オリコンDD(株)は1日、顧客によるサービス利用満足度の高い企業を選ぶ「2011年度版 オリコン顧客満足度ランキング」を発表した。同社が、“顧客によるサービス利用満足度に基づいたランキング”として2006年8月より行っているもの。実際の利用者の声を集約し、回答を点数にしてポイント算出するため、業界シェアとは関係なく利用者が真に評価するサービスを可視化しているという。自動車保険1位は総合がソニー損保、保険料はSBI損保「自動車保険」部門では、総合評価の第1位にソニー損保が選ばれた。これは、過去2年以内に実際に運転をしていて事故・トラブル等に遭遇し、自動車保険を適用した7,325人が選んだもの。総合評価のほか、年齢別や個別項目別でも区分評価が示されている。ちなみに保険料ではSBI損保が1位にランクされている。自動車保険(総合)1位81.13ソニー損害保険2位80.23チューリッヒ保険会社3位80.21三井ダイレクト損害保険4位78.43アクサ損害保険5位78.41SBI損保医療保険1位は総合:ライフネット、女性:オリックスまた、「医療保険」部門では、病気やケガの治療で実際に医療保険を適用したユーザーの評価がランク付けされている。病気別、年齢別、女性などでランクがされ、ちなみに女性での評価のランク1位は、総合では7位のオリックス生命保険だった。医療保険 (総合)1位78.21ライフネット生命保険2位76.40ソニー損害保険3位75.73アメリカンファミリー生命保険(アフラック)4位75.38チューリッヒ生命5位75.17三井住友海上きらめき生命保険
2010年12月03日24時間365日に東京海上日動あんしん生命保険株式会社は11月1日、顧客の利便性を向上させるため、一部のサービスにおいてホームページのみならず、カスタマーセンターの電話受付においても時間外の自動音声受付対応を開始することを発表した。※画像はイメージホームページと自動音声今回対象となるのは、いずれも契約内容変更手続き等の書類の取り寄せに関するもので、ホームページで取り寄せが可能になるのは「住所変更」「保険料振替口座の変更」「改姓」「保険証券再発行(紛失)」「控除証明書再発行」の5つ。自動音声受付対応で取り寄せが可能になる手続きは「住所変更」「保険料振替口座の変更」「控除証明書再発行」の3つとなる。同社はこれによってより良い顧客対応ができるとし、以下のようなコメントを発表した。今後ともお客様のニーズにお応えするサービスを目指し取り組んでまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
2010年11月06日保険料計算システムを統一日本興亜損保は9月より、オフラインの法人顧客向け保険料計算システムを統一している。統一後は、新システム「NK-PowerDrive」として代理店に本格展開しており、自動バージョンチェックを採用するなど、代理店の業務品質向上と業務負担を軽減する機能を導入している。バージョンチェック、アップも自動で新システムでは、自動車保険のフリート契約や総合賠償責任保険、また、動産総合保険など新種保険の保険料計算、見積書作成、申込書作成ができる。また、毎朝パソコン起動時に代理店オンライン回線を通じでセンターサーバに接続してバージョンチェックを行い、自動的にバージョンアップも行うため、法人営業先にも安心して端末を携帯できる。双方にメリットのあるスキームを新システムは、9月20日から順次導入を開始している。同社では、代理店の業務品質の向上や業務削減により、代理店・保険会社双方にメリットのあるスキームを提供していきたいとしている。
2010年10月31日販売店がCD-Rを紛失アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)は22日、顧客の情報が入っているCD-R1枚が所在不明となっていることを公表した。同社が保険販売を委託している「いずみライフデザイナーズ株式会社」(以下いずみ社)がCD-Rを紛失したという。CD-Rに記録されていた顧客の情報は、契約者30,555名、証券単位では38,980件にのぼる。詳細項目には氏名・年齢などのほかに、保険の種類や保険料も含まれていた。どのような経緯を辿ったかアフラックはいずみ社に、毎月明細として契約一覧を記録したCD-Rを渡しており、いずみ社は受け取った記録を同社の大阪市内の事務所に保管していた。けれど、今回いずみ社の本社業務一部移転に伴う作業中に、2004年11月分のCD-R1枚が所在不明となっていることが発覚。いずみ社は10月12日に紛失をアフラックへ報告し、その後も捜索を行っているが発表の時点で発見されていない。ただしCD-Rにはパスワードが設定されており、アフラックによればこれまでに顧客情報の不正利用などの事実は確認されてないという。今回の事態をうけてアフラックは、社員教育の再徹底などと共に、委託販売先への情報提供のweb化を一層推進し、信頼回復に努めることを言明した。
2010年10月24日ライフネットが第1位、項目別もライフネット生命保険は、オリコンDDが10月1日に発表した「2011年度版オリコン顧客満足度(CS)ランキング」の「医療保険部門」で総合第1位を獲得した。項目別でもまた、項目別のランキングでは全10項目中5項目で第1位を獲得している。1位となったのは、「保険料」、「保険プランのわかりやすさ」、「保険プランの豊富さ」、「保険加入までのスピード」、「保険加入手続きの容易さ」の5項目に関する満足度。ネット利用による価格競争力と利便性がカギオリコンCSランキングは、オリコンDD社が実際にサービスを利用した人の声を集めて、顧客によるサービス利用満足度に基づいて発表するランキング。ライフネットは、インターネットの活用で高い価格競争力と24時間いつでも申込可能な利便性が特徴の保険会社。08年に開業している比較的若い会社だ。さらなるサービス向上を「これからも、お客さまに満足いただけるよう、徹底的な情報公開や迅速なお支払いを含めたさらなるサービスの向上に向け、社員一同力をあわせて努めてまいります。」ランキングの結果について、ライフネットの社長は光栄に思うと話し、今後も努力を続けるとしている。
2010年10月04日増加率46.9%で推移4月末から6月末までで富士生命の顧客数が8000人増加した。特に第一分野商品の販売が好調で、第1四半期の増加率は、46.9%で、計画を大幅に上回るペースで推移している。店舗型乗合代理店チャネルの成長著しく富士生命の第1四半期の各指標は、保険料収入が162億8400万円で前年同期比38.7%となるなど好調だ。顧客数の急増は、販売網の拡充が大きな要因となっている。特に同社の独自代理店である店舗型乗合代理店チャネルの成長が著しく、チャネル別の保険料収入では39億2800万円を計上している。乗合代理店で取扱いが増えているわけ乗合代理店では、企業としての健全性と成長性、代理店や顧客への対応力、コストパフォーマンスの高い商品ラインアップの拡充などが伸びている理由としてあげられる。特に、顧客対応力の強化を図るために設置されたマーケティング・オフィスは、休業日でも電話で応対する事務処理サポートとして高い評価を得るとともに、契約成立の所要日数短縮にも一役かっている。これからも新商品や新サービスを同社は「今後も代理店と共同開発した新商品の販売や新しいサービスを提供することで、富士火災グループの一員として収益性の向上を図っていきたい」と話している。
2010年09月13日