はじめまして。このたび連載させていただくことになりました、ちょっ子と申します。これからよろしくお願いいたします!私は現在7歳の息子を育てていますが、今回はその息子を出産した時のことを振り返ってみたいと思います。その日は早朝におしるしがあり、それから夜中にかけて少しずつ少しずつ痛み(陣痛)が強まり、間隔も短くなっていきました。ガマン強い方だと自負していた私でしたが人生で初めて経験する激痛に、さすがに余裕ではいられませんでした。「鼻からスイカ」、「腰を金属バットで思い切り殴られる」など陣痛に関する色々な例えは聞いたことがありましたが私の場合は体の中から爆発が起こったような感覚…。次の痛みの波が来るのが怖くて怖くてたまらず、おかしくなってしまいそうでした。こうして友人のアドバイス通り、イキむまではとにかく呼吸をすることに集中したおかげかパニックになったりわめいたりすることはなく、どうにか痛みに耐えぬき…息子との対面を果たしたのでした。宇宙が見えるほどの苦しみでしたが助産師さんが言うには私の様子は冷静に見えたそうで、「まるで2~3人産んだ人の落ち着きだ」と褒めていただきました。しかしそのせい(?)で、もっと叫んだりわめいたりするものだと思っていた夫からはこう言われてしまい、出産早々イラっとしたところまでがセットで私の出産時の思い出です!
2019年01月03日こんにちは。私はこいしさんといいます。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。私は出産を2度経験しましたが、初めての出産時には、分からないことが多すぎて不安に思うこともありました。とくに疑問だったのが、「これが陣痛!って本当に分かるんかな?」ということでした。2度目になると、やはり1度目よりもうまく立ち回れることも多かったように思います。今回は、そんな私の2度の陣痛体験について振り返ってみたいと思います。■初めての出産人生で初めての陣痛は、出産した日の前日に少しずつ始まりました。実際に陣痛がきたときは、「なんかおなかの調子悪いなぁ」ぐらいに思っていました。「これ、陣痛だ!」と分かったのは、痛みの波が定期的にやってくることに気づいたときでした。私が陣痛をそれ以外のものに例えるとしたら、「すっっっっっっっごく重い生理痛」です。突き刺すような痛み、というよりは芯からズシーーーンと重くなるような痛みです。ピーク時には、本当にただ耐えるので精一杯なほどでした。私は微弱陣痛が続いていたので、丸1日入院してから出産になりました。出産の最中も陣痛が弱まったりしたので、私は体質的に陣痛がつきにくいのかもしれません。微弱陣痛とはいえ、「陣痛を強くするために歩いて!」と言われながら陣痛に耐えたあの時間(丸1日)はとてもつらかったです…。■2人目の出産陣痛がどんなものか分かっている分、初産のときとは違った恐怖を感じていました。「早く産みたい」と思う反面、「またあの痛みに耐えんといけんのか…」という気持ちもありました。1人目の出産のとき、1日入院をしてとてもしんどかった思い出があるので、私は病院に着いてからも休まず部屋中を歩き回ったり、スクワットをしながら過ごしていました。動けば動くほど、陣痛の痛みがだんだん下の方に下がり、「赤ちゃんが子宮口近くまでおりたな」という感覚が分かりました。陣痛が怖くて動けなかった初めての出産のときと比べると、結果的に4分の1ほどの時間で出産になりました。■スムーズな出産を迎えるために「陣痛は待っていても来るけど、長引くとめっちゃつらい」というのが陣痛が弱め体質の私が学んだことです。みなさんも、陣痛を強めるために、病院内でも動いてくださいと指示されることがあると思います。最初は「え!? 今この状況で!? 正気!? 」と思っていましたが(すいません)、2度の陣痛経験をした私は当時のアドバイスが私にとっては正しかったなと思います。陣痛中はつらいけど、その時間を短くするためにも、できる範囲でよく動いて早く強い陣痛をこさせたほうがいい!というのが私の考えです。とはいえ、どのような陣痛をへて出産をするのか、というのは本当に人それぞれです。ただ一つ言えるのは、「産後の爽快感&赤ちゃんのかわいさはすごい!」ということです。これから出産を控えているみなさん、ただただ応援しています!少しでもこの記事がマタママさんの参考になればうれしいです!
2018年11月13日はじめまして、にぃ嫁といいます。家族構成は超絶マイペースな旦那(にぃくん)&おしゃべりな3歳の娘(ほぺこ)、そして現在第2子(仮ネームはぴ)を妊娠中です。平凡でゆるーい毎日ですが、それなりに楽しんでおります!! どうぞよろしくお願いいたします。記念すべき第1回目は、長女ほぺこを出産した時のエピソードです。■ソフロロジーな自然分娩陣痛が始まったのは深夜0時頃。陣痛アプリで計測して、3分間隔になったので朝方病院へ行きました。しかし、初産はそんなに簡単には産まれない!!子宮口の開きが早かったのでさっさと分娩室に通されたものの、隣の分娩室に来た経産婦さん達に次々と出産を抜かれていきました(笑)しまいには助産師さんたちが他の仕事で忙しく、立会いの旦那以外誰もいなくなる状態に…。(この日は出産ラッシュで人手が足りなかったのかも)旦那は立会いの最中、私にちょこちょこ話しかけていた気がしますが、陣痛でそれどころじゃない私はほぼ無視していた気がします(笑)それでも腰を押して痛みを和らげてくれたり、そばにいるだけでとても心強かったです。ちなみに私の病院は「ソフロロジー出産」を推奨しています。陣痛の痛みを『不安や恐怖』ではく『赤ちゃんが産まれることの喜び』と考え、正しい呼吸でリラックスして出産するスタイルです。ソフロロジー専用の音楽を聴きながら自分でマインドコントロールできるかどうかが上手くいくかどうかの秘訣だと思います。で、実際にソフロロジー出産を体験した感想は…うん、やっぱり痛いもんは痛いや!!(笑)よく陣痛の痛みを例えるなら「鼻からスイカを出す」とか聞いていたんですが、私の場合はそういう一部分の激痛というより“下半身全部が勝手に10倍の重力をかけて押し出してくる”って表現がしっくりくるかも…。この痛みが分刻みに襲ってきて、そのうち下半身が耐えきれず崩壊するんじゃないかと思うほど凄まじかったです。でも、陣痛の痛みは長くても1分以上続かないので、とにかく息をゆっくり吐くことに集中した結果、テレビドラマで見るような壮絶な叫びを上げて苦しむ展開にはなりませんでした。ふだんは超根性なしの私がここまで大人しく頑張れた理由は、単に骨盤が大きい安産型体系だったというのもありますが、「人前で取り乱す事だけは絶対にするまいっ!!」…と、変なプライドで意気込んだのが功を奏したんだと思います。(痛みで旦那や助産師さんに暴言を吐いたり噛み付いたりするという、比較的レアなケースを聞いて間に受けていました。笑)我ながらほとんど声も上げず周りにも迷惑かけずに出産できたと褒めてあげたい反面、立ち会った旦那に私のお産はすごく楽だったと思われたのが少し悔しかったです。■15時間かけて娘ほぺこと対面ようやく破水して弱くなった陣痛に四苦八苦しながらも、陣痛が始まってから15時間半後にようやく娘を出産!!人生で一番の激痛に耐えて産まれたわが子の産声を聞いたとき、うれしくて涙腺が崩壊しました。そして赤ちゃんを見たときの旦那の幸せそうな顔、一生忘れません。順調にいけば来年の春にもう一度、この一大イベントを経験します。本当に痛くて大変だけど、その後にやってくる至福のひとときに向かって頑張ります!!
2018年10月26日こんにちは、けえこです。今回は、3人の子どもたちの陣痛・出産エピソードをご紹介します。陣痛時間が3兄弟の性格と、不思議とリンクしているような…!?3人目で女の子ということも陣痛が短い理由だとは思うのですが、やっぱり産まれてくる時から要領がいいのかな!? なんて思ってしまいました(笑)長男は68時間。本当に辛かった… ご飯も食べられないし、眠れない。2人目を産むのが恐怖なくらい辛かったんですが、次男の時はすんなりと生まれました。そして長女は1時間半。母子手帳にも「早い!」と助産師さんからの一言が書かれてます。あまりの早さに結局旦那も母も誰も間に合わなかった楽しい思い出です。
2018年10月04日「陣痛」と一口に言いますが、なんのためにあるかご存知ですか? 今回は陣痛についてと出産がどうやって進んでいくかと一緒に考えていきましょう。■陣痛とは、子宮の筋肉の収縮陣痛とは、自分ではコントロールできない子宮の筋肉の収縮で、痛みのある陣痛発作と、収縮がおさまる陣痛間欠を繰り返す状態のことです。痛みがずっと続くわけではなく、「あいたたた……」と痛みが波のように押し寄せては、すーっとひいてしばらく平気な時があり、またしばらくすると波のように痛みが押し寄せる、というのを繰り返します。さてこの陣痛、なんのためにあるのでしょう。それは、「出産を進めるため」に欠かせないものだからです。少し詳しく解説していきましょう。■お産のはじまり~分娩第1期~さて、いよいよお産が近づいてくると、陣痛が周期的にやってくるようになります。陣痛の周期が10分以内、もしくは1時間に6回以上の陣痛がやってくるようになったらお産の始まりです。始まりの頃は、まだ痛みもあまり強くなく、陣痛発作も長くありません。下腹や腰が痛いと感じますが、我慢ができる程度です。長さも20〜30秒程度。しかし、徐々に陣痛発作の時間が長くなり(60秒程度)、陣痛間欠も短く(2分程度)なってきます。この時期の陣痛の働きで、赤ちゃんが出て来る子宮頸管はしっかりと伸ばされ、子宮口が徐々に開いていきます。赤ちゃんがいよいよ出て来るための準備が進むのです。ちなみに、私が一番辛かったのがこの第1期の終わり頃。赤ちゃんが下に降りて来る刺激で、勝手にいきみそうになる反射が起きるのです。「い、いきみたい……!」このいきみ逃しが本当に辛かったのです。しかし、赤ちゃんの出口になる子宮口がしっかり開かないと、いかにいきんでも赤ちゃんは出てこれません。助産師さんや先生が「いきんでいいよ」と言ってくれるまで、いきむのはできる限り我慢です。しかし我慢しようにも勝手にいきみそうになるのです……! うう、本当にきつかった……。この分娩第1期は初産婦さんで12時間程度、経産婦さんで6時間程度です(個人差がありますよ)。■いきんで赤ちゃんを産むよ~分娩第2期~さあ、子宮口が全開大したら、分娩台に移動していよいよ赤ちゃんを産みます!(経産婦さんの場合は、もう少し準備をします)ここまでくると、陣痛もさらに強く長くなります。この子宮収縮はなんのためにあるのでしょうか? それは赤ちゃんを外に出してあげるためです。しかし、陣痛だけでは赤ちゃんは出てきません、お母さんのいきみ(怒責)による「腹圧」も必要になってきます。最初はどういきんでいいかわからないかもしれません、陣痛の波と一緒にいきみ、力をどちらにかければいいか、助産師さんの声をきいてください。大丈夫、やっているうちにできます。呼吸法の練習も、ママさん学級などで教わると思いますので、前もって練習してみてくださいね。吐くことに意識を向けてあげてください。この分娩第2期は、初産婦さんで1〜2時間程度、経産婦さんで30分~1時間程度かかります。さあ、いよいよ赤ちゃんとご対面です!■赤ちゃんを産んでも終わりじゃないよ~分娩第3期~おめでとうございます、赤ちゃんが無事に産まれました!しかし、まだ終わりではありません。まだ子宮の中には胎盤や臍帯(へそのお)などが残されています。陣痛もまだ終わりません。子宮が収縮する事で、これらの胎盤などを出すのです(とはいえ、分娩2期の陣痛とは比べ物にならない弱い陣痛ですので、余裕のある方も多いと思います)。後産、という言い方もしますね。これが終われば、お産は終了です。お疲れ様でした…!分娩第3期は20〜30分程度かかります。後陣痛の話出産が終わった後も、不規則に産褥期にお腹の張りや痛みを感じることがあるでしょう。これは後陣痛と呼ばれます。これは、出産後の出血を止めたり、赤ちゃんを入れるために伸びた子宮を戻すためにあります。一般に、経産婦さんの方が強い傾向があります。■まとめ陣痛と一口に言いますが、実は出産のためにとても重要な働きをしていることがおわかりいただけたでしょうか。痛い、きつい、もういやだ!どんどん余裕がなくなるかもしれませんが、ちょっと今回の話を思い出してもらえたら、「今このあたりだから、ゴールはあの辺だ……!」と思えるかもしれません。私も分娩第1期で、分娩室のベッドで一人唸りながら、どれだけ「もう、もう子宮口全開大してるんじゃないの……?! 誰か、内診に来て……!」と念じたことか……。いや、念じるだけじゃなくて、我慢できずにナースコール押しちゃいましたけどね…。ゴールは必ずあります。あなたが元気な赤ちゃんと会えることを、心からお祈りしています!■まんがで読む! みんなの出産特集>> この記事の著者■相川晴(HAL)内科医。研修中にうつ病を発症し、数年間の療養生活を経て復帰。病気の間支えてくれた医師の男性と結婚。某地方都市で夫、4歳の娘と暮らす。自身の出産・育児の日々をもとに、医学的なエビデンスを交えて女性の健康・育児情報などをブログやTwitter、連載コラムで発信中 ◆参考サイト・ 杉野 法広. 研修医のための必須知識C.産科疾患の診断・治療・管理16.正常経腟分娩の管理,日本産婦人科学会雑誌, 2004, vol 56, no. 6, p112-118 ・ 杉野 法広. 研修コーナーD.産科疾患の診断・治療・管理 3.分娩の生理・産褥の生理, 日本産婦人科学会雑誌, 2007, vol 59, no. 10,p637-638
2018年09月24日2人目の妊娠中に病院の両親学級で学んだ『前駆陣痛』と『本陣痛』の違い…。それに、あまりピンと来ないまま出産当日を迎えた鈴木し乃さんの陣痛にまつわるエピソードです。陣痛で大切なのは、便意!?「2人目出産時の入院は絶対個室がいい!」そこで選んだ病院の両親学級では、『前駆陣痛』と『本陣痛』の違いとして、やたら強調されたのが『激しい便意』…。1人目の出産のとき、そんなものを感じた覚えがなかった私は「はて?」と思いつつ出産当日を迎える。経産婦(出産経験のある人)なので、早めに病院へ連絡をするよう言われていた私は、いよいよ陣痛が15分間隔になるころ、病院へ向かう旨の事前の電話をかけた。しかし、まだ待つように指示され、ここでも言われたのは…。「便意」がないまま、もんもんと痛みの質(?)を探っているうちに、あれよあれよと陣痛の間隔は短くなっていく。結局『本陣痛の目安“激しい便意”』は私の場合、陣痛の最後の最後『産まれる瞬間』だったわけです。内心「便意便意って便意にばっかり固執しやがって、こちとら素直に従ってたら危うく家で産んじゃうとこだったぞ(憤)」とか思いましたが、その後の個室入院の快適さに、そんなささいな苛立ちは消え失せました。妊娠出産十人十色。陣痛も人それぞれですね。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月31日こんにちは。山本みつ湖です。今回は陣痛について思い出してみたいと思います。初めての出産の前に義実家に遊びに行った時のこと。出産への怖さを和らげるために色んな人に出産の時のことを質問していた私は、義母にも「陣痛はどんなでしたか」と聞いてみました。義母の返事は、「そうじゃなあ、最初の出産と次の出産では痛いところが全然ちごうたなあ」でした。義母には2人の子どもがいます。第1子は「腰を両側に押し広げられるような痛み」で、第2子は「とにかくお腹全体が痛かった」とのことでした。そして私の3回の出産はというと…。長男の時は破水してからが怒涛の陣痛で、「これに履き替えなさい」と助産師さんから渡されたおむつ(のようなもの)を履き替えることもできないほどでした。腰は割れてしまいそうだし、すぐに陣痛の波が押し寄せるしで、結局自力で着替えられないまま、四つん這いで這い回りました…。次男の時は、比較的穏やかに進んだ陣痛。お腹全体がゆっくりじんわり痛む感じで、長男の時のように這いずり回ることなくちゃんと横になっていられました。ただ、陣痛が進んできた頃「裂けないように会陰マッサージしておきますねー」と助産師さんが何やら機械のようなものでベヨンベヨンベヨンと何かをしてくれたのですが(自分のお腹が邪魔で全然見えなかった)、今まで経験したことのない痛みで辛くて、陣痛の痛みよりも記憶に残っています。そして第3子の時。第3子の時は自宅で破水して入院。その後、陣痛が進むにつれて、腰もお腹もどちらも傷んできて、ああこれは複合型だとちょっと絶望したものの、年末だったため仕事が休みだった夫がずっと「かかとをマッサージ」してくれて、これがとてもよく効きました! この夫のかかとマッサージと、助産師さんの「お母さん3人目やしよくご存知でしょう、自分の好きなようにしていいんですよ」というポジティブな励ましが私をとても元気付けてくれました。長男次男も立ち会えて、とてもよい出産の思い出になっています。義母と同じく、子どもによって全然違った陣痛。全部が全部、自分の理想通りの出産だったわけではありませんが、今ではどの出産もとてもとてもよい思い出です。子どもたちも自分が生まれた日の話を聞くのが好きで、夜寝る前によく話して聞かせます。私も子どもの頃母が話してくれたのですが、残念ながら内容をあまり覚えていません。母が亡くなる前にもっと詳しく聞いておけばよかったなぁ。
2018年08月30日みなさんこんにちは! かわベーコンです。今日は出産のときのお話です。初産だと出産に関することはみんな初めてなので、陣痛の痛みなどまったく想像できません。よく「鼻の穴からスイカがでるくらいの痛み」とはききますが、なにしろそんなもの鼻からでないので想像もつきません。初産はいろいろと衝撃でした…。自然にくる陣痛を体験しないまま初の出産は終了しました。でも計画的にくる痛みだからか、わりと冷静でいられました。(3コマ目、あんなでもわりと冷静)。産んでる途中で娘の頭が出てくるところを鏡でみたりとか。「出産てすごいんだな!」「赤ちゃん産んだんだな!」って、その日は興奮して眠れませんでした。産んだ後は、まだアドレナリンがガンガンでてるので、眠れないらしいです。娘を産んだ次の日のごはんがとても豪華でおいしそうだったので(本当においしかったけども)、私は次の子もここで産むとそのとき決めました。よく「2人目は産むのがラク」とか「陣痛が進むのも早い」って聞きますが、息子のときは娘とまったく違いました。娘と同じで予定日は過ぎましたが、息子は自然に陣痛が来たんです。でも、なかなか波が安定せず、分娩室をうろうろ…そんなときに見つけた「アレ」!置いてあるところは置いてあるのですが、ピンクのなんか“ひとりシーソー”みたいな乗り物。娘のときも「あるなー」と思っていたのですが、点滴していたのでそのときは動けませんでした。なので今回は乗ってみると…「えっ!なにこれ楽しい…!(笑)」なかなか陣痛が進まなくて痛みにウンウン言いながら、暇だったので、痛みが強くなるまでずっとこれで遊んでいました。陣痛から産まれるまで娘は4時間くらいでしたが、息子は10時間くらいかかりました。姉弟でもこんなに差が出るんですね。でも、息子は微弱陣痛が続き出産までは時間がかかりましたが、2人目だからか、子宮口が開いてからはあっという間でしたよ!以上が私の出産エピソードです。「懐かしいなぁ」と大きくなった2人を見ながら思う母なのでした。※これは2011年、2015年の8月ごろの筆者のエピソードです。“ひとりシーソー”みたいな乗り物は、「陣痛緩和チェアー」だったのだと思います。またこの体験記に記載された症状や治療法は、あくまでもこの筆者の体験談であり、症状を説明したり治療法を保証するものではありません。
2018年08月24日第一子出産前、ふらつきや疲れやすさはあったものの、それ以外の妊婦特有の痛みとは無縁でした。そう、今までなかった分の痛みが一気にやってきたかのような強い痛み…!子宮口がまだ数cmの段階=産まれるまで時間がかかるのに、叫ばないと耐えられないほど痛かったです…。さて、第二子では…第二子のときは子宮口8cmまでは耐えられる痛みでした。それ以降は…ええ、痛かったです。笑初産か2回目か、妊娠中に痛いかそうじゃないか、原因はわかりませんが、私の場合、1回目と2回目で、妊娠中から出産まで、痛み方が全然違いました。まあどっちにしろ痛いんですけどね。すべてのママを尊敬です…!※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月20日今回は出産体験談。長女を出産したときを思い出して書かせていただきます!出産した日、朝起きたときからジンジンとした痛みが始まっていました。とにかくお産が怖かった!情けないのですが、お産の痛みや、ちゃんとがんばって出産できるのかと不安や恐怖が押しよせ、ひとりでいたくない一心で遠方に住む姉に電話をしました。楽しい会話に不安も薄れながら2~3時間ほど相手をしてもらい、その後眠りにつきました。病院に着くころには3分ほどの感覚で強烈な陣痛が始まり、すぐに分娩室へ移動しました。いきみ逃しは現実逃避で!陣痛の痛みでぎゅっと力を入れたくなるのですが、その力を入れてはいけないということが一番つらかったです。でも「赤ちゃんが苦しくなるよ!」っと言われ必死に力の抜き方を考えた結果、私好みのイケメンが呼んでいる! イケメンと南の国でバカンスしている! 私は今分娩室にはいない!というような現実逃避が効果的でした(笑)病院に着いてから4~5時間のスピード出産だったのですが、看護師さんにいわれてハッとしました。お産まですごくリラックスできていた!姉に電話できて、睡眠が十分に取れて、非常にリラックスできていたと気づきました。さらにいきみ逃しをうまくできたので、お産のスピードも上がったのではないかと思います。精神的にもからだにもリラックスが大切だと思いました。私の出産はいわゆる安産でしたが、危険な出産だった友人もいます。出産は十人十色。こういう出産もあるんだな~の一例として、参考になればと思います。最後に、出産の痛みを例えると…「生理痛の何倍も痛い鈍痛が数分おきに訪れるけど、力入れちゃダメな状態を数時間耐える」ってうまく例えられていないのですが(笑)これから出産を控えているお母さんたち、かげながらめちゃくちゃ応援しています!!=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月14日陣痛中、痛み逃しに集中したくて誰にも触って欲しくありませんでした(第2子出産時の話です)さらには1人目出産の時どうやったって痛みが逃せなくなった時に助産師さんにいきなり楽になる所を押された時は「何そこぉぉぉーーー」ってなったあの場所を今回も押して欲しかったけど、今回は単独で耐え、周りは応援してもらうスタイルで乗り切りました!そして、余談ですが陣痛の痛みを例えると私の場合ですが…と感じることが結構あります。クライマックスの痛みは痛すぎて逆に痛くなかった(ヤバイ)です ■マンガで読む「みんなの出産特集」>>
2018年08月14日はじめまして、こしいみほです。田んぼに囲まれた地で夫・義両親・娘(3歳)・息子(1歳)と暮らしています。普段は仕事家事育児の合間に子どもたちの成長記録を絵日記としてノートに描き残し、 instagram に投稿しています。今回から育児にまつわるあれこれを書かせていただくことになりました。がんばるぞ! おー!さて第1回目は出産特集に乗っからせていただきまして、私の陣痛についてお話したいと思います。これが陣痛、ってわかるもの? 下痢かもしれないのに? 陣痛です! って言って急いで産院行って下痢でした~ってなったら恥ずかしすぎじゃない??1人目の出産前は、陣痛が来た時に自分がそれに気づくことができるのかというのが大きな不安でした。実際の陣痛がどうだったかというと。ムムッ!? お腹が痛いような…気のせいのような…下痢か? しかしトイレに行きたいわけではない…。ズキッ、っていうかググッ、みたいなこの痛み…もしや? ついに? キタ?!? ………あれ、痛くない。あれー? さっきのは気のせいか? ………ムムッ!?(以下繰り返し)痛みが一旦引き、また同じような痛みが出てくるということが何度か繰り返されたことで、これが陣痛だ! と確信。というわけで、【下痢の痛みに似ているが、下痢の時のようなグルルルルという下ってくる感じ(つまり便意)はない】というのが私の陣痛のはじまりでした。この段階ではひきつり笑いくらいはできます。しかし痛くない→痛くなる の間隔が5分、3分と短くなり子宮口が開いてくると、笑みを浮かべることは不可能に。ウホホーッ! うわさ通り超痛い~!腰から尻方面に走る痛みは、肛門側から同じくらいの力で押し返すことで±0に近づけることができますが、夫が全力でテニスボールを押さえつけても陣痛が勝ってしまうほどに、その痛みのパワーはすごいのです。ではどうすれば陣痛を楽にできるのか?えっと…耐えるしかない…かな…。何の参考にもならない! ごめんなさい! 「絶対にわが子に会うんだーっ!」と心を強く持って痛みに耐え続けたというのが、私の1人目出産時の陣痛でした。これから初めての出産を迎える方に言えることはただひとつ。止まない雨はない、開けない夜はない、終わらない出産はない。そう、陣痛は、終わります! 頑張ってね!!!初回からなんともお役立ち度が低い記事になってしまいましたが、読者の方が愉快な気持ちになるような連載にできるよう努力する所存ですので、これからどうぞよろしくお願いいたします。
2018年08月08日2歳になったばかりの息子の出産について描こうと思います!上の子のときは長~い前駆陣痛から始まり、本陣痛開始から約14時間かかったのですが…。初産のときにとてもいやな思いをしたので、2人目は別の産院に変えたのですが、まさか序盤から医療機器にお世話になるとは考えもしませんでした。そしてこのバルーンの後にはあの陣痛促進剤が待ち構えているのでした…。陣痛促進剤は、初産のときにも使ったのですが、使用のタイミングが分べん台に乗ってから。このため正直、なにがなんだかわからないまま出産となってしまいました。しかし今回は序盤からの使用。ここからどんな風にお産が進むのか見当もつきませんでした!子宮口が5cmの時点で、それほど陣痛の痛みがなかったことに驚きました。促進剤のパワーってすごい!しかし! ここからどんどん痛みが強くなっていきます。初産のときは激痛になってから生まれるまで8時間ほどかかりました。促進剤のおかげでお産の進みは早かったのですが、まだ何時間も続くと思い込み…。長丁場を覚悟していたので、このとき本当に心が暗くなっていて…。「分べん室に移動」の言葉で、やっと終わりがみえてきたように感じました。しかし! 痛すぎてリアクションをとる余裕はありませんでした。 移動中、陣痛が若干ラクになったのですが、分べん台の手前で急にいきみに変わりました。 うわさには聞いていた「いきみ逃し」のつらさ、あれは本当でした…。初産ではあまりいきみを感じずに出産したので、想像以上のいきみのラッシュを処理しきれなくなり、助産師さんに「いきまないで! 深呼吸! 言うこときいて!!」としたたかに怒られました。怖かった…。しかしこれでわれに返り、ラマーズ法にも助けられ、徐々に冷静さを取り戻していきました。あと、シムスの体位は妊婦のときにやってみたら、逆にすごく苦しくて「ちくしょー」となったので、やはり私の中では幻の技です。次回、息子が生まれる瞬間のエピソードをお届けします。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。 ■マンガで読む「みんなの陣痛・出産特集」>>
2018年08月08日今日は、私の陣痛出産体験をお話したいと思います。予定日よりも2週間以上も前に、軽いお腹の痛みを感じました。ただ初産だったので、どれくらいの痛みが陣痛なのかわからず、ただ横になり痛みに耐えていました。その時、足に流れる温かい『なにか』を感じたのです。まさかの破水でした。まだ子宮口が開いていなかったのですが、破水していたため、そのまま入院となりました。夜勤をいきなり交代してもらうのは難しく、この時に1人で産む覚悟をしました。病院についてから痛みがかなり増し内側から誰かに(例えるならキックボクサー)軽い蹴りを何度も入れられているような、今まで感じたことのない痛み。変な呼吸とポーズで、痛みを逃がすのが精いっぱいでした。背中をさすってくれる誰かもいない。この時、本当に家族を頼らなかったことを後悔しました。2時間くらい陣痛に耐えた時、夜勤だったはずの夫が病院に戻ってきました。職場で私の出産の話をしたら「早く奥さんの所に行って!」と勤務を交代してくれた方がいたのです…。職場の方々には本当に感謝しかありません。病院に着いて7時間くらいで分娩室に移動しました。そこからがまた長く、なかなか子宮口が開かずに苦労しました。痛みで記憶が定かではないのですが、「痛い」と叫んでいた気がします。(キックボクサーの蹴りも本気でした。笑)そしてとうとう・・・生まれてきてくれてありがとう!!とか、出産って奇跡!!という感動的な感情より「出てくるの遅いよぅ!!」という気持ちが強かったです(笑)出産に関しては「痛くないよ!」と嘘は言えませんが、どうやったら自分の痛みを紛らわせれるかなどイメトレするのは大事かと思います。あと、付添人って必要です。(痛みで罵倒する可能性もあるので、気心知れた人で!)出産を控えている妊婦さん、全力で応援していますので頑張ってくださいね!
2018年08月07日こんにちは。荻並トシコです。今回は陣痛にまつわるお話!!ということで、出産前に話を戻してお伝えします。私の周りでは、陣痛が長かった!! という意見が多かったこともあり、出産前の私にとっての陣痛は「長く苦しむ苦行」というイメージでした。妊婦の私は、近いうちにくるであろう陣痛の長い苦しみに耐えなければと、漠然とした不安を抱えて過ごしていました。でも、実際に来た陣痛はちょっと違ったんです!! 1人目も2人目も、陣痛が来た!! と思ってから2〜3時間で産まれる、非常にスピーディーな展開でした。しかも、じわじわ痛くなるというよりは、いきなりガツン!! と痛みの渦に巻き込まれるような感じ、待ったなしの状況でした。ジェットコースターでいったら、坂を登る加速を行わず、いきなり急加速するドドンパ※みたいなジャンルですね。しかも乗るタイミングが選べない!!え、あ、今か、と思ったら、もうお産は止まらない!!1人目は朝、破水して慌てて産院に行き、その2時間後にはもう産まれていたという…心がついていかないまま母になりました。ある程度、予定日が近づく頃には覚悟を決めつつもいざその時は、ちょっと自分の思うタイミングと違っていて、あぁ…人類は自分の出産タイミングを自分でコントロールできるようには進化しなかったのかしら…と思います。(あ、でも計画分娩とかはあるか)まあでもジワジワ苦しむ長いお産だとしたら、短期集中型で集中力が長く続かない私にはつらかっただろうからバーッと一気に産み終わって、これはこれで自分に合ったお産だったのかもしれません。ちなみに母(私を含めて4人姉妹の母)4人目の時は1時間かからなかったらしいですよ。お産が早いのは…遺伝?※富士急ハイランドにある、世界No.1の加速力を誇る ジェットコースター =========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年08月07日子どもと一緒にドラマを見てたら出産シーンがありました。「陣痛って痛い…?」と質問されました。とにかく痛かった思い出しかない…。子どもを4人産んだので陣痛は4回経験済みです。その中で一番痛かったのはというと…1回目(長男)は普通分娩、陣痛時間も長くめっちゃ痛かった。2回目(長女)は無痛分娩、麻酔入れたら無敵!3回目(次男)は普通分娩、病院の方針でアロマの力を借りた(香りをつけたガーゼを胸元につけられた)けど、それで痛みが減ったのかはよくわからず…痛かった!4回目(次女)は無痛分娩のはずが…! なんと麻酔が効かず痛すぎた…!次女のときは、なぜか麻酔が効かず(長女を産んだ病院とは別でした)凄く痛かったです…。夜は右足の感覚がまったくなくなり、怖かったです。翌朝には元に戻ったのでよかったのですが、当然担当のお医者さんにも状況を訴えたのですが、あいまいな返事しかもらえなく原因はわかりませんでした…(はっきり覚えてないのですが)。4回出産しての感想としては…長男と次女のときがとにかく痛かったです!!次男のときは不思議と冷静でした。もしかしてアロマが効いてたのかな?やはり問題なかった無痛分娩の長女のときが一番ラクでした~。陣痛と出産は「痛かった!!」ですが…ともかく全員無事で生まれたので良かったです!
2018年08月04日初めての出産。陣痛ってどれぐらい痛いんだろう…耐えられるか心配…などいろいろ不安だらけですよね。私もついこないだ第3子を出産しましたが、あの痛みを知ってるからこそ、臨月になるといつ陣痛がくるのかと毎日ソワソワしてました。陣痛の始まり方はその人によっても、赤ちゃんによっても違います。痛みも陣痛の時間もそれぞれですが、少しでも不安な気持ちを解消できたらと思い、お産の流れや呼吸の仕方などまとめました。お産の流れをおさらいしよう!基本的な流れは、おしるし→前駆陣痛→陣痛→本陣痛→破水→出産。人によってはおしるしや前駆陣痛がなかったり、破水から始まることもあります。そして、陣痛から出産までの分娩の流れは、以下のように大きく3段階に分けられます。第一期(開口期)本陣痛が10分間隔になってから、子宮口が全開大になるまで↓第二期(娩出期)子宮口が全開大になってから赤ちゃんを生み出すまで↓第三期(後産期)赤ちゃんが生まれてから胎盤などをすべて排出し終えるまで第一期の陣痛から分娩までにかかる時間は個人差があり、4時間未満で終わった人もいれば、18時間以上かかった人もいます。ちなみに私の場合は1人目が約9時間で2人目が約11時間、3人目が約6時間でした。子宮口全開になるまでの、いきみ逃しのポイント第一期(開口期)はさらに準備期・進行期・極期の3段階に分けられます。①準備期(子宮口の開き0~3cm、陣痛間隔8~10分)痛みはあるものの、まだ余裕があります。この時に眠ったり食事をとったりして、体力をつけておくことが大切です。経産婦さんの場合は、お産の進みが急に早くなることがあるため、この段階で入院となることが多いです。私も2人目は陣痛が15分間隔、3人目は20分間隔になったら病院に来るよう言われていました。↓②進行期(子宮口の開き4~7cm、陣痛間隔4~7分)だんだん陣痛間隔が短くなって、痛みも強くなります。陣痛も次から次へとやってきますが、大切なのは力を抜いて呼吸をすること。このときの呼吸は2秒鼻から吸って、2秒口から吐くくらいのペースでいきみ逃しをします。痛みが辛いときは、肛門付近をパパに押してもらうと痛みが和らぐので是非やってもらいましょう。陣痛がきてない間は普通の呼吸に戻して、ゆっくり休んだり、水分補給やトイレに行ったりします。体制は四つん這いやあぐらなど、できるだけ楽な姿勢が良いと言われてますが、私はベットで横向きに寝ていました。3人目の出産のときに、助産師さんに「向きを変えて横になってみて!赤ちゃんが回転してお産が進みやすくなるよ」と言われ、変えたらその後だんだん痛みがMAXに。↓③極期(子宮口の開き8~10cm、陣痛間隔2~3分おき)さぁ~分娩まであと、もう一息!!痛みがMAXになると、力を入れていきみたくなりますが、子宮口が全開大になる前にいきむとかえって子宮口が開きにくくなったり、会陰が裂けたりすることがあります。つらいですが、力を入れずにいきみ逃しをしながら乗り切りましょう。このときは、息を吸うことが難しくなってくるので、息を吐くことを意識します。なるべく力を入れないように「ふぅー」と長めに息を吐きましょう。いよいよ分娩台へGO!!子宮口が全開大になったら、いよいよ分娩台へ!だいたい子宮口が全開大になったときには、破水もします。分娩台に座ったら助産師さんの指示に従いながら、陣痛が来たら一度深呼吸をし、次に軽く息を吸い、そのまま息を止めて肛門に力を入れます。いきむ時は少し背中を丸める感じにしてあごを引くのがコツ。赤ちゃんの頭が出たら両手を胸において、「ハッハッハッ」と浅く短い呼吸に切り替えます。これも助産師さんが教えてくれるので、心配しなくて大丈夫です。赤ちゃんの頭が出れば、あとはスルリと出てきてくれますよ。3回の出産を経験して思うことは、どの時も陣痛は辛いし痛いですが、赤ちゃんの顔をみたときの感動は一生忘れられないです。「やっと会えたね」「生まれてきてくれてありがとう」と、自然と涙が溢れでました。そして、もう無理!と感じていた痛みもすっかり忘れてしまうから、母親って本当に不思議なもの。初産のママはやっぱり不安だと思いますが、少しでもリラックスして、赤ちゃんとの素敵なご対面ができることを願っています。
2018年03月06日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3兄弟の母です!■出産を経験したからこそ、陣痛が怖い!私、この間、夢を見たんです。夢の中で、自分の本当の気持ちを知ってしまったんです。夢の中の私はなぜかいきなり妊娠していて、それも4人目。気づいた時には既に臨月というありえない状況の中で、私がどう思ったのかというと…。「またあの出産の痛みを経験しなくちゃいけないの!? 勘弁してよぉぉ!!」でした。これ、かなりリアリティのある正直な気持ちだと思いました。(そこで目が覚めてしまったのでその後どうなったのかは知りません。無事産めたのかな…私)陣痛は産めば忘れるっていう話をよく聞きますが、いいえ、私は忘れませんよ!かわいいわが子とご対面したって、かわいいわが子がすくすくと育ったって、それとこれとは話が別!あの出産の痛みを忘れてなるものかぁぁ!!(熱弁)個人的な意見なのですが、出産を経験したからこそ陣痛が怖いっていう気持ちを抱えてる経産婦さん、 一定数存在するんじゃないかな? と思うんです。■日本の妊婦さんは「陣痛が怖い」となかなか言えないもちろん初産の時にも、未知のものに挑戦するわけですから怖いなと思う気持ちもありましたけれど、私の場合3回目が一番怖かったです。でも「陣痛が怖い」って真面目な日本の妊婦さんはなかなか口にしないんですよね。なんていうか、そんなこと言っちゃ悪いような気がしてくるんです。「陣痛は赤ちゃんが狭い産道を通って一生懸命生まれてこようとしているサイン。」「ママも痛いけど、一番頑張ってるのは赤ちゃんなんだよ。」って教えられるので、陣痛が怖いとか言ったら「いいお母さんじゃない」って思われるかな? って思っちゃうんです。しかも、3回目ともなると一気に、 ベテラン扱いになります。ますます言いづらくなります。検診で先生や看護師さんと話す機会はありますが、陣痛が怖いと打ち明けたところでこのままずっとおなかに入れておくわけにもいかないし、産むしかないのだから、言ったところでどうしようもないんですよね。言ってもしょうがないのだったら黙っておこうっていう気になり、一度も相談したことはありませんでした。(ちなみに住んでいる地域に無痛分娩を受けれる施設が皆無でした)経験者のママたちに話しても「もう忘れた」とか「おぼえてない」とかで、あんまり共感を得られず、結局どうしたかというと…。残るターゲットは夫!!■夫に出産が怖いと泣きつくも… 夫に怖い怖いとすがりつく~~!!!外では平気な顔して、家の中では怖がりまくっていました。夫はひたすら「そんなこと言われてもどうしようもできない」の一言でしたが。(正論)えぇそうです。私が熱望した三人目ですが、それでもやっぱり陣痛が怖かったです。■いざ、助産院へ破水したときには、まだ痛くもかゆくもなかったのですが、今からとうとう産むのかと思うと、ガクガクガクガク体が震えて、歯もガチガチいうほど震えながら、助産院に向かったのでした。そして、いざ山場を迎えた時には、「あぁ~~! これこれ~~! この痛みぃぃぃ!!!!」と数年前に味わったことのある痛みを再経験して、ひたすら乗り切るのでした。おぎゃー。はてさて、さんざん怖がらせるようなことを言いましたが、こんなに超~~痛みに弱い私でも産めましたので大丈夫です!(なにが?)これから出産を控えているみなさま! あのヘタレのちゅいママでさえ産めたんですよ!「あいつで産めたんだから私にできないはずはない!」とパワーに変えて、どうかご無事にご出産できますように! フレーフレー!!!
2017年08月24日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が24日、自身のブログを更新し、痛み止めテープを増やしたことを明かした。麻央は「眠たい」というタイトルで更新し、「私は 昨日から 定時に貼る痛みどめのテープを増やしました」と報告。「そうしたら、眠くて 眠くて。眠いのは、意外と、気持ちよくもあるのですが、一日中眠いと、困る時もあります」と打ち明けた。続けて、「そんなこんなで昨日はブログが更新できませんでした。最後の 公開ボタンに行き着く前に寝てしまうという。。。」とブログが更新できなかった理由を説明。「慣れると徐々に眠さも落ちついてくるそうです」とつづった。
2017年05月24日こんにちは、ママライターのましゅままです。妊娠末期になると意識し始める“前駆陣痛”。少しでも張りが出たりおなかの痛みを感じたりすると、「これって前駆陣痛!?」と疑ってしまいますよね。特に本陣痛を経験したことのない初産婦さんは、 前駆陣痛がどんな特徴のある痛みなのか気になるところ。経産婦さんも、前回のお産の本陣痛の痛みが強烈すぎて前駆陣痛の痛みを忘れてしまっていることもあります。今回は、前駆陣痛がどんな痛みか先輩ママにインタビューしてみました。●(1)生理痛の重い感じ『ちょっと強めの張りと一緒に、生理痛のちょっと重たい感じというか、便秘のときの痛みのような、という感じです。おなかがキューっと痛むたびにほんとの陣痛はこなんなの比べものにならないほど痛いんだろうなと思っていたら、ほんとにそうでした!』(30代/女の子ママ)前駆陣痛は生理痛の延長や便秘時の痛みに似ている と感じるママは多いようです。しかし、やはり本陣痛は“生理痛の延長”どころの痛みではないので、本陣痛との違いはわかりやすいですね。●(2)何かしていれば忘れてしまうような痛み『あれ?痛いかな?痛くないのかな……?というような曖昧な痛みでした。何かほかのことをしていれば忘れてしまう程度。本陣痛は、明らかに質の違う痛みがどんどん襲ってくるので、それまでの前駆陣痛は生ぬるく感じてしまいます……』(20代/男の子ママ)前駆陣痛らしき痛みが始まっているけど、何かに夢中になれば忘れてしまう程度の痛み。特に上のお子さんがいると、お世話をしているあいだに遠のいてしまっている ことが多いよう。●(3)間隔もバラバラで気づけば寝てしまう『本陣痛と違って、間隔もバラバラで、痛みも強かったり弱かったりバラバラです。一人目は興奮して前駆陣痛でも目が冴えてしまっていましたが、二人目のときは何か痛いな~と思いながらも、この程度なら前駆陣痛だなと思い直し、いつの間にか寝ちゃってました』(30代/男の子、女の子ママ)どんどん強くなっていく一方の本陣痛に比べ、前駆陣痛は強さも弱さもバラバラで、間隔もさだまらないのが特徴。気にしないでいれば、いつのまにか寝てしまっていることも……。●(4)前駆陣痛で汗をかいたりもがいたりする。だが陣痛は軽く感じた『前駆陣痛は我慢できるような痛みだよーと言われていましたが、私は全然違いました。痛みが始まると汗をかいたりもがいたりするほど痛く、それが39週ごろから10日ほど続き、満足に眠れない日々が続きました。眠れたと思ったらまた痛みで起きる……の繰り返しで、必死に痛みを紛らわす毎日。しかし、10日間前駆陣痛の痛みに悩まされたおかげか、本陣痛はとても軽く感じましたよ!』(30代/男の子ママ)「前駆陣痛は軽い痛み」という方が多い中、本陣痛のように痛む方もいます 。それが何日も続くとなると大変ですね……!しかし、前駆陣痛で繰り返し強い痛みに慣れておけば、いざ本陣痛が来ても痛みで気が動転することがなくなる!と思えば、心が楽になります。----------いかがでしたか?全体的に、前駆陣痛は痛みを忘れてしまう程度で、痛い時間や痛みの間隔もバラバラという意見が多かったです。しかし中には前駆陣痛がもがくほど痛かったり、逆に前駆陣痛はほとんどなかったり、という方もいます。筆者の場合は、本陣痛でも前駆陣痛のように間隔もバラバラ、痛みも我慢できるような痛みのまま分娩台に上がりました。予想がつかないのがお産です。正期産の時期に前駆陣痛が始まったら、なるべく安静にして、少しでもいつもと違う!と思えば産婦人科に電話をしましょうね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年05月01日予定日が近づいた妊婦さんのなかには、病院から「陣痛間隔が〇分になったら連絡してくださいね」といわれている方も多いでしょう。でも、いざ陣痛がきたときにちゃんと時間が計れるのか不安ですよね。そんな妊婦さんにおすすめなのが「陣痛アプリ」です。最近はスマホで使える無料の陣痛アプリがいろいろありますが、今回はそのなかから5つをご紹介します!そもそも陣痛アプリとは?陣痛アプリとは、スマホやタブレット端末を使い、陣痛の間隔をストップウオッチのように計って記録できるアプリです。「陣痛時計」「陣痛カウンター」などと呼ぶこともあります。iOSとandroidの両方に無料で提供されている陣痛アプリが多数あります。「陣痛間隔を計る」という基本的な機能だけでなく、アプリによっては緊急連絡先の登録・発信や医師からのアドバイスコーナー、妊娠中の体重記録や胎動カウンターなど、さまざまな機能がプラスされています。それぞれにメリットやデメリットがあるので、次からは具体的に人気のアプリをチェックしてみましょう!おすすめ陣痛アプリ1:『陣痛きたかも』陣痛がきたら「陣痛きたかも」ボタンにタッチ、おさまったら「おさまったかも」ボタンにタッチするだけのシンプルな操作で、陣痛間隔を自動で計測・記録してくれます。「きたかも」ボタンが大きいので押しやすく、ボタンとログ(記録)が1つの画面になっているから見やすいのもグッド。全体にピンク色のかわいらしい雰囲気です。緊急連絡先の登録&発信機能や、先輩ママや妊婦さんどうしで交流・相談できる「相談ひろば」、体験談コーナーなど、コンテンツも充実していて便利と口コミで人気です。ただし、アプリ起動時などに広告がポップアップされます。陣痛がきたから急いでボタンを押そうとしたのに、広告をタップしてしまって「イラッ!」となるかもしれません。▼陣痛きたかも -今スグ使える陣痛計測アプリ- >>Google Playストアからダウンロード >>iTunes - App Storeからダウンロード おすすめ陣痛アプリ2:『陣痛時計』陣痛間隔を計るという機能に特化した、シンプルさが最大のポイントです。広告のポップアップなどもなく起動と動作がスムーズなので、「陣痛がきた!」と思ったらアプリを起動するワンアクションだけですぐに計測できます。計測ボタンとログが1つの画面になっていて見やすく、データをメールで添付して送ることもできます。また、陣痛間隔の計りかたを「前の陣痛の始まりから」もしくは「前の陣痛が終わったときから」の2パターンから選べることも特徴です。デザインがそっけない印象なこと、連絡先登録などの機能がないことはデメリットですが、「シンプルな機能さえあればいい」という妊婦さんたちから口コミで高評価を得ています。▼陣痛時計 >>Google Playストアからダウンロード >>iTunes - App Storeからダウンロード おすすめ陣痛アプリ3:『妊娠・Sprout』胎児についてのアドバイザーとしてアメリカで信頼されている「Med ART Studios」が開発した、妊娠・出産情報アプリの日本版です。日本でもたくさんの妊婦さんが利用しています。陣痛カウンターだけでなく、妊娠中の体重記録や胎動カウンター、医師からのアドバイスなど機能が充実していて、妊娠初期から長く付き合えるようになっています。なかでも口コミで人気なのが、胎児のリアルなイメージ画像。妊娠週数によって変化していくので、お腹の赤ちゃんが今どんな状態なのか、妊婦さんやご家族がイメージしやすいと好評です。画面には広告もなくシンプルで見やすいですが、陣痛カウンターを表示するにはトップ画面からいくつか操作が必要です。▼妊娠 ・Sprout >>Google Playストアからダウンロード >>iTunes - App Storeからダウンロード おすすめ陣痛アプリ4:『たまひよの胎動・陣痛カウンター』人気の妊娠情報誌『たまごクラブ』による胎動・陣痛計測アプリです。カウント中にキャラクターの『たまちゃん』がかわいい声でつぶやいてくれて、癒し系のBGMが流れることが最大の特徴。産院の連絡先を登録でき、陣痛が事前に設定した間隔になると自動的に産院の連絡先を表示してくれる機能もあります。ただし、ポップアップの広告が出てくるのはちょっとうるさく感じるかもしれません。また、BGMなど機能が複雑なためか、動作が重いという口コミも多く挙げられています。▼たまひよの胎動・陣痛カウンター【たまカウンタ】 >>Google Playストアからダウンロード >>iTunes - App Storeからダウンロード おすすめ陣痛アプリ5:『陣痛ナビ』助産師の川田町子先生監修の陣痛カウンター&出産情報アプリ。助産師からのアドバイスや、安産お守りを購入して待ち受け画面にできる機能など、妊婦さんの気持ちをケアする姿勢が特徴です。陣痛が事前に設定した間隔になると、病院へ連絡するようアラートしてくれる機能もあります。カウント用のスタート・ストップボタンは大きくて押しやすいものの、ログが別画面なので、陣痛間隔がパッと見て把握できないというデメリットがあります。広告も出てくるので、画面は少しごちゃごちゃした印象です。▼無料 陣痛ナビ ~助産師のアドバイス付き~ >>Google Playストアからダウンロード >>iTunes - App Storeからダウンロード おすすめ陣痛アプリ6:『陣痛/お腹の張りカウンター』スタート・ストップボタンを押すだけで陣痛とお腹の張りを計測してくれるラクラク操作。記録するのを忘れても、後から追加、編集、削除できるから安心です。日付ごとに「回数」、「平均陣痛間隔」、「平均継続時間」を表示し、さらに折れ線グラフで過去の記録も一目で把握できるようになっています。ステータスバーにアイコンを常駐できるので、痛くなったらすぐに起動させて使用できるのも魅力。▼陣痛/お腹の張りカウンター >>Google Playストアからダウンロード おすすめ陣痛アプリ7:『胎動〜陣痛時計』水彩画風のやわらかなタッチのデザインが目を引く陣痛アプリ。陣痛が始まった時と終わった時それぞれボタン押すだけで、「開始日時」、「陣痛間隔」、「継続時間」を自動的にリスト化してくれます。さらに赤ちゃんが10回動くまでに何分かかったかを時間を計ってくれる「胎動計測機能」もついているので、事細かに赤ちゃんの様子を記録できます。妊婦生活の癒しにもなるかわいいデザインをお探しの方にはおすすめのアプリです。▼胎動〜陣痛時計 >>Google Playストアからダウンロード >>iTunes - App Storeからダウンロード おすすめ陣痛アプリ8:『陣痛ログ』その名の通り、陣痛の記録をとるのに特化したシンプルなアプリ。開始・停止ボタンをタップするだけで、陣痛日時や持続時間、陣痛間隔を記録してくれます。痛みごとのメモも入力できるので、痛みの強さなど陣痛ごとの状況を残しておくことも可能。記録したデータは、データ出力してメール送付できるので、家族への状況連絡にも便利です。また陣痛の間隔があらかじめ設定していた時間よりも短くなると赤字表記されるアラート機能も。余計な機能やデザインのないシンプルに使えるアプリをお探しの方にぴったりです。▼陣痛ログ >>iTunes - App Storeからダウンロード おすすめ陣痛アプリ9:『陣痛・胎動カウンター』陣痛と胎動、それぞれを計測できるアプリ。陣痛が始まったら『きたかも!』ボタンを、おさまれば『おさまったかも…』ボタンをタップするだけで、陣痛間隔を計測してくれるシンプル設計。陣痛履歴を確認すれば、「陣痛開始時刻」、「持続時間」、「陣痛間隔」を表示できるので、病院に連絡した際もスムーズに状況を伝えることができます。また事前に連絡先を複数登録しておけば、いざという時はワンタッチで電話がつながる設定です。▼陣痛・胎動カウンター >>iTunes - App Storeからダウンロード おすすめ陣痛アプリ10:『妊娠・出産アプリBabyプラス』日本産科婦人科学会によって監修された本アプリは、胎動カウンター、陣痛カウンターのみならず妊娠中の体の変化や症状、妊娠中の食事管理、出産育児一時金といった出産にまつわるお金についての情報もまとめられており、妊婦さん向けの便利な機能が全てそろっています。そのなかのコンテンツの一つである陣痛カウンターは、『陣痛がきたかも』ボタンと『おさまったかも』ボタンをタップするだけで、自動的に「陣痛日時」、「陣痛間隔」、「持続時間」をわかりやすくリスト化してくれます。▼妊娠・出産アプリBabyプラス >>Google Playストアからダウンロード >>iTunes - App Storeからダウンロード いざ陣痛がくる前にいろいろ試しておこうこのように、陣痛アプリにはそれぞれ特徴があります。ほとんどのアプリが今回ご紹介したように無料なので、いざ陣痛がくる前に、いくつか気になるものをダウンロードして試してみてもいいでしょう。自分に合ったアプリを選んでくださいね。
2017年04月28日陣痛(マタニティ)タクシーをご存知でしょうか? 「ひとりのときに陣痛が来たらどうしよう」という、妊婦さんの不安をやわらげてくれるこのサービス。言葉は知っているけれど、具体的な利用方法はよくわからない…という方も少なくないのでは。今回はそんな【陣痛タクシー】について、登録方法や料金システムなどを詳しくご紹介します。陣痛(マタニティ)タクシーとは? いつ・誰が使えるの?陣痛タクシーとは、妊婦さんが事前に登録しておくことで、陣痛時にタクシーを優先的に配車してもらえ、スムーズに出産先の病院まで送迎してくれるサービスです。とくに初めての出産の場合、陣痛の程度や進みぐあいは妊婦さん自身も分からないことが多く、いろいろと心配なもの。しかも出産は病気ではないため、基本的には陣痛で救急車は呼べません。そこで「いざ陣痛が来たとき、タクシーはすぐ来てくれるの?」「自宅や病院の場所を冷静に伝えられるかな…」といった不安を解消してくれるのが、陣痛タクシーなのです。2012年にタクシー会社の日本交通が都内でサービスを開始し、現在では全国でさまざまな会社がサービスを提供しています。陣痛タクシーは会社によって名称が異なり、『プレママタクシー』『マタニティタクシー』『ママサポートタクシー』『こうのとりタクシー』など、さまざまな呼び方があります。サービス内容もタクシー会社ごとにちがっていて、陣痛時の送迎に特化している会社もあれば、妊娠中の買い物や妊婦健診、産後の赤ちゃんとのお出かけなどに利用できる会社もあります。また、妊婦さんの家族や友人などが一緒に乗るのもOKです。陣痛タクシーはどうやって利用するの? 登録方法は?タクシー会社にもよりますが、事前登録制でサービスを提供しているところが多いようです。Webの登録フォームで妊婦の氏名・住所・連絡先・生年月日・出産予定日、迎え先住所や呼び出し方法、出産予定病院の住所や連絡先、緊急連絡先(家族など)を入力します。入力必須項目などはタクシー会社によって多少ちがいますが、ほとんどの会社で登録は無料です。登録の処理に時間がかかることもあるので、予定日の1ヶ月前までには登録しておくといいでしょう。陣痛がきた! 当日の利用方法は?いざ陣痛が来たら、まずかかりつけの病院やクリニックに電話して指示を受けます。そのうえで「病院に来てください」ということになったら、陣痛タクシーの専用回線に電話します。ほとんどのサービスでは、登録済みの番号から「発信者通知」をしてかけないとつながらないので注意してください。オペレーターがタクシーの到着時間や連絡先(無線番号)などを知らせてくれるので、あとは破水などの対策としてバスタオルやレジャーシートを用意して待っていればOKです。タクシー会社によっては、タオルや防水シートを先方が用意してくれるサービスもあります。陣痛タクシーの料金や送迎の範囲は? 陣痛タクシーは、ほとんどの会社が登録料だけでなく、その他の追加料金も不要となっています。つまり普通のタクシーと同じ金額で、優先的に配車してもらえるのです。ただし、通常のタクシーと同じく「迎車料金」はかかります(会社によって310円~410円程度)。送迎の範囲は会社やサービス内容によって異なります。送り先(病院など)のエリアには制限がなく、迎え先(自宅など)のエリアに制限があることが多いようです。たとえば、東京無線の「プレママ安心タクシー」は迎え先が「都内23区・武蔵野市・三鷹市内」限定となっています。また、陣痛時の利用は自宅(もしくは登録してある実家や職場など)から出産する病院までが基本ですが、途中で上のお子さんを預けるため実家に寄ってもらったり、コンビニなどに寄ってもらったりしてもOKです。陣痛タクシーはココが安心!陣痛タクシーのほとんどが専用回線を用意しており、24時間365日、専用のオペレーターが対応してくれるので安心です。緊急連絡先や病院の情報も登録してあるので、万が一、車内で出産……ということになっても、乗務員が病院と連絡をとって体制を整え、指示をあおげるようになっています(ただし医療行為はできません)。じっさい、日本交通ではこれまでに1件だけ車内出産となり、無事に産まれたというケースがあったそうです。タクシー会社によっては、救命講習や助産師による研修を受けた乗務員を配備していたり、陣痛が強く支払いが困難な場合は後払いにしてくれたりと、さまざまなサポートが用意されています。わたしも使える? おもな陣痛タクシー会社とエリア陣痛タクシーのサービスは当初は東京都内が中心でしたが、最近では全国に広がってきています。いくつかご紹介しましょう。 ●陣痛タクシー|日本交通株式会社 サービス対象エリアは東京23区、三鷹市、武蔵野市。 ●ママサポートタクシー|第一交通グループ 北海道から九州まで、幅広い地域でサービスを提供。 ●プレママ安心タクシー|東京無線 お迎え先が都内23区・武蔵野市・三鷹市内に限られます。 ●陣痛タクシー|ハッピータクシーサービス 埼玉県川口市・戸田市・蕨市が中心。 ●陣痛タクシー|国際興業大阪 大阪・明舞地域が中心。 ●陣痛タクシー|千葉の三ツ矢エミタスタクシー 千葉・京葉・北総エリアが中心。 ●子育てタクシー|神奈川都市交通 横浜市青葉区・金沢区、大和市エリア。「こうのとりコース」が陣痛対応。※この情報は2017年4月10日時点のものになります。実際にご利用する前に各タクシー会社にご確認ください。使わなくても【安心】のため登録もアリ陣痛タクシーをじっさいに使うかどうかはわからなくても、「いざというときはここに電話すれば大丈夫」というのは、妊婦さんにとって大きな安心感となります。出産が近づいたら、とりあえず登録だけでもしておくといいのでは?
2017年04月10日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が3日、自身のブログを更新し、久しぶりに痛みで眠れなかったことを打ち明けた。麻央は「深呼吸」というエントリーで、「すぅー はぁー の深呼吸。久しぶりに、痛みで眠れず、レスキューを使い、焦りました」と告白。「放射線治療で痛みが緩和したあとだけに違う場所が痛み出すと、不安が倍増」と吐露した。そして、「経験の分だけ対処もできるけれど経験の分だけ怖さがわかるのも不安」と続け、「こうして心は作られていくのだなと感じます」と分析。「だからこそ起こってもいないことに不安にならない は私のテーマです」とつづった。
2017年03月03日出産予定日が近づくと、陣痛を乗り越えられるのか不安に思う人もいるでしょう。そこで、陣痛の始まりや兆候、痛みの間隔などについて医師に聞きました。また、陣痛はもちろん出産は十人十色。先輩ママの皆さんに、陣痛や出産の体験を聞きました。妊娠37週目の「正期産」に入ったら、赤ちゃんがいつ産まれてきても大丈夫です。ママの体の中も、お産の準備が整いつつあります。 【特集】陣痛はどんな痛み?帝王切開はどうだった? みんなの出産特集 監修:丸山レディースクリニック 院長丸山 正次(まるやま しょうじ)産婦人科の家で生まれ、東京の下町で育った。東京医科大学卒業。昭和大学産婦人科学講座入局。その後、同医局の関連病院であり地域の高次医療施設である佐野厚生総合病院(栃木県佐野市)に産婦人科医長として就任。そのまま27年間医長職を継続し定年時に丸山レディースクリニックを開院。陣痛が始まる前のお産の兆候は?陣痛は、赤ちゃんを押し出すために子宮が収縮することから起こるのだそうです。お産が近づくとお腹が張る感覚が頻繁に訪れますが、これも子宮収縮によるものだと言われています。張りの間隔が一定ではなかったり、感覚がそれほど強くなかったり、また痛みが徐々に収まったりする場合は前駆陣痛である可能性が高いといえます。陣痛が起こるメカニズムについては諸説あるものの、現時点でははっきりと解明されていません。一方で、プロゲステロンやオキシトシンなど、さまざまなホルモンが作用して、陣痛につながると言われています。本格的な陣痛とは? どのような症状が起こるの?。陣痛が始まったら、痛みの間隔を計測しておきましょう。陣痛計測アプリを活用すると、時計とにらめっこする必要もなく楽にはかれます。陣痛が10分間隔になってきた時、または1時間に6回以上陣痛が来た時、いよいよ本格的な分娩のスタートとなります。分娩施設に連絡をして、移動の準備をしましょう。破水の場合は? おしるしってなに? 一方、破水やおしるしがあった場合は、陣痛の間隔に関係なく受診をした方がいいそうです。破水は卵膜が破れて羊水が流れ出ている状態です。放っておくと、赤ちゃんが細菌に感染する可能性もあるそうです。妊娠中は子宮の膨らみとともに膀胱が圧迫されることから、頻尿や尿漏れに悩まされる人もいます。破水はごく少量のケースもあるため、尿漏れとの区別がつかない場合でも受診するのが賢明です。おしるしは、子宮口が開いたり、赤ちゃんを包む卵膜が少しずれたりすることが原因と言われています。量は少なく、おりものに混ざる程度と言われています。色もピンクや薄い赤など個人差があり、トイレで気づくケースが多いようです。量が少ないため、気づかないまま出産にのぞむ人もいるのだとか。激しい腰痛を感じる場合もお腹の痛みと同時に腰の痛みを感じる人もいます。また、陣痛が起こる要因のひとつ「プロスタグラジン」というホルモンによって、嘔吐や下痢などの症状を引き起こすこともあるのだとか。いずれにせよ、症状にも個人差があるようです。陣痛アプリで陣痛の間隔を計測しよう陣痛アプリとは、スマホやタブレット端末を使い、陣痛の間隔をストップウオッチのように計って記録できるアプリです。「陣痛時計」「陣痛カウンター」などと呼ぶこともあります。iOSとandroidの両方に無料で提供されている陣痛アプリが多数あります。「陣痛間隔を計る」という基本的な機能だけでなく、アプリによっては緊急連絡先の登録・発信や医師からのアドバイスコーナー、妊娠中の体重記録や胎動カウンターなど、さまざまな機能がプラスされています。詳しいアプリの内容は以下の記事をご確認ください。陣痛が来る前に…陣痛タクシーを登録しよう陣痛タクシーとは、妊婦さんが事前に登録しておくことで、陣痛時にタクシーを優先的に配車してもらえ、スムーズに出産先の病院まで送迎してくれるサービスです。とくに初めての出産の場合、陣痛の程度や進みぐあいは妊婦さん自身も分からないことが多く、いろいろと心配なもの。しかも出産は病気ではないため、基本的には陣痛で救急車は呼べません。そこで「いざ陣痛が来たとき、タクシーはすぐ来てくれるの?」「自宅や病院の場所を冷静に伝えられるかな…」といった不安を解消してくれるのが、陣痛タクシーなのです。詳しくは以下の記事をご確認ください。陣痛〜出産までの流れは?陣痛の開始から出産まではどのように進むのでしょうか?標準的な流れを解説します。・分娩第1期分娩開始から子宮口が全開(約10cm)するまでの期間。初めてのお産(初産婦)の場合10~12時間かかります(経産婦では4~6時間)。陣痛が徐々に強くなり、繰り返し起こることで、子宮口が開いていきます。・分娩第2期子宮口が全開大になってから、赤ちゃんが生まれるまでの期間。初産婦では2~3時間かかります(経産婦では1~1.5時間)。強い陣痛が長く続き、短い時間に何度も繰り返します。・分娩第3期赤ちゃんが生まれて、胎盤を摘出するまでの期間。初産婦で15~30分(経産婦で10~20分)かかります。陣痛ってどのくらい痛いの?陣痛は、生理痛のような痛みから始まるケースが多いと言われています。生理痛が鈍痛であることに対して、陣痛は子宮が収縮してキューっとなる痛みを感じる人が多いようです。子宮収縮が強まると、それだけ痛みも強くなっていきます。ただし、痛みの間隔は、人によってさまざまです。強い痛みを感じていなかった人が受診した結果、子宮口が開いていてすぐに出産となるケースもあるそうです。初産の場合、陣痛が10分間隔で訪れてから分娩までにかかる時間の平均は12時間くらいと言われています。体力が落ちると陣痛も弱くなってしまうため、出産には体力が欠かせません。陣痛の痛みが引いた時に食事や睡眠を取るなどして、エネルギーを蓄えておくとよさそうです。時間が経っても痛みが治まらない場合は、「常位胎盤早期剥離」の可能性もあります。少しでも異常を感じたら、すぐに病院を受診しましょう。▼出産経験ママに聞く、陣痛の痛みは?・鼻からスイカ…というのは聞いていたけど、陣痛室に入る前の2、3時間の痛みはとても激しく、いきみ逃しはまさに高校の時の部活のしんどい練習を思い出すほど。夫が必死に痛みが和らぐ場所を押してくれたけれど、今まで体験したことのない痛みに、産後はもう赤ちゃんを産みたくないと思ったほど…でもそんな記憶もすぐ忘れてしまうんですけどね!(31歳、会社員)・陣痛のピークはカラダ全体を踏みつけられるような圧力があり、まさに“象に踏みつけられる”イメージ。大体、陣痛室にいる2時間くらいはその状況でした。分娩室に行ったら陣痛が来るタイミングで、どのように息を吐くかなどの指示が助産師さんからあり、痛みどころではなくなっていました。(31歳、会社員)予定日を過ぎても陣痛が来ない…そんな時はどうする? 「予定日を過ぎても陣痛が来ない」「生まれる気配がない」と心配する人もいるでしょう。インターネットで検索すると、「オロナミンCを飲むといい」「焼肉を食べるといい」などの陣痛にまつわるジンクスも出てきます。しかし、これらに医学的根拠はないそうです。階段の昇り降りやウォーキングも陣痛を起こしやすい方法として挙げられます。医師や看護師が進める場合もあり、実際に陣痛につながることもあります。しかし、医学的にどこまで効果があるかについては、不明のようです。また、母体がリラックスすると陣痛につながるとも言われています。陣痛が来ないと焦るよりも、ママの好きなことをして穏やかに過ごすのがいいでしょう。▼出産経験ママに聞く、予定日を過ぎても陣痛が来なかった人の対処法・予定日超過前の検診で、先生から「予定日5日過ぎたら、バルーンをやるから」と同意書を渡され、バルーンの説明を聞き、あまりの怖さに絶句。なんとしてでも産まなきゃと、それ以降は、焼肉、階段の昇り降り、よく歩くなどできることはたくさんしました。おしるしはきているのにまだ来ない、と焦っていたのもつかの間、予定日4日遅れで陣痛開始! 痛みはありましたが「ようやく来てくれた!」と早く産みたい気持ちが勝りました。(33歳、会社員)・身長が低いので、産まれる子が大きくなると産むのが難しくなるので、予定日に入院。バルーンに、促進剤を打っても産まれず、一時帰宅。その後は、家の中の階段を昇り降りしたり、スーパーへ行ったりしました。効果のほどはわかりませんが、結局3日超過で出産できました。(31歳、会社員)陣痛中にも胎動はある?陣痛が起きている時にも、胎動はあります。ただし、破水や出産間近になると赤ちゃんが動ける範囲が狭まるため、胎動が少なくなる場合もあるようです。陣痛が遅れた場合、陣痛を促進する方法は?お産の準備が整っているのに陣痛が来ない時には、陣痛促進剤を使って陣痛を誘発するケースもあります。破水から24時間以上経過しても陣痛が起こらない時も同様です。出産が進むにつれて体力が落ちて陣痛が弱くなり、子宮口がなかなか開かない「微弱陣痛」にも用いられるそうです。また、人為的に破水をさせて陣痛を促進させる「破膜」も方法のひとつ。破水によって子宮の内容量が減ることから、お産が進むのだそうです。破膜は内診で破れることもあれば、医療器具を使って行うこともあるそうです。▼出産経験ママに聞く、出産中のびっくり体験・すでに子宮口全開で分娩室に行っているのに、陣痛が弱く間隔も1、2分より短くならず、いきむまで少しばかりの静けさがありました。出産はその間隔で進み、いきむけれどうまく出てこず、頭が引っかかり、ようやく頭が出てきたと思ったら今度は肩が引っかかってなかなか出てこない。見かねた助産師さんが、「乗りましょう!」と私の上に馬乗りになり、私のいきむタイミングでお腹を両手でぐ~っと全体重をかけて押してきました。びっくりしたけど、事前にブログでこういうこともあると読んでいたので、焦りはしませんでした。しかし、出産後お腹が青くなるほと押されていたんだ…と驚きました。(33歳、会社員)・分娩室で出産中、子どもがひっかかり先生から「会陰切開をしますよ」と同意を求められました。しかし、痛いし指示されることも多いし、「もはやどうにでもして! 産まれるならいい!」と思い、会陰切開をしてもらい出産。産後、座ったり、立ったりするだけで切ったところが痛く、次回出産するのであればもう少しマッサージや伸ばす運動をしてから出産に望みたいなと思いました(31歳、会社員)経産婦だと陣痛の痛みや長さは変わるの?一度出産を経験している経産婦だと陣痛はどのように変わるのでしょうか。▼出産経験ママに聞く、経産婦の陣痛体験1人目は、陣痛から出産まで12時間。もう産みたくない!と思うほど辛かったのですが、母強し。子育てをしていると痛みなんて忘れ、数年後また妊婦に。一度経験しているので、直前の心配はなく、陣痛が来るのを待ちました。生理痛のような、陣痛の痛みの始まりは前回と一緒。深夜から始まったのですが、進行は早く、早め早めの行動を心掛け、準備をして夫を起こし、子どもをおばあちゃんに預け、病院へ。陣痛室の滞在時間も短く、助産師さんもベテランだったため子宮口9センチで早めに分娩台へ行き、1時間。無事次男を出産しました。陣痛から出産まで6時間と半分。前回は微弱陣痛でお腹を押されての出産でしたが、今回はスルリと出てきた感覚でした。まさに教科書通りと助産師さんのお墨付きをいただきました。(32歳/会社員)ほかにも経産婦の痛みは、出産により異なるようです。じゃがいもころりんさんは、「痛い話が多く…出産に恐怖を感じてしまう方がいらっしゃるかもしれません。でも「お産なんて言うほど痛くないよね~」という声も聞きましたし、本当に個々に違うものだと思います。不安は、数々のお産を見てきた主治医や看護士さんに相談してみるのが良いのかなと思います。最後に、私がこんなしんどい思いをしても4人も産んだのは、「あの地獄を上書きする可愛さ」のせいです!」と語っています。山本 みつ湖さんは、「子どもによって全然違った陣痛。全部が全部、自分の理想通りの出産だったわけではありませんが、今ではどの出産もとてもとてもよい思い出です。」と二人とも経産婦ならではの陣痛・出産体験を教えてくれました。十人十色、漫画で読む先輩ママの陣痛・出産体験談まえだゆずこさんは、高校生2人・小学生2人の4児の母。子どもにふと陣痛がどのくらい痛かったか聞かれました。子どもにより痛さは異なったそう。・1回目(長男)は普通分娩、陣痛時間も長くとても痛かった。・2回目(長女)は無痛分娩、麻酔入れたら痛みはほぼなし・3回目(次男)は普通分娩、痛かった・4回目(次女)は無痛分娩のはずが…! なんと麻酔が効かず痛すぎた…!おにぎり2525さんは、2週間ほど軽い痛みを感じたあとなんと破水からスタート。夫は夜勤があり、一人で産む覚悟をしていたものの心細く、なんとか陣痛に耐え2時間後夫が夜勤を変わってもらい戻ってきたようです。そして陣痛と闘うこと18時間……。ようやく赤ちゃんが産まれてきてくれたそうです。荻並トシコさんは、周囲からいろいろな陣痛体験を聞き、陣痛から出産は長距離マラソンのような印象だったそうです。しかし、いざ自分が出産してみると1人目も2人目もなんと2~3時間のスピード出産。痛みの伴うジェットコースターだったそうです。出産のパターンは千差万別。陣痛にともなう兆候や症状、痛みや度合いも人によってさまざまです。共通して言えるのは、陣痛を乗り越えた先には、待望の赤ちゃんとの出会いが待っていること。陣痛の不安を解消して、リラックスした状態でお産にのぞめるといいですね。赤ちゃんを迎える準備、整っていますか? 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2017年02月19日出産が近づくにつれて増えるお腹の張りや腹痛。なかでも妊娠後期になると陣痛の前段階に起こる「前駆陣痛(ぜんくじんつう)」を体験することもあります。痛みを感じてもすぐに分娩につながらないため、腹痛が来るたびに本陣痛なのか迷い、分娩施設へ連絡してもよいものかと判断に悩んでしまうこともあるでしょう。そこで今回は、「前駆陣痛」の気になる症状や本陣痛との違いを解説します。 【特集】陣痛はどんな痛み?帝王切開はどうだった? みんなの出産特集 監修:丸山レディースクリニック 院長丸山 正次(まるやま しょうじ)産婦人科の家で生まれ、東京の下町で育った。東京医科大学卒業。昭和大学産婦人科学講座入局。その後、同医局の関連病院であり地域の高次医療施設である佐野厚生総合病院(栃木県佐野市)に産婦人科医長として就任。そのまま27年間医長職を継続し定年時に丸山レディースクリニックを開院。前駆陣痛とは?前駆陣痛は本陣痛と同じく子宮収縮によって起こる痛みで、陣痛の前段階にくる子宮収縮です。持続時間が不規則で、痛みの程度がそれほど強くなかったり、痛みがおさまったりする場合があります。本陣痛との違いは?少し様子を見て、30分程度で痛みが治まるようなら前駆陣痛と判断してOK。安静にするなど、特別なことをする必要はなく、いつも通り過ごしていればいいそうです。一方、間隔が一定になると同時に痛みが強くなる場合は、陣痛の可能性が高いです。痛みが来る間隔をはかっておき、10分間隔で来るようになったら分娩施設へ連絡します。陣痛の間隔をボタンひとつで計測できるアプリもあるため、腹痛を感じたら時間をはかるようにすると、不安も和らぐかもしれません。前駆陣痛を感じるのはいつから?妊娠30週を過ぎたあたりから、頻繁にお腹が張るようになります。同時に、前駆陣痛を感じる機会も増えてくるそうです。お産にいたるまでの自然な流れのため、不安に思う必要はありません。しかし、おしるしがあった場合は分娩施設を受診した方がいいでしょう。子宮口が開く、赤ちゃんを包む卵膜が少しずれることなどが原因と言われています。おりものに混ざる程度の量で色もピンクや薄い赤など個人差があるそうです。同様に、破水した場合もすぐに受診が必要です。破水したまま放置していると赤ちゃんが細菌に感染するリスクが高まります。破水は少量の場合もあり、尿漏れとまちがえるケースもあるようです。産婦人科に行けばリトマス紙や診察などでチェックできるので、恥ずかしがらずに医師に診てもらいましょう。お腹の中の赤ちゃんも眠っている時間があるので胎動に関しては気にしすぎる必要はありませんが、24時間以上感じられない場合は医師に相談するといいでしょう。前駆陣痛から出産、本陣痛へどのくらいの期間でつながる?一般的には、前駆陣痛から長くても2、3日くらいで陣痛が来ると言われています。しかし、前駆陣痛と陣痛の明確な違いが「規則的な間隔で痛くなるか」である以上、一概には言えないようです。子宮口の開き具合によっても変わるため、前駆陣痛から出産につながる期間は、人によってさまざまです。なかには、前駆陣痛と診断されて一度帰宅したものの、3時間後に陣痛が来て再び入院するケースもあるそうです。前駆陣痛の痛みはどんな痛み?前駆陣痛の痛みは、人によって感じ方はさまざま。具体的にどんな痛みを感じることがあるのでしょうか?▼生理痛のような痛み生理痛は鈍痛であることに対して、前駆陣痛は子宮がギューっとなる感じだそうです。痛みはそれほど強くありません。▼腰痛前駆陣痛を感じる頃には赤ちゃんの頭が骨盤の方まで下がることで、骨盤周りの筋肉に負担がかかり腰痛となって表れます。▼下痢のような痛み下痢のような腹痛や便意を感じることがあります。実際にお腹を下すこともあれば、トイレに行っても解決しないケースもあるようです。▼注意が必要な痛みとは?しかし、一向に痛みが治まらない時や出血を伴う時には、注意が必要です。本来は出産後にはがれる胎盤が、赤ちゃんの誕生前にはがれてしまう「常位胎盤早期剥離」の疑いもあります。早期発見が肝心のようなので、異常を感じたらまず妊婦健診をしている施設に連絡をしましょう。微弱陣痛と前駆陣痛の違いは?痛みは弱くても持続する場合や徐々に痛みが強くなる時には、微弱陣痛の可能性があります。微弱陣痛は痛みの弱い陣痛のため、前駆陣痛とは異なります。微弱陣痛には、最初から痛みが弱い「原発性微弱陣痛」と一度は痛みが強まったものの、途中から弱くなる「続発性微弱陣痛」があります。お産が進むにつれて体力が消耗されるなど、さまざまな原因が考えられます。陣痛が弱いとお産がなかなか進まずに、長期化する可能性もあるのです。この場合は、陣痛促進剤を使ってお産を進める方法がとられます。破水をしていない場合は、人為的に破膜させて、お産を促すケースもあるそうです。■陣痛かな?と痛みを感じたら連絡をためらわないで! お腹が痛いけど、前駆陣痛だったら恥ずかしいと受診をためらう人もいるでしょう。しかし、「前駆陣痛は、しばらく経つと痛みが治るなど、結果としてわかるもの。判断に迷ったら、分娩施設に連絡をしてほしい」というのが医師の考えのようです。体調面の不安を感じたら医師や助産師に相談をして、早めに解消するのがよさそうです。【参考資料】 ・『よくわかる妊娠・出産』(主婦の友社) ・『ママとパパ二人ではじめての妊娠&出産』(新星出版社)・『たまごクラブ特別編集 最新 安産大百科』(ベネッセコーポレーション)
2017年02月06日「鼻からスイカを出すようなもの」といわれるほど、出産時の痛みは大きいものです。出産を何回も経験しても、この痛みには慣れないものかもしれません。とはいえ、少しでも楽になりたいと思うのは当然のこと。ママたちはどのようにして乗り切ったのでしょうか。■陣痛前に予習したこと病院などによっては陣痛から出産までの流れなどを説明してくれるところもあります。また陣痛での痛みを和らげる方法や体験談なども本、雑誌などで紹介されています。「妊娠中から本やネットで呼吸法などを調べて、練習していました。夫にもテニスボールを使った「いきみ逃し」の方法を覚えてもらい、これで大丈夫! と思っていたのですが…。1人目は予定よりも早く生まれたので間に合わず。でも、2人目のときには役立ちました」(Mさん・39歳・2児のママ)陣痛が始まったら、呼吸法によって痛みが緩和できるといわれています。こうした呼吸法もいろいろな方法があり、どれが自分にあっているか探しておいたという人も。こうした呼吸法は頭で覚えていても、実際にその場になったら緊張したり、慌ててしまったりして、そのとおりにはできないかもしれません。でも事前に練習しておくだけで、陣痛を迎える前の気持ちが少しでも楽になるかもしれません。■陣痛の痛みをまぎらわす「初めての出産では、陣痛のあまりの痛さに声が出そうになったけれど、恥ずかしくてうめくことしかできなかった私。でも、周囲から絶叫するほかのママの声を聞いたら吹っ切れました。『ギャー』『痛い!』という悲鳴に近い言葉だけでなく、『ケーキが食べたい』『あのドラマが見たい』とか、とにかく思いついたことを何でも絶叫。叫んでいるうちに気持ちがまぎれたような気がします」(Kさん・39歳・3児のママ)陣痛室には、同じように痛みに耐えているママがいて、さまざまな叫び声が聞こえてくることがあります。夫への八つ当たりや、現在の感情、さらには意味不明な言葉を叫ぶママも…。このような環境なので、大きな声が出てしまっても、誰も気にする余裕はないかもしません。「声を出してもいいんだ」と気づいたKさんは、2人目、3人目のときも絶叫。産後に医師たちから「今回もいい声が出ていましたよ」と笑いながら伝えられたそうです。「そのときは恥ずかしかったけれど、笑い話としてママ友との会話に役立てています」と明るい返事。意外にも同じような経験をしたママは多いようで、ママ会でも盛りあがるネタになっているそうです。■自分へのごほうびで乗り切る「何をしたって痛いことには変わらないのだから、どうにか乗り切るために自分へのごほうびを用意。病院を選ぶ際に、食事がおいしいことは絶対条件、さらにエステ体験が産後にできるところを選びました」(41歳・Yさん・2児のママ)1人目のときには、とりあえず近くの産院を選んだというYさん。その後、ママ友たちとの話から、産後のママにうれしい特典のある病院があることを知り、2人目はそこにしようと決めていたそうです。「子どもがいるとエステなんて行く時間はないし、それに全身マッサージ&トリートメントはあこがれでした。それを出産後に堂々と受けられるなんて夢のようで、陣痛中もそのことだけを考えていたかもしれません」激しい痛みを乗り切るために、さまざまな手を試しているママたち。とくに初めての出産では何もかもわからないことだらけで、いろいろな心配をすると思います。陣痛の痛みも出産の大変さも個人差が大きくあり、決まったマニュアルどおりには進ません。だからこそ今もって未知な世界なんだと思います。それでもあらかじめ、いろいろな方法を覚えておいたり、陣痛の痛みを和らげる方法を考えておくだけでも日々の怖さが少しだけでも小さくなるかもしれません。
2017年01月24日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が6日、自身のブログを更新。痛みと闘っている状況をつづった。「痛み止め様」というタイトルで更新した麻央は、「痛み止めの量を増やしてもまた痛みが増してきたり、痛みは心折れますね」と吐露。「緩和の先生のアドバイスのもとコントロールができているときはとても穏やかな気持ちでいられることも分かっているので、安定するまで、もう少し踏ん張りです」と記し、「痛み止め様とお呼びしています」と明かした。続けて、「これから、痛みのある部位だけに放射線をあて、痛みの軽減も期待します。が、私の決断が遅かったため、まだ始められないので、今は、首を長くして待っているところです」と説明。「入院させて頂いているので、看護士さんがすぐそばにいて下さるだけで有難く、安心できます」と感謝し、「私よりずーっと痛かったり苦しくこのブログを読んで下さっている方が少しでも心和らぐ瞬間がありますように」と願った。
2017年01月07日質問:時折、就寝中に胸のみぞおちあたりの締め付けられる痛みを訴えます…主人の胸の痛みの症状についてお伺いします。主人は働き盛りでもあり、残業や出張に明け暮れる毎日のなかで時折、就寝中に胸のみぞおちあたりの締め付けられる痛みを訴えますが、10分程度横になっていると痛みは治まります。また、原因不明の肩こりや、胸のムカムカも気になるようです。恐らく食生活の乱れや外食にも原因があるかもしれませんが、生活習慣病という言葉が気になる今、とても心配な毎日です。埼玉県:涼子さん(46)回答:胸の痛みについてお答えします。――早めに専門医の受診を!ご主人の胸の痛みに関するご相談ですね。日々お忙しく過ごされているなか、就寝中の胸の痛みは本当に心配になることでしょう。胸の痛みというと、心筋梗塞などという病名も頭に浮かびますが、心筋梗塞による痛みは通常耐えられないほどの激痛であることが多いです。「胸をキリで刺されたような」などと表現する方もいるくらいです。ご主人の場合は、締め付けられるような痛みが就寝中に起こり、我慢して横になっていると10分ほどで治まる、という経過のようですから、狭心症の一型である「安静時狭心症」が疑われます。ご主人の胸の痛みは明け方近くなど、ある程度決まった時間に起きるのではないでしょうか。原因は、心臓にある冠状動脈と呼ばれる血管がけいれんし、心臓の血液の流れが減ってしまうことにあり、まだ完全にメカニズムは解明されていませんが、自律神経が関係しているのではないかといわれています。ただ、あくまでも診断は、専門医のもとで診察および適切な検査を受けてなされるものですので、ご主人のようにこのような発作が何度も起こっている場合、早めに一度専門医を受診することをおすすめします。<「安静時狭心症」の症状>また、肩こりや胸のムカムカも、安静時狭心症の患者さんによく見られるものとして矛盾しません。仮に、今回の症状が狭心症によるものだったとして、一般的に今すぐに命に別状があるものではありませんが、すでに一時的な心臓の虚血発作が起きていることから、突然死を招く恐ろしい心筋梗塞を起こさないようにすることが重要です。そのためにはまず、動脈硬化を進行させないことが大切になります。食事の面では動物性脂肪を摂り過ぎない、禁煙する、生活に適度に運動を取り入れる、といったことが予防になります。また、ストレスもリスクファクターになりますので、できればお酒などではなく、ほかの趣味やスポーツなどで解消する方法を見つけられるとよいですね。また、寒いなかでの急激な運動、冬の寒いときにお風呂で十分暖まった後、いきなり寒い脱衣場に出る、といったことも心筋梗塞の一因になります。脱衣場もヒーターで暖めておくなど気をつけましょう。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日こんにちは、齋藤惠です。お産にはとにかく「痛い」「苦しい」というイメージがついてまわるもの。特に初産の方で、先輩ママから「陣痛がつらくて死ぬかと思った……」などと怖ろしげな言葉ばかり聞いてしまい、必要以上に不安を感じていらっしゃるプレママも多いのではないでしょうか?しかし、女性が命を産み落とす瞬間は、本当に美しくて尊いもの。大変なことには変わりないですが、産む前から恐怖を感じて身構えなくてもいいんですよ。陣痛だって、そのしくみを知って、事前に心の準備をしておけば、何も知らない状態よりも幾分かリラックスしてお産に臨むことができます。●“陣痛”ではなく、“神通”という考えバースコーディネーター・大葉ナナコさんの『ナチュラルなお産』という著書には、陣痛について、次のような記載があります。**********「“陣痛”は痛みという字があるため、よいイメージを持つ人が少ないようですが、昔は、神に通じる“神通”と書いた時代があったそうです。日本人は自然界で起こること全部を、風神、雷神などのように“神”と呼ぶ民族文化がありますが、出産のときに体の中に沸き起こる風や波のようなものも、自然現象と同じような捉え方をして、“神通”と呼んだのでしょう」**********この文を読んだときに私は、今の“陣痛”という字よりも、命の尊さや出産の神秘性を表現している“神通” という字の方が本来の意味に合っているな、と感じました。皆さんはどう思われますか?お産による痛みは、妊婦さんを傷つけたり苦しめたりするためにあるのではありません。新しい命を宿した体が今まさに全てのエネルギーを外に向かって出そうとして起こる、とても自然な現象なのです。プレママの皆さんにはぜひとも、お産を前にして「痛みに耐えなきゃ!」 というプレッシャーから自分自身を解放してほしいと思います。●陣痛では、死にません(笑)陣痛とは子宮収縮のこと。自然な陣痛であれば90秒以上子宮収縮が続くことはありません。そしてどんなに強い陣痛の波がやってきても、間には90秒以上休みが入ります。陣痛によって「死ぬ思いをした」という妊婦さんは多くいらっしゃるようですが、大丈夫。皆さん出産直後から授乳などしっかり子育てをされています。女性の体は陣痛に耐えられるようにできているのです 。陣痛の波が強ければ強いほど、休息時間に分泌されるリラックスホルモン・エンドルフィンの効果が強くなります。このホルモンは天然の麻酔薬としての働きがあり、精神安定を促し疲労回復の作用があります。ママが陣痛とリラックスの波を交互に繰り返すことによって、赤ちゃんも健康に生まれてきてくれるのです。●陣痛が遠のいても焦らないで予定日までに一定間隔の陣痛がこなくて焦ってしまう場合もあるでしょう。しかし、お産とはもともと自然任せにすべきもの。いつでも予定調和とはいきません。陣痛が弱くなってきたら、焦らずに今まで通りの生活をして気長にその時を待ちましょう 。ここで気分が不安定になってしまっては、ますますホルモンの分泌が滞ってしまいます。また、一人で悶々と悩まずにご主人や家族、友人と一緒に過ごすことも、とてもよいリラックス効果となるのでおすすめです。楽しい時間を過ごしているうちに、いつのまにか陣痛が強くなってきた!ということはよくある話なんだとか。陣痛を必要以上に怖がらないでください 。その先には愛しいわが子に会えるという、かけがえのない喜びが待っています。お産はとてもハッピーな行為なのですから、前向きな気持ちで楽しみに、そのときを待ってみましょう!【参考文献】・『ナチュラルなお産―体と心にやさしい』大葉ナナコ・著●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
2016年04月18日こんにちは、ママライターのみいゆです。出産はとても大変な大仕事で痛みもそれなりに伴います。痛みのなかでも“陣痛”で泣かされた先輩ママはたくさんいらっしゃるかと思います。陣痛の痛みは人それぞれですが、一般的には痛みの順序があります。 これから出産を控えているプレママさんは来るべき未知の痛みに心臓が縮み上がる思いだと察します。今回はそんな“陣痛”についての心構えなどをご紹介しましょう。●陣痛の種類は全部で3つあります妊娠をするといろんなところから情報を得ますので、本格的な陣痛がいきなりきて赤ちゃんがすぐ産まれるわけではないということは知っておられることでしょう。陣痛も段階があるので、急に立てないくらいの痛みが襲ってくることはありません。●(1)前駆陣痛まずは出産が近づくと前駆陣痛が起こります。これは個人差があり、痛みも前駆陣痛が始まる時期もさまざまです。ちなみに、私の場合は1人目が出産当日に前駆陣痛が始まり、2人目は2週間前に始まりました。自分の子どもでも差があるものです。はじめは軽い生理痛のようなもの です。●(2)有効陣痛本格的に陣痛が始まると痛みが徐々に強くなっていきます。有効陣痛になると痛みが強くなった後に楽になる、しばらくすると再び痛みが強くなるといったものが繰り返し起こります。このときに多くの方はどのくらいの間隔で痛みがきているのか時間を計り始めます 。いよいよ出産が近づくと痛みの間隔が短くなってきます。●(3)後陣痛これは出産後にくる陣痛のことです。「出産後にもあの痛みを経験しなければいけないなんて、いつまでこの苦痛が続くの?」と思われるかもしれません。しかし、こちらも個人差 がありますので痛みをあまり感じない方も実際いらっしゃるようです。●陣痛がきたらまずは時間を計ってみましょう「もしかして陣痛かも?」と思ったら痛みの間隔を計ってみましょう。メモを取っておくと、後から病院に電話する際にすぐ伝えることができます。経産婦さんだと15分間隔になると病院へ連絡します。初めての方は10分間隔 が望ましいです。だんだんと規則的に痛みがくるようになりますが、バラバラにくることもあります。6分から5分、7分から今度は10分間隔ということも。いつ病院に連絡したら良いか分からなくなりますが、このころになると痛みがきているときは立っていられないくらいになりますので、不安なときは夜中であろうと病院に連絡を入れましょう。今後どうすればいいのかすぐにアドバイスをもらえます。●いよいよ病院へ出発です!事前に準備をしていても、陣痛がきているとどうしても焦ってしまいます。ここはいったん落ち着いて、もし夫や親が一緒にいるならばしっかり頼りましょう。一人の場合は連絡を済ませて出発準備に取り掛かります。出発までにやっておきたいことはいくつかあります。・シャワーを浴びておく(破水をしていない場合)・身につけているピアスや指輪を外しておく・軽食をとる・身の周りの整理以上のことをやっておくと準備万端ですね。もしタクシーなど1人で病院へ向かう際は戸締り を忘れずにしておきたいです。----------さあ、赤ちゃんと対面するのはもうすぐです。痛みの心配があるかと思いますが、過度に心配する必要はありません。大抵は陣痛もゆっくり時間をかけて進んでいきますのでしっかり陣痛について知っておいたほうが安心するでしょう。【参考リンク】・初めての陣痛 | ムーニー ユニ・チャーム()●ライター/みいゆ(ママライター)
2016年04月10日