モスバーガーを運営するモスフードサービスは、40周年記念「ありがとうクーポン」第3弾として、「海老カツバーガー」が100円引きになるクーポンを、10月26日から10月27日の2日間限定で配信する。同クーポンは、今年で40周年をむかえる同社が、利用者への感謝の気持ちを伝えるため配信している「ありがとうクーポン」の第3弾。第1弾では「テリヤキバーガー」、第2弾では「テリヤキチキンバーガー」のクーポンを配信している。今回は、通常350円の「海老カツバーガー」が、100円引きの250円で購入できるという。なお、クーポンはモバイル会員限定で、10月26日(7:00)から10月27日(23:59)まで配信されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日暑さ続く日本各地。汗をたくさんかいたら、欲しくなるのは冷たい飲み物。そんな方に朗報!マクドナルドで7月13日(金)~8月2日(木)まで実施していた「炭酸ドリンク ALLサイズ 100円キャンペーン」が好評につき、本日から9月上旬までの期間限定で再登場した。このキャンペーンは、マクドナルドで発売している炭酸飲料を全サイズ100円で提供するもの。対象商品は「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「ファンタグレープ」「Qooすっきり白ブドウ」の4種。炭酸飲料ではない「Qooすっきり白ブドウ」も対象となっているのは、炭酸飲料が苦手という方には嬉しい。S・M・Lサイズすべてが100円(税込)とお得なので、暑い夏を乗り切る強い味方となりそうだ。キャンペーン概要実施店舗:全国のマクドナルド店舗(一部店舗除く)実施期間:2012年8月17日(金)~9月上旬(予定)実施時間:午前10時30分~閉店まで (24時間営業店舗では、朝5時からの朝マック時間帯以外で実施)
2012年08月17日日本マクドナルドは8月17日、「炭酸ドリンクALLサイズ100円」キャンペーンを「マクドナルド」店舗にて開始する。9月上旬までの期間限定。同キャンペーンは8月2日までの期間限定で実施されていたが、好評につき再度実施が決まったとのこと。キャンペーンでは、炭酸飲料がS・M・Lの全サイズ100円(Sサイズ価格)で提供される。対象商品は、「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「ファンタグレープ」「Qooすっきり白ブドウ」のSサイズ(通常価格100円)、Mサイズ(同180~200円)、Lサイズ(同230~240円)。Qooすっきり白ブドウは炭酸飲料ではないがキャンペーンの対象となる。なお、キャンペーン価格はドリンク単品購入時限定で、セットやコンビのドリンクは対象外となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日スルガ銀行は25日、アクティブシニア世代を対象とした「ドリームライフ定期預金シリーズ」の「ドリームライフ定期」の預け入れ金額を、1人100円以上1000万円から1人100円以上1億円に変更した。「ドリームライフ定期」を利用できるのは55歳以上の個人で、インターネット支店を除く全店(店頭受付のみ)が対象。預け入れ金額は1人100円以上1億円まで。預入期間は1年のみ。適用金利は新規預け入れの場合でスーパー定期(1年もの)店頭表示金利+年利0.30%、その他の場合でスーパー定期(1年もの)店頭表示金利+年利0.05%となっている。いずれの商品も350万円まで預金などの利子が非課税扱いとなる「マル優」が利用可能。詳細については同社のHPもしくはATMコーナー等の専用リーフレットで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日日本マクドナルドは13日、夏季限定の「炭酸ドリンクALLサイズ100円」キャンペーンを「マクドナルド」店舗にて開始する。期間は8月上旬までの予定。同キャンペーンでは、炭酸飲料がS・M・Lの全サイズ100円(Sサイズ価格)で提供される。対象商品は、「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「ファンタグレープ」「Qooすっきり白ブドウ」のSサイズ(通常価格100円)、Mサイズ(同180~200円)、Lサイズ(同230~240円)。Qooすっきり白ブドウは炭酸飲料ではないがキャンペーンの対象となる。なお、キャンペーン価格はドリンク単品購入時限定で、セットやコンビのドリンクは対象外となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日ホームページ制作やシステム開発を行っているウェブライトは、初期費用無料に加え、1日100円でホームページ作成を提供する新サービス「100ENWEB」を、7月1日から開始した。オープンを記念し、契約者全員にSEOやPCCについて学べる「集客ガイドブック」をプレゼントする。同サービスは、「トップページデザインと更新システムは同社」「通常のページ作成は自分自身」という分業システムを採用。ブログ感覚でページを作ることができる。また、どんなデザインも自由に実現できるCMSを開発。ロゴ制作・FLASH制作も無料で行う。ロゴマーク制作はAIデータでの引き渡しとなるため、名刺にも使用が可能。集客には欠かせないSEO、アクセス解析も標準で装備。追加ページを増やす場合も、好きなときに都合の良いタイミングでページを無制限に追加できる。さらにホームページ以外にも、メールアドレスを無制限に作成可能。約20人体制でホームページをサポートし、デザインを変更したい、使い方がわからないなど、各種相談や要望にいつでも対応するとのこと。料金は、初期費用0円、1日100円、サーバードメイン費用5,000円。オープン記念として、SEO、PPC(ランディングページの内容含む)、関連ワード広告、ソーシャルマーケティングなどが学べる「集客ガイドブック」を契約者全員にプレゼントするとのこと。詳しくは、同ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日じぶん銀行は100円から取り引きできる外貨預金に5万円以上預けた人を対象に、もれなく500円、最大2000円がもらえるキャンペーンを実施している。期間は6月30日まで。同キャンペーンは、期間中、米ドル、豪ドル、ユーロ、中国元の通貨ごとに外貨預金普通口座を新規開設+1回5万円以上預けると、もれなく各通貨ごとに現金500円がもらえるというもの。期間2012年5月28日(月)から2012年6月30日(土)適用条件期間中に新規で外貨普通預金口座を開設し、開設した通貨の外貨普通預金または外貨定期預金に1回5万円以上預けること特典内容適用条件を満たした通貨ごとに現金500円がもらえる(特典の提供は1通貨につき1回のみ)特典提供時期2012年8月下旬(予定)に利用者のじぶん銀行円普通預金口座に入金【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日日本マクドナルドはこのほど、100円・250円・500円の3価格帯での商品展開について発表した。100円の商品群としては、「¥100マック」(100円)をリニューアルし、既存の「ハンバーガー」「ドリンク(Sサイズ)」「ソフトツイスト」「ホットアップルパイ」に、新ラインナップとして「プレミアムローストコーヒー(ホット/Sサイズ)」を加えた。さらに5月7日からは、「マックシェイク(Sサイズ)」「チキンクリスプ(新商品)」、5月18日からは「ジューシーシャカシャカチキン(新商品)」も仲間入りする。250円商品はセットメニュー「250円コンビ」。5月7日から「ハンバーガー」「ホットアップルパイ」「チキンクリスプ」と「マックフライポテト(S)」がセットで各250円で登場する(単品積み上げ価格290円~310円)。5月18日からは「シャカシャカチキン」も加わる。500円商品としては、5月7日から平日限定で「500円バリューセット」を導入する。「ダブルチーズバーガー」「フィレオフィッシュ」「てりやきマックバーガー」とマックフライポテト(M)、ドリンク(M)のセットが各500円で販売される。さらに5月18日からは、「ジューシーチキンフィレオ」も加わる(単品積み上げ価格は650円~780円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日バーガーキング・ジャパンはこのほど、「爆弾BACON」キャンペーンを「バーガーキング」店舗にてスタートした。同キャンペーンは期間限定で実施し、プラス100円でベーコン15枚を追加できるといったものだ。対象商品は「WHOPPER」「WHOPPERチーズ」「WHOPPERチーズベーコン」「ダブルWHOPPERチーズ」「フレッシュアボカドWHOPPER」。通常は、プラス60円でベーコン3枚追加となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日財布や手帳はステータスお得感からついつい衝動買いをしてしまう100円ショップ。ところが実際使ってみると期待外れ……なんて商品もありますよね?少しくらい高くてもほかのお店で買ったほうがいいものってどのようなものですか?女性478名に聞きました。>>男性編も見るQ. 100円ショップで買わずに、ほかの店で購入してよかったと思うものは?(複数回答)1位財布17.8%2位手帳15.2%3位ボールペン14.6%4位弁当12.6%5位携帯電話のイヤホンマイク11.2%■財布・「高いものを持つと気分が高まります」(25歳/ソフトウェア/事務系専門職)・「ある種のステータスなので」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「毎日使うものだし、人に見られるものだからある程度きちんとしたつくりのものがいいと思う」(28歳/生保・損保/事務系専門職)・「お金が逃げていきそう」(25歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■手帳・「デザインや機能などが充実しているので」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「100円ショップの手帳は、ペンの発色も悪いし裏写りするので、高くてもほかの店で購入して良かった」(25歳/医療・福祉/専門職)・「今年の手帳を100円ショップで買ってみたが、もろかった。毎日持ち歩くので1年もつかわからない」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■ボールペン・「使いやすいボールペンがあるので、少しお金を出してそちらを買ったほうがいいと思った」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「消耗品なのですぐに使えなくなりそう」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「書きごこちが全然違う」(24歳/情報・IT /事務系専門職)■弁当・「やっぱり値段が高いほうがおいしい」(27歳/金融・証券/営業職)・「100円ショップだと弁当箱が小さめだから」(27歳/情報・IT /事務系専門職)■携帯電話のイヤホンマイク・「やっぱり音が違ったから」(27歳/アパレル・繊維/事務系専門職)総評1位は「財布」そして2位は「手帳」。この2つのアイテムは少々お値段が張ってもいいものが欲しいという女性が多かったです。機能やデザインもさることながら、自分の財力を表す財布が100円のものでは……という声も。「ボールペン」が3位でした。多かった理由はインクの問題や書きごこち。インクがつまってしまったり、反対に漏れだして苦い思いをした人もいるようです。続いては弁当。何となくおいしくなさそうという印象で100円ショップでは買わないという意見が目立ちました。1日のうちの貴重な1食、妥協はできませんよね。「携帯電話のイヤホンマイク」が5位にランクイン。こちらも男性編と同様に、音質の違いを理由にあげた人が多数いました。便利で経済的な100円ショップ。お買い得な商品も、もちろんたくさんあるはずです。こだわりたいアイテムとの線引きをして、上手な100円ショップユーザーになりたいものですね。(文・OFFICE-SANGAおがたますお)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性478名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】ちょっと高いものを買うと劇的に変わるものランキング【女性編】「無駄遣いだな」と思うけどやめられないものランキング【女性編】「無料だから」と思わずもらってしまうものランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月07日財布ぐらいは高価なものを「これも100円なの!? 」といって、ついたくさんの商品を買い物カゴにいれてしまう100円ショップ。ところが安さだけでは満足できないものがあるのも事実。ほかのお店で購入した方がよかった、というアイテムはどのようなものなのか。男性320名に聞きました。>>女性編も見るQ. 100円ショップで買わずに、ほかの店で購入してよかったと思うものは?(複数回答)1位財布17.8%2位ボールペン17.5%3位弁当16.7%4位携帯電話のイヤホンマイク14.9%5位食器8.4%■財布・「財布ぐらいしっかりとしたものを持っていたいから」(28歳/情報・IT/技術職)・「しっかりしたものだと耐久性が高いから」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「高級なものが欲しい」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「ブランド品がいい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■ボールペン・「グリップが全然違うので」(27歳/商社・卸/営業職)・「ある程度の筆圧に耐えられるものでないとすぐにダメにしてしまうため」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「すぐにインクが出なくなるから」(29歳/機械・精密機器/事務系専門職)■弁当・「食べるものは100円ショップではあまり買わない」(23歳/医薬品・化粧品/技術職)・「断然味が違う」(25歳/情報・IT/事務系専門職)■携帯電話のイヤホンマイク・「スカイプなどで長時間使用していると耳が痛くなるから、いいものを買ったところよかったので」(26歳/電機/事務系専門職)・「機能が違うから」(24歳/金融・証券/営業職)■食器・「重くて使いにくい。高いものはやっぱりいい」(27歳/建設・土木/技術職)総評「財布」が1位でした。人に見られる機会も多く、妥協したくないという人が多いようです。やっぱり100円ショップの財布ではカッコつきませんかね……。2位はボールペン。仕事で使う人にとっては、持ちやすさや疲れにくさが考えられたちょっと高めのボールペンの方がいいようです。つづいて弁当。決して商品に不備があるわけではないけれど、なんとなく食材に不安が……なんていう声もありました。しかし何といっても「味」。残念な思いをするならもう少しお金を払っておいしいものが食べたいというのが本音のようです。4位は「携帯電話のイヤホンマイク」。買ってはみたものの音質に不満が、という人がかなりいました。いかがでしたか?共通して言えることは皆さんやはり「安い=品質が悪いのでは?」というイメージをもっているようです。便利で手軽な100円ショップ、上手に利用したいですね。(文・OFFICE-SANGAおがたますお)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性320名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】ちょっと高いものを買うと劇的に変わるものランキング【男性編】「無駄遣いだな」と思うけどやめられないものランキング【男性編】「無料だから」と思わずもらってしまうものランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月07日日本マクドナルドは2月3日~同月下旬まで、「プレミアムローストコーヒー(ホット)」Sサイズを特別価格の100円で販売する(ただし、一部店舗を除く)。特別価格での販売は、同商品単品購入時限定。なお、通常価格は140円となっている。
2012年02月03日日用品から食品まで、なんでもある100円ショップ。用がなくてもついつい立ち寄ってしまいますが、お菓子の棚には、懐かしのお菓子が並んでいるのをご存じでしょうか?今回はそんな100円ショップで見つけたお菓子をご紹介します。まずは明治製菓の『カルミン』。より取り2個で105円。発売はなんと大正10年。カルシウム+ミントが名前の由来で、当初は栄養価の高さがウリだったようです。イチゴ味の方は2年前のリニューアル時に新たに発売されたとか。歴史は続いてます。オリジナルのカルミンを久しぶりに口に運ぶと、なんとも言えない……いや、やさしい味がします。牛乳が入っているわけではないのに、なんだかミルクっぽい味がしますね。個人的にはイチゴのほうが断然好きです。イチゴとミントの取り合わせが絶妙。ミントつながりでもうひとつ、『サクマ式ハッカドロップス』。ハッカだけ食べたいというニーズもあるんですねえ。子どものころはハッカが出たらハズレ感があったんですが、いまならハッカだけの『サクマ式ドロップス』も全然アリな気がします。これがオトナになるということでしょうか。サクマ式ドロップスは明治41年の発売で、今回取り上げたなかで1番の古株です。お腹がふくれるものもいっときましょう。筆者(30代)はここに並べたお菓子の存在を、20数年間忘れていました。ということは現在20代の方にはなじみが薄いかもしれません。日清シスコの『エースコイン』は、20種類の古銭をかたどったビスケット。昭和30年の発売です。見るからに素朴さ満点ですが、これがなかなかあなどれない。口のなかでふわっと溶けて、古さを感じさせない味で、普通においしいビスケットになっています。量もがっつりあるので、小腹がすいたときにいい感じ。『中村のチーズあられ』と『なつかしカレー味』は駄菓子屋でよく食べたなぁ。こちらは4袋105円。安い!『チーズあられ』はチーズの味もほどほどに、入っていないはずのしょうゆを感じさせる和風テイストで、スナックではなく"あられ"なんだなあと納得。『なつかしカレー味』はホントに名前どおり。カレー自体が独特で、懐かしい昔のカレーの味がします。それにしても、イカや魚のかたちをしているのはなぜなんだろう。このあたりはスーパーでも売ってますが、100円ショップなら少量で買え、ちょっと食べたいときに便利。『ボンタンアメ』、『森永ミルクキャラメル』は2個で105円。『都こんぶ』は3個入り105円で、ひと箱の量が少なめになっています。『都こんぶ』は昭和6年の発売以来、いまも手作りで作られているとか。お酒のつまみにもいけますね。おなじみ『森永ミルクキャラメル』は大正2年からのロングセラー。このあたり、メーカーサイトでウンチクを仕入れるのも楽しいです。九州地方ではポピュラーな『ボンタンアメ』。発売は大正15年。求肥(ぎゅうひ)をベースに水あめ、ボンタン果汁などが加えられています。アメのようでもあり、もちのようでもあり、これはおいしいですよね。最近のお菓子にはない深みを感じます。オトナになった今の方が、より楽しめます。100円ショップには懐かしのお菓子だけじゃなく、最近の製品でもあまり見かけないものも発見できます。懐かしの味もあり、未知の味もあり。みなさんも100円ショップで普段とは違う味を探してみてはいかがでしょうか。(藤川宏幸@dcp)【関連リンク】【コラム】100円ショップナビ|お近くの100円ショップをお知らせ♪♪【コラム】入院する際に持っていくと便利な100円アイテム【コラム】100円で赤ちゃん用のレッグウォーマーを作る方法
2011年02月25日数年前には110円だったものが120円になり、ジワジワと値段が上がっている自動販売機の飲み物。その一方で、すべて100円で売られている“格安自販機”なるものも存在します。都内における“格安”王者は100円自販機だと思っていたのですが、先日ついに80円自販機(一部100円もあり)を発見しました。自販機で売ってる飲み物の値段は場所によってまちまち。これは一体誰が決めているのでしょうか?そして、値段の表示に使われているものも、機械のプラスチック自体に「120円」と印字されていたり、上から「130円」などのシールがはられていたり、とさまざまです。上記のような格安自販機ではほかではお目にかかれない個性的な値段プレートがつけられています。この値段表記も誰がどうやって作っているのでしょう?一度気になりだしたら止まりません。コブス横丁ライター陣きっての雑学マニアとして確かめてきました!お話を伺ったのは、一般社団法人 日本自動販売機工業会(Japan Vending Machine Manufacturers Association、略称JVMA)の方。JVMAでは自動販売機やATMなどの普及促進・取り締まり等を行っています。――自動販売機の値段は場所によって違いますが、誰がどのようにして決めているのでしょうか?「まず、自動販売機の機械を購入するお客さまは飲料メーカーか、個人経営のたばこ店のような小売店のどちらかです。前者の飲料メーカーの場合、機械を出荷する前日までに場所や何の飲み物を入れるかを決め、あらかじめ値段シールをはりつけて出荷しています。後者の小売店の場合は、自販機に入れる中身が決まっていない状態で機械を出荷しますので、120円・130円・140円など、さまざまな値段のシールを一式セットで、機械と一緒にお送りしています」――値段のシール一式をセットで……?ということは、自販機の値段表記はすべてシールではられているものなのですか?機械のプラスチックに印字されているものがあった気がしていたのですが。「値段の部分は、プラスチックに印字されているように見えますが、実はすべてシールをはりつけているんですよ」――そうなんですか。でも、100円や80円などの格安自販機は明らかにシールではないことが多く、しかも場所によって値段表記にかなり個性がありますよね。「そうですね。値段表記には決まった規定は特にないんです。自販機本体を購入したお客さまが、それぞれ思い思いの値段表記シールなどを発注しているのだと思います。格安自販機の値段に関しても、機械を購入された飲料メーカーさんや小売店の方が、それぞれ自分たちで決めています」格安自販機の個性豊かな値段表記は、安さをアピールするためのこだわりだったんですね。ちなみに、飲料メーカー最大手のひとつ、日本コカ・コーラでは1962年の4月に国内初のびん自動販売機(V-63型)を導入。そのころの自動販売機での購入価格は40円(一般市場価格35円)(190ml)だったそうです。当時の値段には到底敵わないものの、80円や100円の格安自販機はこの不況時代の強い味方。のども潤って、財布も潤う、そんな格安自販機を見つけた際には、値段表記に対するこだわりに思いをはせつつ購入したいと思います。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】日本コカ・コーラ株式会社言わずと知れた飲料メーカー。ホームページは、コカ・コーラの歴史を知れたり、ゲームができたり、お楽しみコンテンツまである盛りだくさんな作り。一般社団法人 日本自動販売機工業会自動販売機に関することなら何でもござれ。自販機界の親玉的存在です。「自動販売機」を販売するってどんな仕事ですか?知られざる「自動販売機」販売の仕事。それは悲喜こもごもな職人の世界。自販機テレビあらゆる自販機情報を集めた珍サイト。略して「自テレ」。ロゴが何かによく似ている。
2009年07月16日