タレントの大堀恵が25日と26日に自身のアメブロを更新。第2子を妊娠し高齢出産での不安を吐露した。25日のブログで、大堀は「この度、第二子を授かり安定期を迎えました」と第2子の妊娠を報告し、出産予定は年末頃であることを説明。10年ぶりの妊娠・出産となる今回について「また1から学び直しになりますが、長女を産んだ時を思い出しながら穏やかに過ごしたいと思います」と心境を語った。続けて、長女に妊娠報告した時について「最初は戸惑いを見せておりましたが、今ではすっかりお姉ちゃんになれる事を楽しみにしています」と長女の反応を説明し「家族で新しい命を心待ちにしたいと思います」とつづった。また、26日には「出産の頃には、41歳ですので体力が心配ではありますが…」と述べ、高齢出産への不安を吐露。前回の出産が帝王切開だったことに触れ「お腹の子も帝王切開になると思うのですが術後が特に心配かな」と思いを明かした。最後に、長女の近況について、プール講習に参加しているそうで「学校のお友達にも逢えるのが嬉しいようです」と説明。「プール後は、お友達と一緒におにぎりを食べて 図書館でお勉強 児童館で遊んで、帰ってきます」と明かし「皆様も、どうか熱中症にお気をつけくださいね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年07月26日一人目が自然妊娠だと二人目も自然に授かるのではと考えることもありますよね。そのため、なかなか授からないと焦ってしまう方も……。今回は不妊治療にまつわるお悩みをBさんに伺いました。ーーBさんが二人目不妊について悩んでいること/悩んでいたことは?結婚5年目です。一人目は自然妊娠でしたが、二人目がなかなか授からず、1年以上の妊活期間を経て不妊治療にステップアップしました。ーー悩んだきっかけは?一人目が4歳になり、そろそろ二人目を考えて妊活を始めましたが、半年ほど経っても妊娠せず検査を受けたところ、不妊と診断されました。ーー解決に向け行動したことは?またその後のパートナーの反応は?基礎体温をつけ、排卵日を予測してタイミングを合わせるようにしました。また、食生活や睡眠習慣を見直し、健康的な生活を送るよう努めるように。パートナーからは「焦らず、ゆっくりやろう。一緒に頑張っていこう。」と励ましの言葉をもらいました。ーー専門家へ何か質問できるとしたら?私の年齢や体質を踏まえて、最適な治療法はどのようなものですか?(32歳/会社員)この悩みをどう見る?自分に合った治療法は何かというお悩みを持つBさん。このお悩みに対し何か解決策はあるのでしょうか?医療法人オーク会さんのアドバイスとは一体!?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。監修:医療法人オーク会(MOREDOOR編集部)
2024年07月15日生理のつらさは人によってさまざま。今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理2日目」をご紹介します。生理2日目の仕事中……自分にあったセルフケアを今回登場した3人の女性は、生理2日目でも仕事やその人の体調によって悩みはそれぞれ違う様子。生理痛があるときにできるセルフケアすることで、つらさが少しでも緩和できますように……。皆さんは生理2日目のとき、どのようなことに悩んでいますか?※この漫画はフィクションです※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」■作画:@mochi_mikan_0123■脚本:ちゃんまり(MOREDOOR編集部)
2024年07月11日タレントの井上和香(44)が11日、自身のインスタグラムを更新し、第2子となる男児を出産したことを報告した。井上は「先日、第2子となる男の子を出産しました」とつづり、愛息との2ショットを掲載。「40代で男の子の育児一緒に走り回れるのか。考えると不安なこともありますが、今は元気に産まれてきてくれたことに感謝しかありません」としみじみ。「主治医の先生、助産師さんや看護師さん、そして応援してくださった皆さんのおかげで無事に出産することができました。本当にありがとうございました」と感謝をつづった。「9年ぶりの寝不足な日々に懐かしさを感じていますが、長女が弟を可愛がり率先して育児を手伝ってくれるのでとても助かっています。自分の体も労わりつつ、楽しみながら育児ができるように頑張ります」と結んだ。井上は、2012年5月に映画監督の飯塚健氏と結婚。15年7月に第1子となる女児を出産した。
2024年07月11日俳優の橋本マナミ(39)が8日、自身のインスタグラムを更新し、第2子となる女児を出産したことを報告した。橋本は「先日、無事元気な女の子を出産しました」とつづり、愛娘との2ショットをアップ。「そしてなんと!3600g超えの大きな女の子でした」と明かし、「第一子に続きとても安産だったのですが、助産師さんからこの大きさを産めたのは誇らしく思っていいですよというお言葉をいただきました。笑」と明かした。「母子ともに退院して久しぶりの新生児育児に癒されています。また体調をみてお仕事再開しますので、皆さんとお会いできる日を楽しみにしています」と結んだ。橋本は、2019年11月に一般男性との結婚を発表。20年7月に長男の出産を報告した。今年3月31日にインスタグラムを通じて、第2子妊娠を伝え「第一子の時よりも胎動を激しく感じながら愛おしい毎日です」と明かしていた。
2024年07月08日新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NegiccoのMeguが6月30日、グループ公式サイトを通じて、第2子出産を発表した。サイトでMeguは「この度、第二子を出産いたしました!私と同じ6月生まれの女の子で、またまた、ミニで超キューティな子ネギちゃんの爆誕であります!」と報告。「しばらくの間Meguは子育てに奮闘致します。3人が揃うその日まで、また皆さんに会える日を心待ちに私も育児を頑張りたいと思います」とつづったMeguは2020年、自身のツイッターにてドラマーの山下賢と6月吉日に結婚することを報告。22年12月に第1子出産を発表、24年2月には第2子妊娠を発表していた。■コメント全文皆さま!暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?私ごとですが、この度、第二子を出産いたしました!私と同じ6月生まれの女の子で、またまた、ミニで超キューティな子ネギちゃんの爆誕であります!予定日よりも早く会うことができました。出産前、沢山の温かな言葉と応援を本当に本当にありがとうございました!!!それを励みにここまで頑張って来ることが出来ました!いつも応援し支えてくれる大切な皆さまに、赤ちゃんが無事生まれてきてくれたことを報告することができて、とってもとっても嬉しいです!Negiccoは今年の7月20日で21周年を迎えます!メンバー2人にNegiccoをお願いして、しばらくの間Meguは子育てに奮闘致します。3人が揃うその日まで、また皆さんに会える日を心待ちに私も育児を頑張りたいと思います。最後になりますが、わたしたちNegiccoをこれからも宜しくお願い致します。Negicco Megu
2024年06月30日■二人目がほしいけどレス。原因は私!?そうです、まきこんぶさんは産後なぜか夫とのスキンシップが考えられなくなり、拒否をしてしまっていました。大好きだったはずの夫が受け入れられない…出産前はとってもラブラブだったまきこんぶさん夫婦。産後ようやく夫に会えるとワクワクしていたのですが、綺麗で小さな新生児の顔ばかり見ていたせいか、久しぶりの夫の顔に衝撃を受けてしまいました。まきこんぶさんにとっては、産後は夫婦生活どころか頭を撫でられるだけでゾッとしてしまうほどに変化してしまいました。二人目妊活に焦るまきこんぶさんはハンターのような目になっていきました。この主人公に対して、読者たちはどのような考えを持ったのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2020年12月20日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■みんな悩んでた!妊活で夫婦のすれ違いはあるあるまずは、この主人公に対してのコメントをまとめました。多くの読者が子どもがほしいだけの夫婦生活に疑問を持っているようです。主人公に対して「わがまま」「旦那さんがかわいそう」という声も。一方で、「共感しかない!」という人も一部いました。・世間にはこのような夫婦がいるんですね。愛もなく、ただ子どもがほしいから狙ってする夫婦とか謎。・なんか、勝手な奥さん。自分のことばっかりで旦那さんがかわいそう。・妻の方が拒絶してたくせに、子どもが欲しくなったとか、ワガママで馬鹿馬鹿しいと思いました。・これほんとにそう思う。女側のわがままに男は振り回される。・すんごくわかる。そうそう、そうなの!(笑) って共感しかありません。・女の目的は妊娠だけ。 愛も感情もなけりゃ旦那さんだってそうなるよなぁ。本当に旦那さんがかわいそう。こんな奥さん嫌だ。帰りたくない。・この奥さん、結局自業自得でしょ? 旦那さんのことあれだけコケにすりゃ旦那だって愛情冷める。自分の希望だけ通そうなんて甘いよ!・夫婦で性生活のことについて話し合えるのが一番だと思います。 そこで噛み合わなかったらこれからの生活全てが辛いかも…。次にご紹介するのは、妊活と夫婦関係についての体験談です。排卵日と夫のタイミングが合わなくて辛い思いをした、産後自分が拒否してしまったなど、どっちのパターンもあるようですが、どちらにしても難しい問題なことは確かです。・夫の仕事が忙しい週や疲れてる日に限って、排卵の週だったり、排卵日だったり、タイミングが合わないことが多々あります。 人工授精をしようと夫を説得するも、夫は自然妊娠に拘り次のステップに進めず。 一人焦って疲れることもしばしば。そうこうしてるうちに、一人目妊活三年目です。・長い不妊期間で夫がEDぎみになったある日、不妊外来で卵胞も育ってきて、「大きさもバッチリなので今日タイミング取ってください」と尻に痛い注射も受け、帰宅。そういう日に限り、夫は帰りが遅くそれでも起きて待っていて、帰るなり「今日だから」と伝えると、帰宅してすぐ夫は車で逃走。それを自転車で猛スピードで追いかける地獄絵図のようなことが何度もあった。怒り全開で真夜中に自転車を走らせ、探しまわり、近くの公園で車中泊している夫を見つけて、車をドンドン叩いた。そんな日はもうタイミングどころじゃなく、結局その月はリセットになってしまい辛かった。一人で病院に通い、薬を飲んだり注射したり、採卵したり、協力が得られないことにただ泣くしかなかった。・二人目の妊活のタイミングをとるのが難しかったです。産後、寝不足とアトピー悪化で夫を拒否ってしまい、二人目を望んでも言い出しにくて。何とかタイミングを取れるようになっても、私の気持ちは乗らず。二人目の為だけの行為が苦痛になり、結局クリニックへ通いだして本格的なレスになりました。最後にご紹介するのは、友だちの一言で夫婦生活のきっかけが見出せたというエピソードです。二人で話し合うことが大切なのはわかっていても、なかなか言い出せないときには、こんな第三者からのアシストもいいのかもしれません。・長女を出産してから4か月経ったくらいに「あ、夫婦生活がない…」とモヤモヤしてたら、実は主人もモヤモヤしてたらしい。生後3か月で断乳してたから普通に性欲はあったんだけど、タイミングがつかめないし、どう切り出して良いのかわからなかった。そんなある日、主人の友たちが飲みに来て酔った勢いで「夫婦生活復活した~?」とかなり突っ込んで聞いてくれた。それを機に「私はしたいのよ!タイミングが分かんない」主人も「それ、俺も思ってた!」と二人のモヤモヤが一致した瞬間でした。ありがとう友よ。夫婦生活の問題はとてもセンシティブ。特に2人目は産後の忙しさでついつい疎かになりがちです。また、女性は産後に自分でも感じたことのない気持ちになることも…。まずは、夫婦二人きりの時間を毎日持つことからスタートすることから始めてみるのがいいのかもしれません。▼漫画「赤裸々2人目妊活レポート」
2024年06月29日第2子不妊治療を始めてから約3年のときを経て、2人目を妊娠した私。妊娠が判明したとき、長女は4歳で不妊治療にも付き添ってくれていたため、赤ちゃんがおなかにきてくれたことを一緒に喜んでくれました。ところが、妊娠判明から1カ月経ったころに長女の様子が変わり始め……。やっと赤ちゃんが来てくれた!長女が1歳2カ月のころからスタートした第2子不妊治療。第1子不妊治療のときに、「顕微受精でないと妊娠は難しいでしょう」 と先生に言われていた私。けれど、奇跡的に3回目の人工授精で長女を授かったため、2人目も治療をすれば1年くらいで授かるだろうと安易に考えていました。 ところがなかなか赤ちゃんを授からず、やっと来てくれたのが治療を始めて3年が経ったころ。治療のための通院に何度も付き添ってくれた長女に赤ちゃんができたことを伝えると、「赤ちゃんきてくれてよかったね!」と一緒になって喜んでくれました。 なんだか落ち着かない妊娠が判明してから1カ月が経ったある日、昼寝から起きた長女をお風呂に入れようとしたところ泣き叫び始め……。たいていお風呂に入り始めれば泣き止むのに、この日はどんどん激しさを増して浴室で暴れるのを必死で抑えるほどに。 30分以上泣き叫んだあとに少しだけ落ち着いたので話を聞いてみると、「なんだか落ち着かない!」と泣き続けるのです。私が「赤ちゃんができてうれしいけれど、ママをとられちゃうみたいで寂しい?」と聞いてみると「うん」と教えてくれました。ギュッとして娘のことを大好きだと伝えると、落ち着きを取り戻しましたが、長女もいろいろと感じていたようです。 夜中に突然泣き叫ぶ娘長女がお風呂で暴れてから数日。落ち着いたと思ったら夜中に突然「ねぇママ、一緒に死のうよ! まだ一緒にいたい! 私が死んだらおなかの赤ちゃんに私の名前をつけて育ててあげて!」と泣き叫んだのです。あまりにも衝撃的な言葉で私もパニックになり、そのときは抱きしめて「ずっと一緒だよ、おなかの赤ちゃんは赤ちゃんだし、あなたはあなただよ」と伝えるのに精いっぱいでした。 翌日娘と話してみると、赤ちゃんができてから一緒に走り回ったり、自転車に乗ったりということができなくなり、「ママは自分よりも赤ちゃんのほうが大事なんだ」と思って寂しかったようでした。 長女の不安を知ってからは、何度も繰り返し「長女も赤ちゃんもどちらも大切」ということを伝えて、抱きしめるようにしました。現在おなかの赤ちゃんは6カ月。今では娘も赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれています。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:ライター 吉川麻和
2024年06月23日出産という大役を終えた母親へのねぎらいを込めて贈る、出産祝い。親しい友人や親族からもらう心のこもった出産祝いは、どんな形であれ嬉しいでしょう。デザイナーの友人がくれた出産祝いエッセイストの潮井エムコ(@m_emko)さんは、2024年に出産をしたといいます。ある日、デザイナーの友人からもらった『出産祝い』の写真をXで公開したところ、9万件を超える『いいね』を集める事態となりました。潮井さんが感激した、『嬉しすぎる出産祝い』とは…。潮井さんの友人が作ったのは、『フォトアルバム制作します券』。文字のフォントやサイズ、紙の質感など、細部までこだわりが感じられます!使用期限に関しては「1年後でも2年後でもいつでもどんとこい」と、ユーモアのある文で書かれており、子育てで多忙になる潮井さんへの気遣いも感じられますね。センスあふれる『出産祝い』には、多数のコメントが寄せられました。・センスがよすぎる。これはナイスアイディア。・これは粋な出産祝いですね!・素敵すぎる!真似したい。母親にとって出産とは、人生において重要な節目といえるもの。だからこそ、記憶にも形にも残る『出産祝い』に、潮井さんは感動したことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年06月20日2人目が欲しくて……Nさんのお悩み専門医からの言葉 不妊の原因を探る※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。監修:医療法人オーク会(MOREDOOR編集部)
2024年06月19日2人目の妊娠・出産でハッピーな産休ライフを過ごせるかと思いきや、想定外のことが起こりお金の心配がつきまとうことに。友人にまで、「お金のことで大変なんだね」と心配させるほど、話題はお金のことばかりになってしまい……。楽しみな産休ライフのはずが…1人目の出産・育休から復帰し、公務員として働きながら2人目を妊娠。1人目の子育てと仕事に追われる日々で体に負担がかかっているのか、体調を崩して休日は動かずに安静にして過ごすことが多かった私。早く産休に入りたいと心から願い、やっとその日が訪れました。 やっと入れた産休ライフでは、楽しみにしていたひとり時間に万歳三唱。大好きな海外ドラマを観まくれる、私だけの時間に浸っていました。2カ月だけの期間限定とはいえ、こんな時間はもう訪れてはくれないと、1人目を出産して痛感していました。 そんな中、妊婦健診に行くと「出産は大きな病院にしましょう」と先生から言われたのです。どうやら羊水の量が少ないとのことでした。 しかし、転院先で初めての健診をしたわずか数日後に陣痛があり、破水してしまったのです。出産予定日の1カ月も前のことでした。 病院を替えた途端に!病院に着いて診てもらうと、やはりもう出産になるということで陣痛室へ。 そんなときでも私は、あと1カ月ある産休ライフがなくなったことの悲しさと、もらえる給与が1カ月分なくなるのではないか(※)、ちょうどボーナス支給月に産休から育休に切り替わってしまうのでボーナスが支給されなくなるのではないかという心配で頭がいっぱいに。(※)公務員の場合、産休(産前・産後休暇)は有給休暇扱いとなり、給与が満額支給されます。 陣痛に襲われながらもお金の心配が頭をよぎりすぎて、職場の友人に電話をして、私のボーナスはどうなるのかわからないかと聞いたり嘆いたりしていました。そして、そんな状況の中ではありましたが、無事に出産したのでした。 結果的に給与1カ月分はなくなりましたが、ボーナスは支給されました。今考えると、生まれてきてくれたうれしさと同時に、そのときはお金のことで相当シビアになっていたように思います。退院した際に友人から「出産祝いを贈るよ」と話がありましたが、「(お祝い返ししなきゃいけないから)お祝いはいいよ」と言ってしまうほどで、友人にもびっくりされました。今でも思い返すと必ず出てくる笑い話です。 イラスト/ななぎ著者:米田のの監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月11日第2子出産後の衝撃エピソードです。1人目がなかなかできなかったので、2人目は計画より早く準備をしていました。しかし思ったより早く妊娠し、出産もスムーズでした。このまま順調に育っていくのだと思っていましたが……。すべて順調だと思っていたけれど……2人目が生まれ、当時2歳の兄も大喜び。「触りたい触りたい!」との欲求がすごく、まだ力加減もわかっていないので親もヒヤヒヤ。それでも幸せな時間が過ぎていました。 産院で産後3日目に新生児聴覚スクリーニングの検査が任意であり、夫に「どうする? お金かかるしなあ。きっと大丈夫やと思うけれど……」と聞くと、「大丈夫やけどまあ受けといたら?」と言われたので、軽い気持ちで受けることにしました。 検査当日。次男を預け、私はひとときの休息。産後のスライム腹を眺め、またダイエットしないとなぁとげんなり。そういえば、次男がなかなか戻ってこないと思っていると、30分経過していました。するとスタッフさんに「お待たせしましたー! なんかうまく検査できなくて、翌日また見せてもらいますねー!」と軽いノリで言われ、私も「ちゃんと大人しくしないとだめだぞー」と次男を指でツンツンしながら微笑ましく見つめていました。 しかし、そのあとも検査するたびに「なんか起きちゃってー、うまくできなくてごめんなさいね」と言われ、スタッフさんも少しずつ不安そうに私と次男を見つめるようになりました。結局、退院時にまた連絡してもらうことに。 1カ月健診での再検査退院の日。先生には1カ月健診でもう一度調べましょうと言われ、スタッフさんも「きっと大丈夫、大丈夫よ」と微笑んで励ましてくれました。 とはいえ、産後でメンタルが不安定だったこともあり、「もしかしたら聞こえてないかもしれない!」と不安でいっぱいに。スマホで検索魔になったり、音を出して次男の反応の見たりして一喜一憂する日々。「大丈夫、きっと大丈夫」。そう信じ、再検査の日を迎えました。 ドキドキしながら結果を待っていると、診察室に呼ばれ中へ。「先生、聞こえていましたよね? 大丈夫ですよね?」とヘラヘラする私に先生は、「赤ちゃん、もしかしたら聞こえてないかもしれません。生後3カ月になったら大きい病院で検査しましょう」と言われました。私は頭が真っ白に……。 不安になりながらの育児。「聞こえてないってどうしたらいいの? なんで? どうして?」という思いでメンタルはボロボロでした。ただ、里帰りしていたので、両親がいたことが本当に救いでした。 生後3カ月の検査の日。結果は……いよいよ生後3カ月の検査の日! この検査ですべてがわかる……。ドキドキしながら検査中のモニターを見つめる私。検査が終わり、結果は先生からお伝えしますねと言われましたが、ネットの検索魔になっていた私には、次男がまったく聞こえていないことが一目瞭然でした。 それからは毎日のように泣いて過ごしていました。それでも育児はしないといけない。不安そうに見つめる長男に申し訳なさを感じ、長男が起きているときは明るく振舞い、寝るとまた泣いて……。そんな日々が続きました。 それでもなんとか1日1日を乗り越え、ろう学校の教育相談に通ったり、手話サークルへ突撃してみたり、外へ出ていろいろな人に会ったりしていました。 気づけば、あっというまに次男の1歳の誕生日。病院やろう学校へ通うなかで、少しずつ成長していく次男の姿に私のほうが励まされていました。 「この子は必死に生きている。私を求めてくれている。次男のお母さんは私なんだ! 私が次男を守ってあげなくて誰が守るんだ」とやっと思えるようになりました。それからは、積極的に次男に向き合い手話を使ったり、長男と一緒にいっぱい遊んだりしていました。 3人目の出産を決意!もともと子どもは2人の予定でいたのですが、たまたま知り合いに、3人きょうだいで真ん中の子が聞こえないという方がいたので、どうして3人目を産んだのか聞いてみました。 すると「3人目は、聞こえてても聞こえなくてもどっちでもよかった。聞こえなくても真ん中の子と手話できるし、聞こえない同士で仲間になれる。聞こえててもみんなで支えてあげられるから」と聞き、衝撃を受けました。 夫には「ムリムリ! 経済的にムリだから!」と言われましたが、「大丈夫、大丈夫!」と騙して(笑)3人目を妊娠しました。3人目も本当に順調で、しかも15分で生まれる超スピード出産! 初めての女の子でかわいいなぁと見つめる一方、うっすらと次男のことがよみがえりました。 娘を検査に預け、外で見守る私。「大丈夫、大丈夫、大丈夫」。そう自分に言い聞かせながら、心臓が爆発しそうでした。スタッフさんが出てきて「お母さん、ばっちり聞こえてるよ!」と言われた瞬間、目からぼろぼろ涙が。キョトンとしているスタッフさんに次男のことを伝えると、背中をさすってくれました。 それからは3人育児でバタバタ! 驚いたのは1歳3カ月の娘が「わかった」、「おいしい」、「なあに」と小さい手で手話を使い出したこと。聞こえる長男、聞こえない次男、聞こえる長女。みんなで少しずつ手話を使っています。みんなで助け合って暮らしていける。そう信じて毎日育児奮闘中です! 健康な赤ちゃんが生まれるのが当たり前だと思っていましたが、まさかまさかの連続でした。しかし今では、聞こえない次男だからこそ娘も生まれて、今の家族があると思っています。聞こえないことは不便であっても不憫じゃない! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:ゆみっくす5歳の長男、3歳の次男、1歳の長女をもつ3児の母。次男のことがきっかけで、4月から毎日付き添い通学へ。いろいろなことを乗り越え、支え合って今を生きる。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月10日2人目を出産後、経血量の多さと貧血からくる体のだるさがひどく、医師に相談のうえミレーナを装着しました。装着時に多少の違和感はあったものの、経血量は激減! そしてひどかった貧血も軽減されたので、活力を取り戻すことができました。ただ、ミレーナの有効期間は最長5年。4年が過ぎたころ、交換を考えていた際に……。 交換時期がやってきた私の中で、5年というのは長いようであっという間でした。4年が過ぎ、交換を考え始めた際「交換しないとな」と思いながらも、「交換時期ってあくまで目安みたいなもので多少は誤差があるのでは?」と軽く考えていました。 しかし生理時、経血量がミレーナを入れる前に戻りつつある状態に。自分の中でもミレーナの効果が薄れていることは明らかでした。そして、満5年まではまだ日数はありましたが、早めに交換することを決意したのです。 え? なんでダメ?交換といえど、費用は安いものではなかったのでまずは夫に相談することに。夫にミレーナを交換したいことを伝えたところ、二つ返事でOKしてくれました。 しかし数日後、夫から「やっぱりミレーナは許可できない」と言われたのです。夫はインターネットでミレーナのことを改めて調べたようで、その際「避妊に効果がある」というところばかり目につき、私が「避妊目的でミレーナを入れたい」と言っていると思ったようなのです。 「避妊目的なんて怪しいだろ。男と遊びたいのか?」と私にとってはハテナが浮かぶ主張ばかりされてしまって……。 私の場合は経血量の多さ、貧血など生理時の症状に悩まされて装着しました。そのことは最初にミレーナを入れた際に伝えていたはずですが、夫としては「一度ミレーナを入れたことで、私が悩まされていた生理症状は完治した」と思っていたようです。だからこそ、次にミレーナを入れるのは「避妊目的」だと感じたのだとか。ミレーナには交換期間があること、外せば効果が薄れることを夫は知らなかったのです。 夫の言い分にどっと疲れてしまいましたが、私は夫に「ミレーナには交換期間があり、外したり、効果がなくなれば、以前あった貧血症状がまた表れてしまう。そして有効期間は最長5年のため交換の必要があること」を伝えました。しっかり話したことで、夫にはようやく納得してもらえ、その後、無事にミレーナ交換をすることができました。 ミレーナに対する奇異の目夫に「避妊目的ではないか」と言われた際、思い出したことがあります。以前、ママ友と話しているときに「ミレーナを装着して体がラクになった」と話をしたことがありましたが、その際も、なぜか避妊目的であることばかりが注目されて……。 ママ友たちからは「もう子どもは作らないんだ?」「進んでるね~」「夫婦で仲が良いんだね~」というようなズレた反応があったのです。私がミレーナを使用するのは、「夫とセックスがしたいから」と捻じれた解釈がされてしまったようでした。 ミレーナは月経困難症や月経過多に効果があると認められているのに、同じ女性でも「避妊目的」のほうに目がいきがちなことに少し悲しくなりました。そして、例え避妊目的であったとしても、カップルが安全にセックスを楽しむことは決して悪いことではないと思います。ママ友たちの反応に、モヤッとしたことを覚えています。 私はミレーナ2周目でQOL爆上がり中です。過去の私のように、生理でつらい思いをしている方はたくさんいると思います。だからこそ、つらいのは当たり前ではなく、症状の軽減や解決のためにさまざまな選択肢を検討していいのだと言いたいです。そして、ミレーナに関する正しい知識が広がり、ミレーナを選択する人が傷つかなければいいなと願っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※ミレーナの避妊効果は100%ではありません。性感染症予防のためにもコンドームの使用を推奨します。 著者/天木 みみ作画/加藤 みちか監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年06月10日1人目を出産後、セックスレスになる夫婦は少なくないと思いますが、まさに私たち夫婦がそうでした。2人目が欲しい気持ちは夫と同じはずなのに、セックスに関する思いがすれ違ってしまった結果、自然とセックスレスになってしまいました。今回はそのときの私の体験談をご紹介します。子育てに追われてセックスレスに子どもが生まれ、女性の体は目まぐるしく変わり、「子どもが一番!」という気持ちになることも多いと思います。私自身も「忙しいし、セックスなんて……」という気分になってしまいながらも「2人目は欲しい……」という気持ちはあり、タイミングや子作りに悩みました。 セックスと子作りを楽しむセックスをすることと子作りをすることは、行為的にはイコールなのですが、男性と女性では気持ちの面ではイコールではないことが、すれ違いの原因になるのではないかと私は考えています。 そこでわが家では、「2人目が欲しい」という共通の希望があることを話し合い、気持ちを再確認しました。そのうえで、排卵日や生理日などをパパの負担にならないように伝え、タイミングが合うときはパパには早めに帰ってきてもらい、夫婦で無理のない範囲でセックスを楽しむように。 アプリなどのツールを使うのも1つの手!最近では、女性の体調管理アプリを男性と共有することができるようになっていますが、私自身もアプリで生理日や排卵日など、女性特有の体のリズムをパパに知ってもらうようにしました。面と向かってはなかなか話しにくいのでとてもいいツールでした。 パパがどのようなセックスを望んでいるのか、ママはどう考えているのか、できるだけ楽しく、2人目の子どものことも考えていけるよう、夫婦で話ができることが一番だと感じています。 子どもが生まれて目まぐるしい生活になる中、性生活が変化するのは当たり前のことかもしれません。男性と女性では感じ方が違うことも理解したうえで、夫婦で無理をせず、楽しんで2人目の子作りやセックスについて考えていけたらと思っています。 イラストレーター/ムチコ著者:山本かやの
2024年06月07日私たち家族はオーストラリア在住です。2人目出産時、頼れる身内は夫だけという状況の中、夫婦で育児ノイローゼのようになってしまいました。ここでは、2人目で育児経験があってもうまくいかないと実感したことや、精神的に不安定な状態になってから復活までの体験をお伝えします。オーストラリアでの出産を決意!2人目の妊娠判明後、オーストラリアでの出産を決意。理由は、長女のときは日本に戻って出産したため、夫が初めて長女に会ったのが生後3日目で、貴重な新生児期を一緒に過ごせたのはたったの1週間程でした。仕事があるので仕方のないことですが、私は夫と子どもを引き離してしまっていたことをずっと後悔していたのです。 日々変化する子どもの成長を夫にも見せたい! と思いオーストラリアでの出産を決断しましたが、普段あまり娘のお世話をしていない夫と2歳イヤイヤ期真っ最中の娘を抱えての出産には正直なところ不安もありました。 ついに出産! そして……その後、妊娠38週3日の深夜に次女を出産しました。妊娠中の苦しさや、出産での疲労でくたくたでした。「これでやっと数日入院して休める」と思っていた矢先、看護師さんから「少し休んだら帰ってね」とひと言。これには驚愕しました。 私は疲労困ぱいでしたし、長女と一緒に帰ったら絶対に休めないと思い、1泊だけでも入院したいと食い下がりましたが答えはNO。沐浴もまだで胎脂をつけたままの次女を連れ、出産から約8時間後に泣く泣く退院することになったのです。 空回る夫、疲れ果てた私。その結果……夫は張り切って家事や育児をしましたが、慣れない家事や2歳イヤイヤ期の娘のお世話は簡単ではなく、次第に夫の様子に異変が。表情には覇気がなく食事をしなくなり、靴を履かないだけで長女を怒鳴ったり、ぼーっとしたりしている時間も増えていき……。 それを見た友人が冗談ぽく「育児ノイローゼじゃない?」とひと言。それだ! と心の中で叫びました。私のほうも夫のフォローにまわり、家事も育児も頑張った結果、心身を病み育児ノイローゼのような状態に……。めまいや食欲不振、倦怠感に、突然出る涙、娘たちがかわいく思えないという事態にまでなってしまったのです。 一家の危機に救世主現れる!そして出産から2カ月後、わが家へ義母が手伝いにきてくれました。家の空気は一変! 明るくて子どもの面倒もよく見てくれる義母。バランスの良い食事を作ってくれて、家事もテキパキとおこなってくれて助かりました。 私は十分に休息でき、仕事に復帰した夫も次第に育児ノイローゼのような症状が治ってよかったです。約3週間滞在してくれた義母と一緒に、私も娘たちを連れて日本に帰国しました。久しぶりの母国、実家、すぐに助けてくれる人たちがいる環境に安堵し、心から娘たちをかわいいと思える余裕が生まれました。 この経験で学んだことは、・誰でも育児ノイローゼのような状態になる・自分の力量を知り、対策する・育児や家事に完璧を求めない・産後は無理してでも休む 以上4つです。まさか夫婦で精神的に不安定な状態になるとは思いませんでした。経験者でも育児を甘く見てはいけないと身をもって感じたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:藤原 にじ2児の姉妹の母。兵庫県出身、オーストラリア在住。自身の経験と感性をもとに執筆活動中。趣味はイラスト、漫画を描くこと。旅行も大好き! 妄想の中でも旅行に行く。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月07日3人目の長女が生まれてお兄ちゃんになった2歳の次男。育児に忙しく、抱っこをしたり泣いているのをあやしてあげたりするのも長女が優先。次男は「兄ちゃんはね……」と長女に話しかけており、私たち両親は、「きっと次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思っている」と感じ、お兄ちゃん扱いしていました。ところが……。甘えん坊のわが家の次男わが家は5歳の長男、3歳の次男、1歳の長女、私たち夫婦の5人家族です。長女が生まれるまでは、次男はまだ2歳ということもあって甘えん坊でした。保育園では自分で着替えたり、ごはんを食べたりしていましたが、家に帰ってくると「着替えさせて」「食べさせて」「抱っこして」と甘えてきていました。 もちろんまだ2歳だからそのようなことをする場合もあるかもしれませんが、他の家庭の話を聞くと、わが家の次男はかなりの甘えん坊な気がします。 お兄ちゃんになった次男そんな甘えん坊な次男が、長女が生まれたことで急にお兄ちゃんになりました。家でも自分で着替えをしたり、ごはんを食べたりするだけではなく、「抱っこさせて」「お兄ちゃんするね」と長女に話かけている様子をよく見るように。 そんな様子を見て、次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思い、甘えん坊ではなくお兄ちゃん扱いすることでより成長してくれるのではないか?と考えました。そのため、お手伝いをお願いしたり、できることはなるべく自分でさせたりするようにしました。 まだまだ甘えたい次男私たち親が次男をお兄ちゃんとして接してすぐに、次男は急に泣き出しました。理由を聞くと「お兄ちゃんもういや」「赤ちゃんがいい」と泣きながらの訴え。振り返ると次男を抱っこする機会が減り、お手伝いばかりをお願いしていました。 ただでさえ長女の育児が大変で次男に構ってあげることができていないのに、さらに甘えさせてあげることができなくなっていて、そんな次男に「ごめんね……まだ甘えたいんだね」と感じました。 長女が生まれ、お兄ちゃんになったわが家の2歳の次男。今回の体験を通して、次男がお兄ちゃんをしたいという気持ちと、まだまだ甘えたいという気持ち、両方を持っているということがわかりました。今後は次男の気持ちや様子を見ながら接していきたいと思います。著者:西川しょた普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月06日私は子どもが2人欲しいと思っていましたが、金銭的なことを考えたとき、果たして大丈夫なのだろうか?と、正直結構悩みました。今回、当時の私が妊娠・出産に前向きになれるようにおこなったことをお伝えします。 2人目が欲しいと考えたときに悩んだこと漠然と2人目が欲しいと感じていた私ですが、真剣に考えていくと巷でも聞かれる「2人目の壁」にぶつかりました。私の壁は、育児への不安と経済的な不安の2つ。夫は転勤がある職種なので、何か困ったときなどに両親に頼れる環境ではありません。私や夫が何らかのトラブルに見舞われたとき、2人の子育てがしっかりできるのか不安でした。 さらに夫は私より7歳年上で、2人目を欲しいと考えていたころは30代後半。これから子ども2人を育てながら教育を受けさせ、先々は自分たちの老後資金も確保しなくてはならないため、経済的に大丈夫なのかととても悩みました。 2人目計画を立てる前におこなったことひとりで考えすぎて、勝手にいっぱいいっぱいになっていた私。これではいけないと思い、悩みを解消するために夫に相談してみることに……。すると、夫も2人目を望んでいたようで「言い出すタイミングがなかったから、話してもらってよかった!」とのことで、びっくり! このひと言で、育児が大変になっても頑張れると感じました。ただ、もっと早く相談しておけば、こんなに悩まずに済んだのにと少し後悔しました。 2人目計画を実行するタイミング次に、具体的にいつごろに出産したいのかを話し合いました。わが家の場合、夫の仕事が忙しく、専業主婦の私が育児をほぼひとりでおこなっていたので、引き続き私が子育てに専念しながら上の子を幼稚園に通わせる予定でした。 そのため、「上の子を入園させる前に出産できたらベスト」という結論に至りました。その理由は下記の4点です。 ●入園前のほうが幼稚園の行事などに縛られず、出産や子ども2人のお世話に専念できるから●3学年差だと幼稚園や学校の卒業と入学が重なるので、それを避けるためには2学年差がよいと感じたから●出産も子育ても感覚が残っている早めのほうが安心だと思ったから●年が近いほうが子ども同士が仲良くなると思ったから それはまさに、上の子が2歳のそのときでした。そのため、2人目計画を立てたと同時に妊活を進め、3カ月目で妊娠し、無事2歳差で2人目を出産することができました。 子どもが1人から2人になると、やはり何かと大変だと思いましたが、喜ぶ夫や上の子が下の子をかわいがる姿を見られたこともあり、育児の負担はそこまで感じませんでした。上の子の成長を感じられましたし、私は1人目の育児よりもずっとラクに思えました。神様からの贈り物とも言える妊娠は、なかなか自分たちの思い通りにいかないものですが、2人目を真剣に望み、行動してよかったなと思っています。 イラストレーター/まっふ著者:大鹿恵美9歳、7歳、4歳の三姉妹の母。これまでの育児を生かした体験談を主に執筆中。365日育児と家事と仕事でフル活動だが、夫との毎晩の晩酌とたまのママ友との交流が原動力となっている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月05日皆さんは、パートナーの浮気を疑った経験はありますか? 今回は「出産中に男の名前を叫んだ妻」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言妻が出産中に…妻の出産に立ち合った主人公。妻は激しい産痛にうなされながらも、必死に頑張っていました。しかし次の瞬間、意識がもうろうとしている妻は知らない男の名前を叫んだのです。主人公は絶句して、妻の浮気を疑います。そして退院日に妻を問い詰めようと、義実家へ行くと…。電話がかかってきた出典:モナ・リザの戯言義母のもとに「妻と子どもが失踪した」という連絡がきます。結局妻たちは友人宅に身を寄せていることがわかったものの、失踪したことで浮気が確実だと考えた主人公は、落ち込みます。その後、妻を問い詰めると、元カレと1度だけ浮気したと正直に話してくれました。そのため主人公は「DNA鑑定したい」と告げます。数日後、鑑定結果が届くと、生まれてきた子は主人公の子どもだと判明。ホッとした妻は「本当にごめんなさい」と泣き崩れます。そんな妻の様子を見て結婚生活を続ける決心をした主人公は「何も言うな…」と伝えたのでした。読者の感想幸せの絶頂で妻の浮気疑惑がでるなんて、とてもショックですね…。子どもが主人公の子だったのはホッとしましたが、妻の浮気は許せないと感じました。(40代/女性)DNA鑑定で自分の子だとわかった主人公が、泣き崩れる妻を許してあげる男気に感動しました。浮気をした事実は変わりませんが、これから生まれてきた子を2人で協力して育てていってほしいですね。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年05月30日私が第2子を出産したのは、長女が2歳になったばかりのときでした。長女はイヤイヤ期で言うことをきいてくれないこともあり、私は次女の世話だけでいっぱいいっぱいになっていました。そのため、長女の世話はほとんど夫に見てもらっていたのですが、夫から話を聞いて後悔しています……。 夫のひと言長女が2歳1カ月になったころ、次女が生まれました。生まれたばかりのころは次女にばかり気をとられていて、長女とじっくり遊んであげることができませんでした。夫が育休を取っていたので、長女の面倒は夫にほとんど任せっきりに……。 2歳の長女はイヤイヤ期の真っ最中。言うことも聞いてくれなくて面倒に感じてしまうこともありました。新生児の次女は大人しかったので、私も次女の新生児のかわいさにぞっこんでべったりだったと思います。 そんなとき、夫に「長女を避けているようにみえる」と言われてしまったのです。 後悔の涙次女が0歳のころは頻回授乳で、私は朝なかなか起きることができませんでした。でも、長女はいつも私より早く起きていてくれたのです。また、長女はいつも朝起きてから育児用ミルクを飲むのですが、私を起こさないように気遣い、寝ているふりをして我慢してくれていたことを夫から聞きました。 私はその行動に気が付くことができず、長女に今までなんて申し訳ないことをしてしまったのかと後悔して泣いてしまいました。 当時を思い出すと、急に妹ができた長女のケアをしないどころか距離を取ってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。次女が生まれてから私に気を使ってくれていた長女は、もうすでに立派なお姉ちゃんだったのだなと思いました。 著者:堀川京香
2024年05月27日出産前は「育児は2人で頑張ろう」と言ってくれていた夫。しかし、出産後に育児が始まると、無職で時間があるはずなのにワンオペを強要してきて……!?ワンオペを強要する夫出産を終え退院した直後、夫は転職の間に期間があり1カ月間無職でした。それなら育児を手伝ってもらえるとホッとしていましたが、来る日も来る日も夫は夜の早い時間に寝て昼過ぎに起き、また夜早くに寝てを繰り返す日々。夜泣きの対応なども一切してくれません。 昼はどこかに出かけていて、24時間ずっと私が子どもをみていました。あまりにも寝不足になり、少しでもいいから代わってほしいとお願いすると、なんと「僕がおらんでもいけるやろ」と言われました。どこにいけるんでしょうか。全然いけません。夢の国に行きたいのに……。出産前に「子どもの面倒は2人で見ようね」と言うと「親やねんから当たり前やろ」と答えてくれていて、そのとき感動しただけにショックが大きかったです。 「あなたがいないとだめなの」と、支えてもらいたい風のか弱い妻っぽい雰囲気を出しましたがやっぱり面倒を見てくれなかったので、保健師さんや助産師さんの訪問をお願いしてなんとか今まで育てています。助産師さんがいなければ夜泣きのひどい時期は乗り越えられませんでした。とても感謝しています。夫には育児への協力は期待せず、外で稼いできてもらおうと決めました。 作画/森田家著者:鶴多こまち
2024年05月25日子どもが2人いる友だちから聞いた「2人目が生まれてから育児が大変になった」という話を、2人目の子どもを妊娠中に夫へ何気なくしてみました。すると夫からまさかの衝撃発言をされて……。軽い世間話のつもりだったのに…2人目の子どもを妊娠していたころのお話です。当時3歳だった長男は、妊娠したころから赤ちゃん返りが始まりました。ワンオペで2人の育児をしていけるのかどうか不安で、子どもが2人いる友だちに相談してみることに。すると友達は、やはり子どもが1人のときより圧倒的に大変で、かわいさは2倍だけれど、しんどいことも2倍になったと、2人育児の大変さを教えてくれました。 それを聞いた私は夫に、「友だちのところは2人目が生まれて大変だってさ……」と何気なく世間話をしたのですが、夫は「何言ってんだよ! 自分で望んで授かった子だろ? 弱音なんか吐くなよな」とまさかの発言。母親は不安な気持ちを吐露することも許されないの? とかなりイラッとしました……。 やがて2人目の子どもが生まれると夫との家事分担も増え、夫は「これは大変だ」と言っていました。どの口が言ってるんだと内心ツッコミを入れましたが、実際に経験して大変さを実感してくれたことで、より協力してくれるようになったのはよかったです。 作画/森田家著者:金野 成子
2024年05月24日1人目の子どもを出産するとき、夫は分娩室でいびきをかいて爆睡していました。その後の育児でも寝ていることが多く、育児を任せるのは無理だと諦めた私は……。寝過ぎな夫夫は昔からとにかく眠気に勝てない人で、私が妊婦だろうが、どんな状況だろうが寝てしまいます。1人目の出産時、分娩室で私が必死になって赤ちゃんを産もうとしている中、なんと夫は椅子に座っていびきをかいて寝ていたのです! 現在は子どもが3人になり、生後2カ月の末っ子のお世話で寝不足な私をよそに、3歳の長男をお昼寝させると言って長男より先に寝始め、長男よりあとに起きています。たまには「俺が子どもたちを見てるから休んでおいで」くらい言ってほしいです……。 しかし最近は諦めています。子どもを任せると寝てしまうので、買い出しや料理などの別の家事を手伝ってもらうことに。そうすることで、いいバランスで家事と育児の役割分担ができています。不得意なことを無理に任せるよりも、できることを頑張ってもらえばいいかなと思うようになりました。 作画/森田家著者:川上 栞
2024年05月24日5歳の娘とフリーデザイナーの夫・和也と3人暮らしの沙織里。毎週火曜日は夫が娘を見ていてくれるので自由に過ごしていました。しかし最近、夫がことあるごとに「二人目が欲しい!」と沙織里に言うのですが、その理由が自分勝手なもので…。■週1の自由時間 夫には感謝してるけど…沙織里と夫・和也は同い年の夫婦。夫は在宅勤務のため、保育園の送り迎えは分担していました。そして、毎週火曜は沙織里が自由に過ごせる日で息抜き出来るのですが、家に帰るのが気に重たくて…。■2人目が欲しい夫 理由に唖然娘の成長と共に、寂しさを感じている夫。子どもの可愛かった時期をもう一度味わいたいから2人目が欲しいと言う夫に、沙織里は唖然とするのでした…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■気になる読者の反応は…?まずは、よく考えもしないで「2人目が欲しい」という夫の言い分に批判する意見です。・おもちゃをおねだりするのと同じ感じでお願いしてるのがもう恐怖なのよ。・一人目もろくに世話しないくせに欲しがるとか身勝手すぎ。・2人目欲しいって言うけど、1人目に対してちゃんと育児してんの?まさかたった1週間1回程度でやってる!とか言わねぇよなぁ?・「2人目欲しい」の態度や言い方が、親にオネダリする子どもみたいで引く。・子どもは成長して大人になるということを、理解してないんじゃないかな…。・産むまでの十月十日、ちゃんと世話できる自信あるのかな?1人育てるのと2人育てるのは違うよ?次に「2人目をほしいと言えるのは妻だけなのでは…」という読者の考えです。・家事育児は分担できても、やはり妊娠出産はどうしても女性側に負担がかかるから、子供の人数は妻の意向に合わせた方がいいと思う。・2人目のことを言っていいのは妻。出産までの期間も、出産も、生まれた後も1番大変なのは奥さんなんだから。・妊娠して出産まで身体に負担がかかってるのは奥さんだけなんだよ。一人じゃなくて二人も子供がいる分負担も2倍。しかも出産したばかりでキツイんだし二人目を欲しがった夫に全面的な協力をしなきゃだよ。フリーデーを2回にするだけとか言い出すんじゃないだろうな?最後に、過去に2人目をどうするか考えた読者の現実的な意見です。・我が家も旦那が2人目欲しがった時期があり、「子供が2人になったらかかるお金も倍になるから私もフルタイムで働かなきゃならなくなるし、もちろん労力も倍になる。その時あなたは家事と育児、どこまでできるの?」って夫に聞いたらキョトンとした顔して「え?それって女の仕事でしょ?」だって。即、はい終了ー。でしたわ。でも、今思えばそこで「もちろんアレもコレもするよ」と口ばっかりの嘘言わなかった正直すぎるダメ夫に感謝。人ひとりの人生がかかってるんだもん。軽くは考えれないし、とはいえ夫婦で納得することも大事。この旦那さんはどのくらいの覚悟で2人目を求めてるのかしら?・私は出産、育児を経験して想像以上に大変だったので2人目は考えてなかったのだけど旦那は2人目欲しいみたい。弟、妹をつくってあげたい気持ちはあるけどまた大変だったあの頃に戻らなきゃなのかと思うとどうしてもつくる気になれない。「最近娘が自分に冷たいから寂しいから2人目がほしい」という夫の身勝手な理由に読者から疑問と批判が集まりました。考え無しでの発言が多く、妻側の負担を想像できない夫に唖然とする沙織里ですが、今後分かり合える時はくるのでしょうか…。この後、夫の弟から思わぬ言葉が出て…。▼漫画「二人目を欲しがる夫」
2024年05月24日皆さんは、義実家とのお付き合いで困ってしまった経験はありますか? 今回は義両親の勝手な行動でトラブルに発展してしまった女性のエピソードを紹介します!義両親の出産祝いは…2台目の車はいらない…プレゼントじゃなかった!お金を請求され絶句…相談もなしに大きな買い物をされるのは困ってしまうかもしれませんね。プレゼントを買うときは、相手が本当に喜ぶかを考えて選べるといいですね。
2024年05月23日■これまでのあらすじ壮絶なつわりと出産を経験したうえ、新生児育児の時に夫の協力を得られなかった沙織里は、子どもはもう作りたくないと考えている。しかし夫の和也はまた可愛い時期を経験したいからと二人目を欲しがる。義母からそろそろ二人目を考えないのかと聞かれた沙織里。すると義弟がタイミングを決めるのは沙織里たちだと言ってくれた。和也は二人目育児を沙織里だけに押し付けるつもりはないと言うのだが、沙織里はその言葉は信じられないと和也に告げる。 義母の前で「俺は娘の面倒をしっかり見てる!」とドヤっていた夫。私は、夫が娘の夜泣きで起きたこともないこと、週一で面倒を見てるがその日のごはんも私が作っていること、病院に連れて行ったこともないこと…全てを義母に告白しました。さらに私の気持ちを無視して「二人目が欲しい」と言い続けていることに対して絶望していることも正直に話したのです。すると、「ちょっと待ってよ…!」と夫が反論!? まさかこの期に及んで、「それでも二人目が欲しい」と言い出すつもり!?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全10話)毎日更新!
2024年05月22日皆さんは、仕事の繁忙期で困った経験はありますか? 今回は「仕事を押しつける上司」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言もうすぐ繁忙期主人公が勤める会社は、もうすぐ繁忙期を迎えます。今のうちに少しでも仕事を進めておきたい主人公。しかし上司は「2人目の世話が大変でさー」と、家族を理由に必ず定時に退社してしまいます。そんな上司に強く言えない主人公ですが…。大量の仕事を渡されて、残業で寝る時間もないほどギリギリの状態でした。部下に押しつける気満々の上司出典:モナ・リザの戯言上司は自分のせいで部下たちが大変な状況に陥っていることに気づいていましたが…。これ以上働きたくないためにムリヤリ仕事を押しつけ、定時退社を優先していたのです。そして繁忙期になり…。ついに我慢の限界がきた主人公は、この状況を社長に訴えました。上司は社長に追及されますが…。「妻の情緒が不安定で…」と話します。社長は自分の家庭も育児で大変だった経験を思い出し、上司に同情。なるべく育児をサポートするよう上司に話し、主人公は「そんなぁ…」と肩を落とします。しかし最近、上司から楽しそうな家族のお出かけ写真を見せてもらっていた主人公。話が嘘だと気づき納得がいかないのでした。読者の感想定時退社にできるならするべきだと思いますが、上司のかわりに私生活を犠牲にしなければならない主人公に同情してしまいました。社長も、もう少し深刻に状況をとらえてほしかったですね。(30代/女性)育児で大変な気持ちはわかりますが、部下がたいへんな思いをしているのを見過ごすのは上司として無責任すぎます。しまいには、嘘をついて社長を説得しようとするなんて、あまりにひどすぎるなと腹が立ちました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年05月21日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、出産して子育てが始まってからも、いつでも自分優先……。オムツ替えやお風呂などの子どものお世話はせず、休日も友人との集まりを優先してばかりで、あやかさんはひとりで、育児に奮闘していました。ある休日も家族で出かける約束を反故にして、友人と遊びに出かけた夫。その夜から娘は熱を出してしまいましたが、夫は心配すらしてくれませんでした。それどころか翌日も、友人と遊びにいってしまい……。 離婚したほうがいいのかな…夫は、娘が体調を崩したのは、あやかさんのせい。だから自分には娘を看病する責任はないと主張。 さらに娘の看病疲れで体調を崩してしまったあやかさんに対しては、「母親なら子どもひとりくらいちゃんと世話しろ」とまったく心配する様子もありませんでした。 ただ少しでいいから家族と過ごす時間を作ってほしい……と思っていたあやかさんの気持ちは、あっさり裏切られてしまいました。 やっと娘の熱が下がったと思ったら、新たな問題が。夫のこうきさんが、夫婦生活を強要してくるのです。 こうきさんは「二人目がほしいだろ」とあやかさんを誘います。あやかさんは「いまのこうきといて簡単に二人目のこと考えられない」ときっぱり断りますが、それでもあの手この手で誘ってくるこうきさん。 そんなこうきさんに拒否反応が出てしまうあやかさんは、「これならもう離婚したほうがいいんじゃないか」とまで考えてしまいます。 しかしそこでいつも「ママとパパ大好き」だという娘の顔が浮かび、離婚への決心はつかないままでした。 ◇◇◇ 子どもが熱を出したとき、まったく手伝ってくれなかった夫のこうきさん。それなのに、自分の性欲を解消するために「二人目」という言葉を使ってくるのはいただけません。本当に二人目がほしいと思っているのであれば、あやかさんのいっぱいいっぱいな状態もわかるはず。こうきさんには、もっと相手を思いやる気持ちをもってほしいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年05月20日■これまでのあらすじ二人目について意見が食い違う和也と沙織里。一人目の時に壮絶な出産と寝不足に苦しみ、夫の助けも得られなかった沙織里は二人目は考えられないのだが、和也は娘が大きくなってきて寂しいから二人目が欲しいと言って譲らない。出産育児が大変だったことや、キャリアが中断されてしまうことを理解させようとする沙織里だったが、週1回育児を担当しているためイクメン気取りの和也は、二人目は自分が育てるなどと言うのだった。夫は私の気持ちを知っていながら、義母に「母さんからもなんとか言ってくれよ」と無神経発言を連発! あまりにもひどすぎませんか? 泣きそうになっている私を見て娘にも心配をかけてしまいました。「とにかくこの場をなんとかしないと…でも義母になんて話そう? なんて言えば私の気持ちをわかってもらえるんだろう…?」と思い悩んでいた矢先、突然口を開いたのは、夫の弟の優希くんで…!?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全10話)毎日更新!
2024年05月20日長男を出産後、長らくセックスレスだった私たち夫婦。そのことに不満はなかったのですが、長男が3歳になるころに私は2人目が欲しくなりました。セックスレスなので、もちろん自然に子どもを授かることはできなません。意を決して夫に気持ちを伝えると、返ってきた返事は……。夫の返事とその理由は…夫の返事は、「長男の赤ちゃん時代の育児負担が多くて大変だった。同じような思いをしたくないから2人目は望んでいない」というものでした。 夫は仕事が好きなタイプでしたが、共働きだったため長男の病気で仕事を休んだり、私の休日出勤の日にワンオペ育児をしたりしてくれていました。 夜泣きの対応などもしてくれていましたが、夫には想像以上に負担だったようです。 諦められない私がとった行動どうしても諦めきれなかった私は、なんとか夫に納得してもらうため行動しました。 まず、数年前に仕事を辞めていた実家の母に相談し、2人目が生まれたら育児に協力してもらえることを確認。さらに自治体の産後ケアや一時保育、病児保育などの情報を集めました。 そして、産後1カ月は母に手伝いに来てもらう、子どもの病気のときも母に来てもらったり、病児保育を活用したりするなど、夫に極力負担のないようなプランを考え、夫にプレゼンしたのです。 夫を説得した結果!?プレゼン後、夫からは「しばらく考えたい」と言われましたが、数カ月後に「2人目を考えてみよう」との返事が! ちょうどそのころに夫が転職し、忙しさも和らいで気持ちに余裕ができたこともあったようです。 セックスレスが続いていて子作りは義務的なものではありましたが、妊活はスムーズに進み、数カ月後には無事に長女を授かり、出産することができました。 長年のセックスレスと夫の反対で一時は諦めそうになりましたが、具体的な解決策を示すことが夫には有効だったようです。生まれた娘のことを夫もとてもかわいがっていて、説得を諦めなくてよかったなと思っています。 イラスト/森田家著者:小坂なお
2024年05月19日私が2人目の出産をしたときのエピソードです。夫は出張中で、立ち会い出産をすることができず、私は1人で出産をすることになりました。人の気も知らないで…大きめの赤ちゃんだったので、とても大変な出産でした。日付が変わったころに生まれたのですが、夫に報告しようとテレビ電話をかけました。すると、出張先で呑んでベロンベロンに酔っぱらっている夫の姿がそこにありました。人が必死の思いで子どもを産んでいるというのに、何をのんきに呑んだくれているんだ……。と本当に怒りと不満で爆発しそうになりました。 ◇ ◇ ◇ 出張から戻り病院に駆けつけた旦那はお酒臭くて、本当にイライラしました。産後で色んなバランスが崩れていた私にとっては、赤ちゃん産まれて嬉しいはずなのに、そんな旦那の態度がストレスでしかありませんでした。 作画/さくら著者:松尾沙友理30代、中学生の長男・小学生6年の長女・小学生2年の次男がいるママです。
2024年05月19日