ハイダー アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)の2018年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク5日目の2017年9月30日(土)に発表された。今シーズンは、ロング&リーンのアイコンシルエットに、”表と裏”を使った遊びを加えた。裏地にアクセントを付けたものが多く、襟元、袖口、胸元など随所で”裏”の姿を登場させて色の組み合わせを楽しんでいる。ノーカラーのロングコートから覗く、真っ赤なライナー。ジャケットは、ボタン口をカットオフしてあえて裏地を見せた。先に発表されたメンズコレクションでも見られたが、剥くようにして生地を破り裏地を見せた、パッチワーク風のジャケットも展開される。また”表の顔”となる前からみた姿と”裏の顔”後ろ姿が大きく異なるルックもある。真っ赤なパンツセットアップは前から見るとフォーマル。しかし、バックスタイルはトンネルのようにくり抜かれて、背中を大胆に露出させている。色の組み合わせという面では、度々登場するドレスやトップスにも共通項がある。2色のカラーを使い、テキスタイルをくるくるとねじり上げる。出来上がったのはアンバランスで不均衡なデザインであるが、色のコンビネーションが美しい。特に、ハイダー アッカーマンには珍しいパウダーイエローやライトブルーといったソフトな色合いは、ホワイトと相性がよくハッピーな印象を受ける。
2017年10月03日カルヴェン(CARVEN)の2018年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク3日目の2017年9月28日(木)に発表された。新クリエイティブ・ディレクターに、セルジュ・ルフューを迎えて初めてのショー。そのフレッシュさを体現するように、会場にはパリ市内の大学FACULTE DE JUSSIEUが選ばれた。新生カルヴェンの印象は、スポーティな要素とワークテイストが盛り込まれていて若々しい。また、ウェアラブルであることがデザインの念頭にあるようで、都会に溶けこみやすい程よいデイリー感がある。統一されているのは、アシンメトリーなシルエット。前は短く後ろは長く、または反対のフォルムがほぼほぼ全てのピースに落とし込まれた。トップスに関しては、8の字のような凹凸が多く起用され、丸みのあるアームやショルダーに対して、ウエストはキュッとタイト。ギャザーを寄せたり、ベルトを配したものもある。アイテムは、プリーツスカートやノースリーブワンピースなど、女性のクラシックウェアを基調に。そこにクロップドタイプのキルティングダウン、ワークジャケット、ラガーシャツなどが組み合わされる。気の利いた繊細なディテールも印象深い。シャツに部分的に描かれたイラストや、キャラクター風のワッペン。スカートやパンツには、フリンジ、パールなどを使った立体的な刺繍がランダムにあしらわれている。若々しい感性から、ポップな模様も生み出された。鳥やアルファベットをモチーフにしたプリントは、思わず見惚れてしまうほど可愛らしい仕上がり。ただ、色使いがカーキやベージュ、ブラウンなど落ち着いているためか、主張は強くなくひっそりと潜めているような印象だ。
2017年10月03日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の2018年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク4日目の2017年9月29日(金)に発表された。雨降りしきる夜のパリ。日中は強い日が差し、ここ数日に比べて暑さが際立つ気候であったのに、ヨウジヤマモトのショー前に、滝のような豪雨が降った。ショーが始まると、そんな”過酷な環境”が嘘みたいに穏やか。響き渡るギターの音色、モデルのゆっくりとしたウォーキング。そして、プリーツ、ドレープ、ギャザーなどを集め立体美を追求した”足し算”の昨シーズンとは変わり、今季は引き算の美学。慎ましく控えめ、これが第一印象だった。おそらく、今季のキーワードは切断だろう。山本耀司が仕立てたテーラード、コートは、その美しい完成体を惜しげもなく、縦横無尽にカットアウト。トレンチコートは、ボディからアームが離れて肘の辺りまで落ち、テーラードコートは本来お腹のあたりにあるはずの中央ボダンがアームへ。バックスタイルはどれも斜めにカットアウトされ、カーゴパンツのサイドポケットはひどく下に落ち、ひざ下の位置に。どのパーツも本来の位置にはないのに、洋服の美しい形を保てている。技術だ。バラバラになった生地はボタンで繋ぎ留め、そのボタンもきちんと上から下まで止めることなく、ずれていたり抜けていたり。足りない部分はあて布のように1枚布をアタッチ。これらが集まると、観る者の予想だにしていない膨らみやドレープ、フレアなシルエットなどが生まれ、女性らしいフォルムが作られていく。後半に続くにつれ、このカットアウトは潔さを増し、洋服は綺麗に半分こ。サロペットもドレスも全部中央で真っ二つになっていて、ボタンや金具で絶妙に止められている。そこで流れる音楽は「俺を置いて消えていく、辛いことがあったんだね、キレイだよ君の背中」というナンバー。過去の恋人を想うのか、甘く切ないメロディーにぱっくり背中が真っ二つになったドレスがのる。よく見ると背中には、ロゴシールのようなものが付いていて、全ての文字は読み取れなかったが「LOVE」といった文字があったのは確かだった。切断というクリエーション手法には似つかわしくないが、今季は愛に溢れた創作であったのかな…と妄想が膨らんだ。
2017年10月03日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)の2018年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク2日目の2017年9月27日(水)に発表された。今季のドリス ヴァン ノッテンは楽し気だ。コラージュ、モンタージュ、アッサンブラージュ。大切に作り上げたピースたちを寄せ集め、立体的に重ね合わせ、全く新しい生命体を作る。そんな冒険心と好奇心に溢れた、ポジティブなシーズンである。まずは素材作りから。ドリス ヴァン ノッテンおなじみのジャカードは、ボタニカルやスターフィッシュ(ヒトデ)をモチーフにしたハッピーな印象。。輝くシルバーや淡いラベンダーなどを使用して丁寧に作り上げた。そこに交わるシルクプリント。こちらは、1920年代のアール・デコから1980年代の装飾スタイルまでを着想源とした。シュルレアリスムのリップ、ペイズリー柄、幾何学模様…仲良く手を取り合うようにプリントにプリントを重ねてカスタマイズする。新作ウェアは、心躍る気持ちに反映して軽やかな印象、そしてフェミニンだ。オーバーサイズのジャケットはオーガンザで包み込み、テーラードジャケットはラペルを取り除き、細いベルトでウエストマークする。パンツスーツは柔らかい素材で仕立てていて、鋭さはなく可憐な印象だ。ストラップのハイヒールサンダルにシャツドレス、シルクスカーフのパッチワークスカート。どれも女性らしく今季らしいアイテムと言えるが、一番のキーピースといえるのはスリップドレスだろう。肌の色とマッチしたヌーディドレスには、長く伸びたビジュー装飾を散りばめて煌きを。モデルの目元、口元には同様にキラキラメイクが施され、耳元ではシャンデリアのようなビジューピアスが瞬いている。
2017年10月02日アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)の2018年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク3日目の2017年9月28日(木)に発表された。先に発表されたメンズコレクションと共通のマインドを持って進む、ウィメンズのピース。スリットやレイヤードで楽しむ軽やかな雰囲気、そしてラフでルーズなコーディネートは、メンズに引き続く今季のキーワードだ。春の訪れは、軽量な素材に乗せて表現した。オーガンザ、シルク、レース、そしてレザーまでも今季は軽快な様子に見える。ジャケット、シャツ、パンツとベーシックなアイテムを基調としながらも、カッティングやシルエットで遊びを付ける。テーラードジャケットやベストは、ロングでリーンなシルエットに整え、中央から潔くカットアウト。洋服本来の形から抜け出し、リボンのようになったテキスタイルは、羽のように広がり優雅に舞う。そののびやかな空気感を助長するように、引きづるほど長いフェザーのストール、そして首からぶらさがったネックレスがコーディネートされる。どちらのアクセサリーも自在に動き周り、黒と白で統一された禁欲的な世界では無邪気な印象だ。シャツやカットソーの類は、原型を忘れるほど大胆なカットアウトを連続で。袖口はえぐるように大きくくり抜かれ、アームはボディ本来からほぼ分解されている。それを肩やウエストから無数に延びるリボンを使って身体に巻き付ける。壊れかけのピースを寄せ集めた完成体は、妙な儚さとエレガンスに包み込まれている。昨シーズンも登場したヘアアクセサリー。今季は、フェザーとフラワーをモチーフにした王冠型だ。今季のショーミュージックは、Warhausの生演奏。ハスキーで独特な声を持つ女性ボーカルのサウンドが耳に残る。
2017年10月02日ヴァレンティノ(VALENTINO)2018年春夏コレクションが、日本時間2017年10月1日(日)24:00より、フランス・パリで発表される。ファッションプレスではその模様をライブ配信。2017‐18年秋冬コレクションは、80年代にムーブメントを起こしたデザイナー集団・メンフィスからインスピレーションを得て、相反するものを結びつけ、一つのピースに形成することをテーマにしたコレクション。鮮やかな色彩、有機的な形状、キッチュなモチーフを並べ、様々な要素が一つにまとまっている。フリルや刺繍などフェミニンな要素に混ざって登場する、幾何学的なパッチワークやポップな手のモチーフ、数字ロゴが印象的だった。パリからリアルタイムで届く、最新コレクションに注目したい。【詳細】ヴァレンティノ 2018年春夏コレクション開催日時:日本時間 2017年10月1日(日)24:00現地時間 2017年10月1日(日)17:00
2017年10月01日サンローラン(Saint Laurent)の2018年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク初日2017年9月26日(火)に発表された。ショー開催の少し前、イヴ・サンローランのパートナーであり、メゾンを長年に渡って支え続けたピエール・ベルジェが亡くなった。ビッグメゾンを引っ張るアンソニー・ヴァカレロにとって、これは一つの転機となったのかもしれない。なぜなら、今季のショーはとにかく盛大。会場はトロカデロ広場に設けられた特設スペースで、目の前にはパリのシンボル・エッフェル塔がそびえ立つ。ショー開始の鐘を鳴らすのはキラキラと瞬くエッフェル塔のライティングだった。ヴァカレロらしいコンサバティブなドレスから、サンローランアトリエのオートクチュールを想起させるドレスまで並び、新作はサンローランの歴史を巡るよう。観客にはピエール・ベルジェの愛を語る言葉が配られ、コレクションピース、演出、会場の雰囲気…全ての要素が相まって、今季の広大なショーが作り上げられている。ランウェイピースはキラキラとしていて眩い印象。ゴールドのドット柄チュールトップス、スパンコールのドレス、ビジューたっぷりのブルゾン、金ジャカードのジャケット。アイコンであるスモーキングジャケットまでも、ラペルを羽のように大きく広げ、ボディ全体をスパンコールで包み込んでおめかし。特別な場を祝うように、エッフェル塔モチーフのベルベットブルゾンも登場した。足元は、デビュー時よりヴァカレロを支えるピンヒールパンプスと、昨シーズンも登場したルーズブーツ。ブーツはパワーアップされていて、フェザーがつき、フリンジがつき、とにかくボリューミーに仕上げた。ベアドレスやアシンメトリートップスなど、これまで作り上げてきた、露出度高めなピースに、今季はショートパンツが交わる。極短で快活な印象を持ちがちだが、レザーやジャカード地など上質な素材で仕立てられているため、エレガンスを保っている。これらも素晴らしいのだが、やはり豪華なドレス群がショーの要でありヒロインであった。フェザーを繋ぎ合わせて鳥のように見せた球体型ドレス。右から左へ身体を横切るようにビッグフリルをあしらったブラックピース。どれも一つひとつドラマがあり、アートピースのような仕上がりである。
2017年09月30日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)の2018年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク2日目の2017年9月27日(水)に発表された。「日本航空より上海から東京へご出発のお客様にご案内いたします。東京行き、○時〇分発、○○便をご利用のお客様は〇番ゲートよりご搭乗を開始致します。」―誰もが一度は耳にしたことはある空港のアナウンス。架空の発着便そして優先搭乗の案内音が、今季のメゾン マルジェラを彩るサウンドだ。日本語、英語、中国語。順番に響き渡るアナウンスオンは全く別の空間へトリップしたような気分にさせる。空港を題材にしたユーモラスなアイデアは、ショーピースにも落とし込まれた。預け荷物用のタグが、襟元、ストラップに取り付けられている。バーゴード付きタグは寄せ集めて、パッチワークスカートや帽子に変幻。ネックピローやアイマスクも登場し、モデルが小脇に抱えた新アイコンバッググラム・スラム(‘Glam Slam)は、枕のようにふかふかだ。ウィットに富んだ演出のもと展開されているが、クリエーションのベースは、先に発表された2017年秋冬アーティザナルコレクションであろう。「ニュー・グラマー」がキーワードの同コレクションで目にした、ヌードカラーのトップス、細かいプリーツをかけたシルクオーガンジーなどが再びランウェイを訪れる。伝統的な赤いライディングジャケットはビスチェに、ジャガードのバスローブはイブニングドレスへ。しかし、やはりグラマラスを直接的に打ち出すわけではなく、ブラトップやベアトップはチェック柄ジャケットやワンピースの上にレイヤード。ベアドレスは、メゾン マルジェラらしい「解体」のアイデアでトレンチコートを用いて製作した。また、トランスペアレントな素材も一躍を担う。トレンチコート、ショートジャケットなどに形を変えたシースルー素材は、服の内側を透かしみせ、ベールに包まれた肌や、曖昧に浮かび上がるインナーは、官能性へのイマジネーションを深く広げる。服の真髄を魅せる”デコルティケ”の手法は、今季もクリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノを手助けする。シルエットを形作る、重要な部分だけが露わになったドレスは、クリノリンのようであり、その上からビジューやフェザー、スクエア型のミラーパーツでデコレーションされている。
2017年09月30日ラコステ(LACOSTE)2018年春夏ウィメンズコレクションが、日本時間の2017年9月27日(水)17:00よりフランス・パリで発表される。ファッションプレスでは、その様子をライブ配信。まるで火星のような世界観を表現した会場で発表された先シーズンは、レザーコートやジャケット、“宇宙プリント”をデザインしたスウェットやパーカー、ジャージなどが展開された。全体的にテラコッタやブラウンといったアースカラーに、パープルなどが挿し色として使われた。今季は一体どんなウェアが披露されるのか。気になる人はライブ配信でぜひチェックしてみて。【詳細】ラコステ 2018年春夏コレクション開催日時:日本時間 2017年9月27日(水)17:00現地時間 9月27日(水)10:00
2017年09月30日ロエベ(LOEWE)の2018年春夏ウィメンズコレクションが、日本時間2017年9月29日(金)の16:30より発表される。なお、その模様はファッションプレスでライブ配信する。2017-18年秋冬コレクションでは、飽くなき探究心でフェミニニティを追い求める“ロエベ・ウーマン”たちの旅を描いた。繊細なレース、クラシカルなドット、温もりのあるフェアアイル柄、それから滑らかで深みのあるレザーの数々。すべてがクラフトマンシップに溢れたルックへと導かれた。今季もまた、ジョナサン・アンダーソンが創り上げる“ロエベ・ウーマン”の旅は続くことだろう。その軌跡を、彼女たちとともにたどってみてはいかがだろうか。【詳細】ロエベ 2018年春夏ウィメンズコレクション日本時間:2017年9月29日(金) 16:30※現地時間 2017年9月29日(金) 9:30
2017年09月30日「ファウンデーション ~ドレスの内側~」展を神戸ファッション美術館で開催。会期は、2017年10月18日(水)から12月26日(火)まで。西洋のファッションが辿った歴史は、シルエットの移り変わりの歴史とも言える。18世紀ロココ時代に貴族の女性がこぞって身につけた大きく膨らんだスカートから、19世紀末フランスで流行したアール・ヌーヴォー・スタイルの優雅なS字型シルエット。きらびやかなドレスの内側にあるファウンデーションにこそ、その時代の美を紐解く秘密が隠されている。本展では、そんなドレスの”内側”に注目。美術館が所蔵する18世紀のロココからエンパイア、ロマンティック、クリノリン、バスル、アール・ヌーヴォー・スタイル、そして20世紀のさまざまなドレスなど約30点とともに、クリノリンやバスル、コルセットといったファウンデーションを展示する。【詳細】ファウンデーション ~ドレスの内側~会期:2017年10月18日(水)〜12月26日(火)会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日、10月10日(火)〜17日(火)入館料:一般 500円、小中高65歳以上 250円※「神戸ゆかりの美術館」、「小磯記念美術館」へは当日入館券の半券提示により割引料金で入館可能。※上記料金で特別展示とベーシック展示の両方を閲覧可能。【問い合わせ先】TEL:078-858-0050
2017年09月30日アンリアレイジ(ANREALAGE)の2018年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク1日目の2017年9月26日(火)に発表された。テーマはPOWER=力。「力を見る。誰も見たことのない服の力。力を着る。誰も着たことがない服の力。服に力を。」デザイナーの森永邦彦は、ショーの前メッセージをくれていた。パリ左岸のPalais des Beaux-Artsで行われたショーは、真四角な空間に直線的なランウェイ。アンリアレイジにしてはシンプルな空間が今季の舞台のようだ。先陣を切って現れた、メッシュ地のドレス。華美な装飾はないが、アームの膨らみと重量感、そして何よりぐるぐるに巻かれたテープが目に付く。メッシュだけでなく、シフォンのワンピースやアンリアレイジロゴ入りのTワンピース、スウェットパーカードレスなど、素材・シルエットを変えて様々なドレスが続くが、ぐるぐる巻きのテープは継続的に起用されている。このテープが時間と共に変化する。アンリアレイジロゴ入りリボンへの変幻を境に、テイストも変化。比較的ガーリーな印象だったコレクションは、スポーツシックへと転換され、クロップドパンツ、フルジップトップス、フード付きジャンパー、トレーニングシーンで活躍するウェアが並んだ。と同時に、身体中に巻きついていたテープは解き放たれ、星のような形を作ったりデコレーションとしての役割を果たすようになる。テープに新しい機能を見つけた後は、再びライトな素材で作ったガーリードレスへと興味関心を戻す。次々にカラフルなテープを使って装飾を。あるいは、肌に直接ジオメトリックな模様を描いてインナーのような役割に。アーム部分は、テーマである”パワー”を象徴しているのか、たっぷりと膨らみそして広がり、ストロングな印象を観客に植え付けていく。”カンカンカンカン”ー高音の音が鳴り響くと同時に場内はライトダウン。同時に暗闇から、発光したテープのみのシルエットが浮かび上がった。そうぐるぐる巻きテープの正体は力を加えることで発光する「応力発光」素材。歩いていたモデルたちも、ランウェイ上で屈伸をしたり、腕を曲げ伸ばしたり。こうしてテープまたはテキスタイルに力を加えると、服全体やテキスタイルが光輝き、新しいファッションの形を作り上げていた。
2017年09月30日MSGM(エムエスジーエム)の2018年春夏コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク4日目の2017年9月24日(日)に発表された。エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)を退任し、自身のブランドに今季より再び専念する、デザイナーのマッシモ・ジョルジェッティ。創作意欲が一つの方向に統一されたからか、新作はエネルギッシュなものばかりだ。ファーストルックは、Red、GREEN、ORANGE、BLACK…と色の名前を集めたニットトップス&スカートのコンビ。これはここから始めるコレクションの予言書のような役割を果たし、ここに示された色彩が順々に登場する。どの色も鮮やかな発色。コンビネーションを楽しむように、タイダイ模様やチェック柄にしたものもある。シーズンピースは比較的オーセンティックなものを中心に揃えた。シャツ、ニット、トレンチコートなど。個性を育てるのは、先に述べたビビットなカラーリングと質感の違い、そしてブロークンディテールだ。ニットの裾や袖口はダメージ加工が施され、中にはクロップド丈にカットオフしたものもある。さらに、スプレーペイントとミックスすれば”ダーティー”な印象すら受ける。ビックサイズのパーカーやジャケットなど、マッシモらしいストリートの影響を受けたラインナップに加えて、今季は思い切りフェミニンに寄せた、ティアードドレスやパフスリーブワンピースなども仲間に加えた。素材はレースを用いて可憐なムード。ただし、足元はスポーティーなソックス&サンダルやカラーブーツで、アクセサリーは細みのサングラス。MSGMらしいマッシュアップの手法は、大切にしていることが伺える。
2017年09月28日山善から、2017年の暖房機器新商品として、温風機能を搭載し1年を通して活躍する『HOT&COOLサーキュレーター“DRYFORCE”』とセラミックヒーターと加湿器の2つの機能が便利に合体した『加湿機能付きセラミックヒーター』、フタが大きく開き給水しやすい『加湿器“SteamCUBE”』の3製品が9月下旬よりリリースされます!HOT&COOLサーキュレーター“DRY FORCE” YAR-ZD17こちらは、エアコンや暖房機器と併用することで省エネ効果が期待でき、また室内干しでも早く乾燥させることができるアイテムとして人気のサーキュレーターに、新たに温風機能を搭載したアイテム。『より生活に寄り添い、1年中活躍するサーキュレーター』をコンセプトに開発した商品とのことです。【商品仕様】商品名/型式:HOT&COOLサーキュレーター“DRYFORCE”YAR-ZD17(W)ホワイト(B)ブラック本体サイズなど:約幅26×奥行22×高さ35.5cm重量:約3.1kg消費電力(50/60Hz):温風時:720W乾燥時:800W送風時:22Wコード長:約1.8m安全装置:転倒オフスイッチ(温風・乾燥運転時に作動)、温度ヒューズ、サーモスタット付属品:リモコン販売店:全国の家電量販店・全国のホームセンター・ネット通販「くらしのeショップ」価格:オープン価格加湿機能付きセラミックヒーターDKF-L12乾燥が気になる寒い季節には、ヒーターにプラスして加湿器が必要ですよね。でも、それぞれを購入して設置となると、設置場所に悩みます。そこで開発されたのが、セラミックヒーターと加湿器の2つの機能を合体させ、超音波ミスト式の加湿機能を搭載したこのセラミックヒーター。利便性にこだわり、使用環境に合わせてそれぞれ単独運転ができる仕様です。2つの機能を1台で使用できることでコンセントも1つで済み、設置場所にも困りません。また、加湿器用のタンクは、取り外しができ、お手入れもしやすくなっているのが嬉しいところ。【商品仕様】商品名/型式:加湿機能付きセラミックヒーターDKF-L12(W)ホワイト(T)ブラウン本体サイズなど:約幅25×奥行22.5×高さ45cm重量:約3.0kg消費電力(50/60Hz):1,200W水タンク容量:約2.1L最大加湿量:300mL/h連続加湿時間:約7時間(最大加湿設定時)コード長:約1.8m安全装置:転倒オフスイッチ、サーモスタット、温度ヒューズ、電流ヒューズ付属品:掃除用ブラシ販売店:全国の家電量販店・全国のホームセンター・ネット通販「くらしのeショップ」価格:オープン価格スチームファン式加湿器“Steam CUBE” KSF-K28こちらは、使いやすさをより追求し、フタが大きく開き、上から水を注いで簡単便利に給水することができる加湿器です。手間だったお手入れも、タンク(内釜)が取り外せることで簡単に丸洗いができるほか、フッ素加工を施し、カルキが付着してもお手入れがしやすくなってるのがポイント。また、最大約600mL/hのパワフル加湿で木造約10畳・プレハブ洋室約17畳の広い部屋でも、しっかりと加湿してくれます。【商品仕様】商品名/型式:加湿器“SteamCUBE”KSF-K28(W)ホワイト(B)ブラック本体サイズなど:約幅21.5×奥行30.7×高さ23.2cm重量:約3.6kgコード長:約1.5m運転モード:パワフル標準ひかえめ加湿量:パワフル:600mL/h標準:400mL/hひかえめ:200mL/h消費電力:パワフル:500W標準:340Wひかえめ:200W連続加湿時間:パワフル:約4.5時間標準:約7時間ひかえめ:約14時間適用床面積(パワフル運転時):木造和室:~約10畳プレハブ洋室:~約17畳安全装置:サーモスタット、温度ヒューズ、電流ヒューズ水タンク容量:約2.8L販売店:全国の家電量販店・全国のホームセンター・ネット通販「くらしのeショップ」価格:オープン価格ネット通販「くらしのeショップ」
2017年09月28日トッズ(TOD’S)の2018年春夏コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク3日目の2017年9月22日(金)に発表された。ファッション・ウィーク真っ最中のミラノは、10月を目の前にしていることを微塵も感じさせないような陽気な気候。特に日中は太陽が照り付け、サマーシーズンを思わせるほど暖かい空気が流れている。そんな環境で展開されたトッズの新作は、「イタリアの夏」がキーワード。サンサンと照りつける太陽の光、流れゆく涼しい風。そんな豊かな気候を持つ母国への愛に満ちたワードローブが展開される。キーファブリックはもちろんレザーだ。トッズブランドを象徴する皮革は、ダブルブレザーになり、ボンバージャケットになり、バイカージャケットになり登場。なんたってパジャマシャツまでレザーで仕立てる心意気だ。イエロー、サンド、ライトブルーにほんのり柔らかなニュアンスをのせて、真心を込めたレザーピースを送りだす。イタリアンヘリテージに融合させたのは、スポーツの要素。特にテクニカルナイロンで仕立てたショートパンツは、シーズンピースといえる存在感。豊かな光沢、リズムを生むロープのディテール。プルオーバータイプのトップスやアウターとコーディネートすれば、軽やかで都会的な印象を生む。シューズラインからは、ゴンミーニをデニム地で仕上げたダブルT ゴンミーニが登場。またトッズのアイコンの一つであるウェーブ バッグはバックスタイルに進化。さらに、軽量さがポイントのニューバッグ・トッズ セラもローンチしている。
2017年09月28日マルニ(MARNI)マルニの2018年春夏ウィメンズコレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク5日目の2017年9月24日(日)に発表された。フランチェスコ・リッソがクリエイティブディレクターに就任して2度目となる本ショー。前回はコンサバティブな印象もあり、どの方向へ舵を切るのか…と思わせたが、うまく新生マルニを軌道にのせたようだ。自身の個性とマルニのヘリテージを融合させ、振り切ったと言えるほど、潔いクリエーションを見せている。繰り返されるフォルム遊び、そしてパッチワークの連続。シルエットはウエストシェイプが基本で、ビックサイズのものも断固として、砂時計のように腰辺りをギュギュッと絞っている。落ちたショルダーライン、広がりを見せるスカート。コントラストを効かせたフォルムは、重量感と同時に軽やかさも備えている。テキスタイル、そして色柄のバリエーションは豊富だ。サテン、ナイロン、シフォン、そしてビニル。マルニを象徴するフラワーは大花・小花両方揃えて、鮮やかな色にのせた。ボタニカル模様の中に溶け込んでいくのはチェック、ボーダー、ドット柄とオーセンティックなもの。さらに、悪趣味ギリギリのラインで、イラストタッチの人物画やドッグモチーフまでも交える。キーピースとなるのは、ビスチェトップス。これがブラウスやカットソー、ドレスの上にレイヤードされ、実際のアイテム数以上のバリエーションを生む。また、レディライクなウェアに混じって、ビックサイズポロシャツやカーゴパンツといたマニッシュな装いも展開。リッソのアイデアのアソートメントといった具合に、あらゆる要素が混在するコレクションであるが、仕上げの決め手となるのは、ある意味"トゥーマッチ"とも言えるデコレーションだろう。大玉のパールとカラフルなビジューで作られたフラワーパーツは、胸元そしてウェア全体に散りばめられた。断ち切りの裾でカジュアルに仕上げたワンピースにも、このデコレーションは顔を出し、リッソ印の刻印が押されている。
2017年09月27日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)の2018年春夏コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク4日目の2017年9月23日(土)に発表された。今季はメッザノッテ広場に特設会場が設けられ、フレッシュな香りが漂う草花の上にガラス張りのランウェイステージが引かれた特別な空間で展開された。今季のサルヴァトーレフェラガモは、女性の様々なオケージョンを意識した、バリエーション豊かなラインナップが特徴だ。ただし、どれもスタンダードに一捻りも二捻りも加えた、エクスクルーシブな仕上がりであることは間違いない。一つは、キャリアウーマンへ向けた新スタイルのオフィススタイル。スーツスタイルはリデザインされ、テーラードジャケットはノースリーブに、ストライプシャツは継ぎ接ぎパッチワークで遊び心あふれる仕上がりに。素材選びにもユーモアを持たせ、かっちりとしたシーンにあえてポップな素材を持ち込む。ジャケット、ベストの類には光沢あるシースルー素材を、シャツにはスポーティーなメッシュ地を取り入れた。また、職場を出たらパーティーにイベントに。そんなパワフルに遊ぶ女性をイメージしたのだろうか、オフスタイルも幅広いスタイルで展開。ベアトップとスカートのコンビ、フード付きジャンパー、ショートパンツとベアトップのスタイル。特に、象徴的に用いられたのはスリップドレスだろう。華奢なストラップ、斜めにカッティングした胸元。極めつけはばっくりと開いたバックスタイルで、ブラストラップやリボンディテールを添えた、官能的な後ろ姿を演出。デザインは様々で、総フリンジの躍動感溢れるものから優しいフラワー柄、オーガンザを上からアタッチしたものまで。並んで、ホルターネックスタイルのロングドレスも登場した。アクセサリーラインの担当者が変わり、このパイソンを使った小物も満載。ニーハイブーツやバッグ。特にバッグは、同じ形でサイズ違いで3つコーディネートしたり、ゴールドの金具と合わせたピアスを一緒に合わせてみたり。ジュエリーのような感覚で組み合わせ、取り換えを楽しめるデザインが多い。
2017年09月27日アキラーノ・リモンディ(AQUILANO・RIMONDI)の2018年春夏コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク4日目の2017年9月23日(土)に発表された。サルトリアの真髄を追求し、職人的な服作りを極めるアキラーノとリモンディ。今季は、力強いカラー、グラフィカルなセンス、幾何学的な要素などをキーワードとして寄せ集め、コレクションを進行する。一見シンプルなワードが揃っているように感じるが、これらの集合体となるピースは、パワフルで個性的である。ストライプ、チェック、ボーダー。普遍的な模様も、ランダムに、そして不均衡に合わせてみると、万華鏡を覗いた時のような魅力がある。ビーズの刺繍でラインを縁取ったり、異なる色のパッチワークも交えれば、より一層ユニークになり観るものを惹きつける。加えて今季は、デザイナーの名前から取ったロゴデザインも起用した。L、A、N、O…彼らの名前の一部が洋服を彩る要素として活躍する。カラーはブラック&ホワイト、差し色で強い赤を入れた。モノトーンでできたグラフィックは、幾何学的にカッティングしたスカートやドレスにのせた。四方八方に広がる裾は、豊かなボリュームを生み、高い位置に設定したウエストライン&太いベルトマークがスカート部分の重量感を引き立てる。また、融合させた要素としてスポーツのアイデアがある。ライン入りパンツ、ロゴTシャツ、タンクトップまたはヨガウェア風のトップス。また、ビニルやコットンに混じってジャージもキーファブリックとして登場させている。
2017年09月26日エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)の2018年春夏コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク4日目の2017年9月23日(土)に発表された。今季のマストハブアイテムとなるのは、スリップドレス。華奢なストラップ、大きく開いたバックスタイル、Vの字にカッティングされた胸元。あらゆるディテールで女性らしさを表現するこのドレスがシーズンの鍵を握る。アイテムそのものの個性を際立たせ、デコレーションもフェミニニティを意識。全面にまんべんなく配されたフラワーのチーフや繊細なレースワーク、そしてランダムなフリルまで表現のバリエーションは豊かだ。さらに、オケージョンに合わせて選べるよう、ラメを散りばめたり、スカート部分にボリュームを持たせたものもある。シースルーグローブと合わせればよりスタイルはドレッシーへと変わる。ショーはエンターテイメント性を持たせているのか、このフェミニンなコードに、突如として男性性を降り注ぐ。ミスマッチとしか言いようにない、ブルー&ホワイトのストライプ柄シャツやレザージャケット、ボンバージャケット、ピンストライプのテーラードジャケットがドレスとコーディネートされて衝撃的に登場する。最も意表を突いたのは、ダウンコートだろう。鮮やかな赤やグリーンに染め上げられたアウターはそれだけでも存在感が抜群であるのに、スリップドレスと交われば、スポーティーさとアクティブさをより発揮する。スリップドレス単体のモデルと、これらマスキュリンなアウターを羽織ったモデルが交互に顔を出せば、一方は開放感に満ち溢れているように、一方は強烈な官能性を内に秘めたように映り、コーディネートの幅の広さを感じさせる。
2017年09月26日ジバンシィ(Givenchy)は、元クロエ(Chloé)のクレア・ワイト・ケラーを新アーティスティック・ディレクターに迎えて初となる2018年春夏ウィメンズコレクションをフランス・パリで発表。今季は初めてメンズウェアとミックスして新作を披露した。彼のジャケット、彼女のシャツーコレクションノートに書かれたこの言葉。クレアが作る新作は、メンズとウィメンズが呼応するように寄り添った、まとまりのある印象。ウィメンズはショルダーラインを大きく広げ、メンズは反対にストレートなラインに。同時に見ると、このショルダーメイクによってどちらもシャープな姿に映る。新しくジバンシィに加わった要素と言うと、英国文化のエッセンスだ。トレンチコート、そしてUKロックのアイデアから、稲妻モチーフが起用され、プリーツスカートの上にプリントされている。また、リカルド・ティッシの時代には見られなかったが「4G ロゴ」が復活。ブランド名のGが4つ並んだこの印象的なマークは、ジャケットやコートのボタンなどに用いられている。ボーダーのロゴ入りTシャツやデニムパンツなど、カジュアルな装いが現れたかと思うと、クラシックなミニドレスが交わる、そんなリズムのある進行。新しいアイコンとなるサブリナドレスは、重なるプリーツの狭間にレースをあしらった、女性らしいディテールが光るものだ。新バッグはGV3。名前には、クチュールが始まったオフィスの番地から「3」を起用したという。ミラー仕上げの’G’型留め具がポイントでウエストポーチタイプも展開される。
2017年09月25日トッズ(TOD’S)2018年春夏ウィメンズコレクションが、日本時間の2017年9月22日(金)16:30よりイタリア・ミラノで発表される。ファッションプレスでは、その様子をライブ配信。先シーズンは、馬具の要素をベースに、アウトドアやストリートのムードを取り入れることで、トッズの洗練されたスタイルにフレッシュな新しさを見出した。表情豊かなヴィンテージ、ナッパ、ヘアカーフなどの様々なレザーを使用して作られたドレスや、ワンピース、コートなどのアイテムが登場。フェミニンなフォルムによって、レザーのハードさを抑え、優雅な表現に。また、ビッグシルエットのアウターや、大胆なカラーの切り替えが印象的なルックも披露した。【詳細】トッズ 2018年春夏コレクション開催日時:日本時間 2017年9月22日(金)16:30現地時間 9月22日(金)9:30
2017年09月24日ファッションに敏感な女性達へ女性下着を販売する「AMO’S STYLE by Triumph」の新ブランド『Dress(ドレス)』は9月7日、2017秋冬シーズンにおける最新シリーズの発売を開始した。ファッション・トレンド感度の高い女性を意識した『Dress』の最新作は、ヨーロッパ風の繊細なレースを使い肌にとけこむようなデザインを作り上げながらも、アウターに響かない着こなしを追求。秋冬トレンドファッションを一層楽しめるランジェリーとなっている。ランジェリー選びから始まるファッションヴィンテージ風のレースで大人のエレガントさを表現した「AMSTDR026」は、バストポイントを内側に寄せたことで脇のラインがスッキリ。ふっくらと丸みのあるバストを作りながらも着ぶくれを防止。タイトなシルエットのニットでも、ランジェリーのラインが響かず美しく着こなせる。アイラッシュ風エンブロイダリーレースのフェミニンな縁取りが印象的な「AMSTDR027」は、カップが華奢なためデコルテを美しく見せてくれる。オーバーシルエットな着こなしに、ぜひ合わせたいランジェリーだ。スペインのイタルマーレ社のプリント生地を採用した「AMSTDR028」は、軽くストレッチ性のある素材。アンダーフリー設計で、軽い着け心地とナチュラルに美しいバストメイクを両立してくれる。各シリーズの価格およびサイズ、カラー展開は、下記プレスリリースにて。今年の秋冬コーディネートは、ランジェリー選びから始めよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2017年09月24日N°21(ヌメロ ヴェントゥーノ)の2018年春夏ウィメンズコレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク初日の2017年9月20日(水)に発表された。N°21を手掛けるアレッサンドロ・デラクアが追い求めてきた「男性性と女性性」というキーワード。両者の共通項と融合点を見出すため、これまで幾重にもクリエーションを繰り返してきたが、昨シーズンはフェミニニティに寄った印象で変化が見られた。今季は、より大胆にフェミニニティへとシフト。女性性への興味関心が増したようで、ショー全体はロマンティックなムードに包まれている。象徴するのは、ピンクの連続となるスタート。キャミソールドレス、パフスリーブワンピースなど、桃色で染め上げられたウェアに、スパンコール装飾、くしゅっと寄せたギャザーがのり、可愛いらしい雰囲気を作る。続くのは、ペンシルスカートやプリーツスカートなど。くすんだピンク色のレザーシャツやジャンパー、スウェットパーカなどでトーンを抑えつつも、それらには、オーガンザのカバーリングや、フェザー、花刺繍などの装飾が施されているため、男性性の参入は極めて印象に薄い。ピンクを筆頭に、ソフトなイエローやヌードカラーなど、柔らかい色彩が並ぶショー。後半からはレッド、ブルー、ブラックと力強いカラーが姿を見せる。このカラーチェンジにより、テイストそのものも変化すると思いきや続行。プリーツスカートやノースリーブドレスなどが主役を担い、可憐なムードを盛り上げる。ここで気付かされるのは、カラーの影響力の強さである。序盤から登場していた、同じシルエットのアイテムが強い色彩が頭角を現すことにより一気に刺激的に見えてくる。特に、タイトスカートは青と赤でボタニカル模様をパッチワークすることで、民族的なエッセンスも保有する。また、レオパード模様がさらに拍車を掛け、肌の上に重ねることで夜のムードを運び、女性から可愛いらしさだけでなく、センシュアルなムードを引き出している。
2017年09月24日アルベルタ フェレッティ(Alberta Ferretti)の2018年春夏コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク初日の2017年9月20日(水)に発表された。花模様が彩る、ロマンチックで詩的なフェレッティの姿はどこへやら。今季は、春夏シーズンの到来を楽しむかのように、ハツラツとしたスイムウェアからのスタートである。背中のカッティング方やネックのつき方で個性を出したワンピース水着。ラフなカーディガンやシャツを羽織り、頭にはつば広のハットをのせて、リゾート気分を満喫している。一方、色彩選びは陽気なムードを差し置いて慎重に。ブラック&ブラウンと、厳格な色彩がキーカラーに選ばれている。ワントーンのドレスルックの登場と共に、ビーチシーンから一転、進行方向はシティへと向かう。変わらずベースカラーは黒または茶色。スイムウェアの余韻を残し、バックスタイルは大きくカッティングされ、リボンディテールが首元を飾ったドレスが並ぶ。時間と共に色濃くなる都会のムード。レザーベルトのアクセントや、ギャザー、スリットといった技法が加わると、ドレスはより豊かな表情を見せていく。さらに素材にも変化が。レース、ニット、シースルー地とテキスタイルのラインナップが増えれば、生地を重ね束ねて…と遊び方もバリエーション豊富になる。ラストにかけては、装飾でより豪華に。ふわふわと揺れ動くフェザー、光を纏って輝くビジュー、鱗のように配されたレザーパーツ、生き生きした植物の姿を映し出す立体刺繍。これらがドレスの上で踊り出し、会場全体を軽快なムードからドラマティックな世界へと導いていく。
2017年09月24日「天空の楽園 ウィンターナイトツアー 2017 STARS BY NAKED」が、長野・阿智村で2017年12月9日(土)から2017年3月31日(土)まで開催される。「天空の楽園 ウィンターナイトツアー 2017 STARS BY NAKED」は「星」と「宇宙」をテーマとした星空体験型エンターテインメントパーク。オープン初年度となる2016年には3万人を超える動員客数を記録している。本イベントを手掛けるのは、ネイキッドと阿智村観光局のブランディングディレクター村松亮太郎(ネイキッド代表)。環境省が認定した阿智村の日本一の星空と、プロジェクションマッピングの光の演出によるショーのコラボレーションによって、新感覚のイベントを提案する。「スペースコロニー」をモチーフとした物語構成と、空間の集合体は、360度の星空間や星の飲食、テクノロジーを利用したインタラクティブコンテンツなど、星と宇宙にちなんだ様々なコンテンツを用意。営業時間内に数回訪れるショータイミングでは、プロジェクションマッピグやライティング等の演出全体が連動する迫力あるショーが展開される。【詳細】天空の楽園 Winter Night Tour 2017 STARS BY NAKED開催日時:2017年12月9日(土)~2018年3月31日(土)会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:大人2,200円、小人1,000円、幼児無料【問い合わせ先】ヘブンスそのはらTEL:0265-44-2311 (9:00~18:00)阿智☆昼神温泉観光局TEL:0265-43-3001 (9:00~18:00)
2017年09月23日シスレー(SISLEY)のクリスマス限定アイテムが、2017年11月1日(水)より順次発売される。「パフュームド キャンドル」心躍るようなマルチカラーに彩られたキャンドル「パフュームド キャンドル」。3種類の香りのうち“ローズ”は、ハーブやシトラスが放つトップノート、摘みたての生花を思わせるフレッシュなローズ、アンバーやムスクといった穏やかなベースと、香りの変遷を贅沢に感じられる香りに仕上がっている。ほかに、ジャスミンやイランイラン、ペッパーといったエキゾチックな香りを伴って香る“チュベローズ”と、ベルガモットやレモンなどのシトラスにトマトの葉やプラムが合わさって、草花の自然な香りを放つ“カンパーニュ”が揃っている。「オードゥ ソワール リミテッド エディション 2017」フレグランス「オードゥ ソワール」は、今年も限定デザインのボトルで登場。リミテッドエディション15周年の今年は、夜空に煌めく星が散りばめられたようなファンタジーなデザイン。官能的なフローラルとフレッシュな柑橘を調和させたシスレーを代表する香りは、スペインのアルカサル庭園での散策をイメージしている。ジャスミンやローズ、イランイランといった花々の香り、グレープフルーツやオレンジなどの温かみのある香りの後には、アンバーとパチュリの優雅なベースノートが続く。詳細・パフュームド キャンドル 165g 全3種 8,000円+税燃焼時間:45時間・オードゥ ソワール リミテッド エディション 2017 26,200円+税※伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、銀座三越店、日本橋三越本店、横浜髙島屋店、松坂屋名古屋店、名鉄百貨店、大阪髙島屋店、京王百貨店新宿店、大丸京都店、広島そごう、シスレー公式オンラインショップの12店舗のみでの販売発売日:2017年11月1日(水)【問い合わせ先】シスレージャパン株式会社TEL: 03-5771-6217
2017年09月23日ミス・ワールド2017の日本代表は現役の女子大生2017年9月4日(月)、ミス・ワールド2017日本大会が開催され、今年度の日本代表が決定した。ミス・ワールドは、世界3大ミスコンテストの1つ。1951年に第1回大会をロンドンで開催し、64年の歴史がある。ミス・ワールドを開催するミス・ワールド機構は国際貢献・女性の尊厳・地位向上を理念に掲げ、これまでに2億5,000万ポンド以上を子どもたちの寄付にあてている。今年度の日本代表に選ばれたのは、東京都出身で、慶應義塾大学法学部に通う山下晴加。身長は170cm、バスト80cm、ウエスト60cm、ヒップ85cm。幼少期をアメリカで過ごしたという山下は、TOEIC970点で、語学が堪能。アメリカやフランスへの留学を通じ、多様な価値観を養ってきた。趣味には、クラシックバレエや、ダンスなどをあげている。準ミス・ワールド2017日本代表準ミス・ワールド2017日本代表に選出されたのは、広島県出身の倭早希、大阪府出身の長内里菜、埼玉県出身の篠田るみの3名。特別養護施設でのボランティア経験がある倭早希は、モデルとしても活躍中。長内里菜は、バレエダンサー兼講師。篠田るみは、大手通信会社に勤務する。(画像はミス・ワールド ジャパンより)【参考】※ミス・ワールド ジャパン
2017年09月22日2017年も9月に入り、あっという間に夏が終わりを迎えようとしています。この夏、もっとも注目を集めたドラマは、やはりあの俳優が主演のドラマでした。さらに2位にはこのドラマが初主演となるあの売れっ子女優も!?今回は、パピマミ読者に向けて『2017年夏のドラマで一番面白かったもの』というアンケートを2017年9月15日〜9月18日の間に取ってみました!469人の方にご回答いただきましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います。●1位:コードブルー『やっぱりコードブルーのキャストは神、9年前からなにも変わらず第一線にいるキャストを使えるのはすごい』(41歳女性/営業)『医療のドラマだけど、子どもも楽しめて、スキルじゃなくて人を中心に描いているのが素敵』(32歳女性/主婦)やはり1位はフジテレビ系列の『コードブルー』でした。シリーズ第3弾では、これまでの山P(山下智久)、ガッキー(新垣結衣)、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介の5人に加えて、有岡大貴、成田凌、新木優子の3人をフェローとして迎え、それぞれの成長を医療の現場で見ることができる作品に。これまでも『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』、『SUMMER NUDE』など夏ドラマで圧倒的な好評を得て来た”山P”主演のドラマが今回も1位となりました。●2位:過保護のカホコ『新しい観点で家族の絆を描く一方で、時代にあったテーマの斬新なドラマ』(27歳女性/自営業)『子どもへの愛によって子どもの自由を妨げてはいけないと強く身にしみました』(35歳女性/ショップ店員)第2位は『過保護のカホコ』。高畑充希演じるカホコはとにかく大事に大事に育てられた過保護な箱入り娘。そんなカホコが麦野初(竹内涼真)との恋愛を通じて徐々に一人の女性として独立し、親との葛藤もありながら少しずつ成長していく様を描いたドラマです。“モンスターペアレント”という言葉が数年前に流行りましたが、このドラマがメッセージとしているのは”親の子への愛情は、時として子の自由を阻害する”ものだということ。自分の子をどのように育てていくのか、家庭によって一概ではないからこそ、改めて子どもの成長を確認しながら関わり方を見つめていく必要性がありそうですね。●3位:カンナさーん!『次から次へと襲いかかる急展開!常にハラハラの連続でした』『お互いに価値観が違い人はどんなに偉くてもだめ。恋愛の基本を教わりました』主人公のカンナ(渡辺直美)は愛息子の麗音(川原瑛都)のために、毎日仕事も家事も懸命に行う良妻。そんなカンナに夫の礼(要潤)は浮気に借金と次々に問題を抱え、ドギツイ姑の柳子(斉藤由貴)、リストラ覚悟のコンペなど様々なピンチが押し寄せるストーリーです。どんなに人生を左右する大変な出来事があっても、前向きに”今”に励むカンナから、女性としてのたくましさと恋愛だけにいきない人としての強さを感じることができます。----------いかがでしたでしょうか。ドラマの中から私たちが日々気づかされることはいくつもありますよね。ドラマや映画の人気というのは、そのキャストの良し悪し以上に視聴者がなにを感じて口コミとなるかがもっとも大切なものと言われているようです。秋のドラマも期待して見ていきましょう。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜14位)】2017年夏のドラマで一番面白かったものは?()●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年09月20日ファッション・ドキュメンタリー映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』が、2017年12月23日(土)に公開される。マノロ・ブラニクとはマノロ・ブラニクは、英国のシューズブランド「マノロ ブラニク(Manolo Blahnik)」のデザイナー。1970年代初期にロンドンにショップをオープンさせて以来、その構築的で美しいハイヒールが、多くのセレブやファッショニスタから支持されてきた。彼が生み出したハイヒールは、エレガントでありながら“世界で唯一走れるピンヒール”と言われており、大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーが愛してやまない靴として爆発的なブームとなった。さらに、ソフィア・コッポラの映画『マリー・アントワネット』に全面協力し、第79回アカデミー賞にて衣装デザインのミレーナ・カノネロにオスカーをもたらした。また2007年には、これまでの功績を讃えられ、大英帝国勲章名誉コマンダーを受勲している。デザイナーの魅力と華麗な手仕事に迫る『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』は、デザイナー マノロ・ブラニクの魅力と、華麗なる手仕事に迫るファッション・ドキュメンタリー。世界中の女性を虜にする“夢の靴”が生みだされるアトリエでは、完璧な靴を作りだすマノロの風変わりな思考プロセスから、スタイリッシュで溜め息がでるほど美しいスケッチ、それを手仕事で形にしてゆくスタッフたちに迫る。クリエイティブな創作過程を見られる貴重な作品となりそうだ。劇中にはマノロ・ブラニクの多くのシューズが世界的なブームを尻目にマノロ自身は「今でもアトリエで過ごす時間が人生の喜びだ」と語り、商業的に拡大せずイタリア・ミラノで職人たちとシューズをハンドメイドで制作。女性の足を美しく見せるシルエットを作り出す華奢なヒール。リボン、ビーズ、スワロフスキーなどを施した数々のシューズが劇中には登場する。さらに、彼が住むイギリス・バースの閑静な自宅や、そこに保存された30,000点に及ぶアイテムのアーカイブのほか、ガーデニングをこよなく愛するお茶目な素顔も写し出す。なお「トカゲに靴を作った少年」という映画タイトルは、マノロの少年時代のエピソードに由来している。彼は、生れ故郷であるスペインのカナリア諸島の庭園を駆け回り、チョコレートの包み紙でトカゲのために靴を作ることに熱中していたそうだ。今でも自然と植物を愛でる眼差しが、デザインの源になっているそう。ブランド愛用者のリアーナやアナ・ウィンターも出演マノロ ブラニクのシューズを愛用するセレブも多数出演。“プラダを着た悪魔”こと米ヴォーグ誌の名物編集長アナ・ウィンターやリアーナ、シューズデザイナーのシャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)、故デヴィッド・ボウイの妻でモデルのイマン、デザイナーのジョン・ガリアーノ(John Galliano)などが登場する。さらに、若かりし頃にマノロがモデルとして参加し、一緒にヴォーグ誌の表紙を飾った女優アンジェリカ・ヒューストンたちからは、彼のプライベートな一面も披露される。“トカゲ”モチーフの限定シューズ「ラガルタ(LAGARTA)」日本上陸映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』の公開を記念して、本作のためにデザインされた特別シューズ「ラガルタ(LAGARTA)」が日本上陸。映画タイトルにちなみ、“トカゲ”をアッパーからストラップにかけて配し、仕上がりはアートピースのように美しい。シューズは全世界で15足のみ限定制作され、日本ではマノロ ブラニク ギンザシックス店で1点のみの販売となる。マイケル・ロバーツ監督描き下ろしのイラストもマノロと45年以上の友人であり、アーティストでもあるマイケル・ロバーツ監督が書き下ろした、カラフルでポップなイラストを公開。トカゲやピンヒールといった象徴的なモチーフをコミカルに表現している。【詳細】『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』公開日:2017年12月23日(土・祝9 新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー監督・脚本:マイケル・ロバーツ出演:マノロ・ブラニク、アナ・ウィンター、リアーナ、パロマ・ピカソ、シャーロット・オリンピア、イマン、アンジェリカ・ヒューストン、ジョン・ガリアーノ、ソフィア・コッポラ、ルパート・エヴェレット配給:コムストック・グループ原題:Manolo: The Boy Who Made Shoes for Lizards■ラガルタ(LAGARTA) 1110,000円+税※日本入荷は1点のみ。販売は先着1名。※鑑賞用作品のため、着用はオススメしない。取り扱い店舗:マノロ ブラニク ギンザシックス店住所:東京都中央区銀座6-10-1 2FTEL:03-6264-5514(C)HEELS ON FIRE LTD 2017
2017年09月18日バーバリー(BURBERRY)2017 セプテンバーコレクションが、イギリス・ロンドンで発表された。選んだ舞台は、250年の歴史を持つオールド・セッションズ・ハウス。かつて裁判所としての役目を担ったその場所は生まれ変わり、これからイベントスペースへと姿を変える。今回のショーはそのこけら落としなのだ。ペット・ショップ・ボーイズの音楽は、今後、若者たちに向けた場所となろうランウェイにふさわしく、さらにモデルたちの足取りをより軽快なものへと変えていく。序盤に登場したレインコートは、温もり溢れるフェアイルを包み隠し、バーバリーのシンボルであるチェックに覆われる。足元にはアーガイル柄のソックス、頭にはクラシカルなベージュチェックの帽子をかぶって。このエクレクティックなランウェイに例外はないらしい。さらに、遊び心を想わせるのは、チェック柄の使い方。どこを取っても、いつもよりもポップなのだ。コートは裏地がチェック柄で、時には表裏を逆に着てるように見紛うコートも登場している。巨大なトートバッグは今シーズンのアイコニックな存在。こうしてあらゆる形で登場するバーバリーの象徴は、たくさんの色を纏う。60年代に使われていたヴィンテージチェック、タータンといった伝統的なパターンや素材がそこに掛け合わさり、見事に融合している。男性的力強さを出すナポレポンジャケットのようなディテールは女性らしいミニスカートへと転換され、センシュアルなレースはレインコートを被ったり、ワークジャケットとあわせたりとカジュアルな表情。性差を越えた表現も、時代を超えたものから生まれている。そんな今季のテーマは「British Photography」だという。イギリスの伝統を切り取り、モダンなエッセンスと混ぜ合わせるコレクション。大胆に混ぜ合わせられた幾多のものが斬新で、ポップな装いを可能にしている。
2017年09月18日