春の「MARINE YOGA」開催決定ベイサイドで潮風を感じながらヨガを楽しむイベント「MARINE YOGA 2019 Spring」が、2019年4月13日(土)と4月14日(日)の2日間、横浜の「MARINE & WALK YOKOHAMA」にて開催される。今回の注目は”ビールヨガ”「MARINE YOGA」の開催は今回で7回目。経験豊富な講師陣による様々なヨガレッスンや、ビューティーワークショップを楽しむことができる。中でも注目なのが、今回初登場となる”ビールヨガ”だ。ビール大国ドイツから広まったと言われる”ビールヨガ”は、その名の通りビールを片手に楽しむ新感覚のヨガ。ビールの瓶や缶を使ったバランストレーニングなど、その斬新なスタイルで世界中から注目されている。美にまつわるワークショップももう一つチェックしたいのが、同時開催される”ビューティーワークショップ”だ。”耳つぼセラピー”や”小顔リンパ矯正”、”ネイルアート””フラワーエッセンス・リトリート”など、美容と健康に関するワークショップに参加することができる。ヨガ、ワークショップともにチケット制。イベント公式サイトから購入可能だ。新しい季節に始まりに心も身体もリセット。子どもから大人まで楽しめる同イベントを、どうぞお見逃し無く。(画像は「MARINE YOGA」公式サイトより)【参考】※「MARINE YOGA」イベント詳細
2019年03月31日JR「さいたま新都心駅」前の商業エリア「コクーンシティ」にて、2019年4月19日(金)~5月6日(月・休)の18日間、セレクト型パンフェス「パンタスティック!!2019 SPRING @コクーンシティ」を開催。イベントのみどころをご紹介します。「パンタスティック!!2019 SPRING」大宮で開催3回目の開催となる大好評のセレクト型パンフェス「パンタスティック!!2019 SPRING @コクーンシティ」が、前回の開催を上回る出店数とイベントスケールで帰ってきます。埼玉県内をはじめ日本各地から、人気のパン屋さんをはじめ焼き菓子やグロッサリーが日替わりで登場するほか、パンにまつわるファッションや雑貨なども展開。パン好きにはたまらない、“パンタスティック”な18日間となります。全77店舗が集結!「パンタスティック!!2019 SPRING @コクーンシティ」には、全部で77店舗のパン屋さんやお菓子やさんなどが大集結します。そのうち23店舗が初出店。イベント参戦の前に、ぜひお目当てのお店をチェックしてみてくださいね。埼玉県の参加パン屋さんをピックアップ乃が美高級「生」食パンが人気の食パン専門店「乃が美」。ちぎってそのまま食べるのが一番美味しい食べ方なのだそうです。GAKU BAKERY「GAKU BAKERY(ザ ガク ベーカリー)」は、北海道産の有機農法によって丁寧につくられた旬の材料を中心に、心を込めて手づくりしたパンを提供しています。幸せのメロンパン HAPPyHAPPyクッキー生地1mmの食感にまでこだわった、外側サクサク内側ほわほわの「HAPPyHAPPy」のメロンパン。完食後は“幸せ感”に浸れること間違いなし。川越ベーカリー楽楽“楽しくつくって、楽しく食べていただく”をコンセプトとしている「川越ベーカリー楽楽」。温もりあふれるふわふわのパンを提供しています。自家製酵母パンと手づくりあんこの店 いちあん国産小麦・自家製酵母でパンを焼く「自家製酵母パンと手づくりあんこの店 いちあん」。酵母の力で時間をかけてふくらませる生地には、旨みが凝縮されています。参加店舗一覧乃が美(大宮)/GAKU BAKERY(東大宮)/ララベーカリー(与野)/カフェベーカリー ALDE(北与野)/シエルヴァンメール(南与野)/パンテック(南与野)/ハチハチベーグル(南与野)/魔女のコッペパン(浦和)/ケルクショーズ(浦和)/OtTIMO北浦和(浦和)/幸せのメロンパンHAPPyHAPPy(武蔵浦和)/エトアール(北浦和)/こむぎ BAGEL&COFFEE(土呂)/ブーランジェリー クック(土呂)/川越ベーカリー楽楽 (川越)/NANTSUKA BAKERY(川越)/VANITOY BAGEL蔵づくり 本店(川越)/自家製酵母パンと手づくり あんこの店 いちあん(所沢)/ブーランジェリーキシモト(新所沢)/玄米とお味噌の天然酵母 ぱん 手づくりや(蓮田)/【初】Le popotin ル ポポタン (ふじみ野)/コマメベーカリー(新座)/Boulangerie Coton(鶴瀬)/【初】STANDARD BAKERY(越谷)/てまりパン(埼玉)※各ショップの出店日は後日発表となります。※参加ショップは予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。そのほかのエリアから参加するパン屋さんおへそカフェ&ベーカリー(広島)カフェに併設されたパンの酵母で美味しいパンを焼き上げる「おへそカフェ&ベーカリー」。市販の酵母はいっさい使わず、玄麦と水だけで自然発酵させています。パンドサンジュ(大阪)SNSでも話題となっている「とびばこパン」が人気商品の「パンドサンジュ」。記されている段数ごとに切り分ければ、懐かしいとびばこの授業を思い出しそう。【初】俺のBakery(銀座)「俺のBakery」では、岩手県の自然放牧牛の牛乳と、国産小麦を使用してつくる、甘みのあるもっちりとした食パンが提供されています。【初】高級食パン専門店 あずき(二子玉川)「高級食パン専門店 あずき」では、北海道産あずきを100%使用しています。卵を使わない生地は、焼かずに「生」で美味しくいただけますよ。ベーカリー ペニーレイン(栃木)「ビートルズ」が流れる店内で、こだわりのイオン水で発酵させたふっくらパンをいただける「ベーカリー ペニーレイン」。メディアにも取り上げられる実力店です。参加店舗一覧おへそカフェ&ベーカリー(広島)/【初】七穀ベーカリー (大阪)/パンドサンジュ(大阪)/ベーカリー ペニーレイン(栃木)/金谷ホテルベーカリー(栃木)/パン工房ぐるぐる(茨城)/【初】髙久製パン(神奈川)/【初】アルテリアベーカリー(浅草)/Blanc(虎ノ門)/NEW NEW YORK CLUB BAGEL & SANDWICH SHOP(麻布十番)/【初】カフェ・プラネット・ショコラ(有楽町)/【初】俺のBakery (銀座)/【初】高級食パン専門店あずき(二子玉川)/東京べーぐるべーぐり(西葛西)/HIGU BAGEL&CAFE(板橋)※各ショップの出店日は後日発表となります。※参加ショップは予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。焼き菓子・グロッサリーも登場Chez Mikki(東京)“身体が喜ぶお菓子をお届けしたい”という想いから生まれた焼き菓子店「Chez Mikki(シェ ミッキ)」。産地直送の卵やオーガニックシュガーを使った、自然な甘みが特長です。TSUCURITE(東京)旬の野菜やフルーツを使ったお菓子と料理を提供する「TSUCURITE(ツクリテ)」。卵と乳製品は不使用なので、どなたでも安心していただけます。【初】NATURE THING(三重)完全無添加のお菓子を提供する、ハンドメイドのナチュラルエナジーバー「NATURE THING(ネイチャーシング)」。素材のよさを活かしたシンプルな味わいです。graf studio kitchen(大阪)大阪で人気を集める焼き菓子専門店「graf studio kitchen(グラフスタジオキッチン)」。きれいな形でなかまでしっとりとしたカヌレがおすすめです。you-ichi(広島)日常に彩と遊びをプラスする、カラフルなジャムを提供する「you-ichi」。日常がワクワクしそうな、ジャム選びを楽しんでくださいね。参加店舗一覧おかしさん(北与野)/くみぱうんど(浦和)/circolata(埼玉)/nino scone(志木)/Chez Mikki(東京)/TSUCURITE(東京)/GO! Muffins GO!(東京)/【初】SENBEI BROTHERS(東京)/LOVEパクチーソース(東京)/お茶のお店 チャリカ(東京)/【初】ともコーラ(東京)/BROOKLYN RIBBON FRIES(東京)/Boochi(千葉)/【初】RYO‘S FARM(千葉)/【初】こうじチョコ(福島)/【初】NASU TOMATO KETCHUP(栃木)/IFNi ROASTING&CO.(静岡)/【初】NATURE THING(三重)/【初】HAND(名古屋)/スコーン&ティータイム famfam(岐阜)/graf studio kitchen(大阪)/【初】霧の朝(兵庫)/【初】和高醸造(広島)/はやりのごはん(広島)/foo CHOCOLATERS(広島)/Narusaya(広島)/you-ichi(広島)/【初】cosakuü コサクウ(広島)/USHIO CHOCOLATL(広島)/【初】P-BERRY(広島)/【初】place花やしき(広島)/【初】燻製シマヘイ(広島)/Petitpas 坂の下の瓶詰め屋(広島)/Grazie-Na(広島)/【初】DADA NUTS BUTTER(高知)/GOOD MORNING FARM(愛媛)/【初】堀口農園(愛媛)※各ショップの出店日は後日発表となります。※参加ショップは予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。ファッション・雑貨・ワークショップなども展開「パンタスティック!!2019 SPRING @コクーンシティ」では、パンやスイーツの販売のほか、ファッションや雑貨、ワークショップなども展開されます。パンをきっかけとした一期一会の新しい出会いも、ぜひ楽しんでくださいね。参加店舗一覧パンタスティック公式グッズ(イラスト雑貨)/CLASKA Gallery&SHOP “DO”(生活雑貨・カバン)/イラストによる食卓(パン雑貨)/Pampshade by モリタ製パン所(インテリア・パン雑貨)/maitoparta(アクセサリー)/チーム未完成(雑貨)/pu・pu・pu(ポーチ)/GREETING LIFE(雑貨)/BREAD 1st(パン雑貨)/グラフィック社(書籍)/世田谷パン祭り(パン雑貨)/野々なずな(パン雑貨)/H TIKYO(ハンカチ)※各ショップの出店日は後日発表となります。※参加ショップは予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。「パンタスティック!!2019 SPRING」で極上パンに舌鼓ふかふかモチモチのパンは、食べているだけで幸せな気持ちになれますよね。美味しいパンが一堂に集結する「パンタスティック!!2019 SPRING @コクーンシティ」にでかけて、お気に入りのパンをみつけてみてはいかがでしょうか。※参加ショップは、2019年3月27日(水)現在となります。※各ショップの出店日は、後日発表となります。※参加ショップは予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。イベント情報イベント名:パンタスティック!!2019 SPRING @コクーンシティ催行期間:2019年04月19日 〜 2019年05月06日住所:埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-263-1 コクーン2 1F コクーンショップ(いろどりマルシェ内)
2019年03月29日2018年の春に放送され大反響を呼んだ、俳優・田中圭さん主演のテレビドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の映画化が決定しました。大スクリーンで「はるたん」たちにまた会えると、ファンは朝から歓喜の嵐です。早速、映画情報やファンの声を詳しくご紹介します。2019年夏に田中圭主演『おっさんずラブ』が映画化!おっさん同士のユニークな恋模様と、ピュアで王道のラブストーリーが特徴の田中圭さん主演のテレビドラマ『おっさんずラブ』。2019年の夏に、『おっさんずラブ』のドラマ版続編となる映画『劇場版 おっさんずラブ(仮)』の公開が決定しました。『劇場版 おっさんずラブ(仮)』では、ドラマ版キャストが全員続投。ゲスト俳優の出演も予定されており、新たな“おっさん”の参戦も期待できそうです。スタッフ陣もドラマ版メンバーが再結集します。映画公開日が決定!公開日は2019年8月23日に決定。「物語はその先へー。最強の夏にしようぜ。わんだほーーーッ」というツイート内容と共に、連ドラ最終話の蔵出し画像として、田中圭さんが教会で白のタキシードに身を包み、何か考え事をしているような意味深な横顔も公開。ファンには気になる新着情報となりました。※2019年3月25日追記『おっさんずラブ』の映画化にSNS騒然!映画化決定を受けて歓喜の声『おっさんずラブ』のファンも、映画化のうれしい報告を受けて、朝からヒートアップ。キャストが続編であることや、映画館でグッズやパンフレットなどをゲットできることを楽しみにしています。“キャストは全員続投キャストは全員続投キャストは全員続投…嬉しすぎて死ぬ…いやいやいやいや来年夏まで生きてなきゃ!!ありがとうございます”出典:“ありがとうございます本当に嬉しいてす!!キャストスタッフ続投が心から嬉しくてたまりません!最高のクリスマスプレゼントをいただきました!!こんなに嬉しいことがあっていいんですか!?楽しみに、盛り上げながら、待ってます!!おっさんずラブ最高!!!”出典:“アラーム止めるために渋々携帯見たら、えっ?えっ?映画化?一気に目が覚めた。泣きながらこれを打ってる…ありがとうございます、本当に嬉しくて…。朝から言葉がまとまらない。夏に向けてお金ためて通うおグッズパンフあれこれ…楽しみすぎる”出典:舞台挨拶が楽しみ&倍率の心配の声もいまのところ『劇場版 おっさんずラブ(仮)』の舞台挨拶に関する情報は公式から出ていませんが、早速楽しみにしている人や倍率を気にしている人の声も。役者陣に生で会えるとあって、舞台挨拶の人気も高そうですね。“初日舞台挨拶行きたい…倍率すごそう初日舞台挨拶のライブビューイングしませんか???”出典:“おいおい!!映画化ってことは春田と牧が初日舞台挨拶に来るってことだよな!?舞台挨拶チケに当たればあの2人が並んだ姿を生で見れるってことだよな!?おいちょっと待て!そんなことしたら死人が出るぞ!!え!?誰が死ぬって!?!?私だよ!!!!!!”出典:“完成披露試写会初日舞台挨拶大ヒット御礼舞台挨拶最低3回は舞台挨拶ありそうだね✨どれもチケット争奪戦で行けなさそう”出典:『おっさんずラブ』とは?出典:PRTIMES(『おっさんずラブ』は、2018年の春に放送されテレビドラマ。女性にまったくモテない33歳のサラリーマン・春田創一(田中圭)と、ピュアな乙女心を秘めた上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、エリートイケメン後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係を描いたラブコメディーです。『おっさんずラブ』の輝かしい受賞歴2018年のドラマ賞を席巻し、社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』。その人気と功績から、数々の称賛の声が寄せられました。おっさんずラブ■ザテレビジョン ドラマアカデミー賞「ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」は、国内の地上波連続ドラマを読者・審査員・TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定しています。『おっさんずラブ』はTV記者票と審査員票で1位となり、「最優秀作品賞」を受賞しました。■2018ユーキャン新語・流行語大賞『おっさんずラブ』は、その年に話題となった言葉を選出する大賞と、トップ10を選出する「2018ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10入りも果たしました。■コンフィデンスアワード・ドラマ賞オリコンによるエンターテインメントビジネス誌『コンフィデンス』主催の、有識者と視聴者が支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」。『おっさんずラブ』は、2018年4月期“最も質の高いドラマ”として「作品賞」を受賞しました。田中圭■第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞■GQ MEN OF THE YEAR 2018 ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞■SUITS OF THE YEAR 2018 アート&カルチャー部門吉田鋼太郎■第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞■Pen クリエイター・アワード 2018■コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演男優賞『劇場版 おっさんずラブ(仮)』概要公開日2019年8月23日東宝系で全国公開出演田中圭・吉田鋼太郎・林遣都内田理央・眞島秀和・大塚寧々金子大地・伊藤修子・児嶋一哉プロデューサー貴島彩理スタッフ監督:瑠東東一郎脚本:徳尾浩司音楽:河野伸詳細公式HP:おっさんずラブ
2019年03月27日ポステレガント(POSTELEGANT)の 2019年秋冬コレクションが、2019年3月23日(土)渋谷ヒカリエで発表された。男女ともに楽しめる洋服作り2017-18年秋冬コレクションよりブランドデビューしたポステレガントは、中田優也手掛けるウィメンズブランド。そのブランド名には、エレガントを感じ、高度な技術を含む服づくりの先にあるものを生み出していきたいという意味が込められている。ユニセックスでも着用できる服を提案する中田は、今季のコレクションでメンズも起用したランウェイショーを行った。素材の表情を引き出したミニマルな洋服ショー会場に現れたワードローブは、ほとんど絵柄のないミニマルなデザインが特徴。その分観客の視線が注がれるのは、洋服を象る美しい素材だ。しっとりと落ち感のあるロングコートや、クリーンな表情が引き立つワイシャツ、やわらかな表情のウールパンツ…と、本来日常で見過ごされがちなリアルクローズが、中田の厳選した素材によってエレガントなムードへと昇華している。大きなポケットの並ぶベスト淡いブルーや、グレー、ブラウン、ブラックと落ち着いたカラーが並ぶ中、ひと際目を引いたのが、燃え上がるようなレッドのセットアップである。大きなフラップポケットを4つフロントに並べたベストは、ミリタリーな要素を意識したのかと思いきや、「僕はモノを沢山入れることのできる、ポケットという“存在”が好きだから」と、デザイナーの中田は茶目っ気たっぷりに答える。逆に「機能性のない無駄なディテールは、服に取り入れたくはない」とも。女性らしさ溢れるワードローブもメンズ・ウィメンズモデルで同じワードローブを使用したコーディネートが展開される中で、スカートやワンピースといった女性ならではのアイテムも登場する。ユニセックスで着用できるものは、ゆったりとしたシルエットが特徴的であったが、ウィメンズ限定ウェアは思い切り“女性らしさ”溢れるデザインであるのが印象的だ。淡いピンクの巻きスカートは、サテンのように艶めくテキスタイルとアシンメトリーなシルエットを合わせて、柔らかな動きを演出。タートルネックと合わせた膝下丈のスカートには、そのフロントに大きなスリットを入れて、モデルが歩く度に素足が覗くセクシーなデザインとなっている。
2019年03月26日メアグラーティア(meagratia)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月22日(金)に発表された。美しい花々に魅せられて今季も昨シーズンに引き続き、デザイナー・関根隆文の心を突き動かしたのは美しい花々のようだ。会場の中心には奥底から湧き上がる強さを感じさせる木々が生い茂り、その周りを囲むようにして花々が咲き乱れている。モデルたちが纏う洋服にも、ダブルブレストのコートを筆頭に、ロングシャツやパンツなど様々なアイテムに鮮やかなフラワーパターンが落とし込まれた。自由なスピリットでシーズンテーマは「ABREACTION」。"解放反応"という意味を持つこの言葉が示す通り、今季のクリエーションには、これまでメアグラーティアが築き上げてきた秋冬コレクションと比較すると、何かから解き放たれたような自由な空気が流れている。湧き上がる情動に素直に向き合い、新境地へと進んでいるかのようだ。自由なムードを創造するのに一役買っているのは、グラフィカルなプリントを配したフーディーやデニムジャケット、複数のポケットが付いた機能的なベスト、デッキパーカーといったストリート風のウェア。さらに、スポーティーなサコッシュやチェストガードを彷彿とさせるクロスボディアイテム、カジュアルなベルトといった小物類が、アクティブなムードを加速させる。ブランドの秋冬シーズンを代表するセットアップも、いつもより自由な精神で仕立てられていて、細い布地をストライプ状に貼り合わせたような斬新なテキスタイルが起用された。温かみのあるムードは健在新鮮さはありつつ、メアグラーティアらしい温もりやクラフト感も残っており、それはミリタリージャケットに軽やかなロングシャツを繋ぎ合わせたアイテムや、裾から切れ端がぶら下がっているようなアウターから感じられる。カラーはカーキやバーガンディなどニュアンスのある秋冬らしいダークカラーが主流で、そこに温かみのあるオレンジやイエローといった花々を咲かせた。
2019年03月25日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月22日(金)に恵比寿ガーデンプレイス内 ガーデンホールにて発表された。ファッション、音楽、アートがクロスする、今ここにしかないひと時ファッションと音楽、アートが混ざり合う今季のコレクション。コシノヒロコは、デザイナーとして、そしてアーティストとしてあらゆる創造性をクロスして、ショーの創作に挑んだ。音楽はピアニスト横山幸雄による即興的インスピレーションの生演奏。今、この時にしかない音とシンクロする服のカタチを披露した。今季は、3Dの構想を2Dで練り直し、その後3Dに戻すという作業から製作している。完成した服は、途中過程の2Dの名残がある。平面的部分が多く、中には折り紙のように折り重なるディテールも見受けられる。ワンピースは一枚の布を巻きつけたようなものもあれば、すっぽりかぶるようなものもある。袖の部分は、敢えて縫い合わせることをせず2D要素を残したままだ。ストールはわざと平面を強調するかのようなスタイリング。立体と平面が混ざり合う構造は、体にまとう服の概念を超越する。そこに乗せられていく、コシノヒロコ流の絵画。俯瞰して見るとまるで美術館を巡っているかのようなショーだった。油絵のように濃厚な色味から柔らかな水彩画の色味まで、すべてが存在する。現代アートのような奇抜な表現も、モダンなグラフィックも、印象派のように優しい表現も、時代を超えて並列されているみたいだ。金色の糸がとびでた、和の要素を匂わせるトップスやチュニック、オブジェのような、赤色の立体的ジャケットは、シアー素材やニットなど滑らかなテクスチャーのファブリックとともに合わせられた。その異素材の組み合わせから生まれるデザインやフォルムは、前衛的なニュアンスを醸し出している。
2019年03月25日ハハ(ha ha)は、2019年秋冬コレクションを2019年3月22日(金)に渋谷ヒカリエにて発表した。ユニバーサルデザインを“モード”に昇華これまでもずっとユニバーサルデザインに向き合ってきたハハだが、今回もそのベースは同じくして、モダンなスポーティーなアイテムに目を向けた。テーマは「アシスモーション」だ。動作を補助する服、車いす使用時の使いやすさを考慮した服、そして着用することで背中や腰にかかる負担を減少させる服。この3つの観点からこれまでにない未来的なワードローブを考案した。今回、まずひとつにコルセット着用時でも、お洒落に見えることを意識している。あるいは、通常は隠してしまうコルセットをお洒落アイテムのひとつとして取り入れられないか、と考えた。例えば、トレンチコートやブルゾンには、肩甲骨あたりにジッパーが取り付けられていて、開くことであえてコルセットとのレイヤード感を出せるようにした。また、コートは中にコルセットを一体化できるような仕組みのものもあり、一体化するとコートを変形することもできる。車いすでの着用時のことを考えて、変形ができるアウターは今シーズン特筆すべき点だ。腰丈あたりに取り外し可能なジッパーが付けられていたり、半分に折り返して形を変えることができたりと、長さ調節も自由自在。さらに、ほとんどのコートのバックシルエットにはクッション性のある素材を配置している。着席時のシルエットの崩れを防げるアイテムもあり、テーラードジャケットは、座ったときでもフォルムが美しく見えるようにと、本来ならダーツを施す場所にコンシールファスナーが隠されている。ウィメンズのスカートは、座った時でも美しく見えるように、バックスタイルのみバルーンのようなラインを築く。車いすの人のため、腕の可動域を考慮したアウターの袖ぐりの太さも特徴として挙げられる。そして、肘あたりまで施されたジッパーもまた、着脱のしやすさとともに、腕の動きを軽やかにしてくれる仕掛けのひとつだ。
2019年03月25日アカリ ミヤヅ(AKARI MIYAZU)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月22日(金)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。テーマは「lost&found」。“生命”を再びキーワードにブランドのデビューコレクションを発表した前季に引き続き、2019年秋冬コレクションも“生命”が1つのキーワードに。無垢な少女が、痛みを知りながらも本質を探る旅に出るという物語を思い描いたデザイナーの宮津が、世に翻弄されていく少女の様子をワードローブで表現していく。ワードローブを波打つギャザー少女の不安定な心模様を描いたのは、今季のワードローブにふんだんに使用されたディテールの“ギャザー”である。トップスやボトムスからアウターまで、波打つように抑揚のついたギャザーがあしらわれている。中には、キャミソールドレス×パンツのレイヤードスタイルにも、ギャザーをふんだんにあしらったルックも。本来シンプルな洋服さえも、このディテールを重ねることで、予測不能なフォルムを描き、複雑な構造に見せている。相反する要素のドッキングもまた軽やかな素材に、かっちりとしたウールを重ねるなど、相反する要素の素材が1つのピースまたはルックに使用されていたのも今季の特徴である。前身頃を繰り抜いたような厚地のカーキのロングコートには、ヌーディーで軽やかなスカートをスタイリング。またコートの下には、裾がちぎられてしまったかのようなベストのようなものがレイヤードされていて、風を含むたびに、痛々し気にその裾がひらりと舞っている。純白のシフォンドレスでラストを飾ってカーキー、ベージュ、グリーン、アイボリー、レッド…複数のカラーと素材の組み合わせがみられたショーだったが、その終盤には純白のシフォンドレスを纏った少女のモデルが現れる。山あり谷ありの人生を潜り抜けた自分の少女時代も反映していると語るデザイナー宮津だが、その困難を乗り越えた時、どうやら少女は何かの答えを見つけ出したようだ。軽やかシフォンは、後ろの壁を映し出すほどクリアで、前述した波打つようなギャザーのうねりはすっかりと姿を消していた。
2019年03月25日HARE(ハレ)が、2019年秋冬コレクションを2019年3月21日(木・祝)に渋谷ヒカリエにて発表した。リバースすることで見える装いの楽しさテーマに掲げたのは「リバース」。反対や反転、裏側を示す言葉だ。物事の“裏”にある普段は気づかぬ美しさや秘密を引き出すこと、うちに秘めた繊細さや思いを表に出すこと、そして単純に服の表裏や前後を逆すること。リバースによって境界が曖昧になったファッションは、服を纏うことをより自由にし、より楽しくさせる。まず、顕著に表れたのは、表裏の境界線の曖昧さ。ジャケットは、ハーフライニングの部分がストームシールドのようにあらわになっていたり、ポケットが飛び出していたり。コートも同じようなフォルムで、トレンチコートはそのまま裏返しにしたようなデザインで、パイピング部分が装飾として生きている。その中には、リバーシブルとして機能するアイテムも存在している。ボトムスで言うと、一見クリーンなメンズスラックスは、縫い代がサイドラインのように施され、デニムパンツも裏返し風。ウィメンズのマーメイドスカートは、柔らかなシルエットを構成するパターンの縫い目が、まるでプリーツスカートかのように表に現れ、新たな魅力を発揮している。スタイリングで表現した「リバース」は、例えば、厚手のニットの上に軽やかなクロップドシャツを羽織ったルック。そして、厚手のダウンベストは、下にあわせるのではなく、MA-1の肩を落として重ねてた。通常とは逆発想のレイヤードは、見慣れたアイテムをも新鮮に感じさせる。サムライアロハとのコラボレーションランウェイ後半に登場したのは「サムライアロハ(Samurai ALOHA)」とのコラボレーションだ。着物を用いて「日本の生活美が生み出した文化に、新たな息吹を吹き込んで現代に伝えていく」というサムライアロハの活動に共感して実現した、このコラボレーションにはもうひとつのリバース=rebirthの意味を込めている。表裏を逆にしたトレンチコートの背中には、軽やかにゆれる和柄が採用された。
2019年03月24日BiSやBiSHのアイドルプロデューサー、渡辺淳之介が手掛けるネグレクトアダルトペイシェンツ(NEGLECT ADULT PATiENTS)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月20日(水)に渋谷ヒカリエにて発表された。テーマは「“FAKE” ほぼだいたい偽物」だ。“MODEL”がモデルじゃないランウェイショーが始まると、予想を裏切られた。“MODEL”とわざとらしくプリントしたロゴTシャツを着た、黒子のモデルたちがトルソーを引き連れて登場する。そして、そのトルソーに着せている服を着た黒子のモデルたちのウォーキングの様子が、巨大な電子板に映し出されている。本物のモデルが目の前で歩いているのに、画面越しのモデル、つまりは偽物を見るという不思議なショー。でも、よく考えてみれば私たちの日常では、ありふれてしまったこと。画面越しに見る洋服をバーチャルで買って、購入後やっと服を手に取って、自分が身に着けるということと同じのような気もする。演出だけでなく服も、なかなかの“不思議度”だ。袖ぐり、後ろ中心などに取り付けられたジッパーは、各箇所すべて同じ長さで設定されていて、これらを繋ぎ合わせれば、形の異なる服をつくることができる仕組みだ。さらに、シャツ、ブルゾン、スウェットなど全てのアイテムが、繋ぎ合わせられるようになっている。オンブレチェックのシャツ、怪獣の絵が刺繍されたスカジャン、マルチカラーのブルゾン、ヒョウ柄のジャケット……。序盤はひとつのアイテムだったものが、後半になるにつれて入り乱れ、ドッキングされていく。このジッパーの仕組みを、ランウェイの流れで紹介している。ジッパーのデザインが生み出したのは奇抜さだけでなく、服を着ることで自分を偽るという意味合いも込めてのことかもしれない。そもそも、今回のテーマは、渡辺が最近感じていた「自分は偽物なのか」という疑問から提示した言葉だ。服を華美にすることは、自分を偽ることなのか。それが本物の自分なのか。この愉快なランウェイは、意外にも哲学的な意味で、服の意味を問うことに繋がった。
2019年03月23日HYKE(ハイク)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月20日(水)に発表された。昨シーズンに引き続き、ランウェイ形式での発表である。ミリタリーウェアを着想源にシーズンテーマを設けず、何かしらのスタイルや古着などをインスピレーション源に新作コレクションを築き上げているHYKE。今季も前シーズンに引き続き、主に"ミリタリークロージング"を再構築したピースを展開していく。ファーストルックを飾ったアウターはイギリス軍のダッフルコートに着想を得たもの。本来男性のものであるミリタリーウェアは、緩やかに弧を描くようなボディラインや、ふっくらと丸みを帯びたスリーブを与えられることで、女性らしいスタイルへと昇華されている。裾にはアメリカ海軍などのウールブランケットを彷彿とさせるラインを印象的に配した。アウターで目を惹いたのは、ミリタリーコートの内側にあるはずのライナーを、表地で表現したピース。たとえばモッズコートのライナーはボアコートへ、フィールドジャケットのライナーは毛足の短い艶やかなファージャケットへと姿を変えている。スカートには、ブランドが得意とする美しいプリーツの他に、アメリカのウエスタンスタイルにインスパイアされたフリンジアイテムが登場。長いフリンジを大胆に起用したスカートは、モデルが歩くたびに美しく揺れ動き、躍動感のあるルックへと導いていく。この装飾はスカートだけでなく、ワイドパンツのサイド部分でも存在感を放っていた。グリーンをポイントカラーにカラーはアースカラーをベースに、ハッとするほど鮮やかなビビッドグリーンをポイントカラーとして採用。温かみのあるベージュのフィッシャーマンズセーターに、グリーンのアシンメトリースカートをスタイリングするなどして、モダンなアクセントを加えていた。ザ・ノース・フェイスとのコラボはラストシーズン今シーズンはいつも以上にコラボレーションアイテムが豊作。人気を博すザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とのコラボレーションラインは4シーズン目、ついにラストシーズンを迎える。ランウェイでは、ダウンやマウンテンパーカーといったアウター類を筆頭に、トップス、レッグウェア、シューズなどが披露された。また、昨シーズンに続きメンズウェアも登場。秋冬では初めての展開となる。ダウンジャケットは2018年秋冬コレクションと比較すると、丸みのあるボリューミーなシルエットが印象的。ブランドロゴを控えめに配したミニマルなムードはそのままに、新鮮なシルエットへとアップデートされている。また柔らかなニュアンスを纏ったカーキも、前回の秋冬シーズンには見られなかったニューカラーだ。コラボアイテムが豊作、バッグ・シューズ・アイウェアも継続してタックを組んできたビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)、チャコリ(CHACOLI)とのコラボレーションアイテムからは新作を発表。ビューティフルシューズとはフラットソールのアンクルブーツを、チャコリとはトートバックの新色レザーと新素材のウールを制作した。新たな取り組みとしてスタートするのは、アイウェアブランド・ジュリアス タート オプティカル(JULIUS TART OPTICAL)とのコラボレーション。ウィメンズ・メンズモデルたちが、テンプルを太めに設定した存在感溢れるアイウェアを身に着けて、ランウェイを歩いた。
2019年03月23日リョウタムラカミ(RYOTAMURAKAMI)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月20日(水)に発表された。母の"めちゃくちゃ"な服作りから着想今季のインスピレーション源は、2017年秋冬シーズンまでデザイナー村上亮太と共にコレクションを作り上げていた母親・村上千秋の洋服づくり。ブランドのクリエーションに携わることが無くなった後も、大好きな洋服づくりを続けている母。「でも、技術や知識が無いから、めちゃくちゃな作り方をするんです。たとえば裏地の作り方が分からないから、同じ形の洋服を二着作って、それをくっつけちゃったり...。」と村上は口にする。正しい仕立て方なんて分からない、でもただ純粋に、がむしゃらに"カワイイ"と思ったものを完成させる。そんな母親のピュアな洋服づくりに着想を得て完成させたのは、「悪夢」のようなコレクション。「ファッションは夢ぐらいふわふわで無責任なものでもいいのでは。」という気付きを、村上なりに洋服に落とし込んだ。また今シーズン、ランウェイに登場したメンズウェアにもその哲学が反映された。二着を繋ぎ合わせたアウターテーラードジャケットやダブルブレストのコートは、前述の母親の裏地作りにインスパイアされたのだろうか、二着の異なるアウターを繋ぎ合わせたかのように、ストライプ×プリンス オブ ウェールズや、ブラック×ブラウンのバイカラーで表現されている。本来ならば端正な顔立ちのアウターが、ユーモアたっぷりに個性を主張している。"カワイイ"を詰め込んだニットウェア母親がずっと作り続けているニットウェアは、今季の特徴的なアイテムの1つ。ただしそのフォルムやディテールは通常のセーターとはかけ離れていて、だらしなく伸びてしまったような首回りや袖、フロントに張り付けられたポケットなどが目を惹く。仕立てはめちゃくちゃにも思えるが"カワイイ"を追及することには妥協がない。ニットウェアには、かぎ針編みのフラワーコサージュやうさぎのアップリケのような装飾が散りばめられた。
2019年03月23日ジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年3月20日(水)に発表された。ランウェイには俳優の早乙女太一、敦士も登場した。テーマは「邪魔しないで。」今シーズンのテーマは「邪魔しないで。(UNOBSTRUCTIVE)」。キモノはもっと自由で、格好良い。人々の着物に対する固定観念にモノ申す、渾身の42ルックを披露した。グラフィカルな模様で伝統着をモダンに伝統的な着物を自由に楽しむために取り入れられたのは、グラフィカルなパターン。ダイナミックで鮮やかな模様は、ジョウタロウ サイトウが得意とするものであるが、その存在はよりモダンなムードを増しているように感じられる。たとえば丸、三角、四角で構成された格子柄は、今季の特徴的なパターンの1つ。時にはローズとブルーの美しいグラデーションと共に、時にはクラシカルな花柄と組み合わされ、着物の上で表現される。その他にもウォールペイントのようにカラフルな模様や、ワイルドなアニマル柄、鏡面を思わせるパターンなどが採用され、クールでアヴァンギャルドな雰囲気を醸し出していた。無骨なデニムを上品に楽しむ着物の素材としては珍しい、デニムを起用したピースも目を惹く。ブラックデニムとブルーデニムを切り替えることでコントラストを効かせたピースには、前身頃やバックスタイルに大きな花柄を配した。デニムの無骨な印象と、着物が持つ上品な魅力が、見事に融合している。友情出演した俳優・早乙女太一は、ブルーデニムにイエローでアクセントを加えたアニマル柄の一着を纏った。江戸時代の羽織りから着想した新作「ロウコート」新しい和装アイテムとして提案されたのは、メンズモデルたちが羽織るコートジャケット「ロウコート」だ。江戸時代に牢屋の取締りをした牢名主(ろうなぬし)の羽織ものをイメージしている。時代劇でもお馴染みの伝統着を、薄く軽やかな紋紗や、内側に花柄をあしらったリバーシブルタイプなど、多彩なバリエーションでモダンに昇華した。
2019年03月23日エマリーエ(EMarie)のエマ理永は、AI(人工知能)とコラボレーションした2019-20年秋冬コレクションを、2019年3月20日(水)に東京大学生産技術研究所で発表した。AIと共生するクリエーション、ファッションの未来を探るエマ理永は、AIと共生する“未来のファッションの可能性”を模索するため、人間の知能と人工知能を組み合わせてクリエーションを行う「ニューロインテリジェンス」を研究するRIKEN AIP、UTokyo IIS&IRCNとともに、今季のコレクションを製作した。AIにエマ理永のアーカイブコレクションを500体学習させて生み出されたデザインを、エマリーエのドレスに落とし込んだ。AIの生成するイメージをドレスにAIを介在させたことによって浮き彫りになるのは、人間ならではの“先入観”が無いこと。無意識に好みや思想を介入させる人間の視点とは全く異なるベクトルから生み出されたプリントは、形容しがたい不思議な感覚を見る者に与える。デジタルなモザイクパターンのプリントは、確かな既視感を与えながらも、色の組み合わせや配置などは抽象的だ。色鮮やかなプリントは、抽出されたAIの画像を立体に起こしたエマ理永のドレスに乗せられることで、華やかさを増した。オーガンザなど、シャイニーな素材を用いて仕立てたドレスは、流線形の装飾やドレープを生かした切り替えが施されたり、パニエとクリノリンを使いフューチャリスティックなフォルムに仕立てられたりすることで、独創的なオーラを放つ。抽出画像をもとにしたパターンメイキングAIの抽出した画像から形を起こしたドレスは、複雑な造形が織り成す優雅さが印象的。幾重にも重ねられたフリルは構築的なシルエットを生み出し、布を巻き込むようにして作られた装飾はダイナミズムをもたらす。ショーのラストに登場したウエディングドレスにも、同様のプロセスが用いられた。自然界のイメージが新たな美を創造さらに、エマ理永とAIのクリエーションに自然界のイメージを組み合わせたピースも登場。グラデーションのシースルー素材にプリーツを施し、緩やかなシルエットに仕立てたドレスは、青々とした植物のイメージを組み合わせて生成されたデザイン。AIの機械学習によって選択された自然界の美しさが、既存のエマ理永のコレクションには無かった、新たな発想のドレスへと導いた。植物の他、貝のフォルムをラーニングして仕立てたドレスも登場。波打つような白の装飾や、シェルの立体感を表現している。
2019年03月23日アンリアレイジ(ANREALAGE)が、2019-20年秋冬コレクションを2019年3月19日(火)に渋谷ヒカリエにて発表した。今まで「光」を追い続けてきたデザイナーの森永邦彦が、2019-20年秋冬コレクションから新しい“実験”をはじめている。フランス・パリでも2019年2月に発表した同シーズン。テーマは「ディテール(DETAIL)」だ。ディテールとは何か――「光」という現象的なことを追い続け、デジタルな服を提案してきたアンリアレイジにとって、今季提唱した「ディテール」というテーマでのコレクションは、180度逆の極めてアナログな試みだろう。一方で「神は細部に宿る」という言葉があるように、森永は自身の服作りの中で“ディテール”を大切にしてきた。だからこそ、ディテール、つまり細部にフォーカスし、拡大化することは、その言葉自体の概念を覆し、自分が信じてきたものを裏切ることでもあると森永は話す。コートのボタン、ブーツのジッパー、ダッフルのトルグ、モッズコートのフード、ジャケットのポケット……すべてがデフォルメされ、通常ならデザインとして存在しないはずのものが、“ディテールを見落とすな”と言わんばかりの大きさで主張している。今季のアンリアレイジでは、ディテールはシルエット、さらには服そのものを構成した。この極端なデザインには、普段、通り過ぎてしまうようなちっぽけなことに価値を見出せたら――という森永の想いが込められている。ディテールの巨大化から気づくものは何か――服という三次元のものを二次元である画面上で見ることが多くなってしまった現代に、森永はその画面では感じることのできない服のスケール感を感じてもらいたいとも思った。服は立体感、動き、素材感があってこそのもの。しかしながら画面から伝わる洋服は、悪く言えばその人の空想・想像の限りだ。ディテールをデフォルメし、強調することは、現代人が見落としそうになっている服の良さを強調することでもある。MA-1の袖はベアトップのワンピースとなり、トレンチコートはエポレットや襟が肥大化されている。ニットはざっくり過ぎるほどのローゲージを採用していて、レザージャケットはまるでポンチョのようなフォルムだ。さらに新たな試み、日本で魅せたメンズウェアの提案パリでの発表時とは大きく異なり、今回のランウェイでは新たにメンズウェアを提案。ウィメンズが300%の拡大率であるのに対し、メンズは150%の拡大率で製作したという。メンズモデルが着用するワードローブは、比較的ウィメンズよりアンバランスな印象は薄いが、そんな中、拡大化せず素直に“ディテール”を感じさせるブランドの真骨頂、パッチワークのテキスタイルは目立って見えた。しかしこれは、素直に捉えるべきものではないはずだ。チェック柄やレザーなどマルチなファブリックからなるシャツ、パンツ、ブルゾン、ジャケットといった過度にファブリックの多様性を見せたアイテム群は、素材を再認識させるための、誇張された“ディテール”表現のようにも感じられる。
2019年03月22日ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月19日(火)に恵比寿ガーデンプレイス ガーデンホールにて発表された。女性たちの日常にみるエレガンスの在り方まるで女性のある日常を見てるかのようなユキ トリヰ インターナショナルのランウェイ。今季のスタートは、統一感のあるカラーパレットに異素材のコントラストで魅せた。ベロアの滑らかなスカートには、首元にファーをあしらったクロコ調のカクテルジャケットをスタイリング。クリーンなシャツにはコンパクトなニットとさらに編地の異なるニットカーディガンを羽織っている。ランウェイが盛り上がると、温かみのあるファブリックが登場しはじめる。グラデーションカラーのモヘアニットは、ランダムヘムのフリンジが揺れるスカートと合わせて、カジュアルとエレガンスを両立させている。ダブルフェイスのコートは、ポケットにファーを取り付けて遊び心とラグジュアリー感をプラス。秋冬ならではあたたかみがありながら、軽やかで柔らかなムードだ。そしてその可憐なエッセンスは、女性らしいツイード素材を迎え、より優美な印象へと昇華していく。後半になるとマルチプリントが登場し、プレイフルなムードを感じられるようになる。まるで本物のビジューを転写したかのようなプリントは、カラフルでプレイフルな一方、やはり高級感を忘れさせない。幾何学模様に見るクールな印象は、女性の新しい一面を表現しているようだ。最後に登場するのはパーティーシーンを想起させるルックの数々だ。総レースのドレスの袖には繊細な動きを見せるフェザーを配したり、レースの中に煌めきをレイヤードしたり、多角的に表現。そして最後に登場したサテンのワンピースは、アコーディオンプリーツによって、動きがより印象深くなった。日常の何気ない瞬間も、特別な瞬間も、どんな時にも忘れないエレガントで洗練されたスタイルは、毎日を特別にしてくれるのだと、このランウェイが教えてくれた。
2019年03月22日シュシュ/トング(SHUSHU/TONG)は、「愛してるって言わなきゃ殺す」をテーマにした2019年秋冬コレクションを2019年3月19日(火)に渋谷ヒカリエにて発表した。少女の複雑な心を表す“カワイイ服”テーマになった刺激的な言葉は、戸川純の曲「好き好き大好き」の歌詞からインスピレーションを得たもの。少女が抱いた「好き」なのに「殺す」という、愛と憎悪の表裏一体の想いをデザインに落とし込んだ。“好き”はとびきりの可愛さで「好き」の部分はとびきり可愛く。ロマンティックなAラインやトラペラーズライン、フレアワンピースのシルエットをベースに、フラワーモチーフや煌めくビジューが、溢れんばかりの愛を伝える。スカートにランダムに配された、まるで花のようなギャザーは、穴のあいた部分をギュッと閉じ込めるようにして、2つのリボンを結んで作ったものだ。そこから生まれた大胆なフォルムと、に忍ばせた繊細なチュールが、不安と幸せが往来するような“恋心”を思わせる。“憎悪”はあくまで控えめに好きという気持ちが1番だから、憎悪の感情は表に出しすぎるわけではなくさり気ない部分に表現している。スカートやパンツのヘムは切りっぱなし。パッチワークで配された抽象的な花柄も、それぞれ端が解れていて、荒っぽさが残っている。ハンドペイント風のギンガムチェックもまた、色がかすれた乱雑な雰囲気だ。ブルーやホワイトといった優しいカラーパレットが愛を示すならば、その反対にブラックとレッドの過激なコントラストが憎悪を示す。あどけなさを感じさせるはずのキルト生地のワンピースは黒のベルベットによってダークな印象にシフトした。ただカワイイだけではない、そのフェミニニティは、少女の恋心に見るダークファンタジーへと巻き込んでいく。
2019年03月22日ジェニー ファックス(Jenny Fax)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年3月18日(月)に発表された。ファーストルックはバルーン型ワンピースファーストルックを飾ったのは、ふっくらとした丸みのあるバルーン型のワンピース。通常より内側に設定された袖も相まって、どこかシュールなフォルムが生まれている。足元には今回のショーで一貫して起用した、ボーダーのレッグウェアとクリア素材を用いたサンダルを合わせた。続いて目を惹いたのは、ウエストがずり落ちてしまったかのようなディテールを持つデニムスカート。ミニスカートには、露になったショーツのようなボトムがレイヤードされている。ワンピースやオールインワンはミニ丈ボトムスやワンピース、オールインワンなどはミニ丈が主流で、ロングジャケットの裾を変形させたような仕立てのロンパースや、シャツにレーシーなミニスカートを縫い付けたワンピースなどが続々とランウェイを彩る。異素材ミックスを楽しむスタイリングコーディネートは異なるムードの素材を掛け合わせるミックススタイルを楽しんでいる様子。ハードなケミカルウォッシュのデニムスカートには、レーシーなジャケットを合わせたり、温かみのあるニット素材のフード付きポンチョには、光沢のあるサテンのスカートをスタイリングしたり...といった具合だ。ラストは"赤ちゃん"風ドレスやウェディングドレスショーが終盤に差し掛かると、光沢感のある素材で仕立てられたフード付きドレスが登場。フードは顔を覆うマスクのようになっていて、"赤ちゃん"を思わせるちょっぴりミステリアスなキャラクターが、にっこりと笑みを浮かべている。ラストを飾ったのはウェディングドレスを彷彿とさせる純白のマントドレス。モデルの頭上ではクマのカップルが結婚式を挙げている様子だ。フィナーレには結婚行進曲が響き渡り、どこか不可思議、だけど女の子の大好きなものが詰め込まれた、ジェニー ファックスのショーが幕を閉じた。
2019年03月21日クルニ(CULLNI)の期間限定ショップ「クルニ 4デイズ リミテッドショップ(CULLNI 4DAYS Limited SHOP)が2019年9月20日(金)から23日(月)までの期間、中目黒・パークギャラリーにオープンする。「クルニ 4デイズ リミテッドショップ」は、店舗を持たないブランドであるクルニが半年に1度オープンする期間限定のショップ。店頭では、クルニの2019-20年秋冬コレクションのアイテムを中心に、幅広いラインナップを用意する。クルニの2019-20年秋冬コレクションでは、シンプルな色使いとゆったりとしたサイズ感で、デイリーのスタイリングにおいてレギュラーアイテムであり続けられるようながアイテムが多数登場。カットソーやニット、ジャケット、コートなど万能に活躍する一着が揃う。【詳細】クルニ 4デイズ リミテッドショップオープン期間:2019年9月20日(金)~23日(月)オープン時間:12:00~20:00会場:パークギャラリー住所:東京都目黒区青葉台1-15-2 AK-3 ビル B1
2019年03月21日アオイワナカ(AOI WANAKA)の2019年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO」初日の2019年3月18日(月)に渋谷ヒカリエで発表された。女性たちにとっての「休日のご褒美」前回、はじめて「Amazon Fashion Week TOKYO」に参加し、その後、子育てに奮闘するママから仕事に忙しいキャリアウーマンまで、たくさんの女性たちが展示会に足を運んでくれたという。そしてデザイナーの和中は、展示会に訪れてくれた人たちを含め、あらゆる女性の日常に寄り添う服を作りたいという想いをもった。今季のテーマは「休日のご褒美」。和中のあたたかな気持ちをカタチにしたシーズンだ。リラクシングなシルエットがベースとなり、秋冬コレクションらしからぬしなやかなワードローブがメインとなった。例えば、パンツは4タックの超ワイドタイプや、裾にギャザーの寄せたジョガーパンツのようなデザイン。スカートやワンピースは、軽いテクスチャーやアシンメトリーなカッティングで、エレガントな中にもリラクシングなムードを欠かさなかった。ディテールには、ご褒美感を盛り込む一方で、実用性を蓄えている。カフスは長めに設定して、フリルのようあしらったり、あえて肘あたりで二段階に袖を切り替えて、パフスリーブのように転換。あえて腕まくりすることで生まれた、スリムとボリュームの対比的なフォルムの袖は、カジュアルなプルオーバーやパーカーでさえ特別感を演出する。また、実用的な部分を取り上げるならば、多様に用いられたポケットがそうだ。ワイドパンツやサファリジャケットがその好例。ハーネスで取り付けた取り外しできる小さなバッグは、荷物の多い女性のためのちょっとした気遣いから生まれている。もちろん素材も、あらゆる女性たちへの想いから。メインに採用したウルトラスエードは、シルク素材と見まがうほどの軽やかさと滑らかさだが、洗濯も可能という機能性に溢れたファブリック。ニットはローゲージのカジュアルなものがある一方で、シースルーが混合する多彩な編地も採用している。そして、ひと際ラグジュアリーなレース素材は、女性たちの日常をひと際“特別な日”にするドレスとして登場している。
2019年03月21日ミューラル(MURRAL)の2019-20年秋冬コレクションが、東京・六本木で2019年3月16日(土)に発表された。テーマは「エバー グリーン(EVERGREEN)」。自然の景色が洋服と出会うと…自然への温かい思いが感じられるキーワードを掲げた今季。ミューラルが発信するテーマはファッションの世界に落とし込まれ、自然モチーフの洋服たちを誕生させた。雪が一面に降り積もる白銀の世界、寒空の下懸命に枝を伸ばす木々。そういった生命力を感じさせる冬の景色が、プリントになって登場している。キラキラ、チラチラ…角度によって表情をコロコロと変えるシャイニーな素材の上で表現されることで、自然のモチーフはより力強く映り、生命力を感じさせる。スポーツスタイルをMIXフェミニンで儚く、ちょっぴり毒々しい。そんな従来のミューラルのイメージを崩すようなパワーをコレクションピースからは感じられた。スポーツ、マスキュリンなど、男性的な要素の強いテイストがパワープッシュされている。スナップボタン付きのプルオーバーアウターやキルティングのロングコート、4つのポケット付きベストなどは、いますぐに冬の雪山へ冒険にいけそうなアクティブなピース。ミディ丈のスリムスカートもキルティング素材で仕立てられ、同素材のウエストポーチとコーディネートされている。ストレートパンツにはドローコードを取り付けて、躍動感をプラスした。海や森を想起させる寒色パンツスーツゆったりとしたスラックスをセレクトしたパンツスーツは、自然由来のカラーリングで。木々の生い茂る森、穏やかな海や空を想起させるグリーンやブルーで染め上げられている。異素材MIXで個性を引き出すまた、異素材をミックスさせることで、洋服の個性を際立たせるアプローチも見られた。首の辺りやショルダーラインにカッティングを入れて変形させたスウェットトップスには、光沢素材をパッチワークすることで、よりユニークに。トレンチコートも一部分に、ジャカードの柄を差し込むことでクラシカルなスタイルを回避。カットソーなどシンプルなトップスには、ニットのアームウォーマーをコーディネートすることで、ベーシックから脱している。
2019年03月19日春はなにかと変化の多い時期です。新しい環境に飛び込んだり、今よりも上のステージへ挑戦したり…。初めての体験や出会いに期待が膨らむ半面、先のことを考えて不安を感じる人もいるのではないでしょうか。そんなときは、占いで未来を予測してみましょう!今回は、数字をキーワードに2019年を徹底解読。アメリカ数秘術界の第一人者、キャロル・アドリエンヌさんの『2019年の年間予測』から今年のテーマや幸運のヒントをお届けします。■2019年はどんな年?2019年がスタートしてもうすぐ3ヶ月。数秘術から見ると、今年はどんな年にあたるでしょうか。「ユニバーサルイヤー」という数字から、世の中全体にどういう流れが起こるのかを読み解いてみましょう。◎今年全体のテーマ2019年はユニバーサルイヤー3のエネルギーを持つため「バイタリティー」「敏速さ」「シンクロニシティー(意味のある偶然の一致)」、そして「クリエイティビティー(創造性)」がキーワードとなります。今年に入って、急に物事が進み出したり、動きたくなったり、疎遠になっていた人に連絡を取りたくなったりした人も多いはずです。そんなときは、躊躇せずに進んでみてくださいね。世界中でクリエイティブな天才が登場します。携帯やコンピューター、インターネットのさらなる高速化による物事の発展には、かなり期待できるでしょう。ソーシャルメディアの影響はますます拡大し、同時に個人情報が漏れる懸念も今まで以上に深刻になりそうです。楽観的思考や、リスクを伴う決断もスピーディに下すような空気が社会全体に広がるでしょう。世界的に人口増加の兆しも見えます。幼児の死亡率低下の可能性も。発明の分野では若い世代がリーダーシップをとり、明るい見通しの1年が見込めるでしょう。また、オープンなコミュニケーションが活発になりそう。質問すること、物事に対して新しい見解を持つことが求められます。様々な分野の人たちが同じ社会意識に目を向け、パートナーシップを結ぶケースも増えていきます。物事の「結果」でなく、その過程の「ストーリー」に注目し、芸術的な表現や「モチベーション(やる気)」を活性化させるプログラムといったものが流行る1年となるでしょう。◎2019年を構成する4つの数字ユニバーサルイヤー3が持つ総合的な影響に加えて、2019年を構成する以下4つの数字も多少なりとも私たちに影響を与えます。2: 協調と平和が必要とされる1000年紀0: 人間の意識の発達の高まりとより賢明で開かれた決断の必要性1: 革新。誠実で勇気ある個人の行動。新発見。突破口の開拓9: 教育や環境変化、社会経済のギャップ、健康への意識◎未完の課題を示す、カルマの数また、2019年の数の下二桁の数19は、カルマの数19。このため、これまで解決しなかったカルマに再度フォーカスが当たり、それを意識することになるかもしれません。特に、誤解によるすれ違い、欲に目がくらみ決断した物事、裏切りに起因した過去の問題が浮上してくる可能性もあります。これらは今年のうちにできるだけ解決してみてくださいね。そうすることで人生のカルマを解消できますよ。■あなたのパーソナルイヤー次は、あなた自身の運気に注目してみましょう。数秘術では、「パーソナルイヤー」という数字で、あなたに課せられた「今年のテーマ」を読み解くことができます。◎パーソナルイヤー算出方法あなたの生まれた月と日の数字に2019のそれぞれの数字を足してください。その合計の数を一ケタになるまで足していきます。その一ケタの数字が2019年のあなたのパーソナルイヤーです。例えば、11月27日生まれの人の場合は:1+1 + 2 + 7 + 2 + 0 + 1 + 9 = 23 (2 + 3) = パーソナルイヤー5※あなたのパーソナルイヤーは、あなたが生まれた月に関係なく、1月1日から始まり12月31日に終了します。あなたのパーソナルイヤーの数字はいくつでしたか?数字ごとに今年のテーマを解説いたします。■パーソナルイヤー 1新しい9年サイクルのスタートです。たくさんのチャンスの可能性を秘めたユニバーサルイヤー3の影響を受けるため、今までにないクリエイディブなアイディアをどんどん表現してみてください。「こんなことをして、何になるのだろう?」「人から受け入れてもらえるだろうか?」という不安が心をかすめても、まずは「やってみる」こと。今年は種まきの時期なのです。新しいビジネスをスタートしたり、家族を持ったりするのにも適した年です。◎今年のテーマ豊かさを築くイメージをしましょう。手に入れたいものは何でしょうか?今年は楽観的になることであなたの持っている運が開ける年です。既存の考え方に縛られないように、自分が本当に求めている人生をクリエイトしましょう。あまりに楽観的になりすぎて、他人から利用されないように注意することも必要ですが、今年のあなたは直感に耳を傾ければ自分で答えを出せるはずです。◎恋愛・人間関係人気者になれそうです。普段は家に閉じこもってばかりの人も、今年はぜひ外に出かけてみてください。普段社交的な人は、楽しい1年を過ごせるでしょう。だだし、他人の「問題」に必要以上に関わらないよう気をつけてくださいね。ビジネス、ロマンチックな分野での長く続く良好な関係が始まる可能性があります。◎今年の課題物事を引き延ばすことや、本音を言わないことは今年のエネルギーには合いません。せっかくのチャンスを逃がさないために行動を起こしましょう。「鉄は熱いうちに打て」「思い立ったら吉日」が今年のあなたのモットーです。■パーソナルイヤー 2強い絆で結ばれた友人や仲間ができる可能性があります。自然な形でたくさんの良い出会いに恵まれるでしょう。夢や希望は色々な形でサポートされるはずです。頭で考えるのでなく、自然の流れに身を任せてみるといいでしょうね。◎今年のテーマ今年は「自分の心に正直になる」というのがテーマです。人から何かを頼まれると断れないタイプの人や、物事を頑張りすぎるタイプの人は、身体が発するメッセージに耳を傾けてみましょう。例えば、身体が重く感じたり、肩が凝ったりする場合は、「やめたほうがよい」という身体からのメッセージです。直感に耳を傾けることで、まだその時期ではない物事を無理して進める必要はないとわかるはず。今年あなたの魂が求めていることは「平和」「愛」そして「つながり」です。◎恋愛・人間関係愛やつながりを楽しみましょう。たくさんの人とつながることで幸せを感じますが、同時に必要な「一線」を意識すること。人のために奔走しすぎるとバランスが崩れます。自分を大切にして!24時間他人を喜ばせる必要はないのですから。あなたが一番大切にすべき人は「あなた」だ、ということを忘れないでくださいね。◎今年の課題孤独を感じたり、自信を失ったりすることがあったら、「楽しく健康な行動」に意識を向けてみましょう。運動をして、心と身体のバランスを取ってください。気持ちが楽になりますよ。それでも気分が晴れない場合は、カウンセリングを受けたり、頼れる人に相談したりすることで解決法を得られるはず。良くない人間関係は切ること。そうでなければ、時間を浪費することになります。■パーソナルイヤー 3自己表現に注力しましょう。ユニバーサル数3の影響で、家にいるよりも、人と出かけたり、外で過ごしたりすることが多くなるでしょう。「毎日パーティー」とまではいきませんが、社交性溢れる1年になるはず。生産性も高まり、物事がスムーズに進むような感覚になるでしょう。もし求職中だとしたら、あまりに自由な時間がありすぎて暇を持て余してしまうかもしれません。その場合は、何か興味を持って携われることを学んでみましょう。今すぐでなくても近い将来それが役に立つはずですから。◎今年のテーマ活動的、外交的に毎日を過ごし、アイディアが湧いたらそれを人に伝える、ということが今年のテーマとなります。3の数は空想家のエネルギーを持っています。叶えたい夢や手に入れたい結果をイメージすることが得意なのです。今年、パーソナルイヤー3の影響にあるあなたの場合、直感を信じて敏速に行動に移すことで、素晴らしい何かを手に入れる可能性があります。今年のあなたの成功は、今までの思考パターンでなく、色々な要素やアイディアをユニークに組み合わせることで手に入るはず。あなたの持っているスキルや興味に合った考えを持つ人と一緒に何かをするといいでしょう。豊かさは必要なタイミングでやってきます。◎恋愛・人間関係再び恋に落ちる可能性があります。心が魅了されたり当惑させられたりする1年です。メール、テキスト、ネットやソーシャルメディアなどのツールを使ってのやりとりではなく、直接人と会うことをおすすめします。そちらのほうが今年のあなたに幸運をもたらしてくれるはずですから。共通の趣味を持つ人と一緒に旅行に出かけるのもいいでしょう。妊活中の人は、吉報が期待できますよ。また、愛してはいけない人と恋に落ちる可能性もあるので注意してくださいね。◎今年の課題夢を語るだけで実際に行動を起こさなければ、願いは叶いません。冒険をするのはいいのですが、エネルギーを分散させすぎないように注意してくださいね。まさに自分が求める言葉を語ってくれる人が現れそうです。耳を傾けましょう。ただし、あまりにも条件が良すぎる話には注意してください。オープンで楽観的な思考になりやすい今年、だまされないよう注意しましょう。■パーソナルイヤー 4今年は計画やアイディアを行動に移す年です。クリエイティブなエネルギーを持つユニバーサルイヤー3の影響で、今年のあなたは集中して効率良く仕事に取り組みたいという気持ちで一杯なはず。予想外のところから素晴らしいサポートをもらえる可能性が高いのですが、物事が実際に形になるまでには、あなたが計画しているよりも時間がかかるかもしれません。そうであったとしても焦らず、ベストなタイミングで物事が進む、と信じてくださいね。◎今年のテーマ今年のユニバーサルイヤー3のバイブレーションは、現実的エネルギーを持つあなたの今年のパーソナルイヤー4と相互に影響し合うことで、素晴らしいチャンスをもたらしてくれます。が、努力をせずに「棚からぼたもち」を期待したら、せっかくのこの年のエネルギーを最高の形で受け取ることはできません。大切なゴールに向かって真剣に取り組みましょう。仮に挫折したとしても、今年のあなたはすぐに立ち上がれるはず。◎恋愛・人間関係状況にもよりますが、結婚したり、同棲を始めたり、関係がより深いものになる可能性が高いのです。あなた、あるいはパートナーに恋愛関係以外の(異性あるいは同性の)親しい友人ができるかもしれません。別々に旅行をしたり、新しい友人と旅行に出かけたりすることもあるでしょう。どのような場合でも自分の心に正直に、正しい選択をすること。◎今年の課題少し行き詰まりを感じてしまうかもしれません。このまま現状維持か、何か変化を起こすべきか、と決断を迫られる可能性もあります。「とりあえずやってみよう」という前向きなユニバーサルイヤー3の影響が強い年なので、そのような場合も、あまり深く考えず、生活の中に小さな変化を取り入れてください。そのことによって暗闇の先に希望の光が見えてくるはずですから。■パーソナルイヤー 5変化を受け入れる年です。物事がスムーズに流れ、「魔法」のような出来事が起こりやすいエネルギーを持つユニバーサルイヤー3の影響で、今年のあなたは昨年の年末とは全く違う状況にいるはずです。今まで以上に自由、旅行、ビジネスの機会を求める気持ちを強く感じるはずです。ずっとやりたかったことを実践することになるかもしれませんね。今年のあなたならできるはず。決まった枠にとらわれずに、思い切ってチャレンジしてみてください。◎今年のテーマ今年の目的は、変化を起こし、新しい自分になること。躊躇せずにどんどん冒険を。行動しましょう。健康になるための生活習慣、競技のためのトレーニング、地元の環境問題に関わるのもおすすめです。心惹かれたり、気になったりしたらとにかく行動を起こすことで運がますます開けます。◎恋愛・人間関係心が揺れる年です。ふわふわした浮気性のエネルギーを持つユニバーサルイヤー3と、冒険心溢れるエネルギーを持つパーソナルイヤー5の組み合わせの影響で、今年は生活環境がガラリと変わりそうです。予想だにしないような出来事、セクシャリティにおける課題が生じそう。同時に二人の人に心惹かれる、ということも。あなたがシングルなら、たくさんの人からデートのお誘いがくるかもしれません。自由を謳歌したい今年のあなたは、恋人を一人に決めるのは難しいことでしょう。◎今年の課題必要な時に変化を起こせなかったり、エネルギー散漫になってしまったりしないように注意しましょう。変化には多くの場合、不安な気持ちも伴いますが、新しい物事へのチャレンジを躊躇しすぎないこと。■パーソナルイヤー 6ユニバーサルイヤー3のフレンドリーなエネルギーを受け、今年パーソナルイヤー6のあなたはロマンス、気の合う友人たちとの時間、地域の活動で大忙し。また、家族に対しての責任が増える可能性もあります。家の改築などを始めたり、家族との関係に安定感を覚えたりする年になったりもするでしょう。かなりの確率で、結婚、子供の誕生、卒業、親の介護、あるいは別居などの転機が訪れそう。どのような形であれ、世界のどこにいても安定した気持ちを覚えるはずです。◎今年のテーマ約束を守るのは、今年のあなたにとって特に大切なこと。他人の成功のために努力することはあなたに大きな満足感を与えてくれます。特に豊かさのエネルギーを持ったパーソナルイヤー3の影響で、今年は「成功の種を蒔いた庭の手入れ」の時期であり「成功の根を伸ばす」年なのです。誰かと一緒に仕事をすることになったり、歌やダンスのレッスンを受けることになったり、何かを他人に教えたり。あるいは無償のサービスを提供することになるかもしれませんね。◎恋愛・人間関係今年は意識していつも以上に愛情と感謝の気持ちを表現すること。すでにパートナーがいる人は、その関係を、本心から労わることが大切です。結婚、子供、年老いた親の介護、ビジネスパートナーシップなどがあなたの心を占める1年となるでしょう。◎今年の課題他人があなたに頼ってきます。サポートするための予定を入れすぎないこと。長期に渡ってストレスを受け続けると健康によくないですよ。他人を構うのと同様に、自分のことも忘れずに労わりましょうね。■パーソナルイヤー 7今年のあなたは、期待を胸に秘めながら、直感を信じて言葉の裏にある本当の意味を読み取っていくことになるでしょう。パーソナルイヤー7の影響を受けているあなたは、本来ならば一人の時間を持ちたいと思っているはず。ですが、元気溢れるユニバーサルイヤー3の影響でゆっくりとした時間を持つのがなかなか難しく、圧倒されるような場面に遭遇することがあるかもしれません。本当に自分にとって価値があるものともう一度関わっていく年です。できれば生活を見直してシンプルにするといいでしょう。身体、精神両方の「デトックス」にも適した年です。◎今年のテーマ今年はあなたの現状と、これから向かっていく先を再度確認することが重要です。あなたにとって一番大切なものは何でしょうか?一歩下がって物事を見ることも必要かもしれません。バランスを崩している部分があるかどうか、自分自身の声に耳を傾けてみましょう。そうすることで自分の本当に欲しいものがわかるはずですから。以前に求めていた物事や、手に入れたかった物質的なものは今のあなたにとって価値がないと感じる可能性も。◎恋愛・人間関係静けさを求めるパーソナルイヤー7にあるにもかかわらず、社交的なユニバーサルイヤー3の影響で、人に囲まれていても心の奥では孤独を感じたり、居心地が悪い感覚を覚えたりする場面があるかもしれません。ライフスタイルを見直したり、今までの人間関係が終わったりする可能性もありますが、「必要なこと」として受け止めましょう。手放すことで見えてくる本質や、新たに手に入るものもあるのですから。労わり合える人間関係を築いていくことが今年のテーマです。◎今年の課題時が経つのが非常に早く感じる1年になるでしょう。恋愛中の人は、その関係を失う恐怖を感じたり、もしくは相手がいない人はそのことに寂しさを感じたりするかもしれません。しかし、今のあなたには、一人で過ごす時間が必要なのです。この「孤独」がクリエイティブな物事を生み出すための洞察力を与えてくれると信じてください。大丈夫、あなたの人生は、必要なことがしかるべきタイミングで起こっているのですから。■パーソナルイヤー 8社交的でクリエイティブなエネルギー溢れるユニバーサルイヤー3と、野心的なエネルギーを持つパーソナルイヤー8が相互に影響を与え合うことで、あなたにとって今年はチャンス、繁栄、そして満足でいっぱいの1年になるでしょう。その幸運に便乗したい、という人たちが周りに集まってくるかもしれません。また、仕事の面では好感触のフィードバック、昇給、昇進が期待できます。金銭面では、携帯、コンピューターなどの機器をアップグレードしたり、新居や車を購入したりと出費が増える予感。さらに旅行、華やかなお付き合いのため、出て行くお金も増えるということを意識しておいてくださいね。◎今年のテーマあなたがこれまで正しい決断をしながら、目標に向かって進んできたのであれば、運がいいユニバーサルイヤー3と、今年のあなたのパーソナル数8の組み合わせにより、非常に素晴らしい1年になるはずです。これまで一生懸命働いてきたことへの結果が出るでしょう。他人が問題解決のヒントを求め頼ってくるかもしれません。非常に鋭い洞察力や、ビジネスライクな対応を求められる場面に遭遇したら、公明正大に行動すること。あなたは目先の利益でなく、尊厳を持ってリーダーシップを取る必要があります。◎恋愛・人間関係心を広く持ち、かつ一般常識に基づいて行動しましょう。一般的にパーソナルイヤー8は経済的な豊かさを期待できる年ですが、法的な事柄、契約に関する問題に直面する可能性もあります。ロマンチックでエネルギー溢れるユニバーサルイヤー3は、パーソナルイヤー8のカリスマ性をより一層高めるため、結婚、あるいは離婚の可能性が高まりやすいでしょう。子供、教育、健康に関することでの出金もあるかもしれません。共働きの夫婦は、仕事、権威、大きな決断に関する話し合いが必要になるかも。◎今年の課題多忙によるストレスがプライベートに影響を与えることになるかもしれません。あまり無理をせず、現実的で堅実なゴールを設定して。仕事上での関係を進める際には、直感に耳を傾けることをおすすめします。お人好しになって人を信じすぎることがないように注意が必要です。形はどうあれ、予想外の結果があなたにとって有害になる可能性ある、という点を心に留めておきましょう。■パーソナルイヤー 9ボジティブで活動的なエネルギー溢れるユニバーサルイヤー3と、すべてを受け入れる偉大な愛に満ちたパーソナルイヤー9の組み合わせに影響を受ける今年のあなたは、素晴らしい出来事を経験するでしょう。今年は「与えることで受け取れる」ということを頭において過ごしてくださいね。もちろん、手に入れるだけでなく、失うものもあります。が、これは「もうすでにあなたにとって必要がないもの」なのです。「頭ではわかっていても、心ではそう感じない」というような、感情と理論が相反する出来事が起こり、混乱してしまうかもしれません。今年は9年サイクルの最終なので、抱えているプロジェクトがあれば完結しましょう。今年のあなたはパワフルです。そのため、あなたの言動が他人に与える影響を意識してください。誰かに感化され、一歩が踏み出せない場面もあるかもしれません。幸運な今年は、旅行に出かけたり、福祉などの活動に関わったりすることをおすすめします。◎今年のテーマ今年は学びや経験の総決算の年です。これまでの人生を振り返り、複雑な気持ちになる時もあるでしょう。あなたが人生の次のステップに進むためのキーワードは「許し」です。痛みや後悔を認識しつつ、「その時にできる限りのことをした」ということを理解し、自分や他人を許しましょう。◎恋愛・人間関係9年サイクルの最終年である今年は、人間関係、恋愛関係が根本的に変わったり、終わりを迎えたりすることもあります。今年は新たな成長と理解(特に自分を深く理解すること)がテーマ。ロマンチックな関係が急進展したりすることもありそうですが、その場合、おそらく相手は過去からご縁があった人でしょう。新しい関係がスタートしたとしても、慌てて結論を出さずに、今年の末まで様子を見ることをおすすめします。「すべての出来事には始まりと終わりがある」「与えることで受け取れる」と信じてくださいね。◎今年の課題好ましくない生活習慣、ネガティブ思考、変化を恐れいつまでも安定した場所に留まろうとするパターンなどを一掃する年です。過ちを後悔すると共に、今の自分を受け入れ、何を変えるべきかを考えてみてください。来年から始まる新しい9年サイクルを最高のものにするために、変化は大切なのですから。宇宙が必要な物事を与えてくれる、と信じましょう。■数秘術とは…数秘術とは、生年月日や名前の数字からその人の生まれ持った運命、人生の課題、克服すべき課題などを明らかにしていく学問です。元は紀元前6世紀頃に起こったピタゴラス学派の教えを受け継ぎ伝えられてきたとも言われています。ユニバーサルイヤーとは:その1年、世の中全体にどういう流れが起こるのかを表す数字パーソナルイヤーとは:それぞれ個別の人に課せられた、その年のテーマを表す数字キャロル・アドリエンヌアメリカの数秘術界の第一人者であり、世界的なスピリチュアル・カウンセラー。ライフ・コーチ、ワークショップ講師などとして活躍。ゲスト・スピーカー、セミナーの主宰・コーディネイターとして、世界10ヶ国以上での講演を行っている。
2019年03月15日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)の2019年冬コレクションが、フランス・パリで発表された。ファッションを通じて“パワー”を発信今季ステラ マッカートニーが捧げたメッセージは「力強いパワー」。女性たちを元気づけたい、パワーを感じて欲しいとの思いからスタートしたコレクションは、力強さとソフトさを重ね合わせた、二面性のあるコレクションになっている。パワーショルダーをアイコンにパワーの象徴として登場したのは、大きく張ったショルダー。ジャケットは肩にパットを入れて張りを出し、ニットトップやワンピースなど、ソフトなテキスタイルを用いたルックは、アームとショルダーを2重構造にしてピンと張った、主張の強いショルダーラインを作り上げている。いずれもウエストをシェイプさせて、肩と腰回りでコントラストを効かせて、特徴的なボディシルエットを作り上げている。スタイルは、パンツスーツ、ロングワンピースなどクラシックな装いに、オールインワンやカーゴパンツなど、アクティブなピースを交えた。カラーもブラウン、ブラック、グレーなどのベーシックカラーに、グリーン、ビビッドブルー、ピンク、イエローなど、テイスト違いのカラーをミックスしている。アーカイブテキスタイルを起用したドレスドレスラインは、クリエイティビティが光るピースが勢ぞろい。ステラ マッカートニーのアーカイブからピックアップした花柄テキスタイルをランダムに配置し、クロコダイル風のエコレザーのリボンとミックスして、アーティスティックな絵柄を胸元にのせた。Tシャツを裂いて仕上げたドレスカラフルなドレスは、個性的なデザインが光る。ヴィンテージTシャツを集めて裂き、リボン状にしたパーツを編み込んで仕上げた、ドラマティックな一品だ。また、今シーズンは、ネブラスカ出身のテキスタイルアーティスト、シェイラ・ヒックスの作り出したアクセサリーがランウェイを彩った。先住民の技法を尊重し、様々な作品を作り上げたシェイラのアートピースは、今季のコレクションのアイコニックなルックと融合し、コレクションの魅力を際立たせた。ハンターとコラボシューズはブーツがメインに。中でも注目は、ハンター(HUNTER)とのコラボレーションフットウェアだ。ナチュラルラバーのソールに、植物由来のソックスインサートを組み合わせたサステナブルなブーツが完成している。
2019年03月14日千葉・舞浜にある東京ディズニーリゾートでは、2019年も春のキャンペーン“春キャン”が開催されます。両パークに入園可能な学生のための1デーパスポート「キャンパスデーパスポート」の販売や、期間限定のフォトスポットも登場しますよ。春休みの思い出に!ディズニーの「春キャン」東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、2019年1月7日(月)~3月20日(水)の期間で“春キャン”を開催。どちらかのパークに入園できる、学生のための1デーパスポート「キャンパスデーパスポート」が販売されます。さらに、思い出づくりにおすすめの特別な写真を撮れる新しいフォトスポットも、期間限定で登場。クラスや部活の仲間たちとの春休みの思い出を、東京ディズニーリゾートでつくってみませんか。「キャンパスデーパスポート」 概要東京ディズニーランドもしくは東京ディズニーシーに1日のみ入園可能な1デーパスポートです。期間2019年1月7日(月)~3月20日(水)※入園制限時にはご利用になれない場合があります※対象期間以外のご入園の場合は別途、差額料金、および変更手数料がかかります※当パスポートの有効期限は、2019年5月31日(金)までになります対象者国内外の大学(大学院)・短大・各種専門学校・高等学校・中学校の生徒※購入時に、入園されるご本人および購入人数分の学生証を提示してください※入園時に、入園されるご本人の学生証を提示して頂く場合があります※東京ディズニーランド・東京ディズニーシー各パーク入口のチケット販売窓口での当日券および前売り券の取り扱いはございません。あらかじめご購入ください料金大学生・大学院生・短大生・専門学生(18歳以上):6,800円高校生・中学生(12歳~17歳):5,800円通常料金:1デーパスポート 大人 7,400円/中人 6,400円)詳細期間限定のフォトスポットで写真撮影を楽しもう!“春キャン”の期間中、期間限定で楽しめる特別なフォトスポットが3カ所に登場します。おそろいのグッズを身につけて、いつまでも思い出として残すことのできる、素敵な写真を撮ってみてくださいね。ディズニーシー・エレクトリック レールウェイ2019年1月7日(月)~1月20日(日)の期間にポートディスカバリー側の駅舎に登場するのは、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」。ふだんゲストを乗せてパークを走っている、赤い「トロリー」が停車して、自由に車両のなかに入ることもできます。いつもはゆっくり撮影することが難しいアトラクションで、こだわりの一枚を撮ってみてはいかがでしょうか。インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮2019年1月21日(月)~2月19日(火)までの期間、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」前のふだんはアトラクションに並ぶためのエリアに、トリックアートを使ったスリリングなフォトスポットが登場。いまにも崩れそうな床の穴に落ちてしまいそうな写真や、細いつり橋を渡っているかのような写真など、冒険心をくすぐられる写真を撮ることができます。フィガロズ・クロージアー2019年1月15日(火)~3月20日(水)までは、「フィガロズ・クロージアー」にかわいいウィンドウが登場します。ウィンドウの前に立つと、なにか不思議なことが起こるかも?おそろいコーディネートで思い出写真を撮ろう!“春キャン”にぴったりな、制服に合わせて使いたいグッズがたくさん登場します。ディズニーキャラクターをイメージした、カラフルなリボンやネクタイを身につければ、あっという間に“ディズニー制服コーデ”のできあがり。パーカ東京ディズニーリゾートのロゴをカレッジ風にデザインした「パーカ」は、男女色違いで着るのもおすすめです。カチューシャやキャップなどと合わせて、オリジナルコーデを楽しんで。【価格】3,900円【サイズ】S・M・L・LLカチューシャ・キャップディズニーコーデの定番「カチューシャ」は、一気にパーク内の雰囲気を演出できるアイテムです。カジュアルなスタイルを楽しめる「キャップ」も登場。ぜひお友達とおそろいにして、写真を撮ってみてくださいね。【価格】1,600円【価格】1,400円【価格】2,600円ネクタイ・リボン“制服ディズニーコーデ”にぴったりの「ネクタイ」や「リボン」も登場します。『モンスターズインク』や『不思議の国のアリス』、『アラジン』の4つのキャラクターのなかからチョイスしてくださいね。【ネクタイ価格】1,200円【発売日】2018年12月26日(水)~【リボン価格】1,200円【発売日】2018年12月26日(水)~スポット情報スポット名:東京ディズニーランド(R)住所:千葉県浦安市舞浜1-1電話番号:045-330-5211スポット情報スポット名:東京ディズニーシー住所:千葉県浦安市舞浜電話番号:0570-00-8632(東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター)
2019年03月13日LUSHの母の日ギフトイギリス生まれのナチュラルコスメブランド「LUSH(ラッシュ)」より、2019年のマザーズデイコレクションが発表されました。2019年3月15日(金)より、全国のLUSH店舗およびオンラインストアで発売されます。LUSHらしさ満点の母の日ギフト今回登場するのは、色鮮やかな花や蝶をデザインしたバスアイテムの数々。春らしく華やいだ気分になれる母の日限定ギフトです。「サンクス」(税込1,950円)は、花と蝶を型どったバスボム2種類がセットに。柑橘の香りでリフレッシュできます。「ワム バム サンキュー マム」(税込2,800円)は、シャワーボム、ソープ、シャワージェルの3点セット。苺のソープは見ているだけで気分が上がること間違いなし。甘いベリーの香りがバスルームに広がります。他にも予算に合わせて選べるギフトがたくさん。今年の母の日は、花束の代わりに花と蝶をモチーフにしたギフトで、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ラッシュジャパンのプレスリリース※マザーズデイ コレクション
2019年03月12日2019年のゴールデンウィークは、新元号に変わる記念すべき年で、なんと10連休!皆さんは、夫婦でどこかへ旅行に出かける予定ですか?それとも家でのんびり過ごす?しかし、10連休ともなると、ずっと夫婦一緒でいるものしんどいと思う人もいるかもしれません。ゴールデンウィークの10連休を夫婦でどのように過ごすのが快適なのかをご紹介します。■ 夫婦でゴールデンウィークにしたいこと1位は「国内旅行」!ゲンナイ製薬は既婚女性1,912名と既婚男性65名の計1,977名を対象に「長期休暇の過ごし方に関する調査」を実施しました。調査ではまず、「パートナーと過ごす理想の10連休を教えてください」と尋ねました。すると、夫も妻も1位は圧倒的に「国内旅行」(夫44.6%、妻41.2%)という結果となっています。Kazpon / PIXTA(ピクスタ)2位は「家でまったり」(夫35.6%、妻28.9%)、そして3位は「海外旅行」(夫16.9%、妻23.0%)という結果でした。プラナ / PIXTA(ピクスタ)順位は同じですが、夫と妻ではパーセンテージが多少違うことが分かります。夫は「国内旅行か家でまったりしたい」と願っているのに対し、妻は海外旅行が夫より6%も多く、「家でまったり」は7%近く少ない結果となっています。■ 夫婦で10連休を過ごすのは嬉しい? 嬉しくない?次に、「ゴールデンウィークをパートナーと過ごすことについてどう思いますか?」と尋ねると、夫・妻ともに1位は圧倒的に「ずっと一緒にいられて嬉しい」(夫43.1%、妻38.9%)。世の中にはまだアツアツの夫婦も多そうです!Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)2位は「一緒は嬉しいが、たまには別行動もしたい」(夫23.1%、妻19.5%)。ずっとべったりではなく、お互い好きな趣味を楽しむ余裕は大切ですね。プラナ / PIXTA(ピクスタ)そして3位は「ずっと一緒でなくても良い」(夫9.2%、妻18.3%)。夫よりも妻のほうが「一緒でなくていいわ!」と思っている確率が倍近く、というのが気になるところ。kikuo / PIXTA(ピクスタ)1位は仲良し夫婦ですが、2位、3位と下がるにつれ、徐々にアツアツ度がトーンダウンしているようです……。■ ゴールデンウィークで夫が妻に「気を遣うこと」とは?ゴールデンウィークなどの長期休暇中、普段仕事などで別々に行動しているパートナーと24時間一緒にいると、相手に気を遣ってしまうこともあるでしょう。巷の夫婦はいったいこんな時どんなことで気を遣うのでしょうか。Shila / PIXTA(ピクスタ)ここで男女の答えがきっぱり分かれました!妻は1位がダントツで「食事」(47.2%)。普段は残り物などを好き勝手に食べていても、夫が家にいると何となくちゃんとした食事を作らなければならない気分になるのかもしれません。つむぎ / PIXTA(ピクスタ)あるいは夫婦共働きの場合、「どちらが食事を作るか」で気まずい雰囲気になるかも……。一方、夫の1位は「自由時間」と「家事分担」(夫・妻各21.5%)。前問では「たまには別行動したい」と考える夫も多いことが判明したように、1人で自由に過ごせる時間が欲しいと考える人も多いでしょう。タカス / PIXTA(ピクスタ)また、休暇中は夫も当然ながら家事・育児の分担を求められるでしょう。それを密かにプレッシャーと感じている人もいるかもしれませんね!■ ゴールデンウィークを「1人で過ごすのは嬉しい」という夫はどれくらいいる?では、ゴールデンウィークなどの長期休暇を1人で過ごすことになったらどう思うのでしょうか?ここでは「寂しい。やっぱり一緒にいたい!」という妻が79.3%と圧倒的に多いのに比べ、夫はかなり落ちて66.2%!Ushico / PIXTA(ピクスタ)「嬉しい。1人で何をしようかワクワク」という夫が33.9%もいるという事実、何だか気になってきますね……。8×10 / PIXTA(ピクスタ)以上、夫婦の長期休暇の過ごし方についての調査結果についてご紹介しましたが、いかがでしょうか。夫と妻の思わぬ本音が明るみに出てしまいましたが、人間はパートナーと一緒に過ごしたい時間もあれば、自分の時間が必要な時もあります。バランスを考えてスケジュールを組んでみてくださいね。【参考】※長期休暇の過ごし方に関する調査ーゲンナイ製薬
2019年03月10日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)が3月4日、パリで2019年ウィンターコレクションを発表した。
2019年03月10日セリーヌ(CELINE)の2019-20年秋冬コレクションが、フランス・パリで2019年3月1日(金)に発表された。新セリーヌウィメンが誕生エディ・スリマンによるセカンドシーズンは、デビューショーとは“印象の異なる”新しいセリーヌウィメンのスタイルを提案。エディがクリエーションを進めるにあたり探求したのは、セリーヌの歴史だった。シンボル「トリオンフ」だらけの洋服&小物一つは、1972年に生まれたセリーヌのシンボル「トリオンフ(TRIOMPHE)」。非対称のCが並んだような特徴的なマークは、凱旋門を囲むチェーンをモチーフにしたもの。今季は“セリーヌ印”と言わんばかりに、洋服、バッグ、小物、さらに革小物にまでこの「トリオンフ」を取り入れた。創業時の馬具モチーフのアイコン「モルス」が復活もう一つは、さらに歴史を遡り、子供の靴店として誕生したセリーヌの創業時からピックアップ。ブルジョワのキッズたちが好んで履いたというセリーヌのシューズのディテール「モルス(MORS)」を現代に蘇らせる。これまで様々なデザイナーが、セリーヌの歴史を繋いできたが、この馬具をインスピレーションにした「モルス」を復活させたのは、エディが初めてだという。いまの女性が着やすいデイウェアセリーヌの歴史をヒントに作られたのは、ブランドに伝わるアイデンティティを保持しながらも、現代の女性たちが着やすいウェアラブルなピースだ。シャツやデニム、メンズライクなジャケットなど、デイリーに取り入れやすいデザインが揃っている。スタイルは大きく分けて3種類。いずれも、過去のセリーヌの広告ビジュアルなどのスタイルを参考に生まれたものだ。70年代後半のパリジェンヌたちが好んだ、テーラードのジャケットとプリーツスカートのコンビ。フェミニンさを加えたシックなルックは、当時の趣は持ちながらも、ティアドロップのアイウェアを合わせるなど、ウィットに富んだアイデアで咀嚼され、モダンなデザインに進化している。「カレッジガール・スタイル」と称されたスクールガールイメージのルックは、より日常的に着こなしやすいデニムパンツ、スタジャン、レザーのジャケットなど。どれも膝上のニーハイブーツを合わせて、クールに着こなすのが新生セリーヌ流だ。フィナーレにかけて登場したのは、イブニング、カクテルドレスなどのピース。デビューコレクションでも見られた、アトリエの職人たちの繊細な技術が生かされたドラマティックなドレスが揃う。中には、 1,200時間9人の職人によって作られたクチュールピースも登場している。
2019年03月08日A.P.C.(アー・ペー・セー)の2019-20年秋冬コレクションが、フランス・パリで2019年3月4日(月)に発表された。キッチンをキーワードに、アトリエでショー開催A.P.C.のショーがアトリエにカムバック。ここ数シーズン別のスポットを会場にしたランウェイショーが続いていたが、今季はホームで再びショーを開催。吹き抜けになった会場上では、A.P.C.スタッフがショーの様子を覗いているなど、温かみのある雰囲気が広がっていた。コレクションのキーワードは「キッチン」。落ち着きや安らぎをもたらすキッチンのイメージをファッションに落とし込んで、リラクシングな雰囲気を作る。ショーの始まり前には、デザイナーのジャン・トゥイトゥのスピーチが行われ、ファッションを通して新しい何かを起こしていきたいというメッセージが伝えられた。他のアーティストと“調理”した限定ピースもまた「キッチン」のキーワードから派生して、他のアーティストと“調理”する共同製作も実施。A.P.C.で長年スタイリングを担当しているスタイリストのスーザン・カラー(Suzanne Koller)、ブレイン デッド(BRAIN DEAD)とタッグを組んだファッションピースも交えて、新しいA.P.C.流ファッションを届ける。スタイルは、シンプルでクラシック。落ち着きのあるカラーリングで仕上げた、ジャケット、シャツ、ワンピースなどオーセンティックなアイテムを主役にしている。そこにアクセントを加えるのが、色鮮やかなピース。パキっとイエローのベルベットトップスやネオンピンクのハイネックトップスなどが、アクセントカラーとなり遊び心をプラスする。また、ブラックレザーを積極的に取り入れたのも印象的。プリーツスカートのセットアップやノーカラーコートなど、上品なアイエムを黒革で仕上げることでシャープな印象に昇華させた。共同“調理”ピースも登場ブレイン デッドと共に作り上げたのは、ストリート色の強いポップなデザイン。胸元にグラフィックパッチを配したボアのベストは、重ねるだけで、フレンチシックを中和させる刺激的なピースだ。A.P.C.のアイコン・デニムを使ったジャケットには、前面にテキストを配置。また、Suzanne Kollerとはカーキのパーカーと、djellabaと呼ばれるダークネイビーのロングコートを作り上げた。カジュアルに着れるロングドレスでフィナーレラストにかけては、カジュアルに着こなせるロングドレスを提案。エレガントなストレートラインを描くドレスにはコットン地を使用し、小さな小花柄を散りばめることで、温かみのあるデザインに仕上げている。
2019年03月08日アニエスベー(agnès b.)は、メンズ・ウィメンズの合同ショーで2019-20年秋冬コレクションをフランス・パリで2019年3月4日(月)に発表した。「カーディガンプレッション」を男女で着こなすメンズ・ウィメンズの合同ショーでは、性差を越えたファッションの楽しみ方を提案する。特徴的なのは、男性モデルと女性モデルが同じデザインのアイテムを着用していること。40周年を迎えるブランドのアイコン「カーディガンプレッション」は、男女どちらも様々なアイデアで着こなしている。カーディガンの中にインナーを忍ばせ、首元でカラーコントラストを効かせたルック。パープルのカーディガンに、ブルーのコート、ネイビーのトラウザーを合わせて、クールなスタイルを披露。同じアイテムでコーディネートしても、男性が着るとシックに、女性が着るとポップに見えるのがユニークだ。ストリートのエッセンスを取り入れて、シャツ&カーディガンプレッションの上にフーディコートを重ねたスタイル。さらにキャップを取り入れて、プレイフルに着崩した。ロング丈にしたカーディガンプレッションは、ボーダートップス&ミニスカートを組み合わせて、フレンチシックにスタイリング。フーディ付きの進化版カーディガンプレッションも登場している。アフリカ出身の写真家の作品を再現アフリカ出身の写真家マリック・シディベからインスピレーションを得て、彼の作品を模した男女のルックは合同ショーならではの演出。女性はノースリーブドレスを、男性はホワイトのセットアップに白シャツを組み合わせ。マリック・シディベの作品のように、ランウェイでは2人のモデルがカップルのように楽しく踊る姿も見られた。美しい風景をファッションでも楽しむアニエスベーのプリントシリーズには、アニエスべー本人が撮影した冬の美しいシーンを起用。青空に向かって枝を伸ばす木々や夕陽の落ちる水面、寒風に吹かれながらも、目に入るとほっと安心できる美しい風景が切り取られ、ドレスやスカートなどで花を咲かせている。
2019年03月08日