アスクは18日、Thermaltake製の電源ユニットとして、80PLUS PLUTINUM認証を取得した電源ユニット「Toughpower Grand Platinum(Fully Modular)」シリーズを発表した。850W / 1,050W / 1,200Wの3モデルを用意。6月25日より発売する。店頭予想価格(税別)は、850Wが25,980円前後、1,050Wが27,980円前後、1,200Wが31,980円前後。○ToughPower Grand 850W Pllatinum「ToughPower Grand 850W Pllatinum」は、80PLUS PLUTINUM認証を取得している定格出力850Wの電源ユニット。+12Vはハイエンドグラフィックスカードの使用を踏まえたシングルレーン仕様で、アイドル時の消費電力をゼロに近づける「Intel C6 ステート」に対応する。ケーブル類は必要な分だけを挿し込むプラグイン方式を採用。冷却ファンには140mm×1基を内蔵する。日本製105度コンデンサを採用するほか、過電圧 / 低電圧 / 過負荷 / 過電流 / 短絡などの保護回路搭載で、信頼性も高くシステムの安定性に優れる。主な仕様は、定格出力が850W、最大出力が1,020W、各DC出力が+3.3Vが25A、+5Vが22A、+12Vが70A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、8ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D180×H86mm。○ToughPower Grand 1050W Pllatinum「ToughPower Grand 1050W Pllatinum」は、定格出力1,050Wのモデル。基本仕様は「ToughPower Grand 850W Pllatinum」とほぼ共通。主な仕様は、定格出力が1,050W、最大出力が1,260W、各DC出力が+3.3Vが25A、+5Vが22A、+12Vが87A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、8ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×8、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラルコネクタ×8、FDDコネクタ×2。本体サイズはW150×D180×H86mm。○ToughPower Grand 1200W Pllatinum「ToughPower Grand 1200W Pllatinum」は、定格出力1,200Wのモデル。基本仕様は「ToughPower Grand 850W Pllatinum」とほぼ共通。主な仕様は、定格出力が1,200W、最大出力が1,440W、各DC出力が+3.3Vが25A、+5Vが22A、+12Vが100A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、8ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×8、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラルコネクタ×8、FDDコネクタ×2。本体サイズはW150×D180×H86mm。
2015年06月18日マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパー、シェール、「ワム!」、「デュラン・デュラン」など、超大物アーティストたちの80年代のメガヒット曲を、フレッシュなキャストが歌いあげるミュージカル映画『踊るアイラブユー♪』。このほど、登場人物たちが「ライク・ア・バージン」のマドンナや、ホイットニー、ティナ・ターナーなどのコスプレで女子会に興じる場面写真が解禁となった。本作は、イタリアのリゾート地を舞台に、80’sの世界的メガヒット曲に乗せ、姉と同じ人を好きになってしまった妹とその彼との“王道”三角関係を描き出すラブ・ミュージカル。イタリア版『マンマ・ミーア!』とも評され、グラミー賞ノミネートの英国の人気シンガー、レオナ・ルイスも映画初出演を果たしている。届いた場面写真は、主人公テイラーの元彼ラフと姉マディの結婚前夜、独身最後の女子会にあたる、いわゆる“バチェロレッテ・パーティー”の様子だ。写真中央には、マディ役のアナベラ・スコーリーが、全世界で2,100万枚を売り上げ、マドンナをスターダムに押し上げた名曲「ライク・ア・バージン」のコスプレを披露。金髪&レースたっぷりの過激なミニウェディング風ドレスは、当時の女性たちに衝撃と憧れを与えた。そんなマドンナ率いる女子会には、ホイットニー、マイケル・ジャクソンらをコスプレした登場人物が大集合!中央左側にいるのは、メガヒット曲「ラ・イスラ・ボニータ」のころのマドンナを思わせる妹テイラー役のハンナ・アータートン。金髪カールに黒のポーラーハットと黒のビスチェはマニッシュ&セクシーで、まさに気分はマドンナ。中央右奥には、映画『マドンナのスーザンを探して』をイメージしたような親友役のコメディエンヌ、ケイティ・ブランドもチラリ。さらにその左には、ロックの女王、ティナ・ターナー風の金髪ロックヘアに80年代大流行したGジャンでコスプレ。右から2番目にいるレオナ・ルイスは永遠の歌姫ホイットニーをイメージしたコスプレで、まさに80年代の超ビックアーティストたちが夢の共演を果たす1シーンとなっている。さらに、この豪華コスプレシーンでは、シンディ・ローパーのスーパーヒット・デビュー曲「ハイスクールはダンステリア(Girls Just Want To Have Fun)」まで流れてしまうという心憎い徹底ぶり。監督を始めとする製作陣の80’s音楽へのリスペクトと愛情に浸れる名シーンを、スクリーンでも楽しみにしていて。『踊るアイラブユー♪』は7月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:踊るアイラブユー♪ 2015年7月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) WOS DISTRIBUTION(IRELAND)LTD,2014
2015年06月17日「“ナウい”ってどういう意味?」前田敦子が、松田翔太が発した、映画の舞台となっている1980年代の空気を表現する言葉について、キョトンとした表情で尋ねる。確かに1991年生まれの彼女にとって、「ナウい」などという死語は、生の会話で聞いたこともない言葉だったとしても不思議はない。「“イマドキの”ってことだよ」と前田さんに教えてあげている松田さんも1985年生まれで、決して当時の空気を実感として覚えているわけでもない。昭和は遠くになりにけり…といったところだが、そんなナウでヤングな2人が、80年代ファッションに身を包み、当時の流行に囲まれつつ撮り上げたのが『イニシエーション・ラブ』である。原作は乾くるみが発表し、すでに150万部を突破した人気小説。合コンで出会った鈴木とマユの恋模様がバブル全盛の当時の世相と共に描き出されるのだが、最後の最後で驚くべきミステリーへと変貌する…。主人公の鈴木を演じた松田さんに、まずは1980年代当時の20代前半の若者を演じてみての感想を尋ねた。「正直、以前は『(80年代は)ダサいな』と思ってました(笑)。最近になって、ファッションもリバイバルされたり、当時の音楽もいま聴いてみるといいなと思えたり、あの時代が持ってる雰囲気をオシャレなものだと感じられるようになりました。衣裳の肩パット入りのくびれがくっきりと出るスーツは面白がって着てました(笑)。こういう人が本当にいたのかと不思議な感覚にはなりましたけど、80年代が持ってるイケイケな“ナウい”感じというのは元気があっていいなと思いました。僕らは90年代後半から2000年代の頭が思春期でしたが、その頃と比べると、世の中全体がもっといきいきとした時代だったのかなとも感じましたね」。前田さんが演じたマユは、静岡で歯科助手として働く女性。肩パットスーツこそ着てはいないが、メイクに髪型、様々なところで80年代の香りが漂う。それこそ、80年代と言えば、現在とはまた違ったアイドル全盛期。前田さんも自身が生まれる前の時代の空気を楽しんだようで「全体的な雰囲気は私もすごく好きです。女の子のファッションとしては、いまの時代にも回ってきているくらいだし、抵抗なく楽しめましたね」と笑顔を見せる。文章上の仕掛けにより読者のミスリードを誘う“叙述トリック”を用いた原作ゆえに、出版当時から「映像化不可能」と言われ続けてきた原作小説を、見事にラブストーリーにしてミステリー映画に仕立てたのは、堤幸彦監督。松田さんにとっては初の堤組となったが、多くの刺激を受けたようだ。「撮影の仕方が僕にとってはすごく新鮮でした。監督のブースがあって、撮ったものをすぐに編集して音もつけて、次の日には前日に撮った映像を見ながら『次はこんな感じで』とロジカルに進めていく。その半面、感情重視・お芝居重視の撮り方をしてくださるのでバランスがいいんですね。スタッフも自分の役割を把握できるし、俳優部もすごくやりやすい。監督がボスとして現場を引っ張ってくれるんです」。『エイトレンジャー2』に続く堤組となった前田さんも「基本的に『楽しまなきゃ意味がないでしょ』という方なので、すごく盛り上げ上手で現場を引っ張ってくれるんです」と松田さんの言葉にうなずく。劇中、鈴木の東京への転勤が決まり、2人は遠距離恋愛をすることになる。そして東京で案の定というべきか、マユとは全くタイプの違う美弥子(木村文乃)と急接近し…。互いの役柄について尋ねると、前田さんからは意外にも、2人の女性の間で心揺れる鈴木について「しょうがないのかなと思いますね…」と意外な言葉が漏れる。「あの立場と状況ではそうなるのかなと。いい人であることには変わりないので、(鈴木が2人の間で揺れ動くことも)分かんなきゃいいかなって(笑)。性格が良くて、あとは環境の問題なのかなって思います」。一方、松田さんはマユについて、男性の視点でこんな分析を…。「家庭的なタイプと仕事ができるタイプとセクシーなタイプとで分けるなら、マユは家庭的なタイプだと思います。ただ、それだけだと……、特に仕事で東京に行った男からすると、静岡に戻ってきたときにどうしても物足りなく映ってしまうのかなと思いますね」。2人の共演はこれが初めて。特に恋人たちの会話を中心とした本作にあって、相手の言葉を受け止め、反応するという芝居の上でのコミュニケーション能力の高さが大きな武器となったよう。松田さんは前田さんを「とにかく勘がいい」と称賛する。「臨機応変にいろんなものに対応できるんです。カメラが向いている方に芝居を向けるといったテクニカルな部分でもそうですし。僕の芝居を受け取って盛り上げて、こっちに反してくれるのでそのキャッチボールが面白かったです」。一方の前田さんは、松田さんについて「カップルという設定だから仲良くしなきゃと思って…」と語り「そうだったの?(仲良くしてたのは)設定重視(苦笑)?」と松田さんを慌てさせつつ「すごくスマートな方で、一緒にお芝居をしててすごくスッキリする感じでした。こっちの芝居を吸い取ってくれる感じがありがたかったです」と笑顔でふり返った。作品の性質上、あまり物語について多くを語ることはできないが、いくつものヒント、のちのち考えると、あれも、これもという伏線があちこちに散りばめられている。その全てを見逃さずに見ることは難しいが、騙されないためにではなく、見逃してはいけないものとして、前田さんは楽しそうな笑みを浮かべ、力強くこう言い放つ。「ラストの表情!全てが――その時の感情の全てが出ています。心境の全てが分かると思います!」(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月22日マネックス証券は28日、相場環境や投資・資産運用を始めた年代などに関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、回答者全体の66%がもっと若い年代から投資・資産運用を始めたかったと考えており、そのうち約8割が「未成年」・「20代」から投資・資産運用を始めたかったと回答していることがわかった。同調査は、4月10日~13日にインターネットを通じて行われ、917件の有効回答を得た。個人投資家に、投資・資産運用に興味をもった年代についてたずねたところ、回答者全体の約7割が30代までに投資・資産運用に興味をもっていたことがわかった。また、「もっと若い年代から投資・資産運用を始めたほうがよかったと思いますか?」との問いについては、全体の66%の投資家が「はい」と回答。年齢が高くなるほど、「若い年代から投資を始めたかった」という割合が高い傾向にあったという。「もっと若い年代から投資・資産運用を始めたほうがよかった」と考える個人投資家に対して、「いつから投資を始めたかったか」をたずねたところ「未成年」・「20代」という回答が約8割となった。また、30代以上の年代では 20代から投資を始めたかった層が最も多く、20代では未成年から始めたかったと回答する割合が最も多いことがわかった。○いつから投資を始めたかったか(左軸がアンケート回答時の年代)理由としては「投資を始めるのが早ければ早いほど投資に対する意識が変わるのが早くなるため」(30代・男性)、「早めに少額でも投資しておけば、お金の余裕ができた年代にもう少し積極的になれたと思うので」(50代・女性)、「もっと早く世界の経済や政治に興味を持ち自分の視野はもっと広がっていたのではないかと考えたため」(30代・男性)、「投資をするのが早ければ色々学ぶ気持ちがあったし、損失を出したとしても定期収入があったため」(50代・男性)、「純粋に経済を学びながら株式投資を考える機会があってもいいと感じているため」(60代・男性)などがあった。「もっと若い年代から投資・資産運用を始めたほうがよかったと思いますか?」という質問に 「いいえ」と回答した個人投資家に対して「投資・資産運用を始める適切な年代」についてたずねたところ、「20代」・「30代」という回答が合計で約6割となり「未成年」という回答は少数派となった。未成年から投資・資産運用を始めるには早すぎると感じ20代・30代から始めるのが適切と考える層が多いようだとしている。
2015年04月30日マドンナやホイットニー・ヒューストンといった80年代の大ヒットナンバーとともに、『レ・ミゼラブル』のアカデミー賞スタッフが贈るミュージカル映画『Walking on Sunshine』の邦題が、『踊るアイラブユー♪』に決定。思わず歌って踊りたくなるハッピーな予告編と日本版ポスターが到着した。物語の舞台は、南イタリアのプーリア。恋に慎重なテイラー(ハンナ・アータートン)は、3年前に別れた恋人が忘れられない。そんな折、彼女とは真逆の性格の姉マディ(アナベル・スコーリー)が突然の結婚宣言。だが、久しぶりに再会した彼女から紹介された婚約者は、まさかの元カレ(ジュリオ・ベルーチ)だった!本作は、マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパー、ビリー・アイドル、シェール、「ワム!」、「デュラン・デュラン」、「ロクセット」、「バナナラマ」、そして「カトリーナ&ザ・ウェイヴス」など、超大物アーティストたちの80年代のメガヒットナンバーの数々を散りばめた本格“ラブ”ミュージカル。アカデミー賞作品『レ・ミゼラブル』の音楽プロデューサーで、『フル・モンティ』でアカデミー賞「作曲賞」を受賞したアン・ダッドリーが音楽監督を務めており、英国シンガーのレオナ・ルイスも歌声を披露する。マドンナの1983年の大ヒット曲「ホリディ」から幕を開ける予告編は、抜群のノリの良さで、自分の本当に気持ちに気づいたテイラーの恋を彩っていく。恋する気持ちの高まりとともに思わず踊り出したくなる、夏にぴったりの“踊る”音楽エンタテイメント。まずはこちらの予告編から楽しんでみて。『踊るアイラブユー♪』は夏、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月28日アディダス オリジナルス(adidas Originals)が、「Superstar 80s Vintage Deluxe Suede」(1万6,000円)を発売した。今モデルは素材に高品質なスエードを使用。真っ白なアウトソールやシェルトゥ、ヒールタブなどはすべて白に統一した。ヒールにはトレフォイルロゴをあしらうなど、オリジナルのエッセンスは残しつつも、スーパースターの洗練されたスタイルが最大限生かされている。カラーパレットはブラック、ネイビー、レッド、グリーンの4色を用意。取り扱いは全国のアディダス オリジナルスショップ、アディダス オンラインショップなど。
2015年04月11日江崎グリコはこのほど、「阪神タイガース球団創設80周年記念スマイルビスコ」を、8,000セット限定で販売開始した。同商品は、「阪神タイガース球団創設80周年記念スマイルビスコ」ボックスに、阪神タイガースの選手の顔と名前が入ったビスコミニパック20種類を詰め合わせた特別なセット。通常のビスコミニパックにはパッケージにビスコ坊やと商品名が入っているが、今回はそのかわりにタイガースの選手の顔と名前(カタカナ)をデザインした。登場する選手は、和田豊監督、関本賢太郎選手、上本博紀選手、マウロ・ゴメス選手、西岡剛選手、福留孝介選手、阪神タイガースのマスコットキャラクター・トラッキーら20名。価格は3,700名(税別)。販売はグリコネットショップ、阪神タイガースショップ(阪神甲子園球場)、阪神タイガース公式オンラインショップ(T-SHOP)にて。また、阪神タイガースショップ(阪神甲子園球場)と阪神タイガース公式オンラインショップ(T-SHOP)では、阪神タイガースのクラブハウスの食堂で提供している「阪神タイガースカレー」も販売している。価格は400円(税込)。
2015年04月07日ストームはこのほど、グラフィックスにNVIDIA Tesla K80を標準搭載したワークステーション「Storm Deep Diver」を発売した。標準構成時の価格は2,268,000円から。主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2670 v3(2.3GHz)×2、チップセットがIntel C612 (Supermicro製)、メモリがDDR4-2133 128GB ECC (16GB×8)、ストレージが1TB SATA6Gb/s HDD、GPUがNVIDIA Tesla K80、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがオプション。標準ケースはSupermicro製サーバーグレードPCケース、電源は2000W×2。本体サイズはW178×D673×H462mm。
2015年03月25日1990年代伝説のサブカルチャームーヴメント『バーチャファイター』ブームを題材にした大塚ギチのノンフィクション小説『TOKYOHEAD:REMASTERED』を原作に、劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を書き下ろし、演出を手がけた新作舞台『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』が3月18日(水)、東京グローブ座で開幕。初日の公演前にはゲネプロが行われた。舞台『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』チケット情報場所は対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」(通称“バーチャ”)の強者達が集うことで知られる実在する西新宿のゲームセンター・SPOT21。ここは、かつて98人抜きを達成した伝説的プレイヤーの新宿ジャッキー(菅原永二)や、元々は池袋で幅を利かせていた天才プログラマー兼プレイヤーの池袋サラ(石田明)、挑発的なプレイスタイルのブンブン丸(尾上寛之)をはじめ、常連ゲーマーであるスワ(諏訪雅)、イシダ(石田剛太)、トサ(土佐和成)といった個性的な面々が集まる、まさに“バーチャ”のメッカ。店員(酒井善史)もまたプレイヤーのひとりだ。婚約したばかりのトーコ(村川絵梨)とシゲル(今井隆文)は幸せいっぱいのカップルだったが、若手プレイヤー・柏ジェフリー(吉沢亮)との出会いをきっかけに、シゲルはバーチャにのめりこみ、ふたりの結婚資金である100万円をつぎ込んでしまう。シゲルは謝るものの、彼はトーコではなくバーチャをとるため彼女に別れを告げる。バーチャに彼氏を奪われたトーコに対して、バーチャの世界で力をつけて美女をはべらせるシゲル……。ゲームとは無縁の人生を送っていたトーコだったが、SPOT21の常連たちからの優しいからこそ余計傷つく言葉の数々に、バーチャの中で最弱といわれるキャラクターでシゲルを倒すことを決意する。そんなトーコもまた、練習を続けるうちに、かつての婚約者と同じく大金をつぎ込み、どんどんゲームにのめり込んでいくのであった。個性豊かな店の常連たちも優勝を狙っている次の全国大会で勝つのは誰か?そしてトーコはシゲルに勝つことができるのか!?当時、一大ムーヴメントを起こしたバーチャファイターを包む熱気はそのままに、単なるゲームという枠組みを飛びこえ人間がひとつのことに熱中する姿勢や思いの強さには、人生哲学をも感じられる。実際のゲーム機をステージ上にのせて、巨大スクリーンで生の対戦を表示するなど、臨場感あふれる舞台セットや演出も魅力的だ。バーチャファンはもちろん、当時のブームに触れていないひとも、観劇後は自分も「バーチャ」をやりたくてウズウズしてしまうこと間違いなしだろう。公演は3月23日(月)まで。チケットは各公演前日まで当日引換券を発売中。
2015年03月19日『プレシャス』『大統領の執事の涙』のリー・ダニエルズ監督の次回作に、エディ・マーフィが出演することになった。60年代から80年代にかけて人気を集めたコメディアン、リチャード・プライヤーの伝記映画で、マーフィーの役柄はプライヤーの父。プライヤーには、マイク・エップスが決まっている。ほかに、ケイト・ハドソンがプライヤーの妻、オプラ・ウィンフリーが彼の祖母役で出演する。プライヤーは、マーフィやクリス・ロックなど、数多くのコメディアンに多大なる影響を与えた存在。ジェリー・サインフェルドは、彼を「コメディ界におけるピカソのような存在」と呼んでいる。しかし、コカインやアルコール依存症に悩まされ、晩年は長い闘病生活を送り、2005年に65歳で亡くなっている。マーフィーの次回公開作は、低予算のインディーズ映画『Cook(原題)』。文:猿渡由紀
2015年03月17日ワコールはこのほど、80年代を経験してきた30代後半~50代前半の大人の女性を対象に、「髪型、ファッション、ボディ」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は1月6日~2月2日。○50代前半女性7割が「アイドルの髪型」をマネていた「80年代のアイドル黄金時代を知っていますか?」と質問したところ、「リアルタイムで知っている」と回答した人の割合は、30代後半で32.0%、40代は84.0%、当時高校生~社会人だった50代前半では90.0%にのぼった。また、「リアルタイムで知っている」と答えた人に対し、「当時、女性アイドルのような髪型をしたことがありますか?」と尋ねたところ、50代前半の7割が「ある」と回答。多くの女性が自分の好きなアイドルの髪型をしていたということから、当時のアイドルがその時代の流行を作っていたことが伺える結果となった。○80年代は「ゴージャス& 見せるファッション」が流行続いて、「若気の至り? で今見ると恥ずかしくなるような格好をしていたことはありますか?」と質問したところ、「ある」と回答した女性は48%だった。80年代はバブル期だったこともあり、前髪をカーラーで巻いてスプレーで固めたり、体のラインを強調したボディコンを着たり、ゴージャスなファッションだったことが印象的だが、胸の谷間や脚を見せるファッションも流行していた。そこで、胸の谷間が見えるような服を若い頃に着ていたか聞いてみたところ、31%の女性が「はい」と回答。当時は見せるファッションに抵抗が無かったことが伺えた。具体的には、「髪はボブの外ハネで、ファッションはとにかく目立つ超ミニで、胸もとが大きくあいてる服を着ていました」、「ブラの上にキャミソール1枚で谷間が見えるのに堂々と埼玉のライブに行ったことです。今思うと男性の視線が痛かったです…恥ずかしい思い出です」、「足が太いのに超ミニスカート。胸の谷間がかがむと丸見えのセーター。モジャモジャパーマ」といった体験談が寄せられた。○見せる谷間から、ナチュラルな"ふんわり谷間"へ次に、アイドルのような髪型をしたり、胸の谷間が見えるファッションをしたりしていた大人の女性は今、谷間に対してどのような意識を持っているかを調査した。「胸の谷間について今の自分の考え・感覚に近いものをお選びください」と聞いたところ、「若々しくふっくらとした、ふんわり谷間が欲しい(45.0%)」や、「女性らしいシルエットのための谷間メイクは必要(43.0%)」と回答した人が多く、ナチュラルな"ふんわり谷間"の自然なシルエットを求めていることが明らかに。大人の女性になり、当時とは意識が変化したと言える結果となった。
2015年03月11日コトブキヤは、新たなフィギュアシリーズ「コトブキヤ スーパーパワーズ クラシックス」を立ち上げ、第1弾として『ARTFX+ スーパーマン スーパーパワーズ クラシックス』を2015年7月に発売することを決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は3,240円(税込)。「コトブキヤ スーパーパワーズ クラシックス」は、「昔懐かしの味わいを持つビンテージフィギュアを現代技術でつくったなら」というコンセプトで立ち上げた新たなフィギュアシリーズ。第1弾は「DCコミックス」を代表するスーパーヒーロー「スーパーマン」で、1980年代に展開された「DCコミックス」のスーパーヒーローたちのフィギュアにインスパイアされ、現代の技術で精巧に立体化するという。『ARTFX+ スーパーマン スーパーパワーズ クラシックス』は、今ではほとんど見られない、腕や脚部に入った大胆なパーツ分割線をはじめ、布製のマント等の"ノスタルジック"な記号はそのままに制作。顔や肉体の造形と仕上げ品質は「ARTFX+」シリーズの現代技術で磨き上げ、見た事の無いレトロなフィギュアに仕上げている。今回の「スーパーマン」には、アクションフィギュアではない本商品がまるで動きだしたかのように見える遊び心満点の「パワーパンチ」アクションパーツが付属。"動きそうで動かない"、新感覚のアクションフィギュア風の固定ポーズフィギュアとなる。商品サイズは1/10スケール、全高は約200mm。商品価格は3,240円(税込)で、現在コトブキヤのショッピングサイト「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の販売および発送は、2015年7月を予定している。TM & (C)DC Comics.(s14)
2015年02月26日アシックスが80年代から90年代に人気だったスニーカー「アシックスタイガー(ASICS Tiger)」ブランドを復刻し、1月24日からシューズ29アイテムを発売した。復刻モデルだけでなく、カジュアルなデザインを取り入れるなどアレンジを加えた新たなシリーズも展開するなど商品構成を充実させる。秋からはアパレルやアクセサリーなども展開する。販路は国内及び海外のスポーツショップ、セレクトショップ、ECサイト、直営店。また、3月5日まで渋谷パルコにポップアップストアをオープンしている。初年度は全世界で100億円以上の売り上げを見込む。当時のフォルムを踏襲しながら、独自の素材使いやカラーリングで存在感を持たせ、アメリカンストリートファッションの要素も取り入れたデザインが特徴。アシックス創設当時のコーポレートマークを採用したロゴもポイントになっている。シューズの価格は1万円から1万8,000円。代表的な商品である「ゲルライト スリー(GEL LYTE III)」は1990年に発売したランニングシューズをベースにしたもの。ゲルライト スリーの発売25年を記念し国内外のスニーカー専門店とコラボレーションした新作を毎月投入する計画で、第1弾は1月24日から「ミタスニーカーズ」で販売している。一方、「ゲルライト ファイブ(GEL LYTE V)」は93年に発売したランニングシューズをベースにしたもので、ナイロンやスエードを使ったモデルなど、バリエーションを充実させて展開する。アシックスタイガーは80年代から90年頃、国内外の各競技のトップ選手や愛好者から人気を集めたブランド。同社は競技のためのパフォーマンスに特化した「アシックス」、ラグジュアリーなムードやヨーロピアンテイストなども取り入れた「オニツカタイガー」を展開しているが、新しいアシックスタイガーを第3のブランドとして位置付け、国内と海外のスポーツライフスタイル市場での新たな地位の獲得を目指したい考えだ。
2015年01月25日7年振りのリニューアルを遂げた「Superstar 80s」を皮切りに、年間を通じて「Superstar」が続々と登場。ファレル・ウィリアムスやデビッド・ベッカム、きゃりーぱみゅぱみゅなど世界中のスーパースターが登場するグローバルキャンペーン『#OriginalSuperstar』もスタートする。「アディダス オリジナルス(adidas originals)」は、2015年1月24日(土)より「スーパースター 80s ヴィンテージ デラックス パック(Superstar 80s Vintage Deluxe Pack)」の販売を開始。バスケットボールコートで誕生したシューズがその領域を超え、ストリートカルチャーにも影響を与えた名作「Superstar」。「Superstar 80s」にとって7年振りとなる今回のリニューアルでは、新たにアッパーにプレミアムレザーを使用。トーナルのシューレース、「Superstar」のアイコンとも言えるラバーのシェルトゥに、通気口のあるサイドパネル。そして、コントラストとなっているスエードを用いたスリーストライプスとヒールパッチはオリジナルモデルを忠実に復刻し、ブラック・ネイビー・レッド・グリーンの全4色にて展開。シュータンには"金ベロ"の愛称で親しまれるゴールドのエンブレムが、スーパースターの象徴として存在感を放つ。数あるスニーカーとは一線を画す、唯一無二のシューズに仕立てられている。スーパースター 80s ヴィンテージ デラックス パック(Superstar 80s Vintage Deluxe Pack)16,000円(税抜)また、今後年間を通じて続々と登場する「Superstar」をセレブレイトすべく、世界各国の"スーパースター"が登場するグローバルキャンペーン「#OriginalSuperstar」が合わせてスタート。ファレル・ウィリアムス、デビッド・ベッカム、リタ・オラ、ダミアン・リラード、そして日本からはきゃりーぱみゅぱみゅが各種広告に登場し、世界中のストリートを席巻していく。更に1月24日(土)の販売開始にあわせて、原宿・渋谷・新宿を中心とした各取扱店・16店舗のウィンドウを「Superstar」がジャックし、ストリートカルチャーの聖地から伝説的スニーカーのリニューアルをセレブレイトしていく。【キャンペーン概要】「スーパースター 80s ヴィンテージ デラックス パック(Superstar 80s Vintage Deluxe Pack)」が発売開始日より対象店舗にてマストバイキャンペーンを実施。「アディダス オリジナルス(adidas originals)」の商品を含む総額15,000円(税抜)以上購入の方に『アディダス オリジナルス Superstar 2015 卓上カレンダーセット』をプレゼント。開催日時:2015年1月24日(土)~2月25日(水)※無くなり次第終了対象店舗:アディダス オリジナルスショップ、アディダス ブランドコアストア、アディダスパフォーマンスセンター、アディダス コンセプトショップ※アディダスオンラインショップ、アディダス ブランドコアストア六本木店、アディダス コンセプトショップクレフィ三宮店、アディダス コンセプトショップ東京ドームは対象外元の記事を読む
2015年01月20日アディダスオリジナルス(adidas Originals)は1月24日、「スーパースター 80s ヴィンテージ デラックス パック(Superstar 80s Vintage Deluxe Pack)」を発売する。7年ぶりのリニューアルとなるスニーカー・スーパースター 80sは、アッパーにプレミアムレザーを使用。その他、ラバーのシェルトゥ、通気口が特徴的なサイドパネル、スエードのシリーストライプスとヒールパッチなどは、オリジナルモデルを忠実に復刻。シュータンに輝くゴールデンエンブレムも含めて、アイコニックな仕上がりとなっている。カラーパレットはブラック、ネイビー、レッド、グリーンの4色。発売開始に合わせて原宿や渋谷、新宿などの各店舗では、伝説的スニーカーのリニューアルを祝うウインドーディスプレイが展開される。また、対象店舗ではマストバイキャンペーンが行われ、「アディダスオリジナルス」を含む商品を1万5,000円以上購入すると、「アディダス オリジナルス Superstar 2015 卓上カレンダーセット」がプレゼントされる。なお、今年は「スーパースター 80s」のみならず、「スーパースター」から様々なアイテムが1年を通してリリースされる。そのグローバルキャンペーン「#OriginalSuperstar」では、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、デビッド・ベッカム(David Beckham)、リタ・オラ(Rita Ora)、きゃりーぱみゅぱみゅなどを起用した広告展開が行われる予定。その内容は“スーパースターであることの意味”を問うものとなっており、キャンペーンムービーには彼らからのメッセージが収録されている。
2015年01月20日1980年に放送された特撮TVドラマ『ウルトラマン80』に登場する「ユリアン」が、バンダイのアクションフィギュアシリーズ「ULTRA-ACT」で立体化され、「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年5月発送予定で、価格は4,536円(税込)。「ULTRA-ACT」は、円谷プロダクション作品のキャラクターデザインを最大限考慮した可動機構により、理想的体型(ACTOR)と高いアクション性(ACTION)を両立させたアクションフィギュアシリーズ。これまでに数々のウルトラヒーローやウルトラ怪獣、さらにはグリッドマンなどもアクションフィギュア化されている。「ユリアン」は、『ウルトラマン80』に登場する80の幼なじみで、ウルトラの星の王女。劇中でガルタン大王が80を狙っていることを知らせに地球へ降り、地球では星涼子という女性に変身している。「プレミアムバンダイ」限定商品として予約受注された『ULTRA-ACT ウルトラマン80』(予約終了)に続いて、80のパートナーが立体化されることになる。『ULTRA-ACT ユリアン』では、ウルトラの星の王女らしく女性らしいプロボーションを忠実に再現し、これまでの「ULTRA-ACT」と同様、劇中シーンやアクションも思いのままに再現することが可能。また『ULTRA-ACT ウルトラマン80』で使用可能なエフェクトパーツ2種も付属するなど、プレイバリューの高いセットとなる。セット内容は本体のほか、交換用手首左右各2種、ウルトラマン80用エフェクト×2、支柱嵌合パーツ。商品価格は4,536円(税込)で、予約締切日は後日商品ページでアナウンス。商品の発送は、2015年5月を予定している。(C)円谷プロ
2014年12月25日東芝は19日、Windows 8.1 with Bing搭載の10.1型タブレット「dynabook Tab S80/NG」(S80)を発表した。ワコムと共同開発した「アクティブ静電結合方式」を採用し、2,048段階の筆圧感知にも対応する、まさに"手書き"に特化した1台といえるだろう。本稿では、試作機とはなるが、新たなペン入力技術も含めた「dynabook Tab S80/NG」のファーストインプレッションを写真で紹介していく。まずは先に主な仕様をチェックしておこう。S80はCPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)の10.1型液晶タブレットだ。解像度は1,280×800ドットとなっている。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。バッテリ駆動時間はJEITA 2.0測定法で約7.5時間。使用していた時は輝度50%・Wi-Fi接続時で、約3時間半使用してバッテリ消費が約50%だったので、実測のバッテリ駆動時間も仕様の7.5時間に近い値になりそうだ。○フラットデザインの10.1型タブそれでは外観を見てみよう。10.1型でサイズはW258.8×D175.0×H9.1mm、重量は約565g。持ってみると重量は気にならないが、片手で持つには大きいサイズ感。ベゼルに段差がないフラットデザインを採用する。なお、カラーはサテンゴールドの1色展開だ。液晶解像度は1,280×800ドットのWXGAで、昨今広がりをみせるフルHD以上の高解像度と比べると流石にアイコンなどの細かい文字や、拡大した文字にはギザギザ感があるが、全体的には表示の荒さは感じられない。インタフェースはデータ通信・充電兼用のmicro USB 2.0×1、ヘッドホン出力、microSDカードスロットなど。標準サイズの端子がない部分は少々残念な点だ。ただ、オプションでmicroUSBポートと標準USBポートの2基を備えた「USBデバイス&チャージケーブル」が用意され、本体を充電しながら標準USBポートが使えるよう配慮されている。○手書きノートアプリ「TruNote V2」を試す本機には、手書き用のノートアプリ「TruNote V2」、ホワイトボードのメモや紙の資料を撮影後に補正・整形・テキスト化するアプリケーション「TruCapture V2」、デュアルマイクを採用した録音アプリ「TruRecorder」を搭載している。ここからは、本機で特に注目したい手書き機能を含め、メインとなるこの3種類のプリインストールアプリを簡単にチェックする。まずは手書きノートアプリ「TruNote V2」。本機ではワコム共同開発した「アクティブ静電結合方式」の搭載で、新方式のタッチコントローラとペンを採用し、高精度なペン先検出や筆跡追従などがうたわれている。○画像補正アプリ「TruCapture V2」を試す「TruCapture V2」は、内蔵の約800万画素カメラで撮影した画像データを自動で補正・整形するソフトウェア。従来機でも搭載していた機能だが、今回新たに雑誌などの活字を自動でテキスト変換する活字認識(OCR)機能が追加された。OCRデータはメールやOfficeアプリに貼り付けることも可能だ。○録音アプリ「TruRecorder」を試す新搭載の「TruRecorder」は、内蔵のデュアルマイクにより、録音した音声から最大10人までの話し手を識別できる、録音用アプリケーション。データ再生時には話し手ごとに色分けされて表示され、視覚的に話者が判別できるようになっている。特定の話し手の発言のみの再生や、再生スピードの変更も可能。
2014年11月19日Unicode Consortiumは11月14日(米国時間)、「The Unicode Blog: New Emoji Candidates for Unicode 8.0」において、2015年中頃のリリースを予定している次期規格「Unicode 8.0」に新たに追加する絵文字の候補を発表した。今回は表情、星、宗教、スポーツ、食料などの絵文字が提案されている。提案されている絵文字は次のとおり。口がジッパーになっている顔口がお金になっている顔温度計付きの顔間抜けな顔/おたく顔考えている顔目が回っている顔天地がひっくり返った顔ヘッドバンド付きの顔ロボット顔抱きつき顔つの蟹サソリライオンの顔弓と矢アンフォラ数珠カーバ神殿モスク9本枝付き大燭台礼拝堂仏陀ホットドッグタコスブリトーコルクがはじけ飛んでいる瓶ポップコーン七面鳥ユニコーンの顔くさび形をしたチーズクリケットのバットとボールバレーボール陸上ホッケーのスティックとボールアイスホッケーのスティックとパック卓球のパドルとボールバドミントンのラケットと羽根現在、絵文字がUnicodeに取り込まれたことで、さまざまなデバイス間で互換性のある形で絵文字が利用できる状況になっている。「Unicode」では、バージョン8.0よりも先のバージョンにおいても随時、絵文字が追加されるものと見られる。
2014年11月17日80年代に『ブレックファスト・クラブ』など青春映画で人気を博したジャド・ネルソンの死亡説が26日(現地時間)に流れたが、本人および代理人が即座に否定した。26日にインターネット上で「foxnews.es」という表記を含むURLが、「ジャドが前夜、ロサンゼルスのコンドミニアムで遺体で発見された」と報じたのが騒ぎの発端だ。彼の代理人はうわさが流れていると知るや、ジャドの家に駆けつけて、26日付けの「Los Angeles Times」紙を持たせて写真を撮り、同紙電子版に送ってうわさを否定した。偽死亡記事上には、遺体が発見されたとされるウエストハリウッドのコンドミニアムについても詳細に書かれていたが、長年のマネージャーによれば、ジャドはそこには住んでもいないという。ジャドは現在55歳。『ブレックファスト・クラブ』や『セント・エルモス・ファイアー』といった作品で、モリー・リングウォルドやロブ・ロウ、デミ・ムーアらと“ブラットパック”の一員として活躍していた頃に較べてめっきり露出が減ったが、至って健康で、今後放送予定のTVシリーズ『Empire』(原題)でテレンス・ハワードと共演しているそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月28日イケアの創業70周年を記念して、創業初期の50年代から70年代に販売された人気アイテムを期間限定で完全復刻した限定コレクション「IKEA ヴィンテージコレクション」が7月17日(木)より発売開始となった。(IKEA仙台を除く)「IKEA ヴィンテージコレクション」は、おしゃれなリビングルーム家具を中心としてコレクション。カーペットやソファ、デスク、リラックスチェア、照明家具など約25アイテムから成る。デザインはレトロでありながらも素材や品質の面で現代の最先端技術や材料を用いた商品となっている。どのアイテムも個性的ながらコーディネートしやすく、お部屋のアクセントにぴったりのアイテムがラインナップ。本コレクションは、7月31日(木)~8月5日(火)に渋谷ヒカリエで開催される、スウェーデン文化を啓蒙することを目的としたイベント「Sweden day in Shibuya Hikarie」にて展示される。また期間中、イケアの70年の歴史を振り返る写真展示とともにコレクションの世界を体感できる。(text:Miwa Ogata)
2014年07月23日(画像はプレスリリースより)ダイアナ年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト日本プロポーション協会は、「ダイアナ年代別ゴールデン・プロ-ポーションコンテスト」の決勝大会を、5月10日沖縄大会を皮切りに、全国8都市9大会開催。このコンテストは、年代を超えて光り輝く美しさを目指し、磨き上げた理想的なプロポーションを年代別に披露し、競います。全国大会は9月13日横浜アリーナプロポーションだけでなく、トータルな女性美を競い合うこの決勝大会には約1,300人が出場。9月13日に横浜アリーナで行われる全国大会の出場権を目指します。トークショウとビューティステージも開催4半世紀となる25回目を記念して決勝大会では、2011年ミス・ユニバース世界大会の体験談などのトークショウとゴールデン・プロポーション倶楽部会員の「ビューティステージ」も開催。世界水準の美容法を楽しく学べるトレーニングとして利用可能。第25回ダイアナ年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト概要主催:一般社団法人日本プロポーション協会後援:株式会社ダイアナ/ダイアナサロン開催場所:沖縄大会5月10日(土)沖縄コンベンションセンター(プレスリリースより)【参考】・ダイアナプレスリリース(PRTIMES)
2014年05月14日アングラという言葉をご存じだろうか。ある年代以上の人には、懐かしい響きかもしれない。60年代後期から70年代に掛けて、アングラ(アンダーグランド)といわれる前衛的な表現者達が、演劇、ミュージック、アートシーンに登場し、日本のカルチャーを牽引していた。その中心にいた寺山修司が、今回の写真展のキーパーソンだという。写真誌『IMA』が主催する『TOKYO1970 by Japanese Photographers 9』が、銀座にあるアルマーニ / 銀座タワー9階のイベント・ホールで今月29日まで開催されている。70年代を代表する、有田泰而、沢渡朔、須田一政、立木義浩、寺山修司、内藤正敏、細江英公、森山大道、渡辺克巳(50音順)ら9人の写真家による写真展だ。自由を求める民衆が政治にもの申し、表現者達が闊達に活動していた70年代。その空気感の中で、多感にシャッターを切った9人の写真家が描く、300点に及ぶ「東京」が展示されている。キュレーターの長澤章生氏によると、「本展は、70年代を繙く鍵として寺山修司を軸に、寺山と関わりのあった写真家で構成した」とのこと。アナーキー、モード、リアリティ、70年代の東京に漂うムードが、写真家の視点により鮮やかに描き出されている。それぞれの写真は、既に発表されたものだが、「横山大道の『写真よさようなら』では40点の未発表作品が含まれ、世界的にも貴重な展示となった」と長澤氏はいう。インテリアの一部として、絵画と同じように写真を楽しみたいという気運が高まっている。そのニーズに答えるように、会場では写真の販売もおこなわれている。会期中の週末には出展写真家によるイベントを予定。【イベント情報】会期:10月29日まで時間:11:00から20:00(土・日曜日、祝日は18:00まで)会場:アルマーニ / 銀座タワー 9階東京都中央区銀座5-5-4入場料:800円ワークショップスケジュール10月12・20日「須田一政とぶらぶら歩き ~撮影&講評会~」10月19・20日「森山大道作品のシルクスクリーンワークショップ」トークセミナー10月20日「都市の中の異界」内藤正敏×中沢新一
2013年10月08日LACOSTE(ラコステ)は、80年の歴史と未来を結ぶエキシビション「LACOSTE 80th Anniversary ROAD SHOW」を、東京・六本木ヒルズにて期間限定で公開。同時に、期間限定のポップアップストアがエストネーション六本木ヒルズ店にオープンする。フランスが生んだカジュアルブランド「ラコステ」は、誕生80周年を迎え、そのブランドヒストリーをもとに、過去のアーカイブやブランドの未来が垣間見られるエキシビジョンを開催する。エキシビジョンでは、LACOSTEブランドのDNAを未来へ繋ぐグローバルプロジェクト”伝統と革新”が感じられる3つのキューブが登場。ヘリテージ感あふれるポロシャツのアーカイブや、プロジェクションマッピングを用いた最新映像技術で表現した未来のポロシャツなどを通して、ブランドのこれまでの軌跡や未来を体感することができる。また、隣接のエストネーション六本木ヒルズ店では、期間限定のPOP-UP STOREも同時開催される。ストアでは、約20年ぶりに復活したメイドインフランスのポロシャツ「フレンチラコステ」や、世界で活躍するイギリスのアートディレクター、Peter Saville(ピーター・サヴィル)による、80周年限定モデルなどがスペシャルラインナップされる。■EXHIBITIONLACOSTE 80th Anniversary ROAD SHOW日時:2013年5月18日(金)~5月26日(日)11:00~20:00(予定)会場:六本木ヒルズ 大屋根プラザにて、一般無料公開■POP-UP STORELACOSTE 80th Anniversary ROAD SHOWPOP-UP STORE at ESTNATION Roppongi Hills日時:5月17日(木)~6月5日(木)11:00~21:00会場:エストネーション六本木ヒルズ店元の記事を読む
2013年05月17日ここ数年、リバイバルブームがきているようで、1970年代や1980年代にヒットした商品が新たな装い、または当時のままで復刻販売されています。では、こうしたリバイバル販売された商品にはどんなものがあるのでしょうか?今回は、1980年代にヒットし、近年リバイバル販売された商品たちを紹介します。●はちみつレモン 1986年にサントリーから発売された『はちみつレモン』。はちみつの甘みとレモンの爽やかな酸味が特徴の飲料です。発売から4年後の1990年には「はちみつレモン」「はちみつレモンサイダー」の2種類の出荷総数が2,200万ケースを記録したほど。当時は絶大な人気を誇りました。2011年に「はちみつレモン」「はちみつレモンサイダー」がリバイバルされました。味も当時のものを再現し、パッケージも当時使われていたミツバチのイラストが使用されています。●ビックリマン 株式会社ロッテから1977年に発売された『ビックリマンチョコ』。ビックリマンチョコにはオマケとしてシールが1枚封入されており、さまざまな種類のシールが展開されました。そのうちの一つ、1985年に展開された「悪魔VS天使シール」シリーズが子供たちの間で大ヒット。これが俗にいう「ビックリマンシール」と呼ばれるものです。個性的なキャラクターたちが描かれたビックリマンシールは、子供たちを熱狂の渦に巻き込みました。シールを求めてビックリマンチョコを大量に買う子供も現れ、個数制限まで設けられたほどです。この「悪魔VS天使シール」シリーズは2012年に『ビックリマン伝説』として復刻。しかし、価格が税込み84円のため、1985年当時の30円の価格を知っている人たちは少し戸惑ったそうです(笑)。●キン肉マン消しゴム 週刊少年ジャンプで1979年から1987年にかけて連載された人気マンガ『キン肉マン』。その登場キャラクターを模したゴム製の人形が「キン肉マン消しゴム」です。1983年に第1弾が発売され大ヒットしました。1983年から1987年にかけて発売されたレギュラー版と呼ばれるシリーズは、約1億8,000万個販売されたそうです。キン肉マン消しゴムは2008年に復刻。かつて人気の高かったキャラクターなどが発売されました。復刻シリーズでは過去に販売されたものだけでなく、新規造形のキン肉マン消しゴムもラインアップされています。●ミニ四駆 ’80年代に多くの子供たちを夢中にさせたモーター付き自動車模型の『ミニ四駆』。1986年にタミヤから発売された「レーサーミニ四駆シリーズ」が第一次ミニ四駆ブームと呼ばれる’80年代のブームを作りました。当時は街の模型店にミニ四駆用のコースが設置され、公式の大会には数万人が応募参加をしたほどでした。この第一次ミニ四駆ブームの立役者である、レーサーミニ四駆シリーズが2005年に復刻。当時人気の高かったモデルが再販されました。この復刻モデルは、ボディは当時の形でシャーシが現在のモデルを利用したキット。その後、当時のままのモデル再発売なども行われており、かつて夢中になった人はもう一度始めてみるといいですね。●ティモテ 1985年に日本リーバ(現:ユニリーバ)から発売されたシャンプーブランドです。ヨーロッパ原産のハーブなどを使った自然派シャンプーとして人気を博し、「ティモテティモテ~♪」という印象的なCMも相まって大ヒットしました。ちなみに、「ティモテ」という名前はシャンプーの成分の一つであるティモシー(ヨーロッパ原産のハ-ブ)から取られています。1994年に日本での販売は終了しましたが、2013年4月15日から再び日本での販売がスタートします。担当者の末吉さんに再発売の理由をお聞きすると「ティモテブランドは、20代も含めた女性の半分以上の方が覚えており、ティモテの話をすると、目を輝かせて『ティモテティモテ~♪』と歌ってくれるなど、15年以上たった今でも愛されているブランドだと分かったため」だそうです。新たに発売されるティモテは、オーガニックグリーンティーエキス(保湿成分)を配合したノンシリコーンシャンプー。日本で製造し、現代の日本人の髪質のことを考えて、できるだけ自然にいいという考えの下でき上がった商品だとか。髪全体を優しく包み込むクリーミーな泡も特徴だそうです。ここ数年、オーガニック商品の需要が非常に高まっていますから、髪の健康を意識している人にはぴったりの商品ですね。さまざまな商品がリバイバル販売されている昨今、次はどんな懐かしい商品がリバイバル販売されるか、楽しみですね。(貫井康徳@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月08日雑誌「ぴあ」の名物企画だった「ぴあテン&もあテン」の80年代編が電子書籍版で復刻。完全読者投票によるエンターテインメントの人気ランキングは当時としても珍しく、発表のたびに大きな話題となったこの企画。ぴあは40周年を記念して80年代の10年間分の「ぴあテン&もあテン」を当時の誌面そのままに復刻版として電子書籍で15日に発売開始した。「ぴあテン」は映画、演劇、音楽など各ジャンルのその年に発表された作品を、「もあテン」は過去全ての作品を対象としたランキング。80年のぴあテン第1位は、映画部門『クレイマー、クレイマー』、演劇部門『エレファント・マン』(劇団四季)、音楽部門『YMO』、85年のぴあテン第1位は、映画部門『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、演劇部門『コーラスライン』(劇団四季)、音楽部門『サザンオールスターズ』。80年代エンタメシーンの熱気が蘇る誌面になっている。「ぴあ特別号ぴあテン&もあテン1980年代編」電子書籍 500円(税込)
2013年01月18日LACOSTE(ラコステ)はブランド創立80周年を記念してスペシャルアイテムを発表した。発売は来年5月にかけて、ラコステ店舗にて販売する予定だ。ラコステの80周年記念のアイテムは、ラコステの定番アイテム「ポロシャツ」を加え、レザーのワンピースや、”だまし襟”のような襟元に工夫を凝らたシャツやワンピースが登場する。カラーバリエーション豊富なポロシャツの胸元には、「80」のロゴがデザインされており、通常のポロシャツとはまた一味違うデザインを楽しむことが出来る。同ブランドは、一番最初に手がけたのが「ポロシャツ」であるだけにその思い入れは特に強い。日本で販売されているポロシャツは全てメイドインジャパンで、新潟県尾道市にある自社工場で製造されており、製造過程においても日本国内に5台程しかない貴重な裁断機を使用しており、さらに品質にこだわり抜いたものを提供している。糸からすべて日本製のものを使用したポロシャツは、着心地も良く、ボタンをしめなくても襟元が立つように考えられた作りや、洗っても型崩れしない、日本ならではの丁寧なモノ作りがポロシャツに反映されている。来年には、同ブランドの”メイドインジャパン”をさらに多くの人に知ってもらうべくキャンペーンを実施する予定だ。今後は、こだわりある”メイドインジャパン”の製品をさらに拡大するとともに、国内だけではなくアジアへも輸出していく意向だ。(C)FashionLatte元の記事を読む
2012年12月09日『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』や『アメリ』、『メメント』などなど…1980年代後半から90年代にかけて、若者を中心に渋谷の街で巻き起こった“ミニシアター・ブーム”。小さな劇場には長蛇の列ができ、若者たちが映画を語り、映画を熱望し、映画に生きた時代。そんな文化にあふれた桃源郷をもう一度、日本のカルチャー発信基地・渋谷に蘇らせたい!という思いが形となり、来る11月9日(金)、「渋谷真夜中の映画祭~第零夜~」が開催されることが決定した。いまもなおファッションや音楽など、時代の先端を走るカルチャーが生まれ続ける街・渋谷。最先端の街でもう一度、いや、新たなるカルチャーの波を!そう望む人は少なくない。しかし何故、“真夜中”なのか?その答えは、こんな言葉の中にある。「歴史は“夜”作られる」。いまの真夜中の渋谷で過ごせる場所は、カラオケ、ネットカフェ、騒がしい居酒屋、もしくは濡れた路上しかない。そこで渋谷ヒカリエという文化的な場所で、夜を徹してメッセージ性やアート性の強い映画に触れる機会を作ったようだ。さらに、この映画祭を企画するのはただの映画ファンではない。映画業界はもちろん、広告、ファッション、IT、果ては音楽にゲームなど各業界の第一線で活躍するクリエイターたちが実行委員会のメンバーとして参加しているのだ。運営資金も、加瀬亮の出演作『ライク・サムワン・イン・ラブ』の製作資金集めにも使用され、注目されているクラウドファンディングサイト「motion gallery」で集めたものだという。9日(金)第1弾イベント「第零夜」では、「インディペンデントな若手映像作家たち」をテーマに開催。第1部では、90年代の渋谷ミニシアターブームの象徴的作品『トレインスポッティング』(’96/ダニー・ボイル監督)を特別上映。また上映後の第2部では、映画界の未来を担う新たな才能を発掘すべく、3名の若手監督によるプレゼンテーションを行い、最も多くの観客の支持を集めた1作品を上映するというライヴ感にあふれたイベントとなるようだ。ぜひ、あなたも一風変わった真夜中の渋谷を体験してみては?「渋谷真夜中の映画祭~第零夜~」日時:11月9日(金)22:30~翌28:00(予定)場所:渋谷ヒカリエ「8/COURT」(東京・渋谷)公式サイト:特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」
2012年11月08日リュック・ベッソン製作、ガイ・ピアース主演のSFアクション大作『ロックアウト』が、11月に日本公開される。2079年の近未来を舞台にした本作の主人公は、1980年代のアクション映画のヒーローを彷彿とさせる“未来版ジョン・マクレーン”のような男だという。その他の写真『ロックアウト』は、元CIAエージェントが、凶悪犯500人が暴動をおこした宇宙刑務所で、人質となった大統領の娘を救出するべく奔走する姿を描くSFアクションで、ピアースが演じる主人公スノーは、近未来では時代遅れとなったタバコをふかし、ぼやきとジョークを連発しながら、単独でミッションをこなすタフガイ。製作陣が『ニューヨーク1997』や『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』のような「痛快な80年代のアクション作品を意識した」と語るように、ピンチのときでもジョークをカマし、ここぞという場面でズバ抜けた生存本能を発揮する。それは『ダークナイト』三部作で描かれた“苦悩するヒーロー”や、ジェームズ・ボンドやジェイソン・ボーンのような“クールなヒーロー”とは異なるヒーロー像だ。本作以外にも、シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーらが大暴れする『エクスペンダブルズ2』や、スノ―の先輩格ともいえる、タフガイ代表“ジョン・マクレーン”が活躍する『ダイ・ハード/ラスト・デイ』など、80年代に大暴れしたヒーローが続々と登場。悩める主人公が主流となった映画界で、人間味と活力にあふれる80年代ヒーローたちがスクリーンで大暴れすることを期待したい。『ロックアウト』11月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国公開
2012年10月18日世界的ヒットを飛ばした『トップガン』を筆頭に数々の80年代映画の名作、さらに90年代に突入してからも『ミッション:インポッシブル』シリーズを始め、ハリウッドの第一線で大活躍、トップの座に君臨し続けるトム・クルーズ。最近では離婚沙汰でも何かと動向に注目が集まる彼だが、そんな彼が初めてミュージカルという新境地を開いた『ロック・オブ・エイジズ』が本日より公開となった。これまでアクションや硬派な役が多かった彼だけに、イメージを一新する同役に対する映画ファンの反応は!?シネマカフェでは、公開に先駆けて女性読者限定で試写会を開催した。読者の声を少しだけご紹介!80年代の大ヒットロック&ポップナンバーをベースに、夢と欲望が渦巻く黄金期のハリウッドで奮闘する男女の姿を描いた本作。まさにこの時代にスターとして誕生したトムが本作で演じるのは、“ロックの神”と呼ばれ、そのエロカッコよさで女性をたちまち失神させるカリスマ・ロックスター、ステイシー。ハードな特訓を重ねた生歌をステージ上で堂々と披露している。ずばり、このトム・クルーズの“ロック”姿についてどう思ったか?賛否両論が巻き起こるかと思いきや、9割の女性が絶賛の声を寄せており、「さすが!カリスマ性に説得力がありました」(20代・女性)、「すごい衣裳で度肝を抜かれましたが、難解で孤独なロック歌手を熱演していて良かったと思います」(30代・女性)、「絶頂期を少し過ぎた感じのロッカーを後姿で演じていました。うっとり!」(40代・女性)と世代に関係なく、好感触の傾向を見せた。50歳手前にしてなお変わらない男の色気が「セクシー!」という声や「意外と良かった」という声が多く見られた。一方で、もちろん「もう少し体が引き締まっていると良かったかも…」(20代・女性)、「すごいけどちょっと体格が良すぎる」(40代・女性)という女性ならではの辛口コメントも…。またトムを筆頭に、夢を追いかけるシェリー(ジュリアン・ハフ)とドリュー(ディエゴ・ボネータ)、ロック撲滅運動を掲げるパトリシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)など、ハリウッドはサンセット通りで生きる老若男女のキャラクターも魅力的な本作。劇中のキャラクターの中での人気を問うてみたところ、ステイシーが多くの票を得ていたが、実は彼を上回り、トップ票を得たのが新星ジュリアン・ハフが演じる主人公・シェリー。80年代ルックスに身を染めた彼女が見せる、圧倒的な歌唱力とダンスにすっかり魅了された人が多い中、「田舎から出てきて夢を追う姿は応援したくなる」、「娘のことと重なって感じられた」と、夢をひたむきに追いかける姿に親心を抱く年上女性も少なくなかったよう。シェリーと僅差でこちらも高い支持を集めていたのが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ扮する勝気な女性、パトリシアだ。「一番、喜怒哀楽が激しかった」、「ぶっ飛び具合が素敵!」と強烈な彼女の性格が、女性からは爽快に感じられたようだ。さらに、本作の最大の見どころである“ロック”について質問。8割の人が「気分が楽しいときにロックを聴きたくなる」と答える中、本作で流れる80年代音楽のシーンについて、「一度は耳にしたことがある80’sの様々な曲がアレンジされていてとても良かったです。すごく楽しめました」(10代・女性)、「L.A.に行きたくなった!大音量でもう一度観たいです!」(20代・女性)とライヴ感覚で楽しんだ人も大勢いれば、「70年代、80年代のロックはとても好き。この映画を観ながらとても懐かしくて、そして新鮮に聴けました」(50代・女性)と懐かしい思い出が蘇った人と、同じ音楽好きでも世代によって楽しみ方が微妙に異なるようだった。総じて、平均点は82点と高得点!中には「100満点!」と大絶賛のポイントをつけた人も。ライヴ感覚で楽しむのもよし、青春と挫折に共感するのもよし、それぞれの楽しみ方をぜひこの映画で見つけてみては?『ロック・オブ・エイジズ』は全国にて公開中。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月21日80年代に『ロストボーイ』、『ルーカスの初恋メモリー』などでティーン・アイドルとして人気を博したコリー・ハイムが10日、ロサンゼルスの病院で死去した。享年38。ハイムはロサンゼルスのバーバンクに近い自宅アパートから救急車で病院に搬送された。オークウッドの名で知られるアパートで、若手俳優が多く住んでいるという。死因は今後の検視で確定されるが、ハイムは数日前から風邪のような症状を訴え、処方薬を服用していたという。ロサンゼルス警察はハイムの死に事件性はないとしながら、「病死の可能性も、ドラッグが関係している可能性もある。彼には薬物使用の前歴があります」とコメントしている。ハイムは2004年に英国のタブロイド紙「Sun」のインタビューで「初めてマリファナを吸ったのは『ロストボーイ』の撮影中だった」と15歳の頃からドラッグに手を出していたことを告白、「コカインを1年半くらいやった後はクラックに手を出した」と明かした。その後、リハビリ施設で更生を目指したが、処方せん薬の中毒になり、トランキライザーを1日85錠も飲むようになってしまったという。3年前にABCのニュース番組「Nightline」に出演し、ドラッグによってキャリアを棒に振ったと話していた。カナダのトロント出身で、10歳のときにTVコマーシャルでデビューし、『ロストボーイ』出演時がキャリアのピークとなった。同作で共演した同じファースト・ネームのコリー・フェルドマン(『スタンド・バイ・ミー』、『グーニーズ』)と意気投合し、『運転免許証』などコンビで主演作も撮ったが、2人ともキャリアは低迷していくばかりだった。その後、「Two Coreys」(原題)というリアリティTVで復帰を図るが、2シーズンで番組はキャンセル。フェルドマンによると、ハイムの薬物問題で日本では昨年公開された『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』に出演するなど、細々と活動は続けていたが、最後までドラッグとの縁を切ることは出来なかったようだ。残念でならない。(text:Yuki tominaga)チャーリー・シーンやウィノナ・ライダーも出演した『ルーカスの初恋メモリー』の一場面。© Everett Collection/AFLO■関連作品:アドレナリン:ハイ・ボルテージ 2009年9月26日より新宿バルト9ほか全国にて順次公開©2009 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC AND LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:シビれる続編!『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』試写会に15組30名様をご招待リンキン・パークのチェスター、自慢の刺青全開で『アドレナリン』シリーズに再登場!マキシマム ザ ホルモン「爪爪爪」があの話題作の予告編イメージソングに決定!
2010年03月11日