ヴァイオリンの服部百音が自ら企画して2021年にスタートしたコンサート・シリーズ「STORIA(ストーリア)」。その3回目が、共演に指揮者・井上道義を迎えて開催される。2024年12月限りで指揮者引退を表明している76歳のマエストロと24歳の注目ヴァイオリニスト。繰り返し共演を重ねて、絆を深めてきたふたりだ。「井上道義先生と初めて共演したのは17歳の時。2017年のNHK交響楽団とのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でした。それ以来、いろんな面白い曲でご一緒させていただいたことが私の財産になっています。引退されると聞いてすごくショックですが、でもそのご決心を受け止めたうえで、音楽で恩返しをしたいという気持ちで私のコンサートにお招きしました。最後に何か一緒にやりたい。やれたら素晴らしいなというのが動機です。初共演から6~7年の間に、音楽的にもすごく深いやりとりをさせていただきました。コンチェルトのステージで先生とご一緒している時、背中から痛いほどの刺激が伝わってくるのはもちろんなのですが、芸術家として人間として、先生のぶれない生きざまにもすごく感銘を受けています。私にとって、なかばメンターのような存在でもあるのです。ある時、道義先生から、人間・服部百音として自分の人生をどう生きたいか、音楽以外で自分の心が求めると感じているものは何かと問われて、『・・・』と答えに詰まってしまいました。私はずっとヴァイオリン10割で生きてきた人間なので、楽器が弾けないという現実に直面するとパニックになって、自分が消滅したみたいな感覚になっちゃうんです。もちろん、バレエは大好きだし、映画も演劇も美術館巡りも好き。でも、それってすべて芸術に関連することで、どうしても仕事脳で見てしまうんですね。心身を休めるという意味では違うものが必要なんじゃないか。先生はそういうことをおっしゃっていたんだと思います。今年、腱鞘炎とか盲腸とか腸閉塞とかが続いて、しばらく楽器が弾けずに弱りきっていた時、やっとその意味がわかった気がしました。探そうと思って探せるものではないと思いますが、それを今、無理矢理にではなく、適度なアンテナを張って探し始めたところです」ふたりをつなぐショスタコーヴィチ愛服部百音と井上道義を結ぶキーワードとして“ショスタコーヴィチ”に触れないわけにはいかない。幼い頃からショスタコーヴィチに目覚めていたという服部。2016年のデビュー・アルバムにもショスタコーヴィチの協奏曲を選んだ。新人の初CDとしてはきわめて異例なことだ。一方の井上はショスタコーヴィチのエキスパート。2007年に日比谷公会堂で行なった交響曲全曲演奏会は、日本のショスタコーヴィチ演奏史に残る大プロジェクトだった。「子供の頃から、同世代の普通の子とは全然違う、24時間をヴァイオリンに費やすような生活で、ずっと孤独を感じていました。孤独は、演奏の時には良いほうに作用するので、芸術家にとっては必要不可欠な要素だと思うのですけど、やはりときには苦しみになることもあるわけです。ショスタコーヴィチの音楽からは、彼の孤独が痛いほど伝わってくる。そこにいたく共鳴してしまって、沼にハマっています。私の気持ちをわかってくれる!ではないですけど(笑)。もちろん道義先生がショスタコーヴィチを熟知していることは、ずっと前から知っていたので、いつか教わりたいなと思っていました。先生とショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番を弾いたのは2022年。読売日本交響楽団の演奏会で、コロナの影響で中止になったオペラ《エレクトラ》の代わりの急遽のプログラムでしたが、生涯忘れることのできない演奏になりました。先生にはショスタコーヴィチのシンフォニーのスコアを見せていただいたり、裏の裏のようなエピソードを聞かせていただいたり。教わったことは数え切れません。いつもわりと同じベクトルを向いてお話しさせていただいて、先生がショスタコーヴィチを人間的な存在として愛しているのだということもどんどんわかってきました。ショスタコーヴィチの性格は道義先生に似ていたんじゃないかなと思うんです。たとえばベートーヴェンとショスタコーヴィチって、時代も音楽も全然違うんですけど、私は彼らの持つ精神性は同じだと思っているんですね。『ベートーベヴェンがショスタコーヴィチの影響を受けた』という、哲学的な見方もあるぐらい。だとすれば、ベートーヴェンを井上道義にスイッチすることもできるのではないかと。演奏からもそう感じる部分があります。タクトに込めた、わかる人にはわかるような裏の意味があったり。リハーサルと本番で真逆のことをやったりもするけれども、普通にすごく素直なところもあったり。そのまぜこぜなところがショスタコーヴィチの気質と共通するのではないかと」元首相もYouTuberも。多彩な顔ぶれのコンサート現時点で発表されているプログラムは、エストニアの現代作曲家アルヴォ・ペルトの《タブラ・ラサ》とバーンスタインの《セレナード》。このコンサートのために結成されたオーケストラ「Storia Special Orchestra」との共演だ。「もちろんこれから発表して、もっとたくさん弾く予定です。まだ先生と一緒に演奏したことがない曲を弾くことを“しばり”にしようと相談しています。バーンスタインは私の、ペルトは道義先生の発案で決めました。オーケストラのメンバー集めは先生にお任せしていますが、小規模な編成なので、それを生かした選曲です。ペルトの《タブラ・ラサ》は2台のヴァイオリンとオーケストラのための作品。私とコンサートマスターの方がソロを弾きます。初めて弾くのですが、道義先生に音源を聴かせていただいていたら、突然記憶が蘇ってきて。じつは一度だけ聴いたことがあったんです。私の恩師のザハール・ブロン先生の門下生の演奏会。入門したばかりの8歳の私はそれを聴きに行っていたのですが、そこで姉弟子のユン・ソヨンと、アンドレイ・ローゼンデントという兄弟子がふたりで弾いていたのを思い出したんです。ああ、私はついにあの曲を弾くことになったんだと考えると感慨深いですね。しかも、記憶って面白いなと思うんですけど、すっかり忘れていたのに、一度思い出したら次々にフラッシュバックしてくるんです。譜面を読んでいても、あの時のふたりの細かい表情だとか、ここで目配せしていたなとか、いろんなことが鮮明に思い出されてきます」3回目を迎える服部の「STORIA」。2021年は亀井聖矢(ピアノ)、2022年は佐藤晴真(チェロ)と藤田真央(ピアノ)、そして今回の井上道義と、これまでは期せずしていずれも音楽家との共演になっているが、必ずしも音楽家に限らず、さまざまなジャンルのゲストを招こうという、楽しげな企画だ。「芸術という共通点で交われる場を作りたいんです。共演のみなさんとお話しする時間を設けて、ステージ上の演者が、何を考えて生きてきた人間で、今どういう思いでこの場に立っているかを伝えたい。それがわかるだけで、音楽の捉え方も変わって、まったく違う表情が見えてくることがあると思っています。黙って上から音楽を投げかけるのではなく、客席とステージの垣根を、良い意味でやわらかくできる場所があったら面白いかなというのが発端で生まれた企画です」今回は井上以外に、元内閣総理大臣の小泉純一郎氏を特別ゲストとして招く。「子供の頃にヴァイオリンを弾いていたそうで、ほんとうにお詳しいんですよ。お話ししていると、混じり気のない、子供のように純粋な音楽愛に、いつも感銘を受けています」イタリア語の「STORIA」は「物語(Story)」の意味だ。「道義先生とのステージはいつも120パーセント非現実。どこか異次元に連れて行かれるような感覚です。今回の一夜限りのストーリーがどんなものになるのか、私も想像がつきませんけれども、お客さまにも未知の世界を体験していただける、面白い舞台になると思います。客席のみなさまにも、いろいろなご自分なりのストーリーを作っていただけたらうれしいです」物語を紡ぐのは、それを見つめる私たち聴き手の一人ひとりでもあるのだ。新しいストーリーが生まれ瞬間を見逃せない。司会はクラシック系人気YouTuberのnacoさん。取材・文:宮本明撮影:源賀津己Storia III12月12日(火) 18時30分開演東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル■チケット情報出演:服部百音(ヴァイオリン)井上道義(指揮)特別ゲスト:小泉純一郎司会 naco (厳選クラシックチャンネル)演奏:STORIA SPECIAL ORCHESTRAプログラムペルト「タブラ・ラサ」バーンスタイン「セレナード」 他
2023年09月26日株式会社TONE(本社:東京都中央区、代表取締役:前田将吾)は、服部有菜から登録した電話番号に直接電話がかかってくるサービス「YunaPhone」を2023年9月1日に提供開始しました。服部有菜●YunaPhone概要YunaPhoneは、登録した電話番号に直接電話がかかってくる月額制のサービスです。特別なアプリは必要ありません。また、発信元の電話番号は固定のため、電話帳に登録することも可能です。かかってきた電話に出て、自由に会話をお楽しみいただけます。●サービス概要サービス名 : YunaPhone対応端末 : 電話回線契約の携帯電話および固定電話価格 : 月額6,000円~提供元 : 株式会社TONEサービスURL: ●服部有菜について2001年3月30日生まれ。岐阜県出身。●会社概要名称 : 株式会社TONE所在地 : 東京都中央区銀座1-15-4 銀座一丁目ビル7階代表取締役: 前田将吾事業内容 : “あなたとわたしをつなぐ”コミュニケーションサービスの開発・運営Webページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月05日ヴァイオリニスト服部百音が新しい視点で発信する演奏会「STORIA III」が12月12日(火)に東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアルで開催されることが決定した。本公演では服部百音が音楽で深い信頼関係を築いてきたマエストロ井上道義を迎え、今企画のために編成された STORIA SPECIAL ORCHESTRAと共に一夜限りのコンサートが行われる。また 特別ゲストとして、小泉純一郎氏が登壇。服部百音、井上道義との対談を行う予定だ。また、当日の進行は厳選クラシックちゃんねるでお馴染みのnacoが務める。井上道義は来年に引退することをを表明しており、本公演も特別なものになりそうだ。服部百音コメント井上道義マエストロとは17歳の時に初めて一緒の舞台を踏ませて頂いてからありとあらゆる事を教わり、その後も真向勝負の舞台を何度も何度もご一緒させて頂く中で先生の音楽観を間近で観て、感じる事が出来たことは生涯の宝です。当時から今に至るまで芸術家として憧れの存在、音楽家としての鏡、人間の暖かさ優しさを教えて下さった道義先生には言い表せない感謝があります。悲しい事に我々の世代にとって大きすぎる痛手である引退を24年末に決められた事を受けた時、打撃を喰らいながらも”ならばそれまでに今の私に出来る限りの先生への恩返しを音楽でしたい”と強く思った事がきっかけとなり、この度第 3 回目のストーリアのゲストとしての出演を”俺そんなのやなこった”と言われる覚悟で先生に伺った時、にっこり”やる”と快諾して下さった時の実感の伴わぬ歓びは筆舌に尽くし難いものでした。時を延長する事は出来ずとも一瞬を拡大したような空気と音で心のど真ん中にぶつかって行きその時その舞台でしか見る事が出来ない忘れない何かが生まれるのがマエストロとしか出来ない音楽の魅力と思っています。東京で、12月12日に先生と作ります。不死鳥という言葉がぴったりの道義先生がお元気にこのステージに舞い降りて下さるよう祈りも込めながら、最後の最後まで皆様に見届けて頂ければ、本望です。服部百音2023.7Storia III12月12日(火) 18時30分開演東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル■チケット情報出演:服部百音(ヴァイオリン)井上道義(指揮)特別ゲスト:小泉純一郎司会 naco (厳選クラシックチャンネル)演奏:STORIA SPECIAL ORCHESTRAプログラムペルト「タブラ・ラサ」バーンスタイン「セレナード」 他
2023年07月14日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の服部樹咲さんです。意志が強く、動じない。バレエで培った度胸が武器!表情も話し方も、16歳とは思えないほど大人っぽい。「4歳から習っているバレエで私の性格は作られたんだと思う。公演やコンクールを経験していくうちに、動じなくなったのかもしれません」。映画『ミッドナイトスワン』で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したことも記憶に新しい。「初のお芝居でしたが、あの作品があって、俳優になろうと決心しました。あの頃はまだ幼くて余裕がなかったけれど、最近は撮影時に周りの人とコミュニケーションをとるのが楽しい。現場にいる時間が幸せです」心地よい音に癒されます。暖炉のようにパチパチ音がするキャンドル「ウッドウィック」を愛用。甘党じゃないけど、フレンチトーストは別!しょっぱいものが好きですが、フレンチトーストはあれば頼んじゃう。韓国語を勉強中!日常会話は話せます。韓ドラと、韓国の人と会話できるアプリで勉強していたら上達しました。はっとり・みさき2006年生まれ。NTTドコモの短編映画プロジェクト「KAZE FILMS」や「明治」のCMなどに出演。今年配信予定のドラマ『EVOL』(DMM TV)で主演の一人を務める。※『anan』2023年3月29日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年03月28日ホットペッパー クチコミランキング6部門1位を獲得したトゥールモンド名古屋店が監修!日本に初めてマツエクを持ち込み美容業界のカリスマとして第一線で活躍している服部由奈が、今年7月に自身直営のエステサロン「トゥールモンド東京店」を新宿3丁目にオープンしました。現在、年末キャンペーンを実施中。トゥールモンドは㈱トゥールモンド代表取締役である服部由奈が心血を注ぎ特許を取得した「ハイパーエナジービヨンド」が堪能できる直営サロンです。その機械を使った「エナジーセラピー」は疲労や首・肩こり、ダイエットなど様々なお悩みを持つお客様から絶大の評価をいただいております。オールハンドに微弱電流を組み合わせた施術は東京では類似点も少なく、希少価値のあるサービスとなります。背景これまでのエステサロンンというのは、癒しの要素が大きかったとは思います。40代以上の女性が女性の人口比率に占める割合が多くなっている今、求められるのは「年齢を重ねても美しく健康でいつづけたい」というお客様の声に対応できるサービスです。更年期障害を含め、40代~50代からの女性の様々な身体上のお悩みを解決すべく、このエナジーセラピーは誕生しました。男性のご予約も承ります。エナジーセラピーが選ばれる理由1. 世界初!技術も機械も特許を取得。・生体の生理機能に関わる生体電流をコントロールする独自の電流と周波数・生体の水分子をコントロールする独自の電流と長波の周波数2. 一般社団法人国際微弱電流協会が監修した新技術微弱電流を流す事で、身体の弱かった体内電流を整え、細胞から調整し回復させるという根本的な改善が期待できるサービス概要エナジーセラピーダイエット、むくみ、肩・首のコリ、肌荒れ、ホルモンバランスの乱れを改善させる効果が期待できます。●サービス名称:エナジーセラピー●年末までの特別キャンペーン価格①エナジーセラピー×リンパケア30分(ボディ)¥3,900(税別)②エナジーセラピー×リンパケア60分(ボディ)¥6,900(税別)※上記以外にも多数のメニューをご用意しております。●キャンペーン期間:2022年12月末まで●取扱い店舗:トゥールモンド東京店●URL: 会社概要商号:株式会社トゥールモンド代表者:代表取締役服部 由奈所在地:愛知県名古屋市中区錦2-16-1アベニューフシミ1601ビル4FURL: お問い合わせ先株式会社トゥールモンド担当:平田 清浩電話番号:070-7576-7778E-mail: kihira0207@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月28日「MIRAI WOMEN SUMMIT」12月15日に始動総合美容事業を行う株式会社トゥールモンド(所在地:愛知県名古屋市中区、代表取締役:服部由奈は、女性就労者を対象にキャリア支援を目的とした「女性経営者団体:MIRAI WOMEN SUMMIT」開設記念セレモニーパーティーを12月15日(木)に開催します。「MIRAI WOMEN SUMMIT」詳細URL: 背景第2次安倍政権時(2012年~2020年)では、女性の就業率が飛躍的に伸びたが、離職後の女性の正規採用は2012年から改善されていない状況である。女性人口の約半数は、50代以上という状況の中、第2キャリアとしての活躍の場を作るための取り組みが必要とされている。MIRAI WOMEN SUMMITが目指す事長年美容業界のトップリーダーとして牽引してきた服部由奈がMIRAI WOMEN SUMMITを創設した理由は「人生のUターンという年齢に到達した今、多くの諸先輩方から学ばせていただいたことに対して、今度は私が若い世代に向けて、恩返しをするため。雇用と言うスタイルに拘らず女性らしい感覚と自らの力で新たな市場(収入を得る仕組み)を開拓できる女性起業家を育成する事で、日本経済をリードする令和の女性リーダーの活躍の場を増やしていきたい。今後はMIRAI WOMEN SUMMIT会員のための定例会をオンラインで配信していく中で、リアルなビジネスマッチングの場を提供していきたい。イベント概要【イベント名称】MIRAI WOMEN SUMMIT開設記念セレモニーパーティー【開催日時】2022年12月15日【参加費】20,000円(税込)【主催】㈱トゥールモンド【URL】 会社概要商号: 株式会社トゥールモンド代表者: 代表取締役服部 由奈所在地: 〒460-0003名古屋市中区錦2-16-1アベニューフシミ1601ビル4F事業内容: 総合美容事業URL: お問い合わせ先株式会社トゥールモンド担当:平田 清浩TEL:070-7576-7778MAIL: kihira0207@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月27日プレマラボ株式会社(所在地:東京都)は、オーガニック素材を100%使用した、タブレットタイプの青汁「啓子の青汁100」の販売を開始しました。これまでの青汁では、原材料の安全性が確認されていないのではというイメージを覆す商品です。プレマラボ 啓子の青汁100■青汁を食べる!?5種の有機素材だけでできた青汁タブレット啓子の青汁100の原料は、厳選された有機ケールパウダー、有機桑の葉パウダー(マルベリーリーフ)、有機明日葉パウダー、有機アガベイヌリンパウダー、有機大麦若葉パウダーのみ。すべて、有機JAS法による有機JAS認定を受けています。一般的に、青汁は、健康にいいとわかっていても決して飲みやすい味ではありません。また、水に溶かすタイプが多いため、水分の摂りすぎで冷えてしまうという欠点もありました。タブレット状なら、味が苦手な方でも、冷たい飲み物を控えている方でも、子どもでも、気軽に摂ることができます。通常、粉末状の青汁を錠剤化する際に使用されるデキストリンやデンプンなどの添加物は加えず、賦形剤(錠剤の形状を作る添加物)代わりにもなり、さらに水溶性食物繊維としての機能性も期待できる有機アガベイヌリンを使用することにより、完全無添加のタブレットを実現しました。●ケールβカロテンや葉酸、ビタミンCなどのビタミンや、カルシウムやマグネシウム、鉄などのミネラル、また食物繊維などバランスよく取れる豊富な栄養素を持ち「野菜の王様」とも呼ばれる。有機ケール●桑の葉現代人に不足しがちな食物繊維やカルシウム、鉄、亜鉛、カロテン、ビタミンB1などを含むだけでなく、特有成分のDNJ(デオキシノジリマイシン)を豊富に含む唯一の植物。有機桑の葉●明日葉強い生命力を持ち、食物繊維・ミネラル・ビタミンが豊富。明日葉特有の成分であるカルコン類(キサントアンゲロール)やクマリン類が体の中からスッキリをサポートしてくれる。有機明日葉●アガベイヌリンイヌリンとは植物によって作られる多糖類の一種で、水溶性の食物繊維。人間はイヌリンを分解する酵素を持っていないため、摂取してもほとんど吸収されずに体外へ排出される。有機アガベイヌリン●大麦若葉イネ科の植物である大麦の若い葉の部分のことを指す。主にSOD 酵素をはじめミネラル類やビタミン類を豊富に含んでいる。有機大麦若葉■外食好きの味方!いつでも、どこでも摂取できる健康食品の中でも、とりわけ人気の高い青汁。野菜の王様と呼ばれるケールや、大麦若葉を中心に、数種類の緑黄色野菜を含むのが一般的。各社から様々な飲みづらさを解消するための工夫が施された商品が流通しています。外食が多く栄養バランスの偏りが気になる方にとっては、野菜不足を解消してくれる強い味方です。とはいえ、毎日の習慣にするには味や手軽さの面でハードルが高いもの。タブレットタイプであれば、職場や旅先にも携帯でき、口さみしい時のスナック代わりなど、手軽に摂ることができます。■プレマラボと鈴木 啓子についてプレマラボ株式会社では、大豆や米を原料とするプラントベースの食品やスキンケア商品を製造販売しています。本商品名の由来となった鈴木 啓子は、プレマラボを代表する社員のひとり。料理と美味しいものをこよなく愛し、自然食品の販売や発酵食品のセミナー開催などを通して、食と健康のつながりを伝えることがライフワーク。外食好きの彼女が「自分でも日常的に摂りたい商品」が開発コンセプトとなりました。プレマラボ の鈴木 啓子■商品概要商品名 : プレマラボ 啓子の青汁100価格 : 3,980円(税込)発売 : 2022年3月【有機JAS認定品】原材料 : 有機ケール末(国内製造)、有機桑の葉末、有機明日葉末、有機アガベイヌリンパウダー、有機大麦若葉末栄養成分表示(100gあたり): エネルギー294kcal、たんぱく質18.5g、脂質3.3g、炭水化物65.3g、食塩相当量0.24g購入先 : 通販サイト「びんちょうたんコム」 ■お召し上がり方健康補助食品として、1日10~20粒程度を目安に水またはぬるま湯と一緒にお召し上がりください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月05日日本を代表するヴァイオリニスト漆原啓子がデビュー40周年のリサイタルを開く[3月13日(日)東京文化会館小ホール]。1981年にポーランドのヴィニャフスキ国際コンクールで優勝(いまだに日本人唯一)。その翌年の、いわばプロ・デビュー・リサイタルから40年。今回は自身初めてという全曲ロシア系のプログラムで、なかでも注目はアルメニアの作曲家アルノ・ババジャニアン(1921~1983)のヴァイオリン・ソナタだ。かなりレアなチョイス。「情熱的な曲。民俗調なところや変拍子が面白いところもあって、20世紀の作曲家ですが、近現代というよりもロマン派の音楽のような感じです。私は作曲家の名前すら聞いたことがなかったのですが、秋場さんに教えていただきました。これが紹介のきっかけのひとつになればと思っています」共演するピアニストの秋場敬浩は、モスクワ音楽院で学んだロシア音楽のエキスパートであると同時に、アルメニア政府から表彰を受けたアルメニア音楽のスペシャリストでもあるのだ。「秋場さんは身長が190センチ以上で、音も大きいですし、まるでオーケストラのように立体的な演奏をする方です。昨年初めて聴かせていただいたチャイコフスキーの《四季》が素晴らしくて、ぜひロシアものでご一緒したいなと思いました」他にシュニトケの《古風な様式による組曲》、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番、チャイコフスキーの《懐かしい土地の想い出》。プロコフィエフのソナタは、上述のコンクールよりも前、高校2年生で開いた初リサイタルでも弾いた思い出の作品だ。彼女がキャリアの中で大きな出来事だったと語るのが、1985年に結成したハレー・ストリング・クァルテットの活動。同い年の松原勝也、豊嶋泰嗣、山本祐ノ介というそうそうたる顔ぶれ。翌年の民音コンクールで優勝、カザルスホールのレジデント・クァルテットとして定期的に活動した。「自分の音楽に向き合うための大きな転機になりました。四人で話し合って自分たちで音楽を作るのがとても楽しくて。自分の意見をどう言うか、コミュニケーションの勉強にもなりました。いま協奏曲を弾く時もみんなで交信するのは同じ。室内楽をやってよかった。ソロの勉強と両方が私にとって大切なことです」今回のロシア・プログラムは、目下構想中のリサイタル・プロジェクトの第一弾になる予定という。41年目の新たな一歩を客席で共有したい。(取材・文:宮本明)■漆原啓子&秋場敬浩 デュオ・リサイタル日程:3/13(日)14:00開演会場:東京文化会館 小ホール
2022年01月14日本誌2944号に掲載された「八ッ屋神明社・億招き絵馬」奉納企画。読者から送られてきた832枚もの絵馬を抱え、本誌記者がふたたび愛知県大府市の社へ行ってきました。同行してくれたのは、地元でこれまでにジャンボ1等3回17億円を出している人気の宝くじ売り場「ふじや酒店」店主の服部啓子さん。「今回のバレンタインでは残念ながら1等は出ませんでしたが、1等の組違い賞10万円を当てた男性はそのくじを妹さんにプレゼントしたんだとか。妹さんのほうがお店に見えて『番号は全部当たってたのに』とお兄さんの悔しがりぶりを報告してくれました(笑)」と、運気のよさは、いまも健在のようだ。当日は、令和2年度「氏子総代」の深谷廣行会長の立会いのもと、読者の思いのこもったずっしりと重い絵馬を奉納。絵馬台の前で、絵馬を受け取った深谷会長は、その重さに驚きながら、こう話した。「八ッ屋神明社は、1664年に村の鎮守として創建されました。本殿は1903年に改築されて以来、この地にあります。この春、由緒ある旧社から、真新しい社に建て替えを開始しています。旧社建て替え直前に奉納できたのも、神様の計らいかもしれません」皆さんの絵馬は、つぎの神事の際に、現在、絵馬台にかけられた絵馬と同様にお焚き上げされる運びという。みなさんの願いは、しっかりと届けてきました!「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月08日5月1日(土)、大阪・服部緑地野外音楽堂にて『GREENS presents 百歌繚乱 - NO LIVE , NO GREENS -』が開催される。「GREENS presents 百歌繚乱 - NO LIVE , NO GREENS -」チケット情報せっかくのゴールデンウィーク、どこか遠出したいけどなかなか難しいなぁと思っている方!美しい新緑に囲まれた服部緑地野外音楽堂に色とりどりの歌をうたうバンドマンが集結!!出演は、黒川侑司(ユアネス)、佐々木亮介(a flood of circle)、柴田隆浩(忘れらんねえよ)、千野隆尋(GOOD ON THE REEL)、伊丸岡亮太(GOOD ON THE REEL)、寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)、PON(ラックライフ)、Yurin(サイダーガール)。MCはテッペイマツイ。素敵な思い出を作りに出かけてみては。チケットは、4月10日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、3月19日(金)10:00から25日(木)11:00までオフィシャル先行受付中。
2021年03月19日「両親も祖父も音楽家でしたから、幼いときは、人間というのは大人になれば、みんなが楽器を弾くものだと思っていました(笑)」そう話すのは、服部百音さん(21)。10代で幾多の国際コンクールで優勝するなど、今最も注目されるヴァイオリニストの一人だ。父の服部隆之さん(55・隆は旧字)は、『王様のレストラン』『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)といった名作ドラマやNHK大河ドラマ『新選組!』、そして映画『HERO』などのテーマ曲を手がけた、当代きっての作曲家・編曲家だ。曾祖父は「日本歌謡界の父」とも称された服部良一さん。祖父は、『ミュージックフェア』(フジテレビ系)の音楽監督や『ザ・ベストテン』(TBS系)のテーマ曲はじめ生涯に6万曲以上を手がけた服部克久さん。つまり、百音さんは、「華麗なる作曲家ファミリー」である服部家の4代目だ。99年9月14日、服部家の4代目として誕生した百音さん。幼いころ、ヴァイオリンを教えたのは、母親のエリさんだった。「先生に習ったあと、家では母が自ら演奏してくれながら、おさらいしました。まさに、マンツーマンのコーチでしたね」やがて8歳で、国際的なヴァイオリン奏者で、カリスマ教師でもあるザハール・ブロン氏に才能を認められ、日本と欧州各国を行き来する生活が始まる。さらに10歳で初めて海外コンクール(リピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール)に参加して、いきなり史上最年少での優勝。以降も数々の賞を総なめにし、世界的に名を知られていく。「まさしく母との二人三脚で、海外遠征し、帰国したら演奏会と学校という超ハードな日々を乗り切りました」母親のエリさんは、当時をこうふり返る。「主人からは一点だけ、『子育てでは“服部家なんだから”ということは意識しないでいこう』とくぎを刺されました。『この子が本物なら、自然に世に出るから』と。娘との旅の生活は10年が30年にも感じるほどで、ある年は1年のうち182日が海外でした。 娘も私も、そんな過酷な生活の支えは、帰国すると必ず父母と夫が開いてくれた食事会と、『おかえり、頑張ったね』という温かい言葉でした」百音さんは、曽祖父、祖父、父と受け継いできた大切なものについて、現代っ子らしくこう語った。「4代目?正直、ピンと来てないところもあります。ただ不思議なのは、祖父が亡くなってから、今まで以上に存在を身近に感じるんです。演奏家は孤独なものですが、不安になったときも、曽祖父や祖父たちがいつもうしろから見守ってくれているような気持ちになって、頑張る一つの原動力になっている。感謝しなくてはいけないと思います」娘の言葉に、隆之さんもうなずきながら、「七光りの話で、仕事でのメリットにふれましたが、むしろ、うまくいかないときに強く感じているのに気づくんです。『僕には、これだけ濃い音楽家の血が流れているんだ。ダメなはずはない、きっとなんとかなる』と。祖父や父から脈々と受け継いできたのは、そんな音楽を敬い、信じる気持ちだと思います」百音さんは、このコロナ禍のなか多くのカベを乗り越え、今秋発売予定の2枚目のアルバムの収録を終えたばかり。笑顔で隆之さんのことを語ってくれた。「父の曲は、きちんと作者の主張が感じられて大好きです。演奏家としても、弾いてみたいと思わせる血が騒ぐメロディなんです。新曲ができると父は、まず私と母に聴かせてくれます。正直に『すごくいい!』と答えるのですが、父はいつも『家族だから、身びいきだよね』と、絶対に信じない。これは、音楽一家あるあるですかね(笑)」音楽の第一線で活躍を続ける夫と娘の家庭での素顔について、エリさんも語ってくれた。「もともと気の合う2人ですが、最近はなぜだか、玩具コマのベイブレードに凝ってます(笑)。忙しい者同士でもありますが、『じゃ、次の休みに対戦ね』なんて。コロナで家にいることも多い昨今、主人は得意の手料理を作ることも多いです。定番は、明太子パスタ。すると、娘も影響を受けてホットケーキを焼き始めたり。音楽一家と言われますが、ふだんはそんなふうにワイワイやっています。百音には、これからプロの演奏家として、音楽と誠実に向き合っていってほしい。その誠実さこそが、服部家のおじいちゃまたちから受け継がれた宝物だと、嫁いできた私は感じています」隆之さんは、最後に自身の将来プランをこう語った。「祖父、親父の晩年を考えても、頭と体の元気な50代のうちに、グランドオペラをやりたい。何げない日常を描いた喜劇で、すでに青写真もあります。あとは、ときどき娘と共演できたら、うれしいかなぁ」「音楽は楽しい!」という信条が服部家のDNA。心を慰め、落ち込んだり、迷ったときに前へ一歩進ませてくれる音楽の力。それを信じて、父と娘は、今日もまた、日がな譜面と向き合う――。(撮影:田山達之)「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月23日服部金太郎生誕160周年記念限定モデル SBGZ005セイコーウオッチ株式会社は<グランドセイコー>から、セイコーの創業者である服部金太郎の生誕160周年を記念した限定モデル1モデルと、セイコー創業140周年を記念した限定モデル1モデルを2021年1月22日に発売いたします。希望小売価格はそれぞれ1,155万円(税込)(税抜1,050万円)、330万円(税込)(税抜300万円)です。《セイコーの歴史》創業者服部金太郎は、1860年10月9日(旧暦。新暦では11月21日)、現在の銀座に生まれました。少年期に時計店の様子を見て、「販売だけでなく修理でも利益が得られ、客足の少ない日でも大切な『時』を無為に過ごさなくともよい。」と考え、時計商になろうと決心しました。その後、時計店で時計の修理や販売を学んだ後、1881年、21歳の時、「服部時計店」(現在のセイコーホールディングス株式会社)を創業しました。当初は輸入時計の販売や修理を主体としていましたが、時計の自社製造を目標としていた金太郎は、1892年、時計の製造工場「精工舎」を設立し、掛時計の製造を開始しました。精工舎ではその後、部品の製造から組立まで一貫して自社で行うことによって、精巧で品質の高い製品を世に送り出しました。3年後には、当時需要が高まっていた懐中時計の製造を開始し、1913年には、やがて腕時計の時代が到来することを先見し、国産初の腕時計の製造にこぎつけました。以降、服部金太郎の先見の明と独自の経営理念により、服部時計店は日本の時計産業の礎を築きました。日本の時計産業を牽引し、「東洋の時計王」と呼ばれた服部金太郎が残した下記の言葉や経営理念は、グランドセイコーのブランド思想やものづくりにも脈々と受け継がれています。・常に時代の一歩先を行く(革新)「すべて商人は、世間より一歩先に進む必要がある。ただし、ただ一歩だけでよい。何歩も先に進みすぎると、世間とあまり離れて預言者に近くなってしまう。商人が預言者になってしまってはいけない。」・急ぐな休むな(進化)「向上心はどこまでも持っていて、一歩一歩少しずつでも急がず休まずに働いていった方がよい。」「急げば休まなければならぬ。休まず進まんとすれば急いではならぬ。」・良品は必ず需要者の愛顧を得る(高品質)服部金太郎は精工舎の設立時から「精巧な時計を作ることで成功を収める」ということを固く決意しており、製造会社を「精工舎」と命名したことにも並々ならぬ決意が見て取れます。そして、良品こそが顧客の信頼を得ることができ、事業が成り立つという強い信念を持っていました。《商品特徴》服部金太郎生誕160周年記念限定モデル稜線の際立つプラチナケースと、それに呼応するカーブを描く風防ガラス冷間鍛造でつくり出された稜線の際立つプラチナケースは、セイコーの持つザラツ研磨(※1)の技術を結集し、平面も曲面も歪みなく磨き上げられています。また、風防ガラスは、複数のカーブ形状を歪みなくつなぐことで、全体に柔らかい印象を与えつつ、ダイヤルの隅々まで見える視認性の高さを実現しています。新しい技法を取り入れた、繊細な放射を放つ多層ダイヤル初代グランドセイコーのダイヤルでは叶わなかった放射模様から発想を得た多層ダイヤルは、現代の加工技法を結集するとともに新たな技法を取り入れることでつくられています。繊細な放射模様にブランドロゴ、SDマーク(Special Dialマーク= 金無垢のインデックスを採用したダイヤルに入れられるマーク)、そして秒目盛が浮かび上がり、印刷によらず立体の陰影のみで美しさと視認性を実現しているのが特徴です。また、特別に14Kホワイトゴールドでつくられたインデックスと時分針は、切削で成形した金無垢の質感が活きたシャープな形状です。3日間を優に超える約84時間の持続時間を持つスプリングドライブ(※2) ムーブメントを採用本モデルに搭載されているムーブメントは、高級時計の専門工房「マイクロアーティスト工房」(※ 3)(セイコーエプソン株式会社 塩尻事業所内)で手がけられ、「デュアル・スプリング・バレル」(※4)と、「トルクリターン・システム」(※5)の組み合わせによって約84時間の持続時間を持つスプリングドライブ「キャリバー9R02」です。ムーブメントの受には「Micro Artist」と彫刻された18Kイエローゴールド製のワッペンが取り付けられており、このプレートを、お客様の希望される言葉を彫り込んだプレートと交換してお渡しすることもできます。セイコー創業140周年記念限定モデル SBGW260初代グランドセイコーの復刻デザイン初代グランドセイコーのデザインを18Kピンクゴールドの素材で華やかに復刻したモデルです。また、永続的な美しさを放つ18Kゴールドをケースとインデックスに採用しました。12時位置の「Grand Seiko」ロゴは浮き出し加工で仕上げ、立体的に輝きます。裏ぶたから見ることのできるムーブメントの受には、服部金太郎が精工舎を設立した当時に商標として使用された丸角Sマークを刻印しています。最新の技術を駆使したクラシカルな手巻キャリバーを搭載ムーブメントには、機械式の手巻キャリバー9S64を搭載しています。キャリバー9Sは、動力ぜんまいとひげぜんまいにセイコー独自の耐久性の高い素材「スプロン」を採用しています。また、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems 微小電気機械システム)によって製造される、高精細かつ表面平滑度の高い部品を脱進機に採用しています。【商品仕様】<グランドセイコー>マスターピースコレクション服部金太郎生誕160周年記念限定モデルその他仕様【ムーブメント仕様】スプリングドライブムーブメント キャリバー9R02巻上方式 手巻時間精度 平均月差± 15 秒(日差± 1 秒相当)(気温5℃~ 35℃において腕に着けた場合)パワーリザーブ 約84 時間(3.5 日)石数 39石<グランドセイコー>エレガンスコレクションセイコー創業140周年記念限定モデルその他仕様【ムーブメント仕様】メカニカルムーブメント キャリバー9S64巻上方式 手巻時間精度 平均日差+5~-3秒(静的精度)※携帯時の精度目安は日差+10秒~-1秒パワーリザーブ 約72時間石数 24石振動数 28,800 振動/時間(8振動/秒)(※1)ザラツ研磨円形の定盤を回転させ、そこにケースを押し当てて面をならし、歪みのない平面を生み出す下地処理技術です。(※2)スプリングドライブ機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、IC と水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の動き(スイープ運針)が特徴です。(※3)マイクロアーティスト工房マイクロアーティスト工房は、「信州 時の匠工房」を構成する主要工房の一つで、2000 年に時計の技能を継承する目的でセイコーエプソン株式会社 塩尻事業所内に設立されました。現在「技能五輪金メダリスト」、「黄綬褒章」受章者を含む「現代の名工」らが所属し、高い技術・技能を活かして複雑時計を手がけています。(※4)デュアル・スプリング・バレル1つの香箱車(バレル)に薄く長い2 本の動力ぜんまいを並列に重ねることにより、持続時間を向上させています。(※5)トルクリターン・システムトルクの大きいスプリングドライブの特性を最大限に生かし、限られたエネルギーを有効に使い時計の持続時間を延ばす独創的な機構です。「キャリバー9R02」ではトルクが大きいフル巻き上げの状態から約48 時間の間は、動力ぜんまいのエネルギーを活用して、ぜんまい自らを巻き上げます。その結果、持続時間はデュアル・スプリング・バレルと合わせて約84 時間(3.5日)を実現しています。セイコーウオッチ(株) お客様相談室 0120-061-012(通話料無料)<グランドセイコー>の公式Web サイトアドレス企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月10日●オーディションで存在感「放っているものがありました」俳優の草なぎ剛がトランスジェンダー役に初挑戦した映画『ミッドナイトスワン』(公開中)で、演技未経験の中学生・服部樹咲(14)がオーディションでヒロインを射止め、女優デビューを果たした。『全裸監督』を手掛けた内田英治監督のオリジナル脚本による本作は、トランスジェンダーとして葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親からネグレクトされてきた少女・一果(服部)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。バレエダンサーを夢見る一果役は、バレエ経験を前提としたオーディションで、服部がその座をつかみ取った。初挑戦ながら堂々とした演技を見せ、大先輩たちに劣らぬ存在感を放つ服部。草なぎも「一果にしか見えなかった」と称賛し、服部によって自然と湧き出る母性があった話している。そんな原石を見つけ出した内田監督、そして服部本人を直撃。オーディションを振り返るとともに、どのように一果を作り上げていったのか語ってもらった。内田監督は「オーディションで何百人と見ましたが、服部さんは1組目にいました。目の前に立った時、(服部さんにしようと)ほぼほぼ決めた気がします」と説明。『全裸監督』で黒木香役に起用した森田望智も、オーディションで最初に目に入ってきたときに直感が働いたそうで、「演技ではなく存在感が重要」と語る。そして、服部について「放っているものがありました」と言い、「最初、どこかの島で育った田舎の子かなと。そんな雰囲気でしたが、実際は東京のど真ん中に住んでいて、東京でもこういう子がいるんだなと思いました」と第一印象を述べた。服部は「オーディションを受けたとき、あんまり手ごたえがなかったんですけど、受かりました」と振り返り、「ナチュラルな演技を求めていることはなんとなくわかっていたので、私に演技経験がなかったから自然さが出たのかなと思っています」と分析した。4歳からバレエを始め、さまざまなコンクールで入賞する実力を持つ服部だが、「バレエの道に進もうと決めていたんですけど、少し前に女優になりたいという思いが芽生えました」と将来の夢が変化。「ドラマなどを見て、『自分だったらこうやって演じたい』と考えていて、だんだんやりたい気持ちが大きくなっていきました」と女優に興味を持ったきっかけを明かした。そして、「そう思っていたときにこのオーディションを見つけて、バレエもできるし演技もできるし、と思って応募しました」と挑戦を決意。これまでのバレエ経験も生かせる一果役について「運命かなと感じました」と言い、「絶対にこの役をやりたいなと思いました」と強い思いを持って臨んだ。バレエの経験は、バレエシーンもある一果役には当然生かされているが、演技にもつながる部分があると感じているようだ。「バレエで自分を表現することが好きで、鏡の前で表情や手の動きを研究していたので、演技においても表情や動きに生かされているのかなと思います」内田監督も「いろいろな世界がありますがバレエは別格に厳しい。芸能界よりもバレエの世界の方が厳しいですから、そこでやっていたというのは役者の世界でめちゃめちゃ生かされると思います」と太鼓判。「ぽけっとしたいまどきの子に見えるけど、バレエの競争社会にいたから内面はアグレッシブ。芝居に対しても。役者も役を勝ち取っていかないといけないですから、そういう部分はすごく強いですよね」と話した。●バレエでの経験と重ねながら感情表現を特訓現場での服部への演出を尋ねると、「『余計なことをしないで』。それだけです」と内田監督。「現場に何日もいると、どんどん役者になって、だんだん作ろうとする。見ていてわかったので、『余計なことしないでね』と言いました」とはいえ、感情表現の練習は行ったようで、「泣いたり、笑ったり、気持ちを高ぶらせるところがあるので、彼女が持っている悔しい部分や悲しかったことを使って感情表現できるような練習を何回かやりました」と説明。「最初はなかなかできませんでしたが、バレエで苦しかったことなどを使うとうまく感情表現できる。役者は自分の経験と重ねながら芝居をしますが、彼女の場合はそういう特別な思い出はだいたいバレエなので、バレエに結びついていく」と、感情表現においてもバレエ経験が生かされという。内田監督はまた、「彼女は感情の出し方が個性的だから、最初は物足りないなと思ったんですけど、完成した映画を観ると、すごくリアリティがある」と服部の演技を称賛。演技未経験だからこそできた一果役でもあると言い、「1回限定なので。次の仕事のときはもう女優。1回こっきりのチャンスをうまく作品が拾ってくれたのかなと思います」と語った。服部は「『ネグレクトを受けるとどういう精神状態になってしまうのか』など、内田監督や母と一果についてたくさんお話して、一果に近づけるように頑張りました」と説明。「最初は涙がポロっとしか流せなくて、それじゃダメだって言われて、泣きわめいたり叫んだりする練習をしました」と感情の爆発に苦労するも、「練習をやっていくうちにだんだんできるように。1回殻を破けば、恥ずかしさはなくなるのかなと思いました」と感情の出し方をつかんだようだ。演技の楽しさを感じたか尋ねると、「表情をどうするかなど、細かいところまで考えるのは楽しい」と答える服部。内田監督曰く、「演技が楽しいと感じるのは2、3年後くらいらしい。それくらい経つと他人になりきる快感をつかむそうです」とのことで、服部が演技の本当の面白さを感じるのはまだ先のようだが、本作出演によって女優業への思いが強まったか質問すると、「はい。現場が楽しかったので」と即答した。●「リアルな演技ができる女優さんになりたい」また、本作に込めた思いを内田監督に尋ねると、「トランスジェンダーなどを扱っていて社会的なメッセージ性が強いと思われがちですが、娯楽映画として作ったので、娯楽映画としてたくさんの人に観てほしいという思いが一番強い」と説明。社会性と娯楽性のバランスは「難しかった」と言い、強い社会的メッセージがありながら娯楽作品に見えるためには「リアリティが大事。リアリティが圧倒的に娯楽につながる」と語った。だからこそオーディションはバレエ経験を前提に。「通常であれば人気女優さんを起用して、踊りをちょっとだけやってもらって、あとは吹き替えでうまい人の足元や手元を見せるというのが普通ですけど、そういうのはやりたくなくて。演技経験がなくても踊りのリアリティを持っていることが重要だと思いました。そして、この方が応募してきて今こうなっているわけです」リアリティを追求する内田監督に見いだされ、一果役として強烈な女優デビューを果たした服部。今後の女優としての目標を尋ねると、「役者っぽいというか、やりすぎなお芝居は見ていてあまり好きではなくて、自分ならこうしたいなと思っていたので、リアルな演技ができる女優さんになりたい」と、明確に目指している演技があるようだ。内田監督は「そういうところはしっかり考えているんです。自分なりのこだわりが意外にある子なんだなとわかってきました」と温かい眼差しを向け、「本人が40歳くらいになったらまた仕事がしたい。もちろんそれまでにもご一緒したいですけど。せっかくこの世界に足を踏み入れたわけですから、一過性の女優ではなく、40歳になった女優の彼女を見てみたい。どんな風になっているのかなって想像しながら生きていこうかな」と期待を込めた。最後に内田監督は「いろいろなドラマや映画に出演してきた草なぎさんという本当にナチュラルな俳優が、演技をしたことのない樹咲ちゃんという女優を目の前にしたときの、2人の変な心地よい演技をぜひ観ていただきたい」とメッセージ。服部は「凪沙と一果の関係性や愛の形の変化がすごく美しくて、すごく切なくて、私も観たときに涙が止まらなくなってしまって、それくらい感動します。そのほかにも、バレエのシーン、素敵な音楽や風景、ほかの登場人物のがむしゃらに生きる姿、すべてが美しい素敵な作品だなと思います」と本作の魅力を伝えた。■服部樹咲2006年7月4日生まれ、愛知県出身。4歳からバレエを始め、「第76回NAMUEバレエコンクール名古屋」第1位、「平成29年・30年ユースアメリカグランプリ」日本ファイナル進出、「NBAジュニアバレエコンクール東京2018」第1位など輝かしい成績をおさめる。演技未経験ながら、本作のオーディションで数百人の中からヒロインの座を射止めた。■内田英治ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。週刊プレイボーイ記者を経て、1999年に『教習所物語』(TBS)で脚本家デビュー。『グレイトフルデッド』(2014)は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」、「ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」(ベルギー)など多くの主要映画祭で評価され、続く『下衆の愛』(2016)はテアトル新宿でスマッシュヒットを記録。「東京国際映画祭」、「ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)をはじめ、世界30以上の映画祭にて上映、イギリス、ドイツ、香港、シンガポールなどで配給もされた。近年はNETFLIX『全裸監督』(2019)の脚本・監督を手がけた。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月26日セイコーウオッチ株式会社は、世界初のGPS ソーラーウオッチ<セイコー アストロン>より、セイコーの創業者である服部金太郎の生誕160 周年を記念する数量限定モデル1 機種を金太郎の誕生日(旧暦)である10 月9日より国内、海外で順次発売いたします。希望小売価格は44万円(税込)(税抜40万円)です。本年2020 年は、創業者である金太郎の生誕160 周年という記念すべき年にあたります。セイコーはこれまで、金太郎の「常に時代の一歩先を行く」という理念のもと、数多くの革新的な製品を生み出してきました。その中でも、世界初のGPSソーラーウオッチ<セイコー アストロン>は、バッテリーを気にすることなく、地球上のどこにいてもGPS 衛星からの電波を受信して、すばやくその場所の正確な時刻を表示するという究極の実用機能を備え、1969 年にセイコーが世界に先駆けて発売した<クオーツ アストロン 35SQ>に次ぐ第二の革命ともいえる腕時計です。先進のテクノロジーで腕時計の新しい在り方を提示する<セイコー アストロン>は、まさに金太郎の理念を最も体現するブランドと言えます。≪商品特徴≫重厚な存在感を放つ、威風堂々としたデザイン本作は、創業者を記念するモデルに相応しい威厳ある堂々とした佇まいをイメージした「黒」と「金」を基調としたモデルです。ベゼルには硬く、耐擦傷性に優れたジルコニアセラミックスを採用し、160 周年にちなんだ16 面カットを施しています。豊かで立体的な光の表情と、その光沢感のある輝きがいつまでも味わえる特別な仕上げとなり、ブラックをベースとした立体的なダイヤルを際立たせています。1900 年に登録された商標「丸角S マーク」を裏ぶたに施した特別仕様裏ぶたの中央部には、金太郎が1900 年(明治33 年)に登録した商標「丸角S マーク」を鍛造で浮き立たせ、ゴールドカラーで仕上げました。その周囲には金太郎が掲げた理念「常に時代の一歩先を行く」の英訳“ONE STEP AHEAD OF THE REST” と“KINTARO HATTORI” をマーキングしました。「丸角S マーク」の特製ピンバッジとメッセージカード、付け替え用ストラップが入ったスペシャルボックス裏ぶたと同じ「丸角S マーク」の特製ゴールデンピンバッジに加え、金太郎を曾祖父とする、現在のセイコーウオッチ代表取締役会長 兼 CEO 服部真二からのメッセージカードと付け替え用のクロコダイルストラップをスペシャルボックスに収めた限定パッケージです。服部金太郎略歴1860 年 銀座に生まれる。1881 年 服部時計店(現セイコーホールディングス)創業。1892 年 精工舎を設立し、掛時計の製造に着手。1901 年 東京時計商工業組合頭取就任。1902 年 このころより時計王と呼ばれるようになる。1913 年 国産初の腕時計を製造・販売。1923 年 関東大震災後、焼失した修理預かり品の時計をすべて新品で返済。1924 年 時計類にSEIKO の名称を使い始める。1930 年 私財を投じて学術の奨励援助を目的とした財団法人服部報公会を設立。1934 年 永眠。≪商品仕様≫品番 SBXC073希望小売価格 44万円(税込)(税抜40万円)ケース チタン(スーパー ブラックダイヤシールド(※1))バンド チタン(スーパー ブラックダイヤシールド)付け替え用のクロコダイルストラップつき防水性能 日常生活用強化防水(20 気圧防水)ケースサイズ [外径] 42.8mm(りゅうず・突起部含まず) [厚さ] 15.6mm販売数量 世界限定:2,500本発売予定日 10 月9日(金)Comfotex(※2)【その他仕様】【ムーブメント仕様】GPS ソーラームーブメント キャリバー5X53時間精度 : 平均月差±15 秒(受信できない状態で、気温5℃~35℃において腕に着けた場合)受信機能 : GPS 衛星電波受信によるタイムゾーン修正機能(※3)スーパー スマートセンサー(自動時刻修正機能)(※4)強制時刻修正機能※「5X シリーズ」では、タイムゾーン修正(手動を除く)に成功すると、その地域のDST(サマータイム)の実施情報を反映した時刻を表示します。(※1) スーパー ブラックダイヤシールド従来の硬質コーティングと比べ約1.5 倍、セイコー独自の表面加工技術「ダイヤシールド」と比べても約1.2倍の実用硬度(処理膜と素地を含めた硬度)を備え、傷つきにくいのが特徴です。また、剥脱にも強く、色むらのない漆黒の輝きを実現しています。(※2) (コンフォテックス)ガラスの存在を感じさせない「スーパークリア コーティング(※5)」と、時計を傷から守る「ダイヤシールド」により、腕時計に求められる快適性(見やすい、傷つきにくい)を実現する、セイコー独自の快適技術です。(※3) 掲載商品に内蔵されているタイムゾーンおよびDST(サマータイム)のデータは、弊社ウェブサイトにてご確認ください。(www.seikowatches.com)。タイムゾーン・DST(サマータイム)の導入情報が変更となった場合には反映されません。手動タイムゾーン選択や、手動DST(サマータイム)設定が必要となります。(※4) スーパー スマートセンサー1 日に最大2 回の自動時刻受信を行うセイコー独自の技術。外出時などに、ダイヤルに太陽光が当たると自動で受信タイミングを調整し、GPS 衛星電波受信を開始。また、前回強制受信に成功した時刻を記憶していて、同時刻に自動で時刻修正します。(充電量が不足しているときには受信を行いません。タイムゾーンを移動した際にはタイムゾーン修正が必要になります)(※5) スーパークリア コーティング光の反射を99%以上抑制する透明被膜を、ガラスの表裏両面に施したセイコー独自の無反射コーティング処理です。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。また、表面の防汚膜により汚れがついても簡単に拭き取ることができます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月09日「昨年のサマーで1等7億円が出た『京葉交差点宝くじセンター』は、本当に当たりがよく出ます。どうしてこんなに当たりが出るんだろうか?と、売り場の立地を風水で調べたのがきっかけでした」こう話すのは、風水にくわしい宝くじ研究家の山下剛さん。現在、1等・前後賞合わせ3億円「東京2020協賛ジャンボ」が発売中。そこへ驚くべき情報が飛び込んできた。なんと、奇跡の大当たりをしている全国の人気売り場が、じつは地図上で一直線に並んでいるというのだ。東は、日本で唯一、サッカーくじBIGで10億円を2回出している千葉県「ジョイフル本田千葉ニュータウン店」から、西は熊本県「花畑チャンスセンター」まで、本誌が確認しただけで10店の奇跡の「億売り場」が一直線上にあるのだ。これは偶然なのか?山下さんによると、この一直線のラインは、風水上、たいへん重要な“龍脈”を東西に延ばしたものだという。「日本でいちばん強い気が出ている(風水では龍穴と呼ぶ)とされるのが富士山。一方、東京でいちばん強い龍穴は江戸城(現在の皇居)です。この2つの間には『富士山龍脈』といって、地中を非常に強いエネルギーが流れていると、風水師の間では、古くから言われています。これら10店の宝くじ売り場のラインは、見事にこの龍脈と重なるんです」(山下さん)ではこのミリオネアライン上には、どんな奇跡の売り場があるのか、東から紹介していこう。前出の『ジョイフル本田千葉ニュータウン店』から始まり、東京都「京葉交差点宝くじセンター」は、開業以来、総額73億円の大当たり。猫のマコちゃんが店頭で億招きをしていることで評判だ。店主の吉田誠一さんはこう話す。「なぜウチのように交通の便も悪く小さなたばこ店から、こんなに億が出るのか、私自身、不思議でした。龍脈のパワーが地下を通っているかと思うと納得です」都内には日本一の人気売り場「西銀座チャンスセンター」と、’18年年末10億円2本の「有楽町大黒天」が並ぶ。「西銀座チャンスセンター」の児玉直樹店長は次のように話す。「今年売り場は開業60周年の節目。これまでに総額832億円の当たりが出ています。先日はジャンボ1等を当てた女性が窓口にいらして、当せんをお伝えすると、『あら、そう、ありがとう』と、まったく動じることなく、笑顔で去っていかれました。やっぱり銀座のお客さんは当たっても上品だなと思いましたね」富士山を過ぎて、愛知県「ふぁすと長篠店」。ここには、宝くじの御利益で有名な佐賀県・宝当神社で生まれた猫の福ちゃんがいる。「12年前、生まれたばかりの福ちゃんをいただいてきてすぐ、年末2等1億円が出て、以来、6本のジャンボ億が出ています。福ちゃんが億を連れてきたとしか思えません」(店主・田中誠一さん)最近、福ちゃんに変化が……。「去年暮れから、急に自分の寝床ではなく、妻の布団に入り込んで、妻の胸で寝るようになったんです。つぎの大当たりの前触れかも」同じく愛知県「ふじや酒店」は参拝した日本代表が五輪で14個の金メダルを取り、金メダル神社として有名な八ツ屋明神社の氏子。「東京2020協賛ですから、まさにぴったりの売り場です」(店主・服部啓子さん)大阪府「磯上チャンスセンター」は、5年前に販売員・俵谷みよ子さんが、卵巣がんを発症すると同時にサマー7億円。以来、ジャンボ億3回、19億円の大当たり。俵谷さんはいまも店頭で笑顔で販売している。徳島県「北島イオンチャンスセンター」は、別名「タヌキ売り場」。「地元には、源義経の道案内役だった源九郎たぬきの逸話が残り、その祠が売り場近くに’13年に再建されたところ、以来、総額28億円の大当たり。祠にお参りしてから、くじを買うお客さんが多いです」(鈴木正義店長)熊本県では、’18、’19年連続年末1等10億円が出た「みずほ銀行熊本支店」と、これまでジャンボ総額25億円の当たりを出している「花畑チャンスセンター」が熊本市内で隣接。「この一帯からは、地元のシンボル・熊本城の天守閣がよく見えます。’16年の熊本地震で、たいへんな被害を受けましたが、地元の人の心がひとつになり、より一層、パワーは増している気がします」(「花畑チャンスセンター」赤崎大一郎店長)最後に、山下さんはこう語る。「西銀座チャンスセンターは、まさに宝くじを象徴している売り場。ここに注がれる宝くじファンの当てたいという熱気が富士山龍脈パワーによって増幅され、膨れ上がり、ライン上のあちこちの売り場から噴出しているのではないか。くしくも東西の億招き猫の売り場があるのは、猫が敏感にそのエネルギーを察知して、億を導くアンテナの役割をしていると思います」今回のジャンボ、あなたも龍脈上の売り場を狙ってはいかが?「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月07日「私の相談者のなかにも、ヘビの夢を見て宝くじを買ったら、100万円が当たったという女性がいました。夢には“お告げ”的な一面があるのは事実です」こう話すのは、心理研究家で夢診断にもくわしい御瀧政子さんだ。「心から『宝くじを当てたい!』と欲している場合、それが実現する直前に、潜在意識が予見するような夢を見ることがあります。そしてもうひとつは、先祖や守護霊が幸運を授けるメッセージとして、夢で教えるケース。いずれにしても、何か気になる夢を見たときは、少額でかまわないので、宝くじを購入してみてはいかがでしょう」「当たる夢」の類いは、高額当せんした当人だけでなく、その売り場の販売員が見ていたというケースも。つまり、その売り場には金運が近づいているという証し。人気の売り場、販売員から宝くじを買うことに大きな意味があるのも納得だ。■ヘビを助けた夢(東京都「宝くじ御徒町駅前センター」中野徳治さん/当せん合計額5億円)東京都「宝くじ御徒町駅前センター」の中野徳治さんは、ある晩不思議な夢を見る。「洪水で家の前にボートが流れてきたんです。そのボートの底板から1匹のヘビが現れ、『私は弁天の化身。助けてもらった恩に億を出し続けてあげよう』と言って、天に昇っていったんです」その年の年末ジャンボで、売り場からは1等3億円1本、2等1億円2本という奇跡の大当たり。「それからは毎年、上野不忍池の辯天堂にお参りを欠かしません」■白いヘビが龍になる夢(愛知県「ふじや酒店」服部啓子さん/当せん額7億円)愛知県大府市の「ふじや酒店」は、これまでジャンボ総額15億円を出している人気店。店を切り盛りする服部啓子さんがその夢を見たのは、’14年の大みそかのこと。「真っ暗な中に白い小さなヘビが現れて、どんどん大きくなりながら、最後は龍になって空に舞い上がっていく夢でした。これは何かいいことがあるはずと思いました」予感は的中。その日が抽せんだった年末ジャンボで見事、店から1等7億円が出ていたのだ。■ミミズのような虫が龍になる夢(広島県「吉川たばこ店」吉川幸枝さん/当せん額1億円)同じく「龍の夢」を見たのは、広島県福山市「吉川たばこ店」の吉川幸枝さん。’71年から宝くじを売り始め、ようやく’01年年末に2等1億円が出たのが初の億。そして、翌年の大みそかのことだった。「まさか2年連続は出ないだろう、と思って眠りについたら、明け方、ミミズのような虫が目の前でどんどん大きくなり、龍になって天に昇っていく夢を見たんです。元日に新聞で、年末ジャンボの当せん番号と自分の店で売った番号を照合してみると、また2等1億円が当たっていました!」■白い龍が空を横切る夢(鹿児島県「姶良グラードチャンスセンター」川畑ルリ子さん/当せん額6億円)鹿児島県「姶良グラードチャンスセンター」の販売員、川畑ルリ子さんも、’15年のグリーンジャンボ抽せん日直前に龍の夢を見た。「大きくて白い龍が、目の前の空中をクネクネと横切っていく夢でした」翌日、販売員同士の連絡ノートに「龍の夢を見た」と書き込んだ川畑さん。すると2日後、売り場からグリーン1等6億円が出た。「連絡ノートのことを知る販売員から、『龍は億招きの夢だったのね』と言われたのが忘れられません」■机に当せん金300万円が並んでいる夢(東京都「浅草橋東口駅前売場」森秀夫さん/当せん額7億円)「売り場でくじが100枚売れ残り、仕方なく自分で買い取って抽せん日を迎えたら、300万円が当たっていた、という夢。机に札束が並んでいるところで目が覚めました」こう話すのは、“秀じい”の愛称で親しまれる東京都「浅草橋東口駅前売場」の森秀夫さん。結果として、その年のドリームで1等7億円が出て、本人がいちばん驚いているという。「正確には自分が当たったわけではないけど、これも正夢というんだろうねえ」
2019年10月23日モデルとして世界で活躍する服部恭平が、写真家として初めてギャラリーでの個展「Kyohei Hattori『everyday』」を開く。会場は、表参道 ROCKET。会期は、5月10日から15日までの6日間。大阪出身で、2013年に上京しモデルとしてのキャリアをスタート。その傍で2018年より、写真家として本格的に活動を開始した。「everyday」と題された本展では、彼が日常の中で感じた美しさをとらえた写真作品の数々や、その場で持ち帰れるミニプリント、写真集などを展示・販売する。“毎日の日常に美しさが溢れている。美しい瞬間はそこらへんに転がっている。写真にはそれがよく写る。劇的だったり決定的な出来事が起こるわけではないが、これば僕にとっての毎日であり、美しさであり、これがずっと続けばいいなと思っている。”(服部恭平)5月11日には、ゲストに彼と親交の深いkotohayokozawaのデザイナー横澤琴葉、司会にファッション・ライターのYoshiko Kurataを、5月12日には、ゲストに写真家の嶌村吉祥丸、司会に菊池まことを招いたトークセッションを行う。詳細は、服部恭平、ROCKETの公式SNSで告知される予定だ。【イベント情報】Kyohei Hattori「everyday」会期:5月10日〜15日会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F時間:11:00〜21:00(5月12日〜20:00、5月15日〜18:00 )会期中無休、入場無料
2019年05月08日こだわりを大事にして、謙虚な気持ちを忘れず、丁寧に扱う……。先日引退したイチローが大活躍したように、宝くじの大当たりにも買う人の日ごろの心がけが肝心だった――。いま平成最後のドリームジャンボ(1等・前後賞合わせて5億円)が発売中だ。今回、本誌では、実際に店頭で億を当てた人と対面している全国の神の手販売員を直撃。実際に億を当てた人の買い方の法則を聞いてみた。「’08年ドリームで1等2億円を当てた70代の常連の女性。野球のイチローのように自分のルーティンを守る方でした」そう話すのは、東京都「池袋西口地下東武ホープセンター」で販売キャリア25年、数々の高額当せん者を目撃してきた神の手販売員・笹崎美幸さん。その女性が購入するのはジャンボだけ。販売期間中の大安の日に、開店前から並んで、当日の1番目の客になる。そして購入枚数は決まって、36枚と端数だ。「じつは彼女は2年前に、娘さんを36歳で亡くしていて、その享年の数字にこだわっていたんです」毎回36枚ずつ買い続けて2年、2億円の大当たりが舞い込んだ。「その人なりの運命の数字というのが必ずあると思います。それにこだわることが神様に通じるのではないでしょうか」宝くじファンには「弘じい」として親しまれている東京都「小泉酒販宝くじセンター」店主の小山弘さん。一昨年、売り場から出たドリームミニ1等1億円の当せん者が直後に売り場にやってきた。「70代の女性でした。彼女は4年前にご主人を亡くされていて、この日も、売り場に来る前に、墓参りして、ご主人の墓に当たりくじを供えて、報告してきたと言うんです。先に逝ったご主人が彼女の老後を心配して当ててくれたのかなと思いました。やっぱり家族運を大事にしていると、当たる運を、ご先祖が運んでくれるんじゃないかな」今回、弘じいは、高額当せんの夢をかけ、売り場に自らの書、「宝当」の額を飾っている。「本当は新元号が宝当になったらよかったんだけどね(笑)」東京都「宝くじ御徒町駅前センター」の店主・中野徳治さんも「徳じい」としておなじみ。売り場からは21本の億が出ているが。「印象に残っているのは’14年年末2等1億円を当てた青年だね」彼は売り場近くの中華料理店に勤務していた。「店頭で私が好きなのを選んでと、10枚入りの袋を扇形に広げると『おじさん、運がよさそうだから選んでよ』って。それで私が選んだ30枚の中から1億円(笑)。あとで、郷里のお母さんに借金があって、それを全部返済したと話してくれました。彼の謙虚な姿がいまも目に浮かぶ。やっぱり謙虚な人に幸運はやってくるんです」つぎは、今年のバレンタインジャンボで1等3億円が出た愛知県「名駅前チャンスセンター」。じつは今年2月11日抽せんのロト6でも1等約1億5,000万円が出ているのだが、幸運にもその当せん者と遭遇したのが、販売員の木下志ず代さん。「今回、ロト6の1等を当てたのは、毎週ロトを1万円購入する常連の60代の男性。その人の特徴はとにかく支払いのときのお金の手渡し方が丁寧。大事そうに差し出して、くじも大事そうに受け取っていくんです。神様はちゃんと見ているんだなと、今回の大当たりを目の当たりにして思いました」愛知県「ふじや酒店」は’14年年末、’17年ドリームで1等7億円が出ている人気売り場。店を切り盛りするのは服部啓子さん。彼女が実際に会ったのは、’14年年末の前賞1億円を当てた40代の男性。「その人はもう10年以上前からの常連さん。私から買うと当たると言って、私が店にいないと買わずに帰ってしまうんですよ(笑)。彼いわく『いちばん大事なのは、販売員さんとの相性だ』と言っていました」神の手販売員が目撃した億を招いた人の作法。なにかひとつ、ゲン担ぎにまねてみてはいかが。
2019年04月07日「毎年、前祭山鉾巡行の日はここが祭りの仮設舞台になるため、売り場はお休み。まさに祇園祭とともにある売り場です」そう話すのは京都府「四条新京極前チャンスセンター」の店長・日比隆司さん。京都・祇園祭は八坂神社の祭礼だが、この売り場の土地の地主は、その八坂神社。初めての億が出た’05年サマー3億円は、なんと祇園祭の期間に売ったくじから出たという。その後も何度も大当たりが出ている。「’15年春爛漫くじで1億円に当せんをした老夫婦が『当たったんやて』『ふ~ん』という、いかにも年輪を経た夫婦らしい会話をしていたのが印象的でした」(日比店長)今年も1等・前後賞合わせて5億円のハロウィンジャンボが発売中(10月23日まで。売り切れ終了あり)。ハロウィンと言えばお祭り。そこで本誌では、全国の売り場を徹底調査。すると「祭りパワーが億を呼んだ売り場」が全国にあることを発見した。東京下町の浅草三社祭の神輿が店頭を練り歩くのは、東京都「浅草第一屋ビル宝くじセンター」。「お祭りの最終日はみなさん、神輿を見たその福にあやかろうと、宝くじを買っていかれます」(販売担当・瀧沢晴幸さん)じつはここも初めて出た億が、三社祭の最中に売った’00年ドリームジャンボ3億円×2本というから、祭りの御利益には驚きだ。沖縄県最大の伝統行事といわれる那覇大綱挽まつり。世界最大のわら綱を1万人以上の参加者が引く綱引きが行われる、その交差点のそばにあるのが、’12年ドリームで1等1億円が出ている沖縄県「パレットくもじチャンスセンター」。「綱引きに参加すると願い事がかなうとされ、売り場は参加した人で大混乱。なかに100万円を当てた方もいるそうです」(小峰喜雄店長)最後は愛知県「ふじや酒店」。これまで必勝祈願に訪れた五輪選手が合計14個の金メダルを取っていることから、「金メダル神社」の異名を持つ地元の八ツ屋明神社の神輿が、毎年秋祭りに店頭を通る。「田舎の小さな酒店からこれまでにジャンボ1等3本。この奇跡は八ツ屋明神社に祈願しているおかげと信じています。お神輿といっしょに子どもの獅子舞も練り歩くんですが、いつもかんでもらってます」(店主・服部啓子さん)お祭りパワーは本当に絶大。この時期、日本全国で秋祭りが開かれている。ぜひそのにぎわいに触れてから、ハロウィンジャンボにトライしてみてはいかがだろうか。
2018年10月12日「これを見ても、全然自分のことじゃない気がするなあ」 愛知県大府市にあるふじや酒店。店内のレジカウンターの背後に「出ました!’14年年末ジャンボ1等前後賞」の文字とともに大きく掲げられた92組169295番の宝くじのカラーコピー。それを見ながらK・R(45)は気恥ずかしそうにそう漏らした。 貼りだされた1等前賞1億円の当せんくじ。Kさんこそ、その当せん者本人なのだ。Kさんの姿を見て、ふじや酒店のおかみさん・服部啓子さん(67)が笑顔で店の奥に迎え入れる。 これまでメディアに出たことのないジャンボ億万長者を発掘、紹介するのは、宝くじ取材歴12年の記者にとって初めて。近年、個人情報保護などの事情から、メディア未登録の高額当せん者とのコンタクトは非常に困難になっている。そんななか、本誌はKさんとの取材交渉の末、この日、服部さん同席で話を聞く機会が実現した。 ’14年年末ジャンボは大みそかが抽せん日。服部さんはその晩、不思議な夢を見た。 服部「真っ暗な中に白い小さな蛇が現れて、どんどん大きくなりながら、最後は龍になって、空に舞い上がっていく夢。目が覚めて、これはなにかの吉兆だと思ったの」 K「僕は夢ではないんだけど、暮れに実家に帰ってから、なんだかずっと心がざわついてね。宝くじは自宅に黒いバッグにしまって置いてあったので、実家から戻るまで調べようがない。それで1月4日にアパートに戻ると、真っ先にバッグの中から宝くじを出して、当せん番号の出ている新聞と照らし合わせたんです。いてもたってもいられない、あんな気持ちは初めて……」 服部「予感がしたの?」 K「調べたら、本当に前賞1億円が当たってて。でも信じられなくて、その晩、何十回、新聞の番号と照らし合わせたことか。最後は、もしかしてこれ前年の年末のくじじゃないかと、不安になって確認したほど(笑)。それで翌日、やっぱり自分の目だけじゃ不安で、店に持ってきたんです」 服部「最初から『当たってる』って言ってくれればいいのに、黙って差し出すんだもの」 K「服部さん、末等から調べていくから、じれったかった」 服部「そりゃ、誰も1等の前賞が当たってるなんて思わないでしょ。2等まで調べて『残念ね』と言ったのよね」 K「目の前がクラクラした(笑)。我慢できなくなって、服部さんが見てる当せん番号表の1等のところを指さした……そしたら『あら、前賞1,000万円!』って。そこで桁間違えますか、ホントに!」 服部「それは言わないで(笑)。私だって、こんな高額当せんのくじを見たのは、生まれて初めてなんだから」 今回、みずほ銀行が発行した1億円の当せん金支払証明書を持参したKさん。 K「当たりくじを僕に手渡してくれた服部さんのおかげ」 服部「いえいえ、Kさんの運ですよ。それでこのお金はどうしたの?」 K「僕は独身だから、ほとんど使ってません。若いころからの趣味が車。中古の欲しかったスポーツカー(100万円前後)を1台と、高級時計(80万円前後)を1つ買っただけ。あと自宅のアパートを、家賃が2万円ほど高いメゾネット式のところに引っ越したくらい」 服部「堅実で安心した。派手になって使い切っちゃうとか聞くけど、Kさんを見てると安心。いまも必ず最終日に来るけど、また当てる気なの?」 K「なんか残り物には福がある気がするんだよ。だから、また当たる気がして(笑)」
2018年03月22日服部啓子さん(67・以下服部)「Kさんが店に来はじめたのは、まだウチが宝くじを売りはじめてすぐ。もうかれこれ23年前くらいかしら」 K・Rさん(45・以下K)「僕の勤務する会社の寮がこの店のすぐ近くだったから。当時はそこに住んでいたので、ジャンボを買いに寄ったのがきっかけでした」 愛知県大府市にあるふじや酒店。店内のレジカウンターの背後に「出ました!’14年年末ジャンボ1等前後賞」の文字とともに大きく掲げられた92組169295番の宝くじのカラーコピー。Kさんこそ、その’14年年末ジャンボ前賞1億円の当せん者本人だ。じつはKさんの大当たりに、ふじや酒店の女将さん・服部さんも大きく関わっている。 これまでメディアに出たことのないジャンボ億万長者を発掘、紹介するのは、宝くじ取材歴12年の記者にとって初めて。近年、個人情報保護などの事情から、メディア未登録の高額当せん者とのコンタクトは非常に困難になっている。そんななか、本誌はKさんとの取材交渉の末、この日、服部さん同席で話を聞く機会が実現した。 服部「こんな辺ぴな酒屋で宝くじ売ってるんだと、驚いたんじゃないの(笑)」 K「そのしゃべり、あのころと変わらないです(笑)。服部さんと話していると、本当に楽しいんです。だからついここで毎回買うようになって。服部さんのトークで常連になったようなもんだね」 服部「それはまあ、うれしいわ(笑)。いつもKさんが買うのはジャンボだけよね」 K「そう、宝くじは運試し。だから冒険はしない主義。買う枚数も、毎回バラで30〜50枚と決めている」 服部「なぜバラなの?」 K「そりゃあ当せん番号調べるときに1枚1枚のほうが手間がかかる分、見る楽しみがあるでしょう」 こうしてKさんが常連になって、数年後、お互いに顔なじみになった頃合いに、服部さんがKさんの耳元でささやいた。 服部「じつは、当時、常連の70代の女性がね、金額は言わないけど『おかげでお墓が直せました』と、当せん報告にきたのよ。彼女は『最終日にバラで買って当たった』と教えてくれて。それをKさんに話したのよね」 K「そんなことを聞いたら、まねせずにはいられないでしょう。もうそれからは僕も最終日狙い。夜勤がある仕事なんですけど、最終日が夜勤明けにぶつかったら、それこそ徹夜明けで駆け込んだり」 ふじや酒店は、販売枚数がそれほど多い売り場ではない。そのため、多くの売り場にあるような当せんを確認する機械(オートチェッカー)がない。当せん番号調べは、服部さんの手作業だ。 K「服部さん、くじを調べながら『あっ近い』とか言うの。こっちがドキッとするけど、近くてもハズレはハズレなんだよね(笑)。なにしろ1億円が当たるまで、3,000円が同時に3本当たって9,000円がこれまでの最高額(苦笑)。でも服部さんが好きで、寮を出て少し遠くに引っ越した後も、ここに買いに来てたんです」 そして運命の’14年年末ジャンボがやってくる。 服部「販売最終日に、あれっ、Kさん、買いに来ないなと思っているうちに、バラが売り切れちゃったんですよ。そこへKさんがやって来たの」 K「僕が『バラ50枚』って言ったら、服部さんが一瞬困った顔をして……」 服部「いま初めてKさんに打ち明けるけど、私が『もう売り切れた』と言おうとしたところに、その会話を店の奥で聞いていた主人(店主の服部定信さん・75)がやってきて。私に『あんた、自分用に取ってあるのがあるだろう。ウチは売るのが商売なんだから、あれを売って差し上げなさい』って。私もそうか、それが商売だと思ったので、カウンターの奥から自分用に取っておいたバラ50枚をKさんにまわしたのよ」 K「知らなかった。あれ、ほんとの残り物だったんだ」 服部「そう、究極の残り物に福!」
2018年03月22日1月31日発売のバレンタインジャンボ(今回からグリーンジャンボを改称。1等・前後賞合わせて3億円)。本誌が注目したのはズバリ「五輪選手ゆかりの神社」で当せん祈願している売り場だ。 「けがで出場が懸念されている羽生結弦選手ですが、ソチの演技はすばらしかった。それ以来ファンです」 そう語るのは、’15年オータム1等5億円が出た兵庫県「神戸新長田鷲尾タバコ」の鷲尾孝介社長。地元・神戸市内には、名前に“ゆづる”が入っていることから、本人も必勝祈願に訪れ、ファンの聖地になっている弓弦羽神社がある。さっそく鷲尾さんも参拝。 「阪急御影駅の近くの住宅地にひっそりたたずむ神社なのですが、一歩境内に入ると不思議なパワーを感じました。弓弦羽神社には願い事を神様に届ける八咫烏をキャラクターにした『ゆづ丸』という縁起物があるんです。今回のジャンボでは、それを店頭に飾り、羽生選手の金メダルとジャンボ1等をお客さんといっしょに祈願しようと思っています」 じつは4年前のソチ五輪では、五輪選手ゆかりの神社に当せん祈願した売り場から1等が続出した。 まず北海道「大通地下チャンスセンター」の大塚正明店長が明かす。 「スキージャンプの葛西紀明選手がメダルを獲得する日の朝、彼の所属する土屋ホームの川本謙監督(当時)が札幌市内の白石神社に参拝。葛西選手の必勝を祈願していたんです。そのニュースを聞いた販売員が『私も25年間、欠かさず白石神社に初詣でに行っている。きっとこの売り場にも御利益がある』と話していたら、本当にグリーン1等5億円が出たんです」(大塚店長) 同じく’14年グリーン5億円が出た鳥取県「いない倉吉中央チャンスセンター」では、こんなことが。 「倉吉市は男子フィギュアの町田樹選手のお母さんの出身地。’14年元日に町田選手は、家族と地元の倉吉賀茂神社へ必勝祈願に行ったんです。たまたまその日、うちの販売員もこの神社に初詣でに行き、町田選手と会ったそう。これは正月から縁起がいいと思っていたら、グリーン1等5億円。町田選手からパワーをもらったと喜びひとしおでした」(榎本隆弘店長) ソチ五輪以外でも、五輪選手ゆかりの神社にあやかって億が出た売り場が。 日本一金メダリストが出ている町として知られる愛知県大府市共和町。この町で’14年年末7億円、’17年ドリーム7億円と、奇跡の大当たりを出しているのが「ふじや酒店」だ。 「’12年ロンドン五輪前、当時、市内の至学館大学に在学していたレスリングの吉田沙保里さんが共和町の八ツ屋神明社で必勝祈願。金メダルをとったことから、一躍、金メダル神社と呼ばれるようになったんです。’16年リオ五輪では、この神社で必勝祈願した土性沙羅さんはじめ、至学館大レスリング部の3人が金メダル。町中が熱くなりました」 こう話すのは、売り場を取り仕切る服部啓子さん。じつは服部さんも23年前に宝くじを売り始めてから、ずっとこの神社で当せん祈願をしてきた。 「金メダル神社は地元の誇り。うちの売り場から信じられない大当たりが続いているのも、そのパワーをいただいている気がしてなりません」 平昌五輪と重なる今回のジャンボこそ「五輪選手ゆかりの神社」にあやかる売り場に期待しよう。
2018年02月03日味噌・醸造製品メーカーのハナマルキが、2017年秋の新商品として、服部学園の理事長・服部幸應先生監修、液体塩こうじでつくる「鶏むね肉の香草パン粉焼き」・「塩から揚げの素」を9月1日より発売します。服部幸應先生監修、家庭で本格洋食の味が楽しめる「鶏むね肉の香草パン粉焼き」が誕生「鶏むね肉の香草パン粉焼き」・「塩から揚げの素」は、鶏むね肉のメニュー用調味料を液体塩こうじでつくるシリーズとして、服部学園の理事長である服部幸應先生監修の元、発売されます。「鶏むね肉の香草パン粉焼き」は、液体塩こうじと香草パン粉が同封されており、同社の人気商品である「液体塩こうじ」の酵素の力で、鶏むね肉がしっとり柔らかく仕上がります。また9種のハーブを使うことで、本格洋食の味が実現。手軽に家庭で本格的な香草パン粉焼きが楽しめます。「鶏むね肉の香草パン粉焼き」「塩から揚げの素」商品概要商品名:鶏むね肉の香草パン粉焼き発売日:2017年9月1日商品内容量:50.0g容器形態:袋希望小売価格(税抜):オープン価格(参考200円)商品特徴:服部幸應先生の監修の簡単調理キット。液体塩こうじの酵素のチカラでパサつきがちな鶏むね肉をしっとり仕上げ、9種のハーブで本格洋食の味を再現。商品名:塩から揚げの素発売日:2017年9月頃(自然切替)商品内容量:110.0g容器形態:袋希望小売価格(税抜):オープン価格(参考200円)商品特徴:服部幸應先生の監修の簡単調理キット。液体塩こうじの酵素のチカラで、柔らかく、ジューシーな塩から揚げに。今回デザインリニューアルを実施しました。服部幸應先生 プロフィール学校法人服部学園理事長・服部栄養専門学校校長/医学博士東京都出身。立教大学卒。昭和大学医学部博士課程修了。テレビでもおなじみの食の探求者。「食は人の心と体を育むものである」という精神のもと、長年に渡り、「選食能力」、「しつけ」、「食糧問題」の3つの柱から成る“食育”の必要性を説き、実践している。また、食育を通じた、生活習慣病や地球環境保護の講演に関しても精力的に取り組んでいる。
2017年08月28日緑の芝生と松林の中でくつろげる、リゾート風のレジャープールが大阪の豊中市にあります。都会にいながら自然を感じゆったり遊べる「服部緑地ウォーターランド」は、今年も例年通り8月31日までオープンしています。ここでは、「服部緑地ウォーターランド」の魅力に迫ります。服部緑地ウォーターランドの魅力日本の都市公園100選に選ばれている服部緑地の西側に位置する「服部緑地ウォーターランド」は、毎年7月1日から8月31日の夏季限定でオープンします。府下で最大級の広さを誇る服部緑地の自然を、最大限に生かしたプールです。●迫力のスライダーや流水プールで楽しめる「服部緑地ウォーターランド」のイチオシは、凹凸のある谷川をイメージしたスライダーを滑り降りる「スライダープール」です。スライダーにはロケット (直線)、ロデオ (上下の動き)、スラローム (左右の揺れ) の3コースが用意されており、それぞれ違ったスリルと快感が味わえると評判です。また、木々に囲まれた1周250mの「流水プール」では、ぷかぷかと癒しの時間を過ごせます。●親子連れに人気のプール服部緑地ウォーターランドには、小さな子どもが安心して遊べる楽しいプールも揃っています。カメの形の滑り台がある水深50㎝の「幼児プール」は、水遊びに最適。貝の形で広々とした遠浅の「なぎさプール」では、売店の屋根から流れる滝のシャワーに子どもたちの歓声が上がります。子どもを見守りやすいよう工夫されていたり、オムツがはずれていない子どもでも入れるプールが用意されていたり、親子連れへの細やかな配慮がされている点が人気です。また、公営プールならではのリーズナブルな入場料も人気の理由の1つ。家族で出かけても負担が少なく、お得に楽しく過ごすことができます。服部緑地ウォーターランドへのアクセス公共機関利用ですと、北大阪急行緑地公園駅が最寄り駅になります。駅から徒歩約15分です。阪急宝塚線曽根駅からもアクセス出来ますが歩いて約25分かかりますので、駅からタクシーを利用することをオススメします。 車ですと、名神高速道路豊中IC から約15分です。駐車場は時間制で、最初の1時間は420円、以降1時間毎に料金加算が加算され、1日最大1,030円です。■スポット詳細名称:服部緑地ウォーターランド所在地:大阪府豊中市服部緑地1-8営業期間:2017年7月1日(土)~8月31日(木)営業時間:午前9時30分から午後6時。※ただし、入場は午後5時、遊泳は午後5時30分まで。※7月16日以降の夏休み期間中の日曜日・祝日とお盆期間(8月13~16日)午前9時開場。料金:大人:1,030円、小人: 510円(4歳~中学生)電話番号:06-6868-1357 (開催期間中のみ)公式サイト:
2017年07月26日「わざわざ私から買いたいと売り場に来るお客さんもたくさんいらして……。7億円が出てホッとしています」 こう話すのは、「蛇の夢を見て宝くじを買ったら大当たり」という体験の持ち主、「大阪駅前第4ビル特設売場」の橋本淑子さん。本誌「ドリームジャンボ夢のお告げ売り場」(5月23日号)で紹介した、“福夢”販売員だ。今年のドリームは1等前後賞合わせて7億円(6月8日抽せん)。今回も本誌オススメ売り場が爆当たり。ドリーム発売直前に紹介した橋本さんの売り場が、見事7億円を射止める結果となった。 全国13の1等前後賞7億円当せん売り場のなかで、唯一の個人商店なのが、愛知県大府市「ふじや酒店」だ。宝くじ販売を始めたのは20年前。大当たりは長いこと出ていなかったが、’14年年末ジャンボで1等前後賞7億円が出た後、今回が2度目。夫婦で店を営む服部啓子さんはこう語る。 「地方の小さな酒店から“億”が2度も出るなんて、本当に奇跡。じつは’14年年末のとき、私も蛇の夢を見たんです」 年末ジャンボの抽せんは大みそか。まさか1等が出るとは思わず、眠りについた服部さんはその晩、“かわいい白蛇が空に舞い上がり竜になる夢”を見て飛び起きたという。 「あわてて元日の朝刊で年末ジャンボの当せん番号を確認したら、うちで売った番号。白蛇の夢は吉兆と聞きますけど、まさに夢のお告げでした」(服部さん) 岐阜県「高山バローチャンスセンター」では“金のさるぼぼ”が幸運を招いたと評判だ。 「“さるぼぼ”はサルの赤ちゃんを模した飛騨の民芸品で、地元の縁起物。本来は赤い人形ですが、金色のものを店頭に飾ったところ、’16年グリーン6億円に続いて今回7億円。“さるぼぼパワー”はすごいですよ」(須田秀樹店長) また東京都で唯一7億円が出た「宝くじロトハウス吉祥寺サンロード店」の販売責任者・大塚文彦さんは、「昨年、年末プチ1等1,000万円が当店から出たのですが、当てたのは常連の60代の主婦の方。店でいっしょに大喜びした直後にまた大当たり。喜びの輪が続いている感じ」と話す。 奇跡を招く福夢、幸運の縁起物、連続大当たり……次のサマージャンボでの、売り場選びの参考にしてみてはいかが?
2017年07月05日4月15日(土)より公開される、「名探偵コナン」劇場版最新作『名探偵コナン から紅の恋歌』の公開を記念して、人気キャラクター服部平次が、名台詞「もろたで工藤!」になぞって本作にまつわる重要なものを“もらっていく”企画が原作コミックス&TVアニメ&劇場版最新作との連動で実施されることが分かった。大阪府警本部長を父に持つ“西の高校生探偵”服部平次。コナンの正体を新一だと知る数少ないひとりで、これまで数々の難事件を解決に導いてきた。今回の企画は、そんな「名探偵コナン」の人気キャラクター平次が大活躍!現在放送中のTVアニメでは、アニメ公式Webサイトを平次がジャック!「名探偵コナン」のロゴが、まさかの「名探偵ヘイジ」に。また、本企画のために特別に作られた平次の映像は必見。平次がヒーローとなる、1日限りのエイプリルフール特別企画。番組最後のエンドまでぜひお楽しみに。4月1日(土)放送のTVアニメでは、和服美人の静華から中学時代の同級生・柴田を捜してほしいと依頼される小五郎。小五郎やコナンたちは見つけ出した柴田の自宅マンションを訪ねるも、柴田は撲殺されていた。横溝刑事は部屋の状況や証言から、撲殺されたのは朝8時から45分の間と睨んでいた。この時間、ゴルフに行っていた妻の恭子の犯行は不可能。同じマンションに住む柴田の友人・吉川は家で寝ていたという。横溝は柴田が右手に握っていた静華の写真をダイイングメッセージと考えて…という展開をみせる。TVアニメ「名探偵コナン」は毎週土曜日18時~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。『名探偵コナン から紅の恋歌』は4月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン から紅の恋歌 2017年4月15日より全国東宝系にて公開(C) 2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2017年03月31日関西テレビ新人の服部優陽アナウンサーが4日、ひとり芸ナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2017』の1回戦に臨み、2回戦への進出を決めた。服部アナは「中二病」をテーマに、RPG風にお風呂掃除をするというネタを披露。当日朝4時まで調整をしたという念の入れようで、アナウンサーとしての声量を存分に生かしセリフを発すると、会場から温かい拍手が送られる場面もあった。ネタを終えて「もう少し笑いを取れるかなと思ったんですけど、全く反応が無くて(笑)。でも逆に、斬新で楽しかったです。快感に変わりそうでした」と感触を語った服部アナだが、同日21時30分過ぎに審査結果が公式ホームページに掲載され、見事2回戦へ進出決定。この日は、宿直勤務中で、1回戦突破を知らされると、「え!? うれしいです! まだ受け止められないです! うわ、またネタを考えなきゃ(笑)」と、喜びと不安が一気にやってきたようだった。次の2回戦は、今月18日と19日に大阪で行われる。『R-1ぐらんぷり2017』は、今春に関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで決勝が生放送される。
2017年01月05日関西テレビ新人の服部優陽アナウンサーが、ひとり芸ナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2017』へのエントリーを表明した。服部アナは、埼玉県出身で早稲田大学を卒業し、今年同局に入社。「関西に来て半年たって"笑ってもらってナンボ"と思うようになりました。笑いをとれる人はかっこいいですもんね」と意識が変化したことを明かしながら、「過去にアナウンサーの先輩も『R-1』」に出ていたと聞き、思い切って出場してみようと思いました」と決意を語る。同局のアナウンサーは、2009年に吉原功兼アナ、堀田篤アナ、川島壮雄アナ、坂元龍斗アナが参戦し、坂元アナが2回戦進出を果たした実績がある。服部アナは「勝ち進んで少し有名になって、街中で声をかけていただいたり、サインをお願いされるようになりたいですね(笑)」と意欲を示し、優勝賞金500万円で「僕メインの番組を作ってもらいます!」と希望を膨らませていた。『R-1ぐらんぷり2017』のエントリー受け付けは、きょう25日の消印有効。27日から予選がスタートし、決勝はカンテレ・フジテレビ系の全国ネットで生放送される。
2016年12月25日今年4月に関西テレビに入社した服部優陽アナウンサーがこのほど、関ジャニ∞の横山裕にインタビューを行い、アナウンサーとしての初仕事を行った。服部アナは、新人アナながら冠番組『超えろ!ハットリくんとなつみ先輩』(8日スタート、毎週金曜15:48~ ※関西ローカル)を、入社20年目の杉本なつみアナと担当することになり、この番組で横山にインタビュー。19日スタートの新ドラマ『ON~異常犯罪捜査官 藤堂比奈子~』の見どころを尋ねた。インタビュー前から緊張でガチガチだった服部アナは、「台本を覚えるのはどれくらいかかりますか?」と質問するも、横山「それは…台本にもよりますよね…(笑)」と言われてしまい、体を鍛えている横山の腹筋を服の上から触ってレポートするも、触ったその手をじっと眺めてしまい、「なんか僕の服で手、汚れました?」と突っ込まれる始末。この収録後、「テンパりすぎていて、自分でも収録中何を言ったか、やっていたか、覚えてないんです」と振り返った。なぜか"日本一ブサイクなアナウンサー"を自称する服部アナだが、きょう4日に放送される同局の生番組『よ~いドン!』(毎週月~金曜9:50~、関西ローカル)のお天気コーナーで、テレビ初お目見え。「横山さんとのロケは本当に何もできなかったので、お天気コーナーの1~2分ではありますが、『こんな元気な子が来たんだ』と視聴者のみなさんに印象つけたいですね」とリベンジを誓っている。なお、横山へのインタビューの模様は、8日に放送される『超えろ!ハットリくんとなつみ先輩』の初回で流れる予定。
2016年07月04日京都・西陣で220年以上の歴史を有す服部織物と、京都を拠点に建築から家具の設計デザインまで幅広く活動するアートユニットGENETOによって、2012年スタートした「服部源ト」。同ブランドが来年1月12日まで、伊勢丹新宿店本館4階=ラグジュアリーステージで、コレクションを披露している。一部商品は購入することも可能。GENETOの山下麻子氏によれば「西陣織の特色の一つである引箔(ひきばく)技術は、非常に高度なテクニック。特に、服部織物では、金箔、銀箔、柄箔、プラチナ箔の技術を使い、緻密で立体的な織柄を生み出しています。こんなに素晴らしい技術があるなら、着物や帯に留まらず、新たな展開で西陣織の魅力を楽しめる可能性があるのでは、と思い一緒に物づくりをスタートさせた」という。服部源トでは「空間のジュエリー」コンセプトに、見る角度によって異なる表情を見せる西陣織の魅力を引き立てるため、天井から吊るすタイプのモビールと、置いて楽しむタイプのモビールをデザイン。天井から吊られた無数の傘が連なる「ASCENSION」は“上昇”を意味し、西陣織の小さな傘の先には黒水晶のビジューが揺れる。四角形や五角形の木枠に、黒地に銀、白地に金の西陣織がはめ込まれた「IRIDESCENCE」は“玉虫色”を意味し、見る角度によって様々に表情を変える様を楽しむ事が出来る。また、コンパクトに置いて楽しむタイプのモビール「MELODIOUSNESS」は“心地よい旋律”を意味する。マットな質感と鏡面を組み合わせた木枠の中に、西陣織がデザインされており、風が流れると共に静かに揺れる作りになっている。同期間、伊勢丹新宿店では日本のよいもの、よいことを発信するキャンペーン「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」を行っており、館内各所で日本の伝統とモダンな感性が織りなす空間を楽しめる期間となりそうだ。
2015年12月27日