コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)は、「トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン(TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS)」の新店を2017年9月1日(金)六本木・東京ミッドタウンにオープン。また同日より、原宿・GYRE内の「トレーディングミュージアム」もリニューアルオープン。通常店舗と異なるコム デ ギャルソンの発信地「トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン」のテーマは、「過去の価値あるもの、今のもので、且つ他に無いもの、洋服に限らずアートや美しいもの、それらをTRADEする場」であると、デザイナーの川久保玲は語る。六本木店と原宿店は”双子のような存在”と位置付けられ、どちらも通常店舗とは異なるコム デ ギャルソンの世界観を発信していく。それぞれの店舗では、コム デ ギャルソンを筆頭に、コム デ ギャルソン・オム プリュス、コム デ ギャルソン・シャツ、ザ・ビートルズ・コム デ ギャルソン、ブラック・コム デ ギャルソン、ノワール ケイ ニノミヤなどオリジナルブランドを展開。六本木店はこれに加え、コム デ ギャルソン・ガールも取扱う。円柱&曲線を活かした開放感のある空間六本木の新店、そしてリニューアル後の原宿店の目玉となるのは、コム デ ギャルソンが作り出す新しい空間だ。天井が高く白を基調とした開放感のある店内には、円柱型のオブジェが多数並ぶ。この円柱は間仕切りのような役割を果たし、その円柱オブジェの中で一つのブランドを丁寧に紹介する。足を踏み入れると、そのブランドの世界観に包み込まれるような安心感がある。気に入ったブランドのトップス、ボトムス、アウター、小物を同時にチェックできるので、ゆったりと買い物を楽しむことができる。また、円柱オブジェが所狭しと並ぶ店内は、迷路のような楽しさもある。通路はくねくねとうねるように曲がり、オブジェの中の洋服ははっきりと見えない。そのため、オブジェにたどり着くと「ここはコム デ ギャルソンのブースか。」「ここにはコム デ ギャルソン・オム プリュスが揃っている」と、ショッピング中に驚きと発見があるのが面白い。コム デ ギャルソンのエッセンスが詰まった海外ブランド「トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン」両店では、オリジナルブランドのほかに、インポートも取扱う。ゴーシャ ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)やクリストファー ネメス(Christopher Nemeth)、モリー ゴッダード(Molly Goddard)、ウォルター ヴァン ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)など、タイムレス、インディペンデントといったキーワードのもと選ばれたブランドが揃う。特に六本木店は、他のセレクトショップでは見られないほどたくさんのアイテムが揃っている。象徴的であるのは、ユニークなTシャツを揃えたTシャツコーナー。カラフルなウォルター ヴァン ベイレンドンクのTシャツは円柱状のオブジェに、アートのように飾られる。ザ・ビートルズ・コム デ ギャルソンやクリストファー ネメス、ゴーシャ ラブチンスキーなどのTシャツも、その周辺に揃い、様々なコーディネートを考えながらショッピングを楽しむことができる。コム デ ギャルソンのアーカイブ展示また、新作だけでなくアーカイブ作品を通して、コム デ ギャルソンの歴史を感じられるのも両店舗の魅力。六本木店には、雑誌『SWITCH(スイッチ)』コム デ ギャルソン特集にて表紙を飾った2015年春夏コレクションより3点をピックアップ。「Rose and Blood(薔薇と血)」のキーワードが反映された、真っ赤なピースが並ぶ。原宿店には、芸術作品のようなコレクションピースを発表する起点となった、2014年春夏コレクションにフォーカス。アートピースのような迫力ある3点の洋服に出会うことができる。両店舗ともに、このアーカイブ展示は内容を変えていく予定。訪れる度に、新しいコム デ ギャルソンの歴史に触れられるかもしれない。コム デ ギャルソン・シャツ復刻シャツ&アート展示も「トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソン」のキーワードである「過去の価値あるもの」を表現するものとして、コム デ ギャルソン・シャツの2000年春夏、2001年春夏コレクションからパッチワークシャツを復刻発売する。また「洋服に限らずアートや美しいもの」というテーマで選ばれた、アーティストグッズの展示も六本木店で行う。オープニングを飾るのは、レディー・ガガのシューズデザインを手掛けたとして注目を浴びる館鼻則孝だ。館鼻のシューズと共に、書籍も展示販売される。【ショップ詳細】【ショップ詳細】■TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS@ミッドタウンオープン日:2017年9月1日(金)住所:東京都港区赤坂9-7-4東京ミッドタウン ガレリア1階TEL:03-6804-6607FAX:03-6804-6631営業時間:11:00~21:00敷地面積:約300㎡■TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS@GYREリニューアルオープン日:2017年9月1日(金)住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 2FTEL: 03-3486-8590
2017年09月04日渋谷で開かれている『ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで』展。タイトルからしてタダならぬ雰囲気ですが、実際に行ってみると…想像以上にヘンな作品がいっぱい!キモいのエロいのグロいのからユニークなものまで、充実のアートがそろう展覧会をレポートします!『ベルギー奇想の系譜』展へ!【女子的アートナビ】vol. 81『ベルギー奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで』が開かれているのは、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアム。上の写真は、7月下旬に行われたプレス内覧会で撮影しました。今展では、中世から現代まで、総勢30名の作家による約120点のベルギー美術が集結。ボス派からブリューゲル、ルーベンスにマグリットなど、スター作家たちの作品をまとめて見られるワクワクの展覧会です!まずは、キモい系のスター作品から!会場では時代順に作品が並んでいるので、まずは15~17世紀のフランドル絵画から展示がはじまっています。入り口を通って少し進むと、ヒエロニムス・ボス工房作の超目玉作品《トゥヌグダルスの幻視》が登場!一見してヘンな絵です。中央にある巨大な頭部の前に大きな桶が置かれ、そのなかには裸の男女。周囲には、首を落とされた人間や動物、怪物のようなものまで描かれています。この絵の主人公は、左下に描かれている赤い服をきた男性トゥヌグダルス。ここでは彼が眠っている間に巡った地獄の様子が表現されています。15世紀半ばに生まれたヒエロニムス・ボスは、現存する作品がわずか40点ほどしかないという説もある謎多き画家。悪魔や奇妙な怪物などさまざまなキモい系のキャラクターを作品のなかに描きこんだことでも知られています。彼のアートは一度見たら忘れられないほど独創的。ブリューゲルなど後世の画家たちにも強い影響を与え、さらに現代まで描き継がれているため、ボスはベルギー美術における「奇想の系譜」の原点といわれているそうです。また、ピーテル・ブリューゲル(父・1525/30-1569)の原画による版画作品もありました。キリスト教の教えや教訓を伝える版画ですが、これらにもボス風のキモい系キャラクターが多数登場!こちらは《魔術師ヘルモゲネスの転落》に出てくるキャラクター。インパクトが強すぎます。次はエロい系♡続いてエロい系で取り上げるのは、フェリシアン・ロップス(1833-1898)の原画による銅版画作品《娼婦政治家》。黒いストッキングと手袋を身につけた裸の娼婦と大きな豚が描かれています。女性は目隠しまでされていて、なんともエロチック。でも、この作品にはたくさんの皮肉が込められています。まず、娼婦と豚。これがなにを意味しているかわかりますか?食欲と性欲の本能しかないものの象徴なんだそうです。さらに、足もとに「彫刻」「音楽」「詩」「絵画」と書かれた擬人像がありますが、女性も豚もそれらを踏みつけています。これは、彼女らが芸術を理解していないという意味。そして、タイトルは《娼婦政治家》。つまり、この女性は欲に目がくらんでいる政治家を表しているそうです。ちょっとコワい系もちょっとコワい絵もあります。例えば、ジャン・デルヴィル(1867-1953)の《赤死病の仮面》。本作は、赤死病という架空の疫病が広がる世界を舞台にしたエドガー・アラン・ポーの同名小説に基づいて描かれたもの。死に装束の男がじっとこちらを見据えていて、何とも恐ろしい作品です。デルヴィルは、目に見えない幻想的な世界を追い求める「ベルギー象徴主義」に属するアーティスト。画家としてだけでなく、文学にも関心をもつなど多方面で活躍し、ベルギー王立美術アカデミーの教授も務めました。このほか、会場では現代アートも展示されています。著作権の関係で会場での写真撮影はNGでしたが、ポール・デルヴォー(1897-1994)やルネ・マグリット(1898-1967)、ヤン・ファーブル(1958-)など人気作家の作品もたくさん見ることができますよ!ベルギーからアーティストも来日!また、プレス内覧会では特別ゲストとしてアーティストのトマス・ルルイさんが登場!作品の前でフォトセッションが行われました。左がトマス・ルルイさんで、右はキュレーターでアーティストのエリック・ワイスさん。(著作権の関係で画像の一部をぼかしています)ルルイさんのブロンズ作品《生き残るには脳が足らない》は、体などの各パーツはギリシア彫刻のような雰囲気ですが、頭がおそろしく巨大。しかも重すぎるようで、地面に落ちています。本作について、彼は次のように語っていました。「アーティストというのは常に考え、決めなければいけません。いろいろなものの中から何を取り上げるのか、選択もしなければなりません。これは、とても難しい作業です。朝昼晩ずっと考えてばかりいるので、頭がどんどん大きくなっていくのです。この彫刻は、重い頭をどうしようかと悩んでいる、そういう人を表現しました」いかがですか?現代のベルギー美術もヘンでおもしろいですよね!最後に、この展覧会で最も衝撃を受けた作品、レオ・コーペルス《ティンパニー》の紹介動画を載せておきます。(音が出ますのでご注意ください)逆さに吊るされた骸骨が奏でるティンパニーの音、かなりシュールです。実際に展示室でも動画と同じようなパフォーマンスが時折開催されています(※詳細はHPをご覧ください)。ぜひぜひ会場で、楽しんでみてくださいね!Information会期:~ 9月24日(日)※休館日8月22日(火)時間:10:00 ~ 18:00(金・土曜日は21:00まで)※入館は30分前まで会場:Bunkamura ザ・ミュージアム料金:一般 1,500円/大学生・高校生 1,000円/中学生・小学生 700円
2017年08月15日教育熱心の京都に誕生した、漢字だらけの博物館日本で唯一の漢字をテーマにした博物館「漢字ミュージアム」。地域教育の礎として、全国でも先駆けて小学校を設立した地・京都にあります。そんな背景から、かつて中学校があった跡地に建設され、全国の小中学生たちが漢字を学ぶ場所として生まれ変わりました。小中学生やその家族、修学旅行生が多い中、京都を訪れる一般の観光客や外国人の姿も目立ちます。イベントやワークショップも積極的に開催しており、大阪大学の名誉教授である加地伸行先生の論語講座は2017年8月11日(祝)、9月15日(金)に開講予定。先着順となっているので、興味のある方はお早めにご予約ください。眺めるだけでもワクワクする展示が盛りだくさん施設内は「見て聴いて触れる」1階と、「遊び楽しみ学べる」2階で構成されています。遊びながら漢字を学び、関心を高める展示物の数はなんと20以上。ミュージアムに入るとまず目に入るのが、およそ5万個もの漢字で埋め尽くされた「漢字5万字タワー」。ゆっくりと眺めながら、好きな漢字や初めて目にする漢字を探すのも楽しそうです。お寿司屋さんでよく見かける湯のみの巨大モニュメントは、訪れた人の多くが記念写真を撮るシャッタースポットになっています。「楽旅」と書いてルトロン?! 創作漢字にチャレンジ漢字の成り立ちや知識を高めた後にぜひ挑戦して欲しいのが、漢字を作る体験コーナー。漢字を組み合わせて、自分だけの新しい漢字を作ってみましょう。自由な発想と遊び心がポイントです。ほかの人が作ったオリジナル漢字ともぜひ比較して楽しんでください。ほかにも四字熟語を使ったタッチパネル式のゲームや、クイズに挑戦する漢字回転すしなどがあります。子どもはもちろん、大人もつい夢中になってしまうかもしれません。勉強するイメージが強かった漢字が、ここまで楽しいものだったとは驚きです。見て触れて体験して、漢字の魅力を再発見できるでしょう。期待を裏切る面白さがある漢字ミュージアム。京都に訪れた際はぜひ遊びに行ってみてください。スポット情報スポット名:漢字ミュージアム住所:京都府京都市東山区祇園町南側551番地(京都市元弥栄中学校跡地)電話番号:TEL.075-757-8686 / FAX.075-531-0340
2017年07月17日スイスやドイツで活動した画家、オットー・ネーベルの日本初の回顧展が、2017年10月Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されます。シャガールやカンディンスキー、クレーの影響を色濃く受け、音楽や建築にも造詣の深かった「知られざる画家」、オットー・ネーベルとはいかなる人物だったのか。バラエティ豊かな作品が集められた本回顧展で、彼の創作活動の軌跡を追います。オットー・ネーベルとはドイツのベルリンに生を受けたオットー・ネーベル(1892~1973)は、ドイツ、そしてスイスで活動した画家であり、版画家、詩人としての顔を併せ持つ多才な人物でした。元々は建築を学んでいたネーベルは、都市の建築物の輪郭を立方体や結晶体の形にあてはめ、色彩のコントラストによって捉える試みから、一連の都市の建築シリーズを制作。また、敬愛するカンディンスキーに倣って音楽を感じさせる絵画を描くなど、マルチな才能を発揮しました。彼の関心は、ほかにも演劇や詩作など、多岐にわたります。多くの出会いによって関心の幅を拡げ、作風をさまざまに変化させ、ジャンルを超えた創作活動をおこなったネーベル。今回の回顧展では、ベルンのオットー・ネーベル財団の全面的な協力を得て、活動初期から晩年までのバラエティ豊かな作品が集められています。●展覧会のみどころ油彩、水彩、版画、コラージュなど、技法も画風も多岐にわたる作品を制作したオットー・ネーベル。建築的な視点で画面を構築したり、音楽を感じさせる絵画を目指したりといった、実験的な試みにも挑戦しています。そんなバラエティ豊かな作品が一堂に会し、ネーベルの創作活動を俯瞰できるのが、この回顧展です。さまざまな作品を生みだしたネーベルの創作活動は、同時代の画家たちから多大な影響を受けています。そんな画家たちとの関係性を踏まえて作品を鑑賞できるのも、本回顧展の魅力のひとつでしょう。●きっかけの画家、フランツ・マルクフランツ・マルクは、大胆なタッチと非現実的な鮮やかな色彩で動物を描いて人気を博した画家でしたが、36歳の若さで戦死を遂げます。そのマルクに捧げられた展覧会を見たことがきっかけとなって、ネーベルは画家の道に進みました。●マルク・シャガールへのあこがれドイツ表現主義運動を代表する雑誌・画廊である「デア・シュトルム」の活動を通じ、シャガールの作品と親しんだネーベル。ネーベルの初期の作品には、シャガール作品に見られる幻想的なモチーフや鮮やかな色彩の影響が色濃く感じられます。●クレー、カンディンスキーとの出会い1924年、ネーベルはバウハウス・ワイマール校でパウル・クレーやワシリー・カンディンスキーと出会い、生涯の友情を得るとともに、彼らの作品から多大なインスピレーションを受けました。カンディンスキーの影響を受けたネーベルは、のちに音楽を感じさせる作品を制作。自らをオーケストラの指揮者になぞらえ、音楽用語をタイトルにもちいた作品を描きました。クレーとネーベルはともにスイスのベルンに移住し、ふたりの交流はクレーが亡くなるまで続いたといいます。また、ネーベルの友人であり、よき理解者でもあったカンディンスキーは、ニューヨークのグッケンハイム財団にネーベルの作品を購入するように働きかけて、彼の芸術活動を支援しました。●20世紀芸術の流れのなかでこの回顧展では、マルク・シャガールやワシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなど、ネーベルに影響を与えた同時代の画家たちの作品も紹介されています。幻想的なシャガール、線、色、形を自由に変化させていくクレー、リズムや旋律を感じさせるカンディンスキーなど、20世紀を代表する色彩画家たちの作品と、新たに光を浴びはじめたオットー・ネーベルの多彩な作品の数々。20世紀美術の流れと併せてネーベルの創作活動の軌跡をたどることができる、またとない機会です。●記念講演会、サロン・コンサートでより深くオットー・ネーベルをより深く知るための講演会と、ネーベル作品を音で表現したサロン・コンサートも開催されますので、足を運んでみてはいかがでしょう。それぞれ事前の申し込みが必要です。●記念講演会「イタリアで試みた色彩の冒険」(通訳付き)日時:2017年10月8日(日)18:30~20:30(予定)講師:テレーズ・バッタチャルヤ=シュテットラー(本回顧展監修者/オットー・ネーベル財団理事長)場所:Bunkamura ザ・ミュージアム展示室内定員:60名(事前申込)参加費:無料(入場券を提示・半券可)申し込み方法:2017年8月頃に公式サイトにて案内予定●関連講演会「ワイマールのバウハウスとその周辺―バウハウスで出逢った芸術家たち」日時:2017年11月19日(日)18:30~20:30(予定)講師:杣田佳穂(ミサワ バウハウス コレクション学芸員)場所:Bunkamura ザ・ミュージアム展示室内定員:60名(事前申込)参加費:無料(入場券を提示・半券可)申し込み方法:2017年8月頃に公式サイトにて案内予定●サロン・コンサート「響き合う色と形」日時:2017年11月5日(日)19:00開演(18:45より開場)演奏者:林正樹(ピアニスト)場所:Bunkamura ザ・ミュージアム展示室内定員:60名料金:2,500円(税込)※全席自由、イベント時間のみ利用できます申し込み方法:オンラインチケット MY Bunkamuraにて9月上旬頃販売開始予定イベント詳細名称:オットー・ネーベル展シャガール、カンディンスキー、クレーの時代会場:Bunkamura ザ・ミュージアム所在地:東京都渋谷区道玄坂2-24-1TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)会期:2017年10月7日(土)~12月17日(日)※10月17日(火)、11月14日(火)のみ休館公式サイト:
2017年06月19日「ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展が、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催されます。会期は2017年7月15日(土)~9月24日(日)まで。ボス派や、ブリューゲル、マグリットやヤンファーブルなど、ベルギー・フランドルとその周辺地域で発展した「幻想絵画」とその伝統を受け継いだ現代までの秀作が一堂に会します。アートファンの方はお見逃しのないようにしてくださいね。「ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展が渋谷で開催ピーテル・ブリューゲル(父)[原画]、ピーテル・ファン・デル・ヘイデン[彫版] 《大食》1558年 エングレーヴィング・紙 神奈川県立近代美術館現在のベルギーとその周辺地域では、中世末期に発達した写実的描写のもと、独自の幻想的な絵画が発達していきました。しかし、18世紀、自然科学の発達と啓蒙思想がヨーロッパを席巻する中、不可解なものは解明されてゆき、次第に心の闇に光が当てられるようになります。かつての幻想美術の伝統が引き継がれるのは、産業革命後の19世紀。人間疎外、逃避願望を背景とした象徴主義ににおいてでした。画家たちは夢や無意識の世界にも価値を見出し、今日もこの地域の芸術に強い個性と独自性を与えつづけています。ジェームズ・アンソール 《オルガンに向かうアンソール》 1933年 油彩・キャンヴァス メナード美術館「ベルギー 奇想の系譜」は、ベルギーとその周辺地域において、幻想的な世界を作り出したこの一連の流れを、約500年にわたる「奇想の系譜」ととらえ、紹介するもの。15、16世紀を代表するボスやブリューゲルの流れをくむ作品から、19世紀のベルギー象徴派のクノップフ、アンソール、さらには、シュルレアリストのマグリット、デルヴォーなどや、現代のヤン・ファーブルまで、約120点の作品を通して、ベルギー美術の歴史を辿っていきます。注目ポイントはココ!●中世から現代まで、ベルギー美術の500年を辿る!15、16世紀のフランドル絵画から、19世紀のベルギー象徴派、そしてコンテンポラリー・アートの作品まで、約120点の作品が登場。ベルギー美術の500年の旅へと鑑賞者を誘います。●古今のスター作家が勢揃い!ボス派やブリューゲル、ルーベンス、クノップフ、アンソール、さらに、マグリットやデルヴォー、ヤン・ファーブルなど、ベルギーとその周辺地域を代表する総勢30名の作家の作品が一堂に集合します。●様々な表現で、ベルギー美術の魅力を堪能!絵画や版画はもちろんのこと、彫刻、音、インスタレーションなどの様々な表現で、幻想と耽美、皮肉とユーモアなど、ベルギー美術の魅力である自由で独創性あふれる世界を楽しめます。各章の見どころと注目作品をご紹介!●第1章 15~17世紀のフランドル美術ぺーテル・パウル・ルーベンス[原画]、リュカス・フォルステルマン(父)[彫版] 《反逆天使と戦う大天使聖ミカエル》1621年 エングレーヴィング・紙 ベルギー王立図書館本章ではボス派の画家やブリューゲル、ルーベンスらの作品をご紹介します。ベルギー絵画の「奇想」のルーツは、現在のベルギーとの国境に近いオランダ南部の都市・セルトーヘンボスに生まれた奇才・ヒエロニムス・ボスとされます。ボスは「地獄」を鮮烈なイメージで描き、闇をうごめく異形で埋め尽くしました。ボスの死後も、ボス派の画家たちは、豊かなバリエーションで高まる需要に応え、中でも、「第二のボス」と呼ばれたピーテル・ブリューゲル(父)が描いた、ボス風の悪魔や怪物は、ブリューゲルの鋭い観察眼によって、親しみやすさや日常性が増し、次世代にも継承されていきます。そして、17世紀バロック美術の巨匠・ルーベンスは、リアリティと深い感情表現を追及。恐れや怒りなど激しい感情表現の表出としての「奇想」の表現を生み出しました。●日本初公開!異界めぐりの逸話を描いたボス工房の作品が登場ヒエロニムス・ボス工房 《トゥヌグダルスの幻視》 1490-1500年頃 油彩・板 ラサロ・ガルディアーノ財団© Fundación Lázaro Galdiano異界めぐりの逸話を描いたボス工房の作品《トゥヌグダルスの幻視》が初来日。《トゥヌグダルスの幻視》とは、アイルランドの修道士が語ったとされる逸話です。主人公の騎士トゥヌグダルスは、3日間の仮死状態に陥っている間に天使によって天国と地獄に導かれ、そこで恐ろしい懲罰を目にし、目覚めた後に悔悛します。本作は、左下に主人公と天使、さらには大罪とそれに関連づけられた懲罰が各所に散りばめられています。●ヤン・マンデイン《パノラマ風景の中の聖アントニウスの誘惑》聖アントニウスとは砂漠での修行で知られるキリスト教の聖人です。当時、「聖アントニウスの火」と呼ばれた奇病の治癒の奇跡をもたらす聖人と考えられていました。画面中央の黒いマントを着て、跪く人物が聖アントニウス。そして、彼の後ろには様々な怪物たちが列をなしています。また、画面手前にみられる卵の殻やムール貝、水に浮かぶイチゴのような果物はボスの作品から引用されているものです。●ピーテル・ブリューゲル(父)「大きな魚は小さな魚を食う」 ブリューゲルの作品は、鋭い観察眼でとらえられた自然や民衆の暮らしが描かれるとともに、ボス的な趣向ともいえる「異界・非日常」的な要素が日常的な枠組の中で描き出されています。なお、会場ではブリューゲル作品のアニメーション映像も展示。動き出す空飛ぶ魚や歩く魚、大きな魚のお腹の中から小さな魚が飛び出てくる臨場感も楽しめますよ。●19世紀~20世紀のベルギー象徴派・表現主義ジャン・デルヴィル 《レテ河の水を飲むダンテ》1919年 油彩・キャンヴァス 姫路市立美術館1830年、ベルギーは国家として独立を果たします。工業化と都市化が進む1880年代後半、科学の世紀に背を向けて、言葉で言いがたいもの、目には見えないものを追求し、想像力と夢の世界に沈潜する象徴派と呼ばれる芸術家が現れます。ボードレールの敬愛された画家・ロップスは、中世からルネッサンスにかけて北方美術が好んで取り上げてきた骸骨たちの舞台を近年に蘇らせました。一方、クノップフの暗示に満ちた静寂な世界は、溶けない謎へと鑑賞者を引き込んでいきます。そして、画家が抱えていた孤独や怯えが不穏なうねりとなって、ついに叫びだす自我を描いたのがアンソールでした。アンソールが描いた骸骨と仮面は、隠されるもの、隠すもの、暴かれるものの性質を内包しています。この関心は、次世代のマグリットから現代に続く、「言葉とイメージ」の問題へと展開していきます。●フェリシアン・ロップス《舞踏会の死神》死神として骸骨となった女が、カトリックの司祭がミサで着るガウンを身にまとい、恍惚のダンスを舞っています。教会を風刺する本作は大型の画面に描かれており、作者の深い思い入れが感じられます。作者は、反カトリック的、反ブルジョワ的強迫観念を持ったフェリシアン・ロップス。版画、挿絵を中心に、油彩画、水彩画、著述など様々な分野で才能を発揮しました。●フェリシアン・ロップス「娼婦政治家」 フェリシアン・ロップス[原画]、アルベール・ベルトラン[彫版] 《娼婦政治家》1896年 多色刷銅版画・紙 フェリシアン・ロップス美術館娼婦の女性と豚の足元には、彫刻、音楽、詩、絵画と書かれた擬人像があり、女性と豚はこれらの芸術を理解せずに踏みにじっています。作者は現代の政治家には私利私欲に目がくらみ、盲目となった者がいることをこの娼婦で表しており、メッセージ性の強い作品となっています。●ジェームズ・アンソール《ゴルゴダの丘》本作の図像は、ゴルゴダの丘で2人の罪人とともに十字架につけられたキリストを描く、宗教画の伝統的な約束事に基づいたものです。しかし、よく見てみると十字架上部の罪標には「ENSOR(アンソール)」と記され、キリストの脇腹を刺す人物の槍には「FÉTIS(フェティス)」という美術批評家の名前の旗がついています。●20世紀のシュルレアリスムから現代まで現代に受け継がれた「奇想」の表現はオブジェ、音、インスタレーションへと領域を広げ、今もなお創造活動の豊かな源泉であり続けています。この章では、マグリットやデルヴォーらシュルレアリスムの芸術家たち、またヤン・ファーブルをはじめとする現代作家らの作品をご紹介します。●レオ・コーペルス「ティンパニー」筆を咥えた骸骨が、ドラムにリズミカルに打ち付けられています。数多くの戦地となってきたベルギー芸術には死の表象が絶えず見え隠れするのが特徴の1つですが、この根深く厳粛な難題にユーモアで答えるコーペルスの表現は、ベルギーの芸術家が培ったアイデンティティの1つといえるでしょう。●パトリック・ファン・カーケンベルグ「2007-2014年、冬の日の古木」一見すると変哲のない老木のデッサンのように見えますが、作家が想像を自由にめぐらせて描いたものであり、この世のどこにも存在しない木になっています。作家・パトリック・ファン・カーケンベルグは、このような古木を数多く描き、その幹にはしばしば扉や窓をとりつけています。●トマス・ルルイ「生き残るには脳が足らない」トマス・ルルイ 《生き残るには脳が足らない》 2009年 ブロンズ ロドルフ・ヤンセン画廊© Studio Thomas Lerooy, Brussels, courtesy rodolphe janssen, Brussels /Photo: Philippe D. Hoeilaart古代ギリシア時代から続けられてきた、理想の人体への飽くなき探求。それは、現代の過剰なモデル崇拝やダイエットの日常化にも現れています。本作では、傍目から見れば十分なほど持っているはずのものでもまだ飽き足らない姿、大きすぎる頭で自滅している現代の人間像が物語られています。イベント詳細名称:ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:2017年7月15日(土)~9月24日(日)開館時間:10:00〜18:00 (入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)休館日:7月18日(火)、8月22日(火)Bunkamura ザ・ミュージアム 公式サイト:展覧会特設サイト:
2017年06月09日ストローでドラえもんになれる!? ドラえもんブルードラえもんブルー(¥600)は、インスタでシェアしたくなるノンアルコールブルーカクテル。一緒についてくるドラえもんストローはストローの先端にドラえもんの口周りを再現したものになっているので、飲んでいる姿はまさにドラえもん。ピーチ&グレープフルーツな味わいなので、スッキリとしたトロピカルな味わいが楽しめます。コースターは季節や企画展ごとに変わるので、コースター集めに何度も訪れたくなります。ドラえもん&ドラミちゃんがキュート♡ ドラドラロール限定メニューだったドラえもんとドラミちゃんのロールケーキ(¥980)が定番メニューとして登場!ドラえもんは生クリーム、ドラミちゃんはイチゴ味のクリームで、2つの味が楽しめます。青と黄色のロールケーキに白いチョコレートで再現したドラえもんとドラミちゃんは見た目がかわいいのでインスタでシェアしたくなる一品です。食べるのがもったいなくなってしまうかも!ドラえもんの形をした新ドリアもん+ドラえもんの形をした器で作られたドリア(¥1,600)。隠し味はなんと、ドラえもんの好物どら焼きから”あんこ”を取り入れています。今までに味わったことがないチーズとあんこ、甘いミートソースの組み合わせに驚くことでしょう。ミニハンバーグ、マッシュポテト、ブロッコリー、オニオンスープ付きなので、他のメニューと比べてもしっかり食べやすいメニューです。(C)Fujiko-Pro取材・文/平田裕一スポット情報スポット名:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号電話番号:0570-055-245(9:30~18:00)
2017年06月02日ピーナッツ・ギャングのひとり、ライナスの愛する「安心毛布」にちなんだ店名「Cafe Blanket」は、大きな窓が印象的な日当たりの良いカフェとなっています。そんな居心地の良い店内で食べられる、開館1周年記念特別メニューをご紹介! 個性的なピーナッツ・ギャングにちなんだお料理は、目にも舌にも美味しい逸品。是非一度ご賞味あれ。キャラクターをイメージ! ボリューム満点デリプレートキャラクターをイメージした5種類のデリを、スヌーピーとライナスのパンケーキとともに盛り付けた、賑やかな「ピーナッツ・ギャング・デリプレート」(1,530円 税別)。パンプキングラタンやペンネサラダ、ハニーマスタードナゲット…どのデリがどのギャングをイメージしているか、想像しながらパクリと一口どうぞ!ウッドストックの足跡がキュート♡スヌーピーの親友の黄色い鳥、ウッドストックの巣をイメージしたスイーツプレート「ウッドストックボウル」(1,100円 税別)中央のコーンワッフルにはソフトクリームとパイン、キウイ、マンゴーがぎっしりで満足感抜群。周りに添えられているアイシングクッキーや、ウッドストックの足跡も可愛いアクセントに。SNS映えも◎ カラフルなミルクセーキスヌーピーの率いるビーグル・スカウトたちの大好物、焼きマシュマロのおやつ“スモア”をイメージしたスイーツドリンクの登場です。「ハリエットのビーグル・スカウトスモア」(880円 税別)は、ビーグル・スカウト唯一の女の子、ハリエットのリボンをイメージしたフランボワーズソースが鮮やか。SNS映えも抜群のミルクセーキです。約1ヶ月ごとに変わる期間限定ドリンクが登場!開館1周年を記念して、約1ヶ月ごとにそれぞれのキャラクターをイメージしたドリンク「ピーナッツ・ギャング・オールスターズ! 期間限定ドリンク」(880円 税別)が登場します。4月に登場するのは天然カールの女の子フリーダとその猫ファーロンのドリンク。ラベンダーソーダにブルーベリーチーズケーキのアイスが添えられていて、とても涼しげで美しい一杯に。毎月変わるドリンクメニューは要チェックです!開館1周年を記念したスヌーピーのパンケーキこれぞ開館1周年をお祝いするスペシャルデザート「開館1周年記念パンケーキ 1,250円 税別)。4段重ねの豪華なパンケーキの間には、ストロベリーホイップやいちご、バナナなど贅沢に挟まれています。ミュージアムの締めに甘い思い出を頬張って♡取材・文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:「Cafe Blanket」(スヌーピー・ミュージアム内)催行期間:2017年04月22日 〜 2017年09月24日住所:東京都港区六本木5-6-20電話番号:03-6328-1960
2017年05月15日音楽とアートが融合する新カルチャープロジェクト「BACARDÍ “オーバー・ザ・ボーダー(Over The Border)”」が誕生。2017年6月に東京で、7月に大阪でローンチパーティが開催された。プロジェクトの世界を広げるべく名古屋(8月20日)、札幌(9月3日)、福岡(10月8日)でもサテライトパーティの開催決定。オーバー・ザ・ボーダーとは?オーバー・ザ・ボーダーは、音楽フェスティバルとアートミュージアムを融合させた体験型イベント。”Over The Border”というタイトルにあるよう、ボーダーを超える、既存の概念を超えた表現に挑戦していく。会場では、世界で活躍するアーティストの実験性に溢れた作品の数々を展示。そこを舞台に”既存の概念を打ち破る”活動をしてきた国内外の音楽アーティストがプレイ。また、会場内には本格的なバカルディカクテルを楽しむことができるバーカウンターも用意。完全招待制のイベントとなるため、参加するには公式サイトのメンバー登録が必要。こでイベントに参加できるインビテーション(招待状)が抽選でゲットできる。東京&大阪でのローンチ会場はR領域の巨大なオブジェやアート集団「ミラーボーラー」による光のインスタレーションなど、数々のアート作品で埋め尽くされた。ローンチにに参加したミュージシャンはLAを拠点に活動する女性ビートメイカーの「TOKiMONSTA」、コーチェラへ出演経験もあり、一度聞くと癖になる音楽性が特徴の男女インディダンス・デュオ「Sofi Tukker」、ロンドンを拠点とする女性シンガーソングライター「Anna Straker」など。Over The Border in 名古屋ここでは名古屋会場の注目出演者をご紹介。DJ SARASAヒップホップ、ファンク、ハウスなど独自の選曲とDJスキルで世界を飛び回るDJ SARASA。ファッションアイコンとしてもその着こなしが注目されルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)フルラ(FURLA)などのパーティーでDJも務める。ARISAK“踊るフォトパフォーマー”として活躍するフォトグラファーARISAKが会場内でフォトシューティングを行う。フィギュアスケートを10年行なっていたことからインスパイアされている。あらゆる業界をボーダーレスに飛び越え、ディオール(Dior)ディーゼル(DIESEL)のパーティーでも活躍。Hiroyasu Tsuriアートでは、グラフィティーアーティストHiroyasu Tsuriの作品展示。日本の美術家で、ベルリンを拠点にグラフィティーや壁画の制作を行う。超特大規模のパブリックミューラル・公共壁画の制作を世界各国で展開している。スケートボードなどストリート文化にインスパイアされた作品も多い。そのほか、音楽誌の編集長でありながらDJとして活躍するDJのNAOKI SERIZAWAが登場。アートでは、グラフィティーアーティストHiroyasu Tsuriの作品展示。またショーケースとして、若手注目No.1ヒューマンビートボクサーのKAIRIと、アニメーションダンスユニットNUMBERSのメンバーとしてNYアポロシアターのアマチュアナイトにて年間チャンピオンに輝いた経歴を持つGENDAI。新進気鋭の2人による究極のコラボレーションを披露する。札幌、福岡の詳細は公式サイトにて順次発表されていく。開催概要■名古屋BACARDI “Over The Border" Satellite Party Nagoya日 時:2017年8月20日(日)16:00~21:00(予定)会 場:ENCORE(愛知県名古屋市東区東桜1丁目3-8 ヴェッセル丸杉ビルB1F)出 演:DJ SARASA [DJ], NAOKI SERIZAWA [DJ], ARISAK [Live Shooting / Gallery], HIROYASU TSURI[Gallery], KAIRI × GENDAI [Showcase]■札幌BACARDI “Over The Border" Satellite Party Sapporo日 時:2017年9月3日(日)会 場:MEET(北海道札幌市中央区北5条西11丁目8 Sacra bld. 4F)料 金:完全招待制■福岡BACARDI “Over The Border" Satellite Party Fukuoka日 時:2017年10月8日(日)会 場:UNION SODA(福岡県福岡市中央区大名1-1-3-201)料 金:完全招待制※イベントは、完全招待制についき、BACARDI “Over The Border"オフィシャルサイトにてメンバー登録が必要。公式サイトURL:
2017年05月01日スプーンで食べるシフォンケーキ専門店「ザ・シフォン&スプーン」から、新商品「ザ・シューコーン(THE Chou Cone)」が2017年4月25日(火)発売。「ザ・シューコーン」は、シュークリームをまるでコーンに入ったアイスクリームのように見立てた新感覚のスイーツ。ザクザクとした食感のシューの中から、甘さ控えめのカスタードクリームがとろりと溢れ出す。さっくりと焼き上げた香ばしい風味のシューに、コク深くミルキーなカスタードが濃厚に絡まる。シュガーやドライフルーツをトッピングしたキュートな見た目は、写真に撮ってシェアしたり、お土産としてプレゼントするのにもぴったりだ。フレーバーは5種類。ホイップとショコラカスタードをあわせた「ショコラカスタードクリーム」には、ショコラのコク深い甘みを引き立てるアーモンドスライスをトッピング。甘さ控えめで爽やかな「抹茶カスタードクリーム」には、濃厚な抹茶チョコをトッピングし、奥深い抹茶の風味を楽しめる。「ストロベリーカスタードクリーム」の優しい甘みには、甘酸っぱいドライクランベリーをアクセントに添えた。「メープルカスタードクリーム」には、メープルのほろ苦い甘さと愛用抜群なアーモンドダイスをのせ、ザクザクとした食感に。さらに、ベーシックなシュークリームの味わいが楽しめる「カスタード」も登場する。また、同日から、夏にぴったりのレモンとバナナを生地に練り込み、ホイップクリームをつめた夏限定のシフォンケーキ「ザ・レモン シフォン 」と「ザ・バナナ シフォン」の販売がスタート。さらに、ブルーベリーの果肉を練り込んだブルーベリー風味の生地のシフォンケーキ「ザ・ブルーベリーシフォン」も発売する。【詳細】ザ・シューコーン 378円 ※カスタードのみ 356円発売日:2017年4月25日(火)販売店舗:ザ・シフォン&スプーン 全9店舗価格:ショコラカスタード、抹茶カスタード、カスタード、ストロベリーカスタード、メープルカスタード※全て税込み■ザ・ブルーベリーシフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜7月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,296円、Mサイズ 907円、Sサイズ 442円 ※全て税込み■ザ・レモン シフォン / ザ・バナナ シフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜8月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,080円、Mサイズ 756円、Sサイズ 378円 ※全て税込み【問い合わせ先】ダスキン フードグループ お客さまセンターTEL:0120-112-020
2017年04月26日大阪府吹田市「EXPOCITY」の生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」で、「FUCHICO on the NIFREL(フチコ オン ザ ニフレル)」が開催されます。期間は、2017年4月27日(木)~9月3日(日)です。キュレーター姿の「コップのフチ子」の大型フィギュアが、水槽など館内のいろいろな“フチ”に登場します。30倍の巨大フチ子が、万博公園の「ニフレル」に登場!太陽の塔でお馴染みの大阪・万博公園内にある、生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」で、2017年4月27日(木)から、特別企画「FUCHICO on the NIFREL(フチコ オン ザ ニフレル)」が開催されます。ニフレルの生きものや、キュレーター姿の「コップのフチ子」の大型フィギュアが、水槽など館内のいろいろな“フチ”に登場する、とてもコミカルなイベントです。この特別企画は、カプセルトイメーカーの株式会社キタンクラブとのコラボレートにより実現したものです。「ニフレル」館内で限定発売されているカプセルトイ「NIFREL×PUTITTO MUSEUM SERIES」~コップのフチ子ver.~を、最大30倍に巨大化させた大型フィギュア 計7体が、館内のいろいろな“フチ”に登場し、来場者を出迎えます。キュレーター姿フチ子さんに加え、様々な"フチ動物"も展示水槽のフチに“ちょこん”と愛らしく登場するのは、人気の高いホワイトタイガー、イリエワニなどの大型動物や、「うごきにふれる」ゾーンで自由に暮らすカピバラとワオキツネザル。さらに、植え込みのフチには、ニフレルのキュレーター姿の等身大「コップのフチ子」が、肩にオニオオハシを乗せて腰掛けています。「生きもの」と、フィギュアという「日本のポップカルチャー」がコラボし、これまでにない新たな展示を楽しめます。展示内容:1階「わざにふれる」イリエワニ(約150cm)、ナポレオンフィッシュ(約70cm) 計2体2階「みずべにふれる」エボシカメレオン(約65cm)、ホワイトタイガー(約150cm) 計2体2階「うごきにふれる」ワオキツネザル(約120cm)、カピバラ(約120cm)、コップのフチ子とオニオオハシ(約140cm) 計3体生きているミュージアム 「NIFREL(ニフレル)」とは?「NIFREL(ニフレル)」は、海遊館プロデュースのミュージアムです。コンセプトは「感性にふれる」。水族館、動物園、美術館のジャンルを超え、子どもから大人まで幅広い世代の感性を豊かにする展示・企画が行われています。館内は、「いろにふれる」「うごきにふれる」など、7つのゾーンに分かれており、様々な生きものとの出会いを楽しめます。イベント詳細名称:「FUCHICO on the NIFREL(フチコ オン ザ ニフレル)」開催期間:2017年4月27日(木)~9月3日(日)料金:ニフレル入館料に含む施設詳細名称:NIFREL(ニフレル)住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内営業時間:10:00~20:00最終⼊館19:00 ※季節により営業時間が変更になる場合あり定休日:年中無休 ※年に1回設備定期点検のための臨時休業があります。料金:大人(高校生/16歳以上) 1,900円、子供(小・中学生) 1,000円、幼児(3歳以上) 600円公式サイト:
2017年04月26日ミューズ(MUZE)、 パラドックス(PARADOX)、ザ テスト(THE TEST)の3ブランド合同による「ミュージアム バイ エイチフラクタル(MUSEUM by H>FRACTAL)」の2017年秋冬コレクションが発表された。ストリートカルチャーや音楽に強く影響を受ける3つのブランド。会場には、楽曲を担当したバンド「Fear, and Loathing in Las Vegas」のギターの音色が鳴り響き、ブルーのライトがランウェイを照らし出す。それぞれのブランドが共有するアンダーグランドな世界観が表現された空間が、これから始まるショーへの期待を高める。「ミューズ」のコレクションでショーがスタート。”Invalid(インヴァリッド)”、つまり”正当ではないもの”をテーマに掲げた今シーズンは、そのテーマ通り、レザーのパンツや、チェーンのアクセサリーをベースに展開され、反骨的な精神を感じさせる。また、ブラックやブラウンのカラーが多用される中、差し色として使用されたレッドも、鋭くハードな印象を強調した。さらに、作業服を思わせる無骨なディテールも目を引いた。コーデュロイのセットアップは、金具のバックルがついたベルトや複数のポケットを配し、ワークスーツのような1枚に。また、たっぷりとボリュームのあるグレーのコートは、レザーと金具のベルトで、ウェストラインを絞った。次に登場したのは、「ザ テスト」だ。アートに影響を受けるブランドなだけに、グラフィックアートをデザインに取り入れたアイテムが多数展開された。ブルーや、パープルが織りなす抽象的なグラフィックや、蛍光色のカラーパレットが、コレクションの近未来的なムードを盛り上げる。また、今シーズンはカジュアルを解体、再構築したリメイクのアイテムを製作。素材となったのはアメリカのワークブランド、スポーツブランドだ。MA-1は襟元をVの字にカットし、まるでベストのように。袖はたっぷりと引き延ばし、肩を落としたビッグシルエットに。シャツも複数の生地を継ぎ合わせたようなデザインで、ワンピースのように長くルーズに着こなした。最後を飾る「パラドックス」のテーマは、ギリシャ神話に登場する「花の神様」を意味する”クロリス”。90年代初頭のシルエットやカラーを意識し、ルーズでカジュアルなスタイルを提案した。袖がダラリと伸びたパーカーには、ワイドなパンツとスニーカーをコーディネート。ゆったりとしたシルエットと、スポーティでタフなアイテムが、90年代のヒップホップカルチャーを彷彿とさせる。また、レオパードやチェックといった複数の柄や、パープルやレッドといった主張の強いカラーが大胆に組みあわされ、よりヴィンテージらしいクセのあるスタイルに。パープルのフリースジャケットには、レオパード柄のシャツと、パッチワークを施したデニムスカートをミックス。一方で、足元は靴下からスニーカーまでブラックでまとめ、スタイル全体に統一感を持たせた。
2017年03月23日国内外のアーティストによるデザインプロダクツを厳選「on Sundays(オン・サンデーズ)」は、東京都渋谷区に居を構える「ワタリウム美術館」の中にある書店。1階フロアでは、映画や現代アートなど約12,000種類にも及ぶポストカードは、一枚の絵としてユニークでアートなものばかりをセレクト。文房具などのオリジナルグッズが所狭しとディスプレイされており、まるで空間自体がコンテンポラリーアートのよう。一日中いても飽きない品揃えに、スイス人建築家であるマリオ・ボッタの設計による独創的な造りが、より空間の特異性を引き立てます。地下スペースには、幅広いジャンルの本が天井まで!地下フロアでは世界中の美術や写真、建築関連の書籍を扱っています。ほかではなかなか手に入らない書籍やグッズを求めて、アート好きたちが集まるミュージアムショップです。居心地のいいカフェもあるので、買った本を読みながら優雅なひと時を過ごすことができます。ワタリウム美術館とは、独自に企画展などを展開。大きな壁では作品展示をしていたり、イベントやワークショップなども不定期に開催したりしています。小さいながらも新鮮なアートで満ちたスペース。一度中を覗いてみると、新しい驚きをもたらしてくれるはず。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:オン・サンデーズ住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6電話番号:03-3470-1424
2017年03月13日2月23日(木)から4月16日(日)まで開催される美術展「ゴールドマン コレクションこれぞ暁斎! 世界が認めたその画力」。世界屈指の暁斎コレクターとして知られる画商イスラエル・ゴールドマン氏が所蔵する、普段国内では見られない貴重な作品が集結しています。「画鬼」と呼ばれた天才絵師の技巧が光る!幼い頃から絵を好み、浮世絵師・歌川国芳や駿河台狩野派に学んだ河鍋暁斎。師匠に「画鬼」と呼ばれたほど才能にあふれていた彼は、静謐さにあふれた仏画から笑いを誘う戯画まで、幅広いテーマを圧倒的な画力で描き上げました。緻密で繊細な作品から大胆なものまで描き分けた、稀代の超絶技巧を隅々までチェックしてみましょう。ユーモラスな世界観でぐっと親しみやすく♪暁斎の作品にはユーモアやウィットに富んだ表現が多く見られます。擬人化され、人間のように振る舞う動物たちや、本来のあり方がひっくり返ってしまったおかしな神様たちなど、思わず笑いが漏れてしまいそうな作品が勢揃いしています。日本美術に詳しくなくても、見ているだけで楽しくなれる親しみやすさが満点です。美しさと笑いに満ちた暁斎の世界観に没入しちゃいましょう!取材・文/五十嵐綾子イベント情報イベント名:ゴールドマン コレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力催行期間:2017年02月23日 〜 2017年04月16日住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1Bunkamura ザ・ミュージアム電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年03月04日横浜人形の家では、3月11日(土)より企画展 『シルバニアファミリー展 わくわくミュージアム2017 in横浜人形の家』が開催されます。懐かしいファミリーから新シリーズまで一挙公開!誕生から30年以上たった現在でも、世代を超えて、世界中で愛され続けるシルバニアファミリー。懐かしい初代ファミリーから新シリーズまで、その時代に合わせて新しい要素を取り入れながら進化し続けるファミリーが勢ぞろいします。また、細部までこだわった家具なども一挙、約300種展示されますよ。4メートルを超える特大ジオラマでシルバニア村が登場。こんな様子、昔夢見ませんでしたか?小さなシルバニアファミリーの仲間が大きなお部屋に登場する「大きなお部屋の撮影コーナーもあります。自分がシルバニアファミリーの一員になった気分で撮影ができますよ。ファン必見!特別イベントも続々開催企画展開催中は、シルバニアファミリーに関連したイベントが開催されます。●(1)ショコラウサギちゃんのグリーティング会期中の日・祝は、ショコラウサギちゃんが横浜人形の家に遊びに来ます。キュートなグリーティングを期待してしまいますね!■期間:3月12日(日)・19日(日)・20日(祝)・26日(日)4月2日(日)・9日(日)・16日(日)・23日(日)・29日(祝)・30日(日)5月3日(祝)・4日(祝)・5日(祝)・7日(日) 13:00~(約30分)●(2)シルバニアクイズに挑戦シルバニアファミリー展示をじっくり見れば答えが分かるクイズに全問正解した方にオリジナルシールをプレゼント。ファンなら簡単すぎるかも!?■期間:3月11日(土)~5月7日(日) 9:30~17:00■定員:各日200名(先着順) ■参加費:無料●(3)あなただけのシルバニアファミリー好きなドールにドレスや小物を選んで、ドレスアップさせます。きせかえのワクワクを楽しみましょう!■期間:3月18日(土)・19日(日)・20日(月) 10:00~無くなり次第終了■定員:各日100名(先着順) ■参加費:1,000円※ドール1体つき●(4)はずれなし!シルバニアくじはずれなしで、必ずシルバニアファミリーのすてきな賞品が当たるくじ。どんなグッズが当たるかドキドキですね。■期間:3月28日(火)~5月7日(日) 9:30~無くなり次第終了■定員:各日200名(先着順) ■参加費:1回500円●(5)シルバニアファミリースペシャルショー横浜人形の家 あかいくつ劇場にて、シルバニアの新しい仲間たちが登場するスペシャルショーの上演。キュートな動きは必見ですよ。■期間:4月8日(土)・9日(日) 1日2回公演11:00/14:00■定員:120席 (申込み順) ■参加費:1,000円子どものころのワクワクを思い出して、ぜひシルバニアの世界を堪能しましょう!■イベント概要名称:シルバニアファミリー展 わくわくミュージアム2017 in横浜人形の家会場:横浜人形の家3階 企画展示室日時:平成29年3月11日(土)〜5月7日(日)9:30〜17:00(最終入館16:30)休館日:毎週月曜休館(祝日の場合は翌平日 )観覧料:大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)150円※別途入館料(大人400円/小人200円)が必要
2017年02月24日「ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展を、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催。会期は2017年7月15日(土)から9月24日(日)まで。長い歴史にわたり数々の「奇想」と呼べる作品を生み出してきたベルギー美術。美しく不思議な想像の世界は、ミステリアスな魅力で現代に生きる私たちをも虜にする。その歴史は、幻想的なテーマを持った絵画の伝統、そして事物の外面に現れる内面の残酷さまでを描き出すような、緻密な写実表現といった北方独自の伝統に裏打ちされている。本展では、500年にわたるベルギー美術の「奇想」の系譜を辿っていく。15世紀のヒエロニムス・ボスから20世紀のルネ・マグリット、そして現代のヤン・ファーブルに至るまで、その優れた発想と技術で美術史に功績を残しながら、同時に”謎”をも残していった芸術家たちの作品を1つの空間に集めたユニークな試みだ。「奇想」のルーツを語るには、15世紀の画家ヒエロニムス・ボスを欠かすことはできないだろう。同時代の画家たちが、明るい色彩で聖母を描いている時、ボスが描いていたのは「地獄」だ。現実離れした幻想的な色彩で描かれた豊かでどこか不気味な空想の世界は、何時間もその前で眺めてしまいそうな複雑な示唆を孕んでいる。また、《バベルの塔》でも知られるピーテル・ブリューゲル(父)は、「第二のボス」とも称される奇想の画家だ。彼の作品には、虫眼鏡で見たくなるような神経質なほどに細かな描写で、寓話的な物語が広がっている。その他に20世紀の作品としては、絵それ自体が謎かけをしているような不思議な世界を、手に触れられそうなリアルな描写で表したルネ・マグリットなども出品される。登場するのは一度は耳にしたことのある有名な画家の作品ばかり。それぞれの時代を辿りながら、一貫して複雑で奇妙な想像の世界を持った作品たちを一度に見られるこの機会は、記憶に残る美術体験となるだろう。【詳細】ベルギー 奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで会期:2017年7月15日(土)〜9月24日(日)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1休館日:7月18日(火)、8月22日(火)開館時間:10:00〜18:00 (入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
2017年02月13日スヌーピーミュージアムでは1月17日から2月14日まで、「バレンタイン・ウィーク」が開催される。日本では女性から男性にチョコレートを贈るのが定番のバレンタインだが、世界最大の『ピーナッツ』の原画コレクションを誇るチャールズM.シュルツ美術館のあるアメリカでは、この日に男女問わず手紙やプレゼントを渡して気持ちを伝え合う習慣がある。コミック『ピーナッツ』でもバレンタインのエピソードは多数登場しており、誰からも手紙をもらえないチャーリー・ブラウンと、対照的にモテモテのスヌーピーという定番の構図が描かれている。今回の「バレンタイン・ウィーク」ではアメリカの習慣にちなんで、“手紙”をコンセプトにした企画を多数展開。16時30分から20時30分までは敷地内に設けられたLEDスクリーンパネルにて、バレンタインをテーマにしたショートアニメーションを上映。アニメーションでは、ピーナッツの仲間たちが手紙を贈り合う中、郵便ポストの前で待ちぼうけのチャーリー・ブラウンが描かれている。果たしてチャーリー・ブラウンのもとにも手紙は届くのだろうか? また、新しいフォトスポットとして、バレンタインに手紙をたくさん受け取ったスヌーピーが登場。その他、館内にも色とりどりのハートが飾られるなどの装飾が施される。さらに、スヌーピーやハートマークをデザインしたバレンタイン記念の特別なカードを来場者にプレゼントするサービスも実施。好きな人や友達、家族など、想いを伝えたい人にメッセージを書いて贈ることができる。ミュージアムショップ「BROWN’S STORE」も、ハートマークが溢れるバレンタインモードに。「バレンタインアイシングクッキー」(2種/各500円)や、「封筒型フェルトポーチ入りマーブルチョコ」(1,000円)といったバレンタイン限定グッズも販売される。ミュージアムカフェ「Cafe Blanket」でも、バレンタイン限定のスイーツ&ドリンクを用意。「ハートチョコのバレンタインパンケーキ」(1,280円)は、『ピーナッツ』のエピソードに登場するバレンタインカードや、ピーナッツ・ギャングたちの甘酸っぱい片想いをイメージしたパンケーキ。チーズクリームとクランベリーの甘酸っぱいクリームとハートチョコがトッピングされた。甘いホットショコラにマシュマロとハートのチョコをトッピングした「スウィートマシュマロショコラ」(880円)も登場する。(c) Peanuts Worldwide LLC
2017年01月14日スヌーピーミュージアムでは、2017年1月17日(火)から2月14日(火)まで「バレンタイン・ウィーク」を実施。期間中はバレンタインにちなんだミュージアム内外の装飾やオリジナルグッズ、カフェの特別メニューが販売される。「バレンタイン」を描いたアニメーション×イルミネーション館内ではLEDスクリーンパネルでバレンタインの一コマを描いたショート・アニメーションを上映し、さらに近くの大きな木でイルミネーションが連動する。動画に登場するのは「ピーナッツ」の仲間たちが手紙を贈り合うなか、郵便ポストの前で待ちぼうけのチャーリー・ブラウン。ここでしか見られない、オリジナルのアニメーション×イルミネーションを見逃さないで。ハートを咥えたスヌーピーやラブレターのアイシングクッキーショップ「BROWN’S STORE」では、バレンタイン期間限定のオリジナルグッズを販売。大きなハートを咥えたスヌーピーやラブレターをデザインした可愛らしいアイシングクッキーのほか、封筒型フェルトポーチに入ったマーブルチョコなどが展開される。ショップ内もハートマークがあふれるバレンタインモードに。ハートチョコのパンケーキ&マシュマロショコラカフェ「Cafe Blanket」では、バレンタイン限定のスイーツとドリンクを用意。「ハートチョコのバレンタインパンケーキ」は、「ピーナッツ」のエピソードに登場するバレンタインカードや、ピーナッツ・ギャングたちの甘酸っぱい片想いをイメージした。チーズクリームとクランベリーの甘酸っぱいクリームとハートチョコで、バレンタインを楽しんで。甘いホットショコラに、マシュマロとハートのチョコをトッピングした「スウィートマシュマロショコラ」。溶かして飲んでも、スプーンですくって食べても美味しい一品だ。他にも、新しいフォトスポットとして、バレンタインに手紙をたくさん受け取ったスヌーピーが登場したり、スヌーピーやハートマークをデザインした特別なカードを期間限定で来場者にもれなくプレゼントしたりと、企画が盛りだくさん。ぜひスヌーピーミュージアムに足を運んでみて。【詳細】スヌーピーミュージアム「バレンタイン・ウィーク」期間:2017年1月17日(火)〜2月14日(火)■ウェルカム・アニメーション上映時間 16:30〜20:30■「BROWN’S STORE」のバレンタイン限定グッズ・バレンタインアイシングクッキー2種 各500円+税・封筒型フェルトポーチ入りマーブルチョコ 1,000円+税■「Cafe Blanket」のバレンタイン限定メニュー・ハートチョコのバレンタインパンケーキ 1,280円+税・スウィートマシュマロショコラ 880円+税©Peanuts Worldwide LLC
2017年01月13日「写真家ソール・ライター展」が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。期間は2017年4月29日(土・祝)から6月25日(日)までを予定。「私たちが見るものすべてが写真になる」。生涯、美の探究者であったソール・ライターはこの言葉を残している。1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍し、58歳で商業写真から退き、一度は世間から姿を消した彼。再び脚光を浴びるきっかけとなったのは83歳を迎えた2006年、ドイツのシュタイデル社によって出版された作品集だ。この写真集は大きなセンセーションとなり、展覧会開催や書籍出版、2012年にはドキュメンタリー映画の公開にも至った。本展は、ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵のモノクロおよびカラー写真、絵画作品、その他貴重な資料200点あまりを一堂に集める。天性の色彩感覚によって“カラー写真のパイオニア”と称されたソール・ライターの創造の秘密に迫る日本初の回顧展だ。同時に「Bunkamura ル・シネマ」では、彼の生涯を追ったドキュメンタリー映画『写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』を同時期に上映予定。彼の作品は、私たちが日常で見逃してしまいそうな些細な風景の中にある「美」の存在、そして、その「美」の発見が人の生涯を変えることもできるということを示唆してくれる。本展を通して聴こえる静かな彼の訴えは、あなたの心にも響くはず。【開催概要】ニューヨークが生んだ伝説「写真家ソール・ライター展」Photographer Saul Leiter: A Retrospective会期:2017年4月29日(土・祝)~6月25日(日)※5/9(火)、6/6(火)のみ休館。場所:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)入館料:一般 1,400(1,200)円、大学・高校生 1,000(800)円、中学・小学生 700(500)円※()内は前売り及び20名以上の団体料金。団体の場合は電話で事前予約(03-3477-9413)。※学生券を購入場合は、学生証提示。(小学生は除く)※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口で。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2016年12月29日展覧会に足を一歩踏み入れた途端、広がるマリメッコの世界。日本だけでなく世界中で大人気のマリメッコがこの冬渋谷にやってきます。可愛らしいファブリックで癒されませんか。マリメッコ定番柄の図案を間近に見られるまたとないチャンスマリメッコの定番柄のグッズやファブリックはお店などで見ることもできますが、その図案やメイキングを見ることができるのはこのマリメッコ展会期内のみ。マリメッコのこだわるデザインや制作の過程に触れることができるので、さらにマリメッコの魅力に取り憑かれること間違いなし!ついつい買ってしまうグッズ。どれも素敵で選べない!マリメッコといえばグッズの可愛さも有名。展覧会の定番であるポストカードやマグカップの他にも、トートバックなど生活用品も充実。特に、公式図録はマリメッコ展の全てが詰まったマストバイアイテム。お家でも、マリメッコの世界を堪能してみて。取材・文/鈴木詩乃店舗情報店名:マリメッコ展—デザイン、ファブリック、ライフスタイルTEL・予約:03-3477-9111(Bunkamura代表番号)住所:〒150-8507東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura ザ・ミュージアムアクセス:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分営業時間:2016/12/17(土)-2017/2/12(日)*1/1(日)のみ休館午前10時~午後7時00分(入場は午後6時30分まで)毎週金・土曜日は午後9時まで(入館は午後8時30分まで)※12月31日(土)を除く定休日:2017年1月1日(日・祝)
2016年12月27日きらめくイルミネーションにうっとり♡ スヌーピーのイルミネーションミュージアムの入口では大きなツリーのイルミネーションとLED映像パネルのアニメーションがコラボした、世界でここだけのイルミネーションがお出迎え。ツリーの上でダンスしたりスケートしたりするスヌーピーとアニメ映像のチャーリー・ブラウン達の賑やかな物語は冬の寒さも吹き飛ばしてくれちゃいます。クリスマス気分を楽しむ♡ クリスマスだけの限定オブジェミュージアム内には大きなツリーやクリスマスだけの限定フォトスポット「スヌーピーのクリスマス」が登場します。ふわふわの雪の中の真っ赤な犬小屋の上で眠るスヌーピーはきっとハッピーな夢を見ているはず。そんな幸せそうなスヌーピーと一緒に記念撮影をお忘れなく♪クリスマス限定グッズが並ぶ「BROWN’S STORE」ミュージアムショップもクリスマス仕様に模様替え。ルピシアコラボの紅茶や限定パッケージのお菓子の他、ツリーのオーナメントとしても飾れちゃうスヌーピーのアイシングクッキーもおすすめ! 今だけのクリスマス専用ショッピングバッグも忘れずに♡© Peanuts Worldwide LLC取材・文/藤井ちひろイベント情報イベント名:スヌーピー・イルミネーション催行期間:2016年11月24日 〜 2016年12月25日住所:東京都港区六本木5-6-20スヌーピーミュージアムスポット情報スポット名:スヌーピーミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20電話番号:03-6328-1960
2016年12月10日ランチにおすすめのクロワッサンサンド♪フライング・エースーフレンチスタイルー1,652円アンチョビ風味のポテトサラダやキャロットラペを挟んだクロワッサンサンドのセット。「フライング・エース」に扮したスヌーピーが飛行機で訪れるフランスをイメージしたボリューミーなプレートは、野菜もたっぷりとれて、女子に嬉しいメニューです。季節によって楽しめるふわふわパンケーキスヌーピーのクリスマスパンケーキ1,382円スヌーピーの焼き印が可愛いパンケーキは季節ごとに内容が変わるから、何度も頼みたくなっちゃいます。クリスマス限定メニューでは、雪をイメージしたホワイトチョコレートに甘酸っぱいベリーソース合わせて。メレンゲでできたツリーもクリスマス気分を盛り上げてくれます。チョコクッキーがたっぷり! かわいすぎるミルクセーキハッピーダンス972円スヌーピーの大好きなクッキーがふんだんにちりばめられたカラフルでフォトジェニックなミルクセーキ。とろりと甘い中にフランボワーズソースの酸味もあって、さくさくクッキーの食感も楽しめるハッピーなドリンクです© Peanuts Worldwide LLC取材・文/藤井ちひろスポット情報スポット名:スヌーピーミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20電話番号:03-6328-1960
2016年12月09日いくつ知ってる?誕生から現在まで1000のスヌーピー誰もが愛するスヌーピーですが、最初は四足歩行だったって知っていましたか? 入場してすぐのシアターでは、作者チャールズ M. シュルツ氏がスヌーピーを思いついた誕生秘話から現在の姿になるまでのスヌーピーの変遷を映像で見られます。さらに選りすぐりの原画約80点や日本初公開のスケッチ等を通して初めて見るスヌーピーに出会いましょう♪影絵、のぞき穴、シャンデリア…。館内には仕掛けもいっぱい!カラフルな館内では至る所にスヌーピーの影があって、床の足跡はついつい追いかけてしまいそう。影絵のスヌーピーのドジっぷりを堪能したらのぞき穴から色んなスヌーピーを見つけてみて。さらに約100体ものスヌーピーで作られたシャンデリアアートやヴィンテージグッズにはスヌーピー愛がたっぷりつまっています。さらに絶対に触ってほしいスヌーピーの毛並みを再現した柱も! 恥ずかしがらずにぎゅっと抱きついてみて♡ミュージアムのグッズショップには初期スヌーピーのぬいぐるみをはじめ、ここでしか買えない物がたくさん。365日ストラップは全て絵柄が違うので、特別な日の記念にぴったりです。20時(最終入場19時30分)までオープンしているから、仕事帰りにスヌーピーに癒されに来ることもできちゃいます。© Peanuts Worldwide LLC取材・文/藤井ちひろイベント情報イベント名:もういちど、はじめましてスヌーピー。催行期間:2016年10月08日 〜 2017年04月09日住所:東京都港区六本木 5-6-20スヌーピーミュージアムスポット情報スポット名:スヌーピーミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20電話番号:03-6328-1960
2016年12月08日「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中。期間は2016年12月17日(土)から2017年2月12日(日)まで。マリメッコとはフィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ(marimekko)」は1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業された。フィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得て生み出された、大胆でカラフル、そして抽象的なデザインが特徴だ。柄の映えるシンプルなカッティングの服は人気を呼び、その後インテリアまで展開されることとなる。ちなみに、「マリメッコ」とは、フィンランド語で「マリーのドレス」という意味。国内初の大規模展、ファブリックやヴィンテージドレス約100点国内初の大規模な巡回展となる今回は、マリメッコの60年にわたる歴史をたどり、個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介。ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック計200点以上、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、そして各時代の資料などが展示される。デザインの国=フィンランドらしい魅力に溢れた、鮮やかで心踊るコレクションが会場を彩る。書き起こしデザインからファブリックになるまで会場は3つのセクションで構成されている。「はじめに―マリメッコとは?」には、1950年〜2000年代の象徴的な柄のファブリックが揃う。60年以上におよぶマリメッコの歴史を辿る「マリメッコの歩み」では、創業当時の貴重なドレス、ファブリック、アクセサリーや食器などに加え、時代を創った著名デザイナーのインタビュー映像を見ることができる。さらに「デザインの芸術」では、デザインを描き起こしてから、ファブリックとして製品化されるまでの過程をマリメッコ本社にあるプリント工場の貴重な映像を交えながら紹介する。また、デザイナーが柄の構想を練る際に描いた自筆のスケッチと、実際に製品化されたものを並べて展示し、有名な柄が生まれた原点をみせていく。著名デザイナー達が作り上げた、それぞれの「マリメッコ」中でも見どころの、第2章「マリメッコの歩み」をピックアップして紹介。ここでは、各時代を創り上げた著名デザイナーたちが生み出した鮮やかなプリントのほか、それを使用したドレスやシャツなど、実際の服が展示されている。例えば、1930年代に活躍したヴォッコ・ヌルメス二エミの作り上げた、ストライプ柄を取り入れたドレスやシャツは、その直線的なシルエットによって、女性の装いに新文化を告げるものとなった。また、マリメッコの最も代表的な図案デザイン「ウニッコ」は1950年から80年代に活躍したデザイナー、マイヤ・イソラが作り上げたもの。ケシの花をモチーフにしたもので、このほか彼女は約500種の図案をデザインした。さらに、マリメッコの新しいステージを築いたベンッティ・リンタはカジュアルさや実用性など着やすさを重視した、ボリュームシルエットのウェアを提案し、初の外国人デザイナーとして起用された石本藤雄は風景をそのまま落し込んだデザインを起用し話題を呼んだ。他にも、会場ではそんなマリメッコのドレスを着用したジャクリーン・ケネディの写真や彼女が所有したドレス、さらにファッション誌に取り上げられたウェアもそのページと共に紹介される。各時代で進化を遂げてきた「マリメッコ」の様々な顔を見ることができるコーナーとなっている。カラフルなグッズも大集結グッズエリアでは、マリメッコの人気デザイン「ウニッコ」のステーショナリーや食器、バッグ&ポーチなどが大集結。さらに、可愛らしいクリスマスアイテムも展開されている。来場記念にぜひチェックしてみて。ラティアの人生を描いた映画『ファブリックの女王』も限定上映マリメッコ展会期中に、創業者アルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を描いた映画『ファブリックの女王』がBunkamuraル・シネマにて限定上映される。期間は、2016年12月17日(土)から12月22日(木)まで。初期マリメッコの役員でもあった監督が、創業者アルミ・ラティアを知る生き証人として自らメガホンを取った意欲作だ。劇中には美しい「マリメッコ」デザインが数多く登場し、世界中の老若男女に愛され続けている “シンプル・タイムレス・ユニセックス“ なブランドに貫かれた、先鋭的なスピリットに迫る内容となっている。【詳細】マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル期間:2016年12月17日(土)〜2017年2月12日(日)※1/1(日)のみ休館場所:Bunkamuraザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1時間:10:00〜19:00(最終入館 18:30)※12/31を除く毎週金・土曜日は21:00まで(入場は20:30まで)■チケットに関して価格:一般 1,400円(1,200円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学・小学生 700円(500円)※()内は前売り・団体料金※団体は20名様以上。電話での予約(申込み先:Bunkamura Tel. 03-3477-9413)※学生券は、学生証を提示。(小学生は除く)※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口で。■映画『ファブリックの女王』特別上映上映期間:12月17日(土)~12月22日(木) 連日19:25~会場:Bunkamura 6Fル・シネマ料金:1,200円均一(税込)※マリメッコ展のチケット(半券)提示で1,000円(税込)。※特別興行につき各種割引、サービスデーは対象外。提供・配給:パンドラ + kinologue
2016年12月04日東京・渋谷のBunkamuraル・シネマでは12月17日から12月22日まで、映画『ファブリックの女王』を期間限定で上映する。今回の期間限定上映は、Bunkamuraザ・ミュージアムで12月17日から17年2月12日まで開催される「マリメッコ展示-デザイン、ファブリック、ライフスタイル」を記念して行われるもの。『ファブリックの女王』は初期マリメッコの役員でもあったヨール・ドンネル監督が、創業者であるアルミ・ラティアを知る生き証人として自らメガホンをとった話題作となっており、会期中は連日19時25分から上映される。「マリメッコ展-デザイン、ファブリック、ライフスタイル」は、マリメッコの創業の地であるフィンランド・ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品より、約50点のファブリックと約60点のヴィンテージドレス、デザイナーの自筆スケッチ、各時代の資料など計200点を展示。ブランドの60年に渡る歴史を辿り、個性溢れるデザイナーの仕事ぶりと活躍を知ることが出来る国内初の大規模な展覧会となっている。また、同展のチケット、または半券を提示すると、通常1,200円の映画が1,000円で見られるサービスも行われている。【展覧会情報】展覧会「マリメッコ展─デザイン、ファブリック、ライフスタイル」会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂 2-24-1会期:12月17日~2017年2月12日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土曜日は 21:00まで(入館は 20:30まで)※12月31日を除く当日料金:一般1,400円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円休館日:1月1日
2016年12月02日ニューヨークが生んだ伝説の写真家、ソール・ライターの想像の秘密に迫る日本初の回顧展「写真家ソール・ライター展」が17年4月29日から6月25日まで、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて開催される。1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら58歳の年にスタジオを閉鎖、商業写真から退き世間から姿を消したソール・ライターはドイツのシュタイデル社から出版された作品集で再び脚光を浴びるとことなり、12年に公開されたドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」でその名と作品がさらに多くの人々の知るところとなった。今回開催予定の回顧展は、ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵のモノクロ、カラーの写真作品、絵画作品の他200点あまりの貴重な資料を一同に集めた日本初の回顧展となっている。【イベント情報】「写真家ソール・ライター展」会場:Bunkamuraザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:17年4月29日~6月25日予定
2016年11月25日スヌーピーミュージアムでは11月24日から12月25日まで、期間限定のアニメーションとイルミネーションを組み合わせたオリジナルクリスマスイルミネーション「スヌーピー・イルミネーション」が実施される。同イルミネーションの見どころは、LED映像パネルに映し出されるアニメーションと、隣り合うツリーとのコラボレーション演出。ツリーの上で“ハッピーダンス”を踊ったり、スケートをしたりする可愛らしいスヌーピーやチャーリー・ブラウンを始めとした「ピーナッツ」の仲間たちが冬の夜空を彩る。初日の11月24日の17時からは、サンタクロース姿のスヌーピーも登場するイルミネーション点灯式が開催され、約3分間に及ぶイルミネーションが初お披露目される。なお、スヌーピーミュージアムでは「もういちど、はじめましてスヌーピー。」を2017年4月9日まで開催中。12月25日までは期間限定フォトスポットが設置されている他、ミュージアムショップではクリスマスフェアを実施。カフェブランケットでは特別メニューを提供している。【イベント情報】「スヌーピー・イルミネーション」会場:スヌーピーミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20会期:11月24日~12月25日点灯時間:16:30~20:30 ※日によって変動あり
2016年11月18日「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が、東京都渋谷区にあるBunkamuraザ・ミュージアムで2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)の期間開催されます。会場には、世界中で絶大な人気を誇るマリメッコの様々な作品や資料、およそ200点以上が集合。その魅力的なデザインの秘密に様々な角度から迫ります。今や世界中で大人気。フィンランドのテキスタイルブランド・マリメッコマリメッコは独創的なプリントと色づかいによって世界的に広く知られるフィンランドを代表するデザインハウス。1951年に、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業されました。テキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだラティアのもとへ才能あるデザイナーたちが集い、50年代の終わりには世界を目指します。まずはスウェーデン、ほどなくしてアメリカに進出。優れたデザインと巧みなPR戦略によって、60年代には世界的なブランドへと成長しました。フィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザイン、そうした柄の映えるシンプルなカッティングの服はブームとなり、人々の生活に浸透していきました。さらにその後は、商品内容も幅を広げ、家庭用品やインテリアにまで展開。今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っています。日本で初めての大規模な巡回展「マリメッコ展」ファブリック≪カイヴォ≫(泉)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年Kaivo pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964本展は、今年で創業65周年を迎えるマリメッコの国内初となる大規模な展覧会です。ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料など、200点以上が来日。貴重な作品や資料を通じて、マリメッコの歴史を辿り、個性溢れるデザイナーたちの仕事ぶりと活躍を紹介します。●各セクションの見どころをご紹介!●Ⅰ.INTRODUCTIONはじめに―マリメッコとは?ファブリック ≪ウニッコ≫(ケシの花)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年Unikko pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964ここでは1950年代~2000年代の象徴的な柄のファブリックを展示。時代を経てなお新鮮なマリメッコのデザインの魅力が楽しめます。マリメッコの歴史を語るには欠かせない、大胆な色づかいや柄、その原点に迫ります。●Ⅱ.TIMELINE Marimekko 1951-2016マリメッコの歩みファブリック≪シィールトラプータルハ≫(市民菜園)、図案デザイン:マイヤ・ロウエカリ、2009年Siirtolapuutarha pattern designed for Marimekko by Maija Louekari in 2009このセクションでは、60年以上におよぶマリメッコの歴史を辿ります。 ジャクリーン・ケネディに愛された1960年代、様々な製品開発により市場を拡大した70年代、その後の様々な展開を経て、世界的なブランドへと成長した現在へ。 創業当時からの貴重なドレス、ファブリック、アクセサリーや食器などに加え、時代を創った著名デザイナーのインタビュー映像が鑑賞できます。また、マリメッコの歴史上重要な役割を果たした日本人デザイナーや、ジャクリーンが実際に所有していたドレスも紹介します。●Ⅲ.THE ART OF DESIGNデザインの芸術ドレス、服飾デザイン:ミカ・ピーライネン、2001年ファブリック≪マンシッカヴオレト≫(イチゴの山々)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1969年Design Museum / Harry Kivilinnaここでは、デザイナーがデザインを描き起こしてから、ファブリックとして製品化されるまでの過程を、ヘルシンキのマリメッコ本社にあるプリント工場の貴重な映像を交えながら紹介。マリメッコのデザインが、どのように生まれ、製品化されていくのか知ることができます。さらに、デザイナーが柄の構想を練る際に描いた自筆のスケッチと、実際に製品化された同じ柄を並べて展示。 マリメッコの有名な柄が生まれた原点を鑑賞できるまたとない機会となっています。映画「ファブリックの女王」上映決定!マリメッコ展会期中、創業者アルミ・ラティアの波乱万丈な人生と、ブランドの誕生秘話が描かれた映画「ファブリックの女王」がBunkamuraル・シネマにて限定上映されます。監督はフィンランド人で唯一のオスカー受賞者ヨールン・ドンネル。初期マリメッコの役員でもあった監督が、創業者アルミ・ラティアを知る生き証人として自らメガホンを取った意欲作です。料金は1,200円。なお、「マリメッコ展」のチケット(半券)を提示すると、1,000円で鑑賞できます。マリメッコ・ファンの方は必見です。※上映スケジュールは決定次第Bunkamuraホームページにアップされます。イベント詳細名称:マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1会期:2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)開催時間:10:00~19:00、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は30分前まで)(2016年12月31日(土)を除く)休館日:2017年1月1日(日)のみ休館入場料:一般1,400円(1,200円)、大学・高校生1,000円(800円)、中学・小学生700円(500円)※()内は前売り・団体料金※団体は20名以上。要電話予約(申込先:Bunkamuraザ・ミュージアム 03-3477-9413)公式サイト:
2016年11月12日小栗旬が主演を務める映画『ミュージアム』が今週末から公開される前に、小栗のインタビューと劇中のキャラクターに迫った約9分間の特別映像が公開になった。映画館に行く前に観ると、作品をより深く、多角的に楽しめる映像になっている。公開された特別映像本作は、巴亮介の人気コミックを『るろうに剣心』の大友啓史が監督を務めて実写化したもの。小栗をはじめ、尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋らが出演する。特別映像は、主演の小栗のインタビューを中心に、物語の概要や劇中に登場するキャラクターを紹介するもの。冒頭で小栗が「かなり衝撃的な作品が出来上がったと思います」と語る通り、本作は観客が息をのむ展開が次々に登場する。そもそも起こりは、雨の日に次々と起こる連続猟奇殺人。それらは犯行相手を徹底的に調べ上げ、準備を重ね、その結果を他人に“見せる”ことを目的とした事件で、刑事の沢村は現場に残された手がかりや目撃証言を集める中で、カエルのマスクをかぶった男の存在にたどりつく。通常であれば、この後、刑事が様々な証拠を集めて犯人を追いつめるが、本作では“カエル男”の周到な計画によって沢村が想像もしていなかった事態が次々に起こり、刑事である彼が“追いつめられる”立場になる。さらに大友監督は緻密に描かれた原作コミックを基にしながら、さらに設定やドラマを膨らませることで“目に見える”猟奇シーンではなく、“目に見えない”キャラクターの過去や内面が生み出す恐怖を描き出していく。特別映像にはメイキング映像も収録。本作は、沢村刑事の同僚の刑事たちや、事件を偶然に発見する人々、沢村が捜査の過程で聞き込みをする相手までが徹底的に描きこまれるなど、細部までこだわりぬいたキャスティングと撮影が行われており、特別映像でも重厚な世界観の一端を垣間見ることができる。『ミュージアム』11月12日(土) 全国ロードショー
2016年11月10日小栗旬が主演を務める11月公開の映画『ミュージアム』に登場する殺人鬼“カエル男”が執行する私刑を記録した衝撃的な映像が公開になった。カエル男はターゲットにふさわしい方法で相手を裁くが、このほど公開された映像に登場する女性は“ずっと美しくの刑”が宣告された。公開された映像本作は、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村(小栗)の姿を描くスリラー作品。『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史が監督を務め、尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋が出演する。映像の舞台は巨大な冷凍庫で、刑事が発見したのは、女性裁判官の瀬戸内綾子。彼女は、美容整形を繰り返してとても50歳には見えない若さと美しさを誇っていたが、カエル男は刑を執行することで、彼女が“ずっと美しく”いられるようにする。カエル男は、刑のターゲットや執行方法について徹底的に調査し、準備を重ねた上で私刑を行う残忍かつ容赦のない殺人鬼で、この他にも“母の痛みを知りましょうの刑”や“ドッグフードの刑”などの刑が登場する。『ミュージアム』11月12日(土) 全国ロードショー
2016年10月07日「ピエール・アレシンスキー展」が、10月19日から12月8日まで、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。筆で描くことによる表現の究極に辿り着いた、ベルギー現代美術を代表する画家ピエール・アレシンスキーは、90歳近い今も精力的に活動を続けている。1948年に結成の前衛美術家集団コブラの活動を通じ、戦後アートシーンに躍り出たアレシンスキーは、洒脱な禅画で知られる仙がいを師と仰ぎ、前衛書道家の森田子龍と交流。日本を訪問した1955年には、「日本の書」という短編映画を撮影している。また、アレシンスキーはコミック本に刺激を受け、枠を設けて描く独特のスタイルを生み出した。さらに、第一級の文筆家であり、1965年以降、随筆を中心とした多くの著書が大手出版社から出されているアレシンスキーの絵画作品には、文字や言葉に対するこだわりが随所に見受けられる。コブラの目指したものの中に「専門外への挑戦」があったが、アレシンスキーは、左手による絵と右手による文の両方でこれを実践し、独自の境地に達した。日本・ベルギー友好150周年を記念して開催される日本初の回顧展となる本展では、1940年代から最新作までを網羅した約80点を展示。会場では、表象とも文字ともつかないものが全面を覆い尽くしている《夜》をはじめ、コミック本のような枠を作った中に墨で絵を描いた和紙の短冊を、横150cmほどの絵の周りにめぐらせ、何かの物語が展開しているような予感を観る者に与えている《肝心な森》、不要になった紙類を、パリや南仏の蚤の市、古物商、古本屋などで見つけ出して再利用し、独特の効果を生み出している《あなたの従僕》などが公開される。具象と抽象を織り交ぜ、日本の書に影響を受けた書法で絵画を制作してきたアレシンスキーの画業を辿る絶好の機会となっている。なお、本展は、2017年1月28日から4月9日まで大阪・中之島の国立国際美術館に巡回する。【イベント情報】「ピエール・アレシンスキー展」会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:10月19日~12月8日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土は10:00~21:00(入館は20:30まで)料金:一般1,400円、大学・高校生1000円、中学・小学生700円休館日:10月24日のみ休館
2016年09月21日