物理学者である赤崎勇さんが亡くなったことが、2021年4月2日に報じられました。92歳でした。世界的に開発は困難とされていた青色発光ダイオード(LED)を高輝度で実現させ、2014年にはノーベル物理学賞に輝いた赤崎さん。赤崎さんら物理学者の功績によってLEDは私たちの生活に普及し、美しい青色を点すことができています。青色LEDは、私たちが日常生活で利用している携帯電話をはじめとした電子機器のバックライトや、街頭の液晶ディスプレイ、信号機などに活用されているのです。世界に貢献した赤崎さんの訃報に、多くの人からその功績を称え、感謝する声が上がりました。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月02日いよいよ11月24日に発売開始となる年末ジャンボ宝くじ。思い返せば苦しいことばかりだった今年の運を一気に使うのは、ここしかない!そこで、本誌が発見したコロナ禍に苦しんだ1年を大逆転させる“夢の法則”を公開ーー。「今年の5大ジャンボで、全国どこの売り場から大当たりが出たのか、くわしく分析したところ、びっくりする発見がありました」こう語るのは、風水に詳しい宝くじ研究家の山下剛さん。本誌では、昨年の年末から、ハロウィンまでの5大ジャンボの1等当せん売り場リストを独占入手。山下さんと検証したところ、浮かび上がってきたのは、意外な法則だった。「今年はコロナ禍による営業自粛により、ドリーム期間に大部分の売り場が休業しました。そのため、売り上げが大幅に減少し、1等5億円(前後賞含む)は全国で5本しか出ない狭き門でした。このせいもあって、47都道府県で、昨年年末からサマーまでを通して、すべてで1等が出ているのは、埼玉県だけなんです」(山下さん)【埼玉県本庄市】児玉ヤオコーチャンスセンター=2019年「年末ジャンボ」1等10億円当せん【埼玉県さいたま市】大宮西口DOMチャンスセンター=「東京2020協賛ジャンボ」1等3億円当せん/2020年「サマージャンボ」1等7億円当せん【埼玉県川口市】宝くじロトハウス川口八間通り店=2020年「ドリームジャンボ」1等5億円当せん【埼玉県行田市】行田カインズチャンスセンター=2020年「サマージャンボ」1等7億円当せんさっそく本誌は、今年ジャンボ1等が出ている埼玉県の売り場を直撃。その背景を探ってみた。昨年年末10億円が出た本庄市「児玉ヤオコーチャンスセンター」。「噂が広まりやすい地域なので、これまでは窓口で『当たった人は売り場に来たの?』と尋ねられても『いらしていません』と答えるようにしていましたが、じつはいらしています」(赤崎大一郎店長)本誌初公開となる、そのエピソードを紹介しよう。なんとそのとき、窓口で対応したのは、その日が勤務初日の新人販売員だった。「若い男性がバラで10枚を持っていらして、マニュアルどおりに、販売員が当せん確認の機械に通すと、1等7億円(前後賞の1億5,000万円ずつは別の人が当せん)の当たりくじが入っていたんです。新人販売員は、それがどんなにすごいことかもピンとこずにいると、お客さんは7億円のくじだけをむき出しで握りしめて、売り場から去っていったそうです。くじを確認する側の販売員にもビギナーズラックというものがあるのかもしれません」(赤崎店長)ドリーム1等5億円が出たのはJR川口駅から徒歩5分の「宝くじロトハウス川口八間通り店」。「売り場からは’14年にロト6の1等1億3,000万円が出ていて、このとき、当てたのは常連の女性でした。知らずにくじを売り場に持参して当せん確認。『えっ』と言ったまま、その場で固まってしまって」(販売担当・井上敬子さん)それ以降、なかなか億が出ず、昨年、秋に、販売員が運気を変えようと、秩父市の聖神社に当せん祈願に行ったという。「秩父市は日本最初の流通貨幣『和同開珎』を発行したところ。聖神社には『和同開珎』の巨大なレプリカがあり、金運御利益があると有名なんです。売り場では、今回のドリーム5億円はその御利益と持ちきりです」(井上さん)その話を聞いた直後に訪れたのが、今年サマー7億円が出た行田市「行田カインズチャンスセンター」。「’12年にグリーン5億円、’16年ロト6で2億4,000万円が出たあと、なかなか大当たりがこなかったんです」と、新里芳夫店長。すると、今年になって、常連の男性が「秩父に行ってきたから」と1枚のお札を持ってきたのだという。「それがこの聖神社の金色のお札。これを売り場内に貼ったところ、サマー7億円。この9月には店頭で2枚スクラッチを買った年配の女性が100万円を当てるなど、爆当たりが続いています」(新里店長)埼玉の大当たりは驚異の聖神社パワーにありといえそうだ。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月24日「昨年のサマーで1等7億円が出た『京葉交差点宝くじセンター』は、本当に当たりがよく出ます。どうしてこんなに当たりが出るんだろうか?と、売り場の立地を風水で調べたのがきっかけでした」こう話すのは、風水にくわしい宝くじ研究家の山下剛さん。現在、1等・前後賞合わせ3億円「東京2020協賛ジャンボ」が発売中。そこへ驚くべき情報が飛び込んできた。なんと、奇跡の大当たりをしている全国の人気売り場が、じつは地図上で一直線に並んでいるというのだ。東は、日本で唯一、サッカーくじBIGで10億円を2回出している千葉県「ジョイフル本田千葉ニュータウン店」から、西は熊本県「花畑チャンスセンター」まで、本誌が確認しただけで10店の奇跡の「億売り場」が一直線上にあるのだ。これは偶然なのか?山下さんによると、この一直線のラインは、風水上、たいへん重要な“龍脈”を東西に延ばしたものだという。「日本でいちばん強い気が出ている(風水では龍穴と呼ぶ)とされるのが富士山。一方、東京でいちばん強い龍穴は江戸城(現在の皇居)です。この2つの間には『富士山龍脈』といって、地中を非常に強いエネルギーが流れていると、風水師の間では、古くから言われています。これら10店の宝くじ売り場のラインは、見事にこの龍脈と重なるんです」(山下さん)ではこのミリオネアライン上には、どんな奇跡の売り場があるのか、東から紹介していこう。前出の『ジョイフル本田千葉ニュータウン店』から始まり、東京都「京葉交差点宝くじセンター」は、開業以来、総額73億円の大当たり。猫のマコちゃんが店頭で億招きをしていることで評判だ。店主の吉田誠一さんはこう話す。「なぜウチのように交通の便も悪く小さなたばこ店から、こんなに億が出るのか、私自身、不思議でした。龍脈のパワーが地下を通っているかと思うと納得です」都内には日本一の人気売り場「西銀座チャンスセンター」と、’18年年末10億円2本の「有楽町大黒天」が並ぶ。「西銀座チャンスセンター」の児玉直樹店長は次のように話す。「今年売り場は開業60周年の節目。これまでに総額832億円の当たりが出ています。先日はジャンボ1等を当てた女性が窓口にいらして、当せんをお伝えすると、『あら、そう、ありがとう』と、まったく動じることなく、笑顔で去っていかれました。やっぱり銀座のお客さんは当たっても上品だなと思いましたね」富士山を過ぎて、愛知県「ふぁすと長篠店」。ここには、宝くじの御利益で有名な佐賀県・宝当神社で生まれた猫の福ちゃんがいる。「12年前、生まれたばかりの福ちゃんをいただいてきてすぐ、年末2等1億円が出て、以来、6本のジャンボ億が出ています。福ちゃんが億を連れてきたとしか思えません」(店主・田中誠一さん)最近、福ちゃんに変化が……。「去年暮れから、急に自分の寝床ではなく、妻の布団に入り込んで、妻の胸で寝るようになったんです。つぎの大当たりの前触れかも」同じく愛知県「ふじや酒店」は参拝した日本代表が五輪で14個の金メダルを取り、金メダル神社として有名な八ツ屋明神社の氏子。「東京2020協賛ですから、まさにぴったりの売り場です」(店主・服部啓子さん)大阪府「磯上チャンスセンター」は、5年前に販売員・俵谷みよ子さんが、卵巣がんを発症すると同時にサマー7億円。以来、ジャンボ億3回、19億円の大当たり。俵谷さんはいまも店頭で笑顔で販売している。徳島県「北島イオンチャンスセンター」は、別名「タヌキ売り場」。「地元には、源義経の道案内役だった源九郎たぬきの逸話が残り、その祠が売り場近くに’13年に再建されたところ、以来、総額28億円の大当たり。祠にお参りしてから、くじを買うお客さんが多いです」(鈴木正義店長)熊本県では、’18、’19年連続年末1等10億円が出た「みずほ銀行熊本支店」と、これまでジャンボ総額25億円の当たりを出している「花畑チャンスセンター」が熊本市内で隣接。「この一帯からは、地元のシンボル・熊本城の天守閣がよく見えます。’16年の熊本地震で、たいへんな被害を受けましたが、地元の人の心がひとつになり、より一層、パワーは増している気がします」(「花畑チャンスセンター」赤崎大一郎店長)最後に、山下さんはこう語る。「西銀座チャンスセンターは、まさに宝くじを象徴している売り場。ここに注がれる宝くじファンの当てたいという熱気が富士山龍脈パワーによって増幅され、膨れ上がり、ライン上のあちこちの売り場から噴出しているのではないか。くしくも東西の億招き猫の売り場があるのは、猫が敏感にそのエネルギーを察知して、億を導くアンテナの役割をしていると思います」今回のジャンボ、あなたも龍脈上の売り場を狙ってはいかが?「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月07日