≪東急ハンズで先行販売決定!≫京都のオリジナル雑貨メーカー株式会社平岩(本社:京都府京都市、代表取締役:平岩亘)は、大人気の仏像ステーショナリーより新シリーズ「だいぶっさん」を発売します。l愛され続ける「仏像ステーショナリー」に新しいシリーズが登場!2015年に誕生し、そのシュールな魅力で、じわじわとファンを増やし続けてきたHIRAIWAの仏像シリーズ。今回は”仏像様モチーフ”のテーマはそのままに、まったく新しいデザインで新発売です!lだいぶっさんと猫の”なむ”さんが織りなすスローライフ大仏さまが私たちと同じような日常を送るとしたら、こんな感じになるのかな…?そんなことを考えて思わず「ふふっ」となるようなデザイン。定番でデスク周りでもよく活躍し、少しゆっくり丁寧に使いたくなるようなアイテムを集めました。だいぶっさんはきっと、掃除機よりほうき、ベッドよりお布団を使うタイプかな…なんて、そんな想像をイラストにしました。lゆる~いイラストにパキっとした色が新鮮!ほんわか柔らかいタッチのイラストに特色を使い、ゆるい線画とポップな色のかけ合わせがなんとも新鮮なデザインに仕上がりました。▼マスキングテープ、ふせん、シール、ロール付箋などなど毎日使えるものl愛され続ける「仏像ステーショナリー」に新しいシリーズが登場!2015年に誕生し、そのシュールな魅力で、じわじわとファンを増やし続けてきたHIRAIWAの仏像シリーズ。今回は”仏像様モチーフ”のテーマはそのままに、まったく新しいデザインで新発売です!▼ゆるかわいいコミュニケーションツールに!▼手軽に使えるコットンのフラットポーチも!l東急ハンズ(一部店舗除く)で先行発売2020年2月17日(月)より、東急ハンズ(一部店舗を除く)にて先行販売が開始いたします。SNS等でもお取り扱い情報を更新していきますので、ぜひご覧ください!■東急ハンズ取り扱い店舗●北海道・東北東急ハンズ札幌店東急ハンズ仙台店●関東東急ハンズ新宿店東急ハンズ渋谷店東急ハンズ池袋店東急ハンズ東京店東急ハンズ銀座店東急ハンズららぽーと豊洲店東急ハンズららぽーと立川立飛店東急ハンズ町田店東急ハンズ横浜店東急ハンズららぽーと横浜店東急ハンズアトレ川崎店東急ハンズ川崎ダイス店※東急ハンズららぽーと湘南平塚店※東急ハンズららぽーと船橋店東急ハンズ柏店東急ハンズ大宮店※東急ハンズららぽーと富士見店東急ハンズ高崎店※ハンズビー西武新宿ぺぺ店ハンズビーアトレ秋葉原1店※ハンズビーたまプラーザ店●中部東急ハンズ長野店東急ハンズ静岡店※東急ハンズ浜松店※東急ハンズ名古屋モゾワンダーシティ店東急ハンズ桑名店※●関西東急ハンズ梅田店※東急ハンズ心斎橋店東急ハンズあべのキューズモール店※東急ハンズ江坂店※東急ハンズ京都店東急ハンズ奈良店※東急ハンズ三宮店※東急ハンズあまがさきキューズモール店※ハンズビー御影クラッセ店※●中国・四国東急ハンズ岡山店東急ハンズ広島店東急ハンズ松山店●九州・沖縄東急ハンズ博多店東急ハンズ長崎店※東急ハンズ熊本店※東急ハンズ大分店東急ハンズ鹿児島店東急ハンズ那覇メインプレイス店※東急ハンズ浦添西海岸店※東急ハンズ宜野湾コンベンションシティ店※※=一部アイテムのみお取り扱いの店舗その他店舗によってはお取り扱いのない商品もございます。東急ハンズおよびハンズビー各店舗のお問合せ先は、下記URLからご確認ください。各店舗リストはこちらなお、一般発売は2020年3月2日(月)より開始します。随時受注をお受けできますので、お気軽にお問い合わせください。企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年02月20日そうだ京都に行こう京都の景観を楽しみながら走る「京都東山トレイルマラニック」は、2020年4月4日(土)に開催します。同イベントは、先導者が引率し、観光や写真撮影を楽しみながら、ゆっくりしたペースで全員一緒に走ります。非競技で、計測はありません。初めてトレイルランニングをやってみようと思う方、いろんな人と一緒に走って京都を観光したいと思う方におすすめです。京都の観光マラニック同イベントが開催される4月は、天候にもよりますが、京都の桜を見ながら走ることができる絶好の季節です。コースは、伏見稲荷大社、清水山、東山山頂公園、蹴上、大文字山、銀閣寺など約20kmを巡ります。景色が素晴らしく、エイドも充実しており、他県からの参加するランナーには、とっても楽しいコースだと思います。みんなで楽しく走りましょう参加条件は、18歳以上の健康な方でハーフマラソンを完走できる自信のある方であればエントリーできます。参加費は、5,000円(一般)、4,500円(会員)となります。アットホームなマラニックで、ピクニック気分で走れるイベントです。(画像は公式サイトより)【参考】※NPO法人日本ライフロングスポーツ協会
2020年01月29日京都そのものがギュッと詰まったお店株式会社Kyoto Natural Factoryが運営する「京都しゃぼんや」が、2020年1月24日に新たに京の食品老舗、人気店と共同開発したリップクリーム(本体価格1500円)を新発売しました。地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から歩いておよそ5分の場所に本店をおく「京都しゃぼんや」は、京都そのものがギュッと詰まったオーガニック手作り石鹸や無添加のコスメの販売店。本店の奥に併設された町家スペースでは、京都ならではの飲み物とお茶菓子とともに楽しむ足湯を楽しめます。また石鹸の手作り体験も利用可能です。天然素材で唇にうるおいを今回新発売されたリップクリームは「八ツ橋りっぷ」「唐辛子りっぷ」「マヌカハニーりっぷ」の3種類。いずれも天然植物油を厳選したオリジナルレシピで、唇にうるおいと自然なツヤを与えます。合成香料や防腐剤、石油系合成原料は一切使われていないので安心・安全です。京都を代表する和菓子「八ツ橋」の全成分を使用した「八ツ橋りっぷ」は豊かなニッキの香りが特長。「唐辛子りっぷ」は目の覚めるカプサイシンの刺激でぷっくらした唇へと導きます。オーガニックのマヌカハニーとマヌカ蜜蝋、オイルで作られた「マヌカハニーりっぷ」は健康志向の人にぴったりの製品となっています。※足湯、手作り体験は予約制。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Kyoto Natural Factoryのプレスリリース/PR TIMES※株式会社Kyoto Natural Factory※京都しゃぼんや
2020年01月28日株式会社エンストル(京都府宇治市槇島町月夜3-7代表取締役今田景子Tel0774-25-3490)は2019年12月1日(日)より、同社ショップ及びオンラインショップにて、新作カウンタースツール「yu-counterstool」の販売を開始しました。・京都・宇治の家具店enstol(エンストル)enstol(エンストル)は、ものづくりが好きな仲間が集まり、2018年11月に京都・宇治でスタートした小さな家具店。木工・椅子張り・塗装の各職人とデザイナーが宇治市にある小さな工場で、オリジナル家具やオーダーメイド家具の製作、家具の修理やリメイクを行なっています。enstolの家具は、長く大切に使い続けられるもの=ずっと愛用したくなるようなデザイン、修理しやすい構造、上質な素材と仕上げであること、がコンセプト。毎日使うものだからこそ、丁寧なものづくりを心がけています。enstol(エンストル)のwebサイトはこちら・ちょうど良く、かつ美しく新作「yu-counterstool」誕生のきっかけは、enstolの家具デザイナー・オカノが自宅のキッチンで料理をしていて座りたくなった時に、ちょうど良いスツールがなかったこと。キッチンで玉葱の皮をむいたり、カウンターでビールを飲んだり。そんなシーンでちょっと腰掛けるのにちょうどよく、かつキッチンまわりで映える美しいカウンタースツールをデザインしました。こだわりは細部にまで細くすっきりとしたシルエットのフレームは、オーク無垢材・オイル仕上げ。直線的なラインの中にやわらかな曲線が混じり合い、なめらかな手ざわりをお楽しみいただけます。座った時に足を置いていただけるよう、前脚には同じくオーク無垢材のステップを取り付けました。限られたスペースでも使い勝手のいいようコンパクトサイズに。まっすぐにデザインした前脚のおかげで、使わない時は壁にぴたりと寄せておくことができます。またオプションで、後ろの貫をステップに変更することも可能(オプション料金別途¥10,000+tax)。ちょっとした高い所のものを取ったりする際の踏み台としてもお使いいただけ、キッチンだけでなく活躍の場が広がります。不思議なカタチをした座面は、コンパクトでも安定した座り心地を実現するために。座面は取り外せますので、汚れたり傷んだりしても張り替えが可能です。フレームは無垢材を使用していますので、お手入れしながら長く使い続けていただけます。カウンタースツール「yu-counterstool」の仕様size:W430×D360×H640(SH630)mmオーク無垢材・オイル仕上げ張地は約290種類のファブリックとレザーからお好きなものをお選びいただけます。enstol(エンストル)のwebサイト(エンストル)のinstagram「yu-counter stool」のページはこちら企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年01月15日北海道では初の「おふろcafe」となる「芦別温泉 おふろcafe 星遊館」が“星の降る里”として有名な北海道・芦別にオープンしました。2種類の源泉の露天風呂を雄大な北海道の自然に囲まれながら楽しめるほかにも、館内では漫画や雑誌を無料の挽きたてコーヒーを飲みながらくつろげます。館内では自由に過ごせるので自分にあったくつろぎ方でゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。北海道初の「おふろcafe」「おふろcafe」はカフェ感覚で温浴、お食事、マッサージなど長時間滞在することができるレジャー空間です。無料のマッサージ機やコーヒー、Wi-Fi環境など様々な使い方を楽しめるのも人気の理由です。リラックスしたい人や、ゆっくりお仕事や課題をしたい人。お風呂にゆっくりと浸かりたい人など過ごし方は様々。自分だけの過ごし方を楽しんでみてください。ゆったりくつろげる魅力的な館内館内に所狭しと並んだ本棚には5,000冊を超える漫画や雑誌が取り揃えられており、ゆっくり読書したりお気に入りの本を探して散策してみるのもいいですね。芦別の温泉を楽しんだ後に自分だけの世界に入り込めば最高のリラックスタイムになること間違いなし。2種類の源泉が楽しめる芦別の温泉施設の特徴でもある源泉は、「含硫黄‐ナトリウム・マグネシウム‐炭素水素塩冷鉱泉」と「含硫黄‐ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉」の2種類。なめらかな肌触りと高い保湿性で入浴後も化粧ののりが良くなることで人気です。“星の降る里”で特別なリラックス体験を“星の降る里”として有名な北海道・芦別の「芦別温泉おふろcafe星遊館」では期間限定のイベントでスターウォッチングなども企画中なのだそう。様々な楽しみ方ができるおふろcafeで今までにないリラクゼーション体験をしてみては。スポット情報スポット名:芦別温泉 おふろcafé 星遊館住所:〒075-0035 北海道芦別市旭町油谷1番地電話番号:0124-23-1155
2020年01月08日「芦別温泉 おふろcafe 星遊館」が2019年12月23日(月)、北海道・芦別市にグランドオープンした。北海道初の「おふろcafe」が芦別市にオープン全国で7店舗目、北海道では初の「おふろcafe」となる「芦別温泉 おふろcafe 星遊館」は、「星の降る里」というキャッチフレーズを持つ芦別の歴史と豊かな自然をテーマに、旧「芦別温泉スターライトホテル星遊館」をリニューアルした温浴施設。無数の本が並ぶ本棚に囲まれた館内では、お風呂上がりに無料の挽きたてコーヒーを楽しんだり、5,000冊を超える漫画・雑誌を読んだり、あるいは仕事に励んだりと、芦別の温泉に癒されながら、ゆったりと自分の時間が過ごせる。2種の源泉が楽しめる浴場施設自慢の源泉は、「含硫黄‐ナトリウム・マグネシウム‐炭素水素塩冷鉱泉」と「含硫黄‐ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉」の2種類。芦別の大自然を望む露天風呂や、サウナとセットで利用したい特濃の「含硫黄‐ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉」の水風呂も用意されている。施設情報「芦別温泉 おふろcafe 星遊館」「満天の星空を堪能するおふろcafeリゾート 芦別温泉スターライトホテル」※併設オープン日:2019年12月23日(月)住所:北海道芦別市旭町油谷1(地上6階建、併設ホテルは69部屋)営業時間:6:00〜22:00(最終入館21:00)
2019年12月27日友だちの家のような気楽さが魅力株式会社温泉道場が運営する温浴ブランド「おふろcafe」が、全国で7店舗目となる「芦別温泉 おふろcafe 星遊館」(北海道芦別市に)を2019年12月23日にグランドオープンしました。「おふろcafe」は、友だちの家のようにくつろげる長時間滞在型の温浴施設。「おふろcafe utatane」「おふろcafe 白寿の湯」「おふろcafe bivouac」(埼玉県)、「おふろcafe 湯守座」(三重県)、「おふろcafe bijinyu」(静岡県)、「おふろcafe びわこ座」(滋賀県)の6店舗が各地で話題を呼んでいます。日帰りでも泊まりでも、ゆったりと過ごせる!今回オープンした「芦別温泉 おふろcafe 星遊館」は、芦別駅からバスで約20分。自慢の温泉は「含硫黄‐ナトリウム・マグネシウム‐炭素水素塩冷鉱泉」と「含硫黄‐ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉」の2種類。なめらかな肌ざわりと高い保湿性で「美肌の湯」ともいわれています。入浴後は挽きたてコーヒー(無料サービス)や5000冊の雑誌・コミック、コワーキングエリアなどの空間で、ゆったりと「自分の時間」を過ごすことが可能です。※「おふろcafe」は、株式会社温泉道場の登録商標です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社温泉道場のプレスリリース/PR TIMES※株式会社温泉道場※芦別温泉 おふろcafe 星遊館
2019年12月27日「アマン ニセコ」が、2023年、北海道・ニセコにオープンする。「アマン」国内4軒目のリゾート施設「アマン」は、プライベートな邸宅にいるかのような心温まるもてなしと、ラグジュアリーで非日常的な体験を提供する、プライベート感溢れるリゾート施設。日本では、東京・大手町の高層ビルにある都市型リゾート「アマン東京」や、伊勢志摩のリゾート「アマネム」、2019年11月、京都洛北にオープンしたばかりの「アマン京都」などを展開している。「アマン ニセコ」は国内4軒目となり、国内初の“スパ&ウェルネスリゾート施設”となる。北海道・ニセコとは「アマン ニセコ」が開業する北海道・ニセコは、豊かな降雪量や、広く長いスキースロープ、パウダースノーで知られる場所。ウィンターリゾートとしてはもちろんのこと、夏にはハイキングやマウンテンバイク、リバーラフティングなどのアクティビティを楽しめると人気を博している。また壮大な山々や美しい渓流を持つニセコの風景は、何世紀にもわたって芸術家や詩人を惹きつけており、温泉、アイヌの文化、食の愉しみなど、様々な魅力を備えている。「アマン ニセコ」がオープンするのは、手つかずの自然が残るモイワ山の斜面。レストランや文化施設、エンターテインメント施設が集積するモイワ、ニセコひらふ、ニセコビレッジ、アンヌプリ、ニセコ花園などの5つの人気エリアへも数分でアクセスできる利便性の高い場所となっている。通年営業の「アマン ニセコ」は、約187万平方メートルの広大な敷地内に、30室のゲストルームや大規模なウェルネス施設、複数のレストラン、レジデンスを併設する。温泉&テラス付き客室ゲストルームは、日本の旅館にインスピレーションを得たもの。各客室に、暖炉のあるオープンスペースやプライベート温泉施設を備える。室内にはニセコの大自然と調和する木材を多用し、山々の眺望が楽しめるテラスや、大きなガラス窓を設置。自然のぬくもりと奥深さを肌で感じられるような設計となっている。国内初のスパ&ウェルネスリゾート国内初のスパ&ウェルネスリゾート施設としてオープンする「アマン ニセコ」は、心身に安らぎをもたらす多彩なコンテンツを用意。ゲストに合わせてきめ細やかなカウンセリングを行うと共に、スパプログラムやヘルシーな食事、気分をリフレッシュするアクティビティなどを提供していく。大規模なスパ&ウェルネス施設「アマン・スパ」には、プライベート空間でスパを楽しむことができるスイートルームや、フィンランド式サウナ、冷水プランジプール、スチームルーム、シャワーと温泉から成る広大なサーマルスパエリアなどを設置。室内プールやアクアフィットネスプールは、森と山の眺望が楽しめるテラスに面している。和食やイタリアンなどのレストラン施設内では、アマンがグローバルに展開しているダイニングである和食の「Nama」、イタリアンの「Arva」など、複数のレストランを展開。ヘルシーかつ、季節に合わせて旬の食材が楽しめるようなメニューを提案していく。スポーツなどを楽しめるアクティビティセンター2階建てのネイチャー&アクティビティセンターには、レセプションエリア、ヘルシーリフレッシュメントエリア、抹茶バー、インドアプレイグラウンド、ボーリングレーン、ゲームゾーン、シアター、ハーフバスケットコートなどを設ける。さらに幼児用プレイエリアや休憩ルームも設置。なお「アマン ニセコ」の敷地内には、31棟の個人レジデンス(住居)も登場。日本初の自然保護区内に位置するレジデンスとなり、この邸宅のオーナーは「アマン ニセコ」のウェルネス施設、ダイニング施設を自由に利用することができる。【詳細】「アマン ニセコ」オープン時期:2023年場所:北海道ニセコ※通年営業
2019年12月22日嵐山/【オカフェ キョウト 嵐山】二条城/【アライズコーヒー オルタネイティブ】河原町/【喫茶百景】嵐山/【オカフェ キョウト 嵐山】自家焙煎をスタートしたバリスタチャンプの新展開渡月橋を望む川辺にオープンしたモダンな店構えまずご紹介するのは、今年7月、嵐山に2号店としてオープンした【Okaffe Kyoto 嵐山(オカフェ キョウト アラシヤマ)】。バリスタ競技会で日本一の経験を持つ、地元出身のスターバリスタ・岡田章宏さんが手がける人気カフェです。ドイツで修業を積んだ実力派焙煎士・山本順平さんを迎え、焙煎所を併設したロースターリーカフェとして、早くも話題の一軒です。写真左『パンどら・お肉』850円(税込)。肉の旨味と白味噌のソース、生地の甘味が好相性。写真右『本日のシングルオリジン』650円(税込)豆の個性をクリアに引き出したコーヒーは、定番の2種のブレンドに加え、ここでは日替りで希少なシングルオリジンも楽しめます。また、特製のどら焼き生地を使った本店の名物『パンどら』にも新メニューが登場。京都ポーク100%ハンバーグを挟んだ『パンどら・お肉』は、嵐山店限定の要注目の一品です。最新鋭の熱風焙煎機で豆の個性をクリアに引き出す店内にはイートインスペースもありますが、メニューはすべてテイクアウトOK。お店は渡月橋からすぐの好立地なので、コーヒー片手に嵐山の風情を楽しむのも、ここならではの贅沢です。Okaffe Kyoto 嵐山【エリア】嵯峨野/太秦【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】嵐山駅二条城/【アライズコーヒー オルタネイティブ】世界各国の豆の個性を多彩に引き出す巨大なサイのオブジェなど、オーナーが選んだタイの調度が目を引く次に紹介するのは、8月にオープンした【ARiSE COFFEE ALTERNATIVE (アライズコーヒー オルタネイティブ)】。ここは、東京のコーヒー激戦区・清澄白河で厚い支持を得る、人気ロースター【ARiSE COFFEE】の支店です。『アイスコーヒー』『ドリップコーヒー』R:各500円~(税込)※テイクアウトも同額スペシャルティグレードのみを吟味したコーヒーは、約40種の生豆から常時8~10種に加え、京都店限定のブレンドも。「果実や香草、ワインを思わせる風味など多彩な豆の違いを楽しんでほしい」と、近年、注目のアジア各国の産地をはじめ、ユニークな豆の持ち味を引き出した多彩なシングルオリジンに、思わず目移りしてしまいます。自家製の『ジンジャーカレー』SMALL:500円(税込)、注文は9:30~メニューには、バラエティに富んだコーヒーと共に楽しみたい一品も。ショウガの刺激とパクチーの芳香がクセになる自家製の『ジンジャーカレー』は、十六穀米を使ったヘルシーな味わいが好評です。豆の個性を楽しめるよう、コーヒーはブラックのみで提供清澄白河の店舗で人気のスイーツ『ブラジルプヂン』や、月替わりのランチメニューも登場。二条城からほど近い、ホテルの1階に併設とあって、京都観光にも重宝しそうな一軒です。ARiSE COFFEE ALTERNATIVE【エリア】二条城【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】二条城前駅河原町/【喫茶百景】街なかの喧騒を忘れる心地よいエアポケットシンプルな空間に個性的な照明のデザインが映える。DJがBGMを選曲するイベントも定期的に開催最後は、同じく8月にオープンした【喫茶百景(キッサヒャッケイ)】。錦市場のすぐ脇にある小さなビルの奥の扉を開けると、アンティーク照明が映えるモノトーンの空間が広がります。市場界隈の喧噪も忘れてしまう、秘密めいた雰囲気が魅力です。写真左『深煎りの百景ブレンド』650円(税込)、写真右『バスク風チーズケーキ』500円(税込)店主の高田翔平さんは、地元で厚い支持を得る【エレファントファクトリーコーヒー】で4年を経て独立。丁寧なドリップは名店で重ねた経験の賜物です。自ら吟味した看板メニューのオリジナルブレンドは、地元の人気自家焙煎店「喫茶葦島」に特注。シングルオリジンコーヒーも月替わりで登場します。『季節のトースト』800円(税込)。写真はリンゴと蜂蜜、オリーブオイル、岩塩、黒胡椒濃密な苦味とコクが染み入る一杯は、『バスク風チーズケーキ』などの自家製スイーツや、旬のフルーツを使った『季節のトースト』など、コーヒーが進む一品と共にぜひ。こだわりのコーヒーが深夜まで楽しめるのがうれしい、とっておきの憩いの隠れ家です。錦市場のすぐ側にありながら、静かに寛げる雰囲気喫茶百景【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】河原町駅
2019年12月22日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「オーバーツーリズム」です。観光客にも住民にも心地よい土地にするために。「オーバーツーリズム」とは、観光地が受け入れられないほど多くの観光客がその土地を訪れ、地域住民の生活に影響を及ぼしたり、自然環境や景観を損ねたり、観光客の満足度を低下させてしまう状況をさします。具体的には、渋滞や混雑。大量のゴミやポイ捨て、落書きや器物破損、騒音などのマナー違反。さらには治安の悪化につながることもあります。ホテル代や家賃の高騰、環境悪化により地域住民が住めなくなるケースも起きており、世界中の人気観光地で問題になっています。これらの対策に、ベネチアやバルセロナでは観光名所で入場規制や高額な入場料を設定し、モルディブでは船や飛行機の便数を減らしてアクセス手段そのものを制限。パラオでは、観光保護制度の誓約書への署名を観光客に義務付けることにしました。日本でも、すでに京都などはオーバーツーリズムが深刻な問題になっています。2018年に国内外から京都市を訪れた観光客数は約5000万人でした。ホテルは不足しており、中心地では人が歩道からあふれ、混雑により地元住民がバスに乗れない事態も起きています。京都市観光協会は、人を分散させるために、春や秋以外の季節をアピールしたり、ハイシーズンにはAIを使い、エリアごとに時間帯別観光快適度の予測を知らせるサービスを開始。また、「飲食禁止」や「立ち入り禁止」をピクトグラムで示したステッカーを作成し、外国人にもわかりやすいマナー啓発を促しています。国は、有名な観光都市から少し足を延ばした地方へ観光客を誘い、集中を分散させようとしています。来年は東京オリンピックが開催され、観光客はさらに増えるでしょう。東京都では空きオフィスや空き家を民泊施設にする取り組みをしたり、開催時期の時差通勤、会社を休みにすることを提唱したりするなど、トラブル回避の準備を進めています。オーバーツーリズムの最たる害は、「観光客は来るな」という排斥につながることです。異文化対応に慣れておらず、シャイな日本人。「おもてなしの国のはずなのに冷たかった」と思われないよう、注意したいですね。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げる。9月、3つ目の新会社「わたしをことばにする研究所」を設立。※『anan』2019年12月11日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年12月06日「最高級のモンブラン」誕生秘話目の前でつくるライブ感が人気の火付け役にコーヒーやほうじ茶とのマリアージュも絶妙参拝客がくつろげる場所を、と誕生したカフェスペース約15年前から焼き栗スタンドを全国展開する【比沙家】。その本店は京都・清水寺の参道にあり、近年外国からの観光客も急増し、かつてない賑わいに。そこで、「お客様がお茶を飲んでくつろげる場所をつくりたい」とカフェスペースをオープン。焼き栗スタンドの奥、暖簾の向こうがカフェにカフェのメニュー開発では「焼き栗にちなんだ名物となる食べ物をつくろう」と、モンブランにいち早く決定したのだとか。そこから、「最高級のモンブラン」を目指してレシピ開発をスタート。店頭の大釜から芳ばしい香りを放つ大粒の焼き栗味の要となるマロンペーストには、大粒で風味の強い丹波栗を厳選。繊細な口当たりを出すため、和菓子の練り切りに使われる「小田巻」という道具で可能な限り細く絞ります。さらに、最後まで飽きのこない味わいを追求する中で、アクセントとして選ばれたのが、抹茶のソース、抹茶アイス。そしてトルコ料理で使われる細麺、カダイフです。『丹波栗のプレミアムモンブラン』1,380円(税込)こうして完成した『丹波栗のプレミアムモンブラン』の味は、まさにその名に恥じない絶品のひと言。ひとさじ目から、栗の濃厚でいて素朴な甘さが口いっぱいに広がり圧倒されます。繊細でなめらかなペーストの食感も見事で、そこに甘さ控えめの生クリーム、苦みが少なく主張しすぎない抹茶ソース、抹茶アイスの風味が重なり、極上のハーモニーを奏でます。11月からは、お好みで抹茶アイスをほうじ茶アイスに変更もできるようになったそうです。カダイフ、抹茶ソース、抹茶アイス、生クリーム、マロンペーストが層を成す底に敷かれたカダイフの、パリパリとした食感も名脇役。最後の仕上げにトッピングするマロンパウダーの風味が、栗の旨味と香りを引き上げる、隠れたポイントだそうです。マロンペーストや生クリームが折り重なるモンブランは、見た目にはボリューム満点ですが、甘さ控えめでクリームも軽いので、女性でもペロリと平らげられてしまいます。「ケーキというより、食後のデザートをイメージして、重くなりすぎないよう工夫しました」とのこと。抹茶の旨味があと口を爽やかにしてくれるのも魅力です。目の前でつくるライブ感が人気の火付け役にカウンター6席のみという店内で特別感を高めるために、モンブランは目の前のオープンキッチンで、土台から仕上げまでつくり上げることに。暖簾をくぐれば、料亭さながらの静謐なカウンター空間その甲斐あって、小田巻での絞りや、チーズクレーターで焼き栗をスライス、栗の皮ごと入ったパウダーをトッピングする仕上げなど、エンターテインメント性の高い調理工程は、客の間で瞬く間に話題に。開店一週間後には行列店になっていたのだとか。コーヒーやほうじ茶とのマリアージュも絶妙モンブランを注文する際には、ドリンクとのお得な『のみものセット』も。『のみものセット』1,680円(税込)コーヒー、紅茶、ほうじ茶、緑茶から選べますが、特におすすめはコーヒー。蒸らし時間の長い「クレバードリップ」というハンドドリップ器を使って、目の前でじっくり蒸らされながらゆっくり落ちていくコーヒーは、香り高くコクのある味わい。モンブランのおいしさを一層引き立ててくれます。コーヒーの香りや落ちていく様子を見るのも愉しみこれから紅葉の季節に入り、ますます清水寺参道の店は込み合いそうですが、この上なくプレミアムなモンブラン、京都に行った際はぜひ味わってみては。予約不可で、ご来店のお客様から順番に案内してくださいます。ドリンクは地元清水焼の意匠ある茶器で提供訪れた後には、店頭で販売されているオーガニックの『焼き栗』180g 700円(税込)~を片手に、清水寺へ参拝するのもまたオツかも知れません。【ヒサヤカフェ】電話:なし住所:京都府京都市東山区清水2-255最寄り駅:京阪線 清水五条駅営業時間:10:00~18:00(L.O.17:00)※夜間拝観の2019年11月16日~12月1日は10:00~20:00(L.O.19:00)定休日:不定休
2019年12月04日「京都御所南チョコレート研究所」が、2019年12月1日(日)から31日(火)まで京都タワービル内の商業施設「京都タワーサンド」に期間限定オ―プンする。「京都御所南チョコレート研究所」は、神戸発の洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ(Henri Charpentier)」と、世界的なチョコレートマスターである垣本晃宏による洋菓子店。京都の文化とチョコレートを融合させ、新たな京都土産を創造すべく誕生した“研究所”だ。看板メニューとなる「京都さんかくショコラサンド」は、何度も試作試食を繰り返し、“研究”の末に誕生した1品。チョコレートとシナモンを組み合わせたしっとりと芳醇なクリームを、バターとチョコレートで仕上げたサクサクのパイ生地でサンド。口当たりなめらかなクリームと、サクサクとしたパイの食感のコントラストを楽しむことが出来る。【詳細】京都御所南チョコレート研究所オープン期間:2019年12月1日(日)~31日(火) ※期間は変更になる場合あり。場所:京都タワーサンド 1Fマーケット住所:京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721番地営業時間:1F・2F 9:00~21:00/B1F 11:00~23:00※一部店舗は営業時間が異なる。TEL:075-746-5867(代表)価格:京都さんかくショコラサンド 4個入 702円(税込)、8個入 1,404円(税込)、12個入 2,646円(税込)
2019年11月30日京都土産の新定番! 手作りのボトルチーズケーキ抹茶や竹炭を練りこんだ“和のフレーバー”食べ歩きにぴったりのSNS映えスイーツも人気京都土産の新定番! 手作りのボトルチーズケーキベーシックながら人気の高い『プレーン』380円(税抜)ボトルチーズケーキは全部で5種類あり、イチオシは、ベーシックな『プレーン』。卵、牛乳、チーズでつくる柔らかなプリン風生地の上に、生クリーム、クリームチーズを練り合わせた二層目を絞り、その上からヨーグルト風味の生地を重ねたレアチーズケーキです。ヨーグルトの爽やかさとクリームチーズのコク、プリン風生地のまろやかさが少しずつ溶け合って、口に入れるたびに異なる風味が楽しめます。ピンクとプリンカラーのコントラストがかわいい『いちご』400円(税抜)女性に特に評判なのは『いちご』で、二層目までは『プレーン』と同じ構成ですが、一番上に自家製のイチゴジャムを練りこんだヨーグルト生地をオン。甘酸っぱい風味が食べやすくあとを引くおいしさです。『プレーン』に丹波の黒豆、金箔をトッピング。京都らしい折り紙の着物をまとった『舞妓さん』500円(税抜)初心者におすすめの『プレーン』『いちご』『抹茶』が入った『フレーバーの3個セット』1,200円(税抜)素材は可能な限り京都産の新鮮なものにこだわっており、京都府内で造られる、黄味の色が濃く味も濃厚な「葉酸たまご」と、京都の農協の牛乳を使用しています。京町家を改装した店。二階にはイートインもお店を手がけるのは、ホテルや温浴施設、アミューズメント施設などを広く運営する朝陽物産。「手作りで、京都土産に持って帰っていただけるスイーツを」とレシピを研究し、形の崩れにくいボトルチーズケーキが生まれたそうです。抹茶や竹炭を練りこんだ“和のフレーバー”マスカルポーネチーズが抹茶の旨味を引き立てる『抹茶』430円(税抜)「京都らしい」フレーバーを味わいたいのなら、『抹茶』と『仁王門』がおすすめ。『抹茶』は上の層が、宇治の老舗「森半」の抹茶とマスカルポーネチーズのブレンドになっていて、濃い抹茶の苦み、旨味が全面に感じられます。店主が「一番チーズ好きの方におすすめ」と太鼓判を押す『仁王門』430円(税抜)一方『仁王門』は、下の生地をクチナシ色素で赤く染め、上の層には竹炭を練りこんだもの。赤と黒のコントラストが印象的で、味わいは最もチーズの濃厚さが引き立っています。食べ歩きにぴったりのSNS映えスイーツも人気和紙をイメージした包装で、写真映えも抜群の『チーズソフト』400円(税抜)このほか店頭では、食べ歩きにおすすめの『チーズソフト』や『チーズドリンク』も販売。クリームチーズを練りこんだ『チーズソフト』は、食べた瞬間にチーズを感じるけれど、あと口はさっぱり。(右)『チーズドリンク』400円(税抜)と、抹茶ミルクとチーズフォームの二層仕立ての(左)『チーズティー』400円(税抜)『チーズドリンク』は、チーズとミルクを合わせたシェイクよりやわらかい舌ざわりで、チーズそのものを飲んでいるようなコクがあります。人通りの多い東山界隈で、次々と吸い込まれるように観光客が訪れるこちらのお店。テイクアウトで食べ歩くのも良し、二階のイートインでちょっぴりくつろぐのも良し。京都観光の合間にチェックしてみては。清水チーズ工房【エリア】祇園【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】清水五条駅
2019年11月23日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!渋谷駅直結の新ランドマーク「渋谷スクランブルスクエア」がオープン、シュウウエムラ×ポケモンのホリデーコレクションの第一弾が発売、最高品質のコーヒーを揃えるコーヒーイベントが東京・神田で開催etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! NEW OPEN◆渋谷スクランブルスクエアがオープン! (11月1日オープン)渋谷駅に直結する地上47階建ての新ランドマーク「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」が開業。商業施設フロアには全212店のショップとレストランがラインアップする。また、屋上には展望施設「渋谷スカイ」がオープンし、約230mのパノラマビューが楽しめる。>>詳しくはこちら◆高級リゾート「アマン」が京都に誕生! 洛北に佇む全26客室のプライベートリゾート(11月1日オープン)ラグジュアリーなリゾートホテルを手掛けるアマンが、日本で3つ目のアマンとなる「アマン京都」を京都洛北にオープン。自然の庭の繊細な美しさを損なわないよう配慮されたミニマルな建築で、26の客室を備えたプライベートなリゾート空間が誕生する。>>詳しくはこちらFASHION◆sacaiの新ストアが渋谷スクランブルスクエアにオープン! ダウン×デニムの限定ジャケットを発売(11/1〜)渋谷スクランブルスクエア3階にオープンする、サカイ(sacai)の新しいストアにて限定アイテムが発売される。ダウンジャケットにデニム素材をハイブリッドした特別なアウターピースとなっており、ダウンカーキ×ブルー、ブラック×ブラックの2色展開となっている。>>詳しくはこちら◆新作の青いエアフォース1を国内先行発売! クロットが日本初ポップアップを伊勢丹メンズで開催(〜11/12)世界中のストリートヘッズを魅了するファッションブランド・クロット(CLOT)の日本初となるポップアップイベントが開催中。コラボレーションアイテムや、人気の「CHINESE GANG」シリーズをイベント期間中順次販売する他、国内ではここでしか展開しないレアなアイテムなどが並ぶ。>>詳しくはこちらBEAUTY◆シュウ ウエムラ、ポケモンとコラボの2019ホリデーコレクション! 限定12色アイパレットやリップが登場(11/1〜)シュウ ウエムラ(shu uemura)から、「ポケモン」とコラボレーションした2019年ホリデーコレクション「シュウ ウエムラ×ポケモン コレクション」の第1弾が発売。今回のコラボレーションによって誕生したキャラクター“ピカシュウ”からインスパイアされた3種の「アイパレット」などを展開する。>>詳しくはこちら©2019 Pokémon.GOURMET◆スペシャリティーを超える1杯に出会える! 第8回「コーヒーコレクション」が東京・神田で今年も開催(11/2・3)国内外の10のコーヒー店が集結し、スペシャリティコーヒーを越える新しい1杯に出会えるイベント「COFFEE COLLECTION around KANDA NISHIKICHO 2019」が開催。第8回目となる今回は、美味しいコーヒーの根源となる生豆のクオリティとポテンシャルにフォーカスする。>>詳しくはこちら
2019年11月01日名パティシエが土日にひっそり営む【confiserie ESPACE KINZO】「和菓子」や「洋菓子」のジャンルを飛び超えた、“キンゾー流”が楽しめるじっくりと時間をかけて生み出される新しいお菓子名パティシエが土日にひっそり営む【confiserie ESPACE KINZO】店は、元【オ・グルニエ・ドール】サロンの隣にある2階。かつてお菓子教室を開催していた場所でのリスタートです2018年5月、惜しまれながら閉店となった、日本を代表するパティスリー【オ・グルニエ・ドール】。オーナーパティシエの西原金蔵さんが、1年間の充電期間を経て、土日限定の「コンフィズリー」のお店【confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリー エスパス・キンゾー)】を始めました。店内の一角にはアンティークのお菓子の道具がディスプレイされていますイートインはこちらのソファー席で。シェフやマダムとの会話も楽しみたい「コンフィズリー」とは、フランス語で小さなかわいい砂糖菓子のこと。告知もなく、ひっそりとオープンしたにも関わらず、営業時間前から行列ができる様子が早くも日常風景に。それもそのはず。オーナーパティシエの西原金蔵さんは、【資生堂パーラー】や【ホテルオークラ神戸】のほか、フランス・ミヨネーにある【アラン・シャペル本店】で日本人初となる三ツ星レストランのシェフ・パティシエも勤めた、実力派パティシエなのです。「和菓子」や「洋菓子」のジャンルを飛び超えた、“キンゾー流”が楽しめる常温で持ち歩けるので手土産にもおすすめ。『クルスティヤン』1箱1,450円~ショーケースに並ぶのは、キラキラと輝く宝石のような『クルスティヤン』。これは、和菓子でおなじみの「琥珀羹」を、西原シェフが培ってきた技術と経験、発想で、オリジナリティ溢れるものに仕上げたもの。名前の由来は、フランス語で「サクサク、パリパリとした食感のお菓子」、という意味なのだそう。中には、京都・伏見の奥田農園で栽培された無農薬のバラの花びらや、実山椒、大原の赤紫蘇の葉など、京都らしい素材をつかったものも並びます。赤紫蘇の『クルスティヤン』。赤紫蘇は塩漬け、塩抜きをしてからシロップに漬けてこちらは、京都水尾柚子ピールをつかったもの。水尾の柚子はおおぶりで、香りも一際強いさらには、西原シェフのスペシャリテであったチョコレートの生菓子『ピラミッド』を再現したものも。こちらは日本酒とカカオニブの組み合わせが斬新です。和菓子の「琥珀羹」をイメージした、ひとつずつ風味も味わいも異なる『クルスティヤン』。内容は季節によって変わりますどれも見た目が洋菓子のように美しく、口どけと同時に香りが広がります。周りのシャリッとした部分は寒天をつかうなど、まさに和菓子そのもの。和菓子と洋菓子という枠を超えた、どこにもない“キンゾー流”プチガトーの誕生です。『京都水尾ゆずのグラニテ』650円(税込)また、『クルスティヤン』に京都水尾柚子ピールを漬け込むときに出る、シロップでつくるグラニテも季節限定で販売。オーダーが通ってから、シェフ自ら1杯ずつ丁寧につくってくれるグラニテは、削った柚子のゼストの香りがアクセント。口どけとともに上品な甘みや、柚子の鮮烈な香り、ほんのりとした苦味のマリージュが絶品です。じっくりと時間をかけて生み出される新しいお菓子新しいお菓子にまだまだ挑戦し続けている西原金蔵シェフ【オ・グルニエ・ドール】をクローズした当初は、やりきった達成感でいっぱいだったという西原シェフ。「でも、閉店後の普段の生活の中で、季節ごとの食材と出合い、つくりたいものが次々と湧いてきたんです」。繁忙店だった【オ・グルニエ・ドール】とは違い、新生【confiserie ESPACE KINZO】では、マダムと2人、無理なくできる週末営業を選んだ西原シェフ。日本を代表するベテランパティシエが、培ってきた技術と経験を活かし、じっくりと時間をかけて新たなお菓子を生み出しています。confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリー エスパス・キンゾー)【エリア】二条城【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】烏丸駅
2019年09月10日「LEAF&BOTANICS」の新シリーズ松山油脂株式会社が展開するナチュラルスキンケアブランド「LEAF&BOTANICS(リーフ&ボタニクス)」より、オリーブ由来成分で肌を健やかに保つ新シリーズ「OLIVE(オリーブ)」が、2019年9月11日に発売されます。オリーブの恵みでウルツヤ肌に「OLIVE」のスキンケアシリーズの共通成分は、スペインのオーガニック認証「CAAE」を受けたエクストラヴァージンオリーブオイルです。オリーブの果実から抽出されたオイルには、ポリフェノールやビタミンEなど、美肌作りに欠かせない成分が多く含まれています。毎日のスキンケアに使用することで、潤いに満ちたハリ肌へと導いてくれるシリーズです。ラベンダー精油とブラッドオレンジの香りで、スキンケアタイムを癒やしの時間へと変えてくれるでしょう。ライン使いがおすすめ「OLIVE」シリーズは、クレンジングオイル、洗顔料、化粧水、エマルジョンのラインナップです。トライアルセットも用意されているため、実際の使い心地を試してみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※松山油脂株式会社のプレスリリース※「LEAF&BOTANICS」公式サイト
2019年09月09日そうだ京都、行こう…。そうふと思ったのは、もはや昨年10月のこと。以前、裏ホロスコープの流光七奈先生に運勢を見ていただいた際、当時元カレへの想いを断ち切れずに未練タラタラだった私。「相性はいいけど復縁はやめておきなさい」と、七奈先生にもお参りに行った弁財天様にも釘を刺されたにも関わらず、なんだかんだでズルズルと連絡を取り続けておりました…(先生、神様、ごめんなさい…)◎当時の記事はこちらから(裏ホロスコープ体験記事vol.1裏ホロスコープ体験記事vol.2 )時折思い出したように「そういえば、元カレとはその後どうなったの?」と方々から聞かれることもあったのですが、その素朴な質問に対していつも煮え切らない返事しかできない関係に、結局私もモヤモヤはしていました。元カレも元カレで、別れてなお曖昧な態度をとり続けるという魚座男の「優柔不断は優しさ故」の性格が遺憾なく発揮されていて、このままだと「本当にどうしようもない!」と私もさすがに気が付きました。そこで、この際ならと彼を誘って復縁旅にでも行ってみようか、と思い立ったというワケです。(じゃあどこに行こうかな…。そうだ、京都行こう…。)これまで、旅先で立ち寄った神様に新しい出会いを望んでみたり、「もうすぐアラフォー」という年齢的な不安から来る将来のことを尋ねてみたりと、毎度毎度八百万の神様にどうしようもない相談を重ねて来ましたが、この核心にだけはあえて触れずにやり過ごしてきました。そしてとうとう、やりたくない宿題をやらないといけない時がやってきてしまったのです…。ああ。今回は京都、清水寺。旅の始まりです。定番寺院・清水寺は世界遺産&パワースポット京都観光の代名詞とも言える清水寺は、世界遺産にもなっている名寺。そしてたくさんの寺社が目と鼻の先に点在する京都のパワースポットでもあります。山号を「音羽山」とし、現在は北法相宗の大本山である清水寺は、奈良時代に延鎮上人(えんちんしょうにん)という僧侶によって開かれました。その後、延鎮上人と音羽山で出会った坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が滝の近くにお堂を建てたことが発端となり、清水寺は現代に至るまで、幾度も再建される歴史の長い寺院となったのです。清水寺の魅力|風情溢れる景観と歴史的建造物清水寺の広大な敷地にはいくつもの見所があります。まずは、別名「赤門」とも呼ばれる清水寺の正門「仁王門」。標高約14mの桜門は、訪れる人を圧倒し、そして鮮やかな朱色で目を楽しませてくれます。絢爛な建築美が特徴的な「三重塔」は、清水寺のシンボルとしても有名。日本にある三重塔の中では最大級の高さを誇り、京都らしさを存分に味わえる景観をつくりあげています。「清水の舞台」と称される広い舞台で知られる「本堂」を抜けると、「音羽の滝」が見えてきます。この滝は清水寺「奥の院」の崖下に位置し、湧き出る水の清らかさから清水寺の名前がついたと言われています。3つの細い滝が流れていて、それぞれ学問成就・恋愛成就・延命長寿とご利益が異なるそう。清水寺一番のパワースポットと言っても良いかもしれません。この他にも、仏堂である「経堂」や重要文化財の「西門」、季節ごとの特別拝観などもあり、清水寺は何度足を運んでもその度に魅力が異なる日本を誇る世界遺産です。随求堂の胎内めぐりで「生まれ変わり」体験これだけ見所の多い清水寺ですが、私がこの場所を旅行先に選んだ理由には「随求堂(ずいぐどう)」と「地主神社」に来たかったからです。随求堂は「慈心院」の本堂で1718年に再建されたお堂。こちらのご本尊である大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)は、「人々の求願を叶え」そして「あらゆる罪を滅罪させて」くれるというすごいご利益をもっています。また、大随求菩薩は秘仏で通常は一般公開していないのですが、この年は222年ぶりに坐像を公開している有難い年!随求堂ではお堂の下を大随求菩薩の胎内に見立てて「胎内めぐり」を体験することができます。胎内めぐりは心の生まれ変わりを体感できるものなので、今回の旅行にぴったりではありませんか!真っ暗なお腹の中で一つだけする願いごと仁王門から入ると、清水寺より先に随求堂が見えてきます。公開中の有難い秘仏・大随求菩薩様をお参りして、胎内めぐりをするためにお堂の脇にある階段をおりていきます。この胎内めぐり、行かれたことがある方はご存知かと思いますが、道中驚くほど真っ暗です。暗闇の中で頼りになるのは左手側にある手すりのみですが、この手すりは大きな数珠が繋がっているかのようにつくられているので、しっかりと掴むことが難しい…!しかも数珠を触っているのは利き手ではない左手…。目の前は闇…。人の気配は感じるものの、今進んでいるのが前なのか後ろなのか、方向感覚がなくなりそうで少し怖かったです。灯りの下で石を回して願い事をするしばらく進んでいくと、ぼんやりと光が灯された場所に出ます。そこに置かれた大きな石をぐるっと回して願い事を一つだけすると、その願いが叶うとされています。中にはちゃんと「ここで願い事をしてください」という内容の張り紙がありますが、後ろから人がどんどんやってくるのであまりじっくり考えている時間はありません。流れるように石を回して、素早くお願いします。「このまま復縁してもいいでしょうか?一緒に居てもいいのでしょうか?」******胎内めぐりをしていたのは実質10分程度の出来事でしたが、まるで圧縮された時間の中で、道なき道をさまよっていたような気分です。神様の言葉を代弁するためのお便り「おみくじ」随求堂を出た後は、道なりに清水寺へ向かいます。本堂の中におみくじを引く場所があるので、そこで先ほどの願い事に対する神様の回答をうかがいましょう!おお、緊張しますね…!はい…出ました!凶です。ここに来て、凶。京都まで来て、凶。”このみくじにある人は、諸事不幸福にしてまた災難あり。”つまり…どういうことでしょうか…?縁結びの地主神社から重要な忠告実はワタクシ、過去3回清水寺を訪れて毎回凶を引いているので、もう清水寺で引くおみくじは凶を引くのがデフォルトなんです。ということで、地主神社でも尋ねてみることにしました。清水寺では「京都地主神社」も縁結びで有名ですね!復縁旅で縁結び神社を参らない理由はないので、修学旅行生や女子大生の可愛いらしい姿の間に混ざっていそいそとお参りします。神様、縁結びの神様!「縁結びの神様、先ほど元カレとの復縁についてお尋ねしましたがその結果、凶がでました。これはやめておけということでしょうか?復縁すべきなのか、私はこれからどうしたらいいでしょうか?」向こうの石からこっちの石までを、目をつぶって真っ直ぐ来ることができれば恋愛が成就するという「恋占いの石」。修学旅行生や大学生の女の子がチャレンジしているのを見かけると、陰ながら応援したくなりますね。さすがに往生際が悪いかな、と思いながらもおみくじを引いて地主神社の縁結びの神様にもおうかがいします。さて、神様のお返事は…。出ました!末吉!ですが…恋愛”仲は悪くないが、口げんかが多い。口論の原因は、相手への交友関係への不信感であることが多い。お互いにもっと信頼を深めることが大切。”なにこれ、怖い。完全に見透かされていますね。まさに元カレへの不満と不安は「相手への交友関係への不信感」です。これが解決できなかったので、結局は別れることになったので。つまり、彼に対して信頼感が持てたら良いということですね!(これまでの行いを考えるとすごくハードルが高い課題です。)残念ながら、口ゲンカ勃発結果的には「相手を信頼できないなら復縁すべきでない」というニュアンス。これでもか!とダメ押しされて、なんとも複雑な気持ちで清水寺を後にした私たち。(元カレは私が復縁を占っていることはもちろん知りません。)実はこの日、風邪気味だった私の体調が清水寺を出る頃にだんだんと悪化し、とうとう「発熱したな」とわかりました。関節が熱で痛み出し意識が朦朧としてきて、歩くのもしんどい状況。とりあえず人混みを離れたいと申し出た後のこと…。「体調が悪いからリードしてほしい」と思う私と、「知らない場所では人任せ」という元カレの良くないところが炸裂して話が全く噛み合わなくなり、些細なことから口ゲンカに。思い返すと虚しくなるので詳しい内容は割愛しますが、場所を移動しながらかなり長い時間ケンカしておりました。「ああそうだ、彼こういう人だったわ…」と、いつもの良くないケンカに若干ウンザリしつつ、体調の悪さも相まって優しい言い方をする余裕はなく、「しんどい、無理…帰りたい。」とぼそっと呟くと、「そうだね。本当はやり直したかったし、また一緒に住もうって言おうと思ってたけど、無理だね。」えっ?おい!今言うことかーーーーーーー!!!!!!わかりました、神様。もう本当にわかりました。元カレよ、さよならだ!!!!!結論、神様のアドバイスは素直に聞くこと。時系列で言うと、昨年末詣った東京タワー神社で手相を見てもらった時には、すでに元カレとの関係を終わらせた後のことでした。(◎東京タワー神社の記事はこちらから) 手相を見てもらった際、「今年、大きな変化が来ています」と言われたのは、実はタイミングとしては「ズバリ!」だったのです。 結婚線が出ていたのも、恐らく元カレとの復縁の流れのことでしょう。ああ〜!!!終わらせてしまった〜!!!と思わず叫び出したい気持ちもなくはないですが、一緒にいても「幸せじゃない」と気がついてしまったのに、年齢を理由にしてまで一緒にいる気もなかったので、まぁ仕方ありません。以前、七奈先生には「結婚しますし子供の姿もみえます」と言ってもらえて、だけど「元カレはやめておきない」というサインが出ていたのであれば、それは「彼は相手ではなかった」ということ。それなのに、私が未練がましくいつまでも気持ちを切り替えられなかったから、良い流れをキャッチできなかったのでしょう。曖昧な態度を取っていたのは、彼よりもむしろ私の方だったのかもしれません。結果的に彼にも嫌な思いをさせてしまったかと思うと、今もまだ苦い気持ちになります。復縁は「もうない」と気が付いて、ようやく前を向けました。同じ時間を過ごした約7年の年月を思うと腰が重かったのですが、やっぱり書くことで終わらせたいと私の復縁にまつわるエピソードを紹介させていただきました。弁天様に「やめておきなさい」と言われたにも関わらず、性懲りもなくズルズルと曖昧な関係を続けた結果、ケンカ別れとなった京都。 神様のサインにはちゃんと意味があることを身を持って体感!さて気を取り直して、今年は変化の年ということ。いいこと(いい出会い)があるように行動していきたいと思います!想定していた内容とは違いますが、最終的に胎内めぐりをして生まれ変わったってことになりますね。そう。要は”気は持ちよう”です!京都清水寺京都地主神社
2019年09月07日ミーナ京都のユニクロ(UNIQLO)がリニューアル。これまで5・6階で営業していた既存店舗を地下1階から地上3階の4フロアへ移転・増床し、京都最大の店舗「ユニクロ 京都河原町店」として、2019年11月22日(金)にリニューアルオープンを迎える。京都最大の「ユニクロ 京都河原町店」大型商業施設や話題の店舗が立ち並ぶ京都随一のショッピングエリア、河原町通り。その場所に位置する「ユニクロ 京都河原町店」は、地域密着型の大型店舗として、メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビーなどユニクロ全ての商品を取り扱い、最新の“LifeWear(ライフウェア)”を提案する。店舗の愛称は「京都ゆにくろ」店内デザインには、京町家の特徴であるのれんや格子、京提灯を採用することで、日本の伝統が根付く京の街にふさわしい空間に。また、地元に密着した店舗として広く受け入れられるよう、店舗の愛称に「京都ゆにくろ」を採用した。浮世絵&『源氏物語』モチーフのUTコレクションを先行販売店内では、ユニクロのTシャツブランド「UT」を年間を通して展開する。今回のオープンでは、2つのUTコレクションを先行販売。『源氏物語』に着想を得た「ザ・テイル・オブ・ゲンジ(The Tale of Genji)」と、葛飾北斎の連作浮世絵《富嶽三十六景》をモチーフにした「江戸浮世絵」 がラインナップする。関西初・オリジナルTシャツをその場で印刷また「京都ゆにくろ」には、自分の好きな写真やイラストでオリジナルTシャツなどを制作できるサービス「UTme!」でつくったデザインを、その場で印刷できるプリンターが、関西で初めて導入される。また、京都在住の書家の作品など、ここでしか手に入らない限定スタンプデザインを使うこともできる。オープンから4日間はプレゼントキャンペーンもオープン日の11月22日(金)から25日(月)までの4日間は、特別セール「誕生感謝祭」を開催。冬の人気アイテムであるヒートテックやカシミヤセーター、ハイブリッドダウンコートなどを特別価格で提供する。さらに同期間ではプレゼントキャンペーンも実施。期間中に店舗に来店すると「京都ゆにくろ」仕様のサントリー「伊右衛門」が、また税抜き1万円以上商品を購入すると「京都ゆにくろ」のロゴをあしらった藍色のステンレスタンブラーが先着順でプレゼントされる。くるりの岸田繁ら、京都にゆかりのある人々が広告にオープンに合わせて店舗の内外に展開される広告には、京都にゆかりのある人々が被写体として登場。京都造形芸術大学の学生から、ロックバンド「くるり」のボーカリストとして知られるミュージシャンの岸田繁まで、京都の街に長く続く伝統や文化を大切にしながら活躍する様々な人物が起用されている。店舗情報「ユニクロ 京都河原町店(愛称:京都ゆにくろ)」オープン日:2019年11月22日(金) 10:00住所:京都府京都市中京区河原町通三条下ル大黒町58番地取扱商品:メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー売場面積:約900坪(地下1階〜地上3階、計4層)
2019年09月06日平安の昔より栄えた都を激走できる京都の魅力を堪能できる「京都マラソン2020」は、2020年2月16日(日)開催されます。京都市内を思う存分楽しみながら走ることができる大会です。エントリーは、2019年7月19日から始まり、2019年9月2日の10時まで受け付けています。参加申込者が定員を超えた場合には抽選となります。自然や歴史に触れながら走る京都マラソンは、42.195km(公認コース)と42.195kmペア駅伝があります。コースは、西京極総合運動公園をスタートし、7つの世界文化遺産の周辺を巡りながら走ります。ゴールは、真っ赤な大きな鳥居が目印の平安神宮前になります。高低差は、スタート序盤からじわじわと上り9kmからの急な上りから17km付近まで上りが続きます。多少のアップダウンはありますが、大学生、ボランティア、沿道の多くの熱い応援を受けながら走るので最後まで走りきることができます。(画像は公式サイトより)【参考】※京都マラソン 公式サイト
2019年07月24日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『ロジャヴェルデ京都』のフルーツトマトギフトです。ポルトガル語で青果店やグリーンショップを意味する『ロジャヴェルデ』は、京都産の野菜や果物を扱う、京都の八百屋さん。新鮮な京野菜を用いたブーケやアレンジメントなど、さまざまなスタイルのギフト商品が揃う人気店だ。毎朝数十軒の農家の元へ出向き、野菜の状態を見ながら、朝に収穫した野菜を使用しているのも魅力のひとつ。夏季限定で登場したのは「フルーツトマトギフト」。リボン結びされた赤い紐をほどきボックスの蓋を開けると、目に飛び込んでくるのは、すき間なくぎっしり詰め込まれた色鮮やかなフルーツトマトに、ブルーベリー、サクランボ、パセリ。実は二層になっていて下段にもフルーツトマトが一面に詰まっている(!)。フルーツトマトとブルーベリーは京都の南丹市、サクランボは丹後地方で収穫されるもの。トマトは甘さのなかに、ちゃんと本来の酸味もある、野菜らしい味わいが好ましい。そのままの味をまずは楽しんでみて。パセリはしなやかな厚みのある葉でボリュームがある。かよわい野菜だと思っていたけれど、こんなに食べ応えがあったとは!これは冷製スープの仕上げに。フルーツはアイスクリームにのせたりと、いろいろ楽しめる。暑さの中でも体が喜ぶ、夏の贈りもの。京都府産のフルーツトマト、ブルーベリー、サクランボ、パセリ詰め合わせ。¥7,500(税込み)。フルーツは変更の場合も。9月末までの限定販売。ロジャヴェルデ京都京都府京都市中京区富小路錦上ル末盛ビル1FTEL:075・211・332111:00~18:00木曜休まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2019年7月24日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年07月17日若い女性が作り出す愛らしい和菓子、日本酒と和菓子のペアリング、老舗の新展開……。京都では今、これまでの枠に囚われない、新しい和菓子の楽しみが広がっています。どらやき 亥(イ)ノメ[北野天満宮]店主の大塚英晃さんは京都・桂の『中村軒』などで経験を積み、「和菓子に親しみのない人にも楽しんでほしくて」、コーヒーとも合うどら焼き専門店をオープン。イートインの“どらやき”は目の前の銅板で生地を焼いてもらえてワクワク。ラムレーズンバターなど好みのトッピングとドリンク付き¥750~。持ち帰り用はちょっと小ぶりで、あずき、黒糖、季節の味などが揃う。粒あんと生地がしっとりとなじむため、あえて翌日に食べるというファンも。¥170~(共に税込み)。上京区紙屋川町1038-2210:00~17:00(喫茶12:00~15:30)水・木曜(25日の場合は営業)、26日休茶房 一倫(さぼう いちりん)TEL:075・761・5810[銀閣寺]「カフェのスイーツのように和菓子を楽しんでほしい」と店主の藤田倫子さん。粒・こし・白、ぜんざい用と4種類のあんこを炊き、「合う」と感じた素材を組み合わせて、季節ごとのおいしさに。夏の定番、紅茶のあんわらび¥230は甘夏×白あんで爽やかに。みなづきは6月限定。桃ワインなど、夏はかき氷が充実。左京区浄土寺東田町1911:00~18:00水曜、木曜(喫茶のみ)休Instagram:@ichirin1119すはま屋TEL:075・744・0593[烏丸丸太町]洲濱は浅く煎った大豆の粉に水飴などを練り合わせた和菓子。高齢で閉店した名店『植村義次』14代目に教わり、茶道教授の娘で子どもの頃からファンだった芳野綾子さんが受け継ぐ。むっちりやわらかく、豆の風味豊か。実はコーヒーと好相性、ぜひ喫茶で。洲濱セット¥600。持ち帰り1本¥900(2日前までに要予約)。中京区丸太町通烏丸西入ル常真横町19310:00~18:00(喫茶12:00~17:30LO)日・祝日、水曜(喫茶のみ)休喫茶 狐菴(きっさ こあん)[紫野]茶人に愛される『嘯月』と『聚洸』の上生菓子、『おやつaoi』のあんこを詰めた招き猫最中など、店主好みの甘味を揃え、日本酒やコーヒーとのペアリングを提案。日本酒の芳しさによってふくよかに甘みが広がり、思いがけない変化に感激必至。店主と話しながらどうぞ。和菓子各¥600、日本酒¥600~(すべて税込み)。北区紫野上門前町6615:00~21:00LO月・火曜休(臨時休業はSNSで)Instagram:@kiss.a.coおやつaoi[紫竹]和のおやつに旬のものを合わせてときめくおいしさに。「最近使ったのは甘夏、ルバーブ、ラムレーズン。季節のものは時季が短く下準備に手もかかりますが、小さな店だからできる遊び心を」と店主の土田葵さん。季節のお団子(梅)¥240。ネコ最中 黒糖¥250(共に税込み)。7月は実山椒×白あんが登場。北区紫竹下園生町38-1011:00~売り切れ次第終了主に土曜営業(営業日はSNSで)Instagram:@oyatsu.aoitubara cafe(ツバラ カフェ)TEL:075・411・0118[堀川今出川]1803年創業の『鶴屋吉信』がカフェをオープン。本物のあんの良さを伝えたくて、洋のエッセンスを取り入れて親しんでもらえる場に。人気の「つばらつばら」のもっちり生地に、マスカルポーネ×白あんを包んだ、作りたてのおいしさに感激。柚子・抹茶・ラムレーズンの3種類揃い、軽やかにマッチ。好きな2つにドリンク付き¥1,000。テイクアウト1個¥250。上京区西船橋町340-110:30~17:30(17:00LO)水曜休※『anan』2019年7月17日号より。写真・津久井珠美取材、文・宮下亜紀(by anan編集部)
2019年07月16日長年愛されるお店もあれば、新しいスタイルも次々生まれる、京都のコーヒーシーン。共通するのは店主のゆるぎないこだわり。日常で親しまれる、心地よさとおいしさを実感したい。コーヒーから感じる京都のゆるぎなさ。京都の人はコーヒーが好き。新聞を読みながら朝の一杯、打ち合わせに、ひとりの時間に……、コーヒー消費量が全国1位になるほど、一日の中にあたりまえにコーヒーがあります。代々愛されるお店は数多く、『スマート珈琲店』もそのひとつ。昨年、改装工事で3か月休業したけれど雰囲気はそのまま、再開後も変わらず常連さんが通います。「厨房は機能的に変えましたが、店内は手直しのみ。この雰囲気が好きで通ってくださっているので変えるつもりはありません。初代が作り、2代目が守ってきたものに磨きをかけるのが僕の務めだと思っています」と3代目の元木章さん。コーヒー豆の焙煎、祖母から受け継ぐホットケーキの生地作りを担当し、加減を見ながら店の味を作ります。『ソニアコーヒ』は1970年創業。有瀬万里子さんが父から喫茶店を引き継ぎ、長年の常連さんと新しいファンに愛される。父はコーヒー豆の卸を続け、喫茶では万里子さんが焙煎したコーヒーを。無農薬の野菜など、食材にもこだわり、スイーツや軽食は手作りで。「コストはかかりますが、自分たちが食べたいものをお出ししたくて」。そんな思いがお客さんとのつながりを深めていきます。さらに、新しいスタイルの店も次々と登場。まず注目したいのが人気店の2号店。『WIFE&HUSBAND』は古いビルに手を入れて焙煎所『ROASTERY DAUGHTER/GALLERY SON』に。「これまで十分な量を焙煎できなかったので力を入れたかったんです。深煎りを中心に体にしみ入るようなコーヒーをイメージしています」と店主の吉田恭一さん。『珈琲焙煎所 旅の音』が手がけた『MAMEBACO』はわずか1坪のコーヒースタンド。とはいえ一杯ずつドリップし、杏仁コーヒーといったアレンジコーヒー、スイーツとのペアリングも楽しめ、コーヒー通が通います。4月に開業した『STYLE COFFEE』は豆の個性を生かして、店主の黒須工さんが自家焙煎。特徴を数値にして伝え、自宅でもおいしく淹れられるよう的確にアドバイス。「難しいことではなく、ポイントがあるんです。ラボのように試しながらコーヒーの可能性を広げたい」(黒須さん)。『alt. coffee roasters』は浅煎りに特化し、飲み比べやヴィーガンスイーツとのペアリングで魅力を伝える。「居合わせた方々がコーヒーの話題で盛り上がることも多くて、毎日楽しいです」と店主の中村千尋さん。ただ流行を追いかけるのではない、店主それぞれの思いがあるから京都のコーヒーはおもしろい。スマート珈琲店TEL:075・231・6547[寺町三条]洋食店として昭和7年に創業し、戦後、今のスタイルに。ソーサーに描かれたモダンなロゴは初代のセンス。入り口すぐにある焙煎機が2代にわたって使われる。「プリンはしっかりした硬め。祖母の作り方を受け継いでいますが卵の混ぜ方など、ちょっとしたことで変わります。コーヒーの焙煎も同じですね。全自動でできるものではないので、長年の経験を基に日々の感覚で微調整しています」(元木さん)。2階では洋食のランチが楽しめる。こちらも変わらぬ人気。中京区寺町通三条上ル天性寺前町5378:00~19:00(ランチ11:00~14:30LO)無休(ランチは火曜休)ソニアコーヒTEL:075・492・4077[紫竹]『Oeuf Coffee(ウフ コーヒー)』を主宰し、コーヒー豆の焙煎、イベント出店などで活躍していた有瀬さんが、祖母と父が始めた喫茶店を昨年から受け継ぐ。店内奥に焙煎室があり、ブラジルのオーガニック栽培の豆など、コーヒーはブレンドせずシングルで常時2~3種類ほど用意。かつて弟と一緒にブラッスリーを営んでいた経験を生かし、ベシャメルソースから作るクロックムッシュー¥800やチーズケーキ¥500など、手作りのおいしさを揃える。心地よさを作る店内の照明は、夫が鞍馬口で営む古道具店『ARUSE』のもの。販売も行っている。北区紫竹西栗栖町38-510:00~16:45(16:30LO)日・水曜休STYLE COFFEE(スタイルコーヒー)TEL:075・254・8090[河原町丸太町]「大事にしているのは、豆の個性です。クリーンにそのまま特徴を出したいときは浅煎り、甘さを出したければもう少し焙煎することもあります。香りや味わいの違いを感じ取ってもらえたら」と、店主の黒須さん。自宅でも浅煎りコーヒーがおいしく味わえるように、豆とお湯の比率、温度など抽出のポイントを丁寧に伝える。コーヒーの魅力を深く知ってもらいたくて、カッピングなどのワークショップも行っている。スタンディングで気さくに話しながら、好みの味を見つけられる。上京区桝屋町360-1ペアリーフ1F8:00~18:00(土・日曜9:00~17:00)火曜休ROASTERY DAUGHTER/GALLERY SON(ロースタリー ドーター/ギャラリー サン)TEL:075・203・2767[七条堀川]北大路の自家焙煎コーヒー店『WIFE&HUSBAND』の焙煎所が昨年12月にオープン。手狭で思うようにできなかった焙煎と豆の販売、2階ではアンティークを扱う。「欲しい方に豆が届けられないこともあったのでようやく場所がもてて嬉しいです」と吉田さん。ブレンドは2種類あり、「DAUGHTER」はすっと飲めてキレの良い深煎り。新たに作った「SON」はコクがあり、ミルクとよく合う。ストレートも5種類ほど揃える。京都駅からほど近く、コーヒー好きのお土産にも。パッケージも好センス。下京区鎌屋町2212:00~18:30不定営業(HPでお知らせ)MAMEBACO(マメバコ)TEL:075・703・0770(珈琲焙煎所 旅の音)[烏丸丸太町]元田中にある『珈琲焙煎所 旅の音』が手がける、ちょっと懐かしい街角のタバコ屋さんをモチーフにした、コーヒースタンド。周辺はホテルやオフィスも多く、常連さんと外国人旅行者が入り交じって、いい雰囲気。テイクアウトしてすぐ近くの京都御苑など散策しながら楽しんでも。代表の北辺佑智さんは産地の小さな農園に足を運ぶ中で、「フェアな取引のもとでもっと豆を流通させられたら」という思いで、新たに日常的に通ってもらえるこちらのスタンドを始めたそう。レトロなタバコに見立てた、コーヒー豆のパッケージもかわいい。上京区春日町435アオキビル1F10:00~19:00無休alt. coffee roasters(オルトコーヒーロースターズ)[二条城]中村さんはメルボルンでバリスタを経験。「日本は深煎り中心ですが、浅煎りは産地によって異なる豆の個性がわかっておもしろいんです。浅煎りファンを増やしたくて」と、自家焙煎による専門店を3月にオープン。時間とともに変化する味と香りを感じ取ってもらうため、ワイングラスで。コーヒーとペアリングが楽しめるヴィーガンスイーツも自家製。お客さんとの距離が近いメルボルンのように、気軽に会話を楽しめる。中村さんの気さくな人柄も人気の秘密で、すでに常連さんも多い。中京区神泉苑町28-410:00~16:45LO不定休※『anan』2019年7月17日号より。写真・津久井珠美取材、文・宮下亜紀(by anan編集部)
2019年07月16日古くからの銭湯があちこちに残る京の街。地元客に交じって旅の疲れをザーッと流せば、すっかり京都の上級者。銭湯と湯上がりの一杯を愛する料理家がおすすめをご案内。銭湯と湯上がりのごちそう。銭湯好きの料理家、小平泰子さんが楽しみ方を指南!旅先で温泉ではなく銭湯に入るというのは、なかなかの非日常体験。でもこれがやってみると実に新鮮で楽しいもの。温まった体で近くのお店に立ち寄れば、湯上がりの一杯がキューッと染みることうけあい。京都生まれ京都育ちの料理家・小平泰子さんは毎日のようにこの流れを楽しんでいるツワモノ。おすすめの銭湯&湯上がりコースを教えてもらいました。「家にお風呂があっても、銭湯の広い湯船やサウナ(京都は入湯料にサウナ利用料も含む)で汗を流すと、疲れの取れ方も違います」と小平さん。「最初は緊張するかもしれませんが、地元の人たちと“裸のふれあい”をすることで、京都の一歩奥まで踏み込んだ気持ちになれるし、世間話でおすすめのお店なんかを教えてもらえる可能性もありますよ」観光の帰りにふらっと立ち寄ったとしても、「タオルは貸し出してくれるし、使い切りサイズのシャンプーや石鹸もあるのでご安心を」スキッと心身をリフレッシュして、いろんなお楽しみが待つ夜の街へ出かけてみよう。玉の湯(たまのゆ)TEL:075・231・2985[押小路御幸町]京都市役所から近い便利な立地。陶芸家でもある奥様が製作したタイルが浴室内や外壁を彩る。夏は全国のサイダーを集めた「プチサイダー祭り」など、さまざまなイベントも開催。「長湯派の私に嬉しいサービスが、湯船に入れてもいい椅子があること。薬湯にドブンと入れて腰掛け、ゆったりと温まる時間が幸せ」。入湯料¥430(税込み)。左2本は7~8月頃開催予定の「プチサイダー祭り」の商品。右は定番の金柑入りジュース。中京区押小路通御幸町西入ル亀屋町40115:00~24:00日曜休湯上がりはここへ。酒場 たいげんTEL:075・213・0774[御幸町御池]「靴を脱いで上がるので、友人の家にでも来た気分でめっちゃリラックスできます」と小平さん。生搾りトマトサワー¥490で喉を潤した後は、焼き野菜盛り合わせ(内容は日替わり)¥680、もずくの天ぷら¥400などをつまんでひと息。シメには巨大な味噌焼おにぎり¥300(すべて税込み)もぜひ!中京区御池通御幸町亀屋町370-2京都府旅館会館B112:00~22:00LO月曜、第2・4火曜休鳳泉(ほうせん)TEL:075・241・6288[河原町二条]京都中華のレジェンド店『鳳ほうまい舞』の流れをくむ店。小平さんがまず頼むという焼売¥540(税込み)はクワイ入りで、シャクシャクッとした食感が快い。「この大きさも魅力です。口に入れた時に肉汁がジュワッと広がる瞬間が好き。アツアツになったところに流し込む冷たいビールがまたおいしくて」とニッコリ。中京区河原町二条上ル清水町359AXEABビル1F11:30~14:30LO、17:00~20:00LO月曜(祝日の場合は翌日)休トラモントTEL:075・256・1917[寺町二条]喫茶店のような空間で丁寧に仕込まれた20種類以上のパスタなどが味わえる通好みの一軒。小平さんは「前菜から始めてパスタやピッツァへ。仕上げは香ばしくてナッティなエスプレッソ¥330で」。この時季のおすすめは冷製トマトのパスタ¥1,300(共に税込み)。生トマト2個を惜しみなく使い、ニンニクをほどよく香らせたシンプルで奥深い味わい。中京区榎木町9711:00~15:30LO、18:00~20:30LO日曜、第2・4水曜休もっと、京都の銭湯大正湯(たいしょうゆ)TEL:075・313・2343[七条御前]広々とした洗い場に主浴槽のほか電気風呂やジェット風呂、週替わりの湯などを備える。毎週日曜にはあひる風呂も。「ぬる湯の湯船がお気に入りで、ずっと入っていたくなります」。下京区西七条北東野町2615:00~翌1:00水曜休京極湯(きょうごくゆ)TEL:075・431・2006[西陣京極]立派な煙突がそびえ立つレトロ銭湯。見事なタイルアートや脱衣所の柳行李など見どころが多い。「お湯が柔らかくて、入浴後のぽかぽか感が持続するんですよ」。上京区土屋町通一条下ル東西俵屋町66615:00~24:00月曜休トロン温泉稲荷(おんせんいなり)TEL:075・841・6653[三条会商店街]三条会商店街近くの路地にある。天然鉱石トロン原石を使用したお湯はミネラル成分が豊富。「肌あたりのいいお湯に浸かって、休憩所で生ビールを飲むのが至福です!」。中京区今新在家町415:30~23:30(日曜9:00~)金曜休こひら・やすこ京都と東京でおばんざいを主とした「小平泰子料理教室」を主宰。立ち飲みから料亭まで幅広く網羅する食いしん坊。※『anan』2019年7月17日号より。写真・東谷幸一取材、文・泡盛子(by anan編集部)
2019年07月15日京都のあちこちで見かける路地。ひょいと足を踏み入れてみれば、「こんな所に!?」と驚くようないいお店が見つかることも。たどり着くまでのドキドキ感もお楽しみのうち!路地には名店が隠れてる。酒処てらやまTEL:075・708・7237[綾小路御幸町]今春、木屋町と先斗町の間の路地からさらに細~い路地へ移転&リニューアル。新たにテーブル席や2階席を設け、メニューもさらに充実。名物の炭火焼きは肉、魚、干物、野菜と揃い、移転前からの大人気メニュー・和牛炭焼サンドウィッチも健在。ほとんどの料理は人数に応じて量を調整してくれるので値段表記はないけれど、ごく良心的なのでご安心を。※予約がベター。香ばしさ際立つうなぎ炭焼¥1,200は白焼きかタレ焼きかを選べる。水茄子とトマトのサラダ¥700にはレモン風味のタバスコ「レモスコ」を添えて。自家製レモンチューハイ¥700。カップ酒1本¥600。下京区綾小路通足袋屋町317-1117:00~22:00LO木曜休BAR a Vin NATTSUN(バー ア ヴァン ナッツン)TEL:075・212・1588[木屋町四条]『酒処てらやま』があった場所にオープンしたワインバー。常時5~7種類のグラスワインやシャンパンがスタンバイ。お供には、鶏肉や鴨、上質な野菜の炭火焼き、ストウブのミニココットを使った煮込みからフォンダンショコラまで多彩なメニューを揃える。朗らかな女性店主・奈津子さんのもてなしでお初でも居心地よく過ごせるのが魅力だ。写真左手前・自家製コンソメで固めた野菜のテリーヌ¥900には旬の野菜を10 種類以上も使う。ほろりとほどける食感のスペアリブのトマト煮込み¥950は、梅干しが隠し味。グラスワイン¥800~。中京区四条通木屋町上ル鍋屋町212-3 25番路地17:00~22:00LO木曜休、ほか不定休あり大衆酒場 こうじゑんTEL:075・344・4600[河原町松原]路地の入り口にある看板が目印。民家の軒先をやや不安になりつつ歩み、やっと店を見つけた時の安堵感が1杯目のおいしさを倍増に。品書きは酒場の定番ながら、ネタの良さやひと手間のかけ方がキラリと光る。なかでも京都屈指の鮮魚店で働いた目利きの店主が、「ドヤッ」とばかりに盛り込むお造りは必食。日替わりの純米酒や、スッキリと飲みやすいお茶割りと一緒にどうぞ。シメにはミニサイズのカレーもぜひ。お造り盛り合わせ¥2,200~は日替わりの内容。写真は真鯛、炙りきずし、ほろ酔いエビなど。ポテサラ¥400にはサラダスパゲッティがおまけ(!?)で付いてくるのが嬉しい。自家製ラー油をかけたむし豚¥480も人気。下京区幸竹町382-1416:00~22:00LO不定休後院上ル(こういんあがる)TEL:075・406・0178[千本三条]元は隣の銭湯の木材置き場だった建物を持ち味そのままに利用した路地酒場。入り口を大きく開け放っているため、屋根はあるのに半屋台のような雰囲気が楽しめる。関西ではまだ馴染みの薄い豚ホルモンが看板メニューで、約15種の部位ごとに味付けを変えるというこだわりよう。そのほか、ツンと辛子を効かせたとうふなど少数精鋭の酒肴が脇を固める。夏は凍らせたキンミヤ焼酎を使うサワーがイチオシ。一面に辛子を塗りたっぷりの薬味と九州の甘醤油で味わうとうふ¥300 、エスニックな香味ダレ添えのゆでぶた¥450。焼カシラ¥200はBBQ ソース的なタレ焼きに。サワー¥500(すべて税込み)。中京区壬生坊城町47-414:00~22:00LO水曜休お酒と食事 うりTEL:075・344・7899[綾小路御幸町]「若い世代にも気負わずお酒と料理を楽しんでほしい」と、気さくな雰囲気の中で割烹調の味を提供。和歌山のかつぎ魚屋から仕入れる天然ものの魚や、鷹ヶ峰の野菜など素材選びに心を配り、その持ち味を活かすべく調理法はなるべく簡潔にというのが信条。季節を問わぬ人気メニューのひとつは、昆布とカツオのダシが滋味豊かなおでん。そのダシを使ったお茶漬けや中華そばはここだけの味わいだ。甘鯛酒蒸し¥1,300は魚の旨みが染みた豆腐やスープもご馳走。お造り盛り合わせ¥1,500~は日替わり3種類。青柚子を香らせた冷やしなすのおひたし¥500。お酒¥800~(すべて税込み)。下京区綾小路通足袋屋町317-1517:00~22:30LO月曜休※『anan』2019年7月17日号より。写真・東谷幸一取材、文・泡盛子(by anan編集部)
2019年07月15日夏の太陽からパワーを吸収したカラフルな京野菜は、和・洋・中どのスタイルの料理にしても存在感あり。ひんやりも熱々も揃った真夏の京野菜料理5選。滋味深い旨みを楽しみたい。今が旬の京野菜に舌鼓。マンボ飯店TEL:075・757・7645[西院]季節感満載の日替わり料理が味わえるネオ中華の名店。涼拌麺は冷たい和え麺で、伏見とうがらし、鹿ヶ谷(ししがたに)かぼちゃなど、その日入荷した地元産の新鮮な野菜をたっぷりとあしらう。彩りと食感のバラエティが豊かで、もっちりとした特製麺やゴマとナッツが香るタレとのバランスが絶妙。¥1,200(税込み)。中京区壬生西檜町1112:00~13:30LO(平日のみ)、18:00~22:00LO水曜休酒場トやさい イソスタンドTEL:075・585・5613[蛸薬師室町]自家農園や契約農家の採りたて野菜を使う居酒屋『五十棲』グループの最新店。万願寺とうがらしとラム肉のフライは、クミンやチリ、ガラムマサラの風味を活かしたパンチのある味わい。大きくカットした万願寺にがぶりとかぶりつき、シュワッと爽快な自家農園のミントサワーを流し込むのが最高。¥1,000(税込み)。中京区姥柳町190-216:00~23:30LO(~17:00はドリンクのみ)不定休にこみ 鈴やTEL:075・708・3178[姉小路新町]明るい雰囲気のカウンター酒場。名物のもつ味噌煮込みやおでんに加えて、旬の食材を使ったメニューも登場する。適度な酸味があり昔ながらの味がする上賀茂産のトマトは、薄衣をまとわせた揚げ出しに。じゅわっと溢れる熱々の果汁とトマトの甘みに濃厚なダシの風味がジャストマッチ。大根おろしをたっぷりと絡めて召し上がれ。¥600(税込み)。中京区町頭町90-516:00~22:30LO月曜休Instagram:@nikomisuzuyaPoquito(ポキート)TEL:075・212・8450[河原町三条]京都の郊外・美山や和知から届く旬の野菜や魚介類、銘柄肉を使った料理が評判のスペインバル。器までひんやりと冷やしたこの前菜は、鱧は焼き霜に、賀茂なすは素揚げにしてから炭火で香ばしさをプラス。シャーベット状のガスパチョや鱧ダシのジュレが素材の旨みを引き立てる。¥1,200(税込み)。中京区河原町通三条上ル下丸屋町401-10 田中ビル1F18:00~翌1:00水曜休Instagram:@poquito_2005洋食おがたTEL:075・223・2230[柳馬場押小路]吟味した素材だけを使う大人好みの上等洋食店。シェフが惚れ込んだ綾部『河北農園』の賀茂なすは水分を多く含むためジューシーさが格別で、素揚げにすると舌の上でとろりとなめらかに広がる。旨み濃厚な尾崎牛と幸福豚のミートソースやチーズと合わせても、はっきりとした存在感を示す賀茂なすの味を堪能して。¥1,800。中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-111:30~13:30LO、17:3 0~21:00LO火曜休、月1回不定休あり※『anan』2019年7月17日号より。写真・東谷幸一取材、文・泡盛子(by anan編集部)
2019年07月14日ギャラリーや雑貨店、カフェなど、京都御所をはさんで西と東に、新店が続々と誕生している御所エリア。路地を曲がって、ビルの階段を上って… 。宝探し気分で散策してみよう。てくてくぶらり、御所エリア散歩。PINT KYOTO(ピント キョウト)TEL:050・6865・3834[御所東]店主の中地大介さんが「現代の日本の暮らしに合う民具を作り、広める場になれば」と立ち上げた、“雑貨店兼ショールーム”。店内に並ぶのは、中地さんが職人や工房と共に手がけた器や台所用品、服など様々。お客さんと意見を出し合い、新しい道具を作るプロジェクト「みんなのどうぐ」も実施、包丁や漆器、パンを運ぶためのバッグなど、ここから生まれた名品も多数。上京区上生洲町221キトウビル30113:00~19:00月・水曜休、その他不定休民の物(たみのもの)TEL:非公開[御所東]「昔から古いものが好きで少しずつ収集していた」店主の丹波豊さんが営む古道具のお店。ハンガリーやオランダ、ベルギーなどで集めたという品々は、みなどこか素朴な佇まい。シルバーのカトラリーや絵皿など、状態の良いものが中心で、持ち帰ったあとすぐラインナップに加えられるのもうれしい。眺めて、使って、それぞれの魅力を発見したい。上京区出水町253春日ビル4F12:00~19:00水~金曜休Instagram:@_tami_no_mono_MEMEME(ミーミーミー)TEL:075・211・5880[御所東]東京・渋谷から京都へお引っ越し。温かみのある木の空間には、店主の晴航平さんのコレクションしたアメリカのヴィンテージや古着、民芸品がずらり。まるでおもちゃ箱のような楽しさで、オーダーを待つ間もワクワクと心が弾む。一日中楽しめるモーニングプレートやカウンターに並ぶ素朴な焼き菓子、ボリューム満点のバゲットサンドなど、メニューも気になるものばかり。上京区上生洲町2109:00~18:00不定休Instagram:@mememekyoto堀川AC Lab(ほりかわエーシーラボ)TEL:080・9606・9079[堀川商店街]『大垣書店』が運営するギャラリーが、“本が作れる本屋さん”をコンセプトに、小さな書店と印刷所を備えたショップとしてリニューアル。「紙の本の良さを改めて提案できる場所になれたら」と、一般書の販売に加え、活版印刷機を用いた名刺やZINEの印刷、製本などのワークショップなどを行う。名刺やしおりなどを自分で印刷することもできるため、旅のお土産作りにもおすすめ。上京区桝屋町堀川通出水堀川団地出水第3 棟1F 10:00~18:00不定休倉日用商店(くらにちようしょうてん)TEL:075・841・7304[堀川商店街]緩やかなムードが心地よい「堀川商店街」のなかで目を引くこちらは、民藝の器や日用品を幅広く扱う「現代の荒物店」。店内には、アンティークの豆皿や昔懐かしいアルマイトの弁当箱、蓋付きの丼鉢など、昭和レトロな雑貨がぎっしり。どれも手に取りやすい価格で、あれこれ欲張ってしまいそう。奥にはハンドドリップのコーヒーが楽しめる、小さな喫茶スペースも。上京区堀川下立売上ル4-55堀川商店街内10:00~19:00水曜休bycolors(バイカラーズ)TEL:075・746・4358[御所西]京都の“地のもの”にこだわるカフェ『タイム堂』の2階に誕生したセレクトショップ。愛知の木工作家のカッティングボードやカトラリー、北海道発のモミの木オーガニックコスメなど日本各地から厳選した手仕事のいいものが集う。老舗扇子店『宮みやわきばいせんあん脇賣扇庵』と共作し、京都の風景をイメージした24色もの色が揃う扇子など、ここでしか出合えない品も。上京区烏丸通丸太町上ル春日町426-2タイム堂2F10:00~18:00火曜休氣太呂やSUSHI takeaway kyoto(きたろやスシ テイクアウェイ キョウト)TEL:070・1790・1154[御所西]オーストラリアの日本食レストランで長年腕を磨いたご主人が営むロール寿司のお店。サーモンやクリームチーズ、アボカド、ポテトサラダなどの珍しい食材を使った品々は、見た目の華やかさと新鮮な組み合わせも相まって、いくつでも手を伸ばしたくなる。店内にはイートインスペースも用意。店主の実家である『北山・き太呂』の京風うどんとともにゆっくりと楽しめる。※「き太呂」の「き」は七3つ。中京区西夷川町57411:00~18:00月曜休Instagram:@kitaroya.kyoto※『anan』2019年7月17日号より。写真・岡本佳樹東谷幸一吉村規子わたなべよしこ取材、文・泡盛子下川あづ紗(by anan編集部)
2019年07月14日ひとつの建物に飲食店が集まった「会館」と呼ばれる酒場。京都独特の酒飲み文化をレポートします。渋谷の「のんべえ横丁」のように、京都にも飲み屋密集地がいくつかある。「会館」と呼ばれるのがそれだ。東京に多い「横丁」と異なるのは、ひとつの建物のなかにたくさんの店がギュッと集まっているところ。ライター・平山靖子さんはこう語る。「各会館にはキャラクターがあって、店の雰囲気や集まる客層も微妙に違います。はじめての会館飲みにオススメなのは、繁華街にある会館。どこかで飲んだ後に軽く立ち寄れますし、若い店主が営む新しいお店も多いんです」。今回は、京都イチの飲み屋街・木屋町に位置する「たかせ会館」を中心に、4つのまちなかの会館を教えてくれた。「どの会館も一見すると入りにくいかもしれないけれど、あたたかく迎えてもらえるから大丈夫。お客さん同士の距離が近く、街のリアルな空気感が味わえるのが魅力。ぜひ足を踏み入れてください」ハシゴ酒も楽しい「たかせ会館」へ!旧立誠小学校のすぐ南、高瀬川の西にある「たかせ会館」。飲ん兵衛が集う繁華街のまさにど真ん中の、活気が感じられる立地。1952(昭和27)年築の地上2階建ての木造建築のなかに入居する店は、きちんと食事が摂れる和食店から、ワインの立ち飲み店、カラオケスナックまでバラエティに富んだラインナップ。中京区紙屋町367-2きさらぎ(2F)中島みゆきファンが集うバー。店内には客の記念写真がびっしり。CDやレコードをデビュー曲から最新作まで揃えており、手作りの目録から曲を選んで流してもらえる。「『店の名はライフ』など、隠れた名曲もここでは聴けます」。店主の穏やかな人柄にも癒される。ドリンク¥700~。TEL:075・211・337219:00~翌2:00頃月曜休立ち呑み トレセン(2F)1杯¥300から飲める立ち飲み屋。看板メニューは「洋風おでん」。トマトやハーブ類を加えた爽やかな味わいの出汁は、イタリアン出身のオーナーシェフならではの発想。「変わり種のおでんと、それに合う厳選されたワイン。それが立ち飲み価格でカジュアルに楽しめます」。夏は冷やしおでんも登場。電話番号非公開18:00~翌2:00頃無休酒場めし 祥雲(1F)ハシゴ酒の合間、お腹がすいた時に便利な深夜食堂。鯖の煮付けにだし巻き(各¥600)、焼うどん(¥800)など、夜遅くでもきちんとごはんが食べられる貴重な店。「あふれんばかりの出汁が入っただし巻きが最高!飲食業界で働く人たちが仕事終わりに通うというのも納得です」。日本酒¥600~。TEL:075・286・869120:00~翌3:00頃火曜休こんなところも!オススメの会館。美松会館[西木屋町松原]四条から西木屋町通を10分ほど南下したところにある会館。「たくさんの店が入っているわけではないけれど、1階の焼き肉屋以外はみな女性店主で安心。街の喧騒から外れてシッポリ飲みたい時に」。下京区清水町454-17都会館[先斗町]木屋町と先斗町を繋ぐ路地にある会館。「『元祖大四畳半大酒場 ポン』など夜ふかし飲ん兵衛が集まる。『コンクリートバー』は朝8時までやっており、まだまだ飲み足りない時に行きます」。中京区材木町184四富会館[四条富小路]京都の会館といえば真っ先に思い浮かぶのがこちら。「和食からワインバーまで多ジャンルの小箱がたくさん並び、どの店も賑わっています。幅広い年齢層に愛されています」。中京区富小路通四条上る西大文字町615ひらやま・やすこ京都在住のライター・編集者。Webや雑誌を中心に、ローカルコンテンツや食・お酒をテーマにした記事を執筆。※『anan』2019年7月17日号より。写真・福森クニヒロ取材、文・木薮 愛(by anan編集部)
2019年07月13日まだ明るいうちから冷た~いお酒を味わうのは、夏ならではのお楽しみ。最新のクラフトビール専門店から地元・京都の人に愛される老舗酒場まで、さまざまな至福の時間をどうぞ。キンと冷えた一杯に誘われて、昼飲み。sour(サワー)TEL:075・231・0778[裏寺町]まるでデパ地下のフルーツ売り場のようなディスプレイに目を奪われるスタンディングバー。フレッシュフルーツを目の前で搾ってくれるサワーは味わい鮮烈で、ルックスも満点。この時季なら、いちごとマンゴーのソルベ、パイナップル、シャリキンレモンサワーもおすすめ。フルーツ以外に、山椒やローズマリーなどのハーブやスパイスを使った通好みのサワーも見逃せない。果肉付きが嬉しいスイカサワー、トロピカルな酸味が夏の体を元気にしてくれる沖縄産パッションフルーツサワー各¥800(税込み)。中京区裏寺町通四条上ル裏寺町607-19ヴァントワビル1F15:00~24:00不定休CRAFTHOUSE KYOTO(クラフトハウス京都)TEL:075・708・8200[七条高瀬川]築100年近い町家をモダンで居心地のいい空間にリノベーション。京都のクラフトビールシーンを牽引するビアパブ『TAKUMIYA』の姉妹店だけに、地元の「京都醸造」をはじめ国内外えりぬきの樽生ビールが常時12種類も揃う。気さくなスタッフとの会話を通して、好みの一杯を見つけてみて。フレンチやイタリアン、和の要素を取り入れた料理は日差しに映える盛り付けも素敵。ビールの銘柄は日々入れ替わる。Sサイズ各¥750。下京区大宮町21111:00~24:00(フード23:00LO)不定休CANTINE AU DISCO(カンティーヌ オー ディスコ)TEL:075・708・6233[柳馬場三条]フランスの街角にありそうな温かみあふれる空間で、新旧のフランス料理に通じた若きシェフが腕を振るう。クラシカルな郷土料理や自家製シャルキュトリー、トッピングが豊富なガレットなどをお昼から好きなタイミングで味わえるのが重宝だ。もちろん傍らにはワインをお忘れなく。ワインに加え、シードルやリキュール、甘口ワインなどのお酒も幅広くスタンバイしているので、気軽なバー使いもあり。一人でも気軽に立ち寄れるカウンター。テーブル席もある。右・自家製メルゲーズとポテトフライ¥1,600は仔羊をベースにした旨み濃厚なソーセージ。スパイシーな自家製アリッサを添えてどうぞ。トレビスとチーズとリンゴのサラダ¥1,200、ロゼワイン¥800。中京区柳馬場三条上ル油屋町9411:30~23:00火曜休MAKO SHOP(マコ ショップ)TEL:075・741・8987[麸屋町四条]「早い時間から飲めて、ランチもあって、朝はドリンクと自家製マフィンを持ち帰れて…、と“なんでもあり”な店にしたかったんです」と店主のマコさん。多ジャンルな料理店での経験を生かしたエスニック料理や洋食が中心。締めには自家製ローストチキン入りの絶品チキンオムライス¥1,000(税込み)をぜひ。のっけが選べるポテサラ¥500。写真は半熟卵と自家製マヨとアンチョビ。魚介とクスクスを和えたセビーチェのタブレサラダ¥700、レモン入りで爽やかなモヒート¥900(すべて税込み)。下京区麸屋町四条下ル八文字町335麸屋町グリーンハイツ1F10:00~22:00(金・土曜~24:00。~12:00はテイクアウトのみ)不定休Instagram:@makoshop_kyotoたつみTEL:075・256・4821[裏寺町]創業50年以上、賑やかな繁華街に佇むエアポケット的な古典酒場。入り口からすぐのカウンター席は常連率高めなので、初めてならばまず奥のテーブル席を目指そう。店内にぐるりと貼り巡らされた短冊メニューは100品近く。どて煮や野菜天などの定番から京都ならではの旬素材を使ったものまで多彩ゆえ、迷いながらグラスを傾けるのもここならではのお楽しみ。手前から、ずいき酢の物、開店当初からの名物串かつ、京都ならではの練り物・魚そうめん各¥380、トマト¥280。シュワッとした喉越しがたまらないハイリキレモン¥380(すべて税込み)。中京区裏寺町通四条上ル中之町57212:00~22:00(奥の席は~21:00。LOは各フード45分前、ドリンク30分前)木曜休京極スタンドTEL:075・221・4156[新京極]1927(昭和2)年に「十銭食堂」として開業して以来、大衆食堂&酒場として老若男女に愛され続けている。タイル張りの床や大理石のテーブル、店内の調度品は開店当初のまま。洋食からお酒を進ませるおばんざい、定食などと親しみやすいメニューが充実し、観光客でもふらりと入りやすい雰囲気に満ちている。全テーブル相席スタイルなので、隣り合わせた地元客とのやりとりを楽しんでみるのもおすすめ。鰻の蒲焼きにきゅうりもみを添えたうざく¥600、昔懐かしい味わいのコロッケ¥650、きめ細かい泡が立った生ビール¥520(すべて税込み)。中京区新京極通四条上ル中之町54612:00~21:00(20:45LO)火曜休※『anan』2019年7月17日号より。写真・岡本佳樹東谷幸一吉村規子わたなべよしこ取材、文・泡盛子下川あづ紗(by anan編集部)
2019年07月13日漫画家・鳥飼 茜さん、現代美術作家・画家の薄久保 香さん、料理家・青山有紀さん、作家・千早 茜さんに、夏の京都のとっておきを伺いました。漫画家・鳥飼 茜さんのとっておき!『京極かねよ』のきんし丼大学生時代を京都市内で過ごし、京都を舞台にした『おはようおかえり』を手がけた鳥飼茜さん。「夏の京都といえば1か月にわたり行われる祇園祭ですが、7月に入ると街中でずっとお囃子が流れていて、強烈な暑さも風情と思わせる演出が忘れられません」きんし丼は、江戸前の鰻をのせたまぶしご飯の上に、京風玉子焼きでフタをした名物。「京都の夏にぴったりな滋養丼です。店構えも風情もたっぷり」。中京区六角通新京極東入松ヶ枝町456TEL:075・221・066911:30~20:30LO不定休現代美術作家・画家の薄久保 香さんのとっておき!『中村軒』のすだち氷2つの関係性を探る、独特な作品を構築する薄久保香さんは、現在京都のスタジオで制作活動中。「夏の京都は“灼熱と涼”。風流なイメージに反し、特殊な地形からとにかく暑い。そんな季節は、有名な観光地を巡るより、内なる時間に向かえる場所がおすすめ」季節の果物を盛り込んだフルーツ氷は、1日に500杯売れるほど大人気。すだち氷は8月限定。「桂離宮の蝉時雨を聞きながら、すだち氷をいただいて夏の疲れを癒しています」。西京区桂浅原町61TEL:075・381・26509:30~17:45LO水曜休料理家・青山有紀さんのとっておき!『茶房いせはん』の宇治金時ソフト東京を中心に活躍していた青山有紀さんは、昔から夢だった山生活をするため、生まれ育った京都に拠点を移した。「暑さは厳しいけれど、水分をたっぷり含んだ京野菜の食事や、納涼床など昔ながらの文化のおかげで、夏をめ~いっぱい楽しむことができます」濃厚な抹茶蜜をかけたかき氷に、小豆や豆乳ソフトをトッピング。夏季限定。「普段かき氷は食べませんが、ここの宇治金時は特別」。上京区河原町今出川上ル青龍町242TEL:075・231・542211:00~18:00LO火曜休(祝日は営業)作家・千早 茜さんのとっておき!『大極殿本舗 六角店 栖園(せいえん)』の琥珀流し大学から京都で暮らし始め、現在も京都在住。京都を舞台にした小説『男ともだち』は代表作のひとつ。「夏の京都は本当に蒸し風呂。あまり出歩きたくないのですが、ひんやりしたスイーツで涼むことも。堺町二条にある『恒屋伝助』の鱧料理も格別です」琥珀流しは、月替わりの自家製蜜をかけた寒天ゼリー。「7月のミント、8月の冷やし飴は毎年必ず食べます。胃が疲れていても食べられる冷菓です」。中京区六角通高倉東入ル南側堀之上町120TEL:075・221・331110:00~17:00水曜休とりかい・あかね大阪府出身。2004年に『別冊少女フレンドDX Juliet』で漫画家デビュー。『スピリッツ』(小学館)で衝撃の最新作「サターンリターン」を隔週連載中。うすくぼ・かおる「デジタルとアナログ」「偶然と必然」などアンビバレントな物事を超現実的世界として絵画に表現。展覧会「WOMAN-鋼と柳」が7月13日~8月3日開催。あおやま・ゆき京都府出身。中目黒の人気店だった『青家』『青家のとなり』を昨年9月に閉めて、その後京都に引っ越し。現在は京都の山に新アトリエオープンの準備中。ちはや・あかね北海道出身。立命館大学卒業。2008年に小説すばる新人賞を受賞した『魚神』でデビュー。待望の新刊『神様の暇つぶし』(文藝春秋)が7月19日発売予定。※『anan』2019年7月17日号より。イラスト・はらぺこめがね取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2019年07月13日京都を訪れたら、やっぱり外せないのが和の朝ごはん。しみじみと心も温まる味わい深いだしや新鮮な旬野菜のおばんざいをゆったりといただけば、街歩きもパワフルにできそう。やさしい味にホッ。和の朝食で元気をチャージ。KIZAHASHI(きざはし)TEL:075・351・0700[京都駅]今年1月に開業したハイグレードホテルの日本料理店。一番だしの旨みが冴える「迎え出汁」に始まり、炭火焼きの焼き魚、こだわり卵のだし巻きなど丁寧な仕事の品々は至福のひと言。1人用の釜で供され、目の前で炊き上がるツヤツヤのご飯は、煮えばなと蒸らし後の2度楽しみたい。ご飯のほかお粥も。和朝食¥3,800(サ10%別)。下京区東塩小路町570THE THOUSAND KYOTO 2F7:00~10:00LO、11:30~14:30LO、17:30~21:00LO無休全60席。伊右衛門(いえもん)サロンアトリエ京都TEL:075・744・6451[下河原]3月に烏丸三条から移転リニューアルした日本茶カフェ。坪庭を眺められるカウンターなど、清々しい町家の空間で、滋味深いごはんが楽しめる。鶏だしで炊き上げ、九条ねぎやショウガなどをのせた朝のお粥は、風味豊かでサラサラと軽やか。おばんざい2種と香の物を添えた香味粥御膳¥1,200。+¥100で肉粥や海鮮粥も。東山区八坂鳥居前下ル清井町481-18:00~23:00(朝ごはんは~10:30LO)不定休朝ごはんはこのほか、伊右衛門釜炊きごはん御膳¥1,800なども。いっかくじゅう 四条新町店TEL:075・708・5536[四条新町]オフィス街で人気のお好み焼き・鉄板焼き店が、朝6時からおにぎりの朝ごはんを提供。契約農家のお米を使ったモチモチ食感のご飯を、注文後に握ってくれるおにぎりは、塩むすび+おじゃこなど日替わりの計3個。巻かれた海苔も肉厚で香りよく、赤だし、サラダ、漬物付きのセットで¥500(税込み)のリーズナブルさも嬉しい!中京区小結棚町435ジェイ・プライド四条烏丸1F 6:00~23:00(22:00LO)無休カウンターのほかテーブルや座敷も。おにぎりは持ち帰り可。京の百市百座 鍋小屋宝蔵(きょうのひゃくいちひゃくざ なべごやほうぞう)TEL:075・311・9515[丹波口]京都中央卸売市場の場外エリアにあるこちらが提案するのは、おばんざいビュッフェの朝ごはん。青菜のおひたしや筑前煮など、野菜がふんだんなおばんざい8種に冷や奴、漬物、京都産コシヒカリのご飯や味噌汁もお代わり自由!驚くほど厚みのある鮭は、目の前の炭床で炙って味わえるのも魅力。朝ごはんビュッフェ¥1,200。下京区朱雀宝蔵町747:00~11:00水・日曜休元冷凍倉庫の跡地を利用したバーベキュー施設の一角。今年3月オープンながらレトロな雰囲気。早起亭(はやおきてい)うどんTEL:075・761・0091[聖護院]製麺所のガレージの一角で、朝4時(!)から味わえるのは、細めでやわらかな京風うどん。聖護院の清らかな湧き水でとった薄味のだしがよくなじみ、朝の胃袋にやさしくおさまる。湯葉や椎茸、三つ葉入りのしっぽくうどん¥500は、シンプルに見えて食感と風味のバランスが見事。店は疏水沿いなので、行き帰りの散歩も心地いい。左京区聖護院蓮華蔵町94:00~13:00水曜休卵でふんわりとじた、おかあちゃんのうどん¥400(すべて税込み)もおすすめ。LORIMER KYOTO(ロリマーキョウト)TEL:075・741・6439[五条]ニューヨーク・ブルックリンで、鮮魚メインの定食店などを展開する日本人オーナーが、そのコンセプトを逆輸入。鯛など日替わりの魚は、ハーブを香らせた塩水につけてオーブンで焼き上げた塩焼きなど、調理法も多彩。みずみずしい風味が食を進ませる。魚料理と旬野菜たっぷりの品々をワンプレートに盛り込んだ、一汁五菜¥2,000。下京区東洞院通六条下ル橋詰町1437:30~13:30(13:00LO)不定休一汁三菜¥1,500。魚がテーマの料理教室(要予約)も開催。※『anan』2019年7月17日号より。写真・福森クニヒロ吉村規子わたなべよしこ文・本庄 彩(by anan編集部)
2019年07月11日