くらし情報『<妊娠したら癌になった>「肺の病変を調べましょう」主治医の電話で幸せな日常は終わりを迎えて』

2023年1月25日 16:00

<妊娠したら癌になった>「肺の病変を調べましょう」主治医の電話で幸せな日常は終わりを迎えて

ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。

ホルモン剤治療を始めて1カ月が経過

侵入奇胎(※1)を治療するため、抗がん剤治療を始めた月野ねこさん。しかし、1種類目の抗がん剤『メトトレキサート』では思うように効果が出ず、2種類目の抗がん剤『アクチノマイシンD』にシフトして治療を継続することに。

外来での抗がん剤治療を始めて4カ月が経過したころ、主治医が唐突に「抗がん剤治療は今回で終わりにしましょう」と宣告。今後は、抗がん剤の代わりにホルモン剤を使って治療をしていくことになりました。

つらい抗がん剤治療からようやく抜け出すことができた、月野ねこさん。子どもたちと過ごす穏やかなひとときに幸せを噛み締めていたのですが……。


※1=侵入奇胎とは、胞状奇胎(異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する)の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。

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