メガネスーパーはこのほど、プライベートブランドのフレーム「美JOUX(美ジュー)」を、全国のメガネスーパーグループ店舗で発売した。同商品は、全社横断商品企画プロジェクトの第2弾として発売する。同プロジェクトは、日ごろから最もユーザーに近い環境にいる店舗スタッフや、商品化に生かす知識をもった本社スタッフが部署間の垣根をこえて集まり、要望を具現化した商品開発を目指すというもの。選抜した社員スタッフが1,000名以上の顧客アンケートやモニターを経て、商品を企画した。「美JOUX(美ジュー)」は、「こんなフレームが欲しい」という声をもとに創りあげた大人の女性向けのビジュー付きオシャレフレーム。女性が持つ「いつまでもきれいでいたい」「キラキラしたものが好き」という感性を追求し、ビジューデザイン、レンズシェイプ、テンプル素材、鼻パットに至るまでこだわったという。フロント部分は肌映りを考慮し、日本人の肌色に合ったカラーを使用した。軽いチタン素材で、テンプルには軽く発色のよいCP(樹脂)素材を用いている。サイドに付けたビジューにはスワロフスキーエレメントを用いた。ハイロンパット採用で化粧品なども付着しにくい。また、レンズの機能を最大限に発揮するバーチカル35ミリで中近、遠近でも安心して使える。製造は鯖江で行い、メイドインジャパンにもこだわった。価格は3万4,000円(税別)。
2015年10月07日WebページやWebアプリケーションの開発にはさまざまなライブラリやフレームワークが使われる。ライブラリやフレームワークを使わないで開発するケースも見られるが、短くなる開発期間や求められる製品の多機能性などを満たすためには、ライブラリやフレームワーク、または効果的な開発環境の使用は避けることができない状況にある。さまざまなライブラリやフレームワークがあり、使われるプログラミング言語もさまざまだが、もしFacebookの提供している「React」を活用しているのであれば、「React Native」にも注目しておいたほうがよいかもしれない。「React Native」は「React」のJavaScriptコードでiOSやAndroid向けのネイティブアプリを開発できるフレームワークで、「React」で身につけた知識をそのままネイティブアプリの開発に転用できる。HTML5/CSS/JavaScriptおよびWebブラウザが提供する多種多様な機能によって、WebページやWebアプリケーションだけでネイティブアプリのようなUI/UXを持ったサービスが提供できるようになっている。しかし、オフラインでも利用できるアプリを開発しようとすればネイティブアプリとして開発するほうが現実的になってくる。ネイティブアプリの開発にはそれぞれのデバイスが提供しているプログラミング言語および開発環境を活用する必要があるが、「React Native」のように別のフレームワークやライブラリを活用してネイティブアプリを開発できるようにしているものもいくつかある。インターネットの活用はPCのみならずスマートフォン、タブレットデバイスと多様化が進んでおり、こうしたサイズや使い方の異なる複数のデバイスに対してサービスを提供する必要が強くなっている。米Facebookは9月14日(現地時間)、同社が提供している、ネイティブアプリを開発できるフレームワークReact Native」のAndroid対応版をリリースしたことを発表した。iOS対応版「React Native for iOS」は今年の初めにすでにリリースされている。
2015年09月16日コスパは、「キリト」「アスナ」がカッコよく美しい刺繍姿になった「刺繍ワークシャツ」や「フルカラーワークシャツ」、さらにアスナのボディウォッシュタオルをリリースする。■「黒の剣士キリト」刺繍ワークシャツ黒の剣士「キリト」の精密な刺繍ワークシャツ。10万ステッチを超える圧倒的な密度で、糸色、ステッチの方向にまでこだわった刺繍は国内工場仕上げとなっている。フロント右胸には愛刀「エリュシデータ」「ダークリパルサー」をデザイン。さらに左胸にはワッペンなどを簡単に付けられるマジックテープも付いている。■「麗しの副団長アスナ」刺繍ワークシャツ《血盟騎士団》副団長「アスナ」の精密な刺繍ワークシャツ。10万ステッチを超える圧倒的な密度で、糸色、ステッチの方向にまでこだわった刺繍は国内工場仕上げとなっている。フロント右胸には《血盟騎士団》のエンブレムをデザイン。さらに左胸にはワッペンなどを簡単に付けられるマジックテープも付いている。「黒の剣士キリト」刺繍ワークシャツおよび「麗しの副団長アスナ」刺繍ワークシャツの価格はいずれも12,000円(税別)。発売は2015年10月下旬の予定だが、8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)での先行販売および予約分のみの限定販売となる。■「黒の騎士キリト」フルカラーワークシャツ「キリト」がプリントされたフルカラーワークシャツ。バック面は、キリトを引き立たせるさっぱりとしたアンティークなデザインとなっている。胸元には、キリトの愛剣「ダークリパルサー」と「エリュシデータ」をデザインしプリント。イラストは「abec」氏。■「閃光のアスナ」フルカラーワークシャツ「アスナ」がプリントされたフルカラーワークシャツ。バック面は、アスナを引き立たせるさっぱりとしたアンティークなデザインで、胸元には《血盟騎士団》をイメージしたデザインがプリントされている。こちらもイラストは「abec」氏。「黒の騎士キリト」フルカラーワークシャツおよび「閃光のアスナ」フルカラーワークシャツの価格はいずれも8,900円(税別)。発売は2015年11月下旬の予定だが、8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)にて先行販売が行われる。■「アスナ」ボディウォッシュタオル「アスナ」がデザインされた、かたすぎない肌触りの、きめ細かい泡が作れるお風呂用タオル。発売は2015年10月上旬の予定で、価格は2,200円(税別)。こちらも8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)にて先行販売が行われる。各商品の詳細については、コスパの特設サイトをチェックしてほしい。(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project イラスト:abec
2015年08月13日日本郵便南関東支社は6日、日産自動車の協力を得て、オリジナル フレーム切手セット「名車コレクションフレーム切手セット日産スカイライン2000GT-R編」を9月18日に販売開始すると発表した。同オリジナル フレーム切手セットは、日本郵便南関東支社と日産自動車が両社共同で制作。"ハコスカ"の愛称で親しまれ、歴代スカイラインの中でも特に人気の高い「スカイライン2000GT-R(KPGC10型)」を題材にしている。セット構成は、切手1シート(52円切手10枚)、ミニカー(本体・ケース・ミニカー用パッケージ・台座)、収納BOXとなっている。フレーム切手には当時のカタログの写真を使用し、ミニカーはシルバーのボディカラーにスポーツホイールを組み合わせたオリジナル仕様。神奈川県の一部の郵便局(計374局)で限定販売され、価格は1セット3,800円(税込 : セット単位での販売のみ)。なお、9月18日から日本郵便Webサイト「郵便局のネットショップ」でも取り扱いが開始される(ネットショップでは郵送料等が加算)。
2015年08月06日OpenCarとNuance Communicationsは7月17日、OpenCarのインフォテインメント・フレームワーク「OpenCar Connect」がNuanceの音声プラットフォーム「Dragon Drive」をサポートすると発表した。Nuanceのオートモーティブ部門 シニア・バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーを務めるアーンド・ヴァイル氏は、今後、自動車のスマート化が進むことが予測されるとし、「エンドユーザーに対し、自動車メーカーやティア1のサプライメーカーなどのパートナーと組んで、もっとも安全かつ自然に利用可能なユーザーインタフェースの提供を目指して取り組んできた」とこれまでの同社の活動を説明。すでに同社の音声入力技術を活用した自動車が全世界で1億3000万台、2014年に出荷された同社の組み込みスピーチ機能を搭載した自動車が2500万台であり、そのうち1000万台がクラウドベースのスピーチ機能を、200万台がコンテンツのアクセス機能をさらに有したものとなっているとする。一方のOpenCarは、次世代コネクテッド・インフォテインメント・プラットフォームを構築する標準ベース・ソフトウェアやツールおよびサービスを開発/提供してきた企業で、次世代インフォテインメント分野向けに独自のフレームワークなどを提供するほか、GENIVIアライアンスやW3Cメンバーとして、それらのアライアンスが提供する技術との連携などの模索を行ってきた。同社CEOのジェフ・ペイン氏は、「クルマという分野においては、ユーザーがその車種に飽きるのが5年程度だが、搭載されたソフトウェアをアップデートさせることで、それをリセットさせることも可能だ。今後、自動車メーカーには積極的にソフト開発をしていってもらいたいが、これまでの自動車の開発手法では、ソフト開発にこれ以上のリソースを集中させることは難しく、より短期間で開発をしていくというニーズにはそぐわない。一方で、我々のフレームワークは独立したものであり、これを活用することで、新たな価値を生み出しやすくなる」と、自社の役割を説明する。今回の協力関係により、こうしたユーザーインタフェースを含むインフォテインメント関連のリファレンスを活用して開発したシステムをDragon Driveの通信機能などを介して、実際のインフォテインメントシステムへとスムーズに連携させることが可能となる。また、Dragon Driveでは、すでに自動車と連携したドライバの認証や、ドライバの好みの設定などのやり取りなどをスマートフォンを介して可能であり、こうした機能をOpenCarのリファレンスアプリケーションに取り込むことが可能となる。なお同氏は、「クルマにとって、スマートフォンの役割は今度、重要になってくる。今回の提携はそうした未来を見据え、ユーザーが期待するものを提供しつつ、クルマの物理的な寿命がくるまで新鮮な技術を維持させることを可能とするものとなる」と述べており、今後のさらなる提携強化や、GENIVIアライアンスなどへの積極的な働きかけを行っていくとしていた。
2015年07月23日米Googleは7月14日(現地時間)、Bluetooth Low Energy(BLE)ビーコンのオープンフォーマット「Eddystone」を公開した。AppleのiBeaconがプロプリエタリな技術であるのに対して、Eddystoneはオープンネスを特徴としている。iBeaconによって採用例が増えているBLEビーコン。美術館の館内でユーザーが鑑賞している作品の説明をスマートフォンのアプリに表示するなど、スマートフォン使用者のロケーションを把握し、それに基づいて関連する情報を提供する。測位と情報提供でユーザーをガイドするような技術であり、Googleは英国のエディストン灯台からEddystoneと命名した。Googleによると、BLEビーコン技術を活用したソリューションを提供しようとする開発者やメーカーにとって既存技術は制限が多く、そこで同社は実際の生活における利用ケース、クロスプラットフォーム対応、セキュリティを満たすBLEビーコンのフレームフォーマットの構築に乗り出した。GoogleはEddystoneをより多くの利用ケースにビーコン技術を拡大できるようにデザインした。AndroidとiOSをサポートし、ハードウエアメーカーは1つのハードウエアで複数のモバイルプラットフォームと幅広いアプリケーションシナリオに対応できる。既存のBLEビーコンについてもファームウエアのアップデートでEddystone互換を実現できる。拡張性と相互運用性のあるプロトコルになっており、現時点ではハードウエアパートナーに限られるが、近い将来にEddystone認定プロセスを公開する。また、プライバシー保護とセキュリティを確保するためにEphemeral Identifiers (EIDs)を組み込んだ。EIDは頻繁に変更され、権限を与えられたクライアントだけにデコードが限られる。これによって紛失した鍵を見つけたり、空港で多くの荷物の中から自分の荷物を見つけるというようなシナリオが可能になる。GoogleはEddystoneプロジェクトの成果をApache v2.0ライセンスで公開する。今年初めにGoogleは米オレゴン州ポートランドでビーコンを用いた乗り換え通知サービスをGoogle Mapsで開始したが、Googleも同社の製品の改善にEddystoneを取り入れている。間もなくGoogle Nowでも活用されるようになり、たとえばユーザーがレストランに入ったら、その店のメニューのカードを表示するといったことを実現するという。
2015年07月15日NECは、メインフレームACOSシリーズにおいて、中堅企業向け基幹業務サーバ「パラレルACOS i-PX7300GX」モデルを6月17日から販売開始した。月額使用料金は138,700円~2,095,700円、出荷開始日は7月17日。新製品は、クラウド環境等の遠隔地へのバックアップ機能を標準搭載し、ACOS専用のソフトウェア「VIS/VE」が、タブレットや仮想端末環境に対応することで、タブレットから基幹サーバのデータを利用する各業務システムへの接続を可能にする。OSは従来機と共通のACOS-2。
2015年06月17日CA Technologiesとコンピューターサイエンス(以下CSC)は5月21日、メインフレーム技術者の育成を支援するメインフレーム・アカデミーを7月から開講すると発表した。メインフレーム・アカデミーでは、IT初心者や、新入社員向けにメインフレーム教育プログラムを提供。コースには8日間の「コア1」と5日間の「コア2」を用意。コア1は、z/OSの概要、TSO/ISPF操作、JCL詳細、コア2ではユーティリティ、システムプログラミング、z/OS構成とサブシステムについて学習する。費用はコア1が65万1,000円、コア2が44万5,000円で、両方を受講する場合は99万2,000円(それぞれ1人あたりの税別価格)。実務に即したプロジェクトベースのシナリオで、エラー発生時の対処方法と分析の仕方にカリキュラムの時間に多くを割り当てているのが特徴だという。CAがトレーニングコンテンツのアレンジを行い、CSCがトレーニング運営のノウハウの提供を行う。CA Technologies ビジネスシステム営業部 シニアディレクター 丸山智之氏は、同アカデミーを提供した理由として、リソース・プランニングのコスト、メインフレームの技術者の不足、メインフレーム継続使用のニーズを挙げ、「国内では銀行、証券、保険などを中心にメインフレームが基幹システムで使われており、メインフレームの技術者が慢性的に不足している。これには、ベンダーがきちんとしたトレーニングをしてこなかったという背景がある。メインフレームの市場は衰退していくと予測されていたが、マーケットは衰退しておらず、一部では利用が拡大しており、技術者不足に拍車をかけている」と説明した。丸山氏によれば、メインフレームスキルを習得するためのオプションとしては、すでにいくつかあるが、実地実務体験が乏しい、多くのリソースが必要、基礎知識のみの提供、長期の期間が必要など、それぞれ課題があるという。海外では8週間のプログラムとしてすでに提供しているが、時間的に余裕を持ったスケジュールであったことや、日本顧客のそんな長期間会社を不在にさせることは難しいという意見を聞き入れ、日本では1週間のプログラムに改編している。CAの製品に関する説明は一切ないという。現在のところ年内は、7月、10月にコア1を、8月、11月コア2を開催する予定で、最小開催人数は4名。同社は1回あたり6-10名程度を想定している。申し込みは、CA ジャパン・ダイレクト(TEL: 0120-702-600、受付時間:平日9:00~17:30、e-mail: JapanDirect@ca.com)にて行う。
2015年05月21日Webアプリケーション開発のフレームワークを提供するSenchaは5月13日(米国時間)、「Hidden Gems in Chrome Developer Tools」において、Google Chromeが提供している開発者向け機能が競合するほかのブラウザよりも多いこと、さらにデフォルトでは有効になっていない便利な開発者向けの機能が存在しているとして、それらのうち同社において特に使われている3つの非デフォルトの機能を紹介した。同記事で紹介されている開発者向けの便利な"隠れ機能"は次のとおり。Layers Panel - ChromeはDOMレイヤを2Dではなく3Dでレンダリングする隠れ機能を持っている。chrome://flagsで"Enable Developer Tools experiments"を有効化し、設定からLayers panelのオプションを有効化すると利用できるようになる。開発者向けツールに"Layers"というタブが表示されるようになるESC Drawer - Senchaの開発などでは頻繁にソースコードからコンソールへ移動する必要が発生するが、この機能を利用するとESCボタンを押すだけでコンソールに移動できるようになるAsynchronous Call Stacks - Call StackのAsyncチェックボックスにチェックを入れておけば、AJAXリクエストなどで実行されるコールバックの処理中にエラーが発生した場合などにより詳細に情報を取得できるようになる。コールバック系実装のデバッグにおいて有用WebサイトやWebページの開発において、ブラウザが提供する開発者向け機能はますます重要になってきている。開発者向けの機能が充実しているかどうかが、そのブラウザをメインのブラウザとして使用するかどうかに関わってくるため、ブラウザベンダやプロジェクトは開発者向け機能の実装に力を注いでいる。
2015年05月15日「お出かけフレーム」を手がけた、モデル『田中里奈』さん!株式会社インターメスティックから6月初旬に発売される「お出かけフレーム」(3型計12種)をプロデュースしたのは、人気のあるモデルの『田中里奈』さん!田中さんはモデル活動のほかにも、ブランドや企業とのコラボで企画を行い、ヒットアイテムを誕生させトレンドメーカーとして才能を発揮している。田中さんが手がけたフレームの特色は?お出かけフレームは、だてメガネにも利用でき、メタル使いと今年風のシェイプが特色のコンビネーション シリーズで、レトロ風の3タイプが用意されている。肌になじみやすいグラデーションや、人気のあるべっ甲模様およびブラック系など、ヘアメイクに適応しやすい気楽に利用できるカラーで仕上げられているという。また軽めの素材使用でデザインを細くすることでフレームを軽くし、さらに布地やアイテム両端の飾りなどにもこだわりが感じられる。そのうえメガネ跡を軽減させるなど、女性が気持ちよく身につけられるように工夫されている。キュートで利用しやすい商品には、“日頃メガネを身につけて外出しない人にも、メガネの楽しさを経験してほしい”という田中さんの願いが込められているという。田中里奈さんについて大学生と時からファッション誌の読者モデルとして活動する。さらに秀でたセンスにより、ブランドや企業との協同アイテムを数多く手がけ、そのうえ書籍の出版など幅広い才能を生かして活躍中。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社インターメスティック プレスリリース (PR TIMES)・メガネ通販のZoff オンラインストア・田中里奈オフィシャルブログ
2015年05月13日ノートPC、スマートフォン、タブレットの普及により、もはやモバイルワークは当たり前の時代となった。そうしたなか、モバイルワークを進めるための方法の1つとして、従業員の手持ちのモバイル端末を業務で利用する「BYOD(Bring Your Own Device)」が注目を集めている。しかし、BYODのメリットは十分に理解しつつも、実践に踏み切れない企業は多い。その最大の理由はセキュリティだ。モバイルデバイスを含めた企業ネットワークの多様なポイント/レイヤにおけるセキュリティソリューションを展開するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、自らのソリューションを活用したBYODを世界中で導入し、ワークスタイル変革に取り組んでいる。メーカーが自社の製品をどのように活用しているのか、気になるところだ。○「どこでも仕事ができる環境の提供」が設立時からの哲学チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが利用しているのは、業務データおよびモバイルデバイスを、場所を問わず強力に保護する包括的なモバイル・ソリューション「Check Point Capsule(以下、Capsule)」だ。Capsuleは、iOS、Android、Windows、Macなど、あらゆるデバイス・プラットフォームとOSに対応しているため、私有のデバイスを使うBYODにも適しているのである。チェック・ポイントにおけるモバイルワーク促進の取り組みは、社外のノートPCから社内ネットワークへのVPN接続からスタートした。やがてスマートフォンが普及したのに伴い、2011年にはiPhoneからもVPNが利用できるようになった。2013年に入ると、VPNに加え、モバイル端末保護ソリューション「Capsule Workspace」の前身となる製品(Mobile Enterprise)を導入。通信回線だけでなく、デバイス側のセキュリティも確保することとなった。システム・エンジニアリング本部のセキュリティエキスパート、小高克明氏は、「どこでも仕事ができる環境の提供というのは、当社の設立時から一貫している哲学です」と語る。○安心・安全なBYODを実現するソリューションとは昨年のCapsuleの提供開始に伴い、同ソリューションを構成する「Capsule Docs」「Capsule Workspace」「Capsule Cloud」の3つの製品を活用したBYODへと移行する。システムの管理はイスラエルにある本社がすべて行っており、個人のモバイル端末を業務でも利用したいと希望すれば、世界中の社員の誰もがBYODの恩恵を享受できるようになっている。日本法人では、ほぼすべての社員が希望してBYODを実践しているという。「一度でも業務で自分のスマートフォンを使い出してしまうと、もはや以前の環境には戻れなくなりますね」と小高氏は言う。業務データは、「Capsule Docs」によってドキュメントファイル自身が自動的に暗号化される。アクセス権限を持つユーザーはシームレスにファイルへのアクセスが可能となる一方で、それ以外のユーザーは開くことができない。このため、仮に業務データを添付したメールを誤って送信してしまったとしても、権限がないユーザーに内容が流出するのを防ぐことができるのである。アクセス権はユーザーに紐付いているので、面倒なパスワード設定も不要だ。デバイスのローカルに保存された業務データは、「Capsule Workspace」によりサンドボックス化および暗号化される。デバイス上の業務データは個人の情報資産から分離されるため、万が一、デバイスを紛失したとしても、業務データのみをリモートから消去することも可能だ。「例えば、仕事で使うメール文のテキストを個人利用のアプリケーションにコピー&ペーストすることもできません。同じデバイス上でありながら、仕事用と私用のエリアが完全に分かれているので、どちらの立場で使うにしても安心できますね」(小高氏)私用の端末を初めて使う場合、チェックポイント本社の情報システム部門に申請するとQRコードが記されたメールが返信される。コードを読み込むと「Capsule Workspace」のインストールページへと接続するとともに、デバイス上に証明書が保管され、メールなどの通信はすべてVPN経由で行われる。インストール後のアプリ起動時は、PINコードを入れるだけで、利用を開始できるようになっている。また、モバイル端末からのインターネットへの通信に対する脅威対策として、Capsule Cloudを利用することも可能だ。モバイル端末からのすべてのインターネット通信をクラウド上にあるSaaS型のセキュリティ・サービス「Capsule Cloud」を経由させれば、セキュリティ検査を行ったうえでインターネットに接続できるようになる。例えば、「利用するWebアプリケーションのコントロール」「ウィルスなどの検知(Anti-Virus/Anti-Bot)」「侵入検知(IPS)」「未知の脅威対策(Threat Emulation)」といったアプライアンスで提供している機能を社内のポリシーに従って運用し、ログの一元化を行うこともでき、万一の時のフォレンジック対策にも有効なものとなっている。○「会社にいなければいけない」といった固定概念が一掃小高氏はこれまでBYODを経験してみて、ワークスタイル変革への効果について次のように感想を述べる。「"早めに家に帰って家族と過ごした後に少しだけ仕事のメールのやりとりをする"といったように、時間が有効活用できるようになりました。重いPCを持ち帰る必要がないことも助かっています」また、フィールド・マーケティング・スペシャリスト、溝口紀子氏は、「"とにかくオフィスにいなければいけない"という固定観念がなくなりました。社内でも家でも仕事のメールをチェックしてフォローできるので、産休明けのブランクも感じませんでしたね」と語る。最後に小高氏は、BYODの導入を検討している企業に対して次のようにアドバイスを送る。「スマートフォンを会社で支給する場合、初期投資の試算から始まって、数々の導入のステップを踏まなければなりません。それがBYODであれば、個人が好きなキャリアで好きなデバイスをそのまま使い、すぐに始めることができます。今では電話やインターネットも定額が多いので、月々の企業側の負担額もあまり変わらないでしょう。まずBYODを始めてみて、利用状況を見ながら機能を拡大していくというのがスムーズなアプローチではないでしょうか」
2015年05月12日日本IBMは4月28日、みずほ銀行がIBMの最新メインフレーム「IBM z13」の採用を決定したことを発表した。「IBM z Systems」は現在、みずほ銀行のネットバンキング・サービスを支えるダイレクト・チャネル基盤および基幹業務である勘定系システム基盤として稼働している。今回、海外勘定系システムの基盤として、最新モデルである「IBM z13」が採用された。新システムは2016年後半の稼働開始を予定している。みずほ銀行は、「IBM z Systems」のプライベート・クラウド基盤上にアプリケーションを統合・集約を進め、運用負荷を軽減することで、約2割のコスト削減を見込んでいる。また、スマートフォンの普及による新たな取引チャネルへの柔軟な対応を強化し、将来的には取引の動向をリアルタイムに分析し、顧客にさらなる利便性を提供するために役立てる計画だという。
2015年04月28日デスクワーク中についウトウト……そんな経験をお持ちの方も多いはず。前日にしっかり眠っていても、仕事中に眠くなってしまうことはあるでしょう。そんなときにおすすめなのが仮眠です。ただし、間違った寝方をすると逆効果になってしまうことも。今回は、デスクワーク中の正しい仮眠のとり方についてご紹介します!ぐっすり眠るのと仮眠とは違う!仕事中に強烈な眠気に襲われたことがある方は多くいるようです。そうした方々の中には、ガムをかんだりコーヒーを飲んだり、あるいは体を動かしたりと、さまざまな眠気対策をしている方もいます。とくに、お昼を食べた後は眠気が出やすいものでしょう。そのため、お昼休み中に仮眠をとっておくといいとされています。しかし、ぐっすり眠ることと仮眠とでは意味合いが大きく異なります。熟睡をしてしまうと脳に睡眠慣性が働いてしまい、仕事をする頭へ切り替えるまでに時間が掛かってしまうんです。仕事の合間に眠るときには、あくまでも「脳を切り替えるための時間である」ということを意識しておきましょう!何分くらい寝るのが理想的?それでは、実際に何分くらい寝るのが理想なのでしょうか?目が覚めた後、仕事を効率的にこなすためには、仮眠を30分以内におさえるのがベストだとされています。これは、上述した睡眠慣性が、30分以上眠ったときに働きやすくなるためです。理想的な仮眠時間は、20分と言われています。長すぎず、短すぎず、適度な睡眠時間を確保することで、眠気を覚ませると同時に、起きたときの頭の切り替えもしやすくなる、ということなんですね。さらに、1分間程度軽く目をつむる、というのも効果的です。軽い休憩を何回か挟むことで、体をほどよく休ませることができます。デスクワーク中の仮眠は座ったままで!これらの理由から、仮眠をとるときには、しっかり眠る体勢をとるのではなく、「軽い休憩を挟む」程度の意識を持っておくようにしましょう。深く眠ってしまわないためには、横になって眠るのではなく、椅子に座ったまま寝るのがベストです。人によっては、お昼ご飯を食べた後、車の中へ移動して30分以上の仮眠をとる、といった方もいるかもしれません。しかし、休憩時間内ギリギリまで眠り、その後仕事に当たろうとすると、脳を切り替えるまでに時間が掛かってしまうんです。昼休み中の仮眠も、できるだけ椅子に座って寝るようにしましょう。毎日しっかり眠っていても、仕事中の眠気は起こるもの。そんなときにも効率よく仕事ができるよう、仮眠方法を工夫してみましょう。Photo by reynermedia
2015年04月27日米Appleは14日(米国時間)、医療や健康に関する研究用に設計されたソフトウェアフレームワーク「ResearchKit」を医学研究者などに提供開始した。「ResearchKit」は、iPhoneユーザーが医師などの開発や研究を手助けすることができるソフトウェアフレームワーク。「ResearchKit」を利用して開発されたアプリに参加することで、ユーザーのアクティビティレベル、運動機能障害などの記録がデータとして蓄積される。すでに、ぜんそく、乳がん、心臓血管疾患、糖尿病、パーキンソン病を研究するアプリが米国のApp Storeにて公開されており、公開後の数週間で60,000人以上のiPhoneユーザーが参加しているという。医学研究者は、「ResearchKit」を利用することで、健康とウェルネスについて研究できるようになり、開発者はオープンソースコードに基づいた新しいモジュールを作成できる。カスタマイズ可能な最初のモジュールとして、視覚的な電子同意書のテンプレート「参加者の同意」、研究への参加者が質問に回答する「調査」、運動活動、健康活動、認知、声を計測する「アクティブなタスク」が用意されている。「ResearchKit」を利用した研究アプリは、今後多くの国で提供される予定。対応端末は、iPhone 5/5s/6/6 Plus、iPod touchとなっている。
2015年04月15日米Appleは4月14日(現地時間)、医学・医療研究および健康リサーチ向けに設計したオープンソース・ソフトウエアフレームワーク「ResearchKit」を公開した。ResearchKitは、医師や研究者が患者から研究用のデータを収集するのをサポートする。iPhoneとiPhoneアプリを用いて、患者のプライバシーを保護し、患者に負担をかけずに正確なデータを取得できるように設計されている。患者は身近なデバイスを使って研究プログラムに協力でき、医師や研究者は多数の患者から正確なデータを収集できるようになる。すでにぜんそく、乳がん、心臓血管疾患、糖尿病、パーキンソン病の研究用アプリが開発済みで、米国での提供が始まっていた。オープンソース・フレームワークとして公開されたことで、全ての医師や研究者がResearchKitのイニシャルモジュールを研究活動に活用できるようになり、開発者はオープンソースコードを基に新しいモジュールを開発し、ResearchKitに貢献できる。ResearchKitに関する情報は、Appleが同社のサイトのResearchKitのページで提供している。オープンソース・フレームワークへのアクセスに関する情報はResearchKit.orgから入手できる。
2015年04月15日ASUSTeK Computerは9日、フレームレスデザインを採用した21.5型ワイド液晶ディスプレイ「VX229HJ」を発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は22,500円前後。視野角が広いAH-IPS液晶パネルの21.5型ワイド液晶ディスプレイ。フレームレスデザインとともに、解像感を増す「VividPixel技術」を採用。映像の輪郭などをシャープに表示する。「ASUS Eye Care技術」では、ブルーライトを軽減するLow Blue Light機能と、フリッカーをなくすフリッカーフリー技術により、眼精疲労を抑制する。映像表示機能として、映像エンジン「Splendid」を搭載。専用チップを使うことでフレーム単位での画面解析を行い、自然で見やすい発色で映像を表示する。独自のコントラスト拡張技術「ASCR」を搭載し、80,000,000:1の高いコントラスト比も達成。また、ゲーム向けの機能として、画面上に照準を表示する「Aimpoint」と、画面上にタイマーを表示する「Timer」からなる「GamePlus」機能も搭載。Aimpoint機能の照準は4種類から選択できる。主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、液晶パネルがAH-IPSの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が水平/垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCRオフ時80,000,000:1)、応答速度が5ms。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度が上20度/下5度。本体サイズはW499.8×D210.1×H371.3mm、重量は約3.05kg。
2015年04月09日STMicroelectronicsは、AndroidまたはiOSプラットフォームを対象としたBluetooth Low Energy対応センサ端末の開発期間を短縮する新しい開発フレームワーク「BlueMicrosystem1 Open.Framework」を発表した。同フレームワークは、温度、湿度、圧力、動き、位置データの検出・処理・伝送を行うアプリケーションに向けた包括的ソリューションで、これを活用することで、IoT機器やウェアラブル機器をはじめ、高い性能と低消費電力が求められる無線センサ機器の開発を加速させることが可能になると同社では説明している。リアルタイム・モーション・センサを含むライブラリに加え、大気圧センサのサンプル・アプリケーションが付属しており、このサンプルを活用することで、完全に機能する無線センサ・ノードの構築方法を確認できるようになるため、迅速な開発が可能になるという。また、この大気圧センサのサンプル・アプリケーションは、32bitマイコンである同社の「STM32 F4」を搭載した「STM32 Nucleoボード(NUCLEO-F401RE)」、MEMSモーション・センサおよび環境センサを搭載した拡張ボード「X-NUCLEO-IKS01A1」、Bluetooth Low Energy拡張ボード「X-NUCLEO-IDB04A1」の3種類で構成され、使用可能な状態で提供されるという。
2015年03月26日米Appleは9日(現地時間)に行われた新製品発表会において、医学研究用に設計されたソフトウェアフレームワーク「ResearchKit」を発表した。4月よりオープンソースとして提供される予定だ。ソフトウェアフレームワークとは、アプリ開発の枠組みとなる汎用的な機能をまとめたもので、これを利用することで開発者は独自に必要な機能に集中して効率よく開発を進めることができる。ResearchKitでは、医療・研究機関がiPhoneアプリを使って患者のデータを頻繁かつ正確に収集するための枠組みが提供される。ユーザーの許可を得てサードパーティ製デバイスやアプリで測定された体重・血圧・血糖値といったデータを収集できるほか、iPhoneの加速度センサー・マイク・GPSなどにアクセスし、歩行や運動機能、言語能力の測定なども可能。収集された情報はiPhoneから研究者に送られるため、患者が遠隔地からも研究に参加することが可能になり、より大規模な研究で多くのデータ収集と分析が実現する。これにより、医師が患者の状態をより深く把握し、一人ひとりに合った治療が行うことにも役立つとしている。また、プライバシー保護のためにAppleでは収集されたデータの内容は把握せず、医療機関に直接送信される。発表会ではぜんそく患者やパーキンソン病の研究など、医療機関・研究機関が開発した5つのResearchKitアプリが紹介された。これらはすでにApp Storeで提供されており、日本でもダウンロードが可能だ。Asthma Healthぜんそく患者向けの教育とモニタリングをサポートThe Share the Journey乳がん患者の経過観察と症状緩和に効果的な方法を調べるMyHeart Counts患者の活動・ライフスタイルと心臓血管の健康状態との因果関係を調査GlucoSuccess食事、運動、投薬といった各種要因と血糖値との関連性を把握Parkinson mPowerパーキンソン病患者がiPhoneのセンサーを使用して活動を測り、症状を記録
2015年03月10日ダイヤテックは26日、ニューイタリアンレッドのフレームに有線と無線の両方に対応した「Convertible 2」が選択可能になったと発表した。直販サイトで販売し、価格はフルサイズ(有線 / 無線)モデルで税込20,800円。従来まではフレームにニューイタリアンレッドを選択した場合、有線接続(USB / PS/2)しか選択肢がなかったが、新たに「有線USB接続 / 無線Bluetooth接続」の両方に対応した「Convertible 2」が選択できるようになった。26日16時時点で有線モデルは在庫切れとなっているが、108キー日本語配列の「Convertible 2」は選択可能。キーボードとしての主な仕様は、インタフェースがUSBとBluetooth 3.0、プロファイルがHID、キーピッチが19mm、キーストロークが4mm。単3形乾電池2本で動作する。本体サイズはW440×D138×H38.5mm、重量は1.2kg。
2015年02月26日デスクワークをしている人に欠かせないのがパソコン。毎日長時間にわたってパソコンを凝視して仕事をしている方は多いでしょう。そんなデスクワーク中に気になるのが目の疲れと眠気ですが、なんとその目の疲れや眠気が見えてしまうメガネが登場するようです!デスクワーク中に眠気を感知するメガネ!?パソコンを長時間見ながら仕事をしていると、目が疲れたり眠気が襲ってきたりすることがありますよね。そんなときには適度な休憩が必要ですが、集中しているとどうしても疲れや眠気には気付かないこともあるものです。そこで開発されたのが、この画期的なメガネです。なんと疲れや眠気が可視化されるというもの!そのメガネをかければ、自分の疲れや眠気がデータとしてスマートフォンなどで確認できるというのです。普通、メガネは外の世界を見るためのものですが、これは「自分を見ることができる」というコンセプトのメガネなのです。眼球測定で眠気と疲れを感知するメガネこの最新のメガネの名前は「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」。メガネブランドである「JINS」が手掛けたものです。このメガネには「三点式眼電位センサー」が搭載されており、メガネをかけると、眉間と鼻パッドのところにある電極が、自分のまばたきの速度や回数、眼球の動き、視線が移動する向きなどを検知することができるのだそう。「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」という2つのセンサーも同時に搭載されており、頭の動き、姿勢、体軸の状態も同時に判別できるといわれています。この驚きの最新技術が豊富なメガネは、私たちの生活にどんな利点を与えてくれるのでしょうか?仕事の効率がアップする最新メガネこの「JINS MME」をデスクワーク中に利用するのであれば、まず長時間の仕事による作業の疲れや、集中力の低下をチェックするのに使うことができます。JINSが独自に定めた疲労指数「me(ミー:Mental Energy)」によって、目で見て確認することができるのです。疲労指数が高まったら休憩をとるなどすれば、仕事の効率もアップしそうですね。また、運転中の眠気を察知することもできるこのメガネは、居眠り運転防止にも使えます。アラート機能も搭載されるそうですよ!この最新技術は、仕事中の眠気による事故やヒヤリ・ハットを軽減してくれそうです。もし仕事中の目疲れや眠気が気になる方は、チェックしてみてくださいね。Photo by Svein Halvor Halvorsen
2015年02月04日富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ (以下、富士通SSL)は1月29日、オラクルのモバイル・アプリケーション開発フレームワーク「Oracle Mobile Application Framework (Oracle MAF)」を活用した「エンタープライズ・モバイルアプリケーション構築支援サービス」を2015年2月10日に販売開始すると発表した。同サービスは、「Oracle MAF」の導入をはじめ、要件に応じた利便性の高いスマートデバイスの活用方法を提案するとともに、自身でモバイルアプリケーションを簡単に設計・開発・運用できるよう富士通SSLの技術者がサポートを行うサービス。「Oracle MAF」は、1つのソースからiOSやAndroid向けの複数のモバイルアプリケーションを作成できる製品で、Javaでプログラミング可能なため、スマートデバイスに特化した知識がなくても、モバイルアプリケーションの開発、運用、プログラムの変更が行える。同サービスでは、UXの開発が容易に行えるよう各種部品、動作をすぐに確認できるモバイルアプリケーションのサンプルを提供するほか、機能追加やモバイル端末と連携するサーバサイドのSOAの導入も支援する。
2015年01月29日Imagination Technologies(IMG)は1月16日、Android向けPowerVR画像処理フレームワークを発表した。ハイダイナミックレンジ(HDR)、パノラマ合成、ジェスチャ認識、拡張現実(AR)など、先進的な画像処理や写真技術を処理するには、大量の演算能力が必要である。現在、CPUやDSPコアの能力に依存してこの性能要件を満しているが、こうしたプロセッサでハイダイナミックなコンテンツの映像フレーム処理を継続すると、デバイスの発熱に起因する課題が出てくる。PowerVR画像処理フレームワークは、独自の低消費電力並列処理を活用し、GPUとカメラセンサ、画像信号プロセッサ(ISP)、CPU、その他のSoC特有ハードウェアのシステムコンポーネントと密接に統合し、カメラアプリケーションに容易に組み込めるプログラマブルな画像処理パイプラインを実現できる。さらに、PowerVR GPUの電力効率と演算効率によって、将来の専用ハードウェア化SoCを待つことなく、スマートフォン、タブレット、その他民生電子機器における消費電力の制約の範囲内で、最先端の画像処理機能をカメラアプリケーションに組み込めるようになる。そして、今回のAndroid向けPowerVR画像処理フレームワークには、OpenCLおよびEGLアプリケーションプログラミングインタフェース(API)への拡張が含まれており、YUVとRGBカメラデータの効率的なゼロ・コピー・サンプリングを実現する。この拡張を使用すると、たとえばYUVデータ形式を直接操作して、輝度データに対してのみ動作するアルゴリズムの高速化ができる。また、別の拡張としてサンプリング時にYUVデータをRGBに動的に変換する構成を、ハードウェアに与えることができる。加えて、このフレームワークには、ゼロコピー拡張をカメラのHAL(Hardware Abstraction Layer)に実装するための、ローレベルの関数も含まれている。この拡張実装によって、カメラレンズ、画像信号プロセッサ(ISP)ハードウェアの諸機能やAndroid標準のカメラアプリケーションの制約を超えた利用が可能になる。なお、すでにフレームワークのゼロコピー機能を使用しているユーザーは、高速画像処理アプリケーションを実装するために、共有ハードウェアの追加は必要ないという。
2015年01月19日日本IBMは1月15日、米IBMが1月13日(現地時間)に発表した、同社のメインフレーム「IBM z13」の国内での発表会を開催した。同製品は10億ドルの投資を行い、5年の歳月をかけて開発した製品で、500以上の新たな特許を採用しているという。z13は最大141コアで、111,556MIPS(1コアあたり1,695MIPS)の性能を持ち、最大10TBのメモリを搭載できる。これは、前モデル(zEC12)との比較で、プロセッサー処理能力は40%向上し、約3倍のメモリ容量、約2倍の帯域幅を持ち、1台で最大8,000の仮想サーバを稼働させることができるという。さらにz13は、非構造化データ分析を可能にするためHadoopに対応。その他のアナリティクスの機能強化として、インメモリー・データベースであるDB2 BLU for Linuxによるクエリー処理のアクセラレーション、IBM DB2 Analytics Accelerator(DB2AA)の強化を行っている。そのほか、新たなテクノロジーとしては、同時マルチスレッド(SMT)の対応、KVMの新たなハイパーバイザーの採用、OpenStackの対応強化、障害予兆診断機能(zAware)のLinux対応、Open連携API(zConnect)、SMTに対応したデータベース専用エンジン、データ圧縮機能、暗号化プロセッサー性能を2倍以上強化、暗号鍵管理の強化などが行われている。日本IBM 取締役執行役員 テクニカル・リーダーシップ担当 宇田茂雄氏は、「メインフレームはレガシーなシステムと思われているが、処理量は年々増えている。従来は勘定系の利用が多かったが、現在はオープン系のLinux、Javaでの利用するケースが増え、今後はCAMSS(クラウド、アナリティクス、モバイル、ソーシャル、セキュリティの頭文字)においてメインフレームの活用が重要になり、利用が増えていく。IBMはデータのあるところで処理することが効率的だと考えており、技術がそれを実現するレベルになって来た」と述べた。そして同氏は、次世代のメインフレームを示し、そのキーになるのが人間の脳からヒントを得て開発中のニューロ・シナプス・チップだとした。日本IBM 常務執行役員 システム製品事業本部長 武藤和博氏は、「IBMは10年ぶりにメインフレームのブランド名を変更し、IBM z Systemsとした。IBMでは、CAMSSという言葉をよく使うが、z13はこういった新しい波のなかで、これまでのトランザクション処理だけでなく、クラウド、ビッグデータに対応したシステムだ。今ではインターネットに57億台のデバイスが接続され、トランザクションが急激に増えるという現象も発生する。顧客が3秒以内に応答しない場合、そのアプリを停止する割合は57%だ。これは企業にとって驚異だが、チャンスでもある。これらのトランザクションを分析することで新たな価値を生み出すことができる。そういった時代に登場したのがz13で、急増するモバイルからの要求にミリ秒で応答する。また、基幹業務、モバイル連携、アナリティクスを1台で実現できる究極のIT基盤だ。お客様の中にはコスト削減のためにダウンサイジングするという方がいらっしゃるが、ダウンサイジンが本当にコスト削減につながるのか疑問だ。z13のコストパフォーマンスはあがっており、TCOの面では、大きなメリットがある」と述べた。そして同氏は、z13の販売戦略として、デジタルテクノロジー(クラウド、アナリティクス、モバイル、セキュリティ)の強化、および、Linux on Z Systemの更なる推進を行うとした。
2015年01月15日ワコムは、同社独自の静電結合方式である"アクティブ ES"ペンの技術に基づく新しい取り組みとして、「ユニバーサル・ペン・フレームワーク」を発表した。「ユニバーサル・ペン・フレームワーク」は、タブレット、スマートフォン、タッチコントローラIC、OSやアプリケーションなど、ITメーカー各社間におけるデジタルペンの互換性実現と高性能デジタルペンに関する業界ニーズの高まりに応える取り組み。同フレームワークは高い精度と操作性、高性能、拡張性を備えたデータフォーマットを特長とし、デジタル・インクおよびアプリケーションと共に使用することで、高いユーザーエクスペリエンスを実現するものとなっている。また、このフレームワークを通じて幅広いパートナーと協業することで、高性能デジタルペンとタッチコントロールを統合して扱うことを可能にするという。現在ワコムは、多くの主要モバイル機器メーカーやタッチコントローラーメーカーと協力して取り組みを進めており、今後さらに広範囲に拡大していくとのこと。なお、ワコムの代表取締役社長兼CEOの山田正彦氏は、「人々が日常の生活や仕事でクリエイティビティを発揮するためには、IT機器にもさらなる進化が必要な段階に来ました。デジタルペンは私たち一人ひとりの創造性へのニーズを満たす新しい要素となります。『ユニバーサル・ペン・フレームワーク』は、最高のペンソリューションとワコムの約30年にわたるデジタルペン技術のノウハウを幅広く提供するものであり、IT業界全体への貢献と考えています。また、デジタルペンをモバイル機器や関連サービスの中心的なインタフェースツールとして推進するさまざまな取り組みにも、積極的に貢献していきたいと考えています」と語っている。
2015年01月07日○「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」を導入する今回は、第8回で紹介した「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」の導入方法について見ていこう。サテライトオフィスが公開しているページの「ワークフロー機能をインストールする!(管理者向け)」をクリックすると、Googleが提供するマーケットプレイス「Google Apps Marketplace」の該当ページに飛ぶことが可能だ。このページの右上に表示された「Integrate with Google」をクリックすると、ウィザード形式でサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsの導入がスタートする。Google Appsの「管理コンソール」からインストールする場合は、「Marketplace アプリケーション」をクリックし、右上にある「+」ボタンでGoogle Apps Marketplaceを表示。右上の検索欄から「サテライト ワークフロー」などのキーワードで絞り込みを行い、「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」が表示されたら「INSTALL APP」をクリックすればいい。それでは実際にサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsを使い、Googleサイト上でワークフローシステムを構築してみよう。Googleサイトで構築した社内ポータルに挿入するガジェットは、ユーザーがワークフローを利用するための「ワークフローガジェット」、ユーザーがワークフローの承認/決裁や回覧待ちの件数を確認するための「ワークフローサマリーガジェット」、ワークフローの設計やダウンロードなどが可能な管理者向けの「ワークフロー管理者ガジェット」に大別できる。本記事では、ワークフローガジェットおよびワークフロー管理者ガジェットの導入方法、作成手順までを紹介するので、詳細設定やカスタマイズ方法に関してはサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsのマニュアルを参考にしていただきたい。サテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsを使うと、上記のような手順で簡単にワークフローシステムを作成することができる。なお、ワークフローテンプレートについては紹介ページが用意されているので、こちらも作成時の参考にしていただきたい。
2014年12月24日人柄はメガネフレームにあらわれる?そんな考えにとらわれた筆者による、勝手プロファイリングを2回にわたり展開します。“メガネ男子”という言葉は、女性が語る“萌え&フェチ”の一大流派として今やすっかり定着しました。私のように、小学校2年生の頃からメガネをかけていた生粋のヘビーメガネユーザーからすれば、メガネに“ファッションアイコン”や“モテアイテム”としての意味が出てしまうのは、正直、荷が重いです。何も考えずに着ていたTシャツの英字プリントが、ある日突然“恥ずかしい意味”だと知らされたような気恥ずかしさと責任感すら感じます。しかし、時は群雄割拠のメガネ男子戦国時代。純粋に視力矯正のためだけにのびのびとメガネをかけていられたあの頃にはもう戻れません。どんな色や形のメガネフレームを選ぶかは、その人が“どんな自己主張をしたい人間なのか”をあらわす格好の材料。いわば、メガネのフレームが、その人の“キャラのフレーム”を規定するといっても過言ではないのです。そこで、“人格はフレームに宿る”を合い言葉に、「こういう人はこのフレームを選ぶとよい」ではなく、「このフレームをかけるのはこういう人」と、フレームから逆算して男子の性格やキャラクター、生活スタイルを、筆者の独断と偏見とこれまでの経験から、勝手にプロファイリングしてみたいと思います。○二次元キャラによくいる――角型アンダーリム(銀色)32歳。都内の私立大学の教育学部を卒業。テニサー出身です。現在は、ソーシャルゲーム事業が好調なIT企業に勤務。社内の広報(24歳)と付き合っています。仕事はできますが、口癖は「ダメ上司」で、他人をすぐdisる傾向あり。合コンでは安易に「俺、ドSです」と言うタイプです。芸能人のように、フジテレビのことをあえてコールサインである「CX」、ニッポン放送のことを「LF」と言いたがります。休日の出没エリアは恵比寿~広尾。好きなバンドはサカナクション。一番最近読んだ本は『嫌われる勇気』です。【フレーム例】『銀魂』の伊東鴨太郎、『東京喰種』の西尾錦、『ヘタリア』のたいがいのキャラ、など○オーソドックスな卵型――オーバル型(黒)26歳。関東近郊の国立大学の政経学部を卒業。不動産会社で営業をしています。聞いたことはあるけど、どこにあるのかわからない土地に住んでおり、口癖は「なるほどですね」。体型はジャスト「中肉中背」です。高級中華料理店に入っても、さんざん悩んで結局酢豚を頼んじゃうタイプ。そして「酢豚にパイナップルはないわー」みたいな話を今さら蒸し返して場を静まらせるタイプ。大学時代から長期的に付き合っている彼女がいますが、「彼女どんな人?」と聞かれても、かたくなに「いや、普通っすよ」としか返さず、ちっとも説明してくれません。【フレーム例】『銀魂』の志村新八、『テニスの王子様』の手塚国光、『ハチミツとクローバー』の真山巧、など○存在感あるおしゃれメガネ――スクエア型(黒)22歳。地方の美大の映像科に在学中のバンドマン。バンド名は「フェインティング・ゴート(死んだフリするヤギ)」で、担当はベースです。顔が広いので、Facebookに投稿した「俺の作ったチャーハン自慢」などのしょうもない写真にたくさんの「いいね!」が付きます。典型的な大学デビューを果たしたタイプで、高校時代までのあだ名は「ナイキさん」(うわばきにマジックでナイキのマークを描いていたから)。名前がキラキラネームであることを密かに恥ずかしいと思っています。カツ丼作ってと言われてソースカツ丼を作っちゃうような、「合ってるんだけどなんかズレてるんだよなあ」という性格。つい最近まで「河豚」を「いるか」と読んでいた、ちょっと天然が入っているところも憎めない魅力です。【フレーム例】『となりの関くん』の関俊成、『ハイキュー!!』の月島蛍、『テニスの王子様』の乾貞治、など※(後編)では、丸型、ウェリントン型などをプロファイリングします。福田フクスケ編集者・フリーライター。『GetNavi』(学研)でテレビ評論の連載を持つかたわら、『週刊SPA!』(扶桑社)の記事ライター、松尾スズキ著『現代、野蛮人入門』(角川SSC新書)の編集など、地に足の着かない活動をあたふたと展開。福田フクスケのnoteにて、ドラマレビューや、恋愛・ジェンダーについてのコラムを更新中です。
2014年11月28日日本トラストテクノロジーは26日、「トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USB」を販売開始した。透明なアクリル板のライトパネルが3Dワイヤーフレーム風に光る。電球、キノコ、バルーン、スカルの4デザインを用意。いずれも販売価格は税込2,980円。トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USBは、立体的な3Dワイヤーフレーム風に光るLEDスタンドライト。薄いアクリル板がワイヤーフレーム風に光っており、正面からだと立体的に見える。レッド・ブルー・グリーン・エメラルドの4色にライトの色を切り替え可能で、自動で色が切り替わるレインボーモードも搭載している。サイズと重量は、電球がW15×D5.8×H24.5cm/233g、キノコがW17.3×D5.8×H24.5cm/250g、バルーンがW18.8×D5.8×H30.5cm/266g、スカルがW14×D5.8×H25.5cm/251g。PCや別売のACアダプタにUSB接続して使用する。また、単4形乾電池×3本でも動作する。USBケーブルの長さは60cmだ。
2014年11月27日日本トラストテクノロジーは26日、「トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USB」を販売開始した。透明なアクリル板のライトパネルからなり、3Dワイヤーフレーム風に光る。電球、キノコ、バルーン、スカルの4デザインを用意する。販売価格はいずれも税込2,980円。トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USBは、立体的な3Dワイヤーフレーム風に光るLEDスタンドライト。正面からだと立体的に見えるが、横から見ると薄いアクリル板だとわかる。ライトの色はレッド・ブルー・グリーン・エメラルドの4色に切り替え可能で、自動で色が切り替わるレインボーモードも搭載している。サイズと重量は、電球がW15×D5.8×H24.5cm/233g、キノコがW17.3×D5.8×H24.5cm/250g、バルーンがW18.8×D5.8×H30.5cm/266g、スカルがW14×D5.8×H25.5cm/251g。USBケーブルでパソコンやACアダプタ(別売)に接続して使用。また、単4形乾電池×3本でも動作する。USBケーブルの長さは60cm。
2014年11月26日シリコンパワーは14日、メタルフレームデザインの小型USB 2.0メモリ「Touch T50」とUSB 3.0「Jewel J50」を発表した。11月下旬に発売し、価格はいずれもオープン。店頭予想価格は「Jewel J50」の8GBモデルが1,080円、16GBモデルが1,580円、32GBモデルが2,480円、64GBモデルが4,800円。「Touch T50」は8GBモデルが780円、16GBモデルが1,180円、32GBモデルが2,080円、64GBモデルが4,180円(いずれも税込)。本体は亜鉛合金製で衝撃に強く、つや消し加工が施され指紋や傷も付きにくい仕様。USB 2.0の「Touch T50」には、かすかにゴールドがかったシルバー、USB 3.0の「Jewel J50」には落ち着いた色のチタングレーを採用する。商品にはデータ復旧ソフトウェア「Recuva」の無料ダウンロード提供も付属する。本体サイズはW24.3×D4.6×H12.2mm、重量は約2.6g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.3以降、Linux 2.6以降。
2014年11月17日富士通と電通は11月13日、ビッグデータ分析技術とマーケティングメソッドを融合させることで最適な顧客体験を立案し、顧客経験価値の最大化を支援するフレームワークの提供を開始した。同フレームワークは、マーケティング領域でビッグデータを活用するうえで必要となる、部門をまたがったチーム編成やテーマ・課題抽出、対象データの選定・分析、業務適用可能な施策の立案、実証といった一連のプロセスをサポートするコンサルティング・フレームワーク。企業の各部門が保有する業務データやオープンデータを、富士通のビッグデータ分析技術によって解析し、電通が独自に保有するマーケティングデータ(パネルデータ)で意味付けすることで、企業と顧客の関係をより深める顧客体験の立案を実現するという。なお、同フレームワークは静岡ガスが先行導入しており、リフォーム事業のさらなる向上を目指した取り組みを行っている。両社は、使用量や使用時間などのエネルギーデータや顧客接点情報からリフォームの成約に至る特徴をとらえ、関心度を示すスコアリング結果をもとに、顧客のより良い暮らしに向けた提案を実施。そこから得られた顧客理解からフィールド実証を検討中だという。
2014年11月14日