郵便事業会社(日本郵便)は6日、子会社のJPメディアダイレクトと連携し、中小企業や農家などを対象とした通販・eコマース参入支援サービス「Oneline」を開始した。中小事業や農家などが取り組む通販事業を一括して代行するという。同サービスは、兼業として通販・eコマースを始めたい事業者が、簡便かつ安価にスタートできるようにサポートするというもの。通販・eコマースに関わるシステム、運用、ダイレクトメール(以下、DM)リスト作成、DM制作、DM送付、決済、入金確認、商品配送などを一括してサポートする。DMに印字されているQRコードやDMナンバー(DM宛先情報にリンク)を読み取ると、スマートフォン・PCの顧客専用ページにつながり、ID・パスワードの登録や住所・氏名の入力などを省略して注文が完了するシステムをJPメディアダイレクトが開発。事業者は、DMを制作して発送するだけで、通販やeコマースを同時に始めることが可能になるという。システムの初期費用および月額固定費は無料。さらに、通販やeコマース運営に伴う事務作業を一括して代行。具体的には、通販やeコマースを開始する際に必要となる電話などの申し込み情報から配送送り状を起こす作業、配送状況に関する問い合わせ対応、入金状況の確認といった様々な事務作業を一括して引き受ける。なお、現在のスマートフォン・PC用のシステムは、主に「お取り寄せ」ニーズに対応したものになっているが、お歳暮期のギフトニーズに対応するため、ギフト対応型システムについても10月からスタートする予定とのこと。同サービスは、南関東・東北・東海支社担当地域において提供を開始し、年内には全国展開を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日イギリスのポスト・ハードコアバンドTangled Hairが10月、ジャパンツアーを開催する。Tangled Hairはイギリスで結成された3人組。元々はColourというバンドを解散したギター・ボーカルのAlanが歌やメロディを追求するために始めたソロプロジェクトだった。その後ドラマーのTroodとベースのAlexが加わり、今の形態に。今年の3月7日にはイギリスでリリースされていたシングル2枚を収録した日本限定のミニアルバムをリリース。美しいメロディと目くるめく楽曲展開は日本のポスト・ハードコアファンにも大きく受け入れられた。今回のジャパンツアーは10月8日(月・祝)の東京・Shibuya O-nest での公演を皮切りに、4都市で全5公演。チケットの一般発売は8月4日(土)より。■Tangled Hair Japan Tour 201210月8日(月・祝)Shibuya O-nest(東京都) open 16:30 / start 17:0010月9日(火)京都 METRO(京都府) open 18:30 / start 19:0010月10日(水)大阪 CONPASS(大阪府) open 18:30 / start 19:0010月12日(金)club Lizard YOKOHAMA(神奈川県) open 18:30 / start 19:3010月13日(土)Shibuya O-WEST (東京都)open 18:00 / start 19:00料金: 前売り 3,500円 (税込・1D別)
2012年08月03日留学ジャーナル、アルク、転送コムおよび郵便事業(日本郵便)は、海外留学生の利便性向上・留学機会拡大に向けて相互に協力・支援していくことを7月19日に発表した。海外留学は国際感覚やコミュニケーション能力を磨き、語学などのスキルを向上させることができる貴重な機会。しかし、海外留学に関する詳細情報が不足しており、留学への様々な不安から踏み出せずにいる人や家庭が多いという。今まで上記4社は留学サポート、外国語学習、荷物の海外転送ソリューションおよび国際郵便サービスをそれぞれ別に提供してきたが、今後は相互に協力・支援し、留学準備から帰国後までの様々なシーンで留学生とその家族をサポートする「留学生応援施策」を展開していく。日本郵便はアルクと協力し、留学先での必需品やその発送時期、国際スピード郵便(EMS)などの国際郵便を利用することで安く簡単に荷物が送れるなど、お得な情報を満載した「国際郵便らくらくナビ」を作成。ゆうびんホームページ上に特設サイトを開設した。また、「国際郵便らくらくナビ」の内容を冊子にし、留学ジャーナル発行の「留学ジャーナル別冊中学・高校留学徹底ガイド」(7月20日発売)、「留学ジャーナル11月号」(9月10日発売)および留学ジャーナル別冊「海外の大学・大学院留学完全ガイド(10月10日発売予定)」にとじ込み、配布する。留学ジャーナルは「留学生のための生活準備講座」を定期開催しているが、この講座などにおいても「国際郵便らくらくナビ」(冊子)を無料配布するとともに、日本郵便が海外発送サービスに関するガイダンスを行う。留学生またはその家族が、発送したい荷物をゆうパックで国内の転送コム宛てに送付し、留学先の住所を転送コムに知らせると、転送コムが必要な書類を準備。日本郵便のEMSで海外に転送するサービスを行う。また、留学先の住居が決まった後や現地生活が落ち着いた後に、留学先へ発送ができるサービスも提供する。日本人留学生だけでなく、外国人留学生のためのサービスも開始予定。日本郵便はアルクと協力し、海外から日本へ留学している外国人留学生のためにウェブページを制作し、日本での勉強や生活に便利な情報、本国への荷物の発送方法などを発信していくことも予定している。今後も4社はSNSやインターネットを活用し、留学に関する利便性の拡大や留学生間の交流を深めるための施策などを通じて、さらなる協力をしていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日ゆうちょ銀行は17日、同行本店・東京中央郵便局が東京駅前のJPタワーにリニューアルオープンしたと発表した。新しい本店は、窓口ロビーの照明や床の黒色モザイクタイル、天井・壁の漆喰などに旧東京中央郵便局局舎の当時の面影を残す一方、バリアフリーやプライバシーへの配慮といった現在の顧客ニーズに合わせてデザインされたカウンターを設置。「愛されてきた旧局舎創建当時の雰囲気と、新しい機能を併せ持った店舗となっている」(ゆうちょ銀行)。現在、ゆうちょ銀行では、リニューアルオープンを記念して、定額貯金・定期貯金に30万円以上を新規で預け入れた顧客に景品をプレゼントする「夏のSUNSUNキャンペーン + 本店移転キャンペーン」を実施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日日本で「ポスト」と言えば、郵便などを投函する箱状のものと、家にある郵便受けとしての箱のこと。意味的にはこれは英語でも同じなんですけど、英語として正しく言うなら、イギリス式は“post box”、アメリカ式は“mail box”。また地位を表す「post」のほうは“position”になるので、こちらも覚えておいてください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月07日住友スリーエムは7月10日、フィルム素材で破れにくく丈夫な「ポスト・イット ジョーブシリーズ」から書類の重要箇所をわかりやすく示す「ポスト・イット ジョーブシリーズメッセージ入りポインター」を発売する。希望小売価格は399円~。同製品は、鮮やかなカラーと目立つ大きな矢印で重要な箇所をしっかりと示し、見落としを防ぐことができる。オフィスでの使用頻度が高い「ご捺印ください」「ご記入ください」「重要」「確認」といった文字があらかじめ印刷されており、書き込みの手間がない。丈夫で破れにくいフィルム素材のため、くり返し使用できる。また、貼ると半透明になるので、下の文字が隠れることもない。「捺印用/確認用」は、ドット模様が入っているので貼っている場所が明確になり、ふせんの上に誤って押印や記入することを防いでくれる。さらに、「重要/確認」は、自分へのリマインダーとしても活用でき、鉛筆やペンで書き込みができるため、印字のない青色には好きな文字を記入して使える。現在、同社では、同製品で「前向きな自分に導き、明るい未来を 切り開け」をテーマに、ポスト・イットブランド「ジブンをひらけ。」キャンペーンを実施している。テレビ放映をはじめ、全商品を対象としたクローズドキャンペーンも行われる。期間は12月25日まで。詳細はキャンペーンWEBサイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日株式会社NTTアドは、首都圏在住20~59歳男女個人8,000名を対象とした「ポスト3.11」のとらえ方に関するインターネット調査を実施し、その結果について13日発表した。調査は1月13日~15日に行われ、詳しい調査結果は同社のオリジナル発行物「空気読本」にまとめられている。同社は震災前の2011年1月に「社会貢献活動に関する調査」、また震災後の6月には「東日本大震災による生活意識の変化に関する調査」を実施したが、この2つの調査を通じ、震災発生以前から社会問題への関心を強く持つ若年層がいることがわかった。この20代の層は、震災の発生にかかわらず、常日ごろから積極的に社会貢献活動を行なっているのだ。そこで、情報拡散能力が強いと言われている「ツイッター(Twitter)」で、フォロワー数300人以上を抱える20代のオピニオンリーダー層は社会貢献等に対する意識が高いと仮定し、かれらを対象とした調査結果と全体を対象とした調査結果とを比較した。20代オピニオンリーダー層が震災にかかわらず重視していたことは以下の通り。1.仕事に関する価値観「社会の役に立つ仕事がしたい」55.0%「就業時間に縛られず、自由な時間に仕事をしたい」52.5%「会社のブランドにこだわらないほうだ」45.0%2.消費に関する価値観「好きなモノにはお金をかける」72.5%「品質が良ければ価格は気にしない」55.0%「モノを買うより、勉強やスキルアップのためにお金をかけるほうだ」45.0%3.コミュニケーションに関する価値観「会社関係よりも、それ以外の人と飲みに行く機会が多い」62.5%「同じ意見や考えを持つ仲間の輪を広げたい」55.0%「共感してくれる仲間を増やしたい」50.0%この層が震災以前から重視しているのは、社会貢献、それぞれの価値観でそれぞれのこだわりをもった消費、自己実現のための消費、そして仲間とのコンセプトの共有等であり、これらの価値観がごく普遍的になっていることがわかった。彼らの中で普遍的であったことが、震災を経て、ほかの世代にも波及したといっても過言ではなさそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日高速モバイル通信サービス『So-net モバイル WiMAX』から新端末が登場。オリジナル「ポストペット」デザインのラインアップも充実している。発売開始は2012年2月1日より。Aterm WM36 ¥17,800発売されるのは、モバイルルータタイプとホームルータタイプの2タイプ。ブラック、シルバーに加え、「ポストペット」をデザインしたモモピンク、モモグラムのSo-net限定オリジナルカラーをバリエーションとして展開。親しみやすいデザインで、WiMAXをより楽しく利用してみるきっかけになりそう。お問い合わせ: So-net モバイル WiMAXホームページ
2012年01月24日民業圧迫か社団法人生命保険協会が、10月8日に閣議決定された「郵政改革関連法案」について、会長名で声明を発表した。この中で同協会は、かんぽ生命など郵便保険事業の見直しにあたっては、「公正な競争条件の確保」が前提であると主張。以前より繰り返し述べてきたように、公正さが保たれないのであれば、かんぽ生命の加入限度額引き上げや業務範囲の拡大を容認できないと強い姿勢で示した。通常国会より声明では2010年1月18日から6月16日まで開かれた、第174回通常国会に提出された郵政改革関連法案について、具体的に以下の観点から懸念を表明した。1つは現在政府が、日本郵政の議決権を3分の1以上保有していること。そして日本郵政がかんぽ生命の議決権を3分の1以上常に保有し、実質的に政府によるかんぽ生命への関与が継続される点について。2つ目はかんぽ生命の業務拡大について、実質的に現在の規制が緩和されること。3つ目は、政府と日本郵政の議決権が一定数を下回った場合、現行の届出や調査審議等が不要となること。同協会は、これらの現状を見る限り公正な競争に対する疑念は解決していないとし、主張を以下のように結んだ。今後、郵政改革関連法案については、国会の場で審議が行われることになりますが、その過程においては、「公正な競争条件の確保」の観点を踏まえ上記懸念点を解消し、将来にわたって真に国民のための改革となるよう、十分な審議が尽くされることを強く要望いたします。
2010年10月16日郵便ポストよ、いつからキミはそんなにあじけない存在になったのか。今月届いた郵便といえば、携帯料金の書類と、クレジットカードの引き落としの書類のみ。でも、目を閉じて思い出してみてほしい。まだ小学生だったころ、たまに届く自分あての郵便を見てうれしくなったときの気持ちを。転校した友達から手紙が届き、そこから文通に発展した人もいるかもしれない。毎月必ず届く、某有名通信教材Sゼミの案内マンガすら、私は内心楽しみだった。それが今や、手紙の"て"の字もない生活を送る毎日だ。そんな折、本物のスルメイカから作られているハガキの存在を小耳に挟んだ。確かに、郵便は規定内の大きさならば紙でなくても送ることはできるはず。ただ、スルメイカは食べ物だ。加工されているとはいえ、かつては間違いなく大海原を泳ぐイカだったはず。そんなものが本当に切手を貼られてやり取りされているのだろうか。真相を確かめるべく、日本郵政に問い合わせてみた。(photo by sushiboy555,Some rights reserved)――お尋ねしたいのですが、本物のスルメイカから作られたハガキがあると聞きました。本当にスルメイカをハガキとして使用して、送られている例はあるのでしょうか?「そういったことは、個人情報ですので申し上げられないのですが」――そうですよね。予想通りの答えだった。一呼吸おいてから、話題を変えるふりをして、もう一度さりげなく聞いてみた。――ちなみに、今までに扱った郵便の中で、面白いものってどういうのがありましたか?紙以外の、変わった材質のものとか……。「そうですねー、うーん。……(ハッとするように)あ、個人情報ですので、そういったお客さまが送られたものに関しては一切申し上げられないんです」やはりダメだった。諦めきれなかったので、スルメイカのハガキや、そのほか、紙以外の変わった材質のハガキを調べてみた。その結果、特に珍しいと感じたのが以下に挙げるハガキだ。■『木製はがき官兵衛』(有限会社プラウド)大分県産日田杉から作られた木製のハガキ。本物の木を使っているため、節穴があったり、木目がそろっていなかったりする自然派なところがオツだ。このハガキに、筆で文字をしたためれば、"わびさび"の分かる人間っぽく見せることができるかもしれない。■『立体はがき』(株式会社トラストシステム)山などの地形がハガキの上で立体的に再現されていて、見て楽しい、触って楽しい、というハガキ。インパクトは抜群だ。■『スルめーる』、『アジめーる』、『カニめーる』、『バスめーる』、『彼へめーる』、『めで鯛めーる』(三重県・鳥羽水族館)アジにスルメにカニにタイ。『彼へめーる』は"カレイ"と"彼へ"を掛けている。ビニールのような素材で作られているが、結構リアル……。魚好きにはたまらないハガキだ。■本物のスルメからできている『するめ~る』(和歌山南漁業協同組合)ビニール製の魚では物足りない本物志向の人にはこちら。冒頭の"本物のスルメイカから作られたハガキ"はこれ。イカ好きのあの子に送るラブレターに。お中元やお歳暮の時期に、ビール缶セットと一緒に。受け取った人の記憶に残ること間違いなしである。メールばかりで、手書きの文字で人に何かを伝えることがほとんどない昨今。何か、人生における大切なものを失ってしまったような気がする。とはいえ、メールが主流であるこのご時世に、唐突には手紙を送りづらいもの。何か送るための口実がほしい。大人とはそういう生き物だ。スルメイカのような、変わった手紙やハガキがあるならば、誰かに手紙を送りやすくなるかもしれない。そんなおちゃめな遊び心が、この不況の続く時代に必要なのではないだろうか。(朝井麻由美/プレスラボ)言語分析家に聞いた、理想のラブレターの書き方とは?ラブレターにちょうどよい文章量というのがあるらしい夜中に書いた文章は妙にテンションが高くなる。その謎に迫ってみた夜中は静かで、ラブレターを書きやすい時間なのだが「落ドル」、「農ドル」、「イラドル」……細分化するアイドル「お手紙アイドル」とか出てきてほしい【関連リンク】内定先へのメールの出し方など、社会人のマナー新社会人の気になる悩みいろいろ毎日更新フレッシャーズニュース生活の中でふと気になる話題や、新生活に役立つ話題をお届け社会人アンケートでわかった使える人、使えない人手紙をうまく書けば好感度アップできるかも
2010年03月13日