4月28日、10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSがパシフィコ横浜にて「BUDDiiS vol.07 Hall Tour -JUBiiLEE-」の最終公演を行った。初となるホールツアーでひとまわりもふたまわりも成長した彼らが見せたのは、これから先、未来を感じさせるステージ。充実の最終公演の模様をレポートする。冒頭から怒涛のセットリストでファンを魅了!激しく瞬く照明、流れ出す音楽に合わせて、客席のペンライトが揺れる。ステージ上段に10人の姿が現れると、大きな歓声が沸き起こった。暗転するとその姿は消え、次の瞬間、ステージ上段が左右に開き、そこから登場し、FUMINORIの「ファイナルいくよ!」の言葉と共に始まったのは「JUBiiLEE」。ホールツアーを経て、より大きくなった姿をしっかりとバディ(BUDDiiSファンネーム)に見せつけていく。ポップなメロディは華やかなライブの始まりにぴったりだ。そんなポップな楽曲から一点「Koi to me」で大人っぽく。クールなライティングの中、レーザーか彩り、10人の姿を際立たせる。カメラで抜かれる表情も魅惑的だ。芯のあるSHOWの歌声、MORRIEの高音が美しく響き渡り、FUMIYAのラップが低く空気を震わせる。3曲目からは「OZ」から始まるメドレーだ。客席に向かってクラップを促し、一緒に盛り上がっていく。ごきげんな「P.A.R.T.Y」と続き、ステージ上段に移動すると10人という人数の多さも生かしつつ、それぞれの個性が光るパフォーマンスを繰り広げる。腰掛け、ゆっくりとセットが前に迫り出し、「Under The Sea」へ。青のペンライトの光で染まった客席に歌声が泳ぎ出す。そして温まった空気をもっと!と盛り上げるように「To The Top」でメドレーを締めくくった。冒頭からハイスピードでバディたちをBUDDiiSの世界観に巻き込んだところで、改めて、会場と生配信を観ているバディに向けて自己紹介……だが、いつもとは少し様子が違うようだ。実は、この公演の前にインスタライブをしていたそうで、そこでFUMINORIがメンバーの自己紹介&コールをプロデュースした模様。考えてみれば、コロナ禍でデビューしたこともあって、自己紹介でファンとのコール&レスポンスをするという習慣がない。バディも多くがインライを観ていたようで準備はバッチリ。ということで、トップバッターのMORRIEからスタートするが、インライではやっていなかったバージョンでいきなりかま、FUMINORIに注意を受ける。SHOOTもMORRIEのアシストをしっかりとしていたところをみると、おそらく兄弟で打ち合わせていたのだろう。MORRIEが正式な自己紹介をしたところで順に、それぞれ(ときどき恥ずかしがりながらも)披露していく。SHOOTはプロデュースby兄の自己紹介を披露したり、自己紹介で「国宝級イケメンになります」としめくくりはにかむYUMA、。「僕だけ異質なんだよな」と少し首を傾げながら披露するKEVIN、「新ネタいきます」と言い、FUMINORIにネタじゃないとツッコまれるTAKUYAなどそれぞれのキャラクターもしっかりと出していた。FUMINORIは「自己紹介でいくら尺をとるんだ」と苦笑いを浮かべつつ、「今後やるかどうかは考えます」とのことで、次回のライブではもしかすると変わっているかも?笑顔たっぷりな自己紹介で会場を和ませたところで、次の曲へ。先ほどまでふざけていたのが嘘のように「Lack」をしっとりと聴かせていく。途中、SHOOTをMORRIEが後ろからハグをするような場面があり、会場を沸かせた。大人の表情で魅せる「僕と一緒にパーティーに行こう」「もっともっとひとつになっていきましょう」と、BUDDiiSの定番の盛り上がり曲のひとつ「ALRIGHT」。一緒にクラップをして、サビでは飛び跳ね、ペンライトを回し、コールをし、熱を上げる。さらに、「みんなで声を出していきましょう!」と「Beautiful」を。ここでもサビではバディも一緒に歌い、一体感を楽しんでいく。MORRIE、SHOW、SEIYAがぎゅっと集まって歌ってる様子に会場からは声も上がった。「Glow Gold」では広いステージを目一杯に使い、ダイナミックに躍動。なんとなく、メンバー同士がよりしっかりと視線を合わせている場面も多いように感じられる。SHOWとKEVIN、SHOOTとFUMIYAが目を合わせて歌うであったり、HARUKIがカメラ目線で笑顔を決めたりと、ドキリとさせるシーンも観られた。怒涛のように前半を駆け抜け、VTRへ。メンバーそれぞれの表情をしっかりとみせていく。カラフルかつフォーマルな姿でグラスを手にするメンバーたち。その間に挟み込まれるのは1人1人の決めゼリフカットだ。いくつかバージョンがあるようだが、せっかくなのでこの日のセリフを書き留めておきたいと思う。「僕と一緒にパーティーに行こ」(YUMA)、「俺についてこいよ」(SEIYA)、「僕と一緒にパーティー行こ」(FUMIYA)、「ほら隙みせるなよ、みんなみてるよ。僕についてきて」(FUMINORI)、「僕についてきて」(SHOW)、「芋掘りしに行こ」(KEVIN)、「ここから抜け出そう。王子のいうことは絶対です」(HARUKI)、「僕と一緒にパーティー行こ」(MORRIE)「一緒に帰ろ。今日は離さない」(TAKUYA)、「きみのこともっと知りたいから一緒に抜け出そう」(SHOOT)とセリフでメロメロにしたところでハードなDance Trackへ。衣装をチェンジし、ふたつに分かれてのパフォーマンスを見せたところで、FUMIYAのソロ、HARUKIとTAKUYA、YUMAとSHOW、とペアでのパフォーマンス、さらにFUMINORIはソロで、階段も使ったダイナミックなダンスを見せた。それぞれのダンスのベースにあるものが違うことが垣間見える。しかし、揃うとその個性が溶けあい、BUDDiiSのカラーへと変貌。重めのサウンドから次第に軽やかになり、スッと音が消える。MORRIEにスポットライトが当たり、アカペラでワンフレーズ歌い上げ、「みんな次に行く準備できてる?」と声をかけ、会場の大きなレスポンスに頷き、「Magic」へ。さわやかな楽曲だが、どこか大人っぽさもあり、楽曲自体としての進化も感じられる。SEIYAがささやくパートでは、かけていたサングラスをずらし、ジャケットをはだけさせ、ウィンクもあり、大歓声を浴びた。続けて「YO HO」でテンションを上げ、未解禁楽曲の「LOUD」。こちらはKEVINが作詞作曲を担当している。ボーカルのKEVIN、MORRIE、SHOW、SHOOTがステージ上段で歌い上げ、6人がダンスで盛り上げていく。KEVINとMORRIEの安定したハーモニー、さらにそこにSHOOTとSHOWの声が加わり、厚みが増す。壮大なメロディにパワフルなボーカル。曲前にFUMINORIが「みんなの背中を押していけるような楽曲」と紹介したが、まさにその言葉どおりの楽曲と言える。MCでは、改めてHUMINORIが来場の感謝を伝え、メンバーにここまでの感想を聞いていく。SEIYAは「13公演あっという間でした、本当に。僕たち最後の公演なので今まで以上に全力を出すんですけど、バディのみんなも今まで一番全力を出せますか!」と呼びかけ、大きなレスポンスに笑顔を見せた。さらに、MORRIEのアカペラについて「今日はいいっすね」とFUMINORI。「Magic」でのアカペラのこのツアーの醍醐味だそう。「ふざけようと思ったんだけど、ファイナルなんでかっこよくいこうかな、って」。地方ではご当地ネタも入れてふざけていたことも多かったという。そして話題は決めゼリフを言うVTRについて。「俺のときにYUMAが隣でずっと笑うんですよ。真剣にやってるのに!」とTAKUYA。これにYUMAは「バカにしているわけじゃない。キュンキュンしてニヤニヤしてる。かっこいいよね、やっぱり」とにこにこ。撮影は大部屋の一角で行われたそうだが、「撮影の時、めちゃくちゃ緊張しなかった?」とKEVIN。みんな恥ずかしかったから1人ずつで録っていたものの、みんなドアにへばりついて聞いていたそうでKEVINは「ふざけたよね。僕は常に『芋掘りに行こ』って言ってました」。3パターン撮影したとのことで、FUMINORIは長く言っている「やばいやつ(by FUMINORI)」があるそうだが、途中でセリフを終える予定だったのが、撮影スタッフ側が止めずにさらに欲しがったそうで「ずっとやってた。長く録ってたけど、たぶんいいところで切られた」という裏話も飛び出した。次の曲に行く前にHARUKIが「やりたい」ということで階ごとにコール&レスポンスをし、「満たされました」とにっこり。KEVINも「盛り上がりが過去最高級。楽しいですか?」と呼びかけ、歓声に「よかったじゃん」と笑顔を見せる。「めちゃくちゃ幸せです」と言ったあと、「中盤差し掛かってるけど、もっと楽しませますよ」と声出しのレクチャーをして「HOT CHEESE」へ。BUDDiiSとバディのパワーとパワーのぶつかりあい、熱い空気が作られていく。ピースサインでかわいいメンバーの表情が抜かれるたびに歓声が上がる。もちろん、レクチャーされた部分のコールは完璧だ。さらに終盤では、HARUKIがスマホでメンバーの表情を捉える。最後は会場入れて、撮影し、思い出を切り取った。「目の前のことにがむしゃらに取り組んでいたらここまで来れた」続いては、「BUD」。バディはペンライトを回し、メンバーはタオルを回し、パシフィコ横浜に風を起こしていく。かと思えば、ガッとハードに「BEAST2」。重低音を響かせ、「もっとこいよ」とバディを煽る。そして「WE HIGH」でまた空気を変える。その多面性に驚かされるが、に会場を盛り上げるパワーを持っていることには間違いない。全力でパフォーマンスをぶつけていく。曲終わりにMORRIEが酸欠気味になり、KEVINに連れられて袖にはける場面も見られた。そして会場も「熱気凄すぎてちょっと蜃気楼が見える」とFUMIYAがいうぐらいの熱が会場を充たしている。MORRIEが戻ってきたところで、「最後まで幸せを持って帰ってださい」とFUMINORIがコールしたのは「The One」。思わず会場から歓声が上がり、メンバーのテンションが上がっているのがわかる。ステージのあちこちで体を弾ませながらもじゃれ合う様子が見てとれた。この曲の注目ポイントは、毎回、メンバーの誰かが電話をかける、というアドリブ部分。この日はYUMAが担当。「今日は会いに来てくれてありがと。言いたいことがあるんだけど……みんなのことと大好きにゃん」とかわいくニャンコポーズも決め、大歓声。さらに銀テープも飛び、華やかに彩る。本編ラストとなるのは新曲「HONEY」。またこれまでのカラーとは異なるようなスピード感のある情熱的な楽曲だ。さらに艶やかなダンスもみせバディを魅了した。余韻冷めやらぬ中、アンコールでは客席から登場したメンバー。2階席、3階席のバディとも目を合わせながら、「Mr.Freak Out」と「R4U」をそばで届けた。ステージに戻り、アンコールのお礼を伝えたあと、HARUKIが「HOT CHEESE」で撮影した写真がスクリーンに映され、一緒に見返していくく。それぞれが感想を口にしながら見たあと、これまでのツアーでの「HOT CHEESE」での写真の振り返りみ。これはメンバーも知らなかったようで、沸き立つ……が、まさかの振り返り写真にFUMINORIしかいないという事態に一同が盛り上がる。愛されリーダーである。そして、ここで改めて前日に発表された、9月で日本武道館でワンマンライブを行うことを伝えたが「そんなファイナル、僕たちBUDDiiSがお知らせを持ってこないわけがありません!」とFUMINORI。昨日の振り返りのVTRを観たあと、もうひとつ控えていたお知らせが、なんと日本武道館公演2DAYSという発表だ。これには割れんばかりの大歓声が沸き起こる。FUMINORIは「こうしてライブを発表できるのは本当にみなさんのおかげですし、僕たちは目の前のことをがむしゃらに取り組んでいたらいろんな人と出会って、いろんな人と繋がって、いろんなバディとこうして出会えて、武道館というところまで発表できて。デビューして3年になるんですけど、こういった発表ができることをすごく嬉しく思いますし、みなさんのおかげだな、と感じております」とお礼を伝えた。「みんな違ってみんないいよね。生まれた日からwe are so special」そんな最高の気持ちのまま、ラストスパートで「CLICK ME」を披露。残すところあと一曲だが、ここでファイナルということもあり、メンバーから一言ずつメッセージが送られた。MORRIEは、アンコールで近くにいけない人もいてごめんなさい、一歩が小さいからと謝りつつ、「そんな小さな歩幅なんですけど、パフォーマンス面でも、人間としても未熟なところもたくさんあるんで、少しずつみなさんが支えてくれたおかげで成長していったツアーだな、と思いました。日本武道館、発表されましたけど、絶対に僕は成功させなきゃいないんです。お父さんと約束したんで。絶対に成功させます。お父さんお母さん見てる?」と手を振り、「引き続き、バディのみなさんもずっと支え続けてくれたら嬉しいです。僕は毎日元気です!」。前日の発表の際は涙をこぼしたというSEIYAは、「今日は泣かないです」と宣言しつつ、「ホールツアー、本当にあっというまで、1公演1公演、僕の敵な思い出になりました。どの公演も満席で、会場いっぱいのバディが光で僕たちのことを照らしてくれて……ありがとうございます。この景色は一緒の宝物だな、と感じています」。一瞬、言葉を詰まらせつつも、「日本武道館という大きな目標のステージが目の前に来ていて、その先の大きなステージも楽な道のりではないですけど、絶対に成功できると思っています。理由もあります。みんながいるからです!」と力強く伝えた。「みなさんに日々送っていただいているメッセージや言葉が力になっていて、その積み重ねで今BUDiiS10人がここに立っていられています。ステージ裏で支えてくれているスタッフさんもみんなでBUDDiiSのチームだと思っています。これから先、一緒に手を繋いでいろんな景色、最高の景色一緒に観ましょう!」「13公演やってて、大切だと思ったのが出会い」と語ったHARUKI。「奇跡」というワードを何度も口にし、噛み締めた。「いろんな地方を回って、ひとりひとりのバディと出会えて、その一つ一つの出会いを広げていって、出会える奇跡、今このタイミングで2公演日本武道館を発表できたタイミングの奇跡も感じています。ひとつひとつの奇跡を一緒に歩めるのは当たり前のことではないと思うのでこれからもバディのみんなと一緒に奇跡を歩みたいな、って思っています」まずメンバーへのお礼の言葉を口にしたのはTAKUYA。「10人みんなで、笑顔で元気に最終公演迎えられたことを幸せに思っています。いつもメンバーも優しくて一緒にいて楽しいこともいっぱいあるし、本当にそのおかげでここまで来られているな、と思います」。もちろん、バディに対する熱い思いも。「たくさんの人が自分やこのグループに対して愛を持ってくれているな、とすごく感じていてそれが幸せで。みんなが普段送ってくれるコメントだったりを読んですごく自信になってるし、辛い時も乗り越えられているので、自分も逆に、みんなの希望になれたらな、と思いながらやっています。この幸せを少しでも共有できるようにこれからも頑張っていきたいと思います」初日は「LOUD」の初披露、「The One」のセリフ部分を担当することもあってすごく緊張していた、と振り返ったSHOW。「今日、新しく『HONEY』が追加されたり、アンコールでデビュー曲の『CLICK ME』をやったり、内容が増えているにも関わらず、リラックスしてファイナルを迎えられたな、と。それだけ13公演やってすごく成長できたな、と思っております」とツアーを振り返った。「日本武道館が決まって、より1人でも多くのバディを幸せにしたいし、少しでも大きい会場でライブがしたいんですけど、大きい会場になるほど物理的な距離は遠くなっちゃうじゃないですか。だから僕たちもホールツアーでは今回初めて客降りしたり。結成当時から、みなさんとの距離は近くいたいというか、仲良くいたいな、という思いがあって。それは日本武道館でやるときも変わらず持っています。心はいつも近くにいますので。寄り添っていたいな、と思っています」KEVINは「まず、この9都市13公演を走り抜けられたことが自分で正直自分でも信じられないぐらい。本当にできたんだ、っていま思っています。応援してくれている方々のおかげです」と感謝を伝えた。前回のツアーでは数曲しか参加できなかったと振り返り、「ライブを最初から最後までメンバーとバディと作り上げていく感覚を初心に戻った気持ちで、すごく楽しんでいました」。休止期間中も楽曲を制作し、ツアーでは新曲を3曲披露した。「その曲の反応や、一緒にパフォーマンスしてくれているメンバーのみんなの顔を見ると、ちゃんと発表できる場所があって表現してくれるメンバーがいて、受け取ってくれるみんながいて本当に良かったな、と思います。日本武道館もありますけど、BUDDiiSは止まらず大きくなっていけるんだろうな、と確信を持って思っています。そのためにも、もっとがんばって、楽曲も作って、美味しいご飯食べて、芋掘り行って(笑)。本当に素敵なメンバーとスタッフさんとバディのみんなに囲まれて幸せです!」と笑顔を見せた。続いてはFUMIYA。「普段からステージに立ってとき、できるだけ全体を見て、みんなの顔を見て、今日はこの人たちと一緒にライブを作っているんだな、って言うのをかみしめながら踊ったり歌ったりしているんですけど……」と話すことは何も考えていなかったと、言いながら、ひとつひとつ言葉を選びながら話していく。「本当に僕、飽き性というか弱っちぃ人なので、好きなことしかできないんです、昔から。苦手なことは本当に嫌になっちゃってやらないタイプの人間で。いま、本当に大好きなメンバーと、スタッフ、大好きなバディと一緒にいられて嬉しいし、一瞬たりとも嫌だなと思ったことがなくて、だから続けられるし、一生この仕事をしていたいと思う。日本武道館とか夢だったし、まだびっくりしています。でもそういうことが現実に起きる今にワクワクしていて楽しくて。本当にみんなのおかげでこの世に生まれてきてよかったと思うんで、みんなも楽しいこといっぱいしていきましょう。どんどん大きくなっていきたいからさ、いろんなことを思うかもしれないけど、安心してついてこられるように、僕たちもっと頑張るのでついてきてくれたらうれしいな、と思います」「僕はこのツアー始まる前に10人で最後にパシフィコに立っていられたらいいなと思っていたので、今立ってることが幸せで、嬉しいです」と涙で言葉をにじませたのはYUMA。「本当にメンバーが大好きで……だからこのみんなで武道館に立てるって発表できたことも、それを聞いてバディが喜んでくれたことも嬉しくて。このツアーが始まったとき、武道館につながるすごく大事なツアーだと思っていました。自分でいうのもあれなんですけど、ダンスも出しきれなかった部分が最初のほうあって、そのときにバディの方からのメッセージで勇気づけられてもっと頑張ろうと思えました。みんなに日常の辛さも吹き飛ばせるぐらい力をつけたいな、と思っているし、めちゃくちゃパワーアップしておくので期待していてください!」「お前のせいで俺もつられちゃったじゃん」とYUMAのほうを見て涙目で笑ったSHOOT。「僕も歌って踊ることが大好きで。メンバー、スタッフ、家族、友だちだったり、バディだったり僕に関わってくださる全ての方が好きで仕方がなくて。だから辛いことも乗り越えられるし、自分の僕の好きなことだから熱中できるし、仕事って言ったらあれですけど自分のものとして表現できているのが嬉しくて。それについてきてくださる方がこんなにもたくさんいて、幸せでいっぱいです。武道館も発表ありましたけど、嬉しい気持ちと同時に通過点でしかないと思っていて。もっともっと大きい景色をみんなに見せたいですし、僕らが楽しんだり表現しているのをみて応援したいな、と思ってくれるのがエンターテイメントだし、音楽だな、と思うので、これからも変わらず、みなさんと一緒に大きな変わらず景色を見て行けたらいいな、と思います。みんな、愛してます」ラストはFUMINORI。ステージに立てていることの感謝を伝えたあと、「今回ツアー回ってる中で、ふと考える瞬間があって。みんなに何かしてあげてることってあるかな、って考えるツアーで。っていうのも、仕事でミスしたり、上司に怒られたりしたときに慰めてあげることはできないし、学校でテストの点数が悪くても勉強教えてあげることはできないし、家事育児とかはもってのほかですけど、そう思ったとき、自分はみんなに何もしてあげられない、って感じてるんですけど、でも、それでも常に僕はみんなの近くにいます。どんな時でも絶対にそばにいます」とバディに寄り添うことを強く伝えた。「だから、みんなが苦しいと思ったときに、僕らの音楽だったり、僕らの想いっていうのがすぐに近くにあることを絶対に忘れないでいてほしいな、って思っていますし、そう思えるツアーにもなりました。そう思わせてくれた大好きなバディにも感謝しています。僕らはみんなのことが大、大、大好きです。これからも観たい景色がいっぱいあります。絶対に絶対に後悔はさせないので、これからも最高に愛のある、温かい応援を引き続きお願いします」そして、ツアーラストの曲へ。「一人一人みんな違って、本当に素敵です」とコールしたのは「Brightness」。「みんな違ってみんないいよね。生まれた日からwe are so special」そんな歌詞が明日からの自分をきっと励ましてくれるに違いない。最高のお知らせを届けて、最終公演を締め括ったBUDDiiS。次は日本武道館2Daysだ。これからも、スピードを増して成長していく彼らから目が離せない。取材・文:ふくだりょうこ撮影:浅葉未渚
2024年04月30日2021年のデビュー以来、着実にスターダムをのし上がる新進気鋭のダンス&ボーカルグループBUDDiiS。自身初のアルバム『BRiLLiANT』をリリースした。グループの最年長でリーダーのFUMINORIさんに、BUDDiiSとはどんなグループか聞くと。「みなさんには“DIYグループ”と言っていただくことが多いです。自分たちで曲を作ったり、自分たちで振り付けをしたり、自分たちでプロデュースしている部分が多いんです。本当に個性が強いメンバーが揃っていて、曲やパフォーマンスを見ていただけたら、必ず推しが見つかるグループです。ちなみに僕はカワイイ担当。奇跡の28歳の可愛さに注目してほしいです!」ボーカル&ダンサーのSHOOTさんにアルバムの聴きどころを伺うと、『BRiLLiANT』というタイトル通り、“輝かしいもの”になるように思いを込めたそう。「デビューして3年目。このアルバムが輝けるように、みんなにとって輝かしいものになるように、力を合わせて作ったアルバムです。僕らの中で思い出になる一枚だと思います。たくさんの方に手に取ってもらって、聴いてもらいたいです」メンバーのコメントもチェック!写真上段右から、MORRIE1999年11月20日、東京都生まれ。ボーカル担当。特技は人並み以上になんでもできること。「それぞれの担当分野で100%以上のものを見せられる楽曲があれば、逆にメンバーが揃ってこそが見せ場の曲も」SEIYA2000年12月20日、東京都生まれ。ラップ&ダンス担当。BUDDiiSのグッズデザインも担う。ゲームとサウナが好き。「9曲目の『BUD』では、これまでは担当してこなかったようなパートを歌ったので、ぜひ注目を」HARUKI2004年3月16日、神奈川県生まれ。ダンス担当。趣味は釣り、特技は笑顔。楽しいことが大好き!「3曲目の『Brightness』は“圧倒的相棒(バディ)”がテーマ。転調になる高いキーのパートにチャレンジ」写真中段右から、TAKUYA2003年3月5日、東京都生まれ。ダンス担当。自他ともに認める映画オタクで、アベンジャーズシリーズが大好き。「初めてサビに挑戦した『WE HIGH』。一曲通してじっくり味わってもらえたら嬉しいです」SHOW2003年1月1日、東京都生まれ。ボーカル&ダンス担当。食いしん坊キャラで、特技はアクロバット。「『Brightness』では、暗く聞こえがちなボーカルを、曲の世界観に合わせ、明るく聞こえるよう表現しました」YUMA2001年6月25日、神奈川県生まれ。ダンス担当。特技は料理。イケメンキャラ。「楽しい時やちょっと落ち着きたい時など、どんな気分の時にでも聴きたい曲が見つかるようなアルバムに仕上がりました」FUMINORI1994年11月21日、埼玉県生まれ。ラップ&ダンス担当。「リードトラックの『Koi to me』は、僕たちを知る入り口にぴったり。MVも“圧倒的顔面”を打ち出しています!一番可愛い僕を見つけて!」写真下段右から、FUMIYA2004年10月3日、静岡県生まれ。ラップ&ダンス担当。最年少。特技は目隠しして口に入れたグミの種類を当てること。「全部通して聴いた時に、ひとつのライブを観たような満足感が得られる、素敵な曲がたくさん」SHOOT2002年9月18日、東京都生まれ。ボーカル&ダンス担当。「みんな揃ってデニムの衣装を着たのは結成ぶり。当初とはまた違った着こなしにも、成長を感じてもらえるはず。一曲一曲大切に聴いてほしいです」1st Album『BRiLLiANT』。【初回生産限定盤(CD+Blu‐ray)】¥6,600【通常盤(CD)】¥3,300CDには全10曲収録。初回生産限定盤には「迷子のBUDDiiSメンバー探しています!in沖縄」を収録したBlu‐ray付き。(SDR)バディーズ2020年9月16日結成。関わるものすべてをバディ(仲間)に巻き込む10人組ダンス&ボーカルグループ。10月14・15日に幕張メッセ イベントホールでライブ開催した。※メンバーのKEVINさんは撮影を欠席されました。※『anan』2023年10月25日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)(by anan編集部)
2023年10月24日2023年10月14日・15日、10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSが幕張メッセイベントホールにて「BUDDiiS vol.06 -BRILLIANT-」を行った。10月11日にはグループ初となるアルバムをリリース、そのアルバムを引っ提げて、そして、休養中だったKEVINも復帰し、久しぶりにメンバー10人揃ってのステージとなった今回の公演。15日に行われた第3部の模様をレポートする。「今」のBUDDiiSの魅力を余すところなく!満席の幕張メッセイベントホール。会場にきらめくグループカラーの黄色のペンライト。開演時刻が迫るに従って、その数が多くなっていくのがわかる。定刻になると、ステージ上のスクリーンには映像が映し出される。メンバーそれぞれの表情が映り、9人、そして、そこにKEVINが加わり、10人で歩き出す。煽るようにBGMのリズムが早くなっていき、ステージに照明が向けられる。一列に並んだ10人。MORRIEから始まる1stシングル「CLICK ME」。KEVINの歌声が響くとより歓声が大きくなった。曲間、FUMINORIが「最高の一日にしていきましょう!」と呼びかけると会場もペンライトと歓声で応える。伸びやかなボーカル、躍動するダンス、イキイキとしたパフォーマンス、さらにSEIYAとSHOWのアクロバットで沸き、1曲目から盛り上がりは十分だ。「いくぜ幕張!」の声と共に始まったのは全員がマイクを持つ「Magic」。サビ部分ではバディ(BUDDiiSファンの総称)も一緒になってペンライトを振り、一体感が高まっていく。ポップな楽曲だが、ダンスは激しい。FUMIYAをセンターにキレキレのダンスを見せてバディたちの視線を釘付けにしていく。FUMINORIが「幕張、そんなもんじゃねえだろ」と煽り、なだれ込んだのは「BEAST2」。ワイルドさだけではなく、赤のライティングの中、セクシーさも伴わせていく。FUMINORIがさらにあおるようにジャケットをはだけさせ、バディたちを惑わせる。そしてSHOOTから始まる「To The Top」。打って変わって爽やかな楽曲にメンバーも笑顔が弾ける。派手にスパークラーが上がり、ステージも華やかだ。4曲を終えて最初のMCでは、まずFUMINORIがKEVINに向かって「おかえりなさい!」と声をかけた。会場からも「おかえりー!」と大合唱。KEVINは「ただいまー!元気してた?」と声をかけ、会場の肯定の声に「いい子だ~」と笑顔を見せた。そして改めて、それぞれが自己紹介を。トップバッターのMORRIEは「みなさんこんにちはー!ひき肉でーす!」を挟んだあと、「今日、朝起きて、やばい、集合時間に間に合わない、と思って玄関出たら、蜘蛛の巣があってそこにひっかかって5分遅れました」と言い、間髪入れずに「嘘つけ」とFUMINORIからツッコミを受けた。HARUKIは「ラストの公演となってしまいましたが、僕らと一緒に全力で盛り上げていきましょう!」とにっこり。「今日は俺が煽りたいと思います!」と言ったのはSHOW。「声出す準備できてますか!」と会場とコール&レスポンスを。そして続くFUMIYAは「最終日ですね。あっという間ですけど……やっぱ俺も煽りまーす」と言ったが、煽りを甘噛みしてしまい「ちょっと緊張してます、今日」とははにかんだあと、改めてこちらもコール&レスポンスを。SHOOTは「ラストですから、みんなで悔いのない日にしましょう」とシンプルに。そして最年長のFUMINORIはとびきりキュートな表情で「リーダーのFUMINORIでーす」ときゅるるん。会場からの「かわいい!」の声をほしいままにした。そんなFUMINORIのあと、「あの、いつも思うんですけど、フミくんのあと、めっちゃやりづらい」とYUMAからクレームが。これにはFUMINORIもすかさず「誰がやりづらい先輩やねん!」と絶叫。となると、ほかのメンバーからは「YUMAバージョンちょうだいよ」という声が。「俺、そういうことしないでこのあとやりやすくするんで」と言いつつ、「YUMAです」としっかりキュートな表情でキメた。続く、KEVINもかわいく自己紹介したあと、改めて「ただいま!」。「ありがとう、早く会いたかった。みなさんの顔一人一人見てやっほーって言いたいです。大好きだよー」と笑顔。そしてかわいいのが続くとやらないわけにはいかない。TAKUYAは「やるか……」と意を決してやったあと、「本当にこういうのムリムリ」と照れた表情を浮かべた。それから「楽しみにしていた幕張公演、ついにラスト公演ということで、みんなで楽しんでいきましょう」とご挨拶。締めはSEIYA。「幕張―!」とちょっとがなるように言ったあと、SEIYAも顔ハートつきで「SEIYAです」と自己紹介をし、歓声を浴びた。自分から始まった「かわいい自己紹介」にFUMINORIは「本当、みんなごめん。俺が悪い」と謝罪。そして、KEVINについては腰の具合もあり、話し合った結果、前半のみの出演ということがアナウンスされた。KEVINは「配信を観てくださるみなさんや、来てくれているみなさん、そして僕がいない間ずっとBUDDiiSとして活動してくれたみんなのおかげで今があるので今後もたくさん活動していくためにこういう選択になりました」と説明。「来年もしかしたらいろんなライブもあるかもしれません。そのとき完全復活できるようにがんばりますので、その際はまたみんな来てくれますよね?」と呼びかけた。「最高のパーティーを始めようぜ」と「P.A.R.T.Y」へ。ステージ上段には椅子が用意され、腰掛けるメンバーと、そのそばに寄り添うようにして立つメンバー。ペアとなって見せるダンスはシャープだ。曲後半では花道を進みファンの近くへ。センターステージで迫力あるパフォーマンスを見せる。そのままセンターステージで見せたのは「The One」。すっかりライブの定番となった楽曲だが、そのときどきによってガラリと雰囲気が変わるから面白い。華やかなステージにテンションも上がっていく。そして公演ごとに変わる曲中の電話がかかってくるパート。今回はFUMINORIが担当。「みんなのことがさ、頭から離れなくて。だから、ひとつだけお願いしていい?きみがほしい」とキュートな表情でキメた。アルバム収録曲の披露「みんな違って、みんないいよね」映像を挟み、衣装を変えて再登場。ここからはKEVINを除く9人でのパフォーマンスとなる。まず披露したのは「Koi to me」。落ち着いた大人っぽいパフォーマンスはBUDDiiSの「今」なのか。そしてMORRIEの透明感があるロングトーンが響き渡り、SHOWが落ち着きのある甘い歌声を響き渡らせる。ライブのたびに存在感を増していくように思うSHOWだが、その歌声にも力強さが増していく。そしてFUMIYA、FUMINORI、SHOW、SEIYAで「Mr.FREAK OUT」でワイルドに低音を響かせる。爽やかも、可愛らしさもあるBUDDiiSが見せるある意味新しい側面とも言えそうな楽曲だ。聴いていると、華やかなコンサート会場とはまた違う4人が作り上げる空間へと連れ出されそうな錯覚に陥る。楽曲の幅広さもさることながら、楽曲ごとの世界観の構築の速さ、そしてその世界観に観客を巻き込んでいくスピード感が凄まじい。息つく間もなくダンストラックへ。静と動が混じり合う激しいダンスは抑えめの照明の中でそれぞれのシルエットをより濃くし、魅力を際立たせていく。ここからは会場が一体になって歌って踊れるメドレーへ。まずは「YO HO」でバディも声を出して、テンションを上げていく。続く「HOT CHEESE」では花道を歩き、センターステージに歩みを進めていく。一緒に踊り、「Beautiful」で一緒になってクラップをし「JEALOUS」で飛び跳ね、「Dream Love」ではバディもペンラを振り、怒涛のメドレーは「YO HO」で締めくくった。MCでは「1stアルバム『BRiLLiANT』を発売させていただきまして、みなさまのご協力があり、無事デイリーランキング一位を獲得しました!」とFUMINORIが報告。会場からは「おめでとう」と客席からも声が飛んだ。続けてFUMINORIは「リリースイベントで全国を回らせていただいて、対面でいろんなお話をすることでたくさんの人に支えられてるな、と僕たち感じております。いつも感謝の気持ちでいっぱいです」と改めてお礼を伝えた。ライブも中盤へ。FUMINORIが「ここから少ししっとりと聴いてもらえたらな、と思います」とセンターステージで「ON & ON」を。メンバーにスポットライトがあたり、客席のカラフルなペンライトがきらめく中、切ない歌を響かせる。一方でダンスパートでは力強さを見せていく。さらにニューアルバムから「Lack」を。SHOWとMORRIEで歌声を繋ぎ、SHOOTの歌声が交わる。そしてFUMIYAとFUMINORIがラップを響かせる。KEVINが休養中もグループとして進化していることのひとつとして、新たなハーモニーをしっかりと確立したことかもしれない。映像を挟み、ナチュラルな衣装に着替えたメンバーは、今度はトロッコに乗り込み、さらにバディの近くへ。メンバーそれぞれが会場のあちこちに散らばり、「BUD」を披露。サビではメンバーはタオルを振り回し、ファンはペンライトを回す。2人1組でトロッコに乗り込んでいるメンバーもおり、それぞれの絡みを見るのにもバディも忙しくなってしまいそうだ。TAKUYAをバックハグするようにして歌うSEIYAの姿には歓声も。そのまま「ALRIGHT」へ。MORRIEとFUMINORIがトロッコを乗り換える際にハグしている場面に歓声が上がりつつも、一方ではFUMIYAらが楽しそうにCO2をぶっぱなす。メンバーが楽しそうにしていれば、自然と会場のボルテージも上がっていく。バディも思いっきりペンラを振り、ジャンプをし、盛り上がりが増していく。メインステージに戻り、パワーが湧いてきそうな「WE HIGH」。全員が歌声を響かせ、さらにテンションが上がる。そして手拍子と共に始まる「SM:)LE」。バディだけではなく、メンバーも笑顔を弾けさせる。会場に向ける笑顔ももちろんだが、メンバー同士で目を合わせ微笑み合う瞬間も尊い。続くMCでは改めて「BUD」について。「僕たちBUDDiiSとバディを繋げるという意味合いの曲になっています」とFUMINORIが解説。今後も一緒に作り上げていきたい曲ということで、MORRIEの生歌と共にタオルの動かし方をレクチャーする場面もあった。早いものでライブもラストスパートへ。「熱い場所にしていこうぜ」とFUMINORIが言い、「Glow Gold」で言葉通り会場の気温を上げていく。さらに「みなさんが僕たちの光です」で始まったのは「SUNSHINE」。スクリーンにはこれまでBUDDiiSのメンバーの写真も映し出され、グッとくるものがある。そして今のメンバーの姿が生カメラで映され、ここまでの歩みが感じられるものとなった。そして、本編最後は「輝かしい日々にしていきましょう」と「Brightness」。「みんな違ってみんないいよね」と歌う「Brightness」は歌詞の全てがひとりひとりを肯定してくれるような楽曲だ。それを個性豊かな彼らが歌ってくれると、それだけで少し上を向けるような気持ちになるから不思議だ。ラストは金テープが舞い、華やかに締めくくくった。再びトロッコでバディの前へ。終わらない幸せの時間メンバーがステージから立ち去り、暗転した会場からはすぐに大きなアンコールが沸き起こる。その声に呼ばれて、FUMINORIの「もう一回、みんなに会いに行くね」の言葉とともに再びトロッコに乗ってメンバーが登場。アンコールではKEVINの姿もあり、全員で「Under The Sea」からスタート。ペンライトで会場が青に染まり、サビ部分ではバディも一緒になってゆったりと体を動かす。そして全員の名前が歌詞に入っている「OZ」をセンターステージで。メンバー同士が仲良さげにくっつきあい、ファンを沸かせる。そして、KEVINのソロではバディも合わせて大合唱。それにケビンも「最高!」と顔を綻ばせた。さらに、アンコールのMCでは2024年2月からホールツアーがスタートすることを発表。バディを歓喜させた。そんなハッピーな空気の中、幕張3公演を締めくくるのは「Brighter」。それぞれが会場にいるひとりひとりと目を合わせるかのように視線を向け、メンバー同士で目を合わせ、微笑み合い、幸せな空気が流れる。最後の最後まで、会場全体で一体感を高め合って、笑顔に溢れた公演となった。最後は、メンバーそれぞれからバディに向けてメッセージが届けられた。トップバッターはSEIYA。「いつも僕たちが元気を与えるつもりでライブをやっているんですけど、逆にみんなからパワーをたくさんいただいて。ホールツアーも決まりましたので、みなさんに恩返しできればな、と思い、これから活動して楽しく、もっともっとみんなで高めていきたいな、と思っています!」TAKUYAは「徐々にステージが大きくなっていくなかで、本当により今までと変わらず近い距離でみんなを感じることができて、本当に今日嬉しかったです。来年もホールツアーもありますけどBUDDiiS10人でがんばっていくので、これからもよろしくお願いします」。そして久しぶりのステージとなったKEVIN。「本当にメンバー全員でステージに立てたことが心から嬉しいです。またこれからどんどん大きいステージに向かって、僕たちの気持ちをひとつにして、バディと共にどんどんどんどん先に進んでいきたいと思います。曲たくさん書いて、ダンス踊ってたくさん歌って、このメンバー全員で高みを目指してがんばっていけたらいいな、と思います」。YUMAはふわりと笑って「ありがとうございました」とお礼を言ったあと、「10人全員揃って幕張に立てたことが一番嬉しかったな、と思います。そしてたくさんのバディのかわいい笑顔を見せていただいて、僕もたくさん元気をもらいました」と朗らかに。SHOOTは10人でステージに立てた喜びを噛み締め、「こうしていろんな道のりを乗りこえてみんなとライブができるっていうのはすごく幸せだな、って毎回思います」と言い、涙をにじませた。バディやファンからの声援を受けながら「こういう活動していたら辛いこともあるしがんばらないといけないこともあったり……でも、大好きなメンバーと大好きなファンのみなさんと友達だったり家族だったり、みんなが支えてくれるから、僕はステージに立てます。だから、後ろを振り向かず、前に進んでいくのでこれからも応援よろしくお願いします」とゆっくりと、でもしっかりと想いを伝えた。FUMIYAは「あーやばい。何言おうとしたか忘れちゃったな」とはにかんだあと、「いろんな壁がたちはたがって結構不安でいっぱいだったんですけど、その中で背中を押して、支えてくれたのがファンのみなさんで。本当に力になりました。こうやってライブをして一緒に楽しい時間を過ごすと本当に感謝の気持ちと本当に大好きだな、って思います。本当に力をもらってばかりで僕たちもパフォーマンスを通してみなさんに元気を与えられていたらいいな、なんて思いますけど、本当にこの時間に人生をかけて……」と言葉を詰まらせる。そんなFUMIYAの背中を両隣にいたSHOOTとSHOWが支える。そして「本当に、これからもこの時間に全力を注いでみなさんに会いにいくので。みんなももしちょっと楽しいことしたいな、ちょっとやなことあったな、と思ったら僕らに会いにきてくれたら嬉しいな、と思います。みんな大好きです!」。SHOWは「僕らは無観客から始まったのでこうやってみなさんの前でライブができてるっていうことが本当に、この大きい会場でやったかにこそ当たり前じゃないな、と思います。結成してからも、先が見えないなか、常に目の前のライブだけを集中して頑張ってきて、とりあえずそれを繰り返してたら、3年経ってて」とここまでを振り返りつつ、「こんな大きなステージに3周年のタイミングで立つことができて本当に幸せです。自分の見せ場もこの3年でいただいて、自分の力を発揮できる場ができたことが、BUDDiiSになってよかったな、と思いました」と静かに語った。そして、「やばっ」と言って涙目ではにかみ、「最近、一個の選択をしていなかったら、BUDDiiSになっていないっていうのをよく考えて。しかも本当にこのメンバーに出会えたことも奇跡でしかないし、こうやってみなさんに出会えて、ライブに来てもらえてるのも、本当に奇跡だと思うので……これからももっと高みを目指して頑張っていくのでこれからもついてきてください」と熱い気持ちを伝えた。続くHARUKIは「いやあああ、もうあっというまですね」とニコニコ。「怒涛のスピードでここまでやってきましたね。内容も詰まっててたくさん嬉しいお知らせか、いろんなことがお伝えできて。何より10人で立てたことが当たり前ではない、この状況がすごいありがたいとおもいますし、何よりもバディのみなさんとこうやって。出会えたことも、こうやって1分1分がすごい幸せな時間なのでありがたいこともたくさんありますけど、たくさんパフォーマンスを通して恩返ししたいな、って思います」と明るく、HARUKIらしさ満点で語った。そして、「しんみりとした流れでやり残したことあるんですけどいいですか?声出ししたくて」とリクエスト。これにメンバーも笑顔でいいね、と頷く。3階に向かって「4階のみなさん!」と呼びかけ、戸惑わせつつも、しっかりとコール&レスポンスをし、「満足です」と嬉しそうに微笑んだ。涙が続くそれぞれの言葉、「BUDDiiSで最高の人生を送っていきたい」MORRIEは「みんな真面目だからふざけちゃおうかな~!」と言いつつ「自分ごとなんですけど……」と切り出し、一番近くで応援してくれてる家族について触れた。「お父さんが音楽が好きで、その影響で、僕とSHOOTと三男坊。三兄弟、音楽が好きで」と話し、「お父さんと約束したんですよ。絶対にドームに立ってほしい。立つまで俺は死ねないって言ってて。僕約束しちゃったんですね、バカなんで。でも僕も立ちたいですし」。親孝行しようと家族にプレゼントを買ってあげたり、ということもしているそうだが「喜んでくれるんですけど、物じゃないな、と思って。ドームに立って、お父さんとお母さんにこういう綺麗な景色、こんな素敵なバディの方たちがいるんだよ、っていうのを僕の家族に見せたい。それが恩返しなんじゃないかな、と思ってる」「思い出って心にしまっていけると思うから、おじいちゃんおばあちゃんになって、みんなの心の中に僕らが一瞬でも映ればいいなって」と言い、込み上げてくる涙をこらえるMORRIE。SHOWが背中を撫で、SHOOTが駆け寄り、支える。FUMINORIは「がんばれ」と声をかける。そして「本当にBUDDiiS、今後も10人、日々精進していきたいと思いますので、どうか温かい応援よろしくお願いします」と締めくくった。ラストはFUMINORI。配信を観ているファン、会場にいる全ての人に感謝の言葉を伝えたあと、「僕は絶対泣かないタイプなんですけど、ちょっと今日あぶないんでちょっと一回ふざけます」と言ったあと、「メンバーも普段泣いたりしないんですけど、それだけ感情が溢れてくるってそれだけ幕張の……」と話し始めたが、涙をこらえるように黙った。それから、「今回の幕張のライブがそれだけおのおのが大事に思ってきたんだな、とリーダーとしては感じますし……正直に言うと結構しんどいこと多くて」と涙をこぼしつつ、「でも支えてくださるみなさまがいてくれて、本当に毎日感謝してますし、僕が思うのは誰かを応援できるってすごく素敵なことで。本当にこうやって皆さんがBUDDiiSを応援してくださることがすごいことでみなさまにリスペクトの気持ちでいっぱいですし、たくさん愛をもらっているからこそ、愛には愛で僕は返していきたいですし、これからの景色もこれまでの景色も一生みんなと一緒に過ごせていけたらいいな、っていうふうに思います」そして、個人的にはなるんですけど、と前置きしてから、3周年でメンバーにも話した、ということについて語った。「僕も30歳手前になっていまして。30歳って第二の人生っていうのを考える時期だし、自分にとってこの3年活動してきて人生かけて大事にしてきて。せっかくなんでみんなの前で言うと、第二の人生僕は考えていません。ずっとBUDDiiSで最高の人生を送っていきたいってメンバーにも伝えましたし、最年長として、リーダーとして絶対にこの船が沈まないように。何かあったら絶対俺がなんとかするんで、これからも安心してついてきてくれたうれしいな、って思ってます」と最後は言葉を絞り出した。涙もありつつも、最後は笑顔で記念撮影をし、バディに再会を約束したBUDDiiS。華やかなステージだったが、実は演出はシンプルで彼ら自身のパフォーマンスが全面に押し出されたライブとなった。今のBUDDiiSを観てほしい、という強い思いが伝わってくるようだ。ホールツアーの開催も発表され、勢いを止めず走り続けるBUDDiiS。そんな彼らの姿が、これからもバディにとって光になることは間違いない。取材・文:ふくだりょうこ撮影:笹森健一 / 小坂茂雄
2023年10月16日10人組"DIY"ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSが7月28日に『Glow Gold』をリリースした。夏の恋を歌う楽曲となり、さわやかでキャッチーな楽曲となっている。楽曲についてたっぷりと語っていただいたほか、6月に行われた野外ワンマンライブについても振り返ってもらった。そして大盛り上がりとなった「夏の恋」にちなんだ妄想(!?)トークもお届けする。※KEVINさんは欠席となります。聴いても観ても楽しい新曲――今回の『Glow Gold』も全員パートがある楽曲になっているかと思うんですが、歌、ダンス、ご自身のパートのポイントなど、おひとりずつお聞かせください。MORRIE今回、メロラップみたいな感じでラップパートに挑戦しています。歌でもまた違った表情を見せられたらいいなと。ふみ(FUMINORI)と一緒に1サビで前に出て2人で一緒に歌い合うところがあるんですけど、そこは歌としてもいいし、絵としてもいいシーンだな、と思っているので注目ポイントです。YUMAサビの「Glow Gold」のGを取った「GGダンス」というのを踊っているんですが、そこがすごく真似しやすくて、みんなも一緒に踊って楽しめるので、注目してみてほしいなと思います。――大阪の野外ワンマンライブ公演ではすでに披露されたんですよね。反応はいかがでしたか?YUMA公演後もすごくよかったとコメントはたくさんもらったので、手ごたえはあったのかなと思います。FUMIYA最近、メロディラインがあるパートが増えてきたんですが、今回の『Glow Gold』でもラップじゃないAメロを歌っています。でも、僕の中で歌のときの自分のベースがまだあんまりピンときていなくて。毎回UTAさんが歌っているのに近づけて、自分の中に落とし込んでいるんです、今回もそれを経て得るものがありました。いつもより少し大人な感じが出るといいなと思いながら、レコーディングをしてました。――ご自身でもまだ成長途中な感じですか。FUMIYAそうですね。もっともっと頑張りたいなというか、ラップパートとかメロパートとか気にせずに、いろんなところで活躍できるようになりたいです。がんばります!FUMINORIめちゃめちゃ楽しく踊っています。ゆるーく、というか。夏らしさ全開で汗をぬぐう振りがあったり、結構チルな感じの振り付けなんですが、ラストのサビが終わった後に急に追い込むんです、全員で。そこがめっちゃ好きですね。ぜひ見てほしいです。SHOWエンジンが入りますよね。FUMINORI本当にラストのラストでギアを一気に上げて踊るっていうのがポイントですね。SHOWサビも歌わせていただいたり、間奏の部分も、センターで躍らせていただいたりしていて、スポットを浴びるところがあるので、そこは見ていただけたらと思います。結構サビの歌い方が難しくて。UTAさんにディレクションや歌い方もいろいろ直していただいたので、そういったニュアンスが自分の中にもっと落とし込んでいけるなと思いました。もっとこの曲のパフォーマンスを上げていきたいですね。HARUKI今回、ホットサマーラブソングということで、「夏が来た」という熱い思いを乗せて歌いました。ダンスに関しては、GGダンスや特に間奏の部分、最後の追い込みのところが好きだな、ホットだなと思います。TAKUYA僕は今回初めて、1サビのパートを歌っています。やっぱりカッコよく歌いたいな、と思いつつも、めちゃめちゃハードな振付なので、クールに決められるかな?と心配だったんですが、自分の中でステージに立ったときのビジョンを考えながら、実際のパフォーマンスではなんとか決められました。歌い方に注目してもらえたら嬉しいですね。SHOOTまず歌もダンスも難しくて。歌いながら踊ることに最初苦戦していて、大阪もちょっと心配ではあったんですが、なんとか歌いきって、踊りきることができたのでまず一安心しました。でもそうですね……。クオリティもすごいし、みんなで歌う曲がまた増えたことが嬉しいです。ファンの方も大阪で初めて聴いたときは歌割りなんて知らないし、びっくりしたと思うんですが、全員でマイク持ってパフォーマンスするというのが僕らもすごく聴いてて新鮮です。またひとつ、思い入れのある曲が増えたなと思います。たくさん聴いてほしいし、MVもたくさん観てほしいです。SEIYA僕はこの楽曲の構成が好きです。最初は少人数で踊ったりするんですが、2サビからは全員で踊ったり、一人一人、スポットライトが当たってる感じがするので、観ている人もすごく楽しいと思います。あとは、曲調と合っていて、テンポ感よくどんどん変わっていくのでそこも楽しいひとつのポイントなのかなと。――歌も、入れ替わりがいつもより激しいですもんね。SEIYA確かにそうですね。僕が歌っているところは森くんとのラップの掛け合いで、それが終わって自分のラップパートも結構入れ替わり立ちかわり構成されているので、そこは歌っていても楽しいです。MV撮影でBUDDiiS初の沖縄へ!――SHOOTさんからも出ましたけど、MVはどんなふうになっているのでしょう?FUMINORI今回は沖縄で撮影しているんですけど、すごくロケーションが良くて、ついた瞬間、めちゃくちゃテンション上がりましたね。この曲の良さも、いわゆる夏というものも存分に感じられるMVにもなってます。あとストーリー仕立てになっていて。今回、ミュージックビデオを2本出すんですけど、1本がダンスシーンとリップシーンのもの。もう1本がハイスピードカメラで約9秒間で撮影したのをスーパースローで見せる、というものがストーリーになっているんです。1人1人役割があって、そのMVがループする、話が繋がっていくというか。ちょっと伏線が回収される部分があるので映像としての楽しみもあると思います。何より沖縄ということでロケーションもちょっと良過ぎましたね。『Golw Gold』はかなりいい夏のMVになったんじゃないかなと思っています。――沖縄はメンバーの皆さんで行くのは初めてなんですか?FUMINORI初めてです!――何か、沖縄の思い出があればお聞きしたいです!FUMIYAやっぱり本当に海が綺麗でした。ビーチでの撮影だったんですが、ずっとみんなで海見て、水切りとかしていました。僕は全然水切りできなかったんですけど、そういう他愛もない時間が楽しかったですね。MVだと、僕、撮影で砂に飛び込まなきゃいけなくて、毎回砂だらけになるんですけど、それもいい思い出かな、と思います。MORRIEそれでいうと、一番砂がかかったのは僕ですね。FUMIYAが飛び込んだときの砂が結構かかりました。あと、沖縄名物のソーキそば。YUMAが2食食べて、激ハマりしていました。うまい、うまいって。あるお店で食べたのがおいしかったらしくて、そのあとに入ったお店でも食べて。沖縄行ったらまたソーキそば食べるわ、東京にはないのかな?ってずっと調べていましたね。――東京では見つかりましたか?YUMA見つかってないですね。MORRIE食べたときはすごくニコニコしていました。おいしそうに。――あ、初めて食べたんですか?MORRIE初めてだよね。YUMAはい。――そんなふうに仕事で行った先で好きな食べ物と出会えるのいいですよね。YUMA実は、別にハマってはいないんです(笑)。――え!?FUMIYA勝手にめちゃくちゃ好きだってことにされていました。――えーっ!MORRIEちょっといろんなところですごい好きだってことにしていました。一同(爆笑)。MORRIE本当は、おいしいけど、ちょっと独特な感じがするなー、って。僕がめちゃめちゃ好きだっていうふうに話してるだけで。ここで種明かしされました。――完全に信じていました、まさかの……。ちなみに、ほかに何かおいしかったものがあれば。SHOOTゴーヤチャンプルー?FUMIYAあ、僕か。ゴーヤは好きですか?――ゴーヤ、おいしいですよね。SHOOTゴーヤが好きすぎて、お土産でも買ってたよね。――これは本当ですか?大丈夫?FUMIYAほんと、ほんとです!(笑)空港でバナナとパイナップルとゴーヤのストラップがあって、僕はダントツでゴーヤがいいと思って買ったんです。SHOOTいつかブログとかにあげてね。あと、シーサーも買ったらしいです。FUMIYA買いました!あとモケケって知ってます?――知らないです、モケケ……?FUMIYAモケケっていうご当地ものなんですが、それを今集めるのにはまっていて。沖縄で4種類見つけました!SHOOTでも、お土産の中ではどれが一番好き?FUMIYAゴーヤ。いつかブログにあげます!――楽しみにしています! あと、衣装についてもお聞かせください。今回はすごく大人っぽいですね。FUMINORI今回は70年代の感じを意識しています。ジャケットも着てる人もいれば、ちょっとショート丈になっていたり、パンツもフレアパンツになっていたり。上品なんですけど、70年代当時を彷彿とさせるような衣装になっているので、それぞれ全然違っていても統一感があるのがポイントかなと思います。――今回はSHOWさんがジャケットなしで。SHOWそうです。僕だけシャツ1枚です。メンバーの意外な恋愛傾向が発覚!?――今回、新曲がラブソングということで、恋愛のお話もお聞きできればと思っています。FUMINORIありがとうございます、恋愛の話大好きです!(笑)――SEIYAさんのパートで「一目惚れ」というワードがあるんですが、一目惚れは肯定派?否定派?FUMIYA肯定派の人!(全員挙手)――あ、全員ですね!HARUKI一目惚れしちゃうなら、それはそれでいいんじゃない?FUMIYAおっとなー!――HARUKIさんも一目惚れするタイプですか?HARUKI僕はしないです。肯定はするけど、自分はしない。世の中、そういうこともあるんじゃないかな、って。FUMIYA俯瞰して見すぎてる(笑)。――HARUKIさんは、距離を少しずつ縮めて、好きかどうかわかるタイプなんですねHARUKIそうですね。いきなりは好きにはならないです。――一目惚れしちゃう! という方は……。MORRIEはい。最初でだいたい決まると思ってます。――見た目とか雰囲気とか?MORRIEもう僕の波長がビビッと合う人ですね。SHOOT僕は人ととか、関係なく一目ぼれしちゃうので。洋服とか。だからもう、まあ……別に?って感じですよ。――別に?(笑)SHOOT一目惚れするけど、別に、って感じです(笑)。物とか、服とか人以外でも、動物とか自販機とか。――自販機?SHOOTこの自販機がいい、とか、なんとなくここがいいというのがあるんですよ、直感で。本当にあるんですよ。場所もここは暗いから嫌だ、みたいな。――なんか気配で嫌だ、みたいな。SHOOTそうそうそう。結構そういうのも当たるので、直感が強いタイプですね。――次は……YUMAさん、何かおっしゃられたい雰囲気が。MORRIE(YUMAに何か耳打ちしている)。YUMA僕は一目惚れさせちゃう、みたいな。一同お~!FUMIYAそれいいなー。SHOOT俺だってさせたーい。YUMAさせちゃう側で。SHOOT兄貴、ひそひそ耳打ちしてたのバレてるぞ。MORRIE(笑)。SHOOTでもYUMAはマジで一目惚れさせちゃうからな。やっぱりBUDDiiSの顔なんで。――ライブのMCでも歓声がすごかったですよね。FUMIYAすぐキャーッと言わせるから。YUMAありがとうございます(笑顔)。――そしてこのお話はFUMINORIさんにもお聞きしないと。FUMINORI僕は一目惚れでしかないです。――それは何か直感とか?FUMINORI直感ですね。フィーリングとか。MORRIEHARUKIとかはどうなの?HARUKIこの人は友達、とか「こういう人」みたいな組み分けがあんまりないので、先入観があんまりないから、どっちにも振れる。MORRIEあの子、HARUKIくんのこと好きらしいんだよね、って言われるとやっぱり意識する?HARUKI言われたら、意識すると思います。FUMIYAへー!MORRIE思われてるんだってなったら、ちょっと相手を見る目が変わる?HARUKIじゃないと、逆に変わらないですね。――じゃあHARUKIさんに片思いしている人は望みがあるんですね。FUMINORIチャンスはありそうですね。MORRIE僕にもありますよ、あの人はない。SHOOTおっと、突然の裏切りだ。FUMINORI僕も、僕にもあるある。隙がある!(笑)一同(笑)。――HARUKIさんタイプの方はほかにいらっしゃいますか?SHOOTたく坊と西田。FUMIYAたく坊が変わりそうな顔してる。FUMINORITAKUYAは変わると思うよ。TAKUYA好きって言われたら僕変わると思います?――勝手に、押されたら危なそうなイメージがちょっとあります。FUMIYA押しに弱そう!TAKUYAみんなにめちゃくちゃ言われるんですよ!SHOOT一回やってみてもいいですか。TAKUYAやってみるってどういうこと?SHOOT「あの子、TAKUYAくんのこと好きなんだよ」TAKUYAえ……っ。一同(爆笑)FUMIYAちょろ! まじやばいよ!TAKUYA確かにちょっと危ないかもしれないですね(笑)。SHOOT気をつけろよ(笑)。TAKUYA危ないからこそ「ないですよ」っていうスタンスでいます。FUMINORIなるほど、来るなよ、っていうね。TAKUYA今年、占いでハニートラップに気をつけろって言われているんで。FUMIYAそうじゃん!TAKUYA申し訳ないですけど、心にバリケードを立ててるんです。SHOOT「でもTAKUYAくんのこと気になるんだよね~」TAKUYAえ……(まんざらでもない顔)。一同(爆笑)。FUMINORI危ないから!(笑)――本当に気をつけてください!TAKUYA気をつけます!!FUMIYAバリケードがすぐに開いちゃうから。――SHOWさんはいかがですか? お名前上がってましたけど。SHOW僕も全然変わりますね。FUMINORISHOWは関係値を築いていきそうだよね。SHOWそれも好きですけどね。でも一目惚れにすごくロマンを感じますね。どっちもありかなって思います。こうじゃなきゃいけない、とは全然思わないですね。MORRIESEIYAは? 一目惚れしたら一目散に行くでしょ?SEIYAいや、一目散には……(笑)。なんだろうな。一目惚れはすると思うんですけど、それだけで決めないようにはしているかもしれないですね。もうちょっと知りたい、って思います。――好意を持った上で知りたい?SEIYAそうですね。慎重だと思います。SHOOTどのぐらい慎重?SEIYAあの……めちゃくちゃ崩れそうなジェンガをめっちゃ慎重にやるぐらい。SHOOT慎重!FUMINORIそれは慎重だわ。――最後、FUMIYAさんはいかがですか?FUMIYASHOWさんと一緒です。どっちにも振れます。SHOOTなんで急にさん付けなの(笑)。少し大人になった?BUDDiiSの理想の夏デート――『Under The Sea』のインタビューの際に、理想のデートコースについてお聞きしたかと思うんですけど。SHOOTそういえばありましたね。――2年経って、どう変わっているか、改めてみなさんに聞いてみたいな、と思いまして。FUMINORIそれは、改まりましょう。MORRIE僕、どう答えてますか。――「虫取り」です。一同(爆笑)。SHOOT1回、みんなの聞きたいです!――KEVINさんが水族館。SEIYAあー、言ってた気がする。――TAKUYAさんは夏祭り。浴衣を着ていきたい、食べさせあいっこをしたい。SEIYAさんが映画、FUMINORIさんが海沿いをドライブ。FUMINORI……多分、いきってるな、そのとき。――HARUKIさんが釣りデート、SHOOTさんが花火、SHOWさんがかき氷を一緒に食べに行きたい、でした。この時、FUMIYAさんとYUMAさんが別のお仕事でお休みだったのでなかったんですけど。MORRIEなんで僕、虫取りなんですかね。――多分ですけど……ふざけていらっしゃいましたね。SHOOTやっちゃいましたね(笑)。FUMIYAふざけてらっしゃいましたかー(笑)。――なので、改めて夏デートのプランと、恋人の理想の夏の服装を教えてください!FUMINORI理想だとやっぱり普通に手繋いで。それこそさっきのTAKUYAの食べさせあいっこめっちゃしたいです。「あーん」が好きなんですよ。一同(爆笑)。FUMIYAだからって僕に「あーん」しないでください!FUMINORIなんで「あーん」が好きなのかっていうと、わからないです。FUMIYAなんか「あーん」したいからこっち来てって言うんです。FUMINORI沖縄でずっとFUMIYAに食べさせてました。FUMIYAで、「僕にもあーんして」って。FUMINORIいわゆる、王道なイチャイチャみたいなのをしたいです。夏祭りとか、きゃっきゃしたいですね。――夏の理想の女性のファッションはありますか?FUMINORI僕は白T。ほんとに白Tで。好きなんです。でも本当は……書けなかったら書けないんでいいんですけど、僕は書いてほしいんですけど。僕的にはいいんですけど、BUDDiiS的にダメな可能性があるから。でもFUMINORIは28歳ですから。29歳になりますし!――書けるものが良いので……!白Tということでお願いします!続いては……。MORRIE僕は顔を白塗りして。一同(大爆笑)。SHOOTまた数年後に「ふざけていらっしゃいました」って言われるぞ。MORRIEでも髪はおしゃれしてて、手繋いで、僕がもーりーだ!って。FUMINORIバレた!MORRIE騒ぎながら、普通にデートします。――もうひとつ、普通のもいただいていいですか?FUMIYAふざけてらっしゃいました?(笑)MORRIEおしゃれして、手つないで、「僕がもーりーだ!」FUMINORIははは!SHOOT結局そこになるんだ(笑)。違うのよ、場所とかが欲しいのよ、「僕がもーりーだ」じゃなくて。MORRIEディズニーです、ディズニー。SHOOTアトラクションとか乗りながら「僕がもーりーだ!」って言ってんでしょ?MORRIEそう。YUMA僕は家。映画観たり、料理作ってもらったり。SHOOTわあ、いいじゃん。YUMA料理を作ってもらいたいですね。――何を作ってもらいたいですか?YUMAパスタですね。――ファッションの理想はありますか?SHOOTエプロンじゃない? やっぱり。YUMAエプロンは別につけてなくていいかな。FUMINORI料理姿はどういう感じがいいの。YUMAんー……。FUMINORIショーパンだ、グレーのショーパン。YUMAあーそれそれそれ。FUMINORIハマッた? ハマッた? みつけた?YUMAそれで(にっこり)。SHOOT次FUMIYA! FUMIYA、何かかわいいのちょうだい。FUMIYAピクニック! フリスビーとかしたいですね。あとお弁当作ってほしいです。SHOOTレジャーシート敷いてね。FUMIYAそうそう。僕も作っていきます、お弁当。――いいですね、素敵!SHOOT理想の服装は?FUMIYA全然なんでもいいけど、ラフな格好でいい気がしますね。ピクニックですし。FUMINORITシャツとかでいいんだ。FUMIYA白Tで。FUMINORIワシやないかい!――続いて、SHOWさんはいかがですか?SHOWコンビニで花火を買ってやりたいですね。自分たちで花火やるのなんかいいな、って。――彼女の服装はどういうのがいいですか?SHOWラフなのもいいですけど、ワンピースとかもいいですよね。HARUKI僕は、前回釣りだったんで今回はダイビング。SHOOTあーいいね。FUMIYA今回も釣りっていうのかと思った(笑)。HARUKIダイビングとか、それこそ銛で魚を突くとか。釣り竿じゃなくて、狩猟的に魚を獲るっていう。SHOOT女の子が潜れなかったら?HARUKIキャンプとかもしてて、待っててって、僕が海まで獲りにいく。FUMIYA彼女、その間ひとりなの!?FUMINORIそれもう魚が好きなんじゃん。SHOOTじゃあ理想の服は?HARUKI理想の服は、どれも違いが分からないっていうか。TAKUYAめちゃくちゃ今の言い方男前だったよ。HARUKIどれがいいとかないです。髪型とかこれがいいとか、あんまり。SHOOT着てればいい?FUMIYA着ててくれ、頼むから。HARUKI法律に触れなければいいです。TAKUYA海に行きたいですね。ビーチがいいです。MV撮影のとき、めちゃめちゃ暑くて、その休憩時間にSEIYAにこっち涼しいよって誘われて。SEIYAあーはいはい。TAKUYA本当に波の数メートル手前に、パラソルとビーチチェアが置いてあって、そこで寝たらめちゃめちゃ涼しかったんです。SEIYA涼しかったね。TAKUYAそこだけ多分、自然の風が来るので、何時間でもいられるぐらい涼しくて。SHOOT何時間いれるの?TAKUYAえっ、そこ聞く?FUMINORI(笑)。TAKUYAえー、背伸びして8時間!SHOOT動いちゃダメなんだよ。TAKUYAえっ、動いちゃいけない?SHOOT水も飲んだらダメ。TAKUYAそれはほぼ砂漠じゃない?FUMIYAははは!で、それで?TAKUYAそう、めちゃめちゃ涼しかったんで、パラソルと、2人で寝られる大きいビーチチェアあったら最高だな、と思って。FUMINORIいい、いい!SHOOT服装は?MORRIEスパイダーマン?TAKUYAスパイダーマン素敵ですけど! もっとラフなやつで。MORRIEもっとってスパイダーマン、全然ラフじゃないからさ。TAKUYAもっとブカブカの。SHOOTスーツね、スパイダーマンのブカブカのスーツ。TAKUYA着ないよ! シャツと短パンでいいの!本当に部屋着ぐらいラフな格好で。――海なら水着でもいいですよね。TAKUYAあ、水着もいいですね。――じゃあ続いてSHOOTさん行きましょう。SHOOT夏は、やっぱり夏祭り。ちっちゃいお祭りで何か買って、誰もいない公園とかに移動して2人でご飯を食べるとかしてみたいです。――彼女の服装は?SHOOTえ?服装ですか?服装?FUMINORIあんなに人に「服装は?服装は?」って聞いてたのに。あなたなのよ、次は。SHOOT服装はじゃあ……うーん。普通にデニムに白T。FUMIYA本音は?SHOOT何かちょっと透け感のあるやつ。やっぱ涼しい方がいいんで。――最後、SEIYAさん行きましょう。SHOOTSEIYAの聞こう!こんなに(髪色が)派手なんだから!きっとおもしろい!FUMINORIきっとおもしろいって悪すぎる(笑)。普通でいいよ、SEIYA。SEIYAジムですかね。一同(爆笑)。FUMINORIおもしろかった!FUMIYA待って!ほんとなの!?SEIYA最近ちょっと体作りにはまってて。一緒にジムとか行きたいですね。SHOOT待って、待って。じゃあ好きな服装は?SEIYAジムのパツパツの。一同(爆笑)。SHOOTストレッチタイプのね。ビッタビタの。SEIYAビッタビタのやつですね。SHOOT何色がいい?SEIYA黒とかね。FUMIYAビッタビタの……(笑)。初の野外ライブ「やれてよかった」「でも、もっとがんばらなきゃ」――上半期は、6月に初の野外ワンマンライブが行われました。振り返ってみていかがですか?FUMINORI楽しかったですね、やってよかったなって思いました。野外でよかったなということがより沁みたというか。今までのような演出とかがない分、グループとしてパフォーマンス勝負で挑んだので、挑戦という点でしんどかったところはあったんですけど、それを2公演やり切れたことが、自分の中で自信にも、反省にもなりました。次に繋げていくためのモチベーションじゃないですが、そういうのがすごく素直に出たというか。「やれてよかった」「でも、もっとがんばらなきゃ」というのは感じましたね。――パフォーマンス勝負、ということですが、セットリストが本当にすごいですよね。攻めているというか。FUMINORI本当にずっと歌って踊ってる、というのはありましたね。――特にハードだった部分はありますか?FUMINORIみんなそうかもしれないんないですけど、メドレーからですね。メドレーパートがあとから効いてきて。SHOW実はそのあとのパートは5曲やるっていう。FUMINORIそう!メドレーは正直、前半戦の終わり、というところで乗り切れるんですけど、乗り切ったあとに疲れが出てきて。体力的に歌いながらも疲れるけど、自分の中で少しずつ整えて、MCに入って、着替えたりもするんで、『her+art』でよしよしよしって気持ち的にはいけてるんですけど、ちょっと動いただけで疲れのメーターがすぐ飛んじゃうんですよ。――『her+art』もすごく踊られますもんね。FUMINORIバラードとはいえ、めちゃめちゃ踊ります。思い出しただけで、やっぱり息あがりますね。――続いて、SHOWさんはいかがですか?SHOW今回、ワンマンライブが半年ぶりなんですけど、ボーカル面において結構大事なパートを歌って。KEVINくんがいないこともあって、よりボーカルの1人としての自覚も強くなったライブでした。特に『Mr. FREAK OUT』はラップにも挑戦していて。普段ラップをやっている3人に混ざってやるのは楽しかったんですが、それまでかなり練習しましたし、レコーディングも結構苦戦したんですけど、ライブパフォーマンスやリハーサルを観てメンバーが「めっちゃよかったよ」とか言ってくれたので、自信を持ってライブは思いっきりできました。――ライブを重ねるたびに、ボーカルとしての存在感も増されているな、と思うんですが、ご自身ではいかがですか。SHOW責任感や自覚はどんどん芽生えてきてるな、というのはあります。BUDDiiSの一員だという自覚もそうですし、今回、KEVINくんの思いも背負ってやりました。だいぶ自分の見せ方も固まってきた部分もあって、それが野音でのパフォーマンス重視の内容になったときに発揮できたのかなとは思いますね。――Vlogを拝見したら、BUDDiiSでしか売れたくない、とおっしゃっていたのが印象的でした。SHOWいや、なんかこのグループいいな、って(笑)。なんとなくみんな誰かに憧れてグループに入って、このグループで活躍できたらいいなって思っていたのが、この仲間だからすごいところに行ける気がする、みたいな。このライブを乗り越えたからこそ、よりメンバーに対しての信頼も深まりましたし、仲良くもなりましたよね。今まで以上に同じ方向を向いて活動をできるようになったなと思います。最初はステージを経験している人とBUDDiiSになって初めてステージに立つ人もいたり、どうしても意識やスキルの差は課題だったと思うんですけど、それがどんどん埋まってきた部分もあって、よりチーム一丸となってやる感覚が特にこの野音はあった気がします。――聞くだけで、次のライブが楽しみになります。SHOW僕たちもすごく次のワンマンライブの幕張が楽しみですし、またグループとして成長できるんじゃないかなと思っています。TAKUYA初めてのことが多いなと思って。それはステージに対する準備もそうですけど、雰囲気だったり、空気感だったり、演出含め、本当に今までのライブの中で一番いろんなことに挑戦したんじゃないかな、と思いました。その分、形ができてから、仕上げていく期間が今までよりもすごく短く感じて、不安もありましたが、形になってくると、今までよりもすごくいいものができてきているなと思いました。――HARUKIさんとふたりのダンスで始まる……。TAKUYA『P.A.R.T.Y』とか。――すごく存在感がありました。のびのびとやられているようにも見えましたし。TAKUYA緊張しやすいというのはだいぶ治ってきた気がするんですけど、それは多分、技術もそうだし、自信というところあると思います。でも、一番はやっぱりいろいろ経験できた部分が大きいですね。3年やっているといろんなステージだったり、いろんなイベントに出演させてもらって、いろんなアーティストの方のパフォーマンスを見て勉強したり。本番だけじゃなく、リハーサルに対する取り組みも見せてもらうことが増えました。そういう意味で自分の形を少しずつ作れてきたことで、経験からくる自信はだいぶ生まれたのかなと思います。――まだまだ成長途中?TAKUYAそうですね。まだ全然満足いかない、足りないなと思う部分もたくさんあるのでそこを突き詰めていけたらいいなと思います。MORRIEまず暑かったですね。結構練習もいっぱいしてきて、ワンマンライブは半年ぶりで、ためてきたものを見せられるときだったんですけど、久々の野外でのライブで。前のグループのときから野外ライブは何回かやっていましたけど、ワンマンライブとして外でがっつりやるのは初めてだったので、意外と体力がもたなかったり、消耗しちゃうことが多かったり。肺活量とか、呼吸が整わなかったりすることがあって、練習通りにいかなかったところもありました。個人的な、反省っていえば反省なんですけど、それがあるから、また次、成長できるのかなとポジティブに考えています。でも、やっぱり外でしか楽しめない気持ちよさもあるし、歓声もたくさんあったし。ちゃんと2公演盛り上げて、あのライブができたのは自分にとっても成長できたかなと思いますね。――今回はKEVINさんが欠席でしたが、そういった点でのプレッシャーなどはありましたか。MORRIE普段、ライブのときに目を合わせて歌ったりということは結構あるんですけど、ちょっと心寂しい部分もやっぱりありましたね。でもKEVINがいない分僕が頑張ろう、という気合も入ってましたし、どちらにしても僕がやることは変わらないので。自分自身、結構燃えてやっていました。自分にとって成長できたライブでしたね。HARUKI今回はコール&レスポンス込みの野外ライブということで、グループにとってもすごく成長できました。大切な通過点でもあり、大切なライブだったなと感じますね。YouTubeで「この曲はこの部分をコール&レスポンスしてくれたら嬉しいな」みたいなレクチャー動画を出したりしていたんですけど、本番で実際にやってくれたり、『JEALOUS』もタオルを一緒に振り回したり、『ALRIGHT』でジャンプしたり。そういうライブの楽しみ方がどんどん広がっていくなっていうのはすごく感じました。幕張のワンマンライブも決定しましたし、「ダーツの旅iiS」で鹿児島と佐賀、滋賀にも行く予定ですし、これからが楽しみになりましたね。――ご自身で野外だからこそ成長したな、というポイントはありますか。HARUKI活動を始めてからライブが有観客になったり、声出しできるようになって、一緒に作っていくということをパフォーマンス面でも感じてきたなって思いました。YUMA初の野外で慣れないことが多くって。やっぱり暑さがパフォーマンスに一番影響したかなと思います。でも終わってみて、そういう経験は今後の自分たちの力になっていくと思いました。半年ぶりのワンマンライブだったので、すごく気合いも入ってて、しかも初の声出しのライブだったので、やっぱり声があるのとないのでは全然違いましたね。ファンのみんなも声を出してくれることによって、いつもよりも一体感が出たライブだったのかなと思います。バディのみんなと作り上げられたライブになりました。――声出しのワンマンライブ、テンションは上がりました?YUMAそうですね。もちろん曲中もそうですけど、MCのときも話していてみんなの反応がちゃんとわかるのはテンションも全然違いますね。――野外を経て自分成長したなっていうところはありますか?YUMAあの暑さの中でパフォーマンスするのって体力的にも今までより大変だったので、それを乗り越えて、しっかり最後までパフォーマンスできたのは、今後の自信になるかな、って思います。――体作りはみなさんで何かしたり?YUMA鍛えてるメンバーもいますけど、僕はしてないです(笑)。でも野外が思ったより体力的に厳しかったので、ちょっと体力をつけなきゃなと思って、今ジムで走ってます。次、こういう機会があったときに余裕で乗り切れるように備えていこうと思ってます。SHOOT野外だったり、メンバー10人が揃わなかったりとか、いろんな状況、環境の中で未知なこともいっぱいありました。正直不安もあったんですけど、みんなで乗り越えて、いいライブにできたなと思いますね。次に繋がる形が見えたので、ライブが終わってすごく安心しました。でも、何よりも楽しかったのでそういう気持ちを忘れずに、ね。これからも楽しんで成長することが大事だし、そういうのを忘れちゃいけないなと思いました。あとは声出しが初めてOKのワンマンライブだったので、すごく感慨深かったです。コロナ禍でデビューして、当たり前のことが当たり前じゃない環境で、無観客だったり配信だったり、悔しい思いもいっぱいしてきたので、グループとして努力が少し報われたかなと思います。――本当に、ようやくという感じですね。SHOOTようやくですね。やっとここに来て理想の形になったな、ということがすごく嬉しかったです。――外での歓声ってこんなに響くんだな、って思いました。SHOOTそうですね。僕たちももちろん嬉しいことですが、最初から応援してくださる方だったり、新しくファンになってくれた方だったり、皆さんにとっても理想のライブになっていたのかなと思います。まだまだもっと大きいところに行って、いっぱいライブしたいなと思いますね。SEIYAあっという間でしたね。いつもは昼公演、夜公演ってあるんですけど、今回は1公演しかなかったので、それに全力をかけるじゃないですけど。今回のライブでより一層成長した姿を見せられるようにがんばりました。――オレンジの髪色にも目がいくのですが……。SEIYAがんばりました(笑)。――これはライブ仕様なんですか?SEIYAそうです。ライブ仕様でオレンジにしようってなって、だいたいライブ前になるとみんなで髪色を相談するんです。――あ、相談してるんですね。SEIYAそうですね。僕はオレンジにしたいんだけど、って話して、かぶらないようにはしています。――今回はSHOWさんも髪色を変更して。金髪似合ってますね。SHOWありがとうございます!SEIYA僕がオレンジにするって聞いて、金髪が空くからじゃあ金髪やるわ、っていう一連の流れがありますね。FUMIYAはちょっとオレンジっぽかったんですけど、僕がオレンジやるって言ったら、変えてました(笑)。そういう譲り合いみたいなものがあります。――次は何色にするとか考えてるんですか?SEIYAこの色があんまり落ちなくて。やるとしたら赤とか。もっと濃くしようかな、と思ってます。――では最後、FUMIYAさん。FUMIYA初めての野外ということもあって、すごく気合が入っていたんですけど、それと同時に2023年初ワンマンライブということで、ここ半年間の成長も見せられたらいいな、と。いつもはもっとたくさん設定やテーマを考えて、セットリストだったりとか大筋を決めるんですが、今回はシンプルにスキルだったり、楽曲やダンスの良さだけで勝負しよう、というコンセプトだったので、そこが新しい挑戦でしたね。それをみんなにも言わずもがな、パフォーマンスだけで感じ取っていただけたのが何より良かったことかなと思っています。――コール&レスポンスしてみてどうでした?FUMIYAめちゃくちゃ楽しかったです!声出しに関しては本当についに、というか。やっぱり今まで以上にエネルギッシュに感じたので、僕らもいつも以上にテンションが上がって出し切りました。――10月には幕張メッセイベントホールでワンマンライブが控えています。会場が広くなると、初めて来られる方もたくさんいらっしゃると思うのですが、こういう心の準備をしておいたらいいよ、とか、こういう楽しみ方があるよ、といったことを最後にお聞かせいただけたら。FUMINORIBUDDiiSのライブは自信を持って楽しいので、逆に不安のまま来ても問題ないぐらい、楽しくなるのが僕たちのライブ。僕たちはバディの心に寄り添えるところがいいところだとライブをしていて感じます。いい意味でこれだけ距離が近いアーティストはなかなかいないと思いますし、僕たちはそれぐらい煽ったり、もう楽しませる努力はたくさんしていくから、変に気負いせず。不安だったら、不安のまま来ていただいても全然問題ありません。――行ったら寄り添ってくださる。FUMINORI「そのままでいいよ」が答えです。SHOOTかっけぇ!僕もそういうこと言いたかった。――では、SHOOTさんからも一言お願いします。SHOOTそうですね。ふみくんが言ってくれた通り、あんまり余計な持ち物とか要らなくて。ちゃんと楽しむ心と、人によって楽しみ方って違うと思うので、はしゃいで踊ってもいいし、恥ずかしい方もいるかもしれないので、心の中でそっと楽しむでもいいし。ただ僕らは来てくれることがすごく嬉しいです。楽しみ方は自由なので、自分の楽しみ方で楽しんでもらえたら。なんつうかなぁ。FUMINORI最後だけカッコつけてる、なんつうかなぁ、でカッコつけんな。SHOOT君がいればいいよ、みたいな。――かっこいい!たくさんのお話をありがとうございました。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 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2023年07月29日6月17日、日比谷野外音楽堂にて10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSがワンマンライブ「BUDDiiS vol.05-MAGiiCAL-」を行った。グループ結成以来、初の野外となる本公演。初夏にぴったりの熱いライブの模様をレポートする。BUDDiiSが届ける、完全解放したライブ梅雨の真っ只中だというのに、晴れ渡った空。6月にしては少し暑すぎるようにも感じるが、青空と初夏の空気がBUDDiiSにはよく似合う。そしてこの空間がよりライブへの期待を高めてくれる。定刻17時。うっすらとスモークが立ち込め、照明が消える。スクリーンには森の中を10色の光が走るファンタジックな映像が流れ出す。メンバーの姿が映し出されるたびに、ペンライトが大きく揺れ、歓声が上がる。この日、腰椎椎間板ヘルニアおよび坐骨神経痛のため出演を見合わせているKEVINが映し出された際にはより大きな声援が沸き起こった。照明が会場をあおるように点滅し、体を揺らすようなサウンドが響き渡る。白を基調とした衣装を身に纏ったメンバーが登場すると、割れんばかりの拍手と歓声が響き渡る。「最高の1日にしていきましょう!」とFUMINORI。そんな最高の1日のオープニングを飾るのは、夏らしいムードを盛り上げる『Under The Sea』。FUMINORIの「暴れるぞ!」という声に会場が応える。ゆったりとした楽曲だが、1曲目の高揚感と、メンバーの気合いで波は激しめ、バディ(BUDDiiSファンの総称)たちを一気にその波で飲み込んでいく。初っ端から飛ばしていくセットリスト。続いては『To The Top』。ボーカルのKEVINの声は音源によるものだが、その歌声に9人の息の合ったダンスが重なるとグッとくるものがある。そこにMORRIEとSHOOTのハーモニーがバチッとハマり爽快感さえ感じられる。さらに2曲目にして銀テープが飛び、会場のテンションがもう一段階上がったのがわかる。 『Dream Love』ではFUMIYAがどこかあどけない表情を見せながらも、ドスの効いたラップを響かせれば、FUMINORIはキュートなウィンクを投げ、観客を魅了した。3曲を終えて「みなさんお待たせしました! そして晴れました!」とFUMINORIが言い、会場全体で晴天を喜んだあと、改めて一言ずつ自己紹介へ。トップバッターのMORRIEは「今日のためにツルツル坊主を作って……」と言って早速FUMINORIに「てるてる坊主ね」とツッコまれる。せっかくなので個性豊かな自己紹介を全員分残しておきたい。HARUKIはいつものスマイルで「天気も快晴でみんなの元気もモリモリで最高です!」と和ませ、SHOWは「ライブが楽しみすぎて髪が白くなっちゃった!」、続くFUMIYAもSHOWにならい「ライブ楽しみすぎて、雨男発揮しなくてすみました!」。SHOOTは「半パン小僧でーす。すみません、足出しちゃって。こんな暑かったら足出したくなりますよ」と言い、FUMINORIがその言葉を引き継ぎ「この顔してすね毛バリ濃いから短パン履けません!FUMINORIです!」とキュートなキメ顔で言うと、メンバーと会場からはカワイイの声。「マジでなんでも買ってあげる」と付け加え、会場を沸かせた。YUMAは「開始3曲で気合い入りすぎて結構もうヘトヘト。最後まで全力でがんばります」と癒しスマイルで気合いを見せた。「熱中症対策ということでコーラいっぱい飲んできました!」というTAKUYAにはメンバーからしっかりと「それはどうなの?」「あんまり意味ないかもな」「おいしいけどね」とツッコミが入る。ラストはSEIYA。「前の方から後ろの方まで一緒に楽しみましょう!」と会場を盛り上げた。自己紹介だけでニコニコしてしまうところだが、まだライブは始まったばかり。「最高の魔法にかかっていきますよ」というFUMINORIの言葉と共に次の曲へ。SHOOTのウィンクと大人っぽい表情で冒頭からバディの心を鷲掴みにした『ENCHANT』。FUMINORIの「たくさん踊って声出していきましょう!」と呼びかけたのは『Beautiful』。バディもメンバーと一緒にクラップで一体感を高めていく。さらに会場を熱くするのが『JEALOUS』。ここでは会場をふたつに分けてクラップの練習をしたあとに楽曲へ。曲の中盤では全員でタオルを回し、テンションもアップ。FUMIYAのダンスソロでは、手にしていたタオルもアイテムのように使いこなし、一瞬ながらも魅せていく様はさすがの一言だ。MCでは野外で気温も高いということでFUMINORIが念入りに水分補給を呼び掛けていく。もちろんメンバーも一緒に水分補給していくが、FUMIYAが水分補給をしている姿に会場からはカワイイという声が上がり、「誰だ、水飲んでかわいいって言われてるの!」とFUMINORIが張り合う場面も。ちなみに、この公演では設置されたスクリーンに常にメンバーの表情が映し出されており、意外なワンシーンを見られることも多々あったのではないだろうか。ここのMCでは改めてKEVINについても。「今回、メンバーのKEVINが出演できないことになってしまったんですけど、気持ちはステージに持ってきたので、最後まで10人のパフォーマンスを楽しんでもらえたらな、と思います」とFUMINORIが挨拶をした。ワンマンライブは半年ぶりとなる本公演。そして、ワンマンでの声出しは初めてとなる。そこで「みんなどれぐらい声が出せるか知りたいです」とFUMIYA。ここまでも声はステージに届いていたが、「もうちょいいける気がして」ということでコール&レスポンス。SHOOTも乗っかり「この10倍ぐらいいけます?」と観客をあおる。声掛けでFUMIYAが噛んだり、客席前方に虫が乱入するハプニングがありつつも、バディもしっかりと声を出したあとは『YO HO』から始まるメドレーへ。全員で手を上げ、声を出して、迫力あるダンスパフォーマンスを見せ「弱気な心Good bye」と歌いゴキゲンになっていく。そして『RISE IN LOVE』、『BEAST2』と続くメドレー。BUDDiiSの持っているさまざまなカラーの一部を映し出すような選曲でバディを酔わせていく。特に『BEAST2』では普段とは異なるワイルドな表情でドキリとさせる。そんな『BEAST2』の熱を帯びたまま、キレッキレのダンスパフォーマンスパートへ。FUMNORIのソロから始まり、TAKUYA、SHOOT、YUMAで魅せ、SHOWのソロにHARUKI、SEIYAが加わりダイナミックなパフォーマンスを見せ、FUMIYAのダンス、最後は全員で、と個性を生かしながらステージ上で躍動した。その存在感は日比谷野外音楽堂のステージを狭く感じさせるほどだ。「夏に汗かいて、こういうライブもいいんじゃないですか?」ダンスで圧倒したあとはFUMINORI、SEIYA、SHOW、FUMIYAで『Mr.FRAKE OUT』。ちょっとアングラな雰囲気も漂う楽曲で低いラップを響かせていく。いつもと少し異なる空気の中、バディも一緒になってその音に体を揺らす。FUMINORI曰く「かなり攻撃的なゾーン」を終えて、『Magic』の衣装に着替えたMORRIE、YUMA、HARUKI、SHOOTにバトンタッチしMCタイムへ。「ネクタイにすごく戸惑いました」と少し遅れてTAKUYAも加わる。暑さによる汗のせいで、早着替えにも手間取ってしまうのだという。ここまでを振り返ってHARUKIが「声出しがあって、どんどん盛り上がっていくので。盛り上がっていく準備はできていますか!」と会場に呼びかける。「野外は初ですので。みなさんにとっても思い出のライブになれば嬉しいな、と思いますし、まだ終わってないですけど、またね、こういう夏に汗かいてみんなでライブっていいんじゃないですか?」とSHOOT。湧く会場に「今日みんな絶対お風呂入るんだ?」という不思議な問いかけに、思わずTAKUYAが「どういうこと?」とツッコむ。「だいたいみんな同じぐらいの時間に入るんじゃない? ここに来た人たちが一番たくさんお風呂に入る時間帯当てましょうよ」とSHOOTの不思議な問いかけが続く。そして「俺から聞いたけど、知らん!」と苦笑い。これには、「暑さでおかしくなってきた?」とTAKUYAが言えば、「元からおかしいんだけど」と返すSHOOT。そこに「SHOOTは元からおかしいよね」とYUMA。「気付いちゃったんだよね。SHOOTと最近ずっと一緒にいるんですけど、SHOOTっておかしいんだな」ってまさかの証言が飛び出した。そこに着替えを終えたSEIYAが登場。が、襟元が乱れているのをTAKUYAとYUMAが直してあげるというほっこりする場面も。ちなみに、「SEIYAさんとネックレスお揃いなんです!付き合ってます」とMORRIEが報告し、並んでネックレスを披露。バディをここまでで一番沸かせた。続々と着替えを済ませたメンバーが戻ってくる中で、手こずっていたのはFUMIYA。最後にステージに姿を現したFUMIYAは「会場ってここで合ってます?」と言って会場を和ませた。わちゃわちゃと楽しくトークを繰り広げたところで、ライブは後半戦。しっとりと『her+art』からスタート。KEVINの優しい歌声が広がり、キレのある9人のダンスがステージを彩る。それぞれのボーカルがより際立つこの楽曲。MORRIEの高音、SHOOTの甘い声。重なった声が会場に広がっていき、愛で包み込む。さらに生カメラがそれぞれの瞬間を切り取っていく。ここからまた空気が変わり、『HOT CHEESE』へ。会場全体が一体になる「HOT CHHESE」のフリは自然と楽しさに口角が上がる。ダンスでも、もちろん歌声でも魅了。SHOWからTAKUYAへと優しい歌声を繋いでいくのも印象的だった。「一緒にジャンプしていきますよ」というFUMINORIの言葉と共に始まったのは『ALRIGHT』。サビでは、FUMINORIの言葉通り、全員が思いっきりジャンプ!をし、会場を揺らす。飛び跳ねて、ペンライトを回す。少しずつ太陽が傾き、気温も下がりつつあるというのに、会場の熱は上がっていくばかりだ。そしてここからは未リリース楽曲を立て続けに。HARUKI、TAKUYAのダンスからスタートした『P.A.R.T.Y』。伸びやかなダンスに歓声が上がる。SEIYAのラップ、低音の使い分けが効いてくる。「みなさんが僕たちの光です」というFUMINORIのメッセージとともに始まった『SUNSHINE』。SHOWの低い柔らかな声、そしてSHOOTの声で太陽が昇っていき、それぞれがその光を繋いでいくように歌声を繋いでいく。全員の歌声が聴ける楽曲だ。それでいて、ダンスはめまぐるしく変化していき、1秒たりともステージから目が離せない。「みなさんのかわいい笑顔を見せてください」とFUMINORIが言い『SM:)LE』へ。バディの笑顔を確認していくように、メンバー揃ってステージの端から端まで歩く。そんなメンバーの表情も笑顔だ。ライブ本編を締めくくるのは最新楽曲『Magic』。それぞれが思いを込めて歌声を届けた。KEVINも一緒に…最高潮の盛り上がりへすぐに会場からは大きなアンコールが。その声に応えるようにして、Tシャツ姿のメンバーが再びステージへと登場した。TシャツのデザインはSEIYAだそうで、「SEIYAさん、いつもデザインありがとうございます!」とFUMINORI。SEIYAも「みんなも着ていただいてありがとうございます」と客席にいるバディに向かって笑顔を見せた。早速アンコール1曲めへ。最高にカワイイ『The One』。FUMINORIがタイトルをコールしただけで大歓声が上がり、「最後の最後まで幸せを持って帰ってください!」ピンクを基調とした照明が楽曲のキュートさを盛り上げる。途中、MORRIEがKEVINとハートマークを作るパートがあるのだが、今日はKEVINが不在。代わりにFUMINORIが駆け寄り「いるよ~」とMORRIEとハートを作り、会場をほっこりさせた。さらに、この日の“電話”パートを担ったのは『もしもーし。KEVINでーす』。KEVINの声が響いた途端に大きな歓声が沸き起こった。『本当に行きたかった~!でもね、一番いいところ、僕とっちゃうからね。ほんとに好き』さらに二度目の銀テープが舞い、アンコールだというのにテンションをさらに上げてくれる。最後のMCではメンバーそれぞれから一言メッセージが。MORRIEは飛んだばかりの銀テープを手に取り、「すごいですね、これ銀テープ……金テープ?」と言い、「それかーい」としっかりFUMINORIからツッコミを受けたところで「今日9人で今やってますけど……気持ちは10人でやってますけど、ひとり減るとこんなに大変かと。ボーカル、きついですね。マジで倒れそうになる。KEVINがいつもいるから2人で歌ってるところはお互い補い合ってるのよ。『CLICK ME』の「勇気を出して~」の前のとかは、俺が歌ったりしてバランスとってるんだけど、いないとちょっときついですね」そんなMORRIEに会場からは「がんばれー!」という声が飛んだが、「それ以上にKEVINをもっと応援してあげたら。喜ぶ」と優しい表情を見せた。SEIYAは「あっという間の時間ですごく楽しかった。久しぶりのワンマンライブでこんなにたくさんの人が足を運んでくれて幸せです。KEVINくんの気持ちを持って10人でやったつもりで」。言葉がまとまらない、としつつも、「いつもみんなの応援でこうやって活動できてます。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。HARUKIは「10人の思いを乗せてここまでライブしてきましたけど、半年ぶりのライブということで、この日比谷野外音楽堂という場所でみんなの思いを溜めて溜めて溜めた熱い思いをバーン!とここで出せたと思います。次のライブにもこの思いを引き継いで、みんなで一緒に盛り上がっていきましょう」。SEIYAに「語彙力のあるTAKUYA」と言われ、TAKUYAは「そこであげてくるのやめようようよ」とはにかんだあと、「初めての野外ライブでこんなにみんなの声が響いて聞こえるって初めてのことだったのですごい嬉しかったです。やっぱりこの景色、今までのワンマンライブの中でみんなの顔が1番見れる中でパフォーマンスできるっていうのがすごく嬉しかったし、次こそ10人でこういうふうに立って、みんなの声も聞きながらパフォーマンスできたらな、と思っています」。この日、ボーカルでも存在感を示していたSHOW。「『To The Top』でKEVINくんと同じBメロ歌ってるので、KEVINくんがよくやってるアレンジにチャレンジしようとやったらめっちゃ声ひっくり返って。KEVINさん、偉大だ!と思って。『her+art』の落ちサビとかもKEVINくんを感じながらライブをしたな、という感じがありました」と振り返った。そして声出しについても、「ワンマンライブでみんなの声を聞けると本当に力をもらえるし、ここからもっと盛り上げるぞ、と、僕たちががんばりたいところでみんなが力をくれたな、という感じがすごくしました」と伝えた。FUMIYAは「やっぱりワンマンライブとしては初めての声出しで、初めての野外で、ということで結成してデビューしたころはこんな景色を見られると思ってなくて、本当に感慨深いんですけど……やっとパーフェクトな、完全解放したライブができてめちゃくちゃ楽しいし、みんなの声が聴けて、顔が見れてっていうのが、当たり前じゃないな、と知っているからこそ今日噛み締めながらライブができました」とここまでの道のりも交えながら語り、「これからもっともっとBUDDiiSは高みに行きたいし、いろんな景色を見ていきたいしバディのみんなに見せていきたいので、これからも一生よろしくお願いします」と笑顔を見せた。YUMAは「たくさん声も聞けて、顔も1番後ろまで、あなたもあなたもあなたもあなたも……見えました。カワイイな、と思いました」とにっこり。FUMINORIに「ナンパすな、急に!」とツッコまれながらも「大好きでーす」と伝え、大歓声を浴びた。そんなYUMAに「いいなあ」と言いながらもSHOOTは「結成してからちゃんと声出ししてっていうライブが初めてですから。感慨深いところもありますし、最初から応援してくださる方も、新しく応援してくださる方も、たくさん増えたと思うんですけど、なんか、お疲れ様です、って感じです。ほんと、ここまでですけどね、みんながんばって応援してくれたし、俺らもがんばってよかったな、って思うし。でもここで終わりじゃないし、まだまだ僕たちには見ないといけない景色も待ってると思うのでそこまでついてきてくれたら、僕らもちゃんと連れていくっていうのを約束するので。みなさん引き続き応援してくれたらもっと楽しいことを一緒にしたいな、と思うのでこれからもよろしくお願いします」。ラストはFUMINORI。「本当に伝えたいことはいつもひとつなんですけど、ありがとうございます。それに尽きます。ありがとう以上の言葉があるなら僕はそれをみなさんに伝えたい。こうしてステージに立つには、いろんな大人の方々の力があって、メンバーがいてくれて、何よりバディの皆さんがいてくれるから僕たちはこうして活動できているな、と日々感謝の気持ちでいっぱいです。ちょっとは甘えた言葉になりますけど、みなさんがいないと僕たちは強くなれないので。そして、みなさんがいると僕たちは強くなれます。だからこそ、これからも僕たちについてきてほしいな、と思いますので、これからも応援よろしくお願いします」。さらに、「BUDDiiSがお知らせなしにライブをやるわけがないんですよ! ということでお知らせ持ってきました!」と発表されたのは、10月14日、15日に幕張メッセイベントホールでのライブ開催だ。このビッグなお知らせに会場は最高潮の盛り上がりを見せる。「幕張ついに来たな!」とFUMINORI。客席からも「やばい!やばい!」という感激の声があちこちで漏れる。「もちろん大きいだけが全てじゃないですけど、大きい会場でできることは僕たちはすごく嬉しいことなので。本当に楽しみにしていただけたら嬉しいな、と思います」とFUMINORIが言い、メンバーも嬉しそうに、そして感慨深げに頷き合う。そんな熱狂冷めやらぬなか、本当に最後の楽曲『OZ』へ。ラストのサビ、KEVINのパートはバディも一緒に大合唱。楽しい時間を全員で締めくくった。「これからもたくさん楽しみを作っていけるように僕たちも一生懸命頑張りますし、少し疲れちゃったな、とか、元気がないときは今日のことを思い出して少しでも笑顔になってくれたら嬉しいな、というふうに思います。今日という一日が本当にこれからの人生の財産になりました。最高の思い出をありがとうございました」とFUMINORIが言い、メンバー全員で「ありがとう」を伝えた。『Magic』で「君を連れていくよ」と歌うBUDDiiS。これから、彼らがどんな場所に連れて行ってくれて、どんな景色を見せてくれるのか、期待は膨らむばかりだ。取材・文:ふくだりょうこ撮影:笹森健一、小坂茂雄
2023年06月25日5月10日に『Magic』を配信リリースした10人組ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiS。さわやかで大人っぽいラブソングとなっているこの楽曲では、今回10人全員がマイクを持ち、これまでとはまた異なるグループの魅力をみせています。配信1stシングル『CLICK ME』から5月でちょうど2年。楽曲の魅力だけでなく、少し大人になった彼らの「今」に迫ります。カッコイイBUDDiiSを見せられたら――新曲『Magic』はどのような楽曲になっていますか?FUMINORI歌詞を見ていてもすごくわかりやすいというか。恋心でよくある距離感だったり、好きな人のことを想う気持ちをすごくシンプルに描いています。そういう埋められない距離感があったり、この気持ちがうまく伝わったらいいな、ということを「魔法が使えたらいいな」というところに落とし込んでいるんですよね。かわいらしさがあるけど、でもどこか子どもらしくもないというか。ちょっと大人びた気持ちで、だからこそ伝えられない、という思いが込められています。もちろんの楽曲自体の良さもありますけど、シンプルに歌詞は共感できるところがすごく多いと思います。――今回は10人全員がマイクを持たれてるということで、みなさんそれぞれのこだわりや、このメンバーのここがいいよ、というポイントがありましたらお聞かせください!FUMINORIYUMA、HARUKIの声がぱっと入ってきたときに、いいな!って思いましたし、好きですね。やっぱりそこでひとつ引きがあるというか。すごく大事だな、と思います。FUMIYA僕は全体を通してすごく楽しいです。声色が10人分あって、歌詞のパートの振り分け方も今までとまた違って、どんどんどんどんメンバーが歌っていきます。多分一度聴いただけじゃ、誰がどこを歌ってたか全部は分からないと思うので、何回も聴きたいな、って多分なるんじゃないかな。そこがすごく魅力的だし、今後のBUDDiiSで絶対に聴いてほしい1曲になるんじゃないかなと思っています。SHOW今回サビを全部違う人が歌っているので、どのサビも飽きずに聴ける曲だな、と思います。僕も最後のサビを歌わせてもらっているので、そういうところも注目していただけたら。個人的に好きなのがラスサビ前のSEIYAのセリフのところなんですけど、『CLICK ME』連想させるような感じがします。YUMA『OZ』でもレコーディングはしたことがあったんですけど、今回のような形は初めてだったので、新しい挑戦でしたし、そういうのも含めて聴いてほしいなと思います。――レコーディングで大変だったことはありましたか?YUMA意外とスムーズに録れました。レコ―ディングの部屋に入ったら、すぐにOKが出ました(にっこり)。KEVIN今までの楽曲とはまた違うBUDDiiSになったので、新しさがあっていいんじゃないかな、と。聴いててバラエティ性があると思います。――KEVINさんご自身が特に印象的な部分はありますか?KEVINSHOOTと一緒に僕が「声を聴かせて」でおちから歌って、SHOOTにつないで、最後SEIYAが落とすみたいな流れが振り付けも相まって、綺麗だなと思います。HARUKIいつもは元気で明るい曲が多いんですけど、大人の恋というか、大人っぽさがあって。好きな歌詞は「この距離を埋める魔法があったら」ですね。心に刺さります。あとはみんなで歌うことによって、聴いてておもしろいですよね。レコ―ディングも楽しかったです。SHOOT楽しいのは大事だよ!TAKUYA爽やかさと大人らしさがあって、新しい感じがしますよね。10人で歌っているということで、今までも何回か歌うパートをもらったことがあるんですけど、今回は初めてラスサビ辺りで裏声のパートをもらって。最初は難しかったです。実際にパフォーマンスとかしてみるとすごい楽しかったんで、いろいろ挑戦しながら、新しい体験がいっぱいできたな、と思います。――新しいことに挑戦するときはどうしても緊張しますが、いかがでしたか?TAKUYA本当にめちゃくちゃ緊張するタイプなんですけど、ステージもここ半年ぐらいで緊張よりも楽しさが勝ち始めたんです。今回も新しいことに挑戦するときは緊張したんですけど、やっぱり慣れたら楽しかったです。『Magic』では3カ所ぐらいパートをいただいたんですけど、どれもだんだん楽しくなってきています。MORRIE曲を聴いたときにめっちゃかっこいいと思ったでんですけど、自分が歌うとなると難しい曲なんですよね。サビも裏声を使ったり、歌のニュアンスが難しい。歌える人がやっても多分難しいと思うんですけど、その難しい楽曲から10人で挑戦する形にしたのは大変なことだったな、と思います。その中で特にポイントなのはサビでFUMINORIやFUMIYA、ラップ陣が歌っているところ。それは結構いいな、新鮮だなって。僕もちょこちょこ歌ってはいるんですけど、僕は一応踊りメインなんで。FUMINORIそうでした、そうでした(笑)。ダンスメインという話はずっと『CLICK ME』のころから続いているんで(笑)。――2年前からブレずに(笑)。MORRIE続いているっていうかダンサーが歌を歌ってる感じなので、MVでし僕のダンスを見てくれればいいんですけど。歌っているみんな、SEIYAとかYUMA、HARUKIも、みんなちゃんと歌いこなして、いいものが作れたかな、とは思いますね。SHOOT確かにこの曲は難しいんですよね。裏声だったり歌い回しだったりがすごく複雑なんですけど、でもそこでみんなの声がかわるがわる出てくるのが、僕たち自身も新しくて、聴いていると楽しいです。それこそラップメンバーが歌ったり、YUMA、HARUKIが歌ったりとか、いろんなパートで出てくるんで、ファンの方もライブとかで目で追えないぐらい「なに、この曲!」っていうふうにインパクトをバーン!と与えてかっこいいBUDDiiSを見せられたら嬉しいな、って思います。今後もみんなで歌いわけたり、徐々にそれぞれのパートが増えたらもっとライブも映えるし、みんながマイク持って歌うのがやっぱりダンス&ボーカルの魅力だと思うんで。そこを追求していって、お互い楽しくライブやパフォーマンスできたら嬉しいな、と思います。SEIYAこの曲で一番めちゃめちゃ好きなところがあって。最後の「僕だけを見ててよ」で一瞬終わったと思ったら、またダンスが始まったりとか、曲がすごく面白いな、と。あとはワンフレーズずつメンバーが入れ変わったりして新鮮でおもしろいな、と感じました。――さっき、SHOWさんから「囁きのところがかっこいい」という声もありましたが、何かこだわりはありますか?SEIYAこだわり……もう囁くのみです(笑)。一同(笑)。SEIYA気持ちが伝わるようにしています!(笑)BUDDiiSの「また違った一面が発見できる」――今回の衣装、すごく大人っぽくて素敵ですね。こだわりやコンセプトはどういったところになるんでしょうか。FUMINORI衣装をやってくださるスタイリストさんにイメージを送って、ジャケットを羽織りたいね、と。ひとつ前の衣装は派手な感じだったんですけど、今回はジャケットメインというか、大人っぽさを衣装で演出しよう、という考えがあったので、こういう感じになりました。――FUMINORIさんとFUMIYAさんだけはジャケットを羽織らず。FUMINORI意図としては全員がジャケットを着ちゃうと、逆に締まりすぎちゃうのでFUMIYAはニットを着たり、僕はシャツ1枚だけで抜け感を演出しています。それで、並んだときの10人のバランスが絶妙になるんじゃないかな、と。スーツもそれぞれ形が違ったり、中にシャツ着てる人もいれば、MORRIEみたいにタンクトップ1枚の人もいるんで。小物の使い方も面白いですよね。TAKUYAはネクタイをシャツの中に入れてるんです。――ほんとですね。かわいい!FUMINORIただジャケットを着てるというよりは、すごくおしゃれしている、という本当に遊び心がある衣装だな、と思います。SHOOTアーティストならではの着方ですよね。おしゃれだな、って。――そして、先ほどMORRIEさんからMVのお話もチラッと出ましたけど、今回はどういったものになっているんですか?SHOOT今回のMVはワンカットで撮ってるんですよ。女性が歩いているところに、それぞれメンバーが出てきて、ラストのサビはみんなで踊って。ワンカットで撮るのは『ALIEN BOY』以来なんですけど、より大人っぽくなった僕たちが見られると思います。全然曲の雰囲気も違いますし、踊りだったり、歌だったりもおしゃれなので、また違った一面を発見できるかなっていうふうに。――『ALIEN BOY』の時と見比べてみて。SHOOTそうですね。全員表情も違うので。――MV撮影で何か印象的なことはありますか?YUMAダンスだけじゃなくて、アクティングもあって楽しかったです。いつもと違う感じのMVの撮影で。完成はまだ見てないんですけど、楽しみです。SEIYA1人1人にスポットが当たって、かわるがわる映っているので観ていて飽きないな、と思います。今までとはまた違って新しい雰囲気になってると思いますね。SHOOT1人ずつパートがあるので、ちゃんと歌ってるところも映ってそれぞれが目立っているので、そこでも全員で歌ってよかったな、と思いましたね。FUMIYAそうだね。FUMINORIあとSHOWはMVで言いたいことがあるんだよね。SHOW1番と2番のBメロを歌わせてもらっているんですけど、僕はアプローチするときに最初、指輪を見せるんですよ。それで振り向かせようとするんですけど、一番ではダメで。2番ではまた自分のパートが来るので、どうやったら振りむいてもらえるか作戦を考えるんですけど、ただアクセサリーをたくさん持ってきて見せるんです。でもやっぱりダメだった、という学ばない人になっています。FUMINORIひとりひとりアプローチしていくんですけど、SHOWだけ桁違いのアプローチをしています(笑)。FUMIYA一番まっすぐな目でフラれに行くっていう……。FUMINORI面白いって言い方はあれですけど、「あ~!SHOW!」って思っちゃう。実ってほしい、ここはなんとか!と思わせてくれるのはポイントですね。SHOW美味しい役をいただきました(笑)。SEIYAあと、最後にダンスパートがあるんですけど、KEVINくんが一瞬で移動するんですよ。FUMINORIあそこすごいよね!SEIYA多分初めて見たときは、ワンカットって思わないんじゃないかな、というぐらいに「いつ移動したの?」って。KEVINそのときは僕のパートだったんですけど、椅子と机があって向かいに女性がいて。一瞬の間でガーッと走って、みんなのフォーメーションの中にすっと入るんです。でも、1回失敗したかな?タイミングが合わなくて、走ってる後ろ姿が映ってました。一同(笑)。KEVINでも楽しかったですね。SHOOT移動しているときはもちろんみんな映っちゃいけないので、カメラの裏を全力で走って。僕らは基本的にずっと動いてるんですけど、映像で見ると、切り替わったときにはちゃんとシーンが変わっているので面白いと思いますね。FUMIYA隠れて、隠れて!カメラさんの後ろ!って言ってたよね。FUMINORIカメラのうしろはめっちゃバタバタなんですよ。人もたくさんいて。でも映像だと、めっちゃ綺麗に映ってます。SHOOT音声ありで見たらひどい(笑)。FUMIYAみんなで声かけあって、成功するとすごい盛り上がってるから。――それはメイキングも観たいですね。FUMIYAそれはまた、バディチャン(公式YouTube BUDDiiS Channel)でね!もしも魔法が使えたとしたら――では続いて……『Magic』にちなんで、何かひとつ魔法が使えるようになるとしたら、どんな魔法で何がしたいですか?SEIYAどんなに電波が悪いところでも接続ができる、ゲームができるスマホ。FUMIYAなるほど。Wi-Fiがなくても。SHOOTでもポケットWi-Fiを持ってたらできるよね。SEIYAそうなんですけどね。それを買えばいいんですけど。FUMIYA(笑)。SEIYAそういう魔法が使いたいですね。SHOOT山奥とかで遭難したときも便利だよね。FUMIYA確かに、確かに。でも、だいぶ現実的な魔法なんだね。――今は何時間ぐらいゲームされてるんですか?SEIYA最近は寝る前にやっているので……でも1日2時間ぐらいは。FUMIYAやってんじゃん。全然やってるじゃん。SHOOTがっつりやってんね。SEIYA僕にとっては少ないんで(笑)。SHOOT僕はライブで魔法を使って、会場を無制限にでかくしたいです。FUMIYAうわー、めっちゃいいやん!SHOOT地方でなかなか来られない方や、チケットが当たらなかった方もいると思うので。魔法を使って、その空間だけ無制限にできたらみんながこれるじゃないですか。僕たちもみんな来てほしい、という気持ちは第一にありますがやっぱり限界はあるので。そういう魔法が使えたら、もっともっとみんなと触れ合えるな、と思いますね。――ダーツの旅は地方に行かれるんですよね。FUMIYA滋賀と佐賀と鹿児島に行きます!ちょっと西に偏ったんですけど、ダーツならではで本当にバラバラだったので、一期一会で嬉しいですね。――でも確かに、メンバーのみなさんも来たい人が来られないのは心苦しいですよね。SHOOTそうなんですよね。僕たちもできる限り全員に会いたいんですけど、なかなか現実的に考えて難しいので、そんな魔法が使えるようにならないかな、と日々、思いながら生きています。FUMIYA毎日考えてたんだ、この魔法について。SHOOT『Magic』にかけて、とかじゃなくて、普段からそう考えていたので。――続いて、SHOWさんはいかがですか?SHOW今年に入ってから、自分って身長ちっちゃいんだな、と思うことが増えて。そもそも、全体的にBUDDiiSが小柄なんですけど、EBiDAN THE PARADEで他のグループと一緒になったり、僕は舞台に出たりしたときに、170cm後半ある人が多くて。もっと身長が欲しかったな、と思うことが増えました。――でも、ステージでは大きく見えますよね。SHOWあ、ほんとですか?SHOOTそれは魔法かかってるんですかね。SHOWもうかけちゃってました(笑)。FUMIYA僕は顎の痛みを感じない魔法をかけたいと思いまして。SHOOTグミやん。FUMIYA最近、結構危ないな、と思って、メイク前にマッサージをしていただくんです。グミを食べすぎて凝り過ぎちゃってて。グミ好きなのにも関わらず、グミを食べる頻度を少し減らしているんですよ。それが苦しいので、無限に食べられる体になりたいです。――日本グミ協会にも所属されていらっしゃるんですよね。FUMIYAネット上で会員みたいなのにはなっているんですけど、何か役割があるわけではないので。グミ協会の方にはちょっと今後ともよろしくお願いします、と。YUMA僕は歌が上手くなる魔法を使うかな。やっぱりライブで歌を歌いたいなって。SHOOT最近ボイトレも行ってるもんね。YUMAそう、最近始めたんですけど、やっぱり難しいので魔法で(笑)。FUMIYAそこはね、魔法でやっちゃえって(笑)。――こんな歌声になりたい、という理想はありますか?YUMAそれこそSHOOTとかみたいな、優しい歌声というか気持ちが伝わる、ファンの方に届く歌声になりたいな、と思います。SHOOTありがとうございます!MORRIE僕はダンスがうますぎるので、ちょっと下手にならないかな、って。FUMIYAハハハッ!MORRIE僕だけうますぎて目立っちゃってるから。みんなに合わせられるように下手になりたいです。SHOOTあんまり下げる魔法ないけどね。MORRIE元々特殊能力がありすぎるんですよね。その下げる能力っていうのも欲しいなって。――歌でもダンスでも目立ってしまって。MORRIEいや、でもダンスメインでやってるんで。ダンサーが歌ってる感じなんで。――あー、なるほど。SHOOTまあ、自分の願望ですからね。――逆にこの能力を魔法で上げたいということはあります?MORRIE歌をもうちょっとうまくなりたいですね。FUMIYA逆だよ~全部~!SHOOT文字で見たときに、ふざけてるのかふざけてないのか、僕らの合いの手が入ってないと分かんないのよ(笑)。MORRIE(笑)。KEVIN僕はどこでも思ったところにすぐ飛んでいける魔法がいいですね。1日で世界旅行したい。SHOOTめっちゃいい。KEVIN現実逃避の塊な気がするから(笑)。一番それが精神統一できそう。――やっぱりどこか遠くに行きたいと思うときはありますか。KEVIN常にありますね。何も知らない環境に行くことにわくわくするので、そういう感情が好きなんですよ。だから行きたいな、知らないところを見てみたいな、と常に思います。――続いてFUMINORIさん。FUMINORIいつか来る……。SHOOTあ、俳句やんの?FUMINORIやらないよ!(笑)火が出るとか、水が出るとか、魔術みたいなものを使えたらなと思っています。SHOOTヒーローになりたいんだ。FUMIYAで、本当のやつは?FUMINORI本当のやつだよ!(笑)ハリーポッターみたいに魔法使いたいな、って。そういうちょっと少年心がね。SHOOTすみません、押さえ切れなくて。FUMINORI魔法が使えるってなったら、現実的なものだといろいろやりたいことありすぎるので。SHOOTまあ、魔法使えたらな、と思う場面は多いよね。TAKUYA僕は瞬間移動ができるようになりたいです。ギリギリに起きちゃうタイプなので、瞬間移動できるようになれば(身振りをしながら)。FUMIYA『ドクターストレンジ』ね。TAKUYA時空の穴をちゃんと開いて移動できるようになったら、僕の生活もだいぶ変わってくると思います。――ちゃんと穴は空けるんですね。TAKUYAそこは空けます!それ込みでお願いします。HARUKI僕は空を飛びたいですね。で、宇宙でも呼吸できるようになって、いろんな星に行きたいです。FUMINORI海じゃないんだ。HARUKIそこも……行きましょう!(笑)SHOOTなんでも釣れる釣り竿とかじゃなくていいんだ?HARUKI釣れないのも面白いんで。一同あ~!SHOOTそこは俺入っちゃダメだった(笑)。FUMIYA今のはよくなかった!それぞれの距離の詰め方って?――「この距離を埋める魔法があったら」という歌詞がありますが、仮に恋人がいたとして、心に距離があるな、と感じたときは、どうやってその距離を埋めますか?FUMINORIうわー、いい質問!ありがとうございます。SHOOT本当はそこで魔法が使えたら嬉しいですけどね。FUMINORI確かに!FUMIYA僕はいっぱい話す。話して距離を詰めます。――どんなことを話します?FUMIYAコンビニでは毎週火曜日に新作のグミが並ぶので、火曜日だったら、「新しいグミ食べた?」とか。SHOOT相手はグミ好き前提なんだ?FUMIYA一応。「顎の調子、今日大丈夫?」とか。SHOOTマッサージしてあげたりとか。FUMIYA顎のマッサージは得意なので。……っていう詰め方をします。ぜひぜひ使ってみてください。グミニケーション!MORRIE俺は好きものを何でも買ってあげる。FUMIYA最高だな。SHOOT弟とかにもそうですね。3兄弟で、もうひとり弟いるんですけど。MORRIE親にも最低1カ月に1回は買ってます。好きなもの買っていいよ、って。親孝行みたいな感じですね。買えるときに買ってあげるみたいな。親って、僕ら家族のために仕事していたけど、今は僕らもそれぞれ仕事をもらって、自分たちのことは自分たちでできちゃうから。お父さんも仕事頑張ってるんで、モチベーションになってほしいなということで好きなものを買ってあげる、っていう。――それを恋人にも?MORRIEそうですね。好きなだけ。SHOOTここからここまで、とか。MORRIE全然大丈夫!FUMIYA恋人になりたい~!FUMINORIうーん、どう距離を詰めていくか、っていうことですよね。恋人と……。SHOOT恋人と。FUMINORIだから、俳句をやらせんな(笑)。FUMIYA距離の詰め方。FUMINORI恋人と、距離の詰め方、『Magic』かな。……馬鹿野郎(笑)。KEVIN絶対に話し合いですよね。僕自身、自分の考えを言葉で紐解いて伝えるのが好きなので、相手を引き出して思っていることを知りたいです。――普段からちゃんとコミュニケーションをとりたいなって思うんですね。KEVIN常に取っておきたいです。価値観が違うのは当たり前なので、違うということすら口に出したくないぐらい、言葉が大事だと思います。FUMINORI僕はスキンシップです。距離を縮めるなら、手を繋いだりとかハグしたりとか、そういうこう……。FUMIYA(笑)。FUMINORIあっ、すみません、時間帯がまだちょっと早かったですね……(笑)。そうですね、距離を感じるなと思ったら、ちょっとしたときに、ギュッとしたいし、されたいし。SHOOT(笑)。FUMINORIそういうスキンシップをとることで、相手について考える時間が増えると思います。SHOOT僕も同じです。一緒にいるのに何か違うことを考える時間ってもったいないじゃないですか。だからスキンシップをとって、感情でお互い伝え合えればいいですよね。もちろん、話すのも大事だなと思いますけど、話さなくてもお互いの気持ちがわかり合えるぐらいに感じられれば。YUMA僕もスキンシップかな。友達は話し合いをすると思うんですけど、恋愛って話し合いだけじゃなくて、感情的な部分が大きいと思うんです。恋愛の中での熱だったり、そういうのって話し合いじゃ生まれないものだったりすると思うし。SEIYA僕は話さないタイプなので、話さずに映画とか、ゲームとか、話さずにできることをやったりするかもしれないです。――共通の趣味を、みたいな。SEIYA一緒に楽しんで距離を縮めたいですね。SHOWえー、なんだろう……。距離を詰めるのがすごく苦手なんですけど、1秒でも長く会えるようにしますかね。一緒にいる時間を作るようにします。ちょっと基準が低いんですけど。ライブではメンバー全員を見てほしい――「心が繋がるなら」という歌詞がありますが、メンバーと「今、心が通じ合ったな」と感じる瞬間を教えてください。FUMINORIベタですけど、パッと同じ言葉が同時に出たときは繋がったな、というのはありますね。FUMIYAめちゃめちゃあるよね。SHOOT僕はライブじゃないかなと思います。もちろん、物理的な繋がりもありますけども、言葉にしなくても、踊ってるだけで、とか、歌ってるだけで、ライブ中に目が合うだけで、とか。一体感が生まれてるなと思いますし、ライブ前の円陣もひとつになれてるな、と思います。それでいうとファンの皆さんともライブのときに一つになれていますし。もっともっとみんなと心が繋がっていきたいな、と思います。FUMINORI僕も……ライブで(笑)。SHOOT(笑)。MORRIEそれこそ、僕らでもほんと「ずっとずっと前から繋がってる」……。FUMINORI話題がもーりーしゅーとの『ずっともっと』!TAKUYAこのMV撮影がワンカットだったので、ミスできないという気持ちは繋がっていましたね。SHOOTあそこは繋がってたね。TAKUYAみんなで作り上げるものがあるときには感じます。KEVIN僕が作った楽曲は自分でディレクションもやるんですけど、楽曲を送った後に、レコーディングのときに「意図をちゃんとくみ取って歌ってくれてるな」と感じることが多くて。そのときは言葉にはしないけど、嬉しい、というのはあります。――作る人ならではのポイントですね。KEVINそうですね。FUMIYAリハをやっているときやライブ直前とか、後ろから圧を感じくらいの勢いが感じられるんで、そこはみんな息が合ってるな、どんどん楽しくなってるな、どんどんどんどんやる!みたいな感じが伝わってきてめちゃめちゃ繋がってるな、って思います。――たくさんの数のライブをされていますけど、そういった部分で変わってきたところはありますか?FUMIYA昔からライブ直前のリハーサルでは、みんないつも以上にメラメラするというのはありますけど、やっぱり1個のものを作り上げるために頑張るぞ、という思いはより増した気がします。SEIYAバディフェスでコントをやったんですけど、初めてのことだったので、みんなで合わせたりとか、会話のテンポ感を掴むときに感じます。コントも、結構みんなうまかったので、面白かったですね。SHOW僕はそうですね……。ライブ前にいつも袖でふみくんがみんなにハグしてくれるんですけど、それがすごく好きで。バディフェスのときに、何か足りないな、と思ったら、ふみくんとハグしてなかったんです。円陣に並んでルーティン化している部分もあって、僕は好きですね。FUMINORIもうそれで絶対言っちゃダメなやつだよ~。SHOOTじゃあ書かないでおいていただいて。FUMINORIやめて~めちゃめちゃ書いてください!YUMAやっぱりライブ前の円陣のときですね。メンバーで手を重ねて、ふみくんがライブに向けての気持ちとか、確認事項を話すんですけど、心が同じ方向に向かっていて、繋がっている感じはします。HARUKI何回かイベントに出させていただくことも増えてきて、他のグループさんと共演するときに、BUDDiiSは絶対に負けないぞ!という気持ちが一体感というか、繋がってるなっていうのは、感じます。――ライブのお話がいろいろ出たんですけど、今度のライブは野音ということで……。野音でのライブがまだイメージが湧かないファンの方も多いかと思うんですが。FUMINORI僕らもまだ全然です。それこそFUMIYAとちょっと話してたんですけど、本当にパフォーマンス勝負になるねって。FUMIYAうん、そうですね。FUMINORIひとつの動きに対して、多分やってる1.5倍、2倍ぐらい大きく動かないと負けちゃうな、というか。ひとつ試練じゃないですけど、壁が1個あるな、と思います。でも僕たちはそういうのが大好物なんで。FUMIYA楽しみですね。FUMINORIここで逆に盛り上げられたら、何かまた先……というか、それこそフェスだったりも見えてくるのかな、と感じるのですごく楽しみです。――野外のライブでやってみたいな、と思っていることはありますか?SHOOT水をかけたいですね。バァーーッ!って。できるか分からないですけど。一同あ~!SHOOT野外ならではの演出とかパフォーマンスができたら、みなさんにも来てよかったなって思ってもらえると思いますし、僕らもまた新たな自分たちの姿を見せれると思うんで。せっかくなら、野外らしいライブにできたらいいなっていうふうに話してますね。――ちなみに、『Magic』の歌詞に「僕だけを見ててよ」とありますが、ライブで僕だけを見ていてほしいって思う瞬間ってあるものなんですか?SHOOT僕はないですね。FUMIYAうん、ないかも。――みんなを見て、という意識?SHOOTそうですね。みんなを見てほしい。もちろんファンの人は誰推しとかあると思いますけど、僕たちはグループでやっていますし、みんなが目立てるように僕らも演出を組んだり、ダンス面だったりも考えているので。誰だけを見て、という気持ちも大事かもしれないですけど、みんなを見て、「BUDDiiSっていいグループだな」と思って帰ってくれたら、それが一番嬉しいなって思いますね。FUMIYAそれこそ、ライブやイベントでパフォーマンスする『The One』のセリフの部分で、みんなが「キャーッ!」って言ってくれると嬉しいです。SHOOTもちろん自分たちそれぞれ褒められたら嬉しいですけど、メンバーを褒めてくれてるのは嬉しいです。――他の楽曲もそうですけど、グループ全体を見せるという楽曲が多いですよね。FUMIYAそうですね。ライブとかは特に意識をしています。だから、楽曲でまたこういうアプローチができたのは1個大きいのかなって思います。――その意識は最初のころからあったんですか?SHOOTいや、でもより強くなっていると思います。それこそ『OZ』でみんなマイクを持っていたり、昨年出演したももいろ歌合戦でも、ラップメンバーが歌ったりとか、そういう表現をしたときに、反応がすごく良かったり、やってる僕たちですら歌ってるの新鮮でいいねって、楽しかったんです。そういうのが一番いいな、と思って。楽しくやることが大前提なんですけど、みんながより目立って、それぞれ強さがあって、ということが一番のグループの強みになればいいな、と思います。注目を浴びた!?最近の失敗談――では最後に、プライベートで最近、「今これ今見られてるな」「注目されちゃってるな」って思ってしまった失敗談を聞かせてください!FUMIYAこの前、ルームフレグランスを買いに行ったんですよ。筒みたいなものの中にコットンみたいなのが入ってて、蓋を開けて匂いを嗅ぐタイプだったんですけど、最初それがわからなくて。ずっと本体部分を嗅いでたから、店員さんにすごく見られてるな、と思って、「匂いしないんですけど」って聞いたんです。そうしたら、「こうやって開けるものなんですよ」って言われて恥ずかしかったですね。SHOOT僕もあります。最近、派手めなセットアップを買ったんですけど、白ベースに赤のハートがいっぱい描いてあるんです。普段僕アメカジで鍵ジャラジャラつけててうるさいのに、派手なセットアップの方が人と目が合うことが多くて。服装だけでこんなに違うんだ、って思いました。ふみくんと散歩してたときにすごく見られてましたね。FUMINORI僕が一番見てました。SHOOTちょっと恥ずかしくなりました。――目が合ったときどうするんですか?SHOOT目合って、そっとそらします(笑)。MORRIEつい最近の話なんですけど、SHOOTとランチしてて。店で有線流れてるじゃないですか。それが急にパツッと切れたんです。それで曲が切り替わって、EBiDANの曲が流れたんですよ。EBiDANプレイリスト。FUMINORIほんとに!?MORRIEお客さんは俺とSHOOTしかいなくて。SHOOTご飯食べながら、EBiDAN有線流れるようになったんだ、嬉しいって思ってたら、「違う違う、絶対に店員さんだよ」って。FUMINORIバレてる~(笑)。SHOOTでも声はかけてこないんだよね。ただEBiDANの曲をかけてアピールする(笑)。MORRIEっていうほっこりエピソードです。SHOOT嬉しいですよね。――じゃあ、SHOWさん。SHOW夜中にふとコンビニ行きたくなるときってあるじゃないですか。その日はBTSの『Crystal Snow』って曲が頭の中に流れ続けてて。今年の冬、めっちゃ聞いてたんです。それが頭から離れなくて、誰もいないから歌ってたんです。FUMIYAあるよね、あるある。SHOWそしたら道から普通に人が来て(笑)。SHOOTどんぐらいの声量で歌ってたの。歌ってみて。SHOW(歌う)……って、誰もいないから気持ちよくなって。恥ずかしかったです。SHOOTどういう反応されたの?SHOW普通に見られた。MORRIEBTSだ!みたいな感じで見られなかった?SHOWBTSには見られないよ!(笑)――どうやってごまかしたんですか?SHOWそっぽ向きました(笑)。一同(笑)。おまけFUMINORI SPECIAL TALK4月から「よるのブランチ」レギュラーメンバーに決定したFUMINORIさん。レギュラーに決まっての心境などをお聞きしました!――FUMINORIさん、「よるのブランチ」のレギュラーおめでとうございます!FUMINORIありがとうございます!一同(拍手)――スタートして少し経ちますが、お気持ちはいかがですか?FUMINORI実は、「よるのブランチ」のあそこの席に座りたい、ということは前から言っていたんです。それが叶ったので本当に嬉しいです。初めて個人で地上波でのレギュラーを持つことになって、もーりーしゅーとがやってきたようにちゃんとグループに還元できるよう精一杯活躍できたら、それが一番理想の形だとは思っています。それこそ、僕がレギュラーでいる状態でまたBUDDiiSがスタジオゲストに来るなんてことがあったら嬉しいな、と。もちろん僕の存在をアピールしつつも、しっかりグループにも繋げていけるように、頑張っていきたいと思っています。――レギュラー第1回はEBiDANのみなさんが出演ということでMORRIEさんもいらっしゃったんですよね。観ていかがでしたか?MORRIE収録前に泣きそうになってたんですよ。FUMINORIいいヤツなんですよ。本当にずっと泣きそうな顔してて。収録が終わったあとに写真撮ったときも。「いや、泣きそうだったわ」って。MORRIEもう、入学式とかの親目線です。嬉しいし、頑張ってほしいなっていう。「よるのブランチ」って出てる側も楽しいので。僕とSHOOTだけじゃなくて、メンバーの1人、そして友達なので。活躍しているのを見て嬉しいですね。SHOOTいやマジで嬉しいんですよ。僕らも準レギュラーで、最初は全然わからない状態でいろいろ試行錯誤して、徐々に慣れてはきましたけど、そんな中、昨年BUDDiiSがスタジオに来てくれたのはすごく嬉しかったです。4月からふみくんがレギュラーでスタジオに出ているのはもっと嬉しかったですし。MORRIEただこれ、書いてほしいんですけど、喋らないんですよね。FUMINORIほんとに喋れなくて(笑)。MORRIEワイプで左斜め前とかを見てて。FUMINORIそれはね、MC陣と喋ったりしてる。本当に、今、模索中です。一同(笑)。SHOOT僕らも最初のころのロケの映像を見ると、全然ダメだな、と思うんですよ。難しいな、試行錯誤してるな、というのがわかるんです。ふみくんはスタジオだし、芸人さんもいっぱいいて、大変なのはわかるんですけど、ぜひふみくんの良さがもっと出るように頑張ってもらいたいし、僕らもロケを頑張って、ふみくんにスタジオで見てもらいます。同じ番組でありますけどね、お互い違う場所で頑張りたいと思いますね。――みなさんは見られましたか?FUMIYA見ました。SHOOTワイプどうだった?FUMIYAワイプの顔はまあ何かちょっと緊張してるのかな、って。一同(笑)FUMIYAいや本当にめちゃくちゃ嬉しくて。初回と2回目、リアルタイムで見たんですけど。FUMINORI優しいね。FUMIYA本当に感動じゃないですけど、マジで嬉しくて、めっちゃ。SHOOTどんぐらい泣いたの?FUMIYA滝涙……。SHOOTほんとは?FUMIYAほんとに滝涙。SHOOTいやいや、滝涙ってそんなに出ないじゃん。FUMIYAほんとに。ティッシュひと箱使ったぐらい。SHOOT嬉しいのは分かるけどさ、ほんとのやつ。FUMIYA泣いたことないっす!FUMINORIおぉい!FUMIYAでも、本当に嬉しいです。毎週頑張ってリアタイできるようにしたいですね。SEIYA僕も観てたんですけど、番組の初回の企画で『The One』の僕の「俺だけ見てろ」っていうのを見て、「あ、ふみくん僕のやつ言ってる」って。FUMINORIあれはSEIYAのやつをいただきました。SEIYAおもしろいな、と思いました。SHOOT真似したんだ、あれ。FUMINORIマジで思いつかなかったんだけど、パッとSEIYAが出てきて。SHOOT今後に期待ですね。僕らも頑張ります。――で、またみなさんで出られたら。FUMIYAがんばりましょう!取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントBUDDiiSのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年05月10日スターダストプロモーション所属、令和に誕生した“DIY”ダンス&ボーカルグループ BUDDiiS(バディーズ)。2023年6月に、東京と大阪でグループ初の野外ワンマンライブを開催する。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、6/17(土)東京・ 日比谷公園大音楽堂にて開催されるBUDDiiSワンマンライブ「BUDDiiS vol.05 - MAGiiCAL -」の模様を全編、最速独占放送!■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE BUDDiiS 「BUDDiiS vol.05 - MAGiiCAL -」<放送日時>2023/6/29(木)22:30~24:30\さらに、2022年に開催されたLIVEのリピート放送も決定!/■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE BUDDiiS 「BUDDiiS vol.02 - VOYAGiiE -」<放送日時>2023/6/13(火)26:00~27:00\プレゼントキャンペーンも実施決定!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様全員に、エムオン!撮り下ろし写真を使用した「BUDDiiS×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルクリアファイル」をプレゼント。抽選で10名様には、メンバー10人の直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月10日10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSが、12月9日(金)、10日(土) にLINE CUBE SHIBUYAにてワンマンライブ『BUDDiiS vol.4-WiiNTER LAND-』を行った。BUDDiiSとしては初めての冬のワンマンライブ。夏のZeppツアーから3カ月を経て、バディ(BUDDiiSファンの総称)が待ちわびたライブで、サプライズとワクワクが満載のものとなった。本記事では9日に行われたライブの模様をレポートする。冬を感じられるスペシャルライブがスタート!装飾のないシンプルなステージに、スクリーンには「WiiNTER LAND」の文字。だが、それだけでも十分。どんなステージが観られるのかと期待感に高まる会場からは熱気が伝わってくる。定刻になり、大画面に映し出されたオーブニング映像では渋谷の街のあらゆるスポットを歩く10人の姿が。そして、集合したメンバー10人がLINE CUBE SHIBUYAの建物を眺める。そして、ゆっくりとスクリーン上部が上がっていき、冬らしいステージ上段には鮮やかな、そしていつもより少しワイルドな衣装に身を包んだ10人が登場。思わず、客席から歓声が漏れる。1曲目を飾るのは、「P.A.R.T.Y」。MORRIEの美しい高音、KEVINのパワフルなボーカルが響く。シャープなパフォーマンスで魅せ、いきなり新しい魅力を見せてくれる。そして間髪入れずに「BEAST2」へ。赤の照明、レーザーの中で力強く。大人っぽさもにじませるFUMIYAがワイルドにラップを響かせる。2曲目からすでにパワーあふれるパフォーマンスでバディの心を掴んだ。と思えば、一転、「Under The Sea」でさわやかに。SHOOTの透明感ある歌声が冴える。サビ部分ではバディも一緒に体を動かし、一体感が増す。ブルーのペンライトが揺れ、まさに海の中にいるようだ。MCではフミノリが「楽しんでいますか!」と声をかけ、まずはそれぞれ自己紹介。「みんなのFUMINORIでーす! 心も体もぽかぽかあたためちゃうぞ!」とFUMINORIが言い、メンバーが続く。SHOWは「開始早々衣装の帽子を忘れました」と照れ笑いを浮かべ、周りからツッコミを受ける場面も。そして、「BUDDiiSとしては初めての冬のワンマンライブということで、チケットもありがたいことにソールドアウトいたしまして。応援してくださるみなさんと、たくさんの方々のご協力のおかげでステージに立てているな、と今日改めて実感しています」とFUMINORIが感謝を伝えた。BUDDiiSとしても、待ちわびていたという今回のライブ。Zeppツアーから3カ月空き、「もうちょっとライブやりたくなっていたよね」とFUMINORIが言うと、FUMIYAも「そうだよね!」と大きく頷く。「このままの勢いで、冬なんて関係ないぐらい、心も体もぽかぽかにしますね。最高の日にしていきましょう!」というFUMINORIの言葉で始まったのは「To The Top」。忘れていたキャップをかぶり、衣装も完成形になったSHOWが躍動し、歌声も響かせた。メンバーと一緒になり、バディはカラフルなペンライトを振る。クリスマスバージョンにアレンジされた「JEALOUS」と「R4U」続いて、スクリーンには航海の映像が映し出されるとFUMINORI、SEIYA、SHOW、TAKUYA、YUMA、HARUKI、FUMIYAがステージ上段で迫力のあるダンスを披露。そこに、KEVIN、MORRIE、SHOOTが加わり、ごきげんなナンバー「YO HO」へ。ステージ下部のスクリーンには歌詞が映し出される演出も。世界観を現わすようなダンスでステージを盛り上げていく。会場の熱をさらに「HOT CHEESE」でアゲる。ここでそれぞれの決め表情がカメラで抜かれるが、これもかっこよかったり、キュートだったりしてステージも観たいし、スクリーンも観たい! と嬉しい悩みが発生してしまう。そして、冬! 12月! ということで、クリスマスな演出も。クリスマスパーティーをするメンバーの映像が流れ、ほっこりとした気持ちになる。「あっ、雪だ!」とSHOOTが言いみんなで窓から雪が降る外を見て……。映像が終わると、プレゼントの包みを手にしたメンバーが再登場し、クリスマスバージョンの「JEALOUS」を披露した。クリスマス交換をしたり、かくれんぼなどをするようなダンスの振りのアイディアに唸ってしまう。そして、ある意味、クリスマスにはぴったりかもしれない「R4U」もクリスマスバージョンで届けた。弾ける笑顔につられてニッコリしてしまうようなテンション高めのダンス、メンバーが揃って座った状態でするダンスではTAKUYAとSEIYA、SHOWがじゃれ合うような様子をみせているのも微笑ましい。そんなクリスマススペシャルのバージョンの楽曲について。「JEALOUS」のアレンジはKEVINが担当。「めっちゃかわいくしました」とにっこり。FUMINORIが「18歳のクリスマス教えてよ!」と話を振ると、FUMIYAは「毎年、チキン食べるんです。パパがめっちゃ気合入れて買い出しにいきますね。チキンをいっぱい食べて、ケーキ食べて、サンタさんは来ない。来てー!」サンタさんは「小5?中学生?」まで来ていたそうで、「悪い子だったのかな。来なかったですね」としょんぼり顔をして見せた。また、同じく現在18歳のHARUKIは「クリスマスは海で釣りをする計画を立てています」というと、メンバーからは「さむ!」「寒い!」という声が飛んだ。ちなみにクリスマスカラーのアマダイを釣りたいそう。それぞれの個性が出る、クリスマスの過ごし方である。「これかもずっと……大好きだよ」ライブは中盤へ。1stシングル「CLICK ME」、スクリーンに映し出されるドットアニメがキュートな2ndシングル「ALIEN BOY」を披露したあとは、映像へ。メンバーそれぞれが衣装を替えるような仕草がみられる。服を脱いだ時にちょっと乱れる髪もナチュラルだったり、指輪や腕時計を外す様子はなかなか見る機会がないからこそ、これはファンが観たい映像!さらに続き、それぞれがランウェイを歩くようにして、最後はカメラに向かって笑顔やキメ顔をするファッションショーのような作りに。ご時勢が許せば歓声をあげたくなるやつだ。天才の演出である。それぞれの個性が出るが、FUMINORIはキュート&キス顔で会場を盛り上げた。映像の締めにはメンバーがスマホを耳に当てる映像で。「The One」のイントロが一瞬流れたあと、「Hey baby、KEVINです」と音声が。留守電メッセージが流れたあと、FUMIYAの「あーKEVINくんが出ない!」と続く。YUMA、SEIYA、SHOWとかけるが留守電に繋がってしまう。「なんで出ないんだよー!」というFUMIYAの言葉のあとに、KEVIN制作の最新曲の「The One」へ。メンバーがそろっている中、FUMIYAが遅れて出てくる。どうやら、メンバーに電話をかけていたら遅刻した……という設定らしい。ワクワクがある演出にファンへの愛が感じられる。上段ステージ部分にはスクリーンが下ろされ、大画面でメンバーの表情を映し出す。弾ける笑顔に自然とこちらも笑顔になる。そして、注目のアドリブセリフの部分はSHOOT。「もしもし。SHOOTだけど、今大丈夫?」から始まり、「いや、たまにはちゃんと気持ち伝えないとな、って。これからもずっと……大好きだよ」いう言葉に客席からは思わず歓声が。興奮さめやらぬ中、FUMINORIが「みんなでジャンプしていきましょう!」と「ALRIGHT」に。会場全体でクラップ、思いっきりジャンプし、テンションを上げていく。曲中、FUMINORIが「ペンライト掲げてもらっていいですか?」と言い、会場に向かってくるくる回す仕草を。きらめくペンライトに「バディ最高じゃん! めっちゃきれい!」と顔をほころばせた。バディの表情にも笑顔があふれ、ペンライトを振る手も力強くなる。「The One」の演出について、KEVINは「ワクワクして、「The One」を楽しみにしてほしいと思って今回の演出を考えてみました。楽しんでいただけましたか?」というと、バディもペンライトを振って答える。ちなみに、留守電の音声については、KEVINが「不在着信で言うやつ、やってください、はいどうぞ、って録音した」ということで一発録りだったのだそう。YUMAが途中たどたどしくなった部分も、生感をそのまま活かされた形になったそう。ここまでのライブを振り返り、FUMIYAは「今年いっぱいライブやったじゃないですか。また違うライブじゃないかな、と思います。僕たちの映像が出てきたり、衣装も今までの感じと少し雰囲気が違う。冬のスペシャルライブ的な感じがして。このあともまだまだ楽しみにしていてほしい」。そして「なんか切りたくなっちゃって」と髪を切ったSEIYAは「会場の熱気がすごいですね。あとはグッズとかもありがとうございます」。今回もグッズのデザインを担当したSEIYA。キュートな出来上がりとなっていた。TAKUYAは「最初の衣装もそうですけど、けっこう大人感出てきてますよね、BUDDiiS」と言い、「ファッションショーありましたけど、FUMINORIくんの……」とFUMINORIの表情に言及。「2パターンとったんですよ。1回ふざけてから、ちゃんとやります、って言ってもう1本撮ったんですけど、そしたら最初の方を使われちゃって。完成見てびっくりしました」とFUMINORIが映像と同じキュートな顔を見せて、会場を和ませた。ここからはライブもラストスパート。「ENCHANT」からスタート。後半に向かっていくにしたがって、ダンスのキレも増していくよう。「魔法が解ける合図」という歌詞があるけれど、むしろ、かけられたままでいたいような気持になる。そんな気分をさらに強くさせてくれるようにSHOOTから始まる「OZ」へ。魔法がとけたあとに、もう一回かけられてしまうような気分なので、もうBUDDiiSワールドから逃れられないかもしれない。早くも、本編ラストの曲へ。「みなさんとの日々は本当にかけがえのないものだな、と常日頃思っております。この曲で最後まで寄り添えていけたらいいな、と思います」とFUMINORIが言い、パフォーマンス初披露となるKEVIN制作の楽曲「her+art」。初のバラードだがめまぐるしくフォーメーションが変わる激しいダンス。インタビューでも歌いたいと思っていたパートを担当できた、と話していたSHOOT。高音から低音まで自在に操り、ボーカルの厚みを感じる。そこにFUMIYAのラップもマッチする。KEVINとMORRIE、SHOOTのハーモニーが柔らかく、でも力強く響き、新しいBUDDiiSの楽曲の可能性を感じさせてくれた気がした。「最後の最後まで幸せを持って帰ってください!」そして、大きな手拍子に呼ばれるようにして、グッズのTシャツ姿でメンバーが登場し、今年初めて発売した「SM:)LE」からアンコールがスタート。アンコールへのお礼を伝え、FUMINORIは「始まってしまえば本当にあっという間で、本当にこればっかりは何度回を重ねてもみなさんと過ごす時間っていうのはすごく楽しくて、かけがえないな、と感じています」。そして、「her+art」のパフォーマンスについて、FUMIYAは「泣きそうになっちゃって」。KEVINは「ドクドク! とくる感じがライブの醍醐味だから、大きいスピーカーで聴けて最高でした」。ライブを改めて振り返り、SHOWは「なんでしょう……すごく楽しいんですよ。すげえ熱くて……そんな感じです!(笑)」HARUKIは「3階、初めてじゃない?」と急に言い出し、戸惑わせつつ、メンバーも上を見上げて、「めっちゃ高い!」「気をつけてね!」と口々に言った。SHOOTは「別活動でもグループでライブやっていたので、いっぱいライブできるって幸せですね。本当にありがとうございます!引き続き応援よろしくお願いします」と言い、ドラマのオールアップも報告し、拍手を受けた。YUMAは「久しぶりにライブできて嬉しいです。始まる前からすごく楽しみでした」とニコニコ。SEIYAに「僕の後ろにいたときに、ライブこれから楽しみだなー、って小さい声で言ってた」とバラされ、YUMAがはにかんだ。ライブも残すところわずか。「Beautiful」では会場と一緒に踊り、クラップを鳴らし、そして、「最後までこの曲でみなさんとひとつになれたらな、と思います。最後の最後まで幸せ持って帰ってください!」とFUMINORIが言い、「Brighter」でライブを締めくくった。最後まで弾けた笑顔を見せたBUDDiiS。その笑顔はきっとファンにとって、明日からの活力になるはずだ。今年、多くのライブを行い、意欲的に活動した彼らが、来年はどんな活躍を見せてくれるのだろうか。ますます大きくなっていくであろうBUDDiiSの次のステージが、待ち遠しい。取材・文=ふくだりょうこ撮影=笹森健一
2022年12月11日12月5日に『her+art』、『The One』を配信リリースした10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiS。今回の楽曲は、メンバーのKEVINさんが制作。『The One』は夏に行われたZeppツアーでも披露され、ファンからも人気の曲となっています。そんな新曲についてお聞きしたほか、それぞれの甘い愛の告白(!?)、2022年のBUDDiiSなどについてたっぷりと語っていただきました。BUDDiiSらしさとは違う良さがある――今回はKEVINさんが制作された楽曲2曲がリリースとなります。決まったときのお気持ちはいかがでしたか?KEVIN『her+art』は夏前にはできていた曲で、ずっと温め続けていたので「配信しないと嫌だ!」という気持ちはありました(笑)。配信リリースが決まって嬉しかったです。――では、そんな『her+art』を最初に聴いたときの印象をメンバーのみなさんにお聞きしたいです。FUMIYAめっちゃいい曲すぎて。冬に、ランダム再生で『her+art』が来たら、「うわ、やば!この曲!」ってなるような。いい意味で、BUDDiiSらしさ、とは違う良さがあって、1度聴いただけで、心をギュッと掴まれちゃいます。――表題曲としては、バラードは初めてとなります。ボーカル面でのこだわりなどをお聞かせください。MORRIE結構サビはハモリをもう自分たちの声が楽器かな、というぐらい重ねてるんで、3人のボーカルが合わさったとき、結構やっぱりグッとくるものはありましたね。KEVINSHOOTはいろいろな仕事を経て、パワーアップしているのがレコーディングでも感じられて。もともと担当じゃなかったパートも、その場で歌ってもらったらめっちゃよかったので、そのままやってもらったり、ということはありましたね。そのあたり、どうお考えですか?SHOOT(笑)。今回、ラップとボーカルをやらせていただいています。聴いたときにここ歌いたい!と思った場所だったので、密かに練習していて。どこを急に振られても歌えるように、時間は限られていたんですけど、万全を期して臨もうと思っていたんです。ちょうど、どんぴしゃでそこを「歌ってみて」って言われたので、チャンスだと思ってがんばりましたね。――手ごたえはありましたか。KEVINめっちゃよかったよ。SHOOTこう言ってくださるので、やっぱりがんばってよかったな、と思いますし、この素敵な楽曲を少しでも僕の歌声で支えられたらな、とは思っているので。嬉しいですね。――今、8LOOMの活動もされていますが、そこで得たもの、そこからBUDDiiSに持ち帰ったものはありますか?SHOOT考え方は結構変わりました。物事に対する捉え方だったり考え方だったりが、すごく柔軟になったと思いますし。俯瞰して物事を見るようになったり、一歩引いて全体を見て、自分だったらどう動けるかな、とかどう最善を尽くせるかな、ということを自然に考えるようになった気がしますね。FUMINORI素晴らしい。――レコーディングのときのディレクションもKEVINさんがやられたんですか?KEVINそうですね。――客観的に聴いてみていかがですか?KEVIN最初は自分の声でデモを入れたものが、だんだんBUDDiiS色に変わっていく過程がやっぱりコーディングなので、それはすごく楽しかったですね。――『her+art』はMVも制作されたんですよね。KEVIN今回は初めてメンバーじゃない方を主軸にしたストーリーになっています。曲の捉え方に余白があるように作っているので、監督さんが表現する曲のストーリーと、観てくれる人が感じるものと、いろんな「her+art」の形があるんだろうな、ということをMVから感じましたね。多分、映像でも音でも違う感情になるのかな、と思います。ファンの声に応えてできた『The One』――続いて『The One』は夏のZeppツアーでも盛り上がった楽曲です。こちらは聴いたときの印象はいかがでしたか?FUMINORI『The One』は絶対にこの夏のツアーを引っ張っていく曲になるな、というのを感じました。いざやってみたら、やっぱりツアーの顔になってくれましたね。かわいい曲なんですけど、すごくパワーを持っているな、と感じましたし、何よりもファンの方の反応が良すぎて。今もやればやるほど、この曲の力強さというものは感じています。KEVINの作る楽曲はだいたい僕とFUMIYAで振りを作っていたので、今回も作るとなったときに、音だったり歌詞を見て、いいものにしたいね、と話していました。もちろん、それは毎回そうなんですけど。『The One』は僕は意外とすんなり曲のイメージや雰囲気も掴んでパッと振り付けができましたね。――ツアーのときは、毎回、間奏の電話部分は違うメンバーが担当していたんですよね。FUMINORIそうです。メンバーガチャみたいな形でKEVINが考えてくれて。テーマとしてやっぱりメンバーから電話をかける、っていうドキドキ感だったり、そういうかわいさもあるので。パフォーマンスありきですごくいい曲だな、とも感じました。――ツアーの際にやってみて、印象に残ったことなどありますか?SHOOTその地域に合わせた方言でやってるメンバーもいましたね。そこは来た人に楽しんでもらえたかな、って。SEIYAあと、「明日はこのメンバーがやるよ」って急に言われて、いつ自分のときが来るんだろう、というドキドキもありました。KEVINそう、僕次第だったから、メンバーも分からないっていう(笑)。MORRIEの「好きーー!」って言ったやつはウケたよね。FUMINORIひとりだけテイストが違ったもんね。MORRIE叫びましたね。FUMINORIもりぴらしかった。――ぜひ、KEVINさんから制作秘話的なところもお聴きしたいです。KEVIN横浜武道館で超ときめき♡宣伝部さんの『すきっ!~超ver.~』をカバーして、反響が良かったので、まだBUDDiiSにはない曲だったし、新しい一面を見せられた曲だと感じたんですよね。ファンの方からもこういう曲がBUDDiiSにも欲しい、という声をいただいて、そしたら「作るしかないじゃん」って。最初のデモではかわいくなり過ぎて、これはちょっと違うなと思ったのでサビをまるっと変えたりして、かっこいい要素を加えてちょっとおしゃれだけどかわいい、ということで、書きました。あとは、ライブに来るごとに新しいワクワクを感じてほしいので、毎公演違うメンバーガチャを入れたんです。毎公演来てくれる子も楽しめるように。――制作には時間がかかったんですか?KEVINいや、結構すぐできた感じはしますね。まず夏のZeppツアー用に『her+art』をまず書いて、デモを出したら、この曲は冬のほうが合いそうだね、って。次に書いたのが『The One』だったんです。なので、2曲とも一気に書いていた印象がありましたね。BUDDiiSがガチで愛の告白します!――今回、ラブソングが2曲ということにちなんで、シチュエーションプラスで、とびきりの告白のセリフを考えていただきたいです!FUMINORIとびきりの告白!?FUMIYAえぐい!えぐい!FUMINORI28歳の告白、キツくないですか?(笑)。――大丈夫です!(笑)タイプの違う楽曲2曲なので、大人っぽくいくか、かわいくいくか、なども考えていただいて。FUMIYAこれ、順番を決めないと、ずっと考えちゃう気がする。※熟考のあと、順番を決めるメンバーFUMINORIじゃあ、SHOWから行こう!SHOWうーん……2人で出かけて、帰り際に「待って」って言って……。「今度は彼女として、俺と出かけてくれない?」って。――おお~!素敵です!FUMINORIやばい、これきつい!(笑)FUMIYAメンバーのを聞くのも聞かれるのもきつい!(笑)でも、みんな一緒だから!みんな言うから!――では、続いてYUMAさんお願いします。YUMAイルミネーションを観に行って、「来年からも毎年、2人で観に行こうね」。FUMINORI素敵やん!一同(拍手)FUMINORIじゃあ、僕はそしたらキャンプに行きましょうか。FUMIYAはい、行きました!FUMINORIいろいろキャンプでの工程が終わりまして、最後にあったかいコーヒーを飲みながら、火を見つめる。火っていうのは、人と人との距離をグッと近づけてくれると思うので。火を見ながら、さらっと「結婚しようか」みたいな。SHOOTシンプルでいいね。FUMINORIレストランに行くより、自然に行きたいな、って。――結婚しようね、ということは、指輪も出てきますか?FUMINORI指輪は、火が消えたところに。KEVIN嘘でしょ!?FUMIYA指輪焼いてんの!?FUMINORIちゃんといい指輪だから、燃えないよ!火を消したら、指輪があって、「あつー!」って言いながら指にはめて、「これぐらいアツアツでいようね」って……もう勘弁してください!FUMIYAいや、素敵でしたね。わりといい気がしてきた!――続いて、MORRIEさん。MORRIE結構、無難なんですけど。FUMINORIうん、無難がいいんじゃない?MORRIEいろいろあって、一緒に砂漠に行って「もう誰にも邪魔されないね」って言って。そんな感じですかね。FUMINORIどんな感じだよ!KEVIN僕はどうしようかな……。何かの記念日に、曲を書いてきた、って言って……・一同うわー!!KEVIN曲を聴いてもらってから、君のことだよ、って言う。――どんな歌詞なんでしょう?KEVIN出会ってから今までのストーリー。一同うわーーー!!!KEVINで、心の恋の火が消えたときに、指輪が出てくるんですよ。FUMINORIワシのやないかい!FUMIYAオマージュもできるんですね、KEVINさん!FUMINORIなんで世界線が繋がってるんだよ!でも、確かに、それはKEVINにしかできないね。HARUKI僕は……釣りに行って帰ってきて。自分で釣った魚をさばいて、火を焚いて。火は人と人との距離を近づけるので。FUMINORIワシやないかい!HARUKI2人で火を焚いて焼き魚にして出して、全部食べた頃に彼女に……「好きだぼん」って……。一同……FUMIYAどんずべった……まあ、火は人と人の心を……FUMINORIワシでそのオチを回収しようとすな!SHOOTリングをエサにしとけばよかったんじゃない?食べたころに、リング出てくるから。FUMINORI「好きだぼん」がスベッたからってみんなでフォローすな!(笑)――(笑)では、続いてSHOOTさんお願いします!SHOOT僕はシンプルでいいですか?一緒に買い物に行って、デニムが好きなので、ヴィンテージとか見て。色が薄かったりするんですけど、そういうのを見ながら、こうやってインディゴが褪せても僕らは褪せないよ、って。FUMINORIあー、ふざけちゃった。SHOOT大戦モデルのヒゲのように、長く一緒にいようね、って。FUMINORI一番がデニムで次に彼女になっちゃってるから。SHOOT無難なんですけどね。FUMIYAまず、デニムを好きになったほうがいいです。FUMINORIじゃないとデニムを越えていけない。TAKUYA『The One』にちなんで。普通にデートして……映画とか観て、買い物とかして、一回別れて少し経ったあとに電話します。「さっき言えなかったんですけど、大好きです。付き合ってください」って言う。――ストレートで素敵ですね……!FUMIYA僕は、クリスマスの1週間前ぐらいに遊園地に行って、遊びまして。で、帰るときに「来週のクリスマスは彼女として一緒にデートしてください」って言います。彼女として行くっていうのであれば、「僕があなたのことを幸せにします」。それでいいのであれば、「俺も幸せになります」。FUMINORIいやいや、どういうことだよ(笑)SEIYA僕も電話なんですけど、非通知で電話して好きです、って。相手は、「誰ですか?」って聞くじゃないですか。そしたら、「僕ですか?」って言って切ります。――ええっ!?SEIYAこれが、学生の設定で、同じクラスにその女の子がいて、「昨日、変な人から電話があった」って次の日に言われるんですよ。そしたら、僕が「誰ですか?」って答えて、その声で気づかせる。SHOOT変な人ですよ。FUMINORIやばい匂いがする。KEVINそういうホラー見たことあるもん。――ちなみに今の10バターンで1位決めるとしたら。SHOOTリアルは、ふみくんのが一番いいと思う。FUMINORI嬉しい。結婚しよ。SHOOT着飾らない感じが好きです。FUMIYA僕はKEVINくんが好きです。やっぱり、曲を渡されたら。FUMINORI落ちるしかないよね。MORRIE僕はSHOWですね。やっぱりスタバって……SHOW言ってない(笑)SHOOTこれは読んでくれている方に決めてもらいましょう!2022年を振り返る!TAKUYA普段は大学生活を送っているんですけど、中国語の小テストで平均点以上をとりました!全然得意じゃないのに選んじゃって、今まで苦戦していたんですけど、それはもうめっちゃ嬉しかったです。MORRIEパソコンを買ったことですかね。作曲をやったり、カバー動画を撮ってYouTubeあげたりとか。プライベートで趣味がなかったので、今はそれが唯一の趣味というか。暇があるときにやっているのって多分、それぐらいしかないです。SEIYAたくさん買い物しましたね。人の買い物についていって、買わないつもりでも、自分の服を買っちゃうんですよね。TAKUYA僕の買い物に付き合ってもらったんですけど、「今日は絶対買わないから」って言うんですよ。なのに、気づいたら僕以上に買ってるんです。買い物の仕方が本当にすごいです。KEVINなんだろう、プライベートがほぼなかった気がするんですけど(笑)。ツアーで全国を回ったので、その空き時間でいろんなところに旅行しましたね。大阪の次の日がオフだったので岡山と神戸に1人で弾丸で行ってきました。――ツアーの空き時間、印象的だったことはありますか?SEIYA僕は各地の温泉に行きました。札幌が一番よかったですね。夏の一番暑い時期に行ったんですけど、札幌は涼しくて。めちゃくちゃ気持ちよかったです。MORRIE僕も温泉に行ったことですかね。SEIYAと行ったんですけど、ライブ終わりとか、疲れたときに。ホテルに温泉がついてるところとついてないところがあるので、ついていないときは10分ぐらい歩いて行ったりとか。TAKUYA僕はマーベルのショップに行ってました。東京と置いてる商品が違うんですよ。レアな商品があったので、巡ってて楽しかったです。オタ活がはかどりました。やってることは東京と変わらないですね(笑)。――以前は、ホテルでマリカーしたり、反省会したり、という話がありましたよね。KEVIN遠征がだんだん増えてきたので、ツアーの最初と最後でみんなの過ごし方が違いましたね。毎回行くごとに2泊とか3泊するので。僕は前乗りもするし、あとから帰るし。旅行慣れしたのかもしれないですね。――では続いてFUMINORIさん、2022年のプライベートニュースをお願いします。FUMINORI去年、引っ越したんですけど、また引っ越しました。飽き性なんですよね。あとは、先日誕生日を迎えて、28歳になったんですけど、いよいよだな、っていい意味で重く受け止めています。もう30歳になるな、って。――気持ちも変わりましたか?FUMINORIもうまるで違います。けど、早く30代になりたいんですよね。いい30代のスタートを切れるように、あと2年、20代らしく、元気にフレッシュでいきたいです。――理想の30代はありますか?FUMINORI僕はいくつになっても元気でいたいなっていう。少年心を忘れず、何歳になってもかわいくいたい、というのが目標です。MORRIEがんばれよ!FUMINORIありがとう!いつも励まされています。YUMA個人での発信が増えましたね。1月にインスタを始めて10月にTikTokを始めたんですけど、自ら発信することで、自覚というか、責任感というものもありますし、いろいろ考えるようになりました。そういう意味でSNSを開設したのは大きなニュースだな、と思います。――考え方も変わったりしました?YUMAクオリティの高いものを出したいなと、より思うようになりましたね。ちょっと2023年ももっといいものができたら。FUMIYAプライベートのニュース……うーん。1人の時間が意外と少なかった1年ですね。グループとか、友達とかとも全部ひっくるめても、意外と人と関わっていることが多かったです。暇な時間も友達と遊んだりとか、グループでほぼ毎日一緒にいるので。去年は1人の時間にどっか行ったりもしたんですけど、今年はあんまり1人の時間を作らないようにしてました。――特に印象に残ってることあります?FUMIYA修学旅行にいったんですよ。沖縄に行ってきたので、それがめちゃめちゃ楽しかったです。FUMINORIラストだよね、高3だから。FUMIYAそうなんですよね。コロナで去年行けなくて、今年行ったんですけど、楽しかった。KEVIN沖縄で何を学んだんですか?FUMIYAそうですね、沖縄って暑いんだって思いました(笑)KEVIN人も熱いしね。SHOOTプライベートが思いつかないぐらい、充実したお仕事させていただいてたなっていうのはありますね。結構この忙しさに慣れちゃって、お休みの日でも自分でブースとって夜から朝までこもって曲をカバーしたり、作ったりしてますね。――本当にお仕事中心な。SHOOTそうですね。空き時間に買い物に行っているぐらいしかないかもしれないです。SHOWパーマをかけました!ツアー前に気合いをいれてがんばろうという意味合いも込めて、パーマにしたんですけど、結構好評で。あんまり髪形に変化がなかったので、変化を出せてよかったかなと。気分もだいぶ変わりました。HARUKIバックとか、インテリアとかを青に合わせるっていう趣味が始まっています。青なのは、海も好きですし、結構勉強するときに青のペンで書くと集中力があがるっていうので。――グループでいかがでしょうか。BUDDiiSの2022年5大ニュースをあげるとしたら。FUMIYAひとつはツアーじゃない?FUMINORIそうだね、初めての全国ツアー。SHOOTCDが出たこと。FUMINORI確かに!間違いない。FUMIYAやっぱり夏は大きかったな。MORRIEトラックが走った。SHOOT走りましたね。宣伝トラック。あれ嬉しかった。FUMINORIあと、トロッコ?横浜武道館。FUMIYAそっか、横浜武道館、今年だ。KEVIN今年はBUDDiiSの未来が見えたというか。それが一番大きいんじゃないかな。2022年の活動を通して、いい意味ですごく変わっていったので。SHOOT確かに、その展開を作れる年ではありましたね。KEVINそうだね、土台を作って。来年こそ、もっとスピードアップしたいです。初めての冬のワンマンライブは「ロマンチックな公演に」――12月にはLINE CUBE SHIBUYAで「BUDDiiS vol.04 – WiiNTER LAND - 」が行われます。どんな公演になりそうですか?FUMINORI毎回、「楽しい」を掲げて作っていますけど、「あれ、そんなかっこよかったっけ」みたいなところをプラスαでつけていけるようなステージ演出になっている気はします。楽しいはもちろん、かっこいい僕らも見ていただけたら、よりアーティストらしさだったりとか、パフォーマンスの振り幅が大きかったりとか、プロとしての存在をしっかり提示していけたらな、というライブになるんじゃないかなと思います。FUMIYAちゃんとびっくりがあります。個人的には今までとまた違う部分が結構あるので。「こんなBUDDiiSもありだな」って。曲の世界観がやっぱり強いと思うので、このライブは「グループとして」ということがでっかいテーマになると思います。――中野サンプラザ、横浜武道館、Zeppツアー、そして12月のライブと1年大きな変化があったと思います。改めて、今年はどのような武器を手に入れたと思いますか?SEIYA自分の踊りも手元まで意識して大きく踊ってみせたりとか、会場全体に僕のエネルギーが行き渡るように、ということを認識しましたね。「WiiNTER LAND 」では今年やってきたものを全部そこにまとめて、一番いいものができたらな、と思ってます。FUMIYAツアー9公演で、ひとつひとつ、今日の公演はこれを頑張ろうとか、ここ意識してみよう、って取り組んだんですけど、それで自分に足りないものが感じられました。それをいろいろすり合わせていったら、自分が今どんなパフォーマンスが求められてるのかとか、どれがみんなが一番みたい姿なんだろう?ということを考えられたので、次のライブはそれを発揮できるのかなと思って、楽しみではあります。HARUKIキャパは大きくなっているんですけど、ライブの回数を重ねるごとにバディとの心の距離は近づいていっているはずなので。よりバディに自分たちの最高のパフォーマンスを、パワーアップした姿を見せられるようにしていきたいです。SHOOTドラマの活動もあって、今年の後半は特にバタバタで覚えることも倍以上になっちゃって、自分的にもキャパオーバーしちゃうぐらい頭をフル回転したんですけど。だからこそもっともっと頑張ろうって思えるし、そこでみんなが支えてくれた部分はあるので、メンバーにもファンの方にも感謝しつつ、どれだけ会場が大きくなってもやることは逆に僕は変わらないと思っています。小さかろうが大きかろうが僕は大きく踊ったり、歌うし、配信の人にもちゃんと届くようにやることを心がけているので、いい意味で変わるところは変わって、変わらないところは変わらずで支え合っていけたらなと思います。MORRIESHOOTはドラマとかで忙しいし、ありがたいことにBUDDiiSに還元してくれてるところもあるんでこのチャンスを無駄にしないように手にしたいですね。1人でも多くの人に知ってもらう機会をSHOOTが今作ってくれてる。ここをうまく利用するじゃないんですけど、いいパフォーマンスを、ね?FUMINORIうん。責任感みたいなものは全然変わっていて。やっぱり1年経つとまるで違うな、というのは思いますね。ありがたいことに母数が増えてくると、それだけ観てくださる方も増えます。なので、僕はMCだったりとかもお客様が不安にならないように気持ちいい温度感だったりとか、気持ちいい空気感作りはするように心掛けているので、安心してライブを楽しみにしていただければ。TAKUYAライブとかステージを楽しむ感覚が、今年一番変わってきてるなと。やっぱり結成したときは無観客で配信だけっていう中でもすごく緊張してた記憶あるんですよね。でもちょっとずつ有観客になって、配信もありつついろんな人に見てもらえるようになって、その中でライブ形式が本来の形に少しずつ戻ってきてると思うんです。その中で今年1年、ライブの楽しさをより感じられるようになったと思うので、この感覚を持ちつつ、この先も多くの人に喜んでもらえるように、自分もたくさん楽しみつつ、みんなを楽しませるパフォーマンスができたらな、と思っています。KEVIN横浜武道館でステージが大きくなって、しかも舞台セットで船とかがあって、そこに合わせて曲を作ったので、会場に入ってからすごいテンションが上がったのを感じて。求めていたのこれだ!みたいな。そこから気持ちがぐっと上に向いたのは感じています。それからツアーを経て、最初は僕たちで作ったステージがもう手に負えないぐらいの規模感になってきているので、スタッフさんと二人三脚でやっていかないといけないな、ということもすごく感じていて。そのためには自分たちの意思もちゃんと伝えなくちゃいけないし、伝えてくれてるものを感じないといけない。そういうことは先に向かうためには大事なステップアップになったのかなと思いますね。YUMAステージに立ってるだけで、いっぱいいっぱいだったりすることも多かったんですけど、やっぱツアーなどを通して、大きな会場でやるようになったのもそうですし、ステージに立つということに、余裕が出てきたっていうか。表情だったりに、意識をちょっとずつ向けられるようになってきたというのがあります。全体的にパフォーマンスに集中できるようになってきました。SHOWグループとしてもそうなんですけど、すごい記憶力がよくなったな、って思っています。それこそ横浜武道館はその前の中野サンプラザから1カ月半で覚えなきゃいけなかった部分があったんですけど、最初は覚えるのに必死だったのに、覚えも早くなったりとか。演出を変えたところから、元に戻したりするときもあって、そういうのもすぐ思い出してできるようになっていて、よりパフォーマンスを深める時間というか、みんなでしっかり揃える時間とかも作れるようになってきたので、より良いライブができるようになってきてるなっていうふうに思います。MORRIEパーマの持ちも良くなったもんね。SHOW全然落ちないんですよ。MORRIEそっちの記憶もよくなったよね。――では最後に、LINE CUBE SHIBUYAでの公演に向けて、期待が高まるような一言をお願いします!FUMINORI冬のワンマンライブは初めてなので、そこは期待膨らませてくれたら、多分ワクワクすると思うので。ロマンチックな公演にしましょう!取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年12月09日10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiS(読み:バディーズ)が、本日12月5日(月) に新曲「her+art」(読み:ハート)、「The One」の2曲を配信リリース。併せて「her+art」のMusic Videoを公開した。今回の2曲はメンバーのKEVIN(Vo)が制作した楽曲で、「her+art」は誰もが抱える痛み・いつか来る別れを想い歌う、切なくも前向きなラブソング。MVではグループ初の試みとして、年配のふたりがメインキャストとして登場し、ふたりが織りなす日常にメンバーがサブキャスト的に出演。最後まで観ると“君との日々は心に刻むアートとなる”という言葉の意味がわかる、まるでロードムービーを観ているかのようなストーリー展開となっている。BUDDiiS「her+art」MV<リリース情報>BUDDiiS「her+art」Now On SaleBUDDiiS「her+art」ジャケット配信リンク:「The One」Now On SaleBUDDiiS「The One」ジャケットBUDDiiS「The One」Live Lyric Music Video配信リンク:リスニングキャンペーンの詳細はこちら:<ライブ情報>BUDDiiS vol.04 - WiiNTER LAND -会場:LINE CUBE SHIBUYA第1公演:12月9日(金) OPEN18:00 / START19:00第2公演:12月10日(土) OPEN12:00 / STRAT13:00第3公演:12月10日(土) OPEN16:00 / START17:00※全公演ソールドアウト関連リンクオフィシャルサイト::
2022年12月05日11人組ダンスボーカルユニット・BUDDiiSが18日、東京・Zepp Hanedaで『BUDDiiS vol.03 Zepp Tour ‐ JOURNiiY -』の千秋楽を迎え、アンコールを含む17曲を披露した。今回のライブは8月より開催してきた初の5大都市全国Zeppツアーの最終公演となる。この日行われたライブの2部の模様をレポートしていく。ステージでは、プロジェクションマッピングを多用した演出が用いられた。BUDDiiSメンバーの持つダンス・ヴォーカルのパフォーマンスの魅力がさらに引き立てられたことに加え、観客側も没入感を味わえ、まるでテーマパークのアトラクションを楽しむような気分を味わう事ができるライブとなった。セットリストは8月24日に発売された6thシングル表題曲「SM:)LE」、7月30日に配信リリースされた「JEALOUS」「OZ」「YO HO」「BEAST2」などの楽曲を中心に据えながらも、今回のツアーで初披露となる未発表楽曲もパフォーマンス。まず「P.A.R.T.Y」はラップやKEVINのハイトーンボイスなどBUDDiiSメンバーの持ち味を生かしながら、グローバルトレンドを感じさせるサウンドが印象的な1曲となっている。続く「The One」は、KEVINが制作をした、恋する心を軽やかに歌うポップチューン。曲中にはセリフパートも用意され、この日はライブが行われた9月18日に誕生日を迎えたSHOOTが担当する。好きな相手へ電話をしているというシチュエーションの中、電話先の相手に対して「たまにはちゃんと、気持ちを伝えたいと思って。……これからもずっと、そばにいるね」とセリフを言い終えると、他のメンバーから歓声が上がり、FUMINORIは「頂いちゃったわ!」と大盛り上がり。SHOOTの兄であるMORRIEも笑顔でSHOOTの肩を優し抱き、褒めるような様子を見せていた。なお、このセリフパートは公演ごとにメンバーが変わるという。また個性豊かなメンバーたちの特技を活かしたユニットパフォーマンスも行われ、KEVIN・MORRIE・SHOOTによる柔らかなヴォーカルをじっくり聴かせる「ENCHANT (remix)」、FUMINORI・SEIYA・YUMA・SHOW・TAKUYA・HARUKI・FUMIYAによるダンスパフォーマンスパートも用意され、観客を休みなく盛り上げ続ける。MCでは「The One」でセリフを言ったSHOOTにスポットが当たる。「緊張した」と語るSHOOTに対し、FUMINORIが練習場面も見せなかった事を明らかに。これに対してSHOOTは「みんなに内緒にしました……。恥ずかしかったので」と照れ笑いを見せながら理由を明かした。9月16日にグループ結成から2周年を迎えたという話題では、コロナ禍に生まれたグループながら「皆様がいなければ成り立たなかった」と真摯な様子で観客へ語りかけ「ここまでついてきてくれて、感謝しています。ありがとうございます!」と全員で深くお辞儀をし、気持ちを表す。その後「3年目、勢い止まらずに駆け抜けていきますので、一緒にいろんな景色を見て行きましょう!」と力強く呼びかけると、観客もそれに応えるように高く手に持つペンライトを振り回し、ステージのメンバーに対して声にならない熱いエールを送っていた。
2022年09月20日9月18日、10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSが『BUDiiS vol.03 Zepp Tour-JOURNiiY-』の最終公演をZepp Hanedaにて行った。自身初のZeppツアーでBUDDiiSが届けてきたのは一体どんなステージだったのか。パワーと笑顔にあふれたZepp Haneda第一部公演の模様をレポートする。BUDDiiSと最高の音楽の旅へ!ステージ全面のスクリーンには波が打ち寄せる浜辺。ブック型のスクリーンにはメンバーのメッセージが映し出され、開演前から楽しませてくれる。定刻を過ぎたころ、FUMINORIによる開演前アナウンスが。ところどころ、噛む様子に会場はバディ(BUDDiiSファンの総称)の温かい笑い声に包まれる。アナウンスが終わると、フッと暗転。ステージはプロジェクションマッピングによって目まぐるしく変わっていく景色が映し出される。ステージ上に10人の姿が。「OZ」で観客を一気に物語の中へと誘っていく。ブック型のスクリーンにそれぞれの表情が映し出され、本当にどこか別世界へ迷い込んだようだ。ファンタジックな雰囲気を感じさせる「OZ」が1曲目に来ることでその世界観を強め、また、改めて楽曲の強さも実感させられる。JOURNiiYの世界に入ったバディたちを彼らは逃がさない。「ペンライトをガンガン振って最高の1日にしていきましょう!」というFUMINORIの言葉と共に始まったのはゴキゲンなナンバー「YO HO」。会場のボルテージが上がっていくのが肌で感じられる。そして「CLICK ME」へ。ステージ上段も使い、ボリュームのあるステージを見せていく。よりダイナミックになったパフォーマンス。「CLICK ME」は見るたびに彼らの成長を強く感じられる楽曲かもしれない。時折大人びた表情を見せるFUMIYAには驚かされるし、SEIYAとSHOWのアクロバットは軽やかさを増している。「HOT CHEESE」では客席がオレンジのペンライトで染まる。ここではプロジェクトマッピングも使用され、また異なる空間を作り出す。不思議とZeppのステージだけではなく、会場全体が彼らのパフォーマンスの舞台であるような錯覚を覚えるのは、演出のせいか、彼らの力なのか。MCではそれぞれの個性豊かな自己紹介を。FUMINORIが明るく笑いをとれば、「20代なのに誰も信じてくれません!」とTAKUYA。すかさずFUMINORIからの「大人っぽいってことですよね」というアシストも入る。「今日も1番青い男です」と自身の髪と絡めてSEIYAが挨拶したあとは、この日が誕生日だというSHOOTにはメンバーから「おめでとう!」の声が飛んだ。MORRIEの「東京に来ちゃいました~!」には、FUMINORIの「初めましての感覚やめて、だいたい東京にいるから!」とツッコミが入りつつも、KEVINとYUMAがMORRIEに続き「東京にきましたー!ただいま!」「ついに東京来ました!」と三段落ちを完成させ笑顔を弾けさせた。そして「関東人のHARUKIです!」「ネイルして気合ばっちりSHOWです!」と続く。髪を赤に染めたFUMIYAは「いつも我慢できなくて髪染めました、って言っちゃうんですけど、今回は絶対に言わない、と思って隠しました!」と大人になった一面をのぞかせた。そして、今回のZepp Hanedaの公演にあたり、「羽田にはゆかりがある」とFUMINORI。「実は初めて有観客で立たせてもらったのがZepp Hanedaということでただいま!」と言って客席に向かって手を振った。コロナ禍でのデビューとなったBUDDiiSにとって、有観客でのライブというのは思い出深いものとなっているはず。「その時は2曲だけでしたけど、ワンマン、そしてこうしてツアーでこうやって回らせてもらえてうれしいな、と思います」とかみしめた。KEVIN制作の新曲「The One」は、とびきりキュートに!「次の曲は僕たちと一緒に踊ってもらえたらなと思います」というFUMINORIの言葉で始まったのは「R4U」。メンバーと客席のペンライトの動きが重なる瞬間はライブの醍醐味を感じる。SHOOT、SEIYAの低く落ち着いたボーカルから、KEVINの艶やかな歌声につながる「ON & ON」ではそれぞれがグッと大人の表情を見せ、バディたちの心をつかんでいく。ゆったりとした空気の中、「ENCHANT」のremixバージョンをKEVIN、MORRIE、SHOOTで。プロジェクションマッピングで描かれた三日月が輝く夜空。ステージに腰かけるKEVINがその中に溶け込み、まるで三日月に座っているように見える様子がロマンチックだ。続いてFUMINORI、SEIYA、YUMA、SHOW、TAKUYA、HARUKI、FUMIYAで迫力あるダンスパフォーマンスを。激しさだけではなく、「静」と「動」のパキッとしたダンスはそれぞれの技術の高さが感じさせられる。「To The Top」(remix)、FUMIYAのラップから始まる「BEAST2」ではワイルドな表情を見せる。フォーメーションの巧みさを感じさせられるダンスが曲の魅力を底上げしている。8月24日リリースの6thシングル『SM:)LE』のカップリング「RISE IN LOVE」のあとは、新曲「P.A.R.T.Y」を披露。さらに「ALRIGHT」ではFUMINORIの掛け声に合わせて客席もジャンプ!クラップをし、大きく手を挙げて、会場全体で盛り上がろうというという気持ちが伝わってくる。そして、MORRIEの美しい高音が響き、空気を震わせる。KEVIN制作の新曲「The One」では、とびきりキュートな歌詞とダンスを魅せた。サビ前では、客席も大きくペンライトを下から上へあげ、彩りを添える。曲中ではメンバーからのメッセージも。これは日替わりのようで、この回ではKEVINが担当。「普段は歌で想いを伝えていますけど今日は言葉で伝えさしてください!愛してる」と言い、恥ずかしそうに笑みを浮かべると、客席から思わず歓声が上がった。しかし、このあとのMCではFUMINORIが「これは審議です!」と言い、KEVINのパフォーマンスに物申した。「マジで冷や汗かいた~」とKEVIN。ここまでの公演を振り返ったのか、「これをみんなはやってきたんですね、よく無茶ぶりしましたわ」と反省の弁を述べ、メンバーの笑いを誘った。しかし、ポップで見どころも多い新曲は客席をとびきり楽しませる。それだけではなく、「セリフを言わないメンバーは『The One』は本当に最高。弾けて」とFUMINORIが言うように、メンバー自身も楽しんでいる楽曲だということがわかる。しかし、そのセリフを担当するメンバーはプレッシャーがかかるようで……。「さすがのKEVINくんも今日の行きの車の中で言ってました。『The One』か……って」とFUMIYAにバラされ、苦笑いを浮かべる場面もあった。ライブも終盤。FUMINORIが「どう、バースデーボーイ。楽しい?」とSHOOTに振ると、「楽しいですよ、最高!」。2部でのセリフ担当はSHOOTでは?という話が盛り上がっている横で、MORRIEが「指輪なくなってる……」と言い、メンバーでステージを探す場面も。自由である。が、とっさに全員が動き出す様子に、仲の良さが感じられて、思わず微笑んでしまう。そんなハプニングもありつつ、FUMINORIがライブの感想を求めると、TAKUYAは「このツアーで初めてやった曲がすでに認知されてて、ペンライトとかも振ってくださってて感謝の気持ちでいっぱいです」と想いを伝えた。1つ1つの公演にあった笑いと涙……そして次のステージへライブの残りもあとわずかだが、盛り上がりは増していく。「一緒にクラップしていきましょう!」と始まったのは「JEALOUS」。クラップで会場がひとつになっていく。「Under The Sea」では会場が青のペンライトで染まり、BUDDiiSとバディが一緒にライブの空間を作り上げていっていることが実感できる。本編ラストの曲は「SM:)LE」。TikTokキャンペーンということで、動画撮影OKとFUMINORIからアナウンスが。客席がスマホをステージに向けるのはまた不思議な空気感になる。ステージから向けられる笑顔を、それぞれのバディがしっかりと自身のスマホに留めたのではないだろうか。会場の大きな手拍子に迎えられてのアンコールでは、HARUKIが「今まで8公演ということで1個1個の公演に感動があり、涙があり……こうやって東京で今までの東京の公演とは違って、ツアーの最後の公演ということで、嬉しいです」とキュートな笑顔で伝えた。そんなHARUKIの言葉を受けて、FUMINORIは「こうしてツアーできてるってこと自体が、皆さまに支えられてるなあっていう感謝の気持ちでいっぱいです」と改めてバディにありがとうの気持ちを届ける。また、ここではメンバーの髪色の話に。「FUMIYAが赤にするっていうから、俺もやんなきゃいけないじゃん?」とSEIYA。FUMIYAは「汗がやばい!(髪色が落ちて)汗が赤になる」と言うと、SEIYAもうなずき「また衣装さんに怒られる」とカラフルな髪色の苦労を明かした。そして、FUMINORIはFUMIYAのほか、MORRIEにも開演前のアナウンスで噛んだことをいじられ、会場を和ませていた。笑顔が絶えないステージ、最後の曲は「Beautiful」。歌と共に、メンバーは心からの感謝を届け続けた。「全国巡ってきて、最後羽田という土地でみなさんと一緒の時間を共有できたことが本当に僕たちの財産になったな、と感じています。毎公演、みなさんの愛を、最高の盛り上がりをありがとうございます!BUDDiiSらしく、これからもたくさんのエンターテインメントを届けていきたいなと思っています」とFUMINORI。Zeppツアーは終わったが、彼らはとどまることなく、次のステージへと向かう。2部公演では12月9日、10日にLINE CUBE SHIBUYAにて『BUDDiiS vol.04 -WiiNTER LAND-』が行われることが発表された。観ている人たちを楽しい場所へと連れて行ってくれるパワーがあるBUDDiiS。9月16日に結成2周年を迎えたばかりの彼らが次の1年で見せてくれるステージを、期待して待ちたい。<ライブ情報>『BUDDiiS vol.04 -WiiNTER LAND- 』■日時2022年12月9日(金)第1公演: 開場 17:00 / 開演 18:002022年12月10日(土)第2公演: 開場 12:00 / 開演 13:00第3公演: 開場 16:00 / 開演 17:00会場:LINE CUBE SHIBUYA■チケット料金全席指定:6,000円(税込)詳細はこちら:取材・文=ふくだりょうこ撮影=笹森健一
2022年09月19日8月24日に初のCDシングル『SM:)LE』をリリースする10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiS。2022年は中野サンプラザ、横浜武道館でのワンマンライブを成功させ、8月からは初のZeppツアーがスタートする。そんな彼らが送る『SM:)LE』は聴く人が笑顔になれるよう背中を押す応援ソング。今回は新曲のほか、7月30日に配信がスタートした11曲のこと、Zeppツアーのことまで、BUDDiiSの今に迫る。※スケジュールの都合上、SHOOTさんは欠席となります。『SM:)LE』は元気づけられる、勇気づけられる楽曲――新曲『SM:)LE』についてお聞きしていきたいと思うのですが……まずは初のCDリリースおめでとうございます!リリースが決まったときのお気持ちをお聞かせください。FUMINORIまずは嬉しいというのが一番ですね。個人的にはCD世代というのもありますし、音楽が、CDという形に残るのが嬉しいです。その経験がメンバー全員初めてなので。またいろんな人に届いてくれればいいな、と思ってます。――やっぱりバディの皆さんからの反響も大きかったですか?FUMINORI大きかったですね。『SM:)LE』という盤が、時が経ったときにすごくいいものになると思うので、そういった意味でもグッズじゃないですけど、こういうコレクションとしても手に入れて欲しいなと思います。――歌詞を拝見すると、背中を押してくれるような、ポジティブな楽曲だと思うんですが、初めて聴かれたときの印象はいかがでしたか?FUMIYA「わっ、なんかすごい勇気づけられる!」みたいな。僕自身、背中を押されました。歌詞にメッセージ性があって、『SM:)LE』というタイトル通り、本当に元気づけられる、勇気づけられることが自分も多くて。みなさん、日々いろんなことを考えて生きていると思うし、疲れたり、ストレスが溜まったりということもあると思うんですけど、そういうのが吹っ飛ぶんじゃないかな、って。YUMA初めて聴いたときはいい歌詞だなっていう印象が強かったです。歌詞が今の時代に合っていて、自分とマッチしている部分もあっていろいろ考えました。多分、いろんな人が共感できるような歌詞だと思うので、聴けば聴くほど、歌詞の意味を考えたりしてもらえるんじゃないか、と。――パフォーマンスをする上でも、そのメッセージを伝えることが大事になるかと思うんですが、どういった気持ちを込めたい、ということはありますか?FUMINORIご時世がご時世だけに、ネガティブになりやすい世の中にはなってきているので、僕たちの『SM:)LE』を通して笑顔になってもらえたらな、って思います。今は振りも完成しているんですけど、リハーサルの気持ちで踊っているのに、すっごく笑顔になるんです。こんなに踊ってて、聴いていて楽しい曲もそう多くはないので、そういう『SM:)LE』が持っている世界観を伝えていきたいですね。――振り付けはいつもバディのみなさんも一緒にできるようなものがありますが、『SM:)LE』ではいかがですか?FUMINORIあります。基本的にキャッチーだよね。FUMIYAみんなが一緒に踊れるっていうのもそうなんですけど、僕らの振りは見てて楽しいんじゃないかな、って。1回ライブで見たらこんな振りしてたな、って一発で思い浮かぶような。――なるほど、確かに。FUMIYAなので、今回もわりと簡単な振りなので、見たら自然と覚えちゃうんじゃないかな、と思います。――ダンスは、レッスンしていていかがですか?TAKUYA今まではBUDDiiSの中で、例えば『Under The Sea』だと元気さと一緒に爽やかさを伝えることを考えてるんですけど、『SM:)LE』は純粋に真っ直ぐ、元気さを伝えて、相手に笑顔を届けられるように、と考えながらやってますね。BUDDiiS自身も待っていた未リリース楽曲11曲を一挙配信!――ぜひ7月30日に配信リリースになった楽曲11曲についてもお聞きしたいな、と思います。バディの皆さんも待ち望んでいたかと思うのですが、配信が決まったときのお気持ちはいかがですか?FUMINORI待っててくれたのはもちろんだと思うんですけど、逆に言うと、僕らも待っていたみたいなところなので、喜びの大きさはバディのみんなと一緒というか。発表するのも嬉しかったですし、カラオケにも入るだろうし、とか、嬉しいことが多かったですね。ライブでしか聴けないというのももちろんいいと思うんですけど、曲を聴いてからライブに行くのって楽しみ方も違うと思うんです。まだライブに来られてない方もいると思うので、そういう人たちにもたくさん聴いてもらって、ライブを見てもらえればうれしいですね。MORRIE配信の11曲中5曲はKEVINが作ってくれてて。一緒にずっとやってきたメンバーの、KEVINの曲が配信されるって決まって、本人じゃないですけど、嬉しいって気持ちでしたね。LINEもしました、「おめでとう!」って。KEVIN(にっこり)確かに祝ってくれたの、MORRIEだけですね。FUMINORIやべっ。(今からLINEを送ろうとするFUMINORI)MORRIE嬉しいですね、こっちも。KEVINのプレイリストを作りたいですね。アルバムじゃないけど、自分でアルバムを作るみたいな。――素敵!制作という面からぜひKEVINさんに楽曲のお話を伺いたいです。KEVIN5曲、それぞれテーマがあるので、全部聴くと、全体のストーリーもあって、1曲ずつ聴くとまた1個のストーリーもあるっていう。聴く順番でもまた聴き方も変わるような楽しさがありますね。あと、配信されて単純に嬉しかったです。まとめて出すことができたので、モチベーションにもなります。――メンバーのことを一番わかってらっしゃる立場からの制作って、やっぱり思い入れは……。KEVINありますね。そのときのBUDDiiSに必要な曲を僕が書いてるという感じになってたので、一番最初に書き下ろした『Brighter』のときは、BUDDiiSの形がまだ完全に固まる前のものだったので、いろんな葛藤みたいなのがあって。意思表示の曲として、『Brighter』ができました。『ENCHANT』はファンタジー系のKEVINの世界観の1曲目でもあったので、それに振り付けをつけてくれてライブでやって、っていう流れが1曲1曲あります。――やっぱり全楽曲、思い入れがある?KEVINそうですね。ライブのシーンを思い出せるんですよね。普通は配信された後にライブを観に行く、というのが、BUDDiiSはライブで披露したあとに配信なので、「あのライブだとこうだったな」とかも思い出せていいのかな。――ちなみに、どの曲が一番苦労されましたか?KEVIN『ENCHANT』かな。最初は全然違う曲になってて、サビもめちゃくちゃ書き直したんですよね。――それはいろいろ考えるところがあって?KEVINなんか、ピンとくるものがなかったんです。一番大変でしたね。筋トレ中に聴いてほしい曲!?――今回配信された11曲で、「○○のときに聴いてほしい曲」というのを1曲ずつ挙げていただきたいな、と。例えば、元気を出したいときに聴いてほしい曲はこれ、とか……。MORRIEはい(挙手)――お願いします!MORRIE『JEALOUS』。一番好きな曲で、こないだYouTubeでもやったんですけど、椅子取りゲームで使える。一同(笑)KEVINぴったりだったよね(笑)MORRIEこういうシーンに、とか関係なしに、椅子取りゲーム専用の曲に。FUMINORI椅子取り専用にしないでほしいわ(笑)ほかの曲でやってほしい、それは!MORRIEそれ用だよね。KEVINそれ用に作ったんで。FUMINORIそうなの!?それだと振り付け変えないといけなくなる(笑)じゃあ、僕は『ENCHANT』。KEVINの曲で何が一番好きかって聞かれたときに、もちろん全部いいんですけど、『ENCHANT』がマジで好きで。これは皆さん、恋愛をしたときにぜひ聴いてほしいな、と思います。恋心を抱くものは、それこそ僕らでもいいですし、別に現実世界のもの、なんでもよくて。誰か、何かを想うときに『ENCHANT』はすごくいい曲だなと思うので、聴いてほしいです。SHOWはい!『HOT CHEESE』なんですけど、YouTubeの「blackboard -One Cut Live Show-」や、ガールズアワードのステージでもパフォーマンスさせていただいた曲で、本当にメンバーみんなが好きな曲。ただ爽やかなだけじゃなくて、おしゃれなグルーヴも入ってるような曲で、BUDDiiSこういうのも似合うんだ、みたいな曲でもある。かっこよくておしゃれなBUDDiiSが聴きたいときにぜひ『HOT CHEESE』は聴いてほしいです。TAKUYA自分は『Brighter』です。曲自体が落ち着いた感じで、聴いててリラックスする感じがあるので、例えば休日にゆっくりしていて夕日を見つめてる、とかそういうときに、聴いてもらえたらすごくいいと思います。KEVIN出勤とか通学のときに『YO HO』を聴いてほしいです。自分の中でテンションあがるのでいいと思います。あと曲が短いんで、サラッと聴けるかな。YUMA『ON & ON』が落ち着いたときとか、カフェとか、あと自分ちで、ゆっくり息つくタイミングで聴いてほしいなと思ってて。落ち着いた曲調で、自分もまったり、「はぁ」ってチルしてるときに、マッチする曲だな、と思うのでぜひ聴いてほしいです。SEIYA『BEAST2』で筋トレとか。一同爆笑FUMINORI確かにね!SEIYA聴いて、「俺、今、強くなってるぞ」って。FUMINORI大事、大事!強い曲だからね。HARUKI僕は『ALRIGHT』で。BUDDiiSのライブでも結構みんなで作り上げる振りみたいなのが、やっぱりバディのみんなの中にも残ってると思うので、テンションが下がったときにライブを思い出しつつ、盛り上げて、自分の中で鼓舞してくれたらいいなと思います。FUMIYA僕は『Beautiful』。純粋にすごく楽しくなる。わりと繰り返しのリズムが多いので、もう2番入ってからはもうずっとノレる。気軽にテンションを上げたいときに、すごくいいかな。FUMINORI時期も時期だしね。FUMIYAそう、夏に合ってる。爽快感があるというか、フレッシュな楽しさがあるので、パフォーマンスしててもすごく楽しいし、みんなで真似する振りとかもあるんで、もしそれをみんながやっててくれたら嬉しいですね。――『Dream Love』はいかがでしょう。FUMIYA『HOT CHEESE』とジャンル的に同じになりそうだなと思うんですけど。ちょっとおしゃれ。クールなBUDDiiSを聴きたいときと、ちょっとテンション上げたいときに。――最後、OZはいかがですか?KEVIN寝る前とか。ファンタジーなので一番想像しやすいのと、寝る前のリラックスタイムに。あとBUDDiiSみんなの声が入ってるからそれも楽しめる。FUMINORIいい夢が見られそう。Zeppツアーで成長する姿を見てほしい――8月28日から始まるZeppツアーについてもお聞きしたいのですが、中野サンプラザ、横浜武道館を経てのZeppツアーになりますね。FUMINORI初ツアーなので、やってみないことにはわからないな、というのが正直なところなんです。でも、ツアーだと毎回、同じセットリストにもなるかと思うんですけど、同じだからこそ違うものを何か毎公演、毎会場で見せていきたいですね。各々が感じることが、多分ステージに立っていろいろあると思うので、成長というところを1ヶ月間のツアーで見ていただけたら面白いんじゃないかな、と思います。――ちょうど、去年の8月に初めて有観客ライブがあって。FUMINORIそうですね、8月頭に渋谷のduoで。FUMIYA1年前か、うわあ。――そこからのスピード感がすごいですね。FUMINORIすごくありがたいことに応援してくださる皆さんのおかげもあり、いろんな方のお力添えがあり、今があるんで。このZeppツアーを経て、何か未来が見えるようなグループだというところを見せていけたら。――みなさんそれぞれで、今回のツアーで「こういうところを見てほしい」というところもお聞きしたいです。FUMIYA今回のツアーは2公演やるところもあるんですけど、ひとつの公演の最初から最後までもそうだし、その地方の1部の頭から2部終わりまで、ライブの1公演目からファイナルまで、全部繋がってるじゃないですけど、今回はどこを切り取っても流れがすごく大事だなって思うので、全体を通した楽しみ方をしていただけたらな、って思います。1公演だけじゃなくていろんな地方来てくださる方もいると思うので、何回見ても楽しいライブしていきたいです。KEVIN「JOURNEY」というテーマなので、全9公演、一緒に旅をする感覚で。もし1公演しか行けない方も、その瞬間は一緒に旅ができて、共有できたらいいな、って思いますね。曲も増えてきたので、セットリストもやっと考える余地があって、結構悩んだりしました。FUMIYAうん、めっちゃ話した。FUMINORIそれこそ、KEVINの曲があったからこそ、進みが良かったですね。悩みどころにぶつかったときに、KEVINのこの曲を入れるとまとまるね、みたいなシーンが多かったです、今回。助かります。KEVINはい!FUMINORIおおっ!FUMIYAあらっ!KEVINライブ用レコーディングもこの前しました。あと、まだちょっと言えないけど、サプライズが1個あります。FUMINORIあるねー!FUMIYAだから、来た方がいいよ、って(笑)FUMINORIこれに関してはそうだね。FUMIYAできれば全公演。FUMINORI本当に来たらわかるっていう。もしやったことを言っても伝わらないよね、これ。FUMIYAだし、多分その生で観た衝撃はあると思うんです。KEVIN楽しみにしていてほしいです!――では続いてYUMAさんはいかがですか?YUMA前回の横浜武道館から約3カ月空いたので、やっぱりその3カ月の成長を見ていただきたいし、前回のライブとは違った演出もあるので。演出を楽しめるのはライブならではだと思います。演出、ダンス、歌、……あとはルックス(笑)全部楽しんでいただけたらなと思います。SEIYA1部と2部で違うセトリがあるので、どちらも来る方は楽しいと思うし、地方もたくさん行くので、そこで僕たちと一緒に旅してる感じで楽しんでもらえたらいいなと思います。HARUKI今まで東京、横浜、大阪でしかライブしてなくて、会えなかった人たちも多いかと思うので直接会える機会ができて嬉しいですし、今まで行ったことがある場所でも、さらに成長を見せられたらいいなと思います。MORRIE一つのストーリーとしてライブを見てほしい。ケツから頭まで。FUMINORI頭からケツね。MORRIE最後から最初まで。FUMINORI最初から最後までね。MORRIE観てほしいな、と思います。FUMINORI僕はシンプルに楽しんで欲しいなと思います。BUDDiiSのライブって、楽しいと思うし、そこはすごく自信あるので。SHOW今回、札幌と名古屋、福岡はBUDDiiSは初めて行くので、初めてBUDDiiSのライブを観てくださる方も、今まで観てくださった方にも、しっかりライブのコンセプト、世界観をより丁寧にパフォーマンスして伝えていけたらいいなって思います。TAKUYA今回初めてツアーということで、短いスパンでいろんなパフォーマンスを観てもらえると思うんですけど……構成上の変化はもちろんなんですけど、メンバーのパフォーマンスの仕方とかも、多分毎回少しずつ変化して成長していくものだと思うので、そこに気づいてもらえたら嬉しいな、と思います。BUDDiiSがスマイルでいるために――『SM:)LE』というタイトルにちなんでお聞きしていきたいのですが……スマイルでいるためにやっていること、スマイルの秘訣を教えてください!SEIYA自分の好きなことをしてます。例えば、ゲームしたりとか、音楽聴いたりとか、ですかね。映画みたりとか。KEVINその先に何か楽しみなことがあるから仕事頑張るって感じなんですよね。だから何かしら自分のご褒美を決めてますね。旅行に行くとか。そしたら笑顔ですね。――例えば今日のインタビュー終わったあとは……KEVINお腹すいてるから、なに食べようかなって。FUMINORI本当に考えてました、何食べようかな、って言ってました。KEVIN(笑)FUMINORI僕はずっと笑顔なので、逆にそんな中でも一番、自分が笑顔だなって思う瞬間は、やっぱライブしてるときが、ぶっちぎってますね。でも、基本的に笑ってます。なのでみんなも笑ってください♡TAKUYA日常生活においてちっちゃい喜びでも全力で喜ぶようにしてます。例えば小銭をポケットに入れて散歩に行ったとして、何か買いたいお菓子があって、支払うときにポケットから適当に出したらぴったりの金額だっただけでも、俺めっちゃ喜ぶんですよ。FUMINORIそれは嬉しいよね。TAKUYAめっちゃ嬉しいですよね!?だから大きな喜びというより、毎日ちっちゃい喜びに対して一つ一つ、大きく喜んでニコニコしてると毎日楽しいです。――そういう小さい喜びを見つけるのも得意なんですね。TAKUYAですね。ポジティブです。SHOW美味しいものを食べることです。僕、夏は食欲がすごくて、すぐお腹すいちゃうんです。夜、レッスンが終わった後に美味しいものを食べるのがスマイルになる瞬間です。――最近、何が一番おいしかったですか?SHOWお寿司ですかね。お寿司をたらふく食べるのが。FUMINORI何のネタが好き?SHOW僕は最近ホタテが好きで。FUMINORIおいしいよね。SHOWお寿司だけじゃなくて、ちょっといいホタテも最近食べてみたいなって思ってて。大好きです。MORRIE僕は寝ることですね。しっかり寝た次の日は元気になる、笑ってるイメージがあります。――寝つきは良いほうなんですか?MORRIEそうですね、ショートスリーパーなので別に寝ても寝なくても、なんですけど、寝た次の日はやっぱりみんなに『今日元気そう、よく寝たでしょ』って。FUMINORI・FUMIYAははは!MORRIE自然と回復してる。あと寝てないと、笑っててもクマができちゃったりするんで、いい笑顔を保つために、撮影する日の前日はしっかり寝るようにしています。HARUKI笑顔って伝染するじゃないですか。なので、笑顔でいる人の近くにいて、その笑顔のパワーをもらうようにしてます。BUDDiiSはみんな笑顔で日常も過ごしているので、やっぱり一緒にいて、たくさんパワーをもらってます。FUMINORIパワーもらってるだけで、笑顔にはならない?HARUKIいただいてばっかですね。でも、たまったものがどこかで出てくるかもしれないです(笑)YUMA笑顔になれないときも、最初は作り笑顔でも笑顔にしてたら、自然と笑顔になれるな、って最近思って。笑顔を心がけてると、自然に気持ちが上がるので笑顔になりやすくなってる気がします。FUMIYAYUMAくん、変なとこで人知れず笑ってるときあるよね。誰も見てないところで。FUMINORIYUMAって結構笑ってるイメージはある。FUMIYA僕はネガティブなことを考えないというか、楽観的になる感じなんですけど。疲れたな、って思った日は、1人飯とかに行って、大盛りとか、スペシャルセット的なちょっといいやつを頼んで、自分にちっちゃいご褒美を与えて、明日も頑張るぞ、モチベーションを自分の中で上げて、っていう感じです。あんまりネガティブなことを考えないのが、僕のそのスマイルの秘訣ですね。爆笑、ほっこり、不思議?最近、メンバーとスマイルになったことは?――最近、メンバーと一緒にいてスマイルになったことも教えてください!FUMIYA僕はこの前、TAKUYAくんと1日映画を見てご飯を食べて、お茶をしました。――デートじゃないですか!FUMIYAそう、デートをしまして。僕、メンバーとプライベートで会ったことがほぼなくて。大体仕事の合間とかだけ。その日も仕事の合間だったんですけど、空き時間が長すぎて、ほぼ半分プライベートな感じで、1日TAKUYAくんと過ごしていろんな話もしました。マーベルの映画を観たんですけど、僕も最近ハマってて、好きなことについてや、BUDDiiSについて語ったりとか、すごく楽しかったですね。スマイルな時間でした。――行くお店はどっちが決めるんですか?FUMIYA結構適当だったよね。TAKUYA本当に目に入ったお店に。FUMIYA僕、結構優柔不断なんですけど、TAKUYAくんはここに行こうって、決めてくれる。TAKUYAこういうのって迷う時間があるんだったら、そこの店に行って楽しむ時間が多い方がいいかなと思って。MORRIE最近のリハなんですけど……、KEVIN、すごいダンスうまいんですけど。KEVINはははっ!お前もな!FUMINORIちょっと待って、褒め合うな(笑)MORRIEガチうまいんですけど、1個得意なダンスがあって。それがクッソおもしろくて、それで1時間ぐらい笑ってました。――1時間!KEVINその日はわりとハードなスケジュールだったんですけど、最後にリハがあって、そのリハの最後の方の時間でバグって。FUMIYA確かにバグッてた!(笑)MORRIE普段、笑わないことで笑ってました。KEVINそう、死ぬほど笑って。FUMINORIおもしろかったね、あれは。SEIYA僕もそのときが一番笑ってて。一同(笑)FUMIYAえっ、そうなの!?SEIYA端っこで見て笑ってた(笑)FUMINORI俺もその日の話題になっちゃうんですけど、みんな疲れてきたのか、おかしい動きをする人もいたし、それこそSEIYAが急に、スライディングしてきたんですよ。FUMIYAあっ、してた!FUMINORIひとりでスライディングして何も言わず立ち上がって。FUMIYAこわ!FUMINORIその日はみんなハイになってましたね。MORRIEふみの膝蹴ってたしね。FUMINORIそう。俺の膝にちょこんと当たって、大爆笑でしたね、あれは。その日はアドレナリン出てる状況で、2人(KEVIN・MORRIE)がおかしくなって、と思ったら、無言でSEIYAが急に。SEIYAなんかそのときやりたくなっちゃったんですよね。FUMIYAえっ、故意的にやったの?SEIYA故意的に。やりたい!と思って。一同爆笑FUMINORIそれで満足して、どっか行っちゃいました。そのときはめちゃくちゃ笑わせてもらいましたね。――あんまりそういうイメージがSEIYAさんになかったのでびっくりです。SEIYA確かにあんまりやらないんですけど。FUMIYAだからおもろいんよね。KEVIN最近、MORRIEが音楽制作の方にちょっと手を出し始めて。その機材とか僕が持ってるもの全部、教えたらそのまま丸々買ったんですよ。それでこの前、数時間かけて全部やり方を教えていたんです。その教わってる顔が楽しそうで、にっこりしました。MORRIE真剣だったよね。KEVIN真剣だった。でも嬉しいですね、自分しか制作やってなかったので、どういうことをやっているのかも伝わるし、嬉しかったです。――今後、MORRIEさんも楽曲制作を?MORRIEまだまだ基本の基本を教えてもらっただけで、それでもある程度YouTubeで歌ってみたとかできるぐらいにはなったんですけど、まだまだ奥深い。僕はまだ全然技術はないですけど、KEVINは曲作ってるんで、そのクオリティまでやっぱり行きたいなと。時間あるときに教えてもらおうかなっていう。パソコンの使い方もわからなかったんで、そこから教えてもらって。――じゃ、いつか一緒に作った曲が聴けたり。MORRIEできるといいですよね。TAKUYASEIYA、YUMA、HARUKIと僕の4人でレッスンしたとき、レッスン終わりに、めっちゃみんなに笑われて、なんだろうと思ったら汗でTシャツにハートマークができててたんです。自分でもびっくりしたんですけど、ちょうど胸の真ん中にできてて、みんなに笑われました。――なんかちょっと面白いですが、ほっこりもしますね。SHOW僕はレッスンの休憩中とかに、TAKUYAをいじるのがいつも面白くて。MORRIEいや、いじられてる側だけどね?TAKUYAいじられてるのに、ここ(SHOW→TAKUYA)だけ当たりが強いんですよ。SHOWいじってるのがいつも楽しいです。――TAKUYAさんはいじられてる?TAKUYAいや、なんか、わかんないすけど、9対1になるときは多々あるんですよね。この人(SEIYA)は何かよくわかんないんですよ。俺がトイレ行こうとすると、無表情で俺の前に立ちはだかるんです。SEIYAなんか、ちょっかいかけたくなっちゃうんですよね。TAKUYAなんなんですかね、すごくいじられることが多いですね。――愛されキャラ?TAKUYA愛されているんですかね……?ありがたいです。HARUKI僕もTAKUYAくんと、SEIYAくんと僕とYUMAくんのレッスンのときに理由はないんですけど、めっちゃ笑っちゃったときがあって。1時間ぐらい。FUMIYAガチ怖いんだけど(笑)FUMINORI自分でも理由がわかんないってこと?HARUKI自分でもわからないんですけど、なんかもう、ツボっちゃって。その時が、最近一番笑ってました。SEIYAずっと笑ってるから、どうしたの、って聞いたら朝ご飯に笑い茸を食べたかもしれないって。FUMINORIうーん、それはおもしろくないね。FUMIYA本当に笑い茸を食べたってこと?HARUKI舞茸なんですけど、久々に食べて。その日、何か変わった出来事あったか探したときに、舞茸食べたな、って。それだけ、いつもと違ったんですよ。だからもしかしたら、そこに原因があったのかもしれないな、って。――それぐらいしか思い当たるものがなかったということ……なるほど。FUMINORI不思議ちゃんです、うちの。不思議担当。――じゃあ最後、YUMAさんお願いします!YUMATAKUYAにTwitterでよく決別されるんですけど。FUMINORI心配になるからやめてほしいんだよね。FUMIYA炎上するんじゃないかな、って思う(笑)YUMAブログやインスタのストーリーで言い返したりしてるんですけど、そのTAKUYAのTwitterの文が面白くて。決別しますって言ってるけど嬉しそうなんですよ、いつも。TAKUYAこの人、本当に自分で充電器を持ってこないんで、毎回俺が充電器を貸してたんですよ。毎回、その態度が問題なんです。充電器がないなら貸してって言えばいいのに、知らないふりして近寄ってきて「あ、充電器ないな」って言ってくるんですよ。多分、ちゃんと頼めないんです。だからもうこいつはダメだと思ってTwitterに。最近はちゃんと持ってくるようになったので成長を感じてます。――でも仲が良いということで。TAKUYAいいということでいいんですか。YUMAまあまあ。――最後に、この記事を読んでいる方がスマイルになれる一言をお1人ずつお願いします。FUMINORIじゃあFUMIYAがオチね。FUMIYAえ、やだ、やだ、ふみくんですよ。FUMINORI順番に行くから。――では、TAKUYAさんからお願いします!TAKUYAあなたが笑顔になれますように!SHOWZeppツアー、ぜひ来ていただいて、一緒に笑顔になりましょう!FUMINORI6thシングル、初めてのCD『SM:)LE』なんでこの曲を聴いて笑顔になってください。FUMIYAうわっ、すっごい安パイ……。一同(笑)FUMIYAオチとか言ったのに、俺に……。――では、続いてMORRIEさん。MORRIEんー、TAKUYAを見たら笑えると思うので。TAKUYAどの笑い!?MORRIETAKUYAを見てください。TAKUYA笑われやすいということでしょうか……。HARUKIぜひ舞茸食べてみてください。一同(笑)SEIYA元気がないときでもスマイルを聴いてハッピーになりましょう。YUMA君の笑顔が一番素敵だよ。一同お~(拍手)KEVINにゃん♡――では、FUMIYAさん、オチお願いします!FUMIYA一番できない、オチとか……。君が落ち込んだときは、俺が君のもとへ参るので、スマイルにするので。夏ということで、海ってあるじゃないですか。やっぱり海底2万マイルまで溺れて、うん、まあ、恋に一緒に溺れようぜっていうことで、スマイルになってほしいなと思うんですけど。FUMINORI『Under The Sea』の曲説明かな?FUMIYA違います、違います!(笑)すみません!そうじゃなくて、溺れるような恋をしよう。で、君を幸せにスマイルにするぜっていう。本当にごめんなさい。ごめんなさい。――よろしいでしょうか……?(笑)FUMIYAよろしいですっ!FUMINORI勉強ですね(笑)今回、スケジュールの都合で取材に参加できなかったSHOOTさんからメッセージをいただきました!――新曲の『SM:)LE』を聴いたときの印象はいかがでしたか?SHOOT今までの曲でエールソングというものがなかったので、明るいメロディだったり歌詞が凄く響きました!とても笑顔に、そして元気になれる曲だなって思いました!――普段、スマイルになるためにしていることは?SHOOTとにかく何事も楽しむこと!自然と笑顔が増える気がします!――最近、メンバーと一緒にいてスマイルになったことは?SHOOTメンバーと会うと常に笑顔になります!ドラマ撮影などでメンバーと会う機会が減っていますが、久しぶりに会うと凄くアットホーム感があるといいますか、あたたかく待っててくれてるなって感じます!――Zeppツアーの意気込みを教えてください。SHOOTBUDDiiSに出会えてよかったと思ってもらえるように精一杯頑張りたいですし、なにより初のツアーということで、たくさんのファンの方々に会えるのが凄く楽しみです。まだ制限があるなかでのライブにはなりますが、こうしてライブができること、支えてくださる全ての皆さんに感謝を忘れず一生懸命頑張ります!――最後に記事を読んでいる方がスマイルになれるような一言をお願いします。SHOOT皆さん大好きですっ!取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年08月24日スターダストプロモーション所属、令和に誕生した10人組ダンス&ボーカルグループ、BUDDiiS(バディーズ)。いま、若い女性を中心に注目を集めている彼らは、8/24(水)にグループ初のCDパッケージとなる6thシングル「SM:)LE」をリリースするなど、精力的な活動を続けている。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、BUDDiiSが5/29に神奈川・横浜武道館にて開催した、男性アーティストとして初めてのステージとなったワンマンライブ「BUDDiiS vol.02 - VOYAGiiE -」の模様をテレビ初・独占放送することが決定!この特別なライブをお見逃しなく!■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE BUDDiiS 「BUDDiiS vol.02 - VOYAGiiE -」<放送日時>2022/9/6(火)22:30~23:30\プレゼントキャンペーンも実施決定!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様に、「BUDDiiS vol.02 - VOYAGiiE -」のライブ写真を使用した「BUDDiiS×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルクリアファイル」をプレゼント。さらに抽選で、ライブの公式グッズ(Tシャツ)のサイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日EBiDANのダンス&ボーカルグループBUDDiiSが、7月30日(土) に未発表曲を配信リリースすることを発表した。配信されるのは、2021年初ワンマンオンラインライブで初披露したメンバーのKEVIN制作曲「Brighter」や、ライブで最も盛り上がるダンスナンバー「ALRIGHT」(WAZZ UP / ALRIGHT カバー)、YouTubeチャンネル「blackboard」にて公開され30万回再生を突破した「HOT CHEESE」など全11曲。バディ(ファンの呼称)にとって待望のリリースとなる。併せて、8月24日(水) にリリースする初CDシングル『SM:)LE』(読み:スマイル)が、8月1日(月) より先行配信リリースされることが発表され、さらに明日7月26日(火) 18時より配信のAuDeeレギュラー番組『No BUDDiiS』(毎週火曜18時最新回配信)にて「SM:)LE」が初オンエアされることも決定した。BUDDiiSは、今夏初の全国ツアーとなる5大都市Zeppツアー『BUDDiiS vol.03 Zepp Tour - JOURNiiY -』を開催する。■KEVIN(Vo)コメント遂に、ライブのみで披露していた楽曲の配信が決定しました!本当に嬉しいです。僕が制作した楽曲「ENCHANT」「JEALOUS」「OZ」「YO HO」「Brighter」も聴けるようになります!沢山聴いてね!!<配信情報>●2022年7月30日(土) 配信リリース「Brighter」2021年5月初ワンマンオンラインライブにて初披露制作:KEVIN「Brighter」配信ジャケット「ENCHANT」2021年8月初有観客ワンマンライブにて初披露制作:KEVIN「ENCHANT」配信ジャケット「JEALOUS」2021年9月大阪・なんば Hatchワンマンライブにて初披露制作:KEVIN「JEALOUS」配信ジャケット「OZ」2022年4月中野サンプラザワンマンにて初披露制作:KEVIN「OZ」配信ジャケット「YO HO」2022年5月横浜武道館ワンマンライブにて初披露制作:KEVIN「YO HO」配信ジャケット「ALRIGHT」2021年2月出演イベントにて初披露WAZZ UP / ALRIGHT カバー「ALRIGHT」配信ジャケット「Dream Love」2021年8月初有観客ワンマンライブにて初披露「Dream Love」配信ジャケット「Beautiful」2021年9月大阪・なんば Hatchワンマンライブにて初披露「Beautiful」配信ジャケット「ON & ON」2022年4月中野サンプラザワンマンにて初披露「ON & ON」配信ジャケット「HOT CHEESE」2022年4月中野サンプラザワンマンにて初披露「HOT CHEESE」配信ジャケット「BEAST2」2022年5月横浜武道館ワンマンライブにて初披露「BEAST2」配信ジャケット<リリース情報>6th Single『SM:)LE』(読み:スマイル)2022年8月24日(水) リリース2022年8月1日(月) 先行配信『SM:)LE』ジャケット●【CD+Blu-ray】2,200円(税込)【CD収録】M1. SM:)LEM2. RISE IN LOVE【Blu-ray収録】■5月29日 横浜武道館ワンマンライブ『BUDDiiS vol.02 – VOYAGiiE -』より・YO HO・BEAST2・ALRIGHT<ライブ情報>『BUDDiiS vol.03 Zepp Tour - JOURNiiY -』8月28日(日) Zepp Sapporo 2公演13:15 open / 14:00 start17:15 open / 18:00 start9月2日(金) Zepp Nagoya 1公演17:45 open / 18:30 start ※SOLD OUT9月3日(土) Zepp Osaka Bayside 2公演13:15 open / 14:00 start17:15 open / 18:00 start9月11日(日) Zepp Fukuoka 2公演13:15 open / 14:00 start ※SOLD OUT17:15 open / 18:00 start9月18日(日) Zepp Haneda 2公演13:15 open / 14:00 start ※SOLD OUT17:15 open / 18:00 start ※SOLD OUT関連リンクオフィシャルサイト公式 YouTube「BUDDiiS Channel」レギュラー番組 AuDee『No BUDDiiS』(TOKYO FM コンテンツ)
2022年07月25日10人組ダンスボーカルグループ・BUDDiiSが、YouTubeチャンネル「blackboard -One Cut Live Show-」に出演することが決定した。「blackboard -One Cut Live Show-」は、2020年に「blackboard」としてスタートした、アーティストのパフォーマンスを届ける音楽系YouTubeチャンネル。これまでにジェニーハイやPUFFYに加え、川崎鷹也やもさを。といったSNS発のアーティストも登場している。さらにカンニング竹山、ラランドのサーヤなどの芸人とアーティストとのコラボレーションが披露されるなど、ジャンルに囚われることなく様々なアーティストのパフォーマンスが公開されている。今回BUDDiiSが披露するのは未発表曲の「HOT CHEESE」で、全面LEDスタジオにてワンカットライブショーとして収録された。動画は明日6月3日19時にプレミア公開となる。BUDDiiS「HOT CHEESE」(blackboard version)※6月3日(金) 19:00プレミア公開関連リンク■BUDDiiSTwitter::::■blackboardTwitter::::
2022年06月02日11人組ダンスボーカルユニット・BUDDiiSが29日、神奈川・横浜武道館で『BUDDiiS ワンマンライブ「BUDDiiS vol.02 - VOYAGiiE -』を開催した。今回のライブでは海賊船をイメージしたステージセットやトロッコなども登場し、アンコールを含め全17曲を披露した。初披露となるKEVIN制作の新曲「YO HO」で幕を切ると、その元気なハイテンションサウンドに会場の観客のボルテージも一気に上昇。一気に会場中に大きな一体感と熱気が作り上げられていく。その後「BEAST2」「ENCHANT」「Brighter」など未リリース楽曲や、3月に発売された「R4U」などがパフォーマンスされる中、ボーカル・ラップグループ・WAZZ UPのカバー「ALRIGHT」や人気女性アイドルグループ・超ときめき宣伝部のカバー「すきっ! 〜超ver〜」なども披露。超ときめき宣伝部の楽曲はこれれまでライブで見せていたBUDDiiSの世界観とは異なり、愛らしいダンス・歌詞・ヴォーカルによる意外性のあるステージが展開され、オーディエンスたちは驚きながらも、メンバーの姿に盛り上りを隠せない。また今回はトロッコがアリーナ席を駆け巡り、これまで以上に近い距離で観客とコミュニケーションを取りながらライブが行われた。MCでは個性豊かなメンバーによる、BUDDiiSらしい和気あいあいとしたトークが展開される。まず1曲目の「YO HO」はKEVINが海賊船をイメージして2日で作ったそうだが、メンバーは「神曲!」など次々と賛辞の言葉を口にし出す。SHOOTからは楽曲賛辞のLINEが送られてきたそうで、KEVINが「これは嬉しかった」と振り返ると、SHOOTは「絶対ライブで盛り上がると思ったもん」とコメントし、KEVINは更に顔をほころばせる。今回はステージが広いため、袖までメンバーが移動をして観客に挨拶を行う場面も設けられ、手を振ったりアイコンタクトを取ったりと挨拶するメンバーが多い中、MORRIEは突然「お名前は何ですか?」などマイペースに観客へと話しかけ、観客は驚きながらも手やペンライトで盛り上がっていた。続けてライブ会場のある横浜にちなみ、横浜出身であるKEVIN、YUMA、HARUKIの話題へ。リーダーのFUMINORIが地元でライブができることについて感想を尋ねるが、YUMAはライブに集中しすぎるあまりコメントの用意を忘れてきてしまったそうで、FUMINORIは「考えてないんかい!」と軽快なツッコミで会場を盛り上げる。KEVINはYUMAといつも横浜の散歩をしているそうだが「身近な場所でライブができて、こんなにたくさんの方に来て頂けて嬉しいです!」と満面の笑み。HARUKIは気合十分な様子を見せ「横浜は地元。みんなが地元に来てくれて嬉しさでいっぱいです」とコメントした。その後、横浜に所縁のある話として、TAKUYAが運動能力を競う番組のファイナル大会が横浜で行われていたことについて紹介をはじめだすも、あまりの熱が入った話ぶりに会場はやや困惑した空気が流れ出す。見かねたFUMINORIが「お客さんが(分からなくて)ぽかーんとしてるから! ブログでやってください」と制止すると、TAKUYAは「ハイ、了解です!」と切り上げながらも「みんな知らなかったの?」と不思議そうに会場を見渡していた。アンコール後のMCでは8月~9月に全国Zeppツアーを行われる事も発表され、「やっと全国各地に会いに行けます。お近くの方は是非楽しみに待っててください」とライブ開催への喜びを口にする。「ライブ開催の発表をできる事が嬉しい。これもいつも僕たちを支えてくださっている皆さんのおかげです」と感謝の言葉と共にメンバー全員が深くお辞儀をし、これを受けた客席からは大きく温かな拍手が送られた。続けてFUMINORが「今回ありがたいことに横浜武道館でライブをさせて頂けた。)次は)日本武道館もやりたいよね?」とメンバーへ問いかけると、「行けます! やりましょう!」とメンバーたちも力強く応え、更なる高みに向けた意欲も見せていた。撮影:笹森健一、小坂茂雄
2022年05月30日5月29日、10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSがワンマンライブ「BUDDiiS vol.02 -VOYAGiiE-」を横浜武道館にて開催した。男性アーティストとしては初めて横浜武道館のステージに立つことになったBUDDiiS。会場を埋め尽くしたバディ(BUDDiiSファンの総称)との特別な時間となったライブの模様をレポートする。会場には大きな3つのスクリーン。そこには航海をイメージするかのように、BUDDiiSの名が刻まれた黄色のフラッグがはためいている。ステージも船の甲板をイメージしたようなつくりだ。会場は”出港”を待ちわびるかのようにソワソワとした空気があふれている。定刻になると船が錨をあげているアニメーションが映し出され、何度か汽笛の音が響く。ステージに10のシルエットが現れると、客席からは小さく声が漏れた。2列に並ぶメンバーが敬礼のようなポーズをとり、その間をFUMINORIが通り、ステージ中央に。出港を派手に祝うのはKEVIN制作の新曲『YO HO』。ごきげんなナンバー、ステージで歌い、踊るメンバーはまるで甲板でワクワクに心を踊らされているようにも見える。客席もカラフルなペンライトを振り、彩りを添える。2曲目はMORRIEの透明感ある声が響く『ALIEN BOY』。サビでは会場のバディも一緒に体を動かし、一体感を楽しむ。ゆったりと音の波に体を任せたあとは、スピード感ある『To The Top』で踊り、跳ねる。SHOWの声も力強く響き、楽曲に更なる厚みを持たせる。3曲を終えるとFUMINORIが「横浜武道館にBUDDiiSがやってきました!」と言い、メンバーがそれぞれ挨拶。会場、そして生配信を視聴しているバディに手を振る。今回は視聴しているバディのコメントがリアルタイムでスクリーンに映し出され、より臨場感があったのが印象的だ。話題はまず、オープニングを飾った新曲『YO HO』について。制作を担当したKEVINは「(制作に)本当に時間なかった!」と言ったが、「今回のコンセプトは海賊。2日で書きあげました」と明かした。メンバーに曲を送った際には、SHOOTから連絡がすぐに来たことが嬉しかったそう。SHOOTも「絶対にライブで盛り上がるもん」と曲のファーストインプレッションについてコメントした。メンバーの想いを乗せた最高の航海今回の開催地となった横浜にゆかりがあるのはKEVIN、YUMA、HARUKI。FUMINORIが地元でのライブ開催についての感想を尋ねるとYUMAは「ライブのために(コメントを)考えようと思っていたのに考えてない」と言ってファンを和ませた。HARUKIは「バディのみんなが地元にきてくれた嬉しさでいっぱいです。横浜は楽しいスポットがいっぱいあるので楽しんで帰ってください」と言ったあと、「僕のオススメスポットは釣りです!」としっかり自身が好きな釣りについてもアピール。KEVINはYUMAと一緒に関内あたりを散歩するのだそう。「まさか横浜でライブできるとは思いませんでした」とKEVINに、YUMAも頷き「いつも散歩しているところにね」と微笑んだ。「メンバーのいろんな想いを乗せて最高の航海にしていけたらいいな、と」というFUMINORIの言葉に続き、新曲『BEAST2』を披露。ステージを鋭く彩るライティングの中、これまでにないハードなサウンドを披露した。パワフルなボーカルだけではなく、10人という人数も最大限に活かしたフォーメーションでクールに魅せる。続いてポップなラブソング『Dream Love』、打って変わって、R&Bの『ON & ON』。前回の中野サンプラザ公演では7人編成で披露したが今回は10人でより世界観を強固なものにしていく。そして青と白のライティングがステージを彩る中、KEVIN制作の楽曲『ENCHANT』。ゴキゲンなメロディが響き渡り、SHOOTが唇に人差し指をあてる仕草がスクリーンに抜かれ、バディの心をわしづかみにする。先ほどまでの大人の雰囲気とは異なるが、これがBUDDiiSの振り幅。キュートもクールも魅せていく。メンバーそれぞれの個性も広がり方が無限大。最年長のFUMINORIがとびきりかわいい仕草を見せたと思ったら、最年少のFUMIYAがドキリとするような大人っぽい表情を魅せるから、誰からも目が離せない。観ている側の目が足りない。トロッコという舟でステージから客席の海へ『JEALOUS』では客席に向かってクラップを促され、「踊っていこうぜ!」の言葉に会場はダンスブロアへと変貌する。全員で飛び跳ね、「楽しい」を共有する。画面には満席の横浜武道館が映し出され、圧巻の光景だ。ライブも後半に差し掛かったところでにわかに会場がざわつく。FUMINORIは「横浜武道館楽しんでいますか?僕たちBUDDiiSとみんなで最高の、最高の航海にしていきたいと思っています」と言ったあと、バディに向かってペンライトを水色にするように促す。「みんなが会いに来てくれたように、僕たちもみんなに会いにいきたいと思います。最高の出港にしましょう!」と言い、メンバーはそれぞれトロッコ、いや、舟に乗り、ステージから海へと漕ぎ出し『Under The Sea』を届ける。水色のペンライトが光る中を進むトロッコはまさに航海しているよう。バディも一緒になって体を動かし、会場の一体感がグンと高まっていくのがわかる。続くWAZZ UPのカバー曲で『ALRIGHT』では全力のクラップとジャンプで会場全体を揺らしていく。広い会場にも関わらず、一体感がすさまじい。会場にいる誰ひとりとして置いていかない、一緒に航海を楽しもう、という意気込みが感じられる。そして「次はこの曲で気持ちよく揺れていきましょう」と『R4U』を。サビ部分を一緒に踊り、その繋がりを確認し合っているようにも見える。BUDDiiSのサプライズ的な会場の“航海”のあとも興奮はさめやらない。始まったのは超ときめき宣伝部『すきっ! ~超ver~』のカバー。イントロが始まった段階で客席の温度が上がったのが分かる。BUDDiiSメンバーのかわいさフルスロットルな振り付け、仕草、表情はもうずるさしかない。客席も一緒になって振り付けをし、ハッピーな空気で満ち溢れていく。9曲を駆け抜けたあとのMCでは「話すことが多いです!」とFUMINORI。「『すきっ!』の話からしましょうか。みなさんびっくりしましたよね?」と問いかけると、客席も拍手で応える。KEVINは「最高! まじね、リハから楽しかった」と笑顔を弾けさせた。初のトロッコでの演出にも充実の表情。FUMINORIが「全部神席」と言えば、FUMIYAも「めっちゃ近かった!」と頷く。ここで、ライブでは変化を見せることが多い、メンバーの髪型の話について。バッサリと髪を切ったYUMAにメンバーが「カッコイイ」と褒める中、SEIYAが思わず、「俺、おれ!」と声をあげる。この日、真っ青な髪色となっていたSEIYA。「染めたばっかりだから」ということで、カラーが落ちてきているのか汗が青いというハプニングでメンバーやファンを驚かせた。BUDDiiSの存在で、元気や勇気を与えていきたいそして、ライブはラストスパートへ。『HOT CHEESE』で疲れ知らずなハイテンションでさらにあげていき、SHOWやTAKUYAも明るい歌声を響かせた。『Beautiful』では、サビ前に会場も一緒になってクラップを響かせる。最後まで「一緒に」楽しむことを忘れない。FUMINORIの「この曲でひとつになっていきましょう」という言葉と共に本編を締めくくったのは『Brighter』。メンバーとバディが一緒に大きく手を振る。そのたびにカラフルなペンライトの波が揺れる。最後は「甲板」の最上段に一列に並び挨拶。「またすぐ会いましょう!」「アンコールがあるっていう意味だね」と余韻を残しつつ、ステージを去った。そんな言葉通り、会場の手拍子に招かれたメンバーが「すぐ」にステージへ再登場。Tシャツ姿のメンバーがアンコールで披露したのは『oz』。歌詞にはメンバーの名前をもじってちりばめられており、先日グループを卒業したKANATAの部分をYUMAが歌うと会場からは小さな歓声が上がった。歌い終えたあと、メンバー自身が「エモい!」と口々に言ったが、確かに「エモい」の言葉が似合いすぎる。名残惜しい、もう少し一緒にいたいという気持ちをかきたてるような、アンコールにはぴったりな楽曲かもしれない。『oz』のあとのMCでは、「今回は初の10人でワンマンライブということでみなさんにとっても、僕たちにとっても大切なライブになってるんじゃないかな、と思いますし、すごく楽しくやらせてもらっているな、と思います。みなさん、いつもそばに寄り添ってくれてありがとうございます」とFUMINORIが改めて感謝の気持ちを伝えた。そして「僕たちBUDDiiSの存在で、元気や勇気を与えていきたいし、いろんなエンターテイメントを通してこれからもみなさんに伝えていくので引き続きよろしくお願いします!」と決意を語った。ライブを締めくくったのは『CLICK ME』。FUMINORIの言葉で会場はグループカラーの黄色に染まる。更に銀テープが舞い、ラストを彩った。8月28日の札幌を皮切りに、全国Zeppツアーの開催も決定しているBUDDiiS。彼らの旅はまだ始まったばかり。また新たな場所で、どんな景色をファンと共に作り上げていくのだろうか。取材・文:ふくだりょうこ撮影:笹森健一 / 小坂茂雄
2022年05月30日4月10日、11日に11人組ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSが中野サンプラザでワンマンライブ『BUDDiiS vol.1-SUNRiiSE-』を行った。1月28日、29日に開催予定だったライブが延期となり、振替となった本公演。待ちわびたバディ(BUDDiiSファンの総称)が埋め尽くした中野サンプラザ。11日の第3部の模様をレポートする。朝日昇るステージで魅せる圧巻の11人のパフォーマンス広々としたステージ。スクリーンには「BUDDiiS」のロゴが映し出されている。定刻になると、会場が暗転、ペンライトがきらめき、開演を心待ちにしていた客席にはワクワクとわずかな緊張が満ちていく。スクリーンに浮かび上がったのは11個の星。やがてひとつとなり、地球に向かってくる。地球の日本、さらにズームアップされるのは中野サンプラザ。大きく朝日が昇ってくる映像が映し出される。その光に照らされるようにして浮かび上がる11人のシルエット。1曲目はBUDDiiSのデビュー曲「CLICK ME」。FUMIYAが「中野、あがれー!」と煽ると、それに応えるように客席のペンライトも揺れる。伸びのあるボーカルが響き、ダンスでステージ上を躍動する。SHOWとSEIYAはアクロバティックな動きで熱を上げていく。そこから2ndシングル「ALIEN BOY」へ、さらにFUMINORIの「今日は最高に熱い1日にしていきましょう!」という言葉と共に始まった3rdシングル「Under The Sea」。サビではファンと一緒に手を左右に揺らし、一体感を楽しむ。それぞれの笑顔が弾け、彼ら自身がステージを満喫しているのが分かる。中野サンプラザの広いステージを11人で思う存分にパフォーマンスする姿は圧巻だ。3曲を終え、会場の熱も上がってきたところでBUDDiiSから改めてご挨拶。今年初の夏日を記録したところもあったというこの日、「『SUNRiiSE日和』ということで」とFUMINORIは笑顔を見せ、「今日はみなさんにパワーをたくさん渡していくので、最後まで楽しんでいってください!」と伝えた。そして、そんな暑い日にぴったりな曲になりそうな新曲「HOT CHEESE」。ファンク・ポップチューンに自然と会場も体を動かし、クラップも沸き起こる。曲中の「HOT CHEESE」のポーズは思わず真似をしたくなる。ピンクと赤、青の照明が入り混じる中、披露されたのは「Dream Love」。KEVINの伸びのあるボーカルが心地よく中野サンプラザに響く。ポップなラブソングはBUDDiiSによく似合う。「一緒に踊ってね!」『R4U』で会場がひとつに「ON & ON」ではKEVIN、MORRIE、SHOOT、FUMINORI、SEIYA、FUMIYA、SHOWの7人でパフォーマンス。スモークが満ちるステージでしっとりと歌い上げた。元気でポップが似合う彼らだからこそ、クールなラブソングにドキリとさせられる。そして、KEVIN、MORRIE、SHOOTで「カケラ」を。透明感のあるSHOOTの声は、ライブで聴くたびにボーカル力が上がっているように感じられる。3人の絶妙なバランスが美しいハーモニーを編み出し、思わず聴き入ってしまう。そんな中、終盤では感極まったMORRIEが涙を溢れさせる場面もあった。第3部の公演は生配信を行っているということもあり、直後のMCでは、タブレットを手にしたSHOOTが「(生配信はちょっとタイムラグがあるから)めちゃめちゃ泣いてますね、この配信上だと!」と実の弟ならではのいじりを見せた。MORRIEは「そういうエフェクトがあるんですよ、マジ泣いてないですよ」と照れたように言い、KEVINも「よく泣くんです、彼。意外と」と笑顔を見せた。続いて、MC・FUMINORIが持ってきた話題はYouTube「BUDDiiSChannel」。これまでのバディチャンを振り返り、KANATAが「クリスマスのときの大食い企画」を挙げたり、つい最近、アップされたばかりの「地獄の激辛チャレンジ」でFUMINORIの活躍について盛り上がった。そしてライブは後半戦へ。FUMIYAの「一緒に踊ってね!」という声で始まったのは最新曲「R4U」。バディとライブで一緒に踊れることを意識して作ったという振り付け。リボンを意味する振りなど、客席も楽し気に体を揺らす。そして、ミラーボールが会場を彩り始まったのは「ENCHANT」。MORRIE、KANATA、HARUKI、YUMA、TAKUYAここからは「KEVINワールド」のスタートだ。「ENCHANT」を始め、「JEALOUS」、第1部で初披露となった「OZ」はKEVINが制作した楽曲。曲間をつなぐDANCE SHOWCASEでは激しいサウンドでステージ上を躍動。FUMINORI、FUMIYAが引っ張りつつも、SHOOT、SEIYA、YUMA、TAKUYA、HARUKI、SHOW、KANATAのパワーが底上げされているのが感じられる。それぞれ異なる曲調で、BUDDiiSのたくさんの魅力をギュッと詰め込まれているようなパートとなっている。「ケビニカルパレードやばいよ!」「OZ」を歌い終えると、FUMIYAは「最高!」と笑顔を弾けさせ、FUMINORIも「やばいね、ここのゾーン。ケビニカルパレードやばいよ」と声を弾ませた。『オズの魔法使い』から着想を得たという「OZ」についてKEVINは「魔女を倒すために、いろんな仲間が集まってっていうストーリーが、個性的なBUDDiiSのメンバーに合うな、と思って作ってみました」と明かした。そのため、全員がマイクを持って歌っている曲であり、KEVINが「どうですか、KANATAさん!」と声をかけると「僕、歌ってるんですよ!聴いてましたか!?初めて歌って、いろんな気持ちを込めて歌いました!」と嬉しそうに客席に向かって伝えた。また、「歌詞を考えるときに自分の名前をもじった歌詞にしたらおもしろいかな、と思って作った」と明かし、それぞれが自分のパートを改めて歌って紹介。KEVINがTAKUYAの紹介を忘れるというプチハプニングもあったが、「OZ」には11人のBUDDiiSが込められていることがわかる。ダンスの振り付け構成はFUMINORIとFUMIYAが担当。FUMINORIが「『OZ』のベースは結構、早めにできた。でも、そこから、変えて、変えて」と言うと、FUMIYAも大きく頷き「原型ないですからね」。最初の振り付けの動画を見ると、FUMINORI自身も「こんなことしてたんだ」と思うほどなのだとか。試行錯誤の上、出来た楽曲だということがわかる。そして早くもライブも残りわずか。ラストスパートをかける1曲目はWAZZ UPのカバー「ALRIGHT」では、会場はクラップで盛り上げ、サビでは揃って大きくジャンプ。声は出せないながらも、ジャンプのたびに揺れる会場にその場の空気の高まりが感じられた。「To The Top」では銀テープが発射され、会場を煌めかせる。本編ラストナンバーの「Beautiful」では力のこもったパフォーマンスを。途中、SEIYAがKANATAをリフトアップし、客席に手を振る場面もあった。KANATAの卒業「バディのおかげで胸を張って卒業できます」アンコールでは、SEIYAがデザインしたというライブTシャツで揃って登場。FUMINORIが1部から3部を終えてみての感想を聞くと、メンバーは口々に「早い!」「すぐに終わった!」とあっという間に過ぎ去った楽しい時間を惜しんだ。そして、今回の中野サンプラザの公演で卒業となるKANATAからメッセージが。「今日のためにたくさんリハとかしてきたんですけど、そういう練習がなくなっちゃうんだな、と思うと、寂しい気持ちもあります。このステージに最後立てて、バディのみんなに会えて僕は本当に嬉しいです。この5年間で培ってきたものを、次のものに活かしたいと思っています」と言うと、こらえきれず涙をこぼした。メンバーもSEIYAを始め、涙をにじませる中、「最初のころ、思うようにワンマンライブもできなくて、苦労したこともたくさんあったけど、バディがいたからここに立てているし、バディのおかげで僕は胸を張って卒業できます。本当に今までありがとうございました!」と思いを伝えきると、メンバーからは「お疲れさま!」という声がかけられ、会場は大きな温かい拍手に包まれた。KANATAの言葉を受けて、FUMINORIは「KANATAの決断はすごく勇気あることだと思いますし、僕たちメンバーはその背中を全力で押します。そして今日のSUNRiiSEの公演でみなさんと僕たち、一緒にKANATAの夢も応援できたらな、と思っています」とエールを送った。そして、「KANATAの想いも背負って僕たちはこれからも駆け抜けていきますので、引き続き、BUDDiiSの応援をお願いします!」と決意を口にした。そんなFUMINORIが「最後まで幸せを持って帰ってください!」と言って11人で披露したのは「Brighter」。KANATAは涙で頬を濡らしながらも、最後までKANATAスマイルでパフォーマンスを終えた。ステージを全て終えてKANATAは「本当に、本当に今まで皆さんに支えられてきました。少しでもお返しできていたら、嬉しいです。この光景は僕の宝物です」と涙まじりに、しかし想いを込めて、会場のバディに伝えた。再び暗転した会場。スクリーンには次のライブ会場となる横浜が映し出された。5月29日には『BUDDiiS vol.02-VOYAGiiE-』の開催が決定している。コロナ禍でのデビュー、思うような活動ができない時期が続いた。しかし、彼らの旅路はまだ始まったばかり。次にBUDDiiSがバディと共に目指す景色はどのようなものになるのだろうか。撮影=笹森健一取材・文=ふくだりょうこ
2022年04月12日11人組ダンスボーカルユニット・BUDDiiSが10日、東京・中野サンプラザで「BUDDiiS ワンマンライブ「BUDDiiS vol.01 - SUNRiiSE -」を有観客及び生オンライン配信にて開催した。デビュー曲「CLICK ME」、3月9日配信の最新楽曲「R4U」、KEVIN・MORRIE・SHOOT・FUMINORI・SEIYA・FUMIYA・SHOWによる「ON & ON」、SHOOTが作詞を手掛けたKEVIN・MORRIE・SHOOTによる「カケラ」などが用意され、アンコールを含め全17曲を披露した。ライブ中盤にはメンバーのKEVINが作詞作曲を手掛けた「ENCHANT」、「JEALOUS」、新曲「OZ」をダンスパートと組み合わせながら楽曲の世界観を表現するステージも行われた。パフォーマンスを終えたKEVINは「極上の時間でした」と満足気な笑顔を見せつつ、新曲の「OZ」は色々な所から集まった個性的なメンバーをイメージした曲であることや、歌詞中にメンバーの名前が織り込まれてることなどを明らかにした。MCではオンライン視聴者から寄せられたコメントも適宜読み上げられ、会場に来られない観客ともコミュニケーションも図りながらライブが進められていく。歌唱中に感極まって目を潤ませたMORRIEへの応援のコメントが紹介された際には、KEVINがそっとMORRIEの背中に手を添えながら「意外とよく泣くんですよ」と優しくフォローする一幕も目にする事ができた。MORRIEは弟・SHOOTとのユニット「アホと弟」において、「もーりー」名義でSNSを中心に“天然気味なキャラクター”が注目を集め、テレビにも出演する人気タレントでもあるが、今回のライブでもそうした一面を発揮。客席に子どもがいる事に気付くと「お子さんと目線を合わせていいですか?」と突然ステージ上に腹ばいで寝ころびだし、楽しそうに手を振ったりピースをする姿を見せ、会場を和ませていた。○セットリストM1 CLICK MEM2 ALIEN BOYM3 Under The SeaMC1M4 HOT CHEESEM5 Dream LoveM6 ON & ON(KEVIN・MORRIE・SHOOT・FUMINORI・SEIYA・FUMIYA・SHOW)M7 カケラ(KEVIN・MORRIE・SHOOT)MC2M8 R4UM9 ENCHANTM10 DANCE SHOWCASEM11 JEALOUSM12 DANCE SHOWCASEM13 OZMC3M14 ALRIGHTM15 To The TopM16 BeautifulMC4AC1 Brighter撮影:笹森健一
2022年04月11日2021年5月に「CLICK ME」「ALIEN BOY」で2週連続配信リリースデビューを果たした11人組ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiS。昨年はほかにも「Under The Sea」「To The Top」をリリースし、そのたびに新しい11人の魅力をファンに届けてきました。そんなBUDDiiSがこの時期にぴったりなプレゼントソング「R4U(アールフォーユー)」をリリース! 曲の魅力はもちろん、間近に控えたワンマンライブのこと、この春に始めたいことについてなど、たっぷりとお聞きしました。BUDDiiSがこの春に始めたいことは?――多くの人が新生活をスタートさせるこの時期、みなさんが新しく始めたいことについてお聞かせください。FUMINORIBUDDiiSのメンバー初のひとり暮らしを始めまして。特にドキドキワクワクみたいなのはないんですけど、実家があった埼玉から東京に引っ越してみて、いろんなところに距離が近くなったな、というのは実感していますね。――ひとり暮らしだからこそ、これにチャレンジしてみたいな、というのはありますか?FUMINORI自転車は欲しいですね。都内にいるからこそ乗り回したい。……って全然、面白くないな、どうしよう。SHOW自転車に乗ってるふみくんを想像したら面白いですよ。FUMINORIなんでよ、かわいいでしょ(笑)。でも、それぐらいですかね、新生活。SHOW僕は新しい場所を発見したり、ここに来たら絶対に落ち着けるな、という場所を見つけたいですね。FUMINORISHOWは仕事現場にも早めに来て、近くのカフェとかに入って、少しゆっくりしたいんだよね。これからいろんなお仕事の現場が増えたら、いろいろ開拓できるね。SHOWそうですね。1年前まで高校生だったので、そこからBUDDiiSの活動になってから、そういうルーティーンができましたね。――まさにこの1年間が新生活だったんですね。SHOWはい。卒業してすぐは寂しい気持ちもあったんですけど、めっちゃ充実してたし、BUDDiiSだけでも楽しいな、って。大阪に遠征に行ったり、いろんなことができた1年だったので、今年もいろんなところに行きたいですね。TAKUYA当たり前のことなんですけど、部屋を綺麗にしたいです。FUMINORI汚いんだ?KEVIN物が多いよね、TAKUYAは。TAKUYAそうなんですよ。映画が好きで。好きな映画のDVDがいろんなとこに積み重なっていたり、服も適当にかけてあるんですよ。その辺を綺麗にして気持ちを切り替えたいなって去年から言ってるんですけど、できていないので。4月から切り替えてやっていきたいです。KEVIN僕は……そうだな。普段は本を結構読むんですけど、今は小説、ミステリーが多いのでそのジャンルを広げたいですね。自己啓発本を読むのが苦手だから、そういういろんな観点を知りたいなって思います。SEIYA僕は動画編集を始めました。すごく楽しくて。最初は普通のスマホで撮った動画を編集してVlogみたいな形で出していたんですけど、今はYouTubeも編集し始めています。――HARUKIさんは大学合格されたということで、おめでとうございます。まさにこれから新生活ですね。HARUKIありがとうございます。――大学でやってみたいことはありますか?HARUKI今までとは違う、専門的な勉強になってくるから、大学では勉強に専念、BUDDiiSの活動も、全力でがんばりたいです。YUMA僕は……たくさんの映画をみて、演技を勉強したり……。今まで、そんなにたくさん映画を観るタイプではなかったんですけど、少し前に『きっとうまくいく』って映画を観たときに、こういう生き方をしたいなっていう、影響を与えられたので。たくさん映画を観て、いろんなものを感じていきたいなって思いましたね。FUMINORISHOWKANATA僕は今年の目標として近いんですけど、いろんな服を揃えて、もっといろんな系統を着てみたいなっていうのが、あります。昔は黒っぽいのが多かったんですけど、最近はカラフルなものも着るようになりました。FUMIYAちょっと本当にくだらないんですけど、この前ですね、YouTubeの企画でマリオカートやったんですね。SHOOTなにこのトーン、怖い話始まる?FUMIYAでもすごく自分が弱くて、何かこう4人でやったんですね。4位しかとれなくて。SHOOT弱いなあ、弱いなあ。FUMINORI怖いなあ、怖いなあ、みたいに言うな!(笑)FUMIYAそこからですね、マリオカート買いまして。毎日やって、いつか、第2回BUDDiiSカップが行われるときまでに極めてやろうかな、と。FUMINORI成長した姿を見せたいと。FUMIYAそうですね。2022年はマリオカートの年にしたいです。SHOOT捧げすぎだよ、マリオカートに(笑)。なんだろう、僕は、断捨離したいかな。いろんな系統の格好をしてその度にいろいろな服を揃えちゃったり買っちゃったりするので、服が多すぎて。断捨離をして、綺麗にしたいですね。MORRIE僕は貯金したいかも。服を買っちゃうんですけど、あんまり買わない。物欲を下げる。――逆に貯めてこれがしたい、とかではないんですね。MORRIE何かあったときのために。貯めない性格なんで。物欲を抑えて、今後一人暮らしとかするときにだとか。まだわかんないですけど。SHOOT確かに、俺もひとり暮らししたいな。今年ハタチになるんで、ちょっと自立しようかな。「R4U」は大切な瞬間に寄り添える曲――新曲「R4U」は真似しやすいダンスにも注目! ボーカル、ダンス、ラップなど、ここを聴いてほしい、見てほしい、というポイントをお聞かせください。FUMINORIそのときそのときの、人それぞれの大事なときに寄り添えるような曲だと思うので、記念日ごとに聴いていただければ。踊りも多分過去一番真似しやすいというか。FUMIYAそうですね。FUMINORI真似できるように作ったので、ライブでも一緒に僕たちと踊っていただけたら、嬉しいなって思います。FUMIYA今までは部分、部分で真似しやすいところがあったと思うんですけど、今回はサビが全体的にキャッチーというか。歌詞の意味がダイレクトにわかるようなフリなんですよね。「callin’ me」だったら電話したりとか、リボンを結ぶみたいなのが真似しやすいと思います。TikTokもすでに皆さん撮っていただいたりしてて、いっぱいメンションとかも見てるんですけど、一つになってる感があるので、それが嬉しいですね。HARUKIMORRIEYUMAさっきリーダーが言った……。FUMINORI初めてリーダーって言われた。いつもフミくんなのに。YUMA(にっこり)大切な人に贈るのもそうですし、伝えたい気持ちがある人の歌でもあると思うんで。贈りたい言葉がある人にも共感してもらえる歌なんじゃないかな、と思うので、贈る側、贈られる側、どちらの方にも聴いてほしいですね。KEVIN「R4U」は、今までのBUDDiiSの曲の中でも素の歌に近い状態のボーカルなので、ライブでもそのときそのときの歌を生で楽しめるような曲になってるかな、と思いますね。個人的に歌の発声の仕方とかが「R4U」から変わったので、自分で聴いてても、成長できたかなと思います。――意識的に変えられたんですか?KEVINずっとボイトレでやってきたことで、やっと山が越えられたみたいな感じです。――じゃあこの曲以降、どんどん……KEVIN変わってくるかもしれないですね。SHOOT大切な人に送る、プレゼントするというテーマ。皆さんにとって大切な人は友達や家族、彼氏彼女と幅があると思うので、いろんな方々に聴いていただけたら嬉しいです。振り付けの面ではやっぱり覚えやすいので、ライブでも一体になれればな、と思います。MORRIER4U、リボンフォーユーという意味のね。記念日、友達の誕生日とか、その友達の友達の誕生日とか。FUMINORIいや、関係ないな!MORRIESHOOTの友達の誕生日とか。FUMINORIそこもあなたにとっては関係ないね。MORRIEそんな記念日のときにぜひ聴いてもらいたい曲ですね。SEIYA「R4U」のラップパートなんですけど、今回は今までと違ってちょっと明るめというか。みんなも歌いやすいリズム、メロディーで、真似しやすいと思うんで、ぜひ歌ってほしいですね。SHOW「R4U」は全体的に振り付けが少ない曲で、自由なところが多いんですよ。だから、ライブによって毎回演出も変わってくると思いますし、パフォーマンスを見せるというよりは、来てくれたバディのみんなに対して思いを届けるようなパフォーマンスになってくると思うので、そういった意味ですごくライブで映える曲かなと思います。HARUKI「R4U」ってのは「RIBBON for you」という意味でリボンと何かが繋がっているんですよね。繋がりを感じながら聴けると、より感慨深いものがあるのではないかなと思いました。KANATAちょうどリリースが春前、なので、4月から新1年生だったり、新学期を迎える人だったり新社会人になる人たちに「頑張れ」という意味でこの曲を贈って、聴いてもらえたらいいな、と思います。SEIYA初のタイアップ!起用されて嬉しい――「R4U」は『夜のブランチ』3月・4月エンディングテーマにも起用されています。BUDDiiS初のタイアップということですが、いかがですか?SHOOTそうですね、僕とお兄ちゃんはもーりー兄弟として準レギュラーで出させていただいてるんですけど、グループでもコラボじゃないですけど、こうして関わるのはちょっと不思議な感じがして。どちらの活動もやっぱり僕たちは精一杯やっていきたいので、そこで起用されるのは嬉しいなと思いますね。MORRIE毎回出さしてもらってる中で、いつも最後まで見入っちゃうんでけすけど、そこに僕たちのグループの曲が使われるとなると、嬉しいですね。テレビなんで。――聴いていただく機会が増えますもんね。SHOOTそうですね。グループとしてはなかなかテレビの露出がそこまで多くなかったので、これは結構大きな一歩じゃないですけど、ありがたいことだなって思います。――ダイバーシティ東京とのコラボでも『R4U』の楽曲が使用されていましたが、こちらの反響はいかがでしたか?FUMINORI自分たちが普通に買い物に行っていた場所でコラボ。自分たちがもうパネルとかでいたりとか、ちょっと不思議な感覚ですね。普通に友達とかからもLINEが来ます。FUMIYAくる!めっちゃくる。FUMINORIそんなこと初めてだったんですよね。「フミいるよ」って。KEVIN僕も店員さんに言われたんですよ、ごはんを食べに行ったお店で、ダイバーシティで見ました、歌ってましたよね、って。――ダイバーシティとは関係のない場所で、ってことですよね。え、すごい!KEVINすごいですよね!びっくりしました、それは。SHOOT確かに知らない人が行っても、見ちゃうもんね、あれは。FUMIYAどこ行っても映像が流れていたり。FUMINORIいろんな人に届いてるんだなと、本当にありがたいことをさせていただいたな、と実感してます。SHOOTでも僕はちょっとLINE来なかったっすね。FUMIYA・FUMINORIはははっ!SHOOTだれひとりからも……。一同:笑KEVINTAKUYABUDDiiSのメンバーにとっての思い出のプレゼントエピソード――今回、「R4U」がプレゼントソングということですが、みなさんにとって思い出深いプレゼントはありますか?FUMINORI11月が誕生日だったんですけど、メンバーからプレゼントをもらって嬉しかったですね。FUMIYA僕も誕生日のプレゼントになるんですけど、森兄弟からブレスレットをもらったんですよ。マジで毎日つけてます。肌身離さず、一生つけてます!SHOOT絶対?FUMIYA絶対つけてる。お風呂も付けてる。本当に。FUMINORIっていう嘘を今ついたね?FUMIYAお風呂でもつけてます!あ、寝るときだけ外してます。FUMINORIあー、肌身離さずって言ってたのに。盛っちゃうくせあるからね、FUMIYA。SHOOT正直に言えばいいじゃん。寝るとき以外は……。FUMIYA寝るとき以外はつけてます!絶対に!ライブの本番もつけてます!FUMINORIいい熱量です。HARUKI僕、冬寒くて、全然羽織るものがなかったんですけど、MORRIEくんとFUMINORIくんの、お兄ちゃん方からあったかい羽織るものをいただいて、なんとかこの冬を乗り越えました。FUMINORIかわいそうなぐらい薄着なんですよ。これはあげなきゃダメだ、って思って。FUMIYAロンT1枚とかで現場に来るんですよ。――上着は着ないんですか?FUMIYA着ないんですよ!SHOOT寒くないの?って聞いたら謎に強がって「いや、寒くない」って。HARUKIなのにちょっと肩上がってんの。ずっと。FUMINORIじゃああげないとダメだこの子は、ってなっちゃって。FUMIYA年中変わんないもん、スタイルが。FUMINORI逆に夏もロンTきてますし。HARUKIだって寒い時期って一瞬じゃないですか。FUMINORIいやいや、なげえよ!――それでお兄さんたちがちょっと見かねて。夏もロンTというのはどうしてですか?HARUKI夏っていう暑い季節も一瞬じゃないですか。FUMIYAうそだぁ!HARUKIだから、一番長い春と秋の服を買っていました。でも、上着を着たらあったかいという発見をしたから、これからもいろいろ発見したいです。FUMINORIおもしろい1年になりそうだな。FUMIYA発見の1年(笑)。FUMINORI楽しみです。SHOOT――KANATAさんはいかかですか?KANATA僕もそうですね、最近誕生日迎えて、いろんなものをもらって、それを大事にしています。一番思い出にあるのは、中学生のときにクリスマスプレゼントでカエルのぬいぐるみをもらったんですよ。それはめちゃくちゃ好きですね。FUMINORIなんで?KANATAわかんないけど……。特別、カエルが好きって言ってないのに、カエルのぬいぐるみをもらって、妹いるんですけど妹とおそろい。結構大事にしてましたね。TAKUYA最近、BUDDiiSをやっていることを友達に気付かれて。それで活動頑張って、ってプレゼントの袋みたいなのをもらったんです。あけたら、たまごボーロとか、子供が食べるお菓子の詰め合わせ。会うたびに定期的にもらえるんですよ。お菓子は好きなので食べますけど、なんでなんだろうってずっと思ってて。――がんばってね、だから栄養摂ってね、みたいな……?TAKUYAたまごボーロって栄養あるんですか?FUMIYA栄養失調だと思われてるんじゃない?SHOOT甘いものばかり食べてるから、たまにはそういうシンプルなやつも。TAKUYA健康に気をつけます……。FUMINORIそれいつも言ってるよね。SHOOTいっつも言ってる。TAKUYA最近はそば茶をよく飲むようにしてる。ジャスミンティーも飲んでて。FUMIYAうわっ、俺が教えたやつじゃん!TAKUYAいいな、って思って飲んでるし、できるだけジュースを減らしている。FUMIYA気にしてんだ!?SHOOTでも昨日コーラ買ってたよね。TAKUYA減らしてるだけだから。ゼロにはできないよ!FUMINORIそれは成長だね。減らせなかったもんね。TAKUYAずっとレッスン前にオレンジジュースのパックを買ってたんですけど、あれを飲みきるんですよ。でもよく考えたら危険だなと思って。だからジャスミンティーにシフトしました。FUMIYAおいしいでしょ?TAKUYAおいしい。FUMIYAほらぁ!(うれしそう)SHOOTでも昨日怖かったよ。コーラとピルクル、あとウィダーしか買ってないんですよ。だから、誰かにあげるのかな、と思って聞いたら、全部自分で飲むって。――固形物を食べない……?FUMIYAだから歯に優しいたまごボーロ? 赤ちゃんでも食べれる。TAKUYAそういうこと!?あー……じゃあ固形物を食べるようにします、今年。一同:笑FUMIYASHOOT僕は何だろう……もらうというより、結構自分で買っちゃうタイプで。洋服とか何かのご褒美、って言い訳をしていつも買ってます。FUMINORI素敵やん。SHOOT買いすぎちゃいますね。でもそれで頑張ろうってなれるんで。洋服なんかは一生懸命探して見つけたりだとか、自分が持ってる洋服に全部思い入れがあるんで、それもあって捨てられないですね。SHOW僕は高校生の誕生日のときに友達に革の財布をもらいました。今も使ってるんですけど、その当時の自分からすると、革の財布をもらうのは結構衝撃的でしたね。大人のものみたいなイメージがあったので。16歳の自分が持ってていいのかなみたいな、大人な気分になりました。SEIYA僕もお財布ですね。去年の誕生日に、SHOOTからもらって。それまでは中学生ぐらいからずっと同じ長財布を使っていたんですけど、財布って人からもらうと運気が上がるって言うじゃないですか。なのでもらうのをずっと待ってました。SHOOTでも一回事件があったね。SEIYAあったね。SHOOT財布なくした、ってLINEが来て。僕は別に怒ってないんですけど、あげてからまだ日が浅かったので、「うわ、やったわ」って思いました。でも少ししたら、見つかったって連絡が来て。パーカーのポケットに入れてたんだよね。SEIYA電車で疲れて寝てたんで落としたなと思ったんですけどパーカーの中に入ってて。本当に良かったです。――MORRIEさんはいかがですか?MORRIE馬肉っすね。SHOOT誰からもらうんだよ。FUMINORIめっちゃいいな、馬肉。SHOOT本当に?MORRIEほんと。パックで年越しのとき。FUMINORIへーいいな。MORRIE友達からもらった。――どんな流れでもらうんですか、馬肉。MORRIE流れですね。FUMIYAおもろ!SHOOTすごいな、馬刺しをさらっとあげるって。変な状況だな。FUMINORIいやでも馬刺しもらったら嬉しい。SHOOTたしかに。自分で買わない。自分で買わないものもらうと嬉しいよね。FUMIYAそうだね。KEVIN僕は去年の誕生日にピアスもらいました。ふみと、森兄弟。ずっとつけてますね。ちょうど初めてのピアスを開けてすぐに。少し安定してからはもうずっとつけてます。SHOOTここらへん(MORRIE、SHOOT)財布とかアクセサリーとか、そういうちょっと小物系あげるのが多いかもしれないですね。服も好きだから、ちょっとしたアイテムを。YUMA俺は去年KEVINくんからマイクもらいました。嬉しかったな。――そういえば、以前インタビューでKEVINさんの大ファンっておっしゃってたの、YUMAさんですよね?FUMIYA聞き方!笑KEVINでもマジで一番のファンなんで。YUMAKEVINくんの歌も大好きなんです。だから、「KEVINくんのマイクもらっちゃったよ」って思って。FUMIYA(YUMAが)見たことないぐらいニコニコ!SHOOTそれは使ってるの?YUMA何回かだけ使ってる。FUMINORIKEVINくんのマイクもらっちゃったよ、ってなんかいいね。SHOOTうん、めっちゃかわいかったね。FUMINORIかわいいね。春のBUDDiiSはライブでファンに音楽を届ける!YUMA(左)、KANATA――4月には中野サンプラザで、5月には横浜武道館でのワンマンライブが控えています。ライブの構想など、お話できる範囲で聞かせていただけますか?FUMINORI初のホールになりますので、そこに対してのみんなの気合いも全然違いますし、中野サンプラザは振替公演になるので悔しさも兼ねてみんなでぶつかっていけたらなと思ってます。中野サンプラザでのライブを経て、次に繋がるようなパフォーマンスをしたいですね。――中野サンプラザから1カ月ほどで横浜武道館での公演になります。FUMINORIそれもすぐですね。KEVINまだ何も作ってないです。ライブの会場の形式も初めてアリーナの形で、僕たちもワンマンとかで経験したことがないんですよね。どんなふうになるのかな、というのはワクワクもあり、不安もありますよね。FUMIYA1月に、ホールができてないから、そのぶんどっちも一気にいけるね。KEVIN同時に制作やるんじゃない?FUMIYA中野を詰めつつ今、少しずつ同時進行でやって、みたいな。――FUMINORIさんもおっしゃられたように、会場もグッと大きくなりましたよね。SHOOT僕たちも形として大きくなってるのは実感しているのでそこはすごく嬉しい部分でもあり、改めてたくさんの方に応援していただいてる実感があるので、ちゃんと自分たちの誠意を見せるじゃないですけど、ライブで恩返しできればなと思いますね。――ライブで注目してほしいポイントはありますか?FUMINORI個人的にちょっと熱いのはKEVINが制作した楽曲が何曲かあって、そこの世界観が多分一番強い。KEVINが書く曲もちょっと、ファンタジーっぽいのもあるんですよね。今まで歌って踊って、がメインだったのが、プラスして世界観というものを何かライブで見せていけたらな、って思ってます。――KEVINさんはいかかですか?KEVIN今までに発表した曲にもちょっとプラスするところもあるので、多分、初めてじゃない人もまた新しい感覚で、耳でも目でも楽しんでもらえたらな、と思います。――中野サンプラザでKANATAさんがご卒業ということで意気込みを聞かせていただけますか。KANATAグループ結成して約1年半ぐらい。最初はオンライン公演ばっかりで、なかなかバディの前に立つこととかできなかったんですけど、その中でオンライン特典会とかあって、たくさん応援の言葉をもらったのでその恩返しを中野サンプラザで少しでもできたらいいな、って思います。FUMINORI前向きなことではあるので、しっかり後押しする、じゃないけど。あとは……言い方は難しいですけど、やめるけど、やめるためのライブにみんながしたいわけじゃないので。今まで通り、変わらずいいライブをしたいですね。その中でしっかり背中で押せたら。それぞれの成長を感じる10カ月――昨年の5月に『CLICK ME』をリリースしてから10カ月。成長したなあ、と実感できるところを教えてください。YUMA最初はライブの経験が全くなくて、やってきたこと全部をステージに持っていけなかったというか。でも今は、やってきたことをステージの上でもできるようになったし、ステージに立つと固まっちゃっていた表情も変わってきたと思うので、そういうところも少し成長できたかなと思います。TAKUYA正直BUDDiiS入るまでメイクなんて全く知らなかったんで、最初はコンシーラー1本でごまかす、みたいなことが多かったんですけども。SHOOTやっぱりね、メイク難しいよね。TAKUYA最近はちょっとずつ道具も増やして、最低限、自分でやれるように頑張ろうと思っているので、パフォーマンス前の準備を含めても、やっぱり成長、1年前よりもしてるかなと思うし、もっと前より成長したいですね。FUMIYAこういう活動が初めてだったっていうのもあって、ライブでも自分たちが最高のパフォーマンスをするっていうことで結構いっぱいいっぱいだったっていう部分もありました。今はありがたいことにいろんな経験をさせていただいて、見てる人たちにもっと寄り添うとか届けるとかそういうふうにパフォーマンスの仕方も変わったというか。レコーディングでも、これを聴くみんなにはどう思ってほしいとか、どう感じてほしいかを考えるようになったのが少し成長したのかなって思います。KEVINグループで言うと、ありがたいことに経験が増えてきたので、ライブがあればそれに向けての各自の気持ちの整え方や向ける方向が、徐々にグループとして固まってきたのかな、と思いますね。それはライブをやっていても映像見てもわかることなんで、ファンの方にも伝わってるといいな、って思います。SHOOTいろんな経験をさせてもらったので、歌やダンス、ラップに対する自分の考え方とか、向き合い方も変わりました。形として見えているものでいうと、歌も最初はひと小節とかでパートも全然なくてそれが結構悔しかったんです。頑張ってラップとかも挑戦したりして、徐々に自分のパートも増えて、ダンスで魅せるところもあり、すごく自分の成長を感じるなと思います。でもそれで今満足しているわけではないので、これからも頑張っていきたいなって思うのと、応援してくれる皆さんに対して僕が返すっていうのがすごくいい関係かな、と思っているのでそこは大事にしていきたいですね。MORRIEぼくは前からダンスめちゃくちゃうまいって言われるんですけど。FUMINORIうーん、言ったの誰だろ。MORRIEこのグループの中で一番ダンスうまいんですけどさらに頭一つ飛び抜けた。KEVIN普段は合わせてくれてるんですよ。FUMIYAいつもすみません、ありがとうございます。MORRIEいまダンスは、フミとFUMIYAがやってるんですけど、これからは僕が教えていきたいです。FUMINORIありがたいです。FUMIYAありがとうございます。MORRIEそれでダンスで新たな表現を、僕の感性でみんなに教えたい。SHOOTやべーことになりそうだけど。一同:笑SEIYA今までたくさんライブでやらせてもらったんですけど、ファンの人たちが成長したねって言ってくれるのでそういう面でも、体も心も一回り大きくなったような気がします。少し心に余裕ができてきたのかな。最初は緊張して全然できなかったんですけど今は楽しくできてるので、それも成長したのかな、と思います。SHOW何か自分らしさがどんどん出てきたなっていうのはリリースをするたびに思っててて。自分もそうですし、グループ全体としてもやっぱりBUDDiiSらしさっていうのが何か浸透しつつあるのかな。例えば、衣装もカラフルなものにしても、個が立ってるのにまとまってるみたいなのが成立するので、これからも自分らしさを極めていきたいなって思います。FUMINORI成長かどうかもあれなんですけど、10カ月前に比べると関係値は本当に上がったなって、思いますね。コミュニケーションの数も違いますし。これからもなめられないように(笑)リーダーとして成長していけたらいいですね。そんなリーダーとしてなんかあったっていうわけじゃないんですけど。HARUKI去年は受験と活動で全然余裕がなかったんですけど、今年はパフォーマンスにもより集中していけたらなと思います。KANATA最初はまだ練習でやってきたものをステージに持っていくので精一杯だったんですけど、この前の2月のチャリティーイベントとかだと、その何て言うんだろう、その練習してきたことの他に、もっと引き出せるものがたくさんあるな、と思ってやってます。中野サンプラザでのライブでは、そんなポテンシャルを引き出せるようなライブができたらいいな、と。――最後に曲を聴いてくださる方にメッセージをお願いします。FUMINORI初めてのプレゼントソングで、歌詞も身近にあるものになっていてすごく親しみやすい曲だなと思います。コロナもありますけどもより近くで、気持ちという部分で寄り添っていきたいので、そんな僕たちの思いも感じて聴いていただけたら嬉しいです。取材・文=ふくだりょうこ撮影=杉映貴子★おまけ★今回の撮影、2人、3人の組はじゃんけんで決めていただきました!こちらはその様子。<配信情報>BUDDiiS5th Digital Single「R4U」配信中詳細はこちら:ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントBUDDiiSのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年03月25日BUDDiiS(ヨミ:バディーズ)が、本日1月29日中野サンプラザにてYouTube「BUDDiiS Channel」生配信を実施。5月29日に横浜武道館でワンマンライブを開催することを発表した。BUDDiiSは、スターダストプロモーション所属の若手男性アーティスト集団EBiDAN(恵比寿学園男子部)の11人組ダンス&ボーカルグループ。2020年9月の結成時からSNS上で話題になり、TikTokは現在フォロワー21万人を突破している。これまでに4作のシングルを配信リリースしており、メンバーの新型コロナ感染により延期となった初のホールワンマンライブの振替公演が、2022年4月9日・10日中野サンプラザ2days3公演『BUDDiiS vol.01 - SUNRiiSE -』として開催されることが決定している。■FUMINORI(リーダー / Da. / RAP)コメントまずはこうしてBUDDiiSでライブをさせていただけること本当に感謝しております。横浜武道館という大きな会場でのライブが決まった時は素直に嬉しいという気持ちが強く、それと同時に絶対にいいライブにしたいその先に繋がるようにとスタッフチーム、メンバーみんなで話し合い気合いが入りました。エンタメが持っている力というのはとても壮大で目には見えずとも心に響くことがたくさんあると思います。BUDDiiSはBUDDiiSらしくエンターテイメントを発信して、見てくださる皆様に元気になってもらい幸せになってもらうことで僕たちのやってることにも意味があるなと感じます。個性たっぷりの11人で魅せるBUDDiiSのライブ是非足を運んでみてください!!<ライブ情報>横浜武道館ワンマンライブ2022年5月29日(日) 横浜武道館※日程のみ解禁、チケット詳細は後日発表『BUDDiiS vol.01 - SUNRiiSE -』振替開催■2022年4月9日(土) 中野サンプラザ第1部:open 17:00 / start 18:00■2022年4月10日(日) 中野サンプラザ第2部:open 12:00 / start 13:00第3部:open 17:00 / start 18:00※振替公演発表前のチケットはSOLD OUT<リリース情報>BUDDiiS4th Digital Single『To The Top』配信中配信リンク:「To The Top」MV■BUDDiiSオフィシャルサイト■BUDDiiS YouTube「BUDDiiS Channel」
2022年01月29日9月に初の大阪ワンマンライブを成功させたばかりのBUDDiiS。更には1月の中野サンプラザでのライブが発表され、その勢いは増すばかりです。そして、10月13日は新曲『To The Top』を配信リリースする。渋谷、大阪で行われたライブを振り返りつつ、新曲、メンバーのプライベートまで語ってもらった。※HARUKIは学業による活動休止中のため不参加旅行欲が爆発?BUDDiiSが今年やっておきたいこと――2021年はBUDDiiSとして大活躍&大忙しだったかと思うのですが、残り3ヶ月でプライベートでやっておきたいことはありますか?FUMINORI:久しぶりに出かけたいっていうのはあるかもしれないですね。SHOW:確かに、遠出してないですよね。FUMINORI:YouTubeの企画とか、ロケでもいいので、みんなでどこか行きたいですね。虫は嫌いなんですけど、やっぱり自然に触れたいかな。MVの撮影の過程で静岡は行ったんですけど、すごいいいところだったので、また行きたいし、あと行ったことがない県で北海道とか、沖縄とか。SHOW:僕も遠出したいな。みんなで大阪に行って、泊まるのもすごく楽しかったので、そういうのもプライベートでできたらいいですね。父親の実家が広島なので、そっちも行きたいですね。当分行けてないので。KEVIN:僕も旅行!しかも雪!雪見温泉で日本酒飲みたいです!北陸で。お願いします!FUMINORI:何出してもらおうとしてんの!でもぴあBUDDiiS特集全国各地を巡る旅ってね。――確かに楽しそうですね(笑)SHOOTさんはいかがですか?SHOOT:温泉ですね。でもあんまり温泉は詳しくないので、気持ちよければどこでも、FUMINORI:やっぱりみんな出かけたい欲が溜まってるんですね。MORRIE:やりたいこと……クリスマスを楽しみたいですね。そのために僕1年生きてるんで。これからの3ヶ月のために今予備でがんばってきたから。――具体的に何がしたいとかプランがあればお聞きしたいです。MORRIE:こういう時期なんであれなんすけど、本当はメンバーでクリスマスマーケットとか行きたいですね。夏はお祭りとか行きたかったな。FUMINORI:あー行きたかったね、屋台とか。SHOW:絶対に楽しいですね。FUMIYA:残り3ヶ月だと、ハロウィンとかクリスマスがあるんですけど、クリスマスすごく好きで。あとはあったかい格好をしてお買い物したいですね。KANATA:僕は、服を頑張りたいですね。もっとみんなにオシャレを追いつきたいです。FUMINORI:洋服でみんなに追いつこうとするなよ!(笑)FUMIYA:ダンスでがんばれよ!(笑)KANATA:がんばります(笑)TAKUYA:最近ずっと家を出ていなかったので、散歩したいですね。渋谷とか。人が見たくて。SHOOT:なんで人見たいの?TAKUYA:人間観察みたいなのが好きで。外に行って歩いてる人とか見るのが好きで。KEVIN:僕は結構アテレコやりますよ。前からカップルが来たりすると。SHOOT:声、漏れてるもんね。FUMIYA:一緒に歩いていたりすると、本当にあてちゃってるからね、急に高い声で!SHOOT:勝手に会話参加してる。FUMIYA:それも結構至近距離でやるから!すれ違うときとか!本当にやめて、と思ってますんで!FUMINORI:いや、いまTAKUYAのところだから!TAKUYA:そう、人をめっちゃ観察しちゃうんですよ。服とかも、最近ちゃんと考えなきゃ、と思って、この服いいな、って見ています。もらいものばっかりで本当申し訳ないのでちゃんと頑張りたいですね。SHOOT:アクセサリーとかつけてるもんね、最近。TAKUYA:そう、いろいろ作ったりもしていて。少しずつおしゃれ力をアップさせたいです。SEIYA:僕は髪形変えたいですね。もっとイメチェンしたいです。短くしたいな。YUMA:料理をもう少し勉強したいな、と思ってて。ワインとか。FUMINORI:すげぇな。お酒も飲めるし。YUMA:調理師免許は持っているんですけど、そこをちょっと伸ばしていきたいです。11人で揃ってバディのみんなに会えてよかった――渋谷duo MUSIC EXCHANGEと大阪なんばHatchでの有観客ライブを振り返ってみての感想をお聞きしたいです。FUMINORI:11人での有観客ワンマンが、なんばHatchが初だったので全員であのステージに立てたのはまず良かったな、と心の底から思いましたね。あとはもうとにかく楽しかったです。本当にライブっていいなって改めて感じました。TAKUYA:なんばHatchでのライブがすごく自分の中で思い出に残ってるというか……やっぱり無観客ライブの回数のほうが多かったし、11人でのBUDDiiSをいつも応援してくれている人に見てもらえたのがすごくよかったです。SHOW:渋谷のライブからなんばHatchまでの1ヶ月半の間で新曲が4曲増えて、充実感のあるワンマンライブができたかなと思いますね。新曲も好評で、急ピッチではあったんですけど、準備してよかったなと思います。KANATA:新曲もなんですけど、何よりファンのみんなに会えたのがとても嬉しくて。今まで配信だったのでレスポンスもコメント以外なかったので、それが一番嬉しいし、楽しかったです。次の中野サンプラザも会場が少し大きくなるので、その分もっと準備して、臨んでいきたいと思います。SHOOT:SHOWも言っていたんですけど、新曲を4曲やらせていただいて、短い準備期間の中で正直不安とか、焦りもありました。でも、一体感もあったし、会場で盛り上がれて、すごく楽しかったですね。新曲が増えることによって僕たちもやっていて楽しいし、見ているみなさんも飽きないと思うので、次もまた違ったライブができるように、頑張りたいなと思いますね。KEVIN:なんばHatchまでの1ヶ月半の期間で新曲の制作もあって、時間がない中での準備だったんですけど、その流れで一気に本番を駆け抜けた、という印象が強いですね。先週まで準備してたのに、もう披露し終えたのか、って。でもその分、生身がある感じで楽しかったです。MORRIE:ライブの1部2部もあっという間に終わって、最後みんなにバイバイしたんですけど、大阪が終わったら次のライブまでファンのみんなに会えなくなっちゃうじゃないですか。寂しくなっちゃったんで、ライブの最後は結構粘って手を振っていましたね。FUMIYA:KEVINくんも言っていたんですけど、本当に制作時間が短くて。僕とFUMIくんは振り付けをやってたりしたんですけど、新しい曲もいっぱいあったし、新しい振りも入れたし、新鮮な気持ちのままでライブができたというか。短い中で作ったからこそ、新しいものをそのままみんなにパフォーマンスをしてる感もあって楽しかったです。SEIYA:渋谷のライブから、今回大阪で一気にお客さんも増えたし、新曲も一気に4曲披露したことで、新曲がこんなに増えるんだって、お客さんも思ったんじゃないかと思います。じゃあ、3ヶ月後にある中野サンプラザではどのぐらい増やすのか、という期待もあると思うので、僕たちも頑張りつつ、いいライブにしていきたいな、と思います。YUMA:渋谷でのワンマンライブに僕は出られなかったので、今回のライブはいろいろな気持ちを持って臨んだライブでした。バディのみんなと会えたものすごい嬉しかったし、練習ではわからない、有観客での魅せ方とか、課題もたくさん見えたなって思いました。――ライブではKEVINさんが制作された新曲も披露されたわけですが、制作秘話などお聞きしたいです。KEVIN:『わがまま』は3人(KENIN、MORRIE、SHOOT)で作詞しました。ハモリの楽曲なんですけど、前回『カケラ』を曲を披露したときはガッツリみんなでハモリで歌ったんですけど、今回は曲的に照明や演出でもピンスポを歌っている人だけに当てるという構成にしてもらいました。それぞれのエピソードを3人で歌うっていう曲で、歌詞の内容は……MORRIE:優しく包み込むように。KEVIN:そうそう。叶わない恋なんですけど、あなたが幸せなら僕も幸せですっていう、柔らかな、ちょっと冬にも合うような曲です。「JEALOUS」は渋谷のライブで「ENCHANT」って曲を作ったんですけどそれに繋がるストーリーの曲です。最初にライブが盛り上がる曲を作って欲しいっていう話だったので、ドラムから始まってみんなで手拍子できる。サウンド的にも楽しいパレードみたいな。で、みんなも真似できる振り付けをふたり(FUMINORI、FUMIYA)が考えてくれました。――ダンスの振り付けでポイントなどはありますか。FUMINORI:やっぱりKEVINの作ってくれた世界観があるので、どういう歌なのかは聞いて、そこにプラスして表現ができるように、ピュアに振りは作りました。――オープニングもすごく素敵でした。FUMINORI:あれもKEVINが音を作ってくれて。浮かんだイメージを伝えて話し合いながら作っていきました。ギリギリだったんですけど、いろいろ設定をみんなで作って。魔法をかけてライブが始まったみたいなイメージです。――中野サンプラザでのライブにますます期待が高まる素敵なライブでした。FUMINORI:そうですね、しっかりと期待を越えていかないとですよね。大阪ライブのあとはホテル時間を満喫!――さっき少しお話も出てきたんですけど、大阪での時間が皆さん楽しかった、とのことなんですが……FUMINORI:ホテルでの過ごし方がね、こんなに楽しいか、と。僕もひさしぶりに修学旅行気分でしたね。ね、FUMIYA。FUMIYA:やばい!(にっこり)SHOW:一番楽しんでた。――これが楽しかったな、面白かったな、という話をお聞きしたいです。FUMIYA:スマブラ!僕たちBUDDiiSとして活動を始めてから、プライベートで会うことが少ないんですよね。ずっとスイッチが入った状態でやっているというとか。ゲームはいつかみんなでやりたいねって言っていたので、念願叶って嬉しかったです!SHOOT:FUMIYAが一番弱かったですね。KANATA:あんまり相手になんなかった。FUMIYA:ちょっと、ちょっと!そこ2人おかしい!そんなことないから!――ゲームは全員で?FUMINORI:いや、僕本番終わったあとすぐのKEVINの部屋に行って。あとTAKUYAとかYUMAとご飯食べながらすぐアーカイブ見ていました。――えっ、ライブのアーカイブですか?仕事熱心……!KEVIN:ここは誰が間違えた、とか。FUMIYA:グループだけのLINEグループに「これこれこれこれ!ここ間違えてる!」って送ってくるんですよ。MORRIE:でも一番間違えてるのはKEVINなんです。一同:笑KEVIN:そう、デビュー曲(「CLICK ME」)で間違えてたから。FUMINORI:反省も含め、楽しい気持ちでアーカイブ観ようか、って。KEVINの部屋も集まる部屋みたいになっていましたね。ゲーム部屋、お話部屋、みたいな感じです。KEVIN:ケビ子の部屋みたいになってました(笑)あとはたこ焼き食べたよね。おいしかった。FUMINORI:観光という観光はできてないんですけど、それこそご飯はたこ焼き買ってきていただいたり、差し入れでいただいた551とか。FUMIYA:肉まん!MORRIE・KEVIN:豚まんね。FUMINORI:……とかご当地の食は楽しみましたね。めちゃめちゃおいしかったです。新曲は疾走感あふれる、今のBUDDiiSにぴったりな曲――続いて、新曲『To The Top』についてお聞きしていきたいんですが、ファーストインプレッションはいかがでしたか?TAKUYA:前回の『Under The Sea』はBUDDiiSの元気な感じがありつつ爽やかさが強かったんですけど、今回は勢いとか、疾走感が強い曲だなっていうのが第一印象であったので、ダンスも含めて、とにかく元気にパフォーマンスしようと思いましたね。SHOW:本当に聞いてスカッとする曲ですね。音楽を聞く上で爽快感とか、開放感がある曲が好きなので、個人的にもすごく好きな曲だなっていうのはありました。FUMINORI:曲を聴いてスタッフさん含めて皆で話したときに、この曲はめちゃくちゃ踊りたいね、今までにないぐらいダンスも詰めたい、という話もあったりして、いろいろ楽しみなワクワクが芽生えるような曲でした。KANATA:今までの曲と違って大人っぽい。大人っぽいけど、爽やかで疾走感があっていつもと違うBUDDiiSを見せられるな、と思いました。SHOOT:BUDDiiSらしいんですけど、また一風変わった曲調なので、新鮮でしたね。しかもダンスがかなり見応えがある曲なんじゃないかな、と。KEVIN:今までのBUDDiiSのシングルは、サビの例えば「CLICK ME」とか、「ALIEN BOY」、「Under The Sea」という言葉が結構強くて、そのフックが頭に残るイメージだったんですけど、今回は全部最初から最後を通して元気で楽しめる、音楽好きにも響く楽曲になってると思います。あとサビが今回モリケビじゃなくてケビシュートなんですよ。それでちょっと声も変わって、イメージがまた変わるのかな。MORRIE:駆け抜けていく曲でちょうどBUDDiiSの状況がリンクしています。歌の勢いのまま僕たちもついていけるように。ダンスナンバーということでもっと曲に合うようにダンスも高めていって、大事な曲になればな、って思います。FUMIYA:歌い始まりとサビの雰囲気が違うんですよね。振付自体も最初はシックにまとまっている感じなんですけど、サビとかになるとアグレッシブに動くというか。体を目いっぱい動かしてやるので、1曲通して聴いていても見ても楽しめる曲ですね。SEIYA:最初のイントロはすごいオシャレでサビになるとまた変わって楽しめる曲になっています。ダンスもこれからもみんなで練習していってもっといいダンスナンバーにしたいです。YUMA:今までのBUDDiiSの3曲とも、どちらかといえばかわいい感じの曲が多いと思うんですけど、今回はすごいイケイケな感じの曲です。歌の面もダンスの面も今までの曲とは違った一面が見せれるんじゃないかな。――新曲それぞれでも、1年でいろんなBUDDiiSを見せていただいてる感じがありますね。KEVIN:やっぱり勝負の年なんで。FUMINORI:間違いない。BUDDiiSのTopは……?――タイトルが「To The Top」ということで、それぞれがグループで何のトップか、というのをお聞きしたいです。TAKUYAさんからお聞きしていきましょうか。FUMINORI:TAKUYAはなにトップだろ。FUMIYA:アポロ。TAKUYA:アポロトップってなに(笑)KANATA:甘党トップとか。FUMINORI:ああ、糖質とりまくってるトップ。――甘いものがお好きなんですよね。TAKUYA:コーヒー牛乳とかたい焼きとか。この前はパンケーキ食べましたね。FUMINORI:スイーツの話をしゃべらせると帰れなくなっちゃいますよ!TAKUYA:論文書きたいぐらいです!FUMINORI:次はSHOWか。SHOW:何トップですか、ぼく。KEVIN:キレイ系じゃない?ダンスとか。FUMINORI:美しさトップかも!踊りの線とか、形がすごくきれいなんで。うん、次、僕ですね。ハイ。SHOOT:えー……FUMIYA:なんだろう……。FUMINORI:出ろよ~。SHOOT:年齢トップ。FUMINORI:書かなくても分かるじゃん。最年長。FUMIYA:リーダー、トップ、みたいな。権力トップ。FUMINORI:見ての通り、全然ないんですよ、権力!MORRIE:じゃあ、次KANATAいこうか。FUMINORI:待って、待って、ここ終わってないから!ちゃんと着地させて!SHOOT:ナルシストトップ。FUMIYA:それ!決まり!FUMINORI:……それでいきましょう。――ご自身でもナルシストだと思われてるんですか?FUMINORI:普段は違うんですけど、踊っているときとか、お仕事のときはナルシストかもしれないです。さっきの撮影も、心から僕、めっちゃかっこいいって思って撮っちゃってるんで。そういう面では確かにナルシストですね。今は全然そういう身分ではないですよ。MORRIE:はい、じゃあKANATA!FUMIYA:かわいさトップでしょ!FUMINORI:笑顔はやっぱりナンバーワン。KANATA:ありがとうございます(にっこり)KAVIN:SHOOTは全体的にトップだよね。アベレージトップ。SHOOT:えっ、そうかな。KEVIN:おしゃれだし、BUDDiiSの流行を作ってる。アクセもSHOOTが作り始めたらTAKUYAも作り始めたし。わりとみんな真似するよね。アイシャドウとかネイルとか。FUMINORI:KEVINはぶっちぎりで音楽トップ。彼がいるからこそBUDDiiSの音楽はありますね。MORRIE:僕は顎とか……あと腰がちょっと痛くなったりだとか。FUMINORI:自分で言い出したよ、ここはほかの人が言うところだから。MORRIE:頭痛くなったり、最近寝れなくなったりとかして、ドクターストップです。一同:爆笑FUMINORI:それが言いたかっただけか!MORRIE:僕はそれで!ドクターストップで。FUMINORI:元気です、元気。ぶっちぎり。FUMIYA:イエーイ!!! 元気です!でもたまにマジでマネージャーさんに怒られます。FUMINORI:まじでうるさいんで。FUMIYA:うるさくしているつもりはないんですけど、普段しゃべってる声がうるさいって言われるんですよね。――今日は元気でないな、やる気ないな、という日はないんですか?FUMIYA:ありますけど、だいたい1人で終わらせますね。移動のときに気合入れて。楽しいほうがいいんで。――すごい、ちゃんとご自分でメンタルコントロールされてるんですね。MORRIE:SEIYAはトップっていうかノッポっすね。FUMINORI:お題が変わっちゃったよ。SEIYAはスタイルがいいですよね。FUMIYA:ガチかっこいい。――腰の位置が高いですよね。SHOOT:フミヤの顎らへんまである。FUMIYA:どっちなの、その場合。俺がちっちゃすぎるのか、足が長すぎるのか!FUMINORI:スタイルおばけです。SEIYA:ありがとうございます。――じゃあ最後にYUMAさんは……FUMINORI:どうっすか、YUMAさん。自分的に。FUMIYA:ひとつしかないですからね。KEVIN:1個しかないよね。YUMA:顔トップです。一同:おーー!FUMINORI:ビジュアルトップです!BUDDiiSのメンバーがひとり占めしたいものは?――「To The Top」に「独り占めしたい」という歌詞があるんですが、みなさんが独り占めしたいものについて教えてください。MORRIE:はい!世の中!FUMINORI:やめろ、権力をふりかざすの。なんだろ、ひとりじめ。FUMIYA:グミ!グミ好きなんです。今日、誕生日なんですけど、みんなからプレゼントでグミをもらって、今20袋ぐらいあるんです!MORRIE:あと関係ないんですけど、書いてほしいことあって。FUMIYAはこの前ドライフルーツ6,000円分買ってます。FUMIYA:…………。MORRIE:お店で店員さんにドライフルーツをオススメされたんですけど、それにノッたら、店員さんも店員さんで袋にどんどん入れていって。FUMIYA:俺悪くないよ……MORRIE:で、お会計したら、なんと6,000円で。でもまあ、おいしいからね。FUMIYA:ドライフルーツには罪はないんですよ。SHOOT:それ食べてるの?FUMIYA:食べてます。でも1kgとかあるのに食べきれないですよ!普通に考えて100gいくらで売ってたら100gから聞いてくれるのかなと思うじゃないですか。そしたら1kg分バーン!6,000円!MORRIE:断れない性格だから、買っちゃって。FUMIYA:そしたら、今日誕生日おめでとうってKEVINくんからドライフルーツがバーン!KEVIN:いっぱい買ってて好きなのかな、と思って。――また増えちゃいましたね……!FUMIYA:でも良かった、これ書いてもらったら消化できる。何かしらのネタにしないと……。ドライフルーツはパパが好きなんで。パパにも食べてもらいます。――ではお話を戻して(笑)独り占めにしたいものですが。SHOOT:ファンの人ですかね。MORRIE:あーそれ言おうとした!FUMINORI:俺も言おうとした。SHOOT:俺が一番早かったから。FUMINORI:じゃあ僕はメンバーですかね。メンバー全員ひとりじめしたいですかね。KEVIN:それはちょっと。MORRIE:やだわ。FUMINORI:……変える、変えます。FUMIYA:KANATAくんは?何独り占めしたいの。KANATA:僕はゲームとかですかね。あとぬいぐるみとか。ピカチュウとかドラクエが好きなんで、ピカチュウかスライムの大きいのがほしいんですよ。ぬいぐるみ好きですね。SEIYA:僕もゲームですね。FUMINORI:おっ、じゃあ独り占めできないじゃん。FUMIYA:でも正直ぜんぜんSEIYAくんのほうが強いです。KANATA:やってるゲームの種類が違うから!――SEIYAさんはどういうゲームをひとり占めしたいですか?セイヤ: PlayStationとかスイッチとか、ですね。もうそれをやりたいです。最近はマインクラフトをずっとやってますね。KEVIN:僕は早押しクイズで。絶対に負けないです。最近BUDDiiSの中で流行ってるんですよ。移動がヒマだったんで、やってたらもうめちゃくちゃはまっちゃったっていう。SHOOT:そういうアプリがあるんだよね。KEVIN:やるたびにメンバーを招待するんですけど。SHOOTとYUMAは結構な頻度で参加してくれます。FUMIYA:スッゴイ早いんですよ、KEVINくん――反射神経がすごいんですね。KEVIN:あと知識ですね。やりたいなみんなで。MORRIE:あ、俺もひとつありました。抹茶好きらしいんですよ、SHOWが。SHOW:僕の話ですか。MORRIE:なのでどうかSHOWに抹茶を独り占めさせてください、どうか!SHOW:いや、自分の話をしてください(笑)抹茶は思いついたんですけど、違うのがあって、僕は小学生の頃からずっと使って毛布があって、妹に取られると結構怒っちゃいます。なので僕はその毛布が好きですね。――モノを大事にするタイプなんですね。SHOW:物持ちがけっこういいですね。今も大事に使っています。FUMINORI:僕はコーヒーですかね。やっぱ一番好きかもしれないです。YUMA:僕はKEVINくんの歌声とか。一同:あーっ!FUMIYA:それはやばいわ!KEVIN:マジで一番聞いてくれてますよ。ファンの子よりも。FUMINORI:昔から言ってるよね、ずっと。MORRIE:で、俺の歌声は一回も聞いたことないですよ。一同:笑――では、最後にTAKUYAさん、お願いします。TAKUYA:なんだろ、基本、アポロをひとり占めしたいけど、させてくれないですね。この人たちが。レッスン中にアポロ寄越せって合図してくるんで。――最後に新曲聞いてくださるファンの皆さんへメッセージをお願いします。FUMINORI:メンバーも言ってくれたんですけど、疾走感がありながらこれからの僕たちの活動に対しての意思表示みたいなところが「To The Top」にあると思っていますので、今後を楽しみに聞いてくだされば、嬉しいです。★おまけ★取材日が17歳のお誕生日だったというFUMIYAさん。抱負を聞いてみました!「学業との両立は学期末なんかはなかなか大変なんですけど、BUDDiiSの活動に結構集中してできる環境なので。今までもそうだったんですけど、17歳の年はBUDDiiSに一直線で、いろんな景色を見られるように頑張りたいです!」ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントBUDDiiSのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/杉映貴子、取材・文/ふくだりょうこ
2021年10月13日8月3日(火)、11人組ダンス&ボーカルユニットBUDDiiSが「BUDDiiS vol.00~LIVE SHOWCASE~」をduo MUSIC EXCHANGEにて開催した。夜公演の模様をレポートする。5月に新型コロナウィルスの影響で無観客配信となったワンマンライブの振替公演である本公演。リベンジとも言える今回の公演に対するメンバーの気合は並々ならぬもの。SNSやメンバーのブログではたびたびレッスンやリハーサルの様子が報告され、ファンの期待感を高めていた。会場はもちろん満員御礼。ファンは手にペンライトを携え、今か今かと開演時間を待ちわびていた。暗転し、スクリーンにメンバーがひとりずつ映し出されていくと、歓声をかみ殺すような小さな声が漏れる。1曲目を飾ったのは新曲『ENCHANT』。ステージに立つBUDDiiSのメンバーそれぞれには笑顔があった。それだけで、有観客のライブステージに立てるのが楽しくて仕方がないというのが伝わってくる。この日を待ちわびていたのは誰よりも彼らだった。1曲目を終え、それぞれが会場を見回したあと、「BUDDiiSです!」と挨拶。ただ、この日は、YUMAが新型コロナ感染で欠席。10人のステージとなっている。FUMINORIは「メンバーのYUMAが出演できなくなってしまって、本人も僕たちも悔しい気持ちでいっぱいなんですけど、YUMAの気持ちもここに持ってきました。11人でしっかりパフォーマンスを見せるので、みなさんぜひ最後まで楽しんでいただければな、と思います」と意気込みを語った。そして話題は新曲『ENCHANT』へ。FUMINORIが「うちの天才、KEVINが作ってくれました」と明かすと、KEVINも「かわいい(曲)だよね」とにっこり。FUMINORIが「想像膨らむようなストーリーというか」と言うと、「後ほど歌詞も公開されたら観てほしいな」とファンに呼びかけた。また、振り付けはFUMIYAとFUMINORIが担当。「僕だけを見て目を逸らさないで」今回のライブでは配信も行われており、早速、オンラインで参戦していたファンからも新曲や衣装への感想が。「めちゃくちゃカッコイイ!」「衣装ステキ!」というメッセージにメンバーの表情を和ませた。MORRIEが自分に対するコメントしか拾わないことにFUMINORIがツッコむ……とおなじみの光景でファンを笑わせつつ、2曲目へ。初のDigital Single『CLICK ME』ではキレのあるダンスを見せながら、「僕だけを見て目を逸らさないで」という歌詞を感じさせるように、会場にいるファンひとりひとりと目を合わせている姿が印象的だった。立て続けに夏にぴったりの新曲『Under The Sea』を披露し、会場のボルテージを上げていく。汗をきらめかせる躍動的なパフォーマンスのあとのステージには、KEVINとMORRIE、SHOOTの3人の姿が。TikTokなどではたびたびハモり動画が公開しているが、「今回はオリジナルの曲を披露したいと思います!そしてなんとうちのかわいいSHOOTくんが作詞に挑戦したんです」とKEVIN。今回、作詞初挑戦となったSHOOT。「初の作詞だから。これから大事な曲になっていくと思うので、聴いてくれたら嬉しいなと思います」と少しはにかみながら言うSHOOTが曲フリをし『カケラ』を3人で歌い上げた。3人の美しいハーモニーにのった誠実さを感じさせる言葉たちが会場に染みわたっていく。「じゃあ俺帰るわ」とKEVINが軽やかに立ち去ると、SHOOTのギターに合わせてMORRIEが歌う『幸せになって笑って』というもーりー兄弟によるステージが。2人だからこそ作り出せるという空気があるのだろうか。そのパフォーマンスに会場が引き込まれていくのが分かる。ボーカルチームが歌声で聴かせたあとは、ダンスチームが魅せる。KEVINが作ったという曲に合わせた「DANCE SHOWCASE」。ダイナミックなダンスはFUMIYAとFUMINORIが振り付けたものだという。曲終わりに軽くタッチを交わしたFUMIYAとFUMINORIの表情には充実が滲んでいたようにも見える。ライブ終盤にかけてギアが入っていくかのように、ボーカルはのびやかに広がり、ダンスはキレを増し、パワーが満ちていく。ボケとツッコミ、メンバーの団体芸「みんなが僕たちに会いにきてくれたように、僕たちもみんなに会いに来ました」というFUMINORIが言い、披露されたのは2nd Digital Single『ALIEN BOY』。会場は音ともにペンライトが揺れ、彼らと一緒に踊り、一体感が増していく。そしてKEVINの作詞作曲『Brighter』で本編を締めた……が、ステージ去り際の「アンコールあるんですよね?」というMORRIEからFUMINORIへの確認が行われるなど、いつでもおちゃめな側面を忘れない。ボーカル、ダンスのクオリティの高さはさることながら、どんなときにでもボケ、すかさずツッコみ、誰かがフリをすればきちんと拾ってボケていく……というバラエティ力の高さは唸るばかり。唐突に“FUMINORI音頭”が始まったかと思いきや2度3度とかぶせてくるし、それを見たHARUKIが自分から立候補してネタ(?)を披露するも、メンバー総出でツッコまれるという、メンバーによる団体芸が出来上がっているのはニッコリとしてしまう。観客の手拍子に応えて登場したアンコールでは、新曲『Under The Sea』が8月4日に配信リリースがされること。さらにこの日欠席のYUMAが電話で登場して元気な姿を見せ、9月26日に大阪なんばHatchでのワンマンライブ開催をサプライズで発表した。YUMAが発表することを知らなかったらしいメンバーは驚きの表情を浮かべ、「こういうこと仕込むなって!」とスタッフにクレームを繰り出し、会場の笑いを誘う。東京以外でのライブは初めてとなるBUDiiS。「めっちゃ楽しみ!」とそれぞれ声を弾ませた。「これから先の景色も一緒に歩んでいけたら」そして、「まだ本当にデビューしたての僕たちに、こんなたくさんの人がついてきてくださって本当に感謝しております。ありがとうございます。引き続き、僕たちもこれからもたくさんのことを経験して、たくさんのことをみなさんに伝えていくと思いますので、これから先の景色も、一緒に歩んでいけたらな、と思っております」とFUMINORIが挨拶。配信リリースとなる『Under The Sea』を改めて披露し、ファンとの時間を名残惜し気に終えた。デビューして3ヶ月弱ながら、その多彩さと可能性の大きさを見せつけたBUDDiiS。新曲も配信され、MVの公開も8月13日に控えている。さらに、初の大阪でのワンマンライブの決定。これからどんな活躍を見せてくれるのか。BUDDiiSの夏は、まだ始まったばかりだ。取材・文/ふくだりょうこ
2021年08月04日11人組ダンスボーカルユニット・BUDDiiSが3日、東京・duo MUSIC EXCHANGEで「BUDDiiS vol.00〜LIVE SHOWCASE〜」を開催した。本公演は新型コロナウイルスの影響で無観客生配信になったワンマンライブの振替公演となっており、新曲を含む全11曲が披露された。感染症対策のため観客は声を出すことを禁止されていたが、拍手やペンライトを使ってメンバーを応援。また2部ではライブ配信も行われ、視認が難しいほどのスピードで大量のコメントが流れ続けるなど、会場は静かながらも終始大きな熱気に包まれていた。セットリストには今年5月にリリースされた「CLICK ME」「ALIEN BOY」をはじめ、初披露となる新曲も。新曲の中にはメンバーが手掛けた楽曲も多く、KEVINが作詞作曲をした新曲「ENCHANT」がオープニング曲として登場したほか、KEVIN・MORRIE・SHOOTの3名で歌唱された「カケラ」ではSHOOTが作詞に挑戦している。MORRIEソロ曲「幸せになって笑って」では、MORRIEの実の弟であるSHOOTがアコースティックギターによる伴奏を担当した。ここでは兄弟だからこそ作り出せるリラックスしたムードの中、息がぴったりと合った心地良いセッションを披露。観客は静かに聴き入る姿を見せていた。MCではBUDDiiSらしい、終始飾らない和気あいあいとした雰囲気でトークが進行される。FUMINORIは常にツッコミ役としてメンバーを取りまとめる姿を見せていたが、次第にメンバーもFUMINORIをイジる目的で意図的にボケを仕掛け出し、FUMINORIは都度忙しそうにツッコミの対応し翻弄されるような様子を見せていた。今回の衣装についての話題では、MORRIE、SHOOT、FUMINORI、SEIYAが衣装選定を行っていたことが明かされた。各メンバーの個性に合わせた衣装選びに加え、色違いの衣装を着用しているメンバーもいるなど、よく見ないと気付けない、細かいこだわりが散りばめられているという。楽曲制作や衣装プロデュースに挑戦したメンバーのことを、KEVINをはじめとした他のメンバーが笑顔で自慢し賞賛する姿に、グループ内の雰囲気の良さも垣間見ることができた。終盤では今回ライブに参加できなかったYUMAがリモートでMCに参加。ステージ上のメンバー及び会場、配信を見ている観客に対して挨拶を行った。最後にはメンバーが「デビューしたての僕たちに対して、たくさんの方がついてきてくださっている。本当にありがとうございます。これからもたくさんのことを経験して、先に見える景色も、一緒に歩んで行けたらと思っています。僕たちは僕たちらしく、エンターテイメントを通して色々なことを発信していくので、これからも応援よろしくお願いします」と呼びかけ、全員で丁寧なお辞儀をしながら観客に対して感謝の気持ちを表していた。○セットリストM1:ENCHANT(新曲)MC1M2:CLICK MEM3:Under The SeaMC/KEVIN・MORRIE・SHOOTM4:カケラ(新曲)/KEVIN・MORRIE・SHOOTMC/MORRIE・SHOOTM5:幸せになって笑って/MORRIE・SHOOTM6:Dream Love(新曲)M7:DANCE SHOWCASEM8:ALRIGHTMC2M9:ALIEN BOYM10:BrighterMC3M11:Under The Sea
2021年08月04日5月にリリースデビューを果たしたBUDDiiSが早くもぴあ2度目の登場!8月3日に行われたワンマンライブ振替公演「BUDDiiS vol.00~LIVE SHOWCASE~」で新曲『Under The Sea』の配信リリース、また9月26日には大阪のなんばHatchでのワンマンライブを行うことが発表された彼ら。人気急上昇中!勢いに乗るBUDDiiSに新曲の魅力のほか、「夏に11人でしたいこと」、「夏の妄想デート」について聞いた。(※YUMA、FUMIYAは取材日当日は舞台出演のため欠席)新曲は夏のBUDDiiSにぴったり!――デビューから2ヶ月半ほど経ちましたが、今の心境や、周りからの反応はいかがですか?FUMINORIデビューする前からいろんなステージに出させてもらっていて、やっぱり期待じゃないけど、いつデビューするんだろう、という声がファンの方から多くあったので、このご時勢の中、デビューできたことが嬉しかったですし、反応もよかったですね。――特に嬉しかった反応はありますか?FUMINORI5月にBUDDiiSの『CLICKME』についてひたすらつぶやくリスニングパーティーという企画をやったんです。そのときに本当にたくさんの方がつぶやいてくれて。こんなにしっかり目に見えてファンの方がいてくれるんだ、ってすごく嬉しく思いました。――『CLICK ME』、5月26日にリリースされた『ALIEN BOY』に続いて、8月4日に『Under The Sea』がリリースになります。今回は夏の雰囲気たっぷりの曲となっていますが、みなさんそれぞれの推しポイントをお聞きしたいです!KANATAサビのところで、波をあらわすようなフリがあるんですけど、めちゃ簡単なんで、ファンのみんなと一緒にやりたいですね。HARUKI夏にリリースするということで今までため込んできた元気とか、発散するような感じの曲ですね。11人がみんなで同じ動きをするところがあるので、そこの元気ハツラツな一体感を見ていただきたいです。SHOW 『Under The Sea』はデモをみんなで聴いたときに、今までで一番反応がよかった曲。たぶんBUDDiiSってこういう曲が似合うんだっていうのが分かったのかな、って個人的に思ってます。夏のさわやかな感じがパフォーマンスに合ってるな、と感じながら踊っています。あと、BUDDiiSの曲で唯一アウトロな部分がある曲でそこを最初と最後、MORRIEが歌ってるんですけど、そこがちょっと夢から覚めたじゃないですけど恋に落ちて、夢心地から醒めた瞬間というのが出ているのでオススメしたいところですね。SEIYA今回の曲もフミくん(FUMINORI)とFUMIYAが振り付けをやってくれているんですが、途中の11人が真ん中に集まって珊瑚をイメージして踊るところが揃っているのでそこがオススメポイントかな、と思ってます。KEVIN曲調がトロピカルハウスなので、海外の方にも気に入ってもらえるかな、と思います。このコロナ禍で、車でおでかけする人とか増えたと思うんですけど、ドライブのときとかにかけて楽しんでほしいですね。TAKUYAみんなが言っているようにさわやかな曲っていうのもあるんですけど、ビビット感もすごくあって。今までの僕らがパフォーマンスして見てもらうっていう形でなくて、みんなで一緒に盛り上がってライブとかでもひとつの盛り上がり、なのかな、って。SHOOTみんなが曲の説明をしてくれたので、僕は個人的なオススメのポイントを紹介したいんですけど……『CLICK ME』に引き続きブリッジの部分を担当させてもらってます。ここでちょっと曲調がかわるというか、落ちて、切ないような感じの雰囲気になって、またそこから最後ラストサビに向けて盛り上がるんですけどそこでの歌い方に切なさが表現できるように工夫しているので、ぜひ聞いてほしいところです。MORRIE「海に溺れてみよ」とか「君に溺れたい」とか夏と恋愛をかけていて。歌詞を聞くと恋愛の曲だけど、珊瑚とか夏の海のサウンドになっているのがおもしろいところかな。ダンスもFUMIYAと、ダンスが苦手ながらもフミが……FUMINORIちょっ、この中では一応ダンス得意でやってるから!MORRIE苦手ながらもすごいがんばって一生懸命やっていただいたんで、言われてみたとおりに踊ってみました。おお、こういう感じか、と。FUMINORIおぅ、上から~!MORRIEまあ、ダンスも上手なんで。FUMINORIじゃあ僕はちょっとダンスのことで言おうかな。FUMIYAとダンスを作ったんですけど、真似しやすいっていうのはもちろん、恋愛と海がかかって作られたものなので、海らしさ、夏らしさを表現できたらいいな、と思って。波やサンゴ礁をイメージした振り付けだったり、全体で夏を感じていただいてBUDDiiSに溺れてくれたらな、って思いますね。――おお~。FUMINORIおあとがよろしいようで(にっこり)――「さわやか」というワードが多く出ましたが、衣装もさわやかで素敵ですよね。スタイリングはメンバー自身でやっていらっしゃるとお聞きしましたが……。FUMINORI前回の衣装もそうなんですけど、今回もSEIYA、森兄弟とFUMINORIとで選びました。今回は夏らしさとか海の感じとか、よりコンセプトをしっかり出したかったので、柄シャツを取り入れたり、逆に柄ばかりすぎるとうるさくなるんでちょっと品を出せるような衣装だったり。スーツに柄を合わせるのは衣装ならではですね。これはもりぴ(MORRIE)が考えてくれたんですけど。あとは集まったときにバランスがとれるように柄とそれ以外で分けたり。――衣装って発注されて作っているんですか?FUMINORIいや、歩き回ってます。SHOOT いろいろ見ながら合わせて。これとこれが合うんじゃないか、とか。FUMINORI試着なしで買って当日、衣装合わせのときに全員で一斉に着るんで、怖いところもあるんですけどね。でも、今のところハズレはないですね。――それぞれに似合うファッションを把握されているっていうことですよね。FUMINORIどうなんでしょうね、把握……MORRIE最初は一回みんな裸で想像するんだよね。FUMINORIいや、裸では想像しないけど!MORRIE11人の裸が1回出てくるんでそこに服を着させるだけです。FUMINORI裸は置いといて。SHOOTひとりひとりイメージを完成させていく感じ。FUMINORIこれいいじゃん、これだれだれいいかもね、って。メンバーそれぞれが抜け出せないものは……――「Under The Sea」のサビがすごく印象的なんですけど、その中で「抜け出せない」というワードが出てきますが、みなさんが「やめたくてもやめられないもの」を教えてください!KEVINえー、なんだろう……FUMINORIいっぱいありそうですね。浅いところから行くと、携帯依存症みたいなところはある。あと夏だったら結局、冷房ですよね……って。全然面白くないですね、この話(笑)え、なんだろう。一同…………(考え込む)――食べ物とか、クセとか……なんでも!FUMINORIツッコミ癖っていうか、ツッコまないと落ち着かないですね。ボケるから。つっこまなくてもいいところでもつっこんでそうですね。MORRIE僕はボケ癖でね。ツッコんでくるから。FUMINORI俺のせいだった、ごめん。俺はそっちのせいだと思ってたんだけど、逆だったね。MORRIEそりゃあ俺は抜け出せないわ。無限ループだから。FUMINORIお互いがお互いのせいだと思ってるからね。MORRIEこれは今日でやめられると思います。FUMINORIいや、やめられない!多分1分後にまたやります(笑)SHOOT僕は……とりあえず笑っちゃう。MORRIE笑いのツボから抜け出せないってこと?SHOOTそうそう。ツボが変なのかもしれないですけど、なんでも笑っちゃいますね。――最近ものすごく笑ったエピソードとかありますか?SHOOTえっ、なんだろう。笑いすぎて覚えてないです。それぐらい笑ってますね。でもその反動で笑えない時もあります。笑い疲れて表情筋とかやばい。筋トレしたあとみたいにひくひくしちゃって。そうなるとちょっときついですね(笑)SEIYAぼくはネイル集めですね。次何塗ろうって考えて、違う色買っちゃうんですよね。――どれぐらい持ってるんですか?SEIYA20個ぐらいかな。FUMINORIブローチとかもじゃない?SEIYAあー、確かに。ピンバッジとかブローチ系も集めたりしています。――収集が好きなんですね。SEIYA確かにそうかもしれないです。SHOOT僕も収集癖あるな。小学生のとき、ワンピースのルフィのフィギュアだけを200体ぐらい集めてました。でもワンピースはちょっとしか観てないんですよ。一同えっ!?なんで!?SHOOTフィギュアがかっこいい、んですよ。FUMINORI小学生あるあるだ。MORRIE集めてる俺がカッコイイんじゃなくて?SHOOT違う違う。集めて見るのが好き。洋服とかもそうかもしれない。タンスの中パンパンに詰まってる。それがあるのが好き。わーすげーこんなたくさんある、って。そんな感じかな。FUMINORIなるほど、確かに収集癖だ。……ほかありますか!HARUKI僕はテスト勉強ですかね。っていうのも、高1から高3で単位をとるのにコツコツやっていかないといけない学校だったんですけど、高1高2で赤点をとりすぎて、負債がいっぱいあって。その赤点地獄から抜け出せない。FUMINORIそれは抜け出せない、じゃなくて抜け出さないと!HARUKIはい、抜け出します!スイーツ、ホラー、それぞれのハマりごとTAKUYA僕は糖分の過剰摂取から抜け出せない。パフェとかパンケーキとかめっちゃ食べちゃうんですよ。とんでもない消費量。最近、コーヒー牛乳にもハマりだして。ずっと飲んでる。それで親が心配してガチの糖尿病の医療案件の資料見せられました。――それはまださすがに早くないですか!?TAKUYAもしかしたらあなた死ぬかもしれないんだよ、みたいなこと言われて。マジでいま節制しています。――ちなみに一番好きなスイーツはなんですか?TAKUYA最近は「幸せのパンケーキ」。めっちゃフルーツのってて、ふわっふわのケーキがたまんないんですよ。でも、やめないと……。この年で糖尿病になるとやばいですもんね。踊れなくなっちゃう。BUDDiiSとしての活動も危うくなっちゃうので、気をつけます。――1日の量を決めて。TAKUYAはい!1日にコーヒー牛乳1本にします!FUMINORI3日に1回とかにしなよ。SHOW1日1本でも結構すごくない?TAKUYA感覚バグッてる?俺……MORRIEこの会話から抜け出せないよ、もう!一同(笑)KEVIN僕はめっちゃホラー動画あさってます。もともとホラー映画がすごい好きだったんですけど、それがだんだんドキュメンタリーというか現実のほうに。いま、YouTubeで本当にありそうなチャンネルを見つけたんで、その更新をずっと待ってます。――怖いのが好きなんですか?KEVINというより、あんまり信じてないんですよ。怖がるとかじゃなくて、例えば、映画とかだと、「あ、次出てくるな」とかあるじゃないですか。脅かし方とか仕掛けを考えて、あ、なるほどってなるんですけど。――裏を考えちゃう?KEVINそう、だから理屈が通らないやつが出てくると、どうやってんだろう、って楽しくなっちゃう。これ抜け出せないですね。それをメンバーに広めてるんですよ。SHOOTがハマッちゃって。SHOOTハメられましたね。めっちゃおもしろいんです。怖いの苦手なんですけど観ちゃいますね。リアルを追求して届けている感じなので、「こういう現象もあるんだ」という興味が湧いてきたというか。KEVIN心霊スポットって言っても、幽霊が出るというだけじゃなくて、出るまでのストーリーがあって、それを見ていると、映画とかドラマを観ている気分になるんです。ああそういう気持ちがあったんだ、って愛着が湧きますね。FUMINORIKANATAは?なんかある?抜け出せないもの。KANATA夜食ですかね。MORRIEダイエットは?KEVINダイエットするって言ってたよね?KANATA(メンバーの反応にたじろぎながら)抜け出そうとしてるんですよ。がんばってるんですけど終わったときに怖いです。反動がきそうで。ダイエットが始まる前は、夜2~3回食べてたんで。動いてないのに夜だけおなかすいちゃうんです。――夜は何を食べるんですか?KANATA米と夜ご飯の残りとか。ラーメンも好きで。お昼も一蘭食べてきちゃいました。FUMINORIえ!?僕は一蘭ずっと食べてたからちょっと顔がむくんじゃうんで、もうラーメン僕は一回禁止します、って言ってたんですよ!KANATAいや、1ヶ月に1回のチートデイ、食べていい日だからFUMINORIまあ必要だからね、チートデイ。KEVINでもなんで撮影日にしたの?チートデイ。一同(爆笑)KANATAいやいや、先月からその決まっていて、この日って決まってたから!――楽しみにしていたってことですもんね(笑)最後にSHOWさんはどうですか?SHOW舞台中にハマッたんですけど、ミンティア。もともと朝も家出るときにわりとルーティーン的な感じでガムを食べていたんですけど、舞台中に待ち時間にパッと食べられるものということで食べていたら、ミンティアのおいしさに気づいてしまって。けっこう大きいサイズのものを買ってるんですけど、それを1日で食べ終えちゃうぐらいです。SEIYAえ、そんなに食べてたっけ?SHOWSEIYAが出ているときに待ち時間で食べてるから。SEIYAそういうことか。全然食べてるイメージなかった。FUMINORI嘘疑わないでよ、そうやって(笑)夏デートに妄想が膨らむ!?――夏本番ということで、こういうデートしてみたいなー、という妄想をそれぞれ教えてください!KEVIN海じゃないですか、やっぱり。でも、日焼けのことを考えて、水族館にします。海に近い水族館。僕、神奈川出身なので江ノ島か、金沢区の八景島シーパラダイス。TAKUYA僕、浴衣着たことなくて。だから夏祭りとか行ってみたいですね。あります?行ったこと。KEVINあるよ。ごめんね、友達いて。そういうの高校生のころやんなかった?TAKUYAやんなかった!部活とかが忙しくて。……あ、ごめんなさい、友達いないだけ。――い、いないんですか?TAKUYA高校の思い出とか、ぜんぶ一人でどっか行った思い出なんですよね。これから増やします。10人。KEVIN僕たちを呼ぶってこと?TAKUYA呼んだら来てくれます?KEVINうん、行く行く。TAKUYAここでデート?KEVINタクヤとならいいよ(笑)TAKUYAありがとう(笑)SEIYA僕は映画館ですかね。ファインディング・ニモ観ます。KEVINいまやってなくない?SEIYAなんだろう。映画なんでも観たいですね。彼女に合わせます。MORRIE俺は虫取りですね、虫取り。KEVIN絶対虫きらいじゃん。彼女に取らせるんでしょ。MORRIE嫌いですよ。めっちゃ嫌いなのに、連れていってくれて、その蝉をがんばってとっている姿を見せたいな、と。で彼女も蝉が欲しいし、とりたいのをとってくれた、みたいな。KEVIN絶対ほしくないよ。MORRIE で、最終的にその蝉を逃がしてあげるっていう優しさも見せて、優しいんだ、っていうギャップを。KEVINわ~すてき~。FUMINORI夏のデートかあ。ドライブとかどうですか。MORRIEドライブデートだと右の顔見せられなくない?FUMINORIそっか、そうだね。ってそれ内内の話だから!MORRIE左側のほうが盛れるんだよね。てことは運転してもらわないといけなくなる。――左ハンドルならいけますね。FUMINORI外車で?それでね、海沿いをドライブを。HARUKI僕は釣りが好きなんで、一緒に釣り行きたいですね。釣りデート。MORRIE釣りはねぇだろ。FUMINORI虫とりのほうがねぇよ。HARUKIそのあと食べられるんで。海釣りで。FUMINORIアクティブな感じでいいじゃん。――なかなか釣りってハードルが高いと思うんですけど、どんなふうに誘いましょうか。HARUKI趣味ってよくない?って大きい範囲から攻めて、釣りっていいよね、魚っていいよね、って、だんだん狭めていく。いきなり釣りっていうと「え、釣り?」みたいになっちゃうんで。KEVINたぶん失敗するよ(笑)FUMINORIそれは釣りまでもっていけないよ。SHOOT僕は花火かな。それも会場に足を運ぶんじゃなくて、おうちのマンションの屋上とかで人がいないところでゆっくりみたい。2人っきりで。それこそ、浴衣とかでもいいし、逆にラフに、Tシャツ1枚にジーンズとか。やっぱり夏なんでラフなほうがいいんで。夜なので涼しいからいいんじゃないかな、って。ザ・夏。――KANATAさんはいかがですか?KANATA日中とか、暑いの苦手なんで。温泉とか。KEVINえ、混浴で?KANATA違う、違う!混浴じゃない!KEVINでも別々で、ってデートの意味ある?FUMINORI部屋についてる露天風呂とか。KANATAあー、それもいい。でも別々でもいいです。KEVINでも最初からそのデートは気持ち悪くない?一同(爆笑)KANATAまって、別に混浴って言ってないから!FUMINORI混浴じゃなくても、最初のデートで温泉誘うのはちょっとね。KANATA初デート、限定ですか?FUMINORIそうじゃないけど、温泉いこうってデートに誘うわけでしょ。KANATA俺も花火大会行きたかったんですよ。かぶっちゃうから、花火大会あとに温泉とか……。KAVIN花火大会のあとって時間的にけっこう……。KANATA本当に、普通に温泉とか行きたいから!SHOOTひとりで楽しみたいってこと?KANATA風呂上がりの休憩とかにしゃべるぐらいがいいな。FUMINORIでも女の子からしたらさ、すっぴんになっちゃうわけじゃん。KANATA5年ぐらいつきあってるってことで。FUMINORI長いな!……ってやだね、これだけ突っ込まれてね(笑)――最後にSHOWさんはいかがですか?SHOW夏だったらかき氷行きたいですね。屋台とかじゃなくて、氷がきめ細かいやつ。MORIEちなみに、かき氷の味は何が?SHOWそこは抹茶で。MORRIE誘うときはどうしますか?FUMINORIいつのまにかインタビュアーが変わってるな!(笑)SHOW暑くて、食欲もなくなっちゃうからたまにはおいしいもの食べに行こうね、って。FUMINORIで、おいしいものなに?かき氷だ!って言って。KEVINそれもうおばあちゃんへの誘い方じゃん!――デートでも個性が出ますね(笑)逆に、メンバー全員でしてみたいことはありますか?FUMINORI夏らしいロケやりたいですね。ホラーとか。KEVINお化け屋敷!FUMINORIずーっと行きたいって言ってますね。冬から。SHOOT1回だけ一緒に入ったことあるけどKEVINくんがお化け屋敷で笑ったりするんであんまり怖くないかも。KEVINみんなで入ったら楽しくなっちゃうから。KANATA僕はダイビング。みんなで沖縄の青の洞窟とか行きたいですね。KEVIN今はあまり沖縄とかはいかないほうがいいかも。FUMINORI落ち着いたらいこうね。HARUKIいつも、室内でみんなでレッスンとかしてるんで外出て、それこそ釣りいきたいですね。11人いれば絶対に大物も釣れるので。FUMINORI確かに11人で釣りは楽しいかも。SHOW なんだろ、キャンプもしたいですね。KEVIN楽しそう!SHOWみんなでお肉焼いて食べたい。MORRIE皮肉?FUMINORIそれは焼いたほうがいいかもね、焼いてなくしたほうがいい。……うまいこといったな!SEIYAみんなで夏祭り。食べ歩きとかやりたいですね。MORRIEぼく、虫取りですね。KEVINずっと虫とりたいじゃん。SHOOT絶対虫苦手じゃん(笑)TAKUYA僕サスケ好きなんですよ。アスレチック系の。みんなで行きたいですね。ガチで水に落ちるやつ。夏じゃないといけないですよね。SHOOTなんだろ、みんなに言われちゃった。手持ち花火とかやりたいですね。夏はライブで盛り上がりましょう!――夏は夏は8月3日(火)にワンマンライブの振替公演があったのを始め、9月26日(日)にはなんばHatchでライブがあります。ライブに来てくれるファンにBUDDiiSのライブの楽しみ方をぜひ教えてください!SHOOT今の状況下で声とか出せないと思うんで簡単に踊れるフリとかを一緒にやってくれたら盛り上がれるかな、って思います。FUMINORI11人いるんで、「11人ならでは」を楽しんでくれたら一番嬉しいです。個性が強いので。全員を見てもいいし、ひとりひとり見てもおもしろいと思います。あとは当たり前ですけど、毎回前回を超えるものを作り上げます。――最後に改めて『Under The Sea』について、読者の方に向けて一言お願いします。KANATA夏にぴったりな曲になっているのでぜひ聴いてみてください!HARUKIこれからの季節、海開きもするし、『Under The Sea』もリリースということで盛り上がっていきましょう!聴いてね!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントBUDDiiSのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/杉映貴子、取材・文/ふくだりょうこ
2021年08月04日2020年9月に結成されたダンスボーカルユニット「BUDDiiS」。デビュー前からSNSで話題となり、TikTokではフォロワーが20万人を突破(2021年6月現在)するなど、大きな注目を集めている新進気鋭のグループの1つだ。YouTube、TikTokではバラエティ要素のある動画でほっこりするような魅力を見せたかと思えば、パフォーマンスではハイセンスなサウンドと共に大人数による鮮やかなフォーメーションダンスが展開され、そのギャップに驚かされるユーザーが多く、SNSでもそうした点が話題となっている。そんなBUDDiiSは、ダンスボーカルグループで活躍した経験を持つメンバーから、今回アーティストデビューを果たすメンバーもおり、個性、特技、経験についても様々なバックボーンを持った11人によって構成されている。個性豊かなメンバーたちが集められたこのグループだが、どのように今のような形に作り上げてきたのだろうか。話を聞いていると、普段目にすることができる姿とは少し異なり、真摯にBUDDiiSというグループに、仲間に、将来に、メンバー全員で真剣に真っすぐに向き合い、考えている姿を垣間見ることができた。今回は先日デビューを迎えたばかりの10人(※メンバーのHARUKIは学業の都合で欠席)に対しインタビューを行い、グループやメンバーに対する想いから、新曲に関する話などを語ってもらった。○■YouTubeは素の姿「カメラが回ってなくても、いつもあのままです」――先ほど動画を取らせて頂きましたが、グループの雰囲気が仕上がっている感じですね。KEVIN:いやいや、全然です。FUMINORI:メンバーに対してのツッコミも僕しかしてないですし……(笑)――皆さんご自身から見て「BUDDiiS」はどういうグループだと思いますか?FUMINORI:ギャップがあり、色々な姿が見られるグループだと思います。ダンスボーカルのパフォーマンスが軸となっていますが、2021年4月からスタートしたYouTubeチャンネルではそうした姿からは想像もつかないようなバラエティにも挑戦しています。YouTubeから僕たちを知ってくださった方の中には、アーティストの僕たちの姿を見て驚いた声を寄せてくださる方もいます。――確かにYouTubeでは「罰ゲームをかけてデスマッチ」「原宿をほのぼの素の姿でお買い物」などパフォーマンスとのギャップがすごくあるように感じます。普段、撮影はどのように行われているのでしょうか。FUMINORI:企画はありますが、それに沿って自由に楽しみながら毎回取り組ませていただいています。“素”の僕たちそのものなので、普段、カメラが回っていなくてもあんな感じですよ(笑)○■11人だからできるパフォーマンスは、高い完成度を目指し細部にこだわる。――では次に、アーティストとしての「BUDDiiS」についてお伺いします。「BUDDiiS」としてパフォーマンスを行う上で大切にしていることを教えてください。FUMINORI:(メンバーを見渡しながら)みんなの意見も聞きつつお話しできればと思うんですが、BUDDiiSは11人と大人数なので、この人数だからこその魅力を最大限に引き出せるパフォーマンスが主軸となっています。例えばマネをしやすいシンプルなダンスも、11人で息を合わせてパフォーマンスをすることで迫力を出せるし、他のダンスにはない美しさを引き出せるんです。個々のクオリティを上げることに加え、それぞれが持ち寄った最高のものを、11人で1つのものとしてまとめ上げることで、初めて完成します。だからこそ、パフォーマンス全体を見渡して、振り付けはもちろん、手の位置、しゃがんだ時の身体の高さ、タイミングなど、細部にこだわって調整をしています。メンバーの中でもFUMIYAと僕はダンス経験者なので、気になったところや改善点を出し合うことが多いですが、他のメンバーも気付いたことがあれば意見を出して、その都度、みんなで話し合いながら調整を行っています。――お話を伺っているとパフォーマンスへのこだわりやプライド、それを支える皆さんのチームワークを感じ取ることができます。BUDDiiSは経験・年齢などが異なるメンバーが集まっているグループですが、どのようにして今のようなチームが作り上げられたのでしょうか。FUMINORI:僕たち(FUMINORI、MORRIE、KEVIN)とみんなとでは、これまでの経験も、過ごしてきた時間の長さも全てが違いました。さらに初対面同士というメンバーもいて、最初集まった時は正直「どうやってこのチームでやっていけば良いんだろう」と感じたことを覚えています。実はグループとして「こういう方向で行こう」とみんなの意思がまとまったのも、ここ最近なんです。KEVIN:最初は当たり前ですが、お互いにどうやって接して良いか分からなくて。でも今は「本当に同じ人かな!?」と思うくらい、それぞれのキャラクターが表に出てきてるよね。TAKUYA:僕はBUDDiiSが結成される前は練習生として、デビューをしてステージに立つことを目標に日々練習をしていました。そして新しいグループを作るというお話をいただくことができたんですが、既に目標としていた“ステージに立つこと”を達成している3人と一緒になると聞いて、実はとても緊張したんです。YUMA:僕も最初は年齢差もあるし、さらに人数も多いので、今後どういう風にグループが活動していくのか、なかなかイメージができませんでした。TAKUYA:そんな時、緊張している僕たちに対して3人が積極的にコミュニケーションを取ろうと話しかけてきてくれたんです。色々教えてくれるのはもちろん、ふみ君(FUMINORI)はご飯に誘ってくれたりとか。そうして話す中で、グループをやることに安心感が出てくるようになりました。FUMINORI:余談なんですけど、以前にTAKUYAとご飯行った時、全然面白くなくて。「もう行くのやめよう」って思ったんですよね……(笑)一同:爆笑TAKUYA:えっ! そうだったの!?(笑)FUMINORI:ウソウソ(笑)。本当はもっとみんなと一緒にご飯に行ったりしたんですが、今の世の中の状況もあるので、落ち着いたらまた再開させたいと思っています。TAKUYA:実はふみ君、僕以外にもメンバー1人1人をご飯に誘うようにしてくれていたんですよ。YUMA:あれ、もう全員行った? 俺、まだ行けてないんだけど……!FUMINORI:誘おうと思ってたら、コロナ禍が酷くなっちゃんだよ。この状況が終わったら、YUMAと行こうと思っています。グループを組むことが決まった時、まずはみんなのことを知りたいと思って、合流した直後くらいからご飯に誘うようにしていたんです。KEVIN:僕とMORRIEは誘われてないよね(笑)MORRIE:FUMINORIにおごってもらうご飯は何でもおいしいと思うから、お誘い待ってるんだけどね(笑)KANATA:3人はコミュニケーションだけでなく、パフォーマンスでもグループをまとめてくれていると思っています。レッスンを重ねるたびに、3人の表現力から大きな刺激を受けたのと同時に、感じていた不安が、心強さに変わっていったんです。○■「自分たちが頑張る姿勢を見せて、グループを引っ張っていこう」――FUMINORIさん・KEVINさん・MORRIEさんのパフォーマンスが、メンバーの皆さんの刺激となり、意識を変えている様子がうかがえます。FUMINORI:そういう風にできてたら良いなとは思うんですが……。グループを引っ張っていかなきゃ、という意識は3人とも共通して持っています。でも最初から持ち合わせていた訳ではなく、みんなと同じように、年齢も、キャリアも、過ごしてきた時間もバラバラの全員がどうやってまとまれば良いんだろう、と感じていました。会うたびに3人で話し合いも重ねていたんです。KEVIN:色々話すうちに、まずはグループ内のパフォーマンススキルの差を少しでも埋めて、みんなで同じ方向を見ることから始めていこうか、ということになりました。そのためには僕たち3人が意識を合わせて、何事にも全力で向き合って取り組む姿勢を見せて行く。そうすれば、自然とみんなついてくるんじゃないかな、と思ったので、まずは自分たちが信じて動くようにしていました。FUMINORI:加えて、例えば僕はダンス経験者なので、みんなのダンスに対してアドバイスをしたり、KEVINやMORRIEも色々みんなに話しかけたり、意識をしてコミュニケーションを取るようにしました。やっぱり年上であることと、経験が違うことでみんなが委縮してしまって、自分からは話しかけづらいのかなとも思って。さっきみんなが触れてくれたご飯の件もそうですが、メンバー全員で話し合いの場を設けて、それぞれが考えていることや、思っていることを出し合う場も作りました。SHOOT:そうやってみんなで話し合いをしたり、一緒にレッスンを重ねたりするうちに、それぞれ「上を目指したい」という目標を持っていたことも、改めて確認し合うことができたんです。全員が同じ目標を共有できたことで距離も縮まって「このメンバーで、一緒に頑張ろう!」という気持ちも高まっていきました。人数が多い中で、自分は輝くことができるのかな……と考えたこともありましたが、みんなと1つになれるような目標を確認できたことで、自然とそうした思いもなくなっていきました。FUMIYA:今でもメンバーで集まって、よく色々なことを話し合ったりしていますが、中でも印象に残っているのは「僕たちはみんなでグループの、自分の、他のメンバーの未来を背負っている」という話です。自分のためにも、他のメンバーのためにも、しっかりと意識を1つにして頑張っていこうと、気持ちが引き締まったことを覚えています。KEVIN:実は僕たち、真面目に色々なことを考えているんです(笑)○■難易度が高いからこそ「相応しいグループになりたい」と思えたデビュー曲――では次に新曲のことについてお伺いします。5月19日「CLICK ME」、5月26日「ALIEN BOY」を2週連続配信リリース、デビューをされました。いずれの楽曲もデビュー曲とは思えないテクニックを必要としつつ、グローバルトレンドイメージさせる洗練されたサウンドの曲という印象を持ちました。KEVIN:ありがとうございます。2曲ともかなり作り込まれているので、今でも毎回パフォーマンス前にドキドキしますし、練習も毎回かなりやり込んでいます。FUMINORI:確かに、本番前はいつも緊張感がすごいかも(笑)――この楽曲を初めて受け取った時、皆さんはどのような感じましたか。KEVIN:最初に楽曲をもらった時、難易度が高い曲だったので一瞬不安もあったんです。でもそうした作品だからこそ「楽曲にふさわしくなければ」と逆に気持ちが奮い立たされました。ここまで作り込んだ素敵な曲をデビュー曲として用意してもらったんだから、僕たちも全力で応えたいし、やりたいなと。MORRIE:「自分たちの曲ができた」ということは、これまで以上にグループとして結束が強まった大きなきっかけになりましたし、すごく大きなできごとでした。「CLICK ME」に関してはメインボーカルが2人いて、さらにラップなども含めるとメンバー7人も歌唱してるので、それぞれこだわってボーカルも作り込んでいます。全体を楽しみつつ、そうしたところにも注目してよく聞いていただけけると、新たな楽しみ方にも繋がると思います。ダンスについても「CLICK ME」「ALIEN BOY」共に、僕たちらしい勢いのあるものになっていますし、11人で作り上げるダンスパートも多く用意されています。2曲とも「BUDDiiS」の挨拶代わりとなる楽曲として、自信をもってお届けできる仕上がりになっています。この記事を読んでいただいている方が楽曲を気に入ってくださったら、「ここが良かった!」という気に入ったところを、SNSなどを通じて僕たちに教えていただけると嬉しいです!○■目の前のことを大切に、全力で取り組む「結果は自然についてくるもの」――最後にBUDDiiSとして今後目指したいもの、目標を教えてください。FUMINORI:今は、まずしっかりと次にあることに向かって全力で取り組んで、次に繋げていくことに集中をしています。そうして積み上げたものが、いつの間にか将来に繋がっていると良いなと思っているんです。KEVIN:あんまりゴール的なものは決めたくないよね。FUMINORI:そうそう。やっていることがどんどん広がっていって、結果が自然とついてくるのが素敵だなと思っているので、そうした未来を自分たちで掴んでいきたいです。KEVIN:将来、アーティストだけなのか、それ以外の活動もあるのか、BUDDiiSとしてどういう方向も行けるのか、走り出したばかりでまだまだ分からない所もあります。今はYouTubeやSNSも頑張って、アーティストも頑張っていく。この全てを伸ばせているアーティストはまだ世の中に多くはいないので、今後色々な可能性を広げていけたら良いなということをみんなで話しています。――おまけ:今皆さんがハマっているものを教えてください。SEIYA:ゲーム『モンスターハンター』TAKUYA:アメコミ系の映画(特に『アベンジャーズ』)YUMA:ゲーム『ウマ娘』KEVIN:ゲーム『バイオハザード ヴィレッジ』FUMIYA:漫画『僕のヒーローアカデミア』FUMINORI:毎日ドリップしたコーヒーを飲むことSHOW:漫画『ONE PIECE』KANATA:ゲーム『エーペックスレジェンズ』SHOOT:アクセサリー集め。指輪、ピアス、最近だとピンバッチやブローチなど。MORRIE:寝ること(ぬいぐるみが無いと寝られません)
2021年06月04日2020年に結成された11人組ダンス&ボーカルグループ「BUDDiiS」。昨年は9月のONE N’ ONLYのオンラインライブにて初パフォーマンスを披露し、話題を集めていた彼らがぴあのインタビューに初登場!(※HARUKIは学業のため欠席)5月2日には初のワンマンライブ(配信)を成功させ、5月19日に『CLICK ME』・5月26日『ALIEN BOY』の配信リリース、そして待望のデビューを控えたBUDDiiSの素顔と魅力に迫った。メンバーの意外な素顔が明らかに?――今回、BUDDiiSのみなさんはぴあ初登場となります。まずはBUDDiiSを知っている方にも知らない方にもよりその魅力をお伝えするべく、ぜひ他己紹介をしていただきたいな、と。まずはFUMINORIさんからMORRIEさんをご紹介いただけますか。FUMINORIほんと、いろんな出ている映像を見てわかるとおり、アホ。すごいアホなんですけど、パフォーマンスになったときにガラッと変わるのは彼のいいところですね。メインボーカルとしてグループを引っ張ってくれていますし、パフォーマンス力も高い。普段とのギャップも彼の魅力です。あと、人一倍センスがいいというか。ファッションを含めスタイルや歌、見せ方も上手なのでそこをみなさんには注目してもらいたいですね。センスの面では、信頼している部分もたくさんあるので。――続いてMORRIEさんから見てKEVINさんはどういう方でしょうか。MORRIE僕にはないものを持っている、真反対の人って感じですね。曲を作ってもらったりもしてるんですけど、音楽的な才能がハンパない。自分は音楽が好きなのでKEVINに聞いて、教えてもらったり、頼ったりしています。一緒にボーカルやっていて頼もしいというか。――KEVINさんは配信ライブのラストに披露された『Brighter』を手掛けていらっしゃいますもんね。MORRIEです、です。――ではそんなKEVINさんからSHOOTさんをご紹介いただけますか。KEVINまず大前提でSHOOTはなんでもできちゃうんですよ。特に最近は全部自分からガッツいていくようになったので、強いです。アドバイスしたこともすぐ吸収しちゃうので、あんまり教えないようにしています。一同ははははは(笑)KEVINそれぐらい怖いんです。脅威の子、天才って呼んでください。――そんな脅威の子、SHOOTさんから見てFUMIYAさんはどんな方ですか?SHOOT最年少なんですけど、すごくしっかりしていますね。でも、やっぱり最年少らしさも時折見える。かわいさも兼ね備えているんですけど、裏ではしっかりダンスを教えてくれるんです。フミくん(FUMINORI)とダンスを2人で作ったりしているので、年下なんですけどそういうところは頼りになるし僕もダンスについては尊敬もしています。――撮影風景を見ているとおふたり楽しそうにしているのが印象的でした。SHOOTそうなんです、結構ここ2人は仲が良くて。――今度はFUMIYAさんからSHOWさんを。FUMIYASHOWちゃんは……今まではダンスの面でしか見たことがなかったので、レコーディングを通して、「えっ、歌うま……」って。あと、BUDDiiSの中では的確なことを言っているんですけど、たまにね、なんかちょっとおもしろいんですよね。SHOWそう、いつも「なんか違う」って言われる。FUMIYAちょっとズレてるんですよ、コメントが。「んっ?」みたいな。――独特の感性があるみたいな?FUMIYAそう、独特の感性!それが最近出てきていておもしろいです。前より素を出してくれているのかな、と思ってます。――続いてSHOWさんから見たKANATAさんはどんな方ですか?SHOWKANATAは、ずっと笑ってるんですよ。とりあえず笑ってる、みたいな。ダンスもすごく楽しそうに踊る。とにかくその笑顔がトレードマークですね。あと、すごい偏食。グミとかかむかむレモンとかばっかり食べてて。10円ガムとかが主食、みたいな。――お好きなんですか?KANATAそうなんです、10円ガム大好きです。MORRIEまあ、今10円じゃないけどね、13円とかでしょ。FUMINORIいや値段の話かよ!(笑)――そんな笑顔が素敵なKANATAさんからSEIYAさんをご紹介いただけますか。KANATASEIYAは一言で言うとめっちゃクールです。でも内に秘めているものがある熱い人だと思っていて。それからめちゃくちゃオシャレなんですよ。僕は服とか無知なんで教えを受けに行こうかな、と。あと、ゲームがうまい。FUMIYAそう、本当にうまい。KANATAいつもゲームするときは頼ってます。――ちなみにSEIYAさんはいま一押しのゲームはあるんですか?SEIYA『Apex Legends』っていうPS4のゲームを、KEVINくんとKANATAと3人でやってますね。FUMIYAえ、俺は……?俺も一緒にゲームしてるのに……。SEIYAFUMIYAともね、また違うゲームをやっています(笑)FUMIYAうんうん(笑顔)――ではSEIYAさんからYUMAさんをご紹介お願いします。SEIYAYUMAは大人数だとあんまり喋らないんですけど、2人とか、少人数でいるとグループで一番しゃべるんじゃないかっていうぐらいしゃべっていますね。あとは足が速いです。FUMIYAうん、マジで運動神経がいい。SEIYAバスケをやっていたみたいで、運動神経がいいんですよね。――続いてYUMAさんからTAKUYAさんについてお願いします。YUMA……なんだろな。TAKUYAないの!?YUMATAKUYAが一番難しいかもしれない。TAKUYAマジで?一番しゃべってるよ?YUMAあー……。頭がよさそう。……実際、頭いいの?TAKUYA俺に聞くの、それ!?YUMAでも、とっさに話を振られても結構対応できてるから頭良さそうだな、って。TAKUYAあんまり身に覚えがないんだけど。YUMAうーん。がんばって探してるんですけど……。TAKUYAなんか悲しくなってきた……――ふたりでの楽しかったエピソードとか何かありますか?YUMAけっこう話はするんですけど……いつも何話してるっけ?TAKUYAねえ、さっきからずーっと俺のこと馬鹿にしてる!?一同ははははは(笑)――TAKUYAさんはイジラれキャラなんですか?TAKUYAいや、この人(YUMA)2人になるといじってくるんですよ。めっちゃナルシストで。FUMINORIそれはみんな知ってる!FUMIYA存じ上げております!TAKUYA「タクヤかっこいいね」って言ってくれたから「ありがとう」って返すと、「まあ俺のほうがカッコイイんだけどね」って。YUMA言ってないよ、そんなこと。TAKUYA言ってるよ!KEVIN「あー、俺今日めっちゃかっこいいわー」って言ってるよね。YUMAそれは……言ってますね(笑)FUMINORIってTAKUYAの紹介が全然できてないじゃん。もうないの?YUMATAKUYAは顔がかっこいいです。FUMINORIでも?YUMA僕のほうがカッコイイです。一同ははははは!(笑)――それでは最後にTAKUYAさんからFUMINORIさんをご紹介いただけますか。TAKUYAフミくんには服をいっぱいもらってて。FUMIYAほんとめっちゃあげてるよね。TAKUYA私服のほとんどはフミくんからもらってます。とにかくその……。FUMINORIうっすいなあ、内容が!(笑)FUMIYA今のところフミくんは服くれるってだけの人になってるよ。FUMIYAこのままいくと。まずいよ、なんとかして。TAKUYAフミくんは「こうしたほうがいいよ」とか2人になったときに真剣にアドバイスしてくれるけど、みんながいたらいじったり、いじられたりもして。常にメンバー全員をまとめてくれてるところは本当にすごいな、って。KEVINへ~そうなんだ~。FUMIYA意外~!FUMINORI意外っておかしいだろ!11人だからこその強さがある――5月19日に配信シングル『CLICK ME』のリリース、BUDDiiSのデビューを控えているわけですが、今のお気持ちを聞かせていただけますか。FUMINORIこういった時期に、グループをやらしてもらって、こうして活動できてることがまずはありがたいですし、さらに5月19日に配信リリースさせていただけるのは本当に感謝の気持ち大きいです。そこに対して僕らがさらに期待値を超えていけるように、チーム一丸となって今はすごく気合いが入っている状況ですね。――ここまででもお話を聞いていると、メンバーの仲が良いな、というのが伝わってくるんですが、グループ全体でアピールしたい、強みというところはありますか?FUMINORIやっぱり個々のキャラが強いところですね。個々が立っているから、11人集まったときにそれがうまく交わって、爆発するのかな、って感じています。パフォーマンスを軸におきつつ、『バディチャン』っていうYouTubeもやらせてもらっているんですが、バラエティをやらせてもおもしろい人がいっぱいいるんです。何をやらせても人数多い分、強いチームなんじゃないかな、と思います。――補い合えてるんですね。FUMINORIそうですね。ボケるやつがいたらツッコむし、いじられるやつがいればいじるやつもいる。――グループみんなが集まると盛り上がる話題とかってあるんですか?FUMINORI11人集まると話題云々よりは、本当に内容のない話題というか。誰かが何かを言って笑って、「もっとそれやってよ」みたいな。FUMIYAまじでずっとそれ。ほんとそれだけ。FUMINORIほんと見てらんないです。文字にするには恥ずかしい。KEVIN文字にすると「内容がないよう」というか。FUMINORI……という感じです。一同笑FUMINORIそれぞれがそれぞれで仲いいんでいろいろ話してると思うんですけど、11人集まると、ほんと馬鹿なことばっかりしてるよね。BUDDiiSらしさが詰まった新曲『CLICK ME』、『ALIEN BOY』――続いて、新曲のお話もお聞きしていきたいんですが、注目してほしいところや、力を入れているポイントなど、教えていただけますか。FUMINORI11人いるので楽曲が持ってる素直さというのは伝えられているかな、と。BUDDiiSとしてパフォーマンスしたときにより楽曲の良さだったり、『CLICK ME』の後半にSHOOTが「ただ君を好きだよ」と歌うフレーズがあるんですけど、その素直さもSHOOTだからこそ歌い上げられるし、そこから11人で見せるダンスの構成だったりとか。僕らBUDDiiSがパフォーマンスすることによって楽曲が持ってるキラキラしたポップな感じも表現できているな、というふうに思います。――SHOOTさん、話題が出ましたけどいかがですか?SHOOT僕は歌を歌わせてもらっていて、ライブでは雰囲気を一気に変えないといけないっていう結構重要なパートでもあるので。そこはしっかり意識して、やってる部分ではあります。あと、さっき言ったとおり、そこからダンスにつなげていきたいので、楽曲の雰囲気づくりは結構気にしてはいますね。FUMINORIMORRIEはどう?歌ってて。最初歌い出しは自分が歌ってるわけじゃないですか。MORRIE初のオリジナル曲だから。一番大事にしてる曲ですね。もともとやりたかった楽曲、ありがたいことに最初、おいしいところ歌わせてもらって。FUMINORIそういう前置きはいいんだよ(笑)MORRIEBUDDiiSらしい明るくてポップで、かっこいいところもあって。振り付けもかっこいいですし。――BUDDiiSらしさっていのは明るさとか。MORRIEそうですね。10代の子もいるので、ポップな。まあひとりおじさんがいますけど。FUMINORI誰が26歳最年長だ!MORRIEそんなおじさんもなじめるかわいい曲になってます。FUMIYAおじさん(笑)FUMINORIおじさんっていうと最年少が笑うからやめて。FUMIYAふふふふふ。――『CLICK ME』と5月26日発売の『ALINE BOY』どっちが好きっていうのはありますか?FUMIYA僕は『ALINE BOY』だな。KEVIN僕も。FUMIYA宇宙人が地球に来て恋をする、みたいな歌詞なんですけど、全然言葉も通じないのにこの気持ちなんだろう、みたいな歌詞があったりするんです。すごいかわいい曲だなというか、共感というよりかは……。FUMINORI応援してあげたくなっちゃう感じ?FUMIYAそうです。がんばる主人公の宇宙人が「恋ってなんだろう」、「恋ってどんな感じなんだろう」、というのが僕もなんですけど、若い世代の人たちにすごいあてはまるんじゃないかな、と思います。――「初恋がまだだよ」なんて子にも響きそうですよね。FUMIYAそうですね。FUMINORI初恋まだって子いるんですかね、高校生で。……いるか。MORRIE(黙って挙手)…………。FUMINORIマジ!?MORRIEだって歌詞になった宇宙人、俺だから。FUMINORIあ、そうなんだ!?MORRIE今日もUFOできたから。外に止めてあるから。FUMINORIあとで見せてよ。――歌詞のモデルはMORRIEさんということで……(笑)KEVINさんは『ALIEN BOY』のどういうところがお好きですか?KEVIN個人的に僕は歌詞より、メロディで聴く派なんですけど、単純に『ALIEN BOY』の曲がめっちゃ好きです。ちょっとレトロな懐かしい匂いも感じるんですけど、サウンドはやっぱり新しいので、新しさも感じてゆったりのれる楽しい曲っていう印象がすごく強かったですね。歌っていても楽しいですし、振りもすごくかわいいのでファンの方も一緒にやったら楽しめる曲、ライブ映えするな、って。初めてのワンマンライブで感じた達成感と悔しさ――ライブ映え、ということでライブのお話も聞いていきたいんですけど、5月2日のワンマンライブについてはどうでしたか?FUMINORI去年の9月に発表させていただいてから、ワンマンライブは僕たちBUDDiiSにとってひとつの目標としてやってきたので、まず無事に終えられた。ただ、最初はお客さんありでやらせてもらう予定だったのが配信のみになってしまったのは自分としては悔しいです。もちろん配信で観ていただいて嬉しかったですし、僕らもやっていて楽しかったですけど、やっぱりライブって生ものだと思うし、一緒に空間を楽しむものなので。終えてみて楽しかったのはもちろんあるんですけどやっぱり応援してくれるみんなに会いたいな、っていう気持ちはあります。けど、とにかく初ワンマン成功に向かって練習してきていたので、グループとして心も体も成長できたワンマンだったのかな、と思います。――初ワンマンライブ、緊張されている方も結構いらしたのかな、と思うんですが、どうですか?FUMIYA僕、結構近くで見ていたんですけどKANATAくんが結構すごかったです。ガッチガチでした。FUMINORI確かに。FUMIYA本番は大丈夫だったと思うんですけど、リハではずーっと静かで。FUMINORI確かに飲まれがちだね。ライブ関係なく、空気感で飲まれちゃうこと多い。――ということですが、KANATAさんどうでした?KANATAいやもう本当に空気に飲まれやすいんです。リハーサルでも緊張して余計なことも考えちゃう。「やばいもうすぐ本番だ」って焦って、余計に緊張しちゃうんですよね。本番はやってきたことをちゃんと発揮できたので5月2日のライブは自分的には成功はできたと思います。まだ途中経過だと思うので、これからもっとレベルアップしていきたいですね。――充実感もありつつ、反省点もあるっていうことなんですね。SEIYA初のワンマンライブでいつもより長い時間パフォーマンスをやってみてやっぱり楽しいっていうのもあったんですけど、次のライブでは、それ以上のもっと曲数を増やしてやりたいですね。その曲の繋ぎのバフォーマンスもしっかりやっていきたいなと思います。SHOW今までは作っていただいた楽曲だったり振り付けをやっていたのを今回、曲数が増えたということでKEVINくんが書き下ろしをしてくれたり、フミくんとフミヤが振り付けをしてくれたりとかもして、ダンストラックもあったりして普通のダンス&ボーカル以外のパフォーマンスもワンマンライブで見せられたのかな。今までにない挑戦をした分、もっとクォリティをあげたいという気持ちは強くなりました。成長し続けるBUDDiiSであるように――今度は有観客ライブを、ということになると思うんですけど、そこに向けての意気込みを聞かせてください。FUMINORI大前提でやっぱり前回を超えていかないといけない。新しいBUDDiiSを見せられるように次につなげていきたいな、と思っています。FUMIYA今回のワンマンライブでメンバー各々の課題点や全員での課題、反省点がちょくちょくあったので、それもみんなで出し合って改善しつつ、もっともっとBUDDiiSらしく、今後お客さんが来てくださったときにみなさんに絶対に損をさせないようなパフォーマンスをできたらな、と思います。KEVIN今までファンの方は配信やSNSだとか切り取られた部分しか見られなかったんですけど、実際にライブとなると自分が観たい場所を観られる状況になって、その分、個々がもっとちゃんとしないといけない状況になると思うんですよ。なので自分たちを見つめ直して、もっと上にいけるように。ファンの方にも実際に会えてよかったって思ってもらえるようにがんばっていきたいです。TAKUYA曲数が一気に増えて、その分これまでステージを経験してきている人と、経験が少ない人たちの間での実力というか差があったな、と感じていて。うまい人から吸収していこうとか、どうやって差を埋めていくのか考えていくべきだな、と。今回は寂しかったんですけど、また会えるときのために今はがんばっているので、次こそは!YUMA有観客では配信のときよりミスが目立つし、全部観られるので、ひとつひとつの動きを今まで以上に確認していかなきゃいけないな、と思います。あと、これからライブで同じ曲をやることもあると思うので、その同じ曲をやったときに前と変わりがなかったらどんどん飽きられてしまう。ダンスのうまさでも、表情でも何かしら次やったときに成長しているなって感じてもらえるライブをしたいですね。SEIYA前回の配信ライブのパフォーマンスでもファンの人たちがすごいよかったって言ってくれたので、次の有観客ライブでは期待を上回れるようなパフォーマンスができれば。SHOOT今回の配信でカメラでしか伝わらないからこそ、もうちょっと工夫できたところはあったな、と悔しい部分はあります。今回、ライブがよかった、という声を多くいただいたんですけど、僕的にはもっとできたなっていうのはあるので、自分自身も頑張りたいし、次、お客さんが入れることができたらみんなに満足してもらえるようなパフォーマンスをしたいな、と思います。KANATA配信と有観客だと伝わるものが違うと思っていて。有観客のほうがライブの雰囲気を生で実感することができるので、それを体感してもらいたいっていうのが一番ですね。バディ(※ファンの呼称)のみんなと僕たちがいてライブは成り立つので。SHOW有観客ライブができない分、SNS中心で活動しているんですけど、画面越しでずっと見ている分、同じ世界線にいる実感がないというコメントもファンの方から多くて。その分、実際に生でパフォーマンスを見てもらえるってなったときの期待度ってすごい高いものだと思うので、そこの想像を超えられるように準備していかなきゃな、って思います。MORRIE会いたいですね、ファンのみなさんに。みんなに会いたい。それだけです。BUDDiiSがオススメするエンタメ作品は?――最後にぴあが総合エンタメサイトということで、みなさんがオススメしたいエンタメコンテンツを教えてください!KEVIN完全に僕「人生」って言ってるんですけど、海外ドラマの『Glee』です。これで僕の音楽人生が培われました。見てほしいです。曲が物語の要所要所に出てくるんですけど、それが曲によってとらえ方が違ってきたりするので考え方も変わったし、価値観が築かれましたね。一番影響受けました。FUMINORI僕も自分の人生みたいな感じになっちゃうんですけど、NETFLIXオリジナルドラマの『ゲットダウン』。ダンスを始めた当時、先生に「ダンスの根源を知らないとダメだ」って怒られたことがあって。それで「ゲットダウンを見ろ、勉強になるから」って言われたんです。本当にブラックというか、差別もありますし、難しい作品なんですけど見てみると、やっぱりダンスってもともと文化だったけど、どんどん続けられていく中で今のキラキラしたものになってるのか、と理解できた作品なんで。自分が今も普通に躍らせてもらっている状況もよりありがたいな、っていうふうに思えるようになりましたね。勉強として観るのもいいですし、「あーフミくんってこういうの見てるんだ」って思ってもらえれば面白いな、と思います。TAKUYA僕はアメコミ映画、『アベンジャーズ』とか『アイアンマン』とかすごい好きで。8年ぐらい前からずっと見ていて、グッズとかコレクションで集めたりしているんですけど、結構内容が最近深くなってきてるんですよね。もともとアメリカのコミックが原作なんですけど、コミック自体がアメリカの政治的な問題を子どもたちに分かりやすく伝えるように作られているものなのでアメリカの歴史問題だったり、差別問題だったり時代によって変わる正義の概念とかそういうところまで深く描かれているのでおもしろいんです。FUMINORIで、将来の夢はアイアンマンになる。TAKUYAそういうことです!(笑顔)FUMIYA僕は『進撃の巨人』。小学校4年生か5年生のときに初めて読んだマンガなんです。最初はただ「巨人を倒す兵士かっこいいな」だったんですけど、話が進むと人種の問題や種族間の争いとか立場が違うから殺さなきゃいけない、っていう複雑な人間関係がすごくおもしろくて。KEVINなんか時代感じる。(初めて読んだ漫画が)『ハンターハンター』とか『ドラゴンボール』とかだとわかるんですけど、『進撃の巨人』まで出てきたかって感じ。――小学生で読むには難しいですよね。FUMIYA難しかったです。だから理解してから読み直すと、面白いですね。SHOW僕はド定番なんですけど『ONE PIECE』のゾロが大好きで。ゾロみたいな熱い男になりたいと思ってるんですけど。KEVIN後ろにゾロいるよ。FUMINORI(ゾロの真似をしながら)今、僕がゾロやってるんで。SHOW最近読み直しているんですけど、ルフィとの信頼関係があるのも分かってきたんです。一緒に相手の海賊を倒すのもただ倒しているのがカッコよかったのが、ちょっとしたセリフが相当信頼していないとこれは言えないな、とか、そういう細かい描写がかっこいいですね。FUMINORIゾロはね、剣士という者に対してのこだわり、剣に対して呼吸を感じ始めるんですよね。FUMIYA長い、長いんだよな。『ONE PIECE』について話し出すと長いんですよ。FUMINORI草に草の呼吸、石には石の呼吸というのがあって……最強の剣士っていうのは切りたいものを切る。すべてを切るものは強くないんですよ。SHOW最終的にその呼吸を使って鉄を切るというのがかっこいいんです。FUMINORI成長していくんですよ。FUMIYAまた話に入ってきた(笑)FUMINORI俺も好きだから乗っかっちゃった。KANATA僕は韓国の『WHO IS NEXT』と『MIX & MATCH』っていうのが好きで。iKONとWINNERっていう2組のアーティストが誕生するまでの過程の番組なんです。FUMINORIオーディション番組だね。KANATAそれを見てああいうふうになりたいっていう目標ができたり、学ぶことも多かったんで、それが結構自分の今があるのは『WHO IS NEXT』を見たおかげですね。――どういうところに影響を受けたんですか?KANATAAチーム、Bチームがあって、僕はBチームを推してたんですけど、ダンスバトルやボーカルバトルまでの練習期間で仲間同士での話し合いだったりとか練習に取り組む姿勢だったり、終わってからの反省を見て、学ばないといけないな、って。FUMINORIこれ僕も見たんですけど。FUMIYAまた入ってきたよ!(笑)FUMINORIとてもいい作品で。ね。FUMIYAいや語んないのかよ、なら入ってこなくていいよ(笑)FUMINORI(笑)デビューのかかった、人生のかけたAチームとBチームの戦いなのでそこに対しての音楽の取り組み方だったり、というのはすごく影響を受ける部分は僕もありました。――チームを作りあげていく感じなんですね。FUMINORIそう、リーダーも決めていて、俺が歌うって決めてたのに、直前で別の人に変わったり、挫折だったりとか、勉強になることが、多いですね。『WHO IS NEXT』ぜひ見てください。……ってちょっとツッコんでよ、俺悪いやつじゃん。FUMIYAKANATAくん完全に託しちゃってるじゃん。かわいそう、KANATAくんのターンだったのに。FUMINORIすみませんでした!(笑)MORRIE俺は全然見ないんですよね、テレビとか。FUMINORIうん、本当に見ない。MORRIE音楽もこのアーティストが好きだから聴くというよりは、この曲がいいと思ったら聴く感じなんで雑食ですね。ランキングに入ってる曲を上から流していって聴いています。KEVINだから、流行りとかすごいですよ、敏感だし。MORRIE分かりやすいのだったらいいですね。アンパンマンとかドラえもんとか。SHOOT僕最近ハマッてるのはアニメ『東京リベンジャーズ』ですね。タイムリープして過去を変えて助けたい人を守る、という。僕もまだ見始めたところなんですけど、続きが楽しみです。SEIYAアクション映画とかが好きで、『るろうに剣心』とか、『ワイルドスピード』とか、カッコイイ男の主人公みたいな映画が好きです。――るろ剣も完結しますよね。SEIYAそうですね、早く観に行きたいです。――では最後にYUMAさんお願いします。YUMA『あひるの空』っていうバスケ漫画ですね。身長の低い主人公が不利な状況でもがんばるって話なんですけど。僕も小さいほうなのでバスケをやっていて共感できるところもいっぱいあったし、不利な状況でどうやってがんばるか、気持ちの面とか、悔しい気持ちとか……。一生懸命何かをやっている人なら見たら絶対いろいろ感じるものがあるんじゃないかな。FUMINORI余談なんですけど。バスケのシュートって男子は片手なんですよ。でも、主人公の「空」は身長が低いので片手だと届かないんですよ。身長ちっちゃいし力がないので、片手ではなく、両手でバンバン決めていくんです。それで身長が低いことを補っていくんです。――自分に足りないものを……FUMINORIほかで補う、という話になっていますのでぜひ「あひるの空」ご覧ください!――締まりましたね!(笑)ありがとうございました。BUDDiiSのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!応募方法ぴあ音楽編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあ音楽編集部アカウントよりDMをお送りします。ぴあ音楽編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2021年6月2日(水) 23:59まで※期間中は何度でも応募可能です。撮影/杉映貴子、取材・文/ふくだりょうこ
2021年05月19日