元AKB48の宮澤佐江(27)が5月24日、7月末をもって芸能活動を一時休止すると公式サイトで発表。これに伴い、事務所とのマネジメント契約も終了するという。 宮澤はサイトでこう、明かしている。 「2006年にAKB48の一員としてデビューし、約12年間走り続けて参りましたが、一度足を止めて自分自身を見つめ直したいとの思いから、2018年7月末日をもって芸能活動を一時休止することとなりました」 さらに「突然のご報告となりましたこと深くお詫び申し上げます」とファンに理解を求めている。 宮澤は06年、AKB48の2期生として加入。14年2月の「組閣」ではSKE48チームSを兼任し、リーダーを務めた。16年3月に卒業コンサートを開催し以降は、女優として活躍。現在も地球ゴージャスプロデュース公演「ZEROTOPIA」に出演している。 宮澤は舞台「朝陽の中で微笑んで」にちなんだインタビューで17年11月、“将来”についてこう言及している。 「『この作品によって、私の将来は決まるんじゃないかな』という気がしています」 同舞台について「この世界でお仕事を続けていくかどうかを決める、『分岐点』になる作品だと感じています」と明かした宮澤は、自身の芝居について自信があるわけではないとしつつ「『お芝居で生きていきたい』と思っています」と発言。さらに「今回の作品によって、少しでも自分に自信をもてるように変わるか、それとも、自分はもっともっと、がんばらなきゃいけないんだと思うのか」と推測し、こう語った。 「そのどちらでもなく、もっと違う道で楽しいことを見つけようと思うのか。作品が終わった後、この『3つの選択肢』から、未来を選ぶことになると思っています」 ネットでは今回の件について「残念」とし、エールが上がっている。 《何かショックだな。舞台にも良い役で出演したりとか頑張ってたし、AKBの発展を支えたいぶし銀なメンバーでしたね》《さえちゃぁぁぁぁぁぁん 戻ってくることを願います》《こんなふうに今一度、自分を見直してみることが出来る人は、その先も着実に歩んで行けるんだと思う。たいしたもんだ、またいつかどこかで》
2018年05月24日元AKB48で女優の宮澤佐江(27)が24日、所属事務所の公式サイトを通じ、芸能活動の一時休止を発表した。宮澤佐江所属事務所は「2006年にAKB48の一員としてデビューし、約12年間走り続けて参りましたが、一度足を止めて自分自身を見つめ直したいとの思いから、2018年7月末日をもって芸能活動を一時休止することとなりました」と報告し、「突然のご報告となりましたこと深くお詫び申し上げます」と謝意を示した。また、「それに伴いまして、(株)フレイヴエンターテインメントとのマネジメント契約の終了も併せてご報告させて頂きます」と契約解除も公表。「日頃よりお世話になっております関係者の皆様や、これまで応援してくださったファンの皆様には心より感謝申し上げます。これからも宮澤佐江への変わらぬご声援、何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけている。これを受け、宮澤のツイッターにはファンから「何があったの?」と心配する声のほか、「ゆっくり休んで」「復活たのしみ」「いつまでも待ってます」「引き続き応援させてもらいます」「ずっとずっと待ってるから必ず戻ってきて」といった労いと応援の声も多数寄せられている。
2018年05月24日私たちが小池栄子さんに惹かれる理由はなぜか。バラエティでのストレートな物言いも発言も、ドラマや舞台で見せる演技にも嘘がないからだ。潔いほどド直球に生きる、その人とは――。歯に衣着せぬ毒舌と言われるけれど、小池栄子さんつけない。どんな大物でも平等な線で、いつだって相手への深いリスペクトと優しさがある。――出演される舞台『近松心中物語』は、堤真一さん演じる商家の養子・忠兵衛と宮沢りえさん演じる遊女・梅川の悲恋を描いた作品です。この作品のなかで、小池さんは、おふたりとは対照的なカップルとして描かれるお亀と与兵衛の夫婦を池田成志さんと演じます。小池:大好きな先輩方ばかりのカンパニーだから、出演できるのが本当に嬉しいです。2組とも愛し合う気持ちは同じですが、向こうの恋愛は美しくてキラキラしているけれど、我々はどこか滑稽なんですよね。その違いが出たら面白くなると思っているんです。――今回に限らず、出演者に小池さんの名前が並んでいるだけで、作品への期待感が高まります。小池:本当ですか!?嬉しいです。名前があったら観たいと思ってもらえるような人になりたいというのが目標でやってきましたから。――演出は劇団☆新感線のいのうえひでのりさんです。小池:かつて蜷川幸雄さんが演出されて傑作と言われた作品ですし、いろんな演劇の先輩から「大好きな作品」だと言われたりもして、少しプレッシャーを感じたりしていたんです。でも顔合わせの日、いのうえさんが「自分ならではの『近松心中~』を作る」と、場をほぐすことをおっしゃってくださって楽になりました。――小池さんは、プレッシャーに強い方なのかと思っていました。小池:私だって人間だから、プレッシャーはありますよ(笑)。プレッシャーを感じると左目の真ん中の睫毛が抜けるので、それで自分の緊張がわかるんです。例えば、初めての座組みの映画に参加する時だったり。――今回のプレッシャーは何に?小池:上方言葉や所作も心配ですし、何より蜷川さんの舞台をご覧になっていた方々をがっかりさせたくないなという気持ちですね。――小池さんというと、これまでにもプレッシャーのかかる場面に数多く直面してきていると思います。例えば、『クレイジージャーニー』ではMCとして松本人志さんのような方と軽妙にやり取りしますし、『カンブリア宮殿』では一流の経済人の方々に一般消費者の目線で疑問をぶつけたり…。下手に出るのでもなく、でも視聴者の目線も持って、フラットに対峙されているのがすごいなと。小池:緊張が見えづらいというのはあると思います。グラビアをやっていた若い頃から、堂々としているのが魅力だと言われることが多くて、それなら敢えて弱みを見せることもないかなと。それに、松本さんや(村上)龍さんとごはんを食べに行ったりしてお話しすると、皆さん同じように、ご自身の本業について悩んだり考えたりしながら進んでいるのがわかるんです。自分も年齢を重ねていくなかで、相手の肩書はどうあれ、ひとりの人として怖がらず接していいんじゃないかと思うようにもなって、そこから楽になりましたね。――では、最初からそうではなかったんですね。小池:そうですね。ただ、実家が商売をやっていて、幼少期から、いろんな年代の方が出入りする環境にいたので、そこで身についたコミュニケーション能力というのはあると思います。――そのコミュニケーション能力に、バラエティやトーク番組での切り返しの巧さもあります。小池:それは単に性格が悪い…というか、口が悪いだけなんです(笑)。若い頃から…まあ、当時は目立つために噛み付いていたというところもありますけれど…嫌われたらどうしようとかもあまり考えずに、思ったことを言うようなところがあって。だから、単に目の付け所が意地悪なんだと思います(笑)。皆が思っているのに言えずにいることを、私が気にせず言っちゃうだけで。――好感度を気にすれば、どうしても媚びが見えてしまいますが、小池さんのトークにもお芝居にも、取り繕わずに真っ裸で勝負する、裏表のない潔さを感じます。小池:たぶん、ここまでいろいろな経験をさせてもらったので、通り越しちゃった感じなんだと思います。それこそ、大きな決断を迫られる場面もあったし、いい意味で開き直ったというか、怖いものがなくなりましたね。――以前はあった、わけですか?小池:そうですね。芸能界って水モノですから、少しでも旗色が変われば仕事を失ったりもします。以前は、いつ自分が仕事を失うことになるのか心配で仕方なかったんですよね。でも、ある時から、そんなことを心配していても仕方ないと気持ちを切り替えたんです。まずは、いま呼んでいただけているお仕事に全力で応えていく。次に声を掛けていただけないのであれば、それがいまの自分の力量だから仕方ないと腹を括ったんです。逃げられない状況に自分を追い込んだら、強く立ち向かえるようになったし、いままでより仕事に集中できるようにもなったんですね。それは、「ここで失敗したら…」ではなく、「ここで終わってもいいや」と思える向き合い方をするようになったからだと思うんです。こいけ・えいこ1980年11月20日生まれ、東京都出身。’98年『美少女H』でドラマデビュー後、キレのあるトークで頭角を現し、バラエティ番組でも人気に。近年は女優業に主軸を置き、数々の舞台や映画、ドラマで活躍。’16年に舞台『グッドバイ』で読売演劇大賞最優秀女優賞受賞。’18年公開の映画『空飛ぶタイヤ』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』に出演。舞台『近松心中物語』は、かつて蜷川幸雄が演出し人気を博したことで知られる傑作。生前に氏が遺した「いのうえの近松が観たい」の言葉を受け、劇団☆新感線のいのうえひでのりが演出を手掛ける。2018年1月10日~2月18日、新国立劇場中劇場で上演。シス・カンパニー TEL:03・5423・5906※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・オノツトムスタイリスト・えなみ眞理子ヘア&メイク・板倉タクマ(ヌーデ)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年01月09日今年9月、長男(9)と次男(7)がイギリスの超名門校に合格したためロンドンへ移住した紗栄子(31)。イベントでハワイにいたかと思えば、帰国してテレビ出演するなど世界を飛び回っている。 「子どもたちの通う学校は全寮制で学費も高額。彼女も向こうで部屋を借りなければなりませんが、お金には困っていません。先日もインスタグラムにアップした機内写真がファーストクラスだったと話題になりました。そんな彼女には『元夫の養育費でセレブ生活なんてうらやましい』など皮肉る声も上がっています」(芸能関係者) 紗栄子とダルビッシュ有(31)が離婚したのは、12年1月。2児の養育費については「毎月200万円弱」と報じられていた。現在ダルはドジャースからフリーエージェントとなっているが、各球団が獲得に奔走。契約金も莫大なものになりそうだという。 「契約金は“6年で180億円”ともいわれており、球団と代理人との間で交渉が進められているそうです。ダルが支払う養育費は定額でしょうが、今回の大幅年俸アップを受けて紗栄子さん側が『足りない』と言えば応じるかもしれませんね」(前出・芸能関係者) だが10月に「ダウンタウンなう2時間半SP」(フジテレビ系)に出演した際、紗栄子は自身の手掛ける通販事業の年商が億単位だと告白している。そんな彼女はシングルマザーとしての“ある誓い”を立てているという。 「実は紗栄子さん、これまでダルビッシュさんからもらった養育費を使っていないそうです。毎月200万円なので、これまで約1億4千万円を貯めていることに!でも彼女は『自分が稼いだお金で育てたい』と考えているようです」(プロダクション関係者) 12月17日には「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演するなど、バラエティ番組への出演も増やしている紗栄子。移住前よりも積極的に奔走しているのは、そうした“シンママの矜持”があるからなのかもしれない。 「紗栄子さんはセルフプロデュースが非常に上手。コスメや洋服をプロデュースしていますが、『テレビに出演することが何よりの宣伝になる』と考えているんです。そのため『来年はもっとバラエティ番組に出たい』と言っているそうです。テレビ局側としても10月の年商暴露が大好評だったため、起用には積極的ですよ」(テレビ局関係者)
2017年12月22日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の12月17日(日)放送回にモデルや女優として活躍する紗栄子が初登場。インスタグラマーとしても大きな支持をうける紗栄子さんの“素顔”に迫るトークが今夜展開される。ヤングジャンプ誌の「制コレ」や「日テレジェニック」でその輝きが注目され、その後雑誌のモデルを務めながら、映画『着信アリ』やドラマ「ドラゴン桜」「のだめカンタービレ」などで女優としても活動していた紗栄子さん。2007年に当時北海道日本ハムファイターズの選手だったダルビッシュ有と婚約、妊娠していることを発表。その後結婚し翌2008年に第1子を出産。その後2010年には第2子を出産し、2人の子どもの母としての顔も持ちながら自身のアパレルブランドを展開するなど、多方面でその才能を開花させた。2012年にダルビッシュさんと離婚すると子どもの親権を持ち、芸名も現在の“紗栄子”となってリスタート。2015年には月9「5→9~私に恋したお坊さん~」に出演したほか、宝島社刊「sweet」などでモデルとしても活躍中。なにより120万を超えるフォロワーを持つインスタグラマーとして、女性を中心に絶大な人気を誇るほか、ファッションコーディネートサイト・WEARも40万以上のフォロワーを獲得するなど、幅広い世代から支持を受けている。そんな紗栄子さんが今回「おしゃれイズム」に初登場。今回は親友が“恋愛体質”な姿など“素顔”を明かしてくれるとのこと。さらに世間をにぎわせる週刊誌のパパラッチ記事の裏側も語ってくれる。また現在ロンドンに在住の紗栄子さんが、ロンドンでの日常や自宅を公開してくれる。現在イギリスの学校に通っている息子たちとの生活も紹介。そして東原亜希が意外な一面を明かすほか、地元の宮崎への里帰りへの密着では幼なじみの焼き鳥屋で名物もも焼き&チキンピラフを食べる様子や、27年前、3歳の紗栄子さんの秘蔵映像も公開される。抜群のセンスでファッションリーダーとして女性たちの憧れとなっている紗栄子さんの素顔とは!?「おしゃれイズム」は12月17日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月17日ロンドンに拠点を移したタレントの紗栄子(31)が13日、自身のインスタグラムに次男の写真を投稿し、「#15歳の彼女がいるらしい」と仰天告白をした。 9歳と7歳の息子を持つ紗栄子はこの日、「このダウンジャケット、お気に入りみたいで最近よく着てる」と、イエローのダウンジャケットを着た次男の姿を公開した。この投稿には「#次男#7歳#15歳の彼女がいるらしい」とハッシュダグがつけられており、8歳上の彼女の存在を報告された様子。さすがに紗栄子も「#ホントですか?」と驚きを見せた。 ファンからは「さすが紗栄子ちゃんの息子!」「動揺ハンパない!」「息子くんロンドンでもモテモテなんだろうな」と驚きと称賛の声が寄せられており、「どこの方なのかも気になりますね」とイケメン息子の恋愛事情に関心が集まっている。 このダウンジャケット、お気に入りみたいで最近よく着ている♡ Jacket @numeroventuno #マイメン #次男 #7歳 #15歳の彼女がいるらしい #ホントですか?SAEKO♡さん(@saekoofficial)がシェアした投稿 - 2017 12月 12 6:00午後 PST
2017年12月13日「ポカリスエット」のCMで注目を集め、現在ドラマ「先に生まれただけの僕」にも出演中の「ニコラ」専属モデル・駒井蓮が、実力派・津田寛治とW主演を務める映画『名前』。本作の公開が2018年初夏に決定、筒井真理子、松本穂香、内田理央、西山繭子ら、豪華追加キャストが発表された。本作は、直木賞作家・道尾秀介が、映画のために書き下ろした未発表のオリジナル原案を、東京芸術劇場での公演など舞台演出家としても活躍中の戸田彬弘が監督を務めた悲しくも心温まるヒューマンストーリー。名前を偽って暮らす中年男・正男の元へ、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高生・笑子が現れ、家族のような時間を過ごすうちに、少しずつ失っていた自分を取り戻して行くという、道尾氏らしいミステリアスな物語。■あらすじ経営していた会社が倒産し、茨城にやってきた中村正男。様々な他人の名前を周囲に偽って使い、体裁を保ちながら自堕落な暮らしを送っていた。ある日、素性がバレそうになり窮地に陥っていた正男のもとへ、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高生・葉山笑子が突然現れる。笑子のペースに振り回されながらも、親子のような生活に束の間の平穏を見出す正男。しかし、笑子がある事情から、正男のことを自分の生き別れた父親だと思っていることに気づき、自分の消してきた過去のことを考え始める。正男には死産した娘がいたのだった…。そして、心を閉ざして高校生活を送ってきた笑子も、演劇部で主演のひとりに抜擢され、少しずつ変わっていく――。■実力派からフレッシュな若手まで!豪華キャスト陣主人公・正男を演じるのは、『ソナチネ』『模倣犯』など、メジャーからインディペンデントまで数多くの映画・ドラマで活躍してきた津田寛治。不思議な女子高生・笑子には、現在放送中のドラマ「先に生まれただけの僕」や「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督初の劇場映画『心に吹く風』にも参加した駒井蓮がW主演。また、津田さんとの重要な関わりがある役どころに、『淵に立つ』も話題を呼んだ筒井真理子。さらに、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で眼鏡っ娘・澄子役を好演した松本穂香、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「奥様、取り扱い注意」などに出演した勧修寺保都、「スーパーサラリーマン左江内氏」金澤美穂、『ドロメ』比嘉梨乃、『淵に立つ』真広佳奈ほか、小槙まこ、戸畑心、柿本朱里、アベラヒデノブといった期待の若手がずらり。加えて、『ジムノペディに乱れる』木嶋のりこ、「将棋めし」内田理央、『恋人たち』池田良、『ローリング』『バンコクナイツ』川瀬陽太、『気球クラブ、その後』西山繭子、ドラマ版「火花」波岡一喜、『そこのみにて光輝く』田村泰二郎など、注目俳優からベテラン勢まで豪華なメンバーが顔を揃えている。■コメント到着!主演を務める津田さんは、本作について「『名前』には、舞台となった茨城の匂いがします。学校。駅。真夜中の道。朝焼け。…観光名所や名物が出てくるわけではないのに、茨城という場所の影響を感じずにはいられません。無機質で寂しい場所だけれど、何故か優しく温かい。悲しげな目をしているけれど、何故か一緒にいて安心する。そんな、この作品でしか感じられない茨城が、今回東京で披露されると聞いて、照れくさくも嬉しい気持ちです」と、思い入れたっぷりにコメント。また、津田さんとW主演に抜擢された駒井さんも、「やっと、皆さんにこの作品をお届けできることとなり本当に嬉しい」とコメント。「いままでにないプレッシャーと、自分の力不足を痛感することが沢山ありました。でも、戸田監督の1つ1つの言葉を道しるべに、茨城という地で、人と人の間で生まれ感じたもの、そしていまある私の全てを詰め込んだ、そんな作品になりました」と、言葉に力を込めている。原案の道尾氏は、「(駒井さん演じる)笑子の学校生活などは、脚本を担当した守口悠介さんが追加してくれたもので、僕の原案には書いてありませんでした。あれらのシーンのおかげで、僕が最初に想定していたものよりも、さらに広い方々の心に届く物語になってくれたと感じています」と、製作スタッフに感謝の思いを吐露。「大好きな役者である津田寛治さんと、撮影中どんどん大人の顔つきに変貌して周囲を驚かせたフレッシュな駒井蓮さんと、たくさん話し合いながら創り上げた個人的に思い入れが深い作品」と語るのは、戸田監督。道尾作品らしい「ミステリーとヒューマニズムを混在させながら、『名前』を偽ることを主にしたドラマを更に深めるために、演劇をモチーフに使用させていただきました」と明かし、駒井さんが後半「変貌するシーン」では、ロシアのA・チェーホフ作「三人姉妹」のイリーナの名台詞を引用したという。「あの台詞をあのレベルで喋れる駒井さんに魅入ってしまったことはいまも鮮明に覚えています」と、新たな才能に期待が高まるコメントを寄せている。『名前』は2018年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日世の中には、持つ者と持たざる者がいる。 紗栄子さん(30)の場合は、確実に前者なのでしょう。最近、子どもと“イギリス移住”を果たした彼女。デビュー当時から好感度が高かった印象はないですが、結婚・離婚を経験してからは“ヒールキャラ”な印象があります。 自分の立ち位置を気にしていないのかと思いきや、最近のバラエティ番組で等身大な自分を口にするシーンも。「人のお金で生活しているって見られる」と弱音も吐露していました。 たしかに“今は”人のお金で生活していないでしょう。しかし金銭的にもステータス的にも、ジャンプアップのきっかけがあったのは事実です。果たして紗栄子さんは、これからどうしていけばよいのでしょうか。 そもそも芸能界における“女ヒール”は、時代の空気を反映しながら必ず存在していました。昔なが神田うのさん(42)や梅宮アンナさん(45)。今の時代なら加藤紗里さん(27)や安藤美姫さん(29)あたりが思い出されます。 彼女たちレベルまで反感を買ってしまうと、何をしても粗探しされるもの。いったいなぜ、そこまで“悪役色”が強くなってしまうのか。共通しているのは、まっとうな努力や苦労をチャラにするほどの突出した“ネガティブ要素”が必ずあるという点です。 神田さんなら高飛車なお嬢様というイメージ。梅宮さんならパパの存在。そして紗栄子さんなら、元夫であるダルビッシュ有さん(31)との成り上がり(に見える)結婚。それらが、イメージに影を落としているのでしょう。 彼女は「どうして?」と番組で悩みを吐露します。しかし、ふと思うのです。嫌われることは、そんなに悪いことなのだろうかと。 よくよく考えてみると、イメージだけで勝手に悪く思われる人というのは“これ以上嫌われるリスクがない”ともいえます。たとえば紗栄子さんが不倫スキャンダルを起こしたとしても、叩かれることはないでしょう。だって、もう叩かれているのだから。 視点を変えると「好感度を保つ」というツラさを抜きにして自分の活動に専念できるのは、かなり強いと思うのです。割り切ることができれば、今の“他人評価社会”においても嫌われ者は自由。『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)という本がベストセラーになりましたが、勇気さえ持てば彼女にとっての快適さはそこにあるのです。 「好きと嫌いは紙一重」と恋愛関係ではよく言われます。やはり嫌われることで愛される存在というのは、世の中には必要。その筆頭が現在は、紗栄子さんというだけです。 ちなみに、嫌われる女が嫌われなくなる瞬間があります。それは人気に陰りが出てきたときです。たとえば今の紗栄子さんがトラブルなどで超ビンボーになったとしても、「ほれ見たことか!」と追い打ちをかける言葉が飛び交いそうですよね。それは今の彼女に、特有の生命力と魅力がある証拠なのです。 最近テレビでやたら「本当はワタシ普通なんです」なんて主張する姿を見かけます。しかし、フツーの紗栄子は見たくない!紗栄子は紗栄子。“強欲全開”で、イギリスに行ってらっしゃい!
2017年10月24日MBS毎日放送にて10月8日(日)より新ドラマ「恋する香港」が放送スタート。小池栄子と吉沢亮が初共演で、“サスペンス×ドキュメント×ラブストーリー”のロードムービーに挑むことになった。■あらすじ香港で日本人タレント・エリー(最上もが)を追いかけるドキュメンタリー番組を撮影しているディレクターの山田健太(吉沢亮)と、ADの平川彩(馬場ふみか)。しかし、その撮影中にエリーが香港人ダニエル(永田薫)にさらわれてしまう。混乱する現場で、健太は日本から観光に来た真樹(小池栄子)に出会う。真樹は香港人のマッチングサイトでやりとりをしている男性に会うためにやって来たが、その男性とはまだ顔を合わせたことがないという。一方、エリーをさらったダニエルは、彼女を自分の恋人と勘違いしていた。実は、自分に自信が持てなかった真樹がアイコンにエリーの画像を使用していたため、ダニエルはたまたま香港に来ていたエリーを見かけ、ずっと会いたかった真樹だと思い込んでしまったのだ。まったく接点のなかった5人は、事件をきっかけに出会い、巻き込まれ、予想だにしないゴールに向かって香港の街を駆け抜ける――。■気になるキャストは?人気タレントを追うフェイク・ドキュメンタリー風な展開が突如断ち切られ、次々と現れる謎の香港人・マフィアたちと共にドラマは一気にサスペンスへ向かう…と思いきや、ある女性の平凡な日常と心理を描く別の物語へ。さらに物語の視点と時間軸が次々と入れ替わり、それぞれ問題を抱えるバックグラウンドも国籍もバラバラな男女5人の群像劇となる本作。香港の最新の街並み、ファッション、グルメ、世相なども切り取りながら、刺激的な街を旅する新たなロードムービーが生み出された。そんな意欲作でW主演を務めるのは、日本テレビ系ドラマ「世界一難しい恋」「母になる」のほか、映画・舞台と立て続けの出演作が続き、「第20回日刊スポーツ・ドラマグランプリ」助演女優賞を受賞した実力派女優・小池さんと、今年、映画『銀魂』『トモダチゲーム』など話題への出演で注目を集める若手俳優・吉沢さん。そのほか、芯の強い主人公の後輩AD・平川彩役に「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」の馬場ふみか、二面性のあるミステリアスなタレント、エリー役に元「でんぱ組.inc」の最上もが、謎の香港人ダニエル役に「MAG!C☆PRINCE」の永田薫、吉沢さん演じる山田の先輩の局員プロデューサー・阿久津役に「D-BOYS」の柳下大、現地のアンダーグラウンドな世界を知り尽くす日本人ブローカー・片桐なり役に岩松了と、個性豊かな面々が集結。オール香港ロケを盛り上げる!■キャストからのコメント到着!小池栄子(井本真樹役)日本を離れ香港で撮影出来ることに興奮しています。香港はダイナミックな街で、人々がエネルギッシュな印象です。街のパワーに負けない作品になるといいなと思います。吉沢さんとは初共演なので、どんな芝居の空気感になるか、とっても楽しみです。年下ですが、物語の中心には彼が常に居ますので、引っ張って貰えると嬉しいです。吉沢亮(山田健太役)海外で撮る映像作品に参加するのは、今回が初めてです。香港でどのようなステキな画が撮れるのか、とても楽しみにしています。中々ハードなスケジュールになるとは思いますが、香港の街を堪能しつつ、皆さまにとても楽しい作品を届けられるようがんばります。MBS/TBSドラマイズム「恋する香港」は10月8日より毎週日曜24時50分~(※初回は25時24分~)MBSにて、10月10日より毎週火曜25時28分~(※初回は25時58分~)TBS にて放送、全4話。(text:cinemacafe.net)
2017年09月23日モデルの紗栄子が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演した。子供たちの進学のため、イギリスに生活拠点を移すことを明かしている紗栄子。今回、同イベント初出演を果たした。白いドット柄のワンピースに、赤で統一したハイヒール、イヤリングを合わせたコーディネートで登場し、シースルーのスカートから美脚をのぞかせながらランウェイを優雅に歩き、先端で投げキス。圧巻のオーラと大人の色気で観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移して開催した。モデル151人、アーティスト14組(130人)、ゲスト31人が出演し、観客3万1,000人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2017年09月18日(写真:AFLO) 8月8日、「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長(41)との破局が伝えられた紗栄子(30)。さらには長男(9)と次男(7)がイギリスの超名門校に合格したため、ロンドンへ移住することも明らかになった。 「一部ではすでに家族でロンドンへ渡ったとも報じられた紗栄子さんですが、実はいったん子どもたちと日本に戻ってきています。帰国後は、地元・宮崎で祖父の四十九日法要に出席。その後もチャリティマーケットに参加していました」(芸能関係者) 紗栄子たちが前澤氏と暮らしていたマンションは、都内にある。8月中旬の朝、紗栄子の子どもたちが迎えの車に乗って習いごとへ出かけた。5分で目的地に到着すると、子供たちは元気よくビルの中へ。お昼過ぎになると迎えの車に乗り込み、マンションへ戻っていった。 「子供たちは前澤さんと暮らしていた都内のマンションで過ごしています。いがみ合って別れたわけではないので、彼も支えてくれるみたいです。マンションは200平米を超える部屋ばかりで、家賃200万円超。前澤さんは紗栄子さんや子どもたちを呼び寄せただけでなく、別の部屋を借りて彼女のご両親も住まわせていました」(プロダクション関係者) 一部では“結婚秒読み”とまで言われていた2人。前澤氏の地元である千葉県には100億円ともいわれる新居が建設中だった。子供たちが名門校に合格したとはいえ、いったいなぜ別れなければならなかったのだろうか。そこにはセレブ界の厳しすぎる洗礼があった。 前澤氏といえば、米経済誌「フォーブス」が発表した「日本の富豪50人」にも選ばれるほどの世界的セレブ。総資産は4千億円ともいわれており、今夏には会社の時価総額が1兆円を突破した。また美術品コレクターでもある彼はアート界でも知られており、昨年にはバスキアの絵画を62億円で落札。今年も同作家の別の絵画を123億円で収集している。 「アート界の人たちはパーティ好き。前澤さんは彼らと親交を深めるため、世界中を飛び回っています。紗栄子さんは前澤さんに『君も同席してほしい』と言われたため、先のスケジュールを押さえる仕事を全て断るようにしていました。茶道教室にも通うなど、社交界で通用する教養を身に着けようと頑張っていました」(前出・プロダクション関係者) セレブたちとのパーティ出席から習い事まで、多忙な生活を送っていた紗栄子。そんななか、彼女の“本音”が垣間見えるときがあったという。 「紗栄子さんが『私はかごの中の鳥だから』と言ったことがあったんです。もちろん彼女も十分稼いでいますが、前澤さんと比べれば“格差”は歴然です。両親もマンションに引っ越してくる生活は、見方によっては“依存”しているようにも見られかねません。紗栄子さんのお母さんは前澤さんに気を使っていたそうです」(前出・プロダクション関係者) だからこそ、彼に見合う女になろうとしていた紗栄子。しかし、周囲からは容赦なく辛辣な言葉が飛び交っていたようだ。 「紗栄子さんは『彼のまわりの人たちが大変』と言っていました。前澤さんの取り巻きはかなりの数。彼らは近づいてきた人を品定めし、気に入らなければ良くない“評判”を流すの。『あの人はやめたほうがいい』と露骨に陰口を叩く人もいるようです。紗栄子さんも例外ではなかったようで、参っているようでした」(前出・プロダクション関係者) 耐え続けた“屈辱の仕打ち”――。そんなとき、イギリスの名門校から息子たちの合格通知が届いた。そして紗栄子は、新天地で子供たちと生活する道を選んだのだ。
2017年08月24日シンガーソングライターの松任谷由実が17日、ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』製作発表に、寺脇康文、宮澤佐江、六平直政、斉藤洋介、脚本・演出の松任谷正隆と共に登場した。同作は2012年に開場101周年目の新たなスタートとなった帝劇と、デビュー40周年を迎えた由実のコラボレーションとして誕生したシリーズの3作目。俳優の演技と、由実の歌が一体となった空間を作り出す。今回は500年後を舞台に、職を失った中年男性・鳴沢肇(寺脇)が、20年前に結婚を約束した女性に生き写しの女性・紗良(宮澤)に出会う。由実が1976年に発表したアルバム『14番目の月』に収められた「朝陽の中で微笑んで」がタイトルに選ばれた。同曲について、由実は「荒井由実時代のものですけど、私の作品の中でも最も歌うのが難しい」と説明し、「こんなにレンジが広くて難しい歌になるとは思わずに、歌唱力を無視して作っていたものですから、難しいな、どうしようと思っています」と苦笑。しかし「キャリアの中で鍛えられてきたこともあるので、今の私の声で、今の表現力で、この歌をテーマとして歌うのはとても楽しみです」と意気込んだ。ミュージカル『王家の紋章』で2016年8月、2017年4月にヒロインを務め、今回もヒロイン役となる宮澤は、由実との共演に「親孝行になった」と喜ぶ。AKB48時代にはNHK紅白歌合戦で由実の後ろで「春よ、来い」を合唱した経験を振り返り「一番テレビに映りたかった瞬間。映り込めるかなというのを、素敵な場で考えちゃっていたのが思い出に残っています」と語った。ファンからの「宮澤さんが歌う場面もありますか」という質問には、正隆が「今ので考えました」と、2人で歌う可能性を示唆。宮澤は「ええ~!」と驚き、目を丸くして喜んでいた。また、寺脇が「中央フリーウェイ」を思い入れのある曲としてあげると、由実は「ちっともタダにならないんですよ」と客席を笑わせる。斎藤は「失われた青春がひょっとしたら蘇ってくるのかなという気がします」と、同作に対して期待を表した。一方六平は、KAT-TUNの亀梨和也主演の音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』で音楽を担当した正隆とのエピソードを披露。「亀梨くんとデュエットがあったんですけど、松任谷さんも厳しいですよ。たまにバンドに『おい! そこ!』と怒っていて、蜷川さんと2人で『松任谷さん怒ったよ。怒ることあるんだ』って」としみじみ語った。ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』帝国劇場で2017年11月27日~12月20日に上演される。
2017年08月17日モデルや女優として活躍する紗栄子さんが、かねてから交際していた、ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営する『スタートトゥデイ』の前澤友作社長と破局したことが明らかになったと『スポニチアネックス』が伝えています。『スポニチアネックス』によると、破局の原因は紗栄子さんが今秋からイギリス・ロンドンへ生活拠点を移すことになり、お互いの意思を尊重し、初夏に別れたといいます。紗栄子さんの二人のお子さんは現在、アメリカンスクールに通っているといいますが、ロンドンへ留学することになったため、イギリスへ住居を構えるということです。なお、紗栄子さんはロンドンへ拠点を移した後も、仕事のために日英を行き来するといいます。紗栄子さんと前澤社長の破局が報じられ、ネット上では紗栄子さんへのある“期待”の声が多くあがっています。●ネット上では「次はどんな金持ちをターゲットにするのか楽しみ」と期待の声紗栄子さんと前澤社長の破局についてネット上では、『イギリスの金持ちを見つけたんじゃない?』『次のターゲットを狙いに海外へ行くのかな?』『紗栄子は賢いから、何か問題があって別れるときはお金をもらっているはず』『仕事で日本と英国を往復って、そのあいだは子どもの面倒を誰がみるの?』『子どもの留学が原因みたいになってるけど、本当はそれ以外に破局の理由があるのでは?』『次はどんな金持ちをターゲットにするのか楽しみ』『きっとタダでは別れないよね』『次の金ヅルは誰?』『次は誰と付き合うのか楽しみ!』『次はどんなセレブを捕まえるのか気になる』『破局の理由を子どものせいにするな。彼氏と海外飛び回ってたくせに』『もっと金持ちを見つけたかな?』『次はアラブの石油王?』『ロンドンでさらにお金持ちを捕まえてステージアップしそう』『次は外国人の彼氏ゲットだね!金持ち見つける天才だもん』など、破局の原因は子どもの留学以外にあるのではないかと勘ぐる声や子どもを心配する声も多くありましたが、一番多かったのはやはり、次の恋人についての期待の声。紗栄子さんといえば、ダルビッシュ有投手に前澤社長と、桁外れのお金持ちと交際してきているため、次の恋人もきっとお金持ちに違いないと皮肉る声が多くあがっているのが印象的です。お金持ち男性のハートを射止めるのが得意な紗栄子さんですが、次はどんな相手とのロマンスが報じられるのでしょうか……。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月09日3月13日、夕暮れどきの繁華街を歩く小泉今日子(51)の姿があった。この日、都内のイタリアンレストランでドラマ『スーパーサラリーマン佐江内氏』(日本テレビ系)の打ち上げが行われたのだ。開始時刻の午後5時前に、徒歩でやって来た小泉。しばらくすると、主演の堤真一(52)をはじめ出演者たちが続々と会場入りした。 「小泉さんは撮影の際はよくひとりで現場入りし、終わるとそのまま帰っていました。スタッフが送り迎えできなくて慌てることもありましたが、彼女は『専属スタッフをぞろぞろ連れて歩くのはカッコ悪い』というポリシーがあるそうで……。そんな気取らない姿勢に、周囲からも『これこそスターだよ』と絶賛の声が上がっていました」(ドラマ関係者) 打ち上げではキャストがひとりずつ壇上で挨拶していく展開。小泉は自然体でこう答えていたという。 「彼女は『今までやってきたドラマのなかで、いちばん楽でした。ロケもほとんどなかったし(笑)』とジョークを言って、笑いを取っていました。ただその後にはきちんと『とても楽しかったです。またパート2があればこんな感じでお願いします』と続けるなど、作品への愛情を感じさせるスピーチでした」(前出・ドラマ関係者) 作品に愛情を抱いていたのは、堤も同じだったようだ。 「とにかく、笑いの絶えない現場でしたからね。福田雄一監督(48)のドラマは現場で脚本が変更になることも多いのですが、みんなアドリブを連発して楽しんでいました。堤さんは『大学のサークルみたいなノリだよね』と笑っていました。打ち上げでも『エンディングのダンスはきつかったよ。家でも練習したけど、奥さんにダメ出しばっかりされていた(笑)』と振り返っていました」(前出・ドラマ関係者) 作中では、堤に無茶ぶりする“鬼嫁”役を務めていた小泉。打ち上げではそんな2人の“夫婦の絆”が垣間見えるシーンもあったという。 「小泉さんが挨拶をした直後、友人役の福島マリコさん(50)が彼女にハグしたんです。すると『俺も!俺も!』と縁者やスタッフがどんどん押し寄せてきて……。すると最後に、夫役の堤さんが満を持して登場!彼が熱い抱擁を交わすと、小泉さんはもう大爆笑でしたね」(出席者) 一次会は8時にお開きとなり、一行は2次会へ。そこでも和気あいあいとした空気が続いていたという。 「話題作として評判はかなり上々でしたから、実は局内ですでに続編や映画化の話も浮上してきているそうです。意外とすぐにでも実現へ向けて動き出すかもしれません」(前出・出席者) “さえない夫”の堤を安堵させたであろう“鬼嫁”小泉の抱擁。そこには「次もまたいっしょに」という“誓いが込められていたのかも!?
2017年03月22日アラサー女性5人の本音を描いた舞台「野良女」が4月に上演される。その公開制作発表が開かれ、主演の佐津川愛美をはじめ、芹那、沢井美優、深谷美歩、菊地美香、演出を手掛ける稲葉賀恵(文学座)、原作者の宮木あや子が登壇した。舞台『野良女』チケット情報原作は宮木あや子による同名人気小説。宮木自ら“しょぼくれSex And The City @中央線の荻窪駅より西側”とキャッチフレーズをつけたアラサー女性たちの、恋や仕事、病気、性などにまつわる悩みが下ネタ満載のガールズトークで描かれ、出版から8年が経つ今でも根強い人気を誇る。出演女優5人は役柄同様アラサーで、演出の稲葉も「こんなに女が多い芝居、アラサーが集まった芝居も珍しい。はっちゃける女優たちが見られると思いますのでご期待ください」と挨拶した。宮木は、最初はドラマ化の提案だったと明かし「台詞が“ピー”だらけになるので無理でしたって話を聞かされて(笑)。諦めかけてたところに舞台にできます!と。しかし出てくれる女優はいるのだろうかと思ったら意外にも皆さま出てくださって。ありがとうございます!」と笑顔を見せた。女優陣は役衣装で登場し、手にはアルコール。原作の居酒屋トークを彷彿させるスタイルで和やかに進行。恋人が2年間おらず毎晩のように友人と酒を飲む鑓水役の佐津川は「絶対面白いものにしようと思っています!」と熱く語り、下ネタについても「全然平気です。私は事務所NGとかもないので何でも大丈夫!」と気合い十分。彼氏からのDVで痣を作りつつも向けられる憐れみを保険の営業で活かす女・桶川を演じる芹那は「アラサー5人で包み隠さずガールズトークする舞台と聞いて『楽しそう!』と台本を読んだらめっちゃ下ネタ多くて、どうしようって思いました(笑)」実家は大金持ちで学生時代はミスコン三連覇、現在は役員秘書という華やかな生活を送るが、彼は50代でバツイチの朝日役の沢井は「私もアラサー真っ只中なので、この作品で内面がえぐられるのかなと思っています。闘いまくっていい作品になれば」仕事に情熱を持ち正社員採用されたばかりだが早くも転職活動中、カナダに住む元カレに未練がある壺井役の深谷は「年相応のアラサー、なおかつ下ネタを言う役は初めて。自分の新境地になるんじゃないかなと思います」独身だと言い張る既婚者と不倫中、情緒不安定で手首に傷がある横山役の菊地は「これだけハードな作品でも思う存分やれるのが舞台。その分エネルギーを使うと思いますが、力を合わせて新しい何かを打ち出していけたら」生々しくパワフルな作品になりそうな本作は4月5日(水)から9日(日)まで、東京・新宿シアターサンモールにて。取材・文:中川實穗
2017年02月14日女優・沢尻エリカが、4月期放送の日本テレビ系新水曜ドラマ「母になる」で主演を務めることが決定。共演には小池栄子と板谷由夏を迎え、3人とも“母親”役を演じるという。3歳の春、愛する息子が誘拐された。いつもの幼稚園の帰り道。繋いでいた手を離した、ほんの一瞬。目を戻すと、そこに息子はいなかった。そして9年の月日を経て、13歳になった息子が現れる。空白の9年間を埋められるのだろうか?一度壊れた家族をもう一度取り戻せるのだろうか?母親になるとは?家族になるとはどういうことなのか?これは、3人がそれぞれ「母」として成長する物語――。今回本作で主演を務める沢尻さんが演じるのは、北海道出身で19歳で上京してきた主人公・柏崎結衣。息子が誘拐された後夫と別れ、一人でひっそりと暮らしている。まだ実生活でも経験していない“母親”という役どころに不安があったと言う沢尻さんだが、「プロデューサーから『一から子育てをしていく役柄だから、そこはぶつかってもらえれば大丈夫』と言っていただいたので、そういう気持ちで思い切ってぶつかって演じていきたい」と意気込みを語る。また共演の2人については、「小池さんとは初共演、板谷さんとは前にもご一緒しているのですが、お2人とも一緒にいてリラックスできるし、あうんの呼吸でお芝居ができそうです」とコメントした。そして9年間の空白ののち、結衣のもとに戻ってきた息子が、母と慕う女性・門倉麻子を小池さん、行方不明になった後も結衣を励ます結衣のママ友・西原莉沙子を板谷さんが演じる。今回のオファーに、きっと話題になる作品になるだろうと思ったと話す小池さんは、「かなりチャレンジングな企画であり脚本なので、自分も携われてうれしいです。今回の役柄は、私にとっていままでやったことがない役で、絶対演じる価値のある役だと感じましたし、この役を演じる自分の姿を自分でも見てみたいと思いました」と早くも撮影を楽しみにしている様子。また「“母になる”ことについて私自身としては、一人でも産みたいと考えていて、その気持ちが高まっている時期でもあり、母親になる覚悟はできています。このドラマを通じて“母になる” ことについて、改めて考えることがありそうです。絶対に面白くなるという確信があるので、視聴者の皆さんにも信じて付いてきていただきたいです」と熱いメッセージを寄せた。さらに実生活でも母親の板谷さんは、「莉沙子のように、子どもを生んで育てながら『私は良い母親なのか?』と思う女性はいっぱいいる気がして、私もその一人なのかもしれません。“母になる”とはどういうことなのかは、実際に子どもを生んでも分からなくて。『お母さんって何だろう?』と私自身いつも考えていますし、永遠のテーマでもあります」と役と絡めながら話し、「この作品は、どんな立場の方にも響くはずですし、きっと視聴者の皆さんの心のひだに触れるようなものになると思います」とコメントした。「母になる」は4月期より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月09日ミュージカル界のプリンス・井上芳雄と、第23回読売演劇大賞最優秀女優賞を獲得したばかりの小池栄子が、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)作・演出『陥没』で初めて顔を合わせる。『東京月光魔曲』(2009年)、『黴菌』(2010年)に続くこの昭和三部作の完結編を、ふたりはどう捉え、どう見せるのか。舞台『陥没』チケット情報完結編の舞台となるのは、東京オリンピックを控えた1962年。高度経済成長期で日本中浮かれる中、時代の溝にはまってしまった婚約中のカップルと、ふたりを取り巻く人々が描かれる。井上と小池が演じるのは、そのカップルだが、小池曰く、「何となく最初から不穏な空気が流れていて、あまりハッピーっぽくない感じのふたりなんです(笑)。そこがKERAさんらしくていいなと思いますね」。井上も、「昭和の東京オリンピックの話っていうと、“高速道路ができた!わーい!”みたいな印象を持たれると思うんですけど、むしろ、そうじゃないところにいる人々を描くみたいで。それが面白いなと思いました」と、KERAが描く昭和のユニークさを語る。初共演で微妙な距離のカップルを演じることになるが、お互い心配はないようだ。「とにかく怪物的なくらい演技力のある女優さんっていう印象があります。あと、すごく聡明。自分で言うのは何ですが、僕もよく頭がいいって言われますけど(笑)、本当に頭がいいっていうのはこういう人のことを言うんだなと思ったので、一緒に芝居が作っていけるのが楽しみですね」と井上が言えば、小池も「役に距離があるからって、現場でも距離を置いてしゃべらないなんていうことは、する必要がない人だなと思いました。年齢も井上さんがひとつ上の同世代ですしね。歩んできた道は全然違いますけど、どういう考えを持って、どうやって芝居を作っていくのか、近くで見ることで絶対に刺激になると思います」と期待を募らせる。KERA作品に出演するのは初めてだが、観客としてはこれまで何作も観てきた井上。「KERAさんはいろんなジャンルの作品を作られるので、今回は、シアターコクーンでやるKERAさんの作品という楽しみ方もできると思います。たとえば僕も含めた出演者の多彩さとか。そのせめぎ合いは僕も楽しみです」。シアターコクーン初登場となる小池は、「コクーンに立っても演劇ファンの方達が許してくれるような姿、芝居をお見せしたい」と意気込む。いくつもの初めてがある。だが、実力派のふたりはきっと、それを武器にしていくことだろう。公演は2017年2月4日(土)より東京・Bunkamuraシアターコクーンにて開幕。チケットぴあでは11月19日(土)午前10時より先着先行プリセールの受付を開始する。取材・文:大内弓子
2016年11月18日タレントやモデルとして活躍している紗栄子さん(29)が、30歳の誕生日となる2016年11月16日に再婚するのではないかと話題になっています。『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、11月16日にいきなり入籍を発表するのではないかと紗栄子さんの周囲がザワついているとのこと。再婚の相手と目されているのは、かねてより交際が報じられている株式会社スタートトゥデイ代表の前澤友作さん(40)。紗栄子さんは以前から『ダル以上の男でなければ交際しない』というこだわりを持っていたそうですが、前澤さんは資産2,000億円超えと言われており、経済的な面では見劣りしない相手と言えます。また、今月の1日には前夫のダルビッシュ有さん(30)と山本聖子さん(36)の入籍が報道されたことから、紗栄子さんは“あてつけ”の意味合いも込めて前澤さんと再婚するのではないかと言われています。これを受け、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っています。●ネット上では「お金目当て」「正直羨ましい」と賛否両論『ダル以上って収入のことかな?お金だけで結婚相手を選んでる感じする』『ダルへのあてつけっていう意識は多少はあるかもね』『あてつけって言ってもダル側は意識してないでしょ笑』『ダルビッシュからZOZOTOWNの社長と付き合うって、これは一種の才能だと思う』『正直紗栄子のモテ術は学びたい。相当努力してるんだろうな』『本当に再婚するかどうかは知らないけど、少なくともダルの再婚は頭にひっかかってるだろうね』『紗栄子ってめちゃめちゃ美人!ってわけでもなのに何でこんなに金持ちばかり捕まえられるんだろう。正直羨ましい』『昔の素人丸出しの頃から考えるとものすごい躍進だよね。今や超セレブだもん』『紗栄子を叩く人多いけど、正直バツイチ女性はここまでしたたかになるべき。ただでさえ日本は男社会なんだから』などなど、紗栄子さんに対してネット上では賛否の声が上がっています。最近はブログで突然入籍報告をする芸能人も多いですが、明日本当に紗栄子さんが入籍を報告するのか注目したいですね。【画像出典元リンク】・Yusaku Maezawa(@yusaku2020)(Instagram)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月15日井上芳雄×ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)が初タッグを組み、ヒロインには小池栄子を迎える舞台「陥没」。この度、本作のビジュアルが到着した。本作は、読売演劇大賞最優秀作品賞・優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞と大きな受賞が続くKERAが描く“昭和3部作”の完結編。2009年の第1弾「東京月光魔曲」は、経済的な発達が始まり、庶民の生活にもモダンと呼ばれる西洋趣味が入り込んで、独自の文化を生み出した昭和初期が舞台。その翌年発表された第2弾「黴菌」は、恐慌と戦争で価値観の転換を迫られる昭和中期を舞台に描いた。昭和のそれぞれの時代の東京をモチーフに作品を発表した昭和3部作。今回7年という時間を経て舞台とするのは、第1回東京オリンピックを目前に控えた1963年頃の東京だ。キャストには、ミュージカル界のプリンス・井上さんと、女優・小池さんの発表に続き、瀬戸康史、松岡茉優といったいま最も旬な若手俳優。そして、昭和3部作全作品に出演し、KERAの絶対的な信頼を得る山崎一、「黴菌」にも出演した高橋惠子、「黴菌」ほか、KERA作品には4作目の出演となる生瀬勝久らベテラン勢もキャスティングされている。今回到着したのは、クラシカルな装いのキャスト13名が写し出されたビジュアル。さらに、タイトルの“陥没”に寄りかかったり座ったりしているキャストたちが描かれ、下には当時を思い出させる東京タワーや車などが入ったビジュアルも公開された。またこのビジュアルには、KERAのコメントも入っており、「東京オリンピックを2年後に控えた昭和37年の新宿のはずれ。建設されたはよいが、オープンにこぎつけられそうにない、あるレクリエーション施設。高度成長期で日本中が浮かれる中、どういうわけか時代の溝にはまってしまった1組の婚約中のカップルと2人を取り巻く人々を描く群像劇になるでしょう」と本作について話し、「シリーズのラストを飾るに相応しい…と気持ちよくいい放てるような分かり易い派手さには欠ける舞台かもしれません。明示されないドラマにこそ豊かさがあると信じ 、この手練れ揃いのキャストでのみ実現可能な 、デリケートな会話劇を作るつもり」と意気込んでいる(チラシコメントより)。シアターコクーン・オンレパートリー2017+キューブ20th,2017「陥没」は2017年2月4日(土)~26日(日)Bunkamuraシアターコクーン(東京)、3月3日(金)~6日(月)森ノ宮ピロティホール(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2016年10月03日ミュージカル『王家の紋章』の初日会見が5日、東京・帝国劇場で行われ、メンフィス役の浦井健治、キャロル役の新妻聖子・宮澤佐江(Wキャスト)が出席した。同作は、1976年から現在まで連載が続き、累計発行部数4,000万部を誇る同名漫画を原作とした新作ミュージカル。『エリザベート』『モーツァルト!』などの人気作を手がけるシルヴェスター・リーヴァイが音楽を担当した。公演は東京・帝国劇場にて8月5日~27日。AKB48を卒業してから初の舞台となる宮澤は、6日からの登場となるが「明日は泣いちゃうかな」と心情を吐露した。宮澤は「いろいろな思いがこみ上げてくると思います」と想像しつつ、「帝国劇場でお稽古をするようになってから1週間くらいで、やっと楽しめるようになってきました。すごく今は楽しいし、楽しみです」と笑顔を見せた。原作の大ファンという新妻は「初日にはきっと王族(王家の紋章ファン)が全国、全世界から集ってらっしゃったと思うので、この後オフ会を開きたいくらいです」と興奮しながら「私が神エピソードと認定している、水をろ過するシーンだとか、腕ポキシーンが盛り込まれていて、台本をいただいた時震えました」と早口で語った。また新妻が「日に日にメンフィス様の俺様度が増していて、すごい高まってる」と告白すると、浦井も「ウェイ!」と反応。新妻も「ウェイって感じです」と返した。浦井は稽古場でも新妻のこだわりを感じたエピソードを披露。「金髪を『黄金の糸の髪とは珍しい』と撫でていたら、(新妻から)『違うの! モノのように扱って!』とダメ出しをいただきまして」と、指示を出されていたことが発覚した。新妻はその意図について「最初はメンフィスにとってキャロルはただのモノなんですけど、徐々にワンアンドオンリーになっていくんじゃ。何者にも囚われなかったメンフィスが」と解説した。浦井からの壁ドンシーンも「両手でやってもらっていいすか」と自ら提案したことを明かし、宮澤も「私も新妻さんのおかげで壁ドンしてもらえることになりました」と感謝していた。
2016年08月05日小説家・村上龍と、女優・小池栄子が16日、テレビ東京系経済番組『カンブリア宮殿』(毎週木曜 20:00~)10周年&500回記念会見に出席した。同番組は、企業のトップを中心としたゲストを毎回1名招き、番組MCの村上と小池が話を掘り下げていく経済番組。2006年4月よりスタートし、今年で10周年をむかえた。政治家のゲストも何回か登場したが、小池はゲストの小沢一郎氏から「ごはんに行こうと言われて丁重にお断りしました」と明かした。そして「今頃都知事に立候補してたかもしれないな、ごはんに行ってたら。小池百合子さんみたいに」と振り返った。村上は、番組に出演するゲストと対峙した印象を「今はこれだけ努力しないと成功が難しいのかという驚きと敬意を感じます」と語る。番組開始から10年の間に「明らかに悪くなってますからね、経済的には。全般的にですけど」と、日本の現状への憂いを表した。10年間番組を共にしてきたパートナーである小池に対して、村上は「彼女は年下だけど、テレビの経験豊富ですし、『ダメですよ』と言ってくれる。実は頼りにしているんですよ」と尊敬の念を明かした。小池も村上について「ゲストの話が難しすぎてわからない時に、振ると察してくれてすぐ助けてくれる」と語り、互いに補い合う関係を示した。一方で、小池は村上を「とってもかわいらしいおじさま」とも表現。「少年が大人になったような人だよ、という言葉で察して」と言うと、村上は「光栄です」と頷いていた。
2016年07月16日大倉孝二とブルー&スカイが、2014年からスタートさせた演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演が、実力派若手女優・佐津川愛美を迎えて、10月20日(木)より東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることになった。タイトルは『夜にて』。あくまでも役に立たないくだらない演劇を標榜するこのチームは、可憐なヒロインと謎めいたタイトルを携えて、どこに向かうのか。【チケット情報はこちら】2012年に「ナイロン100℃Side SESSION」として上演された『持ち主、登場』から数えると、2014年の『窓に映るエレジー』に続き、今度で3度目となる大倉孝二とブルー&スカイの企画。まずふたりで描いたのは、大倉曰く、「これまでよりはダークで濃密なものにしたいなと思ったんです。で、緊張感のあるものなのに、なんだかくだらないっていう(笑)、そういうミスマッチができればなと」という展望である。ブルー&スカイも「この『夜にて』っていうタイトルは大倉さんの案なんですけど、クールな感じでいいなと思って。たぶん、あれやこれやがクールに描かれると思います(笑)」と夢想する。サスペンス要素も盛り込んだこれまでとはちょっと違う作品に向かうために、ヒロインにもこだわりたかったそうだ。前2作の小劇場仲間の手練れたちももちろん面白かったが、カラーの異なる人材をと探していたところに大倉が出会ったのが、同じドラマに出演していた佐津川だ。「共演シーンはなかったんですけど、わざわざご挨拶をしに来てくださって、顔を見た瞬間にピンときたんです」とは大倉。それを聞いた佐津川は「あの一瞬がご縁でお話をいただいたなんてびっくり」と驚きながらも、「舞台は怖いなって思ってるんですけど、しかもコメディと聞いてできるのかなと思うんですけど、何でもやります!」と心強い。ブルー&スカイも佐津川の出演作は観ていて、「声がいいなと思ってました」と期待する。コメディといっても、やりたいのは笑わせるための笑いではない。「本気でやればやるほどおかしく見えるっていうものをやっているので、佐津川さんも笑わせようとしなくていいですし、そもそもこの人(ブルー&スカイ)がそういうことを書く天才ですから」と大倉が言うように、ただただバカバカしいことを全力でやりたいだけなのだ。「だから、演劇は敷居が高い……と思ってる人も絶対に楽しんでもらえると思いますし。演劇好きの人も、いい作品はほかで観て(笑)、ぜひくだらないのも選択してもらえたら」と大倉はアピール。愛おしいバカたちの奮闘を今回も期待したい。ジョンソン&ジャクソン「夜にて」は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演。現在ぴあでは、ぴあ特別席(8列目まで)も対象の有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。取材・文:大内弓子
2016年07月14日俳優・生田斗真が9日、都内で行われた主演舞台『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』の製作発表に、共演の小池栄子、中村倫也、神山智洋(ジャニーズWEST)、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、篠井英介、演出のいのうえひでのり、脚本の宮藤官九郎とともに出席した。同作は宮藤が生田のために書き下ろし、劇団☆新感線作品の中でも「メタルマクベス」「五右衛門ロック」のように生演奏による楽曲を多く披露する「R」シリーズとして公演。生田は平安時代から生きるヴァンパイア役として、ヴィジュアル系ロックバンドのボーカルとして想い人の生まれ変わりを探す。生田は「お芝居に進むきっかけを作ってくれたのが劇団☆新感線の皆さんで、僕が17歳、高校2年の時でした。いつか僕もこういう人たちみたいになりたいなと思って、今日まで頑張ってきています」と気合十分。演出のいのうえは、「10年前に漠然としたアイディアを持ってたけど、斗真が『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』でブレイクしてしまい、なかなかできずに。もしかしたら城田優くんがやってるかもしれないと話していました」と明かし、「実現できて本当に良かったと思います」と喜びを語った。劇中で披露する楽曲は「十数曲はあると思います」と言うと、出演者一同驚いた様子だった。小池は「斗真くんに言い寄られて、神山くんを選ぶというぜいたくな役だなと。ファンの方に嫌われないように頑張ります」と役柄について語る。稽古後の"飲み番長"に立候補し、「若い男の子たちを引き連れて、週刊誌に撮られないように守ります!」と力強く宣言した。ずっと新感線舞台に立たいと思っていたという中村は半グレ組織の”ナメクジ連合”リーダーという役柄で、「ナメクジの身体模写から始めたい」と苦笑。生田と会うのが2回目だという神山は「あいさつした際に、メイク中なのにたってくださって『イケパラや!!』と思った」と先輩の印象を語っていた。
2016年06月09日モデルの紗栄子(29)が19日、自身のブログを更新し、SNS侵入した男の逮捕を受け、心境を明かした。紗栄子は「iCloudなどへの不正アクセスで、被疑者が逮捕された件でのニュースが昨日より流れており、皆様にはご心配おかけしております」と書き出し、「私自身、そういう話を聞いたことはありましたが実際に被害にあってみて事の深刻さに正直困惑しております」と吐露した。続けて、「今までももちろんパスワードの設定は分かりにくいものにしていたつもりですが、このようなことになり、自分の個人情報を守ることの大切さと深刻さを痛感しております」とコメント。「今回の件で、警察の方から、パスワードを分かりにくいものにする、定期的に変える、同じパスワードを使いまわさない、ということが1番の不正アクセス対策と教えていただきました」と明かした。そして、「みなさんもどうか自分の個人情報をしっかりと守って頂ければと思います」と注意を喚起。不正アクセス対策について説明している警視庁のURLを掲載し、「是非参考にしてみて下さい」と呼びかけている。
2016年05月19日タレントの紗栄子さん(29)と交際中で『ZOZOTOWN』を運営する株式会社スタートトゥデイの社長である前澤友作さん(40)が、2016年5月10日(現地時間)にニューヨークで開催されたオークションで、 アメリカの画家ジャン=ミッシェル・バスキアの絵画『Untitled』を約62.4億円(日本円換算)で落札しました。前澤さんは落札に至った思いについて、『日本のどこかで展示して日本のみなさんに思う存分近くで見てもらえたらなと思い、思い切って落札しました!』とコメント。バスキアの作品としては史上最高額での落札ということです。前澤さんはこの他の作品も落札しており、オークションでの落札総額はおよそ89億円にものぼっています。熊本地震に際して、恋人である紗栄子さんとともに熊本と大分にそれぞれ1,000万円の寄付をしたことが話題となりましたが、今回のお金の使い方には疑問を感じた人も多いようです。●熊本地震での義援金は少なすぎ?被災地に義援金を送ったことで紗栄子さんとともに賞賛されていた前澤さんに対しネット上では、『どんだけ金持ってんだよ!理解できない金額』『趣味が悪い。まわりに高級品を置いておかないと気が済まない小さな男に見える』『スゴいことだし自分のお金なんだから自由に使えばいいんだけど、なぜか良い気はしない』『1,000万の義援金、あと600回以上できたってことかー。彼にとっては、はした金だったんだろうな』『こんな金額出してまで必要なもの?もっと使い方考えられないのかな?』『時期が悪い。これなら寄付してない方がよっぽど叩かれてなかったと思う』『せっかく紗栄子の評価が上がりつつあったのにこれで台無し』『まさに成金って感じの使い方。裏で「おれバスキア買っちゃった」とか言ってそう』『こんな人が彼氏なんて紗栄子がうらやましすぎる。金のにおいを嗅ぎ分ける嗅覚は見習いたい』『「後世にこの作品を受け継いでいくという重要な責任があると思っています」っておまえ何様なんだよ』『こんなの買うんだったらもっと寄付しろよ!!』『この人の会社の社員はどう思ってんのかな?俺だったらキレるわ』など、桁違いの金額に驚くとともに、義援金の額がかすんでしまうと感じた人が多いようです。前澤さんは、故郷の千葉市内で美術館の設立を予定しているということで、今後も作品の収集は行われていくのかもしれません。被災地に義援金を送った行動が賞賛されていただけに、今回の世間の反応は少し残念なようにも感じます。【画像出典元リンク】・Yusaku Maezawa(@yusaku2020)(Instagram)/(文/パピマミ編集部)
2016年05月13日元SKE48の宮澤佐江、声優の坂本千夏、伊藤美紀が25日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『フラーハウス』のアフレコチャレンジイベントに出席した。動画配信サービスのNetflixは現在、海外ドラマ『フラーハウス』を配信中。同ドラマは、大人気ドラマ『フルハウス』の家族たちのその後を描いたもので、20年ぶりにオリジナル版のキャストが再結集するなど、世代や国の垣根を超えて大きな話題を集めている。そんな同ドラマの日本語版吹替を担当しているD.J.役の坂本千夏、キミー役の伊藤美紀が登場したイベントに、大の『フルハウス』ファンだという宮澤佐江が登壇。「おふたりと一緒のステージに立てられてすごいうれしいです! さっき楽屋で坂本さんとお会いした時に思わず『D.J.だ!』と言っちゃいました(笑)」とすっかりファン目線の宮澤は「私の小学校の頃に『フルハウス』をやっていて、夕方家に帰ったら2人の兄とお母さんと一緒にテレビを見ながら毎日楽しませてもらいました。本当に大好きな作品なので、こういうイベントに参加できて嬉しく思っています」と満足げ。『フルハウス』の続編となる『フラーハウス』については「出ている方々も一緒で声優の皆さんも変わってないので、昔を思い出させるというか、懐かしさを感じさせてもらいました」と話していた。イベント後半には同ドラマのアフレコに宮澤がチャレンジするというコーナーも。ベテラン声優を前にして緊張した面持ちの宮澤は「軽く20回やりました(笑)」という練習の成果もあって、チャレンジしたD.J.役とキミー役を見事に成功させた。坂本から「思い切りの良さはさすが。10年間トップアイドルだっただけのことはありますね」とべた褒めされた宮澤は「緊張したけれど、それを通り越して本当に楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべていた。
2016年04月26日モデルの紗栄子(29)が25日、自身のインスタグラムを更新し、大分県にも義援金500万円2,000円を寄付したことを報告した。19日に、熊本県へ500万2,000円の義援金を寄付したことを、金額が記入された振込受付書の写真を掲載して報告した紗栄子。21日には、大分県にも寄付する意向を示していたが、このたび、「先週の金曜日に、大分県の被災者義援金受付が始まりました。私も本日、子供達と一緒に熊本県と同額を、大分県に寄付させていただきました」と同額寄付したことを明かした。そして、「写真は去年の3月に、長男のお誕生日のお祝い旅行に大分、熊本に行った時のもの」という説明と共に、旅行時の写真を複数掲載。「熊本も大分も私と子供達にとって思い出深い場所です。たくさんの方と出会い、たくさんの思い出があります」と思いを伝え、「大好きな九州の地の1日も早い復興を心からお祈りしております」とメッセージを送った。交際中のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する前澤友作氏も同日、自身のツイッターを更新し、「大分県に1000万円寄付しました」と報告。前澤氏も19日、熊本県に1,000万円寄付したことを公表していた。
2016年04月25日モデルの紗栄子(29)が21日、自身のインスタグラムを更新し、熊本地震の被災地への500万2,000円の寄付を公表した意図を明かした。紗栄子は19日、500万2,000円と金額が記入された振込受付書の写真を掲載し、「私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ。家族みんなで募金させていただきます」と報告。感謝の声が上がる一方で、公表する必要はないといった批判の声も寄せられた。そしてこのたび、「先日の投稿でいろんな意見がありますが、一人でも多くの人が寄付について改めて考えてくださり行動に移してくれたらとの思いで、批判も覚悟の上、実名での振り込み明細を掲載しました」と公表した意図を説明。「信念を持っての行動なので、私は何を言われても大丈夫です」と伝え、「熊本の皆様、フォロワーの皆様からの暖かいコメントを胸に、これからも被災地、そして被災者の皆様の力になれることを全力で行っていきます」と誓った。また、大分の被災者からもコメントが届いていることを明かし、「只今、大分では県での災害義援金の受付がされていないみたいです。開設され次第、熊本県同様、彼と子供達と共に寄付させていただく予定です」と約束。「大好きな九州。大好きな日本。みんなで支え合って乗り越えましょう」と呼びかけた。
2016年04月21日モデルの紗栄子(29)が19日、自身のインスタグラムを更新し、熊本地震の義援金として500万円2,000円を寄付したことを報告した。紗栄子は、500万2,000円と金額が記入された振込受付書の写真を掲載。「私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ。家族みんなで募金させていただきます」とコメントし、「家族みんなで祈ります」と思いを伝えた。この投稿に、「ありがとうございます。本当に助かります」「心から感謝します」「さえちゃんありがとう」「涙がでます」と感謝のコメントが多く寄せられ、「一般人じゃなかなかできない金額」「額がすごい!」と金額に驚く声も上がっている。また、交際中のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する前澤友作氏も自身のツイッターを更新し、紗栄子同様に金額が記入された振込受付書を掲載。「熊本県に1000万円寄付しました」と明かした。
2016年04月19日2014年に"ゴーストライター騒動"で世間の耳目を集めた佐村河内守氏を追うドキュメンタリー映画『FAKE』が、6月4日に公開されることが発表された。オウム真理教の内部に迫った『A』シリーズの森達也監督がメガホンを取る。佐村河内氏は、聴覚障害を持ちながら『鬼武者』(01年)などのゲーム音楽や『交響曲第1番《HIROSHIMA》』(11年)を発表し、"現代のベートーベン"とまで称賛を受けた。しかし、週刊誌『週刊文春』(文藝春秋)での音楽家・新垣隆氏の証言によって、耳が聞こえていることや主な楽曲は新垣氏によるものであることをはじめ、自身に関する虚偽の発表をしていたことを告白。謝罪を重ねた後に、メディアから姿を消した。本作は、そんな佐村河内氏の自宅でカメラをまわし、その素顔に迫る。取材の申し込みに来る関係者たち、真偽を確かめにくる外国人ジャーナリストら、そういったメディアを森監督は社会の合わせ鏡と捉える。その上で、一連の"ゴーストライター騒動"を社会全体が安易な二極化を求めているしるしと分析。これらの観点から、騒動を通じて、何が本当で誰が誰をだましているのか、その構造をあぶり出す。下山事件や東京電力など挑戦しようとしたテーマはあったものの、断念してきた森監督。「数年前くらいからは、もう二度と映画を撮ることはないかもしれない」との思いまでに至っていたという。そんな中での本作は「やっと形にすることができた」実に15年ぶりの新作だ。「映画で大切なことは普遍性」と森監督は語る。本作については、「単なるゴーストライター騒動をテーマにしているつもりはもちろんない」と断言。「誰が彼を造形したのか。誰がうそをついているのか。自分はうそをついたことはないのか」と矢継ぎ早に口にし、「真実とは何か。虚偽とは何か。この二つは明確に二分できるのか」と疑問を投げかける。そして、作中には「もちろん僕の視点と解釈は存在するけれど、最終的には見たあなたのもの。自由で良い」と前置きしながら、「一つだけ思ってほしい。さまざまな解釈と視点があるからこそ、この世界は自由で豊かで素晴らしいのだと」と呼びかけている。(C)2016「Fake」製作委員会
2016年03月10日