お子様ランチなどに刺さっている小さな旗は、子供心をくすぐるもの。幼い頃、デザインを気に入って持ち帰った人も少なくないでしょう。6歳の娘さんと、ファミリーレストランの『ロイヤルホスト』に初めて行ったmaron(@maron99668508)さんは、旗のエピソードをX(Twitter)に投稿。店側の対応に称賛の声が上がっています。旗の持ち帰りを考慮してくれた、ロイホの店員キッズメニューにある『バジーちゃんパンケーキ』は、別添えの生クリームに、ミツバチのキャラクターのイラストが印刷された、小さな旗が刺さっていました。かわいらしさから、娘さんは旗を持ち帰りたくなった様子。しかし、パンケーキに生クリームとハチミツをかけて食べ終わった後は、旗の根元がベタベタです。「困ったな…」と思いつつも、maronさんはダメ元で店員に持ち帰りについて聞いてみることに。すると、店員が「どうぞ!」と新しい旗をくれたのでした!これなら、『ロイヤルホスト』の思い出として飾ったり、遊んだりできそうですね。快い対応を受けて、maronさんはロイヤルホストにまた行きたくなったとのこと。店員の対応はネット上でも好評で、こんなコメントが寄せられました。・ロイホのホスピタリティってすごい。これだから大好き!・いい思い出になりそうで素敵。・親切な対応で、娘さんも嬉しかったでしょうね!客側の気持ちをくんだ対応をしてくれる飲食店は、温かく感じられますね。かわいい旗と、おいしいパンケーキの記憶は、娘さんの思い出に刻まれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月02日「毒親」という言葉が世間一般に知られるようになってきましたが、私の父も祖父母も毒親でした。子どものときは本当につらい思いをし、その毒親ぶりは今でも夢に出てきて夜中に飛び起きてしまうほどです。しかし、捉え方を変えれば彼らは立派な反面教師。今回は毒親育児を反面教師にしている私の経験をお伝えします。祖父母からの言葉がけを反面教師に私は物心ついたときには祖父母に育てられており、実の両親の顔を知りませんでした。今でも、なぜ両親がいなかったのかはわかりませんし、知りたくもありません。それでもやさしい祖父母に育てられて、めでたしめでたしといきたいところでしたが、決してそういうわけにはいかなかったのです。 祖父母はとても恩着せがましく、口癖のように「お前は本当は施設行きだったのに」と言ってきたのです。これは今思い出してもつらい言葉です。そのため、私はわが子には毎日のように「生まれてきてくれてありがとう」と伝えるように心がけています。 お風呂は週1、おかずはスーパーの総菜のみ祖父母は戦争時代を生きた人だったためか、今の人と感覚がズレているところがありました。その最たる例がお風呂に毎日入らないことです。どんなに汗をかいても週1回しかお風呂に入れてくれませんでした。 また、祖父母は2人ともごはんを作ることができないからと毎日スーパーの総菜を与えられました。そのため、私にとってのおふくろの味はスーパーの総菜なのです。 これらの経験から、私はどんなに疲れていてもわが子を毎日丁寧に入浴させ、手作りの料理をおなかいっぱい食べさせるように努めています。 父が帰ってきてからは恐怖政治が始まるそれでも、小学生のときにフラッと父が帰ってきてお風呂などの衛生面は改善されました。ところが、この父親もとんでもない人でした。思い通りにならなければ乱暴な言葉で怒鳴って言うことを聞かせようとするのです。その怒り方は本当に常軌を逸していて、とても恐ろしいものでした。 父はたまに家に立ち寄る程度の存在だったのに、怒鳴り散らすためだけに現れることもあって、父がいると気が休まりませんでした。私はこの父の恐怖政治を反面教師に、むやみに大声を出さず、諭すように叱ることを心がけています。 私自身は毒親にはなるまいと努めてきたためか、わが子はのびのびと育っています。昔のつらい思い出を振り切れる日はなかなかこないと思いますが、子育ての反面教師として毒親との思い出を利用すれば、親としての道を踏みはずすことはないだろうとプラスに考えるようにしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家や専門機関に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/imasaku著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2023年11月27日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、度々両親からお金の無心をされ、断ることもできず自分の食費と健康を犠牲にしていました。いつしか母親はユズさんの職場にまで無心の電話をし始め、さすがにユズさんも不満が爆発。「もうお金をとらないで」とはっきり伝えますが、母親の職場への電話はエスカレート……。上司は親身になって対策してくれ、友人や彼氏も励ましてくれますが、ユズさんはついにうつ病と診断されます。ユズさんは休職して療養しますが、そう簡単には回復せず……。 母親と離れても心は限界に※病名に抑うつ状態と描かれていますが、「抑うつ」は、症状あるいは状態像(症状のパターンを型にまとめたもの)を指す言葉であり、病名ではありません。うつ病の症状の1つとして抑うつが見られることがよくありますが、抑うつがあれば必ずうつ病というわけではありません。 ※希死念慮…「消えてなくなりたい」、「楽になりたい」などと思うこと つらそうな姿を見かねた彼が同棲をユズさんに提案。その件を母親に連絡すると一度帰ってくるように言われました。 久しぶりに会った母親は、薬の副作用で太ったユズさんを見て「みっともない」と批判。父親もデブだと笑い、ユズさんはさらに体調が悪化しました。 それでもお金の無心を続ける母親からのストレスで、ユズさんは摂食障害を併発し入院。 つらい療養生活を送る中で、医師からはっきりと「心理的虐待を受けていた」と告げられます。 ユズさんは自分は悪くなかったとわかったことで、徐々に症状が回復。無事に退院することができたのでした。 今まで両親からの言動に違和感があっても、それが親子の形だと思って自分を否定し続けてきたユズさん。医師から両親の1つひとつの行動が虐待だと言ってもらえたことで、自分を受け入れることができたようです。 そして心の病で苦しむ娘にひどい言葉を投げかける両親は、ユズさんが大人になっても虐待を続けているということがやっと明らかになりました。この入院をきっかけに、親の呪縛から開放されるといいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月26日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、たびたび両親からお金の無心をされていました。自分でもおかしいと思いながらも送金をやめられず、さらに両親に旅行のプレゼントまで。やがて同棲していた彼氏とは不仲になり、ひとり暮らしを始めた矢先に母親が遊びに来てくれます。そのときはたのしい時間を過ごしましたが、数日経つとまたお金を無心されるように。ユズさんは次第に心身ともにボロボロになり、仕事に行くのもままならなくなります。食費を削るなど無理のある生活を続けていたある日、ユズさんは母親から「ガンになった」と電話で伝えられて……。突然のガン宣告 心配するユズさんをよそに、母親は入院していたからお金が必要だと言います。いままで以上に生活を切り詰め、年末年始の休みに実家に帰省したユズさん。 しかしそこで見たものは意外と元気そうな母親と、生活が苦しいと言いながらタバコやお酒、アクセサリーなど必要とはいえない出費の数々。 自分が渡したお金の使い道に両親への不信感が高まる一方でしたが、その後も無心を断れないでいました。 ある日、母親から職場に電話が。緊急の連絡だと聞かされ引き継ぐと、遊びに行くためのお金を送ってほしいという内容でした。 あまりの非常識さにユズさんも怒りますが、母親は相変わらず情に訴えてきます。 「もういい加減にして!!」我慢の限界が訪れたユズさんは、初めて母親に対する感情を爆発させたのでした。 本来味方であるべき家族が迷惑ばかりかけ続け、まさに恩を仇で返されているユズさんの状況。 まじめに働くユズさんは、社会と比較して両親の非常識さ、身勝手さがどんどん浮き彫りになるのを感じているのではないでしょうか。 とはいえ、ユズさんは家庭に悩みや不満があっても、黙って受け入れることで親子関係を保ってきました。 今回のように自分の気持ちを爆発させたことが、両親との関係を変えるきっかけになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月18日優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。出産直後から、夫の実家に同居しはじめたレイさん。しかし、その生活は前途多難。娘のためにも夫の実家でがんばらねば…と思っていたけれど、夫の「実家には一生帰らなくていい」という言葉に、ついに夫を敵認定。1万円を握りしめ、家を飛び出したのでした。身勝手な娘の夫のふるまいに、レイさんの母は激怒。レイさんに離婚の意志を確かめ、夫側と話し合いをすることに。夫にこれまでの悪行の真相を聞き、再構築を断固拒否したレイさん。すると夫の態度は豹変。「低能な女」と妻を罵倒、それに立ち向かったのは妻の母だったのでした。このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐのため、脚色を加えてあります。■前回のあらすじレイから離婚を切り出されたトオルは、「これだから低能な女は嫌なんだよ!」「親を頼って情けなくないの!?」などと暴言を吐きまくる。するとレイの母が立ち上がり、トオルを思い切りビンタして…。あまり詳しくは書けませんが、お金の事はかなり揉めたようです。あちらは「ちゃんと養育費も慰謝料も払うけど、分割で毎月直接持っていく」のが条件だったらしく…。会うのは避けたいので、かなり金額を下げるので一括で支払ってもらう+今後関わらない事でなんとか離婚が成立。確かに、毎月会わないといけないなんて地獄すぎる…。今後の桃ちゃんの進学費とかを考えたら、お金は出来るだけむしり取…払って欲しいですけどね。でも今後関わらない為には、金額を下げてでも一括で貰った方が良さそうです。離婚は成立したものの、トオルさんの執着心はおさまらず…?次回に続く「妻の不幸を喜ぶ夫」(全55話)は22時更新!
2023年11月16日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんはバイトを始めますが、給料は母親にとりあげられ、パチンコ代に消えていきます。さらに自宅に借金返済の督促の電話がくるようになり、学校を休んでまでユズさんが電話に対応。経済状況は悪化し、母親は個人再生の手続きをすることにしました。ユズさんは大学進学をあきらめ、公務員を目指すことに。しかしそれは、家を出る可能性があることを意味するのでした。今後の進路を母親に相談すると、公務員という言葉に母親は目を輝かせて喜びました。ですが高校受験のときも結局、応援どころか邪魔をされていたため、ユズさんは自立を決意します。試験勉強を妨害する母親 母親はユズさんが家を出ることに否定的でしたが、受験倍率の高さに「合格するわけがない」と何も言わなくなりました。 ですがユズさんが試験勉強をしていると、「リモコンとって」「タバコ持ってきて」とわざと雑用を頼んで勉強を中断させます。 彼氏から卒業後は同棲しようと言われていたユズさんは、より一層自立への気持ちを高めるのでした。 そしてユズさんは、家から離れた地域の国家公務員試験に合格。引越のため、今まで母親に貸していたバイト代を返してほしいと話しました。 パートを事実上クビになっていた母親は、逆ギレしたのち、ユズさんを母親の兄である伯父の家に連れて行きます。 伯父は「子どもにかかるお金を準備してないのは親の責任」とし、母親に自分で返すよう釘を打ってユズさんにお金を手渡しました。 ユズさんは伯父夫婦に心から感謝し、卒業後、晴れて実家から離れることができたのでした。 実の母親からの妨害にも負けず、公務員試験を乗り越えたユズさん。 娘が家を出たいという自立を邪魔する母親の行動には、娘がいなければ生きていけないと依存する心理があるのではないでしょうか。 引越すことで物理的な距離を置けば、母親との共依存も薄れるかもしれません。 新生活をきっかけに、親子のあり方を変えられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月15日バンド最高。いきなり語彙力全部放り投げて申し訳ないけれど、何回も、何回でも、精一杯大きな声で言いたい。バンドって最高。そんでもってバンドって人生。もっと言えばバンドに魅了された人の人生もそれぞれあって、その人生と人生がバンドを通して混ざり合ったのが、04 Limited Sazabys日本武道館2DAYS公演『THE BAND OF LIFE』だ。15周年を迎えた彼らがこの『THE BAND OF LIFE』という言葉を武道館で謳う説得力。開催にあたりGENが「バンドis人生」と言っていたけれど、2日間にわたって開催された日本武道館公演は、その答え合わせのような時間となった。GEN15周年記念となった今回の日本武道館公演はフォーリミにとって7年振りの開催。九段下の駅をおりて坂道を上りながら7年前のあの日のことを思い出す。あの日感じた感触も、芽生えた感情も肌にこびりついている。今日もそう、あの時と似ている。だけど何かが確実に違う。あの頃、挑戦の先に辿り着いた日本武道館でのライブは「ここまできたか」という万感の思いがこみ上げるものがあった。だけど今回の日本武道館公演は、辿り着いたその先で戦い続けてきたフォーリミの圧倒的な自信が溢れていた。ガラガラのライブハウスから始まった彼らの物語は15年という年月をかけ1コマ1コマ着実に踏み出してきた中で、こんなにも沢山の仲間に囲まれ、沢山の人に愛されるバンドになるまでストーリーが進んだ。旅の仲間と確かめ合いながら生き方を探し全開で冒険してきた4人の人生ゲーム。その物語の登場人物大集合な空間は、それはもうこれでもかと愛で溢れ返ってきた。HIROKAZ初日と2日目で被り曲がほぼ無しといったセットリストで挑んだ2DAYS。12日のスタートを飾った「Keep going」を日本国旗の下で歌う4人の姿を観ながら、この数年間でこの国に、いや世界中に起きた出来事を考えていた。もう駄目だと思うことなんて何度でもあって、だけど諦めることを諦めて前に進むことが出来たのは、あの時期にフォーリミが『Harvest』というアルバムを届けてくれたからだ。前みたいに進めない中で前に進むにはどうしたらいいのか、とことん向き合って、頭を捻って、やっとここまできたのだ。声が出せない、隣の人と距離をあけなきゃいけない、ライブは何時までに終わらなきゃいけない、あれもこれもそれも色々あって、耐えて耐えて溜まっていたものを爆発させるのが、やっぱりバンドにとってはライブなのだ。「message」でステージに炎を上げた特効チームだってそれはもう本気だ。KOUHEI「fade」や「Every」で歓声が上がったことでコロナ禍にリリースされた楽曲たちが本当の意味で完成したように感じたのは新たな感触だった。やはりライブバンドの作り出す音楽は作り手から誰かに届いてその音楽がその人のものになったときに出来上がる気がする。そういう意味ではこの2日間でその人だけの音楽を完成させた人も沢山いるのではないだろうか。立ち上がる以外方法がないことだって「My HERO」から学んだことだけど、音楽は時代を写すから、武道館で今聴きながら脳裏には色んな景色が浮かんでくる。あのとき何をしていたか、誰といたか、音楽は記憶に鮮明に色をつけるから面白い。RYU-TA愛し愛され15年、「Brain sugar」でフォーリミとファンの相思相愛を見せつけられながら満員の日本武道館をぐるっと見渡し、なぜこんなにもフォーリミが愛されているのかを考えていた。それはきっと彼らが沢山の愛を届けてくれるからだと思う。ファンに対しては勿論、仲間に対しても、家族に対しても、スタッフに対しても、フォーリミはいつだってとびっきりの愛で抱きしめてくれる。GENが「7年前と音響も照明もスタッフが変わっていない。チーム04 Limited Sazabysの本気を受け取って欲しい」と語っていたように、愛をまとったスタッフ陣もパワーアップして今日に挑んでいるのがよく分かる。「Kitchen」を演奏するフォーリミのバックで流れる野菜盛り盛りの映像だって、野菜が高騰している昨今の事情を吹き飛ばすポップさにワクワクさせられる。こういうひとつひとつの演出が、チーム04 Limited Sazabysが本気でバンドと一緒にライブを作っている証拠だ。そう、チーム含めてバンドなのだ。事件が起きたのは「Galapagos」のときだった。いつものショートコントのくだりの中で、某ジャイアンがしたためてきたお手紙でしれっとさらっと『YON FES 2024』の開催が発表されたのだ。例年4月に開催されてきたYON FESだが、来年は6月に開催とのこと。「Galapagos」「Galapagos II」とシリーズ続けて演奏する後ろではあらゆるオマージュを散りばめたアニメーションが目まぐるしく展開されていて、ただでさえ情報量の多い楽曲なのに色々詰め込まれ過ぎていて、ここにもチーム04 Limited Sazabysの本気を見た。1秒たりとも退屈させない仕掛けの連続。織田信長やゴリラ、マツケンからLa Vie en Crisisまで、時代も生態系もジャンルの壁も超えた各界の著名人から届いたお祝いコメントにも沢山笑わせてもらった。思えば少し前まで、ライブハウスで声を出して笑うことも我慢していたんだから、みんなで乗り越えてきたんだなと、泣くポイントなんて1ミリもない映像を見ながら涙腺が緩んでしまう。本当の意味での涙を誘ったのは10月にリリースされたセルフカバー・アルバム『Re-Birth』から演奏された「Re-monolith」「Re-midnight cruising」「Re-swim」だった。この15年間を一緒に走り続けてきた楽曲たちが日本武道館でおめかししているようで、その姿に子供の成長を見ているような気分になった。だって考えてみて欲しい。日本武道館でストリングスを迎えあの4人が演奏するなんて、想像もしていなかったでしょ。この15年でフォーリミがどれだけ経験を積んで、どれだけ沢山の音楽に触れ、色んな人に出逢って、今日ここに立っているのか。新たな表現方法を手に入れたフォーリミはきっとこれからもまだまだ進化するだろうし、あっと驚かせてくれると思う。15年でこれなんだもん。30年、50年先のフォーリミにだってきっとずっとワクワクしている自信がある。あの頃からずっと歌ってきた「Buster call」はまるで走馬灯のようにこの15年間が蘇るけれど、それだけじゃなく、これからの未来を見せてくれるのがフォーリミだ。いつだって彼らが見据えているのは先のこと。勿論全部持っていく。歴史があって、積み重なって、その上で既成概念にとらわれないで新し色を塗っていく。それはフォーリミが「Buster call」で歌ってきたことだ。この曲を聴くときにはいつだって思い出がよぎるけれど、それ以上にこれからを予感させるフォーリミが誇らしくて仕方ない。「discord」なんて既成概念をぶっ壊して作った賜物だと思う。「夕凪」じゃないけれど、進行方向を見失ったって何度でも軌道修正すればいい。回り道だと思っても、ひとつの山を登ってフォーリミはここまできたんだから。「バンドは人に幸せを与える職業」だってこれまでのライブでもGENは何度も口にしてきたけれど、続けて「どんな仕事も人に幸せを与える職業だ」と語っていた。日本武道館に集まった人たちが普段どんな生活をしていて、どんな仕事をしているか知ることは出来ないけど、ひとりひとりの人生があって、今この瞬間、04 Limited Sazabysという共通点をもってその人生が交わっている。この数年、「hello」を一緒に歌えなかった時期があったでしょ。それでもあの瞬間はみんなの声が聴こえていた。それはコロナ禍のライブハウスで起きた奇跡の魔法だとずっと思いながらこの数年を過ごしていた。そしてコロナが明け、みんなで歌った「hello」。あの瞬間だけはいつも永久に永久に感じる。みんなの歌声はきっと、フォーリミの4人を幸せにしている。そうやって寄り添って歩いていく。7年前の武道館で謳う為に書いたという「eureka」を7年経って同じ場所で聴きながら、まだ見ぬ未来へと続く道を、みんなで一緒に進んでいきたいと心から思った。不安がないといったら嘘になるけれど、日々は確実に色付き始めていて、音楽が、フォーリミが、僕らの人生を豊かなものにしてくれる。「Harvest」を共有することで安心も感動もこれからきっとありふれるように降り注いでくる。くしゃくしゃになった地図を広げて、何度も立ち上がって、前に進む。不安なんて「Squall」が流してくれた。こんな時代だけど、そんな時代にフォーリミがいることで僕らの時代は変われる。進める。アンコール1曲目で歌った「Feel」はまだまだ続く夢の先を期待させるものであったし、そんなフォーリミだから一生かけて共に歩いていきたいと思えるのだと思う。この日最後に演奏されたのがフォーリミからのラブレターのような「Give me」だったこと。これがフォーリミを愛したくなる秘訣なのかもしれない。15周年を記念した日本武道館2DAYSで改めて気付かされたのは、結局ずっと君たちが好きだってこと。あと、バンドが最高ってこと。文=柴山順次(2YOU MAGAZINE)撮影=ヤオタケシ/ヤマダマサヒロ<公演情報>04 Limited Sazabys 15th Anniversary『THE BAND OF LIFE』11月11日(土) 日本武道館■セットリスト01. monolith02. knife03. Finder04. escape05. days06. climb07. in out08. Chicken race09. Milestone10. Grasshopper11. kiki12. Alien13. Re-fiction14. Re-Squall15. Re-swim16. Standing here17. Now here, No where18. Warp19. midnight cruising20. Lost my way21. Night on22. imaginary23. milk24. soup25. eureka26. Horizon27. Justen1. Terminalen2. swim11月12日(日) 日本武道館■セットリスト01. Keep going02. message03. fiction04. fade05. Every06. My HERO07. Brain sugar08. Kitchen09. Jumper10. Galapagos11. Galapagos II12. nem...13. Re-monolith14. Re-midnight cruising15. Re-swim16. Buster call17. discord18. 夕凪19. mahoroba20. labyrinth21. Cycle22. medley23. Honey24. hello25. eureka26. Harvest27. Squallen1. Feelen2. Give meセットリスト プレイリストDAY1:: Limited Sazabys HP:(旧Twitter):
2023年11月14日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんは、友人や彼氏もできて学校生活は順調。そのころ母親はパートで働き始め、そのお金で修学旅行に行くこともできました。しかし修学旅行から帰宅すると母親は焦燥しきった様子で、父親と離婚したいと言い出します。ユズさんは母親の意見を尊重して離婚に賛成しますが、自分の存在を否定されたと思った母親は「生むんじゃなかった」とヒステリーを起こしました。その後ユズさんはバイトを始めますが、給料は母親のパチンコ代に消えていき……。さらに、母親はクレジットカードの支払いも滞納していました。自宅に支払いを催促する電話がかかってきます。電話は1回ではおさまらず… 複数のカード会社から督促の電話がかかってくるようになっても、母親は居留守を使って無視。さらに学校を休ませてまでユズさんに電話の対応をさせるようになります。 次第に自宅のインターホンが鳴るようになり、ついに個人再生の手続きをすることに。実は消費者金融からの借金もあり、月々の負債は父親の月収を超えるほどでした。 母親は離婚をとりやめ、趣味のジュエリーを手放すと言います。ユズさんは落ち込む母親を見て、何とかしてあげたい一心に。このころから親子の役割が逆転し始めます。 そしてユズさんは大学進学をあきらめ、公務員を目指すことに。しかしそれは、家を出る可能性があることを意味するのでした。 経済的に苦しく、進路の選択肢が狭まった状態で新たな希望ができたユズさん。母親は公務員と聞いて自慢できると喜び、試験の難しさやユズさんの苦悩はお構いなしです。 高校受験のときも、偏差値や学費の条件だけで娘の進路を決めつけ、振り回した母親。就職となれば合否次第で、ユズさんの今後の人生も大きく変わるでしょう。 娘がこの先自立して生きていけるよう、今回ばかりは落ち着いて見守っていてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月14日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生になったユズさんは、幼いころから両親にかわいくないと容姿を虐げられていたため、外見をよくしようと努めます。しかし体重は落ちて髪は抜け、指の皮を剥いだり睡眠不足が続いたりと体調が悪化。母親はユズさんを大学病院に連れていきますが、たのしそうに医師に受け答えをしたかと思うと、検査結果に異常がないとわかると不満そうにします。そんな中ユズさんは、友人の勧めで腰まであった髪を肩の上まで切りました。ユズさんは髪を切ったことで、気持ちが軽くなるとともに、両親の言葉だけがすべてではないと実感します。母親は家事もしなくなり… パチンコ通いを続ける母親は次第に夕飯の用意もしなくなり、総菜があればいいほうに。料理や片づけのほか、「お茶いれて」など両親からの雑用もすべてユズさんが引き受けます。 母親はユズさんの修学旅行資金のためパートを始め、無事に修学旅行には行けたユズさん。しかし帰宅すると、母親が真っ暗な部屋で寝込んでいるのを見つけました。 「お父さんと離婚する」そう呟いた母親は、ユズさんが修学旅行に行っている間に体調を崩し、目の前で飲酒するだけの父親に愛想がつきたと言います。 ひとりで家を出て行くと言う母親の決意を聞いたユズさんは、寂しいと思いながらもその気持ちを尊重しようと意見に賛成。 すると母親は「そんなに私にいなくなって欲しいの?」と発言し、ユズさんはショックを受けるのでした。 家事を放棄する一方で、娘の修学旅行資金を捻出しようとパートに出る母親。 ユズさんにしてきた言動はパートに出たからといって許されるものではありませんが、母親なりに娘を想っての行動なのでしょう。 ユズさんもそんな母親の気持ちを汲みとってしまうからこそ、憎みきれないのかもしれません。 両親が離婚したとしてもユズさんには自分の人生を謳歌してほしいと願いますが、親子の縁はそう簡単には切ることはできないのだと改めて思わされますね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月12日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生になったユズさんは新しい友人や部活の先輩ができ、充実した学校生活を送ります。そのためか成績が落ちてしまい、母親は「退学させる」と部室にまで乗り込んでくる始末。ある日、初めて同級生の彼氏ができたユズさん。母親に隠しごとをする概念がなく、報告すると激怒されます。殴る蹴るの暴力を受けますが、たのしい学校生活を手放すわけにはいかないと、初めて母親に反論するのでした。ユズさんはその後成績を巻き返し、母親は彼氏に対して態度がコロコロ変わりますが、なんとか交際を続けられました。母親の言う愛情表現って? ユズさんは両親からかわいくない、デブ、ブス、など容姿を虐げられ、自分の容姿がきらいでした。しかし母親はそれを「愛情表現」だと言い、ユズさんは外見を変える努力を試みます。 しかし髪は大量に抜け始め、指の皮を無意識に剥いだり睡眠不足が続いたりと、キレイになりたい願望とは裏腹に体調は悪化する一方。 母親はユズさんを大学病院へ連れていき、娘の体調不良を嬉々として医師に話し応じますが、結果はどこにも異常がなく、帰り道には不機嫌そうに「頭がおかしいんじゃないの?」と言い放ちます。 そんな中、友人のひと声で腰まであったロングヘアを肩の上までばっさり切ったユズさん。 気持ちも一緒に軽くなり、友人や彼にはほめられ、両親の言葉だけがすべてではないと実感するのでした。 娘を病院へ連れて行き、まるで大きな病名がつくことを期待していたかのような母親。 明らかに健康的には見えない娘が体の病気じゃなかったのなら、ほかに原因があるのではと心配になるものではないでしょうか。 特に心の傷は、目に見えないためわかりにくいもの。家族だからといって、吐かれた暴言に傷つかないわけがありません。 体調不良の一因は少なくとも家庭でのストレスが影響しているのではないでしょうかユズさんには学校という自分を認めてくれる場所をこのまま大切にしておいてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月11日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生になったユズさんは新しい友人や部活の先輩ができ、充実した学校生活を送ります。そのためか成績が落ちてしまい、母親は「退学させる」と激怒。部室にまで乗り込んでくる母親を見て、ユズさんは「自分の家庭はちょっと変?」と感じるように。ある日、同級生の男の子から告白され、初めての彼氏ができたユズさん。母親に隠しごとをする概念がなく、いつも通り帰宅して報告したのですが……。彼氏ができたと知った母親はユズさんを思いきり叩き、「このアバズレ!」と罵倒します。不純だと激怒する母親 「じゃあ、男と別れるなら退学は許してやる」 そう言って母は私の頭を踏みつけました。 そして父は、「お母さんを困らせるお前が悪いんだろ」と母の味方をするのでした。 母親はユズさんを退学させると言い、止めようとするユズさんの頭を踏みつけながら「男と別れるなら退学は許してやる」と言い放ちます。 「絶対別れないし学校も辞めないから!」ユズさんはそんな母親の脅しにのってたまるかと、初めて強く反論。 母親はさらに怒り、怒鳴ったり蹴ったりをやめません。一部始終を見ていた父は「お母さんを怒らせるお前が悪いんだろ」その光景をスルー。 このときユズさんは味方がいない家庭より、たのしいと思える居場所がある学校を手放してはいけないと思います。 その後ユズさんは成績を巻き返し、母親の機嫌に振り回されながらもなんとか彼氏と交際を続けるのでした。 今まで母親の望み通りに生きてきたユズさんでしたが、彼との交際や高校生活を巡り、初めて強く自分の意思を主張しました。 家庭の教育方針はさまざまでも、両親が2人して娘を悪者扱いするのはさすがにやりすぎでしょう。しかも怒らせたからといって暴力までも容認するのはこれもまた虐待と同じです。 こんな家庭だったからこそ、ユズさんは学校で愛情や友情などをより一層感じ、両親からもらえなかったものを手に入れられたのかもしれませんね。 ユズさんにはこのまま自分の気持ちや居場所を大切にして生きてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月10日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。ユズさんは高校受験で本命だった志望校の願書提出直前に、学費だったはずのお金をパチンコで使い込んだ母親から、お金がないから行かせられるわけがないと怒鳴られます。その後別の公立高校を受験し、無事に合格。ですが母親はユズさんをほめることも一緒に喜ぶこともありません。さらに卒業式後、先生を交えた食事会が開かれると聞いても、母親はユズさんを連れて帰宅しパチンコへ……。ユズさんは受験シーズンに応援してくれる親は、作り話の世界にしか存在しないのだと思うのでした。ユズさんの高校受験は苦い思い出になりましたが、思春期の母親との悲しい記憶は、それだけではなかったのでした。体の成長を認めない母親 母親は男の子が欲しかったと言い、ユズさんが幼いころから女の子らしい格好をするのに否定的でした。 中学生になりクラスメイトが下着をつけ始めるようになった際も、「急に色気づいて気持ち悪い!」と下着を買うことを許さず、ユズさんは胸にハンカチやティッシュをあてて過ごしていたそう……。 中学卒業後にようやく下着店に連れて行ってもらえますが、店員の前ではユズさんが無頓着な子のように振る舞う母親。帰り道には下着代などがかかることで「これだから女の子は欲しくなかったのよ」と発言します。 その後高校に入学したユズさんは学校生活を順調に送りますが、家庭以外の世界があまりにもたのしく、成績が悪化。激怒した母親は、「退学させる」と言い出すのでした。 娘が恥ずかしい思いをしているのに母親が下着を買い与えないのは、もはや虐待と言ってもいいのではないでしょうか。 父親や男性教師には相談しづらい思春期特有の悩みは、同じ女性で家族である母親が一番に気遣ってあげなければいけなかったはず。 そもそも、子どもは成長するものだから下着を買うことは自然なこと。色気づいたと思うほうが不自然ではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月08日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。ユズさんは高校受験で本命の有名私立校を志望校として目指し勉強を頑張りますが、願書を出す時期になって母親にお金がないからダメと言われます。しかし実際は、ユズさんの学費にとっておいたはずのお金をパチンコで使い込み、指輪を買うなど散財していただけでした。失意の中、一応受験するも不合格になり、ユズさんは別の私立を受験しました。受験が終わったユズさんを迎えに来てくれた担任の先生は、ユズさんのことを努力家だとほめます。ユズさんは今まで母親に否定され続けてきた努力を認めてもらえたことに感激し、将来は教師になりたいと思うように……。初めて努力を認められた瞬間 無事別の私立高校に受かったユズさん。学費免除になるからと、公立を勧めていた母親は手のひらを返すように合格した私立を勧めます。 ユズさんは公立のほうが条件がいいことを説明しますが、自分の意見に反論されたと思った母親は不機嫌に。 ユズさんは自分が親不孝者のように感じながらも、なんとか公立高校を受験します。 卒業式の日も母親は顔を出してすぐにパチンコへ出かけ、公立高校の合否発表でもせっかく合格したのに学校の文句ばかり。 さらに、公立に受かったらパソコンを買うと約束したことに触れると、母親は激怒。ユズさんの苦悩や努力を知ろうともせず、パソコン欲しさに受験したのかと、いつまでも責め立てるのでした。 高校受験という人生の大切な岐路が、母親の気分ひとつでめちゃくちゃになったユズさん。それでも自分で受験する高校をしっかり考え、合格までするなんて立派ですよね。 ただでさえプレッシャーを感じる受験シーズンに、家庭に味方がいないのはユズさんも心細かったのではないでしょうか。 母親はユズさんを怒鳴ってばかりですが、ちゃんと優秀な子に育っていると教えてあげたいものです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月07日皆さんは、子どものお小遣いについて考えていますか?今回は娘にお小遣いを管理させている親のエピソードと、その感想を紹介します。イラスト:大野はなお小遣いは銀行へ主人公は、娘にお小遣いを自己管理させています。娘は主人公が言った通り、しっかりとノートにお小遣いの記録をし、銀行に入金。主人公はお小遣いを自己管理する娘を見て安心していました。しかしある日、娘が「お金が引き出せない!」と言い出したのです。主人公は数字の打ち間違いだと思っていましたが…。お金が引き出せない出典:愛カツその後、また娘が主人公のもとへやってきて、お金が引き出せないと言いました。しかし、主人公が娘から事情を聞くと、普段はコンビニのATMで引き出していたことが判明したのです。娘がお金を引き出せなかったのは、手数料が引かれて貯金が減っていたことが原因で…。主人公は娘に「学べてよかったね」と話したのでした。読者の感想お金にまつわることなので、引き出せなくなって娘は焦ったことでしょう。手数料について知ることができ、娘にはまたお小遣いを自己管理する力がついたと思います。(20代/女性)まさか手数料が原因だったとは、すぐには思いつけなそうですよね…。それでも若いうちからお金の管理を学べたので、これからは安心だと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月02日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。進路に悩む中学3年生のユズさんは、公立に行くよう母親に決められてきましたが、有名な私立校に行きたいと相談するとあっさり許可されます。家でも学校でも勉強に打ち込む日々が続き、いよいよ願書を出す時期に。すると母親はお金がかかるからやっぱり私立はダメだと言い出し、絶望するユズさん。祖母が残した学費があるはずと説得しますが、母親は口ごたえするなと激怒します。ユズさんは母親がお金がないと言うわりにパチンコに行ったり、指輪を買ったりしていることにモヤモヤ。祖母のお金が残っているのかたしかめることに……。祖母が残したお金の行方 ユズさんが通帳を確認すると120万円あったはずの残高が、半年足らずでほぼなくなっていました。母親が使い込んだと察したユズさんは志望校を諦め、やる気も失います。 それでも試験だけは受けていいと言う母親に従い、受験することにしたユズさん。受験前日になってもテレビを大音量で見る母親に、今日は集中したいと相談しました。 「試験日前日だからって慌てて勉強してるくせに!!」しかし母親は逆ギレ。母親が寝ている間にユズさんが勉強していたことも知らず罵倒しました。 積み上げてきた努力を全否定されたユズさんは、勉強を諦め試験本番も集中できず、不合格という結果に。 なぜか母親は自分がどれほどショックだったかを悲劇のヒロインのように語り、ユズさんは心の底から母親が理解できないのでした。 祖母が残したお金をユズさんの学費にすると言っていた母親は、約束を守ることはなく、さらに受験前日も娘に怒鳴り声をあげました。 お金を工面するのが難しいだけなら、最初に相談したときに素直に話せばユズさんもほかの選択肢があったはず。ありもしないお金をあると言い、いざとなったら逆ギレでは、やる気も希望も失って当然ですよね。 母親には娘のためのお金を使い込んだ自覚や、娘の受験を妨害したことへの罪悪感はあるのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月22日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。中学3年生のユズさんは、進路を考え始めるように。母親に塾に通いたいと相談しますが、お金がかかると却下されます。しかし母親は、パチンコで数日に数万円を使い込むのでした。そんな中、ユズさんは高校の学校見学会で、自分のやりたいことが叶いそうな理想の私立高校を見つけます。しかし母親の希望していた公立高校とは違うため、怒られるのを覚悟で相談してみることに……。お金がないからと塾に行けなかったユズさん。公立より私立のほうが学費がかかるのはわかっていますが、諦めきれませんでした。予想外の反応をする母親 ユズさんが私立に行きたいと打ち明けると、その学校が有名私立だったことで、鼻高々だと歓喜する母親。 ユズさんは予想外の反応に本当にお金は大丈夫なのか聞きますが、母親はなんとかなると言って話を流し、買ったばかりの指輪を見せつけます。 ユズさんは家計に余裕があるのだと安心し、その後はさらに勉強に打ち込むように。 学校でクラスメイトに宿題を押し付けられることもありましたが、真面目に努力していれば自分のためになると信じて疑いませんでした。 「私立には行かせられない」しかし、願書を出すタイミングで、お金がないからダメだと言い出す母親。 ユズさんは以前母親が大丈夫と言ったことや、祖母の残したお金を学費にあてると言っていたことを説明しますが、母親の怒りスイッチがまた入ってしまいました。 ユズさんを身勝手で約束破りだと罵倒し、公立に受かればパソコンを買ってやると言って押し切ります。ユズさんは言い返す言葉が出ず、モヤモヤを募らせるのでした。 ユズさんの志望校に受かりたいという夢を、いとも簡単に打ち砕く母親。ユズさんは事前に相談もして、家でも学校でも努力していただけに、後出しでダメだと言われるのはショックが大きかったでしょう。 希望する高校を目指していいと言ったりダメだと言ったり、母親の気分次第で大事な進路を決められたくないですよね。 ユズさんが期待を裏切られてどれだけ絶望したか、母親には子どもの気持ちを想像してほしいものですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月21日バンド名は動物のオコジョに由来している、大阪発3ピースバンドOKOJOが、12月に東名阪でのワンマンライブツアー「酔いもさめるようなワンマンライブ」を開催する。公演は、12月7日(木)東京・ Spotify O-nest、12月20日(水)愛知・RAD SEVEN、12月22日(金)大阪・アメリカ村 BEYONDにて。OKOJO チケット情報チケットは、10月21日(土)10:00より一般発売開始。
2023年10月20日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。ユズさんが中学生のころ両親の祖母たちが亡くなり、夫婦喧嘩の原因だった祖母の世話がなくなっても夫婦仲はピリピリしたまま。そんな中8歳上の姉が赤ちゃんを連れて帰省し、母親はお金を渡したり、一緒にパチンコに通ったりします。ユズさんは友だちに誘われた塾の体験に魅了され母親に通いたいと相談しますが、お金がかかるとあっさり却下。しかし母親は数日で数万円をパチンコに使い、ユズさんのイライラが募ります。ユズさんは、「働いてないからお金の使い道に口を出す立場ではない」と、自分に言い聞かせますが……。私の進路はどうなるの? 一緒に塾の体験に行った友人たちは塾に通うことが決まり、ユズさんは「羨ましい」とさらにイライラ。 高校の学校見学会が始まる時期、ユズさんは志願する高校選びでも母親が喜ぶかどうかを基準に悩みます。 すべり止めで選んだ偏差値の高い私立のD高校の見学に行くと、学校の雰囲気も良くカリキュラムや部活がユズさんの理想にぴったり。 しかし母親は公立のA高校をすすめていたため、D高校に行きたいと言うと怒らせると思ったユズさんは、なかなか言い出せませんでした。 塾に通うのも、志望する高校も母親に制限されるユズさん。子どもの選択肢を親が狭めてしまうのは、なんだかもったいないですよね。 そんな中でも、ユズさんは行きたい高校を自分の意思で見つけられました。目を輝かせるユズさんを見ると、応援せずにはいられませんね。 母親には自分の都合で志望校を決定するのではなく、ユズさんの気持ちを尊重してあげてほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月19日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。彼氏がヨツバさんの苗字にすることを条件に、結婚を認めてもらったヨツバさん夫婦。結婚から1年後、念願の子どもを授かりますが、報告が遅かったことにヨツバさんの母親は不満を持った様子。初産で不安を抱えるヨツバさんに、ネチネチと小言を言い続けています。里帰り出産を母親が嫌がったため、祖父の家にお世話になることにしたヨツバさん。母親が渡してきた、姓名判断の良い名前が載ったリストを無視すると、母親は激怒します。ヨツバさんは感情任せで言葉をぶつけてくる母親に「もう本当に関わってほしくない……」と思うのでした。 それでも、ゴミ捨て場でチャイルドシートを拾い、ヨツバさんに使うように言ってくるなど、ヨツバさんの意に沿わない形で関わってくる母親。ついにヨツバさんは出産予定日を迎えますが――?初孫を見た実母の衝撃のひとこと 予定日を1日過ぎたところで、陣痛らしき痛みを感じたヨツバさん。運転ができない祖父に代わり、母親に病院まで送ってもらいました。 病院に着くと、「待ち時間が暇で嫌だ」と愚痴を言い始めるヨツバさんの母親。ヨツバさんの夫が到着すると、「こんなに待たされるなら送るなんて言わなきゃよかったわ」と言い捨てて、病院を後にするのでした。 約30時間かけて、深夜3時にヨツバさんは女の子を出産しました。ヨツバさんの両親がそろって面会に来ますが、母親は生まれたばかりのヨツバさんの娘を見るなり「かわいくない」「外孫だからこんなものか」と言ったのです。さすがに見かねたヨツバさんの父がたしなめますが、母親は「思ったこと言っちゃいけないの?」とヒステリックに逆ギレするのでした。 外孫であれ、自分の娘の子どもはかわいいものなのではないでしょうか。ましてや出産という一大仕事を終えた娘に、ねぎらいのひと言があってもいいぐらいですよね。ヨツバさんの気持ちを考えると胸が痛みます。産後は睡眠が削られ赤ちゃんのお世話に忙しくなると思いますが、赤ちゃんと向き合うことで、お母さんの言葉が忘れられるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月18日■前回のあらすじ常識のない親の子どもである自分と結婚することに不安はないのか…ちえ子が聞くと、サト君は、結婚するのは「ちえ子」であって、親は関係ない! とハッキリと言うのでした。親は関係ない…本当に?親は変かもしれないけれど、結婚する相手はあくまでちえ子。介護だってプロの手を借りればいい。意外にドライなサト君の考えを聞き、ちえ子は親と自分を一緒に考えていたのは自分の方だったのではないかと思うのでした。そして、サト君の「ちえ子だったら大丈夫」という言葉の意味は…?次回に続く 「こんな親の娘ですが結婚してくれますか?」(全40話)は21時更新!
2023年10月15日「バンドやろうぜ!ドリームマッチ デュエル・ギグ2023 RAVEN/ADVENT」Blu-ray&DVD発売決定! 「バンドやろうぜ!」リリースから7周年を記念したオンラインくじが登場!「バンドやろうぜ!」ロゴ「バンドやろうぜ!」メインビジュアル2019年3月にサービス終了となったものの、その後も様々な展開が行われてきた、Aniplex×Sony Musicが贈る「青春」×「バンド」リズムゲーム「バンドやろうぜ!」。サービス開始から7周年を記念して、本日10月13日(金)に新情報を解禁いたしました。2024年1月5日(金)に「from ARGONAVIS × バンドやろうぜ! SPECIAL LIVE - CROSSOVER –」の開催が決定!本ライブにOSIRISの出演が決定いたしました。また2023年3月23日(木)、24日(金)に豊洲PITにて開催された「バンドやろうぜ!ドリームマッチ デュエル・ギグ2023 RAVEN/ADVENT」Blu-ray&DVDが、2024年3月27日(水)に発売されることが決定。さらに、リリースから7周年を記念したオンラインくじが登場!このくじのために特別に描き起こされたデフォルメキャラクターを使用したグッズの他、豪華なアイテムが揃ったオンラインくじとなっております。「from ARGONAVIS × バンドやろうぜ! SPECIAL LIVE - CROSSOVER –」開催決定!「from ARGONAVIS」「バンドやろうぜ!」両プロジェクトによるスペシャルライブの開催が決定!「from ARGONAVIS × バンドやろうぜ! SPECIAL LIVE - CROSSOVER –」【日時】1月5日(金)開場:17:00開演:18:00(予定)【会場】TOKYO DOME CITY HALL【出演】GYROAXIA、Fantôme Iris、OSIRIS【チケット情報】GOODS付アリーナスタンディングチケット:¥15,000(税込)※スタンディング/ブロック指定整理番号付きGOODS付通常チケット(バルコニー指定席):¥12,100(税込)GOODS:オリジナルバングルライト※デザインは後日公開いたします。通常チケット(バルコニー指定席):¥8,800(税込)※お一人様4枚までご購入可能※第三希望まで申込可能※別途ドリンク代有り※未就学児の入場不可◆バンドやろうぜ!プレイガイド先行受付期間:10月13日(金)18:00~11月5日(日)23:59受付URL: 【問い合わせ先】from ARGONAVIS 「バンドやろうぜ!ドリームマッチ デュエル・ギグ2023 RAVEN/ADVENT」Blu-ray&DVD発売決定!2023年3月23日(木)24日(金)に豊洲PITにて開催された同名ライブが待望の映像商品化!沈黙の時代を乗り越え辿り着いたBLAST、OSIRISそれぞれの想いがぶつかり合った約3年ぶりのデュエル・ギグ!「バンドやろうぜ!ドリームマッチ デュエル・ギグ2023 RAVEN/ADVENT」【商品概要】発売日:2024年3月27日(水)¥9,350(税込・Blu-ray DVD共通)【出演】BLASTOSIRIS【収録楽曲】(ディスク2枚組)Day1.RAVEN1Dreamer / BLAST2Voice / OSIRIS3Objection / BLAST4Into the Madness / OSIRIS5Alternative / BLAST6Darkness / OSIRIS7sparkler song / BLAST8Way of Light / OSIRIS9songwriter / BLAST10for you... / OSIRIS11BLAST jam session / BLAST12Nightmare boogie / BLAST13Bystander / BLAST14Beyond the Limit / OSIRIS15BUREIKO TIME / BLAST16Dreams / OSIRIS17Resonance / BLAST18雨音valentine / BLAST19Strange Party Night / OSIRIS20*~アスタリスク~ / BLAST21Chain / OSIRIS22BLASTY / BLAST23Endless / OSIRIS24YATSUATARI / BLAST25Sure ShotDay2.ADVENT1Voice / OSIRIS2Dreamer / BLAST3Desire / OSIRIS4Shout for life / BLAST5Darkness / OSIRIS6Alternative / BLAST7Way of Light / OSIRIS8sparkler song / BLAST9Silent Crisis / OSIRIS10Lullaby / BLAST11Demon Walk / OSIRIS12Bloody Masquerade / OSIRIS13Cross Wish / OSIRIS14BUREIKO TIME / BLAST15Reincarnation / OSIRIS16Resonance / BLAST17Dreams / OSIRIS18ぐるぐるマジック / OSIRIS19WHIZ / BLAST20Chain / OSIRIS21YATSUATARI / BLAST22Endless / OSIRIS23BLASTY / BLAST24Lucifer D / Raphael25Heavenly Breeze / OSIRIS26Sure Shot【店舗共通購入特典】クリアファイルANIPLEX+、アニメイト、Amazon(【Amazon.co.jp限定】商品のみ対象)、あみあみオンラインショップ、楽天ブックス(特典付きカートのみ対象)、ソフマップ・アニメガ、ステラワース【店舗別特典】ANIPLEX+:選べる缶バッジ4個セット(BLAST/OSIRIS)アニメイト:ましかくブロマイド8枚セットAmazon(【Amazon.co.jp限定】商品のみ対象): ビジュアルシート2枚セット(BLAST/OSIRIS)楽天ブックス(特典付きカートのみ対象):選べるB2半裁タペストリー(全8種)あみあみオンラインショップ:ミニアクリルキャラクタープレート(A6サイズ)アニメガ・ソフマップ:B2タぺストリー※特典内容は予告無く変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。※特典はなくなり次第終了となります。※運用及び特典内容に関する詳細は各店舗にお問い合わせ下さい。「バンドやろうぜ!」リリースから7周年を記念したオンラインくじが登場!このくじのために特別に描き起こされたデフォルメキャラクター(イラスト担当:FiFS)を使用したグッズの他、S賞にはキャラクター原案のイラストレーターおよびボーカルキャストのサイン&コメント、イラストがはいったメモリアルなキャンバスボードをご用意!ぜひこの機会にメモリアルなグッズを手に入れてくださいね!【商品ラインナップ】S賞:7周年メモリアルキャンバスボードA賞:ジオラマアクリルスタンド<全4種>B賞:EXRアクリルプレート<全16種>C賞:クリアカード2枚セット<全16種>D賞:缶バッジ<全16種>★7連特典 イラストカード(ランダム5種)7周年にちなんで"7連"でくじを引いて頂いた方には特典として「イラストカード(ランダム5種)」をプレゼント!★エクストラレア賞S賞が当たった方の中から抽選で4名様に、キャラクター原案の曽我部修司[FiFS] さん、さらちよみさん、いとうのいぢさん、ゆーげんさん、いずれかの色紙が当たるエクストラレアなチャンス!※当選は発送をもって代えさせていただきます。※絵柄はお選びいただけません。※ゆーげんさんの色紙はお一人様に2点お送りいたします。【販売価格】1回770円(税込)※別途発送手数料が掛かります。【販売期間】2023年10月13日(金)~11月12日(日)◆アニプレックスオンラインくじ: 公式HP: 公式Twitter:banyaro_net 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高熱で寝込んだ母親を必死に看病する小学生のユズさん。しかし母親の望み通りの着替えを用意できず、激怒した母親に叩かれます。ユズさんは母親に喜んでもらおうと誕生日や修学旅行でプレゼントを用意しますが、母親は趣味じゃないから要らないと言い、ユズさんの目の前でほかの人に譲る始末。しかもユズさんは、自分の誕生日に両親から一度もプレゼントをもらったことがないのでした。まだ小学生のユズさんはそれでも両親に喜んでもらおうと、今度は料理をプレゼントすることに。両親の結婚記念日にサプライズ 母親はユズさんの手料理を見て喜びます。ユズさんも達成感と母親の喜ぶ顔を見て幸せな気持ちに。お酒を飲む父親は「まだいい」と言いますが、ユズさんは台所におかずが捨てられているのを見つけました。 「汚いから食わない」父親はそう言って、ユズさんは自分が汚いと思われていることにショックを隠せませんでした。 月日は流れて中学生になるころ、母親はより教育熱心に。訪問販売で高価な教材セットを大量に購入しますが、入学後に副教材費が必要なことに激怒して学校に連絡します。 担任と副担任と話し合う事態になり、母親はしぶしぶ納得したものの、これ以降少しでもユズさんに気に入らないことがあると「退学させる」と脅すのでした。 訪問販売の教材費に高いお金を支払ったからと、学校にクレームを入れる母親。お金がもったいないのはわかりますが、自分が早まって購入したことが原因であり、学校を責める理由がありませんよね。 学校側が大人の対応をしてくれたものの、これではただの八つ当たり。娘にまで気を遣わせて、母親には子どもっぽい印象を持ってしまいますね。 教材費のお金はとり戻せませんが、大人ならミスしてしまったことを受け入れ、自分の機嫌を自分でとることも大切なのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月12日■前回のあらすじ普段父の家に行くときは靴下を汚したくないためスリッパを持参していたのですが、今回は急な訪問のためスリッパはありません。家に上がるのを躊躇していると父は「靴のまま上がったらいい」と言うのでした。すべて見られてしまったもしかして、サト君は引いてない!? 希望の目でサト君を見上げるちえ子。しかしこのサト君の優しが思わぬ事態を引き起こすことに…!次回に続く 「こんな親の娘ですが結婚してくれますか?」(全40話)は21時更新!
2023年10月07日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。ユズさんの母親は笑っていると思いきや、いきなり怒鳴りだすこともしばしば。物心ついたユズさんは、そのころから母親の顔色を伺い、怒らせないようやり過ごす毎日でした。ある日、まだ幼いユズさんは、何でもないことがきっかけで母親を怒らせてしまい……。母親の怒りスイッチを押してしまうと… 激怒した母親はごめんなさいと謝るユズさんを、寒い冬の日に下着姿のまま家から追い出します。ユズさんは偶然近所の人に助けられましたが、「あんたのせいで恥かいたわ!」と頬を叩かれました。 3歳になり、通っていた保育園で作った工作を道に落としたユズさんは、母親からどうせゴミになると見捨てられます。ユズさんが腹痛で病院のお世話になった際はおもしろがって周囲に話し、恥ずかしいからやめてと言っても暴言を並べて聞き入れられませんでした。 5歳になったユズさんはある日頻尿と痛みに苦しみますが、母親に言い出せないまま血尿に。そのときも母親は怒るばかりでまた笑い話にします。 さらに親子遠足で動物園に行ったときも、母親はユズさんを連れて飲食店で時間をつぶし、園内を一緒に見てまわることすらしないのでした。 幼いころから、日常的に暴言や否定される言葉を受け、親の務めを放棄されてきたユズさん。手をあげられた記憶が1回だったとしても、十分深い傷を負っているはずです。 しかし、小さな子どもが母親のおかしい点に気付き、誰かに助けを求めることは難しいでしょう。 どんなに母親が外でいい顔をしていても、子どもが下着姿で外に出されていた事実や、動物園で親子の姿がないなど、よく考えれば「あれ?」と思うサインは意外と近くにあるのかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月06日皆さんは、貯金をしていますか?今回は、親のために貯金をした娘のエピソードを紹介します。貯金をすることにいっぱいになった貯金箱数年後、貯金箱の中身は?さらに数年後、娘は高校生に気持ちがうれしい小学生のときから、貯金を続けてきた主人公。家族のために使おうとした貯金は少なくても、家族はうれしかったようです。これからも家族みんなで、素敵な時間をすごせるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月04日皆さんは若かったあの頃、どうしても親を許せないと感じたことはありますか?今回は、10代の頃に「実の親でも許せない!」と感じたというエピソードを紹介します。イラスト:しのささむつ大学受験のとき…大学受験のときの話です。私はほぼ無名の地方公立高校から旧帝大を目指していました。私が夜遅く出歩くのを親がいい顔しなかったので塾にも行かず、高校1年生の時から毎日10時間以上勉強して、なんとか現役で第一志望に入ることができました。親に合格を知らせたら、「合格させてやった感謝がない」と叱られました。叱られた理由出典:愛カツ親が言うには、私が合格できたのは毎日勉強できる環境を整えた親のおかげ(家の手伝いをさせなかった・バランスいい食事を出してやった・勉強にうちこめる経済状況である)であって、同じ環境なら誰でも合格できるそうです。だから本来なら「合格させてくださってありがとうございます」と言うべきなのに、その言葉が真っ先にないのは性格がおかしいと言われました。ちなみに親は私の合格をすぐ吹聴し、近所で「子供を優秀大学に入れた親」としてチヤホヤされていました。(33歳/女性/研究職)親の協力も重要だけど…もちろん志望校に合格するためには、親の協力も重要かもしれません。でも自分の両親には最初に「合格おめでとう」と言ってほしいものですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月17日単身赴任中の主人公のもとへ、娘から連絡がきました。風邪をひいて学校を休んでいるのに、妻がいないというのです。妻はご近所付き合いで少し出ているだけだと言いますが…。風邪で学校を休んでいるという娘と、冗談を交えながらもメッセージを送り合っていた主人公。家に妻と一緒にいるのかと思いきや妻はいないらしく、いつからいないのか娘に聞いてみると…。≪HPはこちら≫朝は様子を見に…出典:Youtube「Lineドラマ」そのあと出て行った出典:Youtube「Lineドラマ」一体どこに?出典:Youtube「Lineドラマ」娘は知らないらしい出典:Youtube「Lineドラマ」いつ帰るかも…出典:Youtube「Lineドラマ」明日は…出典:Youtube「Lineドラマ」元気だったら出典:Youtube「Lineドラマ」妻に聞くようアドバイス出典:Youtube「Lineドラマ」それにしても…出典:Youtube「Lineドラマ」今朝、家で娘の体調を確認した妻。しかし熱がひいているのを確認すると、そのまま出て行ったらしいのです。いつ帰ってくるのか、どこへ行ったのかは娘も知らないと言います。明日は学校に行けるかと心配する娘。娘を置いて妻がどこかに行ってしまっていることを親として主人公も申し訳なく思っているようです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年09月14日アメリカのヘヴィメタルバンド『メタリカ』。2009年には『ロックの殿堂入り』を果たすなど、世界中に根強いファンをもつ人気バンドです。『4本足』のファンがライブを楽しんだ?2023年8月、ロサンゼルスでメタリカのコンサートが開催されました。2夜行われたライブのチケットは両日ともソールドアウト。会場となった『ソーファイ・スタジアム』によると、今回のメタリカのライブは『ソーファイ・スタジアム』での単独公演の最高観客動員数を記録したということです。ライブ当日、大勢のファンがメタリカの音楽に熱狂する中、ひときわ注目されたファンがいました。会場で撮影された、その『ファン』の姿がこちらです!You might have heard we had a four-legged fan join us for #M72LA ! Despite reports to the contrary, our friend Storm snuck out of her home adjacent to @SoFiStadium and made her way to the gig all by herself.After a full night taking in the show with her #MetallicaFamily , Storm… pic.twitter.com/d0wtFQ6q4w — Metallica (@Metallica) August 31, 2023 会場の座席に座っているのは…犬!この犬は数時間にわたって大勢のファンと一緒にメタリカのライブを楽しんだ後、動物保護施設に保護されたそうです。その後、施設がSNSに写真を投稿したところ、飼い主がすぐに見つかりました。犬の名前はストームちゃんといい、『ソーファイ・スタジアム』のすぐ近くに住んでいて、飼い主のアリズベスさんの目を盗んでこっそり家を抜け出したとのこと。人懐っこいストームちゃんは、メタリカのライブ会場へ向かう人たちについていってしまったようです。そして、そのまま誰にも止められることなく会場に入り、空席を見つけてライブを楽しんでいたのだとか!施設の投稿はアリズベスさんの目に留まり、翌日ストームちゃんは自宅に帰ることができました。この出来事にメタリカのメンバーも反応。バンドの公式X(Twitter)(@Metallica)でストームちゃんについて「4本足のファンがライブに参加したことを、君たちも聞いたかもしれない!ストームはひと晩中、メタリカファミリーと一緒にライブを楽しんだようだ」と投稿しました。また、アリズベスさんは翌日、ストームちゃんを保護してくれた『ソーファイ・スタジアム』と動物保護施設へ感謝をつづり、無事に家に帰ったストームちゃんの写真を投稿。この投稿にもメタリカのメンバーが「俺たちの新しいファンが無事に帰宅できて嬉しいよ!彼女はライブを楽しんでくれたかな」とコメントしています。これらの一連の投稿には、「この犬は音楽の趣味がいい!」「座って楽しんでいる姿に大笑いした」「この犬にメタリカのTシャツをあげて」などの声が上がっています。メタリカのライブに犬を連れて行くことは禁止されているそうですが、なぜかストームちゃんは追い出されることはなかったようです。また、大音量の会場でも逃げ出さなかったということは、本当にライブを楽しんでいたのかもしれません。ストームちゃんの出来事について、ユーモアたっぷりに紹介したメタリカ。自分たちのライブを楽しんでくれた『4本足のファン』に、メタリカのメンバーも喜びを隠せなかったようですね![文・構成/grape編集部]
2023年09月11日今回は、子どものお弁当作りをした女性のエピソードを紹介します。主人公の娘は、アレルギー症状が皮膚に出てしまう体質。ある日、娘のお弁当の中身について試行錯誤をしていたようです。娘の体のために…娘が喜ぶようなお弁当…精進料理を参考に…娘の笑顔のために今日のお弁当どうだった?娘の体質を考えて、お弁当を一生懸命作った主人公。時間や手間はかかりますが、娘に喜んでもらいたいですよね。娘からは、どんな感想が返ってくるのでしょうか…。作画:凛々音原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年09月10日結婚は当人同士だけ済む話ではなく、お互いの家も巻き込むもの…しかし、もし両親が「ヤバい」人だったら…? 壮絶な夫婦喧嘩の末別居中の両親を持つちえ子。ただでさえ婚活が難航したのに、両親のせいで結婚できなかったらどうしようか不安でいっぱいです…。結婚するなら、相手の「親」も見なくては念願の結婚目前だというのに不安を抱くちえ子。両親のことをサト君に隠し通せるはずもないのですが…。次回に続く 「こんな親の娘ですが結婚してくれますか?」(全40話)は21時更新!
2023年09月09日