2014年10月8日 12:18
CEATEC JAPAN 2014 - カーエレクトロニクスはHUD、クラウド技術、音声認識に注目
●音声認識による操作やビッグデータを活用した情報サービス
10月7日より千葉県の幕張メッセで、IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2014」が開催されている。この記事では、カーオーディオ・カーエレクトロニクスに関する展示のうち、一般ユーザー向けのものからいくつかをピックアップしてレポートする。
○音声と先読みでナビやオーディオの操作負担を軽減 - 三菱電機
三菱電機ブースでは、10月2日に発表したオーディオナビシステム「NR-MZ90PREMI」を搭載した車両と「自動車向け簡単操作インターフェース」の技術展示が行われている。
NR-MZ90PREMIは、NEW MINIに搭載。そのサウンドを体験できる。使用されているスピーカーは、フロントのツイーター×2本、リアのフルレンジ×2本、シート下のウーファー×2本で、いずれも純正品。ヘッドユニットだけをNR-MZ90PREMIに交換した環境だ。
NR-MZ90PREMIには、「マルチウェイ・タイムアライメント」などの補正機能が搭載されており、純正のスピーカーを使用した場合でも、ドライバー席での正しい音の定位を実現可能だ。