北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS”こと新庄剛志監督、タレントのマツコ・デラックスが出演する、ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)「ゆめぴりか」と「ななつぼし」の新CM「2人の増量」編が5月14日より、関東・関西・中京などにて放送される。新CMでは、「ななつぼし」の7%増量キャンペーンを紹介中のマツコのカットに、BIGBOSSが「ちょっと待った!」と強引に登場。「ゆめぴりかも増量しますよ!」と言い放つのだが、最後は仲良く声をそろえて「増量!」とアピールする。○■BIGBOSSインタビュー――北海道米の新CMに起用されたお気持ちは?お米とBIGBOSSって合うのかなと思っていたんですけど、バッチリ合いましたね。――新庄さんは「パン派」ですか? それとも「ごはん派」ですか?バリバリ「パン派」です(笑)。でも、これをきっかけに、「ごはん派」に変わりそうな気がします。いや、変わりますね。こういうふうに起用されることで変わることって、僕はすごくあるのでうれしいです。お米に関して特にこだわりはなかったんですけど、これをきっかけにこだわりたいなと思います。――それでは、お米の品種などもあまり知らなかったのでしょうか?まったく知らなかったです。でも、2006年にファイターズのユニフォームを脱いでから、僕は海外に住んでいたので、日本に帰ってきてから、お米のおいしさに感動しています。――実は今回のCMで紹介する「ゆめぴりか」は、新庄さんが北海道にいた頃はまだ存在しなかったお米なんです。そうなんですね。僕を起用していただき、ありがとうございます! 撮影でお米をいただいたので、楽しみで仕方ありません。さっそく食べてみます。ちなみに、ファイターズの食堂では使われていないんですか?――使われています。なるほど。じゃあ俺、昨日も食べたわ。めちゃくちゃおいしかった。やったー。最高ですね。――そんな中、最近お米を食べる方が減っているという事実があります。そういうの僕、得意だから。僕が味わって、宣伝して、そのおいしさを伝えたら、また復活しますよ。――マツコ・デラックスさんとの共演について。監督になる前、マツコさんの番組に出させてもらったのが初めての共演なんですよ。マツコさんは学年が一つ下なんだけど、年齢は一緒で、僕のことを気に入ってくれて。その時、「どっか飲みに行こうよ」と誘われたんですけど、丁重にお断りさせていただきました(笑)。今は暇がないでしょう。だから、ファイターズが優勝したら騒ごうや、 みたいなことは言いました。――マツコさんと二人で食事するとしたら、何を召し上がりますか?何を食べるかというより、マツコさんの脳みそ、どういう考えを持たれている方なのかなということにめちゃめちゃ興味がありますね。僕は学ぶことが好きで、マツコさんは素晴らしい考えを持っている方だと思うので、また会って話したいなとすごく思いました。でも、びっくりしましたよ。テレビで共演した後、今度はCMで共演って。だから、 また何かありますよ。楽しみです。マツコさんにも球場に来てもらって、野球の面白さを味わってもらって、そこからまたマツコさんの発信で、たくさんの方に野球を広めてもらえたら最高だなと思います。――そういうことを常に考えていらっしゃるんですね。考えます。僕は野球のOBじゃないんですよ。野球をはやらせるために、野球以外の方たちに広めてもらいたいなというのは、野球界を変えるポイントの一つとして掲げています。――ということは、今の発言の「野球」のところを「お米」に変えると、お米に興味がなかった、食べていなかった方にも、もっと食べてもらえるようになると?12球団の食堂に、北海道米を置きましょう(笑)。CM に起用してもらったからには、No.1にならないと。今もNo.1だと思いますけど、さらに世界一のお米にしたいという気持ちになってしまうので、これからものすごく僕は動きますよ。僕からしたら、No.2もNo.100も一緒なんですよ。1位にならないといけない。でも今年、ファイターズで優勝は目指しません。――今回の CM はどんな仕上がりになると思いますか?CMが流れた時点で、僕の笑顔で明るい雰囲気にできると思うんですよ。さらにお米が食べたくなるような CMになると思います。マツコさんもすごく人気のある方だと伺ったので、僕も負けてられないなって。共演しているけど、 ライバルみたいな感じですね。――今までお米を食べていない方にも食べていただけるようなCMになっていると。もちろん。一回食べたら、おいしさが分かってもらえるお米なので、ぜひ皆さんも試食してみてください。――おいしい北海道米は、何と一緒に食べるといいでしょうか?「なめたけ」と「明太子マヨネーズ」。僕は小さい時からごはんにのせて食べていて、それはいまだに変わっていません。間違いなく、ごはんが進む。本当に進むんですよ、これ。おなかいっぱいになっちゃう。――たしか、「パン派」なんですよね?「パン派」でしたけど、「ごはん派」になると思います。今度、僕がアイデアを出したお米で、「BIGBOSS 米」というのが作れたらうれしいですね。バッグにポンと入れられるような小さいサイズの袋に入れて、球場で売りたいなと。 そこに僕のサインも一緒に入れてとか、何か一緒にやれたら最高かなって、インタビューを受けている間に浮かびました。言霊って、かなうようになっているので、よろしくお願いします。――それでは最後に BIGBOSS、今シーズン頑張ってください。頑張りません。楽しみます。“たのしんじょう”で行きます!
2022年04月05日北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS”こと新庄剛志監督が21日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションイベント「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)にサプライズで出演。会場は大歓声に包まれた。会場が“マイナビブルー”に染まる中、「KILL BILL」のテーマソングにのせて颯爽と現れた新庄監督。新庄監督はこの日のために製作された特別な衣装でランウェイをウォーキング。「BIGBOSS」がプリントされた黒色のスプリングコートに、真っ赤な靴、手には野球ボールをイメージしたのか、丸い大きなバッグを持っていた。スプリングコートにはギタリスト・布袋寅泰のギターにもあしらわれている“G柄”だった。プロ野球開幕4日後に控えた新庄監督は「ここで歩いていいの?」と笑いながらも「こういうことしないと俺はテンション上がらない。気持ちよかった!」とにっこり。監督になって初めてのプロ野球は「開幕からガンガン、ぐちゃぐちゃにしちゃいますよ!」と宣言。さらに開幕投手は「歩いている瞬間、1人決めました」とニヤリと笑った。その後、MCのEXITと鷲見玲奈とともに「TGC開幕宣言」を行った。大盛りあがりの会場を見渡した新庄監督は「これいいね~。俺たちもやろう」と刺激を受けていた。また、同ステージには日本一のピン芸人を決める「第20回R-1グランプリ」で優勝した、お見送り芸人しんいちが登場。新庄監督の後の呼び込みとなり「新庄さんの後は弱いって!台本書いたの誰?」と嘆き節。TGCオリジナル応援ソングを披露すると、新庄監督が「今度呼ぶから歌って」とまさかのオファー。「ノーギャラでやらせていただきます!」と大喜びだった。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。新型コロナウイルスの影響で2020年2月の第30回から4回連続で無観客開催となっていたが、今回2年半ぶりに有観客開催となった。...撮影:蔦野裕
2022年03月21日野球好きでなくても気になる存在。北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS”こと新庄剛志さんが、男のカッコよさについて語ってくれました。SHINJO’S FASHION昨年の11月、新監督就任の記者会見に真っ赤なスーツで登場したり、空港にグローブをあしらったコートで現れたり。新庄剛志さんの常識破りのファッションは、いつも世間から注目の的。「ファッションっていちばん分かりやすいメッセージだと思うんです。あの記者会見で僕が赤いスーツを着たのは、“これまでのプロ野球を変えるぞ!”という思いを伝えたかったから。最初のインパクトは大事。あの真っ赤なスーツとでっかい襟で、『これから新庄が面白いことをやってくれそう』と思ってくれた人も多かったんじゃないでしょうか」現役時代から、プロ野球選手らしからぬファッションセンスで知られていたBIGBOSS。「ファッションには惜しみなくつぎ込みます。これまでに軽く億を超えるくらいお金をかけているんじゃないかな。でもそのおかげで話題にしてもらったり、思いがけない人と仲良くなったり、十分“モト”はとっていると思います」ちなみにいつも話題沸騰のファッションは、どこで買っている?「普通にデパートとかですよ。ただ一緒に行った友だちからは『よくそんな派手な服を見つけられますね』と言われます(笑)」SHINJO’S FACE若い頃から、球界きっての“二枚目プレーヤー”として人気を博したBIGBOSS。でも自身の顔には、意外にもコンプレックスを抱えていたという。「子どもの頃から、歯並びが悪いのと鼻がベチャッとしているのがコンプレックスだったんです。だから野球選手になってお金を稼いだらまず歯並びを直しました。そのあと鼻筋をシュッとさせたり、気になるところを少しずつ整形していった感じです」整形は公表していたものの、批判の声も少なくなかったとか。「親にもらった顔をイジるなとか、そんなこと言ったら髪を染めるのもダメでしょ。自分で稼いだお金で、自分の好きな顔を手に入れることの何が悪いのか分からない。僕にとって整形はサングラスを替えるような感覚。毎日鏡を見るのが楽しくなれば、それだけで幸せじゃないですか」監督就任後、かなり顔が引き締まったように見えるが…。「それはよく言われるんだけど、心の整形。緊張感があったり、テレビに出まくったりしていると、どんどん顔が変わってくる。気持ち次第で顔って変わるんだなと実感しています。メスとか鍼よりずっと簡単でした(笑)」SHINJO’S MINDテレビで見ると、いつも笑顔で楽しそうな新庄さん。それでもやっぱり初めてのシーズン。さすがのBIGBOSSもプレッシャーを感じている?「現役のときからそうなんですけど、僕は注目されればされるほど燃えるタイプ。そういう意味ではいま楽しくて仕方がありません。もちろんプレッシャーはありますよ。でもそれを楽しむというか、楽しめるようにしっかりと準備をしている。僕のことを“天然”だと思っている人もたくさんいるでしょうけど、ちゃんと計算して考えています(笑)。とことん考え、準備しているからどんな状況でも楽しむことができるんです」2年前まで13年間、バリ島で野球とは無縁の生活を送り、コーチなどの経験もまったくない。「経験不足と言う人もいるかもしれないけど、だからこそ思い切ってできることもたくさんある。新庄なら勝てる、強くなると思っているファンは、そんなにいないと思うんです。むしろ『大丈夫?』と心配している人も多いはず。でもそこにスリルがあるじゃないですか。あいつは何やるか分からないって、不安だけどワクワクしませんか?ハイリスク・ハイリターン、スリルのある人生が大好きなんです。何でも安心・安全な時代だからこそ、僕のような予測不能でスリルたっぷりの人間に期待しちゃうんじゃないですか」スリル満点のBIGBOSSの登場でファイターズはもちろん、プロ野球も変わっていきそうだ。「すでに手応えは感じています。ファイターズの選手たちもチームが注目されていることで、やる気にあふれている。シーズンが始まったら彼らが主役です。気持ちが伝わるプレーをやっていれば、観てみたい、球場に行ってみたいという人も増えると信じています。anan読者は、これまでプロ野球に興味がなかった人も多いと思うけど、イケメンの選手もたくさんいるので(笑)、ちょっと注目してもらえたらうれしいです」プロ野球は3月25日に開幕。BIGBOSSがどんな野球をするのか、乞うご期待!『スリルライフ』野球を離れ、バリ島で暮らしていた男がなぜ監督になったのか?野球から人生まで、新庄剛志のすべてを語り尽くした話題の一冊が発売中。マガジンハウス1650円しんじょう・つよし1972年生まれ、福岡県出身。現役時代は阪神、メッツ、日本ハムなどで活躍した。今季から北海道日本ハムファイターズ監督を務める。※『anan』2022年3月9日号より。写真・平間至取材、文・川上康介(by anan編集部)
2022年03月08日北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS(ビッグボス)”こと新庄剛志監督が21日、都内で行われた「BITPOINT BIGBOSS就任発表記者会見」に出席。監督就任会見で自ら命名した“BIGBOSS”という呼称の誕生秘話を語った。ビットポイントジャパンは、国内暗号資産(仮装通貨)取引所「BITPOINT」のブランドアンバサダーに新庄監督を起用。会見で新庄監督は、袴姿で登場し、「これは来年のファイターズのユニフォームです(笑)」とふざけて笑いを誘った。また、同社の小田玄紀社長に「監督会見で“BIGBOSS”という言葉を言ってなかったら、ビットポイントさんに採用されてないとかないですよね?」と尋ね、社長が「“BIGBOSS”というキーワードは大きかったんじゃないかなと。それがあってご縁をいただいたと思っています」と答えると、新庄監督は「不思議なもんですね、人生って。一言でこういう風な契約を結んでもらえるというのは、うれしいですね」としみじみと話した。また、“BIGBOSS”という呼称について、「バリ島に住んでいたときに、ハーレーダビッドソンを買いに行ったんですよ。玄関入ってすぐ2分後に『これちょうだい』って現金を出したら、アントンというスタッフが『BIGBOSSだ』って。2分で決める人間いないということで、BIGBOSS。そこで聞いて、響きいいなと思って、みんなに『俺BIGBOSSだから』って。それを会見で言っただけ」と誕生秘話を明かし、「面白いでしょ!?」と笑った。
2021年12月21日北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS(ビッグボス)”こと新庄剛志監督が21日、都内で行われた「BITPOINT BIGBOSS就任発表記者会見」に出席した。ビットポイントジャパンは、国内暗号資産(仮装通貨)取引所「BITPOINT」のブランドアンバサダーに新庄監督を起用。会見で新庄監督は、袴姿で登場し、「これは来年のファイターズのユニフォームです(笑)」とふざけて笑いを誘った。会見では、新アンバサダーの名刺、さらに契約金の一部を暗号資産(仮想通貨)を受け取った新庄監督。「BITPOINTさっぱりわからないのであとで詳しく教えてください」とまだ理解していないと言うも、「不思議な感じですね。新しいことが大好きでワクワクします」と笑顔を弾けさせた。
2021年12月21日