システムダイアリーはこのたび、システム手帳用の「エンディングノート」を発売した。販売商品は、「エンディングノート・マキシマムセット」(税別2万8,800円)と「エンディングノート・ベーシックセット」(税別8,800円)の2種類。同商品は、携帯して気が付いたときに少しずつ書き込むことができ、バインダー式のため変更や追加があっても入れ替えが容易にできる。また、高耐久性のオリジナル用紙「アクアスマート紙」を使用し、長期間の保管にも適しているという。ファイナンシャルプランナー・一橋香織氏が監修し、充実した内容でありながら、シンプルで分かりやすい分類と各ページの書き込みのしやすさが特徴とのこと。マキシマムセットは、最高級ドイツボックスカーフ使用のバインダー、エンディングノート、スケジュール2種、エンディングノートを保管するための革製バインダーの5点セット。ベーシックセットは、革製バインダー、エンディングノート、スケジュール2種の4点セットとなる。
2014年10月17日玄人志向はこのほど、80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニットとして、600Wモデル「KRPW-G3-600W/90+」と、500Wモデル「KRPW-G3-500W/90+」を発表した。いずれも10月中旬より発売する。店頭予想価格(税別)は、「KRPW-G3-600W/90+」が11,000円前後、「KRPW-G3-500W/90+」が10,000円前後。プラグイン仕様ながら奥行き140mmの筐体を採用。ケーブルは電源ユニットをケースの下部に設置するタイプのPCケースも考慮したケーブル長となっている。搭載ファンは120mm×1基でファンコントロール機能を備える。「KRPW-G3-600W/90+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が50A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。「KRPW-G3-500W/90+」の各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が41.5A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。「KRPW-G3-600W/90+」のコネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1(450mm)、4+4ピン電源コネクタ×1(550mm)、6ピンPCI-E電源コネクタ×1(450mm)、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1(150mm)、SATA電源コネクタ×6(400mm/150mm/150mm、400mm/150mm/150mm)、ペリフェラルコネクタ×3(400mm/150mm/150mm)、FDDコネクタ×1(150mm)。「KRPW-G3-500W/90+」のコネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1(450mm)、4+4ピン電源コネクタ×1(550mm)、6ピンPCI-E電源コネクタ×1(450mm)、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1(150mm)、SATA電源コネクタ×6(400mm/150mm/150mm、400mm/150mm/150mm)、ペリフェラルコネクタ×2(400mm/150mm/150mm)、FDDコネクタ×1(150mm)。本体サイズはW150×D140×H86mm。
2014年10月14日JR東日本メカトロニクスと三菱UFJニコスはこのたび、共同運営のクラウド型決済システム「J-Mups(ジェイマップス)」で、プリペイド型電子マネー「nanaco(ナナコ)」に対応するシステム開発に着手した。なお、「J-Mups」におけるサービス提供開始は2015年初夏を予定しているという。「nanaco」は、セブン・カードサービスが発行するプリペイド方式の電子マネー。発行枚数は累計約3345万枚(8月時点)にのぼり、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどの全国のnanaco加盟店(約15万2500店・8月時点)で利用が可能。「J-Mups」は、クレジットカード、銀聯カード、ジェイデビットといった決済サービスの他、各種規格の電子マネーにも対応可能だという。決済端末、非接触型リーダライターともに従来に比べ低価格を実現、インターネット回線利用により導入加盟店の通信コスト削減も可能となっているという。また、決済端末にセンシティブ情報を残さず、安全性にも配慮した設計になっているとしている。JR東日本メカトロニクス、三菱UFJニコスでは、来年のnanaco取扱いで、「J-Mups」における決済サービスのラインアップを拡充し、加盟店の広範な決済に応えていこうとしている。
2014年10月10日リンクスインターナショナルは7日、Antec製の電源ユニットとして、80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニット「Antec EDGE SERIES ED」シリーズ3モデルを発表した。750W / 650W / 550Wのモデルを用意。10月11日より順次発売する。店頭予想価格は750Wモデルが19,800円前後、650Wモデルが18,080円前後、550Wモデルが16,560円前後。○EDG75012Vを2系統40Aのマルチレーン出力としたモデル。28(20+8ピン)MBUソケットを採用し、28ピンATX電源コネクタ仕様のハイエンドマザーボードに対応。16ピンソケットは従来の8ピンだけでなく、10ピンから16ピンまでのコネクタで使用でき、将来的な規格拡張にも対応できるようになっている。冷却用に流体軸受け仕様の135mmLEDファンを1基搭載。ファンコントロール機能「サーマルマネージャー」により、電源内部の温度と負荷に応じて回転数を自動制御する。ケーブルは取りはずし可能なモジュラー式で、日本メーカー製の105度電解コンデンサを採用。保護回路は、過電流保護 / 過電圧保護 / 無負荷定格速度運転 / 短絡回路保護 / 過電力保護回路 / 過熱保護 / サージ突入電流保護など。振動を防止するシリコンバンドも付属する。主な仕様は、最大出力が750W。各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V 1が40A、+12V 2が40A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、CPU補助8ピン電源コネクタ×1、CPU補助4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×9、ペリフェラル電源コネクタ×6、FDD電源コネクタ×1。モジュラーケーブル数は、メイン24ピン電源モジュラーケーブル(約60cm)×1本、8ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約70cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約70cm)×1本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約60cm)×3本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約75cm)×1本、ペリフェラル電源+SATA電源モジュラーケーブル(約75cm)×1本、ペリフェラル電源+FDD電源モジュラーケーブル(約95cm)×1本。本体サイズはW150×D170×H86mmm、重量は約1.8kg。○EDG650「EDG650」は、最大出力650Wの電源ユニット。10月11日より発売する。基本機能は「EDG750」とほぼ共通。CPU補助8ピン電源コネクタは搭載されていない。主な仕様は、各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V 1が35A、+12V 2が35A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、CPU補助4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×9、ペリフェラル電源コネクタ×6、FDD電源コネクタ×1。モジュラーケーブル数は、メイン24ピン電源モジュラーケーブル(約60cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約70cm)×1本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約60cm)×2本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約75cm)×1本、ペリフェラル電源+SATA電源モジュラーケーブル(約75cm)×1本、ペリフェラル電源+FDD電源モジュラーケーブル(約95cm)×1本。○EDG550「EDG550」は、最大出力550Wの電源ユニット。10月下旬より発売する。店頭予想価格は16,560円前後。基本機能は「EDG750」とほぼ共通。CPU補助8ピン電源コネクタは搭載されておらず、ペリフェラル電源+SATA電源モジュラーケーブル(約75cm)も付属しない。主な仕様は、各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V 1が30A、+12V 2が30A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、CPU補助4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×8、ペリフェラル電源コネクタ×3、FDD電源コネクタ×1。モジュラーケーブル数は、メイン24ピン電源モジュラーケーブル(約60cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約70cm)×1本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約60cm)×1本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約75cm)×1本、ペリフェラル電源+FDD電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本。
2014年10月07日玄人志向は3日、80PLUS PLATINUM認証を取得した電源ユニットとして、600Wモデル「KRPW-TI600W/94+ LE」と、500Wモデル「KRPW-TI500W/94+ LE」を発表した。10月上旬より発売する。店頭予想価格(税別)は、「KRPW-TI600W/94+ LE」が17,000円前後、「KRPW-TI500W/94+ LE」が15,000円前後。搭載ファンは120mm×1基でファンコントロール機能を搭載し、一次側のコンデンサには耐熱105度の日本製のアルミ電解コンデンサ、また二次側の主要個所に固体電解コンデンサを採用する。保護回路は、過負荷保護(OPP)、過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、短絡保護(SCP)、過温度保護(OTP)、無負荷運転保護(NLO)を備える。冷却は120mmの大口径ファンで、ファンコントロール機能を搭載し、高い静音特性が得られるという。「KRPW-TI600W/94+ LE」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が49A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。「KRPW-TI500W/94+ LE」の各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が41A、-12Vが0.6A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1(450mm)、4+4ピン電源コネクタ×1(500mm)、6ピンPCI-E電源コネクタ×1(400mm)、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1(150mm)、SATA電源コネクタ×6(400mm/150mm/150mm、400mm/150mm/150mm)、ペリフェラルコネクタ×6(500mm/100mm/100mm)、ペリフェラル+FDDコネクタ×1(400mm/150mm/150mm)。本体サイズはW150×D140×H86mm。
2014年10月03日三菱重工業は10月2日、従来の新交通システムの約2倍に相当する120km/時の最高速度を持つ「高速新交通システム」を開発したと発表した。新交通システムは、路線計画の自由度の高さや、環境負荷の低さから都市部の支線や空港の路線で幅広く導入されている。同社が開発した「高速新交通システム」は高速化を達成したことで乗り換えなしに都市部と郊外をつなぐことを可能とし、利便性の向上が期待できる。また、新開発の高速台車によって振動・騒音の低減も実現したとのこと。同社は、日本の新交通システムを空港向けAPM(全自動無人運転車両)や都市内向けAGT(自動案内軌条式旅客輸送システム)として「Crystal Mover」ブランドで世界各地に展開しており、今回の「高速新交通システム」の投入により、都市交通システムのさらなる受注拡大に力を注いでいく。
2014年10月03日女性の憧れである小顔。でも、「小顔になりたいけれど、顔の大きさや骨格は変えられないし…」とあきらめている人も多いかもしれません。顔の形や表情に大きく影響するのが噛み合わせです。噛み合わせが悪いと顔にゆがみを生じさせ、バランスの悪い顔立ちになってしまうほか、シワやたるみの原因になることも。そのほか肩こりや頭痛など、見た目だけではないさまざまな不調を引き起こすこともあるのです。■あなたは大丈夫!? 自分の噛み合わせをチェック!一見キレイな歯並びでも、実は噛み合わせがズレている…というケースは少なくありません。まずは鏡を見ながら、自分の噛み合わせをチェックしてみましょう。・歯並びがデコボコしていたり、歯と歯の間にすき間がある。・口をゆっくり大きく開けたときに口が左右にぶれる。またはまっすぐ開かない。・奥歯を噛んで「イー」の口の形にしたときに、上下の前歯の中心がズレている。・上下の歯を噛み合わせたときに、上下の前歯にすき間があいていたり、下の歯が上の歯より前に出ている。または下の歯の半分以上が前歯で隠れる。ほかにもいろいろなケースは考えられますが、これらの項目にあてはまるものがあった場合は、正しい噛み合わせではない可能性が高いようです。また、割り箸を横にして中央を噛んで鏡を見たとき、割り箸が傾いていたら噛み合わせがズレている、というチェック方法もあります。■これはNG! 噛み合わせを悪くする日常のクセとは?噛み合わせが悪くなる原因には先天的なものもありますが、日ごろの生活習慣や何気ないクセが、噛み合わせをズレさせてしまうこともあります。たとえば、いつも決まった側の肩にバッグをかけたり、頬杖をつくクセのある人は要注意。知らず知らずのうちに、顔をゆがませる原因になってしまっているかもしれません。寝るときの姿勢なども噛み合わせに影響することがあります。いつも体の同じ側を下にして寝ている、高さが合わない枕を使う、などはNG。とくに枕は、低いものを使う方が顎や首には負担がかからないといわれています。また、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは、歯や顎に大きな負担をかけることになってしまいます。朝起きたときに疲れや顎の痛みなどがある場合は、自分でも気づかないうちに歯ぎしりをしている可能性が。眠っているときの様子を、一度家族などに聞いてみてもいいかもしれません。■ゆがみを直して小顔に! 噛み合わせを改善する方法とは噛み合わせを改善する方法には、自分でできる簡単なものもあります。まず、頬杖やバッグの持ち方、就寝時の姿勢など、思い当たるクセがある人は今すぐ改善を。食事をするときには、両側の歯でバランスよく噛むように心がけましょう。柔らかいものばかりではなく、歯ごたえのある硬いものを食べるようにするのも大切です。また、意識して「噛む」ためにガムを噛むのもおすすめです。20~30分くらいかけて、左右の奥歯、前歯と、すべての歯を使って噛むようにするとよいでしょう。自分で改善できない場合は、矯正歯科で治療を受けることによって正しい噛み合わせに導くことができます。現在は、矯正に使用する器具もさまざまで、透明なマウスピースタイプや歯の裏側に装置を取り付ける裏側(舌側)矯正など、周りから気づかれにくいものもあります。(症状によって使用できる装置は異なります)矯正歯科医院では無料相談を受けつけていることも多いので、気になる場合は一度相談してみるとよいでしょう。
2014年10月01日リコーイメージングは9月30日、同社がスマートフォンのカメラ機能の画質をコンサルティングし、認証するプログラム「GR certified」の開始を発表した。シャープがNTTドコモに提供する「AQUOS ZETA SH-01G」など2機種が第一号として認証された。「GR certified」は、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器に搭載されるカメラを対象に、リコーイメージングが第三者機関として画質のコンサルティング・審査・認証を行うプログラムだ。同社のハイエンドコンパクトデジタルカメラ「GR」シリーズの開発で培ったノウハウをもとに、モバイル機器搭載カメラ向けの画質基準「GR Quality Regulation for Mobile」を新たに設定。歴代の「GR」開発メンバーがこの基準に沿って、開発から審査までをサポートする。基準を満たしたモバイル機器には、その証として「GR certified」ロゴを提供する。このたび「GR certified」認証の第一号となったのは、シャープがドコモの2014-2015冬春モデルとして提供する「AQUOS ZETA SH-01G」と「Disney Mobile on docomo SH-02G」だ。なお、「GR certified」は、「GR Quality Regulation for Mobile」の設定基準を満たしていることを証明するものであり、「GR」と同程度の画質を保証するものではない。
2014年09月30日リンクスインターナショナルは26日、CORSAIR製の電源ユニットとして、80PLUS PLATINUM認証を取得した「CORSAIR HXi Series」を3モデル発表した。1,000W / 850W / 750Wのモデルを用意。9月27日より発売する。店頭予想価格は1,000Wが38,840円前後、850Wが28,850円前後、750Wが26,550円前後。○HX1000i80PLUS PLATINUM認証を取得した最大出力1,000Wの電源ユニット。1系統出力か複数系統出力かを切り替えられる。冷却ファンには140mmの流体軸受けファンを採用。ファンレスオペレーションが可能な「Zero RPM Fan Mode」を搭載しており、負荷率が40%より低いときはファンを停止するなど柔軟に回転数を制御する。システム統合管理ツール「CORSAIR Link」に対応。付属のCorsair Link USBケーブルを使用すれば、電源ユニットの入出力 / 効率 / ファンの回転速度 / 内部温度などをモニタリングできる。Corsair Link Commanderとも連動可能。ファンセルフテストボタンを搭載。PCがシャットダウンしている状態でもファンの状態などの自己診断が可能となっている。ケーブルは取りはずし可能なモジュラー式で、日本メーカー製の105度電解コンデンサを採用。保護回路は、過電圧保護 / 低電圧保護 / ショート回路保護 / 過負荷保護 / 過温度保護 / 過電流保護などを搭載する。主な仕様は、最大出力が1,000W。各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが83.3A、-12Vが0.8A、+5VSBが3.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×2、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×8、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラル電源コネクタ×12、FDD電源コネクタ×2。モジュラーケーブル数は、メイン20+4ピン電源モジュラーケーブル(約71cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約80cm)×1本 / (約65cm)×1本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約80cm)×2本 / (約65cm)×4本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×2本 / (約80cm)×2本、ペリフェラル電源モジュラーケーブル(約80cm)×3本 / (約75cm)×2本、ペリフェラル電源-FDD電源変換ケーブル(約10cm)×2本、Corsair Link USBケーブル(約80cm)×1本、Corsair Link Commanderケーブル(約80cm)×1本。本体サイズはW150×D180×H86mmm、重量は約2kg。○HX850i「HX850i」は、最大出力850Wの電源ユニット。基本機能は「HX1000i」とほぼ共通。主な仕様は、最大出力が850W。各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが70.8A、-12Vが0.8A、+5VSBが3.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×2、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラル電源コネクタ×12、FDD電源コネクタ×2。モジュラーケーブル数は、メイン20+4ピン電源モジュラーケーブル(約61cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約65cm)×2本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約75cm)×3本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約80cm)×2本、ペリフェラル電源モジュラーケーブル(約75cm)×3本、ペリフェラル電源-FDD電源変換ケーブル(約10cm)×2本、Corsair Link USBケーブル(約80cm)×1本、Corsair Link Commanderケーブル(約80cm)×1本。本体サイズはW150×D180×H86mmm、重量は約2.15kg。○RM750「HX750i」は、最大出力750Wの電源ユニット。基本機能は「HX1000i」とほぼ共通。主な仕様は、最大出力が750W。各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが62.5A、-12Vが0.8A、+5VSBが3A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×2、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラル電源コネクタ×8、FDD電源コネクタ×2。モジュラーケーブル数は、メイン20+4ピン電源モジュラーケーブル(約61cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約65cm)×2本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約75cm)×3本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約80cm)×2本、ペリフェラル電源モジュラーケーブル(約75cm)×2本、ペリフェラル電源-FDD電源変換ケーブル(約10cm)×2本、Corsair Link USBケーブル(約80cm)×1本、Corsair Link Commanderケーブル(約80cm)×1本。本体サイズはW150×D180×H86mmm、重量は約2.15kg。
2014年09月29日スターバックス コーヒー ジャパンは9月25日、スターバックスの店舗内で使える無料Wi-Fiサービス「at_STARBUCKS_Wi2」の認証方式にSNSアカウントを追加したと発表した。Facebook、Twitter、Google、Yahoo! JAPANの個人アカウントが利用できる。従来の事前登録はメールアドレスやパスワードを入力し、受け取った通知を基にアクセスするが、個人アカウントを使えばそれらの手続きが不要になる。使い方は、スターバックス店舗で端末側のWi-Fiをオンにして、「at_STARBUCKS_Wi2」のSSIDを選択する。端末のWebブラウザーを起動すると自動的に専用ページが開くので、利用中のSNSを選択し、ID・パスワードを入力してログインすれば、サービスを受けられる。利用は1回1時間まで。at_STARBUCKS_Wi2は、ワイヤ・アンド・ワイヤレスと協力し、2012年7月より全国のスターバックス店舗で提供を開始。9月現在で約165万人が利用している。
2014年09月29日大塚製薬は日本において約40年ぶりの抗結核薬の新薬で、日本で唯一の多剤耐性肺結核の薬剤「デルティバ錠50mg」を9月26日より発売すると発表した。日本の結核患者数は先進国の中では最も高い水準にあり、患者は治療のために隔離され、就業できないなどの負担・苦痛を抱えている。さらに、既存の薬に耐性を持つようになった多剤耐性結核の治療成績は向上しておらず、感染が長期化したり、死に至る場合もあるなど、新たなメカニズムを持つ治療薬が望まれていた。「デルティバ」は、結核菌の細胞壁を構成するミコール酸の生成を阻害することにより殺菌効果を示す、新たなメカニズムを有しており、特に結核治療の第一選択薬であり長期間使用されるイソニアジドおよびリファンピシンに対して耐性を獲得した多剤耐性結核に対して強い効果を示す。また、結核菌は薬剤に耐性となりやすいため、同剤についても耐性菌出現を防ぐ必要があり、同社では今後、高精度な薬剤感受性試験が実施できる医療機関を登録することによる薬剤供給統制を含む治療アクセス計画を開始するという。
2014年09月09日室外と室内の気温差が激しいこの時期は、風邪ぎみの方がまわりにちらほら。うっかり冷房をつけたまま寝てしまったら、ノドの痛みで朝目覚めたり…。そんな時、私は抗炎症作用のあるミントのキャンディを持ち歩き、移動中など人と喋らなくて良い時に口にポンと放り込みます。香りも成分も濃密な有機栽培ハーブ最近のお気に入りは、先日訪れた落合ハーブ園のミントキャンディ。落合ハーブ園は静岡県の三島にあり、昭和62年から国産ハーブを有機・無農薬栽培して販売してきたそう。生命力豊かなハーブを見学して併設のレストランでハーブを使ったランチもいただ頂いた私は、これまで食べたり飲んできたハーブとは別モノといえるほど純度の高いアロマにすっかり魅了されてしまいました。落合ハーブ園では、ハーブの乾燥に適したヨーロッパの気候(湿気・降雨が少なく乾燥している)に近い状態を再現できるオリジナルの乾燥機で、ゆっくりとハーブを乾燥。土壌の素晴らしさはもちろん、丁寧な手作業による加工によっても、新鮮な色と成分の質を保つ工夫が成されています。おしゃれで使えるハーブ美容グッズそんな落合ハーブ園のハーブから抽出したエキスやオーガニック認証香料を配合した、大人の女性の心と身体の調和のためのアイテムも登場しています。ライフスタイルブランド「リーブルメゾン」のビューティアイテムライン“コンスタンシア”から発売されている面々です。オリジナルブレンドのハーブティー、エッセンシャルオイル、バーム、リップスティック、ハンドクリームなど、いずれも¥800〜¥3,000(税別)とお手頃な価格帯で上質なアロマを楽しめて、とくに新製品のUV対策の2アイテムは使い勝手も抜群。大人の女性の心に寄り添う香り&機能フェイス&ボディ用、ヘア用、いずれも手を汚さず使えるスプレータイプ。フェイス&ボディ用はメイクの上からもOKだから、外出先で思いのほか陽射しが強かった時などに大重宝。ヘア用は、紫外線だけでなくドライヤーの熱からも髪と頭皮を守って、海やプールでの髪のUVケア、寝グセ直しのスタイリング剤、ここぞという時のヘアフレグランスとしても使える優れもの。トップのライムから、ミドルのバーベナやパルマローザ、ラベンダー、ゼラニウムのハーモニーを経て、ラストはオレンジの皮やレモンの皮。ヘルシーでどこか懐かしい、精油のブレンドによる香り立ちは、PMSのイライラ緩和にも大いに貢献してくれそうですよ。関連リンク・ 落合ハーブ園 ・ リーブルメゾン
2014年08月11日日立製作所は6月5日、サイバー攻撃に悪用されるマルウェアの挙動を自動的に解析するマルウェア解析システムの試作に成功したと発表した。同システムでは、OSやソフトウェアのバージョンが異なる環境下で、マルウェアの挙動解析を自動的に行えることに加え、環境依存型のマルウェアの挙動把握やマルウェアが影響を受ける環境の特定を容易に行うことができる。これまで高度な専門知識を有したマルウェア解析者が手作業で行ってきた一連の解析作業(動的解析、観測、挙動解析、レポート)を自動で行うことで、解析全体にかかる時間を75%短縮する。試作したマルウェア解析システムに用いた主な技術は、「多種動的解析環境の構築」「マルウェア特徴情報の抽出」「外部のマルウェア解析サービスと連携」。「多種動的解析環境の構築」では、環境によって挙動の異なるマルウェアを解析するため、複数種類の解析エンジンや、動的解析環境を用いてマルウェア解析システムを構築。動的解析環境は、従来から培ってきたマルウェア解析ノウハウに基づいてマルウェアの攻撃傾向を分析し、攻撃を受けやすい環境を選定・構築した。「マルウェア特徴情報の抽出」では、専門家のマルウェア解析ノウハウ(暗黙知)を形式知化して挙動を解析するとともに、解析結果からマルウェア特有の挙動を抽出する技術を開発。これはマルウェアが解析を逃れるために備えている隠匿機能や不審なネットワーク接続のマルウェア特有の不正行動を抽出するもので、容易にマルウェアの脅威を明らかにする。文書ファイルなどの機密情報に寄生するマルウェアはマルウェアの解析作業を外部に委託しづらいという課題があったが、マルウェアが寄生する機密情報を外部に提供することなく、外部のマルウェア解析サービスと連携することで、機密保護しながら解析の精度を高める技術を開発した。試作したシステムは、総務省実証事業「サイバー攻撃解析・防御モデル実践演習の実証実験の請負」におけるマルウェア解析の実証の成果を活用している。
2014年06月06日サンワダイレクトは13日、iPad mini / iPad mini Retinaをシステム手帳に綴じ込んでおける専用ケース「iPad miniシステム手帳ケース(リフィルタイプ・A5対応・簡単取り外し・スタンド機能付) 200-PDA145」を発売した。通販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,222円。iPad mini / iPad mini RetinaをA5の6穴タイプのシステム手帳に取り付けられる専用ケース。リフィルと同じようにiPad miniを収納でき、システム手帳と1つにまとめることで、取り回しが便利になる。ケースはマグネットでシステム手帳に取り付けられているので、iPad miniだけを使いたいときでも簡単に取り外せる。ケース背面にはスタンド機能とゴム製ホルダーも装備。ケースはクリアタイプで、Lightningコネクタやボリュームなどの各種ボタンもケースを付けたまま操作できる。本体サイズはW153×D13×H204mm、重量は約86g。
2014年05月13日突然やってくる頭痛や我慢できない生理痛はツライもの。そんなときのためにお薬をいつも持っているという人も多いかも。毎日持ち歩くものだったら、やっぱりパッケージにもこだわりたいですよね。そんな願いに応えてくれるのが解熱鎮痛薬「イブA錠」。昨年、「イブA錠」のイメージキャラクターをつとめるタレントのローラさんプロデュースの限定パッケージ(CUTE版・COOL版)が2度にわたって発売され注目を集めたので、知っている人や愛用している人もいるはず。このたびその限定パッケージの第3弾が発売されることに。今回は、日本を代表する写真家・映画監督の蜷川実花さんが、彼女ならではの色彩や世界観が表現されているデジタルフォトブック「ニナデジ」の写真の中から、「イブA錠」のコンセプトにふさわしいデザインを厳選し、独特の色彩美と世界観が表現された限定パッケージとして、「CUTE版」と「COOL版」の2種類を制作。かわいい系のおしゃれが好きな人は「CUTE版」を、かっこいい系のおしゃれが好きな人は「COOL系」を、そしてファッションやシチュエーションによって使い分けるのもよさそうですね。おしゃれなパッケージは、頭痛や生理痛で憂鬱な気分も明るくしてくれるかも。撮影現場には、通常パッケージ版のために一面を真っ白な花で多い尽したボードが用意され、続くCUTE版はピンクをメインに、黄色・オレンジ・赤の華やかな配色の花、COOL版は水色・青・黄色・紺・紫・さくら色など、濃淡のあるさまざまな色の花が。色彩豊かな蜷川さんの世界観が表現されたセットの中で撮影が行われたとか。それに合わせるように、ローラさんも衣装や髪形を変えて撮影。表情も変えつつ撮影に臨んだローラさんは、蜷川さんと旧知の間柄ということもあって、撮影はスムーズに進行。蜷川さんがプロデュースした限定パッケージに対して、ローラさんは「すごい今っぽくて、ベースに蜷川さんの写真の雰囲気が出てて、キラキラさせた感じもかわいい。両方とも気に入ってるけど、パッと目に入ったのは、意外とCOOL版なの。このぶどうみたいなキレイな色のパッケージって見たことないから、あーかわいい、カバンに入れたいと思ったの。どんな人が持っててもオシャレって感じがするな」とコメント。ぜひこの限定パッケージをチェックするとともに、頭痛・生理痛に備えて「イブA錠」を持っておくと安心ですね。「イブA錠」はイブプロフェンに加え、イブプロフェンの鎮痛効果を高めてくれるアリルイソプロピルアセチル尿素と無水カフェインを配合し、生理痛・頭痛に高い効果を発揮。また錠剤が小粒で、フィルムコーティング錠だから飲みやすいのもうれしいですね。おしゃれなパッケージの「イブA錠」があれば、頭痛や生理痛に負けず、いつも明るく前向きに過ごせるかも。・エスエス製薬 公式サイト
2014年05月09日小顔になりたい! と思っても、顔痩せはなかなか難しいもの。ならばメイクで一瞬にして小顔を作りましょう。小顔メイクに必要なのはメリハリと立体感。特にハイライトの使い方がポイントです。■小顔に見せるハイライトの選び方小顔メイクの基本は光効果によるメリハリ。顔がのっぺりと大きく見えてしまう…というときは、サッとハイライトを入れれば、一瞬で立体感のある小顔に見せることができます。ハイライトというと、白いパール入りパウダーを思い浮かべる人も多いかもしれません。でも白い色は浮いてしまい、不自然な印象になってしまうことも。明るめのオークルやピンク、ゴールド系のブレストパウダーを選ぶと、肌馴染みもよく自然に仕上がります。ブラシは大きすぎないものを。ブラシが大きいと、ハイライトが入れたい場所以外にも広がってしまい、狙った小顔効果が出せません。チークブラシよりも小さめの、あまり厚みがないものを選びましょう。■鉄板のTゾーン&Cゾーンも、入れ方一つで逆効果!?ハイライトを入れる場所といえば、基本とされているのが「Tゾーン」と「Cゾーン」。Tゾーンとは額から鼻筋、そして顎先のT字型の部分。Cゾーンとは目の外側の、眉尻のあたりから目尻の横を通り、頬骨の上あたりまでの「C」の形を描く部分です。Tゾーンにハイライトを入れることによって鼻筋がスッと通って見え、Cゾーンのハイライトは目元をパッと明るく見せてくれる効果があります。でも、ただ何気なく入れただけでは逆に顔を大きく見せてしまう可能性も! 小顔に見せるには、ハイライトの入れ方にもコツがあるんです。まず、小顔に見せたいならCゾーンへのハイライトはNG。目尻の横にC字型にハイライトを入れると、顔が横に広がって見え、小顔効果が演出できません。目元のハイライトはCゾーンではなく、目の下の、目頭~目尻~小鼻のうえあたりを結んだ三角ゾーンに入れるようにしましょう。こうすることで顔の中心に光を集め、引き締まった印象を作ることができます。また、Tゾーンにハイライトを入れるときは、鼻先までしっかりと入れると、鼻が間延びして見え、顔が長く見えることにも。額部分に狭めの幅で入れ、鼻先まで伸ばさず鼻の上部分で止め、顎先にはのせません。この三角ゾーン&Tゾーンのハイライトで、顔全体の雰囲気をシャープにし、メリハリある小顔に見せることができます。ハイライトはくれぐれも入れすぎないように注意しましょう。ブラシでサッと軽くのせ、「他人から見たら分からないかも?」というくらいがベストです。目立たないけれど効果は絶大! 簡単ハイライトテクで、一瞬でメリハリ小顔を手に入れてください。
2014年04月02日JR東日本はこのほど、「JR神田万世橋ビル」が環境指標「LEED-CS」のGOLD認証を取得し、同ビル3~4階の貸会議室「ステーションコンファレンス万世橋」も、「LEED-CI」のGOLD認証を取得したと発表した。「LEED」は、米国グリーンビルディング協会によって開発・運用されている建築物の環境配慮基準の認証制度。「LEED-CS」はテナントビルの躯体・外装・共用部を、「LEED-CI」はテナント専用部の内装を認証の対象としている。「JR神田万世橋ビル」は昨年12月、「ステーションコンファレンス万世橋」は今年3月にそれぞれ各部門の「GOLD」認証を取得した。どちらもJR東日本グループの施設としては初の「LEED」認証取得だという。JR東日本では、JR神田万世橋ビルを「地球環境、地域、景観、歴史との共生をコンセプトにした、次世代の環境配慮型ビル」と位置づけている。具体的には、直射日光を受ける南西面にエレベータや階段などの窓面が少ない設備を配置し、貸室空間は北東面に配置することで建物の熱負荷を抑制。屋上には太陽光パネルをを設置し、建物の照明などに利用している。節水型衛生器具の採用などによる水利用の高効率化や高効率給湯機器の設置、LED照明の採用などにも取り組んでいる。ビル利用者の自転車通勤を促進するため、施設内に駐輪場やシャワールームを設置。電気自動車専用の充電設備も備えているという。同ビルは地上20階・地下2階で、延床面積は約2万8,500平方メートル。低層階には貸会議室や子育て支援施設などが入り、5~20階はオフィスとなっている。
2014年03月18日【仲村トオルさん出演】新CM放送開始!2月15日(土)より仲村トオルさん出演の『エビオス錠』新TVCM「胃腸クエスチョン~胃もたれ篇~」が放送開始となりました。今回の新TVCMは、○×のプレートを手に持った仲村トオルさんが「よく胃もたれを感じる」「最近食欲がない」といった胃腸にまつわる質問にどんどん答えていくもの。質問が進むにつれて、後方の胃腸に見立てたパネルが、仲村トオルさんの胃腸の調子に合わせて変化。そしてCMの最後は胃腸の気になる症状を改善してくれる商品紹介と共に、仲村トオルさんが「よかった!」とひと安心するというコミカルな締めくくりとなっています。多忙な胃腸はトラブルだらけ睡眠不足や暴飲暴食など、乱れた日常生活をきっかけに起こる胃腸の痛みは現代人の大きな悩み。食欲不振の状態にもかかわらず無理に食事を摂り、さらに胃腸が荒れていくという悪循環に陥った経験のある方も多いはず。今回新TVCMを放送する『エビオス錠』は、腸の働きに役立つ乳酸菌などを増やしてくれる天然素材「ビール酵母」から生まれました。この「ビール酵母」が胃もたれ・消化不良・おなかのハリの症状を改善し、弱った胃腸の働きを活発にしてくれます。効能効果も、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸やけ、胸つかえ、吐き気、二日酔、嘔吐など実に幅広いですね。また、「ビール酵母」はビタミンB群やたんぱく質、ミネラル、食物繊維など、弱った胃腸を助けてくれる栄養素が豊富。胃腸の健康を促すだけではなく栄養補給も行えるという、まさに優れもの!妊産婦・授乳婦の方にもお勧めなんだとか。お得なお試しキャンペーン開始!また、新TVCM放送にともないアサヒフードアンドヘルスケアは2月14日(金)より「新CM記念!エビオス錠 試供品お試しキャンペーン!」を開始。抽選で1,000名様に試供品「エビオス錠」300錠試供品の3本セットをお届けします。応募は「エビオス錠キャンペーン応募ページ」から、誰でも応募することが可能。飲み過ぎ、胸焼け、食欲不振など、トラブルが続く「胃腸」は実に繊細な臓器の一つ。しかし、繊細なのに一番トラブルを抱え込みやすい臓器も「胃腸」です。ぜひ、この機会に「エビオス錠」であなたの胃腸を整えてみてはいかがでしょうか?<参考>『エビオス錠』公式Webサイトエビオス錠キャンペーン応募ページ(※画像はニュースリリースより)
2014年02月17日NTTデータ先端技術とNTTデータ経営研究所はこのほど、ツイート解析システム「Voicepaniel(ボイスパニエル)」を構築し、同システムを活用した分析レポート作成サービスの提供を開始した。Voicepanielは、Twitterに投稿された膨大な情報の中からビジネス的に有用なツイートを見分け、業種特性を加味してツイートをカテゴライズすることで、商品開発や販売促進などに効果的に役立てることができるという。同システムはツイートを効率的に分析するためのさまざまな機能を備えており、たとえば、機械的に投稿される宣伝目的のPRツイートを自動除去することができる。また、業種別に作成された辞書にもとづいてツイートを検索し、分類する機能も搭載しているほか、「買った」「店頭で」などの言葉を含む、マーケティングで重視すべきツイートを検索・分類することもできる。両社は今後、同システムの技術を活用し、ソーシャルメディアマーケティングの効率化・高度化をはかるソーシャルCRMシステムへの適用や、既存CRMシステムとソーシャルCRMシステムを統合する統合CRMシステムの構築へ向けた展開を予定しているという。
2013年11月11日セブン銀行は25日、「なりすましメール」の防止対策として、同社より顧客に送るメールに「送信ドメイン認証機能」を追加した。送信ドメイン認証機能とは、「なりすましメール」を防止するための技術的な対策のひとつ。顧客が利用するメールサービスが送信ドメイン認証機能に対応して認証を行っている場合には、差出人がセブン銀行と表示されているメールが本当に同社から送られたものなのか、システムで自動的に判別できるようになる。「なりすましメール」と判別された場合は迷惑メールなどに分類される。ドメインとは、インターネットに接続されているコンピュータの住所を指す。同社のドメインは「sevenbank.co.jp」となる。なお、顧客が利用するメールサービスが「なりすましメール」の防止対策(送信ドメイン認証機能)に対応しているかなどの詳細については、メールサービスを提供しているインターネット接続会社(プロバイダ)やポータル会社、通信キャリア会社などに顧客自身が問合せる必要がある。また、「なりすましメール」であることを表示する方法は、送信ドメイン認証機能を提供している会社ごとにそれぞれ異なり、たとえばなりすましメールと判断されたメールは、自動的に迷惑メールフォルダに入る。セブン銀行では、今後とも、迷惑メールを防止する仕組みの導入を進め、より安心して顧客に同社のサービスを利用してもらえるよう取組んでいくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日インフォコムは、手術部門向けのITシステム開発と取り扱い製品のラインナップの充実を進めている。このほど、手術部門向けシステムとセットで提供可能な、手術映像の録画や管理を行うシステムの販売を開始した。今回販売開始するのは、「手術映像記録・共有システム(以下SRS)(12月販売予定)」「手術部門管理システム(2013年1月販売予定)「術中記録システム(2013年3月販売予定)」。同システムは、Medi Plus(メディプラス)と販売代理店契約を締結。簡単な操作で手術中でも録画ができるため、手術に集中しなければならない医療スタッフの負担を軽減し、術後の記録管理や活用を効果的に行うことができる。手術部門の運営に必要不可欠な患者情報や、手術スケジュールの管理・実施情報・使用する薬剤や機材の使用管理などを、一カ所で管理することが可能。SRSと連携させて、管理品質や業務品質の向上、業務の効率化を図ることもできる。また、院内の管理システムと連携をさせることで、院内業務全体の品質向上、効率化を進めることも可能となる。手術部門で実際に使用されている内視鏡や呼吸器などの機材はデジタル化が進んでいるが、それらの情報を統合して記録するシステムの導入はまだ途上の段階だという。各機材からの測定データなどを統合管理することで、手術そのものに集中することが可能になる。さらにSRSとの併用で、より効果的な術中・術後管理を行うこともできる。同社は、国内の手術部門を持つ医療機関(2,500カ所)に向け、手術部門向けシステムの導入を促進する。各システムの単独導入およびセット導入を合わせて、2013年度に30医療機関、3年間で100医療機関への納入を目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日大垣共立銀行は11日、“手のひら”だけで取引可能な「生体認証ATM」の取り扱いを9月26日から開始すると発表した。大垣共立銀行の「生体認証ATM」は、通帳・キャッシュカードを紛失したり、持ち合わせていない場合でも、本人の“手のひら”だけで取り引きすることが可能となる。“通帳・カードレス取引を可能としたATM”の取扱開始は、同行によると世界で2例目、全国で初めてという。この「生体認証ATM」の取扱開始にあたり、9月26日に羽島支店にて「生体認証ATM取扱開始記念セレモニー」を開催する。また、9月27日から翌年3月31日まで、「生体認証ATM」で使用する生体情報(手のひら静脈)を登録した人を対象に、「生体認証ATM」登録キャンペーンを実施する。同行は今後も、顧客の更なる利便性向上に努めていくとしている。9月26日(取扱開始記念セレモニー後)移動店舗ATM(レスキュー号、スーパーひだ1号)ドライブスルーATM(羽島支店駐車場)店舗内ATM1ヵ所(羽島支店)9月27日店舗内ATM17ヵ所店舗外ATM1ヵ所(JRセントラルタワーズ出張所)2013年9月までに、全店に原則1台およびショッピングモールなどの一部店外ATMに導入予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日会員生協の委託を受けた、商品・システム・基幹物流業務を行うパルシステム生活協同組合連合会は、「学校給食に関する調査」を、給食を実施している小学校に通う子どもがいる30歳~49歳女性1,000名を対象に実施した。調査期間は8月16日~8月22日。当時、学校給食があった987名に、給食の時間が待ち遠しかった主食メニューを複数回答形式で質問したところ、1位「揚げパン(53.9%)」、2位「カレーライス(52.3%)」、3位「ソフト麺(ソフトスパゲティ式麺)(47.1%)」の順となった。年代別では30代の1位が「カレーライス(55.8%)」、40代は「揚げパン(56.1%)」に。世代間で特徴的だったメニューは「わかめご飯」で、30代では36.9%、40代では15.6%と20ポイント以上の差が開く。さらに全回答者(1,000名)に対し、子どもが「学校給食に出たらうれしいと思うメニュー」・「学校給食に出たら嫌がると思うメニュー」を複数回答形式でそれぞれについて質問したところ、人気メニュー(うれしいと思うメニュー)では、1位「鶏のから揚げ(74.3%)」、2位「ハンバーグ(71.6%)」が選ばれた。不人気メニュー(嫌がると思うメニュー)では、1位「魚の塩焼き(22.7%)」、2位「雑煮(18.8%)」が挙げられた。また、子どもの学校給食に、毎月1回は出してほしいと思うメニューを複数回答形式で質問したところ、自身の小学生時代に、過半数が「給食の時間が待ち遠しい」と感じていた「カレーライス(30.3%)」が3割で最多。レシピを知りたいと思う学校給食のメニューでは、「タンドリーチキン(18.1%)」、「クラムチャウダー(17.2%)」、「ミネストローネ(15.3%)」が上位に挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月15日●NetAttest EPSと無線LANコントローラ / アクセスポイント機器とのユーザ認証を検証(1)○検証環境のネットワーク構成無線LANで社内ネットワークへアクセスする際のユーザ認証をNetAttest EPSで行い、正常に認証ができるかどうかを検証した。検証環境のネットワーク構成は、以下のとおりだ。NetAttest EPSとWebサーバは、前回のVPN検証時と同様の構成だ。内部ネットワークのレイヤ2スイッチに、検証する無線LANコントローラおよびアクセスポイントを接続している。iPad 2およびLifeTouchから検証機器で設定しているSSIDで無線LANに接続し、Webサーバにアクセスすることで認証が正常に行われることを確認した。検証を行ったのは、以下の無線LAN機器だ。Aruba Aruba651/AP-105CheckPoint Safe@Office1000NWCisco AIR-CT2504-5-K9/AIR-LAP1142N-P-K9Fortinet FortiGate-60C/ FortiAP-220BMeru MC1500/AP320CheckPoint Safe@Office 1000NW以外は、無線LANコントローラとアクセスポイントのセットとなっている。クライアントはVPNの検証と同様に、クライアントデバイスにはiPad 2とLifeTouchを利用した。標準の無線LAN機能を利用して、検証機器への接続を確認している。認証方式はユーザID / パスワードおよびクライアント証明書を試した。○Aruba Aruba651/AP-105無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、Aruba651の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Aruba651での無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴Aruba651は、コントローラによって全てのアクセスポイントを管理する集中制御型の無線LANシステムだ。既存のシステム構成を変更することなく、Aruba651とアクセスポイントを導入することができる展開のしやすさと充実したセキュリティが特徴のひとつだ。Aruba651で認証、暗号化、ポリシー制御などを処理することで、パフォーマンスやセキュリティを向上させている。これは、接続が見えない無線LANにセキュリティ対策は欠かせず、企業に求められるセキュリティには、アクセスする「人」に対応したポリシー設定が必要になるためだ。Arubaでは、ユーザ単位のプロファイルを定義して、どこにいても同じネットワークアクセス環境を実現したり、「どこから」「誰が」接続してきたかに応じて、柔軟にアクセス制御を行うことで、利用者のモビリティーを最大限に発揮することに努めている。○CheckPoint Safe@Office1000NW無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、Safe@Office1000NWの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Safe@Office1000NWでの無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴Safe@Office1000NWは、小~中規模ネットワーク向けのUTMデバイスでファイアウォールやIPS、VPN機能を提供する。さらに無線LANのアクセスポイントの機能も備わっている。Safe@Office1000NWを設置すれば、一括でリモートアクセス、有線LAN、無線LANのセキュリティを確保することが可能だ。無線LANアクセスポイントとしてWPA/WPA2にも対応しているが、無線LANのトラフィックの暗号化にはIPSecを用いることもできる。IPSecクライアントは無償で利用できる。小~中規模向けなので、管理のしやすさにも工夫している。豊富なウィザードを設定し、初期設定は最短10分程度で可能だ。○Cisco 2500シリーズ Wireless Controller無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、Cisco Wireless Controller 2500の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Wireless Controller 2500での無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴エンタープライズクラスのCisco無線LAN製品は、高いパフォーマンスと安定性を提供している。これを実現させるための重要なテクノロジーのひとつが「CleanAir」である。「CleanAir」によって、無線LAN通信に影響を与えるBluetooth、電子レンジ、コードレスフォンなどの干渉源を検知・識別してデータベース化することで、今まで見えなかった物理レイヤの状態を可視化して、無線LANの通信品質を的確に把握できる。さらに「CleanAir」は、ダイナミックに干渉源を避けて、きれいなチャネルで動作し、無線LAN通信のパフォーマンスを確保できる。運用管理面ではCiscoの統合管理ツールを利用すれば、無線LANに限らずネットワークシステム全体の一元管理も可能となる。次ページでは、Fortinet FortiGate-60C/ FortiAP-220B、Meru MC1500/AP320の検証結果を紹介する。●NetAttest EPSと無線LANコントローラ / アクセスポイント機器とのユーザ認証を検証(2)○Fortinet FortiGate-60C/ FortiAP-220B無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、FortiGate-60Cの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果FortiGate-60Cでの無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴FortiGate-60Cはセキュリティ機能だけでなく、無線LANコントローラ機能も備えている。専用のアクセスポイントForti APと組み合わせて、無線LANのネットワークを構築する。つまり、FortiGate-60C×1台で、リモートアクセス、有線LAN、無線LANのセキュリティを確保できる。無線LANクライアントのトラフィックをFortiGate-60Cで集約して、セキュリティのチェックを行うことで、無線LANのセキュリティを確保し、UTM機能と併用した強固な多層防御が可能となる。無線LANの展開時にはアクセスポイントの配置フロアプランの検討が非常に重要だ。そこでFortinetは、「FortiPlanner」と呼ばれるサイトサーベイツールを無償提供している。これは、ビル内に必要なFortiAPの台数を算出し、FortiAP設置フロアプランを提供するものだ。○Meru MC1500/AP320無線LANのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、MC1500の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果MC1500での無線LANに接続する際のユーザ認証の検証結果は以下のとおりだ。iPad 2、LifeTouchともにユーザID / パスワードおよびクライアント証明書の認証に成功し、内部ネットワークに接続できることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴MC1500で構築する無線LANは「Virtual Cell」機能によって単一のチャネルでの運用が可能だ。通常、隣り合うアクセスポイントは電波が干渉しないように、異なるチャネルで運用する。その際、アクセスポイント間の電波出力の調整などチャネルの設計が複雑になる。Virtual Cell機能によって、すべてのアクセスポイントで単一のチャネルを利用することができ、複雑なチャネル設計が不要になる。つまり、アクセスポイントが複数あっても、仮想的に広い範囲をカバーできる単一のアクセスポイントのような構成となる。そして、無線LANのクライアントには、専用の「Virtual Port」が割り当てられ、帯域やセキュリティの制御ができる。Virtual Portによって、本来は共有メディアである無線LANをイーサネットスイッチと同じように利用できる。○検証結果のまとめここまで2回にわたって、さまざまなベンダのSSL-VPN機器、無線LAN機器でのユーザ認証をNetAttest EPSと連携して行うことができるかを検証した。以下に各機器との間の検証結果をあらためてまとめておこう。まず前回、検証を行ったSSL-VPNのユーザ認証の結果が以下のとおりだ。また、今回行った無線LANのユーザ認証の結果は以下のとおりだ。SSL-VPNにおけるユーザ認証は、ワンタイムパスワードやクライアント証明書で一部動作しなかった機器があった。SSL-VPNはクライアントソフトウェアや対応している方式も機器によってまちまちで、相性の問題があるのかもしれない。今回の検証では動作しなかった機器も、今後のバージョンアップなどで変わってくる可能性がある。一方、基本的なユーザID / パスワードによる認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることを確認した。無線LANのユーザ認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることがわかった。以上、NetAttest EPSを利用したユーザ認証は、一部の認証方式を除いてSSL-VPNでも無線LANでも問題なく行うことができた。ユーザ認証の仕組みは標準化されているので、この結果は当然といえば当然だが、実際に検証して確認できたことは大きな意味を持つだろう。ここまでの内容により、NetAttest EPSを導入すれば、ネットワークの入り口を守るための認証を手軽に導入できることがわかるだろう。ネットワークのセキュリティを強化するために、認証の一元化を考えているシステム管理者は、NetAttest EPSの導入を検討する価値があるだろう。○連載タイトル第1回 事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える第2回 事例検証 : NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器との認証第3回 事例検証 : NetAttest EPS無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証今回の事例検証はソリトンシステムズをはじめ、各ベンダーの協力によって実現しました。ご協力頂いたベンダーの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
2012年02月02日●NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器とのユーザ認証を検証(1)○検証環境のネットワーク構成VPNゲートウェイを利用して、インターネットVPNを利用する際のユーザ認証をNetAttest EPSで行い、正常に認証ができるかどうかを検証した。検証環境のネットワーク構成は、以下のとおりだ。内部ネットワークにNetAttest EPSを接続し、認証サービスポート(LAN1ポート)のIPアドレスを192.168.1.2/24としている。NetAttest EPSではユーザを作成し、証明書を発行している。そして、ワンタイムパスワード認証のためのユーザの作成も行なっている。また、通信の確認のためにWebサーバ(192.168.1.3/24)を設置している。外部ネットワークのクライアントからWebサーバにアクセスすることで、インターネットVPNが正常に確立できていることを確認した。インターネットを想定した外部ネットワークは、無線LANを利用している。192.168.2.0/24のサブネットとして、無線アクセスポイントを設置している。内部ネットワークと外部ネットワークの境界に検証するVPNゲートウェイを設置する。検証を行ったのは、以下のVPNゲートウェイだ。CheckPoint 2200アプライアンスCisco ASA5510F5 BIG-IP 6900Fortinet FortiGate-60CJuniper MAG2600SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000なお、VPNの方式としてSSL-VPNについて確認している。また、VPN接続を行うクライアントは、iPad 2、NEC製LifeTouch(Android)のタブレットデバイスを利用した。タブレットデバイスに必要なクライアントソフトウェアをインストールして、SSL-VPNの接続を検証している。以降では、各ベンダの製品ごとに、NetAttest EPSを利用したユーザ認証の検証結果とベンダ担当者に聞いた製品の特徴を見ていこう。○CheckPoint 2200アプライアンスSSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、CheckPoint 2200アプライアンスの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果CheckPoint 2200アプライアンスは、リバースプロキシ方式のSSL-VPNの検証を行なった。リバースプロキシ方式なのでクライアントは、Webブラウザを利用してSSL-VPNの通信を行っている。現時点ではクライアント証明書の認証に対応していないため、通常のユーザID / パスワードによる認証を確認した。基本的なユーザID / パスワードによる認証は、iPad 2でもLifeTouchでも正常に行うことができ、内部ネットワークのWebサーバにアクセスできることが確認できた。なお、今回は、ワンタイムパスワードおよび証明書による認証については未検証だ。担当者に聞いた製品の特徴CheckPoint 2200アプライアンスは、1台の筐体でさまざまなセキュリティ機能を提供できるのが大きな特徴だ。つまり、いわゆるUTM(Unified Threat Management)として利用することができる。Software Bladeと呼ばれるアーキテクチャに基づき、VPNゲートウェイ機能だけではなく、ファイアウォール、IPS、アンチウィルス、アンチスパム機能などさまざまなセキュリティ機能を追加することが可能だ。必要なセキュリティ機能を必要に応じて追加できる拡張性の高い製品と言える。今回検証した製品は、スモールオフィス向けだが、よりハイエンドな製品ラインナップも準備されている。運用、管理もWebブラウザをベースとしてGUIでわかりやすくなっている。Software Blade単位で、直感的な設定や管理が可能だ。○Cisco ASA5510SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、ASA5510の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Cisco ASA5510では、SSL-VPNトンネル方式の検証を行なっている。トンネル方式でSSL-VPNを確立するために、タブレットデバイスにはCisco AnyConnectというクライアントソフトウェアをインストールしている。ただし、Androidデバイスでは、現在、Samsung Galaxyのみの対応だ。そのため、AndroidデバイスでのSSL-VPNの確認はCiscoの方が持参したGalaxyで行っている。iPad 2、GalaxyともにユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書による認証を行い、SSL-VPNトンネル方式でVPNを確立することができた。トンネル方式なので、あたかも内部ネットワークに接続されているのと同様に、内部ネットワークに自由にアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴Cisco ASA5510は「Borderless Networks」のコンセプトを実現する製品のひとつだ。「Borderless Networks」とは、いつでも、どこからでも、どんなデバイスでも、同じセキュリティレベルでアクセスできるネットワークを意味する。ノートPCやタブレットなどのデバイスを社外に持ちだして、直接インターネットに接続すると、ウィルス感染などのリスクが出てくる。ASA5510を利用すれば、デバイスを社外に持ちだしても、強制的にVPNを確立して社内ネットワークと同等のセキュリティレベルを確保させることが可能だ。典型的な設定はウィザードが用意されていて、簡単に行うことができる。また、Cisco製品はWebサイトでさまざまな技術情報を公開していることも強みだ。何かトラブルが発生しても、CiscoのWebサイトの情報を参照すれば解決できる可能性が高い。○F5 BIG-IP 6900SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、BIG-IP 6900の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果BIG-IP 6900では、SSL-VPNトンネル方式のユーザ認証を検証した。今回は、iPad 2のみの検証となった。iPad 2にクライアントソフトウェアF5 Edge Clientをインストールし、SSL-VPNの接続を行った。ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワードでの認証は成功し、内部ネットワークにアクセスできることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴「BIG-IP」というとロードバランサーをイメージする人が多いが、モジュールを追加することでVPNゲートウェイの機能も実現できる。各種モジュールは、一貫して「アプリケーションを快適に、安全に利用する」というコンセプトに基づいている。アプリケーションをリモートから安全に利用するためのモジュールが今回検証したAPM(Access Policy Manager)だ。APMでは、アプリケーションが稼働するデバイスごとの詳細な制御やシングルサインオン機能も可能だ。リモートからどんなユーザがどんなアプリケーションにアクセスできるかということを、わかりやすく直感的に設定できるGUIを備えているので、運用、管理がしやすいことも特徴だ。Visual Policy Editorというフローチャート方式の設定で、技術的な知識がなくても設定することができる。次ページでは、Fortinet FortiGate-60C、Juniper MAG2600、SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000の検証結果を紹介する。●NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器とのユーザ認証を検証(2)○Fortinet FortiGate-60CSSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、FortiGate-60Cの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果FortiGate-60Cでは、クライアントデバイスによって利用できるSSL-VPN方式が異なる。LifeTouchであればクライアントソフトウェア FortiClientでSSL-VPNトンネル方式が可能だ。iPad 2、LifeTouch以外のAndroidデバイスはSSL-VPNリバースプロキシ方式となる。iPad2のクライアントソフトウェアはForimobile VPN、LifeTouch以外のAndoroidデバイス用のクライアントソフトウェアはFortiClient Liteである。現時点では、クライアント証明書に対応していない。そのため、ユーザID /パスワード、ワンタイムパスワード認証を確認した。備考 : iPhone、iPadの標準ブラウザーを利用したWebモードの接続検証は行っていませんiPad 2では、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワードともにユーザ認証に成功し、内部ネットワークへアクセスすることができた。一方、Android(LifeTouch)では、ワンタイムパスワード認証に失敗した。これはクライアントソフトウェアの仕様で、次のバージョンではワンタイムパスワード認証もできるようになるようだ。担当者に聞いた製品の特徴FortiGate-60Cは、セキュリティ機能を統合したUTM製品だ。さらに無線LANコントローラ機能も備えており、セキュアな無線LAN環境を構築することができる。VPNクライアントとしてLifeTouchであれば、メーカー同士のエンタープライズレベルのサポートを提供していることが特徴だ。LifeTouchを利用すれば、SSL-VPNトンネルモードで外部から内部ネットワークへのより柔軟なアクセスが可能になる。さらに、UTM機能を併用して強固な多層防御も可能になる。今後、オフィシャルに対応していくスマートデバイスの拡充も検討している。また、管理面では日本語化された管理画面が大きな特徴だ。英語のままのGUI管理画面が多い中、日本語の管理画面の方が管理のしやすさは格段に違ってくる。ネットワークの状況を詳細にレポートするレポート機能も豊富に備えており、運用管理を効率よく行うことが可能だ。○Juniper MAG2600SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、MAG2600の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Juniper MAG2600では、SSL-VPNトンネル方式の検証を行った。iPad 2およびLifeTouchにクライアントソフトウェアJunos Pulseをインストールして、各種認証方式でSSL-VPNにより内部ネットワークへ接続できることを確認した。iPad 2、LifeTouchともに、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書を用いた認証に成功し、内部ネットワークへアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴MAG2600は、非常にコンパクトな製品だが、最大同時接続ユーザ数100までのVPNセッションに対応し、小規模~中規模ネットワークのVPNゲートウェイとして十分なパフォーマンスを実現する。上位モデルのラインナップもあり、それらを利用すれば、より大規模なネットワークでも利用できる。また、Active Syncのプロキシ機能も備えており、社内のExchange Serverとの連携を容易に行うことも可能だ。セキュリティポリシーも柔軟に制御できる。たとえば、ユーザIDやユーザのロールベースで、社内ネットワークへの柔軟なアクセス制御もできる。WebベースのGUIでの管理によって、運用管理の負担を少なくしている。製品のライセンス体系も柔軟で、一時的に期間限定でアップグレードすることもできる。突発的な事態が発生して、接続ユーザ数を増やしたいというようなニーズにも対応可能だ。○SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000(以下、SRA EX7000)の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果SRA EX7000では、SSL-VPNトンネル方式、リバースプロキシ方式の両方可能だ。iPad 2ではSonicWALL mobile connect、LifeTouchにはSonicWALL Aventail Connect Mobileというクライアントソフトウェアをインストールし、各認証方式でSSL-VPNを確立して、内部ネットワークへのアクセスを確認した。iPad 2、LifeTouchともに、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書を利用したユーザ認証に成功し、内部ネットワークへアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴SRA EX7000は、エンタープライズ向けのリモートアクセスを制御するための製品だ。特徴としては、強力なエンドポイント制御が挙げられる。アクセスしてきたデバイスごとにアクセス可能な社内リソースを細かく制御できる。デバイスの識別のために、たとえばiOSデバイスであればシリアル番号、AndroidデバイスであればIMEIを利用する。また、中小規模向けのSSL-VPN製品も幅広くラインナップし、さまざまな規模のネットワークにおけるリモートアクセスに対応している。SRA EX7000は、大規模向けの製品だが、管理しやすいように工夫している。基本的な設定はウィザードを用意し、できるだけステップ数を少なく、容易に設定できるようにしている。また、システムの状態を視覚的に確認できるようにレポート機能も充実し、管理者の負担を軽減している。○VPNゲートウェイ機器との認証のまとめVPNゲートウェイ機器6製品による検証は、ワンタイムパスワードやクライアント証明書で一部動作しなかった機器があった。SSL-VPNはクライアントソフトウェアや対応している方式も機器によってまちまちで、相性の問題があるのかもしれない。今回の検証では動作しなかった機器も、今後のバージョンアップ等で変わってくる可能性がある。一方、基本的なユーザID / パスワードによる認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることを確認した。次回は、無線LANコントローラ / アクセスポイントについての検証の予定だ。○連載タイトル第1回 事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える第2回 事例検証 : NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器との認証第3回 事例検証 : NetAttest EPS無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証今回の事例検証はソリトンシステムズをはじめ、各ベンダーの協力によって実現しました。ご協力頂いたベンダーの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
2012年01月26日●ソリトンシステムズ「NetAttest EPS」で認証情報を一元管理○認証の重要性近年、ノートPCだけではなくスマートフォンやタブレット端末などスマートデバイスの普及が著しい。また、3G通信網や4G通信網、WiMAXなどモバイルブロードバンドサービスも整備されてきている。このような中で、いつでもどこからでも社内ネットワークのリソースにアクセスしたいというニーズが高まっているだろう。実際に多くの企業が、外出先からインターネットVPNで社内ネットワークにアクセスさせるような環境を構築している。また、社内では社員各自の座席からだけではなく、会議室などからでも無線LANで社内ネットワークにアクセスできるようにしている。このような「いつでもどこからでも社内ネットワークにアクセスできる」環境を構築する上で、セキュリティをしっかりと確保することが非常に重要だ。特に、アクセスしてきたデバイスが正規のユーザが利用しているものかどうかを確認する「認証」が重要である。認証をきっちりと行なっていないと、悪意を持った不正ユーザに社内ネットワークに侵入されてしまう危険性が高まる。侵入されてしまえば、重要なデータが盗聴されたり、不正に持ち出されたり、改ざんされたりするおそれがある。さらに別のネットワークへ攻撃する際の踏み台として利用される危険性もある。そのため、「誰が」「どこから」「どのようなデバイス」でアクセスしてきているかを、しっかりと確認する「認証」が重要なのである。認証を行うには、ユーザID / パスワードなど正規のユーザであるかどうかを確認するための認証情報をあらかじめ登録しておき、アクセスしてきたときに照合を行う。この認証情報をどのように管理するかが一番のポイントだ。たとえば、インターネットVPNではVPNゲートウェイに認証情報を登録でき、無線LANではアクセスポイントや無線コントローラに認証情報を登録することができる。ただし、このように個別の機器に認証情報を登録するのは、管理する上で非常に手間となり、拡張性に乏しくなる。機器が増えると、その機器に新たに認証情報を登録するのも非常に面倒だ。管理性や拡張性を考えると、認証情報を一元管理できることが望ましい。今回紹介するソリトンシステムズの「NetAttest EPS」は、手軽に認証情報を一元管理でき、さまざまな認証に対応する専用のアプライアンス装置である。コンセプトは「いろんな認証これ1台」だ。○NetAttest EPSの特徴今回は、ネットワーク機器ベンダ8社の製品とNetAttest EPSとのユーザ認証の検証を行う内容となっている。まず、NetAttest EPSについて、同社 プロダクトマーケティング本部 製品担当の竹谷修平氏と中山聡子氏に語って頂いたので、その内容をお伝えしよう。NetAttest EPSの主な特徴は、以下の通りだ。さまざまな認証方式に対応しているプライベートCAを構築できる手軽に導入、運用できる以下、それぞれの特徴について詳しく見ていこう。さまざまな認証方式に対応NetAttest EPSは、基本的にIEEE802.1X認証のRADIUSサーバとして動作する。ユーザID / パスワードを利用するEAP-PEAPやサーバ / クライアント証明書を利用するEAP-TLSなどさまざまな認証情報を利用することができる。また、PAP/CHAPプロトコルもサポートしている。さらに、オプション対応となるが、NetAttest EPSはワンタイムパスワードサーバとして動作し、ワンタイムパスワード認証も可能だ。VASCO Data Security社のセキュリティトークンを利用して、よりセキュアな認証を行うことができる。複数の認証方式を併用して、より強固な認証を提供することもできる。たとえば、アクセスするノートPCやスマートデバイスにはあらかじめクライアント証明書をインストールしておき、まず、クライアント証明書をチェックする。これによって、クライアント証明書がインストールされている「正規のデバイス」であることを確認するわけだ。その後、ユーザID / パスワードをチェックして、デバイスを利用しているユーザが「正規のユーザ」であることを確認することができる。NetAttest EPSは、認証情報の管理も柔軟に行える。NetAttest EPSローカルのユーザデータベースだけでなく、ほかのRADIUSサーバの認証情報を参照することも可能となっており、Active DirectoryやLDAPの認証情報が参照できる。プライベートCAの構築NetAttest EPSはプライベートCA機能を標準で搭載しており、登録したユーザのクライアント証明書を発行することができる。証明書の発行はとても手軽で、管理画面から最短で2クリックで行える。多数のユーザがいる場合は、「証明書一括生成ツール」を用いて、証明書を一括で発行することも可能だ。証明書は発行するだけではなく、デバイスへ配布したり、有効期限の管理などを行わなければいけない。これは、管理者にとって手間がかかる作業だが、NetAttest EPSのプライベートCA機能は、ユーザがWebブラウザで証明書の取得や更新を行うこともでき、管理者の負荷を減らしている。手軽に導入、運用できるNetAttest EPSは、オールインワンのアプライアンス製品なので、認証機能を1台のデバイスに集約して提供することができる。いろいろな機能があると初期設定などが複雑ではないかと考えがちだが、非常に簡単に初期設定が行える。NetAttest EPSを導入する際に、既存のネットワーク構成を変更する必要はない。NetAttest EPSをLANに接続し、初期設定ウィザードにしたがって、IPアドレスなどの初期設定やユーザID / パスワードといった認証情報を登録するだけでよい。特に技術的な知識がなくても、ウィザードにしたがって設定すれば、RADIUSサーバおよびプライベートCAの機能は15分程度で利用可能になる。あとは、VPNゲートウェイや無線アクセスポイント / コントローラ、レイヤ2スイッチなどでRADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスとパスワードを設定すればよい。汎用サーバでNetAttest EPSと同等の機能を実現することもできる。ただし、汎用サーバで同等のことを実現しようとすると、高いスキルが要求され、しかも非常に手間がかかる。ハードウェアを用意し、OSのインストール、プライベートCAの構築、RADIUSのインストールや各種設定およびユーザの設定といった作業が必要となり、到底15分程度でできることではないだろう。次ページでは、NetAttest EPSの初期設定を実際に行ってみた。●初期設定ウィザードで、短時間で「NetAttest EPS」のセットアップが可能○NetAttest EPSの初期設定の概要前ページで紹介したように、「NetAttest EPS」は導入時の初期設定が簡単に行える。はじめて製品をさわるときに、実際に初期設定にどのぐらいの時間がかかるかを確認するために、同社技術者の立ち会いのもと、次回以降に紹介する検証環境と同等の初期設定を行なってみた。初期設定は、Webブラウザ経由で行う。NetAttest EPSのLAN2ポートとPCを接続する。NetAttest EPSのLAN2ポートには、デフォルトで「192.168.2.1/24」のIPアドレスが設定されている。PC側のIPアドレスを同じサブネットのIPアドレスに設定して、Webブラウザで「」にアクセスすれば、管理画面に入ることができる。初期設定ウィザードには、「システム初期設定」と「サービス初期設定」がある。システム初期設定では、ホスト名や認証サービスを提供するLAN1ポートのIPアドレス、NTPサーバなどの設定を行う。サービス初期設定は、プライベートCAやRADIUSサーバの設定を行う。ウィザードの指示にしたがって必要な項目を入力していくだけで、システム初期設定とサービス初期設定は完了した。初期設定ウィザードが完了すると、いったん再起動が行われ、再起動後にシステム管理ページへ移ることができる。システム管理ページでは、主にユーザとNASクライアントの登録を行う。ユーザの登録は、メニューの「ユーザ一覧」から「追加」を選び、ユーザ名、ユーザID / パスワードを入力すればよい。NASクライアントとは、認証要求を中継するVPNゲートウェイやアクセスポイント、レイヤ2スイッチなどの機器のことだ。「RADIUSサーバ」メニューから「NAS/RADIUSクライアント」→「NAS/RADIUSクライアント一覧」と進み、「追加」を選んで、NASクライアントのIPアドレスとシークレットキーを設定すればよい。筆者が試した設定は、ユーザ1人、NASクライアント1台のみだったが、まったくの初期状態から12分30秒ほどでひと通りの設定が完了した。実際に初期設定を行なってみると、導入時の管理者の負担は非常に少ないことが実感できた。次回から2回にわたって、ネットワーク機器ベンダ各社の協力のもとに実施したNetAttest EPSとのユーザ認証の検証を紹介する。NASクライアントとして、2回目はVPNゲートウェイ、3回目は無線LANコントローラ / アクセスポイントについての検証の予定だ。○連載タイトル第1回 事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える第2回 事例検証 : NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器との認証第3回 事例検証 : NetAttest EPS無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証今回の事例検証はソリトンシステムズをはじめ、各ベンダーの協力によって実現しました。ご協力頂いたベンダーの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
2012年01月19日国際規格の認証取得支援損保ジャパンや日本興亜損保、そんぽ24など多数の保険会社をグループに持つNKSJホールディングスが、「ISO50001認証取得支援コンサルティング」の取り組みを開始した。実務は同グループのリスクコンサルティング会社である、NKSJリスクマネジメントが担当する。※画像はイメージ背景は環境意識これは我が国で昨年4月に施行された改正省エネルギー法や、東京都独自の排出量取引制度が開始されたことに加え、国際的にも環境や温室効果ガス削減への意識が高まりを見せるなかで、企業の取り組みを支援するというもの。今回の、エネルギーマネジメントシステム国際規格「ISO50001」も本年4月より発行予定となっている。同社の認証取得支援コンサルティングは、期間が8~10か月の総合的なものと、4~5か月の簡易型の2種類用意されている。年間30件の受注が目標。同社は「業務を通じて環境経営を支援し、地球環境保全に寄与していく」とのコメントを発表している。
2011年01月08日保険料計算システムを統一日本興亜損保は9月より、オフラインの法人顧客向け保険料計算システムを統一している。統一後は、新システム「NK-PowerDrive」として代理店に本格展開しており、自動バージョンチェックを採用するなど、代理店の業務品質向上と業務負担を軽減する機能を導入している。バージョンチェック、アップも自動で新システムでは、自動車保険のフリート契約や総合賠償責任保険、また、動産総合保険など新種保険の保険料計算、見積書作成、申込書作成ができる。また、毎朝パソコン起動時に代理店オンライン回線を通じでセンターサーバに接続してバージョンチェックを行い、自動的にバージョンアップも行うため、法人営業先にも安心して端末を携帯できる。双方にメリットのあるスキームを新システムは、9月20日から順次導入を開始している。同社では、代理店の業務品質の向上や業務削減により、代理店・保険会社双方にメリットのあるスキームを提供していきたいとしている。
2010年10月31日