株式会社 四十萬谷本舗と輪島朝市のプリン専門店『la reves(ラレーヴ)』とのコラボ商品として、石川・金沢の地元素材を使用した「金澤ぷりん(四十萬谷本舗の糀)」を2023年10月2日(月)より、予約販売の受付を開始しました。甘糀をふんだんに使った、糀の風味が香るあっさりなめらかな金澤ぷりん■「金澤ぷりん(四十萬谷本舗の糀)」とは四十萬谷本舗の甘糀をふんだんに使った、糀の風味が香るあっさりなめらかな金澤ぷりんです。砂糖は一切使用せず、糀が醸し出す自然な甘みとコクのある味わいが楽しめる自然派プリンに仕上げました。■四十萬谷本舗の甘糀ふるさとの風土と食文化を大切に歴史を刻んできた四十萬谷本舗。代表商品のかぶら寿しには、糀が欠かせません。金澤ぷりんに使用している甘糀は、糀とお米を混ぜて保温し、糀の酵素のチカラでお米の甘みを引き出したもので、添加物などは使用せず自然な甘みが特徴となっています。甘糀は一般的に、美肌、疲労回復、お通じ改善の効果が期待されるといわれており、近年注目されている発酵食品となっています。■販売方法初回は四十萬谷本舗通販(お電話、FAX、インターネット)にて、以下の通り予約販売いたします。ご予約期間:2023年10月2日(月)~10月14日(土)お届け期間:2023年10月25日(水)~10月26日(木)※完全受注生産の為、お届け日はご指定いただけません。※お客様からご好評をいただいた場合には、継続・拡大販売を行う予定です。<ご注文・お問い合わせ>四十萬谷本舗電話: 0120-41-4173(月~土 9~17時)FAX : 0120-86-4408(24時間受付)<商品概要>商品名:金澤ぷりん(四十萬谷本舗の糀)価格:3個入1,782円(税込)・6個入3,402円(税込)賞味期限:10日間(冷蔵)(画像はプレスリリースより)※出典:プレスリリース
2023年10月06日書家、金澤翔子と母・泰子を追ったドキュメンタリー『共に生きる 書家金澤翔子』の公開日が6月2日(金)に決定。ポスタービジュアルが解禁された。NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当するなど、いまや天才書家と呼ばれるようになった金澤翔子と、その書の師でもある母・泰子の母娘を追った本作。この度解禁されたポスタービジュアルは、金澤翔子がその手で書いたダイナミックで力強いタイトルと、母娘の笑顔が印象的な一枚。天才書家として注目され世界的な活躍を見せる翔子氏だが、「何度も、ふたりで死のうと思ったー。」というコピーから、決して上り調子ばかりではなかった2人の人生が窺える。生まれてすぐにダウン症と診断された翔子に、母・泰子はどう向き合ってきたのか…。二人三脚で才能を開花させた母娘の、絆の深さを感じさせるビジュアルとなっている。『共に生きる 書家金澤翔子』は6月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:共に生きる 書家金澤翔子 2023年6月2日より全国にて公開©映画「書家 金澤翔子 共に生きる」製作委員会
2023年03月28日NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当し、国連でのスピーチ、ニューヨークやプラハでの個展開催など世界的にも知られる書家・金澤翔子と母・泰子に密着した、初のドキュメンタリー映画『書家 金澤翔子 共に生きる』が、2023年5月に劇場公開が決定した。金澤翔子は、5歳から母・泰子を師として書道を始め、一心に揮毫する彼女の“書”は数多くの人々を魅了してきた。彼女の代表作の1つである「風神雷神」は、京都の建仁寺で国宝・俵屋宗達の「風神雷神」の屏風並んで書が納められている。日本のみならずニューヨークやプラハでの個展開催など世界的な活躍を見せている。金澤翔子が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがあった。生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に母である泰子がどう向き合ってきたのか、どうやって彼女の才能を開花させていったのか。映画では、彼女たちの日々の活動や全国巡回展に密着、金澤翔子と母・泰子が共に生み出す“書道”と彼女たちの幸せの形に迫っていく。金澤泰子コメント翔子と私のことが映画になると聞いてびっくりしています。翔子はまわりにいる人に喜んでもらいたい一心で、書いてきました。そばにいる私自身が、一番翔子に喜びや驚きをもらってきたのかもしれません。翔子の物語を観て、いろいろな方々が元気や勇気を感じてもらえたら嬉しいです。宮澤正明監督コメント(抜粋)金澤翔子の書は、感動する。無我の生命力の強さを、人々は心の深いところで感じ今を生きる意味を悟る。過去、現在、未来はひとつ、翔子さんの尋常でない愛の深さの答えとして母泰子氏は言い放った。「翔子は、普通より染色体が一個多い。その一個の染色体の正体が愛だ。」あなたには、どんな愛が見えますか?この映画で、それぞれの自分が感じ取った愛を探してください。映画『書家 金澤翔子 共に生きる』は2023年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:書家 金澤翔子 共に生きる 2023年5月公開予定©映画「書家 金澤翔子 共に生きる」製作委員会
2022年09月27日株式会社国際芸術連盟(東京都新宿区、代表:服部和彦)主催、2台ピアノで奏でるピアノ協奏曲の魅力(第2回)『金澤克史ピアノリサイタル』が2022年4月21日(木)にすみだトリフォニーホール小ホール(東京都墨田区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2月21日(月)より発売開始です。カンフェティにて2月21日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 昨年、銀座 王子ホールにて開催された、金澤克史によるピアノリサイタルの第二弾。2003年より10回にわたり行っている、チェコの名門・ウィハン弦楽四重奏団との共演。昨今のコロナ禍で未だ実現出来ていない、11回目のピアノ五重奏曲の代替として行われる試みです。前回公演では月刊誌「ショパン」にて伏谷佳代氏に絶賛されました。「気心が知れた者同士の絶妙なアンサンブルが印象的だった金澤のリサイタル。内声部を豊かに浮かび上がらせた田中の充実したサポートで金澤の音色が際立った。滋味あふれる静謐さをまとうその柔らかい音色、彼のピアニズムには独特の世界観が終始持続し、像を結んでいる。」(伏谷佳代氏の評)2年連続の2台ピアノによるモーツァルトプロは金澤克史のこだわりが詰まっています。【曲目】オール モーツァルトプロ(ピアノソナタとピアノ協奏曲)W.A.モーツァルト:ピアノソナタ第13番 変ロ長調 K.333ピアノ協奏曲 第11番 へ長調 K.413 ※ピアノソナタ 第11番 イ長調K.331(トルコ行進曲付)ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調 K.449 ※※管弦楽パート:田中寛子プロフィール金澤克史<ピアノ>武蔵野音楽大学を経て1984年に同大学院修了。在学中にザルツブルクのモーツァルティウム音楽大学に短期留学し、修了演奏会出演。帰国直後にNHK洋楽オーディションに合格し、FM「午後のリサイタル」に出演。また83年に東京文化会館、84年に日本演奏連盟のオーディションに相次いで合格し、本格的な活動を始め、以来今日まで40年弱にわたり地味ながら着実な活動を続けている。ソロリサイタルは87年に第1回を開きこれまでに11回を数える。またピアノ協奏曲は85年に東京交響楽団、86年に広島交響楽団、2回の共演実績があり、2回目の時の指揮者は小林研一郎で演目はモーツァルトの「戴冠式」であった。90年代に入ってからは邦人現代曲を積極的に手がけ、この集大成として2002年に「彩響」、04年に「彩響2」の2枚のソロCDを上梓。昨年(2021年)の2月に他界した尾高惇忠を含め、武満徹、三善晃の物故された作曲家、一方池辺晋一郎や北爪道夫等の存命中の作曲家、わが国を代表する本流に列する方々の代表作を網羅したCD2枚、20曲の録音は「レコード芸術」「CDジャーナル」等の専門誌で特に選曲に対する鑑識眼の鋭さを高く評価された。今世紀に入ってからはピアノ五重奏曲を中心とした室内楽を活動の中核に据えている。2003年を皮切りに始めたチェコの名門、ウィハン弦楽四重奏団との共演をこれまでに10回行っている。しかしながら全世界を苦しめているコロナ禍で11回目が未だに開催されずにいる。今回の公演もピアノ五重奏曲の公演の代替公演として行われるものである。公演概要2台ピアノで奏でるピアノ協奏曲の魅力(第2回)『金澤克史ピアノリサイタル』公演日時:2022年4月21日 (木)18:00開場/18:45開演会場:すみだトリフォニーホール小ホール(東京都墨田区錦糸1-2-3)■出演者金澤克史(ピアノ) / 田中寛子(ピアノ)■スタッフ国際芸術連盟制作部: 原■チケット料金全席自由:4,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月22日称名寺薪能実行委員会主催、第25回称名寺薪能『金澤能』が2022年5月3日(祝・火)に金沢公会堂(神奈川県横浜市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月19日(土)より発売開始予定です。カンフェティにて3月19日(土)10:00よりチケット発売開始予定 公式ホームページ 薪能というタイトルながら金沢公会堂でのホールでの上演となる本公演。2部構成で両方の演目をお楽しみいただくことも可能です。鎌倉殿(源頼朝)を支えた御家人・梶原景時が戦で活躍した様子を描く新作仕舞「二度懸(にどのかけ)」を櫻間右陣師が「金澤能」のために書下ろして初披露。今回は演目のシテを勤める櫻間右陣師のほかに、野村萬斎師も自らが演じる演目について上演前に解説します。初心者の方でも気軽に能をご覧いただけます。野村萬斎櫻間右陣<第1部>能「葵上」櫻間右陣狂言「六地蔵」野村萬斎新作仕舞「二度懸」櫻間右陣仕舞「野宮」塚原明<第2部>能「殺生石」櫻間右陣狂言「膏薬煉」野村萬斎新作仕舞「二度懸」櫻間右陣仕舞「笠之段」伊藤眞也櫻間會について熊本・細川家に仕えた櫻間家櫻間家は、能楽・金春流の能楽師としてその芸道を守り続けてきました。文献的にさかのぼれば『平家物語』の「屋島の合戦」にまで至り、平家方の武将として一城を死守しましたが、源義経の率いる源氏勢の猛攻に耐え切れずに遁走したという記述が見られます。戦国時代末期から江戸時代初期にかけて能楽師として歴史上に登場します。細川家のお抱えとなった櫻間家は代々の細川家当主に能を教える家となり、細川忠興公以来続く能を愛好する細川家において護立公、護貞公とともに舞台を勤め、護煕氏にも能の手ほどきをしました。明治時代になると、当時の当代・櫻間左陣は、細川護立の招聘に従い東京に移住。細川家の庇護の下、金春流と、能楽界全体の保存・躍進に貢献し、「明治の三名人」の一人に数え上げられるまでになりました。次代の櫻間弓川はその芸の玄妙さで名を馳せ、1951年度芸術選奨文部大臣賞、52年日本芸術院賞、53年度芸術祭大賞を受賞、57年には日本芸術院会員となり、櫻間金太郎は、アメリカでの巡業を成功させました。また櫻間道雄は1960年度・67年度芸術祭大賞、69年度芸術選奨文部大臣賞受賞、70年、重要無形文化財保持者各個指定(人間国宝)になるなど、能の家として現在の当主・櫻間右陣に脈々と受け継がれています。『道成寺』の斜入や『邯鄲』の飛込みなど、櫻間家の伝統を今に受け継ぐ数々の貴重な芸を守り、また、世界に初めて映像で能楽を紹介した『葵上』(1936年収録、NHK「能楽名演集」に現存)の果たした役割を今に受け継いで、海外への能楽紹介にも尽力することを目的として活動しています。海外との事業は日本の能を紹介すべく、英・独・伊語などの訳文付きで逓信省が制作した、初めて能を海外に紹介する映像に出演して以来、代々、海外公演活動を行っています。第21代となった当代・櫻間右陣も、海外は欧米のみならず、中国・モンゴル・台湾などでも公演の成功を果たし、櫻間家としての伝統を尊重しつつ、さらに多くの新作能や企画公演を手がけるなど、能楽のさらなる可能性を模索しています。【櫻間會公式ウェブサイト】 第24回金澤能「土蜘」第24回金澤能「土蜘」公演概要第25回称名寺薪能『金澤能』公演日時:令和4年5月3日(祝・火)【第1部】午後2時開演(1時開場)【第2部】午後6時開演(5時開場)※上演時間 約2時間会場:横浜市金沢公会堂(神奈川県横浜市金沢区泥亀2丁目9-1 金沢区役所隣接)■出演者《第1部》能「葵上」シテ(六条御息所)櫻間右陣ツレ(照日の御子)阪本昂平ワキ(横川の小聖)森常好ワキツレ(大臣)舘田善博アイ(大臣の内の者)野村裕基笛松田弘之小鼓幸正佳大鼓亀井広忠太鼓金春惣右衛門狂言「六地蔵」シテ(すっぱ)野村萬斎アド(田舎者)石田幸雄小アド(すっぱ)野村太一郎小アド(すっぱ)飯田豪小アド(すっぱ)岡聡史《第2部》能「殺生石」シテ(里女/殺生石の精)櫻間右陣ワキ(玄翁道人)森常好アイ(能力)野村太一郎笛松田弘之小鼓幸正佳大鼓亀井広忠太鼓金春惣右衛門狂言「膏薬練」シテ(上方の膏薬煉)野村萬斎アド(鎌倉の膏薬煉)野村裕基主催:称名寺薪能実行委員会(事務局:櫻間會)Tel・Fax:03-3556-6176(平日午前10時~午後5時)■チケット料金S席:7,000円A席:6,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月04日Juice=Juiceが、11月24日(水)に神奈川・横浜アリーナでワンマンライブ『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMILIA~ 金澤朋子ファイナル』を開催した。Juice=Juiceは、2013年2月に結成されたハロー!プロジェクトに所属するグループ。初期メンバーとして活動し、2019年6月からリーダーを務める金澤朋子がこの日をもって卒業することとなった。金澤、植村あかり、稲場愛香、井上玲音、段原瑠々、工藤由愛、松永里愛、そして今年7月に加入した新メンバーの有澤一華、入江里咲、江端妃咲は、メンバー10人で艶やかさと感情が詰まったステージを繰り広げた。なお、本公演は新型コロナウイルス感染予防対策に配慮し、観客はハンドクラップやペンライトを振ってメンバーを応援した。約1年ぶりのワンマンライブであり、10人体制最初で最後のワンマンライブは、グループ初の横浜アリーナが舞台。満員のファンが灯すペンライトの色は、金澤のメンバーカラーの赤一色。ライブは、「イジワルしないで 抱きしめてよ」からスタートした。白と黒を基調とした衣装のメンバー10人は、メインステージ後ろの階段ステージを使ってパフォーマンス。続けて彼女たちは、12月22日に発売するニューシングルから新曲「Future Smile」を初披露する。ジャジーなサウンドでしなやかに歌い踊る姿はとてもゴージャスだ。さらにはファンキーな「ロマンスの途中」でノリノリのダンスを見せ、観客のテンションを高めていった。金澤朋子MCでメンバーが自己紹介すると、金澤は「ほんとにドッキドキなんですが、そのぶん、私たちも気合い充分です!」と自身のラストステージへの意気込みを口にした。新メンバー3人がステージを捌け、ここから7人でパフォーマンスを行っていく。シュガー・ベイブ、EPOのカバー曲「DOWN TOWN」では、曲中に井上がボイスパーカッションを披露。白いジャケットを脱ぎ黒いセクシーな衣装となった彼女たちは、ロックとR&Bがミックスされた「Va-Va-Voom」をパワフルにパフォーマンスする。哀愁感のある「好きって言ってよ」、ラテンフレイバーの「素直に甘えて」を歌唱し、「ポツリと」では階段ステージを使って広がりのあるボーカルとキレのいいダンスをしっかりと見せた。10人がステージに並ぶと、ニューシングルから竹内まりやのカバー「プラスティック・ラブ」を初披露する。シティポップ・クラシックとして世界中から注目される楽曲を、Juice=Juiceは1番をソロで歌い継ぎ、2番は複数で歌うというスタイルで歌唱する。さらには、ダンスで優雅さを出したりと、新たな「プラスティック・ラブ」の解釈で会場のファンを楽しませた。ライブ中盤戦は、ユニットコーナーが展開。「DANCE NUMBER」では、ダンスが得意な稲場、段原、松永が中心になりビシビシのダンスを見せ、金澤、植村、井上、工藤も個々の特性を活かしたパフォーマンスで魅了する。そして、新メンバーの有澤、入江、江端は、「如雨露」をかわいくポップに歌唱した。入江里咲×有澤一華×江端妃咲ミントグリーンとシルバーの衣装となったメンバーは、ここから金澤とのコラボステージを見せていく。金澤、段原、松永、江端で「プラトニック・プラネット」、金澤、稲場、工藤、有澤で「TOKYOグライダー」を歌唱。金澤、井上、入江で「Wonderful World」を歌い、金澤、植村という初期メンバーのふたりで「シンクロ。」を歌唱した。金澤朋子×植村あかり金澤が歌でメンバーと気持ちを通わせたあとは、7人での集大成を見せるかのように人気曲「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」を披露する。エモさたっぷりの歌、かっこよさ溢れるダンス、Juice=Juiceの底力をしっかり観客に届け、会場の熱量はヒートアップする。そこに投下されたのは、Juice=Juiceのデビュー曲「私が言う前に抱きしめなきゃね」。サックスの音色とともに渾身のパフォーマンスを見せた彼女たちは、トランペットの響きからラテン感たっぷりの「Fiesta! Fiesta!」をたたみ込む。情熱的な歌とダンスに会場の温度もさらにアップした。10人がステージに揃うと、いよいよラストスパートに突入。彼女たちは、疾走感溢れる「CHOICE & CHANCE」をダイナミックにパフォーマンス。ソウルフルでグルーヴィーな「Magic of Love」では、ステージからアリーナを囲むように繋がる花道に広がり、全観客をハッピーな空気に包んでいく。曲中、金澤の「はぐれちゃった」の歌割りのあと、本来であればファンが「ここだよともこ!」の合いの手を入れるのがライブの定番となっていた。だが、声が出せない観客の思いを汲み、メンバーが渾身の「ここだよともこ!」をコールした。曲の終わりは、メンバーがユニゾンでコーラスする中、段原が見事な伸びやかなボーカルフェイクを見せて会場に一体感を作り上げた。金澤朋子が語った9年間の感謝とこれからの思いMCを挟み一息ついたあと、ニューシングルに収録される金澤の卒業に向けて作られた「Familia」が披露される。いつまでも変わらない場所、かけがえのない時間といった歌詞をメンバーは涙しながら歌う。そして、キャッチーなナンバー「Goal~明日はあっちだよ~」がドロップ。花道に広がったメンバーは諦めない思いを力いっぱい歌い、会場中の気持ちをひとつにしてライブ本編は終了した。アンコールで、真っ赤な薔薇の花束を彷彿させるドレスを着た金澤がステージに登場すると、その美しさに観客から拍手が起こった。彼女はソロで「あなたを想う帰り道」を歌唱していく。ビブラートを効かせたボーカル、最後の伸びやかなハイトーンといい、金澤のボーカル力の高さを改めて痛感させられた。そして、バラード「続いていくSTORY」が届けられる。1番は金澤が歌い、2番を階段ステージに並んだメンバーが歌っていく。全員がメインステージに並び温かいメロディを届けていった。観客は赤いペンライトを揺らし、金澤への気持ちを伝えた。MCコーナーでは、金澤が卒業の思いを語っていく。「今回、私は病気のことがあって卒業を決意しました。悔しい気持ちや寂しい気持ちが無いと言い切るのは、正直ウソになります。それでも、最終的には自分で決めたことなので、この選択を正解にしていけるよう、しっかりと自分の体も大切にしながら精進してまいります。私は必ず、みなさんの前に帰ってきます」と、彼女の力強い言葉に観客から拍手が沸き起こる。続けて「これまでみなさんが私を必要としてくれたおかげで、私に居場所が生まれました。わがままかもしれませんが、言わせてください。私にもみなさんが必要です。どうか、信じて待っていてくださると幸いです。これからも金澤朋子、Juice=Juiceのことをどうぞよろしくお願いします。改めまして、約9年間、ほんとにほんとにとっても幸せでした。みなさん、素敵な時間をありがとございました。また必ず、笑顔でお会いしましょう。2021年11月24日、Juice=Juiceリーダー、金澤朋子」と、感謝とこれからの思いを口にし会場は大きな拍手に包まれた。そして、金澤から三代目Juice=Juiceリーダーとして紹介された植村が語っていく。「ともこの寂しい思いとかも、丸ごとメンバーみんなで背負っていきます。今日、ともこを笑顔で送り出せてほんとにうれしいです」「でも、安心しないでください、だってリーダーが私です(笑)。でも、いつの間にかこんなにいっぱい後輩たちができました。これからのJuice=Juiceも絶対にかっこいいよね?(ハイ!!と元気よく返事するメンバー)。ということで、頼もしい後輩たちがいるので安心してください。ほんとにおめでとうございます!」と初期メンバーの末っ子だった植村らしい、ユーモアを交えた言葉で金澤へ思いを伝えた。いよいよほんとのエンディング。金澤が「明日からうえむーがリーダーとして引っ張ってくれるJuice=Juiceに期待を込めて、最後はこちらの曲を!」と語り、メンバー10人で「未来へ、さあ走り出せ!」を披露する。客電のついた明るい会場にメンバーが花道いっぱいに広がり、前に進んでいく思いとJuice=Juiceの名前が刻まれた歌詞を力いっぱい歌っていった。爽やかな空気に包まれた会場に向かって、メンバーはマイク無しで「本日はほんとにありがとうございました!!」と声を上げ挨拶。鳴り止まない3拍子(と!も!こ!)のクラップに応えて、10人がステージに戻り改めてお辞儀する。そして、最後の最後に金澤が「9年間、ほんとにほんとにありがとうございました!私はとっても幸せ者でした。またお会いしましょう!」と笑顔で挨拶しライブはフィニッシュとなった。MCでも語っていたように、金澤の卒業は病気の影響によるもの。もともとはグループを去ることは本意ではなかった。しかし運命を受け入れるように、人生の選択として卒業を決断。そしていつか再びステージに帰ってくることをファンと約束したわけだ。Juice=Juiceは、かっこよく強い女性をイメージした楽曲が多いが、まさにグループのテーマを実践するかのように、金澤は今までと違う形で前向きに進んでいく。そして、植村がリーダーとなったJuice=Juiceは、これからもレベルの高い歌とダンスで前進し、また新しい姿でファンと楽しませくれるはず。まさに有終の美を飾るステージを経た10人の、次なる展開に期待したい。Text:土屋恵介■Juice=Juice公式サイト:
2021年11月26日金沢の伝統和素材を活かしたプリン専門店『金澤ぷりん本舗』では10月23日からまろやかなプリンに金沢市の老舗酒屋「福光屋」(寛永二年創業)の日本酒『加賀鳶』をかけて召し上がっていただく新感覚スイーツ「the SAKEぷりん」を提供開始します。the SAKEぷりんシンプルなまろやかプリンと『加賀鳶』の持つ上品な辛みが見事に溶け合い、至福のひとときに誘います。日本酒に散りばめた、美しい金沢の金箔も併せてお楽しみください。お好みに応じてかけられる追い酒を添えております。金澤ぷりん本舗ホームページ ■金沢でしか手に入らないとっておきの「加賀鳶」を使用the SAKEぷりんに使用するのは金沢エリア限定販売の「加賀鳶山廃純米吟醸」です。やわらかで甘く清々しい吟醸香があり、まろやかな口当たりと山廃仕込みらしいコクが一体となった味わいです。霊峰白山から100年以上の時をかけて酒蔵の地下150メートルに辿り着く天然水「百年水」と契約栽培した良質の酒米、蔵付き乳酸菌、自社酵母で醸しています。■石川県の伝統素材を活かしたプリン専門店「ひがし茶屋街 金澤ぷりん本舗」とは?プリン専門店「金澤ぷりん本舗」では、伝統的な和素材を使用しています。金箔 :地元の金箔製造の創業100年の老舗でもある「さくだ」で手作りされた金箔を使用加賀棒茶:江戸時代の初期に生まれた金澤の文化でもある加賀棒茶を使用塩 :日本で唯一、能登地方だけに残る世界農業遺産にも認定された500年続く伝統製法である揚げ浜式製塩で作られた手作り塩を使用牛乳 :石川県能登半島で限られた酪農家が採れたての生乳100%で作る“のとそだち”を使用中でも、石川県が日本一の生産量を誇る金箔を使用した“金箔あずきプリン”がおすすめです。また、店舗の奥では昔ながらの茶屋の雰囲気を感じる店内で、旅の疲れを癒しながらゆったりとプリンを召し上がることができます。金澤ぷりん本舗オンラインショップもご利用いただけます。 ■「ひがし茶屋街 金澤ぷりん本舗」の7つの特長1.ひがし茶屋街初のプリン専門店2.石川県産の伝統和素材を贅沢に使用したプリン3.石川県が生産量日本一の金箔を使用した金箔あずきぷりんを提供4.江戸時代初期から続く金澤の伝統素材の加賀棒茶を使用した加賀棒茶(ほうじ茶)ぷりんを提供5.能登の揚浜式製塩法で作られた希少な海水塩を使用した能登塩ぷりんを提供6.プリン職人が作る絹のような究極のなめらかプリン7.店内の工房でプリンを毎日手作りして提供大切な方へのお土産にもピッタリ■店舗概要店舗名 : 金澤ぷりん本舗所在地 : 〒920-0831 石川県金沢市東山1-13-10営業時間 : 10時~18時店舗紹介サイト: ■今後の展開今後もプリン専門店「ひがし茶屋街 金澤ぷりん本舗」ではさらなる地元の素材に特徴をつけた商品づくりをし、地元の多くの方々と協力しながら金澤を代表とするお土産を目指していきます。■会社概要商号 : 株式会社丸三商事本社所在地: 〒920-0831 石川県金沢市東山1-13-10代表者 : 代表取締役 三原 不二夫 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月18日札幌のヘアコスメ企業 株式会社ピュアマリアコスメティック(所在地:北海道札幌市、代表取締役:徳永 悦子)は、札幌を活動拠点とするインフルエンサー金澤 楓がプロデュースするファッションブランド「Lumier」とのコラボレーション商品を発売しました。「Lumier[リュミエ]トリートメントヘアオイル」URL: リュミエトリートメントヘアオイル■開発背景札幌を拠点として活躍するインスタグラマー金澤 楓がプロデュースするファッションブランド「リュミエ」。飾らない大人のフレンチカジュアルを提案している人気ブランドで、WEBショップで最新のスタイルを常に発信しています。そんな「リュミエ」と、札幌のヘアコスメ企業ピュアマリアコスメティックが展開するヘアケアブランド「PMC」がコラボレーション。デザイン・香り・使用感、ヘアスタイルの作りやすさなど、リュミエが提案する大人のフレンチカジュアルを表現したヘアオイルを開発しました。■商品の特徴*北海道産ヒマワリオイル配合札幌を拠点としている金澤氏とピュアマリアコスメティックらしく、北海道産の成分にこだわり、北海道雨竜町のヒマワリ畑で育ったヒマワリの種から抽出される貴重なヒマワリオイルを配合。無農薬・無添加。オレイン酸とビタミンEが豊富で美しく艶やかな髪に導きます。*海外でも注目!「リュミエ」のパッケージデザイン など、海外のデザインを紹介するInstagramで紹介されています。*こだわりの香り金澤氏がイメージする香りから厳選し、作成しました。瑞々しいシトラス、華やかなフローラル、甘いムスクやウッドの香りが絶妙に調合された誰からも愛される香りです。リュミエとの相性も抜群。*使い方は簡単。適量をとり、髪に馴染ませるだけ。ドライヤーやヘアアイロンで仕上げると、ヘアオイルが熱に反応し、ダメージを修復します。また、スタイリングが決まりやすい髪に導きます。ツヤと香りもお楽しみください。■商品概要商品名 :リュミエトリートメントヘアオイル発売日 :2021年8月11日価格 :2,530円(税込)内容量 :100mL成分 :●シクロペンタシロサキン●水添ポリイソブテン●ジメチコン●トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセル●γ-ドコサラクトン●ヒマワリ種子油●アルガニアスピノサ核油●ホホバ種子油●スクワラン●アボカド油●トコフェロール●香料販売場所:リュミエウェブサイト、Amazon、楽天市場、STORESなど各ピュアマリアコスメティック販売サイトで発売中ドラッグストア、バラエティショップなどで順次取り扱い開始リュミエウェブサイト : ピュアマリアコスメティック販売サイト: : ■会社概要商号 : 株式会社ピュアマリアコスメティック代表者 : 代表取締役 徳永 悦子所在地 : 〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西9丁目998-3-1516設立 : 1995年9月事業内容: 化粧品の製造・販売資本金 : 1,000万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ピュアマリアコスメティック お客様相談窓口TEL : 011-242-6162お問い合せメールアドレス: info@puremaria.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日11月12日(火)今夜放送のトークバラエティ番組「グータンヌーボ2」では、奈緒と金澤美穂がロケゲストとして登場。番組MCの西野七瀬を含め、ドラマ「あなたの番です」の出演者3人が再会を果たす。本番組は、女優・長谷川京子、フリーアナウンサー・田中みな実、モデル・滝沢カレン、元「乃木坂46」の西野さんがMCを務める、深夜に放送中のガールズトークバラエティー。今夜は、“あな番”こと原田知世×田中圭主演の話題ドラマ「あなたの番です」で注目を集めた西野さん(黒島沙和役)、奈緒さん(尾野幹葉役)、金澤さん(シンイー役)の3人が登場。ロケ前、西野さんは「3人で会ってるときに喋り尽くしちゃってて、今日話すこと無いかもしれない」と心配するほど仲の良い3人。番組では、女優を始めたきっかけからトークは展開し、進学校に通っていたという奈緒さんは、ほかの生徒と違う進路を希望して苦労した際のエピソード、数々のオーディションを経験した金澤さんと奈緒さんが一風変わった朝ドラオーディションについて語る。さらに、「あなたの番です」で初めてのキスシーンを経験したという金澤さん。「(恋人役と)どうしてる?お茶とかして仲良くなったりする?」と金澤さんから質問されると、奈緒さんは「(恋人役の)プライベートを知らないようにする。結婚してて、お子さんがいて、SNSに上げている方もいるから見ないようにする。チラついちゃうから」と回答。また、西野さんは「(恋人役を)ちゃんと好きになったりする?」と若手女優2人に迫ったり、「TSUTAYAに行きたい!」「スーパーに行きたい!」など3人が理想のデートを語ったり、息の合った仲良しトークが展開される。「グータンヌーボ2」は毎週火曜日深夜0時25分~関西ローカルにて放送中。※毎週水曜日10時~Amazon Prime Video、カンテレドーガ、TVerほかにて配信予定(cinemacafe.net)
2019年11月12日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の金澤美穂さんです。中国人にも完璧になりきる細やかな演技で視聴者を魅了!ドラマ『あなたの番です』で演じた中国人留学生シンイー役が話題に!「街中で中国の方の話し方や仕草を観察しました。私が日本人だと思っていない方も多く、役者として嬉しいですね」。12年のキャリアで個性豊かな役を演じてきた。「コメディ色が強い役が多かったので、女性らしい色気のある役や、スポーツが好きなので体を動かす役も挑戦したいです。もし今後も中国の方を演じる機会があれば、さらに研究します(笑)」。休日はリラックス。「スマホをオフにしたり散歩したり。断捨離にもハマり中」おばあちゃんから譲り受けた大切な指輪。20歳のときにもらってからほぼ毎日、お守りのように身につけています。顔はめパネルで顔芸を披露しています!SNS用に撮り溜めています。連写で撮ると、素の表情が出てイイ感じ!伊勢神宮のお香からパワーをもらってます。深呼吸しやすくなって、癒し効果絶大。ぐっすり眠れるようになりました。かなざわ・みほ1994年生まれ。2007年TBS系愛の劇場『愛のうた!』で女優デビュー。ドラマ『あなたの番です』ではシンイー役を熱演。最近、Twitter(@miho_kanazawa)も開始!※『anan』2019年10月23日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年10月21日ソロユニット・Superflyの越智志帆(34)とロックバンド・フジファブリックの金澤ダイスケ(38)が17日、双方の公式サイトを通じて同日に入籍したことを発表した。Superflyの越智志帆越智は結婚を報告した上で、金澤の人柄を「穏やかで、思いやりがあり、とってもユニークな方」と表現。「出会って1年ほどですが、おじいちゃん・おばあちゃんになっても笑って楽しく過ごせる気がしています」と幸せいっぱいの様子で、「環境は変わりますが、今まで以上にエネルギッシュな楽曲や歌声をお届けしたいと思っておりますので楽しみにしていてください」とある通り、今後も歌手活動を続けていく。一方の金澤は、「驚かせてしまっていると思いますが、はっきり言って僕も驚いています。思えば38歳、気がつけば38歳、いろんな事があるものです」としみじみ。「志帆さんは、誰からも愛される、聡明で人間的にとても尊敬できる方です。これからの長い人生、更に気を引き締めていかねばと思う次第です」とつづるなど、互いの関係性が伝わるコメントを載せている。■Superfly・越智志帆コメントいつも応援ありがとうございます。突然のご報告となりますが、私Superfly 越智志帆は、フジファブリック 金澤ダイスケさんと結婚いたしました。穏やかで、思いやりがあり、とってもユニークな方です。出会って1年ほどですが、おじいちゃん・おばあちゃんになっても笑って楽しく過ごせる気がしています。これからの毎日、嬉しい事、楽しい事、悲しい事、苦しい事、、、色んな場面があると思いますが、陰ながらサポートしていけたらと思っております。環境は変わりますが、今まで以上にエネルギッシュな楽曲や歌声をお届けしたいと思っておりますので楽しみにしていてください。突然のご報告で驚かせてしまいましたが、温かく見守っていただければ幸いです。これからの皆さんの毎日に、幸あれ!Superfly 越智志帆■金澤ダイスケ コメントいつもありがとうございます。私事ではありますが、本日2018年4月17日にSuperfly 越智志帆さんと入籍したことを、ここに報告させていただきます。驚かせてしまっていると思いますが、はっきり言って僕も驚いています。思えば38歳、気がつけば38歳、いろんな事があるものです。志帆さんは、誰からも愛される、聡明で人間的にとても尊敬できる方です。これからの長い人生、更に気を引き締めていかねばと思う次第です。来年にはフジファブリックがデビュー15周年を迎えます。今まで以上に頑張らなければという気持ちでおります。まだまだ未熟者ではありますが、温かく見守っていただけたらと思います。これからも、どうぞよろしくお願いします!2018年4月17日金澤ダイスケ
2018年04月17日目黒雅叙園は11月21日~12月28日、園内に現存する東京都指定有形文化財「百段階段」にて、個展「ダウン症の天才書家 金澤翔子×百段階段 ~共に生きる~」を開催する。○目黒で生まれた金澤翔子氏の作品を文化財に展示同展は、NHK大河ドラマ「平清盛」のタイトル題字のほか、鎌倉建長寺での「建長寺展」、京都建仁寺での「建仁寺展」など、精力的に活動をしている金澤翔子氏の作品展。金澤翔子氏は1985年、東京都目黒区に生まれ、5歳の時に母の師事で書を始める。2005年銀座書廊で個展を開催。2009年鎌倉建長寺、京都建仁寺で個展を開催(以後毎年開催)。2011年奈良東大寺で個展を開催した。福島に「金澤翔子美術館」開設。2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」揮毫。熊野大社で奉納の揮毫。2013年銀座に「銀座金澤翔子美術館」を開設。平泉中尊寺で個展を実施。厳島神社で奉納の揮毫。東京国体の開会式で揮毫。天皇の御製の揮毫を行なった。同展では「共に生きる」をテーマに、母・泰子氏の当時の日記を元にした「ことば」と娘・翔子氏の「書」、合わせて約40作品を4つの章に分けて構成し展示する。ダウン症として生を受けた娘と母との軌跡を辿る。多くの感動を与えた書と絢爛豪華な昭和の美空間との共演を体現する機会になるという。開催日時は、11月21日~12月28日 10時~18時(17時30分最終入館)。会期中無休。会場は、目黒雅叙園「百段階段」(東京都目黒区下目黒1-8-1)。入場料(税込)は、当日1,200円。前売り1,000円/学生600円で、小学生以下は無料。
2014年11月07日竹中工務店はICTを活用した顧客への迅速かつ的確な対応と生産性向上を目指し、2014年4月1日~9月末までの半年間に、営業・設計・作業所(建築現場)の各部門を中心に約4,000台のiPad(一部iPhone)を導入し、「竹中スマートワーク」の実現に取り組んでいる。その概要は、以下の動画ようなものだ。ワークスタイルの変革は一部の部門から順次導入していくケースも少なくないなか、全社規模で一気に実施した背景には、事前の入念な準備があったからのようだ。○PDAやiモードの時代からモバイル端末を試行「建築現場における管理業務は、立ち仕事や巡回しながらの仕事がほとんどなので、同じ場所に留まって作業する職種と比べると、はるかにモバイル端末への期待が大きいのです。これまでは現場で実施する検査や気付きなどは、野帳や図面にメモを書き込んでおき、事務所に戻ってからパソコンで書類化するという作業が必要でした。モバイル端末を活用し、現場で確認した内容をその場で電子データとして記録できれば、業務効率は向上するという認識は以前から持っていました」と語るのは、今回導入を担当したグループICT推進室の森康久氏だ。1990年代ごろからPDAなどのモバイル端末を業務利用できないか継続して研究してきたが、当時はデバイスの性能が十分ではなく、本格展開には至らなかった。ここ1年ほどでモバイル端末の性能が大きく進展し、ようやく業務利用の環境が整った。そこでパイロット導入による検証・評価や他社の状況などを踏まえて検討した結果、範囲を絞った段階的な導入では効果が薄いと判断した。「個人の『便利ツール』として本人の仕事の効率化に使っているだけでは、あまり大きな効果は望めませんが、通信機能を活用して部門を超えた関係者間のコミュニケーション変革を進めることができれば、大きな業務プロセス改善が期待できます。それならプロジェクトの最前線を担う担当者全員を対象にして一気に導入し、ワークスタイル変革の動きを作ろうと判断しました」(森氏)会社規模が大きく全国に支店を展開する環境に加え、主要となる営業・設計・作業所の各部門によって、iPad活用が有効な業務内容、求めるアプリは当然異なる。こうした個別要件に対応してスムーズなワークスタイル変革を進めるため、各部門を統括する本社部門や各支店のキーマンと、どんな業務にiPadを適用できるかのアイデアや、業務として目指す姿についての意見交換を重ねてベクトル合わせを行った。基本コンセプトとして「①省時間・時間の有効活用」「②書類作成の手間削減」「③コミュニケーションの密度向上」「④プレゼンテーションの武器」「⑤新たなワークプレイス・業務効率化への進展」の5項目を設定した。これを元に各部門の業務課題解決策へとブレイクダウンしていき、営業向けは「竹中スマートデスク」、設計向けは「竹中スマートデザイン」、作業所向けは「竹中スマートサイト」といった活用メニューを策定していった。○3D疑似体験アプリやFaceTimeなどを営業活動に利用営業部門へは、出先で端末の活用が見込める担当者を中心に約500台のiPadを導入した。「iPad mini」と「iPad Air」の選択は各自の希望に任せたところ、およそ半々の結果だったという。同社ではセキュリティの観点からパソコンの持ち出しは許可制となっており、原則的には紙資料を持って顧客訪問を行ってきた。以前から、外出中にメールや社内システムを利用したいという要望が強かったので、iPad導入後の利用率はかなり高いという。「営業では、お客様からの要望を分析・整理し、社内の関連部署に素早く伝達することが重要です。こうした情報共有のために社内システムを構築していますが、システムへの登録は社内に限定しているため、訪問中に作成したメモを帰社後にパソコンに打ち込み、情報発信していました。また、責任者の承認を受けてから情報共有する仕組みとしていますが、その責任者も外出先では承認することができず、結局肝心の情報伝達が1~2日かかってしまうこともありました。iPad導入後は、担当者は外出中の空き時間に情報を入力でき、責任者も外出先から承認できるので、情報伝達の時間は大幅に短縮しています」と、営業部門への導入を担当した芦田浩史氏は語る。顧客へ紹介するパンフレットは、冊子に加えて電子カタログとしてクラウド型のコンテンツ共有アプリ「Handbook」で閲覧できる環境を整えた結果、準備をしていない内容についての質問もその場で対応できるようになった。また、設計段階で建物の外観や内部の様子を3Dで疑似体験できる自社開発アプリ「VRuno」(ブルーノ)を活用することで、効果的なプレゼンテーションによる技術力のアピールも可能となった。「自社が保有するさまざまな技術を紹介するのに、図面や資料だけでお客様に具体的なイメージをお伝えするのは大変なことです。iPadから3Dや写真などを使うことで、より効果的にイメージを伝えられるようになりました」(芦田氏)FaceTimeを使った打合せの試みも始めている。顧客との打合せの中で、専門家への技術的な内容に関する質問には、後日専門家を同行のうえで回答することもある。今回のモバイル端末導入により設計部門などの専門家もiPadを保有することになったため、打合せ中にFaceTimeを通じて、専門家がお客様の質問にFace to Faceで応じることで、疑問が解決できた事例も出てきている。モバイル端末の活用が、時間や距離を超えた、顧客への迅速な対応にも貢献している。○3Dモデルを顧客先で紹介できるのが最大のメリット設計業務そのものの効率化にはiPadは向いていない。間接業務を徹底的に効率化して、設計業務に集中できる環境を作るのがiPadの導入目的だという。設計部門へのiPad導入を担当した片倉潤也氏は、業務改善の狙いを次のように語る。「設計部門は一般的に図面を作成する業務とイメージされがちですが、図面を作るためにはまずお客様を訪問し、これから作ろうとしている建物に対する想いを聞き出すことが重要です。これまでお客様とは紙の図面や資料で打合せをしていました。打合せ用の図面や資料は、紙で準備すると枚数が多くなってしまい、持ち運びが大変です。また事前に準備していなかった事柄に話が及ぶと、持ち帰って次の打合せで回答せざるを得ませんでした。電子化した資料を、いつでも社内ファイルサーバやクラウドサービスからiPadで参照し、その場ですぐに説明、回答できるようになったことで、資料不足によるお客様の意思決定の遅れや、再訪問という二度手間を防止できるようになっただけでも、かなりの時間短縮効果が生まれました」(片倉氏)営業部門と同様に「Handbook」を利用してカタログ系の資料を格納するほか、顧客ごとに作成する設計部独自の提案資料などは、社内ネットワークにVPN接続し、普段からパソコンで利用しているファイルサーバにアクセスして閲覧しているという。特に3Dモデルを見せるとお客様の理解度が上がり、漠然としていたイメージが具体化し、その結果としてより深い議論ができるようになる。「以前から3Dモデルをお見せすることは可能でしたが、パソコンの持ち出しが制限されていたので、3Dモデルを見ていただく機会もあまり多くはありませんでした。iPadが導入されて、いつでもお客様先や現地で3Dモデルをお見せできるので、お客様の意思決定をより迅速に引き出せるようになりました」(片倉氏)設計部門では、こうした顧客と接する機会の多い中堅以上の設計担当者を中心に、約800台のiPadを導入している。顧客の想いをかたちにおこし、顧客満足度の高い合意形成に貢献するとともに、ロスのない創造型業務を追求していけるようになった。○図面確認、配筋検査などには専用アプリを活用作業所では、必要となる大量の図面をすべて電子化してiPadに格納することで、手元にない図面を確認するために現場と事務所を往復するといった時間を削減できるようになった。ただ、A1サイズで作成される図面の原本をPDF化して通常のPDFビューアで開いても、拡大縮小時に画面が鮮明化するまでに時間がかかって使いづらい。この問題は、建設業界向けの図面共有サービス「CheX」(チェクロス)を採用することで解決した。配筋検査に利用するのは自社開発アプリだ。既存の自社開発システム資産を活用して、iPadの導入に合わせて最適化したiOS用アプリとして完成させた。iPadから写真を撮影してその場で検査結果を電子データとして記録していけるので、以前のようにデジカメで撮影した写真をパソコンに取り込んで整理したり、検査記録として整える手間が大きく削減された。この配筋検査アプリはパソコン用に開発された社内の書類作成システムとも連携可能であり、iPadで記録した写真やチェック内容を報告書として帳票出力する機能も備えている。「iPadを導入する狙いは、図面を取りに事務所へ戻るとか、デジカメで撮影した写真を整理するなどの副次的作業に要している時間を極力削減し、より重要な施工管理業務に使える時間を確保し、管理密度を向上させることです」と、作業所へのiPad導入を担当する金澤英紀氏は語る。こうした取り組みを確実に実行するため、作業所のトップである作業所長をはじめとする組織の管理者にもiPadを導入し、一体となって業務効率改善に取り組む環境を整えた。導入台数は全国の作業所で約2,000台になる。「本格導入前の試行中に気付いたのは、組織の長が自分で体感してよいと思わなければ活用がなかなか進まないということでした。トップが旗を振る環境を作れば、現場に出る担当者もiPadを活用するモチベーションがあがります。また、所長などの管理職は、お客様対応などで外出していることも多い。そんなときでも、FaceTimeを使えば映像付きで状況を伝達できるため、現場の担当者は必要に応じてタイムリーに、判断やアドバイスを求めることができるようになりました」(金澤氏)FaceTimeは当初の想定以上に作業所の所長や担当者に好評だという。また現在、社内システムのiPad対応を順次進めており、「iPadを用いて、例えば決裁事項などを外出中でも確認・対応できる環境を整備することなどにより、判断プロセスのスピードアップや隙間時間の有効活用を進めていきたい」(金澤氏)と今後の展開も見据えている。○iPad導入に続く今後の重点課題はノウハウ共有約4,000台のiPadの導入に際しては、全国の支店から推進担当者を70名ほど選任し、基本コンセプトである「竹中スマートワーク」の目的から、iPadの基本操作、業務用アプリ(CheXなど)の使い方までを講習し、これを持ち帰って推進担当者から各部門にノウハウ伝達やサポートを行う体制とした。現時点では利用ログを調べると、iPadの利用状況にはまだ個人によってばらつきがあるという。今後は活用の底上げが重要なテーマになる。「まずは取得可能な各種ログをもとに利用状況を見える化し、各支店の推進担当者と情報共有して、よく使いこなしている人の『うまい使い方』を事例として水平展開するとともに、あまり使っていない人へは再教育などの底上げ活動を検討しています。本社が机上だけで考えた施策を機械的にあげても各部門の状況にそぐわなければ効果は出ませんので、利用率底上げの方法論は各部門のキーマンと連携して、実態に即した対策を打ち出していく予定です」(森氏)iPadへのアプリのインストールには自由度を持たせており、業務担当者には積極的に新しい活用方法の発掘にトライしてもらいたいと森氏は語る。各部門の業務担当者の声を吸い上げ、説得力のあるモバイル端末活用の具体的な姿を、利用者の体験談として全社に発信していくことが、今後のモバイル活用の業務定着化には不可欠である。iPadの導入がほぼ完了したこれからが「竹中スマートワーク」の本格始動となるだろう。
2014年10月31日