『舞台「忍たま乱太郎」~あかるく、たのしく、ゆかい!の段~』が、11月3日から6日に東京・あうるすぽっとで上演されることが決定した。本作は、オリジナルストーリーで展開する舞台作品『ミュージカル「忍たま乱太郎」』(以下「忍ミュ」)とは一線を画し、アニメで放送された選りすぐりのエピソードを脚本の元としてオムニバス形式で上演される。キャストは「忍ミュ」第12弾でお馴染みとなったメンバーたちが集まり、シリーズ初のストレートプレイに挑む。六年生キャストは、立花仙蔵役の湯本健一、潮江文次郎役の渡辺和貴、中在家長次役の新井雄也、七松小平太役の坂垣怜次、食満留三郎役の鈴木祐大が演じ、四年生には、平滝夜叉丸役の龍人、綾部喜八郎役の大谷誠、田村三木ヱ門役の三井淳平、浜守一郎役の田口司、斉藤タカ丸役の坂下陽春が、「忍ミュ」第12弾再演から引き続き参加。また一年生は、「忍ミュ」第12弾再演でダブルキャストAチームの猪名寺乱太郎役の岸野譲、摂津のきり丸役の嶋陽大、福富しんべヱ役の福田龍世が演じる。さらにドクタケ忍者隊からは、稗田八方斎役の幹山恭市、曇鬼役の開沼豊も参加する。併せて、原作者の尼子騒兵衛からコメントが到着した。■尼子騒兵衛 コメント舞台「忍たま乱太郎」〜あかるく、たのしく、ゆかい!の段〜に、ようこそ!!忍たまの新しい舞台です。「ミュージカル・忍たま乱太郎」のようなスペクタクルは、ありません。忍たまたちの日常が描かれています。笑ったり、ケンカしたり…。いつも起こる大事件の裏には、こんなほのぼのとした日常があるんですね。宿敵のドクタケ忍者だって四六時中、戦っているわけでもありません。肩の力が抜けた彼らと、忍術学園という、戦国の世にあって、ある意味パラダイスのような忍者の学校の学園生活を楽しむ忍たまたち。題名どおりの「あかるく、たのしく、ゆかい!」な世界が繰り広げられます。彼らの、ちょっとユルイ日常を覗いて、ほっこりしていただければ、忍たまたちも、ドクタケ忍者たちも、ちょこっと、喜びます。<公演情報>舞台『忍たま乱太郎』~あかるく、たのしく、ゆかい!の段〜11月3日(木・祝)~11月6日(日) 東京・あうるすぽっと【出演】■忍術学園 一年生猪名寺乱太郎:岸野譲摂津のきり丸:嶋陽大福富しんべヱ:福田龍世■忍術学園 六年生立花仙蔵:湯本健一潮江文次郎:渡辺和貴中在家長次:新井雄也七松小平太:坂垣怜次食満留三郎:鈴木祐大■忍術学園 四年生平滝夜叉丸:龍人綾部喜八郎:大谷誠田村三木ヱ門:三井淳平浜守一郎:田口司斉藤タカ丸:坂下陽春■ドクタケ忍者隊稗田八方斎:幹山恭市曇鬼:開沼豊【チケット料金】(全席指定 / 税込)特典ブロマイド付きチケット:8,500円(ランダム配布 / 全6種)親子ペアチケット10,000円※お子様は小学生以下限定※チケット発売日など詳細は後日、公式HPにてお知らせいたします。※豊島区民優先販売あり(詳細は後日お知らせいたします)※3歳以上のお子様はチケットが必要になります。公式サイト:公式Twitter:
2022年09月29日今、もっとも旬な女優とも言える清原果耶を主人公に、中学生の少女と、偶然出会ったおばあさんとの奇妙な交流から少女の成長を描く、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が9月4日より公開となっている。父親の再婚相手である母が妊娠し、2人から愛情を注がれているにもかかわらず、どこか居心地の悪さを感じる中学生のつばめ(清原果耶)。学校でも仲のいい友達はいるものの、変な噂を立てられ、何となく気まずい。そんなつばめが好意を寄せているのが、伊藤健太郎が演じる隣の家に住む大学生の亨くん。家の窓辺からつばめを見つけると「おはよう!」と屈託のない笑顔で挨拶をしてくる好青年だ。つばめがひょんなことから出会った“星ばあ”(桃井かおり)と呼ぶ見ず知らずのおばあさんのために、“赤い屋根”の家を一緒に探したりもする。そんな“普通”の亨くんをちょうどいい加減の“普通さ”で演じた伊藤健太郎。役と向き合う姿勢から、自身がこの作品を通して感じたこと、そして改めて伝えたいことなどを語ってくれた。■ファンタジーだけど僕らが普段生きている世界との距離感が近いーー今作について最初に感じた印象を教えてください。この作品はファンタジーではあるんですけど、その中に現実味もあって共感できるところだったり、今の自分に刺さる言葉があったりもするので、その微妙なラインがすごく面白いな、と思いました。ファンタジーと言ってしまうと「そういう世界の話なんだ」って思いがちだけど、僕らが普段生きている世界との距離感が近いんですよね。とはいえ、星ばあ(桃井かおり)の存在であったり、不思議なシーンがあったり、現実から離れるようなところはあるので、亨としてはそこと現実をつなぐような存在でありたいと思いました。脚本を読んだときに亨が一番リアルに近い存在だと思ったんですよね。それは、感情にしろ、つばめ(清原果耶)との掛け合いにしろ。その差をきちんと見せる存在になることは大事にしたいなと思っていました。ーーキャラクター作りにおいて、藤井道人監督と事前に話したことはありましたか?最初の頃に、隣に住んでいて、ちょっと憧れちゃう普通のお兄ちゃんを演じたいですね、という話をしたので、そこはすごく意識していました。無理にカッコつけたり、変に大人びたりせずに、等身大の大学生を演じることで中学生のつばめが憧れてしまうような感じ。それで、つばめがいつか大人になって中学生の頃を思い出したときに、そこに亨がたくさん登場したらいいな、と思っていました。ーー亨はつばめのことをどう思っていたと思いますか?つばめから亨に対する気持ちが“LOVE”だとしたら、亨からつばめへの気持ちは“LIKE”だとは思います。何か特別な感情があるわけじゃないけど、かわいい妹のような感覚じゃないかと。だから、困っているのであれば、一緒に何かをしてあげたい、という気持ちになったんだと思います。決して、つばめの気持ちを弄ぼうとか、そういう気持ちはないです。僕にもそんなに人数は多くないですけど、弟や妹のように思う子はいるので、亨の気持ちもわかりました。ーーつばめを演じた清原さんの印象を教えてください。撮影当時はまだ17歳だったんですけど、すごく大人で、自分が17歳のときはこんなにしっかりしてかなったな、と思いながら、陰からこそっと見ていました(笑)。主役として真ん中に立つ人だな、と思っていました。ーー清原さんのお芝居に引っ張られるようなことはありましたか?引っ張られるというのとは違うけど、つい見入ってしまうことはありました。一緒にお芝居をしている瞬間でも、段取りとかテストのときとかに、「お芝居が素敵だな」って見てしまっていて、「あっ!次は俺のセリフだ!」とか(笑)。視聴者になってしまう瞬間がありました。そういうことってあんまりないので、すごいなって思いましたね。かと思うと、等身大の17歳なところもあるし。一緒にお芝居をしていて楽しかったです。■芝居じゃない芝居、芝居をしていない芝居をするーー亨はいわゆる“普通”のキャラクターですが、“普通”を演じる上で意識したことはありますか?逆にあんまり意識をしないことですかね。例えば、猟奇的な殺人鬼とか、『今日から俺は!!』で演じた伊藤とかだと、ビジュアルにしろ、台詞にしろ、キャラクターを作るためのヒントは多いんです。そういうキャラクターはわりと引き出しを開けやすいんですよね。なので、亨に関して言えば、バンジョーを弾いていたり、松葉づえをついたりもするんですけど、ガチガチにしないで、どこか自分の素と近い部分を出そうとしました。そっちの方を意識していたかもしれないです。演じていることを感じないようにする、というか。もちろんセリフもありますし、素の自分とは違う人なので全くの素を出すわけではないんですけど。お芝居をしていないようなお芝居をする、みたいな感じですかね。芝居をしよう、って思ってしまうと、たぶん普通さの部分が濁ってしまうと思うんです。だから濁らせないためには芝居をしないのが一番なんですけど、芝居をしないとただの僕なので(笑)。芝居じゃない芝居、芝居をしていない芝居をするというか。説明するのが難しいですね(苦笑)。ーー亨の映画の中では描かれていない背景を考えることはありましたか?ありました。それは亨に限らず、どのキャラクターを演じていてもあります。亨に関して言うと、どんな男友達と一緒にいるんだろう?というのは考えました。ストーリーの中に友達の存在が出てこないんですよね。シーンとして出てくるのは、一人でバンジョーを弾いているか、姉かつばめと一緒にいるか、なので。もしかして友達いないんじゃないかって思ったり(笑)。バイクに乗ってバンドの練習から帰ってくるシーンがあるんですけど、そういうときは、友達と一緒にいたんだな、って思うんですけど、わりと一人の時間を大切にしている人なのかなって思ったりもしていました。ーーそういうところからキャラクター作りをするんですか?作るというほどではなく、何となく考えるという感じです。例えば、寝るときはどんな格好なのか。裸なのか、ちゃんとパジャマを着ているのか、それともスエットなのか、とか。そういうことを空き時間にふと考えていたりします。面白いから考えているだけです。ここでもし亨が転んだら、どんな反応をするんだろう。すぐ立ち上がるのか、痛いって言いながら転げまわるのか、転んだことを隠すのか、とか。そういうのを考えると無意識のうちにキャラクターが出来上がって行ったりもするんですよね。■失敗しながら少しづつ学んでいるーーこの映画はつばめの成長の物語でもあると思うのですが、亨もつばめと一緒に成長する姿が描かれていたと思います。その点で意識したことはありますか?僕が亨のセリフで一番大事にしていたのが、“あのときに追いついていたら、殺していたかもしれない”というところ。物語はつばめ目線なので、そこから見ると亨って大人っぽく見えていたりもするんですけど、実際には亨はまだ大学生だし、そんなに大人じゃないんですよ。それがあのセリフによってすごく出ているというか、亨の等身大を見せてくれるんですよね。そこから亨の考え方が変わっていくので、あのセリフはすごく意識をしていたと思います。ーー伊藤さん自身はどんなときに自分の成長を感じますか?やっぱり失敗をしたときじゃないですかね。失敗する前に周りから言われていたことでも、自分で失敗してようやくわかることが多いので。周りから言われることって、頭ではやらない方がいいとは思っていても、やってみないと本当の意味でわからなかったりするんですよね。周りの大人からは失敗しない道を行けるのだから、そうした方がいいとはよく言われていたのですが、それが僕の中では腑に落ちなくて。失敗しないとわからないのが僕の性格なので(苦笑)。もちろん法律に触れるようなことはダメですけど。僕は失敗しながら少しづつ学んでいると思います。ーー今作を通して、伊藤さん自身の考え方に変化があったことはありますか?変わったというより、より強く思えるようになったことはあります。この作品にはいろんな家族が出てくるじゃないですか。亨の家族に、つばめの家族、星ばあの家族とそれぞれに違う形がある。血のつながった両親がいて、兄弟がいて、ペットがいて、とかいう家族が“理想”なのかも知れないですけど、それが“正解”ではないな、と。つばめは少し複雑な環境にいるけど、それでも家族だし、星ばあみたいに血がつながっていれば家族か、と言えば、家族ではないこともあるし。どの家族が正解で、どの家族が間違っているとかって、本人次第だと思うんですよね。そういう家族の在り方みたいなものは、すごく感じましたね。■しぶとく生きることって大事なんだな、ってーー最初に“刺さる言葉があった”とおっしゃっていましたが、どんなセリフが響きましたか?星ばあの“しぶとく生きろ”というセリフは素敵だな、と思いました。いろんな捉え方ができる言葉だとは思うんですけど、僕はこの言葉が前に進むための活力になるな、と思いました。明石家さんまさんの“生きてるだけで丸儲け”という言葉も好きで、それと似た感覚があるんですけど。辛いことがあったとしても、しぶとく生きることって大事なんだな、って思いました。ーー“しぶとく生きろ”って年齢を重ねると響く言葉のような気がするのですが、まだ23歳の伊藤さんにも伝わるものがあるんですね。確かに10代の頃とかって、正直、生きるとか、死ぬってことがあんまりピンと来てなかったと思うんですけど、段々とそういうことがわかるようにもなってきて。言い方が難しいんですけど、人って考えているよりも簡単に死ねてしまうじゃないですか。この瞬間の次に何が起こるかわからないわけで。だから自分が急に死んでしまったらどうなってしまうのかな?とかも考えたりするようにもなりました。そう思うと、何があってもしぶとく生きる、というのは、すごく大切なことなんだと思います。ーー何かそういうことを深く考えるきっかけがあったわけではないんですよね。これといったきっかけがあったわけでないんです。幸いなことに、身近で大切な人が亡くなってしまったわけでもないですし。ただ、今の状況で言うと、世界中でたくさんの人が命を落としていることを見たり、聞いたりする機会も多いじゃないですか。そうすると、他人事でもないと思うし、考えてしまいますね。ーーそうやって数か月で私たちの生きる環境が変わってしまって、映画を撮っていたときと、公開のときとで世の中が変わってしまった部分もありますが、改めて、この映画を通して伝えたいことはありますか?もちろん(映画を)撮っていたときも思っていたんですけど、今はより強く、人と人とのつながりの大切さをこの映画から感じています。人が人を想うこと、人と人がつながることは大事ですよね。人はやっぱり一人では生きていけないし、助け合いながら生きていかなきゃいけない。それは家族であれ、友達であれ、他人であれ。そういうことに関係なく、みんなが助け合って生きていくことが重要だと思うので、それをこの映画を通して感じてくれる方がたくさんいてくれたら嬉しいな、と思います。この数か月で本当に当たり前だったことが、当たり前でなくなってしまうとか、いろんなことが変わってしまって。これからどうなってしまうんだろう、常識ってなんだろう、とかって考えると怖くなりますよね。だからこそ、変わらずに伝えられることがあってほしいなと思っています。“普通”の大学生を“普通”に演じることで、“普通”に存在感を与えることのできる伊藤さん。トリッキーな役はもちろん、こういう“普通”の役も演じることで、俳優としての技量を発揮しているのが素晴らしいです。ちょっと不思議だけど、誰もが共感できる想いを届ける映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』。伊藤さんのほっとする笑顔に癒されながら、観てみてください。取材・文:瀧本 幸恵/撮影:山口真由子『宇宙でいちばんあかるい屋根』全国公開中
2020年09月10日明日9月4日(金)より公開となる、作家・野中ともその小説を映画化した清原果耶主演『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、本作のメイキング写真と清原さんが歌う主題歌に乗せたメイキング映像が到着した。メイキング写真では、撮影中、清原さんが雨が止むよう祈るキュートな姿をはじめ、醍醐虎汰朗と一緒に頭に氷を乗せて仲良く涼むひとコマや、キックボードで宙に浮く“星ばあ”桃井かおりの姿が公開。さらに、ロケ地である加茂水族館のくらげの水槽の前でセルフィー撮影する清原さんと桃井さんの姿も捉えられている。また、Coccoプロデュースで清原さんが歌う主題歌「今とあの頃の僕ら」とともに進んでいくメイキング映像では、撮影の合間にカメラに向かってふざける清原さんと伊藤健太郎の姿、勢い余って椅子を倒してしまったNGシーンのあとにチャーミングな表情を見せる清原さんや、クランクアップ時の清原さんと桃井さんの仲睦まじげな様子が切り取られている。監督は清原さんの現場での様子について「家のセットにあったメモ帳にこんなメッセージが書いてあったのを覚えています。きれいな字で“皆様いかがお過ごしでしょうか。お体に気をつけて、今日も頑張りましょう。つばめ”と。初の座長でしたが周囲に気を配ってくれてるなと嬉しくなりました」とエピソードを披露。桃井さんについても「監督もされるだけあって、次々とアイデアが沸くし、違う角度から見た感情の動きを教えてくれました。2人で星ばあの出演シーンをブラッシュアップしたので、セリフは完成稿から随分変わりました。星ばあというユニークな人物を人間的に立体化できたのは桃井さんのお陰です」とコメントしている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年09月03日作家・野中ともその同名小説を実写映画化した『宇宙でいちばんあかるい屋根』が、9月4日(金)に公開される。この度、メイキング写真と、主題歌『今とあの頃の僕ら』に乗せたメイキング特別映像が公開された。迷える少女の不思議な出会いと成長をフィルムに収めたのは、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』の監督・藤井道人。そして、主人公である14歳の少女・大石つばめを演じるのは、2021年春・NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のヒロインに抜擢され、注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶。本作が映画初主演となり、藤井監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる。つばめの前に現れた老婆・星ばあ役には、数々の映画賞に輝き、『SAYURI』でハリウッド映画初出演以降、世界で活躍する実力派・桃井かおり。つばめが恋するお隣の大学生役に、NHK連続テレビ小説『スカーレット』に出演するなど活躍の場を広げる伊藤健太郎。つばめの父役には吉岡秀隆、つばめの義母役には坂井真紀。そして水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗などのキャストが集結した。主題歌は、シンガーソングライターCoccoの書下ろし楽曲『今とあの頃の僕ら』。本作主演の清原が、伸びやかな歌声でヒロインの心の旅を爽やかに歌い上げた。この度公開されたメイキング写真では、清原が撮影中に雨が止むよう祈る様子、藤井監督と話し込む様子や、醍醐と一緒に頭に氷を乗せて仲良く涼んでいる姿。そして、藤井監督と話し込んだり、キックボードに乗り宙に浮いているアクロバティックな桃井の姿も捉えられている。さらには、清原と桃井が映画のロケ地である加茂水族館のくらげの水槽の前でセルフィーを撮影する姿も。そしてメイキング特別映像では、藤井監督とコミュニケーションをとる清原や桃井の姿や、撮影の合間に清原と伊藤がカメラに向かってふざける様子、勢い余って椅子を倒してしまったNGシーンのあとにチャーミングな表情を見せる清原の姿など、清原の歌声に優しく包まれたひと夏のアルバムのように映像が続く。そしてクランクアップ時の清原と桃井の仲睦まじげな様子とスタッフの集合写真の様子が映され、映像は幕を閉じる。撮影現場での清原の様子を藤井監督はこう語る。「家のセットにあったメモ帳にこんなメッセージが書いてあったのを覚えています。きれいな字で“皆様いかがお過ごしでしょうか。お体に気をつけて、今日も頑張りましょう。つばめ”と。初の座長でしたが周囲に気を配ってくれてるなと嬉しくなりました」また、桃井かおりについても「桃井さんは監督もされるだけあって、次々とアイデアが沸くし、違う角度から見た感情の動きを教えてくれました。ふたりで星ばあの出演シーンをブラッシュアップしたので、セリフは完成稿から随分変わりました。星ばあというユニークな人物を人間的に立体化できたのは桃井さんのお陰です」と絶賛している。『宇宙でいちばんあかるい屋根』9月4日(金)公開
2020年09月03日清原果耶主演の映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』のアナザーストーリーとなる、VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』が制作、9月18日(金)よりauスマートパスプレミアム会員向けに限定配信される。VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』は、劇場公開映画版に続き、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が初のVRショートムービーの監督を務めた。劇場公開映画版のラストシーンで描かれる、主人公つばめ(清原果耶)の元彼・笹川マコトが経験する大切な心優しい一日の出来事が描かれている。元彼・笹川マコト役をつとめるのは、『天気の子』で主人公・森嶋帆高役として声優に初挑戦して以降、急成長を遂げ、本作劇場公開版でも素晴らしい演技力を発揮した醍醐虎汰朗。つばめの父親を演じた吉岡秀隆、つばめが通う書道教室の牛山先生役の山中崇、そしてその教室の生徒役の富山えり子が映画本編に続き再結集、マコトの母親役にMEGUMI、星ばあを見守る担当医師役の嶋田久作、そして看護師役に上原実矩らがVRショートムービー版で初参加する。撮影は、劇場公開映画版と同じく関東近県と山形県鶴岡市にある加茂水族館で実施されたが、キャスト・監督・スタッフ全員がVR撮影が初!ヘッドセットを付けながらの映像確認、360度の映り込みの中、舞台のようなノーカット撮影に挑むなど、初体験だらけの撮影に。これまで、映画のメイキング映像やオリジナルVR作品は存在するが、劇場公開映画版のアナザーストーリーを同監督が脚本を一からオリジナルで作りあげ、撮影を行うのは今回が初。VRはゲーム性やインタラクティブな機能を使って体験させる作品が主流のなか、ストーリー性のあるシネマティックな作品への新たな挑戦となっている。藤井監督は「VRでスピンオフ作品と聞いたとき、正直全く自信はありませんでした」と言いながらも、「VR作品は360度、観客が見るところを選択出来るので、芝居を撮る適切な距離感やレンズの選択、カット割りが存在しないのです。頑固なプロデューサー陣に根負けする形で最初は参加しましたが、様々なプロフェッショナルなスタッフのお陰で、新しい映像体験が出来ました。とても満足いく作品になっております」と手応えを覗かせる。また、醍醐さんも「初めてVRの撮影に参加しました」と明かし、「ほとんどのシーンが1カット長回しで、それによって笹川誠という役に入り込みやすく、藤井監督の世界で生きている感覚になりました。本編には描かれていなかった星ばあとの大切な1日を生きることができて、幸せでした」とふり返っている。VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』は9月18日(金)よりauスマートパスプレミアム会員限定配信。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年08月25日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)のアナザーストーリーとして、VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』が制作された。9月18日から、auスマートパスプレミアム会員向けに限定配信される。清原果耶演じる少女・つばめの不思議な出会いと成長を描いた『宇宙でいちばんあかるい屋根』。劇場版に続いてメガホンを握る藤井道人監督が、『宇宙でいちばんやさしい時間』で初のVR撮影に挑んだ。同作では、つばめの元彼・笹川マコトが経験する「大切な心優しい一日の出来事」が描かれる。マコトを演じた醍醐虎汰朗をはじめ、つばめの父親役・吉岡秀隆、つばめが通う書道教室の牛山先生役・山中崇、その教室の生徒役・富山えり子が、映画本編に続き再結集。マコトの母親役・MEGUMI、星ばあを見守る担当医師役・嶋田久作、そして看護師役・上原実矩らがVRショートムービー版に新たに起用された。撮影は、劇場版と同じく関東近県と山形県鶴岡市にある加茂水族館にて実施。キャスト、監督、スタッフ全員にとって初のVR撮影となり、ヘッドセットを付けながらの映像確認、360度の映り込みの中、舞台のようなノーカット撮影にも挑戦した。■藤井道人監督コメントVRでスピンオフ作品と聞いたとき、正直全く自信はありませんでした。VR作品は360度、観客が見るところを選択出来るので、芝居を撮る適切な距離感やレンズの選択、カット割りが存在しないのです。頑固なプロデューサー陣に根負けする形で最初は参加しましたが、様々なプロフェッショナルなスタッフのお陰で、新しい映像体験が出来ました。とても満足いく作品になっております。映画を鑑賞後、是非観ていただきたいです。■醍醐虎汰朗コメント今回、初めてVRの撮影に参加しました。ほとんどのシーンが1カット長回しで、それによって笹川誠という役に入り込みやすく、藤井監督の世界で生きている感覚になりました。本編には描かれていなかった星ばあとの大切な1日を生きることができて、幸せでした。日常に限りなく近く、繊細で優しい時の流れの中に自分も一緒に過ごしている気持ちになれると思います。監督、キャストをはじめ、素敵な皆さんに囲まれながら作った作品です。是非、本編とあわせてお楽しみください。■MEGUMIコメント藤井監督の作品は大好きなので、今回参加できてとても嬉しく思いました。スタッフさん含めてみなさま大変プロフェッショナルなので、撮影の楽しさを改めて感じる時間を過ごさせていただきました。映画本編もとても素晴らしく、VRの仕上がりも楽しみにしています。■吉岡秀隆コメント初めてのVR撮影で、カメラが人の目線になっていたり、カット毎の撮影とも違って不思議な体験でしたが、緊張感がありながらも楽しんで撮影に臨みました。普段は自分のお芝居を確認することはないのですが、現場でプレビューを見せていただいて、映像の中に自分が入っているような感じで面白く、新鮮でした。映画本篇のサイドストーリーとして監督が書き上げたVRの脚本も素晴らしく、より一層映画本篇への深みも増したように感じます。■山中崇コメント無数のクラゲが漂っている巨大な丸い水槽は、宇宙に浮かぶ惑星のようでした。浮遊するクラゲの不思議な魅力は、一体なんなんでしょうか。このままずーっと見 続けていたら、何か悟りを開けるんじゃないかと思いました。■嶋田久作コメントVR撮影は初めての経験でした。長く芝居をしていますが、メディアの変化に対応する必要性を探るのは楽しいし刺激にもなります。ご覧になる方の空間把握の選択が拡がるので、長いシーンが増えるでしょうね。やっぱり一寸大変だなあ。■上原実矩コメント『宇宙でいちばんあかるい屋根』の世界に、そして初めてVR作品に参加させていただき、嬉しさと学びのある時間を過ごさせていただきました。本当にその場にいるようなおもしろい映像になっていて、物語の新しい楽しみ方にすごくわくわくしました。映像本編も本当に素敵な作品なので、映画館で観ていただいた後も、この「宇宙でいちばんやさしい時間」と共に、より映画の世界を楽しんでいただければと思います!■富山えり子コメントわたしは本編『宇宙でいちばんあかるい屋根』が大好きです。本編に引き続き参加できたことが嬉しくてたまりません。本編ではお見せできなかった様子が、星ばあの視界に入り込んでいると思います。あの大好きな星ばあの目に映ることができたなんて、、、嬉しくてたまりません。そして、今、この世界の中で、本編とともに、この作品を皆さまに観ていただけることが、嬉しくて嬉しくてたまりません。ありがとうございます。
2020年08月25日清原果耶主演、桃井かおりらの共演で贈る映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』から、清原さん演じる主人公の“憧れの隣人”を演じる伊藤健太郎の場面写真が解禁。初挑戦したバンジョーの演奏風景も収められている。NHK連続テレビ小説「スカーレット」や『今日から俺は!!劇場版』など活躍の場を広げる伊藤さん。本作で演じる浅倉亨はつばめ(清原果耶)の隣の家に住む大学生で、バンジョーを弾き、音楽を愛する爽やかな青年。つばめはそんな亨に密かに恋心を抱いていた。自由奔放な姉(清水くるみ)に振り回されていた亨の身に、ある日ショッキングな出来事が起こってしまう――。今回解禁になった場面写真では、亨が部屋で趣味のバンジョーを弾いている姿や、険しい表情で姉と口論をしている姿、つばめと松葉杖をつく亨が誰かに出会ったような姿、屋上でバンジョーを弾く亨を笑顔で見ているつばめの仲睦まじい様子を捉えている。今回バンジョーが初挑戦の伊藤さんは、クランクインの1か月前から講師を呼び、練習に励んだそう。心優しい青年・亨が奏でる爽やかなバンジョーの音色にも期待が膨らむ。伊藤さん自身、「この映画は温かいという言葉が1番似合うと思います」と話す本作。いま大注目の清原さんと、数多くの映画・ドラマ・CMに大活躍の伊藤さんが織りなす恋模様からも目が離せない。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月29日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌、清原果耶が歌唱する「今とあの頃の僕ら」のティザー映像が公開。リリースシングルのカップリング曲などの詳細も明らかになった。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、清原さん自身初となる主演映画。野中ともその同名小説の実写化で、桃井かおりとの共演も話題だ。そんな本作の主題歌「今とあの頃の僕ら」は、シンガーソングライター・Coccoが作詞、作曲、プロデュースを手掛けた。ティザー映像では、清原さんがシンプルな3着のワンピースを身にまとい、自然の中で撮影されたアートワーク時の映像とともに、楽曲の一部を聴くことができる。また、1st Singleのカップリング曲として収録される「スキップ」「君に見せる景色」もCoccoさんプロデュースであることが明らかに。初回限定盤は、清原さんの様々な表情を収めた32ページにも及ぶフォトブックを付属した紙ジャケット仕様。初回限定盤付属のDVDには「今とあの頃の僕ら」MVのほか、メイキングムービーも追加収録される。Coccoさんとのやりとりを含むレコーディングスタジオでの映像や、ジャケット写真・MVの撮影メイキングなどをたっぷり収録している。●Coccoコメント実際に会った清原果耶は、驚くほどの素直さと穏やかな強さ、眩しい輝きと、その奥に大切に守られた、若く美しい闇を湛えていました。曲のキーやテンポを決める作業すら、まるで宝探しようで、私はその興奮を抑えられず、一人泣き出してしまったほど。包み隠さず、何もごまかすことなく放たれる彼女の歌声は、可愛くて尊いほどで、丁寧に真摯に、詞や旋律を探求するという感動も、教えてもらいました。これまで沢山の奇跡のような出会いに導かれ、歩んできた私自身の音楽人生を改めて振り返りつつ、“プロデュース”なんておこがましい限りですが、支えてくれた関係者の皆さんへ、そして果耶ちゃんへ、心からの感謝を捧げます。清原果耶1st Single「今とあの頃の僕ら」は9月2日(水)リリース(ストリーミング、DL、CD)。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月22日迷える少女の不思議な出会いと成長を描く映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』より、今作が映画初主演となる清原果耶演じる少女・つばめと、桃井かおりが演じる彼女の前に現れる老婆・星ばあ、2人の姿をとらえた場面写真が公開された。2021年度春の連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢されるなど、いま注目を浴びる清原さんが演じるつばめは、家でも学校でもどこか居心地が悪く、憧れの隣人・亨くん(伊藤健太郎)ともなんだかうまくいかない、悩める14歳の少女。つばめの唯一の憩いの場、書道教室の屋上で1人過ごしていたある日、突然、謎の老婆・星ばあに声をかけられ、最初は戸惑いながらも、2人は同じ日々を過ごしながら心を通わせていく。この2人を写す今回到着した場面写真では、バス内で食い入るように外の海を見たり、仲良くバス停で手を挙げたり。また、キックボードに乗って急いでいるような星ばあを、つばめが引き留める場面。書道教室の屋上で、寝転び空を見上げている姿と、2人の世界が切り取られている。そんな2人についてプロデューサーは「清原果耶さん演じるつばめと(桃井かおりさん演じる星ばあ)のバディ振りは私たちの想像を遥かに超えた存在感で多くの方々を魅了すると確信しています」と自信をみせている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月21日いま最も注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶の初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん演じる主人公・つばめの姿を捉えた場面写真が解禁された。本作の藤井道人監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる清原さん。先日は、シンガーソングライター・Coccoの書き下ろし主題歌「今とあの頃の僕ら」で、自らヒロインの心の旅を伸びやかな歌声で歌い上げていることも発表された。今回解禁された場面写真では、目を大きく開き驚いた表情のつばめから始まり、父(吉岡秀隆)と育ての母(坂井真紀)がベビーベッドを作っている様子を見ている姿。書道教室の先生(山中崇)と本屋で何やら会話している姿、教室でクラスメートたちと過ごす姿が写されている。家族とともにベビーベッドを作っているシーンでは、一見笑顔で楽しそうな表情のつばめだが、実際は父と育ての母の間に子どもが産まれてくるため、どこか居心地の悪さを感じている。そして、その後の本屋のシーンでは実母のひばり(水野美紀)が東京で個展をしていることを書道教室の先生から聞き、会いに行く決心をするが…。清原さんは、各メディアのブレイク女優ランキングや2020年ヒット予測女優部門など様々なランキングでもランクインし、2021年度春のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインにも抜擢されている。映画初主演となる本作で吉岡秀隆や坂井真紀、山中崇、そして桃井かおりといった豪華キャストとの共演で見せる表情にも期待が膨らむ。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月19日清原果耶が藤井道人監督のもと、作家・野中ともその大人気小説の映画化で初主演する『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん自ら、シンガーソングライター・Coccoによる書き下ろしの主題歌「今とあの頃の僕ら」を伸びやかな歌声で爽やかに歌い上げることが決定、その楽曲が彩る本予告映像が解禁された。今回解禁され予告編は、「私は今のママが産んだ娘じゃない」と清原さん演じる主人公の少女・つばめが孤独を感じ、思い悩むシーンから始まる。ある夜、星空を舞う(!?)謎の老婆・星ばあ(桃井かおり)との出会いから物語は一転、共に過ごす中で笑顔を見せはじめるつばめ。「私もちゃんと家族になれるかな」と、両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめに、「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」と力強い言葉をかける星ばあ。歩き始めたつばめにおこる様々な出来事。泣いて笑った、星ばあと過ごしたかけがえのないひと夏の思い出が、色とりどりに絵本のように映し出されていく。つばめの「ありがとう、星ばあ」という言葉に込められた思いとは…?藤井監督が紡ぐ美しい映像、物語を彩る清原さんの伸びやかな歌声に引き込まれる映像だ。清原果耶コメントCoccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている“今”にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。Coccoコメント映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。主題歌:清原果耶「今とあの頃の僕ら」(作詞・作曲・プロデュース:Cocco)は9月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月01日清原果耶主演、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が、2020年9月4日(金)に全国公開される。14歳の少女×不思議な老婆が紡ぐ、ひと夏の成長の物語『宇宙でいちばんあかるい屋根』の原作は、作家・野中ともそによる同名小説。家族関係や恋に悩む、14歳の迷える少女と、不思議な老婆の出会いによって紡がれる、どこか懐かしくて心温まる、ひと夏のストーリーだ。ある日つばめの“お気に入りの場所”に現れる1人の老婆との出会いで『宇宙でいちばんあかるい屋根』の物語は始まる。“へんてこ”な彼女の名は、星ばあに自分の抱える悩みを打ち明けていくうちに、2人の間にはいつしか不思議な絆がうまれていくのだった。清原果耶×桃井かおり - 豪華キャスト終結つばめ - 清原果耶14歳の少女・つばめ。悩める中学生。お隣の大学生・亨に恋している。元カレの笹川との悪い噂で学校の意心地も悪く、そして家庭もそれは同じだった…。お気に入りの場所“書道教室の屋上”に1人の老婆がくることでかけがえのない夏の物語がはじまる。大石つばめ役を演じるのは、2021年春NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢された清原果耶。星ばあ - 桃井かおり「年くったらなんだってできるようになる」「後悔ってのは行動してからしろ」と語る自由気ままな老婆。星空を舞い、そしてキックボードを乗り回す。最初は苦手だったつばめも徐々に星ばあに想うことを話すようになる。亨 - 伊藤健太郎つばめが恋するお隣の大学生。事故で入院中。経過は順調で、怪我をしたせいで弾けなくなったバンジョーひけるようになるかもしれない。つばめが書いたねずみの絵におもわず”牛”と感想を言ってしまうチャーミングなところも。演じる伊藤健太郎は主演作『今日から俺は!!劇場版』が大ヒットしたことで記憶に新しい。父役 - 吉岡秀隆、母役 - 坂井真紀つばめを支える父。そして明るく包み込んでくれる母。母は育ての母だが本当の母親ではない。もうすぐ2人の間に赤ちゃんが生まれるのだ。血の繋がった子供が生まれることで、つばめはそのことを不安に思っている。そのほか水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗といった注目キャストの顔ぶれが揃う。監督は『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞したの藤井道人。主演・清原果耶が主題歌を担当、Coccoによる書下ろし楽曲『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌は、シンガーソングライターCoccoによる書下ろし楽曲 「今とあの頃の僕ら」を主演の清原果耶が歌唱。のびやかな歌声でヒロインの“心の旅”を爽やかに歌い上げる。『宇宙でいちばんあかるい屋根』あらすじお隣の大学生・亨に恋する14歳の少女・つばめ。優しく支えてくれる父と、明るく包み込んでくれる育ての母。もうすぐ2人の間に赤ちゃんが生まれるのだ。幸せそうな両親の姿はつばめの心をチクチクと刺していた。しかも、学校は元カレの笹川との悪い噂でもちきりで、なんだか居心地が悪い。つばめは書道教室の屋上でひとり過ごす時間が好きだった。ところがある夜、唯一の憩いの場に闖入者が―。空を見上げたつばめの目に飛び込んできたのは、 星空を舞う老婆の姿!?派手な装いの老婆・星ばあはキックボードを乗り回しながら、「年くったらなんだってできるようになるんだ―」とはしゃいでいる。最初は自由気ままな星ばあが苦手だった のに、つばめはいつしか悩みを打ち明けるようになっていた。映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』公開時期:2020年9月4日(金)監督・脚本:藤井道人出演:清原果耶、伊藤健太郎、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗、坂井真紀、吉岡秀隆、桃井かおり配給: KADOKAWA
2020年06月21日清原果耶が『新聞記者』『デイアンドナイト』の藤井道人監督とタッグを組んだ『宇宙でいちばんあかるい屋根』から初映像となる特報が解禁された。今回解禁された特報映像は、「今、空飛んでましたよね!?」というつばめ(清原果耶)のセリフと、空を見上げた彼女の目に飛び込んできた、星空を舞う老婆(桃井かおり)の姿(!?)から始まる。「年くったらなんだってできるようになるんだー」とキックボードを乗り回してはしゃぐ、そんな“星ばあ”と過ごしながら、悩める14歳の少女・つばめの表情は美しく輝き出していく。憧れの隣人・亨(伊藤健太郎)、父(吉岡秀隆)、育ての母(坂井真紀)、産みの母(水野美紀)、書道教室の先生(山中崇)、元カレ(醍醐虎汰朗)といったつばめを取り巻く人々の姿が映し出される中、「ありがとう、星ばあ」というセリフとともに涙するつばめ。大人になること、家族とは何か。広い空の下に広がる屋根を見つめるうちに、つばめが気づいたこととは…。懐かしくて愛おしい、ひと夏の物語が完成した。今回解禁された映像だけでも様々な表情を見せる清原さんは、2021年度前期のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢されたばかり。今回新たな映像表現に挑む藤井監督と『デイアンドナイト』以来の再タッグに期待膨らむ映像となっている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月、全国にて公開予定©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年06月09日清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』の新たなキャストが決定。伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗が、主人公をとりまく登場人物を演じる。本作は、小説すばるで新人賞を受賞した作家・野中ともその同名小説を、『新聞記者』の藤井道人監督が映画化。恋に家族に、様々な悩みを抱えた14歳のつばめと、謎めいた“星ばあ”とのひと夏の青春が描かれる。近年、「今日から俺は!!」や、主人公の息子役を演じた連続テレビ小説「スカーレット」などが話題となった伊藤さんが演じるのは、つばめ(清原さん)が恋するお隣の大学生・浅倉亨。音楽を愛する爽やかな青年で、伊藤さんはブルーグラス音楽には欠かせないバンジョーにも初挑戦する。つばめの両親役には、「Dr.コトー診療所」『男はつらいよ』シリーズの吉岡さんと、「監獄のお姫さま」や連続テレビ小説「ウェルかめ」の坂井さんに決定。娘のつばめを愛情たっぷりに包み込む父・大石敏雄、血の繋がりのない義母だが父と変わらずそれ以上の愛情を注ぐ母・麻子を見事に演じる。また、「浦安鉄筋家族」「M愛すべき人がいて」の出演が話題の水野さんが、つばめの産みの母で水墨画家・山上ひばり。「深夜食堂」の山中さんがつばめが通う書道教室の先生・牛山武彦。『天気の子』で注目を浴びた醍醐さんがつばめの元カレ・笹川誠に扮する。キャストコメント■伊藤健太郎この度、藤井監督と初めてお仕事をさせて頂きました。夏のとても暑い中での撮影だったのですが、1シーン1シーンすごく丁寧に撮影なさっていた事を思い出します。この映画は「温かい」という言葉が1番似合うと思います。皆さん、ぜひお楽しみに!■吉岡秀隆リアルファンタジーとでも言うのでしょうか…。誰もが通るであろう孤独感の中でしか見えない光を、役を演じる清原果耶さんの中に見た気がしています。坂井真紀さんと3人、余りの暑さの中での撮影に笑い合えたことで家族になれた気がしています。■坂井真紀清原さんの母親役をやらせていただくのは2回目で、その時もなかなか激しい親子関係でしたが、今回もまた違った意味での高いハードルがありました。清原さんと夫役の吉岡さんとの日々は、でこぼこしていてとても愛おしく、撮影が終わってしまうのが寂しくてなりませんでした。ぎゅっと抱きしめたくなるような脚本を、藤井監督がきっと素敵に仕上げてくださっているに違いありません。是非お楽しみにしていてください。■水野美紀ファンタジックで優しい作品です。私は主人公「つばめ」の離れて暮らす実母役で1シーン参加させていただきました。藤井監督の並々ならぬこだわりと熱量を感じる楽しい現場でした。衣装や小道具の細部にまで繊細なこだわりと愛が詰まっています。星ばあとつばめの不思議な物語。たくさんの人に観て頂きたいです。■山中崇いまがあるのは、昨日までがあるから。いつかの誰かの言葉があったから、あの出逢いがあったから、あの哀しみがあったから。誰かが自分の屋根になってくれたかもしれないし、自分が誰かの日傘になったことも、もしかしたらあるかもしれない。そして、それらがずっと繋がっていまがある。この作品が、主人公のつばめを通して、明日へ向かうわたしたちに優しく寄り添ってくれるような、そっと背中を押してくれるような、そんな存在になってくれたら嬉しいなと思います。■醍醐虎汰朗藤井道人監督が感情表現のリアリティを追求してくださり、役を作り込むというよりその場で生まれた自然な感情を大切にしてお芝居させて頂いたので、演じていてすごく心地よかったです。役者として一歩成長できる機会になったと思います。主演の清原果耶さんをはじめ経験豊富なキャストの方々とお芝居ができて、とても幸せな時間でした!心温まる優しい世界を、是非映画館で体感してみてください!!『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月05日桃井かおりが、清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』に出演していることが分かった。14歳の少女つばめは、満天の星が輝くある夜に謎めいた老女“星ばあ”と出会う。つばめは次第に心を開き始め、恋の話や家族の話をするようになり、打ち解けていく2人だったが…。様々な悩みを抱えた少女と謎めいた老女のひと夏の青春を描くファンタジードラマ。今回出演が明らかになった桃井さんが演じるのは、清原さん演じるつばめの前に突如現れる老女、星ばあ。桃井さんと清原さんは今回が初共演。人間離れしているが、それでいて恋しくなるほど人間味溢れる老女という、自身にとっても初挑戦となるキャラクターを演じている。また、星ばあ語録にも注目だ。桃井さんは「ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、『“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!』なんて即決で決めたんです」と当時をふり返る。また「現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています」とコメントしている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年04月10日季節に合わせた色とりどりのスイーツブッフェ六本木の高級ホテル「グランド ハイアット 東京」の2F「オールデイ ダイニング フレンチ キッチン」では、ブッフェスタイルのブレックファストやランチ、そして季節の素材を楽しめるディナーなどさまざまなシーンで味わうことができます。なかでも特に人気が高いのは、アフタヌーンに提供される月替わりのスイーツブッフェ「スイーツフェスタ アフタヌーンティー」。数種類のスイーツが盛られたアソートプレートとともに、趣向を凝らした色とりどりのスイーツを楽しめます。一味違うハロウィンビュッフェをハロウィンの10月は、“フィンガークッキー” や “目玉ゼリー”などリアルなスイーツのほか、コウモリやおばけのチョコレートが彩るパンプキンロールケーキ、パリブレストなど種類豊富なケーキがラインナップ。ここでしか出会えない「グロかわ」なスイーツに出会えます。秋の味覚がたっぷり詰まった季節のスイーツもビュッフェとともに楽しめるアソートプレートは、世界の洋菓子大会などで華々しい経歴をもつペストリーチームが創り出す極上のスイーツ。りんごのタルトやモンブラン、キッシュやスコーンなど、季節の味覚をたっぷりと楽しめます。どれも程よくやさしい甘みで、コーヒーや紅茶とともに大人なひとときを楽しめます。10月はハロウィン、11月はオータム(秋の味覚)、12月はホリデーがテーマ。ラグジュアリーな季節の味わいを楽しみに、何度も通いたくなるスイーツビュッフェです。フルオープンキッチンを備えたダイニング「オールデイダイニング フレンチ キッチン」では、ほかにもテラスを望める「テラステーブル」、ワインセラーに囲まれた「ワインテーブル」、専属シェフがその場で調理してくれる「シェフズテーブル」と3種類の個室も用意されています。木目調の落ち着いた内装に、フルオープンキッチンと中央を貫くキャットウォークが印象的な、開放的な雰囲気のダイニング。ここでしか出会えないラグジュアリーな旬の味覚との出会いを楽しんで。文/阿嘉あかる
2018年06月04日実力派イタリアンの名店目黒駅から歩いてすぐ、権之助坂を下りた先の地下にひっそりと佇む「Restaurant L’asse」は、東京でも屈指のイタリア料理店。店内に足を踏み入れると、森林を模した豊かな空間がお出迎え。シェフの故郷である新潟の原生林をイメージした落ち着いた客席サロンとなっています。壁紙には職人による手すきの和紙を使用。卓上にはイタリアの伝統的なヴェネチアン・グラスのお皿や新潟の鎚起銅器のフラワーベースなどが色鮮やかにセットされています。また、お料理の魅力を引き立てる食器もすべて職人の手作りで、一皿一皿違った趣があり、それも楽しみの一つです。最高の食材を活かした芸術的なイタリア料理料理は「ピュアな美味しさ、食べた瞬間に笑顔になる味」を追求。毎朝漁師より直接届く魚介を中心としたシンプル且つ美しいお料理を楽しむことができます。この日の前菜は、淡路から届く天然の真鯛のカルパッチョ。透き通った身は、口に入れるとぷりっとした弾力。噛めば噛むほど魚の旨味が口いっぱいに広がります。お皿を彩る野菜も一つ一つきちんと味が濃く、野菜の美味しさを改めて感じさせてくれます。様々な一流の職人が織りなす極上の一皿を温かい魚料理は、ふわふわの鱧。イワシ節とアンチョビという日伊の鰯を使ったコラボレーションスープ仕立て。日本とイタリアの食文化を融合した、まさに「ラッセスタイル」の一品となっています。店名「ラッセ」に込められたシェフの情熱店名の「ラッセ」とは「板」という意味のイタリア語。手打ちパスタや焼き菓子などをこねる大きな板を指します。イタリアを代表する料理はマンマ(お母さん)の作るそれら粉ものです。この技術が愛情と共に母から娘、娘から孫…と受け継がれていくのがこの一枚の大きな「ラッセ」の上なのです。「受け継がれた愛情の料理を出す」そういった意味で店名としているそうです。一流の素材と職人技術。それを、まるで友人の家に招かれたようにリラックスした雰囲気のなか楽しむことのできるお店「Restaurant L’asse」。この温かいもてなしは家族や友人、または夫婦でなど、大切な人との様々なシーンで訪れたい名店です。文/阿嘉あかるスポット情報スポット名:L’ASSE住所:東京都目黒区目黒1-4-15 ヴェローナ目黒B1電話番号:03-6417-9250
2018年01月24日