話題の海外TVドラマ「ゴシップ・ガール」の中でもひときわ高い人気を誇るキャラクター、チャックを演じるエド・ウェストウィックの出演作『リトル・ランボーズ』の試写会でチャックの“声”が登場するサプライズが起きた。「ゴシップガール」といえば、セレブな高校生のスキャンダラスな日常と、おしゃれなファッションが登場することで日本でも女性を中心に人気を集めるドラマ。現在「スーパー!ドラマTV」ではシーズン2が放送されており、DVD-BOXも発売され、ますます注目を浴びている。そこで、この放送とDVD発売、さらにエドの出演する『リトル・ランボーズ』公開の“トリプル”記念として、「ゴシップガール」ファン限定で『リトル・ランボーズ』特別試写会が開催されることに。そしてサプライズはここから。上映開始を待つファンで埋まる客席に「『ゴシップガール』ファン限定特別試写会へようこそ。てことは、オレに惚れてんだろ?オレは、チャック・バスだ」と突如チャックの“声”が響き渡る。日本語吹き替え版のチャックの声でおなじみの声優・阪口周平がこの試写会のために駆けつけてくれたのだが、これに会場は大興奮!つい先日、最終回が放送されたシーズン2については「ヤバかっただろ、最後の最後までな。オレの甘いプレゼントにブレアはいまもメロメロだ」と相変わらず傲慢ぶりは健在の様子だった。そんなチャック…ではなくエドが出演する『リトル・ランボーズ』は、シルヴェスター・スタローンの名作『ランボー』に魅了された2人の子供たちが、ランボーになりきり映画を撮るさまを描いたポップなコメディ。エドが演じるのは主人公の少年・カーターの兄・ローレンス。役柄については「一言でいえば、自分勝手な兄貴だ。監督とプロデューサーは、オーディションでオレを見た瞬間、『かっこよくて傲慢なローレンスにぴったりだ!』とオレに惚れ込んだらしい。当然だ。出番はそんなに多くないが、オレ様だ、イイ味出してるぜ」と相変わらずのチャック口調で自らを褒めつつ、作品をアピール。さらにサプライズはこれだけでは終わらず、集まった観客にオリジナルグッズプレゼントのサービスが。「普通なら、抽選とかするんだろうが、オレはチャック様だ。チマチマしたことは、やらねぇ。全部オレが決める」とここでもチャックらしい傲慢ぶりを発揮。勝手に番号を読み上げ、プレゼントが配られると会場はさらにヒートアップ!最後も「ガキどものかわいさと、オレのかっこ良さを、お前らの周りの奴らに言いまくれよな。勘違いするな。これは、お願いじゃない、チャック・バス様からの、命令だ。これからもずっとオレのこと好きだよな」とチャック節で締めくくった。『リトル・ランボーズ』は11月6日(土)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。「ゴシップガール <セカンド・シーズン> コレクターズ・ボックス1」[DVD]価格:9,800円(税込)発売中「ゴシップガール 〈セカンド・シーズン〉コレクターズ・ボックス2」[DVD]価格:9,800円(税込)発売日:10月20日(水)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ■関連作品:ゴシップガール [海外TVドラマ]TM & © Warner Bros. Entertainment Incリトル・ランボーズ 2010年11月6日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© Hammer&Tongs,Celluloid Dream,Arte France,Network Movie,Reason Pictures■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.170保存版!美女特集 最終回「ゴシップガール」想像力が少年の世界を変える!『リトル・ランボーズ』試写会に20組40名様ご招待「ゴシップガール」のチャックが『リトル・ランボーズ』でもイケメン傲慢男に!プロアイスホッケー選手と挙式のヒラリー・ダフ、式の詳細が明らかにシネマカフェ的海外ドラマvol.144もうすぐ新学期!オススメ学園ドラマ第3回
2010年10月18日国民的作家・藤沢周平の短編小説を、東山紀之を主演に迎え映画化した『小川の辺』で、菊地凛子がヒロインを演じることが明らかになった。菊地さんが演じるのは、主人公・戌井朔之助の妹、田鶴。藩から上意討ちの命を受けた朔之助は、狙う相手・佐久間森衛の妻が、実の妹・田鶴であることにより、肉親の情愛と武士としての宿命の間で苦悩することになる。実は時代劇初挑戦の菊地さん。トレードマークの金髪を黒髪に変えて、9月19日(日)の千葉県で行われた撮影に挑んだ。作品について「この作品は、脚本がすごくいい。日本人に生まれたからには、ずっと時代劇に出演したいと思っていた。自分のキャリアの中に、この作品が刻まれることは、とてもうれしい」と意欲的な一面を見せつつ喜びを語った。キャスティングの理由について製作側からは「菊地凛子さんをキャスティングしたのは、目の力、ハリウッドも認めるその演技力はもちろんですが、一番の理由は、彼女ならば、本当に実の兄を討ちそうだ、ということにつきます。役を超えてリアリティが出せる人、そんな人は菊地凛子さんしかいません」と期待を寄せる声が。本格時代劇という新たな新境地に挑む菊地さん。掟を破ってまでも愛する人を守ろうとする役どころをどう演じるのか?『小川の辺』は2011年、初夏公開。■関連作品:小川の辺 2011年、初夏公開
2010年09月29日北川景子の時代劇初挑戦作品として注目を集める『花のあと』の主題歌を一青窈(ひととよう)が歌うことが発表された。本作は藤沢周平の短編小説「花のあと」(文春文庫刊)の映画化作品。日本アカデミー賞で全部門優秀賞受賞の『たそがれ清兵衛』、木村拓哉主演で大ヒットを記録した『武士の一分』など近年、次々と藤沢文学が映画化されているが、実は一青さんにとって、藤沢文学の映画化作品の歌を担当するのは『蝉しぐれ』、『山桜』に続き今回が3度目(※『蝉しぐれ』はイメージソング)。意外な縁の深さを感じさせるが、一青さんは映画について「目の前の彼が真っ直ぐなので 思わず自分も真っ直ぐになってしまう、 映画館の中で背筋を伸ばしたくなる、そういう映画だ。好きな人の信念を守るために闘った女、花のあとはあなたの心にまた開く」と思いいれを強く感じさせるコメントを発表している。また、本作で時代劇に初挑戦し、かつ藤沢作品には珍しい女性の主人公である以登を演じる北川さんは、「以登の恋の始まりと終わり、そして愛する人を失ってからの成長が“誰にも言えない恋”“誰にも負けない愛”というフレーズに昇華されていて、素敵な詞でした。切ないメロディーが作品の世界観とマッチしていて相乗効果で良いと思いました」と一青さんによる主題歌を絶賛している。凛とした強さを見せる以登の心情を美しく、そして切なく歌い上げた主題歌はどのように響き渡るのか?『花のあと』は2010年春、全国にて公開。■関連作品:花のあと 2010年春、全国にて公開■関連記事:北川景子が藤沢周平原作『花のあと』で時代劇初挑戦!女剣士役で殺陣も自らこなす
2009年09月24日