公開中の『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』に9月10日公開『スーサイド・スクワッド』というDCフィルムズに加え、いま大注目のDCコミックス新作ドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」。そのブルーレイ&DVDコンプリート・ボックスのリリースが9月14日(水)に決定、先行して8月10日(水)よりDVDレンタル、デジタルレンタル配信されることが決まった。本作は、スーパーマンことカル=エルのいとこで、同じクリプトン星から来たカーラ・ゾー=エルが主人公。地球ではカーラ・ダンバースと名乗り、ふだんは巨大メディアグループ、キャットコー・メディアでアシスタントとして働いている。だが、ひとたび何かが起きれば、「私だって地球を守れる!」とばかりに度重なる危機に立ち向かっていく。そんな本作は、2015年にCBS局にて放送されるや、新作ドラマNo.1となる1,290万人視聴者数を記録する大ヒットに。先日の「2016 People’s Choice Award」でも、新ドラマシリーズ作品賞を受賞するなど、高い評価を獲得している。主演を務めるのは、「glee/グリー」でも人気のメリッサ・ブノワ。さらに、キャットコー・メディアのCEO役で「アリー my Love」「ブラザーズ&シスターズ」のキャリスタ・フロックハート、義理の姉役で「グレイズ・アナトミー」「TAXI ブルックリン」のカイラー・リーが出演するなど、海外TV ドラマでおなじみの豪華キャストが勢揃いしている点も見逃せない。同じくDCコミックスTVドラマとして人気の「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」のスタッフが製作を手がけており、「THE FLASH/フラッシュ」とのクロスオーバーエピソードも収録。スーパー・ヒーロー&ヒロインファンのみならず、山あり谷ありの中で自分と向き合う成長物語や、恋の予感、姉妹の絆なども楽しめる作品となっている。「SUPERGIRL/スーパーガール<ファースト・シーズン>」ブルーレイ&DVDコンプリート・ボックスは9月14日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年04月23日DCコミックスに登場するヒーローや悪役がチームを組み、時空を超えて史上最凶の脅威に挑む、超大作テレビドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』の公開アフレコが4月2日、都内のスタジオで行われ、日本版声優の東地宏樹、江川央生が出席。公開アフレコその他の写真『レジェンド・オブ・トゥモロー』は、テレビドラマ『ARROW/アロー』からアトム(ブランドン・ラウス)、『THE FLASH/フラッシュ』からマーティン・シュタイン博士(ヴィクター・ガーバー)に加え、テレビドラマ『プリズン・ブレイク』で兄弟を演じたウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルが、キャプテン・コールドとヒート・ウェーブの悪役コンビで登場する。日本語吹き替えも役者同様、東地と江川が再びタッグを組む。「江川さんとは信頼して掛け合いができる」(キャプテン・コールド役・東地)、「またコンビでできることが嬉しい」(ヒート・ウェーブ役・江川)と喜びを語り合い、この日行われたアフレコでも、息の合った様子を見せた。自身の演じるキャラクターについて、東地は、「キャプテン・コールドには特殊能力がないことに当初がっかりしたんですが、話が進んでいくうちに、それに面白みを感じ始めています」と話し、江川は、「ヒート・ウェーブは話すときは口が汚いんですが、画面の隅で実は優しい行動をしているそのギャップに惹かれた」と語った。本作について「ヒーローの割に、みんなポンコツなんです」と江川が明かすと、「みんなが悩んでいるし、人間味があるんですよね」と東地も笑顔を見せ、「一人一人の設定がしっかりとしているので、キャラクター同士の絡みも、みどころです。戦うシーンもワクワクしますよ」と魅力を語った。『レジェンド・オブ・トゥモロー』デジタルセル先行配信中/今秋ブルーレイ&DVDリリースワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント取材・文・写真:小杉由布子
2016年04月02日米BOX OFFICE MOJOは3月25日~3月27日の全米週末興業成績を発表した。"アメコミ"系出版社・DCコミックスの二大ヒーロー『スーパーマン』と『バットマン』が共演する実写映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が首位初登場。2013年に公開された『マン・オブ・スティール』の続編に当たり、ザック・スナイダー監督、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルをはじめ、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが続投する他、バットマン役のベン・アフレックらが新たに加わり、二大スーパーヒーローの世紀の戦いが繰り広げられる。映画公開から3日間だけで累計興行収入1億7,010万ドルと、早くも2億ドルを目前に控える盛況ぶりだ。前週1位の『ズートピア』は2位に。4週目にして首位陥落となった。3位は初登場の『My Big Fat Greek Wedding(原題)』。2002年公開の『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』の続編で、前作同様ニア・ヴァルダロスが脚本と主演を務める。前作で国柄や民族の壁を乗り越えて結婚した夫婦とその家族が繰り広げる大騒動を描く。監督は『恋愛だけじゃダメかしら?』のカーク・ジョーンズが務め、前作に続いてトム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫婦がプロデューサーとして参加している。その他若者に恋をする60代女性を描いたサリー・フィールド主演のコメディ『Hello, My Name is Doris(原題)』が9位に、ヘレン・ミレン主演でドローンを使った軍事作戦を描いたスリラー『Eye in the Sky(原題)』が10位に、それぞれ前週14位と21位からトップ10入りを果たしている。全米週末興行成績TOP 10(3月25日~3月27日)
2016年03月28日ミック経済研究所は3月22日、国内のデータセンター(DC)市場と消費電力量に関する調査「データセンタ市場と消費電力・省エネ対策の実態調査」を発刊したと発表した。調査期間は2015年12月~2016年2月。今回の調査は、日本国内のDC市場の売上高やDCの消費電力量、延床面積、省エネ対策などについて、主要DC事業者31社の面接取材による個別実態調査とデスクワーク調査14社のデータにより全体を推計したという。同調査において、「DC市場」とは「ハウジング、ホスティング、クラウド(SaaS・ASP、PaaS、IaaS)サービス関連売上」としている。また、「DCの消費電力量」は、「IT機器系消費電力量」としてDC内のサーバ、ストレージ、ネットワーク機器などの消費電力量、「ファシリティ系消費電力量」としてDC内の空調機、電源設備(UPSほか)、照明、そのほか設備の消費電力量となっている。同調査によると、2015年度の国内DC市場規模は2014年度に対して8.0%増の1兆8,394億円、国内商用DCの消費電力量は同7.6%増の150.8億kWhとなる見込みであり、市場規模の成長率と比較すると消費電力量の伸びは0.4ポイント低くなるという。DCの市場規模は、今後もユーザ企業のIT環境においてクラウドと物理サーバを統合したシステム構築により利用が拡張することで、年平均成長率4.4%増で成長すると見込んでおり、2020年度には2兆2,807億円になると同社は予測する。消費電力量については、IT機器はクラウドや仮想化技術により集約化が進んでおり、ラックあたりの実効消費電力はわずかだが上昇傾向にあるという。DCの利用が増えると共に稼働ラック数も増えるため、売上に準じてIT機器系の消費電力量はアップする。ファシリティはラック稼働増加に対応するため、空調や電源系の消費電力量もアップする。ただし、継続的に行ってきた省エネ対策の効果や省エネ効率が高い新型DCの稼働率が上がったことにより、ファシリティ系消費電力量のアップを抑えることができていると同社は見ている。消費電力量は年平均2.7%増と売上高の成長性を下回りつつも増えていき、2020年度には171.9億kWhになると同社は予測する。ここ数年間で新設されたDCでは、消費電力の大きな削減効果を期待した対策として、外気冷却の導入が進んでいるという。調査対象事業者が保有する主要DC110拠点のうち、36%にあたる40拠点が外気冷却を利用し、さらに19%にあたる21拠点が外気を直接的にサーバルームに採り入れる方式を採用しているという。直接外気冷却システムを利用するDCでは、部分的であるが、一定の省エネ効果が得られているとのことだ。ただし、年間の温湿度の差が激しい日本では、直接外気冷却は温度や湿度のコントロールに一定のノウハウが必要となること、また外気取入の設備設置には通常のDC建築に追加投資が必要なことなどが課題になるという。今後の新設DCにおいては、現在までにノウハウを蓄積したDC事業者の空調方式の一選択肢となることも想定されるとのこと。
2016年03月23日DCコミックスが放つ最新ドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」の日本初上陸イベントが3月17日(木)、都内で行われ、大のアメコミファンだという「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の数原龍友、片寄涼太が出席した。DCコミックスが誇る人気ヒーローたちが、「我こそが最強」と名乗り出て、レジェンド級の最強チームを結成する。「プリズン・ブレイク」でスコフィールド兄弟を演じたウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルが、キャプテン・コールド&ヒートウェーブ役となって再タッグ。「ARROW/アロー」からアトム、「THE FLASH/フラッシュ」からファイヤーストームの片割れであるマーティン・シュタイン博士らが参戦し、「期待しまくっている。ヒーローだけではなく、悪役も集結するのが衝撃的」(数原さん)、「オールスター感にワクワクします。第1話を拝見しましたが、早く続きが見たい」(片寄さん)と興奮しきりだった。同日、数原さんが「レジェンド・オブ・トゥモロー」の日本語吹替えキャストとして、声優デビューすることも発表され、「以前からナレーションや声優など、声を使った仕事にチャレンジしてみたかったので、夢のよう。新人として全力で取り組みたい」と意気込み。現時点で、演じる役どころは未定だが、片寄さんは「自分のことのようにうれしい。(アフレコの)見学に行ってもいい?」と喜んでいた。その片寄さんは「もし声優ができるなら、悪役がいい」とコメント。これに対し、数原さんは「意外と毒舌ですからね」と片寄さんの意外な素顔を暴露していた。この日は、同じくDCコミックスが生んだ、スーパーマンの“いとこ”「SUPERGIRL/スーパーガール」のデジタルセル配信を記念し、タレントのはるな愛がスーパーガールのコスプレ姿で駆けつける場面も。DCコミックスといえば、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の公開を控えており、はるなさんは「一緒に映画館に見に行こう!男同士の約束だよ」と数原さん&片寄さんにゴリ押し。二人は「いいですね」と社交辞令の笑顔を見せていた。「レジェンド・オブ・トゥモロー」は3月18日(金)よりデジタルセル先行配信で日本初上陸。同日、「SUPERGIRL/スーパーガール」もデジタルセル先行配信が始まる。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日DCコミックスの悪役が集結するアンチ・ヒーロー大作『スーサイド・スクワッド』(9月10日公開)の第1弾となる予告編が15日、公開された。本作の主人公は、バットマンをはじめとするヒーローたちによって投獄され、死刑や終身刑となったヴィラン(悪役)たち。彼らは、政府の秘密機関によって、減刑と引き換えに自殺に等しい任務を強制された部隊スーサイド・スクワッドへの入隊を余儀なくされ、狂気の道化師、復讐心に駆られた女侍、地獄の炎を操る男、そしてバットマンの最大のライバル・ジョーカーも加わった最狂チームが誕生する。予告編では、全編にわたってイギリスのロックバンド・クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」(75年)を使用。壮大な曲調に合わせて、悪党たちの派手なアクションシーンが展開していく。冒頭では、バットマンに投獄された刑務所で拷問されるウィル・スミスの姿が描かれる。『アフター・アース』(13年)や『幸せのちから』(07年)での親子共演で、近年は"よきお父さん"像を形成しているウィルだが、本作ではそのイメージを覆すような全身武器の"暗殺者"デッドショットに。「絶対ハズさない男」とも称される敏腕スナイパーで、スーサイド・スクワッドの鍵を握っている悪党の姿を見せている。映像には、『バットマン』シリーズで主役に負けない存在感を見せてきたジョーカーの姿も。かつてはジャック・ニコルソンや故ヒース・レジャー氏が怪演してきたジョーカーだが、本作では『ダラス・バイヤーズクラブ』(14年)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したオスカー俳優ジャレッド・レトが新たにキャスティングされおり、全身タトゥーの新たなジョーカー像を作り上げている。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年03月15日『バットマン』や『スーパーマン』をおくりだしてきたDCコミックスの作品に登場する悪役たちがチームを組んで活躍する『スーサイド・スクワッド』の予告編映像が公開になった。クィーンの『ボヘミアン・ラプソディ』にのせて悪役軍団が大暴れする映像だ。予告編映像映画は死刑や終身刑を宣告された悪役たちが、減刑と引き換えに、自殺に等しい任務を遂行するため“スーサイド・スクワッド(自殺団)”を結成し、極悪なまま、“悪人にしか倒せない敵”に挑む様を描く。このほど公開になった映像に登場する悪人たちは、塀の中でくすぶっている。ウィル・スミス演じる全身が武器の暗殺者デッドショットは拷問を受け、他の者たちも能力を発揮することなく暮らしている。そんな彼らに“世界一危険な場所で死ぬまで暴れろ”というミッションがくだり、見た目も行動も性格も最凶・最悪なメンバーが行動を開始。世界を守ることよりも、玩具と人の命で遊ぶことを好み、善人が長い時間をかけて築き上げてきたものを一瞬で破壊することで笑みがこぼれるメンバーたちが大活躍を繰り広げる。劇中にはスミスだけでなく、ジャレッド・レトが演じるジョーカーや、マーゴット・ロビーが演じるハーレークインらクセのあるキャラクターが次々に登場。銃撃、爆破、肉弾戦、火炎放射など、アクションシーンもぎっしりとつまった映像になっている。『スーサイド・スクワッド』9月10日(土)全国ロードショー(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT. LLC
2016年03月15日ロームは3月15日、スマートフォンやタブレットなど1セルのリチウムイオンバッテリー駆動で、USB端子やHDMI端子を搭載するモバイル機器に適した昇圧DC/DCコンバータ「BD1865GWL」を開発したと発表した。スマートフォンなどに使用されているリチウムイオンバッテリーは満充電時の出力電圧が4.2V前後だが、USBやHDMI、オーディオ用スピーカーは5Vで動作するため、動作させるには、バッテリーの出力を5Vに持ち上げる昇圧型のDC/DCコンバータが必要となる。また、モバイル機器は小型化およびバッテリーの長寿命化が求められるため、部品レベルでもさらなる小型化、高効率化が求められる。BD1865GWLは、小型化・バッテリーの長寿命化が求められるモバイル機器に対して、アナログ設計技術を駆使することで、バッテリー放電時に下限2.5Vまで低電圧動作ができるため、一般の下限2.7V品よりバッテリー駆動時間を長くすることが可能。また、PFM/PWMモードとロームの独自のMixing PWMモードの2つの動作モードを搭載しており、PFM/PWMモード選択時には全負荷領域において90%クラスの高効率を実現している。また、Mixing PWMモード選択時には、オーディオアプリケーションで気になるスイッチングノイズによる音鳴りを防止する。さらに、1.6x1.6mmの小型ICひとつで最大2Aの出力電流に対応できるため、アプリケーションの小型化にも貢献するとしている。同製品は2015年12月より月産50万個の体制で量産を開始している(サンプル価格 200円/個:税抜き)。
2016年03月15日日本マイクロソフトは2月23日、パートナー企業4社と連携し、Microsoft Dynamics CRM Onlineと顧客のデータセンター(DC)を専用線やVPNなどの閉域網で直接接続する「ExpressRoute for Dynamics CRM Online」を、同日より順次提供すると発表した。「ExpressRoute for Dynamics CRM Online」は、顧客のデータセンターや社内システムとマイクロソフトのデータセンターを直接接続することで、マイクロソフトのパブリッククラウドサービスの中核となる Azure、Office 365およびDynamics CRM Onlineの3サービスが、日本国内のデータセンターから閉域網での直接接続に対応する。今回、インターネットイニシアティブ、エクイニクス・ジャパン、NTTコミュニケーションズ、ソフトバンクのパートナー企業4社と連携し「ExpressRoute for Dynamics CRM Online」の提供を開始することで、営業情報やサポート情報などの重要な業務データのやり取りを、インターネットを介さず行うことが可能になる。
2016年02月23日来月3月25日(金)に『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を控え、“ヴィランズ”(悪役たち)大集合の『スーサイド・スクワッド』の日本公開日が9月10日(土)に決まったDC コミックスユニバース。このほど、「SUPERGIRL/スーパーガール」をはじめ、注目のDCコミックスTVドラマシリーズも続々と日本上陸を果たすことになった。アメコミライターの杉山すぴ豊氏によれば、アメリカのTV誌は「SUPERGIRL/スーパーガール」や「ARROW/アロー」「GOTHAM/ゴッサム」などDCコミックス作品が軒並み表紙を飾り、映画だけでなくドラマシリーズの注目度がとても高いという。アメコミ・ヒーローの元祖ともいえるスーパーマンは<メトロポリス>、バットマンは<ゴッサム・シティ>、グリーンアローは<スターリングシティ>など、ご当地ヒーローのように街の正義を守るクライム・サスペンスや犯罪アクションは、日本同様、TVとの相性がとても良いようだ。そんなDCコミックスを原作とする今年注目の新作といえば、スーパーマンの“いとこ”が主人公となる「SUPERGIRL/スーパーガール」と、DC版の“アベンジャーズ”ともいえる「レジェンド・オブ・トゥモロー」。「SUPERGIRL/スーパーガール」は、1959年にデビューした人気キャラクター、スーパーガールを主人公に「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」の制作チームが手がけている。「glee/グリー」で注目を集めたメリッサ・ブノワが演じるキュートで明るい主人公は大人気で、頑張る女子の“サクセスストーリー”として楽しめる一面も。「スーパーマン」シリーズの象徴的なシーンのオマージュが多く、アメコミファンからの支持もアツい。また、「レジェンド・オブ・トゥモロー」は、我こそが最強だと信じるヒーローたちが集結し、DC コミックスユニバース史上最凶の脅威に挑み、生けるレジェンド(伝説)が時空を超えて世界を救う。主演は、「プリズン・ブレイク」でスコフィールド兄弟を演じたウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルがキャプテン・コールド&ヒートウェーブ役となって再タッグ。伝説のヒーローたちが魅せる異種格闘技戦のような本作は、映画になってもおかしくないスケール感の作品が、まずTVシリーズで楽しめるのもおもしろい。さらに、今夏には「GOTHAM/ゴッサム<セカンド・シーズン>」と「ARROW/アロー <フォース・シーズン>」、さらに先日、米レビューサイト「Rotten Tomatoes」で“100%”という驚異の高評価を叩きだした「THE FLASH/フラッシュ」もセカンド・シーズンが今秋に登場する予定という。「SUPERGIRL/スーパーガール」は夏、ブルーレイ&DVDリリース(※春、デジタルセル先行配信開始)。海外ドラマ専門チャンネルAXN にて近日、放送決定。「レジェンド・オブ・トゥモロー」は秋、ブルーレイ&DVDリリース(※3月18日よりデジタルセル先行配信開始)。発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日DCコミックスの悪役が集結するアンチ・ヒーロー大作『スーサイド・スクワッド』の日本公開が9月10日に決定し、劇中写真が5日、公開された。本作の主人公は、バットマンをはじめとするヒーローたちによって投獄され、死刑や終身刑となったヴィラン(悪役)たち。彼らは、政府の秘密機関によって、減刑と引き換えに自殺に等しい任務を強制された部隊スーサイド・スクワッドへの入隊を余儀なくされ、狂気の道化師、ブーメラン使い、必殺縄師、地獄の炎を操る男など、強烈な個性を持つ最狂チームが誕生する。そしてこのたび、獄中で苦渋を舐めたヴィランたちが主人公ということで、日本公開日が苦汁の日、9月10日に決定した。公開された劇中写真に登場するヴィランは左上から、うろこに覆われた怪力人間キラークロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)、司令官を務める軍人のリック・フラッグ(ジョエル・キナマン)、銃の達人で凄腕の暗殺者デッドショット(ウィル・スミス)、左下はキュートでセクシーなハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、右下はブーメランで戦うキャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)。センターで異様な存在感を放つカタナは、その名の通り日本刀を使いこなすこのヴィランで、日本人の女優・福原かれんが演じている。写真の6人以外にもメンバーは存在。さらに、バットマンの最大のライバルである最悪のスーパー・ヴィラン、ジョーカーも登場することが決定している。(c) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.,RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年02月05日悪をもって悪を討つ。そんなヴィランズ(=悪役ども)が集結し、ヒーローさながら(?)の大活躍を見せる『スーサイド・スクワッド』の日本公開日が、9月10日(土)に決定!併せて、初めての劇中写真も解禁された。バットマンをはじめとするヒーローたちによって投獄された、ヴィラン(悪役)たち。死刑や終身刑となった彼らは、政府の秘密機関によって、減刑と引き換えに最悪の任務を強制される部隊“スーサイド・スクワッド”への入隊を余儀なくされる。精緻な狙撃手、狂気の道化師、ブーメラン使い、女侍、魔力の持ち主、ウロコに覆われた怪力男、必殺縄師、地獄の炎を操る男など、強烈な個性が揃った史上最“狂”のチームが誕生した――。本作は、ヘンリー・カビルがスーパーマンを演じ、ベン・アフレックがバットマンに扮する3月25日(金)公開『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に続く、“DCフィルムズ”の第2弾。獄中で苦汁をなめたヴィランズによる史上最狂チームは、9月10日(土)、“苦汁(くじゅう)”の日に日本に上陸する。先日、アメリカでいち早く公開された最新の予告編は、2日間で1,500万回を超えるペースで再生されるなど、瞬く間に世界中から注目を集め、その強烈過ぎるヴィランズの圧倒的存在感にしびれる人が続出。今回解禁された劇中写真に登場するのは、うろこに覆われた怪力人間キラークロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)、彼らの司令官を務める軍人のリック・フラッグ(ジョエル・キナマン)、銃の達人で凄腕の暗殺者デッドショット(ウィル・スミス)に、左下はキュートでセクシーな魅力いっぱいのハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、右下はブーメランで戦うキャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)。そして、なんとセンターで異様な存在感を放つのは、カタナ。その名の通り、日本刀を使いこなすこのヴィランは、日本人の女優、福原かれんが演じている。ただ、この写真以外にも“スーサイド・スクワッド”メンバーは存在しており、何よりバットマンの最大のライバルにして、泣く子も黙る最悪のスーパー・ヴィラン、ジョーカーの姿はまだない。怪しい色気を醸し出す悪役たちに加え、最も有名なダークヒーロー、バットマンが本作に登場することも明らかにされている本作。これまでのヒーローモノで描かれてきた“正義VS悪”の方程式とは全く異なる、“悪VS悪”という新たな世界観は、完全に異色。正義と悪のボーダーラインも、さらには作品の垣根も超えて繰り広げられるキャラクターたちの競演に目が離せない。なお、ワーナー・ブラザース映画では、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と本作を皮切りに、2020年までにDCコミック原作のアクション大作10作品の公開を予定している。『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日『バットマン』や『スーパーマン』をおくりだしてきたDCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで活躍する注目作『スーサイド・スクワッド』の日本公開日が9月10日(土)に決定した。その他の情報DCコミックスには個性的な悪役が存在し、正義のヒーローを苦しめてきたが、彼らがチームを組んで戦ったとしたら? そんなアイデアを実現したのが本作だ。映画では死刑や終身刑を宣告された悪役たちが、減刑と引き換えに、自殺に等しい任務を遂行するため“スーサイド・スクワッド(自殺団)”を結成。特殊能力、荒っぽさ、邪悪な心をすべて捨てる……ことなく、極悪なまま、“悪人にしか倒せない敵”に挑む。このほど公開になった画像にも、うろこに覆われた怪力人間キラークロックや、軍人のリック・フラッグ、凄腕の暗殺者デッドショット、ジョーカーと犯罪行為を繰り返してきたハーレイ・クイン、日本刀を駆使するカタナなど、絶対に夜道で出会いたくない悪人ばかりが登場。これまでのヒーロー映画は、主人公はどう行動するのか予想できたが、彼らの行動はすべて予測不可能で、一体、どんなストーリーになるのか、どんな戦いを繰り広げるのか気になるところだ。『スーサイド・スクワッド』9月10日(土)全国ロードショー(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT. LLC
2016年02月05日ケースレーインスツルメンツ(ケースレー)は1月27日、パワー・テスト/測定ソリューション「2380シリーズ・プログラマブルDC電子負荷」を発表した。2380シリーズは、200W、250W、750Wの機種を揃え、優れた性能、手頃な価格、汎用性により、DC電源、パワー・エレクトロニクスのコンポーネント/バッテリ、LED照明、バッテリ研究、自動車、代替エネルギーの性能検証、ストレス・テスト、環境試験など、広範囲なアプリケーションに対応している。また、1台でさまざまな動作モードにおいてデバイスをテストすることが可能で、動作モードとしては定電流(CC)、定電圧(CV)、定抵抗(CR)、定電力(CW)があります。0.1mV/0.01mAの電圧/電流リード・バック分解能と0.025%/0.05%の電圧/電流リード・バック確度を実現している。発表された「2380シリーズDC電子負荷」は、複数の動作モードと最高25kHzのダイナミック負荷サイクル・モードによる多様な自動テスト・モード、優れた電圧/電流分解能、リード・バック確度、複数のインタフェースを備えており、ケースレーは「このDC電子負荷ファミリの開発において、エンジニアは購入しやすい価格で確度と性能を求めていることがわかりました。2380シリーズはDC電子負荷における業界トップクラスのベスト・バリューを持っており、当社のパワーアナライザ、電源、SMU、DMM、オシロスコープと共に、すべてのタイプのパワー変換デバイス・テストにおける総合的でコスト効果に優れたベンチ・テスト・ソリューションとなります」とコメントしている。発表された製品および価格(税抜)は以下の通り:2380-500-15型プログラマブルDC電子負荷 500V、15A、200W 24万8千円(税抜)2380-120-60型プログラマブルDC電子負荷 120V、60A、250W 23万8千円(税抜)2380-500-30型プログラマブルDC電子負荷 500V、30A、750W 41万7千円(税抜)
2016年01月27日DCコミックスを原作にした話題の超大作『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーを演じるジェシー・アイゼンバーグと、昨年公開『アクトレス~女たちの舞台~』で、アメリカ女優として初のセザール賞「助演女優賞」に輝いたクリステン・スチュワートという、いま大活躍を見せる2人が、“覚醒”したエージェントとその恋人を演じる『エージェント・ウルトラ』。本作から、2人のぶっ飛びカップルぶりがよく分かるWEB限定の最終予告編が解禁となった。本作は、CIAが実際に行っていたとされる極秘マインドコントロール・プログラム(MKウルトラ計画)を題材に、ダメ男のプロポーズ計画を織り交ぜた前代未聞の、最高にキュートなラブアクション・ムービー。田舎町のコンビニ店員マイク(ジェシー・アイゼンバーグ)は、マリファナ好きでいつもやる気のないダメ男。そんなマイクと同棲し、支え続けるのはしっかり者の恋人フィービー(クリステン・スチュワート)。マイクは、幾度となくプロポーズのタイミングを窺うが、いつも自分の失敗で機会を逃すばかり。そんなある日、マイクはコンビニ勤務中に訪れた謎の女から突如聞かされた暗号によって、封印されていた能力が覚醒!マイクの真の正体は、米政府の極秘マインドコントロール実験によって生み出された最強エージェントだったのだ…。今回の予告編では、極秘計画の唯一の生き残りであるマイクを抹殺すべく、CIAのイェーツ(トファー・グレイス)が街を封鎖して大量のエージェントを送り込み、爆撃用無人機を作動するなど大規模な作戦を展開。覚醒した力で、次々と屈強な刺客たちを撃退するマイクは、「アナフィラキシーショックってやつじゃないかな」と怯えるが、「それは違うと思う」と冷静に返すフィービー。最強ながらも、中身はやっぱりダメ男のままなのだ。だが、最愛の恋人・フィービーがイェーツによって人質に囚われ、怒りの出撃をするマイク。果たして、無事フィービーを救い出し、サイコーのプロポーズをすることができるのか!?そして、“いいところ”で撃たれてしまった、このぶっ飛びカップルの行く末は…!?フィービーに頼ってばかりのマイクのダメ男ぶりと、彼女を救うため、超過激に敵を倒していく勇ましい姿とのギャップには要注目!その“ぶっ飛び”ぶりに、ますます本編が気になるWEB限定予告となっている。『エージェント・ウルトラ』は1月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日IDC Japanは1月6日、国内のデータセンター(DC)の保守運用コストに関する調査結果を発表した。この調査では、データセンターの規模や設備仕様の違いが、保守運用コストにどのような影響を与えているのかを分析している。調査対象としたコストの範囲は、データセンター設備の保守や運用管理にかかる人件費、データセンター内に設置するIT機器監視のための人件費、およびデータセンターで使用する電気代。IT機器上で稼働するソフトウェアの運用人件費や土地、建物の賃料/管理費は含まれていない。また、分析はコスト総額の比較ではなく、サーバラック1台あたりのコストの比較によって分析を行っている。今回の調査結果によると、データセンターが大きくなるほど、サーバラックあたりの保守運用コストは減少することが判明した。これはデータセンターの規模が大きいほど、大量のIT機器、空調設備、非常用電源設備などの運用を集中して行うことができるようになるためという。現在、国内において大規模なデータセンターが次々と新設され、小規模なセンターが統廃合されているのは、こうした理由によるものとしている。しかし、ある一定の規模よりもデータセンターが大きくなると、スケールメリットによるコスト削減効果は次第に小さくなることも判明した。具体的には、サーバラックの収容可能台数ベースで1,000台を超えるような規模に達すると、規模をさらに大きくしてもサーバラックあたりの保守運用コストの削減効果は限定的になる。こうした大規模なデータセンターにおいては、運用効率を改善するため、さらなるスケールメリットを追求することはあまり意味がない、ということになるという。国内データセンターサービス市場は競争が激しくなっており、データセンター事業者間での事業統合や買収なども目立つ。2015年12月にはエクイニクスがビットアイルの買収を完了したほか、電力コスト値上がりの懸念、建設コストの高止まりなどの要因により、データセンター投資は次第に投資効果を厳しく問われるようになっている。結果として、データセンター事業者が生き残るためには大規模データセンターにおける運用効率の改善の取り組みが必須になっているという。IDC Japan ITサービスリサーチマネージャーの伊藤未明氏は「大規模データセンターにおいて保守運用コストを削減するためには、電力コストの圧縮が重要である。電力管理システムの整備、電気設備や空調設備の省エネ運転システムの導入などが進むだろう」と指摘している。
2016年01月06日ルネサス エレクトロニクスは12月3日、直流(DC)電力を用いる機器向けにUSB Power Delivery(USB PD)の最新規格に対応したコントローラLSI「μPD720251」を発表した。USB PDは、USBケーブルを介して、従来のUSB規格で実現していた最大7.5WのDC供給電力を13倍強となる100W(20V/5A)まで高める規格。これにより、電力供給にUSBケーブルを利用する機器においては、ケーブル1本でデータ通信と電力給電を同時に行うことが可能となる。CPUとして独自の低消費電力コア「RL78」を採用しているほか、フラッシュROM、オシレータ、パワーオンリセット回路なども内蔵しているため、外付け部品の削減が可能。さらに、受電側、給電側などニーズに合わせた各種リファレンスボードも用意しており、カスタマの開発効率を実現する。なお、同製品は、12月よりサンプル価格1000円(税別)でサンプル出荷を開始し、2016年5月より月産100万個で量産を開始することを計画している。また、同製品を搭載した各種リファレンスボードも2016年2月より順次提供が開始される予定だという。
2015年12月03日2016年3月25日公開の『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』に続くDCコミックスの映画最新作が、邦題『スーサイド・スクワッド』として同じく2016年に日本公開されることが決定!ウィル・スミスを筆頭にマーゴット・ロビー、カーラ・デルヴィーニュら人気俳優が集結し、ヴィランズ(悪役たち)のドリームチームを結成する本作から、ジャレッド・レト演じるバットマンの宿敵“ジョーカー”の画像が解禁となった。“アメコミヒーロー”の域を超え、世界中の誰もが知るバットマンやスーパーマンなどアイコンを生み出したDCコミックスが、さまざまな作品に登場するヴィランズ(悪役たち)を主役にして贈る本作。一足先にアメリカで公開された予告編は、『スター・ウォーズ』最新作を超えるペースで再生されており、“アンチヒーロー”超大作として一大ムーブメントを巻き起こしている。本作は、“服役中”の囚人の身となったヴィランズが、減刑と引き換えに命がけで危険な任務に挑む部隊<スーサイド・スクワッド>となり、悪と戦う姿を描くという斬新な設定で、強烈な個性を持つ悪役たちが作品の垣根を超えて共闘。出演は、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン・ジェイ・コートニー、カーラ・デルヴィーニュ、さらにエミー賞受賞のヴィオラ・デイヴィスなど錚々たる顔ぶれで、監督は『フューリー』のデヴィッド・エアーが務めている。そして今回、DCコミックス主催の2015年の“バットマン・デイ”(9月26日)の前日に、バットマンの宿敵であり、本作でも重要な役割の担うことが予想される狂気の悪役、“ジョーカー”の姿が公開された。演じるのは、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞「助演男優賞」を受賞した、ハリウッドが大注目する演技派ジャレッド・レトだ。30kgの増量から20kgの減量まで躊躇なくこなすストイックな役作りと抜群の演技力で知られる彼が、新たに命を吹き込んだジョーカーは、体中に入った刺青や緑の髪、恐怖を与える銀歯、そして笑顔とも悲鳴を上げているともとれる表情と、この画像だけでも、かなり度肝を抜く衝撃の仕上がり。ジョーカーといえば、「バットマン」シリーズを代表する最も有名な“悪”の1人で、常軌を逸した立ち振舞いと圧倒的な存在感で絶大な人気を誇るキャラクター。彼の場合は単なる悪役=ヴィランではなく、スーパーヒーローに劣らぬ“スーパーヴィラン”として1つのアイコンとなっており、特にクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』でこの“スーパーヴィラン”を鬼気迫りながら演じ切った故ヒース・レジャーは、アカデミー賞を始め権威ある賞を総なめにし、人々の記憶と歴史にその名を刻んだ。今回、ジャレッドが新たに体現した一度見たら忘れられないその姿からも、ジョーカーの持つ圧倒的な狂気と抜群の存在感、そして悪役ならではの怪しげな色気を感じ取ることができる。このジョーカーを始め、これまでのスーパーヒーロー作品と比べても完全に異色となる“悪VS悪”の世界観から、目が離せなくなりそうだ。『スーサイド・スクワッド』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月25日月刊コミックアライブ(KADOKAWA刊)にて連載されている、魔王×ファミレスの新感覚まかないコメディ『フロアに魔王がいます』。そのコミックス第1巻が9月19日(土)に発売となる。価格は562円(税別)。『クラスメート、上村ユウカはこう言った。』(スクウェア・エニックス刊)の川上真樹氏と新進気鋭のゲームライター・はと氏のコンビが贈る『フロアに魔王がいます』は、まかないを食べると身体が大きくなる自称魔王の少女など個性的なキャラクターがファミレスを舞台に繰り広げるドタバタコメディ。第2巻は10月23日(金)の発売予定で、2カ月連続刊行となる。○とらのあなでは『ディーふらぐ!』第10巻と同時購入キャンペーンとらのあなでは、同日発売のアライブコミックス『ディーふらぐ!』第10巻との同時購入キャンペーンを実施。とらのあなで『フロアに魔王がいます』第1巻と『ディーふらぐ!』第10巻を同時購入すると、特製両面カラーしおりがプレゼントされる。『フロアに魔王がいます』第1巻の帯に描かれた春野友矢氏描き下ろし推薦イラストの全身図と川上真樹氏描き下ろしイラストを使用した豪華しおりは要注目だ。なお、『フロアに魔王がいます』第1巻を以下の店舗で購入すると、先着で豪華特典が配布される。アニメイト …… 描き下ろしミニ色紙とらのあな …… 描き下ろし4P設定資料集ゲーマーズ …… 描き下ろしかけかえカバーメロンブックス …… 描き下ろしかけかえカバーコミックZIN …… 描き下ろしイラストカードWonderGOO …… カバーイラストポストカード『フロアに魔王がいます』は、WEBコミックサイト「Comic Walker」で第1話から無料配信中となっており、毎週金曜日に最新話を更新予定。こちらもあわせてチェックしておきたい。
2015年09月19日小学館は15日、藤子・F・不二雄氏による漫画「ドラえもん」の電子配信を開始したと発表した。てんとう虫コミックス版の1~45巻に加え、デジタルカラー版vol.1~141からスタートする。1970年から連載を開始した「ドラえもん」45周年を記念した電子配信。てんとう虫コミックス版は、藤子・F・不二雄氏が掲載作品や掲載順を決めた、累計発行部数一億部超の定番シリーズ。価格は税込432円。全45巻を一度に購入する場合は19,440円となる。一方のデジタルカラー版とは、藤子・F・不二雄大全集版「ドラえもん」のデータを元に、新たに編集と彩色を行なったもの。各巻3~8話を収録し、価格は税込216円。全141巻を一度に購入すると30,456円となる。販売は、小学館の運営する電子書籍配信ストア「コミック小学館ブックス」のほか、各電子書籍ストアから行なわれる。「コミック小学館ブックス」ではブラウザ経由でストリーミング配信され、対応ブラウザはWindows環境でInternet Explorer 10以降、Firefox最新版、Chrome最新版、Mac環境でSafari最新版、Firefox最新版、Chrome最新版。AndroidおよびiOSにも対応し、いずれも標準ブラウザに対応する。
2015年07月15日ドウシシャは4月27日、デザインDC扇風機のフラッグシップモデル「kamomefan メタルリビングファン(FKLQ-302D)」を発売した。本体カラーはホワイトとブラックの2種類を用意。価格はオープンで、推定市場価格は25,000円前後(税別)。カモメの羽からヒントを得た形状の羽根を採用したDC扇風機。船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」が羽根の設計を担当した。カモメ羽根の形状により、やわらかい風を約13m先まで届けられる。羽根の素材にはやわらかい材質を使用しているため、回転中に羽根がしなる。これにより空気と触れ合う時間が増し、よりやさしい風を送ることができるようになった。アルミ調仕上げの前ガード、職人の手仕上げによるアルミ支柱のヘアライン加工、光沢のあるベースなどデザインにもこだわっている。支柱を付け外しすることで100cmと57cmの2段階に高さが調節可能だ。DCモーターを採用しており、1時間あたりの電気代(目安)は最小0.06円、最大0.54円(27円/kWhにて算出)。最小動作音は11.3dBだ。本体サイズはW34×D28.5×H57 / 100cm、羽根径は30cm。風量は無断階調節、左右自動首振りは30°/60°/90°から選べる。上下角度は、上向き70°/下向き10°まで手動で角度調節可能だ。そのほか、入切タイマー(1/2/4/8H)や12Hオートオフ機能を備える。リモコンおよびアロマケースが付属。
2015年04月27日ホラー作品『呪怨』シリーズがコミカライズ化されることが10日、明らかになった。コミックス化を担当するのは、少女漫画雑誌『ちゃお』(小学館)の編集部。映画が昨年公開された『呪怨 —終わりの始まり—』は6月2日ごろの発売を予定しており、6月20日に映画が公開される『呪怨 —ザ・ファイナル—』は、6月18日に発売される予定。さらに、6月20日に発行される『ちゃおデラックスホラー&ミステリー』(6月20日発売)では同シリーズの特集も予定しているという。同シリーズは、日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」第1位に選ばれ、ハリウッドリメイクもされるなど、世界中を恐怖の渦に巻き込んできた。ビデオ版『呪怨』(1999年)に始まり、6月20日に公開される『呪怨 —ザ・ファイナル—』では、ついに最終章を迎える。同作では主演を女優の平愛梨が務め、ほかにも俳優の桐山漣をはじめ、タレントのおのののか、 柳ゆり菜、松浦雅ら注目のキャストが脇を固める。『呪怨 —ザ・ファイナル—』では、小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた麻衣(平)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。手がかりを得るため、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めた麻衣だったが、その日から彼女の周りでは不可解な事が起こり始める。
2015年04月10日東芝ホームテクノは4月2日、温度・湿度に連動して風量を自動調節するDC扇風機「F-DL1000」を発表した。発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は33,000円前後(税別)。「F-DL1000」は、温度と湿度を検知する「デュアルセンサー」を搭載したDC扇風機。あらかじめ選んだ「標準」「強め」「弱め」の3モードそれぞれの範囲内で風量を自動調節する。例えば「弱め」を選択しておくと、微風と弱風で自動運転を行う。リモコン操作により左右20°から90°の範囲内で首振り角度を自由に調整できる機能も搭載した。上下の首振り角度は、上方向が最大40°(自動20°+手動20°)、下方向が16°(手動のみ)。そのほか、室温と湿度の目安を表示するLED表示パネル、吸い込んだ空気を効率よく羽根に誘導する「後ガードリブ」なども新たに採用している。主な仕様は、本体サイズがW370×D370×H799~1,089mm、重量は約5.7kg。消費電力は最小2W、最大16W。運転音(連続)は最小15dB、最大41dB。羽根径は30cm、羽根枚数は17枚(プロペラ7枚+斜流10枚)。東芝ホームテクノは同日、F-DL1000のほかに扇風機6機種を発表した。主な特徴は以下の通り。○F-DLT75、F-DLT65、F-DLT55「F-DLT75」と「F-DLT65」は、9枚羽根を採用したDC扇風機。F-DLT75は「温度センサー」を搭載し、温度変化に応じて「弱め」「強め」の2モードで風量を自動調節する。「F-DLT55」は7枚羽根採用のスタンダードモデル。推定市場価格はF-DLT75が22,000円前後、F-DLT65が16,000円前後、F-DLT55が9,000円前後(いずれも税別)。○F-DPT20「F-DPT20」は、羽根径20cmのコンパクトなDC扇風機。温度センサーを搭載しており、「標準」「弱め」「強め」の3モードで風量を自動調節する。サーキュレーターとして利用できるよう、上向き最大90°まで首振りが可能な「立体ワイド首振り」機能を搭載。そのほか、左右20°から180°の範囲で自由に首振り角度をリモコンから調整できる。推定市場価格は22,000円前後(税別)。○F-DTT50「F-DTT50」は、タワー型のDC扇風機。温度センサーの搭載により、3モードで風量を自動調節する。推定市場価格は18,000円前後(税別)。○F-AWT80「F-AWT80」は、7枚羽根を採用した壁掛けタイプのスタンダードモデル。推定市場価格は9,000円前後(税別)。
2015年04月02日日立コンシューマ・マーケティングは3月25日、DC扇風機「HEF-DC50」を含む扇風機6モデルを発表した。発売は4月中旬。HEF-DC50の価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後だ(税別)。○HEF-DC50「HEF-DC50」は、箱から出すとすぐに使える"かんたん"をコンセプトにしたモデルで、このたび新たにラインナップに加わった。羽根やガードを取り付けた状態で梱包しており、ベース(底部)を取り付けるだけで使用できる。そのほか、操作ボタンと表示を大きくして見やすくしたり、本体重量を約2.9kgと軽量化ししたりと、高齢者でも扱いやすくしたのが特徴だ。DCモーターの採用により、風量最小運転時の消費電力が1.6W(左右首振りなし)、風量最大運転時(左右首振りあり)が18Wと、省エネ性能にも優れるとしている。風量は「微風(うちわ風)」から「強風」までの6段階。就寝時の利用に便利な「減灯&消音機能」を搭載している。指が入りにくい「保護リング付ガード」を採用。本体サイズはW36.0×D36.0×H73.0~90.0mm。○HEF-DC3000最大高110.0mmのハイポジションDC扇風機。羽根とガードが取り付け済みなうえ、スタンドとベースが一体になった構造なので、箱から出してすぐに使える。うちわであおぐような微風を実現できる8枚羽根を採用。風量やタイマー、首振りなどよく使う設定をワンタッチで記憶&呼び出しできる「マイメモリー機能」や、1~9時間まで1時間単位で設定できる「切・入同時タイマー」などを搭載。風量は8段階、左右首振り角度は約45°・75°・90°の3段階から選べる。上方向約90°とほぼ真上にも角度を調節できるので、天井付近の空気をかく拌することも可能だ。推定市場価格は23,000円前後(税別)。○HEF-DC1008枚羽根を採用したDC扇風機。風量は6段階で選択可能だ。マイメモリー機能、切・入同時タイマーなどの仕様はHEF-DC3000と同様だ。推定市場価格は18,000円前後(税別)。○HEF-100RとHEF-100M風量4段階のスタンダードモデル。「HEF-100R」はリモコンタイプで、推定市場価格は9,000円前後(税別)。「HEF-100M」は本体操作タイプで、推定市場価格は8,000円前後(税別)。○HSF-DC900DCモーターを採用したスリムファン。約55°の範囲で左右に風を送る。風量は6段階で選択可能だ。液晶表示を採用する。推定市場価格は17,000円前後(税別)。
2015年03月26日Texas Instruments(TI)は、EMIを低減しつつ高い電力変換効率を実現する「ワイド入力電圧範囲」4スイッチ同期整流方式昇降圧DC/DCコントローラ「LM5175」を発表した。同製品は、入力電圧範囲が3.5V~42Vと広く、出力電圧範囲も0.8V~55Vと広くなっているため、出力が数Wから100W程度までの多様な降圧、昇圧、昇降圧電源回路を1デバイスで実現できることから、産業用PC、USB電源、車載ワイヤレス充電、LED照明、電気自動車、バッテリ充電、通信用RFパワーアンプなどの産業、車載機器向けに高い性能を提供する。独自開発のスイッチング制御方式を採用しており、降圧動作と昇圧動作が切り替わる動作遷移領域での変換効率を最大化するとともに、使用するインダクタも1個で済むため、基板実装面積の低減が可能。また、7.5V、2Aの駆動能力を持ったゲート・ドライブ回路により、広い入力電圧範囲でのMOSFETのスイッチ動作の高速化と効率向上を可能としているほか、ピン設定可能なヒカップモード短絡保護機能の選択により、負荷の過電流故障による熱暴走を防止し、熱ストレスを最大でも30%程度にまで低減することが可能だという。なお、同製品はすでに提供を開始しており、1000個受注時の単価(参考価格)は4.25ドルとなっている。
2015年03月24日Texas Instruments(TI)は、最大75WのAC/DCフライバック型電源向けに「待機電力ゼロ」の電源コントローラチップセットを発表した。同チップセットは700V一次側レギュレーション(PSR)フライバックコントローラ「UCC28730」と200V二次側ウェークアップコントローラ「UCC24650」で構成。UCC28730は、最大20Wの標準フライバック電源で追加部品なしで「待機電力ゼロ」を実現。また、アダプティブリレー制御向けのインテリジェントスリープ機能の使用により、最大75Wまで拡張。フォトカプラと関連フィードバック部品を不要にし、総システム・コストの低減と信頼性の向上を実現する。さらに出力コンデンサ容量を半減しながら、無負荷から全負荷までの全ステップで高い出力安定度を維持し、変換効率の向上と基板実装面積の低減を実現。コンバータの負荷状態に適応的に対応し、無負荷時にシステム機能の停止、ACリレー制御への適応、同期整流回路の停止が可能となっている。UCC24650は、Vddやウェークアップ回路への外部クランプ回路を不要にし、5V~24V出力電圧電源との互換性を提供。また、電圧ドループ検出機能により、無負荷から全負荷過渡動作まで高い出力電圧安定度を維持しながら、小型出力コンデンサの使用を可能する。これらの組み合わせにより、高い過渡応答特性と「待機電力ゼロ」を実現。5V~24Vの出力電圧をサポートするとともに、テレビ、家電、ACアダプタ、HVAC(暖房、換気、空調)、ビル・オートメーションシステム向け電源のサイズ低減と効率向上を可能にする。「WEBENCH Power Designer」設計支援ツールに対応し、カスタム設計が可能となっている。TI DesignsリファレンスデザインにはUCC28730とUCC24650チップセット搭載のテスト済み12W、24Vオフライン電源(PMP10927)リファレンスデザインを用意しており、製品開発期間を短縮できる。UCC28730とUCC24650は量産出荷中。UCC28730は7ピンSOICパッケージで供給され1000個受注時の単価(参考価格)は0.45ドル、UCC24650は5ピンSOT-23パッケージで同0.14ドルとなっている。なお、TIはUCC28730とUCC24650のデモを、3月15日~19日に米国ノースカロライナ州シャーロットで開催されるAPEC(Applied Power Electronics Conference and Expo) のTIブースで行う。
2015年03月13日●4チップで最大12OAまで出力が可能なデジタルDC-DCコンバータ米Alteraは米国時間の3月11日、単体で30A、4チップで最大120Aまでの出力が可能なデジタル制御DC-DCコンバータである「EM1130」を発表した。このEM1130に関する説明会が都内で開催されたので、その内容をお届けしたい(Photo01)。まずは簡単に背景を紹介。Alteraは2013年5月に、電源ICなどを手がけていたアナログ半導体ベンダーのEnpirionを買収、同社の製品ラインアップを自社製品に取り込んだ。その後、同社は自社のFPGA向けの電源ソリューションを拡充しており、今回発表されたEM1130はその最新のもの、ということになる。基本、Enpirionは同社のすべてのFPGAに対するソリューションとなっており(Photo02)、これに向けてさまざまな製品がすでにリリースされている。さて、今回のEM1130はハイエンドのPowerSoCに属する製品で、Arria 10やStratix 10に向けたDC-DCコンバータである(Photo03)。Photo03にもあるように、EM1130自身は非常に小さいパッケージに納められており、実装面積の削減に効果的である(Photo04~06)。さて、ではなぜArria/Stratix向けに新製品を出したのか? という理由がこちらである(Photo07)。これらのFPGAを使って、例えばLTEの基地局とかバックボーン向けのアプリケーションを作成するといったケースでは、多数のLEを利用したりInterLakenの様な高速リンクを多数接続したりといった事が考えられる。当然これは膨大な消費電力にそのまま直結するから、これを安定供給できるようにするための電源回路をシステムデザイナーは用意しなければならない。この問題に対するAlteraの回答がEM1130というわけだ。そのEM1130であるが、構造はこんな具合だ(Photo08)。個別の特徴は後述するとして、4.5V~14.5Vの入力電源に対して0.7V~5Vの範囲で、0.5%未満の精度と10mVp-p未満のリップルを保ち、90%近い効率を実現するという、かなり効率の良い製品となっている。まずEfficiecyであるが、もちろん電圧や出力電流値、スイッチング速度によって効率に多少の差はあるものの、競合製品と比較して3~6%の効率改善が可能としている(Photo09)。例えば30A出力のケースでは出力電圧が1Vとすると30Wほどになるが、ここで3~6%というのは1~2Wの節約になる訳で、必要とされるFPGAの数が多いデータセンターなどではトータルすると数百~数千Wの節約に繋がり、これは運用コストの削減にもなるとする。ちなみにスイッチング速度は、システムの負荷変動状況を見ながら、変動が少ない場合にはスイッチング速度を下げて安定した供給を行い、逆に変動が多い場合はスイッチング速度を上げて応答性を上げるといったAdaptive Compensationの機能も搭載されているという。またこの機能を利用することで、例えば外部に接続したコンデンサが劣化してきた場合でも、その特性をある程度まで補償することが可能になるそうだ。その実装面積の話がこちら(Photo10)。EM1130では必要となる周辺回路をすべて内部に統合しているため、必要となる周辺部品を最小限に抑えられる。このため、同じボード面積であれば、より多くの機能を搭載できるようになると説明した。●電圧変更機能により、システムトータルでの電力消費量の低減を実現そのEM1130であるが、動作パラメータなどをPMBusなどを経由して外部から制御できるようになっている。このためのGUIも用意されており、これを使ってテストとか動作パラメータの設定、あるいは後述する複数のEM1130の協調動作の設定なども可能とされる。EM1130そのものは8つのプリセットを保持可能で、このプリセット値をGUI経由で設定/変更できる仕組みだ。次が電圧変動周り(Photo12)であるが、昨今のハイエンドFPGAは動作周波数・消費電力共に汎用プロセッサ並みになってきており、これに伴い電源品質も高いものが求められている。EM1130はこうした目的に十分見合う品質を提供できる、としており副次的な効用として、電源応答の速度が高速なので、チップ周辺に必要となるパスコンの数や容量を減らすことも可能となり、実装面積とBOMの両方も削減できるとしている。また先にちょっと触れたが、EM1130自身を組み合わせて最大120Aまでの出力が可能となっている(Photo13)。この場合、EM1130そのものは全部独立して動作する(どれか1つのEM1130の中のコントローラが、他の3つのEM1130を制御するわけではない)が、Current Share Busを経由して協調動作を行うことになるという話であった。またこの際に、どう協調動作するか(Single Phaseで動作するのか、Multi-Phaseで動作するのか。あるいはMulti-Phaseだとどんな形になるのか)といったパラメータは、Photo11で出てきたGUIで設定できるとの事だった。またちょっと目新しいのが、SmartVIDによる電圧変更である(Photo14)。FPGAもいわゆる半導体だから、定格電圧そのものは決まっているが、実際の動作電圧は定格電圧の範囲の中である程度変化する。定格ぎりぎりで動くものもあれば、ずっと低い電圧で動作するものもあるわけで、この「実際の電圧」にあわせて電圧を変化させられる機能である。最大で40%程度の電力削減が可能というのは、消費電力が電圧の2乗で効いてくる事を考えればそれほど不思議ではない。ただ残念ながらこのSmartVIDは、FPGAの起動時に一度設定されるだけで、動作状況に応じて動的に電圧を変化させる機能は持っていない。これはEM1130が対応しているPMBus 1.2にそもそもそうした機能が無いからで、動的な電圧変化に対応したPMBus 1.3準拠になったらそうした機能が入ることになると思うが、それは次世代の製品で、という話であった。今のところ(Arria 10の内部のCortex-Aプロセッサとかはともかく)FPGA Fabricそのものはダイナミックに電圧を変化させる機能を持っていないから、そこまでの機能は不要という事なのだろう。ただいずれはFPGAもPower GatingやClock Gatingを本格的に使うことになるだろうし、動作周波数もダイナミックに変わる事が予想されるから、その世代では動的な電圧変化に対応するようになると思われる。ここまではEM1130はFPGA向けと説明してきており、実際Primary TargetはAlteraのFPGAなのだが、実際にはそれ以外の用途向けにも提供をしているとか。実際に、FPGA以外のデバイス向けに利用されている顧客もあるそうで(Photo15)、こうした用途にむけて拡販を進めてゆきたいとの事だった。このPhoto15の様な構成では、EM1130の稼働状況をPMBusあるいはI2Cを経由してモニタリングが可能であり、これを利用してシステム全体の管理が可能となるという説明もあった(Photo16)。ちなみに現時点ではまだ価格などは発表されていない。
2015年03月12日コトブキヤは、新たなフィギュアシリーズ「コトブキヤ スーパーパワーズ クラシックス」を立ち上げ、第1弾として『ARTFX+ スーパーマン スーパーパワーズ クラシックス』を2015年7月に発売することを決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は3,240円(税込)。「コトブキヤ スーパーパワーズ クラシックス」は、「昔懐かしの味わいを持つビンテージフィギュアを現代技術でつくったなら」というコンセプトで立ち上げた新たなフィギュアシリーズ。第1弾は「DCコミックス」を代表するスーパーヒーロー「スーパーマン」で、1980年代に展開された「DCコミックス」のスーパーヒーローたちのフィギュアにインスパイアされ、現代の技術で精巧に立体化するという。『ARTFX+ スーパーマン スーパーパワーズ クラシックス』は、今ではほとんど見られない、腕や脚部に入った大胆なパーツ分割線をはじめ、布製のマント等の"ノスタルジック"な記号はそのままに制作。顔や肉体の造形と仕上げ品質は「ARTFX+」シリーズの現代技術で磨き上げ、見た事の無いレトロなフィギュアに仕上げている。今回の「スーパーマン」には、アクションフィギュアではない本商品がまるで動きだしたかのように見える遊び心満点の「パワーパンチ」アクションパーツが付属。"動きそうで動かない"、新感覚のアクションフィギュア風の固定ポーズフィギュアとなる。商品サイズは1/10スケール、全高は約200mm。商品価格は3,240円(税込)で、現在コトブキヤのショッピングサイト「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の販売および発送は、2015年7月を予定している。TM & (C)DC Comics.(s14)
2015年02月26日Spansionは、自動車の安全機能を向上させるADAS(Advanced Driver Assistance System)向け6チャネルDC/DC型PMIC「Spansion S6BP401A」を発表した。同製品は、ADASシステム向け2次電源用ICで、ADASに必要とされる全ての電源を1チップで供給可能なPMICである。チャネルは、4チャネルのDC/DCコンバータと、2チャネルのLDOで構成されており、出力設定抵抗と位相補償回路は全チャネル分内蔵されているため、PCBサイズとBOMを削減でき、小型かつコスト効率の高いADASを実現できる。さらに、内蔵ウィンドウウォッチドッグタイマ、各チャネル独立のコントロールピン、チャンネルごとの高精度な出力監視向け専用ピンを搭載している。これにより、ASIL-B準拠の高い信頼性を持ったシステム構築が可能になる。また、さまざまなシステム要求に対応するために、各出力レベルは、高精度でかつ幅広い電源レベルに対応可能。各電圧レベルは要求仕様に沿って、工場出荷時に設定される。なお、パッケージは40ピンQFN。価格は13ドル。現在サンプル出荷中。
2015年02月24日東芝は1月28日、ARM Cortex-M4Fコアを搭載したマイコン「TX04シリーズ」の新製品として、DCブラシレスモータを2個同時に制御可能で、シリアルインタフェース規格であるCANを搭載した「TMPM475FDFG」と、CANが非搭載の「TMPM470FDFG」2品種を発表した。近年、家電や産業分野向けのモータアプリケーションでは省エネルギー化がますます進んでいる。それに伴い、モータを高効率に運転するためのベクトル制御においても、より高い処理性能が求められている。同製品は、高性能なARM Cortex-M4Fコアにより最大動作周波数120MHzを実現している。さらに、プログラマブルモータドライバ、12ビットA/Dコンバータ(ADC)およびベクトルエンジンを2ユニット搭載し、1つのマイコンで2個のDCブラシレスモータの同時制御と高効率運転を可能にする。また、「TMPM475FDFG」では産業分野でニーズの高いCANを搭載しており、家電から産業分野向けの幅広いアプリケーションシステムの実現に貢献するとしている。なお、パッケージは14mm角で0.5mmピッチのLQFP100。価格は「TMPM470FDFG」が700円、「TMPM475FDFG」が800円。2月上旬よりサンプル出荷を開始する。
2015年02月03日