巻き爪や深爪、足の爪トラブルの多くは爪の切り方が原因かも?「足の爪が巻いて痛い」、「爪がとげのように刺さって痛い」というお客様のお声をよく耳にします。実は、その爪トラブルは爪の切り方に起因していることが多々あります。皆さま、足の爪の正しい切り方はご存知でしょうか? 巻き爪になった爪が皮膚に刺さってしまうことも……上の画像をご覧ください。多くのお客様がこのような切り方をしています。足の爪の角を深く丸く切ってしてしまう切り方です。爪を丸く切ってしまうことは、正しい切り方とは言えません。なぜならば、この切り方では爪の角を大きく切り落としてしまいますので、爪の脇のお肉が徐々に盛り上がってきてしまいお肉に爪が食い込んで痛みを生じる原因になります。 これがまさに爪が皮膚に刺さってしまっている状態です。爪に食い込んだお肉をめくってみると、爪がとげのように皮膚に刺さっています。こちらのお客様も歩行時に痛みがあり、爪に皮膚に刺さったことで時々膿んでしまうこともあったそうです。 この爪の食い込みを取り除き、アクリル樹脂を使用して爪の食い込み部分を広げていきます。食い込みがなくなったことで、その場で痛みから解放されます。 必読!どんな形で、どのくらいの長さまで切ればいいの?上の写真をご覧ください。一見すると、何も付いていない自然な爪に見えますね。しかし実際は、爪のカーブを広げるようにアクリル樹脂を装着しています。3週間程度のメンテナンスが必要ですが、この上からジェルネイルを楽しんだり、マニキュアを楽しんでいただくことも可能です。正しい爪の切り方は、このような“スクエアオフ”と呼ばれる形に切る方法です。この形をキープする事で、爪のトラブルから解消されます。また爪を切るときには、適切な長さを残すことも大切です。足の爪の長さは、指先と爪先が同じ長さになるのが理想です。深爪ではやはり側面のお肉が爪に食い込んでしまいます。小さなお子さまのいるお母さま方。お子様の足の爪を切るときにはぜひ、形は“スクエアオフ”、爪の長さは“指先のお肉と長さ”に整えてあげてくださいね。 ネイルアーティスト/鯨岡百合香(cranberry nail)
2017年01月12日年末年始はネイルデザインを決めるのが難しい時季……もうすぐクリスマス!そして、クリスマスが終わったら、すぐにお正月がやってきます。この時季はイベントごとのジェルネイルの付け替えのタイミングが難しく、「クリスマスのデザインも楽しみたいし、でもお正月にも合わせたいし……」とデザインに迷う時季でもあります。そこで今回は、そんなこの時期にピッタリのクリスマス~お正月まで乗り切れる華やかネイルをご紹介します。 忙しいこの季節にピッタリな、ポインセチア×和色のデザインこちらは、クリスマスの花として知られるポインセチアをイメージしたお花のデザイン。普段使いに合わせやすいように、赤の色合いを少し抑えています。赤いお花は、和柄にも多く使われるモチーフです。ボルドーカラーとゴールドをメインカラーに使っているので、華やかでありながら和柄にも使われる配色で、お正月まで付けていても違和感のないデザインです。また、大きめストーンを付けると、凸凹が引っ掛かるから苦手という方も多いと思います。お正月は来客などもあり家事も大変ですから、そんな大人の女性の方は小さめのストーンを様々な形を組み合わせてみてください。組み合わせ方次第で、小さなストーンでも十分華やかに仕上がります。あなただけの年末年始ネイル、どんな素敵なネイルで過ごしますか? ネイルアーティスト/鯨岡百合香(cranberry nail)
2016年12月17日