『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』で新境地を開拓したリュック・ベッソン監督の次回作は、マフィア物。ロバート・デ・ニーロのほか、彼の妻役でミシェル・ファイファーも出演する。アクション映画で知られるフランスのヒットメーカー、リュック・ベッソン監督の次回作『Malavita』は、『Badfella』という小説が原作。重要なことを目撃したデ・ニーロ演じるマフィアのボスは、身の危険にさらされる可能性があることから、家族とともにフランスのノルマンディー地方に身を潜めるが、マフィアとしての立ち居振る舞いはそう簡単に変えられるものでもなく…。平和で静かな街に、大きな波を立てることになっていく。デ・ニーロは、現在北米公開中のスリラー『Red Lights』に出演。今年は、ほかにデヴィッド・O・ラッセル監督の『Silver Linings Playbook』やアクションコメディ『Freelancers』、アマンダ・セイフライド共演のコメディ『The Big Wedding』などの公開が控えている。娘役のダイアナ・アグロンは人気TVシリーズ『Glee/グリー』のほか、映画『アイ・アム・ナンバー4』に出演。ファイファーは最近、『ダーク・シャドウ』に出演している。文:猿渡由紀
2012年07月17日トミー・リー・ジョーンズが、リュック・ベッソン監督最新作『Malavita』(原題)に出演するようだ。ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファーらが共演する本作は、証人保護プログラムによってフランスへ強制移住させられたマフィア一家が、新天地になじもうとするも過去の悪行を隠すのに苦労した挙句、すぐにまた元のマフィアの習慣に戻ってしまうという物語となっている。デ・ニーロとミシェルは、マフィア一家の夫妻を演じる見込みだが、トミーの役柄はまだ不明。トニーノ・ブナキスタの小説「隣のマフィア」を原作に、ベッソン監督とTVドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」を手がけたマイケル・カレオの2人が本作の脚本を執筆し、8月にもフランスでクランクインを予定している。トミーは、今後メリル・ストリープと共演の『Hope Springs』(原題)とスティーヴン・スピルバーグ監督作『Lincoln』(原題)が年内の公開を控えており、『Emperor』(原題)ではマシュー・フォックスと共演。さらに、脚本と監督を兼任する『The Homesman』(原題)も控えている。
2012年07月02日リュック・ベッソン監督が自ら執筆した児童文学を原作に3DCGアニメーションと実写を融合させた革新的な映像で作り上げてきたファンタジー『アーサー』シリーズが遂に完結!『アーサーとミニモイの不思議な国』、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』に続く3部作の最終章となる『アーサーとふたつの世界の決戦』のDVDが先日、リリースとなった。原作の第1巻が刊行されたのが2002年。他作品の監督やプロデューサーをも務めつつも製作を進めてきたこの壮大な3部作を送り出した心境は――?ちょうど1年前に本作を携えて「フランス映画祭2011」の団長として来日を果たした際のベッソン監督のインタビューをお届け!好奇心旺盛な少年・アーサーが体長2ミリのミニモイ族の世界で大冒険を繰り広げる本シリーズ。タイトルにもあるように、本作ではミクロ世界のみならず、人間界にも冒険が波及!復活を遂げた魔王・マルタザールやその軍団が人間界をも支配しようとするのを阻止すべく、アーサーと仲間たちが奮闘する。3部作を作り終えての心境を尋ねると監督は「まずは終わったことに満足してるし、ホッとしたよ」と素直な胸の内を明かしてくれた。監督にとって、この3部作は子供のような存在だという。「3人の子供たちが自分の中でどんどん大きくなっていったような気分だよ。子供たちの方も『パパ、僕らのことはもういいよ』って気持ちじゃないかな(笑)?本を書くことと映画を作るってことは全く表現の仕方が違うでしょ?だから最初に小説を書き始めたときに今回の映画のようなイメージを思い浮かべていたわけじゃないんだ。まずは本を書くことに集中し、それから今度は映画の世界に没頭することにした。結局、両方合わせて10年近くを費やすことになったから、そろそろ違うことをやりたいなって気持ちだよ」。実写部分に関しては第1作目から3作目までほぼ同時期にまとめて撮影されており、主演のフレディ・ハイモアは当時まだあどけなさの残る10代半ばの少年だったが、今年20歳を迎えた。フレディと初めて会ったときの“衝撃”を懐かしそうにこうふり返る。「彼が部屋に入ってきて、話し始めて3分で『あぁ、彼しかいない』って思ったよ。どうしてって?そんなの説明できないよ。女性に会って『彼女が運命の人だ』って感じるあの感覚さ。分かるでしょ?僕の頭の中にボンヤリとあったアーサー像にピタッと重なって明確になったんだ」。このインタビューが行われたのは、ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』で悲願のアカデミー賞を獲得した数か月後。ナタリー(『レオン』)を始め、ミラ・ジョヴォヴィッチ(『フィフス・エレメント』)などベッソン監督の作品をきっかけに世界的なスターとなっていった俳優は多いが、自作に出演した俳優たちについては、監督も何かと気にかけているよう。「もちろん気になるよ。責任まで感じちゃうね。でもフレディに関しては別だよ!だって彼は『アーサー』以前から『ネバーランド』や『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップと共演したりして活躍してただろう?フレディのことまで責任を持つことになったら大変だからね(笑)。というか、彼は演技が出来るだけでなく、本当に頭がいいしフランス語まで話せるし、そもそも僕が心配しなくても大丈夫だよ」。「この映画は子供たちに観てほしい。12歳以上の大人は子供の許可を取ってから観るように」とは監督一流のユーモア。自身も撮影の現場で、そして家庭で常に子供たちから刺激を受けていると頷く。「偉大な哲学者がこう言ってるよ。『子供は人類の父である』ってね(※ロックバンド『ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ』のアルバム名)。僕はいつも、物事はそんなに複雑ではなくシンプルだってことを子供たちから教わってるよ。長く大人でいるとドライになり過ぎちゃうものだけど、正直でまっすぐで敏感な子供たちの感性が『あぁ、そうだよな』って思い起こさせてくれるんだ」。ちなみに本作では、悪役マルタザールの不肖の息子・ダルコスの存在が物語の大きなカギを握る。監督はマルタザールとダルコスについて「あの親子の関係はシェークスピア的だね」と評する。「愛と憎しみ。父の横に息子が存在し、育っていくときの問題をたっぷりと見せているよ。父は息子を常に裏切るものだけど、逆に息子はどのように父を裏切るのか?ってね」。ダルコス(声を担当したのはイギー・ポップ!)がデヴィッド・ボウイ(※第1作でマルタザールの声を担当)の名曲「Rebel Rebel」(邦題『美しき反抗』)を歌うシーンまであり、完全に監督が楽しんでるような…。「確かに、このシーンも含めて2人の関係を描くのは楽しかったよ。歌いながらダルコスの反抗心が出てるでしょ?『悪の帝王になんてなりたくない。歌手になりたい』って歌いながら反抗してるんだ。でもデヴィッドの歌を歌うところに愛があるよね(笑)」。以前は「10作ほど作ったら監督業は引退する」と公言し、日本のみならず世界中のファンを心配させていたが、いまではその心配は不要だろう。監督として映画を作る上での心の支えとなっているものを尋ねると、こんな熱っぽい答えが返ってきた。「どんなものでも映画のテーマになりうるし、出会いで触発されることもある。何かに心が揺り動かされ、虜になると、興奮するような気持ちがどんどんわき上がってくるんだ。カメレオンみたいなものだね。虫が目の前を通った瞬間に舌が反応して即座に獲物をキャッチしてるんだ」。このとき「次回作はミャンマーのアウンサン・スーチーのドラマだよ。また全く違うドラマだろう?」と語っていたが、その言葉通り『アーサー』シリーズに続いて『The Lady ひき裂かれた愛』を完成させた(日本では7月21日より公開)。この先もあっと言わせる手法で日本のファンを楽しませてくれそうだ。(text:Naoki Kurozu)「アーサーとふたつの世界の決戦」DVD価格:2,940円(税込)「アーサーとふたつの世界の決戦」ブルーレイ価格:4,935円(税込)発売元・販売元:角川書店発売中© 2010 EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION – APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONSPhoto : Guy Ferrandis © 2007 EuropaCorp■関連作品:アーサーと魔王マルタザールの逆襲 2010年4月29日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP–TF1 FILMS PRODUCTION–APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONSImages et Effets 3D–BUF photos:Daniel Smith © 2009 EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION – APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS The Ladyひき裂かれた愛 2012年7月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011 EuropaCorp - Left Bank Pictures - France 2 Cinemaアーサーとふたつの世界の決戦© 2010 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - APIPOULAI PROD- AVALANCHEPRODUCTIONS Images et Effets 3D - BUFアーサーとミニモイの不思議な国 2007年9月22日より丸の内プラゼールほか松竹・東急系にて公開©2006 EUROPACORP - AVALANCHE PRODUCTIONS - APIPOULAI PROD■関連記事:議会選挙で圧勝したアウンサンスーチー!壮絶なる“愛”描く映画ポスター公開!フランス映画祭団長、リュック・ベッソン監督来日!『アーサー』のGACKTの声に賞賛団長リュック・ベッソンも来日「フランス映画祭2011」鑑賞券をプレゼントベッソン監督がフランス映画祭団長で来日決定!V・パラディ&デュリス作品も上映GACKTがアニメ版「SUPERNATURAL」のボイスキャストに!“選ばれた子供”演じる
2012年05月18日セシールは、母親の声を商品開発に反映した、子供服「通学着プロジェクト」シリーズの2012 年夏バージョン・全16アイテムを、3月1日よりカタログ「キッズセシール2012 夏号」およびセシールオンラインショップにて発売開始した。「通学着プロジェクト」では、子どもの学校生活を快適に安心して過ごせるよう、さまざまな工夫を凝らした通学着を提案している。参考にしたのはママの声。「冷房のない学校内でも涼しく過ごさせたい」「汗で湿ったままだと逆に体を冷やさないか心配」「あせもが出やすい娘には肌に優しいものを着せたい」など、子どものことを一番考えている母親の意見を反映し、夏に活躍する機能的な通学服として商品開発をした。また、子ども自身にも満足してもらえるよう、着心地とおしゃれゴコロを満足させるデザイン性にもこだわった。綿100%の天然素材を上回る吸湿性を有する清涼快適新合繊維「東レ・セオアルファ」を使用。1 本1 本の糸が植物の茎のように毛細管現象を持ち、水分をすばやく吸収して拡散するため、サラサラのドライな着心地をキープして清涼感のある、夏に最適な肌ざわりを実現する。肌が触れた時にひんやり感じる接触冷感加工を施した。冷房がなくても爽快(そうかい)感が続き、夏の節電スタイルにも向く。伸縮性にも優れた素材で、夏の学校生活をのびのび過ごせる1 枚。内側が総裏メッシュ仕様でベタつきを抑えて、ムレを軽減。汗をかいても快適にはきこなせる。女児用は、小花プリントのメッシュ地がアクセントとなっている。(それぞれ感じ方には個人差あり)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日6月23日(木)、「フランス映画祭2011」が都内で開幕。オープニングに先駆けて、今年の映画祭の団長であり、最新作『アーサー3』(仮題)を携えて来日したリュック・ベッソン監督が会見に臨んだ。日本未公開のフランス映画をいち早く日本の映画ファンに伝える映画祭として、長年にわたって親しまれてきた同映画祭。今年は東日本大震災の影響もあって、開催を危ぶむ声もあったが、「こういう状況だからこそ、映画を楽しんでほしい」(レジーヌ・アッチョンド/主催「ユニフランス」代表)という思いもあって開幕。同席したアッチョンド代表は「日本はフランス映画にとって最も重要な市場のひとつ」と語り、さらに「今年は思い切り笑っていただくためにコメディを数多く用意しました」とアピールした。ベッソン監督は「30年来の付き合いのある日本の友人たちに変わらない私の気持ちを表したく、来日いたしました」と喜びを語り、「苦しいときの友人こそが真の友という格言もあります」と続けた。監督はまた、震災に際しての日本人のメンタリティを称賛。「このひどい災害に際し、日本人の落ち着きと威厳は世界に感銘を与えました。もしフランスで同じことが起きたら、人々は怒りでトマトを投げ合ったりしていたのではないかと思います」と語った。今年のオープニング作である『アーサー3』(仮題)に関しては「12歳以上の人が観るのは禁止されている作品です。観るには子供の許可を取るようにしてください。大人が見ても楽しめるので、許可が下りるといいですが…」とユーモアたっぷりにアピール。さらに「アーサーのテーマもエコロジー。地球を引き継いでいく子供たちに正しいメッセージを送ることが大切ですが、自分の子を諭しても聞いてもらえなくて、アーサーに託して言ってもらっているわけです」と加え、10年をかけて作り上げた3部作の完結に感慨深げ。また「日本語吹き替え版のマルタザール役の声優は素晴らしい」と過去2作で声優を務めたGACKTを称賛する一幕も。この後、来日したゲストも出席し、オープニングセレモニーが開催され多くの人々がベッソン監督をはじめ、来日を果たした俳優、監督陣に拍手を送った。「フランス映画祭2011」は、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇で開催中。「フランス映画祭」公式サイト■関連作品:アーサー3 (仮題)© 2010 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - APIPOULAI PROD- AVALANCHEPRODUCTIONS Images et Effets 3D - BUF■関連記事:団長リュック・ベッソンも来日「フランス映画祭2011」鑑賞券をプレゼントベッソン監督がフランス映画祭団長で来日決定!V・パラディ&デュリス作品も上映
2011年06月23日ナタリー・ポートマンにミラ・ジョヴォヴィッチなど、名だたる名女優を発掘してきた、あのリュック・ベッソンが、フランスの人気漫画を映画化した『アデル/ファラオと復活の秘薬』でヒロイン役の白羽の矢を立てたルイーズ・ブルゴワン。あるTV番組の人気コーナーで“お天気お姉さん”を務めていたという彼女だが、“女性版インディ・ジョーンズ”とも称される本作のタイトルロールを演じることになった経緯は?公開前に来日を果たしたルイーズへの直撃インタビューを敢行!途中からはベッソン監督も加わって、映画について、そして彼女の魅力について語ってくれた。9頭身…いや…10頭身!?と錯覚してしまいそうな抜群のプロポーションとキュートな笑顔がまぶしいルイーズ。話を聞くと、元々、女優を志していたわけではなく、実は画学生だったとか。「そう、小さい頃から絵を描くのが好きで、美術学校にも通っていて、将来は画家やイラストレーターの仕事に就くのが夢だったの。学校に5年間通って卒業もしたけれど、とはいえ仕事としてやっていくのはなかなか難しい…。そんなときに偶然TVの仕事をすることになったの。この作品に出る前に、1本だけ映画に出演したことはあったけど、自分を“女優”として意識し、覚悟を決めたのはやっぱりリュックと出会ってからね」。「ほとんど初心者だった」という彼女だが、世界的な監督であるリュック・ベッソンの作品で主演を張るというのはかなりのプレッシャーだったのでは?「それはもちろんよ(笑)!監督がリュックでこれほどの大作で、しかも原作はフランスでとっても愛されている漫画。原作者のタルディもファンもがっかりさせたくなかったし、責任を感じたわ。でも、リュックは私にこう言ってくれたの。『大丈夫。僕と一緒に映画を撮るってことは、いいトレーニングになるから。強化合宿のつもりでやってごらん』って」。ちなみにベッソン監督の印象を尋ねると、少し考えてこんな答えが。「以前からTVなどで彼を見て、フランスの映画界で“王国”と呼べるものを築いてきた大監督なのに、その割にすごく質素な方というイメージは持ってたわ。実際の撮影現場でも、何百というスタッフがいるんだけど、すごく家族的な雰囲気なの。そして彼はと言うと、いつもカメラの後ろにいてくれる。この距離の近さがありがたかったわ」。と、ここでそのベッソン監督が入室!早速、ルイーズの起用の決め手を尋ねてみた。「この映画に最適な人間を選んだ、本当にそれだけだよ。彼女がTVに出ているのは何度も見ていたけど、毎晩、いろんな変装をするという非常にユーモラスな内容だった。それができるというのは、クリエイティブな才能があるということだよ。それから何と言っても、彼女はカメラ映えするんだ。カメラが彼女に恋をして、溶けてしまいそうだったよ(笑)」。劇中にも、アデルが変装を繰り返し、刑務所に忍び込もうとするコミカルなシーンがあるが、ここでのキュートな衣裳も必見!そしてもうひとつ、ルイーズがお気に入りのシーンとして挙げるのは、アデルが妹とテニスに興じる場面。「あの時代(20世紀初頭)のフランスで、女性がテニスをするっていうのはすごく下品なことだったの。そんな中で、唯一例外だったのが、スザンヌ・ランランというプレイヤー。なぜなら彼女はダンスを踊るように優雅にテニスができたから。いまも残っている彼女の試合の映像を参考に練習したわ。でも最後には、ウィリアムズ姉妹(現役のプロテニス選手)のように、ビシバシと激しいテニスをすることになるんだけど(笑)」。ちなみにベッソン監督曰く「あのシーンは6〜7台のカメラを用いて撮影した」とのこと。優雅でありつつもショッキングなこちらのシーン、ぜひ注目して見てほしいところだ。最後に、ルイーズに「女優として目標としている人は?」と尋ねると「イザベル・ユペール!」と即答。「彼女の出演作品の選び方、あれだけの地位を築いているのにリスクのある役を引き受ける姿勢がすごく好きなの。有名監督の作品にだけ出てれば安泰なはずなのに、そうせずに、50歳を過ぎてもアンダーグラウンドな香りがする。いつか共演させてもらいたいわ。『アデル』でマチュー(・アマルリック)と共演させてもらったけど、以前から彼のファンで『彼と共演したい!』って言い続けてたら叶ったのよ。緊張して、一緒のお墓のシーンでは、声が自分のものじゃないみたいだったけど(笑)。いつかイザベルとも一緒に仕事ができる日が来ると嬉しいわね」。まずはこの『アデル』。エジプトで、大統領官府で、そしてルーヴル美術館で、華麗にわが道を進むヒロインの姿をお楽しみに。シネマLIVE!『アデル/ファラオと復活の秘薬』特集■関連作品:アデル/ファラオと復活の秘薬 2010年7月3日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 EUROPACORP - APIPOULAI PROD - TF1 FILMS PRODUCTIONPhotos : Magali BRAGARD■関連記事:【シネマモード】お帽子ファッションに注目『アデル/ファラオと復活の秘薬』ジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期【シネマモード】2010年 映画ファッションのいままでとこれからシネマLIVE!にて来日レポート&メイキング映像もご紹介!『アデル』鑑賞券を5組10名様にプレゼントベッソン監督&新ミューズが北野監督談義に花咲かせる!?
2010年07月01日フランスの鬼才リュック・ベッソンが3部作で贈る大ヒットアニメファンタジー『アーサーとミニモイの不思議な国』待望の第2章、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』が4月29日(木・祝)に公開される。本作で日本語吹き替えに初挑戦したIMALUが、これに続き主題歌も担当ことが明らかとなった。先日の声優発表で、前作から続投することになった神木隆之介、GACKTに加え、オリジナル版でアメリカのヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピーズ」のファーギーが演じた新しいキャラクター、リプレイ役で吹替えデビューすることが発表されたIMALUさん。アーティストとしての活躍めざましく、先日3月3日(水)には2枚目のシングル「そんな名前 欲しくないよ」が発売されたばかりだが、自身3枚目のシングルとして本作の日本版主題歌「Uh Uh」を担当することが決定、4月28日(水)にCDがリリースされる。今年1月に歌手デビューして3か月足らずでの映画主題歌初挑戦となった同曲で、IMALUさんは、主人公アーサーとミニモイの国の王女・セレニア姫の恋模様を表現した歌詞を自ら書き下ろしている。劇中の2ミリサイズのミニモイたちのような“かわいいワード”をパズルのように組み合わせ、映画のようなポップでキュートな世界観に仕上げたというIMALUさん。彼女独自の言葉選びで綴った歌詞は、かわいい中にもちょっと痺れる毒も?同曲について、本人からは「アーサーの世界観にピッタリな楽しくてかわいい曲で、でもいままでの曲とも少し違ったポップな楽曲です!アーサーとミニモイたちのように小さい子たちから見える目線が裏テーマとなってる歌詞にも注目してほしいです。子供たちにも覚えてもらえたら嬉しいですね」とのコメントが寄せられた。また、IMALUさんの才能に期待を寄せるベッソン監督からも、今回の決定について「フレッシュなアーティスト・IMALUに担当してもらえて光栄です。日本語と英語をミックスさせたオリジナリティあふれる歌詞に、映画の世界観が見事に表現されています。彼女のかわいらしくて伸びやかな歌声が、映画のエンディングに華やかな色を添えてくれました。この曲を聴いて僕が感じた興奮と幸せを、日本のみなさんにも感じてもらえることを祈ります」と喜びの声が届いている。劇中では元気いっぱいの声を披露しているIMALUさん。歌では、どんな世界観を披露してくれるのか?『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』は4月29日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:アーサーと魔王マルタザールの逆襲 2010年4月29日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP–TF1 FILMS PRODUCTION–APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONSImages et Effets 3D–BUF photos:Daniel Smith © 2009 EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION – APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS■関連記事:IMALU声優デビュー!さんま&しのぶに「10年間は褒めてもらえない」神木隆之介&GACKT、ベッソンのラブコール受け『アーサー』続編キャストに続投フレディ・ハイモア主演『アーサー』続編が仏で大ヒットスタート!日本公開も決定
2010年03月05日