第2子を妊娠中、当時1歳8カ月歳だった息子のまばたきが多いような気がして違和感を抱いた私。調べたところ、チック症の中に「まばたきを多くする」という症状があることを知りました。息子はチック症なの? 原因は? 息子のまばたきの多さに自分を責めた私の体験談です。 息子が急にするようになったまばたき症状息子が1歳8カ月のころ、私は2人目を妊娠中でした。息子はおなかに赤ちゃんがいることを理解しているのかしていないのか、特に興味を持っている様子がないまま私は妊娠後期にさしかかりました。そしてある日、息子と家で遊んでいるときに「最近まばたきが多いような気がする」と感じたのです。 その後も場所や時間帯に関わらず、まばたきのしぐさが息子に多く見られました。ネットで調べると、チックという症状の中に強くまばたきをすることや、まばたきの回数が多く見られるというものがありました。私は「息子は病気なの……?」と不安になりました。 原因は子ども本人のストレス…?チックに関して調べていると、原因は解明されていないことが多い様子。しかし、不安やストレスの現われとも考えられている、とも書いてあったため、私は自分を責めるようになりました。2人目妊娠中だからといって息子のことをおざなりにしたつもりはなかったものの、自分の体調やおなかの赤ちゃんのことばかり考えているように見えて、それがストレスにつながっていたのかな、知らないうちに息子に寂しい思いをさせてしまったのかな……と考えたからです。 息子はまだ自分の気持ちをじょうずに話すほど成長していなかったため、何がストレスになっているのかは不明。息子へのごめんねという気持ちと、病気かもという思いから、私はさらに不安に包まれてしまいました。 夫のアドバイスで気持ちがラクに夫に相談したところ、「私のせいではなく、息子の心の成長の1つなのでは?」と言ってくれて、気持ちがラクになったのを覚えています。まばたきの多さは気になりましたが、本人が気にしてしまうと思い、夫婦で話し合いの末、あえて息子に言わないことに。しばらく息子のまばたき症状は続きましたが、2人目を出産後、気付いたらその症状はなくなっていました。 息子のまばたきが増えたと感じた期間は4カ月ほどだったと思います。おなかの赤ちゃんの存在や、妊娠中でそれまでと違う私の変化が息子のストレスになっていたのでしょうか。小さい体で悩み考え、息子なりに乗り越えたんだなと感じました。 息子は現在小学生になりましたが、その後チックのような症状が出ることはありません。当時は息子に申し訳ない気持ちで自分を責めがちでしたが、このことをきっかけに、息子に寄り添うことをこれまで以上に心がけるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2023年01月29日別れた後に妊娠に気づいたら……?@palulu_diaryさんの『【#77】2人の女性を同時に妊娠させた男』を紹介します。【前回までのあらすじ】ユナのせいで自分たちは離婚し、未だ元カレと関係が続いていると思い込む元嫁。元嫁の復讐劇が始まる……。そして元嫁の綿密な策略にハマり、険悪な雰囲気のまま仕事に戻るユナたち。その様子を見た元嫁は、さらなる情報で店長を追い込み始めたのです……。元嫁の言葉を疑わず……追い打ちをかける元嫁……※見てらないです→見ていられないです驚愕する店長……元嫁の名演技……※見てらなくて→見ていられなくて元嫁の手の上で転がされる店長。店長はユナに裏切られたと勘違いしてしまうのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月28日私は、小1、年中、1歳の3人の子どもを持つ母です。2人目を妊娠したときに購入した抱っこひもがまだきれいな状態だったので、3人目でも新調せずにそのまま使っていました。抱っこひもは両手が空くので便利です。しかし、熱がこもってしまうことや、歩き始めてからは子どもが抱っこひもを嫌がることに困っていた私。抱っことあんよのくり返しで装着が大変なので、セカンド抱っこひもを探していました。そんな私が購入した、便利なアイテムをご紹介します。ヒップシートという選択肢抱っこひもを嫌がり始めた3人目に困っていた私は、抱っこの補助をしてくれるようなセカンド抱っこひもを探していました。そんなとき、ヒップシートという育児グッズを知った私は、衝撃を受けました。ヒップシートは、ウエストポーチのような見た目で、赤ちゃんが座れるように台座がついており、抱っこをサポートしてくれるアイテムです。まさに、「抱っことあんよを繰り返す子どもをラクに抱っこしたい」という私の希望を叶えてくれるものだと思いました。私が購入したのは、コペルタの「ヒップシート」。楽天市場の公式オンラインショップでクーポンを利用して2,249円(税込み)で購入しました。 とにかく抱っこがラク! 特に私が実感したのは、手首への負担が軽減されたことです。上の2人の子どもたちが1歳のころは、ヒップシートの存在を知らなかった私。「抱っこひもに入ってくれないのであれば、素手で抱っこするしかない」と諦めていました。わが家の子どもたちは歩き始めると抱っこひもを嫌がったので、両腕で抱えるか、私の腰骨に乗せて片腕で抱き寄せるようにしていました。 しかし、素手での抱っこは、手首だけでなく、腕や腰にも負担が。コペルタの「ヒップシート」は座面に滑り止め加工が施され、子どものおしりがピッタリおさまるクッション構造になっています。長時間の着用は腰骨や骨盤がやや痛むけれど、素手で抱きかかえていたころより何倍もラクになりました。 身軽でかさばらない! この「ヒップシート」は、大容量のウエストポーチに座面が付いているようなデザイン。おむつなどが入るメインのファスナーポケットや、ファスナー付きのサブポケットもあるので、スマホや家の鍵も安心して持ち歩けます。 上の子の送迎はもちろん、ちょっとしたおでかけや散歩の荷物はこれだけで済むので、とにかく身軽なのがうれしいです。大きめの公園やショッピングモールなどへ出かけるときは、リュックと併用しています。子どもを下ろして歩かせてもヒップシートは着用したままでいられるので、荷物がかさばらないという点もうれしいポイントです。 パパとの共有も簡単! 上2人の子どもが小さいころから、おでかけのときには抱っこひもとリュックを併用していた私。パパと抱っこをバトンタッチするとき、抱っこひもはバックルなど外す部品が多いのでとにかく大変でした。コペルタの「ヒップシート」は、肩ひもベルトが付いているタイプと、付いていないタイプがあります。 わが家は3人目が生後10カ月で歩き始めてから購入したので、抱き下ろしが手軽な肩ひもベルトがないタイプを購入しました。装着や調節はウエストだけなので、抱っこをパパにバトンタッチするのも簡単! 腰のバックルとマジックテープを外して、腰ベルトの長さを調節するだけという手軽さです。 コペルタの「ヒップシート」のおかげで、抱っこがとてもラクになりました。通常の抱っこひもと違い子どもを乗せるだけなので、両手が空くわけではありませんが、簡単に装着できて身軽に出かけられるので、本当に満足しています。購入してから約1年が経ちますが、わが家の必需品です。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:安藤 はるか小2、年中の男の子と1歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
2023年01月27日2人目を妊娠中、夫に浮気疑惑がありました。夫のかばんを整理していると、なんと中から避妊具を発見してしまったのです。何か理由がある? 追及する? 妊娠中に混乱し、不安を抱えながらも、私がとった行動についてお話しします。 夫のかばんから避妊具が! なぜ?2人目を妊娠中、当時は共働きでした。私の会社は時短勤務が認められていたので時間には比較的余裕があり、2人目が生まれる前にと、せっせと家の片づけをしていました。 そんなある日、夫が出張に持って行ったかばんがずっと部屋の隅に放置されているのを発見。夫は整理整頓が苦手で、かばんの中に食べかけのおにぎりや開封済みの菓子類を放置することもあり、私が時々整理していました。その日もかばんの中を整理していると、なぜかポケットから避妊具が……。 追及する? しない?夫は堅物で真面目な性格だと思っていたので、そんなものがかばんの中から出てくるとは思ってもいませんでした。ましてや結婚前から「浮気は絶対にしない。できない」と断言していた夫が私に隠れて不倫しているなんて……。前述したように夫は整理整頓ができない性格なので、これも私との旅行中に使おうとした何年も前のものが出てきたのでは……とも考えました。 夫に聞けば答えはわかる? でも夫がもし浮気していた場合、決定的な証拠を握るまでは聞かないほうが良い? どうすれば良いのか迷いましたが、我慢できず追及することを決意。 夫の告白その場でどういうことか夫にLINEを入れると、すぐに着信がありました。「昔のものが紛れ込んだだけだ!」と必死で説明する夫。しかし! すぐに折り返しの電話があったことや、いつもと違う夫の口調で女の勘がピンときたのです。 「だったらこの前の外出が、本当に出張だっという証拠を見せてほしい」と言うと、観念したのか出張は嘘で、友人と泊まりで夜の店に行ったと告白。情けなさと悔しさで離婚しかないと思いました。当然、今まで思っていた夫の実直なイメージも崩壊です。 今は執行猶予中離婚も本気で考えましたが、夫婦で話し合い、再構築することに。正直、夜の店というのも真偽はわからず「本当は誰かと浮気したのでは……?」と今でも疑っています。ただ夫が告白しない以上、真実を知る方法がなく追及できませんでした。 また、未就園児を抱え、妊娠中の身では離婚するのは得策ではないという打算もありました。私のなかで夫は執行猶予中の状態で、次に同じことがあった場合は問答無用で離婚するつもりです。 この体験談は3年前の話でこれ以降、夫に怪しい素振りは見られません。今はその後に生まれた2人目と家族4人で仲良く暮らしています。しかし、妊娠中の情緒不安定なときに、夫のした軽率で思いやりのない行動を忘れることは一生ないと思います。 作画/はたこ著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年01月26日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。 ホルモン剤治療を始めて1カ月が経過侵入奇胎(※1)を治療するため、抗がん剤治療を始めた月野ねこさん。しかし、1種類目の抗がん剤『メトトレキサート』では思うように効果が出ず、2種類目の抗がん剤『アクチノマイシンD』にシフトして治療を継続することに。 外来での抗がん剤治療を始めて4カ月が経過したころ、主治医が唐突に「抗がん剤治療は今回で終わりにしましょう」と宣告。今後は、抗がん剤の代わりにホルモン剤を使って治療をしていくことになりました。 つらい抗がん剤治療からようやく抜け出すことができた、月野ねこさん。子どもたちと過ごす穏やかなひとときに幸せを噛み締めていたのですが……。 ※1=侵入奇胎とは、胞状奇胎(異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する)の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。前がん段階といわれている。※2=ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン。妊娠初期に受精卵から尿中に分泌され始め、妊娠10週でホルモン値がピークになるが、通常ではその後、HCG値は下降する。絨毛性疾患の場合はHCG値が高く検出される。 抗がん剤に代わり、中用量ピルでの治療を開始した月野ねこさん。実は、月野ねこさんは以前に低用量ピルを服用していた時期があり、今回中用量ピルを飲み始めるにあたって、そこまで副作用は心配していなかったそうです。しかし、いざ服用を始めると想像以上に吐き気やむくみ、倦怠感などの副作用がひどく、主観では抗がん剤と同じくらい中用量ピルでの治療も身体的に大変だったのだとか。 とはいえ、通院不要で自宅にいながら飲み薬だけで治療ができるようになったことで、家族や子どもたちと過ごせる時間は増えました。確かに体調は万全とはいえないものの、「子どもたちを連れて公園に遊びに行ける『普通』の日常を取り戻せたことが何よりもうれしかった」と、月野ねこさんは語っています。 しかし、そんな穏やかな日々も長くは続きませんでした。ある日、主治医から「ホルモン剤による治療ですが、思うようにHCG値が下がっていません。肺の病変を調べる必要があるので、一度呼吸器外科で診察を受けてください。急ですが、明日受診できますか?」と連絡が入ったのです。 あまりに突然の展開に、嫌な想像だけが膨らんでいきます。不安と恐怖で体が震え、頭が働かず「先生……どうしよう」とアワアワするだけの月野ねこさんを、「しっかりしな!」と旦那さんが落ち着かせてくれました。 「次のステージにいくときがきたんだ」と悟った月野ねこさん。穏やかで幸せな時間は早くも終わりを迎え、またしてもつらい闘病生活が始まったのでした。 監修/助産師 松田玲子 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2023年01月25日2児のママである、えなりさんが描く育児あるあるマンガ。今回は、2人目を妊娠したときのママあるあるをご紹介します!2人目妊娠あるある「こんなにも違う!?」と感じられる、えなりさんの「育児あるある8選」です! まず、私は1人目と2人目で体調と動ける度合いが全然違いました。 1人目のつわり中はしんどかったけれど、何とか仕事も普通にできて、割と楽しく過ごしていました。しかし、2人目は上の子がいるからなのか、歳なのか、つわり中は起き上がれないほどしんどくてほぼ寝たきりでした。 また、上の子がいると休めないという弊害はあったものの、上の子のおもしろ・かわいさに気が紛れたり、救われた場面も多々あり、つわり中は永遠に、息子・ゆいくんがずっと笑わせてくれて、「ママ、大丈夫〜?」とよしよしなんかもしてくれて、大変だったけれど心が救われました。 1人目に比べて大変なことも多かったという、えなりさん。みなさんは、どれだけご自身と当てはまりましたか?みなさんの育児あるあるもぜひ教えてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター えなり2020年2月生まれの男の子と2023年1月生まれの女の子のママ。Instagramやブログにて妊娠、出産、育児に関するあるあるや体験談を発信中。
2023年01月24日別れた後に妊娠に気づいたら……?@palulu_diaryさんの『【#75】2人の女性を同時に妊娠させた男』を紹介します。【前回のあらすじ】ユナが連絡先を渡したと訴える客。ユナが弁解しようとすると、間髪いれず元嫁が……。困惑する店長……ユナに疑念を抱く……綿密な元嫁の計画……元嫁の狙い通り……?完全にユナに疑いの目を向ける店長。でもなぜユナを信じてあげないのでしょう……。店長とユナの関係はどうなる……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月23日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。 11クール目に起きた奇跡侵入奇胎(※1)を治療するため、抗がん剤治療を始めた月野ねこさん。しかし、1種類目の抗がん剤『メトトレキサート』では思うように効果が出ず、2種類目の抗がん剤『アクチノマイシンD』にシフトして治療を継続することに。 アクチノマイシンDに薬剤を変更してからも副作用は相変わらずつらいままで、私生活では体が思うように動かせず、家事や育児を夫や母に任せきりの状態に。「私の存在は家族にとってお荷物でしかないし、私はダメなママだ。それに、抗がん剤治療がうまくいくかもわからないし……ただただ不安だよ」とネガティブになってしまうことも多かったのですが、それでも不安に耐えながら、外来での抗がん剤投与を4カ月ほど続けた結果……。 ※1=侵入奇胎とは、胞状奇胎(異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する)の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。前がん段階といわれている。 アクチノマイシンDでの抗がん剤治投与は、2週間おきに月曜日〜金曜日までの5日間おこなわれます。2月に始めた外来での治療は、6月になって10クール目を迎えていました。4カ月の間、月野ねこさんは抗がん剤のつらい副作用となんとか向き合い続け、HCG(=ヒト絨毛性ゴナドトロピン。胎盤絨毛細胞から分泌されるホルモンのこと。絨毛性疾患の場合はHCG値が高く検出される)値は順調に下がっていきました。 そして迎えた11クール目の1日目、新しく主治医となった医師が突如「今回の11回目のクールで抗がん剤治療は終わりにしましょう」と告げたのです! 医師によると、抗がん剤治療を続けてもこれ以上HCG値は下がらない可能性があり、今後はホルモン剤を使った治療に切り替えるとのこと。 このころの月野ねこさんは、抗がん剤の副作用ですでに髪の毛は抜け落ち、肌は荒れ果てて体重が増え、メンタルはボロボロの状態。今後はそういった副作用が一切なくなり、家族に迷惑をかけた申し訳なさからも解放されると思うと、「努力がようやく報われたんだ……頑張ってよかった」と、ひしひしとうれしさが込み上げきました。 しかし、侵入奇胎はまだ完治したわけではありません。実はこのあと、月野ねこさんが子どもたちと笑顔で暮らせる生活はわずか1カ月で終わりを迎えるのでしたーー。 監修/助産師 松田玲子 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2023年01月21日別れた後に妊娠に気づいたら……?@palulu_diaryさんの『【#74】2人の女性を同時に妊娠させた男』を紹介します。【前回のあらすじ】元嫁が仕込んだ、好みのタイプの男性客に”顔を赤らめる”ユナ。するとある日突然、男性客が“とんでもないもの”を見せてきて……。ユナを悪者と決めつけ……弁解の余地なし……深々と謝罪する元嫁……完全にユナが悪者に……客と元嫁の見事な連携プレー。言い逃れできない状況をつくり、ユナを悪者に仕立て上げましたね。さすがに店長も、今度ばかりはユナを見逃すわけにはいかないのでは……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月20日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。 外来での抗がん剤治療がスタート侵入奇胎(※1)を治療するため、抗がん剤の種類を変えながら、2度の入院生活を経て退院した月野ねこさん。しかし、退院後も抗がん剤の副作用の影響で体がだるくて思うように動けず、育児や家事は夫や母に任せっぱなしでした。 寝たきりの生活が続くうち、「こんなママで子どもたちに申し訳ない」と気持ちが落ち込んでしまった月野ねこさんは、ある日、夫に「抗がん剤治療がつらい。これからどうなるかわからないし」と弱音を吐いてしまいました。しかし、「またそれ? そんなこと言ったってわからないものはどうしようもないじゃん」と、夫は気持ちを理解してくれません。その日の夜、月野ねこさんは「私のことは誰が救ってくれるんだろう」と感情が爆発し、誰も知らないところでひとり、大粒の涙をこぼしたのでした。 そんな中、外来での抗がん剤治療初日を迎え……。 ※1=侵入奇胎とは、胞状奇胎(異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する)の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。前がん段階といわれている。 ※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。 『メトトレキサート』という抗がん剤の効き目が出なくなってきたことから、『アクチノマイシンD』という抗がん剤に変更になった、月野ねこさん。前回、1週間ほどの入院期間を経て、アクチノマイシンDの1クール目の投与が終了。2クール目からは、2週間ごとに通院して外来での抗がん剤治療を受けることになりました。 通院の日の朝は大忙しです。病院での採血がかなり混むため、朝の6時半には自宅を出ないといけないのですが、それまでに子どもたちの朝食を用意して保育園に行く準備を済ませた上で、自分の身支度もしなければなりません。病院に着いたら混まないうちに採血を受け、あとは採血の結果が出て診察に呼ばれるまではひたすら待機です。 ちなみに、外来治療を始めた最初のころ、採血がこんなに混むと知らなかった月野ねこさんは、「採血なんてすぐ終わるでしょ」と診察時刻の30分前には病院に到着したものの、採血が200人待ちの状況で、結果的に2時間も待たされたそうです。大学病院や総合病院など、大きい病院ほど採血で混みますよね。 数日前、「私なんて家族の負担になっているだけだ。私なんていないほうがいいんだ」と負の感情が爆発してしまった月野ねこさんですが、その後もモヤモヤした気持ちは若干残りつつも、副作用にもどうにか耐えて順調に抗がん剤治療が進んでいきました。このまま元気になって、つらい抗がん剤治療から一刻も早く抜け出せることを祈るばかりです。 監修/助産師 松田玲子 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2023年01月17日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。 夫の言うこともわかるけど、私も誰かに助けてほしい抗がん剤投与による侵入奇胎(※1)治療のため、2度の入院生活を経て退院した月野ねこさん。しかし、退院後も抗がん剤の副作用の影響で体がだるくて思うように動けず、育児や家事は夫や母に任せきりで、寝たきりの生活を送っていました。ある日の夜、「家族にとって私はただのお荷物でしかない。私なんてこの家にいないほうがいい」と精神的に追い詰められてしまった月野ねこさんは、動揺して泣きじゃくる娘を置いて家を飛び出してしまいました。その後、少し気持ちが落ち着いて家に戻ってきたのですが……。 ※1=侵入奇胎とは、胞状奇胎(異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する)の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。前がん段階といわれている。 ※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。 つらいときはイマジナリーフレンド(実在しない空想上の存在)と相談するなど、これまで自分で自分を支えてきた月野ねこさん。それでも、このときは本当に精神的に限界で、旦那さんの言うとおり「娘や息子のことを気にかけてあげなきゃいけない」とは頭で理解していても、同時に「じゃあ私のことは誰が気にかけてくれるの? 誰が助けてくれるの?」と感じ、さらにつらくなってしまったそうです。 病気や抗がん剤治療のせいで心がボロボロだった月野ねこさんは、周りの人たちに対して「もっと目に見えるかたちで助けてほしい」と感じてしまったのだとか。確かに、抗がん剤治療のつらさは話に聞きますし、中にはつらすぎて治療をやめたいと感じる方もいるそうです。そんなときこそ、やはり周りにいる家族や友人、医師や看護師さんなどに、迷惑とは思わず不安をすべて吐き出すことが大切なのかもしれません。そして、その上で周りの人がつらさを理解し、寄り添ってあげることが必要なのだと感じました。 監修/助産師 松田玲子 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2023年01月13日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。 イマジナリーフレンドとの再会抗がん剤投与による侵入奇胎(※1)治療のため、2度の入院生活を経て退院した月野ねこさん。しかし、退院後も抗がん剤の副作用の影響で体がだるくて思うように動けず、育児や家事は夫や母に任せきりで、寝たきりの生活を送っていました。 ある日の夜、「家族にとって私はただのお荷物でしかない。私はこの家にとってのガンのようなもので、存在していてもみんなを蝕むだけだ」と精神的に追い詰められてしまった月野ねこさんは、「ママ、行かないで」と動揺して泣きじゃくる娘を置いたまま、家を飛び出してしまい……。 ※1=侵入奇胎とは、胞状奇胎(異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する)の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。前がん段階といわれている。 ※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。 イマジナリーフレンドとは、実在しない空想上の友だちのこと。「スピリチュアルな話なので、この出来事をどういうふうに描こうか迷った」と話していた、月野ねこさん。漫画ではイマジナリーフレンドを白いモヤで表現していますが、実際は人によってイマジナリーフレンドの姿は異なるそうで、ねこさんの場合は小学生のころに大切にしていたクジラの人形の姿なのだそうです。 家を飛び出したあとは誰もいない路肩に座り込み、イマジナリーフレンドと会話をしていた月野ねこさん。イマジナリーフレンドは、月野ねこさんが苦しんでいるときにいつもそばにいてくれ、今回も「退院して家に帰ってきたのは娘を悲しませるためでも、夫を心配させるためでもないよね? みんなで笑顔で過ごすために帰ってきたんだよね?」と、ねこさんの気持ちにやさしく寄り添ってくれました。その後、大切な友だちの適切な助言のおかげで冷静になれて、家族が待つ家へと帰ることができたそうです。 イマジナリーフレンドの存在は長子やひとりっ子によく見られ、5〜6歳ごろ、または10歳ごろに出現し、一般的には児童期に消失するため、大人になってからも会話ができることはまれなのだとか。月野ねこさんの場合も小学生時代に一度見えなくなったのですが、今回、病気になってから再びイマジナリーフレンドが現れるようになったそうです。そう考えると、イマジナリーフレンドは月野ねこさんを支えるために生まれた存在なのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2023年01月10日1男を育てるペンコさん。2人目のお子さんを望んでいたところ、ある日、妊娠検査薬で陽性反応が! 夫婦で大喜びし、後日産婦人科を受診すると、異所性妊娠(子宮外妊娠)の疑いがあることを告げられたのです。「一個人の経験談ではありますが、日常的には話しづらい内容だからこそ、マンガにして発信する意味があるのかもしれないと思っています」というペンコさんの体験マンガ。ぜひご覧ください。※マスクをしている場面でもマスクは省略しています。※手術、流産を含むお話です。つらい気持ちになられる方は閲覧にご注意ください。 妊娠検査薬で陽性反応が出たペンコさん。赤ちゃんが確認できるであろう妊娠6週目あたりに産婦人科を受診しましたが、子宮内を映すモニターには何も映らず、その後の受診で「異所性妊娠」の可能性が高いことを告げられました。すぐに大病院へ搬送⇒手術となったのですが、術後の検査で「子宮外妊娠ではなく、卵巣にあったのは腫瘍だった」と判明。その後、「胞状奇胎」という病気であることが確定しました。長い通院生活を経て、ホルモン値が安定したことを機に一旦治療は終了。妊活の許可もおりました。5年間は定期的な経過観察が必要になりましたが、ようやく前に進むことができるのでした。今回は、その後のペンコさんの妊活についてお伝えします。 胞状奇胎は再発しやすいと先生に言われたわけではないのですが、その可能性がないこともなく妊活中もやはり不安は拭いきれませんでした。 出産予定日も決まった今はいつ陣痛がくるか、とソワソワする毎日です。息子は最初から妊娠をわかってくれていて「自分のおなかにも3人赤ちゃんがいるんだよ〜」と言っています(笑) でも最近は、出産間近なのを感じてか少し寂しそうな発言を寝る前によくしているので、出産するまで、そして2人目が生まれてからもたくさん遊んでお話していきたいなあと思っています。 連載、そして報告にお付き合いくださりありがとうございました! 医師からの許可がおり、第2子の妊活をスタート。手術で卵管を1つとっているからか、排卵日の予測が難しかったそうですがある日妊娠が判明。 妊娠検査薬で陽性反応が出てこの上なくうれしいはずなのに、「またなにかあったらどうしよう……」と心配が消えません。つらい経験をしているペンコさんにとって、胎嚢や心拍が無事確認できるまでの期間は不安が拭えず、辛抱が必要な時期だったのではないでしょうか。その後、無事に心拍確認ができつわりに苦しむ日々を乗り越え、臨月まで迎えることができたようです。 妊娠したと思ったはずが卵巣に腫瘍が見つかり、小さな息子さんを抱えながらの手術・通院の日々の苦労ははかり知れません。ここまでくるのに、たくさんの気がかりがあったのだろうなと思います。つらい経験でしたが、家族と共に乗り越えたペンコさんの体験記に勇気をもらった方もいるのではないかと思います。 あとは、待望の赤ちゃんとの対面を待つばかりです。無事、元気な赤ちゃんが生まれてきますように! ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ペンコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ペンコアラサーで1児の母。育児絵日記やイラストエッセイを描いています!よく食べよく寝る人。テキトー人間だけど変なところを気にします。
2023年01月08日別れた後に妊娠に気づいたら……?@palulu_diaryさんの『【#70】2人の女性を同時に妊娠させた男』を紹介します。【前回のあらすじ】素知らぬ顔で現れた元嫁に助けられたユナ。結局犯人はわからず、店長からの疑惑は深まるばかりで……。すかさず元嫁は……店長の不信感を煽る……嘘を並べ立て……ユナを犯人に仕立てる……疑いたくないと思う一方で、状況的にユナを疑わざるをえない店長。そんな店長の疑惑を確信に変えようとする悪美。店長は悪美の話を鵜呑みにしてしまうのでしょうか!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月08日1男を育てるペンコさん。2人目のお子さんを望んでいたところ、ある日、妊娠検査薬で陽性反応が! 夫婦で大喜びし、後日産婦人科を受診すると、異所性妊娠(子宮外妊娠)の疑いがあることを告げられたのです。「一個人の経験談ではありますが、日常的には話しづらい内容だからこそ、マンガにして発信する意味があるのかもしれないと思っています」というペンコさんの体験マンガ。ぜひご覧ください。※マスクをしている場面でもマスクは省略しています。※手術、流産を含むお話です。つらい気持ちになられる方は閲覧にご注意ください。 妊娠検査薬で陽性反応が出たペンコさん。赤ちゃんが確認できるであろう妊娠6週目あたりに産婦人科を受診しましたが、子宮内を映すモニターには何も映らず、その後の受診で「異所性妊娠」の可能性が高いことを告げられました。すぐに大病院へ搬送⇒手術となったのですが、術後の検査で「子宮外妊娠ではなく、卵巣にあったのは腫瘍だった」と判明。その後、「胞状奇胎」という病気であることが確定し、hCGの値を定期的に確認していく日々がスタート。ようやくホルモン値が安定し、妊活も再開。5年間は経過観察が必要で、半年に1回は検査のため通院することになりました。 半年に1回、経過観察のために検査を受けながら妊活に励んでいるペンコさん。インスタグラムのフォロワーさんにアンケートをとったところ、彼女がかかってしまった「胞状奇胎」という病気は、まだまだ認知度が低いことがわかったそう。 あまり知られていない「胞状奇胎」という病気の実態を伝えたくて、ペンコさんは自身の体験をマンガにしました。ペンコさんのメッセージにもありますが、妊娠・出産は本当に奇跡の連続ですよね。 「動いているかな?」「元気かな?」とおなかの赤ちゃんの心配をしながら、自分の体調も管理して過ごす妊娠期間。無事に赤ちゃんと対面するその瞬間まで不安が尽きることはありません。ペンコさん自身も病気になって、改めてこの奇跡を実感するのでした。大変なことも多い妊活ですが、頑張ってほしいですね! ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ペンコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ペンコアラサーで1児の母。育児絵日記やイラストエッセイを描いています!よく食べよく寝る人。テキトー人間だけど変なところを気にします。
2023年01月07日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。【前回のあらすじ】胞状奇胎(ほうじょうきたい ※1)から侵入奇胎(しんにゅうきたい ※2)になってしまい、人生初の抗がん剤治療を受けることになった、月野ねこさん。抗がん剤の副作用と闘いながらも、5日間の治療を終えてようやく退院しました。ところが、しばらく経つと抗がん剤の効き目が薄れ、HCG(※3)値が下がらなくなってしまったのです。そこで、別の抗がん剤での治療を始めるため、再び大学病院に入院することに。その後、2度目の入院生活を経て退院したのですが……。 ※1=胞状奇胎は、異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する。※2=侵入奇胎とは、胞状奇胎の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。※3=ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン。妊娠初期に受精卵から尿中に分泌され始め、妊娠10週でホルモン値がピークになるが、通常ではその後、HCG値は下降する。 ※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。 ネガティブモードから抜け出せない メソトレキサート(メソトレキセート)という抗がん剤での治療をおこなっていたものの、効果があまり見られなくなり、アクチノマイシンという抗がん剤に変えて、2度目の入院生活を送ることになった、月野ねこさん。 抗がん剤を変更したあともやはり副作用はつらく、入院3日目からは吐き気やだるさに襲われ、食事はほとんどできず、シャワーにもいけない状態に。なんとか5日間の入院生活を耐えたのですが、退院後もメンタルはボロボロでした。 ーー私がいない間、寂しかっただろうに子どもたちは頑張ってくれた。ーーなのに、私は家に帰ってきても子どもの世話もごはんを作ることもできなくて、仕事は休職中。ただベッドに横になっているだけ。ーー自分の存在が惨めで情けない。ーー家族みんなに迷惑をかけて、私は家族にとってただのお荷物でしかない。 周りの人からすると「そんなことないよ」と言いたくなりますよね。でも、ネガティブの沼にハマって身動きが取れなくなっている月野ねこさんは、心の余裕がなく思考が狭まってしまっていたため、「自分に存在価値なんてない。自分はこの家にとってのガンなんだ」という考えに囚われてしまっていたのです。 できることなら過去に戻って、このときの月野ねこさんに何時間でもやさしい言葉をかけてあげたいですね。 監修/助産師 松田玲子 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2023年01月06日別れた後に妊娠に気づいたら……?@palulu_diaryさんの『【#69】2人の女性を同時に妊娠させた男』を紹介します。【前回のあらすじ】お金を盗んだと疑われ憤慨するユナ。犯人捜しで険悪な雰囲気が漂う中、”あの人”が現れ……。素知らぬ顔で現れた元嫁……必死に否定するユナ……ますます険悪な雰囲気に……犯人はわからぬまま……元嫁の目的はユナを犯人にすることでは?なぜユナを庇ったのか……。復讐はまだ続くということ?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月05日1男を育てるペンコさん。2人目のお子さんを望んでいたところ、ある日、妊娠検査薬で陽性反応が! 夫婦で大喜びし、後日産婦人科を受診すると、異所性妊娠(子宮外妊娠)の疑いがあることを告げられたのです。「一個人の経験談ではありますが、日常的には話しづらい内容だからこそ、マンガにして発信する意味があるのかもしれないと思っています」というペンコさんの体験マンガ。ぜひご覧ください。※マスクをしている場面でもマスクは省略しています。※手術、流産を含むお話です。つらい気持ちになられる方は閲覧にご注意ください。 妊娠検査薬で陽性反応が出たペンコさん。赤ちゃんが確認できるであろう妊娠6週目あたりに産婦人科を受診しましたが、子宮内を映すモニターには何も映らず、その後の受診で「異所性妊娠」の可能性が高いことを告げられました。すぐに大病院へ搬送⇒手術となったのですが、術後の検査で「子宮外妊娠ではなく、卵巣にあったのは腫瘍だった」と判明。その後、「胞状奇胎」という病気であることが確定し、hCGの値を定期的に確認していく日々がスタート。3カ月ぶりに血液検査を受けると、ホルモン数値が安定していることがわかり、先生から妊活の許可もおりたのですが……。 病院に行くのが心底嫌だと思ったわけではありません。(いや、手間ではあるけども。笑) ただホルモン値が上がっていなければもう病院通いは終わりだと勘違いしていたので、5年間も経過を見ると聞いてびっくりしたのが正直な気持ちです。 多分その驚きようから「こいつは来なくなるタイプだな……」と先生に思われたのか、「忘れずにきてくださいね」と釘を刺されました(笑) 手術から始まった、ペンコさんの長い長い通院生活。小さなお子さんを抱えながらの通院は、きっと想像以上に大変だったことでしょう。 ようやくホルモン値が安定し、これで通院から解放される!と思っていたら、先生から「がん化の恐れがあるので、5年間は半年に1回通院をしてほしい」と言われます。予想外の事実にびっくりしてしまうペンコさん。これからあと5年は経過観察が必要と知れば、ちょっとがっかりしてしまう気持ちもわかりますよね。 しかし、経過観察をしっかりとおこなうことはとても大切です! 半年に1回検査をしてもらい先生の口から「心配ありませんよ」と言ってもらえると、安心ですよね。なにはともあれ、第二子妊娠を目指して、新たなる一歩を踏み出せることでホッとするペンコさんでした。 ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ペンコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ペンコアラサーで1児の母。育児絵日記やイラストエッセイを描いています!よく食べよく寝る人。テキトー人間だけど変なところを気にします。
2023年01月05日別れた後に妊娠に気づいたら……?@palulu_diaryさんの『【#68】2人の女性を同時に妊娠させた男』を紹介します。【前回のあらすじ】ロッカーからはみ出したお金を発見した従業員。ユナを疑った従業員が、店長に報告したところ…….。ユナがやってきて……店長が事情を説明すると……険悪な雰囲気に……困惑する店長……身に覚えのないことで犯人扱いされたら憤慨しますよね。果たしてユナは身の潔白を証明できるのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月02日私には現在7歳と4歳の息子がいます。もともと2歳差で子どもを産みたかったのですが、息子は抱っこが大好き。私は常に息子を抱っこしていたため、ここで妊娠するとおなかにも負担がかかるのでは、と考えました。息子の気持ちを尊重し、2歳差での妊娠を断念したのです。2人目が欲しくて焦る私と抱っこをせがむ息子現在7歳の息子が、まだ1歳になったばかりのころ。2歳差で2人目が欲しいと考えていた私は、そろそろ妊活を始めなければと思っていました。ですが、長男はとにかく抱っこが大好き。生後9カ月で歩けるようになったので、1歳を迎えるころには小走りができるぐらいにまで成長していました。 それでもお散歩も抱っこ、寝かしつけも抱っこ、家の中で過ごしているときもすぐに抱っこをしてほしがるほど。しかもパパではだめ、ママでないと泣くという状況だったのです。 私はパパの抱っこも嫌がらないようになってもらおうと、夫に相談しました。夫も息子に泣かれるのはつらかったようで、息子の機嫌がいいときに何度も抱っこにチャレンジ。しかし状況は変わらず、私以外の抱っこは嫌がっている状態でした。 悩んだ結果2人目は…長男が抱っこ大好きだからといって、2人目を妊娠できないわけではありません。しかしすでに2人目を妊娠している友人から、「1人目を頻繁に抱っこしていたら、おなかがよく張るようになった」という話を聞いていました。 それならやはり2人目の妊活はもう少し待ったほうがいいのではないかと考え、今まで通り長男の気持ちを尊重し、存分に抱っこしてあげるようにしていました。 後悔はしていない!長男が2歳半になったころ、突然抱っこを要求することが少なくなってきました。何かきっかけがあったわけではないので理由はわかりませんが、2人目にチャレンジするなら今がベストタイミングだと考えた私は、夫にも相談することに。 すると夫も私と同じ考えだったようで、「今ならそこまで〇〇(息子の名前)に我慢させることもないんじゃないかな?」と言ってくれ、妊活にチャレンジすることになりました。 その後、長男が3歳になってすぐ2人目を妊娠。結果的に4歳差になってしまいましたが、私は長男の気持ちを尊重したことに後悔はしていません。あんなに抱っこを求めてもらえるのは子どもが小さいうちだけだと思うので、無理に2人目にチャレンジせず、ゆったりとした気持ちで長男に向き合うことができて、本当によかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2023年01月02日私は8歳の長男と6歳の次男、そして4歳の三男の3人の子どもを育てています。にぎやかな日々を楽しく過ごしていますが、実は3人目を妊娠したときに、産むかどうしようかかなり悩んでしまったのです。葛藤した当時の体験談をお話しします。4歳と2歳の育児に追われる日々当時4歳のわんぱくな長男と2歳の泣き虫な次男の子育てに追われる日々の中、仕事復帰をした私。そんなときに予想外の妊娠をしました。当時の私は家事や育児、仕事の両立でメンタルがギリギリの状態でした。 こんな私に子どもを3人も育てられるのだろうか? また、経済的不安もあり、人工妊娠中絶も考えてしまいます。夫に相談したところ、できれば産んでほしいが最終的には私が決めてという返答だったので、中絶について調べるとともに、同じ悩みを抱えている人がいるのでは?とインターネットで探しました。 同じ悩みを持つ人が意外に多かった…3人目の妊娠についていろいろと調べているうちに、意外にも同じような悩みを抱えている人が多くいることがわかりました。その中で、人工妊娠中絶が可能な病院自体、少ないことを知ったのです。そのときの私は3人目を育てる自信をなくしていたので、近くで人工妊娠中絶ができる病院があるか、電話で問い合わせて見つけました。 いざ病院に行くと、先生は中絶を希望する理由などは聞かず、「まだ手術をするには早いから、次回までにどうするか決めてきてね」と言いました。私にもう一度考え直す時間を与えるかのような先生の対応により、私の中で何かが変わっていったような気がしました。 自分を見つめ直して考え方を改めた先生が何かを察してくれたかのように感じた私は、考え方を改めてみようと思いました。私の場合は、そのときの現状でいっぱいいっぱいとなっていることから、新たな子育てへの不安を感じていたのです。そこで、家事などもう少し手を抜けるところは抜くことにしました。 また、きょうだいも2人より3人いたほうがうれしいのではないかと思えるようになり、経済的な不安については働きながら節約できるところはするなど、どうにかなるだろうと考え、私は「産もう」と決意しました。このことから、いろいろな物事に対して、今だけではなく先のことも考えながら行動するようになりました。 無事に三男も生まれてきてくれ、現在は、3人で仲良く遊んでいる姿がよく見られます。次男も三男のお世話をよくしてくれるようになり、私は大変どころか上の子に大変助けられています。手を抜くところは抜いて、子どもたちと向き合って過ごすことの大切さを実感しました。そして3人の子どもたちと楽しく過ごしている今、産むという決断をしてよかったと思っています。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/シュー子著者:太田 ゆみ小2、年長、年中の男の子3兄弟のママ。フルタイム勤務で働きながらブロガーとして暮らしやキャンプ記事を執筆中。
2022年12月31日わが家には4人の子どもがいます。上の子2人は高校生、3人目が小学生、4人目が3歳と、1人目と4人目の年の差が15歳のきょうだいです。上の子2人のときはほぼワンオペ育児でそれは大変でした。3人目が生まれると、ときどき夫も育児に関わってくれるように。そして、4人目が生まれると、さらに夫が育児に参加するように。うれしい変化ですが、困惑することもありました……。 ワンオペがあたりまえでしたが長男、長女が小さいときは夫の仕事が不規則でした。ほぼワンオペだったため休日の公園には私が1人で子どもたちを連れて行き、習い事や部活の送迎も1人でやっていました。サポートを得るために、実家に行くことも多くありました。そんな状態で疲れた私は、義父母と同居すれば夫も少しは変わってくれるかと思い、同居することに。 すると、その後3人目が生まれたのですが、そのころから夫が長男のサッカーに協力してくれるようになったのです。今まで試合を観に行くことすらしなかったのに、夫は審判の資格をとり、コーチまでするようになりました。 実はもっと関わりたかった?夫は上の子どもたちが小さいときは子どもの行事には関心がありませんでした。しかし、3人目が生まれてからは自分が行事に行けないからと撮影用にビデオカメラを買ってくれたり、撮った動画を一緒に見たりするように。 以前は自分の時間を大事にしていた夫ですが、年を重ね、考えが変わったのか、3人目が生まれたのを機に、ようやく子どもたちのために動いてくれるようになったのです。うれしそうな子どもたちを見て、私もうれしくなります。ただ、これまでのワンオペが当たり前になっていた私は、考え方を変えないといけないことが起こりました。 子どもたちが楽しそうならOK今までワンオペで、子どもたちの予定の時間に合わせてすべて動いていた私。子どもたちを連れて実家に帰省し、ごはんを食べて帰ってくると、先に仕事から帰ってきていた夫が、子どもたちと出かけたかったと言うのです。 今までなかったことに困惑してしまいましたが、子どもたちと出かけてくれるならと私も考え方を変えることにしました。上の子たちは今までなかったことに不思議がっていましたが、下の子2人はうれしそうでした。 3人目が生まれてからは本当に子どもたちに関心をもってくれるようになった夫。幼い次女は「父ちゃんとはたまにでいい」といたってクールですが、夫は上の子たちとよく話をするようになりました。上の子たちは夫に「下の子2人を甘やかしすぎ」と言いますが、夫が子どもに関わりたいと思ってくれるのはうれしい変化でした。どんどん子どもたちに関わってくれたらと思います。 著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年12月30日気がつけば娘が生まれてもう8年!あっという間に時間が過ぎてしまいました。娘も小学生になり、いろんな事が出来るようになって、私にもだいぶ自由な時間が増えました。そろそろ、ずっと頭の片隅にあった「二人目の子ども」について考えなくてはいけない時期です。街で赤ちゃんを見かけただけでメロメロになってしまうくらい子どもは大好きで、もう1人生まれたらとっても楽しいし、幸せだなぁと思うんですが…。正直、自分がもう一度妊娠出産に耐えられる気がしない!!娘を産む前は、漠然と子どもは2人欲しいという強い気持ちを抱いてたんですが、娘を育てて初めて「育児って楽しいだけじゃなく、責任の重さが半端ない」ということを実感しました。ましてや私はあまり器用な方でも、キャパが広いわけでもなく、すぐテンパっちゃうタイプ。娘が幼い頃は夫とも沢山喧嘩しました。もし赤ちゃんが生まれたら、娘に育児の負担のしわ寄せがいってしまうのではないかという不安も大きかったり…。妊娠、出産、育児は順調にいかなくて当たり前ですが、私にはもう一度それを乗り越える覚悟を持って一歩踏み出す勇気はありませんでした。夫には申し訳ない気持ちもありますが、これが自分なりの答えなのかなぁと思っています。
2022年12月27日9歳、7歳、5歳、2歳の子どもたちを子育て中の共働き夫婦です。さらに8月には5人目の赤ちゃんが生まれる予定。妊娠をするたびに上の子たちに「妊娠発表」をするのですが、そのときに大事にしていることが2つあります。 子どもたちへの妊娠発表も大切な記念日私たち夫婦は「上の子たちへの妊娠発表」も大切な記念日だと考えています。なぜなら、上の子たちがまた1つお兄さんやお姉さんになることを自覚する最初の日だから。 私にとって妊娠はとてもありがたく、うれしいことです。でも、子どもたちにとってはうれしさだけではなく、不安に感じることもあるかもしれません。できるだけ不安にならないよう、むしろとても喜んでくれるよう、私たちが上の子たちに妊娠発表をするときに大切にしていることが2つあります。 とにかくうれしそうに発表する私たちが赤ちゃんの誕生を心待ちにしている姿を見せれば、上の子たちもとても喜んでくれると思うので、わが家ではこのように発表しています。私:「実は……今日はみんなに大切な発表があります!」子どもたち:「なになに?? 」(わくわく)私:「実はお母さんのおなかの中には……」子どもたち:(もしかして!? )私:「新しい赤ちゃんが入っているんです!」子どもたち:「イェーーイ!! 」「やったー!! 」というように、私たちが赤ちゃんの誕生を心から楽しみにしているのがちゃんと伝わるように発表しています。 子どもたちのリアクションをビデオに残すそして、もう1つ必ずしていることが「上の子たちへの妊娠発表」の様子をビデオに残すことです。ビデオを撮るのは特別なときなので、子どもたちも「何かうれしいことがあるのかも」と期待してくれます。 さらに、数年後生まれてきた赤ちゃんが大きくなったときにも見せてあげます。そのビデオを見たときに「自分の誕生をみんな喜んでくれていた」というのが伝わってくれたらいいなという想いもあるからです。これから生まれてくる赤ちゃんが大きくなって、このときのビデオを見せてあげたとき、どんなリアクションをするのか今からとても楽しみです。 「上の子たちへの妊娠発表」ではとにかくうれしそうに発表して、ビデオに残すことを大切にしています。こうすることで上の子たちにとっても、生まれてくる赤ちゃんにとっても大切な記念日になってほしいなと考えています。その前に赤ちゃんを無事に元気に生んであげられるように頑張ります! イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:守岡 みずほ9歳長女に始まり、現在は2歳差の1男3女を育児中の共働き夫婦。 近々5人目も出産予定。しかし、すでに6人目も欲しくなってきた今日このごろ。
2022年12月22日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。【前回のあらすじ】胞状奇胎(ほうじょうきたい ※1)から侵入奇胎(しんにゅうきたい ※2)になってしまった、月野ねこさん。大学病院に入院し、副作用と闘いながらも月曜日から金曜日まで5日間の治療を終え、土曜日に退院しました。その後、退院して最初の検査でHCG(※3)値は無事に下がったことが確認され、今後は外来で抗がん剤投与をすることに。しかし、外来での抗がん剤投与が2クール目を終えたとき、医師に「HCG値が下がらなくなってしまいました」と告げられ、再び入院し、今度は別の抗がん剤で治療することが決まったのです。 ※1=胞状奇胎は、異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する。※2=侵入奇胎とは、胞状奇胎の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。※3=ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン。妊娠初期に受精卵から尿中に分泌され始め、妊娠10週でホルモン値がピークになるが、通常ではその後、HCG値は下降する。 ※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。 2度目の入院生活 ※イラストは、アクチノマイシンDを点滴に混ぜて投与しているシーンを描いたものです。 メトトレキセート(=メトトレキサート)による抗がん剤治療を始めたものの、外来で2クール目が終了したときにあまり効果が出ていないとわかり、次からはアクチノマイシンDという抗がん剤を使うことになった、月野ねこさん。アクチノマイシンDは初めて投与する薬で副作用も多くあり、医師や看護師さんに経過を診てもらわなければならないため、再び大学病院に入院することに。 ちなみに、アクチノマイシンDは小児がんをはじめ、骨髄腫や精巣腫瘍、そして絨毛がんの治療に使用される抗がん剤です。副作用は吐き気や嘔吐、食欲不振、下痢、脱毛、皮膚が黒っぽくなるなどの症状が報告されています。 スケジュールや投与方法は前回入院したときと同じで、月曜日から金曜日まで5日間かけて、毎日少量ずつアクチノマイシンDを点滴に混ぜて投与します。前回、メトトレキセートを投与したときは副作用の吐き気や嘔吐がひどかったのですが、今回は最初から点滴に吐き気止めを混ぜてもらったおかげで、前回のように吐き気がひどくて夜に眠れないこともなくなりました。 そのため、月曜日や火曜日は普段通りにごはんを食べ、シャワーも浴びることができていた、月野ねこさん。ところが、水曜日になると吐き気が増してきて食欲がなくなり、ごはんを食べることもシャワーを浴びることもできなくなってしまいました。 それを医師に相談したところ、医師いわく「抗がん剤は通常、2日間で体内から抜けるようになっています。でも、月野ねこさんの場合は5日間かけて投与していくので抗がん剤が体から抜けきらず、体内に蓄積されていっているのかもしれません」とのこと。だとすると、木曜日や金曜日はもっと副作用がつらくなる可能性もあります。それに、抗がん剤治療に耐えて土曜日に退院したとしても、抗がん剤が体から抜けるのは月曜日くらいになり、それまではずっと副作用に耐えなければならないのです。 「吐き気止めを点滴に混ぜてもらっているし、このつらい副作用にもどうにか耐えられるはず」「いや……耐えるしかない。我慢するしかない。絶対に終わりはくるから」 そう信じ、泣きたくなるのをグッと我慢して、ひどい副作用と再び闘うことを決意した月野ねこさんでした。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2022年12月19日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。【前回のあらすじ】胞状奇胎(ほうじょうきたい ※1)から侵入奇胎(しんにゅうきたい ※2)になってしまった、月野ねこさん。大学病院に入院し、月曜日から金曜日までの5日間、毎日抗がん剤投与をおこなうことに。しかし、抗がん剤治療が始まると、吐き気や嘔吐、口内炎など、抗がん剤の副作用に襲われてしまいました。「治療を頑張れば病気も治るはず」との思いで、副作用と闘いながらもなんとか5日間の治療を終えたねこさんは、土曜日に退院。その後の経過はというと……。 ※1=胞状奇胎は、異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する。※2=侵入奇胎とは、胞状奇胎の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。 ※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。 抗がん剤治療は順調だと思っていたのに… 退院後、初めての診察に訪れた月野ねこさん。すると、医師から 「抗がん剤治療を始める前に比べて、HCG(※3)値が下がりました。今回、治療に使用したメトトレキセート(※4)が効いているようですので、今後もこの抗がん剤を使用します」 と報告が! この朗報を聞いて「よかった、つらい副作用に耐えたかいがあった」と、ねこさんもひと安心。今後は、外来で2週間おきに月曜日から金曜日まで毎日通院し、抗がん剤投与をおこなうことになりました。 その後、外来でのメトトレキセート投与がスタート。しかし、2クールが経過したころ……なんと、HCG値に変化が見られなくなってしまったのです。これはつまり、メトトレキセートの効果(=がん細胞の増殖を抑える効果)がなくなったことを意味しており、今後は別の抗がん剤に切り替えて治療していかなければなりません。新しい薬剤に変更するとなると、医師や看護師のサポートが必要になるため、再入院が必須となります。 「でも、3クール目でHCG値が下がる可能性もりますよね……? それに、薬剤を変更するとなったら、また入院しなきゃいけないんですか……? 私が入院でいない間、もう、子どもたちにつらくさみしい思いをさせたくないんです!」 と、涙を浮かべながら医師に、薬剤変更と入院に反対する意思を告げた、ねこさん。 とはいえ、実際のところは「最初は抗がんが効いていたのに、途中で効かなくなるなんて、病気が悪化しているとしか思えない……。でも、そんなこと信じたくない。まだ、私の体は大丈夫なんだって、今の抗がん剤治療に問題はないんだって思いたい」という気持ちが強かったそうです。 しかし、結果的に医師の判断で薬剤は変更となり、今後はアクチノマイシンDという抗がん剤を用いて治療をおこなうことに。ねこさんの闘病は、この先も長く続くことになったのでした。 ※3=HCG(hCG)とは、ヒト絨毛性ゴナドトロピン、またはヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとも呼ばれるホルモンのこと。通常は妊娠中に多く産生されるもので、異常妊娠や絨毛性疾患の場合には異常分泌される。※4=メトトレキセート(メトトレキサート)とは、がん細胞の増殖を抑える抗がん剤。絨毛がん・侵入奇胎などの絨毛性疾患のほか、白血病などの治療にも用いられる。 監修/助産師 REIKO 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2022年12月16日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。【前回のあらすじ】胞状奇胎(ほうじょうきたい ※1)から侵入奇胎(しんにゅうきたい ※2)になってしまった、月野ねこさん。ある月の金曜日に大学病院に入院し、週明けの月曜日から抗がん剤治療を始めることになりました。そして迎えた月曜日。午前中に点滴での抗がん剤投与がおこなわれたのですが、夜になると、抗がん剤の副作用なのか、強烈な吐き気に襲われてしまいました。ナースコールで看護師さんに助けを求めたねこさんは、吐き気止めを混ぜた点滴を打ってもらい、ようやく就寝。しかし、火曜日の朝になっても吐き気はおさまらず……。 ※1=胞状奇胎は、異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する。※2=侵入奇胎とは、胞状奇胎の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。 ※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。 抗がん剤の副作用 月曜日から抗がん剤治療を始めた、月野ねこさん。初日の夜は強烈な吐き気に襲われ、頑張って水分補給をしても何度も何度も吐いてしまい、なかなか眠ることができず大変な夜を過ごしました。翌朝になっても、吐き気は続いていたそうです。 さらに、抗がん剤の副作用は吐き気や嘔吐だけにとどまりませんでした。「痛っ!」と口内に異変を感じたねこさんが手鏡で口の中を見てみると、なんと、大量の口内炎ができていたのです! こういった症状は、都度医師に相談して対処してもらうしかないのだとか。口内炎にはうがい薬で口内の消毒をおこない、吐き気がひどいときには、吐き気止めを混ぜた点滴を打ってもらうことになりました。 加えて、抗がん剤治療を始めてから、ねこさんの体は水やお茶、食べ物を受け付けなくなってしまいました。しかし、そんな状態でも、抗がん剤治療をあと4日も続けなければなりません。 「家で待っている家族のためにも頑張らなきゃ」「きっと、このつらい治療を乗り越えたら病気も治るはず」 と、家族の存在と病気の完治を心の拠り所にすることで、苦しい治療をどうにか耐え抜きました。 そして、土曜日にようやく退院。体調不良でフラフラになっているねこさんを、「大丈夫? 車を持ってくるからベンチで休んでて」と、旦那さんが気づかってくれました。つらい入院生活にひとりきりで耐えたからこそ、こういうときは、家族のやさしさに積極的に甘えるべきなのかもしれませんね。 監修/助産師 REIKO 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2022年12月14日不特定多数の人が集まり、利用する場では、定められたルールや一般的なマナーを守ることが大切です。しかし、世の中の誰もがルールやマナーをしっかりと守るわけではありません。中には、残念なことに自分のことしか考えられない人もいます。そういった人を目にして、「注意をしたほうがいいのだろうか」「迷惑だなあ」とモヤモヤしてしまうのは、仕方のないことでしょう。渡辺満里奈が電車で目にした『すごい人』に驚く声タレントであり、お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんの妻でもある、渡辺満里奈(わたなべ・まりな)さんが、2022年12月7日にTwitterを更新。ある日、電車を利用して移動していたところ、衝撃的な光景を目にしたといいます。投稿を読んだ人から驚く声が続々と上がった、渡辺さんの出会った『すごい人』とは…。おおっ…!電車でメイクはもう見慣れた光景と思っていたけど、爪切る人は初めて見たわ 切った爪、拾お— 渡辺満里奈 (@marina_w1970) December 7, 2022 渡辺さんが目にしたのは、なんと電車内で爪を切る人!きっと、座席に腰掛けた状態で、持ち歩いている爪切りを使いカットしていたのでしょう。投稿を読むに、周囲に爪をまき散らして去って行ったのでしょうか。渡辺さんでなくとも、誰もが目を疑ってしまうであろう、『電車の中で爪切り』というとんでもない行為。投稿に対し、「そんな人が存在するなんて…!」と驚く声が続々と上がっています。・怖すぎる!掃除をする人のことを考えていないのかな?・自分は、歯磨きをしながら外を歩いている人を見たことがあります…。・恥ずかしいと感じないのかが不思議。モラルを下げないでほしい。一般的に、身だしなみを整える行為はできるだけ人の少ない場所で行うもの。また、爪切りに限らず、使った場所にゴミを残したまま去っていくのは、思いやりに欠けた行為であり、マナー違反といえるでしょう。「自分さえよければいい」と考える人が減り、公共の場を気持ちよく使える人が増えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月08日ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。 【前回のあらすじ】個人クリニックにて、胞状奇胎(ほうじょうきたい ※1)との診断を受けた、月野ねこさん。大きな悲しみに耐えながらも、2度にわたる子宮内容除去手術(いわゆる中絶手術)を受けました。しかし、手術から2カ月が経過しても、HCG(※2)の数値が下がらないのです。そこで、本格的な治療をするため、大学病院に転院することに。そして、大学病院で精密検査を受けた数日後、医師から電話がかかってきて「病理検査(※3)の結果、癌細胞は見つかりませんでした」とうれしい報告を受けたのですが……。 ※1=胞状奇胎は、異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する。※2=ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン。妊娠初期に受精卵から尿中に分泌され始め、妊娠10週でホルモン値がピークになるが、通常ではその後、HCG値は下降する。※3=癌細胞がないか、どのような病気かなどを顕微鏡で観察して調べる検査。 ※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。 抗がん剤を使うしかないの? ※侵入奇胎(しんにゅうきたい)=胞状奇胎の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。 ねこさんの担当医となったのは、大学病院で婦人科医を担当している藤原医師でした。藤原医師によると、前回の子宮内容除去手術で採取した細胞を病理検査に回した結果、癌細胞は見つからなかったそう。 しかし…… 「先生。私の病気って侵入奇胎なんですよね? これから抗がん剤を使うんですよね?」と、事実を確かめるべく、勇気を出して自ら医師に質問したねこさん。HCG値が上がっていることや、肺に病相が見つかったことから、ねこさんは事前にネットで情報を集め、自分が侵入奇胎になったことをほぼ確信していたのです。 このころのねこさんは、毎日のようにネットで侵入奇胎について調べては、 (胞状奇胎になったことすら受け止めきれていないのに、さらに悪化して侵入奇胎になってしまうなんて……。自分の体のことなのに、まだ信じられない……)(前がん段階とはいえど、侵入奇胎なら抗がん剤治療を受けるしかないのか……) と、自分が病気になってしまったことや、抗がん剤治療を使った治療を始めることに実感が湧かず、ただただショックを受けていました。 自分の体が病気に蝕まれ、どんどん悪い方向に進んでいく恐怖に怯えるねこさん。しかし、「先生も抗がん剤治療をすれば治るって言ってくれているし……まだ泣くには早い!」と、泣くのを必死に我慢したのでした。 監修/助産師 REIKO 月野ねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 月野ねこ月野ねこです。インスタで漫画を描いています。漫画やイラストのご依頼お待ちしています♩
2022年11月29日上のお子さんが1歳になり、2人目妊娠のタイミングを考えるようになったママさん。夫婦で今後の家事・育児の役割分担ついて話し合い、2人目妊娠に至るまでの体験談を紹介しています。 上の子が1歳になり、2人目を考えるように結婚して夫婦で子どもについて話し合ったときに「できれば子どもは2人欲しいね」とお互い話していました。そんなことから、上の子が1歳になったころには2人目を意識するようになりました。 しかし正直なところ、ちょうど上の子が1歳になったと同時に保育園へ預け始め、仕事復帰も果たしたばかり……。家事・育児と仕事の両立がとても大変ななか、今2人目を妊娠して私はやっていけるのだろうかと、不安がよぎることが多々ありました。 2人目のタイミングは2歳差を計画!2人目のタイミングは少し迷いましたが、1人目の出産がすでに高齢出産だった私。自分の年齢を考えても、2人目妊娠のタイミングを先にするほど余裕はないと思っていました。私自身、4人きょうだいで育ち、大人になってきょうだいの心強さを感じています。だから自分の子どもには将来、親がいなくなっても支え合えるきょうだいを作ってあげたい。 そこで、2歳差を意識して計画を立てました。そのためには夫の協力は必須。家事・育児の分担について、洗濯・お風呂掃除は夫、料理・部屋掃除は私、と話し合いました。 2人目妊娠は計画通りにはいかないものちょうど2歳差になるように計画したものの、理想通りにはいかず……。私は1人目も不妊治療をおこなって妊娠しているので、不妊治療を再開することに。1人目はなんとかタイミング法で妊娠できましたが、私の年齢も上がっているせいか半年経っても妊娠せず……。 先生からステップアップを提案され、体外受精へ踏み切りました。家事・育児、仕事を両立しながらの不妊治療はかなりつらかったですが、最近やっと妊娠を確認することができました! 無事生まれるまで安心はできませんが、ギリギリ計画していた2歳差で生まれてくる予定です。私は子育ても仕事も頑張りたいと思っているタイプなので、夫が家事や育児に協力的でないと2人目は考えられませんでした。夫婦で納得いくまで話し合い、夫が家事育児の分担をすすんでしてくれたからこそ2人目を生み育てようと決心できたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年11月29日