日本郵便は1月14日、デジタルメッセージサービス「MyPost」を試験提供すると発表した。同サービスは、重要書類などをインターネット上でやり取りするために提供すされる"ネット上の郵便受け"。重要書類などの"大切な"メッセージはWebサイトによる提供、Eメール配信にそぐわないものがあることから、諸外国でも同様のサービスを郵政事業体が提供しているという。同サービスでは、日本郵便が登録会員の本人確認(氏名・住所の確認)を行い、差出人となる企業・官公庁などがWebを介しながらも安心してメッセージをやり取りできる。会員は、自分が選択した差出人からのメッセージのみを受け取り、クラウド上で長期間保存できる。試行サービスでは、重要書類などの電子データ(レター)を配信する機能を提供。試験提供の結果を踏まえて、会員から企業・官公庁へのさまざまな手続き機能なども拡充していく予定だという。レターの配信を試験的に行う企業・官公庁は会津若松市と関西電力、ビックカメラ、三井住友信託銀行。会津若松市では、同市の地域情報サイトと連携して市民サービス向上と事務効率化を目的に、市民への通知物の配信を行っていく。また、ビックカメラはクーポン券やキャンペーン情報、商品のリコール情報などを配信する。会津若松市は14日よりサービス提供を開始し、その他事業者は準備ができ次第開始するとしている。利用料金は、受け取る側の個人会員は無料。差出人となるMyPost利用契約を締結した法人は、個別に料金が設定される。なお日本郵便は、総務省主催の「個人番号カード・公的個人認証サービス等の利活用推進の在り方に関する懇談会」に参画しており、将来的にマイナンバー活用なども見据えたサービス展開になるようだ。
2016年01月15日ソフトバンクグループのWireless City Planning(WCP)は12月24日、AXGPの無線通信基地局の設置場所を募集すると発表した。基地局の設置場所を公募形で募集するのは異例。「AXGP基地局設置場所のご成約キャンペーン」として、1基地局の設置につき最大で10万円の"ボーナス"を支払うという。同社はキャンペーンの目的について「急激に増え続ける無線通信を支え、ネットワークを利用するユーザーに、より快適な通信を提供するため」と説明している。募集期間は同日より2016年3月31日までとなっており、対象となる地域は東京23区と政令指定都市。同社の審査基準を満たしたビル・建物のオーナーに設置場所賃料のほか、ボーナスが支払われる。10万円は、東京23区のみで、政令指定都市のボーナスは4万円となる。応募はキャンペーンページより行う。なお、NTTドコモ、KDDI広報部に「基地局の設置を公開募集したことはあるか」と問い合わせたところ、いずれも「過去に例はない」としていた。
2015年12月24日エンスカイは12月16日、「五郎丸歩 トップリーグ通算1,000得点記念プレミアムフレーム切手セット」を全国の郵便局(一部簡易郵便局は除く)で申し込み受付開始する。価格は、5,300円(送料・税込)。2015年11月14日の試合において、五郎丸歩選手がトップリーグ史上2人目となるトップリーグ通算1,000得点という偉業を成し遂げたことを記念したもの。豪華箔押しホルダーに、2008年~2015年までの得点記録表、躍動感あふれる写真を切手シート(シールタイプ/52円切手×10枚)、特製箔押しポストカード(7枚)、ルーティンポーズからキックまでの特製チェンジングポストカード(1枚)、特製ポストカード(24枚)を収録した豪華プレミアムフレーム切手となっている。申込期間は、12月16日~2016年3月25日(インターネットでの申込期間は12月16日~2016年3月31日)。12月16日~2016年1月29日に申し込むと、2016年3月4日(金)から順次10日以内、2016年1月30日以降に申し込むと、2016年5月6日から順次10日以内で届く予定。(C)FIELD OF DREAMSphotographer:中條未来(SCOPE)
2015年12月11日アジェンダは、iPhone/iPad用の年賀状作成アプリ「宛名職人2016 for iOS」の最新版となるバージョン1.0.2を公開した。最新版では、日本郵便より発行されている「ウェブキャラ年賀」全種類の宛名が、アプリから印刷可能となる。ダウンロードは無料(アプリ内課金あり)。「宛名職人2016 for iOS」は、年賀状の両面を作成でき、AirPrint対応プリンタから印刷が行えるiPhone/iPad用アプリである。最新版となるバージョン1.0.2では、日本郵便より発行されている「ウェブキャラ年賀」全種類の宛名が、アプリから印刷可能となる。「ウェブキャラ年賀」では、映画『スター・ウォーズ』やディズニーなど全11種類のキャラクターの年賀はがきが、Web限定で購入できる。対応端末はiPad 2以降、iPad Air/iPad mini全モデル、iPhone 4s以降となっている。
2015年12月07日日本郵便は11月26日、マイナンバー通知カードの配達状況を発表した。これによると、40の都府県において合計約510万通の初回配達が12月になる計画だという。11月24日時点で初回配達が完了している市区町村数は570、郵便局数は1159となっている。北海道と青森県、岩手県、宮城県、石川県、高知県、佐賀県では、今月中に通知カードの最初の配達が終わる見込みとしている。40の都府県では初回配達が12月にずれこみ、12月20日までかかるとしている。初回配達の完了が12月となる郵便局の一覧は、同社のサイトで確認することができる。マイナンバー通知カードを受け取ることができなかった場合、原則として、郵便局で1週間保管される。再配達の申し込みは、インターネット、電話、FAX、郵送で行え、配達先は自宅、勤務先、郵便局の窓口を選択可能。1週間経過しても配達されなかった通知カードは住所地の市区町村に返還された後、最低3カ月間保管される。
2015年11月27日日立製作所(以下日立)と三井住友銀行(以下SMBC)はこのたび、ベトナム社会主義共和国(以下ベトナム)の国営企業であるVietnamPost(以下ベトナム郵便会社)と、ベトナムにおける郵便局ネットワークなどを活用した非現金決済サービスの普及に向けた調査を共同で開始すると発表した。○総務省が実施する調査を日立が受託したことを受けて正式に調査が開始日立とSMBC、そしてベトナム郵便会社の3社は今後、ベトナムにおける決済インフラの現状を調査し、ベトナム郵便会社の郵便関連サービスおよび送金・決済などの金融サービスと、日立とSMBCが日本で培った決済サービスやITシステムに関する技術やノウハウを組み合わせた、決済サービスの高度化やプリペイド型の非現金決済サービスの展開などを検討していくという。ベトナムでは、近年堅調な経済成長が続いており、小売業をはじめとする日系企業の進出も増加しているという。一方で、ベトナムでは銀行口座の保有率が低く、リテール決済においては未だ現金が主流。そのため、ベトナム政府は非現金決済化を推進しており、ベトナム全土で安心して利用できる非現金決済サービスに対する関心が高まっている。こうした背景のもと、ベトナムでは、日本の優れたITやノウハウを活用した安全性の高い決済サービスの提供が期待されているという。このたび、総務省がベトナム情報通信省との間で締結した「郵便分野における協力に関する覚書」に基づき、ベトナムにおける郵便サービスや郵便を活用した各種ビジネス・サービスの創出に向けた取り組みの一環として、総務省が実施する「ベトナム社会主義共和国の郵便事業体におけるICT技術を活用した決済関連業務の業務効率化及び新規事業化に関するフィージビリティ調査」を日立が受託したことを受けて、正式に調査開始の運びとなったとしている。同調査では、ベトナム郵便会社の代金引換サービスや送金・決済サービスなどの利用状況やITシステムの活用状況などの現状分析を中心に実施し、調査結果をもとに、ベトナム郵便会社の既存事業の効率化および高度化を可能とする非現金決済サービスについて検討していくという。今後日立とSMBCは、「日立が決済分野において長年にわたり培ってきた技術やノウハウと、SMBCによるベトナム郵便会社への決済業務に関する支援を組み合わせ、非現金決済サービスの展開を検討し、ベトナムの決済インフラの発展に貢献していく」としている。
2015年11月25日ガリバーインターナショナルは11月9日、カタログ販売を行う日本郵便の子会社である郵便局物販サービスと、中古車売買において業務提携すると発表した。郵便局物販サービスは、全国の特産品をはじめとした商品を、全国約24,000の郵便局を通じカタログ販売により提供しているが、ガリバーインターナショナルと一体となって、郵便局の顧客に中古車を販売する。2016年2月上旬頃から販売・買取サービスを一部地域にて開始する予定だという。今後両社は、日本最大のカーサービスネットワークを構築していくことを目指していくという。
2015年11月09日日本郵便九州支社は11月2日、「福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐選手『トリプルスリー達成記念』」フレーム切手セットを発売する。九州の郵便局(一部の簡易郵便局は除く)、郵便局のネットショップ(郵便局ウェブサイト内)で申し込み受付を開始する。この切手セットは、福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐(やなぎた ゆうき)選手のトリプルスリー達成を記念して作成された。トリプルスリーとは「打率3割以上・本塁打30本以上・盗塁30個以上」の成績を記録することで、日本プロ野球80年の歴史上、この記録を達成した選手は、わずか8名。切手セットには、トリプルスリーを達成した柳田 悠岐選手の、今シーズンの活躍シーンを収めた切手シート(52円切手×10枚)をプレミアムホルダーに収め、プレミアムポストカード(10枚)を合わせた。価格は3,330円(送料・税込)。受付期間は、郵便局窓口での申し込みは11月2日~2016年1月29日、インターネットでの申し込みは11月2日~2016年1月31日。11月2日~12月11日申し込み分は2015年1月12日から順次、10日以内で届く。12月12日以降の申し込み分は、2015年2月28日から順次、10日以内で届けるという。予定数を上回る申込みがあった場合は、時間がかかる場合がある。
2015年11月01日アフラック(アメリカンファミリー生命保険)と日本郵便は26日、高齢者向け現況確認サービスなどの新顧客サービスの取り組みについて合意に至ったことを発表した。○住所変更のサービスも同取り組みは、2013年7月に締結したアフラックと日本郵政との包括業務提携の理念に基づくもの。アフラック及び日本郵政グループの企業価値の向上と、顧客サービスレベルの向上を目指す。今後実施を目指すサービスは2つ。「高齢のお客さま向け現況確認サービス」では、日本郵便が有する各家庭への配達ネットワークの強みを生かし、高齢者に対する現況確認に取り組む。サービス提供開始は2016年下期を目指す。「住所変更案内サービス」は、契約に関する各種案内送付の不着を事前に防ぐ取り組み。引越し等によりアフラックへの住所変更が終了していない場合に、日本郵便が提供する「住所変更案内サービス」を利用して、アフラックへの住所変更に関する案内を日本郵便から転居先へ送付し、住所変更手続きを促す。同サービスは2016年上期の導入を目指している。
2015年10月28日ネスレ日本は29日より、「お年玉キットカット(ポチ袋付き)」を全国の郵便局で期間限定販売する。○6年間の累計販売個数は400万個超「お年玉キットカット」は「キット、願いかなう。」のメッセージが込められたキットカットとおとし玉袋(ポチ袋)が一体になった人気商品。2009年に販売を開始し、6年間の累計販売個数は400万個を超える。7年目となる今年のデザインは、2016年の干支である「申(さる)」にちなみ「キット、願いかなうでござーる」「キット、笑う門には福来るでござーる」「キット、幸せ招くでござーる」の3パターンを用意。いずれも猿の絵とメッセージ欄が表面に描かれ、応援や激励の思いが一目でわかるようになっている。パッケージ裏面にはお年玉の文字を記載したポチ袋が備わっており、一部の商品には"金の個包装"が入っているとのこと。価格はキットカット ミニ 3枚とポチ袋1枚付きで135円(税込み)。販売期間は10月29日~2016年1月8日、全国の郵便局と簡易郵便局(一部を除く)で販売予定。
2015年10月22日2015年10月16日(金)より、全国の郵便局(一部の簡易郵便局は除く)にて、「シティーハンター生誕30周年記念フレーム切手セット」の申込み受付が開始した。1985年の連載開始から、今なお多くのファンに愛されているハードボイルドコメディの名作『シティーハンター』。2015年の生誕30周年を記念したフレーム切手セットは、ホログラム仕様のオリジナルホルダーと、ポストカードがついた豪華な特別仕様となっている。郵便局だけでの期間限定販売のため、お申込みはお早めに。○シティーハンター生誕30周年記念フレーム切手セット - 商品概要主人公・冴羽獠とパートナー・槇村香の名場面や、各話に登場する魅力的なヒロインを振り返ることができる切手セット。ホログラム加工がされたオリジナルホルダーには、切手シート、ホログラムポストカード3枚を収納。さらにポストカードが12枚ついたセットとなっている。【商品内容】・切手シート[52円切手(シールタイプ)×10枚]×1シート・オリジナルホルダー×1冊・ホログラムポストカード×3枚(ホルダーに収納)・オリジナルポストカード×12枚【商品価格】4,280円 (送料・消費税込)【申込み方法】全国の郵便局(一部簡易郵便局を除く)の窓口に設置された「カタログ販売申込書」に必要事項を記入の上、代金を添えて窓口に提出。また、「郵便局のネットショップ」および「モバイル版 郵便局のネットショップ」でも取り扱われている。【申込み受付け期間】・郵便局窓口での申込み …… 2015年10月16日(金)~2016年1月12日(火)・郵便局のネットショップでの申込み …… 2015年10月16日(金)~2016年1月15日(金)まで【商品の発送】(1)2015年10月16日(金)~2015年11月13日(金)までの申込み→2015年12月18日(金)から順次発送予定(2)2015年11月14日(土)~2016年1月15日(金)までの申込み→2016年2月19日(金)から順次発送予定(C)北条司/NSP1985 版権許諾証 AM-015
2015年10月16日Sansanと日本郵便は、法人向け名刺管理サービス「Sansan」を利用した年賀状印刷・発送サービス「B2B LoveLetter」を29日より開始する。Sansanで管理中の名刺データを活用し、年賀状の作成・発送までを行うことができる。「B2B LoveLetter」は日本郵政グループのJPメディアダイレクトが開発した年賀状作成・発送サービス。法人向けの名刺管理サービス「Sansan」とAPI連携し、Sansanの名刺データを利用したサービスが実現する。Sansanユーザーは、データ化した名刺情報(タグ付けしたデータ)を「B2B LoveLetter」のサービスサイトから取り込み、年賀状の宛名印刷から送付まで依頼することができる。年賀状の裏面はテンプレートから任意で選択可能、自社でデザインしたデータを活用して印刷することもできる。Sansanはサービス拡充に向けて「Sansan Open API」を10月末に公開予定。今回の日本郵便との連携はその先行事例としての位置づけとなる。
2015年10月15日Sansanは10月14日、日本郵便と連携して名刺データと連携した年賀状印刷サービス「B2B LoveLetter」を29日より提供すると発表した。同サービスでは、法人向け名刺管理サービス「Sansan」で管理されている名刺のデジタルデータを、そのまま年賀状やビジネスレターなどの宛名に印刷できる。「B2B LoveLetter」は、日本郵政グループのJPメディアダイレクト(JPMD)が「営業を強くする」というコンセプトの下、ビジネスマンが年賀状を営業ツールとして、活用しやすくするために開発したもの。このサービスによって、ビジネス年賀状の拡大を目指す一方、ユーザーは、名刺をスキャンするだけで住所録の作成から発送までワンストップで行えるようになる。具体的には、「Sansan」のユーザー画面内でタグ付けされたデータを、一括して「B2B LoveLetter」にAPI連携することで、年賀状の宛名印刷ができるようになる。裏面は、豊富なテンプレートから好みのデザインを選ぶだけでなく、自社でデザイン制作したデータを用いることができる。印刷したはがきはJPMDで宛名を印字し、郵便局への持ち込みも可能となる。添え書きをしたい場合は、本社・支社・営業所など、指定の場所への配達にも対応している。「B2B LoveLetter」は、10月末に公開を予定している「Sansan Open API」の初の連携の事例となる。
2015年10月15日Sansanは10月13日、日本郵便が組織の営業力強化を目的にクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入したと発表した。日本郵政グループの郵便事業を担う日本郵便では、これまで顧客の名刺は担当営業が個人で管理しており、本社と全国の各局間で情報共有する仕組みはなかった。しかし、今後さらなる事業の成長を目指すうえで組織営業力を強化するため、名刺情報を会社の資産として共有管理して営業管理ができるシステムの導入を検討していた。「Sansan」では、名刺をスキャンしたりスマーフォンで撮影したりするだけで正確に顧客情報のデータベースが構築され、社内で共有できる。名刺の検索や入力の手間がなくなるほか、外出先でも名刺情報にアクセスできる。また、既存の顧客管理システムとのAPI連携も可能だ。導入にあたっては、本社の郵便・物流営業部門と郵便局の営業部門の一部に先行してSansanを導入。本社と郵便局の営業部門が連携することで、組織的で戦略的な営業活動が可能になる。さらに、Sansanが5月に発表した「Sansan Open API」の初めての連携事例として、日本郵政グループのJPメディアダイレクトが新サービスを近日リリースする。デザイン面の印刷はもとより、タグ付けした名刺情報をそのまま年賀状の宛名リストとして活用・印字できるサービスで、Sansanを導入した企業の年賀状作成をよりスピーディーかつ簡単に実現する。
2015年10月14日日本郵便は9月9日、同社の郵便・物流法人営業部に、顧客企業へのソリューション営業を支える営業支援システムを、Microsoft Dynamics CRMをはじめとするマイクロソフト製品を導入し、刷新したと発表した。これにより、多様な情報をシームレスに連携できる基盤を確立、営業現場のセルフマネージメントやチームマネージメントの効率を高めると共に、成功事例の横展開を容易にしている。その一方、営業担当者が集めた膨大なデータの柔軟な分析により、顧客アプローチの戦略および施策の精緻化も実現。蓄積された情報は他部門とも共有し、全社レベルの経営分析ツールとしても、重要な役割を果たしつつある。日本郵便 法人営業部では、2007年に最初の営業支援システムを導入。2014年11月にはその第3世代となるシステムが動き始めている。このシステムの中核となっているのが、Microsoft Dynamics CRM。スケジュール管理を行うMicrosoft Exchange Server、ドキュメント管理機能やポータル機能を提供するMicrosoft SharePoint Server、Webブラウザーでのアクセスを可能にするMicrosoft Internet Information Services(IIS)と連携。また入力された各種データは Microsoft SQL Serverで管理、定型的なレポーティングのほか、SQL Server Analysis Serviceによる自由なデータ分析もサポートしている。このシステムへのアクセスは基本的にMicrosoft Outlookから行うようになっているが、Web ブラウザーから利用することも可能だ。日本郵便では、「今後もカスタマイズを継続的に行うことで、さらにシームレスかつ簡単に情報にアクセスできるしくみを作り上げたいと思う」と語る。現在の営業支援システムは社内で利用することが前提になっているが、セキュリティを確保しながら使用可能なデバイスを増やし、社外での利用を可能にすることも検討しているという。
2015年09月11日日本郵便は23日、代金引換サービスについて、送金先金融機関を拡大するなどサービス内容を改善すると発表した。2015年10月1日から実施する予定。同社はこれに伴い、内国郵便約款の変更について、総務大臣および国土交通大臣に対し、所要の認可要請を行った。具体的には、従来、ゆうちょ銀行に限定していた送金先の金融機関について、ゆうちょ銀行以外の金融機関(全銀システムに接続しているもの)宛ての口座送金にも対応できるようにする。また、送金にかかる日数を、これまでの配達後1~4日から1日程度に短縮する。ゆうちょ銀行口座宛ての送金方法については、通常払込による銀行口座送金の取扱いを終了し、電信払込のみとする。なお、ゆうちょ銀行口座宛て送金手数料は、従来の通常払い込みと同額に引き下げる。郵便書簡、郵便はがきおよび本人限定受取郵便(特定事項伝達型)については、代金引換の取扱いを廃止する。また、OCR処理の導入に伴い、従来の代金引換ラベルの代わりに同社が指定するOCR用の代金引換ラベルを導入する。
2015年06月24日日本郵便は5月29日、現在一部の郵便局で取り扱っているアフラック(アメリカンファミリー生命保険)のがん保険について、7月1日から新たに10,064局で取り扱いを開始すると発表した。このたびの取扱開始により、全国2万局でがん保険を取り扱うこととなるとしている。○取扱開始時期及び取扱局数取扱開始時期:7月1日(水)取扱局数:20,076局(保険窓口の取り扱いがない郵便局及び簡易郵便局を除く全郵便局)。新たに10,064局で取り扱い今後も身近な郵便局を通じて、より多くの顧客のニーズに一層応えていくとしている。
2015年06月03日会社に入ると、若い人に必要以上につんけん接したり、周囲の些細な行動に難癖をつけるような、「お局様」気質の人に悩まされることも多いだろう。「お局様」は女性の問題だと思われがちだが、実際は同じような行動をしてしまう男性も多い。「お局様」が陥りやすい心理状態、そしてそうならないために注意すべきポイントについて、ゆうメンタルクリニック ゆうきゆう先生に伺った。ゆうきゆう精神科医・心理研究家。東京大学医学部卒業。『相手の心を絶対に離さない心理術』など心理学に関する著書は50冊にのぼる。人気漫画シリーズ『マンガで分かる心療内科』も発売中。「ゆうメンタルクリニック」総院長。ゆうメンタルクリニック/上野院(上野駅0分)、池袋院(池袋駅1分)、新宿院(新宿駅0分)、渋谷院(渋谷駅0分)○自分の地位を保つため高圧的に――いわゆる「お局様」といわれるような、若い人に必要以上につんけん接したり、周囲の些細な行動に難癖をつける人がいるのはなぜでしょうか?元々の性格もあるでしょうし、人は加齢によって自尊心が少なからず傷ついたり、不安感を抱くことがあります。自分が年齢を重ねる一方で若い社員がどんどん入ってくるというのは避けられないことなのですが、そのことで自分の立場が揺らぐのではないかという不安は、女性に限らず抱えやすいものです。また、年齢と共に性的な魅力が衰えていくと感じコンプレックスや恐怖心を抱いたり、新しく入社してくる人たちと比べて自尊心が傷ついたりもします。そういった不安感や恐怖心・コンプレックスなどを抱えていると、自分の地位を保つために周囲に対して高圧的になったり、嫉妬心をあらわにすることがあるのです。――「お局様」にならないためにはどうしたらいいでしょうか?自分に自信が持てないからこそ、周囲に自分を大きく見せようとしたりあたってしまうという行動になってしまうんですね。こういった行動を将来的にとらないようにするには、自分に自信を持つことがなによりも大切です。会社でのスキルやプライベートでの人間関係など、周囲と比べて卑屈になったり自己否定をしないことが所謂「お局様」にならない秘訣と言えるでしょう。※画像は本文とは関係ありません
2015年04月27日日本郵便は、5月1日から、全国の郵便局(一部の簡易郵便局は除く)において、「スター・ウォーズ フレーム切手セット」の申し込みの受け付けを開始すると発表した。「スター・ウォーズ フレーム切手セット」は、1977年に全米で公開された映画『スター・ウォーズ』の最新作『「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」』が2015年12月18日に公開されることに先駆け、これまでの6作品を振り返るセットとなっている。今回、『エピソード 4/新たなる希望』(1977年)、『エピソード 5/帝国の逆襲』(1980年)、『エピソード 6/ジェダイの帰還』(1983年)の旧3部作のEPISODE Ⅳ・Ⅴ・Ⅵセットと、『エピソード 1/ファントム・メナス』(1999年)、『エピソード 2/クローンの攻撃』(2002年)、『エピソード 3/シスの復讐』(2005年)の新3部作のEPISODE Ⅰ・Ⅱ・Ⅲセットの2種類が販売される。各セットの内容は、フレーム切手(52円切手10枚)、特製ホルダー1個、特製ポストカード12枚、特製ポストカード(ポスタービジュアル)3枚、特製クリアファイル1枚。セットによって、デザインは異なる。各セットの価格は4280円で、2点セットは8400円となっている(いずれも消費税・送料込み)。申し込み受け付け期間は5月1日から7月3日まで。「EPISODE Ⅰ・Ⅱ・Ⅲセット」と「EPISODE Ⅳ・Ⅴ・Ⅵセット」の2点セットを購入すると、特典として特製ホルダーケースが贈呈される。
2015年04月21日楽天と日本郵便は4月6日、ゆうパックの受け取りロッカーサービス「はこぽす」を9日に開始すると発表した。「はこぽす」では、楽天市場で購入された商品の受取を10月末まで試験的にサービス提供する。このサービスは、あくまで日本郵便のサービスであるため、将来的にはほかのネット事業者のサービスでも同様に受け取れる可能性があるようだ。ただ、10月末までは楽天市場の商品だけ利用できるとのことで、この半年間でどれほどニーズがあるか検証・分析して、その後のサービス提供をどうするかを含め、検討していくとのこと。はこぽす設置郵便局は、東京都内の全25カ所で、23区が20カ所、23区外が5カ所となる。23区の郵便局はサービス期間中、24時間受け取れるものの、23区外では、平日のみ24時間受け取りとなる。土曜日や休日前、日曜、休日は、郵便局により対応が異なるため、注意が必要。提供する郵便局や利用可能時間は楽天Webサイトで公開している。また、はこぽすが利用できる楽天市場の出店事業者も約300店舗に限られる。ロッカーサービスであることから、利用できる梱包サイズもゆうパック準拠の形で限られる。サイズや重さなど大きさ:3辺合計100cm以内(長辺58cm以内、短辺40cm以内、高さ37cm以内)重さ:30kg代金引換や冷蔵・冷凍、着払いといった付加サービスでないことが条件配達希望や配達時間帯希望の取り扱いをしないもの受取方法は、郵便局の「はこぽす」にゆうパックが届いたあと、楽天を通じて購入者に、扉の会場のために必要な認証番号がeメールで通知される。その番号を、はこぽすのタッチパネルで入力すると商品を受け取れる。eメール通知から3日以内にゆうパックを受け取る必要があり、受け取れなかった場合には送付した店舗に返還される。その後の受け取りは、店舗とのやり取りが必要としている。はこぽすで受け取り指定したゆうパックについては、窓口での受け取りができないので注意が必要だ。なお、はこぽす開始を記念して、2件のキャンペーンが行われる。1件目は、4月30日~5月13日の期間、はこぽすでゆうパックを受け取ったユーザーに「楽天スーパーポイント100ポイント」をプレゼントする。また、受け取った際に楽天から送られるeメールアンケートに答えると同400ポイントがプレゼントされる(4月30日~6月13日まで)。2件目はアンケート回答者全員に対するプレゼントで、「はこぽすに関するアンケート」に回答したユーザーに対して、「楽天スーパーポイント10万ポイント山分けプレゼント」が行われる。アンケート回答者全員で10万ポイントを均等に分けるキャンペーンで、回答期間は4月13日~5月13日。
2015年04月06日UQコミュニケーションズは19日、18日付けでWiMAX 2+の屋外基地局数が累計20,000局に達したと発表した。2013年10月のサービス開始以降、約1年半での達成となった。同社は、CA(キャリアアグリゲーション)技術や4×4 MIMO技術によって、WiMAX 2+の下り最大速度を220Mbpsに高速化する「ヤ倍速」や、新料金プラン「ギガ放題」の提供によりWiMAX 2+の普及を推進している。また、2015年3月末までに、WiMAX 2+のエリアをWiMAXとほぼ同等のエリアに拡大し、全国で下り最大220Mbpsのサービスを利用できるよう進めていくとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月20日UQコミュニケーションズは19日、WiMAX 2+の屋外基地局数が、18日付けで累計20,000局に達したと発表した。同社は、複数の電波を同時に使用するキャリアアグリゲーション技術(CA)や、送受信機に各4本のアンテナを備え並列伝送を行なう4×4 MIMO技術を用い、WiMAX 2+の下り最大速度を220Mbpsに高速化する「ヤ倍速」、月間のデータ通信量上限なく「WiMAX 2+」を利用できる「ギガ放題」プランの提供などにより、WiMAX 2+の普及を推進。また、従来は周波数帯域をWiMAXに30MHz、WiMAX 2+に20MHz割り当てていたが、WiMAX 2+におけるCA技術利用のため、WiMAXを10MHzに縮小、WiMAX 2+を40MHzへと拡張する。今後、2015年3月末までに、WiMAX 2+のエリアをWiMAXとほぼ同等まで拡大し、全国で220Mbpsサービスを提供できるよう進めていくという。
2015年02月19日SCRAPは3月17日~5月10日、東京・銀座エリアにて、日本郵便の協力のもと体験型ゲーム「銀座令嬢誘拐事件」を開催する。「銀座令嬢誘拐事件」は、参加者が実際に銀座の街を歩きながら謎を解き、ゲームのクリアを目指す体験型の謎解きゲーム。参加者はポストと会話できる不思議な能力を持った探偵となり、銀座エリアに設置されたポストとスマートフォンを使って会話することで、誘拐事件の謎を解いていく。同イベントでは、参加権のみの通常版(1,800円)と、トートバッグとレターセットが付く限定版(2,800円・いずれも税込)の2種の参加権を販売する。限定版は、銀座エリアにある17の郵便局をはじめ、銀座エリアのローソンや、WEBサイト「Amazon.co.jp」に新設する「SCRAP GOODS SHOP」などでの取り扱いとなる。なお、限定版は3月2日9:00、通常版は3月17日10:00に発売される。また、同イベントの特設サイトでは、謎解きを体験できる練習問題も公開している。練習問題では、ポストの番号を入力するとそのポストが目撃した事件について話しかけてくる。
2015年02月17日日本郵便は15日、一人暮らしや共働きなど、自宅に不在がちのユーザーが、ネット通販した商品を受け取れるゆうパック用の受取ロッカーを、郵便局内を中心に設置すると発表した。受取ロッカーでは、PCやスマートフォンなどから購入したネット通販商品を、郵便局などで受け取れる。ECサイトなどでの商品購入時に、受け取りたいロッカーを指定すると、指定ロッカーにゆうパックで荷物を配達する。商品が配達されると、ECサイトから購入者に配達済みの連絡が行われ、ロッカーの開錠に必要な認証番号が通知される仕組み。同社では、受取ロッカーの需要を確認するため、2015年4月以降をめどに、ショッピングサイト「楽天市場」で試験サービスを開始する。ロッカーの設置場所は渋谷郵便局や世田谷郵便局など、東京都内の集配業務を受け持つ郵便局を中心に30カ所程度を予定する。
2015年01月16日日本郵便は15日、楽天と提携し、ゆうパックの受取ロッカーサービスを開始すると発表した。顧客ニーズを確認するため、当面の間、試行的にサービスを実施。まずは2015年4月から、楽天が運営する「楽天市場」の出店事業者からの商品購入においてサービスを提供する。同サービスは、インターネット通販などで購入した商品のうち、ゆうパックとして発送される荷物について、郵便局などに設置するロッカーを指定して受け取ることができるというもの。ECサイトなどでの商品購入の際にロッカーを指定し、指定されたロッカーにゆうパックで荷物を配送する。購入者には、EC事業者を通じて荷物の発送連絡とロッカーの扉の開錠のために必要な認証番号等が通知され、購入者はその番号を入力して扉を開錠して、荷物を受け取る仕組みとなる。ロッカーの設置場所は、渋谷郵便局、世田谷郵便局他東京都内の集配業務を受け持つ郵便局など30カ所程度を予定している。詳細は決定次第、発表する。
2015年01月15日日本郵便と集英社の男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」のタイアップ企画「『コミュニケーション力』UP講座」が12月10日発売の最新号で掲載される。本誌のほか、無料電子版が期間限定でNews standアプリ上で配信される。今回の企画は、“コミュニケーション力”をテーマにしたもの。現役大学生でメンズノンノモデルを務める清原翔さんが、若手社会人が活躍する職場に訪問し、インタビューを実施。現在の職務をはじめ、就職活動のアドバイスや、対人関係構築には職種を問わず、社会人にこそ“アナログなコミュニケーション力”が必要というメッセージが、入社2年目のビームス社員や、入社3年目の集英社編集者など計4人へのインタビューを通して紹介していく。そのほか、年賀状のマナーをはじめ、スマホや「郵便年賀.jp」による年賀状作成術などが全6ページにわたって紹介される。
2014年12月10日日本郵便が今年、新たな取り組みとしてLINEと連携し、開始した年賀状サービスのLINE公式アカウント「郵便局[ぽすくま]」が、本格的な年賀状シーズンに入る前からネットでブレ イクしている。画像や動画を送ると自動で年賀状デザインを作成してくれる手軽さがヒットの主な理由だが、それだけではない。ランダムに作成されるデザインには、思わず人に見せたくなるようなユニークさがあり、SNSに公開するユーザーが急増。一種の大喜利のように盛り上がっているのだ。――日本郵便のLINE公式アカウント「郵便局[ぽすくま]」が年賀状を作成してくれるサービスとして大ブレイクしています。年賀状作成としてだけでなく、シュールな画像が生成されるということによりSNS等で大ブレイクしていますが、こうした反響は想定されていましたでしょうか?田端信太郎氏 (LINE 上級執行役員 法人ビジネス担当、以下、田端):反響の大きさはありがたい限りですね。自分で使ってみたときに、これは盛り上がるんじゃないかとは直感的に思いました。なので、してやったりという感じではあるのですが、まさかここまで多くのメディアで取り上げられるとは思いませんでしたね。――もともとはどういった経緯でスタートした取り組みだったのでしょうか?田端:今回の企画は、ユーザーと企業の双方向コミュニケーションを可能にする「LINE ビジネスコネクト」というサービスを使ったものです。日本郵便さん、「ネットで年賀状」のコネクティットさん(株式会社CONNECTIT)と一緒にやっていく中で、最初に取り組むのはオリジナルの年賀状作成がいいだろうということでスタートした企画でした。年賀状は毎年必ずあるものですし、盛り上がる時期も年末の前後だけとはっきりしていますから、最初としてはやりやすかったのもありますね。――今回、日本郵便がLINEと組んだ理由はどこにあるのでしょうか?田端:LINEというプラットフォームを通じて、若年層に対して年賀状というものをどうアピールしていくか、裾野を広げたいという狙いが日本郵便さんにはあったのだと思います。大西貴之氏(コネクティット クリエイティブ・ディレクター、以下、大西):近年、若年層の年賀状利用者は減少傾向にあります。彼らに利用をしてもらうためには"身近さ"と"楽しい体験"が重要だと考えておりましたので、企画の軸はすぐに決まりました。――「郵便局[ぽすくま]」だからこそできる年賀状への貢献とはなんでしょうか?田端:LINE上で年賀状のデザインを作った後にはリンク先の日本郵便さんのサイトに飛んで、オンラインで紙の年賀状を買うというところまで導線はあるのですが、「ぽすくま」で、お気に入りの写真を使って年賀状をデザインして楽しむといったLINEの中だけで完結する方も多いと考えます。しかし、日本郵便さんが、「ぽすくま」に期待することのひとつには、販売ありきではなく、あくまでも"つくる"体験を通してまずは年賀状との接点を増やし、年賀状を送る方の裾野を拡大することが大切だということで、非常にコンセプトが明確でしたね。紙が絶対とか、スマホは敵だとか、そういう考えもなく、ネットらしい感覚をお持ちだなと感じましたね。――自動で加工されて出来上がる年賀状デザインにはシュールで面白いものも多いのですが、田端さんが感じたブレイクした理由などを教えていただけますでしょうか?田端:まずスピードですね。画像を投げたら、すぐに返ってくること。LINEもそうなのですが、サクサク動くことを何よりも優先しています。今回の画像処理は30秒くらいかかってもおかしくない処理をしているのですが、そこは企画、開発を担当していただいたコネクティットさんで、アルゴリズムなどを工夫されたと聞いています。あとは顔認識ですよね。顔にそってうまく切り抜かれますし、ランダム性もあって何度も送ってみたくなります。できあがった写真もLINEですぐにシェアできますし、LINEを活用すると年賀状はこういうこともできるものなんだと提示できたと思います。――顔部分をユーザーに切り取らせるのではなく、顔認識することで写真のはめ込みが自動化されているのは確かに面白いですよね。田端:その通りですね。「LINE ビジネスコネクト」全般に言えることなのですが、企業にも自前のアプリがあり、そちらと住み分けなければいけません。日本郵便さんでいうと、年賀状を簡単に作成できる自前のアプリ「はがきデザインキット 2015」をインストールしてもらわないといけない。そこで、今回のサービスでは、より簡単にサクッとできることを優先して設計されています。また、最初から複雑なことをやらせようとしても、ライトユーザーは必ずしもそこまで温まっていませんし、すぐ面倒になってしまいます。写真の切り抜きやテンプレートを選んで……とやっていると、それは他のアプリと変わりませんから。――ちなみに田端さんご自身は、どんな写真で試してみましたか?田端:いや、私は子どもの写真を投げてみたりしています。そんな特別なことはしていないです(笑)。しかし、使ってみて思いましたが、 サクッとできるわりに素人が無理にレイアウトするよりもセンスの良いものが出来上がったりするんですよね。よくある年賀状ソフトってデザインがいけてないものが多かったりするのですが、いつもは年末だし忙しいからまぁこれでいいかと妥協していました。今回のサービスで、年賀状を作るのが楽しくなると思いますよ。――現在、ユーザーからの投稿数などはどれくらいあるのでしょうか?大西:現在のトータル投稿数は約1000万枚で、「ぽすくま」の友だち人数が約470万ユーザー。なので、一人あたり2~3枚は平均して作成していただいている状況です。中には一人で150回以上も作成していただいた方もいます(2014年11月25日時点)。また、「郵便局[ぽすくま]」では、動画を読み取れるQRコード付きの年賀状が注文できるのですが、そちらも伸びており、全体の2割ほどを占めています。田端:動画が2割ってすごいですね!大西:通常、ウェブサービスでは動画投稿はユーザーに負担してもらうことが多いため、かなりハードルが高いと考えています。しかし、LINEでは画像や動画を日常的なコミュニケーションとして送り合うことが慣習化されているので、ハードルが低くなったのかと思います。今までの年賀状ではできないようなコミュニケーションが実現できたのも、今回の企画ならではですね。――今後、「LINE ビジネスコネクト」を活用した取り組みとして、どのようなものを想定されていますか?田端:「LINE ビジネスコネクト」を使うと、個々のユーザーにもプッシュ通知を送れるのですが、このリマインドの効果がとても高いのです。たとえばマス広告で年賀状を12月25日までに送ってくださいと呼びかけても、それほど効果が期待できるとは限らないのですが、LINEだとプッシュで通知されるので「そうだった!」となりやすいのです。季節ものとの相性が良いので、予備校・塾の夏の体験学習や、七五三、年明けの不動産の賃貸探しなど、そういった呼びかけに役立ちそうですね。また、写真を送ると画像処理して返ってくるという「ぽすくま」で反響が大きかった機能はビジネスコネクトの基本的なパターンとして応用できそうです。たとえば、ヘアサロンで顔写真を送ると髪型がくっついて戻ってくるとか、ダイエット系だと痩せた姿が返ってくるとか、占いや手相などにも使えるかもしれません。色々な企画が考えられそうですね。日頃から親しみのあるLINEというプラットフォームで、楽しく、素早く年賀状作成を可能にし、話題となった「郵便局[ぽすくま]」。本格的な年賀状シーズンはこれからだが、若年層に対して年賀状というカルチャーをアピールするツールとしては、すでに十二分な役目を果たしており、さらに年賀状サービスの普及に一役買いそうだ。筆者も、話題の「ぽすくま」を早速試してみたところ、サクサクとユーモアのあるデザインを作成してくれることが非常に楽しく、今まで面倒だと思っていた年賀状作成の概念が見事に覆された。さらに「ネットで年賀状」にて紙の年賀状を印刷し、自宅への配送も試みたが、翌日にはデザインした年賀状が発送されるそのスピードの速さにも驚かされた。また、「ぽすくま」が作ってくれた紙の年賀状が実際に手元に届いてみると、改めて誰に年賀状を"贈ろうか"、楽しみがこみ上げてきた。直接相手に発送したり、住所を知らないSNSでつながっている知人にも年賀状を送れるなど、発送の選択肢も豊富なため、忙しい師走でも、スマホで簡単に年賀状を作成から発送までできるユーザーのニーズに応えたうれしいサービスであると実感した。
2014年12月05日リコーは11月25日、インドにおける販売会社であるRicoh India(以下、リコーインド)が、インド通信IT省の郵便局(Department of Posts)にICTソリューションを提供するソリューションプロバイダーとして選ばれたと発表した。インド郵便局の近代化プロジェクトの一環として、"Rural Information & Communication Technology (ICT) Hardware (RH)"(全国郵便局へのICT機器導入)の入札に、インドの官公庁向け資材・機器調達およびコンサルティング会社であるTCIL(テレコミュニケーションズ・コンサルタンツ・インディア)社と共同で応札し、受注した。同プロジェクトでは、およそ12万9,000の郵便局の郵便事業や金融サービスに関わる業務の電子化に貢献する。インド政府、郵政・郵便事業の近代化・電子化プロジェクトのうち、今回の目的は、現在、手作業で行われている郵便事業や金融、送金の業務を自動化し、IT化を推進することで、広範な郊外地域の住民生活に、より質の高い郵便や金融サービスを提供することとしている。リコーインドは、ハンドヘルドの郵便・銀行業務処理端末、および業務処理に必要なPINコード処理端末、バーコードリーダー、ソーラーバッテリー、電源供給機器一式の配送、納品、設置、使用教育、システム保守を5年間にわたり行う。
2014年11月26日日本郵便は、コカ・コーラ社と連携し、お年玉つき年賀状と「コカ・コーラ」のペットボトルがセットになった「コカ・コーラ」ハッピーギフト年賀状BOXを、全国の郵便局窓口で販売を開始した。この販売開始に合わせ、このほどセレモニーが東京・渋谷郵便局で行なわれた。○コカ・コーラで「ハッピーをあげよう。」コカ・コーラ社では現在、年末年始恒例のウインターキャンペーンを展開しており、昨年に引き続き「ハッピーをあげよう。」をテーマにデザインされた「ハッピーメッセージボトル」を期間限定で発売している。同ボトルには、ラベルに「BE HAPPY」や「WITH LOVE」などのメッセージが書かれ、キャップにもハートマークや雪だるまなどのプリントが施してある。今回、販売が開始された「コカ・コーラ」ハッピーギフト年賀状BOX(税込180円)は、この限定デザインの500mlペットボトルとお年玉つき年賀状1枚が1つになったもの。全国50カ所の郵便局で限定5000枚が販売される。なお、現物商品つきの年賀状の発売は初だという。BOXに入っている年賀状にはICチップがついており、年賀状を送られた人はハッピーギフトカード対応の自動販売機で「コカ・コーラ」か「コカ・コーラ ゼロ」のいずれか1本を受け取ることができるようになっている。受け取りは2015年1月1日~2月28日まで。若い世代に年賀状の訴求をこの販売を記念したセレモニーで日本コカ・コーラ マーケティング本部の吉田ミシャール氏は、「人々がたくさん集う機会が多い年末年始は、ギフトを贈られたり貰ったりすることがたくさんある季節。貰う喜びよりも、あげる喜びのほうが大きいかもしれません。日本の伝統行事である年賀状で、コカ・コーラの冬のキャンペーンコンセプトである『ハッピーをあげよう。』を、より多くの人に伝えていければ」と挨拶した。続いて、日本郵便 国際事業部の西村哲氏が挨拶し、「年賀ハガキに対する気付きを持ってもらうべく、いろいろな展開をしています。今回のセットは、特に若い世代に訴求したいと思っています。年賀状は挨拶という意味合いが強いが、プレゼントという要素を前面に出して新しいスタイルを提供していきたい」と、若い世代の年賀状需要に期待を寄せた。また、「“ネットで年賀状”特設スマホサイト」では、2014年12月1日10:00~より「コカ・コーラ」ハッピーギフト年賀状の無料注文を限定30,000枚で受け付ける。こちらも、受け取った人は対応の自動販売機で「コカ・コーラ」か「コカ・コーラ ゼロ」のいずれか1本を受け取れるようになっている。○コカ・コーラだけではなく、様々な年賀状の付加価値サービスも日本郵便では、今回発表された「コカ・コーラ」ハッピーギフト年賀状以外にも様々な付加価値サービスを用意している。ディズニー映画付き年賀状は、年賀状のうら面に作品名と特設サイトのURLや、シリアルコードが記載されており、受取人はもちろん、差出人もTSUTAYA TV通じて、テレビ・スマートフォン・パソコンなどで作品を鑑賞することができる。購入時に選べる作品は計3タイトルで、中には映画『アナと雪の女王』の「みんなで歌おう♪」バージョンなどがある。アイカツ!カード付き年賀状は、「アイカツ!―アイドルカツドウ!―」と連動しており、年賀状に付いているQRコードを全国に設置されている「アイカツ!マシン」でスキャンすると「アイカツ!」を楽しむことができる。これらの年賀状は「ネットで年賀状」を通じて販売されている。また同社では、「clip (クリップ)年賀状」を11月21日より提供を開始している。同アプリは、スマートフォン内の動画を活用し、動画付きの年賀状を簡単に作成することができる無料アプリ。年賀状を受け取った人はアプリ「Clip」をダウンロードして、QRコードにかざすと、動画を見ることができる。「clip (クリップ)年賀状」では様々なテンプレートや音楽が用意されており、だれでも簡単に操作ができるという。このような付加価値サービスを活用して、いつもとは少し違った年賀状を大切な人に送ってみてはいかがだろうか。
2014年11月21日日本郵便の「郵便局の年賀状印刷」の新CMが、17日から全国の放送局で放映される。イメージキャラクターにタレントのマツコ・デラックスさんを起用し、「わがままな人」篇と題した15秒と30秒の2バージョンのCMを展開する。新CMは、とある郵便局の窓口が舞台。「年賀状をつくるのがめんどくさいから郵便局に丸投げしたい。印刷ができたら自宅に送ってほしい」と口にする“わがまま”なマツコ・デラックスさんと、郵便局の年賀状印刷カタログを提示しながら懇切丁寧に応対する女性郵便局員の掛け合いを通じて、サービス内容と魅力を伝える。バラエティー番組同様、歯に衣着せぬ物言いで展開されるマツコ・デラックスさんの“お約束”的な面白さと、そのわがままな発言が次々と実現してしまう想定外のサービスに、驚きを隠せないマツコさんの表情や仕草が印象的でユーモアに溢れるCMだ。CM撮影の打ち合わせ時には、「私だったらこう言うわ」「この言い方はちょっとしないかも」など普段の自分と照らし合わせながら、より自然な言い回しを追求したというマツコ・デラックスさん。さらに本番ではアドリブの演技が連発で、撮影現場は終始笑いに包まれていたという。撮影後のインタビューで、CMキャラクターに選ばれた感想を訊ねられたマツコさんは「日本もなかなか開けた国になりましたよ。郵便局って昔は郵政省の直轄で、そこから生まれた会社が、私みたいなのをCMに起用してくれるなんて、これこそ民主主義よね。とても嬉しいです」とコメント。来年の年賀状は日本郵便の社長に書きたいと答え、「CMに使ってくれた感謝プラス営業。やらしいって思う人もいるかもしれないけど、特に若い世代は年賀状とか暑中見舞いとか、季節ごとの行事を誤解してる気がする。メールで済ませたり、ヘタしたら今だとLINEで『あけおめ』とかって書いて終わる人とかいるでしょ。実際に紙にしたためられたものが届くかどうかっていうのは、それがどんな思いであろうと、その人に出そうと思って、労力を費やした時間っていうのは平等なわけじゃない。それっておっきくない? どんなに時代が発展して、便利になろうが、手紙やはがきの文化って、最後の最後に響くっていうか、じわじわボディブローのように効いてくるんだって。今は出していない若い子も、社会に出た後で気づくんだよ。年賀状一枚がどんだけデカいかってことに」と持ち味の毒舌を交えながら独特の切り口で自論も展開した。「郵便局の年賀状印刷」は、カタログでは約220種類、ウェブでは約520種類の中から選んだデザインを、年賀はがきに印刷して自宅や指定の住所に配送してくれるサービス。ウェブサイトで申し込むと、受付から2日以内に年賀状が発送され、その後指定した住所まで届く。また郵便局で申し込んだ場合は申込日から10日程度で届く(郵便局での11月20日までの申し込み分に関しては、すべて11月30日ごろに届くとのこと)。9月から全国の郵便局とウェブサイト「総合印刷サービス」で申込みの受付を行っている。
2014年11月14日