A24最新作『アイアンクロー』より特別映像が解禁された。“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とした実在のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック。父フリッツのもとでプロレスの高みにまで登りつめたフォン・エリック兄弟を、身近な視点から壮大に描き出した本作。この度解禁されたのは、物静かで優しい性格で愛情深い主人公ケビン役を務めたザック・エフロンが、自身の役どころや撮影エピソードを語る特別映像。プロレス映画でありながら、その枠にとどまらない人間ドラマとして本作の魅力を支えているのは、ケビン・フォン・エリックであることは言うまでもない。年長者として兄弟を支え、優しく思いやりのあるケビン役を、ザック・エフロンが繊細な演技で描写し、作品をまとめ上げている。ザックは、「フォン・エリック兄弟の実話を描く作品だ。ケビンには兄弟との絆がすべてだ。兄弟の中心的存在だった」と、ケビンの心の中心にあるのは、家族や愛、そして弟たちであったとふり返る。ショーン・ダーキン監督は、「ザックには身体能力に加え、ケビンの持つ愛らしさもあった」と話し、ケビン・フォン・エリック本人もザックについて「まさにハマり役」と大絶賛している。三男デビッド役のハリス・ディキンソンは、「周囲の力を引き出す。誰にとってもザックは最高の共演者さ」と賛辞を送り、四男ケリー役のジェレミー・アレン・ホワイトは「常に準備が完璧な彼に刺激を受け、みんな競い合うようにトレーニングをしたよ」と、撮影裏でも皆を引っ張るお兄さん的存在だったようだ。最後にザックは、「家族を襲った悲しみの連鎖を断ち切り、愛を力にして生きた男の実話だ。力強い物語だよ」と、作品の本質を熱く語った。『アイアンクロー』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アイアンクロー 2024年4月5日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.
2024年04月05日オーラリー(AURALEE)とフリッツ・ハンセンのコラボレーションによる初のチェアが登場。2023年6月7日(水)から13日(火)まで、伊勢丹新宿店の期間限定ストアにて発売される。オーラリー初、フリッツハンセンとのコラボ家具1872年に創業した北欧の家具デザイン会社、フリッツ・ハンセンの150周年企画の一環として実施される今回のコラボレーション。オーラリー初となるインテリアアイテムは、フリッツ・ハンセンのデザイナー、アルネ・ヤコブセンが手掛けたチェアシリーズをベースに、オーラリーらしい絶妙なトーンでアレンジした2型の椅子だ。優しい色味をのせた2型のチェア4本足のミニマルなたたずまいが特徴の「ドットスツール」は、ウッドの座面、3本脚という、現行にはない仕様を復刻。座面には、ホワイトグレー、またはライトカーキベージュといった、繊細な色味をのせている。特徴的なフォルムで人気を博す、フリッツ・ハンセンのベストセラー「セブンチェア」は、オーラリー 2022年秋冬コレクションで使用されたファブリックを用いてアレンジ。極細繊維のウールと上質なコットンを組み合わせた生地を、本コラボレーションのために限りなく白に近いグレーに染めた。座面は、生地とも相性の良い深みのあるオレゴンパインをセレクト。裏には、オリジナルのロゴ入り真鍮プレートを配し、コラボレーションならではの仕様に仕上げている。【詳細】オーラリー×フリッツ・ハンセン期間:2023年6月7日(水)~13日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1※オンライン先行販売は、5月24日(水)10:00~6月6日(火)10:00・ドットスツール(ホワイトグレー、ライトカーキベージュ) 45,100円・セブンチェア(ホワイトグレー) 156,200円【問い合わせ先】伊勢丹新宿店TEL:03-3352-1111(代表番号)
2023年05月25日『007』シリーズのレア・セドゥと『未来よ こんにちは』で第66回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を獲得し、フランス映画界を代表する存在となったミア・ハンセン=ラブ監督の最新作『Un Beau Matin』(原題)/『One Fine Morning』(英題)が邦題『それでも私は生きていく』として、日本公開が決定した。本作は、『あの夏の子供たち』『ベルイマン島にて』などでも知られるミア・ハンセン=ラブ監督が、自身の父親が病を患っていた中で脚本を書いた自伝的作品。父の病に対する“悲しみ"と新しい恋の始まりに対する“喜び"という正反対の状況に直面するシングルマザーの心の揺れを繊細に描き出す。親の死を意識したときに誰もが感じる無力感や恐れだけでなく、新しい情熱が生まれる可能性も描くことで、人生を愛したくなるような映画に仕上げ、第75回カンヌ国際映画祭でヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を受賞した。主演は、いまやファッションアイコンとしても世界的人気のフランスを代表する俳優レア・セドゥ。彼女の起用について「人間味のある人物として捉えたかった」「彼女に新しい光を当ててみたかった」と監督が語る通り、本作では主人公の複雑な心の機微を見事に表現し、レア・セドゥは新境地を開拓。「Los Angeles Times」が「この映画のレア・セドゥを観なければ、今年最高の演技を観逃すことになるだろう」と称賛を贈った。また、エリック・ロメール監督作品の常連俳優として知られ、出演作が多数ある名優パスカル・グレゴリーが、主人公の父ゲオルグ役に扮し、教師であるがゆえに大事にしてきた“知識”や“言葉”が病により失われていく様を驚くほど丹念に演じている。主人公にとって希望の光のような存在として登場する役どころを演じるのが、『わたしはロランス』のメルヴィル・プポー。信じて良いのか分からない、曖昧ながらもナイーブな魅力に溢れるサンドラの恋人クレマンを好演している。この3人が互いに作用し合うアンサンブルにも注目だ。今回解禁された日本版オリジナルポスターは本国版からデザインを一新。主人公であるサンドラ(レア・セドゥ)がベッドに寝そべり、空(くう)を見上げる姿を全面に大きく捉え、人生には泣きたくなることもあるけれど、喜びや悲しみと共に生きていくという意思のある女性像を表現している。このデザインを監督も気に入ったそうで、日本版ポスターが欲しいと熱望するほど絶賛。同時に解禁する場面写真は、ひとり娘であるリンにぴったりと寄り添い、笑顔を浮かべるサンドラの様子を捉えた写真と、サンドラの恋人クレマンも交えてリンが指差す方向を3人でまっすぐに見つめる写真が解禁となった。本編は35ミリフィルムで撮影され、陽光や草木の緑などがロメール作品を思わせる淡く温かみのある色彩でスクリーンを彩る。【STORY】サンドラは通訳者として働きながら、パリの小さなアパートで8歳の娘リンとふたり暮らしをているシングルマザー。彼女の父ゲオルグは、かつて哲学の教師として生徒たちからも尊敬されていたが、いまは病を患い、徐々に視力と記憶を失いつつある。別居する母フランソワーズと共に彼のもとを頻繁に訪ねては、変わりゆく父の姿に直面し、自身の無力感を覚えるサンドラ。仕事、子育て、そして介護。長年自分のことどころではなかったサンドラだったが、ある日、旧友のクレマンと偶然再会し、自然と恋に落ちる。病を患う最愛の父に対する、やるせない思いと、新しい恋の始まりに対するときめきという相反する感情をサンドラは同時に抱くが……。『それでも私は生きていく』は5月5日(金・祝)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それでも私は生きていく 2023年5月5日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開
2023年02月16日フラグメント デザイン(fragment design)とフリッツ・ハンセンのコラボレーションによる日本限定のドットスツールが2022年9月1日(木)より数量限定発売される。アルネ・ヤコブセンの名作ドットスツールから日本限定モデルアルネ・ヤコブセンは、デンマークの建築家兼デザイナーであり、北欧デザインの原型を作った人物の1人。そんな彼が手がけたドットスツールの日本限定モデルが、藤原ヒロシ率いるフラグメント デザインと名作家具を世に送り出すフリッツ・ハンセンのコラボレーションにより登場する。フラグメント デザイン×フリッツ・ハンセン上質なヌバックレザーを使用したシートとそれを支えるベースには、コラボレーションロゴをレーザー刻印。座面の裏にはシリアル番号入りの記念プレートが付き、唯一無二の限定チェアに。カラーバリエーションは、ブラウンとブラックの2色が揃う。なお、藤原ヒロシが家具を手掛けるのは今回のコラボレーションが初となる。【詳細】フラグメント デザイン×フリッツ・ハンセン ドットスツール日本限定モデル発売日:2022年9月1日(木)12:00~販売店:フリッツハンセン トーキョー(FRITZ HANSEN TOKYO)※店頭販売のみ。限定数:ブラック150脚、ブラウン150脚※1人につき各色2脚(計4脚)まで。価格:44,000円
2022年07月04日フリッツ・ハンセンは、6月15日から17日にかけてコペンハーゲンで開催されるデザインイベント、3 days of designにて特別な展示とともに創業150周年を祝います。150年という節目を迎えるにあたり、私たちはかの有名な建築事務所、ヘニング・ラーセン・アーキテクツと提携して「フリッツ・ハンセン パビリオン」を建設し、最上のデンマークデザインを称えます。「フリッツ・ハンセン パビリオン」は、サーキュラーデザイン思考の理念に即した展示です。イベント終了後は、デザインミュージアム・デンマークによってワークショップ、講義、トークイベントの場として夏の間は活用されます。その後、建設に使われたすべての資材はフリッツ・ハンセン本社のリノベーションの際に再利用される予定です。3 days of designでは、150周年を記念したアニバーサリーコレクションをはじめ、ポール・ケアホルムのPK0 A™チェアとPK60™コーヒーテーブルが披露されます。アニバーサリーコレクションのために新たな装いとともに選ばれたアイコニックなデザインには、ユニークで新しい素材を使いつづけてきたフリッツ・ハンセンの歴史の最良の部分が注ぎ込まれています。曲線的なPK0 A™は、機能的な彫刻と呼ぶにふさわしい作品であると同時に近代デザイン史に多大なる影響を与えました。その一方、この度初めて製品化されるPK60™はモダンアートからヒントを得た作品であり、才能豊かなクラフツマンシップと革新性を結びつけていますヘニング・ラーセンとのコラボレーションによる、サーキュラーデザイン思考を実現するための北欧ならではのアプローチデザインミュージアム・デンマークの美しい庭園「Grønnegården」に設営されるこの特別なインスタレーションは、自然光と誠実な素材を主役に据えた北欧ならではのアプローチにもとづいて設計されます。「フリッツ・ハンセン創業150周年を祝うにあたり、私たちは家具にとってサステナブルなホームとなる空間的体験——フリッツ・ハンセンのデザインを皆様にお届けするファシリテーターのようなもの——を実現したいと考えました。無垢材からつくられたフリッツ・ハンセン パビリオンは、設営場所であるデザインミュージアム・デンマークの庭園からインスピレーションを得ると同時に、“ウチ”と“ソト”をシームレスにつなぐハイブリッドな空間となるでしょう」と、ヘニング・ラーセン・アーキテクツのパートナー兼デンマークマーケットディレクターを務めるEva Ravnborgは語ります。フリッツ・ハンセン パビリオンの開発にあたって鍵を握る要素は、サステナビリティでした。サーキュラーデザイン思考の理念から生まれたこのインスタレーションは、解体されることを前提として設計されています。そのため、廃棄物は最小限に抑えられ、すべての資材は再利用できます。使用された資材は、フリッツ・ハンセン本社をモダンで温もりのある空間に変えるという2021年に始まったリノベーション計画をはじめ、さまざまなプロジェクトで再利用される予定です。フリッツ・ハンセン パビリオンには、あえてシンプルなデザインが採用されています。シェルのような透明な構造を通じて陽の光と自然が入ってくる空間は、フリッツ・ハンセンの家具を展示する特別なスペースとなります。デザインは、シンプルさ、自然界の要素、質の高い素材が最優先される北欧らしいアプローチにもとづいています。フリッツ・ハンセンのデザインおよびブランドアンバサダーのクリスチャン・アンドレセンは、今回のコラボレーションについて「私たちは、フリッツ・ハンセンの過去を称えながら、未来にも目を向けたいと考えました」と述べています。「ヘニング・ラーセン・アーキテクツは、サステナビリティ思考に関する先駆的な建築事務所として堂々たる実績を誇ります。ヘニング・ラーセン・アーキテクツとフリッツ・ハンセンには、デザインに対する総合的なアプローチや素材と独創的な表現に関する近しい嗜好といった共通点がありますから、私たちのコラボレーシ ョンはごく自然なことのように感じられました」デザインミュージアム・デンマークは、1920年代からコペンハーゲン屈指の壮麗なロココ様式の歴史的建造物を拠点としています。もともとは1752年に王立フレデリックス病院として建てられたこの建物は、1926年に建築家のイヴァル・ベンツェンとコーア・クリントによって博物館へと姿を変えました。半世紀近くが経ったいま、フリッツ・ハンセン パビリオンが歴史的な地区にモダンな息吹を吹き込みます。フリッツ・ハンセン パビリオンは、3 days of designにて一般の方々に公開されます。イベント後は、秋半ばまでデザインミュージアム・デンマークがインスタレーションを使用する予定です。その間、この空間はサマースクール、展示会、ワークショップといったアクティビティのための場となります。博物館を訪れる人や地元の皆様は、この空間を通じて独創的なコミュニティと出会い、その取り組みに参加することができます。3日間のイベント期間中、デザイン、建築、アートの世界から著名なスピーカーをゲストに迎えて、楽しいデザイントークも開催します。(詳細は添付のプログラムをご覧ください。)ヘニング・ラーセン・アーキテクツのパートナーEva Ravnborg、バング&オルフセンのシニア グローバルプロダクトマネジャーMads Kogsgaard Hansen、デザイナーのキャスパー・サルト、Chart Art FairのディレクターNanna Hjortenberg、デザインミュージアム・デンマークのディレクターAnne-Louise Sommer、アーティスト兼デザイナーのキャスパー・ケルガード、フリッツ・ハンセンのデザイン部門責任者マリー=ルイーズ・ホストボなど、さまざまな分野で活躍するスペシャリストたちがデザイン、サステナビリティ、建築、アートといったテーマに関する見解を述べたり、ディベートを繰り広げたりします。3日間にわたって開催されるイベントは、6月17日金曜日の午後のフェアウェル・カクテルによって締めくくられます。フリッツ・ハンセン X 3 days of design プログラム:開催場所:デザインミュージアム・デンマーク Bredgade 68, 1260 Copenhagen開催期間:2022年6月15日~17日 午前10時~午後6時企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年06月09日フリッツ・ハンセンは創業150周年を記念し、東京の九段ハウスにて、歴史が紡いだフリッツ・ハンセンの今を表現する展覧会を開催します。フリッツ・ハンセンは、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、ハンス・J・ウェグナーなど家具デザインを決定的に変えた巨匠たちと、北欧デザインの輪郭を作りあげてきました。その輪郭は、セシリエ・マンツ、ハイメ・アジョン、キャスパー・サルトをはじめとする世界屈指のデザイナーたちとともに新しいデザインを生み出すインスピレーション源であり続けています。会場となるのは、東京都千代田区にある九段ハウス。昭和2年に竣工し、太平洋戦争で周辺の多くの建物が消失する中、激動の時代を乗り越え、当時の姿を今に伝えている奇跡の建築物です。今回の展覧会では、フリッツ・ハンセンの歴史をご紹介しながら、アルネ・ヤコブセンが建築からインテリア、プロダクトデザインまでトータルで手掛けたSASロイヤルホテルの606号室へのオマージュや、名作家具のアニバーサリーモデルの展示、そして今のフリッツ・ハンセンのコレクションに実際に見て触って体感できます。会期:2022年4月16日(土)~29日(金)時間:10:00-18:00会場:九段ハウス東京都千代田区九段北1-15-9来場方法:新型コロナウィルス感染拡大防止対策として、予約制とさせていただきます。2022年3月25日(金)に予約サイトをご案内します企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年02月28日映画『ベルイマン島にて』が、2022年4月22日(金)より公開される。監督・脚本はミア・ハンセン=ラブ。ミア・ハンセン=ラブ最新作は巨匠ベイルマンへのオマージュ映画『ベルイマン島にて』は、『あの夏の子供たち』『EDEN/エデン』といった作品を手がけ、『未来よ こんにちは』で第66回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を獲得したミア・ハンセン=ラブによる最新作。スティーヴン・スピルバーグやマーティン・スコセッシに多大な影響を与えた“20世紀最大の巨匠”イングマール・ベルイマンに、彼の彼の熱狂的な支持者の一人であるミア・ハンセン=ラブ監督がオマージュを捧げた作品だ。映画『ベルイマン島にて』の舞台となるのは、北欧スウェーデンの“フォーレ島”。ベルイマンが数々の傑作を生みだした島であり、ベルイマンの原風景と言われている。“フォーレ島”にある彼の仕事場は、現在は世界中のアーティストに開放されているという。創作活動も夫婦関係も停滞中のカップル、彼らの行く末は?物語の主人公は、映画監督カップルのクリスとトニー。クリスとトニーは、新作のインスピレーションを得ようと、“フォーレ島”でひと夏を過ごすことにした。一面真っ青で煌びやかな海に、心が晴れやかになるような青空、大自然の緑に囲まれて過ごす2人だったが、<離婚する人が続出した映画>と言われたベルイマン監督の『ある結婚の風景』が撮影された家で過ごすうちに、まるでその魔力にかかったかのようにギクシャクし始めてしまう。そんな中、“フォーレ島”で再会し恋心が再燃するかつての恋人同士の物語を紡ぎ始めたクリス。新作の構想に対して、他人事のようにクールな返事しか返してくれないトニーに、苛立ちを隠せない。やがて、島で見つけた暮らしや思いがけない出会いが、彼女の心模様を変えていき―クリスとトニー、そしてクリスが紡ぐ物語のカップル。果たして、彼らの物語の行方は―?ヴィッキー・クリープスやティム・ロスが出演キャストは、『ファントム・スレッド』のヴィッキー・クリープス、『海の上のピアニスト』のティム・ロス、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ、『パーソナル・ショッパー』のアンデルシュ・ダニエルセン・リーといった実力派が揃った。【詳細】映画『ベルイマン島にて』公開日:2022年4月22日(金)監督・脚本:ミア・ハンセン=ラブ出演:ヴィッキー・クリープス、ティム・ロス、ミア・ワシコウスカ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー原題:BERGMAN ISLAND│2021年│フランス・ベルギー・ドイツ・スウェーデン│英語│113分│カラー│スコープ│5.1ch│日本語字幕:平井かおり│映倫区分:G
2022年02月21日『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』スタッフ陣が贈るブロードウェイ・ミュージカルの映画化『ディア・エヴァン・ハンセン』。この度、アマンドラ・ステンバーグが演じたアラナについて語る特別映像<Amandla Finding Alana>が到着した。公開後、SNS上では「ハッピーなミュージカル映画とは真逆だけど、とても心にしみた」といった声、「ミュージカル作品の中で、1番等身大で好きかも」と絶賛の声が上がり、歌って踊るミュージカル作品とはひと味違う、音楽にのせて描かれるヒューマンドラマに感動する方が続出。また、先日発表となった第64回グラミー賞では最優秀サウンドトラック・アルバムにノミネート。映画とともにサウンドトラック・アルバムに関心を持つ鑑賞者も多く、各所のダウンロードランキングでは上位を記録している。そんな本作から今回届いたのは、『ハンガー・ゲーム』や『ヘイト・ユー・ギブ』に出演する俳優で活動家でもあるアマンドラ・ステンバーグが、自身で演じた主人公エヴァンの同級生アラナについて語る特別映像。アマンドラは、頑張り屋で常に動き回り、自分を追い込んでまで優等生であろうとするアラナを「彼女が無理をして走り続けているのは立ち止まることで追いつかれるのが怖いから。私も身に覚えがある」と自身とも重なる部分があったことを明かしている。また、「みんなが秘密にしていることやごまかしている部分に切り込む、すごくパワフルな作品」とコメント。“誰もが抱える秘密や悩みに触れる作品”と本作に込められたメッセージに言及する。さらに、「人種や宗教を問わず、現代の社会には、目標を達成しようと自分自身にプレッシャーをかけすぎる優秀な子供たちが大勢いる」と語る監督のスティーヴン・チョボスキーは、「そういった現実を映画のキャラクターに反映できたのは素晴らしい。アマンドラが本作に加わったことで、アラナをより複雑なキャラクターとして描くことができた」とアマンドラの演技によって、苦悩を隠した優等生アラナに奥行きを与えられたと明かす。演じたアマンドラ自身も「アラナを演じることで、全エネルギーを投じて活発に行動し続け、教師や上司、仲間や家族など周囲の全ての人を感心させようと頑張りすぎるタイプの人間を描きたかった。頑張りすぎるのは、深い痛みを隠すため」とアラナと同じように悩んでいる人を体現したかったとふり返っている。主人公エヴァンのみならず、その同級生アラナや、登場するキャラクターにも、どこか自分と重ね合わせ、共感をもたらす作品となっている。『ディア・エヴァン・ハンセン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年12月01日第71回トニー賞6部門ほか、第60回グラミー賞、第45回エミー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの映画化『ディア・エヴァン・ハンセン』。今作で、究極の選択をしてしまったコナー・マーフィー(コルトン・ライアン)の妹であり、エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)が恋心を抱くゾーイ・マーフィーを演じたケイトリン・デヴァーのインタビューが到着した。オリヴィア・ワイルド初監督の映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(19)でも絶賛を受け、NETFLIXリミテッド・シリーズ「アンビリーバブル たった1つの真実」(19)ではゴールデン・グローブ賞、放送映画批評家協会賞、テレビ批評家協会賞の主演女優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)にノミネートされ、その演技力が高く評価されているケイトリン。本作のオーディション時には「俳優と役柄の完璧なマリアージュだった」と製作陣から絶賛されるほど、兄の死後、ゾーイの中に生まれた相反する様々な感情を演じ切った彼女が、本作の役づくりや舞台版とは異なる魅力、そして映画版ならではの魅力などを語った。★ゾーイは無理をしないし他人の目を気にしない。あんなふうに生きられたら出演が決まる前から舞台を見に行って夢中になり、出演が決まった際は大喜びだった半面、好きな作品だからこそプレッシャーを大いに感じていたというケイトリン。「ゾーイの人となりに学ぶことも多かった。彼女は物語の中で驚くべき回復力を見せる。まだ若いのにとてもつらい体験をした子です。この役を演じる上でまず目指したのはしっかりと地に足のついた演技でした。ゾーイらしさを保ちながら私の解釈も盛り込みました」と彼女は語る。「もちろんチョボスキー監督と相談した上でのことです。監督とはゾーイについて何度も話し合ってキャラクターを作り上げました。ゾーイの好きな音楽のプレイリストも作りました。それを毎日聴くことで音楽好きの彼女の世界に入っていったのです。彼女は学校のジャズ・バンドのメンバーなんですよ」と、日常にもゾーイの趣向を取り入れて役づくりを行っていたよう。自分とも共通点が多い役柄だったようで、「特に皮肉屋のところが似ています。私はよく皮肉を言ってしまうんです。もっとゾーイみたいな子になれたらいいのに。彼女は無理をしないし他人の目を気にしない。あんなふうに生きられたらすばらしいと思います」と話している。★頭の中の葛藤を映画のカメラならきめ細やかに映し出せる本作は映画化にあたって、舞台版の登場人物のディテール変更や新曲が加えられており、「映画版は舞台版とも深くつながっていてスケールの大きな作品に仕上がっています。でも『ディア・エヴァン・ハンセン』のような作品ではカメラで俳優に近寄れることも大事。映画版ではエヴァンの細かな表情を見られるしゾーイの両親のこともしっかりと見ることができます。彼らの心の動きも感じ取れる映像になっています」とケイトリンは言い、「こういうミュージカルでは本当にありがたいです。この作品の登場人物は心の内に不安や悲しみを抱えて生きています。その感情を押し込め拒否している人もいます。登場人物の頭の中にある葛藤を映画のカメラならきめ細やかに映し出せる。すべてアップで確かめられてとても感動的です」とコメント。そして、「エヴァンを愛しているファンも喜んでくれると思います。彼の奥深い感情までよく理解できます。日ごとの心情の変化も分かりますし、演技のすばらしさにも感銘を受けるはずです」と、カメラワークによって繊細な演技の動きまで捉えた映画版ならではの魅力を語っている。★作品のテーマは人々が感じる孤独。まさに今こそ観てもらいたい作品この作品が愛される理由について、「多くの人が登場人物たちに感情移入できますし、あらゆる年代の観客の心に響く物語です。子供を持つ親や心に不安を抱える子供たち、あるいは喪失の苦しみに悩む親や、兄弟を失って悲しみにくれる人、誰かを亡くした友人にかける言葉を探している人、そんな人たちが感情移入できるから広く愛される作品なんだと思います」と語った。さらに続けて「舞台版を未見の人たちも楽しみにしてほしい。たくさんの人が共感してくれると思います。特に今は世界がひどい状態にあって、誰もが苦しい思いをしている。世界中のあらゆる人たちがいろんな意味で孤立しています。この作品のテーマは人々が感じる孤独だと思います。まさに今こそ観てもらいたい作品なのです。観終わった時には誰もが元気をもらえるはずです」と、世界中が経験したことのない状況下になり、一層孤独を感じる世の中だからこそ本作を見てほしいと思いを明かしている。『ディア・エヴァン・ハンセン』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年11月26日11月26日より公開となる映画『ディア・エヴァン・ハンセン』より特別映像が到着した。第71回トニー賞(R)6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(R)(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(R)(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」が映画化。主人公のエヴァン・ハンセンをミュージカル版でも主役を務めたベン・プラットが演じる。さらに、エヴァンが想いを寄せるコナーの妹、ゾーイ・マーフィー役を『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』のケイトリン・デヴァーが、エヴァンを支え、励ますシングルマザーのハイディ・ハンセン役を『アリスのままで』のジュリアン・ムーア、コナーとゾーイの母親シンシア・マーフィー役を『バイス』のエイミー・アダムスが演じ、豪華俳優陣が脇を固めた。監督は『ワンダー 君は太陽』や『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー。製作には『ラ・ラ・ランド』、『グレイテスト・ショーマン』のスタッフ陣が集結し、心震わす感涙ミュージカルをスクリーンを通じ届ける。この度、親目線で魅力語る特別映像<Parent Perspective>が到着。ジュリアン・ムーア演じる主人公エヴァンの母ハイディ・ハンセンと、エイミー・アダムス演じるコナーとゾーイの母シンシア・マーフィーを中心に親の目線で語るこの映像。ふたりともミュージカル版の大ファンだったようで、ムーアは「本作に携われたことに心から感謝しているわ。思春期は子供が急に大人になる。子供に何がしてやれるが親も手探りなの。その難しさを本当によく物語っている映画よ」とコメント。また、アダムスは「ミュージカルに感動して、この物語を映画化した作品出演したいと思った。映画になればもっと多くの人に届けられる」と念願だったことを明かし、「カメラが回ってないところであんなに泣いたのは初めて」と振り返っている。ムーアは、「どの時代を生きているかによって、私たち人間の経験は変化する。この作品はすごく現代的で、今日の子供たちが経験していることをリアルに描いているし、親世代の視点も表現しているの」と本作が現代社会の若者のリアルな姿を取り上げているところに共感したそう。また、アダムス演じるシンシアは、息子コナーの自殺によって大きな喪失感、混乱、罪の意識に直面し、悲しみと絶望を乗り越えて前に進もうともがく、非常に高い演技力を求められる役柄。楽曲の他、製作総指揮も務めるベンジ・パセックは「エイミーがシンシアとあそこまで感情的な繋がりを持てたのは、映画の中で彼女が乗り越えようとした困難を、エイミー自身もひたむきに乗り越えようとしたからだ。すごく複雑で人間くさくてリアルだった。エイミーがシンシアにそのような複雑さをもたらしている様子を目撃できて、感動的だったよ」と明かしている。『ディア・エヴァン・ハンセン』特別映像<Parent Perspective>『ディア・エヴァン・ハンセン』11月26日(金)より公開
2021年11月26日『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』製作陣が贈るブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』。第34回東京国際映画祭のクロージング作品として上映され、「ミュージカルとしても最高だし、ドラマとしても最高」「何度も泣いた」「とても胸に響いた」と大反響を呼んだ本作から、撮影舞台裏のスペシャル映像が解禁された。この度解禁となったのは、主人公エヴァンと同級生のコナーとジャレッドの3人が劇中で歌う楽曲「シンシアリー・ミー」にのせてキャスト陣たちの撮影舞台裏が垣間見えるスペシャル映像。映像では、自分宛に綴った主人公エヴァンの手紙のフレーズ「Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)」に合わせ、エヴァン役のベン・プラットを始め、ニック・ドダニ(ジャレッド役)やコルトン・ライアン(コナー役)、ケイトリン・デヴァー(ゾーイ役)、アマンドラ・ステンバーグ(アラナ役)らフレッシュな若手キャスト陣たちが登場している。本作の中で、最もポップでキュートな楽曲である「シンシアリー・ミー」の撮影シーンの舞台裏のほか、キャスト陣たちがコロナ禍においても和気あいあいと撮影に取り組んだ様子が伺える笑顔の絶えない映像だ。主演のベンは「僕たちはよりよい時代へ向かっている。また人と繋がれる世界になりつつある」と語っており、現代に生きる若者が抱える悩みを心を込めて表現した新鋭キャストたちの名演にも期待が高まる。また、先立って本作を鑑賞した俳優の上白石萌音をはじめとする各界の著名人から応援コメントが到着。歌手としても活動し、ミュージカルの出演も控えている上白石さんは「舞台版のオリジナルキャストによるエヴァンの深みとリアリティがとにかく圧巻。消し去れない傷とどう向き合っていくのか、ここにそのヒントがありました」と本作の魅力を熱弁。数多くのミュージカルに出演している東啓介は「いつか僕も出演したい作品。とにかく、とにかく涙が止まりませんでした」と語り、同じくミュージカルに多数出演する松浦司は「決して1人ではないことを教えてくれる、美しくて痛切な、これまで観たことがないミュージカル映画です」と熱くコメント。山崎まどか(コラムニスト)は、「みんなエヴァン・ハンセンのように自分を“見つけてほしい”と願っている。その切実な思いが歌になって流れ出す時の説得力ときたらない」とコメントを寄せている。『ディア・エヴァン・ハンセン』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年11月24日『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のスタッフ陣が集結した話題作『ディア・エヴァン・ハンセン』より、グラミー賞を獲得したミュージカルアルバムの中の名曲「ユー・ウィル・ビー・ファウンド」に乗せてキャストが作品について語る特別映像が解禁された。本作は、第71回トニー賞6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」の映画化。ミュージカル版でも主役を務めたベン・プラットが本作でも主人公のエヴァン・ハンセンを演じている。第34回東京国際映画祭のクロージング作品としての上映も決定しており、国内外問わず大きな期待と注目を集めている。今回解禁となったのは、コロナ禍を経て生まれた作品のメッセージについてキャストが語るキャストコメント映像。「今は未曽有の時代だと思う。人々は孤独を感じ、自分の殻に閉じこもっている」と話すのは、主演のベン・プラット。彼が演じる主人公エヴァン・ハンセンは、日常に不安や孤独感を抱える高校生だ。エヴァンの母親を演じるジュリアン・ムーアは「人がどれだけ依存し合い、触れ合いを求めているかコロナ禍が気づかせてくれた」と明かし、ベンの同級生を演じるニック・ドダニも「誰もが孤独感を抱えているからこそ“ユー・ウィル・ビー・ファウンド”がこんなにも心に響くんだ」と語っている。楽曲には“どんなに孤独だと感じても、決して独りじゃない”というメッセージが込められており、劇中ではエヴァンと人々が繋がっていく印象的なシーンとなっている。本作の楽曲は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の作詞・作曲家チームとして知られているベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当。彼らはアカデミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞歴を誇る舞台版「ディア・エヴァン・ハンセン」の作曲も担当しており、オビー賞及びドラマ・デスク・アワードのほか、トニー賞楽曲賞も獲得。また、ブロードウェイ公演のオリジナル・キャストが収録したアルバムは2018年度のグラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞、ゴールド・ディスクにも認定されている。そんな“最強チーム”は製作総指揮も担当しており、本作は名曲の魅力そのままに見事、映像化されている。彼らが作り上げた楽曲とキャストの名演、そして孤独の時代だからこそ響くメッセージ性がこの秋、多くの感動を呼ぶことだろう。『ディア・エヴァン・ハンセン』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年10月27日傑作ブロードウェイ・ミュージカルの映画化『ディア・エヴァン・ハンセン』で主演に起用されたのは、ミュージカル版でも主演を務め、最年少でトニー賞主演男優賞を受賞したベン・プラット。この度、彼を中心にした豪華俳優陣が本作の主人公エヴァン・ハンセンについて語る特別映像が到着した。日常に不安や孤独感を抱える高校生が、1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、人とのつながりや“本当の自分”に気づくまでの過程を描く、希望に満ちたミュージカルである本作。ミュージカル公演時にはヒラリー・クリントンやマーク・ジェイコブスなど多くの著名人を魅了し、その初演で主役のエヴァン・ハンセンを演じて大絶賛を受けたのがベンだ。当時最年少で第71回トニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞するほど、多くの人々を虜にした。今回の映画化で“エヴァン・ハンセン”を演じるなら彼しかいない、とスティーヴン・チョボスキー監督の熱望を受けて「エヴァン役はこれが最後」と出演を決意。圧巻のパフォーマンスを見せるベンが、今度はスクリーンを通して観客を魅了する。今回解禁となったのは、ベンがこの作品と初めて出会った時に感じたことや、本作への想いを語る特別映像。また、本作で共演したジュリアン・ムーアやエイミー・アダムスといった豪華俳優陣たちがベンへの印象を明かしており、本作への期待が高まる映像となっている。3年半もの間、ミュージカル版でエヴァンを演じたベンは、「何年にもわたって彼を理解し、彼と一体化し、身体的、感情的、音声的に彼を表現することができたから、エヴァンは僕にとってすごく特別な存在だったし、第二の人格のようだった」と語っており、「舞台よりオープンにするというよりは調整し直すという感じだった。心と体の動きを表現しつつ、内面の不安をしっかりと伝えていく必要がある」と、ミュージカル版より自然に内面を表現するよう意識したと、映画版とミュージカル版との表現の違いを明かす。彼の胸に迫る歌声のみならず、主人公エヴァン・ハンセンの一挙手一投足に注目してみてほしい。『ディア・エヴァン・ハンセン』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年10月15日第34回東京国際映画祭クロージング作品として上映される、ブロードウェイ・ミュージカル待望の映画化『ディア・エヴァン・ハンセン』。ついに公開された全米では、L.A.プレミアイベントが開催された。日本に先駆け、9月24日(金)より全米公開がスタート、9月22日(水)にはL.A.プレミアイベントが開催された本作。上映とともに行ったレッドカーペットには、ミュージカル版でも主演を務めたベン・プラットをはじめ、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーアら主要キャスト陣が集結。『ワンダー 君は太陽』『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー監督やスタッフのほか、現在の舞台キャストも登場し、華やかなイベントとなった。主人公のエヴァン・ハンセンを演じるベンは「緻密に練られた展開や、映画版ならではの演出を早く皆さんに見ていただきたいと思っています。作品に登場するキャラクターにそれぞれの道があり、誰もが自分自身に投影することができます。(映画が)非常に普遍的なものであることを感じていただければと思っています」とコメント。コナーとゾーイの母親・シンシアを演じるエイミーは「本作を初めて観たとき、これは家族のための作品だと感じました。この作品に参加しようと思ったのは、(本作を観た)娘との会話がきっかけで家族と一緒に難しい会話をできると感じたからです」と、本作への出演は娘の存在が大きかったことを明かした。また、エヴァンの母親・ハイディを演じるジュリアンは「この作品は、思春期の経験を表現した美しい作品です。大人になること、自分が少し迷っていることなど、普遍的な気持ちを表現していると思います。だからこそ、みんながお互いを理解し、お互いを結びつけることができると思います」と本作に込められた想いを語っている。『ディア・エヴァン・ハンセン』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年09月28日トニー賞、グラミー賞、エミー賞など数々の賞を受賞したブロードウェイミュージカルを映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』から、日本版ポスタービジュアルが解禁。また、現在開催中の第46回トロント国際映画祭でオープニング作品として上映された際には、レッドカーペットに豪華キャスト陣やスタッフが集結した。孤独な日々を過ごしていた主人公・エヴァンはある日、自分宛に書いた手紙を同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、コナーが自ら命を絶ったと聞かされたエヴァンは、コナーの両親を慮りとっさに「彼と親友だった」と嘘をつく。“思いやりの嘘”はSNSを通じ多くの人々へ拡散。次々に共感を呼び、やがて彼の人生を大きく変えていく。エヴァン役ベン・プラット今回解禁となった日本版ポスターは、エヴァンの人生を大きく変えるコナーの追悼式でのスピーチと空を見上げる横顔が描かれ、葛藤や不安を抱えながらも、未来へ進んでいく希望を感じる仕上がり。また、トロント国際映画祭のレッドカーペットには、ミュージカル版にも主演した主人公エヴァン・ハンセン演じるベン・プラット、エヴァンの母ハイディ演じるジュリアン・ムーア、同級生のアラナ演じるアマンドラ・ステンバーグ、同級生のジャレッド演じるニック・ドダニ、同級生のコナー演じるコルトン・ライアン、コナーの父親ラリー演じるダニー・ピノ、そしてスティーヴン・チョボスキー監督らが登場。ベンは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のスーツ、ジュリアンは「セリーヌ(CELINE)」のドレス、アマンドラはスタイリッシュな「グッチ(GUCCI)」のドレスをまとい、華々しくレッドカーペットを飾った。アマンドラ・ステンバーグメガホンをとったスティーヴン・チョボスキー監督にとって、初のスタジオ作品となった『ウォールフラワー』(13)が上映した特別な場となるトロント国際映画祭で、オープニング作品として本作の上映を迎え、「家に帰ってきたような気分です。無事に映画祭が開催されるかさえわからない状況でしたが、私たちはただ、最初の数百人の観客に(劇場で)見てもらえることを目指しました」とコメント、「(無事に上映できたことに)今でも興奮していますし、(映画祭を)こうして実施できたのは驚くべきことです」と喜びをあらわにし、記念すべき日をキャストとともに分かち合っていた。『ディア・エヴァン・ハンセン』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年09月15日『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の音楽チームが集結し、ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』。この度、アマンドラ・ステンバーグが歌唱する劇中映像が公開された。今回到着した映像では、アマンドラ・ステンバーグ演じるアラナ・ベックが、公園と思われる場所で「The Anonymous Ones」を歌唱する場面が一部映し出されている。「Anonymous Ones」クリップさらに、本作のオリジナル・サウンドトラック収録曲「The Anonymous Ones」のSZAカバーバージョンが先行配信された。またサウンドトラックには、SZAに加え、キャリー・アンダーウッド&ダン+シェイ、サム・スミス、サマー・ウォーカー、フィニアスなど豪華ゲストアーティストがカバーするバージョン計5曲も収録されている。『ディア・エヴァン・ハンセン』オリジナル・サウンドトラックは9月24日(金)デジタル配信、11月24日(水)国内盤リリース。『ディア・エヴァン・ハンセン』は11月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年09月13日ブロードウェイ・ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン(Dear Evan Hansen)」がスクリーンに。ミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』として、2021年11月26日(金)より公開される。心震わす傑作ミュージカルを映画化第71回トニー賞6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞した傑作ブロードウェイ・ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」が映画化。“1通の手紙”と“思いやりからついた嘘”をきっかけに、主人公が人とのつながりや<本当の自分>に気づく過程を描く。映画『ディア・エヴァン・ハンセン』あらすじエヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出すー。『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の製作陣が集結監督は、『ワンダー 君は太陽』や『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー。製作には『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが参加している。舞台版「ディア・エヴァン・ハンセン」の作曲も担当しており、オビー賞及びドラマ・デスク・アワードのほか、トニー賞楽曲賞も獲得。また、ブロードウェイ公演のオリジナル・キャストが収録したアルバムは2018年度のグラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞、ゴールド・ディスクにも認定された。名曲が聴ける!予告映像予告映像では、音楽チームが手がけた劇中楽曲の一部を聴くことが可能。ベン・プラットが歌う「Waving Through a Window」は舞台版の隠れた名曲として人気が高く、米ダンスクラブソング・チャートで1位を獲得。世界の歌姫・ケイティ・ペリーなど多くのアーティストもカバーするなど、全世界で愛されている。『ディア・エヴァン・ハンセン』の代表曲「You Will Be Found」も、<君はひとりじゃない>という強いメッセージと共に物語を彩る。主演はミュージカル版から続投主演は、ミュージカル版でも主役を演じたベン・プラット。その他、『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』のケイトリン・デヴァー、ジュリアン・ムーア、エイミー・アダムスらが脇を固める。<主な登場人物とキャスト>主人公エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)...学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる主人公。ハイディ・ハンセン(ジュリアン・ムーア)...エヴァンを支え、励ますシングルマザー。コナー(コルトン・ライアン)...エヴァンの同級生。エヴァンが描いた手紙を持ち去った後、自ら命を絶つ。ゾーイ(ケイトリン・デヴァー)...コナーの妹。エヴァンが想いを寄せる。シンシア・マーフィー(エイミー・アダムス)...コナーとゾーイの母親。エヴァンをコナーの親友だと思い込む。ラリー(ダニー・ピノ)...コナーの父親。アラナ(アマンドラ・ステンバーグ)...エヴァンの同級生。ジャレッド(ニック・ドダニ)...エヴァンの同級生。【詳細】映画『ディア・エヴァン・ハンセン』公開日:2021年11月26日(金)出演:ベン・プラット/エイミー・アダムス/ジュリアン・ムーア/ケイトリン・デヴァー/アマンドラ・ステンバーグ/ニック・ドダニ/ダニー・ピノ/コルトン・ライアン監督:スティーヴン・チョボスキー脚本:スティーヴン・レヴェンソン楽曲:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール製作:マーク・プラット/アダム・シーゲル製作総指揮:マイケル・ベダーマン/スティーヴン・レヴェンソン/ベンジ・パセック/ジャスティン・ポール原題:DEAR EVAN HANSEN配給:東宝東和
2021年08月02日デンマーク家具ブランド「フリッツ・ハンセン」とホワイトマウンテニアリングのコラボレーションによって生まれた特別なグランプリチェアを先行展示中。銀座の街にデンマークの森が出現。東急プラザ銀座1階、ストラスブルゴ銀座店にデンマークの森が出現。ニコライ・バーグマン フラワー&デザインによって再現された「森」は、2020年8月17日までの限定展示。真夏の銀座に出現した癒しスポットとなっている。FRITZ HANSEN × White Mountaineering POP-UP EXHIBITION at STRASBURGO GINZAフリッツ・ハンセンとホワイトマウンテニアリングの感性によって、新しい表情で生まれ変わったグランプリチェア。その椅子から連想される「森」を再現したインスタレーションがストラスブルゴ銀座店1Fに出現。植物のインスタレーションの制作を担当したのは、デンマーク人フラワーアーティストであるニコライ・バーグマン率いる、ニコライ・バーグマン フラワー&デザイン。8月17日までの期間限定で、癒しの空間を体感できます。300脚限定のコレクターズアイテムを実物で見られるチャンスです。9月の発売に先駆けて、先行予約も受付中です。今回の椅子は、素材からデザインを生み出す姿勢に共感し、フリッツ・ハンセンが躍進中のファッションブランド、ホワイトマウンテニアリングの代表である相澤陽介氏にアプローチしたことにより誕生しました。新たな家具デザインの地平をファッションの視点からひらきます。相澤氏は家具のコレクターでもあり、主に木やレザーを用いた上質な家具を長く使い続けています。彼がコラボレーションの対象として選んだのは、アルネ・ヤコブセンのマスターピースであるグランプリチェア。ホワイトマウンテニアリングのブランドモチーフにもなっている山を連想して可能性を感じとりました。また、ヤコブセンがデザインした数多くの椅子の中でもグランプリチェアは現行品で唯一、木脚をもつアイテムです。張り地のファブリックは、相澤氏がブランド設立当時からショップインテリアのモチーフとして使い続けている寄木細工柄の特徴的なデザインを、川島織物セルコンがジャカード織物で製作。寄木細工の精巧な創りと緻密な表現が感じられる織り方を用い、木脚の色に馴染むようなカラーとテクスチャーに仕上げました。寄木細工柄は日本の職人技へのリスペクトを表すもので、ホワイトマウンテニアリングの素材に対するこだわりを象徴し、生地を織る川島織物セルコンの伝統的な職人技とも響き合います。両者とのコラボレーションにより、クラフツマンシップをブランドバリューの一つとして掲げるフリッツ・ハンセンが60年以上作り続けているグランプリチェアが新たな表情をのぞかせます。デンマークと日本の感性が見事に融合し、素材の特徴を引き出す相澤氏のスタイルと呼応するデザインが誕生しました。アジア限定300脚の希少なチェアです。2020年9月からアジアの正規代理店にて店頭展示を開始しますが、それに先駆けて先行予約を受け付け中。プレオーダーをご希望の方はお近くの正規代理店にお問合せください。店頭展示販売開始: 2020年9月中旬アジア限定数量: 300脚価格: 13万円(税抜)*シリアルナンバーを刻印した限定プレート付きホワイトマウンテニアリングWhite Mountaineeringデザイナーである相澤陽介が2006年に設立したホワイトマウンテニアリングは、アウトドアにインスパイアされた日本発のファッションブランドです。“服を着るフィールドはすべてアウトドア”をコンセプトに掲げ、デザイン、実用性、技術の3つの要素を一つの形にし、市場には屈しない姿勢でのものづくりを貫いています。川島織物セルコン1843年創業、177年の歴史を持つ京都の織物メーカー。呉服悉皆業からスタートし明治期に室内装飾織物(インテリア業)に進出、伝統的な手織り技術と現代の機械織技術を併せ持ち、他に類を見ない織物を提供しています。帯・緞帳・祭礼幕などの伝統的な織物から、カーテン・カーペット・インテリア小物までトータルに生産し、古くは明治宮殿から旧東宮御所(現:迎賓館赤坂離宮)、近年では京都迎賓館や数々の高級ホテルに織物を納入するなど、品質にも高い評価を得ています。京都の本社は、日本最古の企業博物館「川島織物文化館」や「川島テキスタイルスクール」を併設し、新しい織物の可能性を世界に拡げる発信地としての役割も担っています。2019年には、フリッツ・ハンセンの協力を得て、若手ファッションデザイナーとのコラボレーション企画「織物屋の試み展」を実施しました。フリッツ・ハンセンFRITZ HANSEN1872年にデンマークで創業したフリッツ・ハンセンは、家具、照明、アクセサリー小物のデザインと製造においてグローバルリーダーとしてのポジションを担っています。美しさと品質、そして職人技の追求への情熱に駆り立てられ、私たちは世界中のアーティストやデザイナー、建築家らとコラボレーションし、モダンな北欧のライフスタイルを表現し続けています。私たちはこれまでに、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、セシリエ・マンツ、ハイメ・アジョン、ハンス・J・ェグナー、ピエロ・リッソーニを含む著名なデザイナーとコラボレーションし、コレクションアイテムを誕生させてきました。現在、フリッツ・ハンセン製品は、コペンハーゲン、サンフランシスコ、ミラノ、東京の旗艦店を含む約2,000ヶ所の販売拠点を通じて世界85カ国以上で販売されています。コペンハーゲン北部の本社から、デザインをこよなく愛する方々に卓越したコレクションをお届けしています。ストラスブルゴSTRASBURGOスペシャリティストア「ストラスブルゴ」は、1990年に創業しました。そのコンセプトは、いわゆるシンボルマークに依存することなく、ものづくりの本質を見極めること。以来、四半世紀以上におよぶ活動のなかで、「STRASBURGO QUALITY」を合言葉にラグジュアリーなドレスクロージングからフレッシュなカジュアルウエアまで、世界中から知られざる美しいもの、面白いもの、心浮き立つようなものと出会い、日本のみなさまに紹介してきました。そして近年、私たちが今までにも増して力を入れているのが、ストラスブルゴから発信するオリジナル商品の展開です。それはたんなるショップオリジナルという発想を超えて、世界の一流品を見続けてきたストラスブルゴにしかできない、"日本人にとっての名品"を生みだすというプロジェクト。共感と驚きをともに与えてくれる、かつてないワードローブの数々に、ぜひご期待ください。ニコライ・バーグマン フラワー&デザインNICOLAI BERGMANNデンマーク出身。フラワーアーティスト。スカンジナビアンスタイルのセンスと細部にこだわる日本の感性をフラワーデザインに融合させた ユニークな作品を発表し続けている。その活動の幅は広く、フラワー デザインはもとより、ファッションやデザインの分野で世界有数の企業 と共同デザインプロジェクトを手がける。国内外に 13 店舗のフラワー ブティック、2つのカフェ、ギャラリー、バーガーショップを展開している。 2018 年太宰府天満宮で開催 された展覧会「HANAMI 2050」では 4 日間で 2 万人以上の来場者で 大成功をおさめた。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月13日70年代ドイツに“実在”した連続殺人鬼を描く映画『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』が、“無修正”でBlu-ray&DVD、デジタル配信でリリースされることが決定した。30代で世界三大国際映画祭全てで主要賞受賞の快挙を成し遂げたファティ・アキン監督が手掛ける本作は、70年代ハンブルクで実際に起きた連続殺人事件の犯人フリッツ・ホンカを描く衝撃作。第二次世界大戦前に生まれ、敗戦後のドイツで幼少期を過ごし、貧しさと孤独の中で大人になった男が、70年から4人の娼婦を殺害しながら過ごす日常。知性溢れる天才犯罪者でも、何かに取り憑かれた狂人でもない連続殺人鬼という、すぐ隣にいるかもしれない恐怖に誰もが戦慄する。そんなホンカを演じるのは、ヴァラエティ誌の「注目すべきヨーロッパの若手映画人10人」に選出された若手実力派俳優ヨナス・ダスラー。今作では実年齢よりも約20歳も年上の人物に大変身。その容姿の変貌を支えたメイクも絶賛され、ドイツ映画賞でメイキャップ賞も受賞した。今回のリリースでは、配信、Blu-ray、DVDは無修正版本編を収録(R15+)。Blu-rayとDVDの特典映像には、アートギャラリーや予告編が収録予定となっている。『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』は6月17日(水)配信先行開始、7月15日(水)Blu-ray・DVDリリース&レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ 2020年2月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018bomberoint._WarnerBros.Ent. photo by Gordon Timpen
2020年05月22日『女は二度決断する』『50年後のボクたちは』などで知られるファティ・アキン監督の最新作『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』。本作の“殺人鬼”の正体は、22歳のドイツの新星俳優が特殊メイクで大変身した姿であることが分かった。今回解禁となるのは、70年代ドイツに実在した屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカを演じるヨナス・ダスラーと、フリッツへと大変身する驚愕の特殊メイクを施す過程を捉えたメイキング映像。『僕たちは希望という名の列車に乗った』で日本でも注目を集めるヨナス・ダスラーは1996年3月生まれ、ドイツ・レムシャイト出身の俳優。2014年にエルンスト・ブッシュ演劇大学に進学。初主演作『Lomo - The Language of Many Others』(’17/英題)と『僕たちは希望という名の列車に乗った』(’19)での演技が評価され、第39回バイエルン映画賞新人賞男優賞を受賞。舞台でも活躍し、ベルリンのマクシム・ゴーリキー劇場のアンサンブルメンバーとして数々の舞台作品に出演。本作での活躍により、ヴァラエティ誌の「2019年の注目すべきヨーロッパの若手映画人10人」にも選出されている。また、先日発表された、ヨーロッパで注目の新星たちに与えられる「ヨーロピアン・シューティングスター」にも選出され、いま最もアップカミングな俳優10人のひとりなのだ。ドイツ語に加え、英語とフランス語も話せるマルチリンガルでもある。昨年日本で劇場公開された『僕たちは希望という名の列車に乗った』では、主人公テオらの同級生エリック役を演じ、その端正な顔立ちと純真な役柄に胸を揺さぶられた人も少なくないだろう。しかし、本作での体当たり演技に、「あのヨナスが…」と絶句して試写室を後にする女性ライターや映画評論家が後を絶たないという。40歳の殺人鬼役に22歳の彼が抜擢された理由とは?実は、そんなヨナスがフリッツ役に抜擢された理由は、バイエルン映画賞の授賞式に出席したヨナスを見かけたファティ・アキン監督の妻が、「彼があなたのフリッツ・ホンカよ」と監督にアドバイスをしたことがきっかけ。当時40歳の殺人鬼役に22歳の若手俳優を起用するとは思いもよらなかったという監督だが、「ヨナスの“若さ”が、むしろ、フリッツ・ホンカというキャラクターの脆弱さと複雑さを繊細に表現し、作品に深みをもたらしてくれた」と語っている。強烈な大変身が生み出されたきっかけは、アカデミー賞受賞のあの特殊メイク!22歳の美青年が、特徴的な容姿のフリッツ・ホンカへと変貌を遂げるには、高度な技術を要する特殊メイクが欠かせなかった。アキン監督がヨナスの起用に踏み切ったのは、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で、ゲイリー・オールドマンをチャーチルに大変身させ、その卓越した特殊メイクでアカデミー賞を受賞したカズ・ヒロ(辻一弘)の偉業をスクリーンで目にしたことが理由の一つだと言う。監督自ら特殊メイクアップアーティストに掛け合い、綿密な打ち合わせを重ねてプロジェクトが進行。毎日3時間かけ、折れ曲がった鼻、特徴的な斜視、極度な猫背を生々しく再現させることに成功した。『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』は2月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ 2020年2月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018bomberoint._WarnerBros.Ent. photo by Gordon Timpen
2020年01月17日1970年代ドイツに実在した連続殺人鬼の物語を描いた、ファティ・アキン監督最新作『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』から、予告編とビジュアルが解禁となった。今回解禁された予告編は、ヨナス・ダスラー演じるフリッツ・ホンカが「ドン、ドン」と鈍い音を響かせながら、何か“物体”を運ぶシーンから始まる。場面は変わって、夜な夜な寂しい男と女が集まるバー“ゴールデン・グローブ”。フリッツはカウンターに座る女たちに声をかけても、「不細工すぎて勘弁」と相手にしてもらえない。心を開いてくれた女には空回りな行動をしてしまう。そんな一見“無害”そうに見える彼だが、“ゴールデン・グローブ”にやってくる娼婦を次々と家に招き入れては“ある行為”をしていた。部屋の異臭に戸惑う女が屋根裏で目にしたものは…。そして、街中で見かけた金髪の美少女に心を奪われるフリッツ。生肉を食いちぎり、切り刻む美少女…フリッツの妄想が膨らんでいく。フリッツが血だらけの物体を運ぶ衝撃的な映像に、バックで流れる70年代ドイツを彩るヒット曲の陽気なテンポが不気味な雰囲気を助長する。最後はフリッツがカメラ目線で「こんばんは、マダム」と観客に語りかける場面で締めくくられ、知性溢れる天才犯罪者でも何かに取り憑かれた狂人でもない「ごく普通の殺人鬼」という、かつて味わったことのない“すぐ隣にいるかもしれない恐怖”に誰もが戦慄する。今回解禁されたポスタービジュアルには、曲がった鼻、ボロボロの歯、見開いた瞳でこちらを見つめるフリッツ・ホンカの顔がでかでかと写されている。「挑戦的で、生々しく、リアルで、残忍。ホンカは本物だ。これこそが本当の恐怖だ。」という海外評が添えられ、センセーショナルで新しい“殺人鬼映画”への期待が膨らむビジュアルに仕上がっている。『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』は2月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ 2020年2月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018bomberoint._WarnerBros.Ent. photo by Gordon Timpen
2019年12月11日フリッツ・ハンセンの正規専門店「REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA」が増床リニューアルオープン! セブンチェアやエッグチェアなどで知られるデンマークの名作家具といえば。。1872 年の創業以来、世界中で愛され続けているデザイン家具を創り続けているフリッツ・ハンセン社。昔も今も変わらず、美しくオリジナリティ溢れる最高品質の家具を提供しているフリッツ・ハンセン社は、1872 年に若き家具職人のフリッツ・ハンセン氏によって創業された。REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKAは、フリッツ・ハンセンの魅力を存分に伝えるための専門店としてオープン。今回フロア面積を拡大し、今まで店頭では展示しきれなかったソファーやチェアなど幅広く取り揃えてリニューアル。店内は、デンマークの巨匠アルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムなど世界のデザインヒストリーにおいて確かな存在感を放つデザイン家具はもとより、世界で活躍する新進のデザイナーとコラボレーションして生まれた最新作も紹介していくそう。また楽しみがひとつ増えた! 北欧では家具は一生物として親から子へ、そしてそのまた子へと受け継がれ、古くなってもその価値が下がることはありません。フリッツ・ハンセンの家具は、「良い物を大切に長く使う」という日本人がもつ価値観・美意識に相応しい「品物」です。REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKAが、家族の歴史を共に刻み込む様なインテリアライフスタイルを提案してくれることでしょう。 ■ただいま2つの新しいキャンペーンを実施中。この機会をお見逃しなく!「セブンチェアキャンペーン 2019」セブンチェア4脚が3脚分の価格で買える「クリスチャンハウンキャンペーン 2019」製品の張地にクリスチャンハウンを選ぶと10%offなど詳細は、WEBでチェック! www.republicstore-keizo.com/ REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA( リパブリック オブ フリッツハンセン ストア 大阪)○ 〒530-0005 大阪市北区中之島5-3-68 リーガロイヤル B1F○ Phone / Fax:06 - 6448 -1717○ ショップHP:www.republicstore-keizo.com/
2019年04月11日「織物屋の試み展 - ファッションデザイナー編 -」が、フリッツ・ハンセン青山本店にて開催される。期間は2019年3月28日(木)から4月7日(日)まで。気鋭デザイナー3名の織物による「エッグチェア」「織物屋の試み展 - ファッションデザイナー編 -」では、フリッツ・ハンセンと気鋭ファッションデザイナー3名によるコラボレーションチェアを展示。老舗織物メーカー・川島織物セルコンが企画したもので、フリッツ・ハンセンの代表作エッグチェアに、アキコアオキ(AKIKOAOKI)の青木明子、ダブレット(doublet)の井野将之、タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)の堀内太郎の3人が、それぞれデザインした織物を張り込んでいる。アキコアオキ・青木明子2018年2月LVMHプライズにノミネート、同年11月には毎日ファッション大賞新人賞を受賞したアキコアオキの青木明子は、クラシカルなビロードの花が、未来的なテクスチャーの中に浮かぶ「万華鏡のように色が変わり反射する織物」を制作。引箔(ひきばく)と紋(もん)ビロードという織物技術を併用することで、“見る角度で色が変わる”という性質と、“透明感ある反射”を両立させた美しい椅子を完成させた。ダブレット・井野将之2018年LVMHプライズでグランプリを受賞したダブレットの井野将之は、座り心地を想像することができない"好奇心をくすぐる椅子"を作りたいという思いから、「見る角度で図柄が変わる織物」に挑戦。井野が好んで起用するレンチキュラーシートを引箔で織り込むことで、角度によって表情が変化する椅子を完成させた。見る方向でジャカード布張り椅子に見えたり、革張りのソファや木のベンチに見えたり...と様々な表情が楽しめる。タロウ ホリウチ・堀内太郎2007年アントワープ王立美術アカデミーを首席で卒業後し、2012年に毎日ファッション大賞新人賞を受賞したタロウ ホリウチの堀内太郎は、「古きを知り、新しきを創る織物」を制作。舞台を隠す幕・緞帳(どんちょう)の製作過程で職人が描く"下絵"から着想したデザインとなっており、アーカイブを再構築したモチーフを、緞帳用の織機で織り込んだ。モダンでミニマルな形状のエッグチェアとのコントラストを楽しむことができるようにと、ベースとなる図案には昔の自然や動物を描いたものがセレクトされている。【詳細】織物屋の試み展 - ファッションデザイナー編 -日時:2019年3月28日(木)~4月7日(日)12:00~18:00場所:フリッツ・ハンセン青山本店(東京都港区北青山3-10-11 1F&B1)張り地デザイン:青木明子(アキコアオキ)、井野将之(ダブレット)、堀内太郎(タロウ ホリウチ)
2019年03月16日アメリカ演劇界で最も権威のある「第71回トニー賞授賞式」が、日本時間の本日6月12日(月)に開催され、この度、「ディア・エヴァン・ハンセン」がミュージカル作品賞、ミュージカル主演男優賞ほか6部門の最多受賞したことが分かった。トニー賞は、該当期間中にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイの劇場で公演が開始された作品が対象で、演劇部門とミュージカル部門それぞれで作品賞や、リバイバル作品賞、主演男優・女優賞などが授与。そんな中、今回の最多受賞は、『ラ・ラ・ランド』の劇中歌の作詞を担当し注目度上昇中のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが作詞作曲を手掛けるミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」。友だちのいない高校生エヴァンが、同級生の自殺をきっかけにSNS社会の注目の的になるものの、自分の内に秘めた真実を言い出せず…といった現代的なストーリーだ。そして今回、「ディア・エヴァン・ハンセン」は、パセック&ポールが「オリジナル楽曲賞」を受賞したほか、「ミュージカル作品賞」、「ミュージカル主演男優賞」、「ミュージカル助演女優賞」、「ミュージカル脚本賞」、「オーケストラ編曲賞」の全6部門を受賞。ミュージカル主演男優賞を受賞したベン・プラットは、こらえきれず涙を流しながら「6歳のときシンデレラで王子役をやりました。そのときからミュージカルが好きになり、この瞬間を目指してやってきました。両親にも感謝します」とコメントしていた。さらに、演劇作品賞には「オスロ」、演劇リバイバル作品賞は「ジトニー」、ミュージカル・リバイバル作品賞を「ハロ ー・ドーリー!」が獲得。演劇主演女優賞にはローリー・メトカーフ(「人形の家 パート2」)が受賞。初ノミネートのケイト・ブランシェットは惜しくも敗れた結果となった。また、ミュージカル主演女優賞は、ベット・ミドラー(「ハロー・ドーリー!」)が受賞。「大変光栄です。こんなに興奮したのはいつか覚えてないくらい興奮しています!」と心境を明かし、退場を促す演奏が会場に流れるも、いろんな人々への感謝の言葉が止まらないベットは、「ちょっと待って、音楽を止めてよ!」とまだまだ興奮が収まらない様子。「この作品は皆さんの琴線にふれるものであり、いつまでも心に残るものです」と続けた。そして、賞と賞の間に披露されたパフォーマンスも例年以上に盛り上がり、プレゼンターにも話題の人物が登場。オープニングパフォーマンス後の演劇助演男優賞の発表で、いきなりスカーレット・ヨハンソンが登場したほか、ウーピー・ゴールドバーグ、ユマ・サーマン、オーランド・ブルームら豪華俳優陣がトニー賞授賞式で夢の共演を果たした。日本のスタジオでも、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールからWOWOWが生中継。スペシャル・サポーターの俳優・井上芳雄とスペシャル・ゲストの「V6」坂本昌行が、『ラ・ラ・ランド』よりアカデミー賞歌曲賞を受賞した「City of Stars」とオープニング曲「Another Day of Sun」のデュエットを披露したほか、案内役である宮本亜門と八嶋智人も交えて、今年の注目ノミネートとパフォーマンスを紹介。日本のスタジオでのエンディングパフォーマンスとして、日本で7月に初演となるミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」の出演者によるトニー賞ver.スペシャルパフォーマンスと、キャロル・キングの半生を描くミュージカル「ビューティフル」より水樹奈々と平原綾香がデュエットを披露し盛り上げていた。■主な受賞結果>・演劇作品賞 「オスロ」・ミュージカル作品賞 「ディア・エヴァン・ハンセン」・演劇リバイバル作品賞 「ジトニー」・ミュージカル・リバイバル作品賞 「ハロー・ドーリー!」・演劇主演男優賞 ケヴィン・クライン 「プレゼント・ラフター」・演劇主演女優賞 ローリー・メトカーフ 「人形の家 パート 2」・ミュージカル主演男優賞 ベン・プラット「ディア・エヴァン・ハンセン」・ミュージカル主演女優賞 ベット・ミドラー「ハロー・ドーリー!」「第71回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月17日(土)19時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月12日北欧家具メーカーのフリッツ ハンセン(Fritz Hansen)が10月24日から11月3日まで、名作「セブンチェア」の60周年を記念したプロジェクト「7 COOL ARCHITECTS」のインスタレーションを増上寺・光摂殿にて開催する。アルネ・ヤコブセンがデザインした名作家具「セブンチェア」の60周年を祝うとともに、新たな可能性を探るべく発足されたプロジェクト「7 COOL ARCHITECTS」。同プロジェクトでは、ザハ・ハディッドを始め、五十嵐淳建築設計、ネリ&フー、カルロス・オット建築事務所&カルロス・ポンセ・デ・レオン建築事務所、ジャン・ヌーヴェル、ビャルケ・インゲルス グループ(BIG)の世界的に活躍する7組の建築家が、それぞれの観点から「セブンチェア」を再解釈し、世界に一つのアートピースを製作した。「7 COOL ARCHITECTS」は、ロンドン、コペンハーゲン、ベルギーでの展示に続き、日本では増上寺の光摂殿で開催されるデザインイベント「AnyTokyo 2015」にて今回、初のお披露目となる。今年のミラノサローネで高い評価を得た建築家・篠崎弘之が手掛けるインスタレーションにより、7組の建築家による個性豊かな「セブンチェア」を展示。カルロス・オット建築事務所&カルロス・ポンセ・デ・レオン建築事務所は、テクノロジカルキャンパスであるソナメリカの旗艦ビル“Celebra”をコンセプトに製作。地階のオープンルーフ壁面に有機的に成長するバーティカルガーデンの各エリアを構成する曲線がデザインに取り入れられた。また、ザハ・ハディッドはアイコニックなフォルムのシート部を取り囲むような2本のスチール棒が特徴のダイナミックかつシームレスなモデルを、ジャン・ヌーヴェルはブラックとホワイトの対象式な色使いが印象的なモデルを、五十嵐淳設計建築は“廃木材を収集、着色し、家具への使用が可能なボードにすること”がコンセプトのモデルを製作した。なお、同プロジェクトで誕生した「セブンチェア」は、東京での展示後にアジアで巡回展を開催した後、チャリティーオークションに出品する予定だ。【イベント情報】「7 COOL ARCHITECTS - AnyTokyo 2015 -」会場:増上寺光摂殿住所:東京都港区芝公園4-7-35会期:10月24日~11月3日時間:11:00~20:00入場無料
2015年09月30日北欧家具メーカーの「フリッツ ハンセン(Fritz Hansen)」が、ファッションデザイナーのラフ・シモンズとコラボレーション。「ポール・ケアホルム」コレクションの特注モデルを、世界25セット(201万6,000円)限定で販売する。フリッツ・ハンセンは1885年にデンマークで創業された家具ブランド。スチーム曲げの技術を用いた木製家具の先駆者となり、国内初のスチール家具を発表するなど、現在では北欧を代表する家具メーカーにまで成長した。そのデザイナーのポール・ケアホルムが生前に手掛けた家具は、繊細なディテールと独特のオーラで高い評価を集めている。51年に開発がスタートした同コレクションでは、当時まだ一般的ではなかったスチールが、いち早く家具の素材として取り入れられた。コラボアイテムのうち、「PK80」は優れた構造バランスを持つデイベッド。洗練されたフォルムが高く評価されているケアホルムの代表作だ。一方、古代エジプトの折りたたみスツールにインスピレーションを得た「PK91」は、ミニマニズムを極めた上品なデザインが特徴となっている。どちらもフレームにはサテン仕上げのステンレススチールを使用。更に「PK80」には、ナンバリング入りのレザーエンブレムをあしらった。これらの作品では、ヨーロッパ有数のデザインテキスタイルメーカー「クヴァドラ(Kvadrat)」社の最高級テキスタイル「Sonar2」を使用。これにより、通常はレザーのみで展開される「ポール・ケアホルム」コレクションには極めて珍しい、ファブリック張りの家具を完成させた。そのデザインは大学で工業デザインを学び、卒業後は家具デザイナーとして働いた経験を持つラフ・シモンズ(Raf Simons)が担当している。今回のコラボアイテムは、世界25セット(201万6,000円)限定で販売される。また、4月1日より日本でも、インテリアショップ「リビングモティーフ(LIVING MOTIF)」をはじめとしたパートナー店舗にて巡回展示が行われる予定だ。
2015年03月31日