「奥さんの魅力ですか?いつもチャキチャキ元気で笑顔でいてくれることですね。動物にも人にも優しいし、いっしょにいて“楽しい方”です」と語るのは、春風亭昇太(60)。元宝塚歌劇団娘役の利依さん(41)と披露宴を行ったのは10月中旬、それから2カ月後の12月9日に昇太は60歳の誕生日を迎えている。“チャキチャキの新婚”で迎えた初の誕生日に“還暦”とくれば、さぞかし誕生会は盛り上がったことだろうと考え、本誌は翌日に取材したのだが、その答えは意外なものだった。「僕はね、自分の年齢を感じたくないんです、忘れていたいんです、だから誕生日のお祝いなんてしなくていいと考えているんですよ(笑)」新妻・利依さんは19歳年下。年齢のギャップを感じないための結論なのかもしれない。昇太が続ける。「奥さんにも『お祝いとか、プレゼントとか何もいらないよ』と、言ってあって、だから還暦だからといって特別なパーティなんかはしなかったですね」――理想の夫婦像はありますか?「そういう構えたものはないですよ。そうですねぇ、自分たちらしく、ふつうに明るく過ごせたらいいですねぇ」“爆笑”ではなく“ほほ笑み”を……。それが昇太流の結婚生活のようだ。
2019年12月21日結婚を発表した落語家の春風亭昇太(59)が30日、東京・汐留の日本テレビで取材に応じた。この日に一部生放送された『笑点』で結婚を発表し、その直後の『真相報道バンキシャ!』の生出演を終えて報道陣の取材に応じた昇太。相手は20歳年下の一般女性で、専門学校に勤務しているという。年の差については、「僕の周りには(32歳年下の女性と結婚した)ラサール石井というのがいるので何てことない」と余裕の表情。束縛してこないところが気に入っているようで、「時々バカなのかなって思う」というほど、笑顔が絶えないそうだ。結婚の決め手は「そろそろ第一発見者みたいな人が必要」と、還暦を目前にして倒れても見つけてくれる人を欲したとのこと。相手が自身の好きなところを聞くと、「だぶん全部だと思います。収入も含めて」と胸を張った。相手のことは「君」と呼び、向こうからは「昇太さん」と呼ばれているそう。共通の趣味は「料理作るのが好きなので、食材の話ですかね」。婚姻届の提出はこれからで、まだ同居もしていないという。『笑点』メンバーは、まだ相手に会っていないそうだが、結婚を報告すると「みんなものすごい薄ら笑いを浮かべながら驚いてた」というリアクション。メンバーに理想の夫婦像は「ないですね」と即答した。最後に、「昇太の結婚」でなぞかけをリクエストされると、「焼き肉でいろんなお肉が出てきた時」と解いた。その心は「もつかな?」と自虐して報道陣をわかせながら、カメラに向かって「これからも自由に生きるんで、ほどよくよろしく」とメッセージを送っていた。
2019年06月30日津田大介×椿昇がARTISTS’ FAIR KYOTOを語る!6月28日「京都アートラウンジ」開催歴史ある京都を舞台に、アーティストが主導する新しいスタイルのアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020(アーティスツフェア キョウト)」の開催が決定しました!( 会期:2020年2月29日(土)、3月1日(日))開催に先駆けて、「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督・津田大介さんと椿昇さんのトークイベントが開催されます。今年、行けなかった人はもちろん、来年行こうか検討している人にもおすすめ。お二人の繰り出すトークが楽しみ。実は、告知と共にすでに満席となってしまったのですが、当日はインスタで生配信も行うので、ぜひ気軽にチェックしてみてくださいね!ちなみに今年開催された「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」についての詳しい紹介はこちら↓ FAIR KYOTO 2019 開催の様子Photo:前端紗季ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020に先駆けて、トークイベント「津田大介×椿昇でARTISTS’ FAIR KYOTOを語る!京都アートラウンジ」を2019年6月28日(金)に開催。ゲストに「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督・津田大介氏を招聘し、2018年から2度に亘って開催された「ARTISTS’ FAIR KYOTO 」が、アーティストと鑑賞者にもたらした変化と今後に期待されるムーブメントについて、本イベントのディレクター椿昇氏とともに、多面的な視点で掘り下げます。人気のため満席となりましたが、当日は、同時刻にインスタ生配信動画を公開。Instagramアカウント「ARTISTS’ FAIR KYOTO」からお楽しみいただけます。「津田大介× 椿昇でARTISTS’ FAIR KYOTO を語る!京都アートラウンジ」■ 日時:2019年6月28日(金) 18:30-20:30■ 会場:BnA Alter Museum 2F Cafe / Lounge■ プログラム:18:30-19:45-ディレクターズトーク「 ARTISTS’ FAIR KYOTOディレクター」椿昇、「あいちトリエンナーレ2019」芸術監督・津田大介 / 司会:松倉早星(Nue inc 代表取締役)■ 主催:京都府、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会詳しくはこちらのWEBから
2019年06月22日累計発行部数300万部突破、押見修造の人気コミック『惡の華』の実写映画化が決定した。監督は、原作者からの逆指名により井口昇が務めることに。併せて、井口監督からのコメントも到着している。■ストーリー高校生の春日高男は、同じクラスの人気者・常磐文が本屋で詩集「惡の華」を読んでいるのを目撃する。かつて「惡の華」に憧れを抱く内向的な文学少年だった春日は、中学時代の過去を思い出していた…。山々に囲まれた地で閉塞感のある日々に息苦しさを感じていた中学2年のある日、春日は教室でクラスのマドンナ佐伯奈々子の体操着を見つける。誰もいない放課後、胸が高揚しているそのとき、春日は人の気配を感じて咄嗟に体操着を掴み逃げ出してしまう。後日、その一部始終をクラスの変わり者、仲村佐和に見られてしまっていたことが発覚。「秘密をばらさない代わりに私と契約しよう」。こうして仲村と春日の奇妙な共犯関係がはじまった。仲村の命令が日々エスカレートしていくと同時に、春日は「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じていく。ところがある日、町の夏祭りで起きた事件がふたりの関係を決定的に変えてしまう…。■原作者から逆指名!?監督は海外からの人気も高い井口昇監督!原作は別冊少年マガジンに2009年から5年間に渡って連載され、「このマンガがすごい!2011」オトコ編の10位にランクイン、「マンガ大賞2012」にもノミネートされた「惡の華」だ。絶望をテーマに主人公の鬱屈とした青春と行き場のない衝動を描き、その過激なストーリー展開は読者に強烈なインパクトを与え、ティーン世代のバイブルと化した。コミック連載中の2013年にはテレビアニメ化、2016年には舞台化を果たし、数多くの映画化のオファーを受けた。監督は、原作者からの逆指名でメガホンを取ることになった井口昇監督。井口監督は、2007年公開の『片腕マシンガール』が海外および国内でカルト的な人気を博し、数々の国際映画祭に出品している。新作を発表する度に海外から招待が殺到する程、世界中で熱狂的ファンを生み出しており、北野武、三池崇史に並ぶ人気と知名度を誇る。■井口監督からのコメントも到着!井口監督は、「惡の華」を初めて読んだ際、初めの数ページで「これは絶対に映画にしたい。そのために映画監督になったのではないか」と、全身に電流を浴びたような衝撃と直感を感じたという。「毒のある過激さだけではない普遍性と、孤独を感じる少年少女への共感が、『惡の華』に人々を惹きつける理由だと思います。今を生きる観客が求める題材とリンクしてきた『惡の華』こそ、今映画にするべき作品だ」と語り、映画化への意気込みを語った。さらに、脚本を担当する岡田麿里も「自意識の暴走と、どうしようもない焦燥と、それらが引き起こす羞恥と、土地がもたらす閉塞感と…。『惡の華』が持ついくつかのテーマは、誰しもの思春期と重なる部分があると思います。皆さんの中の少年少女が疼くような、そんな作品になるといいなと思います」とコメントを残している。また、原作者でもある押見修造は、井口監督に「惡の華」を撮ってもらうことが長年の夢だったと語り、物語を作る際の手本にしていたと胸の内を語っている。「惡の華」を描く上でも多大な影響を受けたといい、「岡田麿里さんの脚本が絡み合うことで想像以上のものが出来ると思っています。本当の、切実な、胸に突き刺さる『変態』を観れることを心待ちにしています」と映画への期待を言葉にした。なお、映画の公開時期やキャストは後日発表されるとのこと。引き続き続報に注目したい。『惡の華』は、2019年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年11月08日落語家の春風亭昇太が、4日に放送されたラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送/月~金曜 11:30~)に出演し、慢性閉塞性肺疾患のため2日に亡くなった落語家の桂歌丸さん(享年81)について語った。春風亭昇太番組冒頭、「もう大変ですよ、取材等々が」と歌丸さんの訃報に触れた昇太。続けて、3日に都内にて三遊亭小遊三、桂米助、桂歌春とともに行った会見についても言及した。昇太は会見を振り返り、「落語家っていうのは、並ぶとどうしてもにやつくんだよね。悲しんでばかりいるのが嫌なんだよ、落語家って」と語り、「最後の写真撮影でも、自然とみんな笑ってるわけですよ。それで、カメラマンの人が『もうちょっと暗い顔してもらいますか』って(笑)」との裏話を明かしていた。また共演者の乾貴美子が、「テレビで追悼のニュースのはずなのに、『笑点』で歌丸師匠の遺影を持った大喜利の映像が流れると、笑っていいんだか、悲しむべきなのかよく分からなくなって」と苦笑いで話すと、昇太は「そういうお題を散々やったからね。笑ってもらった方が落語家さんとしてはうれしいので、笑うのが供養だと思って、皆さん受け止めていただければ(笑)」と呼び掛けていた。
2018年07月04日北海道の名物と北海道出身者の郷土愛で親しみやすいお店夕方17時半、表に看板が出れば営業開始のサイン。東京都北区赤羽「OK横丁」の「小樽」は、20年近く地元住民に親しまれている名店です。カウンターの向こうには常連のお客さんのキープボトル(3300円)が陳列し、お店が愛されているのがわかります。全体がほっとするようなアットホームな雰囲気で、カラオケがあるのも特徴的。席についたら、まずは身体を癒す一杯を。さっぱりとしたレモンの風味が女性に人気で、北海道ならではのさっぱりとした味付けの料理に合うと店主が選んだ焼酎「旬香」をグラス(550円)でいただきます。日替わりのお通し2品に箸を付けつつ、出てくる料理をのんびりと待つのも粋な時間。つまみには、さっぱりとした「北海道産の氷下魚(こまい)一夜干し」(600円)がおすすめ。関東ではほとんど見かけることが出来ない北海道の名物は、焼酎との相性抜群です。カラオケで盛り上がる横丁やがて貫録のあるおじさまやスーツ姿のビジネスマンが続々と入店し、あっという間に店内は満員。すっかり顔なじみらしいお客さん同士が気さくに名前で呼び合います。店内は話し声やオーダーが飛び交い、活気溢れる空気。初めての来店でも、すぐになじめるはずです。「小樽」という店名からか、店主さんが持つ引力か、お店を訪れるお客さんは自然と北海道出身の人が多くなるそう。たまに、お店にいる人全員が北海道出身ということもあるのだとか。お店の親しみやすさは、郷土愛から来ているようです。店内に設置されたカラオケを誰からともなく歌い始めれば、美味しい料理とお酒に胃袋が満たされ気分は最高潮。初対面の人ばかりでも、この際、照れは抜きにして自分からマイクをとりに行くのもいいかも。カラオケボックスではない場所で歌うのも時には新鮮。北海道のように広い心で接してくれる店主や常連さんたちに、会いに行ってみては。中級者向け★★☆親しみ度★★☆ワイガヤ度★★★店舗情報店名:小樽TEL・予約:03-3902-1883住所:東京都北区赤羽1-18-8アクセス:JR京浜東北線、埼京線、東北本線、高崎線、湘南新宿ライン「赤羽駅」東口徒歩3分営業時間:17:30 - 24:00(L.O.)定休日:日曜
2016年06月13日落語家の春風亭昇太(56)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜17:30~18:00)の6代目司会者を務めることが明らかになった。22日に放送された『笑点歌丸ラスト大喜利スペシャル』(17:30~18:55)で、5代目司会者の桂歌丸(79)が発表した。歌丸にとって最後のレギュラー出演となったこの日のスペシャルでは、レギュラーメンバーによる大喜利を生放送。歌丸の引退にまつわるお題で展開された。そして、番組の最後で、歌丸が新司会者について「春風亭昇太さんにお願いしたいと思います」と発表。拍手が沸き起こる中、三遊亭円楽が「お前いくら使った! 世間は俺だろ!」と突っ込み、笑いを誘った。昇太は、打診を受けた時は「え~って思いました」と打ち明け、「歌丸師匠のあとっていうことでプレッシャーはありますけど、考えてもしょうがないので、一生懸命やりたいと思います」と意気込みを語った。歌丸も「昇太さんには昇太さんなりの司会のいいところもたくさんあると思います。今日までのことはすっかり忘れて、今度は昇太さんなりの笑点の司会をやってもらいたい」とエール。昇太は「とりあえず頑張ります!」と頭を下げた。『笑点』の司会は、初代が立川談志さんで、前田武彦さん、三波伸介さん、三遊亭円楽さん(5代目)、桂歌丸と受け継がれ、このたび6代目に春風亭昇太が決定した。
2016年05月22日●ドMな企画がハイライトリコーイメージングは3月12日、東京・西新宿のベルサール新宿セントラルパークにて「第一回 PENTAXミーティング」を開催した。3月5日の大阪開催に続き、熱きPENTAXユーザー「PENTAXIAN(ペンタキシアン)」100名が会場に集結した。このイベントの目玉となるのは、PENTAX K-1の開発秘話……ではなく、ユーザーから意見を募って炙り出される「ここがダメだよ! PENTAX」「ここが好きだよ! PENTAX」。ちなみに、3月5日に参加した大阪のファン100名は、東京のファンにネタバレしないよう、12日20時までの情報統制に協力しているとのこと。なんとも心温まる話である。果たして、どんなダメ出しが下されるのか。イベントはまず、リコーイメージング社長の赤羽昇氏の挨拶からスタートした。赤羽氏は、参加申込にあたって900人のファンが答えたアンケートについて、「全部読みました。厳しいご指摘も含めて、感謝の気持ちに堪えません」と述べ、「完璧な製品も会社も存在しません。しかし、できるだけ皆さんの気持ちに応えて、PENTAXらしい製品を作り続けていきたい」と、真摯に開発していくことを誓った。実際のイベントでは次に、「PENTAXレンズマニアックス」と「サービスサポート裏話」なるトークライブが展開されたのだが、ここでは即、ハイライトの紹介に。900人の熱いファンによって決まった、「ここがダメだよ! PENTAX」のワースト5、「ここが好きだよ! PENTAX」のベスト5はこちら。○「ここがダメだよ! PENTAX」「ここが好きだよ! PENTAX」実は、「ここがダメだよ! PENTAX」の結果を一番楽しみにしているのは、集まったファンでもなく、報道陣でもなく、リコーイメージングのみなさんだったのではなかろうか。最初に発表された5位が、「新製品開発の遅れ」とあって、会場はのっけから最高潮に (発売延期となっていた「HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW」の発売を4月に控えている)。その後も、まさにカウント "ダウン" されるたび、爆笑の渦につつまれた。ここがダメだよ! 1位レンズラインナップ298票ここがダメだよ! 2位AF性能244票ここがダメだよ! 3位ボディの機能や性能210票ここがダメだよ! 4位広告宣伝が足りない176票ここがダメだよ! 5位新製品の発売遅れ71票ワースト1位として「レンズラインナップ」がダメ出しされたことについて、商品企画担当の岩崎氏は「真摯に受け止めて、しっかりしたものを、ゆっくりかもしれないけれど確実に出していきたいと考えている」と述べた。また、CP+2016のタイミングで出したD FAレンズのロードマップでは、ユーザーアンケートの内容を汲んで一部変更したことを明かした。ここが好きだよ! 1位小型軽量ボディ199票ここが好きだよ! 2位コストパフォーマンスが高い165票ここが好きだよ! 3位防塵防滴構造147票ここが好きだよ! 4位操作性の良さ (ボタン配置、ハイパー操作系など)129票ここが好きだよ! 5位個性的で魅力的なレンズ (Limitedレンズなど)122票さて、本来であればより誇るべき「ここが好きだよ! PENTAX」は、「ダメだよ!」に比べて僅差の結果となった。ファンからもっとも評価された「小型軽量ボディ」について、岩崎氏は「銀塩の時代から受け継がれてきた伝統。そこがユーザーと共有できていることが嬉しい」とコメント。開発担当の小迫氏は「メカ設計者はボディ内に隙間を見ると落ち着かない。その積み重ね。引き続き頑張っていきたい」と今後の継続を約束した。●「PENTAX K-1体感&トークライブ」は13日も開催○「PENTAX K-1体感&トークライブ」は13日も開催また、同会場では12日と13日、「PENTAX K-1体感&トークライブ」も開催。4月下旬に発売予定のフルサイズ一眼レフカメラ「PENTAX K-1」のタッチ&トライやレンズ体験コーナーなどを設けているほか、写真家・田中希美男氏や中西敏貴氏らのトークライブを実施する。
2016年03月13日中部電力と豊電子工業は10月19日、自動車工場などの生産工程において、金属製品を短時間で均一に加熱できる「超高速昇温コンパクト炉(HDサーモジェネレーター)」を共同で開発したと発表した。これまで、金属製品を加熱する工程では、大型炉では加熱までに時間がかかるものの均一しやすい一方で、IH式の炉などでは短時間加熱ができるものの製品の表面での温度の不均一が生じるといった課題があった。今回開発された超高速昇温コンパクト炉は、200℃以上の高温の水蒸気や熱風を製品にあてると同時に電気ヒータを併用することなどで、10kg程度までの金属製品を250℃まで均一に加熱する際の時間を、従来炉の10分の1となる約3分に短縮することを可能とした(この際の温度差は15℃程度)。また、サイズも設置面積が1m×1.5mと、従来加熱装置費で約20分の1と、省スペース化を実現。製品を1個単位で加熱することも可能なため、少量多品種の加工にも対応するという。なお、同開発品は、2015年11月から価格900万円(税別・工事費別)にて豊電子工業より年間500台を目標に販売する予定だという。
2015年10月19日リニアテクノロジーは6月16日、1個または直列接続された2個のスーパーキャパシタの充電でアクティブ・バランス調整を行う、入力電流を設定可能な双方向昇降圧スーパーキャパシタ・チャージャ「LTC3110」の販売を開始したと発表した。同製品は独自の低ノイズ昇降圧トポロジーにより2個の独立したスイッチング・レギュレータの役割を果たすことから、サイズ、コスト、開発の複雑さなどを低減することが可能。また、バックアップ・モードと充電モードの2つの動作モードがありバックアップ・モードでは、スーパーキャパシタに蓄えられたエネルギーによって、1.71V~5.25Vのシステム電圧VSYSを維持するほか、スーパーキャパシタ蓄電入力VCAPは実際の動作範囲が5.5V~0.1Vと広いため、スーパーキャパシタに蓄えられたエネルギーを実質的にすべて利用することが可能だ。さらに主電源システムがアクティブな充電モードでは、自律的に、もしくは、ユーザ・コマンドを介して電力の流れる方向を反転させ、安定化されたシステム電圧を使ってスーパーキャパシタの充電とバランス調整を実施するほか、充電モードの平均入力電流制限を±2%の精度で最大2Aまでプログラム可能なため、コンデンサの再充電時間を最短にしながらシステム電源への過負荷を防ぐことが可能となっている。加えて、入力電流制限と最大コンデンサ電圧を抵抗で設定することが可能なほか、平均入力電流は0.125A~2Aの設定範囲で高精度に制御可能。ピンで選択可能なBurst Mode動作により軽負荷時の効率改善が可能で、暗電流をスタンバイ時で40μA、シャットダウン時で1μA未満に減少させることが可能である。なお、同製品は熱特性が改善された小型24ピンTSSOPパッケージおよび4mm×4mm QFNパッケージで供給されており、EグレードとIグレードは-40℃~+125℃、高信頼性のHグレードは-40℃~+150℃の動作温度範囲で仕様が規定されている。1000個時の参考価格はEグレードで4.45ドルからとなっており、同社の国内販売代理店各社経由にて入手が可能だという。
2015年06月16日Texas Instruments(TI)は、EMIを低減しつつ高い電力変換効率を実現する「ワイド入力電圧範囲」4スイッチ同期整流方式昇降圧DC/DCコントローラ「LM5175」を発表した。同製品は、入力電圧範囲が3.5V~42Vと広く、出力電圧範囲も0.8V~55Vと広くなっているため、出力が数Wから100W程度までの多様な降圧、昇圧、昇降圧電源回路を1デバイスで実現できることから、産業用PC、USB電源、車載ワイヤレス充電、LED照明、電気自動車、バッテリ充電、通信用RFパワーアンプなどの産業、車載機器向けに高い性能を提供する。独自開発のスイッチング制御方式を採用しており、降圧動作と昇圧動作が切り替わる動作遷移領域での変換効率を最大化するとともに、使用するインダクタも1個で済むため、基板実装面積の低減が可能。また、7.5V、2Aの駆動能力を持ったゲート・ドライブ回路により、広い入力電圧範囲でのMOSFETのスイッチ動作の高速化と効率向上を可能としているほか、ピン設定可能なヒカップモード短絡保護機能の選択により、負荷の過電流故障による熱暴走を防止し、熱ストレスを最大でも30%程度にまで低減することが可能だという。なお、同製品はすでに提供を開始しており、1000個受注時の単価(参考価格)は4.25ドルとなっている。
2015年03月24日リコーは10月28日、撮影者を取り囲む全天球イメージを1ショットで撮影できる画像インプットデバイス「RICOH THETA」の新モデル「RICOH THETA m15」をリコーイメージングから11月14日より販売を開始すると発表した。「RICOH THETA」は撮影者の周囲360℃を撮影できるカメラ。2013年9月に初代モデルを発表して以来のモデルチェンジとなった。新モデルの大きな変更点としては動画撮影が可能となったことが挙げられる。撮影後にPC上で画像変換処理を行うことで、最大3分間の撮影画像を全天球動画として楽しむことができる。また、Wi-Fiの通信速度が前モデルと比べて2倍になったことや、カラーバリエーションが4色(ホワイト、ピンク、イエロー、ブルー)に増加したことなど、以前からユーザーの要望が多かったポイントに同社が応えた形となった。さらに専用のウェブサイト「theta360.com」でAPIおよびSDKを公開する。これにより、ユーザーが独自で専用アプリを開発することが可能になる。リコーイメージングの代表取締役社長 赤羽昇氏は同製品を普通のカメラとは異なる特徴を持つ「第三領域」の製品と表現し、「買っていただいた方が新しい目的と楽しみ方を広げて、『RICOH THETA』の世界が広がっていってほしい」と語った。コンパクトカメラ市場が縮小傾向にある中、「個性を強くしていなければならない」と語った赤羽社長。「Visual Revolution」というコンセプトを掲げる同社が今後どうのような製品を提供していくか、注目していきたい。
2014年10月28日9月2日(火)、Blu-ray&DVD発売日を迎えた山田悠介原作の衝撃作『ライヴ』の発売記念イベントが行われ、主演の山田裕貴、監督の井口昇が登壇。「いつも死に方のアイデアを練っている」と豪語する井口監督が、次回の惨劇のヒロインに能年玲奈を希望して会場の爆笑を誘った。この日は『ライヴ』Blu-ray&DVDの発売を記念して応募抽選で当選した、ファン100名を無料招待。山田と井口監督による生オーディオ・コメンタリーを行うライヴ企画で、開始前マスコミの取材に応じた山田は、「山田悠介さん原作の映画を何本か観ていて、デビューして3年で主役をいただけて素直にうれしいです。主人公は物事に逃げがちないまの若者に近く、ほぼ僕の年代。嫌なことを避ける若者を必死に演じましたね」と作品への想いを吐露した。また、井口監督は劇場公開時に話題になった人が死ぬシーンについて、「登場する人をどうやって面白く死なせるか、そのことばっかり考えている」と井口ワールドの真髄を説明。俳優を観て死に方を決めることもあれば、その逆もあるといい、ポイントは「意外性」と断言する。「今回で言うと佐々木心音さんみたいに、意外な死に方がウケます。まさか顔面に、みたいな(笑)。毎回お客さんとの勝負です」とクリエイター魂を語る。今回の『ライヴ』で信頼関係を築いた山田と井口監督は、早くも次回作でのタッグを約束!? 山田の真摯な仕事への姿勢を見て感動した井口監督が、「今度は悪い男を演じてほしい」とリクエストすると、「僕も悪い探偵をやりたい(笑)」と山田も満足気に返すなどすっかり意気投合した仲の良さを見せていた。また、同作の佐々木心音のように井口ワールドで犠牲にしてみたい女優を記者に聞かれた井口監督は、「能年玲奈ちゃんですね。ふわっとしているので、危機が近づいても危険を感じないかも(笑)。いま一番悲鳴を上げさせたい女優さんですかね(笑)」とひょうひょうと言い切り、会場の爆笑を誘う一幕もあった。『ライヴ』Blu-ray&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライヴ 2014年5月10日よりヒューマントラストシネマほか全国にて公開(C) 2014「ライヴ」製作委員会
2014年09月02日セクションエイトは18日、「北海道厳選素材 新鮮炙り焼き居酒屋 はなこ 赤羽店」をオープンした。オープニング記念イベントとして、5月6日まで40種類のドリンク飲み放題を90分875円の特別価格で提供する。「居酒屋はなこ」は、「ビジネスマンのための居食空間」「会社の同僚を誘いたくなる新感覚居酒屋」がコンセプト。北海道直送の新鮮な魚介類を使用した本格的な北海道料理と「はなこスタッフ」の心のこもったサービスが特長。スタッフは、ただ注文をとるだけではなく、入店時の出迎え、店から出る時の見送り、トイレから戻った時のおしぼり交換など、数々のきめ細かなサービスを行うという。「居酒屋はなこ 赤羽店」の客席数は120席で、「居酒屋はなこ」の中では比較的大きな店舗になるという。オープニング記念イベントとして、5月6日までの期間限定(予定)で40種類のドリンク飲み放題が90分875円の特別価格で提供される。「居酒屋はなこ 赤羽店」は東京都北区赤羽1-15-1新仲ビル3Fに開店営業時間は17時~24時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日