和食の代表格、天ぷら和食の代表格とも言われる天ぷら。野菜や魚介など素材本来の味わいを引き出し、味はもちろん鮮やかな色みも魅力のひとつです。高温で一気に揚げる天ぷらは、栄養をぎゅっと閉じ込めることができ、実はローカロリーな料理なのです。「喜久や」の食材は、築地で名だたる腕利きから買い付けた一流のものを扱っています。食材だけでなく、油や調理器具にもこだわり、食材本来のみずみずしさが生きるジューシーな天ぷらに仕上げていきます。立呑み&天ぷらBar「喜久や 麻布十番」のおすすめメニュー5選をご紹介。あの芸能界のグルメ王も太鼓判!一度はいただきたい一品!試行錯誤を繰り返し開発された、おでんの大根をアレンジした天ぷら(200円)。お箸を入れると、ほっこり炊きあげた大根から鰹ベースの出汁がじゅわっと溢れ出します。大根とともにとろけるとろろこんぶが、さらなる旨みを引き立てます。天ぷら専門店の自信作!海老の天ぷら(300円)は火の入れ時間の調整が難しく、料理人の技術が光る逸品です。一口いただくと、優しい海老の香りとともに、サクっと軽い食感の衣、ぷりっと柔らかい海老の風味を味わえます。ふきのとう・たらの芽・こごみの春の三姉妹♡ふきのとう・たらの芽・こごみ…春野菜の旨みをたっぷり楽しめる「山菜盛り」(550円)。三種三様の食感の違いを楽しみつつ、ほろ苦い後味とともに、春の香りが口いっぱいに広がります。2日間漬け込んだ味玉が天ぷらに変身!2日間漬け込んだ半熟玉子を天ぷら(200円)に。このままでも十分美味しいですが、トリュフ塩に付けて贅沢にいただきます。燻製のような香り高い玉子は、酒の肴にぴったり。白ワインとも抜群の相性です。女性に一番人気!イタリアンのフリットをイメージして生み出されたアレンジメニュー、「トマトとモッツアレラのカプレーゼ」(200円)。サクッとジューシーな衣からは、甘みを増したジューシーなトマトと、とろりとしたモッツァレラチーズがお目見え。ジェノベーゼソースに絡めていただきます。これらのメニューは全てアラカルト。1本から注文でき、バールのように使い方を様々に選べる気軽さも人気の秘密のひとつです。料理人のこだわりやアイデアが込められた天ぷらの数々から、お気に入りの一本を見つけましょう。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:喜久や 麻布十番住所:東京都港区麻布十番1-5-20 1F電話番号:03-6721-0557
2017年03月22日東京・麻布十番にある複合施設(東京都港区麻布十番2-9-2)内に12月9日、日本初上陸となるフランスのオーガニックスーパー・ビオセボン(Bio c' Bon)と、日本3号店目となるフランス発の冷凍食品専門店・ピカール(Picard)がオープンした。ビオセボンは、“セボン(おいしい)”な商品を幅広い品揃えと手頃な価格で提供するフランス・パリ生まれのオーガニックスーパーマーケット。今回オープンするアジア1号店では、食品から生活雑貨まで1,000種類以上のビオ認証商品を展開する。同店を入ると、入り口から有機JAS認証農産物を中心とした色とりどりの新鮮な野菜が陳列されている。すべての野菜には、出荷場所が表記されており、他ではなかなか手に入らない珍しい野菜などもそろう。使いたい分だけ単品購入が出来るのも嬉しい。芋類や根菜類は土がついている状態で販売。購入の際、店内で洗浄してから持ち帰ることが可能となっている。その他、海外から仕入れたワインやチーズ、調味料やお菓子、日本の食材などもそろい、ビオ商品を手軽に試せるキッチンのデリコーナーも設置。出来立ての惣菜やサンドイッチを提供し、その場で楽しめるイートインコーナーや、カフェインレスのセルフ式のコーヒーサーバーも用意された。さらに、店内奥では、生活雑貨なども展開。天然材料を使用した洗濯洗剤から化粧品、女性に嬉しい天然コットンの衛生用品や子供服まで充実のラインアップとなっている。ピカールは、「365日、いつでも誰でもおいしさ溢れる食卓を」がコンセプトのフランス発冷凍食品専門店。日本3号店となる同店では、素材の味を活かした野菜料理やスープ、フランスブランドならではの美しいアペリティフやデザートなど約200種類ものバラエティ豊かなメニューを展開する。その他、同施設内にはウエルシア薬局の新店舗や、話題の“空中ヨガ”を体験出来るヨガとダンスの融合スタジオ・avitystyleなどの施設も併設している。
2016年12月11日「the CONSTRUCTORジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン」展が、東京・南麻布にあるフランス大使公邸で開催される。会期は、2016年10月22日(土)から10月24日(月)までの3日間。本展では、20世紀を代表するデザイナー/建築家のジャン・プルーヴェの芸術に、家具と建築の両面から迫る。ジャン・プルーヴェを積極的に紹介してきたことで知られるパリのパトリック・セガン・ギャラリーの協力のもと、彼が手掛けた家具約60点と日本初公開の組立住宅《F 8x8 BCCハウス》、そしてデザインの過程で生まれたドローイングや建築写真などの資料を一挙に展示する。素材や工法からこだわり、生産工程をも制作過程とみなした徹底したものづくりの果てに生まれる、研ぎ澄まされた美しい形は、家具にも建築にも共通するジャン・プルーヴェ最大の魅力。日本では約10年ぶりの大規模な展覧会に是非足を運んでほしい。家具と建築建築、それぞれにフォーカスする展示第1室は家具デザインにフォーカス。代表作「スタンダード・チェア」や「シテ」シリーズを始めとした象徴的なチェアやテーブルの数々を展示する。続く第2室では、建築デザインにフォーカスし、プルーヴェ建築の特徴的な建物全体を支える門型・コンパス型のフレーム、壁パネルなどの建築部材を、縮小モデルや資料写真とともに紹介する。また、同室には代表作のひとつであるテーブル「トラペーゼ」を、彫刻家アレクサンダー・カルダー本人からプルーヴェ宛てに贈られたとされる作品とともに配置する。日本初公開となる組立住宅《F 8x8 BCCハウス》会場となるフランス大使公邸の庭には、日本初公開となる組立住宅《F 8x8 BCCハウス》を展示する。本作は、1941~43年の戦時下に制作された、ジャン・プルーヴェと親交の深かった建築家ピエール・ジャンヌレとの協働による。プレファブ工法の早期実践例であり、本展で展示されるのは世界に2点しか現存しない貴重な作品だ。内部デザインは建築家/デザイナーのシャルロット・ペリアンが手がけ、プルーヴェ、ジャンヌレ、ペリアンが本作のためにデザインした家具が並んでいる。そして、ここでは実際に室内に入って鑑賞が可能。本作の縮小モデルやアーカイブ資料も同時に紹介されているので併せて観賞してほしい。なお、700名分のチケットは即完売するほどの人気。完全事前予約制となっており200名分の追加を受付する。【開催概要】the CONSTRUCTORジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン会期:2016年10月22日(土)~24日(月)開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30)会場:フランス大使公邸住所:東京都港区南麻布4-11-44入場料:無料※完全予約制チケット:700名<完売済>のため200名(各回50名)を追加受付予約方法:オンラインチケット・サービス「Peatix」から申し込み2016年10月14日(金) 19:00頃から発売予定。追加チケット:23日(日) 17:00~17:30(50名)24日(月) 10:00~12:30(150名)
2016年10月16日麻布十番、広尾、六本木それぞれの駅のちょうど真ん中に位置し、インターナショナルスクールが点在する元麻布。この辺りは閑静な住宅街のためか、カフェやショップがほとんどないエリアですが、その中でオアシスのような存在感を放っているのがMEISTERWERK FOODS(マイスタヴェルクフーズ)元麻布店です。お店への期待をぐんと高めるオシャレな外観東京メトロ麻布十番駅から大黒坂を上り、広尾方面に歩くこと約10分、氷川神社の近くに白壁のオシャレな外観がひときわ目を引くお店が見えてきます。こちらがMEISTERWERK FOODS元麻布店です。MEISTERWERK FOODSは、「世界各国・日本各地から美味しいものを集めた食のセレクトショップ」。道路から少し奥まった入り口までのデッキが素敵で、店内に入るまでの期待を高めてくれます。どきどきしながらショップに入ると、所狭しと並ぶ調味料や食材、加工品の数々に圧倒されます。商品ひとつひとつを手に取ると、それぞれにストーリーが感じられ、時間を忘れてしまいそうになります。商品の見せ方も「セレクトショップ」だけに魅力的。私が初めて来店したときは、チリより自社輸入したというエキストラバージンオリーブオイルが大きなテーブル一面に無造作に並べられ、ひとつのアート作品のようになっていました。「おいしい」を追求するスタッフとのコミュニケーションが楽しいオリーブオイルというと、イタリアやスペインを思い浮かべますよね。「チリ産でそれほど高品質のオリーブオイルがあるんですか?」とマイスタヴェルクのスタッフの方にお聞きすると、スタッフの方が丁寧に説明をしてくれました。チリ産のオリーブオイルが良い理由は、最高品質のものを最高のコストパフォーマンスで楽しめる点、スパイシーさとまろやかさは欧州産よりもチリ産が勝る点、そしてチリにはオリーブ栽培での害虫がおらず、実は最適な自然環境という点など、たくさんのポイントがあるそうです。それらを嬉々として熱く語ってくれるスタッフの方の、食材についてのこだわりは相当なもの。お店の方との商品を通した会話が楽しめるのは嬉しいですね。併設のカフェはテラスがおすすめ併設のカフェでは、ドリンクはもちろん、ショップで販売されている商品と関連したメニューやデザートを楽しむことができます。店内は木の温もりが感じられる空間で、ほっこりすることもできますが、これからのシーズンはテラスがおすすめ。元麻布の静かな雰囲気の中で、週末のお散歩途中にカフェ休憩をすると気分がリフレッシュできそうです(ワンちゃんもOK)。食にこだわるママ友へのちょっとしたプレゼントにも使えそうなMEISTERWERK FOODS 元麻布店。駐車場があるので、遠方からのお客様も多い様子。おいしい食材を探して、または週末の息抜きとして訪れてみてください。■子連れOKカフェ MEISTERWERK FOODS元麻布店東京都港区元麻布1-4-27tel. 03-3451-7705open. 火~土9:00~19:00/日・祝10:00~18:00月曜定休 公式サイト
2016年03月31日東京都・麻布のMITSUOKA麻布ショールームは、企業コラボアートをプロデュースするZELSが運営するMDP GALLERYキュレーションによる「サイトウ・P・ヒロヒサ"Pの眼"コレクション展」を開催する。会期は2月17日~3月13日(毎火曜・第一水曜休廊)。開廊時間は10:00~19:00。入場無料。同展は、膨大なサイトウ・P・ヒロヒサのコレクションの中から、光岡自動車のショールーム向けにセレクトしたアート作品やビンテージフォトを、ヒロヒサ氏自身のコラージュ作品を交えて展示するもの。サイトウ・P・ヒロヒサは、ペプシマンやアンディ・ウォーホールのTDKビデオカセットテープ等、数々のヒットCM作品を世に生み出してきたCFプロデューサーであり、何十年にもわたるアートコレクターとしても知られ、近年ではそのコレクションの延長ともいえるコラージュ作品を制作発表するアーティストでもある。そのコレクションは単にアート作品に限らず、玩具やノベルティグッズ、古今東西のガラクタとして売られていたようなモノから、さらには拾ったものまで、サイトウ氏の「面白がり」という審美眼にかなったものすべてが対象となっているという。同展では、その中から、伝説的なグラフィティライターのバリー・マッギー(Barry McGee)の作品やマーク・ライデン(Mark Ryden)、日本では観る機会の少ないビル・ブラント(Bill Brandt)等のビンテージフォト等の展示が予定されているということだ。なお、サイトウ・P・ヒロヒサ(斎藤洋久)は1954年生、CMを中心に、TV、アート他のプロデューサーとして活動し、2009年にプロデュース事務所「Pの眼。」を設立。主なプロデュースCMは、ウディ・アレン「おいしい生活」シリーズ(西武百貨店)、アンディ・ウォーホール(TDK)、ホーキング博士シリーズ(NTTデータ)、「すったもんだがありました」(宝酒造)、きれいなおねえさんシリーズ(松下電工)、ペプシマンシリーズ(サントリー)、明治製菓メルティキッス 坂本龍一・今井美樹、明治チョコレート 森高千里など。
2016年02月11日2016年の年頭にあたり、サイボウズの代表取締役社長を務める青野慶久氏は、以下の年頭所感を発表した。クラウドの力で日本社会の働き方変革に貢献謹んで新年のお慶びを申し上げます。昨年は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。働き方改革の声が大きくなってきている昨今。その声に後押しされるように国や企業も姿勢を変えつつありますが、まだ歩みは遅々として進まない状況ではないでしょうか。サイボウズでは多様なワークスタイルを推進し自らを変革したことで、多くのメディアから取材を受け、日本企業のワークスタイル改革を訴え続けてきました。2014年12月に公開した働くママを主人公にしたムービーは、YouTubeでの再生回数が160万回を記録。TwitterやFacebookで様々な議論を呼び、TV番組でもニュースとして取り上げられるなど非常に大きな話題となりました。2015年12月より公開した新作では、視点を母親から父親に移し、全6話の連続ドラマ形式で展開、引き続きこのテーマについて問題提起を行っております。また、東京・大阪で4125名のお客様にご来場いただいたカンファレンスでも「働き方改革」は最も重要なテーマとして位置づけ、多くの著名人とも議論を重ねました。2015年12月には、これまでのサイボウズの試行錯誤の集大成として、サイボウズとして初めて組織の考え方をまとめた書籍を出版しました。働く環境を変えるためにサイボウズが貢献できること。それはクラウドを通じて働く環境を改善させることです。弊社クラウドサービス「cybozu.com」は、2011年11月に提供を開始して以来、すでに有料契約社数は1万2000社を超え、パートナー数も昨年の170社から223社(2015年9月末)へと増加、順調に拡大を続けております。4年前の立ち上げ当初、「cybozu.com」では中小企業がお客様の多くを占めておりましたが、昨年から1000名を超える大規模な契約企業様も増えてまいりました。また、社会を支えなくてはならない存在、NPO法人向けの支援プログラムも昨年8月に開始。すでに80団体近くに導入いただきました。PTAやマンション管理組合など様々なプライベートグループでご利用いただいている無料ツール「サイボウズLive」も昨年12月にご登録者数が140万名を突破。クラウドの勢いをさらに加速することが出来ました。サイボウズだけで働く環境を変えていくことはできません。多くのお客様、パートナーとの"つながり"が最も重要な事だと捉えております。そこで、2016年のサイボウズは、"Connect"をキーワードにかかげ、展開してまいります。クラウドの普及によって、サイボウズの事業環境は大きく変化しました。2016年はシナジーを生み出す段階へと進む重要な時期です。パートナーの数が増えただけでなく、地域、領域、業界とも多様になりました。そのネットワーク化が、"Connect"の一つの取り組みであり、各パートナーの特色を生かしてパートナー同士をつなぎ、サイボウズのご提供する価値を広げていきたいと思っております。昨年7月の東京日本橋タワーへの本社移転も、そうした取り組みの一環でした。「Big Hub for Teamwork」をコンセプトとする新オフィスは、異業種の人々が集い、新しいアイデアを出し、共同で価値を創造する中心拠点になることを目的としております。さらに、昨年は仙台、松山に営業拠点を開設、大阪には営業所と開発拠点を統合した新たな事業拠点を開設しました。また、グローバル展開においても、今年で設立2年目のサイボウズUSAでは体制確立を実現、2016年の活動に確かな手応えを感じております。また、中国市場でのシェア拡大を目指し、展開を続けるサイボウズ中国でも導入実績が580社(2015年10月末)と大変好調な結果を残すことが出来ました。その他、開発拠点のベトナムオフィスも更なる強化・発展のため、2016年に移転を予定しております。国内外の拠点強化により、 "Connect"をクラウドの力で後押ししてまいります。2016年は"Connect"のキーワードのもと、集まった点を線へ、そして面にしていく活動に注力し、つながった多くの力を集結して日本企業の働き方改革に一層貢献してまいります。本年も、さらなるご支援、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
2016年01月05日麻布十番駅から徒歩2分の距離に昨年オープンし、近隣の外国人を含めた住人はもちろん、車でわざわざやってくる感度の高いファンに愛されているサラダ専門店があります。ベビーカーで来店するママやファミリーにも人気のお店「CRISP SALAD WORKS 麻布十番店」を今回はご紹介します。アメリカのカフェテリアのようなオシャレな店内「CRISP SALAD WORKS 麻布十番店」は、麻布十番駅から赤羽橋駅方面に少し歩いたビルの1Fにある、ガラス張りのオシャレな外観のお店です。駅前の喧噪を抜けて住宅街に入った場所にあるため、駅から近いのに落ち着いた雰囲気を醸し出しています。店内はコンクリート打ちっ放しのシンプルな造り。入り口からフラットのため、ベビーカーでもスイスイと入れるので便利です。また、店内のテーブルは、カフェテリアのように、大きなテーブルが用意されており、お客様同士が交流しやすいように工夫されています。ベビーチェアも複数用意してあり、安心です。フォークではなくスプーンで食べる! 新感覚のサラダCRISP SALAD WORKSのサラダの特徴は、ボリュームたっぷりで、サラダだけでも充分食べごたえがあり、お腹いっぱいになること。オーダー方法は、お店おすすめの「シグネチャーサラダ」と、自分で野菜とトッピングを選ぶ「カスタム」の2通りがあり、とことんカスタマイズしたい方も満足できるはず。サラダの食材を選んだら、スタッフが目の前でメッザルーナという半月状のナイフを使い、目の前で、鮮やかな手さばきで細かくチョップしてくれます。一般的なサラダはレタス、具材、という風に食材をひとつずつフォークで食べるイメージですが、細かくチョップされたCRISP SALAD WORKSのサラダは、スプーンですくっていただきます。スプーン1杯に、サラダに含まれる食材全体がぎゅっと凝縮されて、深い味わいを楽しむことができます。手作りへのこだわり手作りにこだわっているのもママには嬉しいポイント。トッピングとして人気のグリルドチキンは時間をかけてスパイスに漬け込み、店内で焼いているほか、クルトンは手間をかけてカリッカリの状態までローストするので、食感がたまりません。化学調味料や添加物を子どもにできるだけ摂らせたくないママも、安心して子どもと一緒に食事ができます。また、鮮度を保つために手間を惜しみません。たとえば、女性に特に人気のトッピング、アボカドは、注文を聞いてからカットしてくれます。このように、サラダのおいしさにとことんこだわる専門店ですので、開店直後、ランチタイム、ディナータイム、閉店直前は、混雑することもしばしば。テイクアウトもできますので、麻布十番にお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてください。■子連れOKレストラン CRISP SALAD WORKS 麻布十番店東京都港区三田1-10-10 三田グリーンハイツ 1Ftel. 03-6435-4386open. 11:00~22:00 公式サイト (今西敦子)
2015年10月30日映画『アドバンスト・スタイルそのファッションが、人生』の公開にあわせて下北沢B&Bで行われた、BEAMSクリエイティブディレクター・青野賢一さん×『東京を生きる』を執筆されたライター・雨宮まみさんのトークイベントのレポート記事をお送りします。第一回の対談記事<人の言いなりになっていたら明日死ぬかもしれない>第二回の対談記事<人は歳をとると自分自身を受け入れる。私は私どうにもならない>はこちら上質なものを長く使うのは無理…かもしれない雨宮まみさん(以下敬称略):上質なものを一生使う、という傾向が最近はありますよね。でも、クローゼットの中が上質で飽きがこないものだけで構成されてたら、私はちょっと息苦しいんです。これをずっと大切に、ずっと使わないとっていうプレッシャーを感じてしまって。いくつかは、飽きたら捨ててもいい、買い換えてもいい、というものもあって欲しいなって気持ちがあります。そのときの気分で、着たいものも変わりますし。青野賢一さん(以下敬称略):僕もお店で販売スタッフやってた頃、お客さんによく言ってたのが、「一生モノなんてほんとないですから」で(笑)ほんとにないんですよ。年齢も変わるし、メンタルもかわるし、環境も変わるし。そういうことを考えると口がさけてもいえない。でもメディアはそういうこといっていかなきゃいけないのでね。でも一生モノなんてないなってずっと思ってました。雨宮:誠実に言うとしたら、5~6年は着れますよ、ってくらいですよね(笑)。青野:そうですね(笑)結果的に一生だったらいいんですけどね。気がついたらそのくらい長く使ってるって位がちょうどいいかなと。スタイルを持つという到達点雨宮:この映画では、スタイルを持つということが一つの到達点となっていますよね。それってずっとみんなが目指していることのような気がするんです。自己啓発書を読んでも「スタイルを持つことが重要だ」と何百回も言われるけど、なかなか持てないなと感じます。青野:そもそもスタイルってどういうものなんでしょうね?流行という意味でファッションを考えるとその時その時とっかえひっかえしても、ファッショナブルだけど、それはあなたが着なくても、トレンドが担保されている状態ってことですよね。それを繰り返していくと疲れていくだけじゃない?ってことはわかるんですけどね。雨宮:そうすると、逆に「この服は私が着なかったら誰が着るんだろう?」っていうのを選ぶのはありですね。青野:なんか、服に呼ばれることってないですか?お店に行って、あれ?って。雨宮:あります。パッと見かけて「あれだ!」と思うこともありますし、プレセールで見て、さらにセールの終わりかけの頃に、何回も値札を貼り直されて70%offとかになってるどうしようもない服を、「これは私が着ないと誰も着ないかもしれない」と思って買ってきちゃうこともあります(笑)。妙に愛おしくなっちゃったりして。青野:ありますよね!お店に入って見回したら、なんかあの色のあれが気になるなって。あるんですよね。で着てみたら、やっぱりよかったって。この人しか着られないとか、着てあげないと…というのはいわゆる流行、ファッションとは違うレベルの感覚ですよね。お直しして着る服青野:あと、今年は着られなさそうな、前シーズンのものを直して着ることはありますか?雨宮:祖母が洋裁ができるので、袖を切ってもらったり、ワンピースを巻きスカートに直してもらったりはありますね。でも身近にできる人がいなければ、なかなか難しいかもしれません。自分ではせいぜい裾上げ程度かな。青野:でも、それ、すごくいいなあと思うんですよね。『アドバンスト~』のなかでもカスタマイズする人も結構いて。自分の髪の毛でつけまつげを作ったりする人とか。自分でどんどん手を入れて、ちょっと形を直せば今シーズンも着られる、服って直せるんだよってことはもっと知ってほしいですね。雨宮:そうですね、丈は直しやすいですし、ボタンを変えるのも簡単ですね。青野:ボタンは効果ありますね!雨宮:あと、アクセサリーも簡単なものなら、今はすごく作りやすくなってますね。パーツ屋さんが増えて、イメージに近いものを作りやすい。そういう工夫はしやすいですね。青野:それが、既製服をより自分の方に引き寄せることになりますよね。それこそがファッションがスタイルになっていく、一つの契機だってことはあると思います。正解が狭まる怖さ青野:これってどういうふうに着るんですか、何に使うんですか?っていう質問はお店でもよくあるんですが、そんなの好きにやればいいじゃん、って僕は思ってしまうんです。どう使えるかっていうよりは、これこういう風に使えるじゃんとか、柄が気に入った布があったとしたら、シャツ、ワンピ、カーテン、テーブルクロスでも、色々できるんですよね。でも、「これはどういうもの?」と聞いてしまうと、物の可能性をどんどん消していってしまってもったいないなって。雨宮:正解が欲しいんですよね。「あの人、テーブルクロス巻いてるんじゃない?」とか「後ろ前を逆に着てるんじゃない?」と思われたくないって気持ちが強い(笑)。誰が見ても、「あの着方で正しいんだな」っていう答えが欲しいなという気持ちは、私にもあります。青野:なるほど。今親切な世の中だから、これはこうしてください、とだまってても何でも進んでいくということはすごく多いと思うんですけど、そこで失ってきてしまった視点の多様性っていうものも復権するとよさそうだなと思います。雨宮:そうですね、自分にとって少し謎なものに挑戦したりするのも重要ですね。私、最近大きい花瓶を買ったんですけど、ハイビスカスの模様がついてるんですよ。 これ、どうしようと思って。ハイビスカスを活けるのも変な気がするし、ハイビスカス以外は合うのかな?とも思うし。どうしろっていうんだろうと(笑)。でも意外に使うのが楽しいんです。私の場合はこうやって使った、ということでいいんだろうなと。うまくいくと嬉しいんですよ。失敗しても、部屋の中のことですし。青野:服の着方も結構似ていますね。僕、よくやるのが、家から近所のスーパーにいくときに、この組み合わせやってないけどやってみようって10分だけその恰好でいくんです。それで、歩いてて嫌な気分じゃなければ、これいけんのかな?ってなります。電車乗っちゃうと最後って感じするじゃないですか。雨宮:(笑)。そうですね、気心の知れてる人がいるときに着ていったりするのもいいですね。変だったら容赦なくツッコまれるような関係の人たちとの飲み会とか、実験の場にはちょうどいい。人との関係性の中で楽しむ服雨宮:私は、すごく派手な格好をすることに少し怖さを感じてるところがあるんです。でも、私のように「できない」と感じてる人が多いからこそ、こういう本(『アドバンスト・スタイル』)が何度でも世の中に出てきてくれるんだなと思います。青野:特に日本だとロールモデルみたいなのが求められるじゃないですか。だから、単純に憧れをもって、めざすものがあるのは必ずしも悪いことじゃないなって。最後にですが、今、せっかく服が好きで好きなように着られるんだったら、憧れを持つのもいいし、シンプルに楽しんで制約なく服を着れたらいいなあって思います。僕は誰と会うとかってことを大事にしているので、派手な方向に振り切ることは中々ないんですが、人との関係性の中でファッションを楽しみたいですね。雨宮:コミュニケーションとしての服ですよね。私もそういう風にも楽しんでいけたらいいなと思っています。―それでは、今日はありがとうございました。
2015年09月02日グルメな街、麻布十番。オトナが満足できるお店があるイメージですが、そのオトナたちが結婚し、子どもが生まれ、「家族で本物の味を楽しみたい」となった時、その願いを叶えてくれるレストランが麻布十番にはあります。今日はそんなレストランのひとつ、ビストラン エネレスクをご紹介します。ビストロの気軽さで、でも味は本格フレンチビストラン エレネスクは、麻布十番駅1番出口から徒歩2分。2Fのお店まではエレベーターがあるので、ベビーカーもOK(予約時に連絡をしておけばスムーズです)。店名になっている「ビストラン」とは、「ビストロのように気軽にレストランに来てほしい」という想いから作った造語とのこと。一見すると隠れ家のようなお店に見えますが、店内は、広々したカウンターと片方がベンチシートになっているテーブル席、ボックス席があり、アットホームな雰囲気も。リピーターが多いというのも頷けます。お料理は、ブルゴーニュワインとシャンパーニュが150種あるというだけに、ワインに合うように考えられたお料理をコース仕立てでいただくスタイル。千葉と能登の契約農家から送られてくる野菜をふんだんに使ったお皿が並びます。基本的に、ディナータイムは小学生以下のお子様はNG。土曜と祝日のランチタイムが子ども連れOKです。 子ども連れOKなランチを始めたきっかけとは本格的なフレンチレストランに子ども歓迎のランチタイムを作ったきっかけは、オーナーである大瀧さんにお子様が生まれたことでした。時を同じくして、出産されたお客様からも「子どもがいてもエレネスクで美味しいご飯が食べたい」というリクエストをいただいたのだそうです。お客様とご自身の実体験に基づきスタートした土曜と祝日限定ランチは、プリフィクスコース(編集部注:料理を数種類の中から選べるコース)で5,000円(税込)。ディナーと同等のコース内容でいただけるのでとってもお得! 常連ファミリーや、ご近所のママたちにとても好評です。 キッズディナーやチャリティ活動もランチ以外にも、お客様のリクエストに応えて、不定期でキッズディナーを開催。本物のフランス料理を子どもたちに味わってもらいたい、というオーナーの想いがこめられたイベントで、この日は特別に小学生以下の子どももディナーOK! 大人はコースメニューですが、小学生はアラカルトでメニューを選ぶことができます。また、東北の被災地に向けてのチャリティ企画も不定期で開催。お店でカレーを作り、被災地に届ける前日に、お店で子どもたちとカレーを食べたそうです。乳幼児はもちろん、小学生のお子さんと来店してもさまざまなことが学べるお店「ビストラン エレネスク」。週末のランチにおすすめしたい一軒です。■子連れOKレストラン(土曜・祝日限定)ビストラン エレネスク 東京都港区麻布十番3-3-9 COMS AZABUJYUBAN2Ftel. 03-6459-4629open. 【ランチ】土曜、月曜以外の祝日12:00〜15:30定休日:日曜日・祝日にあたる月曜日 公式サイト
2015年08月29日映画『アドバンスト・スタイルそのファッションが、人生』の公開にあわせて下北沢B&Bで行われた、BEAMSクリエイティブディレクター・青野賢一さん×『東京を生きる』を執筆されたライター・雨宮まみさんのトークイベントのレポート記事をお送りします。第一回の対談記事<人の言いなりになっていたら明日死ぬかもしれない>はこちら路上で知らない者同士がとるコミュニケーション青野賢一さん(以下敬称略):東京は、全然知らないもの同士が路上でコミュニケーションすることって、スナップ撮らせてください、位しかないですよね。雨宮まみさん(以下敬称略):海外だと、すれ違うときに普通に「その服素敵ね」とか言う人、いますよね。日本ではあんまりないですが、たまにお歳を召した方に「その帽子いいわね、どこで買ったの?」とか、普通に訊かれることもあったりして。そういうの、言えるといいなあと思うんです。自分も素敵な人に「素敵ですね」とただ言いたいときがあるんですが、不審者と思われるのが怖くて。青野:ガードが固い感じですよね。街を歩いている時でも、なるべくそういうものを遠ざけたいというか、面倒くさいものを避けたい気持ちは確実にありますよね。雨宮:ただ一言、賞賛したいだけなんですけどね。でも、そういう声のかけ方に慣れてないので、どうしても不自然になりそうです…。青野:そこで、うまく伝わればいいんですけどね。なんて一言目にしようとか考えちゃう(笑)。『東京を生きる』著者:雨宮まみ(大和書房)雨宮:『東京を生きる』でも書いてるんですけど、たまに本当に素敵な人を見かけることがあって、そのコーディネートやその人の佇まいをしっかり見たくて、しばらくそっと追いかけちゃったりすることがあります。ほんとは写真撮りたいくらいなんですけど…。我慢して、目に焼き付けてます。青野:本の話が出ましたね。今、雨宮さんが目に焼き付けるといいましたが、ぼくは『東京を生きる』を読んで、あなたの目線の強さというか、見る力がすごいなと思って読んでいたんです。なんでもない景色に関するディテールの言及の仕方とか、人の姿を見る視点がすごいなと。だから僕も今日気が抜けない感じで(笑)。それは自意識過剰かもしれないけど、そう思ってしまうほど、目の力が凝縮されている本だなって。雨宮:見るのは確かに好きなんですよね。でも、自分の見たものの中からいいものを選べるかというとそうでもなくて、たくさん見ていると、どれもいいと思ってしまうんです。東京って、本当に色んなスタイルがあって、家具や服、全てにいい物があるから、高いものも安いものも、北欧もアンティークもいいなとか思っちゃって。でも、それぞれはセンスのいいものでも、ごちゃごちゃに置いて合うわけじゃないんですよね。ふと振り返ると、だいたいごちゃごちゃになっているので、『人生ががときめく片付けの魔法』を再読しては、捨てに捨てまくったりしてます(笑)。そういう人、すごく多いと思います。日本の褒め言葉「かわいい」の相容れなさ雨宮:『アドバンスト・スタイル』のような世界観が、東京で成立しない理由のひとつとして、『女の子よ銃を取れ』という本でも書いたんですが、日本では「かわいい」っていう褒め言葉がすごく強いんですよね。「かわいい」って、年齢を重ねていくこととは相容れないじゃないですか。「かわいいおばあちゃん」みたいな言い方もあるけど、ちょっとバカにしてるところがある気がして、私はあまり好きじゃないんです。かわいいかかわいくないかしかないのかな、と思ってたときに、「ティムガンのファッションチェック」という、素人が変身していく番組を見たんです。そしたら褒め言葉がすごく豊富で。「存在感がある」「すごくシックだね」「ゴージャスだよ」とか…。「かわいい」とか「きれいだね」はほとんどなかった。こんなにたくさんの褒め言葉があるのに、なぜ「かわいい」だけになってしまうんだろうって、褒め言葉の貧しさを感じてしまいました。「かわいい」以外にも、自信を持たせてくれる言葉はたくさんあるのに。青野:かわいいといっときゃ、何か伝わっている気がするみたいなのはありますね。雨宮:どんなに褒められても、「かわいい」と言われないと不安になる気持ちも正直あります。「かわいい」と言われることが好意の証、みたいに思っちゃうんですよね。青野:すごくレンジが広い言葉ですよね。なので、便利な言葉というところはあるかもしれません。雨宮:ちょっと褒める時に、ほとんどその言葉でまかなえるので、豊かな言葉ではあるんですけど、歳を取るとやっぱりかわいいと縁を切らなきゃならなくなるっていうことがすごく恐怖で。でも『アドバンスト~』のこういう形で美しく着飾っている人を見ると、かわいいとかにこだわってる場合じゃないよなって。元気付けられます。力強いですね。青野:パワフルですよね。白いフリルのついた傘が映画に出てくるんですけど、可愛いという言葉で表現されるような小物でも、たとえば違うスタイリングをしたら、また違う存在感や価値を与えられる。どういう風に組み合わせるか、ということで「かわいい」ではなく、スタイルが生まれるってことはありますね。必ず読み返す『エレガンス』という本雨宮:『エレガンス』というイギリスの小説があるんですが、美から遠ざかっていたアメリカの女性がイギリスに移住して変わっていくというお話なんです。元気がないとき、必ず読み返す本で。ある時、彼女がアスコット競馬に行くための帽子を買うことになって、他の人たちと同じような、ツバの大きい派手なものを買おうとするんですけど、そこへ通りがかった素敵なマダムが「あなたにはそれお似合いにならないわ。もっと小さくてベールのついた帽子が似合うわ」と言うんです。彼女には本当にその帽子が似合ってしまう。でも、「周りから自分は浮くのではないか?」と不安を口にすると、「溶け込むのは女学生まで。人と違うことは罪ではないのよ、財産です」と言われる。まるで日本のようなシチュエーションだなと思ったんですが、イギリスでもこういうことはあるんだなと。文化の違いはあるでしょうけど、特に『アドバンスト~』の映画を観ていると、ニューヨークだからみんなが自由に生きてるって訳ではなくて、やっぱり戦って得てきた自由であり、個性なんだなと感じました。青野:素敵な本ですね。似合うでいうと、歳を重ねたからこそ似合ってきたものってあったりしますか?雨宮:シンプルな服ですかね。似合うというか、昔はとにかく飾りがついているものがおしゃれだと信じてたので、シンプルなのが着れなかったんです(笑)。あと、失敗を繰り返してきた分、似合うものはわかってきたのですが、似合うものも少しずつ変わっていくので、安全圏から半歩出るようなものを選びたいなと。青野:やっぱりそういう積み重ねみたいなものがありますよね。映画に出てくる方々って私たちよりもっと積み重ねがある方ですから、ただ、自分が着心地が良いとか似合うだけじゃなくて、さっきおっしゃったように半歩でて、少しづつアップグレードしてこられた感じが、服だけじゃなく、発言からも感じられますよね。雨宮:そうですね、センスは別に最初からあるものじゃなくて、磨いていけるものだっていうセリフも映画内でありましたもんね。青野:やっぱり突然変異でここにはやってこないですよね。僕は今47歳なんですけど、昔はベージュが似合わなくて全然着られなかったんです。でも今は髪が結構白くなってきて、そうなってくると、突然着られるようになってくる。そういう体験があるので、この歳になってから着られないものって当然あるんですけど、この歳になったから、着られるものもあるんだなぁって。雨宮:歳をとって自分の見た目がフレッシュさを失った時こそ、派手な服を着ると、明るさが足されていい感じになったりしますよね。若い頃に着たら過剰だった服が、歳を取ると以外に似合ったり。青野:若い人がパンとしてて派手なのは、まぶしくて見てられないことはありますね。雨宮:まぶしくて見てられないって(笑)。私、「人は歳をとると自分自身を受け入れるようになるわ、私は私、どうにもならないでしょ」っていうセリフがすごく好きで。私自身、自分を受け入れるのに時間がかかったタイプで、やっと受け入れることができても「今朝のこのほうれい線は受け入れられない…」とか思ったりして(笑)。受け入れないといけないものはどんどん増えていくんですよね、でも同時に、受け入れるとどんどん軽くなる気がしています。【次回に続きます。お楽しみに!】
2015年08月27日今回は、映画『アドバンスト・スタイルそのファッションが、人生』の公開にあわせて下北沢B&Bで行われた、BEAMSクリエイティブディレクター・青野賢一さん×『東京を生きる』を執筆されたライター・雨宮まみさんのトークイベントのレポート記事をお送りします。映画『アドバンスト・スタイルそのファッションが、人生』とは?NYの街角を闊歩する、over 60のおしゃれな女性たちを紹介したファッション・ブログ「Advanced Style」。このブログからはじまった写真集は世界中でベストセラーとなり、ついには映画公開となりました。ブログにも登場するエレガントな七人を四年間にわたって密着した、素敵なドキュメンタリー映画です。人のいいなりになっていたら明日死ぬかもしれない青野賢一さん(以下敬称略):そもそも僕らはなぜここにいるのか、の話からしましょうか。雨宮まみさん(以下敬称略):私は、Numéroという雑誌で、『アドバンスト・スタイルそのファッションが、人生』に関して、一ページ映画評を書かせていただいたんですよね。青野:僕は、劇場用パンフレットにエッセイを書いたり、雑誌『装苑』でやはり映画にまつわるエッセイを書かせていただいたり。そういうことで私たちは座ってます。まずは、『アドバンスト・スタイル』に対する率直な感想としては、「いくつになってもファッションっていいよね」っていう当たり前の話は大前提として、出演者が歳を取っていくことに関するシークエンスが印象的でした。雨宮:そうですね。本当に生きること、装うことが戦いというか、今、人のいいなりになっていたら明日死ぬかもしれない、という切実さが感じられました。そういうことが老いを通じて伝わってくるように描かれていましたね。青野:舞台であるニューヨークと日本を置き換えるとまた違うところがあるかもしれませんね。ファッションと自分の関係性というか、ニューヨークだからこそ成立することもあります。雨宮:ありますね。出演者の有名ファッションブロガーが歩いているときに、「あなた有名人でしょ!知ってる!一緒に写真撮ってー!」って気軽に声かけるノリは、東京じゃあまりないなと。あと、『アドバンスト・スタイル』はブログから出発していますが、そういう新しいものが出てきたときに、認められるスピードもとても速いですよね。私は『アドバンスト~』の写真集を知った頃に、ちょうどL’idéalというブログを見つけたんです。まさに『アドバンスト~』の日本版のような感じで、本当に素敵で。皆さん、奇抜すぎず上品で、本人にとても似合った服装をしてらっしゃるし、パーフェクトだからどこにいても違和感がないんです。かといって周りには埋没していなくて。打ち破る人の価値雨宮:私の祖母もこの『L’idéal』を写真集(『Over60 Street Snapいくつになっても憧れの女性』)で見ていて、とても喜んでましたね。祖母は福岡に住んでいて、おしゃれで、マリメッコとかも好きなんです。でも、「こんな派手な花柄のバッグ持ってたら、ついにボケたと思われるから」と言って買わなかったり、コムデギャルソンの金色の財布を持ってるんですけど『カラスに襲われる』とか言って、滅多に使わなかったり。私が銀色のクラッチを持ってたら『そんな目立つバッグ持ってたらひったくられるから、エコバッグに入れなさい』とか言うんですよね(笑)。やっぱり上の世代の方は打ち破るのが大変なんだなと思います。だからこそ打ち破ってる人の姿には価値があるなって、L’idéalをみて感じました。福岡といってもうちは田舎のほうですし、もっと都会のほうだったり、関西のように違う文化圏だとまた違ったりするんでしょうけどね。青野:そうですね。ちょっと失礼ですけど、「大阪のおばちゃんの代名詞はヒョウ柄」みたいな言い方されますよね。ビームスで89年頃に大きな店が大阪にできたんです。その時の商品の配分を思い出すと、同じブランドの中でも、やっぱり大阪用はめっちゃ派手な服ばっかりで(笑)。もちろんちゃんとそういうのが売れるお店とお客さんの関係性っていうのがあるんですが。雨宮:大阪に行くと、派手なものに対して躊躇しない姿勢が気持ちよく感じるんです。むしろ、地味で目立たないものなんか買っても意味ないじゃん、ぐらいの感覚がありますよね。でも、東京では目立つものに手を出すのに躊躇しちゃう。自分も人も、他人の視線に怯えてるな、って感じることはあります。青野:特にリアルな場面とか、対面する場だと過剰にそういうのがありますね。ただ一方で、インスタグラムとかであれば逆に個性を全面に出していく。そのアンビバレントなところの面白さは現代にあるなと感じます。埋没しないファッションって?『東京を生きる』著者:雨宮まみ(大和書房)雨宮:青野さんはお仕事柄、ファッションには気を遣われていると思いますが、埋没しないようにとか、逆に浮かないようにとか、そういうことは考えます?青野:僕はそんなに考えてないかも。一番重要なのは今日誰と、どんな場所で、ってことかなあ。人は特に大切ですね。 短パンはないだろうとか。今日だったら、この作品に出てくる人と派手さで同じ土俵には立てないし。だから落ち着いたカラーかな、でもネクタイはちょっと下北沢の場所的に違うかな、じゃあドットのスカーフでも垂らそうかな、とかそういうのが楽しめるタイプなので、それは考えます。埋没、溶け込むかとかは考えないかな。雨宮さんはどうですか?雨宮:例えばですけど、オープニングパーティ、レセプションパーティー、とか言われるともう身構えますね(笑)。「パーティー」って、みんなどれくらいのテンションでキメキメで来るのか教えて欲しいんです。行き慣れてないと、わからない。青野:ああいうのは一番難しいですね。大体、和装でくる方は何人かいますよね。鉄板だし別の世界にいってる感じもあるし。でも、あれはあれでずるいなと僕は思っちゃうんですけど(笑)。雨宮:和装は逃げ…!(笑)私の研究によると、文化系の女性には和装逃げに走る人と、チャイナ逃げに走る人がいるんですよね。私はチャイナ逃げ派なんですが…。知性もありつつ個性も見せつつ、なおかつ格式もあるというのが可能かなあ、と自分では思っているんですが…(笑)。アイコニックなものは落ち着けない青野:ファッション系の催しだと、特に女性はハイブランドの人も多いですよね。あえてそっちに突っ込んでいったりすることもありますか?雨宮:正真正銘のハイブランドは、正直買えないです。でも確かに、試写会なんかでもファッション誌の方はすぐわかりますね。最新のアイコン的なものを必ず一つは身につけていらっしゃるので、これがファッション誌の世界なんだなぁとはよく感じます。青野:でも、そういうところでいうと、ぼくはアイコニックなものは敬遠してしまうタイプかもしれません。悟られたくない気持ちが、少しあって。そういう感じで服を着るのって自分に関していえば全然落ち着けないんですよね。ロゴが入っているものも興味ないですし…。ロゴものを、本気で着てるとちょっときついじゃないですか。雨宮:(笑)。 本気で着てるかどうかの区別は、仲良しじゃないとわからないですもんね。この人は洒落で着てるんだなぁとか、友達はわかってくれても、知らない人が見ればただのロゴ好きな人に見えちゃう。青野:ロゴものは難しいところですよね。わかりやすいんですけど、逆にそれが足かせとなってしまったりして、どっちもどっちみたいなところがあるかなと思います。【次回に続きます。お楽しみに!】
2015年08月19日MHD モエ ヘネシー ディアジオは9月2日、「グランド モルト テイスティング2015」を「Palazzo Ducale AZABU(パラッツォ ドゥカーレ 麻布)」(東京都港区)にて開催する。同イベントでは、同社が取り扱っているシングルモルトの全ラインナップをテイスティングできる。ゲストとして、グレンモーレンジィおよびアードベッグの蒸留・製造最高責任者を務めるビル・ラムズデン博士を迎えるほか、「初めて宇宙を旅したウイスキー」と言われる、アードベッグのスペース・ウイスキーを公開する。テーマは、「秋の夜長とシングルモルト」。「Talisker/タリスカー蒸留所」「Glenmorangie/グレンモーレンジィ蒸留所」「Ardbeg/アードベッグ蒸留所」「Lagavulin/ラガヴーリン蒸留所」「Caol Ila/カリラ蒸留所」「Glenkinchie/グレンキンチー蒸留所」「Dalwhinnie/ダルウィニー蒸留所」「Mortlach / モートラック蒸留所」「Cragganmore/クラガンモア蒸留所」「Glen Elgin/グレンエルギン蒸留所」「Knockando/ノッカンドゥ蒸留所」「Clynelish/クライヌリッシュ蒸留所」「Oban/オーバン蒸留所」の全13店が出店する。申し込みは、専用ウェブサイトで受け付けている。参加費は、男性が4,000円、女性が3,500円、カップルが7,000円。また、今回は15人限定のVIPシートを1万円で用意している。価格は全て税込。募集定員は、300人(定員に達した時点で、募集は終了)。
2015年08月11日日本橋三越本店では、5月20日~26日まで「ヨウジヤマモト」のクリエーションと三越伊勢丹エクスクルーシブの大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」が融合してスタイリングを提案する“YOHJI YAMAMOTO ×「麻世妙」”が同店本館1階中央ホールで開催されている。麻世妙は、日本に古来からあった大麻布を、現代に甦らせた新素材のことで、エイベックス・グループと近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏、京都帯匠誉田屋の十代目であり日本の布の魅力を知り尽くす山口源兵衛氏によって開発された。綿と比較して速乾性があり、保温性が高く、強靭さがありながらも使用を重ねると柔らかくなじむのが特徴だ。会場では“夏の麻世妙”としては初めて披露されるレディスライン合計6型が披露された。襟元には華やかなレースがたっぷりとあしらわれたエレガントなジャケット(10万6,000円)のほか、麻世妙の柔らかな手触り感が特徴のシンプルなロングジャケット(11万2,000円)などが紹介されている。このほか、マニッシュなシルエットながらフロントタックに麻世妙が使用され、そのやさしい素材感が印象的なブラウス(5万6,000円)やスカート(11万2,000円)など。これらはいずれも三越伊勢丹限定アイテムだ。また通常、同店で取扱いのない「ヨウジヤマモト」のメンズラインも3型が登場。1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)が麻世妙素材を使用し復活したほか、数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)、シャツ(5万8,000円)も展開。会場中央には15SSコレクションで紹介されたものと同じデザインのウェディングドレス(400万円)が麻世妙を赤く染めた形で展示販売されている。このイベントについて、同店婦人子供服担当部長の亀田真理氏は、「ヨウジヤマモトの美しいフォルムと三越伊勢丹の麻世妙の素材が掛け合わさることで、これからの日本の夏の気候にも合う清涼感があり、見た目も美しい“新しい価値”を生み出すことができた」とコメントを寄せている。
2015年05月21日エイベックスが3年半の開発期間を経て開発した大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」を使ったアイテムが3月25日から伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階で展開される。「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「マメ(mame)」「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」「ケイタマルヤマ(KEITA MARUYAMA)」らが、日本古来の布の魅力を活かした限定アイテムで表現する。ヨウジヤマモトは、女性らしいシルエットのロング丈ブラウス(5万6,000円)のパターンを新たに引いた。同アイテムはフロントタックに麻世妙を使用し、その素材感を際立たせている。メンズアイテムとしては、1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)を、麻世妙でリバイバルさせた。同ジャケットに数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)をスタイリングすることで、麻世妙を軸に過去と未来を繋げるルックに仕上げている。デザイナーの山本耀司も「伝統を未来に繋げる」という麻世妙のコンセプトに共感し、今回の限定品製作に至ったという。マメは、麻ならではの透け感を活かしたチュニック(7万1,000円)、トップス(3万8,000円)、ワンピース(7万5,000円)の3アイテムを製作。ワンピースの前面には、14-15AWコレクションにも採用されたスズランモチーフの刺繍が施されている。デザイナーの黒河内真衣子は、日本各地の伝統的な技法にインスピレーションを受けたコレクションを発表しており、今回のコラボレーションが実現した。ケイタマルヤマは、麻世妙でドレス2型(8万5,000円から)とスカーフ1型(3万3,000円)を製作。デザイナーの丸山敬太は「麻は保温性もある一方、涼感も与えてくれる素材。環境に寄り添う素材を活かすため、着る人の肌に近いアイテムを作りたいと思い、着るごとに肌になじむようなシルエットのシャツワンピースをデザインした」と同店の公式動画内でコメントする。ミナ ペルホネンは、麻世妙を使った新生児のためのおくるみ(2万円)と帽子(1万5,000円)をデザイン。ミナ ペルホネンを代表する鳥や草花のモチーフが連なる「forest parade」のレースが施されている。いずれも肌触りのよい麻世妙を赤ちゃんの肌に触れる内布に、外布にはオーガニックコットンを採用している。また、同モチーフのレディスアイテムとして、ドレス(6万5,000円)とブラウス(3万8,000円)の2型も製作した。4月1日から6日には、同店本館7階催物場で「麻世妙~日本人が忘れていた布」が開催される。同展示では、麻世妙が持つ魅力と未来への可能性について、貴重な自然布コレクションやファッションアイテム、インスタレーションアート作品などを通じて伝えていく。
2015年03月25日プロジェクト始動から3年半、江戸時代に劣らぬ大麻布が誕生明治以降は機械紡績がもたらされたことで、機械向きではない大麻布は市場から追いやられていく。さらに第2次大戦後にGHQの指示下で制定された大麻取締法により、大麻生産や流通が許可制となり国内生産は激減。自然と世の中から大麻布が消えていった。古大麻布を調査する中で、近世麻布研究所・所長吉田真一郎さんは「速乾性にすぐれ保温性も高い。そして強靭なのに柔らかである。調べれば調べるほど、大麻布の良さが見えてきました。そして、なぜこんなにすばらしい素材を作らないのか?」との疑問を持ち始めた。そして“作らないのか?”という吉田さんの声が、京都帯匠誉田屋十代目・山口源兵衛さんやエイベックスに届いたことで“大麻布を甦らせる”という夢のあるプロジェクトへ繋がったのだ。夢をかたちにするため、大麻布作りから流通などの管理に関わったのがエイベックス・グループ・ホールディングスの麻世妙プロジェクトリーダー・山嵜竜司さんだ。「初めて吉田さんの所有する江戸時代の晒した大麻布を触った時、これが大麻!?と柔らかさにすごく驚きました。一片の大麻布を頼りに、夢や想いを形にするのは、非常に困難であると同時に大きなやりがいがありましたね」と山嵜さん。大麻の紡績工場が少ないため、柔らかな大麻糸作りは紡績工場にとっても初めての経験。山嵜さんや工場スタッフは、何度も打ち合わせを重ね、通常の紡績方法ではない技術で大麻糸作りに臨んだという。「大麻から出来た糸で織った試作品を、吉田さんや山口さんと共に精査。改善して欲しい点をまとめて、ふたたび工場へと再依頼する。試作し再調整、それを何度も何度も繰り返しました」と山嵜さん。そしてプロジェクト始動から3年半、ようやく江戸時代の大麻布に優るとも劣らない生地が完成する。甦った大麻布は、麻世妙(まよたえ)と名づけられた。平安時代より「妙」とは布を指す言葉。また妙には、不思議なほどすばらしいという意味もある。日本人の暮らしと密接な関係があった大麻布を再現するにあたり、麻の世の中は不思議であるという意味を込めた名前だとか。吉田さんは「多くの自然布がありますが、大麻布は、日本人にとって身近であり、特別な存在でもあった布。脈々と続いてきた歴史のある大麻布をこれからも尊重していきたい。麻世妙として日常生活に取り入れられていくことで、今の時代の人にも良さや特性が浸透することを期待しています」と締めくくった。前編に戻る。【プロフィール】吉田真一郎さん麻布研究の第一人者。奈良県立民俗博物館「奈良晒」展、滋賀県愛荘町立歴史文化博物館・東近江市立能登川博物館「高宮布」展、新潟県十日町博物館「四大麻布」展など、主に江戸時代の苧麻布、大麻布の繊維と糸の研究を発表してきた。共著に『別冊太陽 日本の自然布』(平凡社/2004年)などがある
2015年03月22日日常生活から神道儀礼まで、日本人に欠かせない存在だった“大麻”四季折々の豊かな自然に恵まれた日本。昔から人々は、身の周りの植物や山に自生する草木の皮や茎の繊維を採り、績み、紡いだ糸で布を織って、暮らしに役立ててきた。「昔から、日本では葛や藤、和紙の材料とされる楮(こうぞ)、芭蕉などの植物繊維を用いて布を織りあげてきました。素朴で独特な風合いの自然布は、今なお人々に愛され、受け継がれています」と近世麻布研究所・所長の吉田真一郎さんは話す。吉田さんは、30年にわたり日本の自然布を研究、中でも主に江戸時代の大麻布と苧麻布の繊維と糸の研究に取り組んできた。「縄文時代の遺跡からも大麻の編み生地や紐などが出土しているように、大麻は日本人の暮らしに欠かせない素材として用いられてきました。木綿が普及する江戸時代前までは、日本各地で栽培できる大麻や苧麻が衣料素材の主流でした」また衣料素材としてだけではなく、大麻は「聖なる植物」として特別視されていた。神道の祭祀では「おおぬさ」と称され、樹皮から採った皮を束ね神様への捧げものにしていた。また聖域を囲む結界の麻紐や神殿に吊るす鈴の縄として今でも大麻が使われている。「古来より大嘗祭などの祭礼や伊勢神宮の神事には、大麻布で織られた装束を身につけて執り行われています。また伊勢神宮のお札は、神宮大麻(じんぐうたいま)と呼ばれています。昔から人々は、大麻に秘めた力が宿っていることを感じていたんでしょうね」。大麻は日常生活だけではなく神道儀礼に至るまで、あらゆるシーンで役割を担ってきた素材だったのだ。長年、大麻は庶民向けの衣料素材であり、上布といわれる高級布は苧麻(ちょま、ラミー)で織られたもの、と考えられてきた。実際、徳川家康の上意によって長幅丈尺が定められ、検査合格品にのみ「南都」の朱印が押されてきた「奈良晒(ならさらし)」、また越後の「越後縮(えちごちぢみ)」はどちらも苧麻で織られている。「これまで上布といえば苧麻、と言われてきました。しかし集めた古布を調査研究する中で、高級な着物から大麻糸が見つかりました。さらに、江戸時代の彦根藩では、苧麻製の上布とは別に大麻100%の晒布(さらしぬの)も製織していたことが判明。私自身、大麻布に触れた時『こんなに柔らかいものだったのか』とこれまでの説を覆す風合いに本当に驚かされました」この大麻で織られた近江の晒布との出合いが、現代へ“大麻布”を蘇らせるきっかけになっていく。後編に続く。
2015年03月22日「国内の有料契約社数ではおそらくSalesforce.comを抜いている」サイボウズの青野慶久社長は11月28日に都内で開催した「cybozu.com カンファレンス2014」の基調講演で、クラウドサービス「cybozu.com」の好調ぶりをアピールした。2011年11月に提供を開始したcybozu.comは、「安心運用」を特徴とするクラウドサービス基盤。グループウェア「サイボウズ Office」「Garoon」や業務アプリ開発ツール「kintone」をクラウド上で提供し、インフラ面もサイボウズが設計から開発、運用している点を強みとする。2014年は特にPaaSのkintoneが堅調に伸びており、契約数で前年比260%成長を記録したという。青野社長は「思い返せばIT業界は大型コンピュータの時代もPC、インターネットの時代も欧米企業にプラットフォームを取られてばかり。クラウド時代こそ国産PaaSで日本企業がシェアを取っていきたい」と話し、そのためには、パートナーの協力が必要不可欠だと付け加えた。グローバルでは、特に中国市場が好調で、導入企業数は480社に上った。2014年8月サンフランシスコにオフィスを開設した米国市場では20社の契約が決まったという。1200人が登録するデベロッパーネットワークにも力を入れており、2014年に全国20カ所で開催したkintoneに関する勉強会も積極的にサポートしている。そのほか脆弱性を発見した人に報奨金を出す「脆弱性発見報償プログラム」を実施するなど、脆弱性対策も引き続き強化中だ。同プログラムでは、確定しているだけで計800万円の報奨金を支払う予定としている。○「日本の課題を大企業や政治家のせいにしてはいけない」(青野社長)青野社長の基調講演のメインテーマは「この変化はリスクか、チャンスか」。競争のルールも変わり、企業に柔軟性や多様性が一層求められているこの時代、日本はいまだ変化できずに行き詰まっていると指摘し、日本がかかえる大問題のうち「エネルギー問題」「少子高齢化」「持たざる経営」「多重下請け構造」の4点を挙げた。各項目について、以下の取り組み案を提示している。「エネルギー問題」・テレワークなどの実施による電力消費の削減・再生可能エネルギー支援「少子高齢化」・グローバル市場への進出・クラウドによる自動化や効率化・ワーキングマザーや高齢者に焦点を当てたワークスタイルの確立「持たざる経営」・クラウドソーシング、クラウドファンディングなどのクラウド活用・社外とのコラボレーション強化「多重下請け構造」・スパイラルアップ開発へのシフト・利益主義から幸福主義の最大化これらの取り組み策を実施している企業として、講演内では朝日啤酒(中国)投資有限公司(アサヒビール中国)、ジュピターテレコム、ソニックガーデンの事例が紹介された。青野社長は「日本の課題を大企業や政治家のせいにしてはいけない」とし、各企業がこの直面する課題に向き合う必要があると提案している。
2014年11月28日夏も終盤に近づいてきましたが、相変わらず冷たいものがおいしい季節ですね!暑い日に甘くてひんやりしたスイーツを頬張るのって幸せ♪カフェで食べるのもいいけど、家でのんびり味わうのもいいですよね~。株式会社ネオマーケティング(アイリサーチ)の意識調査によると、20~30代の男女400名が「この夏に食べたい」と答えた“ごほうびスイーツ”の上位3位は以下の結果でした。【Q. この夏に食べたい「ごほうびスイーツ」は?】■男性の回答1位:素材にこだわったアイスクリーム…39.1%2位:ふわふわ新食感を楽しめる高級かき氷…24.3%3位:生クリームたっぷりのシュークリーム…20.1%■女性の回答1位:ふわふわ新食感を楽しめる高級かき氷…28.4%2位:素材にこだわったアイスクリーム…27.9%3位:フルーツやナッツを使ったシャーベット・ジェラート…22.4%男の人って意外とアイス好きが多いんですね。知らなかった!ということで、今回は「彼と食べたい夏のお取り寄せスイーツ」をご紹介しようと思います。≪夏はやっぱりアイス!≫■無添加アイスキャンデー(久保田食品)いちご、すもも、ブルーベリー、有機バナナ、十勝小豆などを使ったシンプル素材のアイスキャンディー。見た目がかわいいうえ、ジューシーで爽やか!添加物不使用で体に優しいところもうれしいですね。素材本来のおいしさを引き出したナチュラルな風味は、味にうるさいスイーツ男子にもウケが良さそうです。どれを食べるか迷っちゃいそう~♪■マカロン・アン・グラース(ブールミッシュ)女性が喜ぶマカロンと男性が好きなアイスをコラボした最強のスイーツ。味はフランボワーズ、抹茶、ショコラなど。アイスだけでなく、シャーベットをはさんだものもあります。マカロンは苦手…という彼も、アイスならおいしく食べられそう♪普通のアイスに飽きた方にオススメ!■神戸フルーツソルベ(Frantz)スプーンで練って食べるふんわりソルベ、マンゴーやキャラメルのレアチーズケーキ、うっとり口どけの新感覚壷プリンを詰め合わせた人気のセット。いろんな味や食感のスイーツが入っているので、彼と食べ合いっこしても楽しそう。ケンカしないで、シェアしてくださいね♪≪つるんと食べられるゼリー♪≫■銀座フルーツジュレ(銀座千疋屋)ジューシーな果肉入りのゼリーと、彩りも美しい2層のゼリーの詰め合わせ。グラスに移せば、ぐっと高級感が出ますよね~。ティータイムに食べるのもいいけど、ちょっと特別な日のディナーの後に味わうのもいいかも。フルーツの専門店が作ってるだけあって素材へのこだわりが感じられ、とにかくおいしいです♪■テリーヌ・ドゥ・フリュイ(アンリ・シャルパンティエ)マンゴー&みかん、アップル&イエローピーチなど、色鮮やかなフルーツがごろごろ入った贅沢なスイーツです!白ワイン、コアントロー、ピーチリキュールといった洋酒がほのかに香るゼリーとフルーツは相性抜群。見た目もゴージャスなので、ちょっと優雅で大人なティータイムが楽しめそう♪≪和スイーツでほっこりタイム≫■上生菓子「西瓜」(麻布青野総本舗)夏の代名詞でもあるスイカがとってもかわいい和菓子に♪一見、洋菓子のようにも見えますが食べてびっくり!丸型と三日月型があって、本物のスイカを切るように好きな形に切り分けることができます。彼と食べるのはもちろんですが、彼の家族に会うときにプレゼントするのもいいかも!■陸乃宝珠(宗家 源 吉兆庵)マスカット オブ アレキサンドリアを丸ごと一粒入れた、見た目も味わいもマスカット!なお菓子。やわらかな求肥を噛むと、ジューシーなマスカットが舌の上に弾けて…う~ん幸せ♪普段よりも良いお茶を入れて食べたくなっちゃいそう。和菓子はあんまり…という男性も、これならきっと喜んでくれるはず。いかがでしたか?夏はもう残りわずかですが、9月になってもまだまだ暑い日が続きそう。なので、気になるものがあったらぜひチェックしてみてくださいね。ただ、冷たいものは美容にはあんまりよろしくないので…温かい飲み物を用意してバランスを取るといいんじゃないかなと。それでは楽しいおうちデートを~♪(文=こみー)カフェでの注文でわかる、あなたがハマりやすい男のタイプ【無料占い】
2014年08月23日麻布十番は国際色豊かなグルメの宝庫! 和食、中華、イタリアンなど様々なジャンルの名店がありますが、子どもNGのお店が点在する街でもあります。その中で、子連れOKのおいしい手打ちパスタが食べられるイタリア料理店が『pasta coh』です。『pasta coh』は、麻布十番の商店街からすぐの広場『パティオ麻布十番』に面したビル2階にあります。(パティオ麻布十番にある有名な『赤い靴の女の子』の『きみちゃん像』のすぐ近くのビルです。)店内は開放的なテラスがあり、テラスから広場が見下ろせるロケーション。席数は27席と決して広くはないですが、ガラス張りの開放感が気持ちよいお店です。カウンターには大きな生ハム原木や食材が置かれ、カウンターで食事をすれば調理のライブ感や食材を目の前にすることができ、子どもの食育になりそうです。レストランのオーナーシェフ、阿久津 浩一さんは、創業40年以上の老舗レストランで修行後、イタリアン、フレンチなど数々の西洋料理店を渡り歩き、その中で生パスタの可能性に魅力を感じたそうです。そして、「究極の生パスタを提供したい」という想いから、2011年1月、「pasta coh」を開店しました。気になる手打ちパスタですが、厳選された数種類の小麦粉を配合し、新鮮な全卵を使った自家製平打ち麺。パスタの風味を大切にするため、簡易的な押し出し式製麺機ではなく、生地に熱が入りにくい方式を採用。数々の行程と熟成期間を経て作られる自家製パスタは、強いコシともちもち感、そして粉の風味があり、乾麺とは違う豊かな味わいに。一般的な製法よりも手間のかかる方法をあえて行うシェフの心意気に共感します。このようにして提供されるランチのパスタセットは、おかわり自由のサラダバーとフォカッチャがついて1200円(税込)ととてもリーズナブル! 「自家製パスタの味をお子様と気軽に楽しんでほしい。」というシェフの気持ちが出ているメニューです。ベビーチェアはキッズ用のクッションタイプのものが2つ。お店のある2階までは階段のみであることと、以前はベビーカーでそのまま入店OKでしたが、スペースの都合上、現在はランチタイム時のみベビーカーでの入店を控えることになっています。(ディナータイムはベビーカーOK)子連れランチをするなら、ランチタイムはベビーよりもキッズ向きのお店です。■子連れOKレストランpasta coh東京都港区麻布十番2-8-8 2Ftel..03-6435-0239open. 11:30~14:30、17:30~23:00 公式サイト
2014年07月21日(画像はプレスリリースより)フィンランド式「ロウリュ」で徹底デトックス5月14日、東京・麻布十番にあるボディメイキング施設「ISEA BODY STYLE-Hot Core Studio」の「ホットスタジオ」に蒸気&アロマ&熱風&ヨガで徹底デトックスできるフィンランド式「ロウリュ」が導入された。(画像はプレスリリースより)全レッスンで「ロウリュ」導入「ロウリュ」は、石加熱方式の蒸気浴で、熱したサウナストーン(焼石)にアロマハーブを散水し、潤いと香りのあるスタジオの中、レッスンを行うという内容だ。また、「ロウリュ」導入と同時に大きなうちわで、空気を循環させて活気と体感温度を上昇させるレッスンも新設される。従来は銀イオンスチームによる身体への負担の回避だけであったが、「ロウリュ」導入により、目と鼻(香り)で体感できる水蒸気がプラスされ、心地よい発汗を促し、快適で満足度の高いレッスンを実現している。体験参加は1,900円となっている。是非、「ロウリュ」を体験あれ。【参考】・ISEA BODY STYLE-Hot Core Studio
2014年05月15日(画像はプレスリリースより)元・気象キャスターがレッスンを考案東京麻布十番にあるボディメイキング施設「ISEA BODY STYLE-HotCoreStudio」では3月より、新クラスの「ニューヨークスタイルヨガ」を導入することになりました。元・気象キャスターで高校理科教師の資格を持つ「斉木美佳」さんによる考案のレッスン内容は、通常のヨガのイメージとは異なり、クラブミュージックをバックに一連のポーズの連鎖を行っていくものです。アクティブな60分を体験して、日々のストレスを発散しましょう。ニューヨークスタイルヨガ「ニューヨークスタイルヨガ」とは聞き慣れない名ですが、ポーズの多さも特徴の一つだそうです。「太陽礼拝」と呼ばれる、太陽へ祈りを捧げるようなヨガの基本のポーズを元に40以上のポーズをとり、その内容はコンディションやレベルによっても変化させることができます。「ニューヨークスタイルヨガ」は、斉木さんが実際にニューヨークでレッスンを受けたさまざまなヨガがベースとなっています。斉木さんはニューヨークでヨガを体験し、その楽しさとレベルの高さに驚き、「学んだヨガをぜひ、日本人向けにアレンジして伝えたい!」と考えたそうです。「ヨガ+音楽」というコンセプトの新感覚のヨガ、ぜひ一度体験してみてください。【参考サイト】▼PR TIMES▼ボディメイキングスタジオ イセヤボディスタイル
2014年02月28日ドゥーズミュウは2月20日に、からだに優しい日本料理のデリショップ「おうちDELI」を、麻布十番(東京都港区)にオープンする。同ショップのコンセプトは、“おうちの食卓を豊かに”。食べる人の健康を願い、旬の食材や昔ながらの食材を使って調理したつくりたての惣菜を提供する。料理は恵比寿の日本料理「賛否両論」で活躍した野田有紀が担当。量り売りデリ、店頭販売のほか、イートインスペースもある(6席)。代表メニューは、唐揚げ、だし巻き卵、肉・魚のみそ漬け、野菜のゴマあえのほか、ビタミン・ミネラルたっぷりの「おとなの最強サラダ」や、育ち盛りの子どもの成長に欠かせない素材を取り入れた“こどものチリコンカン”など。日本料理を基本に様々な国の要素を取り入れ、バラエティー豊かなメニューを展開する。お好みの惣菜を組み合わせて献立をつくる「自分ごはん」(ごはん+選べる主菜+選べる副菜2種+おすすめ副菜1種+スープ)と、管理栄養士が栄養バランスを考えた「バランスごはん」(ごはん+主菜+副菜3種+スープ)は1,050円。パーティーや行楽等にぴったりな「ちらし寿司」「棒寿司」「おにぎり」等の注文メニューも用意している。「こどもDELI」は子どもが好む味付けで、成長に必要な栄養を考え組み立てたメニュー。また、日本料理の要となる「だし」も販売。販売する惣菜に使用している「だし」で、毎日じっくりていねいにとっている。家庭の煮物、汁物づくりに活用することができるとのこと。同店は営業時間11時30分~21時30分、定休日は日曜日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日江戸コン実行委員会は2013年1月14日、東京都・麻布十番駅周辺で、街コン「江戸コンin麻布十番」を開催する。「江戸コン」は、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント「街コン」がシリーズ化されたもの。これまでに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、各回300名~700名の男女を集めた実績があるとのこと。また当日は、話したい人と話せるようにと、立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備しているという。開催時間は14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組、または3人1組で参加)。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。定員は男性150人、女性150人。申し込みは「江戸コンin麻布十番」公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日麻布テーラーは6日より、「パターンオーダーシャツフェア」を開催する。期間中、パターンオーダーシャツが2枚で1万5,750円からとなる。同店は全国で26店舗を展開するパーソナルオーダースーツ専門店。「頑張るビジネスマンの為の頑張る麻布テーラー」をコンセプトに、ビジネスマンまたは各方面のプロフェッショナルへ”ベストな一着”を提供する。オーダースーツについては3,000種類以上の生地と豊富なオプションを用意し、経験豊富なスタッフとの入念なコミュニケーションにより、希望や予算に合わせた自分だけのスーツが完成する。オーダーシャツもスーツと同様、豊富なコレクションから生地を選べる。襟43型、カフス13型、ポケット16型とデザインも豊富で、ボタン28種類などディテールにこだわりたい人にも対応している。「パターンオーダーシャツフェア」は、自分だけのシャツをリーズナブルな価格で購入できることから好評を博しており、「豊富な素材、数多くのデザイン、ディテールでお仕立てする貴方だけのオリジナルシャツは、ビジネスにプライベートに欠かせない”こだわりの一着”になるでしょう」と麻布テーラー。パターンオーダーシャツの仕立て期間は約60日間で、オプションは別料金となる。同フェアの開催期間は7月6~23日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日政界、財界、芸能、梨園各界、御用達!東京麻布の老舗和菓子屋・麻布青野総本舗が手がける、幻の上生菓子「目出鯛」が、2012年のバレンタインに再登場するということで、さっそく取り寄せた。丁寧にのし紙で包装された箱、そしてお上品に書かれた「しょこら鯛」の文字…さすが老舗、バリバリと空けるのがはばかられるような高級感。いざ箱を開けると、仲良く並んだふたつの鯛が出現。左が上生菓子 目出鯛「ショコラ風味」。北海道十勝産小豆のの中でも最高級といわれている「雅」に、フランス産のカカオパウダーをたっぷり練りこんだという、和とフランスのコラボレーション。右は上生菓子 目出鯛「さくら風味」。美しいさくら色の鯛は、大ぶりな八重桜の花びらを塩漬けにして風味を出したという、まさに職人の技。さっそくいただきましょう。一口食べると…一瞬自分が高級な和室にいるかと錯覚するくらいの臨場感が。「ショコラ風味」の中には意外にも抹茶が入っており、まずはチョコレートの控えめな甘さが香り続いて抹茶のさりげない、けれどちゃんと主張する風味がやってくる。「さくら風味」は、その美しい外見同様、ダイレクトにさくらそのものの味を感じることができる。もちろん中のショコラ餡との相性は抜群。職人の手による上生菓子は、ちょうどよい甘さ、なめらかさ、濃厚さ、そして臨場感、すべてにおいて卓越していた。ただ今回残念だったのは、安い粉末の玄米茶と一緒にいただいてしまったこと。バレンタイン本番は、高級な緑茶、もしくは抹茶をたてて、全力でこの老舗の味を楽しみたいところだ。麻布青野総本舗 上生菓子 ショコラ鯛通信販売限定価格:¥800賞味期限:冷凍保存14日、解凍後冷蔵保存3日お問い合わせ: 販売サイト
2012年01月23日「お好み焼き やいやい」待望の2号店が、2011年12月1日(木)に、東京・神宮前に続き麻布十番にオープンした。山芋焼き小麦粉を一切使用せず、毎日すりおろす新鮮な山芋をふんだんに使った、ふっくらほくほく半熟の状態の、名物・山芋焼き。野菜や果物に何種類もの香辛料をブレンドして誕生した秘伝のソースと、三崎の契約農家で採れた新鮮野菜、厳選された国産肉や魚介類がさらに食欲をそそる脇役となっている。とんぺい焼き店内は木の温もりを感じることができる、山小屋風の内装。人気銘柄のお酒も多数揃い、麻布十番のグルメな大人たちを迎えいれてくれる。お好み焼き やいやい東京都港区麻布十番2-1-10 1階open.月~金17:00~02:00(LO 1:00)土日祝12:00~23:00(LO 22:00)tel.03-5419-1118
2011年12月02日