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東映アニメーション作品として初めてアカデミー賞にノミネートされた短編アニメーション映画『あめだま』(英題:Magic Candies)から、西尾大介監督、鷲尾天プロデューサーより喜びのコメントが到着した。この度、第97回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた本作の原作は、“児童文学界のノーベル賞”とも称されるアストリッド・リンドグレーン賞を受賞した韓国を代表する絵本作家ペク・ヒナ氏の名作「あめだま」(英題:Magic Candies)。ペク・ヒナ氏コミュニケーションをとるのが苦手な少年・ドンドンが不思議なあめだまを通じて心の声が聞けるようになり、初めて他人の心を理解し、自身の気持ちを伝えることができるようになる過程を描いた短編作品。本作は、同氏の「あめだま」、そして「ぼくは犬や」(韓国・Storybowl社刊、日本・ブロンズ新社刊)2作品を原作に、フルCGアニメーションとして映画化、子どもだけでなく大人にも深い共感を呼ぶ作品となっている。これまで、日本映画の短編アニメーション部門のノミネートは、2002年山村浩二監督・短編『頭山』、2008年加藤久仁生監督・短編『つみきのいえ』(日本映画として初めて受賞)、2014年オムニバス映画『SHORT PEACE』を構成する1エピソードとなる森田修平監督の『九十九(つくも)』に続き、本作で4本目。これまで、第25回ニューヨーク国際子ども映画祭(米国)アニメーション短編・審査員最優秀賞、第64回ズリーン国際映画祭(チェコ)ゴールデン・スリッパー最優秀子ども短編賞、第38回シネキッド・フェスティバル(オランダ)最優秀国際短編映画賞、さらに日本でも第31回キネコ国際映画祭短編部門日本作品賞を獲得するなど国内外の子ども映画祭の数々を受賞してきた。東映アニメーションとしては、米アカデミー賞に作品がノミネートされたのは、どの部門においても本作が初めてとなる。ノミネートを受け、西尾監督は「とても光栄な事で信じられないくらいです」と驚くと共に、「何より私達の作ったこの作品に様々な地域の多くの人たちが共感して下さった事に私は今とても感動しています」と続け、改めて感謝のコメント。また、プロデューサーの鷲尾天氏は「スタッフ全員の誠実な向き合い方が評価されたものだと思っています」とスタッフのこれまでの苦労に想いを馳せ、「さらなる高みを目指して、皆様に愛される作品となることを心より望んでいます」と語った。授賞式は現地時間3月2日(日)、ハリウッドのドルビー・シアターにて開催される予定。コメント全文■西尾大介監督とても光栄な事で信じられないくらいです。先ずはこの作品を推薦して下さった方々はじめアカデミー賞の運営に関わる総ての方々に感謝します。そして「あめだま」の総てのスタッフ、キャストの皆には最大限の讃辞を贈りたいと思います。彼らの真摯で粘り強い仕事ぶりがあってこそこの作品の世界観をより鮮やかに表現できたのだと確信しています。そして何より私達の作ったこの作品に様々な地域の多くの人たちが共感して下さった事に私は今とても感動しています。「あめだま」を観て下さった方々やまだ観ていない方々、総ての方々に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。■鷲尾 天プロデューサーアカデミー会員の皆様、関係者の皆様、ノミネーション本当にありがとうございます。原作の持つ魅力をいかにして映像で伝えるか、さらに映像として大事なことを突き詰めて考えよう、というスタッフ全員の誠実な向き合い方が評価されたものだと思っています。さらなる高みを目指して、皆様に愛される作品となることを心より望んでいます。(シネマカフェ編集部)
2025年01月24日ディズニー・アニメーション・スタジオの新たなCOOに、ジャレド・ブッシュが就任した。2018年からCOOを務めてきたジェニファー・リーが『アナと雪の女王』3作目の監督と脚本家、4作目の脚本家とエグゼクティブ・プロデューサーに専念できるようにするための人事変更。ブッシュは、『ズートピア』の監督と脚本家、『モアナと伝説の海』の脚本家、『ミラベルと魔法だらけの家』の監督と脚本家を務めてきた。現在製作中の『ズートピア2』では監督と脚本家、『モアナと伝説の海2』ではエグゼクティブ・プロデューサーと脚本家を務める。文=猿渡由紀
2024年09月20日東京工芸大学(所在地:東京都中野区 以下、本学)芸術学部アニメーション学科学生たちが、TOTO株式会社が6月17日(月)に公開したアニメーション、「TOTOトイレ川柳20回記念 1(ワン)ロールシアター」の制作に参加しました。東京工芸大学学生による「TOTOトイレ川柳20回記念 1(ワン)ロールシアター」描画作業の様子TOTOトイレ川柳とは、川柳を通じてトイレをもっと身近に感じてもらうことを目的に、TOTO株式会社が2005年から毎年企画しているものです。トイレにまつわるエピソードや想いを川柳形式で一般公募し、優秀作品には賞が与えられます。2005年から2023年の間で、累計応募句数は52万句を超えています。今年で20回目を迎えた「TOTOトイレ川柳」の募集開始記念として、日常や家族の生活が詠まれた過去の句を使用して、トイレットペーパーに手描きしたアニメーション「TOTOトイレ川柳20回記念 1(ワン)ロールシアター」が制作され、6月17日(月)からWeb上で公開されています。このアニメーション制作には、本学アニメーション学科の学生と教員が制作に参加しています。山中研究室所属の学生を中心とした14名と山中准教授が、アニメートされた原画を元にトイレットペーパーに1コマ1コマ手描きで行なった描画作業は5月31日(金)~6月1日(土)の2日間、本学中野キャンパス2号館アニメーション学科の研究室で行われました。トイレットペーパー1ロール(約110m)分に描かれたイラストは、原画600枚相当になります。参加した学生からは、「滲むのが難しかった」、「破れていたトイレットペーパーがあったが、破れた部分も味になる。トイレットペーパーに描く意味になった」と話します。制作時の様子を収めたメイキング映像も同時公開され、学生たちの制作に込めた思いやこだわりを知ることができます。このアニメーションは、「TOTOトイレ川柳」公式サイトや公式YouTubeで公開されています。また、TOTOミュージアム(福岡県北九州市)の休憩ラウンジでも、2024年6月19日(水)~2025年3月末(予定)まで上映されます。東京工芸大学学生による「TOTOトイレ川柳20回記念 1(ワン)ロールシアター」描画作業の様子東京工芸大学学生による「TOTOトイレ川柳20回記念 1(ワン)ロールシアター」描画作業の様子公開された手描きしたアニメーション「TOTOトイレ川柳20回記念 1(ワン)ロールシアター」■「TOTOトイレ川柳」公式サイトURL: ■描画を担当したアニメーション学科参加者一覧3年 :駒崎鈴美香、池上優也、井上莉多、尾嶋倖、XU WANYU、周シン旭、白井陽人、高尾陽太郎、ファンク空、山下優季、吉田菜々美、鈴木伶奈、佐藤維4年 :ZHONG JIAHENG教員:山中幸生准教授■東京工芸大学 芸術学部 アニメーション学科本学アニメーション学科は、日本の4年制大学で初めてのアニメーション学科として誕生しました。この学科では、アニメーションを作る「制作分野」と、学問としてアニメーション研究を行う「研究分野」の二つを併せ持ちます。制作分野は、従来のテレビや映画産業にとどまらず、次世代のアニメーションに関連する様々な分野で活躍できる人材の育成を目指しています。研究分野では、世の中にあるアニメーション作品を客観的に評論、制作過程の文化的側面などを明らかにし、学術的にアニメーションを研究します。■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。【URL】 東京工芸大学中野キャンパス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月17日8月14日(水)から18日(日)まで開催される国際アニメーション映画祭「ひろしまアニメーションシーズン2024」の関連プロジェクト「ひろしまアーティスト・イン・レジデンス(以下H-AIR)」の一環である上映会「HELLO!HIROSHIMA」が今月12日に開催された。上映会では招へい作家のブリット・ラース(ベルギー)、ダニエル・ウェセイク(オランダ)、ムン・スジン(韓国)の作品が上映され、観客は、世界のアニメーション制作の第一線にいる作家たちの話に耳を傾け、作家との交流を楽しんだ。「H-AIR」は、「ひろしま国際平和文化祭」のメイン事業「ひろしまアニメーションシーズン」のアカデミー事業内で実施する、アニメーション関係者を対象としたレジデンスプロジェクト。国内外から選出された3人のアニメーション関係者を広島市に招き、制作活動等を通して招へい者のキャリア構築、広島のアート・カルチャー環境を豊かにすることを目的としている。今後3人の作家は、滞在地域の地元住民や芸術文化関係者と交流しながら、映画祭に向けて広島で制作に取り組む。本プロジェクトは、アニメーションというコンテンツに対して作家と地域住民の交流からアプローチするという、「人」とのつながりに重きが置かれている。この一連の取り組みは、広島市東区にある比治山大学の全面協力によって運営されており、場所の提供からワークショップやイベントの運営・協力、翻訳の手伝いなど、比治山大学の学生と教員が一丸となって活動する。さらに、広島T-SITE(蔦屋書店)や作家の滞在先の方々などの広島市民のサポートもあり、本プロジェクトは成り立っている。一般的にはアニメーションといえば商業アニメーションのイメージが強いため、巨大な資本に依らないインディペンデントな性質を持つアニメーションに対して馴染みない人々もいる。そのため、開催地である広島でも映画祭の存在感は薄いのが現状だ。それを変えたいとする本プロジェクトの共同プロデューサーであり、比治山大学で教鞭を執る宮﨑しずか氏は「人々の交流を通して、アニメーションというコンテンツを好きになってもらいたい。そして、この広島に映画祭が根付いてほしい」と語る。また、比治山大学の事業として取り組もうと決めたことで動き出した当時は手探りの状態だったが、上映イベントの運営を通して、学生が自らの役割や課題を見つけて動くようになったと喜びを語った。本プロジェクトは、地域連携でアニメーションを通じて「広島」の文化をより豊かにすると同時に、学生という未来ある若者を育てる役割も担っている。第2回ひろしま国際平和文化祭のコンセプトは、「平和の種をまき、次世代を育てる」だ。平和とは、他者への想像力が無くては実現しえない。今夏「ひろしまアニメーションシーズン」には、豊かな想像力から生まれたアニメーションが環太平洋・アジア地域を中心に全世界から集う。平和の重要性を発信する国際平和都市広島でアニメーションを観るということ。その実践にこそ平和への願いが託される。「ひろしまアニメーションシーズン2024」8月14日(水)~18日(日)JMSアステールプラザほか
2024年06月18日東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムにて、2023年11月4日(土)~2024年3月31日(日)に「TVアニメ『SPY×FAMILY』杉並アニメーションミュージアム展示」が開催されています。TVアニメ『SPY×FAMILY』は、「少年ジャンプ+」で連載中の遠藤達哉のマンガが原作です。2022年にSeason 1が放送された本作品は、2023年10月から新シリーズSeason 2が放送されるなど大人気のアニメです。ミュージアムではアニメ制作の資料を多数展示して、作品の裏側を紹介。また、12月22日から公開される『劇場版SPY×FAMILY CODE: White』の情報も併せて展示します。東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムでは、年に3回の企画展を計画し、アニメーションファンの皆様に夢と希望を与えられるような楽しいイベントをこれからも提供していきます。【東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム】アニメーション全般を対象とする日本初の博物館として、2005年に杉並アニメ資料館を改称・拡充して開館。アニメ全般を総合的に紹介している展示や企画展のほか、ライブラリー保有作品の上映や、制作の過程を直接体験できる参加型展示など、さまざまな形でアニメを楽しむことができる。【概要】開催期間:2023年11月4日(土) ~ 2024年3月31日(日)開催場所:東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム〒167-0043 杉並区上荻3-29-5 杉並会館3階開館時間:10:00~18:00※入館は17:30まで。最終日の3月31日は16:00閉館休館日 :毎週月曜日(月曜が祝祭日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月28日~1月4日)/臨時休館あり入館料 :無料(シアターを含めて無料)主催 :杉並アニメーションミュージアム協力 :(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会【東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムホームページ】 【東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムX(旧Twitter)】 【公式サイト】 【展示内容】《メイン展示》TVアニメ『SPY×FAMILY』の名場面とともに、個性豊かなキャラクターたちの設定資料も展示します。フォージャー家の3人と1匹は大きなパネルでのスポットもご用意。一緒に写真を撮ろう!《フォトスポット》もう一つのフォトスポットには、TVアニメSeason 1の全25話をイメージした「ストーリービジュアル」が登場。会期中に掛け替えを実施し、企画展終了までに25種を全て展示します。※11月4日・5日に開催される「アニメ・マンガフェス2023 in 杉並」内のオープニングイベントでは、特別に25種全てを展示します。※「ストーリービジュアル」掛け替えのスケジュールについては、ミュージアムの公式HPにて順次お知らせします。《アニメ制作資料》TVアニメのSeason 1から、セレクトされた絵コンテを展示します。《Season 2 場面写真公開》「MISSION:26」「MISSION:27」から場面写真を公開。公式ホームページにものっていない、あのシーンがあるかも?!《シアター上映》今までに制作された予告編などの映像を、大型のスクリーンで鑑賞しよう!《劇場版情報コーナー》『劇場版SPY×FAMILY CODE : White』の公開を記念して、予告編映像などで紹介しています。※ 劇場版情報コーナーは、2024年1月28日(日)までの期間限定展示となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月17日「アニメーション チェンソーマン展」が、大阪・心斎橋オーパ7階 特設会場にて、2023年10月29日(日)まで開催される。作品の世界を追体験「アニメーション チェンソーマン展」TVアニメ『チェンソーマン』は、「少年ジャンプ+」にて連載中で、累計発行部数2,400万部(2023年8月現在)突破の人気コミックを、『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』で知られるMAPPAがアニメ化したもの。“チェンソーマン”へと変身する力を手に入れた主人公デンジが、数多くの悪魔に立ち向かう姿を描いた物語だ。アニメ原画や絵コンテなど貴重な資料を展示「アニメーション チェンソーマン展」では、TVアニメ『チェンソーマン』の作中シーン着想の装飾を施した空間にて、「犬とチェンソー」「東京到着」「ニャーコの行方」「救出」……と、TVアニメ1話から12話までの各話にちなんだスペースを設置し、MAPPA監修による貴重なアニメ原画や絵コンテ、設定資料を展示。作品の世界を追体験できる展覧会となっている。たとえば、銃の悪魔との戦闘を描いたエピソード8「銃声」では、早川アキの戦闘シーン制作過程を放映。加えて、製作スタッフや声優アフレコの現場を撮影・編集したオリジナル映像も楽しめる。「早川アキ」や「マキマ」ら等身大フィギュアもまた会場には、「チェンソーマン」や「マキマ」、「パワー」、さらに大阪会場から初登場となる「早川アキ」の等身大フィギュアを設置。各キャラクターが登場する印象的なシーンの展示スペースにて目にすることができる。描き下ろしイラストを使用した限定グッズも販売なお会場では、限定の描き下ろしイラストを使用したグッズを販売。アクリルスタンドや缶バッジ、クリアファイル、ステッカーなど豊富に展開される。開催概要「アニメーション チェンソーマン展」会期:2023年9月30日(土)~10月29日(日)会場:心斎橋オーパ7階 特設会場住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3時間:11:00~19:00(18:30最終入場)入場料:一般 2,000円、学生 1,500円※未就学児は保護者同伴に限り入場無料。※「障がい者手帳」提示で本人と同伴者1名まで入場無料。※無料入場の場合、入場特典の付与なし。※開催期間中の土日祝は午前中のみ日時指定。【問い合わせ先】「チェンソーマン展」大阪会場事務局TEL:080-5723-8326(平日 10:00~17:00のみ受付)※開催期間中は営業時間内の受付。
2023年09月27日約50本のアニメーション映画が一堂に会する、『第1回新潟国際アニメーション映画祭』のオープニングセレモニーが、3月17日新潟市の古町ルフル広場にて行われ、フェスティバルディレクターの井上伸一郎、国際審査員のジンコ・ゴトウ、デヴィッド・ジェステッド、審査委員⻑の押井守監督が登壇した。押井監督は「今回の最大の特徴は、世界的にも珍しい⻑編アニメーションに特化したコンペティションであることです。世界中から(コンペに)10本の作品が集まりました。アニメーションとひとことで言っても、僕やみなさんがご存知の日本のアニメーションがアニメーションの代表ではなく、アニメーションという形式にはいろんな可能性があると思います。10本が10本ともすべて絵柄も違えばスタイルも違う。アニメーションというのは非常に裾野が広い表現であることをぜひ自分の目で確かめていただきたいと思っています。10本の中から、今日的な意味がある新しい形式の作品を僕は選びたいと思います。この3人で慎重に審査いたします」と審査委員⻑としての抱負を語った。押井守監督また、第二次大戦後の日本のアニメーション文化の立上げに大きな役割を果たした、新潟出身の大川博と蕗谷虹児、二人の名を冠した「大川=蕗谷賞」の授賞式も行われ、『犬王』総作画監督の⻲田祥倫、中野悟史、『漁港の肉子ちゃん』 美術監督の木村真二、『THE FIRST SLAM DUNK』の東映アニメーション / ダンデライオンアニメーションスタジオ、『劇場版 呪術廻戦0』アニメーション制作スタジオのMAPPAらに、大川博の孫にあたる大川裕よりトロフィーが授与された。(※『劇場版「⻤滅の刃」無限列車編』の撮影監督・寺尾優一はビデオメッセージで参加。受賞作は、大川=蕗谷賞受賞の記念上映として、3月18日から21日までT・ジョイ新潟万代で、連日18時から日替わりで全作品上映される。※『THE FIRST SLAM DUNK』は、通常興行となります。)「大川=蕗谷賞」授賞式より授賞式に続き、日本・中国・ニュージーランド、3カ国を代表する5人の監督による4つのエピソードからなる『太素』のうち、日本で制作された2本、渡辺信一郎監督による『A Girl meets A Boy and A Robot』と森田修平監督『弦の舞』をアジアプレミアとして上映し、上映後に両監督によるトークを行った。海外でも人気の高い『東京喰種トーキョーグール』について“グローバルを意識しているか?”とMCに問われた森田監督は、「特に意識とかはしていなくて、ただ、昔から海外でよく評価されている先輩方の映像を見たときに、何かが違うぞと、間の取り方やレイアウトの取り方を見ていて。自分もテレビアニメーションをやる以上そういうのをぶっ込みたいなっていうのはあるので、それが自然な流れであって、海外だからウケようとかそういうのは無いです。『AKIRA』を見て映像を目指してきたので、そこは滲み出たというか、教育ですね。教育の賜物なんでしょうね」と語った。また、渡辺監督も「僕も『AKIRA』には多大な影響を受けたんで、『AKIRA』の影響っていうのはアニメを作っているスタッフの中で大きいんじゃないかなと思ってます。レトロスペクティブにうまく繋げたでしょ」と大友克洋特集上映に繋げて会場の笑いを誘った。アニメーション映画祭について、森田監督は「自分が本当に影響を受けてきた方々がたくさん参加されていて、なかなか見る機会がないので、ぜひみなさんにも見て楽しんでいただけたらなと思います」。渡辺監督は「実写映画の世界だと、たくさん映画祭があって監督・スタッフ同士の交流がよくあると思うんですけど、アニメの世界はあまりないんです。例えば他の監督と会ったりすることもあまりないので、こういう機会に今後は交流が進むと良いんじゃないかなと思ったりしています。映画祭が続いていくことで、アニメーションの作り手に興味を持つ人が増えて、「ちょっと今年も新潟行くか」みたいな風になっていくと良いんじゃないかな。音楽には、毎年フェスがあるけど、誰が出るかじゃなくて、フェス自体が信頼を得ている所は、出演者が発表になる前に売り切れちゃうんですよね。間違いないみたいな。(映画祭も)徐々にそういう風になっていけると良いんじゃないかなと。毎年新潟はいい人来るぞ、という感じになっていくと良いんじゃないかなと思います」とエールを送った。<イベント情報>『第1回新潟国際アニメーション映画祭』2023年3月17日(金)~22日(水)上映会場:新潟市民プラザ、T・ジョイ新潟万代、シネ・ウインド、クロスパル新潟イベント会場:新潟日報メディアシップ、古町ルフル広場、開志専門職大学、新潟大学駅南キャンパスときめいと公式サイト:
2023年03月20日2022年7~9月に放送されたTVアニメ『リコリス・リコイル』。原作のないオリジナルアニメーションでありながらも、多くのファンを獲得し、ノベライズやコミカライズ、舞台化など様々な展開を広げてきた本作。本日2月11日に開催されたイベント「喫茶リコリコプレゼンツ アフターパーリィ! Tomorrow is another day.」にて、新作アニメーション制作決定を発表いたしました。イベントは見逃し配信実施中!■出演者:安済知佳(錦木千束役)、若山詩音(井ノ上たきな役)、小清水亜美(中原ミズキ役)、久野美咲(クルミ役)、さかき孝輔(ミカ役)/睦月周平(音楽)/ClariS(OPアーティスト)■配信プラットフォーム:Stagecrowd■見逃し配信期間:公演終了後、見逃し配信公開から2月19日(日)23:59まで■視聴チケット販売期間:2月19日(日)19:00まで■チケット料金:3,500円(税込)■購入・視聴ページ: 2022年7月放送 TVアニメ『リコリス・リコイル』作品基本情報■スタッフ原作:Spider Lily監督:足立慎吾ストーリー原案:アサウラキャラクターデザイン:いみぎむる副監督:丸山裕介サブキャラクターデザイン:山本由美子総作画監督:山本由美子、鈴木 豪、竹内由香里、晶貴孝二銃器・アクション監修:沢田犬二プロップデザイン:朱原デーナ美術監督:岡本穂高、池田真依子美術設定:六七質色彩設計:佐々木 梓CGディレクター:森岡俊宇撮影監督:青嶋俊明編集:須藤 瞳音響監督:吉田光平音楽:睦月周平制作:A-1 Pictures■主題歌オープニングテーマ:ClariS「ALIVE」(SACRA MUSIC)エンディングテーマ:さユり「花の塔」(ソニー・ミュージックレーベルズ)■キャスト錦木千束:安済知佳井ノ上たきな:若山詩音中原ミズキ:小清水亜美クルミ:久野美咲ミカ:さかき孝輔春川フキ:河瀬茉希乙女サクラ:小市眞琴真島:松岡禎丞ロボ太:榊原優希吉松シンジ:上田燿司■ストーリー平穏な日々――その裏には秘密がある犯罪を未然に防ぐ秘密組織――「DA(Direct Attack)」。そのエージェントである少女たち――「リコリス」。当たり前の日常も、彼女たちのおかげ。歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、優秀だけどワケありリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、「リコリス」らしからぬものばかり。自由気ままな楽天家、平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!■公式サイト ■作品公式Twitter (推奨ハッシュタグ:#リコリコ)■「喫茶リコリコ」ホームページ ■「喫茶リコリコ」Twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月11日カンヌ、ベルリン、名だたる映画祭で高い評価を受ける珠玉の短編アニメーションを集めた『指先から宇宙まで 素晴らしき短編アニメーションの世界』が12月10日(土)より公開されることが決定。併せてポスタービジュアル、場面写真、予告編が解禁された。この度上映されることになったのは、カンヌ映画祭監督週間でプレミア上映後10を超える国際賞を受賞する水尻自子『不安な体』、ベルリン映画祭短編部門特別表彰やオタワ国際アニメーション映画祭グランプリなどそのユニークで奇妙な世界観が世界を席巻する和田淳『半島の鳥』。カラフルでポップな作風で熱狂的なファンを抱える冠木佐和子による生理をめぐるアニメーション・ドキュメンタリー『I’m Late』、さらには映像と音楽のシンクロが気持ちいいノンナラティブ・アニメーションで評価を受ける水江未来による超大作『ETERNITY』をこの上映にて世界初公開。個人制作で2時間半に及ぶ大長編『コンシューミング・スピリッツ』を完成させたアメリカの鬼才クリス・サリバンの新作長編『The Orbit of Minor Satellites』からの「先行短編」として、『コントロール・ユア・エモーション』も特別に併映。短編アニメーションは巨大なる小宇宙であることを体感できる、5作品60分だ。【上映作品:5作品/計60分40秒】『コントロール・ユア・エモーション』『コントロール・ユア・エモーション』(『The Orbit of Minor Satellites』より)(監督:クリス・サリバン/アメリカ=日本/2022年/7分09秒)ワールドプレミア上映。アメリカの鬼才クリス・サリバンが10年近くの期間をかけて準備中の最新長編『The Orbit of Minor Satellites(原題)』。完成後にニューディアーが日本配給予定の本作から、冒頭の一章を短編アニメーションとして特別上映。教育映画を模した構成で、とある女性の深い悲しみと闇の感情、そして彼女の精神科医との関係が、やわらかく、ときにユーモラスに、しかし無慈悲に語られていく。『不安な体』<ニューディアー製作短編作品集:その1>『不安な体』(監督:水尻自子/フランス=日本/2021年/5分47秒)カンヌ国際映画祭監督週間プレミア上映アルスエレクトロニカ コンピュータアニメーション部門優秀賞オタワ国際アニメーション映画祭最優秀ノンナラティブ作品何かを感じて不安になり、不安だから何かを感じていたくなる身体。セロテープを指で引っ張って切る。そこから身体は何を感じるだろう。質感、形、伝わる感触、あらゆる連想が境界なく呼び起こされ混ざり合っていく。そしてまた不安になる、繊細で健やかな私たちの身体。(音楽:本田ゆか)『I’m Late』<ニューディアー製作短編作品集:その2>『I’m Late』(監督:冠木佐和子/フランス=日本/2022年/10分36秒)グァアナファト映画祭グランプリ文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 審査員推薦作品イメージフォーラムフェスティバル SHIBUYA SKY 賞/ 東京会場観客賞あなた又はあなたのパートナーの生理が遅れたり、来なかったりしたことはありますか?(音楽・サウンドデザイン:hikariko)『半島の鳥』<ニューディアー製作短編作品集:その3>『半島の鳥』(監督:和田淳/フランス=日本/2022年/16分08秒)ベルリン国際映画祭短編部門特別表彰ファントーシュ国際アニメーション映画祭ベストフィルムオタワ国際アニメーション映画祭短編部門グランプリある半島の、ある村で昔から続いている子どもが大人になるための通過儀礼。その儀式本番に向け、少年たちは決められた舞を一生懸命練習している。少年にしか見えない鳥がいる。その少年もいつか鳥が見えなくなる。好意なのか、憧れなのか、嫉妬なのか。本当の気持ちは自分でもわからないけれど、少女はずっと少年のことを追いかける。(音響ディレクター:滝野ますみ/作曲:足立美緒)『ETERNITY』『ETERNITY』(監督:水江未来/日本/2022年/21分00秒)ワールドプレミア上映!目が覚めた少年の瞳に映るのは、永遠の姿。(音楽:トクマルシューゴ)『指先から宇宙まで 素晴らしき短編アニメーションの世界』は12月10日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開予定。(text:cinemacafe.net)
2022年10月12日Netflixは、オーストラリアのアニメーションスタジオ「アニマル・ロジック」を買収予定であることを公式HPで発表した。同スタジオは1991年にシドニーに本社を設立し、2015年にはカナダのバンクーバーに第2スタジオを設けた。VFX(視覚効果)とアニメ制作に特化しており、『ハッピー フィート』『ガフールの伝説』『LEGO(R)ムービー』シリーズなどのアニメや、『ムーラン・ルージュ』『300<スリーハンドレッド>』『華麗なるギャツビー』などの映画製作に参加してきた。両社は買収前からすでに強固なパートナーシップを築いており、今後配信予定のウェンディ・ロジャース監督のアニメ映画『The Magician’s Elephant』(原題)、ロン・ハワード監督の『The Shrinking of the Treehorns』(原題)を製作することが決まっている。「アニマル・ロジック」のCEOは、「30年間、素晴らしい人たちとともに素晴らしい作品を製作してきました。これは、『アニマル・ロジック』にとって、完璧なネクスト・チャプターです。世界中の視聴者に向けて、多様なコンテンツの製作者たちとともに、斬新で興味を引くようなストーリーを作るという点で、私たちの価値観と想いはNetflixとこれ以上ないほどに一致しています。私たちが培ってきた経験と才能は、すべてのチームに新しい扉を開き、アニメーションにおける新たなレベルの創造性を高めることでしょう」とコメントしている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年07月21日コマ撮りアニメーションフェスティバル実行委員会は、文学とアニメーションをテーマにするミニシアター『Morc(モーク)阿佐ヶ谷』(所在地:東京都杉並区阿佐谷北2-12-19-B1F、URL: )にて、2022年7月1日(金)~8月18日(木)の期間で、国内外の長編から短編作品集など、パペットやクレイ、半立体、切り紙、さまざまな表現方法でつくられた“コマ撮り”アニメーションの特集上映をします。「コマ撮りアニメーションフェスティバル Vol.0」開催の背景1コマ1コマ少しずつ動かし撮影し、あたかもモノが動いているかのように見せるコマ撮りアニメーション。CG全盛期の今、この古典的な表現に、日本のみならず、世界中で今なお新しい作家が生まれ、新しい作品が生み出されています。そんな魅力溢れる作品たちを是非、劇場で上映したいという思いで、世界中からコマ撮りアニメーションをMorc阿佐ヶ谷に集めました。「コマ撮りアニメーションフェスティバル Vol.0」について120本を超える作品の中には、日本初公開のエストニアの作品集や日本一大きなスタジオ「ドワーフ」の作品集、東京藝大の学生作品も。7月30日、31日には、日本を代表するコマ撮りアニメーション作家によるトーク&ワークショップも開催します。■開催概要フェスティバル名: コマ撮りアニメーションフェスティバル Vol.0開催日時: 2022年7月1日(金)~8月18日(木)会場: Morc阿佐ヶ谷(東京都杉並区阿佐谷北2-12-19-B1F)アクセス: 中央総武線「阿佐ヶ谷」駅北口から徒歩3分チケット(税込): ・一般 1,200円/学生・シニア 1,000円/会員 800円(※一部を除く)・【回数券】5回券 2,900円/3回券 2,100円・【おやこ券】1,300円(子2人1,500円)・【フリーパス】10,000円主催: コマ撮りアニメーションフェスティバル実行委員会(画像はプレスリリースより)【参考】※公式SNS※Morc(モーク)阿佐ヶ谷
2022年07月07日コマ撮りアニメーションフェスティバル実行委員会は、文学とアニメーションをテーマにするミニシアター『Morc(モーク)阿佐ヶ谷』(所在地:東京都杉並区阿佐谷北2-12-19-B1F、URL: )にて、2022年7月1日(金)~8月18日(木)の期間で、国内外の長編から短編作品集など、パペットやクレイ、半立体、切り紙、さまざまな表現方法でつくられた“コマ撮り”アニメーションの特集上映をします。メインビジュアルポスター■「コマ撮りアニメーションフェスティバル Vol.0」開催の背景1コマ1コマ少しずつ動かし撮影し、あたかもモノが動いているかのように見せるコマ撮りアニメーション。CG全盛期の今、この古典的な表現に、日本のみならず、世界中で今なお新しい作家が生まれ、新しい作品が生み出されています。そんな魅力溢れる作品たちを是非、劇場で上映したいという思いで、世界中からコマ撮りアニメーションをMorc阿佐ヶ谷に集めました。■「コマ撮りアニメーションフェスティバル Vol.0」について120本を超える作品の中には、日本初公開のエストニアの作品集や日本一大きなスタジオ「ドワーフ」の作品集、東京藝大の学生作品も。7月30日、31日には、日本を代表するコマ撮りアニメーション作家によるトーク&ワークショップも開催します。■開催概要フェスティバル名: コマ撮りアニメーションフェスティバル Vol.0開催日時 : 2022年7月1日(金)~8月18日(木)会場 : Morc阿佐ヶ谷(東京都杉並区阿佐谷北2-12-19-B1F)アクセス : 中央総武線「阿佐ヶ谷」駅 北口から徒歩3分チケット(税込) : ・一般 1,200円/学生・シニア 1,000円/会員 800円(※一部を除く)・【回数券】 5回券 2,900円/3回券 2,100円・【おやこ券】 1,300円(子2人1,500円)・【フリーパス】10,000円主催 : コマ撮りアニメーションフェスティバル実行委員会公式SNS : <主な上映作品>(1)海外から:エストニアNukufilm作品集、韓国短編アニメ、ユーリー・ノルシュテインとロシア作品60年以上の歴史を持つエストニアの人形アニメーションスタジオNukufilmから、全13作品を3つのプログラムに分けて上映します。韓国からは、韓国の“今”を体感できる短編8本を上映。ロシアからは「アート・アニメーションの神様」として世界中のアニメーターからリスペクトされるユーリー・ノルシュテインの代表作を含む6作品と、チェブラーシカが初登場となった1969年の作品「ワニのゲーナ」を含む6作品を上映します。Sky Song (C)NukufilmSaturday's Apartment (C) 2004 Korean Independent Animation Filmmakers Association All Reserved.霧の中のハリネズミ (C)2016 F.S.U.E. C&P SMFワニのゲーナ (C)モブコ(2)日本の巨匠と新たな作家:ドワーフ、I.TOON伊藤有壱氏、眞賀里文子氏、藝大生作品集、アート・アニメーションのちいさな学校卒業生作品集日本一大きなコマ撮りアニメスタジオ、ドワーフの短編6作品と「こまねこシリーズ セレクション」のエピソード7本を上映します。I.TOONを率いる伊藤氏のライフワーク「ハーバーテイル」を含む6作品上映と、伊藤氏が教授を務める東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の学生作品も上映。「シン・ウルトラマン」にも強く影響を与えた眞賀里氏の1,000本を超える作品からは、「ミス・ビードル号の大冒険」と「遣唐使ものがたり」、そして日本のCM作品とアメリカ作品のクリップ映像を上映!また、眞賀里氏が講師を務める「アート・アニメーションのちいさな学校」14年間のベスト集成も上映します。モリモリ島のモーグとぺロル (C)dwarfハーバーテイルのすべて (C) I.TOON LTD.(3)コマ撮りアニメーション古今東西世界で最も有名なアニメーターの1人、ヤン・シュヴァンクマイエルの作品から初期の長編作品「アリス」を含む3作品上映。人形劇「三国志」など世界的にも評価の高い川本喜八郎氏の遺作となった「死者の書」、重いテーマに川本氏が挑んだ「蓮如とその母」の2本を上映。その他、細川晋氏による失われた王冠を探す旅物語「DINO!」や、イギリスのスタジオ、アードマン・アニメーションズによる「映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!」。アメリカのスタジオ、ライカによる「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」、堀貴秀氏が7年の歳月をかけて1人で完成させた作品「JUNK HEAD」なども上映します。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】コマ撮りアニメーションフェスティバル実行委員会 窓口TEL:03-5327-3725 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月07日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)のアニメーション部門審査員が、筧昌也(ディレクター・脚本家)、真瀬樹里(女優)、杉山知之(デジタルハリウッド大学 学長・工学博士)に決定した。2011年からIT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社と共にCGアニメーション部門を展開してきた「SSFF & ASIA」。今年、新たにアカデミー賞アニメーション部門への推薦枠を獲得した映画祭では、同部門をアニメーション部門へと拡充し、CGのみならず、ストップモーション、手描きなどあらゆるジャンルのアニメーション作品のいまをショウケースしていく。今年は世界62の国と地域から513作品の応募を数え、その中から23作品を選抜、特別上映2作品と併せて、25作品を上映・配信予定。今回決定した3名は、6月20日(月)に行われるアワードセレモニーで発表となる優秀賞を決定する本部門の審査員だ。東京会場での上映に先駆け、6月4日(土)より配信がスタートするアニメーションプログラムでは、ダーレン・アロノフスキープロデュース『ヴァンダル』、デジタルハリウッド主催のデジタルフロンティア グランプリ2022「ベストアニメーション賞」受賞の『FRANK THE PIG』(監督:今福洋志)が特別上映作品として鑑賞することができる。そしてアニメーション部門では、初期のジョン・カーペンターやスピルバーグを彷彿させる愉快なSFアドベンチャーアニメーション『クルーソー』。国内外の映画祭に入選された日本のアニメーション『Blink in the Desert』。全てが自動販売機でレンタルできる世界を描く韓国の『バケツの中のギター』などが上映される。『クルーソー』「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」は6月7日(火)~20日(月)オンライン会場および都内複数会場にて開催。※オンライン会場は6月30日(木)まで開催中(cinemacafe.net)
2022年05月10日メーガン・マークルがプロデュースするアニメーションシリーズ『Pearl』を、Netflixがキャンセルしたことがわかった。このプロジェクトは昨年夏に発表され、製作準備段階にあった。12歳の女の子が、歴史上重要な女性たちについて知り、インスピレーションを受けていくという設定だったらしい。マークルとヘンリー王子は2020年にNetflixと製作契約を結び、ほかにもドキュメンタリーなどの企画を進めている。Netflixは最近、会員数が減少傾向に転じ、これまでのように大量のコンテンツを製作し続ける姿勢を見直しにかかっていると言われている。その影響を受けるフィルムメーカーはほかにも出てきそうだ。文=猿渡由紀
2022年05月02日世界の秀作アニメーションを一堂に集めた映画祭「世界の秀作アニメーション 2022 春編」の開催が決定。国内未公開作、限定公開作を含む海外アニメーションのラインアップ15作品が発表された。昨年秋にも開催され好評を博した本映画祭。今年は、戦争や紛争の悲惨さを独自の表現で描いたアニメーション『カブールのツバメ』『FUNAN フナン』『トゥルーノース』『ブレッドウィナー』『ジュゼップ戦場の画家』などを、いま見るべき作品としてセレクト。『FUNAN フナン』また、未公開作『ミューン 月の守護者の伝説/フランス語版』を先行公開、限定公開のみで劇場上映を切望されていた『浜辺のルイーズ』『明るいほうへ』などもラインナップ。『浜辺のルイーズ』『ミューン 月の守護者の伝説』には3種類のバージョンがあり、フランス語版(フランス語音声+日本語字幕版)では主人公の1人ソホーンの声をオマール・シーが担当、国際版(英語音声+日本語字幕版)は4月中旬より東京都写真美術館ホールにて公開、以降全国順次公開。日本語吹替え版(日本語音声+字幕なし)は大橋彩香(ミューン役)、小野友樹(ソホーン役)、武藤志織(グリム役)が主要キャストを務め、3月11日(金)19時より東京アニメーションアワードフェスティバルにて完成披露上映、4月中旬より東京都写真美術館ホールにて公開、以降全国順次公開が決定している。『ミューン 月の守護者の伝説』「世界の秀作アニメーション 2022 春編」は3月23日(水)~4月3日(日)東京都写真美術館1Fホールにて開催(※3月28日は休館のため休映)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホフマニアダ ホフマンの物語 2019年4月2日公開ロング・ウェイ・ノース地球のてっぺん 2019年9月7日より東京都写真美術館ほか全国にて順次公開© 2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINEMA / NØRLUM / Riskit Inc.ブレッドウィナー 2019年12月20日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開ウルフウォーカー 2020年10月30日よりYEBISU GARSEN CINEMAほか全国にて公開© WolfWalkers 2020マロナの幻想的な物語り 2020年8月29日より渋谷・ユーロスペースほか全国にて公開© Aparte Film, Sacrebleu Productions, Mind’s MeetFUNAN フナン 2020年12月25日よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネ・リーブル池袋ほかにて公開Les Films d’Ici - Bac Cinéma - Lunanime - ithinkasia - WebSpider Productions - Epuar - Gaoshan - Amopix - Cinefeel 4 - Special Touch Studios © 2018ジュゼップ戦場の画家 2021年8月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©️Les Films d’Ici Méditerranée - France 3 Cinéma - Imagic Telecom - Les Films du Poisson Rouge - Lunanime - Promenons nous-dans les bois - Tchack - Les Fées Spéciales - In Efecto - Le Mémorial du Camp de Rivesaltes - Les Films d’Ici - Upside Films 2020CALAMITY カラミティ 2021年9月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2020 Maybe Movies ,Nørlum ,2 Minutes ,France 3 Cinémaトゥルーノース 2021年6月4日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 sumimasenシチリアを征服したクマ王国の物語 2022年1月14日より新宿武蔵野館・アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©2019 PRIMA LINEA PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 3 CINÉMA - INDIGO FILM
2022年03月06日ワールドグループの(株)アルカスインターナショナルが展開するレディースブランド「クチュール ブローチ」は、アメリカのアニメーション「BETTY BOOP™️」をアイコンにしたルームウェアとバッグ発売します。春らしさ溢れる優しい色使いで「クチュール ブローチ」が得意とするリボン使いを随所にちりばめたデザインを取り揃えます。ぜひ「クチュール ブローチ」公式サイトでご覧下さい。オンラインストアはこちらから BETTY BOOP™️コラボ バッグ¥4,400(税込)キャンバス地を使用したハート型のバッグ。Betty Boop™️のロゴと、「Couture Brooch」のロゴが片面ずつプリントされたキャッチーなデザイン。アウトポケット付き。BETTY BOOP™️コラボワンピース¥8,250(税込)大小のハート総柄にレースとリボンが施されたネグリジェ。コットン100%の柔らかい肌触りで着心地が良く、前の中心部は生地が2枚重ねされていて、素肌の透け防止にも配慮。BETTY BOOP™️コラボ プリントTシャツ¥5,000「Couture Brooch」のリボンドレスを着た、7TEES(セブンティーズ)シリーズのヴィンテージテイストのBettyちゃんをフロントにプリント。ロングTシャツで、コットン100%のさらりとした素材で快適に。袖にフリルを施した「Couture Brooch」らしさ溢れるデザイン。BETTY BOOP™️コラボ プリントプルオーバー¥5,000(税込)Bettyちゃんの総柄のロングプルオーバーは、ベーシックな型でルームウェアにぴったり。同柄のショートパンツやロングパンツとのセットアップで着用でき、柔らかな肌触りで快適なお家時間を過ごせます。BETTY BOOP™️コラボ ショートパンツ¥5,000(税込)Bettyちゃんと「Couture Brooch」ロゴ総柄の裏毛ショートパンツ。ウエストのサテンリボンをポイントに、単品はもちろんルームウェアとして同柄トップスとセットアップでの着用もオススメです。BETTY BOOP™️コラボ ロングパンツ¥6,000(税込)ルームウェアとして同柄トップスとセットアップ可能な、Bettyちゃんと「Couture Brooch」ロゴ総柄の裏毛ロングパンツ。ウエストのサテンリボンでフェミニンに。『Charming Couture』チャーミングクチュールをKeywordに、女性が永遠に愛してやまない繊細な世界観を創造するブランド。上品でどこか懐かしさのあるアイテムをセレクト。自分らしさをさらにクラスアップしてくれるウエアとファッショングッズをメインに展開。身に着けるだけでやさしく、HAPPYな気分にさせてくれるスタイルを提案いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月25日日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子) の公式ECサイト「日本アニメーションオンラインショップ」(運営:東洋レコーディング株式会社)のリニューアルを実施いたしました。2022年2月4日(金)よりリニューアルオープンいたします。今回のサイトリニューアルにより、取り扱う作品やグッズを大幅に拡大しました。同サイトでは「ちびまる子ちゃん」・「ラスカル」・「うっかりペネロペ」・「コジコジ」・「ロミオの青い空」などの当社を代表する作品のキャラクターグッズの購入が可能になります。また今後は当社がライセンス管理を行う「未来少年コナン」・「ラブオールプレー」(2022年4月放送開始予定)等のアニメーションのグッズも取り扱っていく予定です。日本アニメーションオンラインショップ: ※「日本アニメーションオンラインショップ」のリニューアルに伴い、「RASCALSHOPオンライン」の営業は2022年3月31日(木)に終了いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月04日不朽の名作「アンネの日記」を“空想の友達”キティーの視点で描くアニメーション『アンネ・フランクと旅する日記』より、場面写真が解禁された。アニメーション映画として初めてアカデミー賞〈外国語映画賞〉にノミネートされ、ゴールデングローブ賞を受賞した『戦場でワルツを』のアリ・フォルマンが監督した本作。「アンネの日記」を基にイマジネーションと遊び心に満ちた現代のパートを新たに創出、ふたりの少女の姿を等身大に瑞々しく描いていく。今回解禁された場面写真には、第二次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下の中を生きるアンネ・フランクと、時空を超えて現代のアムステルダムにやってきたアンネの“空想の友達”キティーの姿が写し出されている。現代のキティーは、ライダースジャケットにキャップと今風の服を身にまとい、凍った川をスケートで走り滑る。学校で人気者のアンネは大勢のクラスメイトを引き連れて、まるでパレードのように街を歩く。アリ・フォルマン監督は、多くの戦争映画が用いる色彩設計とは真逆のことを試みたという。「現代のアムステルダムをモノクロームの色調で、アンネの目を通して見た過去は豊かでビビッド、そしてカラフルに描くこと。それがこの映画のガイドラインになった。僕らは制限することなく、色をたくさん使用した。とりわけ、アンネの空想や夢を表現するシーンはね」と本作の世界観の構築を明かす。ほかにも、アンネがペーターと隠れ家で過ごす様子や、ペーターと同じ名前を持つ少年と出会ったキティーが一緒に旅をする様子など、対照的な描写が切り取られている。また、ナチスが支配するおどろおどろしい街の様子もアニメーションだからこそできる表現手法。鎧をまとった悪の権化SS装甲集団の威圧感などは当時の人々の恐怖をそのまま体感させられる。少女たちの視点から綴られる物語は、いま世界で何が起きているかを大人たちが考える足がかりにもなることだろう。「すべての人が尊重される」という祈りにも似たアンネの願いに思いを馳せる、必見のアニメーションだ。『アンネ・フランクと旅する日記』は3月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンネ・フランクと旅する日記 2022年3月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ANNE FRANK FONDS BASEL, SWITZERLAND
2022年01月19日“図鑑の世界に入り込む”新感覚の体験型施設「ずかんミュージアム銀座(ZUKAN MUSEUM GINZA) powered by 小学館の図鑑NEO」が、2021年7月16日(金)、東急プラザ銀座6Fにオープン。“図鑑の世界に入り込む”体験型施設「ずかんミュージアム銀座 powered by 小学館の図鑑NEO」は、デジタルとリアルが融合した空間を巡りながら、“図鑑の中でしか見ることのできなかった生き物たち”の息吹を体感できる体験型施設。書籍のページを“めくる”のではなく、あらゆる生き物が共存している世界を“めぐる”ことで、地球の自然を五感で感じることができる。生き物の動きを“アニメーション”で忠実に再現施設内では、累計発行部数約1,100万部を超える人気図鑑シリーズ「小学館の図鑑NEOシリーズ」からピックアップした生き物を“デジタル”で可視化。ヘラジカ、アレクサンドラトリバネアゲハ、ミナミコアリクイ、アマゾンカワイルカ、アルマジロトカゲ 、シアマンなど、39種の生態を学ぶことができる。生き物のビジュアルは、細かな特徴を捉えつつもイラストのようなペイントタッチで仕上げているため、昆虫などが苦手な人でも楽しむことが可能だ。動物や昆虫のアニメーションは、生き物ごとに小学館の図鑑NEOチームが監修。それぞれの生き物の普段の行動や警戒した時の動きなどを忠実に表現した。背景にまでこだわり、生き物たちが実際に生息している地域を再現しているので、ずっと見ていられるような没入感を味わえる。“時間や天候”の変化を体感できる空間施設内は、森林ゾーン、水中ゾーン、草原ゾーンなどで構成。24時間という時間の経過や、天候の変動など、地球上における環境変化をリアルに再現した空間設計にも注目だ。5つのゾーン「ずかんミュージアム銀座」は5つのゾーンで構成。「アントビューゾーン」は、“アリの目線”で雑木林を探検することができるゾーン。“アリの目線”で観察すると、見なれた生き物たちも巨大になるので、新しい発見があるかも。「ウォーターフォールゾーン」は、豊かな水を有する日本の川が舞台。美しい昼の風景や、幻想的な夜の光景を楽しむことができる。暖かい地域のうっそうとした森や、寒い地域の針葉樹の生えた森などに住む生き物たちと出会えるのが「ディープフォレストゾーン」。森林を立体的に活用する、生き物たちのくらしに注目だ。「アンダーウォーターゾーン」は、世界各地の様々な淡水に暮らしている、大きな生き物や不思議な生き物を目にすることができるゾーン。中には“びっくりさせないと”姿を見せない生き物もいるので、インタラクティブな体験を楽しむことができそう。サバンナのように背の高い草が広がる草原や、草がまばらに生えた乾燥地帯に住む生き物たちが出現するのが「ワイルドフィールドゾーン」。突然、雨が降り出し、それによって姿を見せる生き物もいるので、じっくりと観察を楽しんで。「公式生き物図鑑」などグッズ販売も併設のオフィシャルストア「memoria」では、グッズ販売も。「ずかんミュージアム銀座」に現れる生き物39種を完全に網羅した「公式生き物図鑑」やTシャツ、トートバッグなどが揃う。銀座 松崎煎餅とのコラボレーションによる瓦煎餅は、お土産にもぴったりだ。【詳細】「ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO」開業日:2021年7月16日(金)住所:東京都中央区銀座5丁目2−1 東急プラザ銀座 6Fアクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅C2・C3出口徒歩1分、東京メトロ・日比谷線・千代田線・都営三田線 日比谷駅A1出口徒歩2分、JR山手線・京浜東北線 有楽町駅銀座口徒歩4分営業時間:11:00~20:00 ※予定休館日:東急プラザ銀座の休館日に準ずる ※1月1日と年1回の不定期休■チケット情報一般料金:大人2500円/中高生1700円/小学生1200円/3歳以上小学生未満900円/3歳未満:無料障がい者割引料金:大人1700円/中高生1200円/小学生900円/3歳以上小学生未満600円/3歳未満:無料※障がい者割引料金は本人および同行者1名まで適用。※子ども(中学生以下)の利用には20歳以上の保護者の同伴が必要。子ども3名につき保護者1名の同伴。先行販売開始日時:6月15日(火)正午12:00先行販売サイト :ローソンチケット通常販売開始日時:7月1日(木)午前0:00通常販売サイト:公式サイト(※ZUKAN MUSEUM GINZAでは来館時間を事前に予約する必要がある。チケット購入後、公式ホームページで来館時間を予約。公式サイトでの予約受付は7/1(木)午前0:00より開始。■グッズ例:・公式生き物図鑑 B6サイズ 40ページ 700円・T シャツ(キービジュアル) M/L 3,850円、130cm/150cm 3,630円・銀座 松崎煎餅「ZUKAN MUSEUM 瓦煎餅」3枚入り 756円
2021年05月22日俳優・吉沢亮が、劇場版第3作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』にて劇場版オリジナルキャラクター、ロディ・ソウルの声を担当することが決定した。現在、大河ドラマ「青天を衝け」にて主人公の渋沢栄一を好演中の吉沢さん。アニメーション初出演となった『空の青さを知る人よ』では、主人公を少年期と青年期で演じ分け話題に。今回演じるロディ・ソウルは、原作者・堀越耕平がデザイン原案を手掛けた劇場版のオリジナルキャラクターで、デク、爆豪、轟の3人が降り立つオセオンのトレーラーハウスで暮らす少年。ある事件をきっかけに、デクたちと行動を共にするストーリーの鍵を握る重要なキャラクター。また、お調子者でひょうひょうとした性格だが、本心は誰にも明かさず、ヒーローに対してすら不信感を持っている、どこか影のある存在だ。吉沢さんは元々、「週刊少年ジャンプ」連載の漫画やTVアニメで「ヒロアカ」を追いかける“ヒロアカファン”を公言。今回の参加決定に「大好きなヒロアカ。その世界に自分も存在できるという事実に相当興奮してます。色んな所でヒロアカ愛語って良かった!」と喜び、「情熱とユーモア溢れる素晴らしい世界観を壊さぬよう、至らぬところだらけではございますが、しっかりキャラクターを落とし込んで挑みたいと思います」と意気込んだ。また、現在開催中の原画展「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」に取材で訪れた吉沢さん。その際にも「ヒロアカは本当に泣ける!」「デクが努力して少しずつ強くなっていくところがかっこいい!」と原稿や展示物に釘付けになり、特に、雄英高校・体育祭でのデクと轟の対決シーンの原稿を発見したときには、「これ!このシーンで号泣した!!」と大興奮だったという。『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』は8月6日(金)より全国東宝系にて公開。※解禁用素材は4月24日(土)、「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」にて撮影(cinemacafe.net)■関連作品:僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション 2021年8月6日より全国東宝系にて公開©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
2021年05月18日女優の吉田羊が、24日から全国で放送されるトヨタホームの新CM「つづけ、心地よさ」編に出演する。今回は、アニメーション映画監督の細田守氏が監督・脚本・原作を務める映画『竜とそばかすの姫』が7月に公開されることを記念して、スタジオ地図とのタイアップが実現。同作の予告映像と『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』などの名シーンを使用しながら、吉田が家族で過ごす時間の尊さを語るスペシャルなCMが完成した。撮影現場では、自身の家族へも思いを馳せながらメッセージを伝える吉田の姿に、制作チームが心を打たれる場面も。撮影の合間には、スタジオ地図作品をモチーフにした小物が散りばめられたセットの中で、スタッフと談笑していた吉田。撮影は、終始和やかな雰囲気で進行した。
2021年04月23日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)は、“バレエ”に着想を得た新作腕時計「レディ アーペル バレリーナ ミュージカル」を発売。“音楽が鳴る”ジュエリーウォッチ「レディ アーペル バレリーナ ミュージカル」は、オルゴール、カリヨンを内蔵した“音楽を奏でる”ジュエリーウォッチ。目からも耳からも、魅惑溢れるバレエの世界を楽しめる腕時計だ。文字盤には、実際の舞台の場面を立体的に表現した。細やかな彫刻、エングレービングによって中心に幕をセット。文字盤上部にはダイヤモンドを贅沢にあしらい、シャンデリアや豪華なカーテンを描き出している。また、パリ・オペラ座のトップダンサー“エトワール”へのオマージュとして、星モチーフもあしらわれている。幕が開くと音色が鳴る仕様に舞台の幕が開くとバレリーナが姿を現し、カリヨンとオルゴールの澄んだ音色が奏でられる仕組みになっている。繊細な幕の質感や、可憐なバレリーナの佇まい、優雅に連なるダイヤモンドの輝きなど、精巧な手仕事が光る仕上がりに注目だ。ジョージ・バランシンのバレエ「ジュエルズ」をイメージ全部で3種類展開される「レディ アーペル バレリーナ ミュージカル」は、振付家のジョージ・バランシンが手がけたバレエの演目「ジュエルズ」からインスパイア。1967年に初演された「ジュエルズ」は、ジョージ・バランシンがヴァン クリーフ&アーペルの宝石への情熱に共感したことから生み出された。全3幕から構成される「ジュエルズ」では、それぞれ1つの宝石と1人の作曲家をフィーチャー。第1幕「エメラルド」はガブリエル・フォーレ、第2幕「ルビー」はイーゴリ・ストラヴィンスキー、第3幕「ダイヤモンド」はピョートル・イリイチ・チャイコフスキーという構成になっている。「レディ アーペル バレリーナ ミュージカル」も「ジュエルズ」と同様に、エメラルド、ルビー、ダイヤモンドの3種を用意。カリヨン、オルゴールの音楽も、それぞれの演目に連動した旋律が奏でられる。尚、「レディ アーペル バレリーナ ミュージカル」が構想されたのは10年前。手巻き機械式ムーブメントと、幕が開き音楽の流れる「オンデマンド アニメーション」の開発には7年もの歳月が費やされた。時刻の表示は、メゾンの伝統を受け継いだレトログラード式の時間表示が採用されている。【詳細】ヴァン クリーフ&アーペル「レディ アーペル バレリーナ ミュージカル」種類:全3種・レディ アーペル バレリーナ ミュージカル エメラルド ウォッチ・レディ アーペル バレリーナ ミュージカル ルビー ウォッチ・レディ アーペル バレリーナ ミュージカル ダイヤモンド ウォッチ主な仕様:ダイヤモンドをセットした44.5㎜のホワイトゴールド製ケース、ダイヤモンドをセットしたホワイトゴールドのベゼル、彫刻を施したホワイトゴールドの文字盤、ダイヤモンド、ミニアチュール ペインティング、交換可能なアリゲーターストラップ、ダイヤモンドをセットした交換可能なホワイトゴールドのフォールディングバックル、レトログラード式の時間表示を搭載した手巻き機械式ムーブメント、オンデマンド ミュージカル アニメーション、54時間のパワーリザーブ、シリアルナンバー入り【問い合わせ先】ヴァン クリーフ&アーペル ル デスクTEL:0120-10-1906
2021年03月08日ディズニー・アニメーション短編アニメーション映画『あの頃をもう一度』が、2021年3月5日(金)の『ラーヤと龍の王国』公開に合わせて、同時上映される。5年ぶりの新作は、感動のダンスファンタジーディズニー・アニメーション・スタジオ制作の劇場用短編映画として、『インナー・ワーキング』(『モアナと伝説の海』と同時上映)以来5年ぶりの新作となる『あの頃をもう一度』。ファン待望となる物語は、若者でにぎわう都会の街を舞台に、一組の老夫婦がダンスや音楽を通し人生の喜びや輝きを表現する、感動のダンスファンタジーだ。不思議な雨に導かれるようにして、街でダンスを楽しむ二人は、やがてその喜びが彼らを若い頃の姿へと変えていく――。雨に濡れる幻想的な街を背景に迎える、2人の結末とは…?!『ベイマックス』のザック・パリッシュが監督に監督は、『ベイマックス』でヘッド・オブ・アニメーションを務めた、ザック・パリッシュ。また物語をリードする夫婦のダンスパフォーマンスは、BTSの振り付けをはじめ、数々の受賞歴を持つ夫婦ダンサーのケオネ&マドリッドが担当する。【詳細】『あの頃をもう一度』公開日:2021年3月5日(金)『ラーヤと龍の王国』と同時上映。※ディズニープラスでの配信開始は、6月を予定。監督: ザック・パリッシュ製作:ブラッド・シモンセン制作指揮監督:ジェニファー・リー配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2021 Disney. All Rights Reserved.
2021年02月26日細田守監督がインターネット世界を描く映画『竜とそばかすの姫』より、ベールに包まれていたストーリーが明らかに。そして、最新ビジュアルと特報映像が公開された。映画公開決定発表時には、タイトルと公開時期、そして物語の舞台となる全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>を描いたコンセプトアートという、少ない情報だけだった本作。そんな詳細が分からなかったストーリーが今回発表され、主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すずであることが明らかに。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずは、“もうひとつの現実”と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界<U>と出会い、「ベル」というアバターで参加する。そして、心に秘めてきた歌を歌うことによって、あっという間に世界に注目される存在になっていく彼女の前に、この世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる――。本作は「ずっと創りたいと思っていた映画」だと語る細田監督。「恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもありエンタメ要素の高い映画になっていると思います」とコメント。『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』 、『サマーウォーズ』と、約10年に1度描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公にして、世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、リアル×ファンタジーを通じ描き出す。また特報映像では、高知の現実世界とインターネット空間の仮想世界<U>のカットがスピーディーに映し出されていく。すずのアバター「ベル」、謎の存在「竜」の表情、これまで細田作品のモチーフのひとつとなってきたクジラの尾ひれも登場している。細田守監督コメントこの『竜とそばかすの姫』は、“ずっと創りたいと思っていた映画”です。アニメーション映画監督になる前から、自分もいつかこういう映画が作れたらいいなと思っていたものであり、今まで様々な作品を創ってきたからこそ、やっと今回実現できるようになりました。恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもありエンタメ要素の高い映画になっていると思います。僕は、若い人が面白く楽しく世界を変革していくのではないかと、インターネット世界を題材にした映画を今までにも創ってきました。インターネットは、誹謗中傷やフェイクニュースなどネガティブな側面も多いですが、人間の可能性を広げるとても良い道具だと思っています。インターネットそのものが変わってきている今、肯定的な未来に通じるような映画ができないかと考えていました。去年来、普及するのにまだまだ時間がかかると思っていたインターネットを通じた仕事や生活が、常識と共に大きく変化し、未来に10年くらいぐっと近づいた気がしています。今までの常識に捕らわれずどんどん変化している時代の中で、変化していく世界についての映画を創るということに、どこか必然性を感じています。その一方で、最終的に大事にしないといけないものは変わらないのではないかとも思っています。私たちが代々受け継いできたものは、世の中が変化し、ツールや常識が変化しても受け継がれていくもの。それがよりはっきり見えてきているのが今の時代なのかなとも思っています。圧倒的な速度で変わっていく世界と、自分たちにとって本当に大切な変わらないもの、それを今作で楽しんでいただければと思います。『竜とそばかすの姫』は夏、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年夏、全国東宝系にて公開予定
2021年02月18日(C)2021 JOKERスイス生まれの人気キャラクター「ピングー」は、2020年で40周年を迎えました。40周年を記念し、2020年8月東京会場(松屋銀座)より巡回を開始した初の本格的な展覧会「ピングー展」を、2021年2月3日より大丸梅田店13階特設会場にて期間限定で開催します。本展では、原作者オットマー・グットマン所縁の資料展示に加え、当時スイスのスタジオで使われた本物のクレイ人形やジオラマ、フィルム、日本初公開の原画や絵コンテ等、「ピングー」制作の貴重な資料約400点を一堂に展示いたします。当時ピングースタジオで活躍された唯一の日本人アニメーター甲藤征史(かっとうせいし)さんへの取材記録をもとに初めて語られるピングーのエピソードなど、ここでしか見ることができない貴重な資料を初公開いたします。また、日本で2017年に制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」より、イベントオリジナル映像など親子でワクワクする新しい「ピングー」の世界を体験できるコンテンツが満載です。展覧会内容【エントランス】ピングーのオリジナルアニメーションでお客様をお出迎え! 南極に住むピングーと仲間たちの世界にご案内します。オリジナルアニメーション【第1章 BIRTH ピングー誕生秘話】原作者のオットマー・グットマンにまつわるエピソードや制作資料、絵コンテなどの初公開資料を展示します。オットマーとスタジオのスタッフがどのようにしてピングーを生みだしていたのかを紹介します。原作者の直筆写真メモ展示物:オットマー直筆の字コンテやメモ表、絵コンテなど【第2章 CLAY クレイアニメーション】実際に撮影で使われた貴重なクレイ人形を、エピソードと共に紹介。またピングーの原案となったパイロットフィルム、「南極からやってきたピングー」も公開しています。ジオラマ展示物:クレイ人形やジオラマ、パイロットフィルムなど【第3章 STUDIO 魅力の詰まった制作スタジオ】ピングースタジオで使用していた撮影台の模型を展示し、アニメーション制作過程や撮影方法を紹介します。また、ピングーと仲間たちの無邪気で多彩な表情を集めた「ピングー百面相」や、アフレコシーンを映像で展示し、「表情」と「声」という3DCGアニメにも引き継がれている「ピングーのこだわり」を紹介します。ピングー百面相展示物:撮影台の模型、クレイ制作に使われていた道具や資料、35ミリフィルム、ピングー百面相(ピングー顔のフィギュアと仲間たちの表情集)、アフレコ収録シーン映像など【第4章 ART PIECE ピングーのアートピース】ピングーの伸縮自在で愉快な体の動きは、クレイならではの特性を活かした表現で、物語をより豊かにしている要素の一つです。グーンと伸びたり、平たく潰れたり、自由に表現された体の動きを「時間オブジエ」として紹介します。また、作品を彩るクレイの小道具も展示します。時間オブジエ展示物:時間オブジエ(変形するクレイフィギュア)、小道具やクレイの作品、ピングースタジオの内部映像など【第5章 3DCG 3DCGアニメーションとこれからのピングー】2017年より日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」は、クレイの質感やコマ撮りの動きなどの特徴を追求しながらピングーの世界感をCGで作り上げています。CGならではの躍動感と子供が共感しやすい職業をテーマに一層魅力を増したピングーの世界を映像や3DCGでピングーと楽しく触れ合うことができます。職業ピングーの3DCG映像展示物:オリジナル編集映像、3DCGを使った演出などピングーグッズが大集合!さらに、本展覧会限定の「ピングー」オリジナルグッズや、他のショップでは買うことが出来ない先行商品を販売するグッズショップが登場!自分のお気に入りの「ピングー」グッズをお楽しみいただけます。↑●ぬいぐるみ「ピングーとくま」税込4,400円↑●ぬいぐるみ「ピンガとうさぎ」税込3,960円↑●アイスウォッチ 各税込1万8,480円↑●カリタHASAMI マグカップ 税込2,860円開催概要名 称 :40周年記念 ピングー展主 催 :ピングー展実行委員会期 間 :2021年2月3日(水)~2月23日(火・祝)時 間 :入場時間:午前10時→午後7時30分(午後8時閉場)※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)会 場 : 大丸梅田店 13階特設会場所在地 :〒530-8202 大阪市北区梅田3-1-1入場料 (税込):一般1,300円(1,000円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生400円(300円)※未就学児は無料 ※( )内は前売料金。※前売券は、全国のローソン・ミニストップ設置Loppi(Lコード:54112)で、2021年2月2日(火)まで販売いたします。電話番号:大丸梅田店 電話(06)6343-1231(代表)URL : ※展示内容等は変更となる可能性があります。ピングーとは?スイスの映像作家オットマー・グットマンによって誕生したストップモーション・アニメーション。1980年に「ピングー」の原型となるテストフィルムが制作されてから40周年を迎えました。1990年以降、TVシリーズは世界155以上の国と地域で放送され、ペンギンの男の子「ピングー」と仲間たちが繰り広げるあたたかでユーモアある物語は、世界中の人々に愛されています。2017年10月からは13年ぶりの新作となって「ピングーinザ・シティ」がNHK Eテレで放送開始となりました。▼ピングーキャラクターサイト: ▼ピングー公式Instagram(@pingu_jp) : ★記念すべき40周年を迎えた「ピングー」の魅力をたっぷりとご紹介する「ピングー展」に是非ご期待ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月19日アニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の設立10周年を記念して、細田守監督が手掛けた5作品をWOWOWで特集放送することが発表されているが、この度、これらをみんなで一緒に観る“WOWOW同時鑑賞会”の開催が決定した。日本が世界に誇るアニメーション映画監督・細田守。今回特集されているのは、役所広司、宮崎あおいが声優を務め、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界「渋天街」での修行と冒険、親子の絆やヒロインとの淡い恋愛を描いた、WOWOW初放送となる『バケモノの子』。何度も映像化されてきた筒井康隆のSF小説の世界観をアップデートしてアニメーション映画化した2006年公開の『時をかける少女』。神木隆之介が出演、スタジオ地図・細田監督の初のオリジナル長編映画となった、夏の定番『サマーウォーズ』。宮崎さん、大沢たかお、黒木華らが参加した母と子の成長の物語『おおかみこどもの雨と雪』。上白石萌歌、黒木さん、星野源、麻生久美子らが出演、妹にかかりきりの両親に戸惑う4歳の男の子くんちゃんと、未来からやってきたミライちゃんがめぐる物語『未来のミライ』がラインアップされている。決定した同時鑑賞会は、WOWOW加入者は放送やWOWOWオンデマンドで、WOWOW未加入者はDVDやBlu-rayなどを同時に再生して参加。「#WOWOW同時鑑賞会」を付けてSNSで一緒に盛り上がることができる。「スタジオ地図 10th Anniversary そして、最新作『竜とそばかすの姫』へ 細田守監督特集」は2月13日(土)WOWOWシネマにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERSおおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開© 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2021年01月18日ファッション界のカリスマ、ココ・シャネルや世界最初のプログラマー、エイダ・ラブレスといった世界を変えるような偉業を成し遂げた女性たちにスポットをあて、実写+アニメーションで描く「世界を変えた女の子」がEテレにて放送されることになった。本番組で描くのは、まだ彼女たちが何者でもなかった少女時代。彼女たちは何に悩み、何を夢見ていたのか。そして、そんな彼女たちと出会うのは、現代からやってきた同じ年頃の女の子。生きる時代は違っても、2人が出会い、迷いや思いを共有することで、ほんのわずかな変化が生まれていく。現代の女の子の悩みを「実写ドラマ」として描き、偉人たちに出会う場面は「アニメーション」で表現した、“ガール・ミーツ・ガール”の2つの物語となっている。実写ドラマに出演するのは、MVやCMなどへの出演で話題の中島セナと小宮山莉渚。ともに現役の中学生である2人が、等身大の役で登場。彼女たちが出会う“偉人”として、門脇麦がココ・シャネル、橋本愛がエイダ・ラブレスの少女時代を演じている。絵本のように美しい映像は、アニメーション作家として活躍する胡ゆぇんゆぇん(シャネル編)と、中田彩郁(エイダ編)が手掛けた。世界を変えた女の子と、これから世界を変えるかもしれない女の子の物語に注目だ。1月18日(月) ココ・シャネル編あらすじユリカ(中島セナ)は学校が嫌い。制服が嫌い。同級生ともうまくやれない彼女が「本」の世界で出会ったのは、ガブリエル(声・門脇麦)という名の少女。ガブリエルも、家族と離れて暮らす修道院での生活を嫌っていた。「嫌い」で通じ合った2人は、やがて…。門脇麦自分のことをちょっぴり好きになっても良い小学生の頃、多くの偉人の伝記を読み漁り、「この言葉、素敵だな」と思ったものをノートに書いたりしていました。何かを成し遂げた人の経験や言葉には、人生のヒントや、前向きにしてくれる言葉がたくさん詰まっていると思います。今作はドラマとアニメーションを使って堅苦しくないスタイルでお伝えできる作品になっていると思うので、頭でっかちにならず楽しくご覧いただけると良いなと思います。自分のことをちょっぴり好きになっても良いかなと思えるような、ちょっといい明日が想像できるような言葉が見つかりますように。1月25日(月)エイダ・ラブレス編あらすじシオリ(小宮山莉渚)は、なんでもできる女の子。それでも言い知れない不安を抱えて生きている。彼女が導かれるように出会ったのは、貴族の娘・エイダ(声・橋本愛)。母の言いつけで朝から晩まで習い事づけの毎日を送るが、エイダには心に秘めた夢があって…。橋本愛「何者にでもなれる」という勇気や希望を受け取ってシオリちゃんもエイダと同じように、何でもできてしまうけれど、確固たる夢や目標がなく、将来に不安を抱えている女の子。エイダは夢があるけれど、どうしても心細さを感じてしまう環境下だったと思います。2人は全く違うようでいて、どこか響き合う部分があったし、お互いがお互いに勇気を与えた存在になったと思います。エイダは歴史に刻まれる功績を残した人ではあるけれど、どんなすごいことを成し遂げてきた人たちでも、1人の人間としての色んな感情、歴史を抱えているのはみんな同じ。「だったら自分にもできるかも」「何者にでもなれる」という勇気や希望を受け取ってもらえたらなと思います。「世界を変えた女の子」は1月18日(月)・25日(月)19時40分~Eテレにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月17日井上雄彦の名作「SLAM DUNK」がアニメーション映画化されることが決定した。1990年42号から1996年27号まで、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載された、高校バスケを題材にした漫画「SLAM DUNK」。国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上となり、手に汗握る試合の描写やバスケットボールに青春を懸ける登場人物たちが中高生の共感を呼び、圧倒的な支持を受けた。1993年にはTVアニメ化、またゲームなども制作され、いまもなお人気を博している。そんな本作が、今回アニメーション映画化されることが決定。井上さんは自身のTwitterにて「映画になります!」と伝えている。なお、映画化に関する詳しい情報はまだ明らかになっていないが、“新しいアニメーション映画”を製作中とのこと。ティザーサイトと公式ツイッターがオープンしている。(cinemacafe.net)■関連作品:SLAM DUNK スラムダンク
2021年01月07日アニメーション映画監督・細田守の最新作、映画『竜とそばかすの姫』が2021年7月に公開される。女子高生を主人公に迎え“リアル×ファンタジー”を描き出す細田守の集大成『竜とそばかすの姫』は、これまで数々の名作アニメを生み出してきた細田守監督の最新作。監督・脚本・原作を細田守、企画・制作を細田率いる制作会社スタジオ地図が手掛ける。これまで『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』、代表作である『サマーウォーズ』と描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公に迎えてリアル×ファンタジーを通じ描き出す。『竜とそばかすの姫』は、まさに“細田守集大成”ともいえる。超巨大インターネット世界≪U≫が物語の舞台に『竜とそばかすの姫』の主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すず。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずはある日、“もうひとつの現実“と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界<U>と出会い、「ベル」というアバターで参加することに。心に秘めてきた歌を歌うことによってあっという間に世界に注目される存在になっていくベル(=すず)の前に、<U>の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れ、ストーリーは動き出す。世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではの視点でダイナミックに展開していく。すずを取り囲む登場人物すずを取り囲む登場人物の声優キャスト&その役どころを紹介。すずと近しい関係にある同級生たちには、これまでも細田監督作品の常連として活躍してきた成田凌と染谷将太をはじめ、『Diner ダイナー』『悪の華』で強い存在感を放った玉城ティナ、そして声優初挑戦となるシンガーソングライターの幾田りらといった豪華な面々が揃う。<登場人物>・しのぶくん(成田凌)何かとすずを気に掛ける幼馴染。バスケ部で女子からも絶大な人気を誇る存在でありつつ、どこかミステリアスな雰囲気を持つ。幼い頃に、すずにプロポーズしたことも。・カミシン(染谷将太)カヌー部をひとりでたちあげインターハイを目指す、天真爛漫でまっすぐなアツイ男子生徒。そのアツさゆえに、周囲からちょっとだけ浮いている。・ルカちゃん(玉城ティナ)吹奏楽部でアルトサックスを吹く、モデルのような女の子。太陽のような存在でみんなから人気もあるキラキラハイスペックガール。・ヒロちゃん(幾田りら)すずの親友で良き理解者。ネットを使いこなす毒舌メガネ女子。すずを<U>の世界へと誘い、ベルとしてプロデュースする。すず=ベルの正体を唯一知るキーパーソン。役所広司が父親役にすずの父親(役所広司)過疎化が進む高知の田舎町で、主人公・すずと二人暮らしの父親。互いに心に傷を抱えたまま、時と共に距離も開いてしまった。うまく言葉を交わせないながらも、娘を心配し、あたたかく見守っている。演じる役所広司は、『バケモノの子』『未来のミライ』に続く、細田作品3度目の出演。思春期の娘との接し方や距離感に悩む父親役を、繊細に演じる。インターネット世界<U>の個性派キャラクターまた超巨大インターネット世界<U>を彩るキャラクターたちも一挙紹介。突如ベルの前に現れる謎の存在・竜は、キーキャラクターでありながら、いまだベールに包まれたまま。そのほか<U>に住まう個性豊かなキャラクターには、『ズートピア』のニック、『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役(2016年8月以降)を務める森川智之をはじめ、 “アラレちゃん”や“コロ助”の声で知られる小山茉美がなど、アニメ界の実力派キャストが声をあてる。・ジャスティン(森川智之)全世界で 50 億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>の中で、正義と秩序を守る自警団・ジャスティンのリーダー。<U>の秩序を乱す竜の正体を暴こうとしている。・イェリネク(津田健次郎)<U>で盛り上がる「竜の正体探し」の中で、候補にあがる、現代美術アーティスト。・スワン(小山茉美)「竜の正体探し」で疑惑の人となる、豪邸に住む貴婦人。・ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸(宮野真守)「竜の正体探し」を盛り上げる Youtuberコンビ。トム・ムーア&ロス・スチュアートなど、世界的クリエイターが集結また、仮想世界<U>のコンセプトアートは、ロンドン在住の新進気鋭イギリス人建築家/デザイナー、エリック・ウォンが担当。超巨大インターネット空間を、建築とデザインの双方から独創的に描ける人物として、細田守自らが探し出した。さらに、『ウルフウォーカー』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ブレンダンとケルズの秘密』など、これまで5本の映画をアカデミー賞にノミネートさせてきたアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンのトム・ムーア、ロス・スチュアート監督をはじめとするスタッフも参加。世界的クリエイターが集結し、作品を作り上げる。『アナと雪の女王』キャラクターデザイナーが歌姫「ベル」をデザイン歌姫「ベル」のキャラクターデザインを務めたのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ベイマックス』『モアナと伝説の海』など数多くのキャラクターデザインを手掛けるジン・キム。ジン・キムと細田守は、『未来のミライ』が米国アカデミー賞にノミネートされた頃に、ロサンゼルスで出会い、意気投合。互いが熱望していたクリエイティブの共演が実現した。細田守の最新作、映画『竜とそばかすの姫』『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』と、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞しており、監督・脚本・原作を手掛けた『未来のミライ』では、第91回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネートされ、第46回アニー賞で最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。細田守 コメントこの『竜とそばかすの姫』は、“ずっと創りたいと思っていた映画”です。アニメーション映画監督になる前から、自分もいつかこういう映画が作れたらいいなと思っていたものであり、今まで様々な作品を創ってきたからこそ、やっと今回実現できるようになりました。恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもありエンタメ要素の高い映画になっていると思います。僕は、若い人が面白く楽しく世界を変革していくのではないかと、インターネット世界を題材にした映画を今までにも創ってきました。インターネットは、誹謗中傷やフェイクニュースなどネガティブな側面も多いですが、人間の可能性を広げるとても良い道具だと思っています。インターネットそのものが変わってきている今、肯定的な未来に通じるような映画ができないかと考えていました。去年来、普及するのにまだまだ時間がかかると思っていたインターネットを通じた仕事や生活が、常識と共に大きく変化し、未来に10年くらいぐっと近づいた気がしています。今までの常識に捕らわれずどんどん変化している時代の中で、変化していく世界についての映画を創るということに、どこか必然性を感じています。その一方で、最終的に大事にしないといけないものは変わらないのではないかとも思っています。私たちが代々受け継いできたものは、世の中が変化し、ツールや常識が変化しても受け継がれていくもの。それがよりはっきり見えてきているのが今の時代なのかなとも思っています。圧倒的な速度で変わっていく世界と、自分たちにとって本当に大切な変わらないもの、それを今作で楽しんでいただければと思います。『竜とそばかすの姫』あらすじ高知の自然豊かな村に住む 17 歳の女子高生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。いつの間にか父との関係にも溝が生まれ、現実の世界に心を閉ざすようになっていく。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、偶然にも、全世界で 50 億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に、「ベル」というキャラクターで参加することになる。もうひとりの自分。もうひとつの現実。もう、世界はひとりひとつじゃない。<U>では自然と歌うことができたすず(ベル)は、自ら作った歌を披露し続けていく内に、あっという間に世界中の人気者になっていく。そんな驚きも束の間、突如轟音とともにベルの前に現れたのは、竜の姿をした謎の存在だった―。作品詳細映画『竜とそばかすの姫』公開時期:2021年7月原作:細田守監督・脚本:細田守出演:成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守企画・制作:スタジオ地図
2020年12月18日アニメーション映画『AKIRA』が、2020年12月4日(金)より全国7箇所の「ドルビーシネマ」対応映画館で劇場公開される。大友克洋の名作漫画/アニメーション『AKIRA』1982年から1990年にかけて『週刊ヤングマガジン』に連載された『AKIRA』は、大友克洋によるSF漫画の金字塔。新型爆弾によって消滅した東京に変わる日本の新首都として繁栄を極めた「ネオ東京」を舞台に、暴走族のリーダーで自称“健康優良不良少年”の主人公・金田と、事故をきっかけに目覚めた超能力で破壊の限りを尽くすもう一人の主人公・鉄雄、そして物語の核となる超能力者の少年・アキラを中心に巻き起こる壮大な物語を描いた、SF漫画の金字塔だ。これを原作に大友が自ら監督ししたのが、原作における3巻前後までの展開の後に独自の結末へと続く(※当時未だ原作が完結していなかったため)アニメーション映画『AKIRA』(1988)。当時の日本映画としては異例の総制作費10億円という巨額が投じられた同作は、大友自らが描いた絵コンテをベースに、原作の世界観を表現するための様々なこだわりが詰め込まれており、公開から30年が経った今でも多くのファンを持つ名作アニメーションとして知られている。全国7箇所の「ドルビーシネマ」で劇場公開作品の舞台となった2020年が間も無く終わりつつある年の瀬、この伝説的なアニメーション映画が最新のシアターシステム「ドルビーシネマ」(※1)で劇場に復活。上映に当たっては、マスターポジフィルムから4Kスキャンされた映像を「ドルビービジョン」HDR映像にリマスターすることで、これまでは表現が不可能だったコントラスト・輝度・色域でその映像を再構築。従来のフォーマットでは、潰れてしまっていた明るい光や暗部の深いディテールが表現されているという。予測不可能なストーリー展開、大友の原作を再現すべく綿密に描きこまれた各カット、後世に語り継がれるダイナミックな演出とアクションシーンを、最先端の映画上映システムで堪能出来る。※1「ドルビーシネマ」とは映画館やPC、ゲーム向けにオーディオテクノロジーを開発するドルビーラボラトリーズ社が開発した「ドルビーシネマ」は、最先端の映像技術「ドルビービジョン(Dolby Vision)」と、立体音響技術「ドルビーアトモス(Dolby Atmos)」を駆使することで、これまでにない高品質の没入感映画鑑賞が体験出来るシアターシステム。この2つの技術を最大限に活かすために、劇場内からはスクリーン以外の要素を可能な限り排除しており、映画への高い没入感が楽しめるという。上映情報アニメーション映画『AKIRA』ドルビーシネマ公開日:2020年12月4日(金)原作・監督:大友克洋上映劇場:・[東京都]丸ノ内ピカデリー・[神奈川県]T・ジョイ横浜・[埼玉県]MOVIX さいたま・[愛知県]ミッドランドスクエアシネマ・[京都府]MOVIX 京都・[大阪府]梅田ブルク 7・[福岡県]T・ジョイ博多©1988 マッシュルーム/アキラ製作委員会Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Cinema、Dolby Vision、およびダブル D 記号は、アメリカ合衆国と/またはその 他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標です。
2020年11月21日