くらし情報『古都・鎌倉の雰囲気にマッチ!自然と質感が豊かな庭を持つ家【住まいの設計】』

2018年10月13日 11:50

古都・鎌倉の雰囲気にマッチ!自然と質感が豊かな庭を持つ家【住まいの設計】

しっとりとした風情を醸す町・鎌倉でS夫妻が入手したのは、借地ではあるものの鶴岡八幡宮に近い72坪強の敷地。

ここに夫妻は、あたかも八幡宮の延長のように緑をたたえ、質感も豊かな家を建築。

雨に濡れて緑がいっそう映える日に訪問しました!

■ 庭を囲うL字型の家。LDKから視界いっぱいに緑が!
Sさん邸
Sさん邸

夫妻は建築家・彦根明さんに設計を依頼。

彦根さんは鎌倉との調和を軸に、「幼児がいて共働き。猫と楽しく過ごせる家」などの要素を織り込んでプランニング。

まず建物はL字型で、南東の庭を囲う構成。植栽は人気の造園家・荻野寿也さんです。

庭に広く面しているLDK。遮るものがなく、どこからも庭が眺められる大空間です。

ダイニングは吹き抜けで、2層分の大開口がダイナミック!

Sさん邸


LDKの前にはデッキが大きく張り出し、天気のいい日は室内外の一体感が楽しめます。


すべてのサッシは風景によく馴染む木製を設置。

Sさん邸


キッチンはアイランド型を選択。壁面の収納カウンターともにオリジナルで、壁面側はまるでつくりつけ家具のようです。

小さな開口や勝手口からも緑がチラリ。


Sさん邸


キッチンの脇につけた階段は、将来子どもの帰宅時にもコミュニケーションがとりやすそう。

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