去年の夏頃、鎌倉に新しい何かができる、という噂が流れてきた。オーベルジュのような感じの、らしい。しばらくすると、築160年以上の歴史がある古民家をリノベーションした宿泊施設ができるらしいという本格的な話が聞こえてきて、見えてきた実態が、「鎌倉古今」。鎌倉は、昔、海によく通っていた頃、帰りに焼き鳥を食べたり、お好み焼きを食べたりした、夏の思い出のある土地で、ここ最近はご無沙汰していたところ。鎌倉野菜というブランドを確立した濃いお野菜が近頃は有名になってきて、マダムたち御用達のセレブ感がある街として定着している、鎌倉。そして、鶴岡八幡宮をはじめとする、神社仏閣が多く存在する街でもあります。そんな鎌倉に、2019年1月7日、「鎌倉古今」そして、「Restaurant Cocon」がオープンしました。宿泊については、ラグジュアリーの一言で、とても素敵なのですが、今回は、レストランのみを利用しました。 古民家の中にあるモダンなオーガニックレストランアクセスは、タクシー利用かバス利用とありますが、鶴岡八幡宮にお参りして、フォトウォークをしながらCoconへ向かいました。20分くらい歩くと、写真のサインボードが現れ、そのまま進むと、普通のお屋敷風の門構えが見えました。こちらが「鎌倉古今」です。 扉を開けて中に入ると、お庭があり、左手に「古今」と染めぬかれた藍色の暖簾が見えます。ここが、ラグジュアリーな空間への入り口です。「Rstaurant Cocon」は、山形県庄内にこだわるオーガニックレストランとして有名な「Al-che-cciano(アル・ケッチァーノ)」の奥田政行シェフが監修されたレストランです。 奥田政行シェフ(左)と尾中智和シェフ 店内は、歴史を感じる土壁、木のぬくもり、暖かい照明、そして、Jazzが流れていて、とてもモダンな空間です。客席はカウンターのみで、シェフとキッチンとの距離が近くて、お料理を作る動きの生々しさを体感できます。 野菜中心のシンプルイタリアン 初めの一皿は、「真アジのセヴィーチェ」です。 お皿の色が綺麗な青。新鮮な真アジは、甘く、良い歯ごたえです。国産レモンをふんだんに使っているソースに、食感も楽しめるキャビアライムが添えられていて、とても爽やかです。 続いて、「オーガニック野菜のバーニャカウダ」。こちらも、お皿がユニークです。バーニャカウダソースはカニ味噌風味で、カニ味噌のおかげでマイルドな口当たりとなり、一つずつのお野菜の味を引き立ててくれます。特に、グリルした南瓜が甘くて、ねっとりしていてとても美味しかったです。全てのお野菜が鎌倉野菜というわけではないとのことで、契約している農家から出荷される食材を含め、その時一番美味しい食材を使うことが、本当に美味しいものを提供できるというシェフの気持ちが伝わります。 そして、「小鯛のルッコラ・ナージュ」。全体が緑色の一皿。付け合わせには、おかひじきと葉玉ねぎのグリル、そして絹さや。いつでも、どのお皿にもたくさんお野菜があるというのは、嬉しいです。ルッコラのソースは、ルッコラ特有の少しの辛味をほんのり感じて、甘い小鯛によく合いました。緑って、元気になる色ですね。 そして、お肉は、「湘南宮地豚肩ロースのグリル」です。マリネした肩ロースをグリルしてあり、ソースはわさび菜のピュレ。わさび菜の緑が鮮やか。お肉はとても柔らかく、付け合わせのフリルレタスと一緒にサラダの感覚で食べられました。Coconで使っているお皿は、どのお皿も魅力的です。特にこの白いお皿は、断面が鎌倉の断層のように見えて面白く、シェフに尋ねたら、スペイン産のお皿ということで、一目惚れして採用が決定したお皿ということです。今後、どんなお料理がこのお皿を飾るのか、興味津々です。 そして、最後は、「本日のパスタ」。この日は、大根のパスタ。こちらも緑。大根の葉を練りこんだパスタに、ルッコラ盛りだくさんで、ヘルシー。最後に一振りされたペッパーもアクセントになっていて、シンプルさが素材を引き立ててくれています。 そして、デザートは、「苺とチョコレートのマリアージュ」。苺の甘い香りとともに目の前に現れたデザートは、お皿がすでに春です。苺のムースを柔らかいミルキーで包んだイメージです。フレッシュな苺、ソルベ、ムースと色々な味わいを楽しめます。 あぁ、美味しかった! 美味しいお野菜をふんだんに使ったオーガニック・イタリアンは、どのお皿も一見とてもシンプルで、とてもヘルシーで、心もカラダも大満足。毎日、手に入る食材によってメニューを決めるので、毎日が違うお料理になるとシェフがおっしゃっていました。そんなことを聞くと、通いたくなりますね。 カウンター席10席だけのレストラン。宿泊は2部屋だけ。贅の極みが鎌倉にあります。 鎌倉古今/Restaurant Cocon〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂836TEL: 0467-81-4435OPEN: AM9:00~PM6:00 不定休
2019年01月12日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十は、“白みそあん”入りの、1月のおたべ「相睦月(あいむつびつき)」を2019年1月1日(火)から発売する。1月のおたべ「相睦月」は、月替わりで味が変わる「今月のおたべ」シリーズ第10弾のスイーツ。京の白みそを使用して仕立てた味噌あんを使用しており、口の中に入れるとまろやかな甘みと程よい塩味が広がる。また、生地は餡の味わいを際立たせるよう、にっきや抹茶を練りこまない「白生地」を使用している。パッケージには、“福をなす”という花言葉を持つ「南天」の絵があしらわれており、新年らしく華やかで縁起の良い仕上がりとなっている。【詳細】1月のおたべ「相睦月(あいむつびつき)」白みそあん販売期間:2019年1月1日(火)~1月31日(木)価格:10個入 648円(税込)日持日数:11日間販売店舗:京都市内を中心とした土産店、公式通販サイトなど
2018年12月28日これほど多くの“こけしとマトリョーシカ”を見たことがあったでしょうか。店内に入ると、日本の伝統こけしとロシア製のマトリョーシカ、オリジナルや限定の泥人形など、普段あまりお目にかかることのできない人形がずらり。圧巻という言葉がぴったり。伝統こけしは東北六県、マトリョーシカは主にロシアで作られているもの。よくよく見ると、よく似ている日本の伝統こけしとロシアのマトリョーシカ。それもそのはず、歴史的にも深い繋がりがあるのだそう。 木形子=こけしは約120年前の江戸末期に作られ、その後マトリョーシカが作られたのだそう。元々は、入れ子式になっている箱根の“七福神の組子こけし”をモデルに、ロシアでマトリョーシカが生まれたというのだから驚き。 今では、“飾るもの”というイメージがあるこけしとマトリョーシカ。そもそもは、ぬいぐるみやお人形遊びのような“子供のおもちゃ”だったのが始まり。昔はどの家庭にも必ずひとつはあるものだったとのこと。たしかに、祖父母の家にもこけしがあったような記憶が・・・。鎌倉土産として押さえておきたい、大仏デザインのマトリョーシカ“リトルリトルブッダ”。モノトーン/3P ¥4,400、バルーン/5P¥6,000こけしの胴体に手紙を入れて、付属のラベルに切手を貼って送れる“通信マトリョーシカ”。これで手紙が届いたら、きっとビックリ&喜ばれるはず!¥1,200〜 写真家詩人で店主の沼田元氣さん。お母様がロシアで生まれ育ったことから、小さい頃に家にあったのが、こけしではなく、マトリョーシカだったのだとか。 そんなルーツから、ロシアと日本の友好を願いつつ、ひとつひとつ手仕事から生まれる、唯一無二の表情が魅力のこけしとマトリョーシカの専門店「コケーシカ」を2009年にオープンしたのだそう。トゥーラやアルハンゲリスクといった産地の違うロシアの伝統民芸土人形がポップアップで登場。木製の人形とも異なる発色や形が楽しい。飾るだけでなく、笛やガラガラなども。¥1,000〜 お店のプロデュースの他にも、マトリョーシカ研究家の沼田さんが率いるロシアのマトリョーシカ工房への見学ツアーの開催(年に一度ほど)や、なかなか知ることができない東北発祥の“こけし”の産地や職人についての魅力がたっぷり詰まっている“こけし時代”という雑誌まで出版しているというから、すごい。こけしやマトリョーシカへ興味が湧いた方は要チェック。この時期、人気なのはクリスマスマトリョーシカ。ツリーを開けるとサンタが、サンタを開けるとスノーマンが!私も可愛さに魅了され、ひとつ購入。大きなツリーが部屋に飾れない!という方も、少しのスペースで何倍も楽しめるクリスマスマトはとてもおすすめ。マトリョーシカの木地とこけしの白木地を、ロシアと日本の職人さんへそれぞれ交換して作ってもらった、ここでしか出会えないオリジナルの“マトコケシ”や“コケーシカ”もかわいい。ひとつひとつ見ていくと、自分にぴったりのお気に入りの子に出会えるはず。今年のクリスマスギフトは、こけしとマトリョーシカはいかが?建築家・中村好文氏が建築・設計した建物を、好文氏自身にリノベーションをお願いしたのが現在の「コケーシカ」。鎌倉文学館よりすぐの立地。<コケーシカ>鎌倉市長谷1-2-15tel:0467-23-6917open:11:00~18:00close:火・水・木アクセス:JR「鎌倉」下車(徒歩15分)、江ノ電「由比ヶ浜」下車(徒歩5分)、京急/江ノ電バス共に「長谷東町」下車(徒歩1分)Web::コケーシカ鎌倉 Kokeshka------- illustration&text:ERI KAIFUCHI
2018年12月11日平成最後の秋に運気アップを狙って、鎌倉近辺のパワースポットを巡るドライブ旅へ〜第3弾〜ペルル編集部が今季イチオシしているのが、“開運の秋”。というのも、実は秋から冬にかけての過ごし方が年末から年明けの運気UPにつながるらしいのです。ということで、PeLuLu女子にも大人気な鎌倉近辺のパワースポット巡りのドライブ旅へ行ってきました。前回は少し寄り道をして、鎌倉駅周辺でショッピングを楽しみました。 →第一弾の記事はこちら→第二弾は記事はこちら パワスポ巡りのお供は女性に嬉しい機能が充実したDAIHATSU〈トコット〉 自分らしさの表現:To Character安心安全、運転のしやすや:To Comfortableness使いやすさ:To Convenienceの3つのワードの頭文字からつくられたネーミングの〈トコット〉。シンプルで飽きのこないデザインと充実の運転サポートシステムで、女性でも安心してドライブを楽しめる車です。日焼け対策も安心なUVカットガラスを使用していたり、安全運転をサポートしてくれるスマートアシスト機能搭載など、嬉しい機能が満載です。バックドアはもちろん開け閉めラクラク。さらに後部座席を倒すと、さらにラゲージスペースが出現!ドライブ中、ついついお買い物しすぎても、たっぷり積めるから安心ですね。「コンパクトで小回りがきくので、本当に運転しやすい!でも室内は広々としてゆったりとした乗り心地」とマリアさん。 まるで自分のお部屋感覚でリラックスしたドライブを楽しめる〈トコット〉で秋のショートトリップに出かけてみませんか? DAIHATSU〈トコット〉江ノ島や富士山を臨む絶景が愉しめる恋愛成就のパワースポット『森戸(もりと)神社』へ 今回は鎌倉から車を走らせ約30分。リゾート地としても有名な逗子・葉山方面へ。海を臨み、晴れていると富士山と対面することもできる『森戸(もりと)神社』へ!森戸神社は正規名称を森戸大明神といい、起源は遡ることなんと約850年前。永暦元年(1160年)、平治の乱に敗れて伊豆に流された源頼朝公は、静岡県の『三嶋(みしま)大社』を深く信仰し、源氏の再興を祈願しました。それから数十年後、そのご加護によって天下を治めた頼朝公は、鎌倉に遡るとすぐに三嶋明神の御分霊を葉山の聖地に歓請し、長く謝恩の誠をささげたと伝えられています。このように歴史的背景の深く、由緒正しき神社なのです。 女性に嬉しいご利益がいっぱい! 森戸大明神には大山祗命(おおやまつみのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)の二人の神様がお祀りされています。この神様は、良縁・子宝・安産・子育てと恋愛にまつわる様々なご利益を司っているそう。「森戸神社に参拝した後、恋愛成就した!」など恋愛に関する口コミが広がっているそうで、アラサー独身のPeLuLu編集部も是非あやかりたいところです……! なんとも愛でたい♡その名も恋し鯛みくじ! 神社の中でひと際存在を放っているのは、鯛をモチーフにしたおめでたいおみくじ。専用の釣竿で釣り上げ、ゲーム感覚で楽しむことができます。「狙いを定めて釣り上げることで、運命を掴む!」という意味も込められているのかも……!?鯛のモチーフはおみくじと一緒に結びつけるもよし、お守りとして持ち帰るもよし。恋をしている方も恋がしたい方も、こ是非森戸神社に足を運んでみてくださいね! 取材の日はあいにくの雨模様でしたが、なんと一瞬の間だけ富士山を見ることができたのです!カメラに納める間もないほど、すぐに雲の中に隠れてしまったのですが、2019年はなんだか良い年になりそう……と気持ちが高まった一同だったのでした。平成も残りわずか、みなさんもいい締めくくりができるよう、パワースポットを巡ってエネルギーチャージしませんか? 森戸神社〒240-0112神奈川県三浦郡葉山町堀内1025電話:046-875-2681(午前9時〜午後4時) /046-875-6097編集部的、イチオシスポット『R-OLD FURNITURE(アールオールドファニチャー)』 江ノ島電鉄の稲村ケ崎駅近くの線路沿い。古民家を改築した『R-OLD FURNITURE(アールオールドファニチャー)』という古道具屋さんへ。写真をご覧いただくとわかるように、お店のすぐ目の前に線路が……!近くの電柱に取り付けられている青いランプが点滅すると、電車が近づいてくるサイン。なんだかこのラフな感じも鎌倉ならではの心の余裕を感じ、ちょっとしたアトラクション気分を味わえます。 「古くから伝わる物を大切にし、かっこよくクールに使っていく。」店主、吉川淳也さんの想い 店名の“R”は『Revolution』『Relax』『Recycle』の頭文字を取っているそう。このお店には、店主の吉川さんの「大量生産・大量消費社会を見直し、古くから伝わるものを大切にかっこよくクールに使っていく。」という想いがぎゅっと詰まっています。店内にはアンティークの家具や古道具など様々な年代の様々なアイテムが並びます。そのどれもが古臭くなく、また年代モノ特有の仰々しさもなく、調和のとれた穏やかな空間が広がっています。骨董品と聞くと、高価かも……と尻込みする気持ちありませんか?アイテムにもよりますが、一万円以下の良心的価格帯の商品が豊富で、アンティークデビューにもオススメです。 自己流の使い方を見つられるのも魅力気になった2アイテムをご紹介! 一つ目は昭和期に使われていた大ぶりなバスケット。おそらくランドリーバスケットとして使われていたとのこと。カバンやアウターなどのちょい置きに使ったり、アウトドアに持って行ったりと、いろんな使い方を想像して楽しむこともできます。二つ目はユニークな亀の花留め(剣山のような役割を果たします)。甲羅部分が仕切りになっていて、思い思いに植物を挿すことができます。見た目も可愛いので置物として愛でたり、ペーパーウェイトとして使ってもよさそう!古くから大切に伝わってきたアイテムを、現代のライフスタイルに合わせた使い方で愉しむことができたらなんだか粋ですよね。時代を超えたお気に入りを探しに、是非立ち寄ってみてくださいね。 R antiques神奈川県鎌倉市稲村ガ崎3-7-14 0467-23-6172営業時間 12:00~日没 定休日: 月、火マリアさんのファッションをチェック!ドライブコーデで重要なのは、お洒落さと楽ちんさの両立!お洒落上級者マリアさんのコーディネイトはお手本そのもの。今季のトレンドであるコーデュロイのコートとパンツを合わせ、その上から光沢感のあるドレスをレイヤーすることで上質なニュアンスをプラス。ラフになりがちなコーデュロイですが、上品な印象の絶妙な細畦で大人の女性にぴったりです! Johnbull Private laboコーデュロイシャツコート¥29,160+税Johnbull Private laboコーデュロイパンツ¥19,440円 +税Johnbull Private laboリンクルイージードレス19,440円+税マリアさんのInstagram @salyukovamariaJohnbullのInstagram @johnbull_private_labo_womensphoto:Kumagai Yoshitomo
2018年12月03日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十から、月ごとに中身の餡を変えるおたべスイーツ第9弾、12月のおたべ「春待月(はるまちづき)」が登場。2018年12月1日(土)から12月31日(月)まで販売される。檸檬や白桃、みたらしたれなど、月ごとに中身の餡を変えてきた月替わりのおたべシリーズ。12月は、深みのあるショコラと、爽やかなオレンジがマッチした"ショコラオレンジ"餡の「春待月」を展開する。"ショコラオレンジ"の風味を活かすため、にっきなどを練り込まない白生地で餡を包んでいる。美十からは、期間限定スイーツ「焼きたてフィナンシェ フリュイ」も登場。2018年12月1日(土)から1月30日(木)まで、京都駅前地下街ポルタ東エリアにある「京都フィナンシェぎをんさかい」にて販売する。クランベリー、オレンジピールのソフトドライフルーツと、クラッシュピスタチオをあしらったフィナンシェは、ドライフルーツの濃縮された甘みと酸味、ピスタチオの香ばしさが感じられる1品だ。【詳細】12月のおたべ「春待月(はるまちづき)」ショコラオレンジ販売期間:2018年12月1日(土)~12月31日(月)販売店舗:京都市内を中心とした土産店、公式通販サイト価格:10個入り 600円+税■「焼きたてフィナンシェ フリュイ」販売期間:2018年12月1日(土)~1月30日(木)販売店舗:京都フィナンシェぎをんさかい(KYOTO FINANCIER GION SAKAI)住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町902番地価格:1個 190円+税
2018年11月29日平成最後の秋に運気アップを狙って、鎌倉近辺のパワースポットを巡るドライブ旅へ〜第二弾〜 ペルル編集部が今季イチオシしているのが、“開運の秋”。というのも、実は秋から冬にかけての過ごし方が年末から年明けの運気UPにつながるらしいのです。ということで、PeLuLu女子にも大人気な鎌倉近辺のパワースポット巡りのドライブ旅へ行ってきました。前回は江ノ島を中心にパワースポットめぐりを楽しみました。もちろん運気UPも大事だけど、鎌倉近辺には魅力的なお店がいっぱい。買い物だって満喫したい!ということで少し脱線して、今回のナビゲータである『Johnbull(ジョンブル)』PR担当のサリュコワマリアさんのオススメのお店に寄り道しました。 鎌倉の隠れ家のようなデリカテッセン『DAILY by LONG TRACK FOODS(デイリー バイ ロングトラックフーズ)』 鎌倉の由比ヶ浜から鶴ヶ岡八幡宮に抜ける若宮大路沿い農協市場にあるデリカテッセン『DAILY by LONG TRACK FOODS(デイリー バイ ロングトラックフーズ)』。一体どこにお店があるのだろう…?と不安になってしまいますが、案ずることなかれ。市場の奥へ進んでいくと、海外の路地裏にあるようなセンスに満ちたデリカテッセンが現れます。コンセプトは“ホームメイド”。美味しさの中にどこか懐かしさも感じられる食品がラインナップされています。季節の野菜を使ったオリジナルのピクルスやディップ、ジャムのほかに、オリジナルのTシャツやエプロン、その他雑貨なども取り扱い、乙女心と物欲に火をつけられます。 『DAILY by LONG TRACK FOODS』がある鎌倉市農協連即売所(通称レンバイ)では新鮮な鎌倉野菜も即売。見たことのないような珍しい野菜も並びます。こちらでもしっかりお買い物! デリやキッチンツールはとにかく種類豊富。特に人気の自家製のピクルス(¥600+税)はリピータ続出!素朴な味わいながらも、素材の風味と食感が活きています。この美味しさは、皆さんにも是非一度食べて確かめて欲しい逸品です。他にも編集部が気になったのはミルクバターペースト(¥700+税)。こちらはバターと練乳を混ぜ合わせたもので、パンやクラッカーに塗って食べると口の中に甘い幸せが広がります。このペーストさえあれば、お家で簡単にミルクフランスを楽しめます!『DAILY by LONG TRACK FOODS』の鉄板商品といえば焼き菓子。甘すぎず丁寧に手作りされた“家庭的なおやつ”のような優しい味わい。ついあれもこれもと欲しくなってしまい、気がつけば両手いっぱいにお買い物。鎌倉に来たら必ずや立ち寄りたい素敵なお店です。 神奈川県鎌倉市小町1-13-10 鎌倉市農協連即売所内TEL 0467-24-7020(LONG TRACK FOODS)OPEN 10:00-17:00(月曜定休・祝祭日は営業)ヨーロッパのヴィンテージアイテムが愉しめる『ART du TEMPS(アーデュ タン)』 鎌倉駅の西口を抜け、少し歩くと目に入る赤レンガの建物。その2階にある「時の芸術」という意味の『ART du TEMPS(アーデュ タン)』というお店へ。マリアさんは古くからお店のファンなのだとか。一歩店内へ足を踏み入れると、そこはヨーロッパのヴィンテージの一点物の数々が!店主の伊藤さんは年に数回海外へ買い付けに行く、素晴らしい審美眼の持ち主です。アイテムへの知見も深くとても気さくなお人柄なので、伊藤さんとのおしゃべりを楽しみにお店へ通う常連客の方も多いそう。年齢を問わずハイセンスな女性の集います。 時を経て魅力を増したアクセサリーの他に、ここでしか手に入らないお洋服の数々も楽しめます。マリアさんと編集部も芸術品のようなアイテムを時を忘れて物色。(マリアさんの真剣な表情にも注目です!)不定期に作家さんの展示会や蚤の市なども開催されるそうなので、みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。 Art du Temps鎌倉市御成町12-8 ノア鎌倉1FTel&fax: 0467-24-0155 11:00-19:00 水曜定休パワスポ巡りのお供は女性に嬉しい機能が充実したDAIHATSU〈トコット〉 自分らしさの表現:To Character安心安全、運転のしやすや:To Comfortableness使いやすさ:To Convenienceの3つのワードの頭文字からつくられたネーミングの〈トコット〉。シンプルで飽きのこないデザインと充実の運転サポートシステムで、女性でも安心してドライブを楽しめる車です。日焼け対策も安心なUVカットガラスを使用していたり、安全運転をサポートしてくれるスマートアシスト機能搭載など、嬉しい機能が満載です。バックドアはもちろん開け閉めラクラク。さらに後部座席を倒すと、さらにラゲージスペースが出現!ドライブ中、ついついお買い物しすぎても、たっぷり積めるから安心ですね。「コンパクトで小回りがきくので、本当に運転しやすい!でも室内は広々としてゆったりとした乗り心地」とマリアさん。 まるで自分のお部屋感覚でリラックスしたドライブを楽しめる〈トコット〉で秋のショートトリップに出かけてみませんか? DAIHATSU〈トコット〉マリアさんのファッションをチェック! ドライブコーデで重要なのは、お洒落さと楽ちんさの両立!お洒落上級者マリアさんのコーディネイトはお手本そのもの。今季のトレンドであるコーデュロイのコートとパンツを合わせ、その上から光沢感のあるドレスをレイヤーすることで上質なニュアンスをプラス。ラフになりがちなコーデュロイですが、上品な印象の絶妙な細畦で大人の女性にぴったりです! Johnbull Private laboコーデュロイシャツコート¥29,160+税Johnbull Private laboコーデュロイパンツ¥19,440円 +税Johnbull Private laboリンクルイージードレス19,440円+税 マリアさんのInstagram @salyukovamariaJohnbullのInstagram @johnbull_private_labo_womensphoto:Kumagai Yoshitomo
2018年11月22日平成最後の秋、ペルルがオススメしたいのは“開運の秋”!パワースポットの宝庫である鎌倉近辺をご紹介します 食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、いろんな秋がありますが、あなたはどのようにお過ごしですか?ペルル編集部がイチオシしたいのは“開運の秋”。実は秋から冬にかけての過ごし方が年末から年明けの運気UPにつながるそう。平成最後の節目でもある2018年秋、これは是非あやかりたい……!ということで早速パワースポット巡りの旅にいざ出発することに。行き先は都内から車で1時間弱で行ける鎌倉近辺に決定!鎌倉といえば、老若男女問わず大人気の観光地です。オールシーズン様々な人で賑わい、魅力的なお店やレストランが点在していることは承知の事実。でも実は関東屈指のパワースポットとしても評判が高いことをご存知でしょうか?今回はその中でも特にパワーが強いと評判の『江ノ島神社』と『森戸神社』を巡ってきました。 ナビゲータはお洒落でチャーミングなサリュコワ・マリアさん 今回ナビゲータとしてパワースポット巡りに同行していただいたのは、『Johnbull(ジョンブル)』PR担当のサリュコワマリアさん。気品とチャーミングさを合わせ持つ、憧れの女性です。日本に移り住んで20年のマリアさん、鎌倉は大好きな街ということで、パワースポットとともにオススメスポットも紹介していただきました。こちらは第2弾でご紹介するのでお楽しみに! 実は“龍の住処”!?島全体がパワースポット!三人姉妹の弁財天が祀られた『江ノ島神社』にお参り「江ノ島」と言えば、国内有数のデートスポットですよね。恥ずかしながら遠くから眺めるばかりで江ノ島初上陸のペルル編集部。江ノ島の中心に位置する「江ノ島神社」は恋愛のパワースポットとして有名だそう。境内には三つの社殿を構え、三姉妹の弁財天が祀られています。社殿は島をぐるりと回るように点在し社殿以外にも様々な名所があるので、まさに島全体がパワースポットと言っても過言ではありません。また、江ノ島は『龍の住処』と言われ、江ノ島の起源となる龍と天女のロマンチックな龍神伝説(詳しくはこちら)もあり、関東の龍神参拝の要所だそうです。 取材の日はあいにくの雨模様。とはいえしっとりと落ち着いた空気の江ノ島もまた粋でした。マイナスイオンも相まり、ますますパワーチャージされていく気分に!「江島神社」の入り口となる“瑞心門(ずいしんもん)”を通って、「辺津宮(へつみや)」へ。祀られているのは「田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)」。ここは金運のアップのパワースポットなんだそうです。 本殿のすぐ後ろにある、お金を洗うと富が栄えるという“銭洗い池”へ。ご利益を期待しつつ、マリアさんと一緒に編集部もじっくりと時間を掛けて洗ってきました(笑) 女心をぐっと掴まれる!ピンクの絵馬で神頼み 縁結びのパワースポットとして知られているご神木「むすびの樹」。この場所は特に恋愛の運気がアップするとか。大銀杏の下には絵馬を結びつけるスペースがあり、恋愛成就を願ってピンク色の絵馬がたくさんかけられています。無数の絵馬の迫力がその効果を物語っていますね。 弁天様をかたどったおみくじで運だめし! 弁天様をモチーフにしたユニークなおみくじ。朱い紐を引っ張ると中からおみくじが出てくる仕組みになっています。思わず手に取らずにはいられない、なんとも言えない愛らしさ!弁天様は記念に持ち帰れるのも、嬉しいポイントです。ちなみに、おみくじは自分がいま気になることを思い浮かべながら引くといいそう。みなさんもぜひ試してみてくださいね。今回は時間の都合で行けなかった「奥津宮(おくつみや)」と「中津宮(なかつみや)」。本来ならば3つの本殿を回ることでよりパワーチャージできるそうなので、次回は必ずリベンジすることを誓いつつ、江ノ島神社を後にしました。 江島神社〒251-0036神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号TEL 0466-22-4020フレンチトースト発祥の店!とっておきのロケーションでとびっきりのスイーツが楽しめる『LON CAFE(ロンカフェ)』でひと休み取材日は生憎の天気でしたが、晴れている時はこんな眺望が愉しめます! 江ノ島神社を抜け、エスカー(有料のエスカレータ)で坂道を登り、ほぼ江ノ島のてっぺんに位置する『LON CAFE(ロンカフェ)』さんでひと休み。 木々や草花に包まれた素敵な公園であるサムエル・コッキング苑の中にあります。海を一望でき、緩やかな湘南タイムが流れる絶景テラスで楽しめるのは、自慢のスウィーツ「フレンチトースト」!なんとロンカフェさんがフレンチトースト発祥のお店だそう。 濃厚クレームブリュレのフレンチトーストいちじくとクリームチーズのフレンチトースト お店のイチオシメニューである“濃厚クリームブリュレ”と“いちじくとクリームチーズ”を注文。定番であり一番人気の“濃厚クリームブリュレ”。外はサクッと内側からジュワッーっと甘さが広がり、濃厚なカスタードクリームとの相性抜群。“いちじくとクリームチーズ”はいちじくの食感とチーズの酸味がマッチ。甘さ控えめでさっぱりとした風味で男性にもオススメです。湘南の海を眺めながら、絶品スイーツをほうばる時間はまさに至福のひととき。江ノ島に来たら、絶対に立ち寄りたい名店でした。心もお腹も満たされたところで次なるスポットへ急ぎます! LONCAFE 湘南江の島本店〒251-0036神奈川県藤沢市江の島2-3-38 江の島サムエルコッキング苑内TEL 0466-28-3636営業時間平日 11:00〜20:00休日 10:00〜20:00(19:30 ラストオーダー)パワスポ巡りのお供は女性に嬉しい機能が充実したDAIHATSU〈トコット〉 自分らしさの表現:To Character安心安全、運転のしやすや:To Comfortableness使いやすさ:To Convenienceの3つのワードの頭文字からつくられたネーミングの〈トコット〉。シンプルで飽きのこないデザインと充実の運転サポートシステムで、女性でも安心してドライブを楽しめる車です。日焼け対策も安心なUVカットガラスを使用していたり、安全運転をサポートしてくれるスマートアシスト機能搭載など、嬉しい機能が満載です。バックドアはもちろん開け閉めラクラク。さらに後部座席を倒すと、さらにラゲージスペースが出現!ドライブ中、ついついお買い物しすぎても、たっぷり積めるから安心ですね。 「コンパクトで小回りがきくので、本当に運転しやすい!でも室内は広々としてゆったりとした乗り心地」とマリアさん。 まるで自分のお部屋感覚でリラックスしたドライブを楽しめる〈トコット〉で秋のショートトリップに出かけてみませんか? DAIHATSU〈トコット〉マリアさんのInstagram @salyukovamariaJohnbullのInstagram @johnbull_private_labo_womens photo:Kumagai Yoshitomo
2018年11月09日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」を展開する美十の「おたべ」が月替わりで提案している「今月のおたべ」シリーズ第8弾、十一月のおたべ「雪待月(ゆきまちづき)」が2018年11月1日(木)より登場する。十一月のおたべ「雪待月」は、つぶあんにわずかな塩と赤豌豆(あかえんどう)を混ぜ込み、素朴な味わいの白い生八つ橋でつつみこんだ。つぶあんのほのかな塩味が、赤豌豆の上品な甘みを引き立てる。また、同日より、「おたべ」と同じく京都の定番土産である山椒を用いた「ちりめん山椒のパイ」も新登場する。山椒をピリリと効かせた大人の味わいは、お酒のおつまみとしてもよさそうだ。【詳細】■十一月のおたべ「雪待月(ゆきまちづき)」赤豌豆 10個入り販売期間:2018年11月1日(木)~11月30日(金)販売店舗:京都駅他価格:648円(税込)日持日数: 11日間■ちりめん山椒のパイ 16枚入販売期間:2018年11月1日(木)~販売店舗:京都駅他価格:1,080円(税込)日持日数:40日
2018年10月25日JR「北鎌倉駅」から徒歩15分のところにあるカフェ「点心庵(てんしんあん)」。鎌倉の文化を感じられるお店の造りや、自家製にこだわった、おすすめのカフェメニューをご紹介します。「点心庵」で、鎌倉の魅力にふれてみませんか。北鎌倉にある築100年のカフェ「点心庵」禅宗のお寺「建長寺(けんちょうじ)」の敷地内にあるカフェ「点心庵」は、もともと和食やさんだったお店を「建長寺」が引き取って始めました。わびさびが感じられる築100年の建物の店構えから“お高いお店”と思ってしまいそうですが、フレンドリーで明るい店員さんが出迎えてくれてカフェメニューも充実しているので、鎌倉観光で一休みしたくなったときに気軽に立ち寄りやすいお店です。鎌倉の文化にふれる店内“お茶を飲みながら一服できる”がコンセプトの「点心庵」の店内には、随所に「建長寺」の息がふきこまれています。「建長寺」の老師に書いてもらった「書」や、鎌倉在住の陶芸家さんに作ってもらった「お皿」があり、鎌倉やお寺の文化にふれることができます。カフェスペースの奥にはお茶室として利用される「坐禅堂」があり、座禅体験をすることも。円窓からは季節によって移りゆく景色を望めるので、訪れた際にはぜひ覗いてみてくださいね。敷地内でとれた「鎌倉はちみつ」「建長寺」の敷地内には「鎌倉養蜂場」があり、カレーやプリンなどの料理に使われるはちみつは、スタッフのみなさんで収穫する「鎌倉はちみつ」を100%使用しています。「鎌倉はちみつ」は、店頭で購入することも。(小 700円・中 1,300円・ビン 3,200円)「点心庵」だけでしか取り扱いのない、無添加・非加熱・抗生物質不使用の「鎌倉はちみつ」を味わってみて。湘南野菜の鎌倉はちみつカレー新鮮な鎌倉野菜・鎌倉はちみつ・鎌倉のスパイスが入った鎌倉尽くしの「湘南野菜の鎌倉はちみつカレー」。水を一切使わずに乳製品だけで作られているためマイルドな口当たりで、老若男女問わず楽しめる一品です。鎌倉のスパイス専門店「アナン」と共同開発したスパイスは、風味を感じられるけれども強い辛さはなく、カレーにコクをプラスしています。季節によって替わる、色鮮やかな旬のゴロゴロ野菜も食べごたえ抜群。お好みで山椒をかけていただきます。点心庵オリジナル 抹茶パフェ抹茶と黒蜜の2種のかんてんやカボスが入っている「たますいしょう」という和菓子、あんこや栗などがのった「点心庵オリジナル 抹茶パフェ」。お店で挽いた抹茶を「抹茶ジェラート・抹茶白玉・抹茶かんてん」などに使用した自家製のパフェです。表面には庭園の“苔”をイメージした抹茶や、和の趣を感じるミニサイズのかわいらしい“傘”がのっていて、写真映えも抜群。のんびりと庭園を見ながら、優雅なお茶の時間を過ごしてくださいね。北鎌倉で「茶」と「禅」に少しだけふれて“形や作用は異なる「茶道」と「禅道」だが、根本の精神からみれば両者は同じ”という意味をもつ「茶禅一味」。禅宗のお寺にある「点心庵」で、ゆっくりお茶を飲んだり座禅を体験したりすることで、不思議と穏やかな気持ちになれそうです。ほとんど待つことなく入店できる、オープン後の11:00台に訪れるのがおすすめ。北鎌倉を散策する際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。スポット情報スポット名:点心庵住所:神奈川県鎌倉市山ノ内7電話番号:0467-55-9350
2018年10月17日しっとりとした風情を醸す町・鎌倉でS夫妻が入手したのは、借地ではあるものの鶴岡八幡宮に近い72坪強の敷地。ここに夫妻は、あたかも八幡宮の延長のように緑をたたえ、質感も豊かな家を建築。雨に濡れて緑がいっそう映える日に訪問しました!■ 庭を囲うL字型の家。LDKから視界いっぱいに緑が!夫妻は建築家・彦根明さんに設計を依頼。彦根さんは鎌倉との調和を軸に、「幼児がいて共働き。猫と楽しく過ごせる家」などの要素を織り込んでプランニング。まず建物はL字型で、南東の庭を囲う構成。植栽は人気の造園家・荻野寿也さんです。庭に広く面しているLDK。遮るものがなく、どこからも庭が眺められる大空間です。ダイニングは吹き抜けで、2層分の大開口がダイナミック!LDKの前にはデッキが大きく張り出し、天気のいい日は室内外の一体感が楽しめます。すべてのサッシは風景によく馴染む木製を設置。キッチンはアイランド型を選択。壁面の収納カウンターともにオリジナルで、壁面側はまるでつくりつけ家具のようです。小さな開口や勝手口からも緑がチラリ。キッチンの脇につけた階段は、将来子どもの帰宅時にもコミュニケーションがとりやすそう。猫が壁の専用出入り口から顔を出しているのが分かりますか?「ワタシはここよー」■ 客間にも最適な、離れっぽい上質仕様の和室LDKと直角に庭を囲うのが和室。玄関部を挟み、LDK側とは離れのような心落ち着く空間です。美しい杉板張りの竿縁天井など要注目!和室から見た中庭。縁側の先にシダ類などの植栽が眺められ、視線の先にLD内の気配も感じられます。和室の左に見える建具は、組子細工で知られるタニハタの製品。和室の縁側はDKと直角に交わり、行き来しやすい位置関係。■ 自然の原風景のような庭。黒の塀が空間を引き締める!庭は高中低の木と下草が植えられ、季節ごと何かしら花が咲いて目を楽しませます。さらに川砂利が緩やかな曲線を描いて渓流を思わせ、岩を置いて木や草を植えることで自然の原風景を再現。広いデッキは言ってみれば貴船の川床のようなイメージです。鎌倉らしい黒の大和塀が、緑をいっそうくっきりと見せるのに効果的!この日、庭で見つけた可憐な花々。手水鉢は、ステンレスのバルブから水が1滴ずつ落ちる仕掛けです。吹き抜けの上下大開口を通じ、階段の上からも庭がダイレクトに眺めることができます。2階はプライベートと共用のスタディスペースで構成。木の扉の内部は将来の子ども室。開ければ階下と会話がスムーズで、猫もキャットウォークづたいに移動OK!吹き抜け沿いの廊下を活用した、家族共用のスタディスペース。スリット窓から、視線の先に八幡宮の茂みがとらえられます。1階西側に水回りを設置。バスルームはヒバ材と十和田石を組み合わせ、さらにバスタブからは坪庭の緑が眺められ、くつろぎ指数200%!■ 道路側にも植栽を施し、地域とさりげなく連係東の玄関側は、アプローチに沿って細い手すりとその手前に植栽を施しているのが特徴。「八幡宮が竹を渡して結界としているのと同じで、こちらは手すりが外部との分かれ目。植栽は町に提供している感覚です」(彦根さん)。奥に八幡宮の森が控えるS邸。手前部分が和室で、やや離れのような印象。道路側は開口を最小限とし、さらに雨どいを軒と一体化させてスッキリとした外観を実現しました。下の写真は木製格子とガラスを組み合わせた玄関引き戸。背の高いジュウガツザクラがこれから葉を茂らせ、玄関のさりげない目隠しになる予定。訪問者が玄関土間を入ると、正面の組子細工の建具とその先の庭がもてなします。いかがでしたか。内部は開放的でファミリーが暮らしやすく、外部は年月とともに樹木が成長して鎌倉の街並みに馴染んでいくS邸です。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年9-10月号」を参考にしてみてくださいね。設計/彦根建築設計事務所撮影/中村風詩人住まいの設計2017年9-10月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「住む人に優しい 木の家、自然素材の家」 【第二特集】「緑と一緒に暮らしたい!ビューティフルガーデンハウス」
2018年10月13日子どもと一緒に暮らしていると、どうしても部屋が散らかってしまいますよね。育児に家事にと手が回らないときには、子どもにも積極的にお掃除に関わってもらいたいもの。そんなママの願いをかなえてくれるかもしれないイベントが9月25日(火)・26日(水)に二子玉川ガレリアで開催されました。その名も「たべこぼしCafe」!今回は2児の母でもあるママリーダーズ原田さんに、イベントに参加していただきました。原田あゆみさん 息子(2013.12)、娘(2015.9)をもつ2児の母。独身時代は看護師として勤務し、ゴルフ、茶道、社交ダンス、日本舞踊、ボランティア活動などオフも多趣味に満喫。その後、青年海外協力隊のエイズ対策隊員としてザンビア共和国で活動、帰国後に現在の主人と出会い結婚。現在は息子さんと娘さんの二人育児中。ママ向けワークショップや親子で楽しめるイベントなどでスケジュールを埋めるのが大好きで、出産後もアクティブに楽しく暮らしている。■たべこぼしCafeとは?たべこぼしCafeは、10月1日(月)発売の三菱電機の新・コードレススティッククリーナー「iNSTICK ZUBAQ(ズバキュー)」を親子で体験できるイベント。イベントには、ZUBAQの魅力がわかる3つのエリア「ディスプレイ&トライアルエリア」「キッズ体験エリア」「カフェエリア」が用意されていました。まずは「ディスプレイ&トライアルエリア」で、三菱電機の花田さんにZUBAQの魅力を説明してもらいます。花田さん「これまで掃除機というと、収納場所が階段下や押入れだったりして、掃除をしたいときにとりに行かないといけないというストレスがあったかと思います。ZUBAQは、リビングに置いてもお部屋の風景になじむよう、デザインにこだわりました」原田さん「たしかにオシャレなデザインですよね! ちょっとしたゴミがあったときに近くに掃除機があったら、夫や子どもたちなど、家族の中で気づいた人にサッとお掃除してもらえそうです」花田さん「スタンドから片手で手前にスッと引くだけで、クリーナーをスムーズに取り外せます。また、スタンドから片手で真上に持ち上げれば、ハンディタイプになるんです。付属のブラシもスタンドにかけておけば、片手で装着も可能。まさにかゆいところに手が届くクリーナーなんです!」原田さん「玄関の砂などを毎日掃除機でキレイにしたいと思っていたのですが、ヘッドを変えるのがとにかく手間で…。片手で、ヨコにしたりタテにしたりするだけでヘッドを変えられるなんて、すごく画期的ですね!」実際に展示をみながら説明を聞いたり、トライアルすることで、ZUBAQに対する原田さんの興味はグッと高まった様子。続いて「キッズ体験エリア」へ!■キッズ体験エリアでお掃除ゲーム!?ここでは、子どもたちがハンディタイプにしたZUBAQを使い、フローリング上のゴミを吸ってゴールを目指すアトラクションや、ピンポン玉を吸い上げるゲームなど、子どもが楽しくZUBAQに触れられるブースが用意されていました。ゲームに参加した子にはプチプレゼントがもらえるとのことで、息子くんもやる気マンマンに。真っ赤なエプロンを着て挑戦します!ゲームコーナーについた瞬間、息子君はZUBAQに興味深々! 颯爽とZUBAQを手に取り、フローリングの床を模した板に散りばめられたゴミをスイスイと吸い取っていきます。原田さん「子どもが操作しても、床があっという間にピカピカになるほどの吸引力にびっくり。スイッチもボタンをON/OFFすればいいだけなので、持っている間ずっとトリガースイッチを押し続けることもないので、その点も子どもにとっては使いやすいのかもしれませんね」続いては、掃除機を使ってピンポン玉をバケツに入れるゲームに挑戦。5つ小さなバケツにいれられたら成功。息子くんはサッと掃除機を手に取り、軽快にピンポン玉を移動させていきます。原田さん「軽いから、子どもでもずっと持っていられますね! たまに家でも掃除機を掛けてくれるときがあるのですが、掃除機が重たいのですぐに飽きてしまうんです。これならお掃除をたくさん手伝ってくれそう…」チャレンジを終えると、お菓子の詰め合わせをゲット! 息子くんもかなり楽しんだ様子。■カフェエリアで「食べこぼし」を子どもとお掃除!そしていよいよ「カフェエリア」へ。「カフェエリア」は、家だとどうしても子どもの食べこぼしが気になってしまうクロワッサンを、お好きなドリンクと一緒に無料で楽しめるエリア。「ディスプレイ&トライアルエリア」に立ち寄った人がもらえる「たべこぼしCafeチケット」を持って、原田さん親子も体験!ここでは「世界一に選ばれた実績がある、外側がさくさくしていて、内側がふんわりとした、ピエール・エルメが目指す完璧な仕上がりの生地を実現したクロワッサン」を思う存分に食べこぼしてもらい、その場でZUBAQを使ってお掃除してもらいました。「じゅうたんでもこんなにスムーズに吸い取ってくれるんですね! 一気にきれいになりました」■ZUBAQなら、子どもも楽しくお掃除してくれるかも!?ママの使いやすさをとことん考えたワンモーション設計や、子どもでもさっと「小掃除」ができる便利さを実際に体験した原田さん親子。「とにかく軽いのに驚き! 子どもも積極的に掃除機を使いたがっていたので、私が忙しいときにも、家族にお掃除を手伝ってもらえそうなところがいいなと思いました。スティッククリーナーって、特に子どものご飯の食べこぼしをサッと掃除するのに使いたいなと思っていたのですが、リビングに置くと景観を損ねてしまうので置けずにいました。これならデザインがオシャレなうえに自立するので、どこにでも置けますよね。わが家にも欲しくなってしまいました!」親子にうれしいコードレススティッククリーナー「iNSTICK ZUBAQ(ズバキュー)」。ぜひチェックしてみては? 「三菱コードレススティッククリーナー iNSTICK ZUBAQ(ズバキュー)」の詳細はこちら PR:三菱電機株式会社
2018年10月05日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十から、月ごとに中身の餡を変えるおたべスイーツ第7弾、10月のおたべ「時雨月(しぐれづき)」が登場。2018年10月1日(月)から10月31日(水)まで販売される。月替わりおたべシリーズ檸檬や白桃、白胡麻など、月ごとに中身の餡を変えてきた月替わりのおたべシリーズ。10月のおたべ「時雨月」は、"みたらしたれ"のおたべだ。京都生まれのみたらし団子をイメージし、香ばしい醤油だれを生八つ橋で包んだ。焼きたてフィナンシェ栗美十からは、期間限定スイーツ「焼きたてフィナンシェ栗」も登場。10月1日(月)から11月30日(金)まで、京都駅前地下街ポルタ東エリアにある「京都フィナンシェぎをんさかい」にて販売する。刻んだ渋皮栗を混ぜて焼き上げたフィナンシェは、栗の豊かな風味と渋皮のほのかなアクセントを楽しむことができる。【詳細】10月のおたべ「時雨月(しぐれづき)」みたらしたれ(10個入り)販売期間:2018年10月1日(月)~10月31日(水)販売店舗:京都市内を中心とした土産店など価格:648円(税込)■「焼きたてフィナンシェ栗」販売期間:2018年10月1日(月)~11月30日(金)価格:1個 216円(税込)販売店舗:京都フィナンシェぎをんさかい(KYOTO FINANCIER GION SAKAI)住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町902番地
2018年09月23日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十より、2018年4月より月替わりで提案している“おたべスイーツ”シリーズ第6弾として、つぶつぶ食感の「夜長月(よながづき)」が登場。2018年9月1日(土)から9月30日(日)までの期間限定で発売する。「夜長月」は、白胡麻あんを生八つ橋で包み込んだスイーツ。あんの甘さに加え、すりつぶされた白胡麻の香りと、つぶつぶの食感も楽しめる贅沢な一品だ。また、月替わりで変わるパッケージは、万葉集で詠まれる秋の七草「萩の花」をモチーフにしたオリジナルデザインで飾った。【詳細】九月のおたべ「夜長月(よながづき)」白胡麻(10個入り)販売期間:2018年9月1日(土)~9月30日(日)販売店舗:京都市内を中心とした土産店など日持日数:11日間
2018年08月18日“非日常”を体験しに行きませんか。鎌倉のカフェ「ヨリドコロ」は、江ノ電が目の前というロケーションです。江ノ電を眺めながら「ヨリドコロ」でしか食べられない絶品メニューをいただいてほっと一息つきましょう。江ノ電を目の前で眺められるカフェ「ヨリドコロ」「鎌倉の日常を旅する」「鎌倉の日常を旅する」。 これは、オーナーが「ヨリドコロ」を創るとき、訪れた人たちに体験してほしいと思ったことなのだそうです。 「非日常」を求めて旅をしにやってきたその場所は、当たり前の「日常」を送る生活の舞台でもあります。そんな「当たり前」を感じてもらうことが「ヨリドコロ」の提案する「非日常」です。鎌倉の日常が、忘れられない旅の一ページになるはず。踏み切り側のカウンター「ヨリドコロ」は、目の前を江ノ電が通る、非日常的で斬新なロケーションが魅力です。 おすすめは、お店の一番踏み切り側に4席あるカウンター席。 その距離わずか1mほどの目の前すれすれを江ノ電が通過する大迫力のなかで食事を楽しめます。素朴な素材を活かした味付けにほっこり「干物定食」「ヨリドコロ」では、干物専門店「丸恵」で扱っている絶品干物を中心とした、日替わり小鉢を添えた定食が揃っています。 どこかホッとするような「おうちの味」です。「干物定食 塩さば」(1,300円)おすすめは「干物定食 (塩さば)」です。 20分ほどじっくりと時間をかけて焼かれた塩さばがとってもジューシー。 漬け物、ごはん、お味噌汁、小鉢がつきます。ランチタイムの「干物定食」には、ほかにも「あじ(1,000円)」「えぼだい(1,300円)」「かます(1,500円)」もあります。朝食もおすすめ朝食メニューでは、こだわりの厳選タマゴや絶品干物を、なんとワンコインからいただけます。朝ごはん定食のメニューは、「卵かけごはん定食(500円)」「納豆定食(500円)」「あじ干物定食(600円)」「さば(半分)干物定食(600円)」など。 追加の「こだわり卵(180円)」「納豆(100円)」「味付のり(50円)」もあります。ふわふわメレンゲを絡ませる!濃厚「卵かけごはん」朝食メニュー「卵かけごはん定食(500円)」は、厳選された卵を使用した贅沢な卵かけごはんです。 自分で黄身と白身をわけて、泡立て器で白身を泡立てていただくスタイルです。濃厚な黄身とふわふわなメレンゲでいただく卵かけごはんは絶品。江ノ電を眺めながらいただく贅沢な卵かけごはんは、幸せの味がします。自家製チーズケーキとコーヒー毎日手作りで焼いている「自家製チーズケーキ(580円)」は固めで濃厚な口当たりが絶品です。 「ツバメコーヒー焙煎所」のこだわり豆が使用された、深みのある香り高い味わいの「ツバメさんのコーヒー(420円)」と一緒にどうぞ。江ノ電を眺めて非日常のロケーションを味わってアットホームな空間が人気の「ヨリドコロ」は、朝から人の列が絶えないほどの人気ぶりです。江ノ電を眺めながら、ゆっくり“鎌倉の日常”を味わってくださいね。スポット情報スポット名:ヨリドコロ住所:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-12-16電話番号:0467-40-5737
2018年08月09日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十が、2018年4月より月替わりで提案している“おたべスイーツ”シリーズ第5弾として白桃味の「南風月(はえづき)」を発売する。「南風月」は、白桃の瑞々しさを感じるたれを生八つ橋でつつみこんだひと品。頬張ればひとたび、ジューシーな桃の爽やかな甘みを口いっぱいに感じることができる。また、月替わりで変わるパッケージも魅力のひとつ。今月は、夏の盛りに長い間咲き続けることにちなみ“百日紅”とも呼ばれる「サルスベリ」をモチーフにした華やかな装いだ。お盆休みの帰省土産にも喜ばれること間違いなしだろう。【詳細】「南風月(はえづき)」10個入り 648円(税込)販売期間:2018年8月1日(水)~8月31日(金)日持日数:11日間
2018年08月05日裏鎌倉スポット③鎌倉の手土産といったらここ!鎌倉マダムも御用達。 葉山、逗子、鎌倉で30年以上洋菓子店を展開する「サンルイ島」。 ショーケースの中には、ひとつひとつ丁寧に作られた繊細な技術が光る、目にも美味しいケーキがずらり。 「この店の人気No.1は、オープン当初からある、さくらんぼのケーキ”クラフティー”です」と、教えてくれたのは日本やフランスで研鑽を積んだ2代目のパティシエ遠藤竜太さん。 また、ケーキだけでなく、クロワッサンなどのパンやジェラート、手土産にもぴったりな洋菓子もすべてがオリジナル。どれを食べても本当に美味しくてびっくりするほど。 私のお気に入りは、この“プレオール”。カリッと香ばしく、キャラメリゼ状になったほろ苦い味が絶妙のパイの焼き菓子です。何度食べたことが・・・と思うほど、やみつきになる味。 そして、これからの季節に嬉しい、ジェラート!ジェラートといっても、ただのジェラートではありません。すべてオリジナルレシピで作られ、濃厚な味わいで口に入れた瞬間から幸せが広がります。 まろやかな“ミルク”と香ばしい“ほうじ茶”、ベリーの酸味が効いた“フリュイ ルージュ”のトリプル。 手土産を買うのも、ちょっと一息、ジェラートで休むのもよし。幸せな気持ちになれる、そんな洋菓子店です。 サンルイ島鎌倉市御成町13-26tel:0467-24-2434open:10:00~18:30水曜定休 裏鎌倉スポット④心が落ち着く、レトロな紅茶専門店 鎌倉駅西口を出て、トンネルをひとつくぐると現れる、紅茶のセレクトショップ「ブンブン紅茶店」。まるで“大きなのっぽの古時計”をそのまま抜き出したかのようなアンティークで、親しみやすい店内。 紅茶のアイテムが飾られている中に、至るところに自動車好きのご主人の古いイギリス車のアートや写真が飾られています。 およそ41年前、ご主人がこの地にスタートしたというお店。現在はご夫婦で営むお店は、アットホームな空気感に包まれ、常連のお客さんも、初めてのお客さんも温かく迎えてくれる。店内のテーブルや空間はところどころDIYされ、温もりが溢れています。 かつてインドで本場の紅茶に出会い、感銘を受けたというご主人が、紅茶専門店に。特に紅茶メニューの中でおすすめなのは、2018年の春に摘みたての新鮮な味が楽しめる、ダージリン ファーストフラッシュやプレミアムディンブラ(スリランカ産)など。新茶を摘んだ日付までがわかる新鮮な茶葉で淹れるフレッシュなフレーバーです。 「お茶が好きな人にきてほしい」というご夫婦。おすすめの飲み方は、一杯目はストレートで、2杯目はミルクを入れてまろやかに、3杯目はお砂糖を入れてほんのり甘く、とゆっくりと移ろう紅茶の味わいを楽しんでほしいとのこと。 紅茶のお供に、ぜひ食べたいのは、お昼時なら、オープンから変わらず人気のドライカレーや素朴な味が魅力のスコーン。 そして、思わず二度見してしまうユニークなデザートの「スノーフレークケーキ」。まるで上下逆さまに見えるケーキはインパクト大。 食べ方は、下からベリーやレモンのソース、生クリーム、スポンジと重なっているところを豪快にザクザクとくずして、いただきます。ふわふわのメレンゲや丁寧に作られたオリジナルの季節のソースが口いっぱいにやさしく広がります。 ゆっくりとした鎌倉時間を、紅茶を飲みながら過ごすのもよいものです。 ブンブン紅茶店 カマクラ サスケ鎌倉市佐助1-13-4tel:0467-25-2866open:10:00〜19:00mail:bun-bun@car.ocn.ne.jp休:火曜 真っ赤な車で鎌倉ドライブ今回の鎌倉旅のお供は、フォルクスワーゲン「Polo」¥2,098,000〜。 鎌倉の狭い路地にも安心の小回りが効くコンパクトなサイズ感でありながら、車内はゆったり。ついついお買い物をしすぎてしまっても、トランクにもたっぷり荷物が積める。鎌倉の街に赤い車で颯爽とドライブ、なんていうのもいいものですね。少しのんびりした鎌倉を体験しに、裏鎌倉へのショートトリップに出かけよう。 Volkswagen:Yoshitomo Kumagai
2018年08月01日裏鎌倉スポット⑤100年の歴史を持つ、鎌倉の洋館で味わう上質な時間住宅地の路地を入ると、瑞々しい緑の丘の上に佇む厳かな洋館が現れます。「古我邸」は、かつて鎌倉に別荘文化が広がった1916年に完成した西洋建築の別荘でした。様々な分野での重鎮と呼ばれる人たちの手を継ぎながら、日本の歴史を見てきた建物が築100年を迎える折に改修工事がなされ、当時の姿を残したままフレンチレストランに生まれ変わったのが、現在の「古我邸」です。 晴れていればパラソルが咲いた庭席で、鳥のさえずりや木々の葉が風にそよぐ音を聴きながらカフェも楽しめます。 ディナータイムには、シェフのこだわりのメニューが。クラシックなものをも現代風にアレンジしているというお料理は、季節の旬や地元の素材を使った見た目にも美しい一皿に。自然の風景がイメージされ、それはまるで物語を紡いでいるアートのよう。前菜「岩牡蠣のポシェ」前菜「ういきょうと海」 “採れたてを食べてもらいたい”との思いから、市場に出回らないような旬の食材の一部は敷地内にある畑で栽培されており、お客様が口にする直前に収穫されるのだとか。 ディナーコース¥12,000 ※季節によってメニューがかわります。 店内のインテリアは、スタイリスト黒田美津子さんがセレクト。そのひとつひとつの調度品やインテリア選びのセンスがここそこと光ります。 女性用お手洗いは白くて清潔感のあるタイルや花形のかわいい照明も。お化粧直しもゆっくりできます。洋館の雰囲気にスパイスの効いた細やかな演出 個人的におすすめな時間は、昼と夜の境目の夏の夕方。自然の中に佇む昼の姿はもちろんのこと、夜になると洋館の昔ながらの歪みのあるガラスから漏れる明かりが灯り、なんとも幻想的です。 上品でありながら、どこか肩肘を張らない。そんな上質感のあるフレンチレストラン。大人な鎌倉を楽しみたいひとに、ちょっと特別な日に大切な人とディナーを楽しんで。 古我邸レストラン予約専用 050-2018-0289 (受付時間:11:00~21:00) ランチ 11:00〜15:00 (LO 14:00) ディナー 17:00〜21:00 (LO 20:00) カフェ 11:00~日没 休:火曜 過去の記事はこちら>> 裏鎌倉スポット⑥アパレルから雑貨まで。良質な日用品が並ぶ『mar(マル)』で一生モノに出会いたい この秋に10年目を迎える鎌倉のちいさなセレクトショップ「mar」。オーナーがセレクトした作家さんの器や国内外の雑貨、天然素材の洋服など、上質なアイテムが揃います。 「上質といっても、高級品という意味ではなく、“日常に取り入れられる”ような、素材がよいもの、そして、シンプルなデザインをセレクトしています」とオーナーの原麻子さん。 流行はあえて追わず、長く使えるものを選びたいというオーナーの審美眼のもと、こだわりのアイテムが丁寧に棚に並んでいます。 強い日差しも涼やかにさえぎる中染の日がさ¥16,500 蓋とポットとドリップの3点セット¥12,000 珍しいドイツのボールペン 夏の装いにぴったりな、マダガスカル産のしっとりしたラフィアをつかったサークル型のショルダーバッグ¥23,000 耳元をスタイリッシュにさりげなく飾る作家のピアス鎌倉のゆったりとした空気感が詰まったような居心地のよいお店は、ついつい長居してひとつひとつを手にとってみたくなるアイテムばかり。 自分への“ちょっといい”日常の一品を手に入れてみてはいかが? mar (マル)鎌倉市由比ヶ浜2-5-1 tel:0467-24-6108 裏鎌倉スポット⑦卒業しなくていい、定番服。親子三世代でも着られるシンプルベーシック。 「STANDARD LIFE」をコンセプトに、STUDIO ORIBE(スタジオオリベ) / DELICIOUS(デリシャス)の2つのファッションブランドの企画・生産・卸を展開する「JAMES & CO.鎌倉」。ここ、鎌倉由比ガ浜は事務所兼直営店舗。リノベーションされた、木を基調としたゆったりとした店内。 メンズとレディース、そしてキッズまで親子でベーシックを楽しめる。人気の親子Tシャツ。鎌倉記念に親子でお揃いもGOOD! 定番の型をベースに、パンツ、ジャケット、シャツ、Tシャツなど、美しいデザインとリラックスできる着心地のよい服が揃う。中でもデリシャスのシャツは、生地は新潟の長岡の工場で織られ、縫製は福島のいわきの職人が手作りするというこだわりも。一度袖を通すとリピーターになってしまうというそのシャツは、親から子へ受け継ぐことができるほどの良質なもの。ナチュラルなペアルックも楽しめるラインアップも魅力のひとつ。 心地よいアイテムを身にまとって、鎌倉の空気感を着てみては。店の外には子供の隠れ家のような休憩スペースを兼ねたphoto boothが。ちょっと疲れたらお買い物ついでに腰をかけてみて。車種は、TOKYO BIKE26とTOKYO BIKE BISOU 26を各型2台ずつの計4台が用意されている。貸し出し時間は 11:00〜18:00 /レンタル代¥1,500 そして、鎌倉をぶらりするのに便利なレンタバイクの貸し出しも。 ちょっと海の方まで足を伸ばしたり、鎌倉の路地を散策に。自立して立つ容量たっぷりのリュック ¥18,000 JAMES & CO/鎌倉鎌倉市由比ケ浜2-6-20tel:0467-81-4947open:12:00〜18:00休:水曜 真っ赤な車で鎌倉ドライブ今回の鎌倉旅のお供は、フォルクスワーゲン。鎌倉の狭い路地にも安心の小回りが効くコンパクトなサイズ感でありながら、車内はゆったり。ついついお買い物をしすぎてしまっても、トランクにもたっぷり荷物が積める。鎌倉の街に赤い車で颯爽とドライブ、なんていうのもいいものですね。少しのんびりした鎌倉を体験しに、裏鎌倉へのショートトリップに出かけよう。
2018年07月21日鎌倉というと、大仏を見たり、小町通りを歩いていわゆる観光スポットを巡るといった、学生の時に遠足などで皆と来たりするするイメージでしょうか?そんな表の印象の強い鎌倉は、実は地元の方々が足繁く通う老舗の名店や知る人ぞ知る神社など、大人の女性だから楽しめる裏のスポットがたくさんあるんです!朝から夜までたっぷり堪能してこそ楽しめる裏の鎌倉をこの夏、ぜひ、ペルルユーザーさんに楽しんで頂きたい!そんな思いを込めてこの夏ペルルでは、いわゆる王道の鎌倉ではなく、鎌倉駅の西口=裏鎌倉エリアをのんびり歩くショートトリップへご案内。全三回の裏鎌倉特集でお勧めの7スポットをご用意しました!第一弾となるこの記事では、①神社と②ユースホステルをピックアップしてご紹介します! 裏鎌倉スポット①旅の朝一番は、鎌倉最古といわれる「甘縄神明宮」へのお参りから 大仏や長谷寺がある長谷エリアの長谷の鎮守である「甘縄神明宮」は、710年に建てられ、鎌倉でも最も古い神社とされています。 境内に続く石段を上がると、由比ヶ浜と長谷の町を一望できる高台にひっそりと厳かに佇む本殿が。朝の澄んだ空気の中でお参りすると、気持ちも晴れやかに落ち着きます。 境内にある大きなタブの木は「鎌倉・三浦半島の古木・名木50選」にも指定されているのだとか。 静けさの中で、1日の始まりに。 甘縄神明宮鎌倉市長谷1-12-1江ノ電長谷駅より徒歩5分 裏鎌倉スポット②人も文化もミクスチャー。交わりを楽しむゲストハウス 「Hostel YUIGAHAMA」 和でも洋でもなく、“MIXTURE”がコンセプトのゲストハウス「Hostel YUIGAHAMA」は、鎌倉でもまだ数少ない気軽な宿泊スポットです。 左手が宿泊スペース、正面が蕎麦屋のふくや かつて人力車の格納庫だった築30年以上の建物をリノベーションしたホステル。温もりを残して直しすぎないようにしたという内装は、思わず「ただいま」と言って帰ってきてしまいそうなホッとする空間です。 名物のつったい(冷たい)肉そば¥850 1階には地元でも1号目は長蛇の列になるほど人気蕎麦屋の「ふくや」の2号店が入り、朝ごはんから、ランチ、夜まで、と美味しい山形のだしを使った蕎麦やお料理が楽しめます。 アートが施されたベットヘッドで楽しい夢が見れそう 宿泊ゾーンは、2段ベッドのドミトリーと、5つの個室(ツイン/ダブル)が用意され、国内外を問わずお客様が訪れるのだとか。 センスよいインテリアはスタイリストの石井佳苗さん、内装のところどころに施されるアートは逗子の画家・田中健太郎さんが手がけています。 ドミトリーは朝食とバスタオル付で¥4,000 中でもおすすめなのは、「ドミ会」!5〜8名で貸切できるドミトリールームを利用して、女子会や家族、グループで大人の合宿気分で泊まれるプラン。 お宿が決まれば、夜はお酒を飲みながら、旅のひとも地元のひとも、ミクスチャーな会話を楽しみたいですね!ローカルな交流を楽しむのも旅の醍醐味。 二階にある宿泊者用の共同スペース。ここで寝る前の読書を楽しむ人も。廊下の先にはシャワーと洗濯機も。 宿泊していなくても朝ごはんのメニューもあるので、朝いちばんで鎌倉へ来て、朝ごはんを食べてからのお出かけもおすすめです。毎年、7月8月は混み合うそうなので、宿泊を考えている方は早めにチェックをしておきたい。 Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR神奈川県鎌倉市由比ヶ浜2-5-16tel:0467-81-4242mail:info@hostelyuigahama.com とても素敵なカジュアル宿泊スポット「ホステル 由比ヶ浜」は、もちろんペルルでは過去にもピックアップしています!記事はこちら>>ぶらり旅に!アットホームなリノベーションスポットへどうぞ!「Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR」 お泊りはもちろんですが、弾力のあるお蕎麦も本当に美味しいので、ふらっと、お昼ご飯を食べに行くのでも十分にこのスポットを満喫できると思いますよ!カウンター越しにうかがえる素敵なマスターの丁寧な蕎麦作りを見ながらいただきたい。 今回この裏鎌倉へは、真っ赤なフォルクスワーゲンのpoloに乗ってお出かけしました! 真っ赤な車で鎌倉ドライブ今回の鎌倉旅のお供は、フォルクスワーゲン「Polo」¥2,098,000〜。 鎌倉の狭い路地にも安心の小回りが効くコンパクトなサイズ感でありながら、車内はゆったり。ついついお買い物をしすぎてしまっても、トランクにもたっぷり荷物が積める。 鎌倉の街に赤い車で颯爽とドライブ、なんていうのもいいものですね。 少しのんびりした鎌倉を体験しに、裏鎌倉へのショートトリップに出かけよう。 Volkswagen:Yoshitomo Kumagai
2018年07月18日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十から、月ごとに中身の餡を変えるおたべスイーツ第4弾、7月のおたべ「歌見月(うたみづき)」が登場。2018年7月1日(日)から7月31日(火)まで販売される。くるみつぶあんやほうじ茶あんなど、月ごとに中身の餡を変えてきた月替わりのおたべシリーズ。7月のおたべ「歌見月」は、"レモン味"のおたべだ。レモンの酸味や香り、レモンの皮のほどよい苦みが、おたべの上品な甘みと重なり、爽やかなスイーツに仕上がっている。パッケージも新しい装いに。イラストレーター&グラフィックデザイナーとして活躍する瀧川裕恵が、鮮やかなブルーの桔梗を描いている。【詳細】7月のおたべ「歌見月(うたみづき)」檸檬 10個入り 600円+税販売期間:2018年7月1日(日)~7月31日(火)販売店舗:京都市内を中心とした土産店 など
2018年06月29日名古屋の人気店が鎌倉にオープン!神奈川・鎌倉に2017年9月にオープンしたカフェ「KANNON COFFEE kamakura(カンノンコーヒーカマクラ)」。本店を名古屋に構えるコーヒースタンドです。ウッド調に囲まれたナチュナルな店内では、黒板に並べられたスイーツがお出迎え。スイーツの特徴などがひとこと添えられていて、選ぶのも楽しいフォトジェニックなお店です。テイクアウトメインですが、店内には4席のカウンター席と、店の外にベンチシートが用意されていて、ちょっとひと休みするのにもぴったり。ひょっこりかわいい。話題の“大仏クレープ”SNSで話題の大仏様がひょっこり顔を覗かせる人気メニュー。クレープの上に「大仏ビスケット」をトッピングしたもので、ユニークなかわいさに人気沸騰中なんです。クレープには元から大仏様が鎮座しているわけではありません。別売りになりますが、インスタ映えを狙うならぜひトッピングしてみて。5月・6月限定「蜂蜜りんごとレモンのクレープ」2か月替わりで登場するクレープは常時2種類。最後まで飽きずに楽しめるよう工夫された、こだわりのメニューです。5月・6月の限定クレープのひとつ「蜂蜜りんごとレモンのクレープ」は、りんごの歯ごたえと、蜂蜜漬けのレモンがマッチした、さっぱりとした味わいの一品。暑い日でもぺろりと平らげることができます。幅広く揃えられたドリンクメニュー4つの味わいが楽しめるブレンドコーヒー「KANNON COFFEE」では“幅広い年代の方に満足していただける味わい”“コーヒーがあまり得意ではない方にも飲んでいただける味わい”をコンセプトにした4つのブレンドコーヒーを楽しむことができます。なかでも一番人気は「アメリカンブレンド」。ハンドドリップで丁寧に淹れた一杯は、コーヒーの香りが引き立ち、飲みやすいのが魅力です。月替りの限定ドリンク毎月替わる「限定ドリンク」も要チェック。自家製のシロップを使った、季節や旬を取り入れたひと月だけのお楽しみドリンクです。5月の限定ドリンク「柑橘ミックスソーダ」は、酸味と甘さ、ほろ苦さのバランスが絶妙な大人味ソーダ。シュワッとした炭酸に暑さも吹き飛びます。インスタ女子注目。写真映えする仕掛けもたくさん店舗内外にはフォトブースがあり、写真映えする仕掛けもたくさんあるインスタ女子注目のお店「KANNON COFFEE kamakura」は、江ノ島電鉄線「長谷駅」から徒歩3分ほどのところにあります。大仏ビスケットとクレープは人気なので、早いと夕方には売り切れてしまうこともあるそう。とくに混雑する週末は多めに用意してあるそうですが、念の為、早めに足を運ぶのがおすすめ。味も見た目も満足なインスタ映えクレープを、鎌倉の思い出にいかがですか。スポット情報スポット名:KANNON COFFEE kamakura住所:神奈川県鎌倉市長谷3-10-29電話番号:0467-84-7898
2018年06月18日鎌倉の隠れ家的名店「鎌倉創作和菓子 手毬」神奈川県・鎌倉市にある「鎌倉創作和菓子 手毬」は、隠れ家のようなシンプルな佇まいの一軒家です。店頭に並ぶ商品はベーシックなものや可愛いらしいものの他にも、四季の移ろいを感じられるものや、カラフルでアーティスティックなものまで実にさまざまです。和菓子の販売スペースの隣にはカフェを併設しており、観光の際にホッと一息休憩できる場所にもなっています。また、和菓子づくりの体験講座も定期的に開催されているので、自分の手で和菓子を作ってみたいという方にぴったりのお店です。目で見て楽しめる、色合い豊かな創作和菓子手毬ころころとかわいらしい「手毬」は、彩り華やかな一品。視覚でも楽しめるような美しい和菓子を作ろうと、スタッフが和菓子を一から勉強し、形にしたものなのだそう。しっとりとした餡は、口の中に入れるとほろほろとほどけていきます。これまで食べてきた和菓子とはまた違った新食感を楽しめます。市松手毬日本の伝統模様である市松模様を和菓子に落とし込んだ「市松手毬」は、「鎌倉創作和菓子 手毬」が作り出したものであり、意匠登録商品として認められています。ビビッドな色合いと細かく計算された市松模様が目を引くこの作品は、国内だけではなく海外からの観光客にも注目されています。あじさいほかにも「あじさい」や「椿」「うぐいす」など、日本の四季を表現した和菓子も、時期に合わせて販売しています。また、お祝いごとや行事など、好みに合わせて注文することも可能です。特別な日や、おめでたい席などにオーダーメイドの和菓子を持って行くのも良いかもしれませんね。季節の和菓子作りを体験「手毬」では、繊細で可愛らしい手毬の和菓子を自らの手で作ることができる体験講座を、毎週開催しています。(水・金・土・日、10:00~、12:00~、14:00~)約1時間のこの講座では、季節の和菓子(上生菓子)を3つ作ることができます。作ったお菓子のうち1つはその場でお茶と一緒にいただくことができます。残りの2つは持ち帰ることができるので、お土産にもぴったりです。店舗は江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩8分ほどのところにあります。鎌倉観光の際にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:鎌倉創作和菓子 手毬住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下28-35電話番号:0467-33-4525
2018年06月15日打ち合わせや会食で、週に一、二度は都内に出かけます。クルマでも電車でも片道一時間半くらいでしょうか。景色を見ながら考えごとをするこの時間は、生活の句読点のようなものです。都内から戻り、自宅がある江ノ電の稲村ケ崎駅で降りると潮の香りに包まれ、ああ帰ってきたなあと実感します。原稿に煮詰まったら、134号線沿いを散歩したりジョギングしたりするのが習慣です。江ノ島の向こうに沈む夕陽を眺めると、心がやわらかくなって、こんがらがっていた頭の中身もほどけていきます。海は私の暮らしの一部です。鎌倉界隈の海沿いには、サーフショップと同じくらいたくさんのカフェやレストランがあります。あるにはあるけれど、気軽で便利な店ばかりで、大人が夜を楽しむための空間は意外と少ないのです(というか、ほとんどありません)。そんな中、鎌倉高校駅近くに一昨年オープンしたバスティーズは、待ち望んでいたレストラン。海に沈む夕陽を見ながらゆっくりとアペリティフを楽しみ、波音を聞きながらおいしいものを食べ、ワインの一本でも空けてから、潮の香りに包まれつつ帰路に着く、そんなことができるのです。駅から歩いて102分、江ノ電の線路と海を見下ろす高台の白い一軒屋。東京から遊びに来た友人を連れていったら、「こんなところに住みたい!」とはしゃいでおりました。店名は、「南仏風の別荘、邸宅」という意味の「バスティード」から作られた造語だそう。店内も白を基調としていて、ブルーの効いたインテリア、隅々に赤いドナセラ。そのままトレンディドラマの撮影に使いたいような空間です。テラスのテーブルにシャンパーニュのグラスが置かれたら、カルロス・トシキ&オメガトライブの『アクアマリンのままでいて』が聞こえてきそう。1988年放送『抱きしめたい!』の主題歌です。若者の憧れるライフスタイルをそのまま取り入れた初めての連続ドラマでした。バブルに突入するまで80年代、何より「心地良さ」が優先されていました。いわゆるバブリーな物事もまだなくて、贅沢というものに対して健全な憧れと敬意が残っていたいい時代だったと思います。バスティーズのテラスで波の音を聞きながら、ついそんなことを考えてしまいました。海が見えるテラスですっかりテンションが上がった件の友人は、食事が始まる前から「ここ、デートで来た0い♡」を連発しておりました。相手がいるからデートをしたいのではなく、こんな店があるからデートをしたい、そう思わせるのは「いい店」の証。料理人の作品を崇めるより、恋愛の原動力になるほうが大切だと思うのは、やっぱり私がバブル世代だからでしょうか。供される南仏料理はこのロケーション、このインテリアによく似合う品々です。軽いけれど個性があって、フォトジェニック(インスタ映えするともいう)。きっちりしたフランス料理ではなく、リゾットやパスタ、ラビオリなどもメニューに組み込まれています。今年の初めに就任した新しいシェフは、アマルフィやピエモンテのリストランテで働いた後、青山の「リストランテ山崎」のセカンドを務めていたそう。潮の香りに包まれながらいただいた魚介はもちろん、「ヘーゼルナッツをまとった仔牛フィレ肉のローストピエモンテ州のツナソース」の香ばしい感触が忘れられません。コースは月替わりなので今はオン・メニューではありませんが、いつかもう一度食べたい一品です。オーナーソムリエの選ぶワインも、海を意識したもので揃えられています。南仏やイタリアのワインが中心ですが、フランスはコニャック地方のウィスキーなども揃えてあります。ここで一つ、「トレンディ」な提案をいたしましょう。シャンパーニュかスプマンテの際は、波の形をしたシャンパーニュグラスをリクエストしてみて下さい。これはスガハラグラスのもので、下の部分が不規則に波打っています。このグラス越しに海を見ながら金色の泡を楽しむのはいかがでしょうか。夕陽がきれいな日なら、ロゼでもいいかもしれません。ただし、このグラスはテーブルに置く際に少々不安定なので、酔っ払い過ぎないこと。散歩やらジョギンやらサーフィンやら、海を見慣れた私でもバスティーズの店内からの景色は新鮮だし、心が踊ります。その度に、晴れた日ははなやかな、曇りの日は色っぽい、雨の日はせつない、海の新しい表情を見つけるのです。バスティーズ住所:神奈川県鎌倉市腰越1-3-11電話:0467-40-4232営業:ランチ/11:30~14:00(L.O)ディナー/10月~3月17:00~20:00(L.O)4月~9月 17:30~20:00(L.O)定休日:水曜日 休日の場合は翌木曜日休要予約著者プロフィール甘糟りり子作家。1964年横浜生まれ。3歳から鎌倉在住。都市に生きる男女と彼らを取り巻くファッションやレストラン、クルマなどの先端文化をリアルに写した小説やコラムに定評がある。近著の『産む、産まない、産めない』『産まなくても、産めなくても』(ともに講談社)など現代の女性が直面する岐路についての本も好評。読書会「ヨモウカフェ」主宰。
2018年06月15日古民家ホテル「鎌倉 古今」が2019年1月7日(月)、鎌倉にオープンする。安政2年築の古民家をリノベーションしたラグジュアリーホテル「鎌倉宮」や「鶴岡八幡宮」など、歴史的な寺社仏閣などの徒歩圏内に誕生する「鎌倉 古今」は、安政2年(1855年)に建てられた古民家を、日本家屋の魅力はそのままにリノベーションしたラグジュアリーホテル。建物の梁は江戸時代当時のものをそのまま残すなど、163年の歴史を感じられるデザインが魅力となっている。鎌倉における古民家ホテルの先駆けに国内外から多くの観光客が訪れるものの、古都保存法で歴史的風土保存区域に指定されたエリアが多く、慢性的に宿泊施設が不足している鎌倉。しかし、民泊新法の施行に伴い、古民家の宿泊施設としての利用が可能に。今回オープンする「鎌倉古今」は、鎌倉における自然を破壊しない古民家ホテルの先駆けとして、新たな宿泊体験を提供する。“古今”を感じる客室デザイン客室は、昔ながらの伝統的な和室をベースに、ナチュラルでモダンなデザインのベッドやソファを配置した、“古今”を感じられるデザイン。障子を活用した開放感ある空間で、緑あふれる鎌倉の自然も楽しめる。そのほか、宿泊者には、観光にも便利な無料のスマートフォンレンタルサービスである「handy」、エアウィーヴ社による宿泊者ごとに最適な寝具などが用意されている。イタリアンオーガニックレストランも併設同ホテルには、オーガニックレストランの先駆けである「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修したレストラン「Restaurant COCON」も併設。ライブ感溢れる10席のカウンターと、半個室の1卓4席で、イタリアンベースのオーガニック料理やオーガニックワイン、デトックスドリンクなどを提供する。施設概要「鎌倉 古今(かまくら ここん)」オープン日:2019年1月7日(月)※民泊新法に基づき、180日限定での営業となる。住所:鎌倉市二階堂836宿泊料金:・1泊朝食付プラン 1名 48,000円+税・1泊夕朝食付プラン 1名 60,000円+税客室数:2室(88㎡ / 82㎡)アクセス:・鎌倉駅より車10分・大塔宮バス停より徒歩3分※宿泊者は鎌倉駅からの無料送迎付き。予約TEL:050-5213-2512(9:00〜18:00/定休日:火・水曜)
2018年06月09日鎌倉で長年愛される人気老舗喫茶店神奈川・鎌倉にある「イワタコーヒー」は、1948年創業の地元で愛され続ける有名な老舗喫茶店。文豪「川端康成」やイギリスのアーティスト「ジョン・レノン」など著名人も数多く訪れています。お店の入り口にはメニューのサンプルがディスプレイされていて、レトロな雰囲気があります。店内も、革張りのソファにおしゃれなオレンジの照明など、昭和感ただよう情緒ある空間となっています。迫力満点! 名物「ホットケーキ」が有名分厚いふわふわの生地が2枚重なったボリュームたっぷりの「パンケーキ」は、20分かけて丁寧に焼き上げる一番人気の名物メニュー。バターを少しずつ溶かしながら、メープルシロップをたっぷりかけていただきます。表面はカリっと、中はふんわりとした昔なつかしいパンケーキは、上品な甘さがあり、バターだけでも充分味わえます。提供までに時間がかかってしまうメニューですが、待つ価値ありの絶品パンケーキです。コーヒーと自家製プリンもおすすめパンケーキのお供にコーヒーがおすすめ。ネルドリップで時間をかけて抽出したコーヒーは深い味わいが魅力的。パンケーキとの相性も抜群です。ほかにも、たくさんのフルーツとクリームがのった「プリンアラモード」も人気。自家製のプリンは固めで昔ながらの味わいが楽しめます。見た目も豪華で写真映えもばっちりです。「イワタコーヒー」は、JR横須賀線「鎌倉駅」の東口から歩いて1分ほどのところにあります。鎌倉の観光名所とも呼べる昔なつかしい雰囲気のお店で、ホッとひと息つきませんか。スポット情報スポット名:イワタコーヒー店住所:神奈川県鎌倉市小町1-5-7電話番号:0467-22-2689
2018年05月30日鶴岡八幡宮をはじめ、歴史的建造物が多い神奈川県・鎌倉。お寺や神社など観光スポットのイメージが強いですが、実はメルヘン気分になれるお店がたくさんある街でもあるんです!今回は、鎌倉をお散歩しながら見つけた、かわいいお店をご紹介。お散歩が気持ちいいこの季節、鎌倉まで少し遠出をしてみましょう♪江ノ島電鉄・鎌倉駅からお散歩スタート♪鎌倉お散歩マップ今回は江ノ島電鉄・鎌倉駅からお散歩スタート!美しい景色を眺めながら、ガタゴト、ガタゴトとレトロな電車に揺られていたからか、なんだかすでにノスタルジックな気分です。まずは鎌倉の名所、鶴岡八幡宮へ鎌倉の名所といえば、なんと言っても鶴岡八幡宮。鎌倉駅から若宮大路を通って三の鳥居にたどり着きました。鶴岡八幡宮は、源氏にゆかりのある神社で、パワースポットとしても人気があります。大きな石の階段を登り、あたりを見渡すと鎌倉の街並みを一望できます♪こうして広々とした境内をまわっていると、あっという間に1時間ほど経っていました。横須賀線沿いにすてきな雑貨屋を発見!続いては、スイーツショップやお土産店が立ちならぶ、小町通りの方から駅に向かいます。JR横須賀線の方へ行き、線路を超えてみると、なにやらかわいらしい看板を発見!看板に誘われるがままにお店のある2階へ上がります。どうやらここは〔moln〕という雑貨店のようです。店内に足を踏み入れると、ダイニングをかわいく彩ってくれそうな食器類や小物類を発見。早くもワクワクがとまりません♪ハンドメイドのピアスも発見。ていねいに作られた小ぶりな装飾は、眺めているだけで楽しい気分になります。店内では招き猫もオーダーで作れるのだそう。味のある形と色、そして猫の表情がたまりません!レジ付近には、雲に乗った少女や動物たちの姿が幻想的な絵が飾ってありました。店長のさんに話を伺うと〔moln(モルン)〕はスウェーデン語で雲と言う意味なのだとか。それで雲がモチーフになっていたんですね!〔moln〕は主にクラフト雑貨を扱うお店で、日用品や洋服、アクセサリーなど暮らしをほんのり豊かにしてくれそうな商品が並びます。時期によって取り扱う商品も異なります。クラフト作品の展示だけでなく、ライブやマッサージなど、ユニークなイベントも盛りだくさん。こんな楽しい場所が鎌倉にあったなんて......!!と宝物を見つけたような嬉しい気分になりました♪小腹が減ったらコクリコのクレープをサクッと食べよう〔コクリコ〕御成通り店※小町通り店は4月より新装開店〔moln〕を出て、鎌倉駅周辺をブラブラと歩きます。御成通りへ行くと、そこで〔コクリコ〕というクレープ屋さんを発見!このクレープ屋さんは鎌倉でも定番のスイーツだそうで「鎌倉に行くたびに〔コクリコ〕のクレープを買い食いしちゃう」という長年のファンもいるほど。生クリームの入っていないシンプルなクレープが大好物な私は、迷わずお店へ向かいました。〔コクリコ〕のチョコレートのクレープ300円注文したのは、シンプルにチョコレートのクレープ。レモンシュガー味も人気のようです。具材がたくさん入っているわけではないので、お値段も300円とリーズナブル。食べると、サクサクのクレープの皮に溶けたチョコレートが染み込んでいて、ほっこり幸せになる食感と甘さです。「コクリコ」と聞くと、《コクリコ坂から》というスタジオジブリのアニメーションを思い出しますが、そもそもコクリコとはどういう意味なのでしょうか?調べてみると、コクリコはフランス語でひなげしの花を意味するそう。かわいらしい店名とおいしいクレープは、一度覚えたら忘れられません。奥深い鎌倉散歩で、あたらしい一面を見つけようクレープを食べ歩くときは、トンビに気をつけましょういつもは観光目的で行く鎌倉も、こうして街をぶらっと散歩してみると、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような、かわいくてウキウキする魅力的なお店があることがわかりました♪暖かい季節こそ、古都・鎌倉の新しい一面を探しに、お散歩してみましょう!【moln店舗概要】●住所鎌倉市御成町13-322F●電話0467-38-6336●営業時間11:00-18:00●定休日月・火molnウェブサイトはこちら●ライター・写真・イラスト宇治田エリ
2018年05月20日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十から、月ごとに中身の餡を変えるおたべスイーツ第2弾、5月のおたべ「早苗月(さなえづき)」が登場。くるみつぶあんを入れた4月のおたべに次ぐ、5月のおたべ「早苗月(さなえづき)」は、ほうじ茶あんを包んだおたべスイーツ。芳醇なほうじ茶の香りとすっきりとした餡の甘さを、コシヒカリ本来の風味を感じる生八つ橋と共に味わうことができる。パッケージも新しい装いに。5月はイラストレーター&グラフィックデザイナーとして活躍する瀧川裕恵が、初夏の訪れを告げる藤の花を鮮やかに描いている。【詳細】5月のおたべ「早苗月(さなえづき)」ほうじ茶あん 10個入り 600円+税販売期間:2018年5月1日(火)~5月31日(木)販売店舗:京都市内を中心とした土産店など
2018年05月13日ゴールデンウィークももうすぐ後半戦に突入!どこにも行く予定がないノープランの人にオススメなのが、東京から1時間で行ける行楽地・鎌倉。風情あるお寺でお抹茶をいただいたり、オーシャンビューを楽しんだり...etc。思いっきりリフレッシュできるプレイスポットを厳選してご紹介します。お友達やボーイフレンドと、もちろん1人でも、存分に楽しめる鎌倉散策へいざ!心のデトックスをしたいなら、竹寺へ!"竹寺"の通称で知られる、鎌倉随一の竹林を誇る「報国寺」。約2000本の孟宗竹は圧巻の一言。また、奥にある茶房「休耕庵」もオススメ。鳥のさえずりを聴きながら竹林を眺めてお抹茶をいただけば、心洗われる一時を過ごせるはず!青々とした約2000本の孟宗竹は、その美しさを一年中を堪能できる。 竹林のなかでいただくお抹茶。竹の庭の奥にある「休耕庵」で、抹茶を一服(¥500)。竹庭の水墨画が印刷された懐紙は、記念に持ち帰ってもOK!竹林を眺めながらいただくお抹茶は格別の味わいです。 報国寺住所:鎌倉市浄妙寺2-7-4TEL:0467-22-0762時間:9:00〜16:00休:なし拝観料:¥200 鎌倉の海をとことん楽しみたいならココ!鎌倉に泊まるなら、2016年8月にオープンした「海宿食堂 グッドモーニング材木座」がイチオシ!材木座の海を一望できるオーシャンビューと、地元で採れた季節の朝食が魅力。波の音をBGMに、ゆったりした気分で海を眺めてみては? カウンターで調理する女将のたかこさん。 部屋から海を一望できる「御用艇」。他に「和賀江島」「稲村ケ崎」など、各部屋には鎌倉にちなんだ名前が付けられている。 鎌倉で採れた季節の野菜や魚などがずらりと並ぶ朝ごはんは、地元の人にも大人気。ごはんと豚汁はお代わりできるのも嬉しい! テラスから眺める鎌倉の海も最高に気持ちいい! 徒歩0分で海へ遊びに行けるのも「海宿食堂 グッドモーニング材木座」ならではの魅力。 海宿食堂 グッドモーニング材木座住所:鎌倉市材木座6-5-19TEL:0467-38-5544時間:8:00〜10:00(9:30LO)17:00〜21:00(20:30LO)休:なし朝食:¥900〜、夜食¥1000〜(宿泊者以外の利用もOK)1泊2日¥5400〜(朝食付き) オーダーメイドリングがリーズナブルに作れる人気店鎌倉の小町通りにある「gram」は、オーダーメイドリングが¥990から作れる人気店。オーダーメイド以外のアクセサリーも素敵なので、じっくり店内を眺めよう。友達同士やカップルでオリジナルのペアリングを作るのも楽しそう! アクセサリーが恋しくなるこれからの季節にぜひ。 好みのリングの種類とデザインをオーダーすると、職人さんが一つずつ丁寧に作ってくれる。 店内にはオリジナルのキュートなアクセサリーがずらり。いびつな形がとってもカワイイバロックパールのピアス¥3990〜 美しい透明感が夏にぴったり! サマーワンピースに合わせて着けたい。天然石のピアス¥7990〜 gram住所:鎌倉市雪の下1-5-38こもれび禄岸1FTEL:0467-24-4332時間:11:00〜19:00休:なし真鍮:¥990〜¥3990シルバー:¥990〜¥5990※リングの太さにより値段が異なる。K10、K18もオーダー可 photograph:Isao Hashinoki , Aiko ShibataLillou. vol02より
2018年05月01日鎌倉駅の裏口(西口)を出て、御成通りを歩くことすぐ。旧東日本銀行鎌倉支店跡地に今年1月にオープンしたばかりのチョコレートショップ『CHOCOLATE BANK』が現れる。 銀行の面影が残るどっしりとした玄関 “チョコレートと魔法の世界へ”がコンセプト元銀行とあって、クラシックなレンガに包まれ、ずっしりとした重みを感じる建物。一歩中へ入ると、まず目に飛び込んでくるのはインパクト大の巨大なチョコレートゴリラの像! 卓上テーブルの上でどどんと巨大なチョコレートゴリラがお出迎え 昔の金庫の扉の奥が個室になっていたり、壁のあちらこちらがまるでチョコレートが溶け出したようになっていたり、新しい発見がある店内でワクワク。 ウィンドウの中で職人さんがケーキを作る姿をライブで見られるのも楽しい。 ワクワクするようなショーケースの奥では職人さんがチョコレートスイーツを作る姿が。 生チョコたっぷりの人気メニュー 定番の人気メニューは、生チョコをベースにしてクリームを絞った、「チョコルネ」というクロワッサン。これからの季節におすすめなのは、見ているだけでテンションが上がる「スーパーチョコレートパフェ」やフローズンドリンクの「生チョコっぺ」。他にも、チョコソフトやカカオを使用したフードなど、色々なチョコを楽しめる。 人気のチョコルネ カカオベースの食べられないアイテム!? 店内には、チョコレートの原料である“カカオ”でできたソープやクリームなど、食べられないけど体に美味しいチョコアイテムも。これからの季節、チョコは溶けちゃうけど、これなら持って帰れますよね。 カカオベースの珍しいアイテムが並ぶ 無類のチョコ好きなわたし。どうしてチョコってこんなに美味しくて、食べると幸せな気持ちになるのでしょう。そんなチョコの魅力にとらわれたいチョコガールは、鎌倉の裏町歩きのブレイクタイムに、ぜひ寄ってみて。 CHOCOLATE BANK(チョコレートバンク)住所:鎌倉市御成町11-8電話:0467-50-0172OPEN:10:00-18:00 (定休日:月曜)URL:
2018年04月25日京都の定番土産「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十は、月ごとに中身の餡が変わるおたべスイーツをスタート。その第1弾として、四月のおたべ「花残月(はなのこりづき)」が2018年4月1日(日)より登場する。1966年に誕生した「おたべ」はこれまで、「よもぎ」や「塩」などの期間限定フレーバーの生八つ橋を数多く販売してきた。それらに続く新たな定番商品として誕生するのが、“月ごとに味が変わる”をコンセプトとしたおたべスイーツだ。四月のおたべ「花残月(はなのこりづき)」では、使用する生八つ橋の生地に、原料である米「コシヒカリ」本来の味を際立たせる「白い生八つ橋」を使用。クルミの“コリッ”とした食感が特徴の「くるみつぶあん」を包み込むことで、木の実特有の風味と北海道十勝地方産の小豆との組み合わせを楽しむことができる。また、パッケージも月ごとに装いを変えて店頭へ。4月はイラストレーター&グラフィックデザイナーとして活躍する瀧川裕恵による、春らしい花のモチーフをあしらったデザインだ。【詳細】四月のおたべ 花残月(はなのこりづき)くるみつぶあん 600円+税販売期間:2018年4月1日(日)~4月30日(月)販売店舗:京都市内を中心とした土産店内容量:10個入り
2018年04月01日阿部寛が、女性に愛をご奉仕する裏稼業“蚤とり”を命じられてしまうエリート藩士に挑む時代劇コメディ『のみとり侍』。この度、本作の第2弾チラシビジュアルが公開された。■インパクト大! 新ビジュアル公開第1弾となるティザーポスターは、日本を代表する浮世絵師・東洲斎写楽の浮世絵「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」をモチーフに、阿部さん演じる主人公・寛之進のビジュアルが公開され話題となった。今回新たに到着したビジュアルは、3月24日(土)から全国の劇場に掲出される第2弾チラシ。本物の写楽の浮世絵も掲載されているほか、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝といった主要キャストも浮世絵風に加工されたビジュアルで登場。よりインパクトある一枚となっている。さらに、チラシの中面では江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の有名な浮世絵「富嶽三十六景/神奈川沖浪裏」をオマージュした笑撃のビジュアルも登場。北斎が描いたダイナミックな荒波の上で、寛之進が猫と一緒にサーフィンするというこのビジュアル。時代の荒波に翻弄されながらも、侍としての生き方を貫き、江戸のビッグウェーブを乗り越えていく寛之進の様を体現している。■追加キャストに喜劇界でお馴染みの3名が!また今回、新たに本作に登場する3名のキャストが判明。物語の冒頭で老中首座・田沼意次(桂文枝)に様々な陳情を訴える江戸の人々として、鶴橋康夫監督の前作『後妻業の女』でも印象的な演技を見せた落語家の笑福亭鶴光が平賀源内役を演じるほか、呉服問屋の望月屋秀持役をジミー大西、香具師の元締・根津屋文吾役をオール阪神が好演。あわせて、3人の出演シーン写真も公開された。『のみとり侍』は5月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:のみとり侍 2018年5月18日より全国東宝系にて公開© 2018「のみとり侍」製作委員会
2018年03月23日