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~Story~小説家であり、芸術家・岡本太郎の母親でもある岡本かの子の小説を、日本の「山形」、台湾の「台北」、マレーシアの「クアラルンプール」を舞台に映画化。それぞれの街の年越しの季節に紡がれる、3つの恋の物語を描く。観るとどこか懐かしい気持ちになる、大切な人を思い出せる温かい映画。©2020映画「越年」パートナーズ日本パートの主人公・寛一を演じた、歌手であり俳優としても活躍する峯田和伸さんと、寛一の幼馴染で初恋相手役・碧を演じた、バラエティー番組でも人気の女優・橋本マナミさんにインタビューしました。Interview山形だからこそできた、自然体の演技──お二人のご出身地である山形県が舞台でしたが、演じてみてどうでしたか?©2020映画「越年」パートナーズ──玉こんにゃくのシーンは、寛一と碧のお互い「好き」という気持ちが、セリフ無しの表情や動きで描かれる静かなシーンですよね。──作中の時間はゆっくりと流れていき、その中でのお二人の自然な雰囲気が印象的でしたね。「不器用な恋愛」にかつての自分を重ねて──寛一と碧の、お互い好きだけどうまく言えない、という「不器用な恋愛」が描かれていますが、お二人はどのように役にのぞまれましたか?©2020映画「越年」パートナーズ©2020映画「越年」パートナーズ──現場の雰囲気はどうでしたか?──暖かい現場だったんですね! 印象に残っている料理はありますか?──是非食べてみたいです! 最後に、東京でおいしい山形料理が食べられるお店があれば、教えてください。峯田和伸さん「行きつけのお店」【山形料理と地酒 まら】高円寺【山形料理と地酒 まら】の『ひっぱりうどん』1,200円(2人前)。麺の種類は変わることがある。撮影時は山形の「黒米うどん」山形料理と地酒 まら【エリア】高円寺/阿佐ヶ谷【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】4000円 ~ 4999円橋本マナミさん「行きつけのお店」【山形田】銀座【山形田】の『蔵王冷やし地鶏そば(肉そば)』960円山形田【エリア】銀座【ジャンル】そば【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,501円~2,000円【アクセス】東銀座駅『越年 Lovers』公開:1月15日(金)新宿バルト9 ほか全国公開出演:峯田和伸、橋本マナミ、ヤオ・アイニン(ピピ)、オスカー・チュウ(邱志宇)、ユー・ペイチェン(余佩真)、ウー・ホンシュウ(呉宏修)、菜 葉 菜、吉村和彬、岡野一平、結城貴史原作:岡本かの子「越年 岡本かの子恋愛小説集」(角川文庫)/「老妓抄」(新潮文庫)監督・脚本:グオ・チェンディ(郭珍弟)プロデューサー:片原朋子、吉村和文、饒紫娟、陳世庸撮影監督:周以文/美術:陳炫劭、遠藤雄一郎/VFX:嚴振欽/照明:譚凱富/衣裳指導:中觀、宮本まさ江サウンドデザイン:羅頌策/編集:陳博文/音楽:トマ・フォゲンヌ/助監督:T3怡靜、大野伸介製作:ジェイアンドケイ・エンタテインメント、ダイバーシティメディア、花千樹電影有限公司、現代電影沖印股N有限公司、台北市電影委員會、26台北市文化基金會、臺北市文化局、臺北市政府協力:彰化縣、山形県、山形フィルムコミッション配給・宣伝:ギグリーボックス/後援:台北駐日経済文化代表処2020年/台湾・日本/116分/中国語 日本語/シネマスコープ etsunen.com ©2020映画「越年」パートナーズ
2021年01月15日素直になれないもどかしさ溢れる大人の純愛映画『越年 Lovers』が来年全国公開を迎える。この度、本作に出演する「銀杏BOYZ」峯田和伸が、本作について、そして恋愛について語るコメントが到着した。10月17日に台湾・高雄で行われた「高雄映画祭」のオフィシャル記者会見にて、映画の日本パートの主役を担う峯田さん(寛一役)と、相手役の碧を務めた橋本マナミがリモート登壇。台湾人監督の作品に初出演し、「やりにくさはなかったです。言葉は通じなくても、気持ちで通じ合えたなと思いました。また監督は僕のやりたいことを全部尊重してくれました」と撮影をふり返った。また後日のインタビューでは、「今になって思うと不思議ですが、監督が持っている母性なのか、ずっと優しい力で支えられてる感じ。その母性というのはふるさとの山形にも重なる」と話し、「だから余計ストレスなくできたな…と。監督が自分がやりたいと思ったことを尊重して、面白がってくれたので…土地と監督含めて、本当にお母さんみたいな」と語った。自身の恋愛については、11月に行われた山形での舞台挨拶で「山形にいる高校生のときは、女性に自分の気持ちをうまく伝えられないということはありましたね」と言い、「当時は恋愛とか何もしていないので。告白とかも。奥手というか、みんなそうじゃないですか?4割ぐらいはそうですよね?みんながみんな言わないですよ、告白とか。ドラマとか映画の人はみんな告白するじゃないですか。でも、普通の生活はそんなじゃないですよね。そんな簡単に告白しませんよね」と素直になれない寛一との共通点も明かしていた。さらに、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の撮影のため、坊主頭で挑んだ今回の撮影。「監督は髪が長い人を想像して書いていたと思うし、でもどうしてもそれで参加するしかないってなったときに、じゃあこの見た目をどうやってプラスにできるかって。僕が思う坊主頭の人のイメージってあるんですよ。その人をイメージして、この人だったらこうやって動くかなというのは想像します。それが役作りになってるのかな。自分の見た目を生かすみたいな。髪があったらかきあげたりとかすると思うんです。でも坊主だからできないでしょ。だからこのままいくしかないんですよ。台本読んでいて坊主でも行けそうだと思ったので、そっちを生かす方向でというのを考えました」と印象的な坊主頭は自然であり意図的であったと話す。また、寛一と碧はクライマックス後、東京と山形で2人はどうなっていくと思うか、という質問には、「碧を東京に呼ぶんじゃないですかね。山形に帰るっていう物語よりも、碧が決心を変えて、つつましく東京で二人が…みたいな物語の方が浮かぶかな…たまに二人で山形帰るみたいな」と想像した。本作では、何度も撮り直しをした場面があったそう。それは、寛一と碧がこたつに入りながら無言でお雑煮を食べるシーン。これをふり返り「餅を食べるという物理的なこと以外では、やってるほうは楽しかったです。セリフがないシーンはやっぱり楽しいです。武器がないから。言葉がなくなって、じゃあどうやってそれで二人の関係性をあらわすかってなると、動きとか目線だけでしょ。伝達は、言葉があれば簡単ですけど、でもそれが取っ払われて…そういうときってやっぱ燃えますよね。どうやって二人の空気感を表せられるかなみたいな」と明かし、「何回かやるうちに監督が取りたいのはこういう雰囲気の画なんだろうなってわかる」と話しつつ、「本当に何度も撮ったと思う。その分いっぱい食べるんで、お腹がパンパンでした笑」と笑顔を見せた。そして最後に、「ストーリーを楽しんでもらいたいのは勿論ですが、旅行に行きたいなぁと思っても、新型コロナの影響で、海外はもちろん国内旅行もなかなか行けなくて、そういう人が旅行に行く感じで、それぞれの街の映像を楽しんでもらえたら嬉しいです」と旅行気分も味わえる作品になっているという。『越年 Lovers』は2021年1月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開、山形・仙台先行公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:越年 Lovers 2021年1月15日より全国にて公開、2020年12月18日山形・仙台先行©2019映画「越年」パートナーズ
2020年12月24日映画『越年 Lovers』先行公開記念舞台挨拶が仙台と山形で行われ、峯田和伸と橋本マナミが登壇した。本作は、岡本かの子の同名小説を映画化した人間ドラマ。雪に包まれた日本の山形、台湾の首都・台北と彰化県の海辺の町、マレーシア・クアラルンプールの3つの地を舞台に、登場人物たちの恋模様が紡がれる。台湾の女性映画監督グオ・チェンディ(郭珍弟)が脚本・監督を務めた。監督が山形の雪と桜にインスパイアされ撮影が決まったという日本パートでは、久しぶりに帰郷する主人公・寛一を同県山辺町出身の峯田が演じる。寛一の幼なじみで初恋相手の碧を演じるのは、山形市出身の橋本マナミ。美しい山形の雪景色の中で数10年ぶりに再会する寛一と碧の物語のほか、本作では台湾とマレーシアも舞台となり、それぞれの街で素直になれない恋心たちが描かれる。なお、台湾パートには、“ピピ”の愛称で日本でも活躍するヤオ・アイニンが出演する。山形と仙台での先行公開の初日を迎えたことについて、峯田は、「撮り終わっていたこの映画が、いつ公開されるのかなというのはありましたが、ようやく公開にこぎつけられて、日の目を見ることができてうれしいです。そしてお客さんの前に立てて、うれしく思っています」と駆け付けた観客に声をかけた。また、橋本は「生まれ育った東北を皮切りに、公開できたというのがうれしいです。これから全国に公開していくので、盛り上げていってもらいたいです」とコメント。地元山形で撮影された本作について、出演オファーが届いた際の感想とお互いの印象ついて聞かれると、橋本は「峯田さんが出るかもしれないという段階でお話をいただいて、峯田さんは俳優さんとしても魅力的な方なので、ご一緒できたらうれしいなという気持ちと、いつもすごく自然な感じで演じられるので、自分がなじめるかどうか、最初は怖さも感じました。撮影現場で初対面だったんですが、同じ故郷だからか、いとこみたいな感じで、空気感がよかったですよね」と峯田の演技の印象と、現場での出会いを振り返った。一方、峯田は、「マネージャーから、山形が舞台の作品で外国の監督の作品ですと言われて企画書を見たら、橋本マナミさんが出る予定と書いてありました。その瞬間、やるでしょ、やりたいですね、とマネージャーとがっちり握手しました」と語り、笑いを誘った。また「山形が舞台で、山形の人の役は演じたことがなくて、橋本さんも山形出身だし、小さい頃からしゃべっている山形言葉で演技ができたらおもしろいだろうなと思いました」と振り返った。この作品について峯田は「アトラクションのような勢いのある作品ではないですが、身近な人たちが出てくるホッとできるような作品です」と紹介。「生まれ育った山形の街の中で演技ができることが、自然な感じで演じられそうで嬉しかったです。これが25才でのオファーだったら、照れくささがあったかもしれませんが、今はそれが幸せで楽しみでした。完成した作品でも山形が綺麗だし、参加できてよかったです」と振り返った。本作には峯田、橋本をはじめとするプロの俳優陣のほかに、地元から演技経験のない方たちもセリフのある役どころで出演しており、ドキュメンタリー出身のグオ・チェンディ監督ならではのリアリティのあるテイストも。地元キャストとの共演について聞かれると「監督がドキュメンタリー畑の人だからというのもあると思いますが、子供たちとか、犬とか、風景と一緒で素朴な感じが作品の色味と合っていて、いいなと思いました」と語った。年末から年始にかけての恋愛模様が描かれる本作にちなみ、クリスマスの恋愛の思い出について問われると、峯田は「クリスマスは毎年ライブをやっていて、恋人と過ごすことはなく、ライブで毎年裸でケーキに飛び込むので、家に帰ってケーキの匂いを落としてから、またケーキを食べる」というエピソードを語ると「恋人と過ごすことないんですか!?寂しいですね……」と橋本が突っ込みを入れた。一方、橋本はクリスマスの恋愛エピソードについて、「今の夫と会ったのが2017年のクリスマスなんです」と明かし、今年の出産に繋がるハッピーエピソードを披露した。峯田演じる寛一と橋本演じる碧が久しぶりに再会を果たしてこたつで雑煮を食べるシーンも見どころだと語る橋本は、「20回ぐらいリテイクをやって、最後の頃にはお餅も小さくなって、最後はなにもないお湯みたいになってしまって。でも完成版で採用されていたのは最初のころのシーンでした」と笑いを誘った。また「峯田さんが演じる寛一がかわいいです。小動物みたいにお雑煮を食べていたんですよ。その表情が面白くて、笑いそうになりました。リスみたいで。目がきょろきょろ動いて、もぐもぐ、もぐもぐみたいな」と撮影を振り返る橋本の言葉に、峯田が照れて身もだえる一幕も。さらに「一晩車の中で過ごした寛一を車から引きずりだすシーンで、ほぼアドリブに近いシーンだったんですが峯田さんがすごく重たくて、笑いをこらえながらやっていて、必死でした」と語り、会場の笑いを誘った。最後に峯田は「山形しか知らなかった自分が洋画を観て、主人公たちの後ろに映っている街並みを見てロンドンってこんな感じなんだと感じたり、こういう街に行ってみたいなと思ったり感動してきたのが、映画を好きになる理由でもありました。この映画は、台北の街並みから始まって、山形の雪景色が出てきて、風が強い街やマレーシアの街並みも綺麗です。今は実際に外国への旅行は難しいけれど、この映画でそういう気分になってくれたらいいなと思います。楽しんで帰ってください」と呼びかけた。『越年 Lovers』山形・仙台で先行公開中2021年1月15日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
2020年12月21日日本、台湾、マレーシアを舞台に純愛を描く映画『越年 Lovers』が、2021年1月15日(金)に全国公開されることが決定。オフショットも公開された。雪に包まれた日本の山形、台湾の首都・台北と彰化県の海辺の町、そしてマレーシア・クアラルンプールという3つの地で紡がれる恋の物語を描く本作。日本パートでは、主人公を同県山辺町出身の峯田和伸(「銀杏BOYZ」)が演じ、その幼なじみで初恋相手を山形市出身の橋本マナミが演じ、美しい山形の雪景色の中で数十年ぶりに再会する2人の物語が紡がれる。今回到着したオフショットは、峯田さんと橋本さんが、コタツに入りながら真剣な表情でグオ・チェンディ監督の演技指導を受けるカットや、橋本さんが同級生役の2人を撮影しようとする側で峯田さんがギターを弾いている場面が切り取られている。『越年 Lovers』は2021年1月15日(金)より全国にて公開、2020年12月18日(金)山形・仙台先行公開。(cinemacafe.net)■関連作品:越年 Lovers 2020年12月18日山形・仙台先行公開©2019映画「越年」パートナーズ
2020年10月14日岡本かの子の傑作小説を映画化した『越年 Lovers』の予告編が公開された。本作は、日本の山形県、台湾の首都・台北と海辺の町・彰化(しょうか)県、そしてマレーシア・クアラルンプールの3つの地を舞台に紡がれるラブストーリー。監督がインスパイアされた美しい山形の雪景色を背景に描かれる日本パートでは、数年ぶりに帰郷した主人公・寛一と幼馴染で初恋の相手である碧の物語を展開。同県出身の峯田和伸(銀杏BOYZ)と橋本マナミが、それぞれ寛一と碧を演じる。それぞれの街で素直になれない男女の恋が描かれる本作は、台湾パートに“ピピ”の愛称で親しまれるヤオ・アイニンが出演。岡本の短編小説集に感銘を受けた台湾出身の女性映画監督グオ・チェンディ(郭珍弟)が脚本・監督を務め、ノスタルジーと旅情を誘う映像美で紡いだ。同じ越年にもかかわらず、北国・山形のマイナス20℃の雪景と30℃を超える灼熱のクアラルンプールとのコントラストが映し出された本作について、グオ監督は「それは、時に冷め、時に熱を帯びる愛情のプロセスのようでもあった」とグオ監督は語っている。本作が初めてお披露目された2019年11月に開催の「第15回山形国際ムービーフェスティバル2019」には地元ファンが押し寄せ、大きな称賛を受けた。今回公開された予告編は、積もった雪にはまり動かなくなった車を動かそうとする寛一が数年ぶりに幼馴染の碧と再会するシーンから始まる。「あんたら何やってんの~」と可愛らしい山形弁で語りかける碧に、少し気まずそうに「…やあ」と返事をする寛一。喫茶店を訪れたふたりだったが、寛一が昔話を持ち掛けると、碧はそっけない様子でその場を立ち去ってしまう。ここで一旦、マレーシアパート、台湾パートに切り替わり、会社を出ようとしたシャオラン(ヤオ・アイニン)がエレベーター前で待ち伏せしている男・インシューにいきなりビンタされ半泣きになる様子や、亡き母の家を片付けながら「母のような人生はイヤよ」つぶやくモーリーの片づけを手伝うチェンナンが寄り添う様子が映し出される。舞台は違えど、共通するのは相手に本心をぶつけることができない、こじれた男女の姿だ。オトナ女性が共感せずにはいられない『越年 Lovers』は12月18日(金)に山形・仙台の2都市で先行公開され、2021年早春に全国公開される。◆『越年 Lovers』予告編『越年 Lovers』(C)2019映画「越年」パートナーズ12月18日(金)山形・仙台先行公開、2021年早春全国公開
2020年09月23日日本、台湾、マレーシア。3つの街の年越しを舞台に、素直になれない恋人たちを描く、岡本かの子の小説の映画化『越年 Lovers』。この度、本作のそれぞれの世界を写し出した場面写真がシネマカフェに到着した。日本・山形パートでは、久しぶりに帰郷する主人公・寛一(峯田和伸)と、幼なじみで初恋相手の碧(橋本マナミ)が、美しい雪景色の中で数十年ぶりに再会する物語が描かれる。今回公開された場面写真では、初恋の相手に会うために帰郷した寛一が、部屋を見渡し懐かしむ様子、碧が寛一を鋭い目で見つめるシーンが切り取られている。初恋の相手を前に気持ちを言葉にできない寛一のもどかしさが伝わってくるようだ。また同じく素直になれない恋心たちが描かれる台湾・マレーシアの物語の写真も到着。ヤオ・アイニン演じるシャオランが、いきなりビンタをしてきた男を追いかけ、同僚と色彩鮮やかな迪化街(ディーホアジエ)を探し回る様子。亡き母の家を片付けるモーリー(ユー・ペイチェン)が、家の修理のために訪れたチェンナン(ウー・ホンシュウ)を見つめ、2人が抱き合うシーンも切り取られている。同じ越年の物語でも、北国・山形のマイナス20度の雪景と、30度を越す灼熱のクアラルンプールとの稀有なコントラストを映し出す本作。グオ・チェンディ監督は「それは、時に冷め、時に熱を帯びる愛情のプロセスのようでもあった」と語っている。『越年 Lovers』は12月18日(金)山形・仙台先行公開、その後全国公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:越年 Lovers 2020年12月18日山形・仙台先行公開©2019映画「越年」パートナーズ
2020年09月04日作家・岡本かの子の小説を基に、恋だけが人生じゃないけれど、こんな恋があってもいいと思わせてくれる、オトナ女子共感必至の映画『越年 Lovers』が、山形・仙台にて先行公開決定。ポスタービジュアルも到着した。越年。新しい年を迎える瞬間の高揚はどこから来るのだろう。きっとそれは、新しいことが始まることへの希望。いきなり男にビンタをされたシャオラン、初恋の相手に会うために十数年ぶりに帰郷した寛一、亡き母の家を片付けるモーリー。本作は、雪に包まれた日本の山形、台湾の首都・台北と彰化県の海辺の町、そしてマレーシア・クアラルンプールの魅力的な3つの地で紡がれる恋の物語。監督が山形の雪と桜にインスパイアされ撮影が決まったという日本パートでは、久しぶりに帰郷する主人公・寛一を、同県山辺町出身の峯田和伸(銀杏BOYZ)が、彼の幼なじみで初恋相手の碧を、山形市出身の橋本マナミが演じ、美しい山形の雪景色の中で数十年ぶりに再会する寛一と碧の物語が描かれる。さらに台湾パートには、“ピピ”ことヤオ・アイニンが出演している。公開されたポスタービジュアルには、原作にもなっている岡本氏の小説「老妓抄」を読む橋本さんと、その隣でギターを弾く峯田さんが写るカットが使用されている。またステンドグラスのように散り散りに並べられた不揃いのカットからは、それぞれの場所で素直になれない大人たちのもどかしい思いを表現。さらに描かれているカメラ、ラジカセ、提灯などは、3つの物語のモチーフとなっている。『越年 Lovers』は12月18日(金)山形・仙台先行公開。(cinemacafe.net)■関連作品:越年 Lovers 2020年12月18日山形・仙台先行公開©2019映画「越年」パートナーズ
2020年08月20日