が当たる赤井》(5月1日)は真っ赤に紅潮させて顔をしかめる赤井さんのドアップで、2万2千「いいね」。《都合の悪い事を聞かれたら、信じられない事に1秒で寝れる》(4月10日)では、目も口も真一文字で寝入る赤井さんが……。佳子さんのアカウントに並ぶのは、面白く温かい、味のあるツイートばかり。今後も、赤井夫婦から目が離せない。(取材・文:鈴木利宗)
2021年07月12日人気アニメ「名探偵コナン」のキャラクター“江戸川コナン”と“赤井秀一”をモチーフにした和菓子「食べマス名探偵コナン2021江戸川コナン」と「食べマス名探偵コナン2021赤井秀一」が、全国のセブン-イレブンにて発売される。“コナン”と“赤井”が和菓子に!餡、砂糖、もち粉などを使ってキャラクターを表現した和菓子「食べマス」シリーズに、名探偵コナンモチーフの新作が登場。アニメ「名探偵コナン」の主人公“江戸川コナン”と、FBI捜査官“赤井秀一”の全身をもちもちの練り切りを用いて描き出した。江戸川コナンは、トレードマークであるジャケットと赤い蝶ネクタイをポップに再現し、優しい甘さのカスタードフレーバーで仕上げた。一方赤井秀一は、チョコレート味をセレクトし、モノトーンの装いや帽子などもキュートに表現している。どちらも、お皿にのせるとちょこんと座ってこちらを見つめる表情がなんとも愛らしく、かわいすぎて食べるのがもったいないほど。数量限定登場なので、気になる人は早めにチェックを。【詳細】食べマス名探偵コナン2021江戸川コナン 278円(税込)食べマス名探偵コナン2021赤井秀一 278円(税込)発売日:2021年4月23日(金)~取扱店舗:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナーにて販売予定※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店舗によっては取り扱いがない場合あり。※店舗での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり。※画像はイメージ。※画像は実際の商品とは多少異なる場合あり。【問い合わせ先】バンダイお客様相談センターナビダイヤル:0570-014-315受付時間:10:00~17:00(土日、祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2021年05月14日全国のコナンファン、そして赤井秀一ファンの皆さま、お待たせしました!1年間の公開延期を経て、現在絶賛上映中の劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』。物語の中心となる、赤井秀一をはじめとした“赤井一家”より、赤井秀一役の池田秀一さんからスペシャルメッセージが到着しました!作画とセリフで描かれる赤井の魅力。僕は流れに乗って、演じるだけです。赤井秀一 as 池田秀一さん――今回の映画で赤井さんが重要な役どころになる、と聞いたときの感想は?安室が大活躍している昨今、やっと出番が来たかと思いました(笑)。しかも蓋を開けてみると、赤井一家総結集とのこと。赤井家を代表して御礼申し上げます。このところ右肩上がりの“劇場版コナン”の勢いを止めてはならぬと、身の引き締まる思いでした。――赤井秀一は誰もが恐れる頭脳とフィジカルの持ち主です。そんなスーパーな役を演じるにあたり、いつもどのような意識をしていますか?特別な意識は持ちません。セリフが、映像が、もう赤井を描き出してくれていますから…。特に今回は丁寧に描かれていてとても感謝しています。流れに乗ればいい。それが基本です。――赤井さんは沖矢昴というペルソナを持っているわけですが、演じる上でそこはどう考えていますか?これもあまり意識していません。沖矢の人格は置鮎(龍太郎)さんにお任せしています。甘えっ放し。僕はその変化を楽しませていただいてます。「了解!」してもらえますか…?――普段のTVシリーズやこれまでの映画などを含め、同じシーンに登場することが少ないファミリーの皆さんとの掛け合いはいかがでしたか?それぞれキャストの皆さんとは別の作品や番組を通して知っているわけで、それなりにまぁ仲は良い方でしょう。しかし「ファミリー」ということに関しては、若干違和感をおぼえます。その、少したどたどしい感じが、今のところちょうどいいのかなと思っています。――コナンくんとの息の合った掛け合いやバディ感にもワクワクしました。収録はいかがでしたか?コナンとの距離感がテーマでした。相手の顔も見えないスマホ越しの会話の中にも漂う二人の信頼感、近くにいるというだけで、安心しなさんな!ってね。そういう意味でも、今回もとても勉強になりました。高山みなみさんとは、スタジオでもそういう距離感を心がけています。――待ち望んでいる方々へ、メッセージを!本当にお待たせしました。待つ身は辛いと申しますが、待たせる方も結構不安なものなんですねぇ…。そんな中、『緋色の不在証明』という副産物を作ることができたのは救いでした。ここまでお待たせした皆さんの期待に沿うことができるのか…。あとは天命を待つのみ!!スタッフ・キャストの想いがはるか彼方まで届きますよう、深く願う次第です!!いけだ・しゅういち声優、ナレーター。代表作に、『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル、『ONE PIECE』のシャンクスなどがある。『名探偵コナン 緋色の弾丸』4年に一度の祭典〈WSG〉が開かれる東京。開会式にはリニアの開通も。スポンサーを集めたパーティで企業のトップが相次いで拉致される。コナンの推理により、15年前米国で起きた拉致事件との関連性が浮かび上がり…。原作/青山剛昌監督/永岡智佳脚本/櫻井武晴音楽/大野克夫主題歌/「永遠の不在証明」東京事変©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。作画監督・須藤昌朋レイアウト・山本泰一郎原画・かわむらあきお仕上げ・藤原優実背景・福島孝喜(石垣プロダクション)(by anan編集部)
2021年04月30日1年間の公開延期を経て4月16日(金)より日本、および22の国と地域で世界同時公開されることが決定した劇場版24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』。この度、赤井秀一、メアリー、世良真純、羽田秀吉の赤井一家が集結した新ビジュアルが完成した。今作では、世界を巻き込んだ未曽有の大事件を解決するため、20作目『純黒の悪夢(ナイトメア)』以来の劇場版登場となる“FBI捜査官で射撃の名手”である赤井秀一、赤井の弟である“7冠を達成したプロ棋士”羽田秀吉、妹である“女子高生探偵”世良真純、そして3人の母親で“領域外の妹”と名乗る謎に包まれた女性・メアリーが集結。原作でも未だ全員が揃って顔を合わせたことがない“赤井一家(ファミリー)”の共演がスクリーンで実現するのか?世界を射抜く、謎に包まれた危険な一家がどのように事件に関わっていくのか、そしてお互いを信頼し合っているコナンと赤井はどんな活躍を見せるのかに早くも注目が集まっている。今回完成した新ビジュアルにも、赤井秀一、メアリー、世良真純、羽田秀吉といった原作本筋ストーリーの鍵を握る超重要人物・赤井一家が総結集。本編のシーンとリンクするカットで構成されており、炎の中、ケガを負いながらも必死な表情を浮かべるコナンの表情も目を引くインパクトのあるビジュアルに仕上がった。さらに、現在劇場公開中の『名探偵コナン 緋色の不在証明』上映後にしか観ることのできない新予告映像を、3月4日(木)21時にYouTubeプレミア公開。「東京事変」が奏でる主題歌「永遠の不在証明」と連動したような、赤井一家の新カットも散りばめられたファン垂涎の90秒の予告となるという。なお、3月6日(土)からは全国の劇場にて前売券の発売開始。 全国10万名限定の購入者特典となるクリアファイルの画像は青山先生によるティザーイラスト、キャラクター総出演の本ポスター、そして本日解禁となった新ビジュアルを使用した両面+内ポケット付きという、これまでの劇場版の特典にはなかった、初めての豪華な“RELOAD”クリアファイルとなっている。『名探偵コナン 緋色の弾丸』は4月16日(金)より全国東宝系にて公開。『名探偵コナン緋色の不在証明』は3月4日(木)まで全国東宝系にて限定公開中。※羽田秀吉、正式表記は吉は上が土(text:cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 緋色の弾丸 2021年4月16日より全国東宝系にて公開©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン緋色の不在証明 2021年2月11日より3週間限定上映©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
2021年02月24日「名探偵コナン」TVアニメシリーズの特別総集編となる映画『名探偵コナン 緋色の不在証明』が、2021年2月11日(木)より3週間限定で公開される。“赤井一家”を徹底解剖!TVアニメシリーズの特別総集編『名探偵コナン 緋色の不在証明』は、「名探偵コナン」史上最も謎めいた存在“赤井一家(ファミリー)”のキャラクターを徹底解剖する特別総集編。FBI捜査官で“狙撃の名手”・赤井秀一、赤井一家末妹で“女子高生探偵”世良真純、赤井の弟で“7冠を達成したプロ棋士”羽田秀吉、“領域外の妹”と名乗る少女で正体は一家の母メアリーのそれぞれのパーソナリティや見どころを、TVアニメシリーズからクローズアップし、関係性を紐解く。クライマックスには宿敵、安室透も登場物語のクライマックスは、赤井秀一が華麗な復活を果たす「緋色」シリーズ。同シリーズは、原作・TVアニメでも人気の高い作品で、「名探偵コナン」史上屈指の謎と伏線が回収される。赤井の宿敵である安室透/バーボンも登場しての、比類なき頭脳が交錯する攻防戦や来葉峠でのド迫力のカーチェイスを、大スクリーンで堪能できる。なお、今回の上映のために、江戸川コナンによるナレーションを新たに収録、音響も新たに編集した。2021年4月16日(金)に公開を控える『名探偵コナン 緋色の弾丸』を1,000倍楽しむためのスペシャルな上映企画となっている。【詳細】『名探偵コナン 緋色の不在証明』公開期間:2021年2月11日(木・祝)~2021年3月4日(木)全国東宝系にて3週間限定公開※TVアニメシリーズの特別総集編。原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)脚:宮下隼一音楽:大野克夫声の出演:高山みなみ、池田秀一、日髙のり子、森川智之、田中敦子ほか配給:東宝製作:トムス・エンタテインメント※羽田秀吉の吉は上が土。
2021年01月23日劇場版最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開に先立ち、映画のキーパーソンとなる“赤井一家”について、これまで断片的に明らかになっているそれぞれの正体や謎を徹底解剖した、TVアニメシリーズ特別総集編「名探偵コナン緋色の不在証明」が劇場で3週間限定上映されることが決定した。FBI捜査官で“狙撃の名手”である赤井秀一、末妹で“女子高生探偵”の世良真純、弟で7冠を達成した“プロ棋士”羽田秀吉(吉は上が土)、“領域外の妹”で実は一家の母であるメアリーと、史上最も謎めいた存在の赤井一家。上映では、来葉峠で死亡したと思われていた赤井さんを中心に、それぞれのキャラクターのパーソナリティや見どころを、TVアニメシリーズからクローズアップ。原作・TVアニメでも人気が高い「緋色」シリーズが本作のクライマックス。宿敵・安室透/バーボンも登場しての比類なき頭脳が交錯する攻防戦や来葉峠でのド迫力のカーチェイスを、大スクリーンで堪能できるまたとない機会だ。そして今回の上映のために、コナンによるナレーションを新たに収録!音響も新たに編集し、謎の多い赤井一家のこれまでを、明快なストーリーラインで鑑賞できる一作に仕上がっている。加えて本編最後には、本作でしか観ることのできない新規映像“赤井秀一からのシークレットメッセージ”、映画の新予告映像の先行上映も決定している。「名探偵コナン緋色の不在証明」は2月11日(木・祝)~3月4日(木)全国東宝系にて3週間限定公開。『名探偵コナン 緋色の弾丸』は4月16日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 緋色の弾丸 2021年4月16日より全国東宝系にて公開©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン緋色の不在証明 2021年2月11日より3週間限定上映©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
2021年01月20日キャラクターをモチーフにした和菓子シリーズ「食べマス」から、人気アニメ『名探偵コナン』の江戸川コナンと赤井秀一をモチーフとした「食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン」と「食べマス 名探偵コナン 赤井秀一」を2020年4月25日(土)より全国のセブン-イレブンにて販売する。劇場版最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開も控えている人気アニメ『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンと、同作に登場し、原作でも絶大な人気を誇るFBI捜査官・赤井秀一の2人が和菓子になって登場する今回。カスタード味の「食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン」は、トレードマークであるジャケットと赤い蝶ネクタイの装いを和菓子の練り切りを用いて繊細に表現した。また、チョコレート味の「食べマス 名探偵コナン 赤井秀一」は、印象深いモノトーンの装いを練り切りで忠実に再現している。【詳細】食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン(カスタード味)食べマス 名探偵コナン 赤井秀一(チョコレート味)発売日:2020年4月25日(土)~取り扱い:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナーにて販売予定※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店舗によっては取り扱いがない場合あり。(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
2020年04月26日7作品連続で興行収入最高記録を更新するという驚異の成績を樹立した劇場版『名探偵コナン』シリーズの最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』。この度、赤井一家が総集結することで話題の本作から、赤井一家をはじめお馴染みキャラクターが揃う本ビジュアルが到着した。劇場版24作目となる最新作は、日本で開催される4年に1度の世界最大のスポーツの祭典と、その開会式に併せて開発された真空超電導リニアを巻き込んだ未曾有の大事件が発生し…というあらすじ。今回到着したビジュアルには、コナンや蘭、灰原ら少年探偵団に加え、赤井秀一、メアリー、世良真純、羽田秀吉といった原作本筋ストーリーの鍵を握る超重要人物「赤井一家」が総結集!また、FBIの面々や秀吉の彼女・宮本由美の姿も。時速1,000kmを誇る真空超電導リニアの走行姿や、世界最大のスポーツの祭典WSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)のメイン会場となるスタジアムも登場しており、赤井一家の共闘は?劇場版史上最大スケールの大事件とは?と、ワクワクするビジュアルに仕上がっている。『名探偵コナン 緋色の弾丸』は4月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 緋色の弾丸 2020年4月17日より全国東宝系にて公開©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2020年01月15日’15年のタレント・赤井英和に始まり、最近では女優・佐藤仁美の美女ぶりが大きな話題に。そして最新CMでは、元DA PUMPのYUKINARIが劇的な変化を見せて、お茶の間をザワつかせている「ライザップ」。その陰で、リバウンド事情も同じく見過ごせない!「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。そこで本誌は、このCMに登場した有名人のうち6人をピックアップ。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんにリバウンドの評価をお願いした(◎たいへんよくできました、◯よくできました、△まあまあです、×がんばりましょう。年齢は現在の年齢です)。■赤井英和(59歳/身長178cm)【体重の変化】77.1→70.1kg(2カ月で7.0kg減)【注目ポイント】「ボクサー時代の体形を知らない嫁に当時の姿を見せたい」とダイエット。「今は5kgリバウンド」と話す。【麻生先生の評価◯】「77kgは標準体重。そこから現役体重まで落としたのはさすが!」【郡さんの評価×】「本人に現役体重を維持する意味がなかったことが、リバウンドの原因か」■香取慎吾(41歳/身長183cm)【体重の変化】非公開【注目ポイント】「さりげなく篇」「銀行篇」など11本のCMでムキムキに引き締まった上半身を披露。減量データの詳細は非公開。【麻生先生の評価△】「体重の増減は年齢とともに思いどおりにいかなくなる。今後が少し心配」【郡さんの評価◯】「以前から仕事に合わせて体重を増減。今回のリバウンドも本人は想定内のはず」■生島ヒロシ(67歳/身長168cm)【体重の変化】68.5→59.4kg(2カ月で9.1kg減)【注目ポイント】健康維持と、かっこいい体形になるためにチャレンジ。「最初は半信半疑で試したが、効果はテキメンだった」と本人談。【麻生先生の評価◯】「アスリート体形まで引き締めたので、自然に標準体重近くに戻った感じ」【郡さんの評価◯】「まじめに限界まで減量。柔らかい印象に戻すために体重も戻したのでは?」■峯岸みなみ(25歳/身長158cm)【体重の変化】48.6→43.7kg(3カ月で4.9kg減)【注目ポイント】女性タレントCM登場第1号。割れた腹筋の映像とウエスト4.4cm減が話題に。ただ、半年後には顔がふっくら。【麻生先生の評価△】「体脂肪率-5.6%の成果で見た目が変化。維持できなかったのは残念」【郡さんの評価△】「アイドルは食事が不規則になりがちなので、リバウンドはやむなし」■森永卓郎(61歳/身長167cm)【体重の変化】89.4→69.5kg(4カ月で19.9kg減)【注目ポイント】持病の糖尿病対策でダイエット。尿や血液検査の数値が正常値に回復。「ギャラは500万円」とラジオで発言。【麻生先生の評価◎】「少しはふっくらしたが体形は維持。糖尿病に勝つためにがんばって!」【郡さんの評価△】「最近かなり戻っている印象。病気のこともあり、少し心配している」■遠藤章造(47歳/身長167cm)【体重の変化】69.2→59.4kg(2カ月で9.8kg減)【注目ポイント】ダイエット直後は「皮下脂肪がとれたせいか冬の寒さが身にしみる」と発言。最近は元に戻りつつあるとの声も。【麻生先生の評価△】「この方はもともと標準体重内なのに実施。戻っても標準体重内」【郡さんの評価×】「リバウンドありきで、アスリート体形をお笑いネタにしたかったのでは?」しかし、せっかくやせたのに、なぜCM出演した有名人はリバウンドしてしまうケースが多いのか。「そもそも“リバウンド”の定義が曖昧ですが、いちばんやせた体重を維持することだとすると、忙しい有名人は運動が続かない。管理してくれるトレーナーと離れてしまうのが大きい」(郡さん)
2018年10月08日高エネルギー加速器研究機構(KEK)は3月2日、つくばキャンパス(茨城県つくば市)に建設した電子・陽電子衝突型加速器「SuperKEKB」が試験運転を開始し、ビームの周回と蓄積に成功したと発表した。今後、さらに調整を進め、早ければ2017年末にも電子ビームと陽電子ビームの衝突を実施。2018年秋頃より本格的な実験を開始する見込みだ。SuperKEKBは、1周3kmという大きな2本の真空リングの中で電子と陽電子を周回させ、それを衝突させる装置。陽電子は電子の反粒子なので、衝突すると対消滅し、このとき、B中間子と反B中間子を生成する(そのため"Bファクトリー"とも呼ばれる)。この中間子が崩壊する様子を詳しく調べることで、宇宙誕生の謎の解明に挑む。KEKではこれまで、SuperKEKBの前身となる加速器「KEKB」を使った衝突実験が行われてきた。KEKBは1999年に衝突実験を開始。B中間子と反B中間子の性質の違い(CP対称性の破れ)を観測し、いわゆる「小林・益川理論」の正しさを証明、両氏のノーベル物理学賞の受賞(2008年)に貢献した。衝突型加速器の性能を表す指標の1つとして「ルミノシティ」がある。ルミノシティは衝突の頻度を表す数字で、ルミノシティが高いほど、たくさんの衝突が起こるということになる。KEKBは2001年に、世界最高のルミノシティを実現していた。現在、素粒子物理学の世界では、これまでの標準理論を超える"新しい物理法則"を発見しようと、研究が進められている。そのためには、標準理論から予想される結果と、実際の測定結果との間の僅かな差を見つける必要があり、これには大量の衝突反応のデータが必要となる。KEKBといえども、全く性能が足りなかったという。そこで、KEKはSuperKEKBへのアップグレードを決定。2010年6月にKEKBの運転を終了し、2010年より、SuperKEKBの建設に着手していた。この強化により、ルミノシティは40倍。稼働後数年をかけて、得られるデータ量は50倍となる見込みだ。測定器も、より高性能な「Belle II」に更新する。建設の費用は314億円。この高いルミノシティを実現するため、考えられる方法は「ビームサイズを小さくすること」と「ビーム電流を大きくすること」の2つだ。SuperKEKBの2本のリング(電子リング/陽電子リング)の中では、それぞれ、ほぼ光速の電子と陽電子の塊(バンチ)が逆向きに周回。2本のリングは衝突点でX字型に交差しており、ここで衝突が起きるはずなのだが、問題は、電子も陽電子も極めて小さいため、ほとんどが衝突せず、素通りしてしまうということ。衝突を増やすためには、電子/陽電子の密度を高くするか、電子/陽電子の数を増やすしかない。SuperKEKBでは、この両方を改良。KEKBに対し、衝突点におけるビームサイズを1/20に絞り込み(密度が20倍)、ビーム電流を2倍に高めることで(数が2倍)、合計40倍というルミノシティを実現しようというわけだ。また、SuperKEKBでは世界で初めて、「ナノビーム大角度交差衝突方式」と呼ばれる新方式を導入した。SuperKEKBは周回するビームサイズを小さくした上で、衝突点でさらに小さく絞っているが、どうしても衝突点の両側でビームが膨らんでしまう。両端が膨れる形から、これを「砂時計効果」と呼ぶ。正面衝突に近いと、衝突点の中心からずれた場所でも衝突が起こってしまうが、精密な測定のためには、なるべく狭い範囲で衝突が起きて欲しい。離れた場所で起きた衝突は、逆に測定に悪影響を与えてしまう。だが、2つのビームを大きな角度で交差させれば、砂時計効果があっても、衝突範囲を限定できる。これが新方式のメリットだ。現在のSuperKEKBはまだフルスペックではなく、今後、段階的に整備を進める。まず2016年6月までのフェーズ1運転では、安定してビームを蓄積できるよう調整。その後、1年ほど運転を中断し、Belle II測定器を衝突点に導入する。また、衝突点でビームを絞るための超伝導電磁石の設置も行う。2017年秋よりフェーズ2運転を開始。Belle IIにはまだ一部の検出器が未設置であるものの、衝突実験を開始し、観測データの取得を開始する。半年ほど運転した後、再び停止し、もっともデリケートな検出器をBelle IIに設置。2018年秋より、本運用となるフェーズ3運転を開始する計画だ。KEK加速器研究施設の赤井和憲教授によれば、「KEKBも設計ルミノシティに到達するには数年かかっており、SuperKEKBのチューニングもある程度の期間が必要」だという。新技術を導入したこともあり、様々な困難も予想されるが、順調にいけば、目標のデータ量には2024年ころ到達する見込み。KEK素粒子原子核研究所の後田裕教授は、「ビームを継続的に周回できたのは重要なマイルストーン。Belle IIを導入して実験するのを心待ちにしている」とコメント。「すぐに目標通りの性能が出るわけでは無いが、その間もデータを取り続ける。解析で何か見つかればすぐに報告したい」とし、成果に期待した。
2016年03月04日猛暑まっただ中の8月13日、熱さも忘れさせてくれる爽やかな時間をくれた、シンガーソングライター・赤井仁美のワンマンライブ『JOURNEY』が心斎橋クラブクアトロにて開催された。「赤井仁美」チケット情報鈴虫の鳴き声のBGMに包まれた会場は、揺れるキャンドルの明かりとともに、どこか幻想的なムード。そんな中、おもむろに登場し、ピアノの前に座った赤井仁美。1曲目の『永遠は君とあたしと景色の中に』が始まると、自然と横揺れになり、ゆったり身を任せて行く観客の姿が印象的だ。高い音も余裕でつかまえてしまう美しいハイトーンボイスと、直球で心を掴む詞世界…。どの世代にも受け入れられそうな普遍的な彼女の魅力に、初っ端からグイグイ引き込まれて行く。躍動感あるピアノの音色が心地よい『melody』や、ちょっぴりシニカルな言葉で紡いだ『彼の左手にキスを』など、バラエティ豊かな楽曲は、各々がその世界へ連れて行ってくれるやさしい吸引力がある。それはまさに“JOURNEY”=音楽と共に旅しているようだ。「私は、ライブに行くと違う世界にいるような気持ちになるんです。皆さんにも、私の音楽でそんな感情を持ってもらえたらとっても嬉しい! だから今日のイベントを『JOURNEY』と名付けました」。そう嬉しそうに語る姿は、等身大の21才の女の子そのもの。だが一度歌い始めると、少女と大人を行き来するようなくるくる変わる表情で、目を離さずにはいられなくなる。後半はサポートギタリストを呼び込み、さらに厚みを増したサウンドメイクを披露。愛犬への愛情がたっぷり詰まった『LEON』、情景が浮かぶようなどこかファンタジックな世界観の『スノードーム』と、盛り上げつつもグッと聴かせるラインナップで、徐々にクライマックスへと近づいていく。「いつもピアノでふさがっている手が(ギターがあるので)みなさんと一緒に手拍子できてうれしいです!」との言葉に、会場のムードも一気に最高潮へ! 「一緒にラララで歌ってくれますか?」との問いかけに客席がひとつになった『虹』、ちょっとジャジーなイントロの『黄色いクローバー』など、全16曲を堂々と歌い切り、赤井仁美の大舞台は幕を閉じた。今後も、9月3日(土)に広島『SOUND MARINA’11』のオープニングアクトに出演するほか、9月12日(月)にはShibuya O-WESTへも登場。チケットはどちらもチケットぴあにて発売中。Text by 後藤愛
2011年08月30日