ユニット「TrySail」としても活躍中の声優・雨宮天のファースト写真集「雨宮天ファースト写真集ソライロ~青と旅する~」(発行:主婦の友インフォス情報社)。10月2日に発売されて以来、好評な売れ行きの本書だが、TrySailのライブ「The Golden Voyage of TrySail」会場でも「会場限定生写真付き」(2Lサイズ・直筆コメント・サイン入り)で発売されることが決定した。さらに、発売記念イベントが2015年11月29日(日)に都内某所で開催されることもあわせて決定。イベントでは、「未公開の写真やオフショット満載のスライドトーク」「クイズ大会」「Q&Aコーナー」「大抽選会」などが予定されている。イベント応募用紙は、全国のアニメイト、ゲーマーズ(オンラインショップ含む)、TrySailライブ「The Golden Voyage of TrySail」会場にて本書を購入すると配布される。応募締切は2015年11月5日(木 / 当日消印有効)。■店舗別 特典生写真 一覧
2015年10月09日青菁社より、9月28日に、日本全国の「島ねこ」を集めた写真集「島ねこぽん」が発売される。○島で暮らす猫たちの写真集本書の著者は「猫だって鼻提灯くらいできるもん。」で知られる、自称サラリーマン猫写真家のあおいとりさん。余暇を見つけては島を巡り、1年強の撮影期間を経て、納得したショットのみを集めて写真集にしたという。日本各地の島で暮らす猫たちの「島ねこ」らしさを写しだしており、都市部とは違う環境の中で、活き活きと生きる猫、恋するLOVEねこ、ジャンプ猫など、「島ねこ」らしさが詰まった一冊に仕上がっている。「島ねこ」たちの暮らす美しい自然も、見どころ満載だ。
2015年10月05日パイ インターナショナルは、9月11日に写真集「庭猫」を刊行した。○ある家族と猫の日常を写した写真集「庭猫(にわねこ)」の主役は、家の庭に住みついた2匹の猫「アフ」と「サブ」で、「とうとう猫がとびました」の説明の通り、ある日から網戸にピッタリと張り付いてご飯を催促するようになったという。庭猫の「アフ」と「サブ」、家の中で飼われる家猫「くま」、その飼い主たちの日常にカメラを向けた、全84ページの不思議な写真集だ。網戸に張り付いたり、窓から家猫を覗き込んだりと、ユーモアあふれる中にもせつなさを感じさせる猫の姿が可愛らしい。写真は全て、第2回ひとつぼ展グランプリ受賞の安彦幸枝さんの撮影によるもの。「PIE BOOKS」のWeb連載コーナーで庭に訪れる猫や旅先で出会った猫や犬などの写真を日記として連載している「どこへ行っても猫と犬」が、元となっている。価格は1,400円(税抜き)。写真集「庭猫」の紹介ページでは、掲載写真の一部を見ることができる。
2015年10月05日青菁社は9月28日、写真集『島ねこぽん』(税別1,200円)を発売する。今回発売する同書は、写真集「猫だって鼻提灯くらいできるもん。」を出版した写真家・あおいとり氏による写真集。男木島や佐柳島など日本各地の島で暮らす猫たちを集めた写真集となる。同氏が「島ねこ」をテーマに決めた理由は、猫の撮影のために竹富島へ訪れた際に感じた景色の「青」の美しさにあるという。サラリーマンでもあるあおいとり氏は、竹富島をきっかけに余暇を見つけては島を巡り、1年強の期間で写真を撮影。今回の写真集では、撮りためた写真から厳選を重ねた作品だけを集めた。同書では、島ごとに異なるさまざまな猫の様子や、海に囲まれた自然豊かな風景も収録しており、旅行気分も楽しめる内容となっているという。9月26日~10月9日には「猫本専門 神保町にゃんこ堂」にて同書の発売記念イベントを開催し、同書の先行販売を行う。期間中、収録作品の展示や限定グッズを販売するほか、同書または前作『猫だって鼻提灯くらいできるもん。』のいずれかを購入すると"鼻提灯猫"のオリジナルポストカードがもらえるとのこと。なお、同イベントの開催時間は、月~金曜日で10時~21時、土曜日で12時~18時となる。日曜日は定休で、入場は無料。
2015年09月24日ぴあは9月25日、フィギュアスケート・羽生結弦選手の過去から現在における発言の数々を写真とともにつづるフォト&メッセージ集「羽生結弦語録」を全国の書店・ネットショップで発売する。同書籍は、2014年12月のグランプリファイナル後や、ソチ五輪の開幕前、そして五輪で金メダルを獲得した直後の記者会見などで羽生選手が発した言葉を、羽生選手の写真とともにつづったもの。「逆境や自分の弱さが見えたときが好きです」(2014年12月のグランプリファイナル後)、「とにかく負けず嫌いでした。できないことがあると『絶対に一番になってやる』と誓って練習に取り組んでいました」(2014年11月)など、羽生選手の生きざまが垣間見える言葉が掲載されている。また「好きなスケートを一生懸命やっているだけなのにそれを支えて応援してくれる人がいる。ソチ五輪では自分の幸せとして金メダルを取り結果、みなさんの力になれた。今は、僕の好きなことができるように応援していただけることが幸せです。僕のスケート人生でなくてはならないもの」(2014年12月)と、ファンに感謝を伝えるメッセージも載せられている。同社は「ファンだけではなく、子どもから大人まで幅広い世代に、ぜひとも手にとってほしい1冊です。これまでの、これからのあなたが生きていくヒントをきっと与えてくれるはずです」としている。価格は税込1,296円。四六判上製本のカラー刷で、ページ数は168ページとなっている。
2015年09月03日KADOKAWA/エンターブレインは、動物時代劇として人気の「猫侍」シリーズにおいて人気の白猫・玉之丞の写真集「玉之丞とゆかいな仲間たち」を8月17日に発売した。○玉之丞の撮り下ろし&フテ猫“春馬”もコワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を呼んでいる同シリーズより、写真集が発売となった。同書では玉之丞を演じるスター猫・“あなご”の撮り下ろし作品のほか、Season1に出演しCMでも人気を集めたフテ猫“春馬”とのコラボレーションなども見ることができる。また、その他江戸の長屋の仲間猫たちや、南の島で出会った黒猫も登場するなど、ファンには嬉しい充実の内容となっている。写真とともにドラマ版および、9月5日に公開となる劇場版「猫侍南の島へ行く」の登場人物やストーリー紹介、さらに監督渡辺武氏をはじめ、動物トレーナー北村まゆみ氏などへのインタビューも楽しむことができる。○既刊の写真集もすでに発売されている写真集もあり、ティー・オーエンタテインメントからは、ドラマ&映画「猫侍」の久太郎と玉之丞にスポットを当てた、斑目久太郎名言集や猫侍川柳で綴るビジュアルブック「猫侍公式フォトブック 斑目久太郎featuring玉之丞」が発売中で、「まだら鬼のテーマ」CD付の大型本写真集。扶桑社から発売中の、猫侍「玉之丞」写真集には、「玉之丞」の撮り下ろし写真の他にも「収録中に逃げ出して白猫なのに真っ黒に! 」「どうやって撮影中おとなしく抱っこさせるのか」など動物トレーナーによる撮影エピソードなども掲載されている。
2015年08月28日今度の旅は奮発してファーストクラス――近場の香港だからこそできる選択だろう。機内で快適に過ごすことができるし、なにより至れり尽くせりのサービスが心地よい。そんなアッパーなおもてなしは空港に着いた時点ですでに始まっている。そこで今回、新しくオープンしたキャセイパシフィック航空(以下、キャセイ)のファーストクラス専用ラウンジを体験してみた。○五感に響く、まずは嗅覚から2015年6月に香港国際空港で新たにお目見えしたのが「ザ・ピア(The Pier)」。キャセイのファーストクラス専用ラウンジだ。香港国際空港といえば端から端まで行くのに電車が必要なほどの広大な空港。その北西側、63番ゲート近くにザ・ピアはある。階下へ降りていくと、照明を落としシックな雰囲気の漂うレセプションが。中へ入るとふわっとさわやかな香りが鼻腔をくすぐる。ラベンダーや竹、緑茶にジャスミンなどをブレンドしたこのザ・ピアだけのオリジナルフレグランスだ。新しくオープンしたこのラウンジは、"五感に響く"をコンセプトとしている。この香りにも、「いつでもここへ戻る度に"いつもの香り"としてリラックスしてもらえるように」との想いが込められている。○広々とした邸宅のようなアプローチレセプションを通過すると、左右に伸びる広い廊下がある。入ってすぐにいきなりラウンジにならず、アプローチがあるのはまるで普通の家のような感覚でくつろげるように、との配慮からだ。確かに、まるでホテルのような落ち着いた空間が、空港の喧騒を一気に忘れさせてくれることは請け合いである。右へ曲がればダイニング、左に曲がればバーへと、この廊下を通ってそれぞれのセクションに移動することが可能だ。さすがにこれだけの広さを"自宅のよう"と思える日本人は少なそうだが、同じ空間に設備があるのではなく、それぞれ独立しているところは確かに"家"のような感じ。ラウンジ全体の広さは2,061平方メートルと広大なため、はじめは迷ってしまうものの、ここを迷わずに闊歩(かっぽ)できるとかっこよさそうだ。○小部屋でお昼寝も可能このザ・ピアの目玉といえばなんといっても「デイ・スイーツ」だろう。マッサージやシャワールームなどのセクションの奥の方に位置し、カーテンで仕切られた8室の小さな小部屋が用意されているのだ。奥まっているため人通りもなく、廊下との仕切りのカーテンや窓のブラインドを下ろしてしまえば静かなお昼寝スペースにも早変わり。シャワールームにも近いから、例えばロングフライトの前や後でシャワーを浴びて、人目を気にせずに自分だけの時間を過ごすことができる。もちろん、窓外を行き交う飛行機を眺めながらぼーっとするのも、空港ラウンジならではの過ごし方だろう。○フルコースも! きっと誰もが食べすぎに……もうひとつのお楽しみは、やはり食。気軽に自分でバフェから好きなものをチョイスできるパントリーのほかに、まるでレストランのようなダイニングも併設している。お腹の空き具合に応じて使い分けたい。パントリーでは1日に何度もメニューが入れ替わり、朝食から始まりランチ、ディナーとそれぞれの時間帯に合ったものが並ぶ。その並べ方もなんだかおしゃれ! ジャーに入れられた前菜など、最近の流行を取り入れたプレゼンテーションはとても洗練されている。自分の好きなだけとることができるので、ちょっとお腹が空いているだけの時やフライト時間まであまり余裕がないときなどにちょうどいい。一方、ダイニングはオーダーを受けてから料理が作られるレストラン方式。スターターからメイン、スイーツとフルコースでいただくことも可能だ。メニューには広東料理だけでなく、アンガスビーフのバーガーなど西洋料理も並んでおり、しっかりがっつりいただける。キャセイのラウンジといえば、のシグネチャーメニュー担々麺はメニューには載っていないが、注文すればちゃんと作ってくれるのでご安心を。これを食べなければ香港国際空港に来た意味がない(?)とすら思えるほどの安定のおいしさだ。○早めに空港へ行きたくなる魅力がたっぷりフットマッサージも、この6月に新しくお目見えしたサービスのひとつだ。バスエリアの手前にあり、3つのブースに区切られやや照明を落とした室内は本物のスパのよう。ゆったりチェアに深く腰を下ろして施術を受ければ、うっかり居眠りでもしてしまいそうなリラクゼーションに誘ってくれるだろう。眠たくなったらデイ・スイーツで一眠り、なんていうのも良さそう。もはや飛行機の出発時間を快適に過ごしながら待つというより、ラウンジを使いたいのでわざわざ早目に空港に行きたいくらいだ。ファーストクラス専用ラウンジはここだけで、広大な香港国際空港ゆえ出発ゲートが遠いという可能性もあるものの、キャセイのラウンジは全部で5つ(うちひとつは到着客用)あるため、自分の利用するゲート近くにもラウンジを見つけることができるだろう。ほかのラウンジはビジネスクラス、ファーストクラスの共用で、内部で使用エリアが分かれている。だがせっかくファーストクラスを利用するのなら、ぜひとも早目に空港に行って、ちょっとくらいゲートが遠くてもがんばって歩いて(あるいは空港内トラムに乗って)ザ・ピアを利用することをオススメする。エコノミークラスの搭乗でもマイレージでザ・ピアを利用することができるので、例えば香港を経由してアフリカやヨーロッパなどへ、というロングフライトが控えている時などにも重宝しそうだ。一度ここを体験したらそれなしでは飛行機を待てないほどに、快適な空間を約束してくれるザ・ピア。一度は必ず体験してみてほしい。※記事中の情報は2015年8月取材時のもの
2015年08月25日東京都・原宿のギャラリー「PATER’S Shop and Gallery」では8月21日~9月2日、写真展「古賀学『水中ニーソキューブ』展」が開催される。同展は、水中でニーハイソックスを履いた女の子をモデルにした古賀氏の「水中ニーソ」の新作写真集『水中ニーソキューブ』の発売にあわせて実施される。古賀氏は2013年8月に「水中ニーソ」、2014年10月には「水中ニーソプラス」を販売しており、同作は第3弾となる。『水中ニーソキューブ』は、"足し算"をテーマにした前作「水中ニーソプラス」の続編。女の子同士の"掛け合わせ"をテーマに、モデル同士が水の中で互いに影響し合って生まれる関係性を写しだしているという。なお、モデルが着用している衣装はそれぞれ、女性向けブランド・feast by GOMI HAYAKAWA、水着メーカー・REALISE、口枷屋モイラさんとのコラボレーションデザインによるものとなっている。さらに今回、フィギュアメーカー・海洋堂とのコラボレーションで、モデル・真縞しまりすさん(しまりすちゃん)を10分の1スケールでフィギュア化。宮崎駿氏の「鉄砲侍 蛭子八郎太」の原型製作などを手がけた辻村聡志氏が造形と彩色を担当した。フィギュアは、写真集の中でも印象的に登場するとのこと。写真展「古賀学『水中ニーソキューブ』展」では、同書収録写真をプリントした作品や、海洋堂フィギュア、全天球映像制作チームによる映像作品「全天球水中ニーソ」を展示するほか、オリジナルの水中ニーソグッズの販売も行うとのこと。開催時間は12時~19時で、入場は無料。8月27日は休館となる。
2015年08月04日アイドルグループ・嵐の大野智によるアート作品集第2弾『FREESTYLE II』(MCO/7月24日発売)が、オリコン8月3日付の週間"本"ランキング(集計期間:7月20日~7月26日)で、男性ソロ写真集で歴代最高の売り上げを記録したことが30日、明らかになった。集計期間中の週間売り上げは11.5万部。これは、2008年8月11日付で『上地雄輔フォト&エッセイ「上地雄輔物語」』(ワニブックス/2008年7月発売)が記録した8.7万部を上回り、2008年4月の同ランキング発表開始以来、写真集部門の男性ソロ名義の作品として、歴代最高の週間売り上げとなった。この週の売り上げは、写真集部門では当然1位だが、BOOK(総合)部門でも、ピース・又吉直樹の『火花』に次ぐ2位にランクインしている。さらに、ランキング登場わずか1週目で、AKB48・小嶋陽菜の写真集『どうする?』(宝島社/3月24日発売)の累積売り上げ11.2万部を一気に抜き去り、現時点での今年の写真集部門(2014年12月1日付~)で1位に踊りでた。なお、写真集部門で週間売り上げが10万部を突破したのは、2012年10月22日付で、関ジャニ∞のフォトブック『for No. ∞』(講談社/2012年10月発売)が10.4万部を記録して以来、2年9カ月ぶりとなる。『FREESTYLE II』は、7月24日から8月23日まで、東京・表参道ヒルズのスペースオーで開催されている、自身7年半ぶり、2度目となる作品展『FREESTYLE II』に合わせて発売。ここで展示される写真、映像、絵画、フィギュアなどに加え、それぞれの制作過程も垣間見える内容となっている。
2015年07月30日昨年、NHKのドキュメンタリー番組「地球イチバン」で特集された、世界一エレガントな紳士集団「サプール(SAPEURS)」を特集した写真集『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』(2,300円)。今年6月に日本語版が刊行されたがその後、大きな反響を呼び、発売1ヶ月で3刷に至ったことが明らかとなった。「サプール」は、“エレガントであることに全てを捧げる”を信念とする、コンゴ共和国の首都・ブラザビル郊外にあるバコンゴ地区を拠点とする紳士集団。彼らは決して裕福とはいえない生活を送りながら、エレガントであることに誇りと情熱を持ち、働いて貯めたお金をハイブランドの衣服注ぐ。闘争のための武器ではなく、ファッションに人生をかける姿から、非暴力・平和の体現者として世界中から大きな注目を集めている。そんな彼らを捉えた同写真集は、09年にイギリスで刊行され、ファッショニスタの間で話題になっていたものの日本語版。イタリア人写真家のダニエーレ・タマーニが「サプール」の中心的人物を撮影したスナップを始め、インタビューや彼らのファッションセンスに衝撃を受けたデザイナーのポール・スミスによる序文などで構成されている。若者たちの“ファッション離れ”が叫ばれる昨今だが、TVや雑誌などでも彼らの存在が紹介されたことで、SNSなどを見てみると、彼らの“生き様”は業界関係者だけでなく若者たちにも大きな衝撃を与えているようだ。【書籍情報】『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』著者:ダニエーレ・タマーニ出版社:青幻舎並製/224ページ/A5判発刊:2015年6月中旬価格:2,300円
2015年07月28日写真家・鈴木理策の個展「鈴木理策写真展 意識の流れ」が、東京オペラシティ アートギャラリーにて、7月18日より開催される。9月23日まで。1963年和歌山に生まれた鈴木理策は、1980年代半ばから写真を媒体に創作活動をはじめた。故郷の熊野をテーマとした初の写真集『KUMANO』(1998年)など、連続性のある写真手法や物語性のある表現が評価され、2000 年に第25回木村伊兵衛写真賞を受賞。熊野での撮影をライフワークとしながら、南仏のサント・ヴィクトワール山やセザンヌのアトリエ、桜や雪など、様々な対象を異なるアプローチからとらえ続けてきた。2006年にニューヨークで、2011年にチューリッヒで個展を開催するなど、国際的に活動の場を広げている。本展のタイトル「意識の流れ」は、「見るという行為に身をゆだねると、とりとめのない記憶やさまざまな意識が浮かんできて、やがてひとつのうねりのような感情をもたらすことがある」という鈴木自身の経験に基づいてつけられたものだという。「『見るということ』そのものを提示したい」と語る彼の言葉の通り、説明的ではなく抽象的で、感覚と視覚により訴える作風が鈴木の写真の特徴だ。それを観る者は、写真を見る時間の流れの中で鈴木のまなざしを追体験し、さらに純粋に「見ること」へと導かれていくだろう。2007年以来、約8年ぶりの大規模個展となる本展は、新作および未発表作品を中心に写真作品約100点と映像作品3点を展示する。なお映像作品3点は、鈴木が近年関心を寄せるデジタルカメラで撮影されたもの。“スティル写真”、“動画”、“動画の静止画”による構成からは「見ること」と「見ている時間」をめぐる鈴木の実験精神がうかがえる。【イベント情報】「鈴木理策写真展意識の流れ」会 場:東京オペラシティ アートギャラリー会 期:7月18日~9月23日時 間:11:00~19:00(金・土は20:00まで、最終入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝休日の場合は翌火曜日、ただし9月22日は開館)、8月2日入場料:一般1,200円、大・高生800円、中学生以下無料
2015年07月10日パイ インターナショナルは7月13日、海洋写真家・古見きゅう氏の写真集『THE SEVEN SEAS』(1,900円・税別)を発売した。古見氏は、独特な視点から海の美しさやユニークな生き物の姿を追い続け、『ナショナルジオグラフィック』誌などの雑誌や新聞で作品を発表しているという。その姿は、テレビ番組『情熱大陸』(TBS系)にも取り上げられた。同書では、インド洋や南太平洋、日本海、南極海など、同氏が旅した世界の9つの海洋を地域別に紹介する。同氏の集大成とも言える写真集となっており、サンゴ礁やアザラシなどの海洋生物、クジラやサメなどの姿も収録しているとのこと。また、8月1日には、「湘南 蔦屋書店」(神奈川県藤沢市)にて同書の発売記念トークとサイン会を行う。水中写真家の鍵井靖章氏を特別ゲストに迎え、互いの作品を鑑賞しながら対談するとのこと。開催時間は18:00~20:00。申し込み方法など、詳細は湘南T-SITEの公式サイトにて。
2015年07月03日ドゥーズィエム・クラス(Deuxieme Classe)が7月24日から全店で、写真集『Jane & Serge A Family Album』(7,900円)とのコラボレーションコレクションを発売する。女優で歌手のジェーン・バーキン(Jane Birkin)と、元夫のセルジュ・ゲンズブールが家族として過ごした12年間を、ジェーン・バーキンの実兄であるアンドリュー・バーキンが撮影した写真を掲載した同写真集。ジェーン・バーキンの16歳の誕生日から、1979年の娘のシャルロットとセルジュ・ゲンズブールのスナップまで、家族ならではのプライベートな素顔が詰まった作品となっている。デザインは、ファッション、アート、音楽、デザインと様々な分野で活動を行うクリエイティブユニットのM/M(Paris)が手掛けた。同コラボレーションでは、写真集とその中からセレクトした写真をプリントしたフォトTシャツ6点(9,800円から1万1,000円)を始め、ジェーン・バーキンのワードローブをイメージしたトレンチコート(5万8,000円)やシャツ(2万3,000円)、ボーダーTシャツ(9,800円)を展開する。さらに、ドゥーズィエム・クラス六本木店では、同書の写真展も開催する。また、同店内には1970年代のジェーン・バーキンの家を再現したブースを設置。まるで彼らの家にタイムスリップしたかのようなバーチャル体験が出来る。
2015年06月29日ボクシング東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者でモデルとしても活躍する高野人母美(ともみ)選手が6月20日、都内にて自身初の写真集「Positive High」(税別3,000円)の発売記念握手会を行った。初めて写真集を出すことになった高野選手は、その喜びを聞かれると「10年後、20年後に自分を見つめなおすツールとして……」と話したところで、「完全に(コメントを)覚えてきたってバレバレですよね、これ」と照れ気味にはにかみ。「やっぱり素の言葉で言います。正直、海外での撮影だったのですごくうれしかったです! 日本じゃない環境でどんなふうに撮るんだろうって楽しみにしてました」と満面の笑顔で話した。撮影が行われたのは、タイ・バンコク。グラビアはあまりやったことがなくて、恥ずかしい気持ちもあったそうだが「ボクシングでも何度も行った国だったので、親しみやすかった」と、リラックスして撮影できたという。グラビア撮影を終えてみて「ちょっとフェロモンが出てきたかな? 」と、その仕上がりに自信をのぞかせた。お気に入りの写真は、巻末のイスとイスの間でブリッジをしている写真とのこと。「『まさかこの写真が』って感じ(の写真)なんです。私、アクロバティックなストレッチをよくしているんですが、この写真のときも完全にオフな状態だったんです」とエピソードを明かした。そのほかにも、「いわゆるその、男性が女の子と遊ぶ場所があるじゃないですか。そこでの撮影は印象に残っていますね。衣装も大胆だったので……」と、刺激的だった撮影を振り返った。撮影が行われたのは今年の2月だったそうで、「ちょうど大みそかの試合が終わって、それから7キロくらい増量してますね」と、写真集のための体作りなどは特別にしていなかったという。「あえて何もしていない、ナチュラルな私だと思います」と、ボクサーとしての一面とはまた違った、女性らしい一面を見ることができる一冊に仕上がっているとアピールした。モデルとして「初の写真集」という"タイトル"を手にした一方で、ボクサーとしても6月10日に東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者というタイトルをゲットしたばかりの高野選手。今の胸中を問われると、「責任感が出てきました。遊びたいっていう欲求もなく、練習に集中できています」と、ボクサーとしての心境の変化を感じている様子だ。ボクシングでの今後の予定は、「今、言えることはない」としながらも、「東洋、アジアだけでなく、世界チャンピオンになりたいです」。しっかりと決意を感じられる表情で、今後の目標を掲げた。なお、写真集発売を記念した握手会には300人のファンが詰めかけ、高野選手は笑顔でファンとの交流を楽しんでいた。
2015年06月22日青幻舎から、コンゴの紳士集団「サプール(SAPEURS)」の全貌を伝える写真集『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』が6月中旬に発売された。「サプール」とは、アフリカ・コンゴ共和國郊外にあるバコンゴ地区を拠点に、“エレガントであることに全てを捧げる”という志向を持ち、限られた所得の中で独自のファッションセンスで選りすぐったハイブランドの衣服を身に着けた紳士的な男達のこと。彼らの名前の由来は、正式名称「おしゃれで優雅な紳士協会(La Societe Des Ambianceurs et des Personnes Elegantes)」の頭文字をとった「サップ(SAPE)」の通称が「サプール(Sapeur)」だ。そんな彼らをドキュメントした本書は、2009年にイギリスで刊行され話題を集めた以来の待望の日本語版。過去数年にわたり、世界のアフリカ人コミュニティーを取材してきたイタリア人写真家、ダニエーレ・タマーニが捉えたサプールの写真を始め、タマーニ自身が行ったサプールへのインタビュー記事も収録されている。また、ポール・スミスによる序文付き。ファッションヘッドラインでは、本書をメルマガ会員様の中から抽選で1名様にプレゼントいたします。※応募締切は6月23日正午。当選者には同日18:00にメールにてご連絡いたします。※応募の詳細は、平日7:30に配信中のメルマガでお知らせいたします。<メルマガ会員の新規ご登録はこちらから>
2015年06月15日“視覚と知覚の関係性”をテーマに作品を発表する写真家・鈴木崇の個展「Form-Philia」展が、5月29日から7月12日まで六本木のIMA CONCEPT STORE内のIMA galleryで開催される。今回の個展のタイトル「Form-Philia」とは、形を意味する“Form”と嗜好、偏愛などを意味する“Philia”を組み合わせた造語。期間中は代表作「BAU」や「ARCA」に加えて、新作を合わせた3つのシリーズが展示される。昨年、オランダで行われた写真フェア「Unseen」でも人気を博した「BAU」シリーズは、カラフルなスポンジを組み合わせて様々なフォルムを構築していく作品。黒い背景をバックに、様々な色や形のスポンジを多様なパターンで組み合わせることで、日用品であるスポンジが「BAU」が意味する“建物”や“構造”へと変容し、別の側面を浮かび上がらせる。今回は500点にも及ぶシリーズの中から、IMA galleryの空間に合わせたインスタレーションで展示する。「ARCA」は影を正面から写した作品。大判カメラで撮影し、大きく引き伸ばされたイメージは、輪郭やサイズなどの情報が奪われ、影本来の意味を超えた新しい構造物となって現れる。さらに同展では新シリーズとして、日本の混沌とした家々の写真をモンタージュしながら、建築物が重なることによって生まれる奇妙な風景を写し出した作品も出展される。また関連イベントとして、5月30日には批評家の布施英利と鈴木崇とのトークショー「写真とフォルムの関係性」を開催。被写体の形態を通じて何を撮ろうとしているのか、鈴木崇の写真史をたどりながらその作品の変遷と、写真とフォルムの関係性に迫る。6月21日には、美術ジャーナリスト・鈴木芳雄との対談によるトークショー「美術史で読み解く鈴木崇作品」も実施。鈴木崇がアメリカやドイツで学んだ写真の考え方やコンセプトの作り方から、アウトプットの仕方まで、現代作家と密接に関わる美術史について語られる。【イベント情報】「Form-Philia」会場:IMA gallery住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階IMA CONCEPT STORE内会期:5月29日~7月12日時間:12:00~22:00(土、日、祝日は11:00~20:00)入場無料
2015年05月29日集英社は5月26日、書籍「ことだま野球魂を熱くする名言集」(「野球太郎」編集部+石井孝/編)を発売する。同書は、高校球児や野球少年はもちろん、野球を通して人生に大切なことを子どもに学んでほしいと願う親たち、野球部や少年野球チームに所属していた元野球人、選手らの活躍を通して青春時代を回想するオールドファンなど、すべての野球ファンに贈る"名言集"。各ページでは、無名の球児たちの「汗と涙の写真」の写真とともに、野球界で現役で活躍する選手やプロ野球OB、名指導者たちのインタビューや著書で残した「名言」の数々を紹介している。名言はイチロー選手、上原浩治選手、田中将大選手、川崎宗則選手などの現役メジャー選手をはじめ、前田健太選手、三浦大輔選手、大谷翔平選手、山田哲人選手ら日本プロ野球の主力選手たちのもの。また、プロ野球OBの長嶋茂雄氏、王貞治氏、江夏豊氏や、高校野球の強豪チームを率いる名指導者、松井秀喜氏など球界をリードした名選手たちの言葉も集めた。価格は1,300円(税別)。
2015年05月25日ポール・スミス(Paul Smith)による序文付きの写真集「SAPEURSthe Gentlemen of Bacongo」が、青幻舎から6月中旬に発売される。本書は「エレガントであることに全てを捧げる」志向を持ったコンゴ紳士の集団「サプール」の全貌を伝える写真集。2009年にイギリスで刊行されて話題となった書籍の日本語版となる。コンゴ共和国首都郊外にあるバコンゴ地区を拠点に活動する「サプール」は、限られた所得の中、独特のファッションセンスで選りすぐったハイブランドの衣服に身を包み、紳士的で優雅な立ち振る舞いによって街中の尊敬を集めている。金銭的には決して裕福ではないが、おしゃれかつエレガントであること、そして紳士的であることに誇りと情熱を持った生き様で、世界中の注目を集めている。ファッショナブルで生き生きとした「サプール」の姿を撮影したのは、イタリア人写真家ダニエーレ・タマーニ。過去数年にわたり、世界のアフリカ人コミュニティーの取材をしてきた写真家自身による「サプール」へのインタビュー記事もあり、ファッション文化史にとっても貴重な一冊となりそうだ。「ー私にとって、サプールたちの装いは驚くべきものだった。パリやロンドンといった世界の首都であっても、あのようにエレガントな恰好をした男性たちは一際目を引くだろう。それが、コンゴなのだー」(※ポール・スミスによる序文テキストから抜粋)【書籍情報】「SAPEURSthe Gentlemen of Bacongo」著者:ダニエーレ・タマーニ出版社:青幻舎言語:日本語ソフトカバー/224ページ/148×210 mm発刊:2015年6月中旬価格:2,300円
2015年05月20日モデルとしてはもちろん、鉄道やアニメにも造詣が深いことから“美しすぎるオタク”としても、活躍の場を広げている市川紗椰さん。そんな彼女が実に8年ぶりとなる写真集『夜が明けたら』をリリース。28歳の彼女の心境とともに写真集の魅力を伺いました。「体が崩れる前に撮っておこうと思って。本当にそれだけです。年々、ひざ上や腰回りなど、つくべきでない場所に肉がついていくし、重力にも負けてくる。だからこそボディラインをキープできているタイミングで記録を残しておきたかった。肌が見えているカットが多いのも、そんな気持ちが表れたのかもしれません。“キレイな時期があった”という証拠があれば、“もう暴飲暴食してもいいかな”って思えますしね(笑)」年を重ねたことによる変化は、体だけでなく表情にも表れている。「来年だと消えてしまっているあどけなさや、若いときにはなかった大人っぽさとか、30歳手前である今しか撮れない表情がつまっています。8年前に写真集を出したときは仕事を始めて4年目の頃で、モデルとしての活動がメインだった時期。だから服やメイクを見せることはあっても、自分を表現するような撮影がほとんどなかった。でも今は、自分自身のキャラクターを伝えるお仕事の割合が増えているので、少しは表現力がついたかなと感じます。イチオシは“何やってんの?”と思われそうな変なポーズとか、抜け感のあるカット。キメ顔じゃなく、表情ができる途中の瞬間をとらえた、雑誌とは違う姿を楽しんでほしいです」写真集のタイトル『夜が明けたら』は、実は市川さんが歌手としてデビューした楽曲名でもある。「順番としては曲が先ですね。写真集にも関わっている仕事仲間たちと“おもしろいことをしよう”という話になり、歌うことになったんです。売れるものより、本当に音楽が好きな人に響くカッコいいものを目指し、PVもありません。『夜が明けたら』は歌手の浅川マキさんの曲で、プロデューサーの小西康陽さんから提案していただいたもの。電車の走行音から始まるのですが、私が鉄道好きなのを知って選んでくれたんだなと、小西さんのキャラクターを引き出す力のすごさを実感しました。でも、陰ではずっとコニタンって呼んでたんですけどね(笑)。浅川マキさんのことは、高校生のときにLPをジャケ買いして知っていたのですが、ピアノのキーにはない音階を歌う人で。とてつもなくカッコいいだけに、自分のものにする方法を見つけられず、難しかったです。初めて自分で聴いたときは“マキ、ごめーん!”って気持ちになりましたね」◇いちかわ・さや1987年2月14日生まれ。数々のファッション誌やテレビなど、さまざまなメディアで活躍。スクリーンデビュー作となる『トイレのピエタ』が6月6日に公開予定。◇フォトグラファー・笠井爾示が撮影を担当。これまでのイメージとは違う大人っぽい表情など、新たな魅力が楽しめる。¥3,000(イーネット・フロンティア)◇昭和アングラ界の伝説の歌姫・浅川マキの『夜が明けたら』をカバー。市川さん本人が趣味で録音していた電車の走行音にも注目。¥1,389(TOWER RECORDS)※『anan』2015年5月27日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・重信 綾
2015年05月20日俳優・市原隼人の4年ぶりとなる写真集「G 市原隼人」の発売が決定。市原さんが初監督にして主演を務めたショートフィルム「Butterfly」(’14)のロケ地・タイを舞台に撮影されたことが明かされた。現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」に出品される三池崇史監督作『極道大戦争』で主演を務めるなど、さまざまな作品に出演し、三池監督にも「根っこは太くなったけど、変わらないエッジを持っている」と役者としてのパワーを称賛された市原さん。今回発売となる写真集では、タイを舞台に、バンコクの街並みに自然に溶け込み、ひとり佇む姿や、熱帯の島・シーチャン島でストイックに鍛え上げられた美しい肉体を披露している。さらに今回は写真集だけでなく、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2014」の「話題賞」を受賞した、市原さん自ら監督・主演を務めるアクションムービー「Butterfly」のDVDも同日発売されることが明らかに。約18分の本編映像のほかに、バンコクに到着してから、ロケハン・撮影・滞在最終日までの10日間の行動を追う40分のメイキング・インタビュー映像も収められており、本番前夜まで欠かさずにアクション練習を行う姿や、監督として現場で指揮を取る姿、タイの街中をのんびり散策する姿など、滞在中にみせる市原さんのさまざまな表情を堪能することができるファン垂涎の内容となっている。「G 市原隼人」、DVD「Butterfly」は6月20日(土)発売予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日ついにアップルイチオシの新製品「Apple Watch」の出荷が開始。筆者の元にも発売日の朝届けられた。まずはファースト・インプレッションをお届けしよう。4月24日の朝、届けられたApple Watch。今回購入したのは「一番人気」と言われたApple Watch SportのSpace Gray 42mmモデルだ。発表当時から決めていたこのモデルで初志貫徹。実は試着でWatchモデルとの質感の違いにかなり惹かれてしまったのだが、「海のものとも山のものともつかぬ」(失礼)今回の新製品、しかも毎年アップデートされる可能性があるものにiPhoneと同じ金額は出せないなぁということで、とにかくまずは買って触ってみるさという感じだ。○とにかくデカい箱と同梱品Sportモデルの箱は、なぜかとてもデカい。写真のようにとにかく横長でしかも重い。最初届けられたときは何が入ってるの? と思ったほど。しかし開けてみるとiPhoneよりもデカい箱の中に伸びた状態のまま収まっていた。同梱されているのはiPhoneのものと同じ充電器と充電ケーブル。充電ケーブルの先端部分はプラスチック製で他のモデルと差別化がされているようだ。そしていつものように簡単なタリフとSサイズの替えバンドも入っている。重いのはiPadなどの充電器と同じ素材っぽいケースで、Apple Watchそのものは重くない。ステッカーが入っていないのはやはり残念だ。○案外時間がかかるセットアップさてApple Watchは単体では動作せず、iPhoneと同期を取る必要がある。iOSをバージョンアップしていればホーム画面にApple Watchアプリが表示されているのでこれを起動して「ペアリングを開始」をタップ。するとiPhoneのカメラをApple Watchに向けるように言われるので、文字盤をカメラで表示しているとペアリングが完了。そこからiPhoneを使って初期設定を行う。着ける腕やApple IDの入力を行い、使うアプリをインストール(これはあとでもできる)すれば準備は完了。Apple Watchは時計の文字盤画面になり、Apple Watchアプリは各種設定画面になる。ただiPhoneだけでできない部分もあって、どの処理をどちらでするのかが分かりにくいのはいただけない。設定はすべてiPhone側から行うようにすれば、表示の大きさなども含めて良かったんじゃないかという気がする。○違和感のない「時計」初期設定が完了したらいよいよ腕に着けてみる。まず感じるのは思っていたよりも小さくて軽いということ。筆者は長年G-SHOCKを愛用していたこともあり、それに比べるとApple Watchはホントに小さくて軽い。スマートウォッチに感じる「違和感」は、デカくて厚くて重いという点だったのだが、少なくともそんな違和感はなく普通に時計だ。そしてフルオロエラストマーのバンドはG-SHOCKのゴムよりも優しい感じ。ただやはり穴の位置が決まっているので、4つにするとちょっとキツいけど3つだとゆるゆるになってしまう。腕を上げ、文字盤を自分の方向に捻ると自動的に文字盤が表示される。文字盤の種類はいろいろあるが、背景に写真を選べなくなっているのは残念なところ。聞くところではバッテリーの消耗が激しくなるので機能を外されたという。壁紙マニアな筆者としては文字盤カスタマイズが楽しみだっただけにとても残念だ。今後に期待したい。アプリ呼出画面のアイコンはやはり少し小さく、指の太い人だとミスタッチしそう。文字盤画面を下から上にスワイプするとグランス設定したアプリが表示され、横向きにスワイプして切り替えられるようになるのでこちらの方が使いやすい。また上から下へのスワイプすると通知が表示される。ちなみに文字盤の画面キャプチャーは2つのボタンをクリックするとiPhoneの写真に転送されても保存される。画面上に赤い点が表示されていると通知があるというサイン。四角に斜め線のときはiPhoneとの通信ができてないというサイン。通信が切れやすいという噂があったが、実際はiPhoneと四六時中繋がってないといけないわけではないのでそこまで気にならない。通知の振動は気付かないことも多い。座って仕事をしながら使っていると音と共によくわかるのだが、歩いていると特に気付かない。そして着けたまま作業をしてると、1時間毎に「立ち上がって動きましょう」と怒られる。これはアクティビティにある「スタンドリマインダー」がオンになっているため。外せば通知はこなくなるが、健康のためにはそのままにしておきたいところ。処理能力は決して高くない。例えば地図表示では、iPhoneが現在位置を確認して地図情報をApple Watchに送ってくるが、表示までのタイムラグがある。それならポケットに入っているiPhoneを取り出した方が早い。未読メールも読もうとすると表示までちょっと待つようで、画面のスリープに入る方が早かったりする。これは決して気持ちよいとは言えない。もうひとつ、ずっと言われているバッテリーの件は、実は思っていたよりも保つ。もちろん使い方によると思うが、少なくとも通知を確認するのをメインに、あとはアクティビティを記録する程度であれば1日は十分に保つだろう。寝る前に外して充電、朝起きて着けるという使い方なら不自由はないはずだ。……もっとも時計として、1日保てば十分なのかと言われればそれはまた違う問題だと思うが。○まだまだこれからの製品とりあえず数日触ってみての最初の感想は、Apple Watchは「まだまだこれからの製品」だと思う。質感は決して悪くない。しかしいろいろな部分がまだ煮詰められてない気がする。例えばUIや前述の設定画面の統一、決して高くない処理能力。バッテリーも想像していたよりも保つとは言え、やはり数日に1回の充電で良いくらいにはなって欲しい。ガジェットとしては面白いと思うが、すべてのiPhoneユーザーに勧められるかといえばまだその域には達していないというのが本音だ。ただiPhoneも3Gは今考えてみればまだまだ不安定だったし、安定したのは3世代目からということを見れば、Apple Watchも3世代目あたりでようやく完成すると考えた方がいいのかもしれない。そしてもうひとつはApple Watchをフルに活用できるキラーアプリの登場。日本ではApple Payが使えないのがイタイところだが、もしコンビニでの支払いや電車の乗り降りが手首でできるようになるならそれは便利だろう。他にも何かコレ! というものが登場すれば、一気に普及は進む可能性もある。それらの登場を待ちつつ、もう少し暖かい目で見守ってやりたい。当分は左腕に着けて便利な利用方などを模索してみたいと思う。
2015年05月06日ベイクルーズのブランド&「鈴木えみ」とのコラボ商品!株式会社ベイクルーズが運営するイエナ スローブ(IENA SLOBE)は、人気モデルの鈴木えみとのコラボレーションによる、お洒落なファッション商品を発表する。秀でたセンスを持つカリスマ“えみちぃ”で愛される、鈴木えみとのコラボで実現したファッションアイテムは“今、身につけたい物”がモチーフだ。同ブランドならではのガーリーな雰囲気とともに、流行スパイスがブレンドされた素敵なコレクション!IENA SLOBEのブランドコンセプト“今を自由に生きる、女性の為のリアルクローズ。伝統的な価値観をベースに流行を常に取り入れる。あくまでも自分らしく、活動的に生きる女性の為の洋服。ガーリッシュで気ままな雰囲気の中に、品の良さを感じるラインナップ。形にとらわれることのない、遊び心あふれる大人のスタイリングを提案”などが、おもな同ブランドのコンセプトという。鈴木えみについて1985年生まれ。“えみちぃ”などの愛称で親しまれ、日本のファッションモデルとして活動。1999年のデビュー以来、テレビやCM、ファッション雑誌および写真集など幅広い分野で活躍している。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ベイクルーズ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ベイクルーズ
2015年05月04日エールフランスのファーストクラス「ラ・プルミエール」の旅は、ファーストクラス利用者1人ひとりの好みや要望に応えるために、臨機応変でシームレス、ストレスフリーの快適性に重きを置いたサービスが用意されている。空港には特別な研修を受けた総勢100名に及ぶスタッフが常にスタンバイし、空港に到着すると荷物を運ぶポーターと利用者専任のお客様係の出迎えを受け、専用のチェックインラウンジから特別レーンでファーストクラス専用の「ラ・プルミエール」ラウンジへエスコートされる。ラウンジへ到着すると、出国手続き・免税手続きなどを係りの者がやってくれる。その間利用者は、ウエルカム・ドリンクのサービスを受けながら5分ほどで終わる手続を待つ。なるべく待たないように最大の配慮を払われるのは言うまでもない。エントランスコーナーには、お客様係りへの感謝の言葉やラウンジの感想などが記された芳名録が置かれ、利用者同士のコミュニケーションにも役立っているという。また「マルチカルチャー・サービス」と呼ばれる、日本、韓国、中国、インド、南米、中近東の6ヶ国語のコミュニケーションが取れるスタッフが利用者をアシストして、出国の際の様々な事務手続きなどもスムーズに執り行われる。「ラ・プルミエール」専用ラウンジは1,000平方メートルというゆったりした快適な空間だ。まず目に入るのがアラン・デュカスが監修するお料理のコーナー。ここでは、朝食、昼食、夕食が時間ごとにビュッフェーコーナーに用意されている。また、旬の素材を生かしたアラン・デュカスのフランス料理のアラカルトメニューも用意され、その場でオーダーすることも可能。事前にアレルギーのある食材を避けることや調理法などのリクエストがあればいつでも要望に応える準備がある。また、用いられる食器にはエールフランスのアイコン「ヒッポカンポス(海馬)」がデザインされている。その他、ワーキングスペース、新聞、雑誌、書籍(これらも事前の要望があれば、特別なものを用意)がそろう図書コーナー、長椅子の置かれたリラックスコーナー、シャワールームがある。中でも人気は、ジェットラグや旅の疲れを癒やしてくれる、パリとニューヨークを拠点とする高級エステティックサロン、ビオロジック・ルシェルシュのエステティシャンが常駐するスパコーナー。選び抜かれた自然の成分をたっぷり使用したケア製品を使った30分から2時間のコースは、ハンドマッサージからフェイシャルのスキンケア、全身ボディケアまで多くの選択肢を提案している。ファーストクラス利用者の75%が男性ということもあり、女性のみならず、多くの男性にも愛用されている。30分の無料コースと有料となるが1時間コースが人気という。出発前やトランジットの合間にこのラウンジで、しばしリラックスした後、いよいよ搭乗となる。ラウンジ内にあるエスカレーターで地上に降りると、専用車が待機しラウンジ到着時に担当となったスタッフが運転して搭乗機まで案内してくれる。到着の場合も、同じように専用車が迎えてくれるシステムだ。更に、空港を離れた後にも、パリ市内の美術館や高級ブランドが運営する博物館へ案内するサービスもある。長年ファーストクラスを担当したベテランの顧客係り6名が顧客に対応するシステムで、美術館のスタッフに館内の案内をしてもらう手配や有名レストランの予約、会食のコーディネイトなど、提携しているパレスホテルの宿泊など、コンシェルジュに匹敵するサービスを提供する部署も整えられている。エールフランス航空は、昨年の夏、全航空会社のファーストクラスのサービスNo.1に輝き、ラウンジ・レストラン部門でも受賞している。エールフランスのファーストクラス、「ラ・プルミエール」の細心かつクオリティーの高いサービスは、国内に数々のパレスホテルを有するフランスのおもてなし文化の一部といっても過言ではない。
2015年05月02日20歳の誕生日を記念して発売された早見あかり初の写真集「Twenteen」の写真展が、東京・代官山の「GALLERY SPEAK FOR」にて開催されることがこのほど決定した。NHK 連続テレビ小説「マッサン」を始め、今年4月よりTBS「A-Studio」、ほかにもテレビ朝日「セカンド・ラブ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』ではヒロイン役を務めるなど、各方面で活躍中の女優・早見さん。今年3月17日に迎えた20歳の誕生日を記念して、先日発売となった初の写真集「Twenteen」は、“大人でもない、子どもでもない。10代最後のかけがえのない瞬間”を詰め込んだ「今」の早見さんの素顔が満載の作品だ。夏は沖縄、冬は長野、それぞれ大自然の中で、少女のようなあどけなさ残るナチュラルな表情や、一変して大人の女性を感じさせるクールで凛とした表情など、20歳目前等身大の彼女のリアルな姿が映し出されている。今回開催が決定した写真展「木寺紀雄 しろとあかりといろ」は、「Twenteen」の撮影を手掛けたフォトグラファー木寺紀雄氏による写真集のカットはもちろん、沖縄と長野の撮影旅行中に撮影された多くの未公開のカットを含む大小サイズで約40点オリジナルプリントが展示される。木寺氏は、数多くの広告写真やCM、エディトリアルを手がけ、ファッション、旅、インテリアなどあらゆるジャンルで活躍中のフォトグラファー。これまでスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンなどクリエイターとのコラボレーションやドキュメンタリー作品などの発表など行ってきた彼が、今回の様な女優とのコラボレーション、女性のポートレートのみの写真展を実施するとのは初の機会となる。また、写真展開催決定を記念して、6月6日(土)には木寺氏によるギャラリートークが決定。「Twenteen」の編集をつとめた上田智子氏を迎え、撮影秘話や作品完成に至るまでの製作秘話、また本展実施にあたっての思いやエピソードなど貴重な話が飛び出すことが期待される。写真集「Twenteen」は発売中。写真展「木寺紀雄しろとあかりといろ」は6月5日(金)~17日(水)、「GALLERY SPEAK FOR」にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日ライフスタイルファニチャーブランド「アルフレックス(Arflex)」が、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルとコラボレーション。特別展「MARENCO×鈴木マサル」が4月21日まで、アルフレックスショップ大阪で開催中。鈴木マサルは多摩美術大学の染織デザイン科を卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。やがて独立すると、05年からファブリックブランド「オッライピイヌ(OTTAIPNU)」を主宰している。その後はフィンランドの老舗ファブリックブランド「マリメッコ(marimekko)」のデザインを手掛けるなど、これまで様々なメーカーやブランドのプロジェクトに携わってきた。今回のイベントは家具とテキスタイルデザインの楽しさを伝えることを目的に、昨年東京で開催された展示会を再現。アルフレックスのシンプルな家具に、鈴木の大胆かつ鮮やか、そしてユーモラスな要素を併せ持つデザインが融合している。中でも注目なのが、ブランドを代表する「マレンコ(MARENCO)」のコラボモデル。このソファーはデザイナーのマリオ・マレンコが一瞬のうちに描いたスケッチから生まれたもので、無駄のない個性的なフォルムは、発売から40 年経った現在でも多くの人々に愛され続けている。コラボ作品の一つ「ダンス(DANCE)」(3人掛け/78万8,000円)は、鈴木が“攻める”気持ちで手掛けたという、日常使いのリアリティから逸脱したデザインが特徴。「色も柄も、なるべく合わないようなものを隣に並べた」という鈴木の言葉通りに、名作ソファーが現代アートのように芸術的な姿へと生まれ変わっている。一方、「パーク(PARK)」(3人掛け/74万2,000円)はシャープなモダニズムとは対局の存在として、可愛らしく感情移入のしやすい動物をモチーフに使用。ソファー全体を1枚のキャンバスとして捉え、座面や肘掛けなどを横断するようにプリントした。その中で、各パーツ間で分断され、結合されたモチーフが絵画的に表現されている。これと良く似た技法を用いているのが「バルーン(BALOON)」(3人掛け/61万2,000円)だ。マレンコのフォルムにも似たドッドモチーフを横断的にプリントすることで、予測出来ない変則的なパターンが誕生。あたかもソファの形が変化しているような錯視を生み出している。素材にはマレンコの定番である麻を用い、一版ずつ手捺染でプリントした。更に、木目の方向にまで気を配り、途切れることなく流れるようなフォルムを生み出しているチェア「リン(RINN)」(5万3,000円から)でも、今回鈴木とのコラボが実現。座面にマレンコにも用いられた全20種類のファブリックを使用し、アートな感性をプラスしている。また、音響メーカー「バング&オルフセン ジャパン」とコラボし、今年3月に発表された「BeoPlay A9」の限定スピーカーカバーも出展される。今回のコラボについて、鈴木は「異なる技術で作られた3種類のテキスタイルに包まれたマレンコは、皆さんの知っているあのクールなマレンコとはまったく別の姿を見せました。色柄が空間を漂い、人の心の中で揺らぎ、高揚させ、形にならない感覚が新しいリアリティとなって生活を、そして環境を変えていくのです。モダンデザインとカワイイデザインが絡み合い、テキスタイルによって劇的にソファー自体が、環境が、変わっていくその瞬間。皆様、是非高覧下さい」と語っている。【イベント情報】MARENCO×鈴木マサル会場:アルフレックスショップ大阪住所:大阪府大阪市中央区南船場4-2-11 ベネトン心斎橋ビル6階会期:4月10日から21日まで時間:11:00から19:00まで(10日は18:00から20:00まで)休館日:4月15日
2015年04月18日サカイ(sacai)は28日、ブランド初の作品集『SACAI:A to Z』を発刊する。この本は単なる作品集やアーカイブという形態にとどまらず、理念や考え方といったブランドの裏側を伝えるために制作された。紙面は人々を“驚かす”ことを意味する「Astonish」にはじまり、「Brand」、「Creation」というようにアルファベット順に並んだテーマ別に構成。アーカイブやショーの風景など200点を超える写真が収録されており、ファッションに斬新なアプローチを開発するデザイナー、阿部千登勢の製作プロセスが明らかにされている。更に、巻頭ではファッション評論家のサラ・モーア(Sarah Mower)をはじめ、ファッションジャーナリストやブランドを取り巻く人々によるエッセイを収録。アルファベットの“V”にちなんだ「Voice」でも、『Teen Vogue』の編集長Amy Astleyなど9人による、サカイについてのコメントが掲載された。なお、国内ではボックス付きのスペシャル版が、サカイ青山店、及びドーバーストリートマーケットで販売される。【書籍情報】「SACAI:A to Z」著者:Sarah Mower、Sarah Andelman、Tim Blanks、Angelo Flaccavento出版社:Rizzoli New York言語:英語装丁:ハードカバー/232ページ/8インチ1/2×11インチ発刊:2015年価格:75ドル発売:アメリカ、イギリス、カナダ、日本
2015年04月17日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる是枝裕和監督映画『海街diary』(6月13日公開)が、5月22日に写真集として青幻舎より発売されることが決定した。写真集のタイトルは映画と同じく『海街diary』(104ページ、3,200円/税別)。前作『そして父になる』に引き続き、写真家の瀧本幹也氏が撮影監督を務めた。内容は、映画を撮影する過程で瀧本氏によって記録された写真で構成され、映画同様、4姉妹のみずみずしい演技と鎌倉の四季折々の美しい風景が織りなす時間が、余すところなく収められている。さらに、家の縁側で昼寝をする4姉妹の姿や、長女・幸が四女・すずの髪を切る様子など、映画にはないシーンも収録。本当の姉妹のように日常を送る4人の姿が映し出されている。また、ハードカバーには、この写真集のために染められた"海街カラー"の布を使用。ブックデザインは、本作でアートディレクターを務めている森本千絵氏が手がけた。本作は漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画を原作に、昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受けた『そして父になる』以来の新作となる是枝監督がメガホンを取った作品。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、"異母妹"を加えた4姉妹のリアルな家族の絆を描く。(c)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年04月15日写真展「蜷川実花 展 桜 at 代官山 芦屋書店」が4月8日から26日まで、代官山の蔦屋書店にあるギャラリースペースで開催される。同展では11年に発売された写真集『桜』の掲載作品を中心に、蜷川実花の“桜”シリーズを展示。彼女が1週間の間に2,500回ものシャッターを切ったという、様々な姿の桜が紹介される。なお、この本のあとがきで、蜷川は「2011年3月、今年の桜を撮りたかった。私が私であるために、自分で自分を支えるために」と当時の気持ちを語っている。会場ではこれらの作品の他、蜷川の写真集『Baby Blue Sky.』のスペシャルプリントやサイン入り写真集などを販売。自らがディレクションを手掛けるファッションブランド「M/mika ninagawa」の雑貨なども取り扱われる予定だ。【イベント情報】蜷川実花 展 桜 at 代官山 芦屋書店会場:代官山 蔦屋書店2号館1階ギャラリースペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月8日から26日まで時間:7:00から翌2:00まで
2015年04月02日国内外の5000冊の写真集、おいしいごはん、ワクワクできるイベントをときどき開催。3つの要素を持つ「写真集食堂 めぐたま」は、写真評論家の飯沢耕太郎さん、ごはん屋さんを営んでいたおかどめぐみこさん、コミュケーションアーティストのときたまさんの3人によるお店です。恵比寿駅西口から青山方面に徒歩7分。村井正さんが設計した箱型の建物は、柱がないエアロハウスという木造建築。内装はザ・ペニンシュラ東京の内装などを手がけた橋本夕紀夫さん、床の白いペンキで大胆に描かれた「いのちの樹」は、飯沢耕太郎さんによるものです。洋書を使って作ったライトは「写真集食堂 めぐたま」オリジナル、遊び心があります。テラス席のある店内、中央にはカウンターと厨房、入口には食品や生活雑貨、ときたまさんが発信するアート関連もの、壁一面に飯沢さん所蔵の貴重な初版本などを含む写真集5000冊が収められ、自由に閲覧できます。本は人の手に触れられるほど傷むものですが、飯沢さんはしまい込むことなくテープで修繕なさっているとうかがい、胸がいっぱいになりました。写真家、荒木経惟(のぶよし)さんが自費出版した作品「センチメンタルな旅」とても好きな1冊! 「写真集食堂 めぐたま」のもうひとつの魅力は、おかどめぐみこさんの旬の食材を使ったおいしい日本のおうちごはんやおやつをいただくことができること。和・洋・中なんでもあり、お母さんが作ってくれるような野菜たっぷりのお惣菜が並びます。この日のランチは一汁三菜の定食、ハムカツ、切干大根、さつまいも、菜の花の煮物、れんこんとセロリ、ブロッコリーの胡麻クリームサラダ、白菜の浅づけ、味噌汁、黒米入り玄米でした。人気のハムカツ。元気が出る青レモンの酵素ジュース。酵素ジュースは季節の材料を使って作っているので飲みきったらおしまいです。また、ときたまさんが担当で、アートやお料理にまつわる面白いイベントを開催しています。ランチは定食、オヤツ時間は江戸のお菓子を再現した糠ケーキを頬張りながら写真集を眺め、夜はお酒を飲みながら一品料理を楽しむことができます。写真好きの方はもちろん、お子さん連れのママさんや家族、誰をもやさしく迎えてくれる雰囲気…。「ただいまー」と帰りたくなる場所です。写真集食堂めぐたまtel.03-6805-1838東京都渋谷区東3-2-7-1F平日11:30~23:00(L.O22:00)土日祭日12:00~22:00(L.O21:30)月曜日定休(祭日の場合は、火曜定休) 公式サイト
2015年03月28日蜷川実花の手がけた写真集がゲットできる!パルファージュの楽しいフェア開催質の良さとともに“大人感”が演出されたデザインで人気のランジェリーブランド パルファージュは、「パルファージュmeets Mgirl スペシャルフェア」を4月から実施する。ランジェリーアイテムは機能的できちんとバストにフィットし、さらにレースの華麗なバラ模様とともに華やかな印象を与える。またこの特別フェアの期間に、税抜きで15000円以上の商品購入者を対象として、人気女性写真家『蜷川実花』によるフォト集「ニナデジ2」が贈られるという。(プレゼントは数量限定。また開始する日が店舗により異なるので、詳細は店舗で確認のこと)蜷川実花プロフィール1972年東京都出身。女優であり写真家、さらに2007年には映画監督としてデビューを果たした。父は有名な蜷川幸雄氏、母は真山知子。多くの受賞を獲得しており、映画だけでなく、グループ展や個展、さらに土屋アンナや松山ケンイチ、中川翔子など有名人の写真集およびジャケット撮影なども手がけている。蜷川実花の扱う魅力的な写真集を希望する人は、フェアに参加してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ワコール プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ワコール パルファージュ・蜷川実花オフィシャルブログ
2015年03月26日