アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2019」(SSFF&ASIA)のオープニングセレモニーが5月29日(水)、都内にて行われ、「CINEMA FIGHTERS PROJECT」第三弾に出演のEXILE AKIRA、佐藤大樹のほか、Ladies for Cinema Projectのプロジェクトプレゼンター・木村佳乃など、豪華ゲストが勢揃いした。「SSFF&ASIA」はアメリカのアカデミー賞公認の映画祭。第21回目となった2019年は、世界130か国以上の国と地域から集まった、およそ1万本におよぶ作品から、選りすぐりの約200作品が上映される。「セクシーなAKIRAさん」とは違う顔の『Beautiful』EXILE HIROと「SSFF&ASIA」代表の別所哲也、「EXILE」などに多くの歌詞を提供してきた作詞家・小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像をひとつに融合する「CINEMA FIGHTERS PROJECT」も、今回で第三弾。『Beautiful』で主演を務めるAKIRAさんは三池崇史監督と初タッグを組んだ。「短編映画ですが、三池監督の新しい一面と、これまで見たことのない世界観を体験できて、とてもうれしいです」と喜びを伝えたAKIRAさん。フェスティバルアンバサダーのLiLiCoをもってして「セクシーなAKIRAさん」と大絶賛の佇まいだが、劇中ではまったく違う顔を見せているという。AKIRAさんは、「台本を読んだときには、最初はあり得ない出会いのシーンから始まるんですけど、読んでいくうちにリアリティのある感情が生まれました。普段のEXILEで見せる一面とは違う、そぎ落とした役柄を演じたので、見どころかなと思います」と、自信をのぞかせる。佐藤さんのPRに別所さんがツッコミ一方、本プロジェクト初参加の佐藤さんは、青春の恋愛模様の一篇『魔女に焦がれて』で高校生役を熱演。「僕の父世代の方々は“こういうことあったな”と共感できるところがあると思います。不器用な男女の距離が縮まっていって、最終的には想いを打ち明けるストーリーなんです」と丁寧に説明。さらに「普段の映画ではないファンタスティックな演出が盛り込まれていて、演じ甲斐のある設定だなと思いました」と、佐藤さん自身が所属するグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の“ファンタスティック”という言葉も交えてPR。目ざとく気づいた別所さんが指摘すると、照れ笑いを浮かべていた佐藤さんだった。オープニングセレモニーには、そのほか、冨永愛、コシノジュンコ、宮沢和史、大和孔太、柳ゆり菜、西島数博らが出席した。「SSFF&ASIA」は5月29日(水)~6月16日(日)まで、東京5会場のほか、オンライン会場にて開催中。(cinamacafe.net)
2019年05月29日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF&ASIA)2019」の上映作品ラインアップが決定。21年目となる今回はオンライン上映やライブ配信なども行い、来年のアカデミー賞候補を選ぶ審査員には安藤桃子監督、女優のかたせ梨乃、俳優の永瀬正敏らが決定した。「SSFF&ASIA2019」では、世界130の国と地域から応募されたおよそ10,000本を超える作品の中から厳選された約200作品を、東京の5会場のほかオンライン会場でも紹介。セレモニーのライブ配信も予定しており、全国規模で映画祭を楽しむことができる。日本初公開の第91回アカデミー賞関連作やナオミ・スコット主演作も上映作品は、日本初公開となる第91回アカデミー賞短編実写部門受賞作『スキン』(Skin)ほか、『ROMA/ローマ』アルフォンソ・キュアロン監督による初期作品、『アラジン』でジャスミン役を務めるナオミ・スコット主演作、フランスの美男子俳優ギャスパー・ウリエル、『運命の逆転』ジェレミー・アイアンズのなどの出演作がラインアップ。さらに、今年から合計4作品が推薦できることになった翌年のアカデミー賞につながる「オフィシャルコンペティション」「ノンフィクション」の部門に加え、「CGアニメーション部門」「地球を救え!部門 supported by リンレイ」など計10部門と、子役がきらりと光る「チャイルドアクターズプログラム supported by テアトルアカデミー」、「Shibuya Diversityプログラム」、「戦争と生きる力プログラム supported by 赤十字」など多様なジャンルのショートフィルムを紹介。また、新たにスタートする「U-25プロジェクト supported by 日本セーフティー」では25歳以下の国内監督による5分以下の作品を、「Ladies for Cinema Project」 では世界の女性監督を特集。「Cinematic Tokyo部門」では東京都との製作作品『ホセのトーキョー夢物語』(TVシリーズ「ナルコス」のディエゴ・カターニョ主演)を特別上映する。オフィシャルコンペティション審査員に安藤桃子監督らインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各部門を審査し、各部門優秀賞およびグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを決定する審査員には、自身の小説の映画化『0.5ミリ』やウタモノガタリ CINEMA FIGHTERS project「アエイオウ」を手掛けた安藤桃子。さらに数多くの作品で活躍する女優・かたせ梨乃、ニュージーランドの「Show Me Shorts 映画祭」フェスティバルディレクタージーナ・デラバルカ氏、女優で作家の中江有里、『あん』『パターソン』『光』と出演作がカンヌで3年連続ノミネートされたアジア初の俳優・永瀬正敏が決定。アカデミー賞公認映画祭である「SSFF&ASIA」は、これまではグランプリ作品1点が翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となっていたが、今年より「オフィシャルコンペティション」各部門及び「ノンフィクション」部門の優秀賞をアカデミー賞候補として推薦できる権利を獲得している。(text:cinemacafe.net)
2019年04月24日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(「SSFF & ASIA」)が、今年も開催決定。5月29日(水)より、約200作品を都内複数の会場にて無料上映する(一部イベントは有料予定)。今年のテーマは「Cinematic Attitude」今年は120を越える国と地域から約10,000本の応募があり、厳選なる審査により約200作品が今回都内複数の会場で上映。テーマは「Cinematic Attitude」。ショートフィルムの特徴は、その作家性にある。世界中の監督が自身の感性に従ってすくい取った“文化や社会”が反映され、その作品群を様々な部門や特別プログラムで上映。20周年という節目から21年目を迎え、新たなスタートをきる同映画祭による社会に対するメッセージという意味が込められているという。4作品が短編部門ノミネート候補に!「SSFF & ASIA 2019」からオフィシャル コンペティションに設置されている3部門(「ジャパン部門」「アジア インターナショナル部門」「インターナショナル部門」)の各優秀賞およびノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社の優秀賞の計4作品が、米国アカデミー賞の短編部門のノミネート候補作品になることが決定。4作品を推薦できるのは、アジアの国際短編映画祭でも初の快挙だ。新たな試みもオンライン開催21年目の映画祭を記念し、オンライン会場を設置することも決定。会場に来場せずとも、ショートフィルムの魅力を存分に体験できるように、日本初公開作品を含む、映画祭ならではのラインアップを用意しているという。Ladies for Cinema Project女性のフィルムメイカーを応援するプロジェクト「Ladies for Cinema Project」が始動。プロジェクトプレゼンターの木村佳乃がキュレーションを務め、女性フィルムメイカーによる世界のショートフィルムを特集する。U-25プロジェクト25歳以下の若手監督作品にフォーカスする「U-25プロジェクト」が始動。国内在住の25歳以下の若手クリエイターによる、5分以下の作品を特集していく。代表・別所哲也「ぜひご期待ください」同映画祭の代表・別所哲也は、今年の開催について「私たち映画祭は世界基準の映画祭へと成長を続けています。そして、元号も変わる新しい時代と共に映画祭は新たなステージに立ち、オンラインでの映画祭展開や女性フィルムメイカー、25歳以下の若手クリエイターたちにフォーカスした新プロジェクトに挑戦します。映画・映像の未来へと向かう日本発の国際映画祭に今年もぜひご期待ください」とコメントしている。また、フェスティバルアンバサダーはLiLiCoが続投。今年も映画祭を盛り上げるLiLiCoさんは「短い時間の中、異国の文化、香り、考え方、ライフスタイルを感じ取れる一番近いものはショートフィルム。開催期間中にこんな素敵な出会い、縁、そしてアットホームな雰囲気はほかに無い!さぁ、今年も最高の時間を体感しましょう!Life is short.」と熱く呼びかけている。そして、世界の女性フィルムメイカーを応援するプロジェクト「Ladies for Cinema Project」のプロジェクト・プレゼンターである木村さんは、「様々な国や地域の女性の視点に共感したり、こんな現実があるのかとハッとさせられたりしました。無意識の内にも、女性であり、妻であり、母親であり、女優である私自身の、これまでの人生や日々の生活と照らし合わせて、その世界に入り込んでしまう作品も多くありました。私が彼女の立場だったら?私がこの子の母親だったら…?そして見終わった後、この作品を作り上げた監督や出演者たちを心から応援したくなりました」とフィルムを鑑賞した感想を語り、「プレゼンターとして、映画祭を通じて、彼女たちの想いを世界に発信していくことができることを誇りに思います」とコメントした。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」は5月29日(水)~6月16日(日)都内複数の会場にて開催。※開催期間は各会場によって異なる(cinemacafe.net)
2019年03月19日今年20周年を迎えた米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」が、「第31回東京国際映画祭」との提携企画として、東京都写真美術館とアンダーズ東京の2会場で“秋の上映会”を開催。本日9月5日よりWEBサイトがオープンし、事前予約がスタートしている。本イベントでは、6つの上映プログラムが用意されており、「SSFF & ASIA 2018」グランプリ受賞作品を含む約40作品を無料上映。加えて、スペシャルイベントも行われる。以下、6つの上映プログラムと作品の一部を紹介。■受賞プログラム6月に開催された「SSFF & ASIA 2018」の受賞作品をセレクト上映する「受賞プログラム」は、3つに分けて上映。SSFF & ASIA 2018 グランプリ(ジョージ・ルーカスアワード)、アジアインターナショナル部門優秀賞(東京都知事賞)受賞作品『カトンプールでの最後の日』をはじめ、Cinematic Tokyo部門優秀賞(東京都知事賞)受賞作品『東京彗星』、CGアニメーション部門 優秀賞作品『コトリのさえずり』など、全14作品を上映する。■秋のアニバーサリープログラム過去20年で上映された作品の中から、映画祭スタッフが特別セレクトした作品を上映する「秋のアニバーサリープログラム」は、2つに分けて行われる。『パディントン』『007』シリーズのベン・ウィショー主演の『ファミリー・ハピネス』が日本初上映されるほか、東京の魅力を発信するために製作され、忽那汐里や千葉真一らも出演した『シェイクスピア・イン・トーキョー』、今年8月に亡くなった津川雅彦さんが主演する三宅伸行監督作『サイレン』。村上春樹の短編小説を、キルスティン・ダンストやブライアン・ジェラティを迎え映像化した『パン屋再襲撃』、人気女優・有村架純が「SSFF & ASIA 2014」でベストアクトレスアワードを受賞した『平穏な日々、奇蹟の陽』などが上映される。■秋のBRANDED SHORTSプログラム企業がブランディングを目的として製作したブランデッドムービーを特集する「秋のBRANDED SHORTSプログラム」では、「Apple」のブランデッドムービー『Three Minutes』や、玉城ティナが出演する「講談社」のブランデッドムービー『玉城ティナは夢想する』、村上虹郎と神野三鈴が出演する『夢の背中』などを上映する。■目玉は『カメラを止めるな!』監督のトークイベント!今年の目玉となるのが、東京都内の劇場2館で6月より公開され、上映館が200館を突破するなど快進撃を続ける話題の映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督によるトークイベント。ショートフィルム作品も多数手掛ける上田監督。今回イベントでは、『カメラを止めるな!』の大ヒットに至るまでの経緯や製作におけるマインドセット、予算や脚本についてなどを徹底解説。一体なぜ、そんなにも多くの人の心を捉えるのか…ファン必見のトークイベントだ。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018 秋の上映会」は10月5日(金)~8日(月・祝)東京都写真美術館にて、10月9日(火)~12日(金)アンダーズ 東京にて開催。■ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018 -秋の上映会- 概要会場:東京都写真美術館 10月5日(金)~8日(月・祝)アンダーズ 東京 10月9日(火)~12日(金)主催:ショートショート フィルムフェスティバル アジア実行委員会共催:東京都後援:J-WAVEウェブサイト:チケット:無料(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年09月05日今年20周年を迎える米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)。6月17日(日)明治神宮会館にて、グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」の授賞作品発表を含む計11の賞の発表と表彰が行われた。セレモニー前のレッドカーペットには、千葉真一、菊川怜、中川翔子、叶美香をはじめ、さらに小池百合子東京都知事など、各界の著名人が登場。さらに、2019年に向け「Ladies for Cinema Project」の新設が発表され、木村佳乃が女性たちに熱いメッセージを贈った。■グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」はシンガポール作品に!ジョージ・ルーカス監督の名を冠した本映画祭の最高賞であるグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」は、シンガポールの実力派監督イーウェイ・チャイの『カトンプールでの最後の日』が受賞。「オフィシャルコンペティション」の3つの優秀賞の中から選出されグランプリとなった本作品は、次年度(2019年)第91回米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。会場の大きな拍手に包まれながら、グランプリ受賞の感想を問われたチャイ監督は「ありがとう東京!ありがとうSSFF & ASIA!こんなに素敵な賞を頂くことができて、気持ちが圧倒されています!」と興奮した様子で「この作品の力を信じて応援してくれた人々とこの賞を分かち合いたいです」と受賞の喜びをコメント。受賞理由については、主人公の少年の素晴らしさが挙げられ、「誰もが1つは持っているだろう子ども時代の淡い思い出を綺麗な色彩と巧みな演出で表現しており、ユニークながら多くの人が共感出来る作品となっている」とのコメントが寄せられた。なお、同作はアジアインターナショナル部門優秀賞/東京都知事賞にも選出された。■審査委員の三池監督「ショートフィルムの可能性を改めて感じた」東京都知事賞では小池都知事が「Cinematic Tokyo部門」のプレゼンターとして登場し、受賞作品『東京彗星』の洞内広樹監督へトロフィー授与。「東京都としても応援しているSSFF & ASIAに、こんなにも多くの方々にお越しいただけ嬉しいです。ノミネートされたショートフィルムはどれも東京を新しい切り口で紹介してくれていましたね」と総評を語り、「東京オリンピック、パラリンピックまで残り768日となり、都も準備を加速させています。スポーツだけに留まらず“伝統”と“革新”という2つのキーワードをもとに東京の文化やアートのメッセージを伝え、記憶に残る大会にしたいと思っています」とコメント。「オフィシャルコンペティション」3部門の受賞作品がそれぞれ発表され、会場の熱気が高まる中、公式審査員を務める千葉さん、本仮屋ユイカ、三池崇史監督、モーリー・ロバートソンらが登場。審査委員としての総評を尋ねられた三池監督は「才能とスタッフの技術は本物!ほかの作品もどれも素晴らしく、ショートフィルムの可能性を改めて感じました。監督の勇気、誰しもが本当は感じている本音を、信念を持って表現する、その強さがすごいです。これからも素晴らしい作品を作っていってほしい」と、受賞者たちへの祝福の言葉を述べた。■森崎ウィンも新設VR 部門のプレゼンターで登場!今年新設された「VR SHORTS」および「LEXUS VR FILM AWARD」では、現在公開中のスティーヴン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』に唯一の日本人俳優として出演した森崎ウィンが、プレゼンターとして登場。VR作品についての質問を受けると「俳優の立場からすると、360度気が抜けないですね」と新たな映像技術への率直な感想を述べた。本映画祭代表を務める別所哲也は「どの作品も、どう五感に訴えるかが大事ですが、ストーリーの世界観を360度体験できるVR作品は、自分がどう受け止めるかが重要で、面白い部分だと思います。1人1人への伝わり方が変わりますね」と今後のVR技術とショートフィルムの展開にも期待できるコメントを残した。セレモニー中盤では、「SSFF&ASIA」と「和楽器バンド」によるコラボレーションで製作されたショートフィルム『遠い時間、月の明かり』が上映され、主演を務めた本仮屋さん、尚玄が登壇。この作品で一番印象に残った部分について尋ねられた本仮屋さんは、「最後にシャッターを切るシーンですね。その場にいた全員の呼吸が一緒になるのを感じた、思い出のカットです」と答え、「撮影は最高でした!みなさんオープンマインドでポジティブで、明るい現場」と沖縄で行われた撮影について語った。「CGアニメーション部門」の審査員を務めた中川さんは「アニメーションは言葉も国境も時も越える文化であり、その発展のさなかにこんな素敵な作品たちがあって、しかもSSFF & ASIAに参加することができてとても光栄でした!」と興奮の面持ち。続いて「ノンフィクション部門」では、審査員を務めた菊川さんが「私たちが想像していた以上の現実を観させられました。ショックに感じると同時に、いろんなことを考えさせられましたね」とノンフィクション作品独特の世界観に対する感想を語った。■木村佳乃、女性映画人支援プロジェクトに意気込み「とても光栄」セレモニーの最後には、代表の別所さんが21年目の「SSFF&ASIA」に向け、「Ladies for Cinema Project」新設の発表し、プロジェクトに参加する木村佳乃がゲストとして登壇。女性映画人の1人として本プロジェクトへの意気込みを問われると「とても光栄です!20年以上このお仕事をさせていただいていますが、まだまだ女性クルーは少なくて、男性が多いイメージです。たくさんの女性と作品をつくっていきたいです。いまからこのプロジェクトに参加するのが楽しみです!」と世界中で活躍する女性たちに対するメッセージを送った。「Ladies for Cinema Project」は世界中の女性映画人を応援するプロジェクトであり、2019年より本格始動する。今回の受賞作品を含む約250作品は、「LEXUS MEETS...」や「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」など都内8会場にて上映。ショートフィルムにまつわる各イベントも開催され、一部イベントを除き、すべて無料で楽しめる。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018」は6月24日(日)まで東京・計8会場にて開催中。(text:cinemacafe.net)
2018年06月18日「ASIA NAIL FESTIVAL IN OSAKA」開催西日本で最大のネイルイベント「ASIA NAIL FESTIVAL IN OSAKA 2018(アジアネイルフェスティバル イン 大阪 2018)」がインテックス大阪にて開催される。今回で24回目となる同イベント。今年は2018年7月8日(日)と9日(月)の2日間だ。毎年大盛況の同イベントには、プロのネイリストや理美容関係者だけでなく、一般の来場客も参加可能。ここに来ればネイルの最新トレンドが全て分かると言っても過言ではない、夏の一大祭りだ。イベントが盛りだくさん!当日はアジアNO.1のネイリストを決めるコンペティション「アジアカップ」をはじめ、さまざまなイベントが用意されている。プロによる無料のネイルケア体験やセミナーなど、参加型のイベントも充実だ。また「TOKYO NAILS COLLECTION 2018 A/W IN OSAKA」では、今年の最新ネイルデザインをチェック。トレンドをいち早くキャッチするチャンスだ。入場料は当日券で税込2,500円。1,000円お得になる前売り券も用意されている。ネイル好きにとっては、間違いなく熱い2日間になるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※NPO法人日本ネイリスト協会のプレスリリース(@Press)※「ASIA NAIL FESTIVAL IN OSAKA 2018」公式サイト
2018年06月15日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」(SSFF & ASIA 2018)が、6月4日(月)より開催。今年は20周年を迎えるということで、3つのオフィシャルコンペディションの中から選ばれるグランプリを、「ジョージ・ルーカス アワード」と改称することが分かった。今年の「SSFF & ASIA」は、「Cinema Smart」をコンセプトに、厳選なる審査で選ばれた約250作品を上映。フェスティバルナビゲーターには、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が就任し、公式テーマソングも担当。さらに、新設部門や様々なイベントも実施される予定だ。そんな「SSFF & ASIA」と、『スター・ウォーズ』シリーズなどで知られるジョージ・ルーカス監督との関係は、本映画祭の設立者であり代表の別所哲也が、ロサンゼルスで映画祭にかける作品を探している中で出会った、ルーカス監督が南カリフォルニア大学の学生時代に撮ったショートフィルムから始まる。そして、映画祭について熱い思いと作品上映交渉を行い、監督直々に「ぜひやりなさい」という返事をもらい、1999年に映画祭が始動したという。また、映画祭時には『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開に合わせて来日したルーカス監督が映画祭レセプションにサプライズで登場。以後、毎年監督から応援メッセージが届くという、本映画祭とは切っても切れない関係だ。そして今回のアニバーサリーイヤーに、さらなるショートショートフィルムの発展に願いを込め、映画の枠を超えたカルチャーの創り手として世界のフィルムメーカーが目標とする偉大なる監督の一人であるルーカス監督の名を冠してグランプリを改称。「コンペティション」の中でインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門は「オフィシャルコンペティション」とし、3部門の優秀賞からグランプリが決定。この「オフィシャルコンペティション」を、「ジョージ・ルーカス アワード」と改称、選ばれたグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象になる。なお、アニバーサリープログラムではルーカス監督が学生時代に制作したショートフィルム『エレクトロニック・ラビリンス』(Electronic Labyrinth THX 1138 4EB)を上映する。また、ルーカス監督と別所さんのやり取りも公開された。■ジョージ・ルーカス監督から別所哲也へ私自身、大好きな映画の世界へは学生時代に制作した一本のショートフィルムから始まりました。今もその夢は続いています。今年、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアが20周年を迎えると聞きました。思えば、この素晴らしい映画祭の始まりに、私の夢の第一歩であったショートフィルムも紹介頂きました。私の名を冠したアワードを設ける事で、私と同じくショートフィルムでキャリアをスタートした次世代のフィルムメイカーにエールを送りたいと思います。哲也、20周年、おめでとうございます!ショートフィルムとともにあらんことを!■別所哲也からジョージ・ルーカス監督へ1999年に東京・原宿で誕生したショートショート フィルムフェスティバル&アジアが20周年を迎えました。ジョージ・ルーカス監督にはオープニングの際から応援頂き、感謝の気持ちばかりです。映画祭初年度、アメリカ大使館でのレセプションに駆けつけてくれたときには、まさかと驚き、狂喜したものです。今回、このジョージ・ルーカスアワードについてのニュースは、監督の誕生日である5月14日に発表しますが、まるで、監督から逆バースデープレゼントを頂いた気持ちです。感謝と共に、監督の名言を皆さんにも贈りたいと思います。「夢ほど重要なものはありません。それを心に描かない限りあなたは何も成し遂げられません。」「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」は6月4日(月)~24日(日)東京・計8会場にて開催予定(※開催期間は各会場によって異なる、また変更になる場合も有)。(cinemacafe.net)
2018年05月14日今年で20周年を迎える、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2018」の上映作品ラインナップが決定した。■世界130以上の国と地域から厳選した約250作品を上映“「Cinema Smart」~想像力で人生を発見する~”をテーマにしたアニバーサリーイヤーとなる本年は、世界130を超える国と地域から過去最高数の10,000本を超える作品応募があり、その中から厳選された約250作品を上映。日本初公開となる第90回アカデミー賞短編実写部門、および短編アニメーション部門の各受賞作品や、ジョージ・ルーカス、ジャン・リュック・ゴダール、ジャ・ジャンクー、大林宣彦など世界の名監督によるショートフィルム、俳優の斎藤工・企画&原作のクレイアニメなどが揃った。また、20周年を記念して「学生部門 supported by フェローズ」、国内の映画祭として初となるVR部門「VR SHORTS」、「ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社」の3部門を新設。フェスティバルアンバサダーのLiLiCo登壇による日本との国交樹立150周年を記念した「スウェーデンイベント」や、河瀬直美監督登壇による次世代の若きクリエーターたちにむけた映画製作に必要な才能、将来の映像・映画製作の展望について語るイベントなど多彩なラインナップを用意。さらに、フェスティバルナビゲーターに就任した「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の公式テーマソング「FUTURE」が、4月17日より「SSFF & ASIA」オフィシャルサイトにてストリーミング視聴できる。■グランプリは次年度アカデミー賞短編部門の選考対象に上映プログラムは、部門ごとに優秀賞が決定される「コンペティション」と、国別や世の中の関心テーマごとに分けられた「スペシャルプログラム」との、大きく2つに分かれている。「コンペティション」のなかでも、インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門は「オフィシャルコンペティション」とし、それぞれの優秀賞からグランプリが決定。選ばれたグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となる。一部を除き、各部門の優秀賞・グランプリは6月17日(日)の授賞式にて発表される。■第90回アカデミー賞受賞作品が日本初公開!聴覚障がいを専門とするソーシャルワーカーと出会った、ろうあの少女リビーが、新たなコミュニケーションの方法を見つけていくアカデミー賞短編実写部門受賞作『サイレントチャイルド』、元NBAのスター選手コービー・ブライアントが製作・声の出演を務めた同・短編アニメーション部門受賞作『親愛なるバスケットボール』が日本初公開。さらに、桑畑かほるが夫マックス・ポーターと共同監督を務め、同賞にノミネートされたストップモーション・アニメ『ネガティヴ・スペース』の上映も決定。■新設「ノンフィクション部門」にはアカデミー賞受賞・辻一弘氏を追った作品も今回より、国内外のノンフィクションショートフィルムを専門に集めた「ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社」が新設。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンにアカデミー賞初受賞をもたらし、自身もメイクアップ&ヘアスタイリング賞を初受賞した辻一弘氏を追った『ヒューマン・フェイス』などを上映。■新設・圧巻の映像とストーリーを360°で体験する「VR SHORTS」「LEXUS MEETS…HIBIYA」と「六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース」を会場に、複数のVRデバイスを設置し、世界中のVR映像の中からストーリー性も含めて高く評価できる作品が集結。ノミネート作品の内1作品を優秀賞として選出する。■【アニバーサリープログラム】SSFF&ASIA 20周年の歴史を振り返る!ジョージ・ルーカス監督や大林宣彦監督、映画界の巨匠作品が続々登場。ルーカス監督の『エレクトロニック・ラビリンス』(1966)は、人間が名前でなく4桁の数字で呼ばれている未来世界が舞台。すべての行動はコンピューター化した防犯カメラによって自動検知されている。“#0000”によって支配されたこのシステムから逃れようとする“#1138”の物語を描く。■【Cinematic Tokyo部門】東京の魅力を世界に発信「SSFF & ASIA 2013」観客賞受賞のオーストラリアの女性監督ジェネヴィエーヴ・クレイ-スミスがTOKYOを描く『シェイクスピア・イン・トーキョー』には、日本から忽那汐里、千葉真一も出演。兄の仕事に同行して初来日したダウン症のベン(ジェラルド・オドワイエー)は、途中で自分をかまってくれない兄から逃げるように、1人で東京探検に出かける。ベンはシェイクスピアの知識と、即興で描くイラスト、そして持ち前のユーモアで、出会った人々の心をつかんでいくーー。■【キッズプログラム】斎藤工が企画・原作・声優を担当したクレイアニメ斎藤工が企画・原作・声優を務めたクレイアニメ『映画の妖精 フィルとムー』は、世界の子どもたちに贈る優しい妖精の物語。廃墟で独りぼっちの映画の妖精“フィル”。そんなフィルの前に映写機が現れ、古いフィルムが流れ出す。映像の中に突如現れる映画の種“ムー”に誘われ、スクリーンの中に誘われるフィル。フィルとムーの映画の旅が始まる。■【ファッションショートプログラム】女優エル・ファニングの魅力たっぷりエル・ファニングが初めて雑誌「VOGUE」を飾ったことを記念して製作されたショートフィルム『Elle Fanning’s Fan Fantasy』(原題)を上映。彼女の名前"Fanning"をもじり、同じスペルや発音の単語(扇、ファン)と掛け合わせて作り出されるユーモアいっぱいのオシャレな世界が登場。■【シネマファイターズ】6つの新曲から生まれた『ウタモノガタリ』6つの新たな旋律から生みだされた、6人の気鋭監督による、6つの心揺さぶるショートフィルム『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project』。今回、使用される楽曲はすべて新曲で、TAKAHIRO、岩田剛典、白濱亜嵐、石井杏奈、山口乃々華、坂東希、青柳翔、山下健二郎、そして映画界を代表する俳優たちが出演。■LiLiCo登壇「スウェーデンイベント」開催!1868年に日本とスウェーデンとの間で外交関係を樹立してから150周年を迎えることを記念し、スウェーデン出身でフェスティバルアンバサダーのLiLiCoさんをゲストにトークイベントを開催。ハリウッドでも大活躍のスカルスガルド兄弟、大人気イラストレーターのスティーナ・ヴィルセン、カンヌパルムドール受賞リューベン・オストルンド監督のショートフィルムなどを上映する。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018」は6月4日(月)~24日(日)表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿ほか計8会場(予定)にて上映。(text:cinemacafe.net)
2018年04月18日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」では、第30回東京国際映画祭との提携企画として10月に「秋の上映会」を開催。ダン・スティーヴンスら人気英国俳優が過去に出演した作品を日本初上映するほか、飯豊まりえ出演『ジュリエット×2 ~恋音ミュージカル~』など注目作が多数上映される。ショートフィルムの魅力を広めること、そして若手映像作家の育成を目的に毎年開催している上映会。今年は、英国人気俳優の出演作や「SSFF & ASIA 2017」グランプリ受賞作品『シュガー&スパイス』、同アジア インターナショナル部門オーディエンスアワード受賞のチャン・グンソク監督作『偉大なる遺産』など各部門の受賞作品を上映。さらに、故・伊丹十三監督の“幻のデビュー作”『ゴムデッポウ』、河瀬直美監督の『嘘 - LIES-』ほか、「注目のU-40日本人監督」として、『東京喰種 トーキョーグール』で長編デビューした萩原健太郎監督『スーパースター』、俳優としてのみならず映画・ミュージックビデオなど多岐に活躍する松居大悟監督『ゆーことぴあ』、国内外で評価を高める落合賢監督の『ジュリエット×2 ~恋音ミュージカル~』などを特集し、全7プログラム、約50作品を無料上映する。また、『散歩する侵略者』の黒沢清監督を迎えたクリエイター向けセミナーも開催。世界中に熱狂的な支持者“キヨシスト”を有する黒沢監督が講師となり、独自のスタイル・演出法について語る。<人気英国俳優の出演作品を特別上映>●ダン・スティーブンス出演『ベビーシッター』(Babysitting)バイトで犬の世話をしていたら緊急事態発生。そんなとき、元カレに遭遇して事態はさらに悪い方向へ…。荷物も思い出も、そのままにしておくほうがいいときがある。TVシリーズ「ダウントン・アビー」でブレイクし、今年大ヒットした『美女と野獣』の野獣役に大抜擢されたダンが、2011年に出演した作品。最近ではハリウッドでの活躍も増えている話題沸騰中の英国俳優の1人。●トム・ヒューズ出演『思い出の保管場所』(Storage)孤独な自閉症の少年ジェイソン。彼は経験したことをきちんと整理するように、毎日思い出の品を箱に詰めていた。その箱から品々が消えたとき、彼は現実世界と向き合うことになる――。トムは、二重スパイを演じた主演ドラマ「The Game」や「女王ヴィクトリア 愛に生きる」などで知られ、“第2のカンバーバッチ”と呼ばれる美形俳優。近年では、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『フラワーショウ!』など映画出演も。●ナオミ・スコット出演『ハロー、アゲイン』(Hello, Again)母親の葬儀の翌日、一睡も出来ずに朝を迎えたオーウェンは、父親を避け1人で母親の墓参りをすることにした。ちょっとした勘違いから、亡くなった父親の墓を訪れていたマウラという女性と知り合う。2人は、失ってしまった愛する人とつながる方法を探そうとしていた――。ディズニーチャンネルのTV映画「レモネード・マウス」のベースを演奏するロックガール役などを経て、今年は『パワーレンジャー』ピンク・レンジャー役でブレイク。実写版『アラジン』など今後の活躍が期待される若手女優。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017 -秋の上映会-」は10月16日(月)~18日(水)までアンダーズ東京にて、10月19日(木)~22(日)まで東京都写真美術館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」(SSFF&ASIA)のアワードセレモニーが6月11日(日)、都内にて行われ、小池百合子東京都知事がCinematic Tokyo部門プレゼンターで登場した。小池都知事は、「2020年、二度目のオリンピック、パラリンピックをすることになっています。その際はスポーツの祭典だけでなく、日本の文化、伝統を紹介するいい機会です。ぜひ東京の面白み、新しさをご紹介いただければと思います」と、映画クリエイター陣にメッセージを伝えていた。「SSFF&ASIA」は今年で19回目となる米国アカデミー賞公認の映画祭。今年は世界140以上の国と地域から集まった、およそ9,000本の作品から選りすぐりの約250作品を上映している。セレモニーでは、各部門の受賞作品の発表・授与が行われた。小池都知事がプレゼンターを務めたCinematic Tokyo部門は、2020年に向け東京の魅力を国内外に発信する作品に贈られる賞。優秀賞を受賞した『東京音℃』は番場秀一監督による作品で、東京に暮らす4人の女子を通じ見えてくる、東京という都市の体温を感じる仕上がりだ。次年度第90回米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品となるオフィシャルコンペティションのグランプリには、アジアインターナショナル部門から、ミャンマーのミミルイン監督作品『シュガー&スパイス』が選ばれた。ミャンマー中部の乾燥地帯で、ミミルイン監督が自ら両親の生活風景を記録した作品で、トロフィーを手にした監督は「ミャンマーの文化を伝えたくて撮影しました。全然、思わぬ賞で本当に驚きました。これからももっと頑張りたいと思います」と、感無量の表情を浮かべた。オフィシャルコンペティション審査員を務めた大林宣彦監督は、杖を支えにしながらも、しっかりと自身の二本の足で立ち、「黒澤明監督が、私を含め未来の映画人に遺言を残されております。今日、皆さんにお伝えしようと命がけでここに立っています」と語り始め、「この日常の中に戦争はあったんです。戦争は人が人であること、命、すべてを失ってしまう。こんな理不尽で恐ろしいものは決してあっちゃいけないが、いま私たちは忘れてしまっている」と、30分以上にわたってスピーチ。「映画には必ず世界を平和に導く美しさがある。映画の力を信じて、未来に向けて、いつかお願いだから若い人たち、俺たちの続きをやってよね」と渾身のメッセージを次世代の映画人に紡ぎ、その姿には大きな拍手が送られていた。アワードセレモニーには、そのほか、オフィシャルコンペティション審査員を務めた小倉智昭、ベン・トンプソン、マリエ、三上博史、CGアニメーション部門審査員の杉山知之、松下由樹、三橋忠央、ひかりTVアワードプレゼンターのマギー、MCの福島リラ、堀潤、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、「SSFF&ASIA」代表の別所哲也が出席した。「SSFF&ASIA」は6月1日(木)~25日(日)まで、東京は5会場、横浜は1会場にて上映。(cinamacafe.net)
2017年06月11日6月11日(日)に都内にて行われる、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」(SSFF&ASIA)のアワードセレモニーに先立ち、MCの福島リラを皮切りに、叶美香、佐津川愛美、K、マキタスポーツら豪華ゲスト陣がレッドカーペットに続々登場した。「SSFF&ASIA」は今年で19回目となる米国アカデミー賞公認の映画祭。昨年グランプリに輝いたハンガリーのクリストフ・デアーク監督の『Sing/合唱』が、米国アカデミー賞短編実写部門を受賞するなど、世界が注目する映画祭へと遂げている。今年は世界140以上の国と地域から集まった、およそ9,000本の作品から選りすぐりの約250作品を上映している。福島さんは、白と黒の2色を基調にしたシースルーのドレスで、同じくMCを務めた堀潤と腕を組みレッドカーペットを歩いた。そして、女優の佐津川さんは歌手のKさんと共に参加。佐津川さんは、ワンショルダーの肩がむき出しとなったブラックロングドレスで美のオーラを振りまいた。Kさんは、小さな星が散りばめられたジャケット姿で、エレガントに佐津川さんをエスコートしていた。レッドカーペットの常連ともいえる叶さんは、美しいデコルテやバストライン、レッグラインがすべて露わになるような、サテン地の緑色のドレスを纏い、この日一番の注目を浴びた。多くのフラッシュがたかれるたびに、カメラへと視線を送った叶さんは、「SSFF&ASIA」代表の別所哲也とも親しげに会話を交わしていた。フェスティバルアンバサダーのLiLiCoは、裾をヒラヒラさせながら、淡いピンクベージュのロングドレスで颯爽と登場。パッツンに揃えた厚めの前髪が、LiLiCoさんの少女感を盛り上げていた。一方、マキタスポーツさんは、なぜか黄色いヘルメットをかぶり、完璧に作業着を着こなし堂々と歩いた。マキタスポーツさんは、別所さんを見て「別所哲也だよ!」と言ったり、「この壁(背後の看板の立てつけ)やったの、俺」などとうそぶき、報道陣を笑わせていた。雑誌「GQ Japan」の鈴木正文編集長は、変わらない奇抜なファッションのショートパンツ姿でピースサインを決めた。レッドカーペットには、そのほか、オフィシャルコンペティション審査員を務めた大林宣彦、小倉智昭、ベン・トンプソン、マリエ、三上博史、CGアニメーション部門審査員の杉山知之、松下由樹、三橋忠央、各部門ノミネート監督らが登場した。「SSFF&ASIA」は6月1日(木)~25日(日)まで、東京は5会場、横浜は1会場にて上映。(cinamacafe.net)
2017年06月11日アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」(SSFF&ASIA)のオープニングセレモニーが6月1日(木)、都内にて行われ、「CINEMA FIGHTERS」6作品がプレミア上映された。舞台挨拶には、出演するAKIRA、岩田剛典らのほか、キャストや監督が勢揃いした。「SSFF&ASIA」はアメリカのアカデミー賞公認の映画祭。第19回目となった2017年度は、世界140以上の国と地域から集まった、およそ9,000本の作品からよりすぐりの約250作品を上映予定。メインコンテンツのひとつである『CINEMA FIGHTERS』は、EXILE HIROと代表の別所哲也によるコラボプロジェクト。数々のメジャーアーティストの作詞を手掛ける小竹正人の世界観を具現化する音楽と映像の新しい試みで、ショートフィルム全6作品が製作された。落合賢監督が手掛けた『SWAN SONG』に出演した岩田さんは、新潟の雪が降りしきる中、オールロケで撮影を行ったことを告白。「本当に過酷な撮影で、一歩、一歩(雪道を)かみしめて…、監督を恨んでいましたね(笑)。新雪がすごくて!でも楽しく撮影していました」と、恨み節ながらも笑顔を見せた。共演の桜庭さんも、「本当に岩田さんが進んだからこそ進めたので、ひとりだったら自分でカットをかけたと思います(笑)」と共感して、落合監督を苦笑いさせていた。河瀬直美監督の『パラレルワールド』に出演した山田孝之は、岩田さんにならい(?)、「死にそうな思いをして必死に頑張りました」と作品をアピール。しかし、共演の石井杏奈に「初日に初めてお会いして、そのまま本番で。ものすごく緊張して心臓がバクバクでした」と印象を告げられると、山田さんは「いや、そんなことを言ったら撮影当時(石井さんが)18歳で、33歳のおじさんが制服を着て…本当にどっきりなのかなと思った。今日、本当だったんだなってわかりましたけど」と、真顔でジョークを飛ばしていた。年齢の話になった途端、急に河瀬監督が「HIROさんは何歳ですか?」と尋ねた。実は6月1日(この日)に、48歳の誕生日を迎えたHIROさんをお祝いしようという粋な計らいで、HIROさんは登壇陣や会場に集まった観客から熱い「ハッピーバースデー」ソングをプレゼントされていた。立ち上がってお辞儀をしたHIROさんは、「ありがとうございます」と感激の表情を浮かべていた。舞台挨には、そのほか、Dream Ami、鈴木伸之、町田啓太、倍賞美津子、水崎綾女、小林喜日、玄理、A.T.、萩原健太郎、齋藤俊道、常盤司郎が出席した。「SSFF&ASIA」は6月1日(木)~25日(日)まで、東京は5会場、横浜は1会場にて上映。(cinamacafe.net)
2017年06月01日東京発のショートフィルムの祭典「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2017」の特別記者会見が4月18日(火)、都内にて行われ、SSFF&ASIA代表の別所哲也とフェスティバルアンバサダーのLiLiCoが出席した。冒頭、涙目で現れたLiLiCoさんは、会見開始前までショートフィルムを観て泣いてしまったと言い、さらに思い出し泣きを始め、別所さんに「人の心に入り込む作品は長さじゃないんだなって思う」と共鳴していた。「SSFF&ASIA」は、日本で唯一、米国アカデミー賞公認の短編映画祭。開催19回目となる本年は、世界140を超える国と地域から、2016年の5,455本をはるかに超えた約9,000本もの作品応募があり、その中からおよそ250作品が厳選されラインナップされることが発表された。作品は、部門ごとに優秀賞を決定する9つのコンペティションと、そのほか作品カテゴリー毎に分けられた15のスペシャルプログラム内で上映される。このたび、新たな取り組みとして、ダイバーシティとインクルージョンをイメージしたショートフィルムをプログラム化し、渋谷区とタイアップした「Shibuya Diversity Award」も設立。実は渋谷区の観光協会名誉理事を務めているという別所さんは、「渋谷は、僕が18歳で静岡から出てきたときからストリートカルチャーで、道から学ぶというか、そういう人が集う。スクランブル交差点に象徴されるように、世界の人がまず訪れたい場所」であると話し、「これからも新しいカルチャーや生き様を、どんどん生み出していくエネルギーが出てくるんじゃないかな」と、未来に思いを馳せた。「私は葛飾区の大使だから(笑)」と葛飾を背負っていると別所さんに宣言したLiLiCoさんだったが、「応援したいと思います」と笑顔を見せた。LiLiCoさんの出身地、スウェーデンはのどかな土地だそうで、初めて渋谷に訪れてスクランブル交差点を見たときは度肝を抜かれたという。LiLiCoさんは、「初めて日本を見たと思いました。最初、戦(いくさ)かと思いましたけど(笑)。歩く人たちがどういう物語を背負っているか、スクランブル交差点で聞くのはどうですか?」と新たなショートフィルムのアイデアを別所さんに伝えていた。2016年のグランプリ作品『合唱(Sing)』が第89回米国アカデミー賞短編実写部門で受賞したことで、兼ねてより別所さんが掲げていた「ショートフィルムの監督から1億円プレーヤーがいずれ出るだろう」という機運が高まっているともいえる。別所さんは、「その感じはあります。日本でもHIROさんを含め、これから生まれていくと思います。この映画祭からも応援していきたいと思います」と、熱い思いを伝えていた。「SSFF&ASIA2017」は6月1日(木)~25日(日)まで開催。(cinamacafe.net)
2017年04月18日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF&ASIA)」。本年度アカデミー賞では、本映画祭のグランプリ作品『合唱』(Sing)が初めて短編実写映画部門を獲得したことも話題となるなか、2017年の開催が決定。EXILE HIROプロデュースの「EXILE TRIBE」とのコラボ企画として、山田孝之主演作ほか6作品をプレミア上映する。全米映画俳優組合(SAG)の会員でもある俳優・別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」(1分~25分程度の短編映画)を日本に紹介したいとの想いから1999年に創立した本映画祭。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年には本国アカデミー賞公認映画祭に認定、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成目的から「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA)」も誕生した。19回目となる今年は、140を越える国と地域から9,000本以上のショートフィルムが集結。その中から、選りすぐりの約250作品を上映する予定という。まず、見どころとなるのは、「EXILE TRIBE」と「SSFF & ASIA」のコラボプロジェクト「シネマファイターズ」。ショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」と日本のエンターテインメントシーンを牽引するアーティスト集団「EXILE TRIBE」がタッグを組み、本映画祭でのプレミア上映に向け、全6作品のショートフィルムの製作を進めている。その第1弾作品は、山田孝之、石井杏奈(E-girls)らが出演する『パラレルワールド』。『あん』『光』の河瀬直美が監督を務め、「三代目J Soul Brothers」の楽曲「Unfair World」の世界観を映像化。15年ぶりに母校の天体観測室を訪れた徹。当時のまま、時が止まったかのような部屋で1冊のノートを見つける。「見ていてくれてありがとう」。それは想いを寄せていたダンス部の真矢からのメッセージだった。伝えることのできなかった想いが行き場もなく、徹の目から涙が溢れ15年前といまが交錯しはじめる。もしも、あの刻(とき)を動かせるなら…。なお、今回のテーマは、「cinemaTIC! cinemaTEC!」。20世紀に花開いた映画文化は人々を魅了してきたが、21世紀を迎え、デジタル化を筆頭に数多の最先端技術が次々に興隆。撮影や制作現場に革新をもたらすテクノロジーとテクニック=“シネマテック”が花開き、さまざまな垣根を越えたエンターテインメントとして新時代を切り開き、進化し続けている。その一方で、映画が紡ぎ出す“シネマチック”な体験、そして感動は昔も今も同じ。来年に控える映画祭20周年を前に、フェスティバルアンバサダーにLiLiCoを迎え、シネマの普遍性と進化の先にある映画・映像の未来に光をあてていく。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017」は6月1日(木)~6月25日(日)、東京・表参道ヒルズ スペース オーほか、横浜・ブリリア ショートショート シアターにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日湘南T-SITEにて10月23日、新感覚フェスティバル「オーサム(Oh!SUM) Festival #1」が開催。湘南の人気店が集まる他、ライブパフォーマンスや映画『DOPE/ドープ!!』の上映が行われる。「Oh!SUM Festival #1」は、ゆったりと流れる時間の中で、心地良い音楽と湘南ローカルのビール・フード・アートが楽しめるイベント。湘南の“チル”(落ち着いた)な雰囲気が湘南T-SITEに漂う「街で楽しむフェス」となっている。同フェスでは、韻シスト、Caravan、トレモノらによる音楽ライブが行われる他、Gold'n BuBやBLUE MOONなどフード・ドリンクの人気店や湘南T-SITEの人気テナントが集結。アートやスポーツのワークショップもあり、子供から大人まで楽しめるコンテンツが揃う。シネマでは、リック・ファミュイワ監督の『DOPE/ドープ!!』を上映。大学進学を夢見る高校生が、好きな女の子に誘われたドラッグディーラーのバースデーパーティでとんだトラブルに巻き込まれてしまう、というストーリー。ロサンゼルスを舞台に90’sヒップホップカルチャーを愛する少年が巻き起こす騒動を描いたコメディー映画となっている。【イベント情報】「Oh!SUM Festival #1」会場:湘南T-SITEカーライフラボ住所:神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20番-1会期:10月23日時間:11:30~20:30料金:入場無料※音楽ライブ、映画鑑賞は別途チケット購入が必要(ライブ3,500円、シネマ1,000円)
2016年10月21日米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(以下:SSFF&ASIA)が今年も開催。6月2日(木)~6月26日(日)の期間、約200作品が上映される。「SSFF&ASIA」は、新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也が、1999年に東京・原宿で創立。2001年に「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」と名称を改め、2004年には米国アカデミー賞公認映画祭として認定。これにより、オフィシャルコンペティションから選出されるグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となり、日本からオスカー像を手にする若手が出現する可能性への架け橋となった。また、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成目的から、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF AISA 共催:東京都)」が誕生。現在、この2つの映画祭を「SSFF&ASIA」として開催している。2008年には、横浜みなとみらいにショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」が設立され、映画祭としてはこれまでに延べ32万人を動員している。昨年の来場者数は17,206人を記録した同映画祭は、今回で18回目の開催を迎える。今年は、2016年に開催されるブラジル・リ オデジャネイロのオリンピックにちなみ、「お祭り」としての映画祭の再定義を目指した「Cinema Carnival ~Explore Your Emotions~」をテーマ掲げ、100を超える国と地域から約6,000本の作品が集結。開催期間も延長され、オフィシャルコンペティションをはじめ「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、7つの部門とそのほか特別プログラムで構成される約200の作品が上映される。なお、昨年に引き続きフェスティバルアンバサダーを映画コメンテーターのLiLiCoが担当。上映作品・イベントなど詳細ラインナップの発表は4月下旬を予定し、オープニングイベントは6月2日(木)に執り行われ、一部を除く各部門の優秀賞・グランプリ作品は6月13日(月)に行われる授賞式で発表される。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」は、6月2日(木)~6月26日(日)開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日2015年11月27日から29日の3日間、シンガポールのサンテック国際会議展示場で行われた東南アジア最大級のアニメイベント「Anime Festival Asia 2015 in Singapore」。その2日目となる28日、メインステージにてオリジナル劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』のトークイベントが行われた。日本では2016年1月9日より全国公開される本作。メインステージには、リモ役の花守ゆみり、石浜真史監督、そして石原良一プロデューサーが登壇し、シンガポールのファンに作品をアピールした。日本でも公開前の作品の上映会が行われるとあって、「すごくそわそわしています」と笑顔を見せる花守。本作は「アニメ化大賞」の大賞作品を原案として劇場アニメ化したものだが、大賞に選んだ理由について石原プロデューサーは「一番アニメに向いていると思った」と説明する。"知識の箱"といわれるHDDの中のアンチウイルスプログラムがキャラクターとなって活躍するストーリーが描かれる本作。「誰も見たことがない、というところに無限の可能性を感じ、アニメなら実写以上のものが作れる」(石原プロデューサー)。「見たことがないものをアニメ化する」ということについて「大変だが、自由があり、発想が無限に活かせる」という石浜監督は、制作するにあたり、「世界中にいるすばらしいクリエイターを探すところから始めた」というエピソードを披露する。そして、作品の上映後にあらためてステージにあがった石浜監督は、観客からの盛大な拍手を聞き、「袖で泣いていました(笑)」とおどけながらも確かな手ごたえを感じていたようだ。なお、本作を制作する際、石原プロデューサーから石浜監督への要求は「感情を動かして心に残る作品にして欲しい」だけだったと明かす。さらにステージでは、花守が本作のイメージソングである「センダンライフ」を披露。歌唱中、曲が突然止まってしまうというまさかのハプニングが起こり、一瞬動揺を見せた花守だったが、観客からの拍手と歓声に後押しされ、すぐに落ち着きを取り戻し、残りのパートをアカペラで歌い上げた。そのファインプレーと歌声のすばらしさに、シンガポールのファンはさらに盛大な拍手と歓声を贈り、花守も笑顔で続く劇中歌「もっとメモリー」を熱唱し、ステージを締めくくった。○【AFA2015 in Singapore】Garakowaステージオリジナル劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』は、本日2016年1月9日(土)より新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほかにて全国劇場公開。上映館などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)Project D. backup
2016年01月09日2015年11月27日から29日の3日間、シンガポールのサンテック国際会議展示場で行われた東南アジア最大級のアニメイベント「Anime Festival Asia 2015 in Singapore」。そのミニステージにおいて、「P’sLIVE!」出演者たちによるサイン会が開催された。MICHI、遠藤ゆりか、花守ゆみりの3人は、3日間を通して計4回のサイン会を開催。3人のサイン会では、ミニライブもあわせて行われた。そして3日目のミニステージでは、竹達彩奈・三上枝織コンビと、三森すずこ・内田真礼コンビがそれぞれサイン会を開催。CDやBD/DVDのジャケットなどにサインを書きつつ、シンガポールのファンとのつかの間のコミュニケーションを楽しんでいた。
2016年01月05日2015年11月27日から29日の3日間、シンガポールのサンテック国際会議展示場で行われた東南アジア最大級のアニメイベント「Anime Festival Asia 2015 in Singapore」。その3日目となる29日、メインステージにて『ゆるゆる さん☆ハイ!』のトークイベントが行われた。「ゆるゆり」関連のイベントといえば「七森中☆ごらく部」の4人が出演というのがお約束だが、今回の開催地は海外のシンガポールということで、前日に行われたライブイベント「P’sLIVE!」に出演したメンバーから、赤座あかり役の三上枝織と古谷向日葵役の三森すずこの2人が登壇。MCを務めるニッポン放送の吉田尚記アナウンサー&ダニー・チュウ氏のコンビを相手に、『ゆるゆり さん☆ハイ!』に関するトークショーを行った。日本ではまず見られないレアな組み合わせによるステージが実現するところは、海外イベントならではの魅力といえるかもしれない。ステージに登場した2人は、シンガポールの印象についてオープニングトークを展開。これまでに「μ’s」や「ミルキィホームズ」のメンバーとしてAFAへの参加経験がある三森は、「年々、熱が上がってきて、盛り上がりが大きくなっている」と驚きつつも、「(前日のライブで)歌っていて、一緒に楽しめた」と満足げな表情を浮かべる。一方、シンガポールの観客から感じるアニメに対する熱が日本と変わらないという三上は、「アニメは世界共通」と語り、「\アッカリ~ン/」も万国共通とばかりに観客と声を揃える。「ゆるゆり」という作品について、「女の子同士の友情の先にあるものを描いている作品」と説明する三上。「基本的にゆるいです(笑)」と笑顔を見せつつも、"ゆり"という言葉を英語で説明しようとして四苦八苦する。さらにキャラクターの紹介で、自ら演じる"赤座あかり"について「ゆるゆりの主人公です」と説明するや笑いが起こる会場。さらに三森が向日葵について説明すると「おっぱいコール」が沸き起こるなど、シンガポールのアニメファンの間でも「ゆるゆり」の認知度がかなり高いことを伺わせた。さらにステージでは、オープニング映像や2人が選んだ『ゆるゆり さん☆ハイ!』の名シーンを紹介。最後に、「シンガポールにもっともっとゆるゆりファミリーを増やしてください」(三森)、「皆さんが『ゆるゆり』を応援してくだされば、またここでお会いできると思います」(三上)というメッセージを残し、異国の地とは思えないほどの盛り上がりを見せたステージを締めくくった。(C)2015 なもり/一迅社・七森中ごらく部
2016年01月04日2015年11月27日から29日の3日間、シンガポールのサンテック国際会議展示場で行われた東南アジア最大級のアニメイベント「Anime Festival Asia 2015 in Singapore」の2日目となる28日、ライブイベント「P’sLIVE!」が開催された。「P’sLIVE!」は、ポニーキャニオン関連アーティストによるスペシャルライブイベントで、日本ではこれまでに2014年6月と2015年3月に開催されているが、今回は海を越え、常夏のシンガポールに7人の声優&アーティストが集結。会場となったメインステージは、日本と変わらぬ熱い声援を贈るファンで埋めつくされた。今回ステージに登場したのは、MICHI、花守ゆみり、遠藤ゆりか、三上枝織、内田真礼、竹達彩奈、三森すずこ。それぞれの持ち歌はもちろん、P’sLIVEならではのコラボも交えつつのステージに、会場は最初から最後まで歓声が鳴り止まない。コールの入れ方や声をあわせるところは日本でのライブと遜色なく、出演アーティストたちもまさにホーム感覚で、全力のパフォーマンスを繰り広げた。エンディングでは7人全員がステージに登場し、「P’sLIVE!」のテーマソング「明日へ鳴らすリフレイン」を熱唱。シンガポールの熱いファンとの別れを惜しみながら、全26曲、およそ2時間30分におよぶライブイベントの幕を下ろした。
2016年01月03日2015年11月27日から29日の3日間、シンガポールのサンテック国際会議展示場において、東南アジア最大級のアニメイベント「Anime Festival Asia 2015 in Singapore」が開催された。2008年よりスタートした本イベントには、開催地のシンガポールだけでなく、マレーシアやインドネシアといった周辺国に加え、香港や中国、フィリピンなどのアジア諸地域から多くの来場者が訪れ、参加者数はおよそ10万近くに達する一大イベントとなっている。日本からもポニーキャニオンやアニプレックス、ブシロードといったコンテンツホルダーも多数参加し、ブースにてアジアマーケットに向けた作品のアピールを行っていたほか、『ガラスの花と壊す世界』や『ゆるゆり』、『Charlotte』といったアニメ作品、声優、アーティストによるステージイベントも多数開催され、大きな盛り上がりを見せていた。○コスプレイヤーもイベントに花を添える現地で行われたイベントの一部については、あらためて紹介する予定。
2016年01月02日エムオン・エンタテインメントとブックリスタは、2015年11月23日(月・祝)にLiSAのトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASiA』の出版記念サイン会を開催した。今年6月~7月に行われたフィリピン・マニラでの初のファンミーティング「ANOTHER GREAT DAY~IN MANILA~」とアジアツアー「LiVE is Smile Always ASIA 2015」の全会場に同行し、現地でのLiSAの表情を追ったトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASiA』。フィリピン、香港、上海、台湾、シンガポールの5ヵ国にて、彼女が訪れた場所や人気スポットで撮影しながら、アジアツアーを振り返るロングインタビューや各国でのライブ写真も収録された、LiSAと一緒に旅気分が味わえる本書だが、その発売を記念したサイン会が11月23日(月・祝)に都内で開催され、抽選で当選した合計300人(150人×2回)が来場した。会場に誘導された当選者はみな少し緊張の面持ちだったが、ステージに登場し、「おはようございます!」と元気に挨拶したLiSAを前にすると、彼女の笑顔につられて自然と緊張がほぐれ、デート(ライブ)同様のアットホームな空間が生まれた。司会者の「どの国がいちばん良かったか?」という問いかけに対し、「全部!」と即答するLiSA。どの土地にも、そのとき、その場所でしか経験できないような出来事がたくさんあったようで、逆に来場者のLiSAッ子たちに「どの国の写真が良かった?」と質問。挙手の人数がいちばん多かったのは台湾、挙手の勢いがいちばん良かったのはシンガポールという結果になった。「シンガポールは水着になってるからでしょう?」「みんな露出が好きなんだなー(笑)」 と来場者に突っ込みを入れつつ、各地での撮影にまつわるエピソードが語られた。そして、「ひとつひとつ大切に(サインを)書かせていただきます」というLiSAの言葉から始まったサイン会。「こんにちはー!」「元気?」「外、寒かったでしょ?」「(LiSAの衣装をマネしていると言われ)うわーすごい! ありがとう!」など、ひとりひとりと笑顔で言葉を交わし、心を込めてペンをはしらせていった。短い時間ながらも、ファンとともに過ごすことができたサイン会。ファンはもちろんのこと、LiSAにとっても最高の一日となったようだ。なお、音楽WEBサイト『M-ON! MUSIC』では。LiSA本人からのスペシャルコメントムービーが公開されているので、こちらもチェックしておきたい。LiSAトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASiA』は、書籍版と電子書籍版が現在発売中で、書籍版は3,200円(税込)、電子書籍版は3,000円(税込)となっている。
2015年11月24日いよいよ今日から待ちに待ったシルバーウィーク! 暦通りにお休みできるひとなら、GWぶりの5連休です。9月の5連休が次にやってくるのは、11年後だというから驚き! この貴重なお休み、みなさんはどう過ごされますか?■おうちで世界的アーティストのライブが無料でみられる!夜更かしOKな連休中こそ、『Apple Music Festival』でファレル・ウィリアムスやワン・ダイレクションのライブを無料で楽しんじゃいましょう!2015年9月20日~9月29日(日本時間)の10日間、イギリス・ロンドンで開催される大型音楽フェス『Apple Music Festival』は、2007年の初開催以来、音楽業界を代表する豪華アーティストが圧巻のパフォーマンスをくりひろげてきた、ライブを愛する人々のためのフェスティバル。『Apple Music Festival』は、日本を含め世界中で、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple Musicのライブ・ストリーミング、または、オンデマンド放送として、なんと“無料”でみることができます。日本時間では深夜のパフォーマンスとなるため、夜更かしし放題なこのシルバーウィークの過ごし方として、ぴったりなんです。■知らない音楽に触れてみよう音楽フェスの楽しみのひとつといえば、いつもは聴かない音楽・アーティストに触れられること!「お目当てのアーティストの出番を待っている間にみたバンドがすごくよかった」なんていうこともたくさんあります。今年の『Apple Music Festival』には、メインアクトとして、ファレル・ウィリアムス、ワン・ダイレクションのほか、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ディスクロージャー、スペシャル・ゲストにリトル・ミックスなどが出演します。ファレル・ウィリアムスは昨年「HAPPY」の大ヒットで一躍日本でも知られる存在になりました。今やワイドショーでも注目されているワン・ダイレクションは、4人になってからの最新ライブがこの『Apple Music Festival』となり、話題となっているよう。注目はワン・ダイレクションの妹分、リトル・ミックス。イギリスで大人気のリアリティ音楽オーディション番組『Xファクター』第8シーズンで優勝を飾った、実力派の彼女たち。まだステージをみたことのない人は、ぜひチェックしてみてください。今年のシルバーウィークは、おうちにいながら楽しめる『Apple Music Festival』で、まだ知らない音楽・アーティストにぜひ出会ってみてください。【Apple Music Festival 2015 LONDON】■公演日:2015年9月20日(日)~9月28日(火) ※日本時間■会場:ロンドン Roundhouse■出演アーティスト他、詳細:- オフィシャルサイト - エキサイトミュージック特設サイト ■視聴方法:- iPhone、iPad、または iPod touchを使用して、Apple Musicで視聴- iTunesを使用して、ご自分のコンピュータで視聴- Apple TV(メインメニューから「Apple Music Festival」を選択してください)、または Air Playを使用して、ご自宅のテレビ画面で視聴※ライブを視聴するには、iTunes 12.2以降、iOS 8.4以降、また Apple TV(第2世代、第3世代)は、ソフトウェアバージョン 6.0.2以降が必要です
2015年09月19日エムオン・エンタテインメントとブックリスタは、2015年10月20日(火)に発売されるLiSAのトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASiA』の出版記念サイン会を開催することを発表した。9月30日に9thシングル「Empty MERMAiD」をリリースするLiSAが、今年7月に行ったフィリピン・マニラでの初のファンミーティング"ANOTHER GREAT DAY~IN MANILA~"とアジア・ツアー"LiVE is Smile Always ASIA 2015"。『BRiGHT FLiGHT@ASiA』は、その全会場に同行し、現地でのLiSAの表情を追ったトラベル・フォトブックで、フィリピン、香港、上海、台湾、シンガポールの5カ国にて、LiSAが訪れた場所や人気スポットで撮影された写真に加え、アジアツアーを振り返るロングインタビューや各国でのライブ写真も収録された、LiSAとともに旅気分が味わえる一冊となっている。このたび開催が決定した出版記念サイン会は、10月20日に同時発売される『BRiGHT FLiGHT@ASiA』の書籍版、電子書籍版の購入者を対象に、抽選で合計300名(150名×2回)を都内某所に招待。LiSA本人がその場でサイン入れを行う。■出版記念サイン会詳細【開催日】2015年11月23日(月・祝)【開催時間】1回目13:00開場 / 13:30スタート、2回目16:00開場 / 16:30スタート(予定)【場所】都内某所(当選者のみに通知)【応募方法】書籍『BRiGHT FLiGHT@ASiA』に封入された応募ハガキにて応募。電子書籍版の場合は、発売日以降に発表されるメールフォームより応募【イベント内容】書籍『BRiGHT FLiGHT@ASiA』か、当日当選者全員にプレゼントされるオリジナルポストカードのいずれかにLiSAがサインを入れるまた、アニメイト、HMV、ゲーマーズ、ソフマップ、タワーレコード、とらのあなの各店舗で購入すると、先着でオリジナルの特典がプレゼントされる。■店舗別購入者特典アニメイト …… B2ポスターHMV …… 2Lサイズフォトカードゲーマーズ …… 缶バッジソフマップ …… A2サイズ・2016年ポスターカレンダータワーレコード …… タワーレコード限定B2ポスターとらのあな …… A4クリアファイル※特典はなくなり次第終了となる。さらに、本書の発売に先駆け、9月15日(火)より毎週1カ国ずつ(計5カ国)、電子書籍として"テイスティング版"も順次発売される。本書に未収録の"テイスティング版"でしか見られない写真が掲載されているので、こちらも注目しておきたい。"テイスティング版"は各回20ページの予定で、価格は300円(税込)。■『BRiGHT FLiGHT@ASiA』テイスティング版 (電子書籍)9月15日 (火) …… フィリピン編9月22日 (火) …… 香港編9月29日 (火) …… 上海編10月6日 (火) …… 台湾編10月13日 (火) …… シンガポール編LiSAトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASiA』は2015年10月20日の発売で、価格は書籍版が3,200円(税込)、電子書籍版が3,000円(税込)。そのほか詳細は、LiSAオフィシャルサイトなどをチェックしてほしい。
2015年09月10日エムオン・エンタテインメントとブックリスタは、数々のアニメ主題歌などで活躍するアーティスト・LiSAのトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASIA』を2016年10月20日(火)に発売する。今年1月に開催された日本武道館2デイズ公演後にリリースされた3rdアルバム「Launcher」で、オリコンウィークリー初登場3位を獲得。5月には『ミュージックステーション』への初出演を果たし、7月には初の海外ワンマンライブツアーを開催。さらに、9月30日に9thシングル「Empty MERMAiD」が発売されるほか、12月23日には幕張メッセ国際展示場でのライブが決定するなど、大きな注目を集めるLiSA。今回リリースされる『BRiGHT FLiGHT@ASIA』は、そんな彼女が7月に行った、フィリピンでの初のファンミーティング「ANOTHER GREAT DAY~IN MANILA~」、そしてアジア・ツアー「LiVE is Smile Always ASIA 2015」の全会場に同行し、現地でのLiSAの表情を追ったトラベル・フォトブックとなっており、書籍版および電子書籍版が10月20日に同時発売される。フィリピン、香港、上海、台湾、シンガポールの5カ国にて、彼女が訪れた場所や人気スポットで撮影。アジアへの思いを語ったロングインタビューや各国でのライブ写真も収録した、LiSAとともに旅気分が味わえる一冊となっている。LiSAトラベル・フォトブック『BRiGHT FLiGHT@ASIA』は、2015年10月20日の発売で、価格は、書籍版が3,200円(税込)で電子書籍版が3,000円(税込)。いずれも224ページのオールカラーとなる予定だが、本書の発売に先駆けて、9月15日(火)より毎週1カ国ずつ(計5カ国)、電子書籍として「テイスティング版」(各20ページ予定)が順次発売される。本書に未収録の「テイスティング版」でしか見られないカットが満載で、価格は各300円(税込)。そのほか詳細はLiSA公式サイトなどをチェックしてほしい。
2015年08月18日8月1日(土)から21日(土)の3週間、ユジク阿佐ヶ谷にてムーミンの特集上映「ムーミンアニメーションfestival」の開催が決定した。今年4月、ミニシアターを中心に上映するラピュタ阿佐ヶ谷の姉妹館として新たにオープンしたユジク阿佐ヶ谷。今回決定したムーミンの特集上映は、原作者トーベ・ヤンソンの生誕100年と、ムーミン出版70周年のメモリアル・イヤーとして、昨年より「トーベ・ヤンソン展」「MOOMIN!ムーミン展」など、各所で関連イベントの開催が続いていることをうけ、トーベ・ヤンソンの誕生日である8月9日(日)の「ムーミンの日」を含む3週間に渡って開催される。今回の特集上映は、今年2月に公開された母国フィンランド製ムーミン作品としては初の全編手描きアニメーション『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』をはじめ、トーベ・ヤンソンが自ら監修し、78年から82年にポーランドで製作されたTVシリーズを、カラー修正・再編集した『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』、2003年に劇場公開され、大ヒットを記録した『劇場版ムーミンパペット・アニメーション~ムーミン谷の夏まつり~』の3作品を上映する。中でも、『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』では声優として北欧の至宝と称される渋メン俳優マッツ・ミケルセンが出演しているほか、『劇場版ムーミンパペット・アニメーション~ムーミン谷の夏まつり~』ではナレーションを小泉今日子が担当しているところにも注目したい。ムーミンファンはもちろんのこと、映画ファンもぜひ注目してみて。「ムーミンアニメーションfestival」は8月1日(土)~21日(土)ユジク阿佐ヶ谷にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年06月29日今年で17回目となる、米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(以下「SSFF&ASIA」)。6月4日(木)の開催に向けて、「オフィシャルコンペティショ」と地球環境問題をテーマにした「地球を救え!部門」の審査員が決定した。インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門からなる「オフィシャルコンペティション」では、世界中から応募されたショートフィルムの中から、メッセージ性、エンターテイメント性の優れた選りすぐりの約100作品を上映。部門ごとに1作品を優秀賞として選定し、さらに各部門で優秀賞を受賞した3作品の中から出されるグランプリ作品は、第88回(2016年)の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品となる。優秀賞とグランプリ作品を選出する審査員は全部で6名。「天地明察」で第7回本屋大賞などを受賞、直木賞にもノミネートされ岡田准一を主演に映画化もされた作家の冲方丁。俳優や映画監督として活躍する傍ら、画家としても個展を開く奥田瑛二。現在、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演中の俳優・要潤。最新作『あん』が開催中のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品として上映された映画作家の河瀬直美。そして、『私の頭の中の消しゴム』や『愛のタリオ』など役者としても数多くの作品に出演し、最近ではプロデューサー業へと活躍の幅を広げているチョン・ウソン。さらに、俳優、声優、司会業のほか、京都国立博物館文化大使、赤十字広報特使を長年務めるなど、幅広い分野で活躍中の女優・藤原紀香。優秀賞、グランプリの発表は、6月15日(月)に渋谷ヒカリエ ヒカリエホールAにて開催されるアワードセレモニーにて行われる予定だ。そして、地球環境に関する様々なテーマの作品を、7か国11作品上映する「地球を救え!部門」の審査員を務めるのは、2009年『8ミリメートル』にて「SSFF&ASIA 2010」ミュージックShort部門にてPV部門優秀賞を受賞した映画監督にして漫画家の岩田ユキ。ドラマバラエティやCMで活躍するタレントの田中律子。市民ニュースサイト「8bitNews」の代表、堀潤。そして、日本語と英語をトゥギャザーした話術で人気なタレント業のほかに、富士山麓の清掃や地域のゴミ拾いをするなど環境活動にも積極的に取り組むタレントのルー大柴の、計4名。本部門の審査員4名は、6月4日(木)に表参道ヒルズ スペース オーにて開催されるオープニングセレモニーに登壇し、優秀賞(環境大臣賞)1作品を発表する予定となっている。また、各審査員たちが登壇するイベントも開催。6月6日(土)には、冲方氏を中心に、出版社やビデオメーカーのスタッフが集結した組織「冲方サミット」に、短編小説をWEBで公募し、大賞作品をショートフィルム化、ラジオ番組化するプロジェクト“ブックショート”が参戦。「マルドゥック・ スクランブル」、「天地明察」、「もらい泣き」の二次創作解禁企画について詳細が発表されるとのこと。また冲方氏と「SSFF&ASIA」代表・別所哲也とのスペシャル対談も実施。翌6月7日(日)には、韓国を代表する俳優のひとり、チョン・ウソンを迎え、彼の監督作品を上映、チョン氏のクリエイティブな側面に迫るトークイベントも開催される。上映とあわせて審査員たちによる各イベントでも「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」を楽しんでみて。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」は6月4日(木)~6月15日(月)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2015年05月22日世界の貧困問題に立ち向かう非営利団体「GLOBAL POVERTY PROJECT」の呼びかけにより、昨年9月にアメリカ・ニューヨークで行われた音楽イベント「GLOBAL CITIZEN FESTIVAL」の模様が、5月16日21:00~22:00にMTVで日本初放送される。同フェスティバルは、2012年より国連総会と同じ時期に開催されている音楽イベント。音楽を通じて、"GLOBAL CITIZEN=地球市民"としての意識を高め、現在世界が直面する深刻な貧困問題への行動促進を呼びかけている。2014年は、会場であるニューヨークのセントラルパークに約6万人を動員。ジェイ・Z、ノー・ダウト、スティング、アリシア・キーズ、FUN.、ティエストら豪華アーティストが出演し、熱いパフォーマンスを繰り広げた。さらに、サプライズゲストとしてビヨンセも登場し、ジェイ・Zとの夫婦共演が実現。夢のコラボレーションで観客を沸かせた。MTV『2014 GLOBAL CITIZEN FESTIVAL』放送スケジュール【初回放送】5月16日(土)21:00~22:00【再放送】5月18日(月)21:00~22:00、5月24日(日)19:00~20:00、5月28日(木)22:30~23:30
2015年05月15日2015年3月21日、東京ビッグサイトにて開催された「Anime Japan 2015」会場内のAnime+ステージにて「Anime×SEGA 新プロジェクト発表会」が行われ、七森中☆ごらく部の三上枝織(赤座あかり役)、大坪由佳(歳納京子役)、津田美波(船見結衣役)、大久保瑠美(吉川ちなつ役)の4人がステージに登場した。「Anime×SEGA 新プロジェクト発表会」にて発表されたのは、セガより今冬発売予定のPS Vita向けリズムゲーム『ミラクルガールズフェスティバル(仮題)。本作では、さまざまな人気アニメ作品のキャラクターたちが登場するが、その中の作品に『ゆるゆり』がラインナップされているところから、七森中☆ごらく部の4人のゲスト出演が実現した。ステージ上では、セガの内海洋プロデューサーがゲームの概要を説明。スクリーンに映し出される映像を見ながら、いつものフリーダムさをいかんなく発揮するごらく部の4人に、内海プロデューサーと司会を務めた松澤千晶アナウンサーが呆気にとられる一幕もみられた。また、試遊機を使って、実際にプレイしてみるごらく部の4人だったが、「ゆりゆららららゆるゆり大事件」が流れ出すと、画面のキャラクターにあわせて、プレイしていない3人が踊り出し、客席はライブ会場のような盛り上がりをみせた。なお、最初は大久保と津田のみがプレイする予定だったが、時間に余裕があったため、大坪と三上も挑戦。大久保と三上が「MISS TAKE」、津田と大坪が「GREAT」という、1年生チームと2年生チームで明暗の分かれる結果となった。TVアニメ第3期の制作決定、6月6日開催の「七森中♪やがいふぇす」など、今後のさらなる盛り上がりが期待される『ゆるゆり』だが、今冬発売の本作もあわせて注目しておきたい。(C)2014 なもり/一迅社・七森中ごらく部
2015年04月05日トレンドマイクロは2月25日、日本国内および海外のセキュリティ動向を分析した報告書「2014年間セキュリティラウンドアップ:企業経営を脅かすサイバー攻撃の横行」を公開した。報告書によると、企業経営を脅かすセキュリティ事故が過去に無い頻度で発生しているほか、ネット上の信用あるサービスを悪用する攻撃が多数発生していたり、多くの企業の公開サーバーに影響する深刻な脆弱性が発覚した1年であったという。2014年は社内に保有する情報の漏えいという直接的な被害にとどまらず、事業活動の停止に伴う売上の低下、事後処理に伴う追加コストの発生や顧客からの訴訟に発展している事例など、その後の企業の事業活動に影響を及ぼすセキュリティ事故が多数報告されている。また、特に企業を狙ったサイバー攻撃の中では、2014年は「POS脅威元年」とも言えるほど、POS(Point of Sale)システムを狙った不正プログラムの検出数が増加。全世界における検出台数は対前年比約22倍に達したという。さらに、2014年は、OpenSSLの脆弱性「Heartbleed」やLinux などで使用されるプログラムbashの脆弱性「Shellshock」など、多くの企業の公開サーバに影響するオープンソースソフトウェアの深刻な脆弱性が多数確認された。「Heartbleed」、「Shellshock」はともに長期にわたり潜在していた脆弱性であり、発覚直後に脆弱性を狙う攻撃が実際に確認された。企業としては今後、MicrosoftやAdobeといった自社で使用している著名企業のソフトウェアに加えて、自社で使用しているオープンソースソフトウェアの脆弱性管理についても対策を検討する必要があると、トレンドマイクロでは注意を促している。
2015年02月26日