業務用通信カラオケJOYSOUNDを展開するエクシングは、音声創作ソフトウェア「CeVIO Creative Studio S」向けのソングボイス「Color Voice Series」の第一弾となる男女2種類(「赤咲 湊」、「緑咲 香澄」)のボイスを発売した。なお、同シリーズは4月までに、演歌や歌謡曲、バラード、ジャズなど多様なジャンルの楽曲に対応する全6種のボイスが順次発売される。価格はボイス単体がそれぞれ4,000円、ソングボイスデュエットパック(ボイス2種パック)が7,000円(ともに税別)。「Color Voice Series」は、最新のHMM音声合成方式により人間の発声をシミュレートした自然な歌声を作成できるWindows向け音声創作ソフト「CeVIO Creative Studio S」用のボイスソフト。メロディと歌詞を入力したり、既存のMIDIやMusicXMLを読み込ませて発声タイミングやピッチ、ボリューム、ビブラート等を細かく調整することが可能だ。また、このたび第一弾として発売されたキャラクターは、J-POPやロックを歌うのにピッタリな力強い男声のソングボイス「赤咲 湊(あかさき みなと)」と、優しく透き通る歌声でバラードやジャズなどミディアムテンポの曲調にしっくりとマッチする「緑咲 香澄(みどりざき かすみ)」の2種類。商品紹介ページではそれぞれのサンプルボイスを2曲ずつ試聴することが可能だ。さらに、3月19日には第二弾として、演歌や歌謡曲、フォーク等に適した「銀咲 大和(ぎんさき やまと)」と「金咲 小春(きんざき こはる)」が、4月23日には第三弾としてバラード、ジャズ、アンビエントにピッタリな「白咲 優大(しろさき ゆうだい)」とポップス、R&B、ダンス等に合う「黄咲 愛里(きざき あいり)」の発売が予定されている。なお、価格はソングボイス単体が各4,000円、ソングボイスデュエットパック(ボイス2種パック)が7,000円、ソングスターターパック(ボイス1 種+「CeVIO Creative Studio S」のパック)が8,000円、ソングスターターデュエットパック(ボイス2種+「CeVIO Creative Studio S」のパック)が1万1,000円(価格はすべて税別)。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista(SP2必須) 。ちなみに「Color Voice Series」はボイスソフトのため単体では利用できない。楽曲を歌わせるには「CeVIO Creative Studio S」が必要となる。
2015年02月20日サンワサプライは17日、HDMI信号をコンポジットビデオとアナログ音声に変換するコンバータ「VGA-CVHD3」を発売した。価格は10,584円。PCやゲーム機などのHDMI信号出力を、コンポジットビデオとアナログ音声の出力に変換するコンバータ。HDMI入力を持たないディスプレイやプロジェクターでの使用を想定する。HDCPに対応しているので、保護されたコンテンツも表示可能。ドライバを使うことなく利用でき、USBバスパワーで動作する。アナログ信号はNTSCとPALの両方に対応。対応する入力解像度は最大1,920×1,080ドットまでで、対応する入力音声はリニアPCM(2チャンネル)。出力解像度は最大720×280ドット。本体サイズはW60×D55×H20mm、重量は約40g。
2015年02月17日ソニーは2月12日、ランニング時の心拍数や走行ルートなどのランニングログの記録に加え、心拍数とリアルタイムに連動した音楽再生や音声アドバイスにより、トレーニングを楽しく効率的にサポートする「Smart B-Trainer」を発表した。「Smart B-Trainer」は、耳に装着してランニングログの計測とトレーニングに適した音楽再生を1台で実現するヘッドホン一体型のスポーツデバイス「SSE-BTR1」と、ランニングログをスマートフォンで管理し、多彩なトレーニングメニューを選択できるアプリケーションソフトウェア「Smart B-Trainer for Running」で構成されている。このうち、「Smart B-Trainer」は、"シンプルでスタイリッシュ"、"楽しく効率的"、"ゴール設定と達成感"をキーコンセプトに開発され、これまで培ってきたオーディオの技術と、最新のセンシングやソフトウェアの技術を融合させることにより、スポーツシーンに新しい体験をもたらすという。例えば、ランニングやジョギングは、ダイエットや体力づくり、レースへの参加など、さまざまな目的にむけて手軽に一人で始められる一方で、継続が難しく、途中でトレーニングを断念するケースも多く見受けられる。そうした課題を解消するために、音楽や音声の活用と合わせて、多彩なトレーニングメニューを提供することで、楽しくトレーニングを継続することをサポートする。メニューには、ベーシックトレーニングに加え、プレミアムトレーニングとして金哲彦氏監修のメニューや、アシックスが提供するトレーニングプログラム「MY ASICS」と連携したメニューが用意されている。自分の目的やレベルに応じたトレーニングを効率的に、かつ継続的に実施することができる。また、スポーツデバイス「SSE-BTR1」は、コンパクトな筐体に心拍、加速度、GPS、コンパス、ジャイロ、気圧の6種類のセンサを内蔵し、心拍数、消費カロリー、距離、時間、スピード、ペース、ピッチ、歩数、ストライド、走行ルート、高度の11種類のランニングログを計測・記録する。さらに、16GBの内蔵メモリには最大約3900曲の楽曲を転送でき、スマートフォンなど複数のデバイスを身に着けずに、これ1台で"シンプルでスタイリッシュ"にランニングログの計測とトレーニングに適した音楽再生を実現する。そして、心拍数をリアルタイムに計測し、事前に設定したユーザープロファイルと目標心拍数をもとに、その時のランナーの状況に応じた最適なテンポの楽曲を自動選曲、再生する。これにより、"楽しく効率的"なトレーニングをサポートする。例えば、目標に対して心拍数が高い場合は、遅いテンポの楽曲を再生することでランナーをガイドする。さらに、その時の気分で楽曲のテンポを調整することも可能。この楽曲のテンポ解析は、独自の12音解析技術により実現しているという。なお、「SSE-BTR1」と「Smart B-Trainer for Running」は3月7日より発売する。また、トレーニングメニューは今後順次追加される予定。
2015年02月17日三菱電機は2月17日、車内音声通話の「雑音除去技術」を開発したと発表した。同技術によって、雑音のなかでも目的の音声信号のみを抽出できる。車内でハンズフリー通話を行う際に邪魔になる、様々なノイズを除去するために開発された。このたび開発された技術は、音声とその他の雑音ではパターンが異なることを利用し、目的となる人の音声のみを抽出して雑音を除去する機械学習技術(ニューラルネットワーク)。声帯の振動や口腔の形状からくる人間の音声の特徴を、音声モデルとして構築したことで実現した。車内には、走行音などの定常雑音、ウインカー音やワイパー音などの非定常雑音が混在している。これまで非定常雑音を除去するのは難しいとされていた。このたびの技術は非定常雑音にも対応し、車内雑音の約96%を除去できるとする。同社では、2018年をめどに車載機器への搭載を目指す。また、雑音の多い工場やエレベーター内での音声通話への応用も検討している。
2015年02月17日TMJとスマートメディカルは2月9日、スマートメディカル製ソフトウェアを用いて、コールセンターにおける音声気分解析技術の活用に関する共同研究を開始すると発表した。音声気分解析技術とは、音声・発話などの物理的な特徴量から、発話者の気分の状態を独自アルゴリズムで判定し、気分状態を測定する技術であり、昨今大きく注目されている。一方、コールセンターにおけるユーザー対応では、ユーザーの申し出、用件・課題をきちんと把握し、正しく答えることはもとより、感情・気分・気持ちに共感し、ユーザーに合わせたコミュニケーションを取り、満足してもらう対応を行うことが求められている。しかし、感情・気分を把握し、ユーザーそれぞれに合わせたコミュニケーションが取れるかどうかは、オペレータの技量に左右される傾向にある。また、オペレータの感情・気分の状態が声や話し方などの応対に現れる傾向にあり、特に不安や戸惑いはユーザーに伝わりやすくなる。現在、こうした状況により発生するユーザー対応のばらつきを抑制し、オペレータのモチベーションを向上させ、コールセンター全体の品質をどう向上させていくかが課題となっている。音声・発話を測定する音声気分解析技術を利用すると、ユーザーとオペレータの双方の発話と声により判定された気分に基づく対応が可能となるため、個人の技量に頼らないコールセンター構築・運営への活用が期待できる。そこで今回、TMJはコールセンターの構築・運営を進化させるため、スマートメディカルが提供し、同分野で実績をあげているソフトウェア「スマートコールセンターシステム新しいウィンドウが開きます」を用いて、同社と共同研究を開始する。これにより、コールセンターでのユーザー対応時の発話や声に基づき、気分の状態を測定・可視化することで、品質向上(CS・応対・ESなど)の効果を導くノウハウを蓄積して音声気分解析技術を用いた独自のコールセンター構築・運営手法を確立し、サービス化を目指すとしている。
2015年02月13日NTTぷららは、LTE対応の高速データ通信サービス「ぷららモバイルLTE」に音声通話機能を追加した2つの新プランを追加し、29日に提供した。新プラン名は「定額無制限プラン 音声通話プラス」と「定額ライトプラン 音声通話プラス」となる。「定額無制限プラン 音声通話プラス」は、通信容量に制限のない高速データ通信サービス「定額無制限プラン」に音声通話機能を追加したプラン。通信速度は下り/上りともに最大3Mbps。月額利用料は税込み3,736円。音声通話料は30秒あたり同21.6円。このほか初期費用として同3,240円かかる。最低利用期間は6カ月。最低利用期間途中の解約は違約金として8000円(不課税)かかる。「定額ライトプラン 音声通話プラス」は、1日に70MBまで高速データ通信が利用可能な「定額ライトプラン」に音声通話機能を追加したプラン。通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。通信容量制限の超過後は200kbpsで通信可能。月額利用料は1,728円。音声通話料は30秒あたり同21.6円。このほか初期費用として同3,240円かかる。最低利用期間は6カ月。最低利用期間途中の解約は違約金として8000円(不課税)かかる。なお、両プランともに、同社独自のフィルタリングサービス「ネットバリアベーシック」を標準機能として無料利用できる。また同社運営の映像配信サービス「ひかりTVエントリープラン」が通常、月額税込み350円かかるところを無料で利用できる。さらに、今後は両プランともにMNPへの対応する予定。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月30日日本電信電話(NTT)とピーディーシー(PDC)は1月21日、自然な音声対話が可能な「接客型デジタルサイネージ」を開発したと発表した。同サイネージは、ユーザーに能動的に話しかけ、ユーザーの発した要望を解釈し、ユーザーが置かれた状況に応じたインタラクティブな情報提示を行うなど、自然な対話が可能。NTTが開発し、あらゆる騒音環境下で目的の音声をクリアに集音可能とする「インテリジェントマイク技術」を組み合わせ、ショッピングセンターのような騒がしい環境下でもユーザーの音声を認識することができる。同社によると、一般的な駅や商業施設の騒音レベルは60~80dBだが、NTTのインテリジェントマイク技術を用いると、100dBの騒音下においても音声認識が可能だという。また、詳細な粒度の固有表現を獲得する固有表現抽出技術や、低コストで作成可能な学習データに基づくタスク判定技術の活用により、これまでと同じ対話のシナリオを作成する場合には、対話ルール数の削減を実現する。
2015年01月22日NTTとピーディーシー(PDC)は1月21日、自然な音声対話が可能な接客型デジタルサイネージを開発したと発表した。NTTは、研究所が有する音響処理・音声認識・言語処理・音声合成をはじめとしたメディア関連技術を活用し、システムがあらゆる騒音環境下で音声を認識して自然な音声対話を行い、ユーザのさまざまなニーズに応える音声対話プラットフォーム技術の研究開発に取り組んでいる。一方、PDCは、商業施設や公共交通機関などを中心に、国内で急速に普及が進んでいるデジタルサイネージ市場において、大型施設向けシステム導入数でトップシェアを獲得しており、今後、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、さらなる普及・拡大と競争力の強化を狙い、より幅広いユーザが使いやすいユーザインタフェースを持つデジタルサイネージシステムの実現を推進している。今回、両社は、NTTが持つ研究開発成果と、PDCが持つデジタルサイネージシステムおよびデジタルサイネージに関するノウハウを組み合わせ、デジタルサイネージにおいて、"接客型"という新しい価値を提供することを目指している。接客型デジタルサイネージは、ユーザに能動的に話しかけ、ユーザが通常に人と話すような言葉で発した要望を解釈し、ユーザが置かれた状況に応じてインタラクティブな情報提示を行うことで、自然な対話を可能とするものである。具体的には、外部情報(API)と連携することにより、商業施設や駅などで、さまざまな情報の提示を可能とする。また、NTTが開発したあらゆる騒音環境下で目的の音声をクリアに集音可能とするインテリジェントマイク技術を組み合わせることで、ショッピングセンターのような60~80dB程度の騒がしい環境下でもユーザの音声を認識することが可能になる。この他、詳細な粒度の固有表現を獲得する固有表現抽出技術、および低コストで作成可能な学習データに基づくタスク判定技術を活用することにより、これまでと同じ対話のシナリオを作成する場合、対話ルール数を従来に比べて約50%削減できるという。
2015年01月22日オンラインコンサルタントは1月13日、スマートウォッチを利用して、乗車中も音声でメッセージをやり取りできる法人向けアプリをリリースしたと発表した。同社によると同アプリは、業務用のスマートウォッチアプリとして日本初のリリース。Smart動態管理というスマートフォンアプリの機能の一部として利用できる。乗車中のスマートフォンを利用したメッセージのやり取りは「ながら運転」になり、事故に繋がる恐れがあることから、これらの問題を解決すべく、スマートウォッチで音声や簡単な操作によるメッセージの返答機能の開発に至ったという。Smart動態管理のアプリにメッセージが届くと、スマートウォッチの画面にメッセージが表示され、スマートウォッチから返信できる。また、返信は音声入力と、あらかじめ用意してある3つのメッセージから選択ができ、スマートフォンで開いてより詳細な情報を確認することができる。さらに、スマーフォン側の機能の使用により、住所を地図で送ることができるため、指定の地点へ、後どれぐらいの距離・時間で着くか、指定の地点までのナビをすぐに起動できる。価格は、月額950円(税込・スマートフォン1台あたり)で、7日間の無料お試し期間を設けている。
2015年01月14日アドバンスト・メディアは1月13日、音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01」を開発したと発表した。近年、スマートデバイスの業務利用が増加しているが、スマートデバイスを使用するためには、画面を見ながら手で操作する必要があるため、ハンズフリー、アイズフリーのニーズに応えられないという欠点があった。また、これまでの眼鏡型や時計型のウェアラブルデバイスでは、内蔵マイクの耐騒音性能が脆弱なため、音声認識の性能を引き出すことができず、騒音環境下での実用が難しいという問題があった。同製品は、2マイクを用いた高指向性のマイクアレイとノイズキャンセル機能を搭載しており、騒々しい工場内などの高騒音環境下でも、高精度な音声認識を行うことができる。さらに、ヘッドセットマイク接続時においては、最大100dBの耐騒音性能、最大10mの耐風性能を有し、従来は音声認識が不可能とされてきた環境での利用を見込んでいる。加えて、屋外など雨天での作業にも対応できるIPX4相当の防水性能も備えており、本体背面スピーカによりヘッドホンを使用せずに音声出力できる他、首から掛けても使用できる。また、スマートデバイスやPC、眼鏡型ウェアラブルデバイスなど多種多様な端末とBluetooth通信で連携する。そして、本体にマルチファンクションボタンを搭載しており、音声指示に加え、ボタン操作によるコントロールも可能で、さまざまなアプリケーションと組み合わせることで、使用環境を問わず幅広い業種・業務で活用することができる。なお、8月より販売を予定している。また、同時期に無線機(インカム)の代わりとして利用可能なハンズフリーIP通話サービスも開始する予定。さらに、販売開始に先駆け、1月より数量限定で「AmiVoice Front WT01」のiOS/Andoroid版の開発キット(SDK)を、数量限定にて企業向けに販売するとしている。
2015年01月13日ドワンゴは、動画サービス「ニコニコ動画」の音声再生に特化した人気のiOSアプリ「NicoBox」を取得し、同社公式アプリとして1月8日より運用を開始した。「NicoBox」は、ニコニコ動画を音声で手軽に楽しめる動画プレイヤー。音声再生に特化したことで、既存のniconicoアプリによりも、さらにスピーディーにニコニコ動画の音楽を楽しめる。また、ランキングや検索からお気に入りの動画を見つけて、自分だけのプレイリストを作成・編集することも可能。バックグラウンド再生にも対応する。アプリは無料配信され、niconicoのアカウントがなくとも利用することができる。
2015年01月09日エレコムは16日、スマートフォンやタブレット端末での音声チャットに適したヘッドセット2製品を発表した。両耳オーバーヘッドタイプ「HS-HP22TBK」と片耳イヤーフックタイプの「HS-EP13TBK」で、発売は2015年1月中旬。価格は前者が2,462円、後者が2,074円(いずれも税込)。いずれもマイク位置の調整可能なフレキシブルアームや周囲の雑音を拾いにくい、ノイズ低減高音質マイクを採用し、LINEやSkypeなどの音声チャットに適したヘッドセット。オーバーヘッドタイプの「HS-HP22TBK」は、アジャスターでヘッドバンドを調整でき長時間に使用でも疲れにくい。また、呼吸によるノイズを軽減する「ウインドスクリーンマイク」も採用する。主な仕様は、ヘッドホン部のスピーカー方式がダイナミック型(ステレオ)、ドライバーユニットの直径が30mm、インピーダンスが32Ω、最大許容入力30mW、周波数帯域20~20,000Hz。マイク部のマイク方式がエレクトレットコンデンサー方式、アームの長さは120mm、入力感度-58±3dB、インピーダンス2.2kΩ、周波数帯域100~10,000Hz。本体サイズがW133×D50×H164mm、重量が約68g、ケーブル長が1.8m。音量調整コントローラーが付属する。イヤーフックタイプの「HS-EP13TBK」は、左右どちらの耳にも付け替え可能で、角度調節も可能。使わない時は本体装備のクリップでポケットやバッグに留めて収納できる。主な仕様は、スピーカー方式がダイナミック型(モノラル)、ドライバーユニットは直径14.2mm、インピーダンスが32Ω、最大許容入力10mW、周波数帯域20~20,000Hz。マイク部のマイク方式がエレクトレットコンデンサー方式、アームの長さは110mm、入力感度-58±3dB、インピーダンス2.2kΩ、周波数帯域100~10,000Hz。本体サイズがW25×D20×H127mm、重量が約29g、ケーブル長が1.8m。
2014年12月16日パートナーズはこのほど、音声認識・孫型ロボット「おしゃべりまーくん」のクリスマス特別キャンペーンを開始した。「おしゃべりまーくん」は、5歳のやんちゃな男の子をイメージした音声認識人形。本物の子供の声を搭載し、相互会話も可能だという。話す言葉は約700ワードほどあり、季節によって話す内容や歌も変わる。シニア世代や一人暮らしの高齢者の話し相手として愛用されている。12月24日まで「クリスマスキャンペーン」として、サンタの帽子をかぶったクリスマス特別仕様の「サンタまーくん」を、限定100名に販売する。まーくんがより分かる「オリジナル絵本」、おしゃべりまーくんの「オリジナルミニタオル」、事前設定サービス付。クリスマスラッピングを施し、全国送料無料で発送する。価格は1万9,440円(税込)。クリスマス仕様のまーくんは、12月24日までの注文分が対象。同社オンラインショップと、Amazonで販売している。
2014年12月12日セブン銀行は12月1日、音声ガイダンスサービスの認知度向上キャンペーンを開始した。期間は、2015年1月15日まで。音声ガイダンスサービスは、視覚障がいを持つ顧客がATMのインターホンから流れる音声案内に従って、引出し、預入れ、残高照会をできるサービスで、20,000台を超える全てのセブン銀行ATMで利用でき、銀行をはじめとする預貯金取扱金融機関と証券会社の約540社の取引きに対応している。セブン銀行は、今年で5回目となる同キャンペーンを通じて、視覚障がいを持つ顧客に音声ガイダンスサービスを知ってもらい、社会インフラとしての使命を果たしていきたいとしている。○「音声ガイダンスサービス 知って!広めて!キャンペーン」の内容【まず知って!】クリック募金期間中、同社サイトに音声ガイダンスサービスキャンペーンページを特設。ページ内の「クリック募金に協力するボタン」1クリックにつき、セブン銀行より、ラジオ・チャリティ・ミュージックソンに1円の寄付を行う。1人が1日にクリックできる回数は1クリック。クリック募金は、日本最大のクリック募金サイトを通じて行う【そして体験して!】ATM利用件数に応じてセブン銀行より寄付期間中、音声ガイダンスサービスでのATM利用件数に応じて、1件あたり100円を、セブン銀行よりラジオ・チャリティ・ミュージックソンに寄付する【さらにセブン銀行口座を持っている人へ】インターネットバンキングを使った募金セブン銀行口座を持っている顧客がインターネットバンキングを利用してラジオ・チャリティ・ミュージックソンに寄付する場合、その振込手数料を無料にするラジオ・チャリティミュージックソンは、ニッポン放送ほかラジオ局11局において共同で実施されるチャリティ・キャンペーン。目の不自由な人が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンで、1975年より毎年クリスマスの24時間生放送を中心に実施されている。これまで42億1208万8639円の浄財が寄せられ、2,980基の「音の出る信号機」を設置したほか「声の図書館」「立体コピー」など多数の視覚障がい者(児)用教育機器を贈っている。○音声ガイダンスサービについて(2007年11月よりサービス開始)利用できる取引き(各金融機関の取引きメニューに準じる)(1) 引出し(2) 預入れ(3) 残高照会対応の主なポイント(1) 取引きに関する操作を全てインターホンに集中タッチパネルを使わず、インターホンのみで取引きが完結する取引中に不具合が発生した場合は、コールセンター自動的に接続し、オペレータより状況の説明をする第三者によるいたずら防止のため、「インターホンで取引き」を選択した時点で、テンキーやタッチパネルでの操作ができなくなる(2) 通常以上にプライバシー配慮「紙幣をお受取りください」など、通常はATMスピーカから流れる案内は、インターホンのみで流れる金額は画面に表示されない(3) 親切でわかりやすい案内の実施操作に不慣れな人でも一人で操作できるよう操作方法を詳細に案内するカード挿入時には「利用金融機関名」を、取引終了時には「手数料」を音声案内する(音声ガイダンスの試聴を同社ホームペジで行うことができる)提携金融機関を含め操作フローを統一している
2014年12月02日NTTコミュニケーションズは1日、LTE対応モバイル通信サービス「OCN モバイル ONE」において、070/080/090の電話番号で音声通話が可能な「音声対応SIMカード」の提供を開始した。NTTコムストア、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのオンラインストアや、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ゲオなどの店舗で購入できる。利用料金は月額税別(以下同)1,600円から。「音声対応SIMカード」は、070/080/090の電話番号で、音声通話とデータ通信が利用できるSIMカード。IP電話アプリ「050 plus」が月額基本料無料で基本サービスに含まれているため、固定電話や携帯電話への通話料をより安くできる。また、「OCN光サービス」のユーザーであれば、「音声対応SIMカード」の月額料金が1契約あたり200円割引かれる。携帯電話・PHS番号のMNPに対応し、利用中の番号を移行することも可能となっている。月額料金は、高速データ通信容量によって異なり、70MB/日は月額1,600円、100MB/日は月額2,080円、2GB/月は月額1,800円、4GB/月は月額2,150円、7GB/月は月額2,500円。なお、初期費用は3,000円で、6カ月未満での解約の場合は違約金8,000円(不課税)が発生する。そのほか、複数SIMカードでのデータ通信容量のシェアにも対応する。1枚のSIMカードに対して、データ通信のみなら1枚月額450円、音声対応SIMカードならば1枚月額1,150円で、最大4枚まで追加できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月01日ニフティは26日、音声通話・LTE対応の通信サービス「NifMo(ニフモ)」の提供を開始した。2GBのデータ通信と音声通話対応のSIM、Androidスマートフォン「ZenFone 5(16GBモデル)」をセットにしたプランで月額税別(以下、税別)2,897円から利用できる。SIMカードのみのプランも用意されている。MNPにも対応する。「NifMo」の月額料金は「データ通信プラン」「契約タイプ」「スマホセットの有無」の3つの要素を組み合わせることで決まる仕組み。データ通信プランは1カ月に利用できる高速データ通信の容量で、2GB(月額900円)、4GB(同2,500円)、7GB(同3,500円)の3タイプを用意。初月については無料となる。契約タイプは、音声通話対応(同700円)、SMS対応(同250円)、データ通信のみ(同0円)の3タイプを用意。スマホセットは「ZenFone 5」が該当機種で支払総額は31,112円。24回の分割払いで、ひと月あたり1,297円の支払いとなる。「NifMo」は専用アプリやオプションサービスがあるのも特徴。専用アプリ「NifMo バリュープログラム」「NifMo コネクト」を利用することで、利用料金やデータ通信料を抑えることができる。「NifMo あんしん保証」、「NifMo 訪問レクチャー」など、スマートフォン初心者向けのオプションサービスも用意されている。専用アプリ「NifMo バリュープログラム」では、同アプリを経由して100以上の提携ショッピングサイトで買い物をしたり、オススメアプリをダウンロードしたりすることで、月額利用料が割り引かれる。還元率は提携店舗ごとにことなるが、およそ0.9%~10%になる。同アプリは当初はAndroidのみの提供となるが、iOSも順次対応する予定。また「NifMo コネクト」アプリでは、宅内無線LANや同社提供のWi-Fiスポットへの接続を自動で切り替え、宅内や外出先でのデータ通信量が節約できる。オプションサービス「NifMo あんしん保証」では、スマートフォン端末の故障、破損、水漏れなどのトラブル時に専用窓口に電話すると2日以内に交換機が届くサービス。月額利用料は380円、保証期間は最大36カ月。もうひとつのオプションサービス「NifMo 訪問レクチャー」では機器の接続や各種アカウントの設定、操作方法などについて訪問レクチャーが受けられる。月額利用料は480円、初回レクチャー90分は無料、最訪問レチャーは60分で6,500円。利用するには、24カ月間の契約が必要となる。なお、本日26日から「NifMo スタートキャンペーン」を開始。スマホセットを申し込んだ場合に、月額料金から200円割り引かれるほか、@niftyの接続サービスの利用者はさらに200円割引になる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月26日サイオステクノロジーは11月19日、「HAクラスター導入実践ガイド」を公開した。同ガイドは、HAクラスターを取り巻く市場動向から、クラウド時代の可用性向上、低コストで可用性を確保する障害復旧サービスに対応したソリューションや最新事例を紹介するガイドブック。ThinkITで掲載された記事を中心に紹介されている。コンテンツは以下の通り。HAクラスターを取り巻く市場動向クラウド時代の可用性向上:サービスレベルに応じた具体策とは?HAクラスターの基本とLifeKeeperLinux版だけじゃない事業継続ソリューションのWindows Server対応DataKeeper活用事例紹介:株式会社ガリバーインターナショナル様LifeKeeper活用事例紹介:大日本印刷株式会社様実践ガイドのダウンロードはこちらからダウンロードできる。
2014年11月21日iOSのソフトウェアキーボードには、「音声入力キー」が配置されている。4段目のスペースキーとキーボード切り替えボタンの間にあるマイクの形をしたキーがそれで、タップすると内蔵マイクで音声を聞き取り、クラウド上にある音声変換エンジンに送信、かな漢字変換したうえでiPhoneへと送り返し、それをアプリのカーソル位置に挿入する。音声変換エンジンは「Siri」に利用されているものと同じで変換精度は高く、長めの文章を作成する用途にもじゅうぶん対応可能といえる。もっとも、すべてのユーザが音声入力の機能を必要としているわけではない。ときどき利用するにしても、スペースキーとキーボード切り替えボタンの間にあるだけに誤タップしてしまうことも多く、操作を取り消す手間を考えればふだんはタップできない仕様のほうがありがたい。しかし、iOS 8までは音声入力を無効化するオプションは用意されておらず、誤タップしないようユーザ自身が注意するしか対策はなかった。10月に配布開始されたiOS 8.1では、その音声入力を無効化するオプションがついに追加された。無効化の手順はかんたん、『設定』を起動して「一般」→「キーボード」の順に画面を開き、「音声入力」スイッチをオフ(緑→白)に変更すればいい。以降ソフトウェアキーボードに「音声入力キー」は表示されなくなるうえ、表示スペースが必要なくなるぶんスペースキーの幅が広がるため、入力作業がラクになるはずだ。
2014年11月11日米Amazonは11月6日、筒状の音声アシスタント「Amazon Echo」を発表した。マイクとスピーカーを備え、音声コマンドによる情報検索、音楽再生などが可能。設定にAndroidスマートフォンなどを使用する。招待制での発売となり、価格は199ドル、Prime会員は期間限定で99ドル。家庭のWi-Fiに接続すると音声制御で動作するデバイスで、「Will it rain tomorrow?(明日は雨?)」などのように話しかけるとそれに対して回答する。情報、音楽、ニュース、天気情報などのほか、Wikipedia検索を行うことができる。Amazon Musicライブラリ、Prime Musicなどの音楽も再生できる。設定はFire OS、Android、ブラウザ(デスクトップとiOS)で動作するアプリで行う。端末は常時オンの状態で、最初に"Alexa"と発すると動作を開始する。サイズは直径が3.27インチ(約8.3センチメートル)、高さが9.25インチ(約23.5センチメートル)の筒状。音声認識では、上部に7個のマイクアレイを備える。マイクは端末上部のボタンによりオフ・オンが可能。ビームフォーミング技術を利用したセンサーにより、音声が発せられる距離や場所を問わずに360度対応できるという。ノイズキャンセレーションも備え、背景に音楽が流れているような状態でも声を聞き分けられるという。AmazonのクラウドサービスAmazon Web Servicesと接続することで、使えば使うほど検索パターン、ボキャブラリー、個人の嗜好を学び、より適切な回答をする学習機能もある。スピーカーとしての機能もあり、Bluetooth経由でスマートフォン側のiTunesなどの音楽サービスにある楽曲をストリーミングできる。内部には低音用として2.5インチのウーファー、高音用として2インチのツイーター、それにウーファーを補強するリフレックスポートを備える。ボリュームは上部のダイアルで調節できる。目覚まし/アラーム、タイマー、To-Doリストなどの機能もある。Amazonによると、自動アップデートにより今後も機能を拡充していくという。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月07日米Amazon.comは11月6日(現地時間)、音声アシスタント機能を搭載した円筒型のワイヤレススピーカー「Amazon Echo」を発売した。一般会員向け価格は199ドル、プライム会員向け価格は期間限定で99ドル。招待者のみ購入可能となっているが、販売ページから招待のリクエストメールを送信できる。Amazon Echoは直径が約83mm、高さが約235mmの円筒型で、Wi-FiとBluetooth接続に対応したワイヤレススピーカー。7基のアレイマイクと音声認識機能を備えており、ハンズフリーで操作できるほか、音楽やニュース情報を引き出したり、スケジュールの登録などを行える。たとえば、「Bruno Marsの曲をかけて」「プレイリスト、"ディナーパーティー"を再生して」「週末のロサンゼルスの天気は?」「Wikipediaのアブラハム・リンカーンを」「ジェラートを買い物リストに加えておいて」「8時に目覚ましアラームをセットして」、といったオーダーに答える。この音声アシスタント機能はアップデートにより、機能を順次追加していくという。スピーカーユニットは、2.5インチのウーファーと2インチのツイーターを下向きに搭載した2ウェイ構成。無志向性で360度方向にサウンドを鳴らす。電源はACアダプタを使用する。ハンズフリー操作により、Amazon MusicやPrime Musicをはじめ、iHeartRadio、 TuneInといったサービスにアクセスが可能。また、スマートフォンやタブレット経由でSpotifyやiTunesなども利用できる。
2014年11月07日米Amazon.comが「Amazon Echo」という音声アシスタント機能を備えた据え置き型スピーカーを発表した。招待制での販売になっており、米Amazonで招待状のリクエストの受付を開始した。価格は199ドル、Primeメンバーは期間限定で99ドルで購入できる。Echoは直径8.3センチの円筒形で、高さは23.5センチ。2.5インチの低音再生用のスピーカーと2.0インチの高音域用スピーカーを組み合わせた全方向性の小型スピーカシステムを備え、小さな本体でも部屋全体にオーディオを届けられる。無線機能としてWi-FiとBluetoothを搭載しており、単体でAmazon Music Library、Prime Music、TuneIn、iHeartRadioからの音楽の再生をサポートする。またスマートフォンやタブレットで再生している音楽などオーディオを、Bluetooth接続でEchoにストリーミングすることが可能。操作は基本的に音声で行う。上部の7つのマイクとビームフォーミング技術、ノイズキャンセル技術の組み合わせで、Echoはあらゆる方向からの呼びかけを認識する。音楽再生中でも話かけられた言葉を聞き取れるという。Echoを置いた部屋で「Alexa (またはAmazon)」と呼びかけるとEchoの音声アシスタントが反応する。音楽の再生、時間・天気の確認、アラームやタイマーの設定、To-Doリストやショッピングリストの作成、Wikipedia検索などを頼める。Echoの近くにいない時でも、Echo用のアプリ(Fire OS、Android)またはWebブラウザ(PC、iOS)を使って、Echoのアラームや音楽、ショッピングリスト、To-Doリストなどを管理できる。Wi-Fiを通じてインターネットに常時接続し、ユーザーの話し方や言葉、好みなどを学習しながらAmazon Web Servicesを通じてEchoは賢くなる。また自動アップデートによって、Echoの機能やEchoに頼めること、Echoから利用できるサービスが増えていく。
2014年11月07日KDDIは5日、Androidスマートフォン「AQUOS SERIE SHL25」(シャープ製)向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、音声発信時に電源が再起動する不具合が修正される。新しいソフトウェアには、ホーム画面から「設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」⇒「ソフトウェア更新」⇒「はい」の順に選択することで更新できる。ソフト更新後の最新ビルド番号は「01.00.02」。更新時間は約5分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月05日住信SBIネット銀行は27日、同社が提供する各種サービスの基本的な操作方法を説明する「動画ガイド」の提供を開始した。「動画ガイド」は、同社の顧客から寄せられた「WEBサイトの操作方法や手続き方法が分からない」「実際の取引方法を見てみたい」等の声をもとに、サービス開始時に行う「初回ログインの手続方法」から、「ログイン失敗時の解決方法」、「各種お取引のはじめかた」を、それぞれ2~3分程度の視聴しやすい動画で解説しているという。今後も、同社サービスの便利な使い方や各種設定方法を順次追加していくとともに、サポートサービスの向上を図っていくとしている。○動画ガイドについて「動画ガイド」へのアクセス方法:同社WEBサイトの右メニュー「動画ガイド」より閲覧できる提供動画(10本):初回ログインの手続方法、ログインパスワードトラブル解決方法、定額自動入金のはじめかた、入出金明細の確認方法、SBIハイブリッド預金の入出金方法、振込方法、円定期預金のはじめかた、円定期預金の満期時取扱変更方法、外貨普通預金のはじめかた、外貨定期預金のはじめかた。10月27日現在、順次追加予定住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2014年10月29日●音声認識による操作やビッグデータを活用した情報サービス10月7日より千葉県の幕張メッセで、IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2014」が開催されている。この記事では、カーオーディオ・カーエレクトロニクスに関する展示のうち、一般ユーザー向けのものからいくつかをピックアップしてレポートする。○音声と先読みでナビやオーディオの操作負担を軽減 - 三菱電機三菱電機ブースでは、10月2日に発表したオーディオナビシステム「NR-MZ90PREMI」を搭載した車両と「自動車向け簡単操作インターフェース」の技術展示が行われている。NR-MZ90PREMIは、NEW MINIに搭載。そのサウンドを体験できる。使用されているスピーカーは、フロントのツイーター×2本、リアのフルレンジ×2本、シート下のウーファー×2本で、いずれも純正品。ヘッドユニットだけをNR-MZ90PREMIに交換した環境だ。NR-MZ90PREMIには、「マルチウェイ・タイムアライメント」などの補正機能が搭載されており、純正のスピーカーを使用した場合でも、ドライバー席での正しい音の定位を実現可能だ。リスニングルームに設置したピュアオーディオシステムに近いサウンドクオリティを、カーオーディオシステムで体験できる。自動車向け簡単操作インターフェースは、自動車用のナビやオーディオを簡単に操作するために開発されたもの。カーナビやカーオーディオは、機能が高度になるにつれて操作も複雑になる傾向があるが、簡単操作インターフェースは、ドライバーが操作したい項目を先読みして選択肢を提示する操作システムだ。日付や時刻、現在地、それまでの操作履歴などから選択肢を絞り込む。筆者が体験したデモでは、まず「ゴルフ場にいきたい」と話しかけると、よく行くゴルフ場が3件リストアップされた。ステアリングの横に配置された1~3のボタンで選択すると、そこが目的地に設定される。また、ゴルフに行く際に、よく同乗する友人もリストアップ。これもボタンで選択すると、相手に電話をかけるというものだった。なお、音声認識はクラウド上のデータベースに加えて、携帯端末のアドレス帳データを使用。これにより高精度の認識を実現しているとのことだ。○交通環境を改善するビッグデータ情報サービス - トヨタトヨタブースでは、ビッグデータ情報サービスと、T-Connectのデモコーナーが設けられている。ビッグデータ情報サービスは、専用通信機(携帯モジュール)を搭載したトヨタ車からの走行データを集計したサービス。現在、この通信機を装備した車は日本国内で70万台以上走行している。走行速度だけでなく、ABSの使用回数などもデータとして集計。写真は10月6日のもので、赤い丸印がABSが使用された場所だ。台風が上陸したため、通常よりもABSの使用率が高いという。集計したデータを基に、リアルタイム渋滞予測や危険箇所の洗い出しなどが行われている。リアルタイム渋滞予測は2007年モデル以降の純正ナビに搭載。VICS範囲外の細かな道の渋滞情報も利用できる。また、この集計データを活用したプロジェクトも進行中だ。愛知県では、2013年よりABSが頻繁に作動している場所の調査を実施。路面の状況や交差点の形などの問題が指摘されている。T-Connectは、通信によって接続されたナビに、スマートフォンのようにアプリをインストールして使用できるというもの。車両情報を活用したアプリ、コミュニケーション用のアプリ、情報収集のためのアプリなどがトヨタから提供されている。また、トヨタではT-ConnectのSDK(ソフトウェア開発キット)を配布しており、同社以外からもT-Connect向けのアプリがリリースされている。写真は、パナソニックが提供しているエアコン操作アプリのデモだ。○AppleのCarPlay対応AVメインユニットや次世代HUDを展示 - パイオニアパイオニアブースでは、AppleのCarPlay対応AVメインユニット「SPH-DA700」のデモと、現在開発を進めている次世代HUD(ヘッドアップディスプレイ)の技術展示が行われている。SPH-DA700は国内で初めてCarPlayに対応したAVメインユニット。iPhoneを接続することで、電話や音楽再生、地図表示やSNSなどの操作を、すべてSiriの音声操作で行うことができる。現在リリースされているHUDでは、ナビからの情報のうち、ドライバーに必要最低限なものをチョイスして表示される。次世代HUDでは、これに加えて車載カメラやセンサー、クラウド情報、車車間・路車間通信の情報の中から、ドライバーに必要なものをチョイスして表示する。これにより、前の車がハザードを出した際に、HUDでドライバーに通知したり、車間距離が縮まっている場合に警告を行ったりすることが可能となる。また、リアルタイム渋滞情報から、どの車線を進むべきかをアドバイスしたり、ドライバーの視界に入ってきていない危険を知らたりせる機能も開発中だ。●眼前で情報を確認できるHUDや走行中のEV車両に給電を行うシステムも展示○セーフティと音声認識をテーマとした展示 - クラリオンクラリオンブースでは、主に安全性を高めるための「Intelligent Safty」と、音声操作「IntelligentVoice」の展示が行われている。Intelligent Saftyは、ポルシェと共同開発し、パナメーラに採用されたシステム。ブースにはパナメーラの実車が展示されており、全周俯瞰カメラシステムや安全走行支援システムを体験できる。Intelligent Saftyでは、パナメーラに採用されたシステムに加えて、歩行者の検知機能や接近してくる車の検知機能、車線から外れた際の検知機能の開発が進められている。また、「全周囲俯瞰システム」は現在は真上から見た状態での表示が行われているが、斜め上からの視点に変更してより立体感を出す「3D SurroundEYE」も開発中だ。IntelligentVoiceコーナーでは、AVナビ「NX714」シリーズでの音声操作を体験できる。目的地の設定や、接続したスマートフォンでの通話、音楽再生、SNSのでのメッセージ送受信といった操作を音声で行うことが可能だ。○コンパクトカーに搭載されたHUDや自動運転技術を展示 - マツダマツダブースでは、自動運転技術の研究開発車両の展示と、アクティブ・ドライビング・ディスプレイのデモが行われている。展示されている実験車両は、2014年7月にカリフォルニア州モントレーの「LAGNA SECA」サーキットで行われた実験走行に使用されたもの。LAGNA SECAはコークスクリューと呼ばれるS字シケインが特徴のコースで、2001年にマツダが命名件を取得している。行われた走行実験は、マップ情報とGPSによる位置情報での自動走行。まだ、周囲の障害物の検知や回避を行うことはできない。ブースで聞いたところでは、「マツダはGoogleのような自動運転を目指しているわけではない。あくまでも、運転して走る喜びを感じてもらいたい」とのことで、ドライバーの操作ではどうしても避けられない緊急の場合に、自動運転に切り替わるといったものを目指しているという。アクティブ・ドライビング・ディスプレイは、メーターフード上に設置されたコンバイナーに情報を映し出すデバイス。ドライバーからは、1.5m先に情報が表示されているように見える。「アクセラ」の「15S」「15C」「20S」「HIBRID-C」を除く車種に標準装備されているが、新型「デミオ」の「13S L Package」「XD Touring」「XD Touring L Package」にも新採用された。ブースでは、新型デミオの実車が展示されているほか、アクティブ・ドライビング・ディスプレイのデモブースも設けられている。○走行中のEVに給電するシステムを展示 - TDKTDKブースでは、走行中非接触電力伝送の実証実験に使用された車両が展示されてている。非接触給電では、電子機器向けの「Qi(チー)」が既に製品化されている。さらに、EVに向けた駐車場用の非接触給電システムも開発が進んでおり、同社では2~3年以内の実用化を目指しているという。走行中非接触電力伝送はそれを応用したもので、道路にコイルを設置してそこから走行中の車両に給電を行う。コイルから受け取った電力は、バッテリーではなくキャパシタに蓄えられる。実験では、1周30mのコースに6個のコイルを設置。実験車両は5km/hの速度で8時間走行。これを3日間繰り返すことで、計120kmを走行した。なお、同社では走行中非接触電力伝送を「現時点では、まだ速度が遅いうえにクリアしなければならない課題も多いが、トロリーバスのような路線で運用される交通機関だけではなく、すべての自動車を対象とした研究」だとしている。
2014年10月08日パイオニアは9月29日、テレビの音声を手元で聞こえるようにするシニア向けの無線スピーカー「快テレ君」の新モデル「VMS-S710-K」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は24,800円となっている。快テレ君 VMS-S710-Kは2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用した、バッテリー内蔵のワイヤレススピーカー。テレビの音声が聞こえにくくなったシニア向けに開発された。50mm口径のスピーカーユニットを2基搭載し、1W+1Wのステレオ再生が可能。人の音声帯域を強調する「しっかり音」機能を備え、ドラマのセリフやニュースの音声をより聞き取りやすくする。スピーカー部のサイズはW190×D78×H90.5mm、重量は約610g。電源はニッケル水素バッテリーで、約13時間の連続使用が可能だ。別売りのACアダプター(税別3,200円)も利用できる。送信機のサイズはW190×D78×H32.5mm、重量は約140g。電源は付属のACアダプターを使用し、テレビと接続する音声入力端子として、光デジタル音声端子(角型)とRCAステレオピンジャックを装備している。無線の到達距離は約30mに及ぶ。
2014年09月29日トークかモノマネか!?長いバス旅では、バスガイドさんによっても旅の印象がグッと変わります。詳しい観光案内はもちろんのこと、楽しい話題や歌で盛り上げてくれたら嬉しいですね。今回は431名のマイナビニュース会員の男性に、バスガイドにいたら盛り上がりそうな女性芸人をアンケートしてみました。ベテランから今が旬の若手芸人まで、さまざまな顔ぶれが選ばれています。>>女性編も見るQ.バスガイドにいたら盛り上がりそうな女性芸人を教えてください(複数回答)1位柳原可奈子21.6%2位友近20.9%3位福田彩乃15.3%4位イモトアヤコ13.9%5位青木さやか12.1%■柳原可奈子・「ただどんちゃん騒ぎするなら誰でもいいが、『バスガイド』と言うことであれば、明るいキャラだけどハイテンション過ぎないこの人がいいのかなと」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「ナビゲートが楽しそう。声もいいので」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)・「前に出過ぎず、人の話をよく聞く面と突っ込める面のバランスが良いから」(37歳/電力・ガス・石油/営業職)■友近・「ネタが豊富。歌がうまい。バスガイド顔」(40歳/商社・卸)・「バスの中でも観光地でも、細かい情報とジョークを交えながら説明してもらえそう。長時間一緒でも飽きないと思う」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「友近は、バスで乗客のリクエストに応えて一芸をして盛り上げてくれそう」(55歳/マスコミ・広告)■福田彩乃・「ネタが面白いのと、年齢が若いので色気があっていい」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「旅行先が出身地の芸能人の物まねをおもしろくやってくれそうだから」(30歳/医療・福祉/専門職)・「そこそこの品があり、進行もちゃんとできて、出しゃばらなそうなので」(29歳/商社・卸/営業職)■イモトアヤコ・「経験豊富なので、いろいろな場所のエピソードを交えて案内してくれそう」(31歳/情報・IT/営業職)・「体験談を話してもらえるだけで盛り上がりそう」(29歳/情報・IT/技術職)・「盛り上がるどころかすごくうるさそう。珍獣との対決を車内でみせてくれそう」(26歳/不動産)■青木さやか・「バスガイドのネタを持っている人は想像できる。やっぱり、面白おかしく盛り上げてくれる人。パワフルで疲れを知らないマシンガントークする人は、こっちがぼーっとしている暇がなさそうだけど」(44歳/電力・ガス・石油/技術職)・「アナウンサー経験があるので、ボキャブラリーがあり、言葉のチョイスも不愉快ではなさそう」(27歳/医療・福祉/専門職)・「物知りで努力家だから」(29歳/自動車関連/技術職)■番外編:バス旅行が楽しくなりそう・はるな愛「それなりに美しく、ホスピタリティにもあふれている」(51歳/情報・IT/技術職)・鳥居みゆき「ストーリー仕立てで観光案内してくれそう」(41.歳/ソフトウェア/営業職)・黒沢かずこ(森三中)「即興で歌を歌ってもらえるから」(26歳/小売店/販売職・サービス系)総評栄えある第1位は「柳原可奈子」でした。ただ単に面白いだけでなく、きちんとガイドもこなしてくれそうだし、小ネタやモノマネでも楽しませてくれそう。芸達者なキャラに人気が集まりました。惜しくも2位だった「友近」も、ネタの豊富さやプロ並みの歌唱力など、かなりの芸達者です。どんな状況でも空気を読んで、しっかりと盛り上げてくれそうな雰囲気を持っています。3位には「福田彩乃」が若手ながら堂々のランクイン。トップ3の顔ぶれを見ても、盛り上がるバスガイドにはモノマネは必須条件のようですね。4位は「世界の果てまでイッテQ」で体を張って世界各国を旅している「イモトアヤコ」でした。珍獣対決の裏話などぜひ聞いてみたいですね。5位「青木さやか」はフリーアナウンサーからお笑い芸人へと転身した異色キャラ。バスガイドネタを持っているので、見たことがある人にはしっくりきたようです。全体的に、しっかりと話せてネタも豊富な女性芸人の人気が高かったですね。番外編では、面白さ以外の理由で選ばれた女性芸人をピックアップ。ほかにも「いとうあさこ」「はるな愛」「キンタロー。」「近藤春奈(ハリセンボン)」「おかもとまり」など、人気の女性芸人に票が集まりました。(文・OFFICE-SANGA関和麻子)調査時期:2013年3月23日~2013年3月30日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性431名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】深夜バスを使うのにためらうことランキング【男性編】旅先にあったら行ってみたい芸能人が手がける飲食店ランキング【男性編】お笑い芸人になるとしたら入りたい事務所ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年04月16日セブン銀行は12月1日、CSRの一環として、2010年より毎年この時期に行っている視覚障がい者向け音声ガイダンスサービスの認知度向上を目的にしたキャンペーンを開始した。期間は2013年1月15日まで。セブン銀行ATMの特長の一つである音声ガイダンスサービスは、目の不自由な顧客からの強い要望に応えて2007年11月に開始したサービスで、現在1万7000台以上ある全てのATMで、提携する500以上の金融機関の顧客にサービスを提供している。音声ガイダンスサービスで利用できる取引(各金融機関の取引きメニューに準じる)は、「お引出し」と「お預入れ」、そして「残高照会」となっている。サービスの特長は3つ。(1)取引きに関する操作を全てインターホンに集中しているので、タッチパネルを使わず、インターホンのみで取引きが完結する。取引中に不具合が発生した場合は、コールセンターに自動的に接続し、オペレータより状況の説明を行う。第三者によるいたずら防止のため、「インターホンでの取引き」を選択した時点で、テンキーやタッチパネルでの操作ができなくなる。(2)通常以上にプライバシーに配慮しているので、「紙幣をお受取りください」など、通常ATMスピーカーから流れる案内はインターホンのみで流れる。金額は画面に表示されない。(3)親切でわかりやすい案内を実施しているので、操作に不慣れな人でも一人で操作できるよう操作方法を詳細に案内する。カード挿入時には「利用金融機関名」を、取引き終了時には「手数料」を音声案内する。提携金融機関を含め操作フローを統一している。セブン銀行はこのキャンペーンを通じて、より多くの目の不自由な顧客に音声ガイダンスサービスを知ってもらい、社会インフラとしてその使命を果たしていくとしている。【まず知って!】クリック募金期間中、同社サイトに設けられた音声ガイダンスサービスキャンペーンページ内の「クリック募金に協力するボタン」1クリックにつき、セブン銀行よりラジオ・チャリティ・ミュージックソンに1円の寄付を行う。1人が1日にクリックできる回数は1クリック【そして体験して!】ATM 利用件数に応じてセブン銀行より寄付期間中、音声ガイダンスサービスでのATM利用件数に応じて、1件あたり100円をセブン銀行よりラジオ・チャリティ・ミュージックソンに寄付する【さらにセブン銀行口座を持っている人へ】インターネットバンキングを使った募金セブン銀行口座を持っている顧客がインターネットバンキングを利用してラジオ・チャリティ・ミュージックソンに寄付する場合、その振込み手数料を無料にする(※視覚障がい者向け音声ガイダンスサービスの体験レポートを後日掲載する予定です)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日音声認識に関する製品の開発・販売を行うアドバンスト・メディアは、子どもとクリスマスをより楽しく過ごすためのコミュニケーションサービスとして、サンタクロースと直接電話で会話できる「もしもしサンタ」を、11月21日より無料にて開始した(通信料は別途必要)。同サービスでは、「もしもしサンタ」専用ダイヤルに電話を掛けることで、サンタクロースが「クリスマスプレゼントは何が欲しい?」と尋ねてきたり、今年1年の楽しかった思い出や将来の夢を質問。音声自動対話技術を用いて、子どもがサンタクロースとの会話を楽しむことができる。会話は同社サーバー(音声データを保存する「アミボイスストレージサービス」)に音声データとして保存されるため、指定のURLからその音声データを再生し、会話の内容を確認することが可能。また、マイページから、メールやソーシャルボタン(facebook・twitter・mixi)で保存された音声データを親族宛てに送信したり、ママ友と共有することもできる。子どもが真剣にサンタクロースにプレゼントをおねだりする様子や、サンタクロースの問い掛けに懸命に答えている様子など、その会話の内容を共有することで、子どもの成長を楽しんだり実感したりすることができるとのこと。なお、利用にあたっては、事前に「アミボイスストレージサービス」でのユーザー登録が必要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日クリッパーはこのほど、米国のアパレルショッピングサイト「SHOPBOP」の本国公認ガイドサイト『SHOPBOPお買い物ガイド』をオープンした。「SHOPBOP」は、1999年に米国ウィスコンシン州マディソンに実店舗として開業。オンラインショップ「Shopbop.com」を開始した後、Amazon.com(以下、アマゾン)に買収され、現在はアマゾン傘下となっている。サイトには、アマゾンのシステムとノウハウが利用されており、安心して買い物ができるという。従来は「SHOPBOP」本国が公認したガイドページは無く、今回オープンした『SHOPBOP お買い物ガイド』が日本初の公式ガイドサイトとなる。取扱いブランドは、Alexander Wang、Dian von Furstenberg、Tory Burch、Marc by Marc Jacobsなどのほか、日本では入手が難しいとされるElizabeth and James、VINCEなど計600ブランド以上。値段はすべて現地価格、送料は100ドル以上購入で無料となっている。今後は、有名ブロガーとの連携やメール翻訳、ブログなどの展開を予定しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日東京都・浅草で観光人力車を運営する時代屋はこのほど、徒歩観光客向けの浅草・東京スカイツリー周辺観光ガイドツール「時代屋ワンコインガイド」の貸し出しサービスを開始した。同サービスは、徒歩で浅草を訪れる観光客に、専用地図と専用ペンをセットにした音声ガイドツールを500円(ワンコイン)で貸し出すというもの。浅草の観光ガイドサービスとしては観光人力車があるものの、観光客の大半を占める徒歩観光客に対しては、一部にボランティアガイドがある以外は対応ができていないことをうけてのサービスだという。地図上の観光スポットを電子ペンでタッチすると、電子ペン本体のスピーカーから日本語・英語・中国語の音声で観光ガイドが流れる。初めての観光客でも地図を頼りに歩いて行けるよう、専用地図には浅草および東京スカイツリー周辺の駅や主要な施設、道路、観光スポットを和英併記で記載した。観光ガイドの内容は、走者が地元浅草の人力車屋として、自らの足で情報を集め運営している地域総合情報サイト「浅草い~とこ」「すみだい~とこ」のノウハウを活用。観光スポット約100カ所のガイド情報を「浅草・東京スカイツリー100選」としてまとめて盛り込んでいる。貸出料金は500円。他に2,000円の保証金が必要(電子ペン返却時に返却)。電子ペンは当日の返却が基本で、貸出時間は9時~17時30分。火曜日は定休となっている。なお、専用地図は旅の記念として持ち帰れる。貸し出し申し込みは浅草雷門前にある時代屋店舗のみだが、将来は観光関連施設や提携店舗との連携でサービス拠点(ワンコインガイドセンター)を増やしていく予定という。詳細は「時代屋ワンコインガイド」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日