ちゃんみなが1月30日、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて、全国ツアー『AREA OF DIAMOND 2』のファイナル公演を行った。本ツアーは2023年12月17日の宮城(仙台GIGS)でスタートし、福岡(Zepp Fukuoka)、大阪(オリックス劇場)、愛知(名古屋市公会堂)、埼玉(大宮ソニックシティホール)、東京(LINE CUBE SHIBUYA)と全国6都市をまわってきたもの。全国ツアーとしては2021年の『THE PRINCESS PROJECT 5』以来2年ぶり、単独ライブとしては2023年3月の横浜アリーナで行われた『AREA OF DIAMOND』以来、約1年ぶりだ。本稿では、ファイナルとなった東京公演2日目の様子をレポートする。客電が落ち、オーディエンスの悲鳴に近い大歓声を受けた幕が開くと、ステージには2階建てのセットが組まれており、真ん中に階段が、2階中央にはグランドピアノが設置されている。その傍に座るのは、純白のドレスに身を包んだちゃんみなだ。本ライブは、ちゃんみなが弾くしめやかなピアノソロで幕を開けた。選曲はサン=サーンスの「白鳥」。まるでピアノのコンクールのような始まり。クラシックで音楽の道に入ったちゃんみなの原点回帰と言える冒頭かもしれないし、「白鳥」はそもそもサン=サーンスがプライベートな夜会のために作曲した組曲『動物の謝肉祭』の中の1曲であることから、今日のライブに対して「ごく近しい人たちと過ごす夜会」という意味づけをしていたのかもしれない。だが、ちゃんみなの弾く旋律は不思議に不安定で、彼女は途中で演奏をやめてしまう。まさかの冒頭からミス?不穏な空気がフロアに漂い始める。ちゃんみなはさっきよりも力強い旋律で演奏を再開させるが、すぐにまたやめてしまい、一呼吸置いて「In The Flames」の弾き語りが始まる。その旋律は「白鳥」よりもはるかに繊細で情感に満ちているが、あまりにも感情が込められた鬼気迫る弾き語りに、オーディエンスはうまく反応できないでいる。次第に緊張感がフロアを侵食し始め、単独ライブの冒頭とは思えないほどの異様な空気に会場が包まれる。弾き語りの後の無音と、不穏なピアノで弾かれる「MY NAME」のイントロがさらにその緊張感を高め、そうした異様な空気が会場に充満しきったところで、バンドの重厚な演奏がいきなり入ってくる。静から動へ、張り詰めた空気が一気に弾ける瞬間だ。ちゃんみなは白いドレスを脱ぎ捨てて黒いドレス姿になり、髪を振り乱しながら「MY NAME」を歌う。呼応するようにオーディエンスはダイヤモンド型のペンライトを振りながら身体を動かす。さらには黒ドレスも脱ぎ捨てて黒革のセクシーなボンデージ姿になると、続く「Baby」ではステージ最前線に縦2.5メートルほどの格子が組まれ、ステージ全体が巨大な檻と化した。檻とともに登場した8名のダンサーたちと檻をよじ登り、柵を飛び越えんとするかのように身を乗り出しながらのパフォーマンスは迫力満点だ。「Fxxker」「princess」「Picky」をメドレーでつなぎ、「みんな覚悟できてんの?全員踊れ!」とオーディエンスを煽る。間髪入れずに「美人」を投下してライブ前半からフロアに熱狂を起こす。「ツアーという意味では、日本ではいったん今日がラストです。みんなと一緒にラストを迎えられて光栄で嬉しいです。今日はよろしくね。私をたくさん踊らせて、たくさん歌わせて。今日私、死んでもいいと思って来てるから。正々堂々と向かって来いよ!」いつにも増してアグレッシブに観客を煽るちゃんみなに触発されたのか、「B級」ではイントロで大歓声が起き、その盛り上がりは、サビのヒップシェイクで最高潮に達した。スタンドマイクで歌う「クズになったらしいじゃん」を経て、初期からの人気曲「CHOCOLATE」でフロアが大合唱に包まれると、続く「BEST BOY FRIEND」と「Like This」のメドレーでは衣装をカーキのニーハイブーツと白のボディースーツに変え、ダンサーたちと妖艶に絡み合いながら、オーディエンスの目を釘付けにする。そして「ハレンチ」、さらにはドラマ『ハヤブサ消防団』のEDテーマとしても記憶に新しい「命日」と、人気曲をたたみかける。すでにライブ1本分ほどの充実した内容だが、まだ前半だ。ここから先はより感情をむき出しにしたエモーショナルなパフォーマンスが続いていく。というのも、ちゃんみなによれば、今回のツアーは「お前のことぜってー許さねーよ!」という強い意志が込められたツアーなのだという。「みんなに『自信持って』と言っているくせに、私が過去に受けてきた最悪なこと、クソみたいなこと、許せなかったこと、それらのせいで、私はもしかしたら、本当は自分に自信がないんじゃないかと思ったんです。だから今回のツアーを走り切る頃には、私の許せなかったこと、みんなの許せなかったことが許せるようになって、私もみんなも本当の意味で自信を持って前を向いて生きていけるようになれたらいいなと思って、このツアーを考えました」そうして「まずはクソみたいな元カレ元カノから成敗していきましょう!」という言葉とともに「Call」「ボイスメモNo.5」「Never Grow Up」と、ちゃんみな失恋曲トップ3とでも言うべきラブソングを続けて披露。みんなの最悪な恋愛による悲しみを浄化させたところで、今度は怒りの浄化だ。「Love Face」「TO HATERS」では重低音が響く中、2Fに3メートル近いポールが出現。鎖に繋がれたダンサー2人を従えながら、美しいポールダンスを披露したのだ。過去のライブでもエアリアルなど空中戦を得意としてきたちゃんみなだが、新たにポールダンスという武器が加わった。さらには再び出現した檻によじのぼっての「ダリア」の熱唱。こうして3曲続けて怒りを吐き出した後は、自分の本質と向き合う時間だ。「私は、物心がついた時から音楽が好きな女の子でした」とちゃんみなは語り始める。「当時お金がなかったお母さんは、いろんなところに頼み込んで私にピアノを習わせてくれました。初めてのピアノのコンクールではたくさん間違えたけど、夢を諦めずに踏ん張って、ちゃんみなというアーティストになることができました」しかしアーティストになった途端、なぜか檻に閉じ込められたような日々が待っていたという。というのも、歌を歌えば「ヒップホップじゃねえ」と言われ、ラップをすれば「ただのラップの人」と言われ、外に出れば「すっげえブサイクだな」「お前の人生クソイージーだったんだろ?」などと言われて痛みを受ける毎日だったからだ。そうした痛みと向き合った末に、自分だけでなく、自分の音楽を聴いてくれている人たちにも同じように個別の痛みがあるのだろうと思うに至ったとちゃんみなは語る。「今ここに私の音楽を聴いて来てくれてる人も、どれだけ辛かったんだろうって。あなたたちにもしんどいことがたくさんあったんだろうなって思ったんです。でも忘れないでほしいんです。今ここにいるあなたたちが25歳の女の子の夢を叶えてくれて、こうやって生かしてくれていること。自分も自分の人生を生きていること。生きづらいこの時代に、踏ん張って、耐えて、私のところまで来てくれている。本当にありがとうございます」そう感謝を伝え、自信がない弱い自分が消えてなくなってしまえばいいと思った時に書いたという「She’s Gone」を歌い切る。「この曲を書いた時に、私の中の小さな女の子が消えてしまったんです。アーティストになるために頑張ってくれたのはその子だったはずなのに、夢が叶ったと同時にその子が邪魔になって、追い出してしまったんです。でもみんなはどうか、自分の中にいる自信のない小さな自分を抱きしめてあげてください。その子の声を聴いてあげてください。それが本当の強さだと思うんです。いつかその子が助けてくれるかもしれない。でも私はいなくなっちゃったから、今、その子を探しています。このツアーを走り切る頃にはその子が戻ってくることを祈っています。答え合わせはアリーナでしましょう」そうして本編ラストは「Good」。この曲についてちゃんみなは、「ただ音楽が好きだった自分を忘れたことに対する懺悔の曲」だと過去に語っている。ちゃんみなにとっての「小さな女の子」が今のちゃんみなを見て歌っている曲なのだと。この曲の歌詞の最後が(クレジットはされていないが)「I’m OK」であることには注目してみてもいいかもしれない。というのも、前回の『AREA OF DIAMOND』で本編ラストに歌われたのが新曲として披露された「I’m Not OK」だったからだ。この構成は考察に値する。演者がステージからはけると、フロアのオーディエンスたちが「花火」のサビを歌い始める。これが2024年最新のちゃんみなのコンサートで行われるアンコールのやり方だ。前回のライブにはなかった。全国のホールを回るツアーを経たことでライブが成長し、ファンとのコミュニケーションのやり方が深まって来たことを示す象徴的な例かもしれない。アンコール1曲目は「Mirror」。ちゃんみなはステージから客席に降り、興奮するオーディエンスの一人ひとりとハイタッチを交わす。そうしてその中から2人のオーディエンスを選んで前方に呼び込み、肩を組んで歌い、最後にはその2人からほっぺにキスまでされる。これも今回のツアーで恒例化したものらしい。続いて「まだ出しきれていない、みんなの最悪なもの全部私にちょうだい!」と叫び「Angel」を披露。浄化というテーマを最後まで追求し、ラストは「花火」。オーディエンスと共に歌い、このツアーを支えてきた数十人の裏方スタッフまでステージに呼び込んで、この場に集まった全員でツアーの成功を祝った。さて、2023年3月の横浜アリーナで行われた『AREA OF DIAMOND』に参加した人は覚えているかもしれないが、この公演のアンコールで、ちゃんみなは「これにて、AREA OF DIAMOND、開幕〜!」という言葉を残してステージを去っていった。あれは言い間違いではなく、あの日から始まる新たなストーリーを宣言していたのだった。そのストーリーはまだ終わらない。3月には韓国、香港、台湾と海外での単独公演が、4月には横浜ぴあアリーナMMでの追加公演2daysも決まっている。ちゃんみなは「アリーナで答え合わせをしましょう」と言った。どんな答えに辿り着けるのだろうか?この物語がどのように展開していくのか、楽しみだ。Text:山田宗太朗撮影:金谷 龍之介(田中聖太郎写真事務所)<公演情報>ちゃんみな『AREA OF DIAMOND 2』1月30日(火) 東京・LINE CUBE SHIBUYAセットリストOp. 白島01. In The Flames02. MY NAME03. Baby04. Fxxker ~princess~ Picky (Medley)05. 美人06. B級07. クズになったらしいじゃん08. CHOCOLATE09.BEST BOY FRIEND (Remix)Like This (Remix)10. ハレンチ11. 命日12. Call13. ボイスメモNo. 514. Never Grow Up15. Love Face16. TO HATERS17. ダリア18. She’s Gone19. GoodEn 1. MirrorEn 2. AngelEn 3. 花火<ライブ情報>ちゃんみな『AREA OF DIAMOND 2』海外公演3月5日(火) 韓国・Myunghwa Live HallOPEN19:00 / START20:003月7日(木) 香港・Music Zone@E-MaxOPEN19:00 / START20:003月9日(土) 台湾・Zepp New TaipeiOPEN17:00 / START18:00ちゃんみな『AREA OF DIAMOND 2』追加公演会場:神奈川・ぴあアリーナMM4月27日(土) OPEN17:00 / START18:004月28日(日) OPEN16:00 / START17:00チケット情報:()特設サイト:関連リンクオフィシャルサイト:::::(STAFF):(STAFF):
2024年02月01日大阪発の6人組バンド・ラッキーセベンが、ワンマンライブツアー『明日天気になーれツアー』を開催することが決定した。先日放送されたテレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』の特集“プロが選ぶ2023年のマイベスト10曲”でいしわたり淳治のランキング9位に「ぼくらのまま」がランクインするなど、その知名度と評価を高めつつある彼ら。『明日天気になーれツアー』は3月15日(金) に東京・渋谷CHELSEA HOTEL、3月19日(火) に大阪・梅田Shangri-Laで行われる予定で、チケットはオフィシャル先行を1月31日(水) まで受け付けている。<ツアー情報>ラッキーセベン『明日天気になーれツアー』3月15日(金) 東京・渋谷CHELSEA HOTELOPEN18:30 / START19:003月19日(火) 大阪・梅田Shangri-LaOPEN18:30 / START19:00■オフィシャル先行:1月31日(水) 23:59まで()公式X:
2024年01月23日シンガーソングライターの折坂悠太が、バンド編成で全国4都市を巡るツアー『折坂悠太 ツアー2024 あいず』を開催することが決定した。senoo ricky(ドラム)、宮田あずみ(コントラバス)、山内弘太(エレキギター)からなるバンドメンバーと折坂は、フェスやイベントへの出演、10周年記念にベルリンで再録されたデビュー楽曲「あけぼの(2023)」とBS-TBS 木曜ドラマ23『天狗の台所』主題歌として書き下ろした2年ぶりの新曲「人人」の制作を共にしてきた。バンド編成では初となるライブツアーを行う。併せて公開されたツアービジュアルの写真は塩田正幸、デザインは鈴木聖によるもの。チケットはオフィシャル先行を2月4日(日) まで受付中。■折坂悠太 コメント私は走っていた。何故か。腰のひねり、くりかえす呼吸、それこそが心の在処で、走り出すには十分な理由だったから。誰かが合図したように言葉がとぎれる。目と目を合わせた瞬間、感じた気配が確かなものだったとわかる。ねえお互いに、向き合いつづけよう。まなざし、まなざされ、気づきだした風景が、私を私たらしめる。そうして新しい音楽が、骨髄からニョッキリ顔を出した。ほかほかな春。バンドの皆と連れ立って、届けにゆきます。<ツアー情報>折坂悠太 ツアー2024 あいず4月15日(月) 大阪・BIGCATOPEN18:00 / START19:004月17日(水) 福岡・DRUM LOGOSOPEN18:00 / START19:004月23日(火) 愛知・名古屋CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:004月25日(木)・26日(金) 東京・Spotify O-EASTOPEN18:00 / START19:00■オフィシャル先行:2月4日(日) 23:59まで()関連リンクオフィシャルサイト:スタッフX::::
2024年01月23日Superflyの約4年ぶりとなる全国ツアー『Superfly Arena Tour 2024“Heat Wave”』より、3月21日(木) に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催されるファイナル公演の模様が、WOWOWで独占生中継されることが決定した。本ツアーは、2023年5月に発売された7thアルバム『Heat Wave』を引っ提げ、同年6月からスタートする予定だったが、越智志帆の喉の不調により延期に。「ベストな状態で歌声を届けたい」という彼女の強い意志により、治療・療養を経て2024年2月にリスタートする予定だ。また、全国の映画館でライブビューイングおよびディレイビューイングされることが発表された。来場者には、劇場でしか入手することのできない「フィルム風しおり」がプレゼントされる。<番組情報>生中継!Superfly Arena Tour 2024 "Heat Wave"3月21日(木) 18:30~[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]※放送終了後~1カ月間WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり収録会場:さいたまスーパーアリーナ※WOWOWでは生中継の放送・配信を記念して、Superflyの直筆サイン入りぬいぐるみ「チ・BIG」が抽選で5名にプレゼントされるキャンペーンを実施中。ぬいぐるみ「チ・BIG」詳細はこちら:番組サイト:<ライブビューイング情報>『Superfly Arena Tour 2024“Heat Wave”』ライブビューイング:3月21日(木) 18:30ディレイビューイング:3月23日(土) 18:30入場者プレゼント:「フィルム風しおり」『Superfly Arena Tour 2024“Heat Wave”』ライブビューイング&ディレイビューイング入場者プレゼント:「フィルム風しおり」ライブビューイング公式サイト:『Superfly Arena Tour 2024“Heat Wave”』チケット情報:()
2024年01月22日1月20日放送の『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日系)に元AKB48の篠田麻里子(37)が出演。しかし、その役柄がネットで物議を醸している。3月末に放送作家と脚本家を引退する鈴木おさむ氏(51)が手掛ける、最後の地上波連続ドラマとしても注目を集めている本作。ストーリーは伊藤淳史(40)演じる夫が妻の不倫に気付いていないフリをしながら、愛娘の親権を獲得するために、妻の不貞の証拠集めに奮闘するというブラックコメディーだ。不倫をする妻役は予告で告知されていなかったが、20日の初回放送で篠田であることが明らかに。さらに劇中で、篠田は小池徹平(38)演じる不倫相手と濃厚な濡れ場も披露している。篠田の役は、鈴木氏が当て書きしたものだというが――。篠田といえば、’19年2月に3歳下の実業家男性Aさんとの「交際0日婚」を果たし、’20年3月には第1子となる女児を出産。しかし’22年8月、篠田の不倫を疑った夫が娘と家を出たことが「NEWSポストセブン」によって報じられた。「’22年末には、篠田さん夫婦が離婚調停中であることや篠田さんと不倫関係にあるとされていた男性とのLINEのやり取りが一部メディアで伝えられることに。さらにネットニュース系インフルエンサーによって、篠田さん夫婦の修羅場を収めたと思われる音声までリークされました。音声が本当に二人のものだったのかはわかっていませんが、その音声でAさんと思われる男性は娘のために妻のLINEを見るなどして、不倫の証拠を集めてきたと発言。さらに篠田さんと思われる女性は不倫を厳しく問い詰められた挙句、ベランダから飛び降りることをほのめかしていました。篠田さんはその後、Instagramで《私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます》と否定。結局、昨年3月に離婚を発表しましたが、当時Aさんは《私はこの度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました》とコメントしていました」(芸能関係者)不倫疑惑の払拭と離婚を経て、女優として再び芝居の世界に戻った篠田。しかし、ネット上では、”過去の騒動”を思い起こすとして、困惑する人が続出している。《違う女優さんが出ていたら体当たり演技で、ジワジワ話題を呼ぶかもしれないけど篠田さんの場合、リアル過ぎて引いてしまう》《自分の事ばかりしか考えていないように思えます。お子さんのことを考えていますか?》《篠田麻里子さんが出てると知ってチャンネル変えた 私は無理、見たくない キャスト当てた人もちょっと…なんだか気持ち悪い…》《奥様なんだかリアル過ぎて子どもかわいそすぎてTV消した》《なんだか子供がかわいそうになる》
2024年01月22日サバシスターが、3月8日(金) にリリースする1stフルアルバム『覚悟を決めろ!』を提げたツアーの開催を発表した。本ツアーは、アルバム発売日となる3月8日(サバの日)に開催の自主企画『サバフェスVol.2』を皮切りに、バンド史上最多最長の全23公演を予定。メンバーの地元でもある新潟や仙台を含む全国各地を巡り、ツアーファイナルである7月10日(水) には、『覚悟を決めろ!ツアー ファイナル ONE MAN LIVE』と称して、渋谷CLUB QUATTROで初となるワンマンライブを行う。併せて、自主企画『サバフェスVol.2』のゲストアーティストが発表された。サバシスターと同じくスリーピースバンドであるSAKANAMONと、以前から何度も共演を重ねているクジラ夜の街がゲストアーティストとして出演する。チケットは、『サバフェスVol.2』のオフィシャル2次先行受付および、ツアーファイナルのワンマンライブ公演を除く『覚悟を決めろ!ツアー』全日程の1次先行受付がスタートしている。<ライブ情報>サバシスター『覚悟を決めろ!ツアー〜サバフェスVol.2〜』3月8日(金) WWWサバシスター『覚悟を決めろ!ツアー〜サバフェスVol.2〜』告知画像出演:サバシスター / SAKANAMON / クジラ夜の街■チケットオフィシャル2次先行:1月25日(木) 23:59まで()サバシスター『覚悟を決めろ!ツアー』サバシスター『覚悟を決めろ!ツアー』告知画像3月24日(日) 千葉 LOOK4月7日(日) 熊谷 HEAVEN’S ROCK Kumagaya VJ-14月13日(土) 横浜 F.A.D YOKOHAMA4月14日(日) 水戸 LIGHT HOUSE4月18日(木) 長野 LIVEHOUSE J4月19日(金) 金沢 vanvanV44月21日(日) 新潟 Golden pigs RED STAGE5月10日(金) 福岡 LIVEHOUSE CB5月11日(土) 鹿児島 SR HALL5月13日(月) 広島 SECOND CRUTCH5月14日(火) 松山 WstudioRED5月16日(木) 高松 DIME5月17日(金) 岡山 YEBISU YA PRO5月21日(火) 梅田 CLUB QUATTRO5月30日(木) 札幌Sound Lab mole6月1日(土) 秋田 club SWINDLE6月2日(日) 盛岡 CLUB CHANGE WAVE6月4日(火) 郡山 HIPSHOT JAPAN6月5日(水) 仙台 darwin6月21日(金) 静岡 UMBER7月2日(火) 名古屋 CLUB QUATTRO※ゲストバンドは後日発表■チケットオフィシャル1次先行:1月28日(日) 23:59まで()サバシスター『覚悟を決めろ!ツアー ファイナル ONE MAN LIVE』7月10日(水) 渋谷 CLUB QUATTRO※詳細は後日発表サバシスター『KIRAKIRA LOVE TOUR ENCORE』1月23日(火) 宇都宮 HEAVEN’S ROCK VJ-2出演:サバシスター / Maki2月2日(金) 福岡 DRUM SON出演:サバシスター / ジ・エンプティ2月3日(土) 熊本 Be.9 V2出演:サバシスター / ジ・エンプティチケット情報:()<リリース情報>サバシスター 1stフルアルバム『覚悟を決めろ!』3月8日(金) リリース●CD+DVD盤:4,840円(税込)初回封入特典:特典DVDの映像をスマホやTVなどで視聴できるストリーミングQRコード付きステッカー(NeSTREAM LIVE)サバシスター『覚悟を決めろ!』CD+DVD盤ジャケット●CD Only盤:3,300円(税込)サバシスター『覚悟を決めろ!』CD Only盤ジャケット●タワーレコード限定1138(良いサバ)セット(CD+DVD+スリッパ):6,938円(税込)初回封入特典:特典DVDの映像をスマホやTVなどで視聴できるストリーミングQRコード付きステッカー(NeSTREAM LIVE)※限定1,138セット限定商品。スリッパは全3色でランダム出荷。【収録内容】1. サバシスター’s THEME (2024 ver.)2. 覚悟を決めろ!3. ヘイまま!プリーズコールミー (2024 ver.)4. リバーサイドナイト5. 東京こえー6. しげちゃん7. キラキラユー8. 229. !10. よしよしマシーン11. ジャージ (2024 ver.)12. タイムセール逃してくれ (2024 ver.)13. ミュージック・プリズナー14. ナイスなガール (2024 ver.)【DVD収録内容】■“KIRAKIRA LOVE TOUR 2023” 11.21 at 新宿LOFT・ナイスなガール・スケボー泥棒・キラキラユー・マイベストラブ・リバーサイドナイト・タイムセール逃してくれ・サバシスター’s THEME■KIRAKIRA LOVE TOUR 2023ドキュメンタリー予約リンク:関連リンクオフィシャルサイト:::
2024年01月22日※ツアーの内容について一部セットリストの記載がありますので、公演を楽しみにされている方はお気をつけください。reGretGirlが最新EP『告白e.p.』のリリースに伴う2024年一発目のツアー『reGretGirl presents 忘れたくないワンマンツアー“World with you”』を1月11日、千葉・LOOKでスタートさせた。これまでもEPではコンセプチュアルな作品を作ってきた彼らが新作で提示したのはタイトル通り、様々な場面での“告白”。未だ未練に似た気持ちを思い出す初恋や、友達以上恋人未満の関係である大事な女友達の結婚という節目など、いずれもソングライター平部雅洋(Vo/Gt)のリアルな心情が反映されている。昨年末は『COUNTDOWN JAPAN』や『RADIO CRAZY』のメインステージに躍進するなど、今回のツアーで、よりライブバンドの存在感を強いものにすることも間違いない。以下、初日ということで詳述を避けてレポートをお届けする。年が明けてから、真冬らしさを増した関東地方。バンド好きのメッカと言える千葉・LOOKの壁面に貼られたポスターはreGretGirlのそれはもちろん、他のライブバンドたちの“面構え”にもテンションが上昇。250人程度のキャパシティ、老舗ライブハウスのD.I.Y感など何もかもがここからツアーをスタートさせたいバンドが多いことを自ずと理解させてくれる。自分の街にこんなハコがあったら最高だ。集まったファンは10代後半から20代前半の男女がほぼ半々で、コロナ禍の最中にライブへの渇望感を高めた新しい世代が多いことを気づかせる。学校帰りの制服の女子高生も、今買ったばかりの新しいツアーTシャツを着た男女グループもステージに向けて輝く視線を贈る。自分の表情がメンバーにダイレクトに届く近さに誰もが笑顔だ。サポートメンバーとともに5人のフル編成で登場し、『告白e.p.』からの選曲でスタートしたが、なかなか意外な始まりであるとだけ言っておこう。情景が立ち上がる丁寧なアンサンブル、平部のファルセットや十九川宗裕(Ba)のコーラスも表現力を増している。何より新曲へのフロアのリアクションが熱い。その後は恋愛の切なさや失恋の苦味を歌った人気曲が織り交ぜられたセットリストで進行していくのだが、このキャパシティに集まったファンにとって、それらは自分のテーマソングでもあるのだろう。ただ盛り上がっているというより、大好きな曲で腹の中にある何かを吐き出している。歌い出しで曲がわかり、嬉しさで絶叫する男子がいることからも、reGretGirlのライブの性質が窺い知れる。「改めまして、reGretGirl忘れたくないワンマンツアー“World with you”、僕らの世界見せますんで、みんなの世界も見せてくださいね。あんまり馴染みない曲も楽しんで」と、MCをラップのフロウに乗せる平部。そこにかぶさるように前田将司(Ds)のキック&スネアでハードドライヴィングな「ギブとテイク」が始まると、さらに太くなったグルーヴに思わずニヤけてしまう。エンディングからノンストップで「after」とタイトルコールし、勢いよく8ビートに突入していくスピード感のある展開が心地よい。サビ前に「一緒に行ける?」と平部が声をかけると、大きなシンガロングが起きた。さらに「大事なことを言います。好きにしたらいいんですけど、都合のいい男とか都合のいい女にならないでください」と言う平部のMCに、フロアから大きな同意の声。平部の曲振りはライブの流れをスムーズにする役割と演奏への期待を高める見事な装置だ。「都合のいい相手になるな」と言いつつ、そうなってしまう気持ちや状況がわかりすぎる「インスタント」に込められた作り手の本音が共有されていく。バンドもファンも高い集中力でスピーディな展開を楽しむ中、「せっかくサポートギタリストおるし」と、平部がハンドマイクでパフォーマンスする曲が続き、「今から千葉LOOKにいるみんなの自己肯定感が爆上がりする曲を」と、女子が頻発するワード満載のポップチューン「KAWAII」でコミカルに盛り上げる。「イエベとかブルベとかはわからねえけど、俺はヒラべだ気にすんな」とか「まつ毛が上がったのも見逃さないから」とか、女子のツボを突いてくるけれど、だからこそ「可愛いだけじゃ好きにならないぜ。でも好きだから可愛いがとまらない」というラインの信ぴょう性も急上昇する。冒頭、「馴染みのない曲も」と発言していた伏線回収でもあるライブでは約3年ぶりに披露された楽曲が中盤以降のバラードのセクションを鮮明に印象付ける。年齢の分だけ未練も思い出の色も濃いこの曲に、フロアも真剣に聴き入っていた。セットリストの前半は鍵盤がオルガンだったのに比べ、バラードではエレピのサウンドがスケール感を増幅しているのも効果的。さらにバラードを続け、「ここには君はくるのでしょうか」という曲振りから、新しい季節に取り残されるような切なさが溢れる「スプリング」へと繋ぐ。まだ遠い春を朧げに想像させる繊細なアンサンブルも切なさを加速させた。オーディエンスの表情を見て、平部は「幸せやね」と思わず口にしたが、すぐさま「reGretGirlに出会ってくれたってことはどこかでこじらせたんやと思うけど」と笑いを誘い、「傷ついた心とずっと一緒におれたらいいなと思います。ツアー初日がここで良かった。まだまだ行けますか?」と、再び加速していく。終盤には『告白e.p.』の中でも、長いスパンの物語が結婚式というある日を頂点に描かれた「月の夜」がツアー初披露。恋愛の成就とも別れとも違う、大事な人への想いが演奏からも存分に溢れ、早くもバンドにとって重要な1曲になった感も。逆に修復不可能な恋におかしくなりそうなreGretGirl節を決定づけた初期ナンバー「ホワイトアウト」との対比も生まれていた。『告白e.p.』からの選曲に加えて、5人編成のライブアレンジがより自然に曲の良さを引き出していたことで、新旧の楽曲で作るセットリストの説得力がパワーアップ。熱量だけじゃない完成度の高さをぜひ、あなたの街のライブハウスで体感してほしい。そして16公演の最終地点、Zepp Divercity公演でどこまで化けているか?伸びしろしかないツアーである。文:石角友香写真:宇都宮<ツアー情報>『reGretGirl presents 忘れたくないワンマンツアー “World with you”』※終了公演は割愛1月20日(土) 新潟NEXS1月21日(日) 長野CLUB JUNK BOX2月4日(日) 清水SOUND SHOWER ARK2月10日(土) 熊本 Be-9 V12月12日(月・祝) 福岡DRUM LOGOS2月17日(土) 高松オリーブホール3月1日(金) 広島LIVE VANQUISH3月3日(日) Zepp Osaka Bayside3月5日(火) Zepp Nagoya3月9日(土) 岡山YEBISU YA PRO3月10日(日) 金沢EIGHT HALL3月15日(金) 仙台Rensa3月17日(日) 札幌PENNY LANE 243月26日(火) Zepp DiverCity TOKYOチケット情報:()公式サイト:
2024年01月19日2024年6月に結成10年目に突入するフレンズが、全国ツアー『フレンズ 3rd Full Album「ユートピアン」Release TOUR「Pair」』を開催することが決定した。本ツアーは、2月21日(水) に発売される2年半ぶりとなるフルアルバム『ユートピアン』を携え、3月8日(金) の東京・渋谷CLUB QUATTROを皮切りに5月31日(金) の大阪・Yogibo META VALLEYまで全9公演が予定されている。チケットはオフィシャルファンクラブ会員を対象とした抽選先行を1月24日(水) まで受付中。また、『ユートピアン』のジャケット写真とフレンズの新たなアーティスト写真が公開された。ジャケットは、1月10日(水) に配信リリースされた新曲「good time」に続き、フレンズとはデビュー当時から深い交流があり、彼らのジャケットを数多く手がけてきた絵描きのadim(アディム)によるペインティング。アルバムジャケットとアーティスト写真のディレクションは、昨年リリースされたデジタルシングル「OKASHi NA DEAi」のMVを手がけたアートディレクター高木公美子(ONPHA)が務めている。■Vocal えみそん コメント10年目イヤーに突入の年!今年はズンズン活動します!久々に行ける場所もあるので会えることを楽しみにしてます!■Bass & Chorus 長島涼平 コメント良いアルバムができたので必然と良いツアーになることが決まってしまいました!全国各地で皆と会えるのを楽しみにしてます!!■Guitar, Vocal & Chorus 三浦太郎 コメントユートピアンは僕らのことなのかみんなのことなのか、はっきりさせに行きます!お久しぶりに行く場所も沢山あって楽しみだ!■Drums & Chorus 関口塁 コメントリリースツアーやるよん!遊びに来てね!駆け抜けるぜ!<ツアー情報>フレンズ 3rd Full Album『ユートピアン』Release TOUR『Pair』3月8日(金) 東京・渋谷CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:003月22日(金) 宮城・仙台LIVE HOUSE enn 2ndOPEN18:30 / START19:004月25日(木) 香川・高松TOONICEOPEN18:30 / START19:004月26日(金) 広島・広島Cave-BeOPEN18:30 / START19:005月10日(金) 北海道・札幌SPiCEOPEN18:30 / START19:005月17日(金) 長野・長野JOPEN18:30 / START19:005月24日(金) 福岡・福岡 INSAOPEN18:30 / START19:005月30日(木) 愛知・名古屋 ell. FITS ALLOPEN18:30 / START19:005月31日(金) 大阪・Yogibo META VALLEYOPEN18:15 / START19:00【チケット情報】料金:5,000円(税込)※未就学児入場不可 / 小学生以上チケット必要■ファンクラブチケット先行(抽選):1月24日(水) 23:59まで<リリース情報>フレンズ ニューアルバム『ユートピアン』2月21日(水) リリース価格3,300円(税込)フレンズ『ユートピアン』ジャケット【収録内容】01. Donuts02. U.L.K.03. good time04. 煙のジャンクション ※テレビ東京系 ドラマプレミア23『けむたい姉とずるい妹』エンディングテーマ05. 夜は嫌い06. 朝が来た07. きっと私は大丈夫08. ヤッチマイナ!09. 元気D.C.T〜SWEET DEATH〜10. OKASHi NA DEAi11. cruising memories12. 愛をやめない関連リンクオフィシャルサイト:::::
2024年01月18日銀杏BOYZが、現在開催中の弾き語りツアー『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』の追加日程とゲストアーティストを発表した。このたび追加日程としてアナウンスされたのは、6月6日(木) の新潟・新潟LOTS公演から7月12日(金) の東京・浅草公会堂までの全7公演。またゲストとして大木温之(ピーズ)、友部正人、松本素生(GOING UNDER GROUND)、ホフディラン、ホリエアツシ(ストレイテナー)、YO-KING、TOMOVSKYが各地に出演する。チケットはオフィシャル先行受付を1月29日(月) まで実施中。銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』チケット情報はこちら!()<ツアー情報>銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』追加日程6月6日(木) 新潟・新潟LOTSOPEN17:45 / START18:30ゲスト:大木温之(ピーズ)6月11日(火) 宮城・仙台RensaOPEN17:45 / START18:30ゲスト:友部正人6月14日(金) 北海道・札幌PENNY LANE24OPEN17:45 / START18:30ゲスト:松本素生(GOING UNDER GROUND)6月21日(金) 福岡・福岡DRUM LOGOSOPEN17:30 / START18:30ゲスト:ホフディラン7月2日(火) 愛知・名古屋DIAMOND HALLOPEN17:30 / START18:30ゲスト:ホリエアツシ(ストレイテナー)7月4日(木) 大阪・なんばHatchOPEN17:30 / START18:30ゲスト:YO-KING7月12日(金) 東京・浅草公会堂OPEN17:30 / START17:45ゲスト:TOMOVSKY■オフィシャル先行受付:1月29日(月) 23:59まで()関連リンクオフィシャルサイト::
2024年01月15日シンガーソングライターの由薫が、ニューアルバム『Brighter』を引っ提げた全国ツアーを開催することを発表した。由薫にとって3回目となる本ツアーは、全国6都市6公演とLAでの弾き語り公演を含む全7公演が行われる。また、由薫はアルバム発売日である1月17日(水) の19時より、YouTube Liveも開催。アルバムの制作秘話などを語る予定となっている。由薫 1st ALBUM『Brighter』リリース記念 LISTENING PARTY<ツアー情報>『由薫 Tour 2024「Brighter」』『由薫 Tour 2024「Brighter」』ビジュアル3月16日(土) LA・THE LOVE SONG BAR開場 19:30 / 開演 20:306月8日(土) 宮城・LIVE HOUSE enn 3rd開場 16:30 / 開演 17:006月15日(土) 広島・広島ALMIGHTY開場 16:30 / 開演 17:006月16日(日) 福岡・ROOMS開場 16:30 / 開演 17:006月22日(土) 東京・WWW X開場 17:00 / 開演 18:006月29日(土) 愛知・ell.FITS ALL開場 17:15 / 開演 18:006月30日(日) 大阪・梅田Shangri-La開場 16:15 / 開演 17:00【チケット料金】スタンディング:4,400円(税込・ドリンク代別)枚数制限:一人各公演4枚まで※未就学児童入場不可※電子チケット、紙チケットの取り扱いになります。<リリース情報>1st Album『Brighter』1月17日(水) リリース●初回限定盤【CD+Blu-ray】5,500円(税込)●通常盤【CD Only】2,750円(税込)『Brighter』初回限定盤ジャケット『Brighter』通常盤ジャケット【CD収録】01. Crystals(ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『たとえあなたを忘れても』主題歌)02. lullaby(映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』主題歌)03. No stars04. 星月夜(テレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』主題歌)05. gold(Amazon Prime Video CMソング)06. Hangry07. Blueberry Pie08. sugar(アニメ『うちの会社の小さい先輩の話』ED)09. Rouge(アニメ『メタリックルージュ』オープニングテーマ)10. E Y E S11. Blue Moment12. brighter■Bonus TracksCrystals -English ver.-ヒヤシンス -Acoustic ver.-【Blu-ray収録】YU-KA 1st ONEMAN LIVE『Alone Together』at Spotify O-west【先着購入者特典】・Amazon.co.jp:各商品のジャケット絵柄によるメガジャケ(24cm×24㎝)※うち3枚のみ直筆サイン入り・楽天ブックス:A4サイズクリアファイル・タワーレコードオンライン:サイン入りTシャツ(3名様)が当たるシリアルナンバー・HMV&BOOKS ONLINE:サイン入りトートバッグ(3名様)が当たるシリアルナンバー・TSUTAYA ONLINE:サイン入りポスター(3名様)が当たる応募はがき・UNIVERSAL MUSIC STORE:ポストカード(TVアニメ『メタリックルージュ』絵柄)・応援店特典:ポストカード(店名はHPにて)※特典は数に限りがございます。あらかじめ特典の有無をご確認の上、お早目のご予約をお勧めいたします。予約リンク:関連リンク由薫 オフィシャルサイト:::::
2024年01月15日アイドルグループ・AKB48の小栗有以が、15日に公開されたファッションブランド「dazzlin」のWEBマガジン第2弾「SUGAR&SOLT」に登場している。小栗がモデルに起用されている同ブランドのコンセプトは“New sweet casual”。同ブランドでは“HAPPY”に“常にきらきらと華やかに輝き続けて欲しい”という思いを込め、HAPPYに過ごせる服を提案している。昨年12月に公開された第1弾「BEAMING.」では、ワンピースやスカートのスタイリングを中心に冬のアイテムを紹介。第2弾となる今回のキービジュアルでは、ピンク色のニットトップスにデニムを合わせたまさに「SUGAR&SOLT」なコーディネートを披露している。WEBマガジン第2弾「SUGAR&SOLT」は公式通販サイト「RUNWAY channel」にて公開されている。コメントは以下の通り。○■小栗有以vol.1の時とはまた違う、大人の女性らしさやかわいらしさ、かっこよさをvol.2のお洋服では見られると思います! 私もお気に入りのお洋服がありすぎてたくさん注文しましたー! ぜひ、GETしてください(ハート)【編集部MEMO】小栗有以は、2001年12月26日生まれ。東京出身。2014年にAKB48チーム8メンバーとして活動をスタート。2018年、AKB48 52ndシングル「Teacher Teacher」にてシングル表題曲初のセンターを務め、昨年9月発売のAKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」で5年ぶりにセンターを務めた。3月13日には63rdシングル発売予定。
2024年01月15日サカナクションが、4月から6月にかけて全国アリーナツアー『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』を開催することが決定した。本ツアーの開催は、ボーカル山口一郎の全国ツアー『懐かしい月は新しい月 “蜃気楼”』のファイナルとして行われた1月14日(日) の東京・東京ガーデンシアター公演で発表された。アンコールでオーディエンスにはサプライズでサカナクション5人がステージに登場し、「新宝島」を披露。サカナクションとしてライブパフォーマンスを行うのは約1年8カ月ぶり。さらに2年ぶりとなる全国ツアー発表も重なり、会場に詰め掛けた聴衆のボルテージは最高潮に達した。(撮影:後藤武浩)(撮影:後藤武浩)また、途中MCでは山口が闘病中の苦しみを回顧し涙をこらえる場面もあったが、サカナクション“完全復活”へ、新章の幕開けを告げる象徴的な場面となった。<ツアー情報>サカナクション 全国ツアー『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』サカナクション 全国ツアー『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』告知画像4月20日(土) 千葉・幕張メッセ国際展示場9-11ホールOPEN16:30 / START18:004月21日(日) 千葉・幕張メッセ国際展示場9-11ホールOPEN16:30 / START18:005月2日(木) 福岡・マリンメッセ福岡A館OPEN17:30 / START18:305月3日(金・祝) 福岡・マリンメッセ福岡A館OPEN17:00 / START18:005月18日(土) 宮城・仙台ゼビオアリーナ仙台OPEN17:00 / START18:005月19日(日) 宮城・仙台ゼビオアリーナ仙台OPEN17:00 / START18:005月24日(金) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーるOPEN17:30 / START18:305月28日(火) 大阪・大阪城ホールOPEN17:30 / START18:305月29日(水) 大阪・大阪城ホールOPEN17:30 / START18:306月15日(土) 愛知・ポートメッセなごや 第3展示場OPEN17:00 / START18:006月16日(日) 愛知・ポートメッセなごや 第3展示場OPEN17:00 / START18:006月29日(土) 広島・広島サンプラザホールOPEN17:00 / START18:006月30日(日) 広島・広島サンプラザホールOPEN17:00 / START18:00【チケット情報】SS指定 特典付き:16,500円(税込)※SS席特典:開場時の入場優先、グッズ優先レーンの他、公演後にお渡しする記念品も用意しております。S指定:13,200円(税込)A指定 / A注釈指定:8,800円(税込)特設サイト:関連リンクオフィシャルサイト:::::::
2024年01月15日Creepy Nuts(クリーピーナッツ)の全国ワンマンライブツアー」が、2024年3月より開催される。Creepy Nutsの全国ライブツアー2024TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期オープニングテーマとして書き下ろした新曲「Bling-Bang-Bang-Born」のリリース日に発表された、2024年全国ツアー。3月22日(金)の京都・ロームシアター京都公演を皮切りに、東京・国立代々木競技場 第一体育館や大阪・大阪城ホールなどで全12公演が行われる予定だ。Creepy Nutsのファンクラブ「CLUB Creepy Nuts」では、1月21日(日)までの期間で先行チケットの販売抽選を受け付けている。開催概要「Creepy Nuts ONE MAN TOUR 2024」公演スケジュール:・2024年3月22日(金) ロームシアター京都 メインホール開場 18:00 / 開演 19:00・2024年3月23日(土) 名古屋国際会議場 センチュリーホール開場 17:00 / 開演 18:00・2024年3月29日(金) 新潟県民会館 大ホール開場 18:00 / 開演 19:00・2024年4月6日(土) 福岡サンパレス開場 17:00 / 開演 18:00・2024年4月12日(金) 静岡市民文化会館 大ホール開場 18:00 / 開演 19:00・2024年4月14日(日) サンポートホール高松 大ホール開場 17:00 / 開演 18:00・2024年4月19日(金) 仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール開場 18:00 / 開演 19:00・2024年4月29日(月祝) 札幌文化芸術劇場 hitaru開場 17:00 / 開演 18:00・2024年5月10日(金) 広島上野学園ホール開場 18:00 / 開演 19:00・2024年5月14日(火) 大阪城ホール開場 18:00 / 開演 19:00・2024年6月15日(土) 国立代々木競技場 第一体育館開場 17:00 / 開演 18:00・2024年6月16日(日) 国立代々木競技場 第一体育館開場 16:00 / 開演 17:00チケット料金:6,800円※3歳以上有料。※1人4枚まで。※チケットは全て電子チケットとなる。■「CLUB Creepy Nuts」抽選先行チケット受付期間:1月7日(日)0:00〜1月21日(日)23:59※ファンクラブアプリ「CLUB Creepy Nuts」より申込みを受付。
2024年01月12日1stアルバム『Road to A』で念願のCDデビューを果たしたTravis Japanが全国7カ所26公演を周るアリーナツアー『Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity』を開催中。3月末まで続くステージから、初日を迎えた1月4日(木)の昼公演の模様を、MC中心にレポートします。デビュー1周年を経て、Travis Japanの真骨頂のシンクロダンスを繰り広げたアリーナツアーが開幕!ツアータイトルにある“Authenticity”(本物・真実)というワードは、エンタテインメントの神髄を追い求めていくというTravis Japanの決意が込められたもの。そんなコンサートは、踊りっぱなしで一瞬たりともメンバー不在の瞬間を生まないように計算されたステージ。1月4日、初日を迎えた横浜アリーナは、デビュー1周年、グループとしてひと回り大きく成長した7人の姿を待ちわびる観客の熱気で満ち溢れていた。「横アリ、騒げるか~!」と、地上6m50cmの高さのゴンドラに乗って登場したのは、カラフルな衣装を身に纏い、サングラスをかけた7人。幕開けは、疾走感たっぷりなナンバー「DRIVI’N ME CRAZY」から。松倉海斗さんが「横アリ、明けましておめでとうございます! みなさん、一緒に声を出しますよ。こ・と・よ・ろ~!」と新年のあいさつをすると、「ことよろ」と声を揃えるファン。代表曲である「夢のHollywood」の英語バージョンでは、一糸乱れぬパーフェクトダンスを披露。デビュー曲「JUST DANCE!」では、サビの“ピロブンダンス”をファンと一緒に息ぴったりに踊ったり、空も飛べそうな勢いで大きくジャンプ。アリーナ後方まで動くムービングステージでぐるり360度ファンに見守られながらパフォーマンスする姿は、どこから見てもダイナミックで、パワフルで、パッションが溢れまくり!「盛り上がる準備はオッケー?改めまして、我々がJust dance together.We are Travis Japan!!」と叫んだのは、宮近海斗さん。ここからメンバー紹介が始まり、松田元太さんが「元太でーす! 元太でーす! みなさん、しんがきんねん~(謹賀新年)、しんがきんね~ん!」と天然ぶりサクレツなあいさつを。「どうも松倉海斗です。アイムまちゅ!マチュピチュ!みなさん、2024年明けました。しんがきんねん!(謹賀新年) 今年もどうぞよろしくお願いします。しんがきんねん!」と、松田さんに習って、謹賀新年を“しんがきんねん”と繰り返すお茶目な松倉さん。七五三掛龍也さんは、「どうも、しめです。Hey! 横アリ。声を出す準備はできていますか?今日は俺らよりも声を出す準備はできていますか? 俺らに会いたかった?」とコール&レスポンスでファンとのやりとりを楽しむ。吉澤閑也さんは「どうも閑也です。みんな元気?今年も元気にやっていく?今年もみんなとTravis Japanで、幸せな思い出をたくさん作りましょう!」とニッコリ微笑む。川島如恵留さんは、「今日はここにいるみんなとTravis Japan で今年いちばんを作ろうね。今年一発目だから、みんなで気持ち高めて、最高の思い出を作りましょう」と呼びかける。「せーのって言ったら、“うみ”って言ってね。ありがとう」とファンの大きな“うみ”コールにご機嫌だった中村海人さんは、「みんな盛り上げる準備はできてる?僕たちがこれから目指す道を示したり、僕たちが本当の一番になれるように作ったコンサートです。みんな、俺らについて来れる?」と、にっこり。ラストは、リーダーの宮近さん。「どうも、ちゃかです。みんな調子はどうだい?コンサート楽しみだったかい?俺も楽しみだった!じゃあ、ピロブンダンスしていくよ。ピロピロブンブン!ピロピロブンブン!ほら、恥ずかしがらないで。…お見事!」と、おなじみ“ピロブンダンス”でファンとひとつに。英語バージョンに続いて日本語版の「夢のHollywood」では、ゴールドのスーツを華麗に着こなし、巨大スロープLEDから登場。「トラ年で頑張りまーす!」と宮近さん。ステッキを持って、7人がタップダンスを踏む音が会場に軽快に鳴り響く。2ndブロックでは、昨年のツアーでも登場した虎のトロッコ・トラッコに乗って、アリーナを駆け巡り、ファンの手が届きそうなほど、目の前へ。MCは、「イェイ~、歌ってますか?Travis Japanのことは好きですか? 会えて嬉しいですか? 僕たちもです」というコール&レスポンスから始まり、「お正月に摂取したカロリーをね、全部ぶちまけていきましょうね」と川島さん。それに宮近さんが「ただいま僕もぶちまけております」とのっかり、カロリー消費中と笑う。まずは川島さんが率先して「今日初めてTravis Japan のライブに来たよって人いますか。Travis Japan、いつもこんな感じです。よろしくお願いします。あったかい雰囲気でやっています。Travis Japanと久々に会ったよって人!」とファンと交流タイム。宮近さんが「ご無沙汰、ご無沙汰。初めての人は、はじめま、はじめま~!」と明るく呼びかけながら、「ここにいる皆さんはさ、2024年初ライブでしょ。そうだよね?」とファンに尋ねる姿も。七五三掛さんが「ファンのみんなに伝えたいことがあって…。俺らCDデビューしたよ~!」と改めて報告すると盛大な拍手に包まれる会場。ここで川島さんが「皆様にね、温かく迎えていただきましたTravis Japanですけども、皆様に新年のご挨拶ということで、用意してきたプレゼントがあります。我々の今年の抱負を、元太が書いてくれました。今年の漢字でございます。元太さん、オープンお願いします」と切り出す。「行きます!せーの!!」という松田さんの掛け声と共に現れたのは、“周”の一字。「上手だね。達筆だね~。さすが!」と、松田さんの美文字を絶賛するメンバーたち。松田さんは、「みんなでこのツアーもそうだし、ちゃんと走り切りたい思いもあるし。今後ね、いろんな国だったり、いろんな場所で自分たちが夢を叶えられたらいいなという思いを込めて、この周という漢字を書きました」と誇らしげな表情に。「素晴らしい。いっぱい周っていこうね」(川島さん)とメンバーも松田さんの漢字一字に大賛同。この日は、ツアー初日ということで、MC中に公開記者会見を開催。ゴンドラで登場した気持ちを尋ねられた吉澤さんが「鳥肌立った…」と感動したことを独特な言葉で説明し始めると、「毎回毎回、ライブをやるたびに鳥肌立つ瞬間が、塗り替えられるんだよね?」と宮近さん。吉澤さんのコメントにフォローを入れる宮近さんに川島さんは「すごいな。海外生活が長すぎて、自分たちで通訳するようになっちゃって…」と感慨深げな表情に。松田さんは、「オープニングもそうだけど、今回、如恵留が総合演出で、こだわって作ってくれて。いろんな景色を見てもらえるのは、すごく気持ちいい。コンサート始まるなってワクワク感がありました」とニッコリ。そんな言葉を受けて演出を担当した川島さんが「最初の登場も去年は、車での登場だったんですけど、今年はゴンドラでマジック登場みたいな…。我々がね、今まで培ってきた技術を活かせました」と言うと、「2年連続、空中から…!去年は、うさぎ年だから車がジャンプしているんですけど、今回は辰年なんで、昇り龍のように。ゴンドラゴン!!」と宮近さんもオープニングのゴンドラの意図を自分らしく説明。そんなTravis Japanの今年の抱負はというと…。宮近さんは、「仕事始めがコンサートというのは、なかなか経験できることじゃないので。そのありがたみを感じながら、今年はいろんな場所でコンサート回っていきたい。仕事始めも仕事終わりもコンサートができるように頑張りたいです」。吉澤さんは、「俺は、振り付けをいっぱいしたいです。ジュニアの子たちに振り付けもしてみたい」。七五三掛さんは、「今年は辰年。辰って龍じゃないですか。僕も龍也っていう名前なので、グループや自分のやりたいことが叶う年になったらいいなと思います」。松田さんは、「いろんなことを去年経験させていただいたので。今年もいろんな経験をさせていただきたい。何かに絞るとこもなく、視野を広く見て、色々経験できたらいいなと。楽しくね、ファンのみんなと行けたらいいなって思います」と、自分の想いを飾らずに語る。中村さんは、「健康に過ごせればいいなと思います。ホントに体が基本だから、体調を崩さないように」と言うと、「体が資本?」と突っ込む川島さん。これには、「体が基本なので…。あっ、バカキャラはこっちだから(笑)」と松田さんのほうを見る中村さん。すかさず、「いや、たぶん、みんなわかっていると思うけど、ここ6人は、バカキャラだと思うよ(笑)」と愛情たっぷりに川島さんがメンバーをいじると、「おい、如恵留!!ふざけんなよ!」と、大騒ぎする6人。宮近さんは「夢のHollywood」の振付で怒りを全身で表現。そんなわちゃわちゃ、微笑ましいやりとりに会場は、ほっこり笑顔に。松倉さんは、「僕は、グループとして、ファンの皆さんにたくさん会える機会を増やしたい。個人の目標は、個展をやること。趣味で、写真を撮ったり、去年アクリルアートを描いたりしたので、松倉海斗の個展をやって、みなさんに来ていただける機会を作りたい」と普段も吉澤さんに似顔絵で腕前を発揮していることを明かしていた。続いて、「今回Travis Japanのツアーの演出をして楽しかったので、いろんなコンサートをやりたいんですよね。また違うタイトルでもみんなで演出したい。個人の目標は、今年も資格を頑張って取りたい」と川島さんが話すと、「…また増やすの?」と、ざわつくメンバー。「去年は、国内旅行業務取り扱い管理者という資格を取得して。今年は、総合旅行業務取扱管理者の資格を。それに合格したら、ワールドツアーが組めるんですよ。チケット、ホテル、航空券を諸々セットで、安全なパッケージを作れる」と、アイドルの域を超えた計画にメンバー一同、ただただ感心。念願のCDデビューを叶えたことについては、七五三掛さんが「ファンの皆さんと僕たちで誓った夢だった。それが遂に叶えることができたのは、ファンの皆さんがずっと一生懸命応援してきてくれたからだと思うので、皆さんに感謝だなと思います」と、ありがとうの想いを伝える。2019年にオースティン・マホーンのステージに前座で出演して以来の横浜アリーナでのパフォーマンスということで、「あの頃は英語ができなかった」と振り返るなど、思い出話に花が咲く7人。そして、「こうしてデビューして、2年目で横浜アリーナのステージで立てているのは、本当に皆さんのおかげですね。まだまだ(上へ)行きたいんでね。引き続きよろしくお願いいたします」と宮近さんがキリリと真剣な表情を覗かせた。注目は、ユニット曲。松田さんと松倉さんの“松松コンビ”が作詞作曲に挑み、ギターの弾き語りで歌ったのは、「Bro:)」。松倉さんが「“松松”になったのは、2012年からだから、もう12年ですかね。その想いがのっている楽曲となっておりますので、“松松”を感じながら、しんみり聴いていただけたら嬉しいです」と曲紹介。ギター演奏をするのは、初めてという松田さんは「ファンのみんなにね、僕たちの気持ちを熱く込めた歌詞をじっくり味わっていただけたら。もし知ってる人いたら、歌って欲しい」と、ちょっぴり緊張した表情で呼びかける。運命の出会いを歌うふたり。ときおり、顔を見合わせながらギター演奏する姿からは、強い絆が感じられ、見守る会場の空気もホットに。宮近さんと川島さんのユニット曲は、作詞作曲を川島さん、作詞と振付を宮近さんが手掛けた「Day Off」。LEDに手書きの歌詞が映し出される中、ムービングステージでダンス。肩を組んで歌う場面もあった。中村さん、七五三掛さん、吉澤さんのユニット曲「Paranoia」は、シャツをはだけさせながら色っぽさ全開でダンス。3組それぞれの魅力が光るパフォーマンスにファンは大興奮。思わぬサプライズが待ち受けていたのは、アンコール。この日の思い出をお土産として持ち帰って欲しいというTravis Japanの粋な計らいで、「JUST DANCE!」のパフォーマンスではスマホで撮影タイムが設けられた。「今日の公演を忘れないために、皆さん大事に、大事にして欲しい。Travis Japanに会いたいなって時は、振り返ってもらえるお土産です」と宮近さんの言葉を聞いて、ペンライトからスマホに持ち帰るファン。海外の活動が多い彼らだからこその日本での新たな試みに驚かされる。最後に語ったのは、宮近さん。「楽しい時間は終わってしまいますが、引き続きTravis Japanは、皆さんと共に突き進んでいきたいと思います。Just dance togetherです。よろしくお願いします」という締めのあいさつでメンバー全員、円陣を組む。宮近さんの「この調子でまだまだ楽しんで、エンタメを広げて日本中、世界中を元気にしちゃってもいいですか?」という言葉に「賛成!!」とこの日一番の声をそろえて叫ぶメンバーとファン。序盤から最後までダンスで魅せ、その海外でも認められたパフォーマンスの高さを証明したステージは、初日を迎えたばかり。夢だったCDデビューを果たしたTravis Japanの挑戦は、果てしなく続いていく。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2024年01月11日沢田研二の全国ツアー「沢田研二 LIVE 2024『甲辰 静かなる岩』」の開催が決定した。1月12日(金)に東京・LINE CUBE SHIBUYAから始まる「沢田研二 正月LIVE 2024『甲辰 静かなる岩』」のチケットは即完し入手困難なライブとなってしまったが、このたび待望の全国ツアースケジュールを発表!4月5日(金)のLINE CUBE SHIBUYA公演を皮切りに、全国20公演開催される。沢田研二 チケット情報チケットは、1月13日(土)昼12:00から21日(日)23:59までオフィシャル先行抽選受付を実施。■沢田研二 LIVE 2024『甲辰 静かなる岩』4月5日(金) LINE CUBE SHIBUYA4月11日(木) ロームシアター京都メインホール4月13日(土) 本多の森北電ホール4月14日(日) 長野市芸術館メインホール4月20日(土) 刈谷市総合文化センター アイリス4月27日(土) 新潟県民会館5月10日(金) 福岡市民会館 大ホール5月11日(土) 市民会館シアーズホーム夢ホール5月19日(日) 神戸国際会館こくさいホール5月20日(月) フェスティバルホール5月24日(金) 神奈川県民ホール5月25日(土) さいたま市文化センター6月1日(土) 岡山シンフォニーホール6月2日(日) なら100年会館 大ホール6月15日(土) 白河文化交流館コミネス 大ホール6月16日(日) 東京エレクトロンホール宮城6月18日(火) 東京国際フォーラム ホールA6月30日(日) 相模女子大学グリーンホール7月3日(水) 愛知県芸術劇場 大ホール7月9日(火) LINE CUBE SHIBUYA【出演】沢田研二【バンドメンバー】柴山和彦(g)/依知川伸一(b)/高見一生(g)/平石正樹(Ds)/斎藤有太(key)/すわ親治(cho)/山崎イサオ(cho)
2024年01月10日Lucky Kilimanjaroの全国ツアー『Lucky Kilimanjaro presents.TOUR“YAMAODORI 2023”』の最終公演が、1月8日(月・祝) に東京国際フォーラム ホールAで開催された。昨年、「Burning Friday Night」がTikTok再生数10億回を突破するバイラルヒットを記録。夏フェスでは『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』や『SWEET LOVE SHOWER 2023』をはじめとした多くの大型フェスに出演し、10月にはエモーショナルな部分を前面に出した新曲「無限さ」をリリースするなど、大きく飛躍した1年となったLucky Kilimanjaro。ツアーファイナルを迎えた東京国際フォーラム ホールAは、バンド史上最大動員数を記録し、開演前からファンの期待と興奮を感じる空気感が強く漂っていた。メンバーが登場しSEが流れる中、熊木幸丸(Vo.)の「ツアーYAMAODORIファイナル始めるよー!」という掛け声に呼応したファンの大きな歓声に合わせて「Drawing!」を歌唱しライブが幕を開けた。続いて恒例の“乾杯曲”である「350ml Galaxy」や、各地の夏フェスを彩った楽曲「後光」、そしてライブでは定番となっている「ひとりの夜を抜け」を演奏し、序盤からエンジン全開で踊らせにかかる。春の別れを歌った「またね」で感傷的な気分に浸った後、バンドの代表曲でもある「Burning Friday Night」のイントロが流れ始めると会場が大きく沸き、曲中では全員の合唱が巻き起こった。そのまま息を吐く暇も無く「エモめの夏」へと続き、「新しい靴」「ファジーサマー」と新旧のラッキリを絶妙なインタールードで踊りを止める事なくスムーズに紡いでいく。後半戦に突入し「まだまだ踊れますよね?」と熊木が問いかけ「I’m not Dead」「踊りの合図」「でんでん」などのキラーチューンを連発しオーディエンスのテンションは最高潮となり、会場が揺れるほどの盛り上がりをみせる。ライブも終盤に差し掛かり2023年10月にリリースされた最新曲「無限さ」とYAMAODORIを締めくくるダンスミュージック「Kimochy」を披露し、ツアーファイナルに相応しいライブ本編の幕を閉じた。アンコールでは、バンド結成10周年を記念したワンマン『Lucky Kilimanjaro YAON DANCERS 2024 supported by ジャックダニエル』の開催決定を告知し、割れんばかりの歓声が湧き上がった。熊木は「僕らの大好きな野音で、もう一度みなさんと最高のステージを作りたいと思います。今年はこれだけじゃなくて、たくさんみなさんと一緒に踊り続けていきたいと思いますので、Lucky Kilimanjaroに付いてきてください!」と約3年ぶりの開催となる日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブに向け熱い想いを馳せ、最後には「君が踊り出すのを待ってる」でオーディエンスとLucky Kilimanjaroが一体となって踊り公演を終えた。撮影:石阪大輔<公演情報>Lucky Kilimanjaro presents.TOUR“YAMAODORI 2023”1月8日(月・祝) 東京国際フォーラム ホールAセットリストM1. Drawing!M2. 350ml GalaxyM3. 後光M4. ひとりの夜を抜けM5. またねM6. Burning Friday NightM7. エモめの夏M8. 新しい靴M9. 千鳥足でゆけM10. KIDSM11. 太陽M12. ファジーサマーM13. 山粧うM14. 初恋M15. 靄晴らすM16. MOONLIGHTM17. I’m NOT DeadM18. 踊りの合図M19. でんでんM20. 果てることないダンスM21. HeatM22. 一筋差すM23. HOUSEM24. 無限さM25. KimochyEn1. ペペロンチーノEn2. 君が踊り出すのを待ってる<ライブ情報>Lucky Kilimanjaro YAON DANCERS 2024 supported by ジャックダニエル4月21日(日) 日比谷野外大音楽堂OPEN17:00 / START18:00【FC先行チケット申し込み受付】LKDC先行「早割」(全席指定):5,000円受付期間:1月22日(月) 23:59までオフィシャルサイト:
2024年01月09日「ブラスト!」の来日公演が、2024年夏に全国で開催決定。「ブラスト!」24年夏に来日決定1999年にロンドンで誕生した「ブラスト!」は、金管楽器、打楽器、そしてビジュアル・アンサンブル(ダンサー)という3つのパートで構成されるパフォーマンスショー。多種多様なパーカッションや楽器を演奏するパフォーマーと、 大小様々な道具を操るダンサー。彼らが圧巻の演奏技術と完璧なフォーメーションで魅せる、大迫力のパフォーマンスが楽しめる。オリジナルバージョンの「ブラスト!」を上演予定日本には13回目の来日となる2024年は、「ブラスト!」シリーズの原点となる「ブラスト!」オリジナルバージョンをパワーアップさせた演目を上演。会場やチケットなどの詳細は2023年12月27日(水)現在未定だが、東京公演については東京・渋谷の東急シアターオーブが会場となる予定だ。開催概要「ブラスト!」2024年来日公演開催スケジュール:未定※2023年12月27日(水)現在。■東京公演会場:東急シアターオーブチケット2023年12月27日(水)現在、詳細未定
2023年12月30日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言・名言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第12回は、3rd写真集『松井咲子 3rd写真集 妄想椿』(3,300円 KADOKAWA)を25日に発売したタレントの松井咲子。AKB48時代、気持ちが落ち込んだときに支えとなり、今でも大事にしているという言葉とは。○「見てくれている人は必ずいる」AKB48時代はすごくネガティブ思考で、後ろの端っこのほうで踊っているときに、「誰のためにやってるんだろう……」と思ってしまう時期もあったんです。どんなに頑張っても結果が出ないことが続いて、ますますネガティブになってしまっていたとき、支えになったのが、「見てくれている人は必ずいる」という言葉でした。お世話になっているスタッフさんや両親、私と会うために握手会に来てくれるファンの方……見てくれている人は絶対にいるんだと思うと、めげずに頑張ることができました。見てくれている人が絶対にいるから、どんなに小さなことでも手を抜かないようにしよう。逆にいえば、誰がいつ見てるか分からないから、ちゃんとしないといけないということでもあるのですが、今でもふとしたときに、ある人に言われたこの言葉がよぎります。こんなこともありました。ある時、私のことを好きになったきっかけをファンの方に聞いてみたことがあったのですが、「研究生公演の最後に全員でお辞儀をするとき、咲子さんは誰よりも長く頭を下げていて、それがきっかけで応援するようになりました」と言っていただいて。そんなところを見てくれている人がいるんだ! とハッとしました。そんなふうに自分でも意識していなかったような、本当にちょっとしたことでも見てくれている人がいるんだと思うと、やっぱり頑張ろうという気持ちになりますよね。私自身、大事にしている言葉ですし、後輩から相談されたときも「見てくれている人が絶対にいるし、私もちゃんと見てるから大丈夫」と励ますようにしています。(C)KADOKAWA (C) SOMEDAY PHOTO/下田直樹■プロフィール松井咲子1990年12月10日生まれ。埼玉県出身。2008年、「AKB48 第四回研究生(7期生)オーディション」に合格。2010年、研究生から正規メンバーに昇格した。2015年5月、チームA「恋愛禁止条例」公演にて、AKB48から卒業することを発表。同年8月に、AKB48としての活動を終了した。2021年に「20代最後の妄想」をテーマにした1st写真集『咲子』(KADOKAWA)、翌年には「30代最初の妄想」をテーマに撮影した2nd写真集『delusion』(KADOKAWA)を発売。2023年12月5日、元ゾフィー・上田航平との結婚を発表。同年12月25日、3rd写真集『松井咲子 3rd写真集 妄想椿』(KADOKAWA)を発売。
2023年12月27日CRYAMY 全国ツアー『人、々、々、々』についてのあれこれ.spNews__sns {padding: 0 24px;margin-top: 16px;height: 30px;}.spNews__pr {padding: 0 24px;margin-top: 24px;}.spNews__pr__button {padding: 5px 10px;color: #A6A6A6;border: 1px solid #A6A6A6;width: 10%;font-size: 1.2rem;}.spNews__pr__button a,.spNews__sns__button a {padding: 5px 10px;color: #A6A6A6;border: 1px solid #A6A6A6;width: 10%;font-size: 1.2rem;} .spNews__column { padding: 12px 24px; } .spNews__column * { padding-right: 0; } .spNews__column .spNews__linkBtn { width: 100%; } .md-tieup__column .spNews__column { padding: 0; } .col { display: block; float: left; width: 100%; } .spNews__column:after, .col:after { content: ""; display: table; clear: both; } @media ( min-width : 521px ) { .spNews__column p { margin-top: 0; } } @media ( max-width : 520px ) { .spNews__column * { padding-right: 0; padding-left: 0; } } /* BOX横並び ここまで */ /* カラム設定用 */ .span_1 { width: 8.33333333333%; }.span_2 { width: 16.6666666667%; }.span_3 { width: 25%; }.span_4 { width: 33.3333333333%; }.span_5 { width: 41.6666666667%; }.span_6 { width: 50%; }.span_7 { width: 58.3333333333%; }.span_8 { width: 66.6666666667%; }.span_9 { width: 75%; }.span_10 { width: 83.3333333333%; }.span_11 { width: 91.6666666667%; }.span_12 { width: 100%; } @media ( max-width : 520px ) { .span_1,.span_3,.span_4,.span_5,.span_6,.span_7,.span_8,.span_9,.span_11,.span_12 { width:100%; } }2024年1月より全国ツアー『人、々、々、々』を開催するCRYAMY。2ndフルアルバム『世界/WORLD』を引っさげ、親しい人、先輩、やってみたい人を招いた対バン形式で開催されるツアーだが、2024年6月16日(日) の日比谷野外大音楽堂でのツアーファイナルは『CRYAMYとわたし』と題したワンマン公演となる。今回、共演するゲストアーティストとボーカル・カワノにライブにかける意気込みなどあれこれ聞いた。【対談】CRYAMY・カワノ×JIGDRESS・山崎大樹()
2023年12月26日東京初期衝動が、春の全国ツアー『春の酒池肉林ツアー’24』を開催することを発表した。本ツアーは、3月23日(土) 千葉LOOK公演を皮切りにファイナルとなる4月21日(日) 名古屋RAD-SEVENまで全9公演が行われ、全公演に対バンゲストが登場する。チケットは現在、東京初期衝動のファンクラブ「新興宗教東京初期衝動」にて、FC先行を受付中だ。なお、東京初期衝動は来年3月20日(水)に、1年半ぶりとなる新作EPのCD&デジタルリリースが決定。詳細は後日発表される。<ツアー情報>東京初期衝動『春の酒池肉林ツアー’24』■2024年3月23日(土) 千葉・千葉LOOK開場 17:00 / 開演 17:303月24日(日) 神奈川・横浜FAD開場 17:00 / 開演 17:303月30日(土) 北海道・札幌カウンターアクション開場 17:30 / 開演 18:003月31日(日) 福岡・INSA福岡開場 17:30 / 開演 18:004月7日(日) 宮城・仙台FLYING SON開場 17:00 / 開演 17:304月13日(土) 香川・高松TOONICE開場 17:00 / 開演 17:304月14日(日) 大阪・心斎橋Pangea開場 17:00 / 開演 17:304月17日(水) 東京・渋谷La-mama開場 18:30 / 開演 19:004月21日(日) 愛知・名古屋RAD-SEVEN開場 17:00 / 開演 17:30※全公演対バンゲストあり【チケット料金】スタンディング:3,500円(税込)D別学割(高校生以下):3,000円(税込)D別※高校生以下学割チケットとなります。当日年齢のわかる身分証をご提示ください。■FC先行受付期間:1月8日(月・祝) 23:59まで東京初期衝動ニューオフィシャルサイト:■オフィシャル最速先行受付期間:1月12日(金) 18:00~1月21日(日) 23:59まで■一般発売:2月10日(土)<リリース情報>ニューEP (5曲収録予定)2024年3月20日(水) CD&デジタルリリース
2023年12月26日岡村靖幸と斉藤和義が新ユニット「岡村和義」の結成を発表。併せて2024年5月から6月にかけて全国ツアーを開催することが決定した。2003年に電気グルーヴの石野卓球と結成したユニット「岡村と卓球」以来2度目のユニット結成となる岡村。近年は坂本龍一、小出祐介(Base Ball Bear)、DAOKO、KICK THE CAN CREW、RHYMESTER、椎名林檎、松任谷由実などとコラボ、リミックス、フィーチャリングなどのかたちで、他者との交流を積極的に進めてきた。一方、斉藤は中村達也とのユニット「MANNISH BOYS」を2011年に結成したほか、2018年には寺岡呼人、奥田民生、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本とともに「カーリングシトーンズ」を結成するなど、近年では自身の活動に加えて他ミュージシャンとの活動も精力的に行っている。今回の新ユニット結成は、2020年1月に放送された岡村のラジオ番組内にて即興セッションで制作された「春、白濁」がきっかけのひとつになっているとのこと。ツアーは全国8都市12公演が予定されており、ツアーを彩る新曲も現在制作中だという。併せてオフィシャルサイトとX、Instagramアカウントが開設された。<ツアー情報>岡村和義 LIVE TOUR 2024(仮)2024年5月16日(木) 宮城・SENDAI GIGS2024年5月18日(土) 北海道・Zepp Sapporo2024年5月23日(木) 神奈川・KT Zepp Yokohama2024年5月24日(金) 神奈川・KT Zepp Yokohama2024年5月30日(木) 福岡・Zepp Fukuoka2024年6月1日(土) 広島・広島クラブクアトロ2024年6月2日(日) 広島・広島クラブクアトロ2024年6月6日(木) 東京・Zepp DiverCity(Tokyo)2024年6月7日(金) 東京・Zepp DiverCity(Tokyo)2024年6月12日(水) 愛知・Zepp Nagoya2024年6月14日(金) 大阪・Zepp Namba(Osaka)2024年6月15日(土) 大阪・Zepp Namba(Osaka)関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年12月25日MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)のファンクラブ限定ライブツアー「FUN WITH A MISSION TOUR 2024」が、2024年3月より全国10箇所で開催される。MAN WITH A MISSION、2024年にファンクラブツアー開催女性シンガーソングライター・milet(ミレイ)とのコラボレーション楽曲「絆ノ奇跡/コイコガレ」で『人気テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里』の主題歌を担当、約4年ぶりとなったワールドツアーや海外単独公演、大型フェスへの出演など、2023年は国内での活躍はもちろん、世界へも大きく飛躍したMAN WITH A MISSION。全国10箇所で20公演「FUN WITH A MISSION」は、2020年に中止を余儀なくされた、幻のファンクラブツアー。今回は「FUN WITH A MISSION TOUR 2024」とタイトルを改め、全国10箇所にて全20公演が行われる。開催概要MAN WITH A MISSION ファンクラブライブツアー「FUN WITH A MISSION TOUR 2024」公演スケジュール:・2024年3月5日(火) 神奈川・KT Zepp 横浜3月6日(水) 神奈川・KT Zepp 横浜3月19日(火) 宮城・仙台ギグス3月20日(水・祝) 宮城・仙台ギグス4月8日(月) 大阪・Zepp 大阪ベイサイド4月10日(水) 大阪・Zepp 大阪ベイサイド4月15日(月) 愛知・Zepp 名古屋4月16日(火) 愛知・Zepp 名古屋4月22日(月) 香川・レクザムホール(香川県県民ホール)4月23日(火) 香川・レクザムホール(香川県県民ホール)5月8日(水) 広島・広島文化学園HBGホール5月9日(木) 広島・広島文化学園HBGホール5月14日(火) 東京・Zepp 羽田(TOKYO)5月15日(水) 東京・Zepp 羽田(TOKYO)5月20日(月) 北海道・Zepp 札幌5月22日(水) 北海道・Zepp 札幌5月28日(火) 新潟・新潟県民会館 大ホール5月29日(水) 新潟・新潟県民会館 大ホール6月3日(月) 福岡・Zepp 福岡6月4日(火) 福岡・Zepp 福岡
2023年12月21日家主が、東京・リキッドルームでのワンマンライブを含む全国ツアー『YANUSHI LIVE TOUR 2024』を開催することが決定した。家主は、草野マサムネ(スピッツ)、aiko、岸田繁(くるり)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)などのアーティストや早耳のロックファンから注目を集める4人組バンド。今回のツアーは、本日12月20日(水) に配信リリースされたニューアルバム『石のような自由』を引っ提げて行われるもので、静岡、大阪、東京以外の公演については後日発表される。またツアーの前哨戦として、所属するNEWFOLKのレーベルメイトである盟友・台風クラブとのスプリットライブ『台風クラブと家主 ~沖縄編~』を2DAYSで開催することが決定した。<ツアー情報>家主『YANUSHI LIVE TOUR 2024』■静岡公演 [三島 ROJI 開店記念]2024年3月9日(土) 三島ROJIOPEN18:00 / START19:00ゲスト:herpiano■大阪公演2024年4月27日(土) Yogibo META VALLEYOPEN16:00 / START16:45※ゲストは後日発表■東京公演 [One-Man Live]2024年4月29日(月・祝) LIQUIDROOMOPEN17:00 / START18:00<ライブ情報>NEWFOLK 五周年記念興行『台風クラブと家主 ~沖縄編~』DAY12024年2月23日(金・祝) 沖縄 Remy’sOPEN19:00 / START19:30出演:台風クラブ、家主、SHOCKING桃色、FunnynoiseNEWFOLK 五周年記念興行『台風クラブと家主 ~沖縄編~』DAY22024年2月24日(土) 那覇 Cyber-BoxOPEN18:00 / START18:30出演:台風クラブ、家主、こころとことば、yukaD<リリース情報>家主 ニューアルバム『石のような自由』配信中家主『石のような自由』ジャケット【収録曲】01. SHOZEN(シングル)02. きかいにおまかせ(シングル)03. 庭と雨04. 歩き方から05. 部会06. ひとりとひとり(ニューミックス)07. オープンエンド(シングル)08. 耐えることに慣れ過ぎている!09. free as a stone10. Dreamy(再録)11. 今日はひとりでいようね配信リンク:家主 Official X:
2023年12月20日2024年4月に放送30周年を迎える『めざましテレビ』。その30年間の感謝を込めて、現在、2023~2024年に全国8カ所をめぐるライブツアー「めざましテレビ30周年フェス」を開催中。これまで横浜・大阪・札幌・広島・仙台で開催し、来年には愛知・福岡と続き、3月に東京でファイナルを迎えます。来年2月24日(土)福岡県北九州ソレイユにて開催される福岡公演に、HY、 SHISHAMO、MAZZELという『めざましテレビ』ならではのアーティスト3組の出演が決定!ホール公演ならではのステージと客席の距離感を大切にし、より番組を身近に感じてもらう企画を予定している。出演者が来場者と触れ合える機会として、「めざましじゃんけん」も実施予定。『めざましテレビ』で放送中のアニメ『ちいかわ』よりちいかわ・ハチワレも登場し、アットホームな雰囲気のステージにご期待ください。◆「めざましライブ」にも常連のHYが登場!HYは沖縄県うるま市出身の4人組で、現在も沖縄に在住し、“More Local , More Global”(もっと地域にもっと世界に)をテーマに幅広い世代に届く楽曲と、全国・世界へとライブを行っている。2000年結成、『NHK紅白歌合戦』にも2010年・2012年の2回出場。2021年は地元うるま市初の観光大使となり、沖縄県世界自然遺産大使としても任命される。2011年から開催している「HY SKY Fes」は、2023年から3日間の開催へ拡大し2万人を集客。5回目となる「HY SKY Fes」は2024年3月開催予定。「めざましライブ」には2007年から9回出演しており、2013年に開催されためざましライブ全国ツアーの福岡公演・広島公演や、2022年コロナ禍でバーチャル開催された「めざましライブ」にも登場している。◆『めざましどようび』テーマソングを務め、去年10周年を迎えたSHISHAMOも!宮崎朝子(Gt.Vo)、松岡 彩(Ba)、吉川美冴貴(Dr)からなる3ピースロックバンド・SHISHAMO。 CDデビューからわずか2年で初の日本武道館単独公演が完売。 2017年には『NHK紅白歌合戦』に出演した。2022年11月にCDデビュー10周年イヤーを迎え、2023年 日本武道館・大阪城ホールでの記念ライブや全国ホールツアー、10周年の締めくくりとしてアリーナ2days LIVEをぴあアリーナMMにて開催。先月、初のアコースティックアルバム「ACOUSTIC SHISHAMO」をリリースし、2024年1月には初のビルボードライブツアーも決定している。「めざましライブ」には、2015年・2017年に出演。2017年度の『めざましどようび』テーマソングを担当した。◆今年デビューしたばかりにも関わらず大人気なMAZZELも登場!SKY-HIがCEOを務める音楽事務所「BMSG」に所属する 8人組ダンスボーカルグループ・MAZZEL。今年3月に配信されたPre Debut Single「MISSION」では デジタル・チャートで23冠を達成 。5月発売のDebut Single「Vivid」では、オリコン週間シングルランキング1位 、そして Billboard JAPAN週間シングルセールス・チャート“Top Singles Sales”で1位を獲得し、華々しくデビューを飾る。先日、Streaming & Download 2023年度年間新人アーティストランキング1位(※TOWER RECORDS MUSIC、レコチョク) を獲得。人気実力共々、今最も注目されているボーイズグループである。今夏、お台場冒険王2023で開催された「めざましライブ」にBE:FIRSTらと共に「BMSG ALL STARS」として出演した。<コメント>◆HY「『めざましテレビ』放送30周年おめでとうございます!そして、30周年フェスに参加できることがとても嬉しいです!沖縄の風を届けに、そして素敵な1日をみんなで作っていきましょう!」◆SHISHAMO「『めざましテレビ』放送30周年おめでとうございます!2017年に『めざましどようび』のテーマソングを担当させていただいた時は、毎週末テレビから自分たちの曲が流れてくることがとても嬉しかったです。本当にありがとうございました!そして、『めざましライブ』はこれまでに2015年と2017年の2度出演させていただいたのですが、自分たちにとって今も特別な夏の思い出です。7年ぶりにこうしてまた呼んでいただけて、とにかく嬉しいです!最高の1日にできるように精一杯演奏させていただきます。よろしくお願いします!」◆MAZZEL「『めざましテレビ』放送30周年おめでとうございます!『めざましテレビ30周年フェスin福岡』に出演させていただくことができて、とても嬉しいです!!!福岡が地元の僕、RYUKIは特に気合いを入れてパフォーマンスします!北九州をみんなで盛り上げましょう!」めざましテレビ30周年フェスとは「めざましテレビ30周年フェス」は『めざましテレビ』恒例、「めざましライブ」の拡大版イベント。ステージでは、今まで『めざましテレビ』や『めざましどようび』のテーマソングを歌ったアーティストや、番組にゆかりのあるアーティストが、とっておきのナンバーを披露。さらに番組キャスター陣とのトークコーナーやじゃんけん大会、『めざましテレビ』で放送中のアニメ『ちいかわ』や『紙兎ロペ』からのスペシャルゲストの来場なども予定している。そして会場周辺にはフードコーナーや物販ブースなどが登場し、家族で楽しめる『めざましテレビ』ならではのライブイベントとなる。開催概要◇タイトル めざましテレビ30周年フェス in 福岡◇開催日時 2024年2月24日(土) 開場:15時45分 開演:16時30分※開演時間は多少変更になる場合がございます。◇会場 福岡県 北九州ソレイユホール(〒803-0814福岡県北九州市小倉北区大手町12-3)◇出演者 HY、 SHISHAMO、MAZZEL、ちいかわ・ハチワレ◇MC めざましテレビキャスター◇料金 全席指定9,900円(税込)※ファミリーエリアあり【ファミリー指定席について】※ファミリーエリアは、公演当日時点で3歳~中学生以下のお子様連れのご家族様限定の着席限定のチケットとなり、どなた様も必ず座ってご観覧いただくお席となります。※2枚以上4枚までお申込みが可能です。◇プレイガイドチケットぴあ: フジテレビダイレクト: ◇チケット販売【一次先行】チケットぴあ/フジテレビダイレクト受付:2023年12月19日(火)6:30~2023年12月24日(日)23:59当落発表:2023年12月27日(水)18:00ごろから順次発表【一般発売】2024年2月10日(土)10:00~【公式ホームページ】 「めざましテレビ30周年フェス」ツアースケジュール2023年4月16日(日) 神奈川県 ぴあアリーナMM出演:ゆず、Da-iCE、Creepy Nuts、JO16月3日(土) 大阪府 大阪城ホール出演:Def Tech、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INI10月15日(日) 北海道 札幌文化芸術劇場hitaru〒060-0001 札幌市中央区北1条西1丁目出演:flumpool、GENERATIONS from EXILE TRIBE、内田雄馬10月29日(日) 広島県 広島文化学園HBGホール〒730-8787 広島県広島市中区加古町3-3出演:miwa、=LOVE、Liella!11月25日(土) 宮城県 ゼビオアリーナ仙台〒982-0007 宮城県仙台市太白区あすと長町1丁目4−10出演:sumika、DISH//、NOA、MONKEY MAJIK2024年1月27日(土) 愛知県 刈谷市総合文化センター アイリス〒448-0858 愛知県刈谷市若松町2-104出演:ももいろクローバーZ、wacci 、yama2月24日(土) 福岡県 北九州ソレイユホール〒803-0814 福岡県北九州市小倉北区大手町12-3出演:HY、 SHISHAMO、MAZZEL3月16日(土)、17日(日) 東京都 東京ガーデンシアター〒135-0063 東京都江東区有明2-1-6※東京公演の出演者は後日発表予定。ご期待ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月19日ザ・シスターズハイのライブツアー『ザ・シスターズハイ Pre.『電脳大戦』〜配信限定シングル『弱電脳Magicaる』リリース全国ツアー〜』のゲストアーティストが発表された。本ツアーは、配信限定シングル『弱電脳Magicaる』を携えて行われるリリースツアー。これまで、インナージャーニー、終活クラブ、ベス、ルサンチマン、THE PEACE、The カンナクラブ、RIP DISHONORの出演が決定。新たに2024年1月26日(金) 香川・高松TOONICE公演にBASEBALL PITCHER、2月11日(日) 大阪・心斎橋Pangea公演にclimbgrow、2月12日(月・祝) 愛知・名古屋R.A.D公演にビレッジマンズストア、2月16日(金) 東京・下北沢SHELTER公演に挫・人間が出演することが決定した。チケットは現在一般発売中。ザ・シスターズハイ Pre.『電脳大戦』〜配信限定シングル『弱電脳Magicaる』リリース全国ツアー〜 チケット情報はこちら!()<ツアー情報>ザ・シスターズハイ Pre.『電脳大戦』〜配信限定シングル『弱電脳Magicaる』リリース全国ツアー〜2024年1月12日(金) 新潟・CLUB RIVERSTゲスト:インナージャーニー2024年1月21日(日) 宮城・仙台FLYING SONゲスト:終活クラブ / ベス2024年1月25日(木) 福岡・OP’sゲスト:ルサンチマン / THE PEACE / The カンナクラブ2024年1月26日(金) 香川・高松TOONICEゲスト:ルサンチマン / RIP DISHONOR / BASEBALL PITCHER2024年2月11日(日) 大阪・心斎橋Pangeaゲスト:climbgrow2024年2月12日(月・祝) 愛知・名古屋R.A.Dゲスト:ビレッジマンズストア2024年2月16日(金) 東京・下北沢SHELTERゲスト:挫・人間チケット情報:()<リリース情報>ザ・シスターズハイ 配信限定シングル『弱電脳Magicaる』配信中ザ・シスターズハイ『弱電脳Magicaる』ジャケット【収録内容】M1. eんパす・iん・tHe・ルーむM2. 絶望MAQUIA配信リンク:公式サイト:
2023年12月18日3人組バンド・超能力戦士ドリアンが、2024年春から全国ワンマンライブツアー『とびきり!にっこりレストラン』を開催することを発表した。ツアーは、3月31日(日) 京都・KYOTO MUSEを皮切りに6月21日(金) の愛知・名古屋 ダイアモンドホールまで全16公演が行われる。チケットは最速先行受付がスタート。最速先行を申し込んだ人には、特典として「とびきり!にっこりコースター」がプレゼントされる。<ライブ情報>全国ワンマンライブツアー『とびきり!にっこりレストラン』全国ワンマンライブツアー『とびきり!にっこりレストラン』ビジュアル3月31日(日) 京都・KYOTO MUSE4月5日(金) 千葉・千葉 LOOK4月14日(日) 新潟・新潟 GOLDEN PIGS BLACK STAGE4月26日(金) 石川・金沢 vanvan v44月28日(日) 静岡・静岡 UMBER4月29日(祝・月) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA5月9日(木) 香川・高松 DIME5月10日(金) 広島・HIROSHIMA 4.145月17日(金) 栃木・HEVEN’S ROCK宇都宮2/3(VJ-4)5月18日(土) 宮城・仙台LIVE HOUSE enn 2nd5月24日(金) 北海道・札幌 Sound lab mole5月31日(金) 山口・周南LIVE rise SHUNAN6月1日(土) 福岡・福岡 INSA6月9日(日) 大阪・梅田 CLUB QUATTRO6月15日(土) 東京・渋谷 CLUB QUATTRO6月21日(金) 愛知・名古屋 ダイアモンドホール【チケット料金】前売:3,800円(税込・D別)■チケット発売3月31日〜4月29日公演:2月24日(土)5月9日〜6月21日公演:3月30日(土)■最速先行受付2024年1月14日(日) 23:59まで枚数制限:4枚()
2023年12月18日10月28日に大阪からスタートした全国ホールツアー『Live Tour 2023「心海パラドックス」』。各公演で会場を埋め尽くしたオーディエンスと共に、会場内を熱気に包み込むようなパフォーマンスを繰り広げ、各地を大いに沸かせていた神はサイコロを振らないが、12月17日に東京国際フォーラム ホールAでファイナルを迎えた。アルバム『心海』を象徴するような映像が映し出され、観客の拍手喝采に包まれながらメンバー1人1人が順次登場。深い海の底に主人公が沈み切ったと思われる映像が途切れた後に、『心海』の冒頭にも収録された「Into the deep」が鳴り響き、まるで深い海の底に突如現れた異次元の世界観に誘うような幕開けとなった。その後は2曲で1つの楽曲とも捉えることのできる「What’s a Pop?」を披露。一気に会場のボルテージはMAXに。続いて平和な世界を願う「LOVE」で温もり感の漂う雰囲気にし、フェスなどでも積み上げ人気曲となっている「巡る巡る」で場内をヒートアップさせ、冒頭から会場を神サイの世界観にぐっと引き込んだ。3曲を披露した直後、ヴォーカルの柳田周作が「最高です東京。待たせたな!」と切り出し、続いてギターの吉田喜一が「このツアー、自分たちが何を大事にしてるのか、考えることが多かった。音楽を大好きってことが再確認できるツアーになったと思います」、ベースの桐木岳貢が「心海のアルバム制作からツアーを通して改めて思わされたのが、色んな人に支えられているなと気付きました」、ドラムの黒川亮介が「今日は早めのクリスマスプレゼントになるようなライブをプレゼントしたいなと思います!笑」と語った後、再び柳田が「このツアーを通してメンズ増えたね。楽しむ準備はできてる?一階席!二階席!楽しめよ!」と煽り、「Popcorn ’n’ Magic!」「六畳の電波塔」を披露。その後、柳田は「『心海』っていうアルバムのタイトルは、心の奥底に潜って作った神サイにとって初めてのコンセプトアルバムと言える作品です。グッと潜って作ったものを、みんなに放出するという逆説の意味で今回のツアーを『心海パラドックス』と名付けました。なので今日は存分にみんなに向かって放出したいと思います!」と語り、ホールツアーだからこその音像を届けたいというところからサポートメンバー(Vln., Pf)を呼び込む。その後「感情のひだ」を表すようなカーテンに映像を映し出しながら「スピリタス・レイク」を折り重なる音の螺旋を感じさせながらパフォーマンス。オンステージのメンバー全員が解き放つ音像で観客をリズムにのせ、「夜永唄」「プラトニック・ラブ」と神サイの真骨頂となるバラード2曲では、観客をよりディープな神サイワールドに引き込んだ。さらに、サポートメンバーを含めてのセッション後に「イリーガル・ゲーム」「揺らめいて候」を本ツアーオリジナルのライブアレンジでパフォーマンス。「僕にあって君にないもの」ではメンバーとオーディエンスを遮断するような大型スクリーンがステージ前方に振り落とされ、洋題タイトル「Kaleidoscope(万華鏡)」をイメージさせるかのように、その中で演奏するメンバーが交差し絡み合うような演出も含めて世界観を作り上げた。本編最後のMCでは、柳田は「神サイを結成して8年になりました!色んなことあって。人と人との繋がりでここまで来れている。ファンのみんなも、スタッフの皆さんも、イベンターさんも、一緒にこの日を作ってくれてる皆さんも、本当にありがとうございます。一緒に鎬を削ってきた友達、バンドがコロナ禍以降いなくなってきたのも見てきて、生きてるうちにね、この景色をもっと見せたいし、大切なものは増えれば増えるほど苦しいところもあるけど、その大切な宝物を生きているうちはずっと守りたいなと思ってます。終わりがあるから、きっと輝くし、無限じゃないからキラキラするんだろうなと。そんなことを考えています」と語った。そして、「夜間飛行」を通し「無限じゃないからこそ儚い、今を大切に生きていきたい」というメッセージを込めて、会場に来ているファンに向けて柳田が熱唱し、楽曲の途中では「この旅もいつか終わりが来る。だから今、全身全霊でみんなに愛を伝えます!」と語り、会場を埋め尽くしたファンと更に一体感を生み出した。その後、矢継ぎ早に続いた「タイムファクター」の冒頭では、開場時からステージ左右に飾られていたロゴフラッグが消え、突如として現れた縦型スクリーンにメンバーそれぞれが映し出され、会場の奥の奥まで巻き込みながら「Division」「修羅の巷」を披露し、生バンドのライブならではの高揚感で会場を一体感に包み込み、場内のボルテージを最大限に高め、本編を締めくくった。そしてアンコール。オンステージしてきたのは柳田のみ。アルバムでは弾き語りで収録されている「告白」を披露。孤独な世界感を表すような狭い空間演出の中、桐木、黒川、吉田がそっとオンステージし、後半は本ツアーオリジナルの4人編成でのアレンジとなっていた。最後の最後には「今日というこの瞬間を見せたいなと思ってます。最後くらいは笑って帰れよ!幾つになってもキラキラしていようぜ!」という柳田が心からのメッセージを伝え、「キラキラ」を全力で披露し、会場内の一体感を作り上げ、ファンの気持ちを最大限に盛り上げてライブを締めくくった。終演後のラインナップでは、来年3月から5月にかけて全国28都市でのライブハウスツアー『近接する陽炎』と6月からはそれとは別軸と位置付けるZepp Tour『開眼するケシの花』の開催も発表され、場内は歓喜に包まれた。アルバム『心海』を聴いたリスナー、そして全国ホールツアー『心海パラドックス」の各会場で一体となったファンと共に、まだ見ぬ世界に向けて彼らの道のりは続いていく。セットリストとプレイリストも公開となったので、余韻に浸りながらぜひ振り返ってほしい。年内には東京・大阪で大型フェスに出演し、来年からの新たなツアーで、さらに進化した4人の姿と音像が全国に響き渡るに違いない。<公演情報>全国ホールツアー『神はサイコロを振らない Live Tour 2023「心海パラドックス」』東京公演12月17日(日) 東京・東京国際フォーラム ホールA【セットリスト】OP. Into the deep01. What’s a Pop?02. LOVE03. 巡る巡る04. Popcorn ’n’ Magic!05. 六畳の電波塔06. スピリタス・レイク07. 夜永唄08. プラトニック・ラブ09. イリーガル・ゲーム10. 揺らめいて候11. 僕にあって君にないもの12. 夜間飛行13. タイムファクター14. Division15. 修羅の巷En1. 告白En2. キラキラプレイリスト:<ツアー情報>『Live Tour 2024「近接する陽炎」』■2024年3月15日(金) 宮崎・宮崎FLOOR3月17日(日) 鹿児島・鹿児島 SR Hall3月19日(火) 熊本・KUMAMOTO Django3月20日(水・祝) 長崎・長崎アストロホール3月26日(火) 静岡・浜松 窓枠3月28日(木) 京都・KYOTO MUSE3月30日(土) 島根・松江B13月31日(日) 山口・周南RISING HALL4月2日(火) 福岡・小倉FUSE4月5日(金) 北海道・旭川CASINO DRIVE4月7日(日) 北海道・帯広MEGA STONE4月11日(木) 広島・広島クラブクアトロ4月13日(土) 愛媛・松山 Wstudio RED4月14日(日) 香川・高松DiME4月16日(火) 徳島・club GRINDHOUSE4月18日(木) 兵庫・太陽と虎4月20日(土) 奈良・NEVER LAND4月21日(日) 滋賀・U☆STONE4月23日(火) 長野・NAGANO CLUB JUNKBOX4月25日(木) 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-25月1日(水) 新潟・club RIVERST5月2日(木) 富山・富山SOUL POWER5月8日(水) 茨城・mito LIGHT HOUSE5月9日(木) 群馬・前橋DYVER5月15日(水) 宮城・仙台Rensa5月17日(金) 岩手・盛岡Club Change WAVE5月22日(水) 三重・松岡M’AXA5月25日(土) 沖縄・桜阪セントラル価格:5,500円(税込み)『Zepp Tour 2024「開眼するケシの花」』■2024年6月15日(土) 愛知・Zepp Nagoya6月16日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside6月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo7月6日(土) 福岡・Zepp Fukuoka7月14日(日) 東京・Zepp Haneda (TOKYO)価格:5,500円(税込み)『FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2023』12月28日(木) 大阪・インテックス大阪『COUNTDOWN JAPAN 23/24』12月30日(土) 千葉・幕張メッセ国際展示場1~8ホール・イベントホール『FUKUOKA MUSIC FES.2024』2024年1月21日(日) 福岡・福岡PayPayドーム公式サイト:
2023年12月18日Ken Yokoyamaが、ライブツアー『Indian Burn Tour』を2024年2月から4月にかけて開催することが決定した。『Indian Burn Tour』は、2024年1月31日(水) に発売されるニューアルバム『Indian Burn』を携え、全国15都市を巡るレコ発ツアー。チケットはSATANIC ENT.会員先行を12月24日(日) まで実施中。また、『Indian Burn』のジャケットと、先にリリースしたシングルシリーズ全3作から本作にも収録される表題曲3曲のMVをまとめたトレーラー映像が公開された。Ken Yokoyama『Indian Burn』トレーラー映像<ツアー情報>Ken Yokoyama『Indian Burn Tour』2024年2月16日(金) 渋谷 Spotify O-EASTOPEN 18:00 / START 19:002024年2月17日(土) 横浜 F.A.D YOKOHAMAOPEN 18:00 / START 19:002024年2月23日(金) 埼玉 HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3OPEN 18:00 / START 19:002024年2月25日(日) 水戸 LIGHT HOUSEOPEN 17:30 / START 18:302024年3月2日(土) 盛岡 CLUB CHANGE WAVEOPEN 18:00 / START 19:002024年3月3日(日) 仙台PITOPEN 17:30 / START 18:302024年3月9日(土) 広島 CLUB QUATTROOPEN 18:00 / START 19:002024年3月10日(日) 高松 MONSTEROPEN 18:00 / START 19:002024年3月26日(火) 新潟 LOTSOPEN 18:00 / START 19:002024年3月27日(水) 金沢 EIGHT HALLOPEN 18:00 / START 19:002024年4月7日(日) 福岡 DRUM LOGOSOPEN 17:30 / START 18:302024年4月8日(月) 長崎 DRUM Be-7OPEN 18:30 / START 19:002024年4月13日(土) Zepp Osaka BaysideOPEN 17:30 / START 18:302024年4月20日(土) Zepp NagoyaOPEN 18:00 / START 19:002024年4月26日(金) 立川 STAGE GARDENOPEN 17:30 / START 18:30※ゲスト有り【チケット情報】前売:4,800円立川STAGE GARDEN公演:5,800円■SATANIC ENT.会員先行:12月24日(日) 23:59まで■オフィシャルHP先行:2024年1月5日(金) 12:00〜1月9日(火) 23:59まで<リリース情報>Ken Yokoyama 8thアルバム『Indian Burn』2024年1月31日(水) リリースKen Yokoyama『Indian Burn』ジャケット●初回盤(CD+DVD):3,850円(税込)●通常盤(CD):2,750円(税込)【CD収録内容】1. Parasites2. My One Wish3. A Pile Of Shit4. Show Must Go On5. These Magic Words6. New Love7. Better Left Unsaid8. Indian Burn9. Deep Red Morning Light10. Long Hot Summer Day11. A Little Bit Of Your Love12. Heart Beat Song【初回盤 DVD】■Ken Yokoyama、バンド・ドキュメンタリー(仮)収録時間:80分以上特設サイト: Yokoyama 公式サイト:
2023年12月15日東京発の4ピースバンド、ルサンチマンが12月9日、1stフルアルバム『ひと声の化石 / rebury』のリリースを記念した全国ツアーファイナル公演を東京・下北沢ADRIFTで開催した。オルタナ、マスロック、グランジ、ポストパンクなどを反映したサウンド。そして、リアルと妄想を行き来するような独創的な歌の世界。この日のライブで彼らは、自らのアイデンティティを明確に打ち立ててみせた。会場が暗転し、まずは中野(Gt)が一人で登場。憂いを帯びたフレーズを奏でるなか、北(Vo/Gt)、清水(Ba)、もぎ(Ds)もステージに上がり、「俗生活の行方」からライブはスタートした。緊張感に溢れたアンサンブル、生々しい感情を滲ませるボーカルが響き、観客は前方に押し寄せ、拳を突き上げる。さらにマスロック的な要素を取り入れた「収束する未明」、「歌える人がいたら、歌ってください」(北)という言葉に導かれた「lares」――ライブハウスという“居場所”をテーマにした楽曲だ――を間髪入れずに放つ。「ラル」でも観客の大合唱が発生し、北が笑顔を浮かべる。その表情からは、1stフルアルバム『ひと声の化石 / rebury』を携えた今回のツアーの充実ぶりが真っ直ぐに伝わってきた。“中野が遅刻した”という実際にあった出来事をモチーフにした「滅茶苦茶怒鳴られた」を演奏した後、最初のブレイク。「ツアーファイナルです。ケガだけは気を付けて、最後までよろしくお願いします」(北)のシンプルな挨拶の後も、さらに楽曲が次々と披露された(ルサンチマンのライブは数曲を続けて演奏するのがデフォルトで、“メンバーがゆっくりトークする”みたいな場面はほとんどない)。“君のことを教えてほしい”という思いを描いた「知りたい」、酷いことが起き続ける世界と暑い夜で眠れない自分を対比させた「ぼくのつぶやき」、“バンドでロックをやることについて”への懐疑をぶちまけるような「だっせ」、あまりにも不器用な恋愛感情を映し出す「たとえ下手でも」、〈今君のことだけを汗だくになって歌っているから、心繋がるかな〉と歌われる「大団円」。北が紡ぎ出す歌はあまりにも鋭く、ひとつひとつのフレーズがグサグサとこちらに突き刺さってくる。観客の多くは体を揺らしまくって盛り上がっているのだが、なかにはステージをじっと見つめて、しっかりと歌を聴き入っている人も。北が放つ歌の言葉がはっきり聴き取れることも心に残った。筆者がルサンチマンのワンマンを観るのはこれが3回目だが、これまでのライブでは興奮が先に立ち(?)、勢いにまかせて歌うあまり(それはそれでカッコいいのだが)、歌詞が聴き取りづらいことがあったのだ。おそらく彼は、今回のツアーを通し、“歌を伝えること”を改めて意識したのではないだろうか。声自体の状態も良く、ボーカリストとしてのポテンシャルをたっぷりと味わうことができた。「自分たちは“ポップであろう”とか“尖ったことをやろう”ではなくて、やりたいと思ったことをやってます。たまに他のバンドの人から“自由にやってて羨ましい”と言われることがあるけど、そんなの知らない。自己表現は好きなようにやらないと。というわけで、ここから3曲インストやります」(北)と「uya」「tsukiochi」「not wrong」を繋げて演奏。アルバム『ひと声の化石 / rebury』のDISC 2がすべてインスト曲で構成されていることからもわかるように、インストはルサンチマンの大きな魅力だ。変拍子を取り入れた実験的なアレンジの楽曲もあるのだが、難しいことをやっている雰囲気は微塵もなく、観客はさらにテンションを上げまくる。もともと演奏力のあるバンドなのだが、冷静かつ的確に演奏することと、生のライブならではの高揚感がしっかりと共存していたのだ。これもツアーを通して獲得した、ルサンチマンの新たな成長と言っていいだろう。「忘れそう」も強く心に残った。10代の頃のネガティブな記憶をもとにしながら、〈想いも記憶も全部歌える〉というフレーズを響かせるこの曲は、北のリアルな体験がもとになっている。バラード的な曲調から始まり、徐々にテンポアップしていくアレンジ、そして、「この曲を歌うと50%の確率で声がつぶれる(笑)」(北)という言葉通り、強い感情を注ぎまくった歌。リリック、サウンドの両面で、ルサンチマンの魅力が凝縮された楽曲と言えるだろう。「ツアーにぴったりな曲をやります」(北)と紹介された「どうしようもない」からライブは後半へ。「nihil」「lazy」といったインスト曲、結成直後からライブアンセムとして活躍し続けている「ニヒリズム」、〈変わらないで欲しい〉という大合唱が巻き起こった「なさけないうた」。そして、性急にして鋭利なアッパーチューン「荻窪」「十九」でフロアの高揚感は頂点に達した。アンコールで“NO”を叩きつける「いやいやいやいや」、超アグレッシブなインスト曲「ikki」を放ち、ツアーはエンディングを迎えた。最後まで集中を切らすことなく、ヒリヒリとした緊張感と圧倒的なカタルシスを同時に感じさせる演奏を続けた4人。このツアーによってルサンチマンは、まちがいなく、ライブバンドとしての存在感をさらに高めたと思う。2024年3月18日には、東京・渋谷 Spotify O-WESTでワンマンライブ『ONE VOICE』を開催。音楽性、歌詞の内容、活動スタイルを貫いたまま、バンドの知名度と活動規模を広げ続けているルサンチマン。このバンドが本格的なブレイクを果たせば、日本のバンドシーンに大きな変化が訪れる。そんな期待を抱くほどに、今のルサンチマンはすごい。Text:森朋之Photo:稲垣ルリコ<公演情報>ルサンチマン1st Full Albumリリース記念 ひと声ツアー12月9日(土) 下北沢 ADRIFTセットリスト01.俗生活の行方02.収束する未明03.lares04.ラル05.滅茶苦茶怒鳴られた06.知りたい07.el08.ぼくのつぶやき09.だっせ10.たとえ下手でも11.大団円12.uya13.tsuki ochi14.not wrong15.忘れそう16.fossil17.六月某日18.どうしようもない19.nihil20.ニヒリズム(lazy)21.なさけないうた22.荻窪23.十九EN.いやいやいやいやikki<ライブ情報>ルサンチマン ワンマンライブ『ONE VOICE』2024年3月18日(月) 東京・渋谷Spotify O-WESTOPEN 18:45 / START 19:30【チケット料金】前売:3,500円(税込・ドリンク別)一般発売:2024年2月17日(土)■オフィシャル先行受付受付期間:12月19日(火) 23:59まで()<イベント情報>『BAYCAMP 202402』2024年2月10日(土) 川崎クラブチッタ+アティックOPEN14:00 / START15:00 / CLOSE5:00(予定)出演:夜の本気ダンス / パソコン音楽クラブ / the dadadadys / ルサンチマン / 東京初期衝動 / 暴動クラブ / 【DJ】FREE THROW / and more……■一般発売:12月16日(土) 10:00()関連リンクルサンチマン Official WebSite:
2023年12月15日12月11日、CLUB CITTA川崎にて「MORISAKI WIN JAPAN FLIGHT TOUR」の最終公演が行われた。4月7日の名古屋からスタートした本ツアー。森崎自身初の全国ツアーは追加公演も含め、計11公演と、まさに日本各地を飛び回るものとなった。そのツアーの集大成とも言える最終公演の模様をレポートする。いつものCrewも初めてのCrewも全員幸せにしてやるから!メインステージにはバンドセット、そして、そこから中央に伸びるような形で花道が据えられ、センターステージが作られていた。一体どのような公演になるのかとステージ構成を見ているだけでもワクワクが増す。暗転すると、グッと会場内の期待感が高まっていく。Crumple Bandのメンバーたちのシルエットがステージに現れ、客席からは手拍子が響く。流れ出すイントロ。そしてウィンの姿。会場に大きな歓声が溢れる。ステージ中央で大きく両手を掲げるようにして広げ、始まる「Perfect weekend」。小気味の良いリズムが空気を震わせていく。気持ちよさそうに伸びる歌声が極上の夜へとCrew(ファンの総称)たちを誘う。そして「Are you ready?」と声をかけ、「Live in the Moment」へ。自然と体が動くメロディに楽しそうに歌い、笑顔があふれる。まずは2曲を終え、Crewたちに向かって呼びかけたあと「ライブがしたくて仕方なかったよ。今日は思う存分に歌うから!いつものCrewも初めてのCrewも全員幸せにしてやるから!全員最後まで俺についてこい! OK?」と笑顔でいうと、ジャケットを脱ぎ捨て、Crewたちに手拍子を促し「Move out」を。ウィンがご機嫌に踊り、客席のCrewたちも楽しげに体を動かす。そしてウィンはメインステージを離れ、花道へ。ウィンのテンションも客席の熱もグッと上がったのがわかる。センターステージではスッと腰を落としたかと思うと最前列にいるCrewたちと同じ目線で歌い、ステップを踏み、歌う姿は最高に気持ち良さそうで頬が緩む。バンドメンバーも呼び、ライブハウスの中央で音を奏でていく。「みなさん楽しんでますか!」と呼びかけ、「一緒に踊って!」とくれば「Fly with me」だ。全員が一緒になってお馴染みの振りで体を動かす。センターステージで正面だけではなく、左右へと視線を向けていくウィン。離れている場所からでもCrewたちと目を合わせて歌っているのが分かる。同時にCrewたちがますますウィンに魅了されていくのも分かる。ステージと客席の熱が一緒に上がっていくのが伝わってくると、より一体感が増し、その瞬間がたまらなく愛おしいものに感じられてくる。客席をぐるりと見回し、ウィンが思わず、と言ったように「ハハッ!楽しい!」と呟く。まさにその場にいた全員が実感していたことかもしれない。メインステージに戻っても、体を弾ませ、音を楽しむウィン。そして右手を高く掲げ「Me Myself and I」と畳み掛ける。ときに可愛く会場を盛り上げていく。バンドメンバーも一緒になってゆっくりとターンする様子はなんだか微笑ましい。「へへへっ」と楽しそうに笑ったあと、「今日という日が、来ましたね」と言うと会場に大きな拍手が響く。「『Bagage』というアルバムをリリースしてそれを引っ提げて、4月7日の名古屋から始まって今日を入れて全11カ所。自分の人生初、一番公演数が多いツアーとなりました。本当に皆さんのおかげです」と改めて感謝を伝えた。「始まりがあると最終日っていうのがあるんだね」としみじみ。それから、「わたくし、パーマにしました」と自身の変化について触れた。。12月9日からスタートしたミュージカル「ジョン&ジェン」。そこでウィンはジョン役を演じている。「子ども役から青年までということで、ちょっとパーマをかけようということで。どう?俺かわいい?似合う?」と聞き、客席からも絶賛の声を受け、にっこり。ある種、これがコール&レスポンスのようだ。Crewたちと和やかなコミュニケーションを楽しんだあと、次の曲へ。「前に進むとき、力が必要なときに、自分で一番欲しい言葉を歌詞に込めました。それがみんなの糧にもなったらいいな、と思って今日は歌わせていただきます」と披露されたのは「No Limited」。さらにギターの音色とウィンの歌声が重なる「anymore」と続き、じっくりとその歌声を聴かせていく。そしてゆっくりとステップを踏みながら、センターステージへ。用意された椅子に腰かけ、客席に向かって微笑みかけたあと、「誰になんと言われようと、自分の信じた道を進んでほしいという気持ちが込められた曲です」というメッセージと共に始まったのは、自身が出演する映画『おしょりん』のエンディング曲「Dear」を優しく歌いかける。まるで、Crewひとりひとりに目線を合わせるようにして歌い、その声で会場全体を包み込んでいく。僕はいつだってみんなのもとに駆けつけるよ一瞬の余韻のあと、会場のあちこちからはウィンの名前を呼ぶ声が。男性からの声もあり、「メンズの声、まじで嬉しいんだけど」と微笑みつつ、ギターを手に取り、8月に行ったバースデーイベントの際に披露した曲について振り返った。そのとき、ドラマ『真夏のシンデレラ』に元夫役として出演していたウィン。元妻とどうやって出会って、なにがあったのか自分でストーリーを作っていたという。その中でふたりがラブラブだった時期のことを考えていたら「これちょっと良い曲になるんじゃない?」と思いついたという。「それが、誕生日のイベントのときはフルが間に合わなくて一番だけだったんだけど、このツアーの途中で完成しました。今日は、バンドも入れようか迷ったんだけど、せっかくだから僕のギター一本でやろうかな、と」「照れくさくてなかなか言えないんだけど、俺からCrewへの気持ちだと思って聴いてくれたらな、と思います」とコールされたタイトルは「Stay By My Side」。「ラブラブだった時期」と言っていたようにかわいいカップルの、愛に溢れた曲。しかし、「君への想いは誰にも負けない」という歌詞も、ウィンからCrewへの気持ちだという冒頭のメッセージと共に聴くとより胸に来るものもあるのではないだろうか。そんなウィンの想いに応えるように、終盤では自然とCrewたちの歌声が起こる。その歌声にウィンは嬉しそうに顔をほころばせ、ギターをつま弾く。ウィンとCrewのステキな関係が垣間見れた瞬間だ。ギターを置き、ゆっくりと立ち上がったウィンはそのまま花道中央へ。Jackson5の「I’ll Be There」を自身の歌声だけで奏でる。柔らかな歌声は心地よく、優しい。その声に会場も聴き入っているのが空気から伝わってくる。歌い終えるとこの日一番の大きな拍手が起こった。そんな中、ウィンが静かに口を開く。「ずっとツアーをやりたかった理由というのが、自分の音楽を持っていろんなところに直接届けたい、ライブをしたいという思いがずっとあって。今回、11カ所というこれだけ多くのツアーができると思わなかったので叶ったことも本当に嬉しいし、みんなのおかげ。そのツアーの僕の中の一つのテーマとして、僕はいつだってみんなのもとに駆けつけるよ、という思いでいるんだよ、ということをどうしても伝えたくて」そして、そんなメッセージにぴったりだったのが昔から好きだったというJackson5の「I’ll Be There」。「ツアーを始めてからこの曲をお借りして、そのメッセージをみんなにたくさん伝えたいな、と思ってずっと歌ってきました。この気持ち、みんなに受け取ってもらってると信じてもいいですか?」と問いかけると大きな拍手でCrewたちも応え、思いを確かめ合った。ここで改めてバンドメンバーを紹介し、ライブは後半戦へ。「俺、まだまだ歌い足りないよ」「もっと聴きたい!?」と問いかけ、「WonderLand」をセクシーに歌い上げる。スタンドマイクに触れる指先さえも色っぽく、ドキリとさせられてしまうが、一転、「俺こそオンリーワン~Don’t Boo!ドンブラザーズ」でハイテンションに盛り上げていく。サビでは全員で腕を振り上げ、会場の熱もますます上がっていくばかりだ。「最高だな、Crew」と笑顔でいい、「パレード-PARADE」へ。軽やかにステップを踏み、ステージの端から端へと動きながら、そして、腕を振り、crewと思いを重ねていく。「楽しい!」と噛み締めるように言ったあと、「本当に本当に2023年は、目まぐるしい日々を過ごしたな、と思っています。その中でもCrewと一緒にツアーを回れたのは俺にとっては本当に本当に大きな財産になりました。ありがとう」と思いを伝えた。「11ヶ所ツアーを回っていろんなことを学びました。直接会って、俺があげなきゃ、と思うんだけど結局自分がたくさんもらっているのが事実で。正直、いろんな仕事もしながらライブもして、って体力的にうわってなるときもあります。でもなぜかCrewの前に出るとすごくパワーがもらえるんだよね。この1年、みんなからたくさんもらった愛を、この恩返しをしなければならないな、と思いながら、このツアー11カ所を回って、また大きな愛が生まれたんじゃないかな、と思っています。僕らで培ったこの愛は決して消えたりしないし、これからもっともっと一緒に大きくしていこ?」「Crewとウィンの絆はいつまでも続きます。これからも僕についてきてください」と言い、「Love won’t die」で本編を締め括った。「またすぐに会いましょう」とステージを去ったウィンを追いかけるように、会場からはすぐに大きな手拍子が湧き起こる。この星空とともにツアーを締めましょう!そんな手拍子に応えるようにして響き渡った激しいバンドサウンド。再び登場したウィンは「アンコールありがとう!」と絶叫し、「Blue Yell」を力強く届けた。ドラマ『パリピ孔明』でウィン演じるRYOが所属するインディーズバンド「JET JACKET」の楽曲だ。Crewたちも大きく腕を振り上げ、盛り上がりは増していく。改めてアンコールのお礼を言ったあと、「どうも、JET JACKETです」と言いはにかむと、客席からはJET JACKETが歌うもう一曲、「MID DAY」が聴きたい!の声が飛ぶ。それに応えるようにして「MID DAY」を。ドラマの中で聴いていたよりもなお、生の歌声は生き生きとしていて、途切れることのない高音に聴き惚れる。ここまでのライブの空気とはまた異なってくるのが面白い。ふっとウィンにも違う人格がのぞくような、同じライブなのに、どこか多面的な世界を見せてくれているような気分になる。もっともっといろんな世界が見たい、歌声が聴きたい、と思わせられるが、「もう終わりか。早いな」とポツリとウィンが言う。「最後はみんなで飛び回りたいから。いける? みんな」と呼びかけ、と最後の曲に行こうとするが、会場からは「えー!」の大合唱。楽しい時間が過ぎるのはあまりにも早すぎる。最後を惜しみつつも、「Be Free」へ。人の目を気にせず、全員で楽しく、思いっきり飛び跳ねる。最後は「3回ジャンプで締めるぞ!」とウィンが言い、力一杯の跳躍を見せて締めくくった。……が、ツアーファイナルである。このままでは終わらない。客席の照明が灯り、明るくなったが、Crewからの大きな手拍子が鳴りやまない。そんな熱いコールに応え、ウィンがWアンコールとして登場。「やっぱり嬉しいものだね」と笑顔を見せる。バンマス・宮野弦士を呼び込み、「今ちょうど、プラネタリウムもやっていますし(現在、ウィンがプラネタリウムのナレーションを担当)、星と森崎って近いところにあると勝手に思っています。なのできれいな星空をここでお見せできたら」と、センターステージでウィンが視線を空へと向けると、ゆっくりとミラーボールが回り始める。ライブ会場に星がきらめき、「この星空と共に、一緒にツアーを締めましょう」と宮野のピアノで「Love in the Stars~My Place,Your Place」をCrew1人1人にその歌声を届けていく。そして、浮かび上がるひとつの大きな星。歌い終え、「Crewと僕の気持ちが一つになった瞬間だったね」とにっこり。宮野からは「ウィンくん、最高だよ!」「一緒にたくさんの会場を回れていろんなCrewのみなさんと出会えて本当に嬉しかったです。またやりたい」と言う言葉を贈られ、しっかりとハグ。最後、ステージにひとり残ったウィンは「ツアーは今日で終わりますけど、来年また一緒に何かできることを僕ら今計画しているんで、これからも一緒にたくさんの最高の景色を見に行きましょう」と力強く伝えた。充実の全国ツアーを終えて、笑顔を見せたウィン。次のステージに向かって、飛び立つ。その先で今度はどのような歌声を響かせてくれるのだろうか。取材・文:ふくだりょうこ撮影:安井宏充
2023年12月14日