昨年“助六ロス”を巻き起こしたNHKドラマ『昭和元禄落語心中』での天才落語家役も記憶に新しい、俳優の山崎育三郎。今春には尾上松也、城田優とエンタテインメント集団「IMY」を旗揚げするなど舞台を主軸に、近年は映像界にも進出。その他、番組MC、声優を務めるなど多方面で存在感を発揮中だ。2020年は、最新カバーアルバム『MIRROR BALL ’19』を携え、全国ツアーで幕を開ける。「山崎育三郎」チケット情報アルバムは、50年代から90年代までのヒットソング全13曲を収録した名作選。各時代の名曲をミラーボールミュージックとして令和に蘇らせるというコンセプトのもと、音楽プロデューサーにヒャダインを迎えた。例えば、舟木一夫『高校三年生』はヒップホップ調に、ミュージカル映画でお馴染み『雨に唄えば』では山崎の声を男女2役に加工し、ユーロビート調に仕上げるなど、異色の仕上がりとなっている。「ミュージカルではバラードを朗々と歌い上げるイメージが強いと思いますが、コンサートを重ねる中で、次はアップテンポの盛り上がる楽曲を作りたいとの思いがずっとありました。どの曲も1度聴いただけで忘れられないフレーズがあるのは、名曲の強み。僕が選んだのは、祖母や母の影響で大好きになった、美空ひばりさんの『お祭りマンボ』。ヒャダインさんには、令和の若者に響くカッコいいアレンジをとリクエストしました」。ヒャダインの一押しは、70年代女子プロレス界のアイドル、ビューティ・ペアの名曲『かけめぐる青春』。城田優とのデュエットを強くすすめられた。「最初の打ち合わせの段階から、“もうふたりで歌っている姿が見えているから”と言われて。優も『やる!』とすぐに返事をくれました。僕らは普段からハモって遊んでるので、レコーディングも一発でキレイに録れて、ヒャダインさんも『いいね、これこれ!』という感じ(笑)。毎回そんな風に誉めていただけるので、僕もだんだん解放されて、新たな一面を引き出してもらえました」。コンサート当日は、ミュージカル俳優ならではの演出にも期待してほしいと話す。「『お祭りマンボ』のミュージックビデオでは、僕がエルヴィス・プレスリー風に登場し、バブル時代の肩パットスーツから、ヒップホッパー、ギャル男を経て、現代の高校生のTikTokまで、時代を象徴する衣裳やダンスを使い、アルバムのコンセプトを表現しました。コンサートでも時空を超えて旅するような、ストーリー性のある構成でお届けできるのが僕の強みかなと。ミュージカル俳優の仲間をダンサーに迎え、弾き語りや、タップダンスも踊ります。『お祭りマンボ』ではお客様と一緒にワッショイ!コールで盛り上がりたいですね」。大阪公演は2020年1月12日(日)にフェスティバルホールにて開催。チケットは11月2日(土)一般発売開始。取材・文:石橋法子
2019年11月01日ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)が提案するハンバーガーショップ「J.S. バーガーズカフェ(J.S. BURGERS CAFE)」の東海エリア初となる店舗が、名古屋mozoワンダーシティに出店。オープン日は、2019年10月18日(金)。「J.S. バーガーズカフェ」は、2000年に1号店をオープンし、現在全国に12店舗を構えるアメリカンスタイルのハンバーガーショップ。13店舗目となる今回の名古屋mozo店は、東海地区初進出店舗となる。店内では、通常のグランドメニューを中心に、名古屋mozoワンダーシティに訪れるファミリー層に向け、サラダバーを拡充し、ドリンクバーも新設。さらにオープン記念としてバンズをカマンベールチーズに置き換えた「スーパーチーズバーガー」を期間限定で販売する。グランドメニューには、クリーミーなアボカドと、とろけるチェダーチーズ、そしてジューシーなお肉を挟んだ定番の「J.S. バーガー」をはじめ、「メープルバターB.L.T.サンドウィッチ」や「キッズバーガーセット」を用意。お口直しにもぴったりのサンデーも取り揃える。【詳細】J.S. バーガーズカフェ 名古屋mozo店オープン日:2019年10月18日(金)住所:愛知県名古屋市西区二方町40 mozoワンダーシティ 1F営業時間:11:00~23:00 L.O. ランチ 16:00、フード 22:00、ドリンク 22:30TEL:052-908-0610定休日:不定休座席:90席■メニュー例J.S. バーガー 1,210円+税メープルバターB.L.T.サンドウィッチ 880円+税キッズバーガーセット 850円+税 ※小学生以下限定メニューサンデー各種 750円+税スーパーチーズバーガー 1,380円+税 ※10/18~22期間限定販売(20食/日)
2019年10月20日K-POPカルチャー創生の立役者であり、今なおメインストリームにいるSM ENTERTAINMENTが、テミン(SHINee)、ベクヒョンとカイ(EXO)、テヨンとマーク(NCT 127)ルーカスとテン(WayV)という7人の精鋭メンバーを選出。「東洋と西洋のシナジーを引き上げることのできる新しいグループ」として、最強グループSuperM(ヨミ:スーパーエム)をアメリカでデビューさせ、世界中の音楽ファンの注目を集めている。10月4日(日本時間)にYouTubeにて公開されたMVは、翌日には1,000万回再生を軽々と突破、10月7日19時の時点で約1800万回再生、という恐ろしいスピードで視聴されている。さらには、10月5日(現地時間)にLA・キャピトルミュージックにてデビューステージを開催し、関連ワードがTwitterのワールドトレンド1位を獲得した。全世界への生配信で映し出される会場の光景で印象的だったのが、SuperMの公演にも関わらず、客席にNCT 127(ヨミ:エヌシーティー イチニナナ)のグループカラーのペンライトが非常に多く見られたことだ。【日本オフィシャルファンクラブ『NCTzen 127 - JAPAN』】ご入会はこちら(PC・スマホ共通) 【オンエア情報】■Abema TV「MTV HITSARTIST SPECIAL:NCT 127」NCT127日本初ツアー『NCT 127 1st Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’』より今年3月のさいたまスーパーアリーナ公演の厳選ライブ映像とMVをオンエア!●配信時間10/12(土)21:05-22:05他視聴はこちらから <
2019年10月10日BN STUDIOリニューアル後初の開催!ビューティーナビが運営する表参道の『BN STUDIO』。リニューアル後、初の開催となるポップアップが開催されました。約2週間に渡って大勢の方にご来場いただいた、会場の様子をご紹介します。人気アパレルブランド『J.S.B.』の期間限定ショップを開催。LDHの人気アパレルブランド『J.S.B.』が三代目 J SOUL BROTHERSの全国ツアーに合わせて各地でポップアップショップを開催。東京公演中はBN STUDIOにOPENしました。今後のイベントもお楽しみに!BN STUDIOでは今後もファッション・美容など、様々なイベントを展開していくのでお楽しみに。
2019年10月08日9月7日(土) 渋谷clubasiaにて、【ロックヒロインFESTIVAL #02】が開催された(通称:ロクヒロ)。「メンバーの中に1名でも女性がいること」を出演条件とし、今回は新進気鋭の8組が出演した。ラインナップを見た関係者が「よくここまで攻めた女性Voバンドを集めたものだ…」と漏らしたほどの面子だけあり、Sold outまであとわずかという満員ぶりであった。【チケット情報はこちら】トップバッターはAmiliyah。スクリーンを利用した映像と演奏がマッチし、モンスターと姫の世界観を壮大に表現、会場を魅了した。2番手はHALORING。今回のライブが解散ライブになるという彼らは、確かに爪痕を残すようなヒリヒリとした演奏と歌声を披露。公演後は物販のCDが完売したという。続いてDISACODE。女性ファンも多い彼らは、みんなで一緒に楽しめる振り付けなどをライブに取り入れながら、一気に会場をロックで陽気な雰囲気に染め上げた。4番手はSOUNDWITCH。ロクヒロのために大阪より遠征してくれた彼らは現メンバーとなり初の東京公演だという。EDMとハードコア音をMIXしたダンスサウンドで、会場が大きく揺れた。折り返し地点は主催バンドであるexist†trace。性別を超えたヒロインたちの世界観に会場は酔いしれ、キャッチーかつメッセージ性の強い歌詞に会場中が全身を揺らして応えた。6番手はLAPiS LiGHT。ヘヴィな演奏にハイトーンヴォーカル、更にヴァイオリンが加わった唯一無二のサウンドに、照明や衣装も揃えて世界観を演出。会場は妖艶な世界へと誘われた。トリ前はsylph emew。活動休止を経てパワーアップした彼らは、滋賀より遠征、かなり久しぶりの東京公演だという。キャッチーなエモチューンに艶やかなヴォーカルが重なり、会場が沸いた。大トリは主催バンドであるLAST MAY JAGUAR。エモーショナルなロックサウンドに突き抜けるハイトーンヴォーカルが合わさり、イベント終盤にもかかわらず会場中が拳を上げ、踊った。ラストMCでは「みんなの大事な場所を作って、守って、みんなと大好きな音楽を感じていく。それがLAST MAY JAGUARの役割だと思っています。これからもよろしく。」とイベントを続ける強い意志を語った。第三回目も同じ渋谷clubasiaにて12月21日(土)に開催されるという。年末の疲れを忘れさせてくれるアツいイベントになること間違いない。
2019年10月08日11月2日(土)大阪城音楽堂にて『FAMTIME!~FAM!FAN!FUN!~(以下、FAMTIME!)』が開催。イベント名には、ファミリーの略語のFAM、アーティストや音楽好きのFAN、そしてその両方が集まって楽しむFUN、という3つの意味が込められている。音楽を通して、大人だけでなく子どもとも“みんなで一緒に”楽しさを共有できる、いつまでも心に残る時間づくりをコンセプトとしており、当日はライブ以外にも多数コンテンツが展開される。「FAMTiME! ~FAM!FAN!FUN!~」チケット情報出演アーティストは、clammbon、PUFFY、tofubeats、Homecomings、neco眠るの5組。タイムテーブルも発表されている。現在チケットは発売中。
2019年10月07日「知念里奈 Premium Concert Vol.1」が、11月20日(水)・21日(木)・22日(金)の3日間、東京・キリスト品川教会グローリア・チャペルにて開催される。【チケット情報はこちら】2017年11月に開催したコンサート「知念里奈 20th Anniversary Memorial Concert」が好評を博し、このたび「知念里奈 Premium Concert Vol.1」の開催が決定。11月20日(水)のゲストにはMay J.、11月21日(木)には春野寿美礼と松下優也、11月22日(金)には濱田めぐみが出演。知念里奈と各ゲストとのデュエットも多数披露予定。高い歌唱力を誇るボーカリストたちだけで構成された極上のアコースティックライブ。チケットの一般発売に先駆けて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は10月4日(金)午後6時から9日(水)午後11時59分まで。■知念里奈 Premium Concert Vol.1日程:11月20日(水)~11月22日(金)会場:キリスト品川教会グローリア・チャペル(東京都)出演:知念里奈11月20日(水)19:30 ゲスト:May J.11月21日(木)15:30/19:30 ゲスト:春野寿美礼、松下優也11月22日(金)14:00/18:00 ゲスト:濱田めぐみ料金:全席指定 9,000円(税込)※未就学児童入場不可
2019年10月04日12月8日から25日の18日間、神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて行われる音楽イベント「毎日がクリスマス2019」。同公演の第2弾出演者が発表された。出演が決まったのは、中田裕二、関取花、井上苑子、Czecho No Republic、YURiKA、亜咲花、亜咲花、ピュアリーモンスター、PiXMiX、Mia REGINA、マジカル・パンチライン、荒井麻珠、浜端ヨウヘイ、seven oops、河野万里奈、Chu☆Oh!Dolly、ディア☆、虹のコンキスタドール、虹のファンタジスタ、星咲花那、Mi☆nA、LAVILITH、リルネード、ENGAG.ING、CYNHN、寺嶋由芙、でんぱ組.inc、MiaREGINA、meme tokyo.。そのほか詳細は下記オフィシャルサイトにて。
2019年10月02日1998年にデビュー盤「mariko」を発表以来、島根県松江市を拠点に音楽活動を続けてきた実力派シンガーソングライターの浜田真理子。大学卒業後、OLをしていた彼女は、娘が高校を卒業した40代頃から活動を本格化。映画やドラマなどへの楽曲提供や、久世光彦の音楽舞台で小泉今日子と朗読を共演するなど、独自で柔軟な活躍を繰り広げている。デビュー20周年の昨年は、昭和名曲をカバーしたアルバムでメジャーデビューを飾るなど、充実した活動を展開。そしてこの度、11月2日(土)に「奇跡の音響」と讃えられる東京文化会館・小ホールで「20周年を越えて!」と題した公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】予定演目や公演に向けての意気込みを尋ねると、「最近カバーアルバムを発表したこともあり、私のオリジナル曲とカバー曲を織り交ぜた形のプログラムを考えています。昨年デビュー20周年を迎えましたが、これまでの道のりを振り返ると本当に色々なことがありました。でも、自分の好きなやりたいことだけをやってこれたので、音楽性やモチベーションはあまり変わらなかったかなと(笑)。だから今回も、良くも悪くも“今の私”をお届けしたいと思います」昨年はピアノ弾き語りのソロで歌う楽しさとともに、苦しさも味わったという浜田。今回は信頼を寄せる仲間、加瀬達(アップライト・ベース)、Marino(サックス)、久保田麻琴(Live Mix)が加わることもあり、持ち前の軽やかさと、しなやかさと、朗らかさがいっそう増した公演が期待される。「私がフリーになった時に久保田さんが一緒にやろうと声をかけてくださり、これまでに3枚のアルバムを作ってきました。彼の仕事はとにかく真面目で誠実。打ち合わせにじっくり時間をかけるし、楽器へのこだわりも強い。加瀬さんとMarinoさんも久保田さんのご紹介で共演するようになりました。皆さん、温かく洗練された音色の持ち主で、共演が毎回楽しみなんです」11月7日(木)には、浜田の自主レーベル・カメリアレコーズより「Live2017‐2019Vol.1」をリリース。今回の公演で先行発売予定なので、こちらも楽しみだ。「このCD久保田さんのプロデュースで、過去3年間に歌ったソロの思い出深いライヴ音源を12曲集めました。他の楽器と共演したバンドサウンドを集めたCD『Vol.2』も計画中で、年内から年始頃のリリースを予定しています」最後にデビュー30周年に向けた目標を尋ねると、実に彼女らしい素敵な答えが返ってきた。「私には小学生の孫がふたりいて、今回初めて飛行機に乗ってこの公演を聴きにくる予定なんです。彼女たちは楽器を習っていて、いつか一緒に共演しようねと言っていて(笑)。だから、これから10年、その日が来るまで元気に歌い続けていることが目標です」取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2019年09月27日メンバー5人が全員山形県出身のバンドTHE BOHEMIANSが、新作『the popman’s review』を9/25(水)に発表する。昨年発売された作品が初のベスト盤だったので、オリジナルとしては1年10ヶ月ぶりの作品だ。平田ぱんだ(vo)とビートりょう(g)に話を訊いた。【チケット情報はこちら】「一昨年に(プロデューサーのthe pillows山中)さわおさんから“次のアルバムはりょう君中心で作りなさい”と言われて。作ってるうちにコンセプトを持たせた作り方をしてたんです」(りょう)the pillowsの30周年記念で制作された映画「王様になれ」にはTHE BOHEMIANSも出演している。その撮影は3月に行われたthe pillowsのツアー・ファイナルの日に行われた。「打ち上げで、その時点でのデモをまとめたものをさわおさんに聴いてもらった感想と、オレらがどうやりたいかというミーティングが行われて、“もうちょっと曲を溜めてみる方向にしたらどうだ”ということになって」(りょう)そのときのコンセプトは出身の山形を架空の場所に見立て、そこで出会った架空のバンドの物語だったという。今回収録された中にその時点で出来上がっていた曲も多いというが、ポップなナンバーが加わって本作が完成した。「ボツになった曲は(THE WHOの)ピート・タウンゼントみたいに、ソロで完成盤を家で作ります(笑)」(りょう)全11曲に耳を傾けると、各パート聴かせどころ満載のアレンジが秀逸だ。「いつもは切羽詰って作曲者がメンバーに“こうして”と指示を出すパターンが多かったけど、今回はスタジオで5人でじっくりやっていった感じですね。6曲目の「Please Mr.Yes-Man」は、生まれて初めてデモを超えたと思いました」(りょう)「えっ、そうなの?(笑)」(平田)「自分の作った曲は自分で歌唱して録音したのが一番いいとすら思ってるんですけど、5人で演って“やっと超えたな”と思いました(笑)」(りょう)そして平田のボーカルが飛び抜けて魅力的。ライブ・バンドとしてのスケールをグッと引き上げている彼の表現力には圧倒される。「今回は歌は苦労しなかったですね。ボーカルに迷いもなくなったんで。りょう君が書いた詞ってたまに僕のキャラと違うんですよ。今回は全部自分のキャラにもハマってるし。そういう意味で歌いやすかったのかも」(平田)10月からは全国ツアーもスタート、12/13(金)渋谷duo MUSIC EXCHANGEまで続く。「ライブは“でかい感じ”にしたいですね。スタジアムな感じ(笑)」(平田)「僕は常々THE BOHEMIANSはジャンルで言うと“スタジアム・ロック”だと思っていて。動員に関係なくどこで演ろうとスタジアム・ロックです(笑)」(りょう)確かにスタジアムで平田が歌うイメージが浮かぶほど、スケールのでかい曲が詰まった本作。ツアーも楽しみだ。取材:文/浅野保志(ぴあ)
2019年09月25日香りを楽しむPOP-UPストア香水・化粧品を取り扱う輸入商社「ブルーベル・ジャパン株式会社」は、オンラインフレグランスPOP-UPストア「フレグランス マルシェ by ラトリエ デ パルファム」を、期間限定でオープンした。香りに関する様々なコンテンツ「フレグランス マルシェ by ラトリエ デ パルファム」では、フレグランスの最新情報やトレンドをいち早く入手できる。また「香りにまつわる豆知識」や「似合う香りが見つかるオンライン診断」など、マルシェで買い物をするように気軽に香りを楽しむコンテンツが、多数用意されている。オンラインで気になる香りを見つけたら、店頭へ足を運ぶのもいいだろう。香りのソムリエが要望を聞き、ぴったりの香り探しを手助けしてくれる。オープン記念キャンペーンをお見逃し無くPOP-UPストアオープン記念として、お得なクーポンやオリジナルエコバックのプレゼントなど、さまざまなキャンペーンが用意されている。また購入者全員に、「ブルガリ ローズ ゴルデア ブロッサム ディライト オードパルファム」「クリーン リザーブ スキン オードパルファム」「ブルガリ ブルー プールオム オードトワレ」のミニサイズ3点セットがプレゼントされる。(画像は公式サイトより)【参考】※「フレグランス マルシェ by ラトリエ デ パルファム」
2019年09月22日9月16日に結成30周年を迎えたthe pillowsがアニバーサリーイヤープロジェクトの一環として制作した映画「王様になれ」が、9月13日から全国で順次公開されていく。9月14日にシネマート新宿で「公開記念舞台挨拶」が開催され、原案と音楽を担当したthe pillowsのリーダー 山中さわお、監督のオクイシュージ、主演を務めた岡山天音が登壇した。【チケット情報はこちら】舞台挨拶の冒頭で山中は「本当に実現したんだな...。2017年冬にアニバーサリーに何をしようかなといろいろ考えて、映画を作ってみたいとオクイ監督に相談に行ったんです。本当に実現して上映が始まって、そしてこんなに集まってくれてるじゃないか!嬉しいです」とライブMCを彷彿させる表現で感謝を伝えた。俳優として活躍し、今回が初メガホンとなるオクイは「(撮影にあたり)さわおくんのインタビューとか全部読んだんですけど、その中で“自分がボールを投げる相手が興味ない方はいくら投げても受け止めてくれない。でも地に足が着いてないとむやみに投げてしまう。そして勝手に傷ついてしまう”という言葉があったんですけど、この映画を誰に向けて作ればいいんだろうとずっと考えているときにすごくその言葉が残っていて。今日ご覧になってくれた皆さんの中で何かが響いた方はきっとその方に向けてこの映画を作ったんだと僕は思っています。その受け取ったボールを誰か身近に居る受け取ってくれる方に投げてもらって、少しずつでもこの映画が広がっていくといいなと思います」とコメント。そして岡山は「長編映画単独では初主演で、僕の人生にとっても一度しかない機会がthe pillowsさんの記念すべき作品であったことを本当に嬉しく思います。節目に作られた作品だからこれから皆さんの節目に観返したくなるような映画になってくれたら嬉しいなと思います」と語った。最後に山中は「自分の“あっ、これは強みだな”と思うのは、神経質なところもあるんだけど鈍感力もあって。映画を作りたいとか鈍感力があったから怖いもの知らずで、出来るはずだと決断した。若いときに“オレは絶対才能がある”と思って、今その頃の音楽を聴いたらひどい曲、ひどい歌唱力で才能なんか感じられないんだけど、その勘違い力、鈍感力がちょうどよくあった。今回も今思ったらすごい無謀なことだけど、キャスト、スタッフの方に助けていただいて、というよりその人の力が99%で出来たなという感じでした。その鈍感力をもってアニバーサリーライブの横浜アリーナに立ちたいなと思ってます」と締めた。映画「王様になれ」は全国の映画館で順次公開中。そして10月17日(木)には横浜アリーナで記念公演も控えている。the pillowsのとびきり素敵な30周年をじっくり味わって欲しい。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2019年09月17日UNIDOTSが「UNIDOTS Live Tour 2019 覚醒 - adolescence -」と題した東名阪ツアーを11月より開催。11月4日(月・祝)のツアー初日である渋谷クラブクアトロ公演よりライブ会場限定でのCDを販売することが決定した。【チケット情報はこちら】CD音源リリースや配信を一切行わない中、ライブのみで動員を増やし続けてきたUNIDOTS。ついに初となるCDのリリース(会場限定)は4曲入りになる予定で、タイトル、収録曲目等、詳細は後日発表となる。チケットの一般発売に先駆けて、現在プレリザーブを実施中。受付は9月17日(火)23時まで。■UNIDOTS Live Tour 2019覚醒 - adolescence -11月4日(祝・月) 渋谷CLUB QUATTRO(東京都)11月16日(土) 伏見JAMMIN’(愛知県)11月17日(日) 梅田 Shangri-La(大阪府)
2019年09月12日ELLEGARDEN/THE PREDATORSの高橋宏貴(ds)が結成したインストゥルメンタル・バンド、PAMが9月4日(水)に1stフル・アルバム『How have you lived?』をリリースする。PAMは、高橋と北海道を中心に活動しているバンド、トリコンドルの久米優佑(g)の2人組で、2018年に結成された。ふたりに新作やツアーに向けて話を聞いた。【チケット情報はこちら】在籍してきたバンドのジャンルが異なるふたりが出会ったきっかけを聞くと「(ELLEGARDEN休止中に高橋が在籍していた)Scars Boroughで活動している頃に、縁あってよく北海道に行ってて。久米がやっていたトリコンドルと対バンする機会が何度かあって仲良くなったんです。久米のステージ観たときに“あっ、一緒にやりたいな”って思いましたね」(高橋)。「純粋に嬉しかったです。今30歳なんですけどバッチバチのELLEGARDEN世代だったんで(笑)」(久米)トリコンドルはインスト・バンドだが、高橋がこの音楽性を展開することは意外な印象を受ける。「te’というバンドのサポートをやらせてもらって、それでインストに興味を持ったというのも大きいですけど、トリコンドルがすごい刺激的なんですね。いろんな要素が重なって久米とやってみたいと思ったんです。本来、歌を殺すドラムがだいっ嫌いで絶対に立てていきたいんですけど、ボーカルが居ないとオレの感性がどうなるんだろう、とか興味深かった」(高橋)。本作に収録された全10曲は、実に幅広い音楽性を巧みに飲み込んでいて、ギターとドラムのセッション感、せめぎ合いに圧倒される。8月21日千葉からスタートしたツアーは、11月3日(日)恵比寿club aimまで全国各地を廻る。ライブもベースやギターの音源は同期させるものの、ふたりだけで演奏される。「久米が作ってくる曲が速いのが多くて、この歳になってくるともうちょっと休める音楽をやるのかなと思ってたらまたさらに速くなる、みたいな(笑)。エキサイティングですね、歌がなくて自分がしゃしゃり出て良いところも結構あるんで」(高橋)PAMの将来について想いを聞くと「海外に行ってみたい。アメリカとかイギリスとか行ってどういう化学反応が起こり、受け入れてもらえるかなという興味はあります。それからインストというカテゴリーだけじゃなくて普通のバンドとも日本でいっぱい対バンしたいな。そういうの考えるとワクワクしますね」(高橋)インストは1番間口が広い音楽に感じるというふたり。言葉もないからその“自由さ”を楽しんで欲しいし、“ライブをすごく大事にしている”というこだわりをぜひとも生で体感して欲しい。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2019年09月03日12月8日から25日の18日間、神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて音楽イベント「毎日がクリスマス2019」が開催される。【チケット情報はこちら】2008年に神奈川・横浜ランドマークホールで始まったこのイベントは、赤レンガ倉庫に会場を移して今年で12回目の開催。SURFACEと永谷喬夫、椎名慶治がそれぞれソロで出演する初日8日公演を皮切りにAnly、NEIGHBORS COMPLAIN、THE King ALL STARS、GLIM SPANKY、Juice=Juice、奇妙礼太郎、Rei、のん、かりゆし58、Bentham、yucat、眉村ちあき、ACIDMAN、KEYTALK、チャラン・ポ・ランタン、コレサワ、ISEKI、wacciなど幅広いジャンルのアーティストがライブを繰り広げる。クリスマスシーズン横浜赤レンガのイルミネーションとプレミアムなクリスマスライブに足を運ぼう。
2019年09月02日林ゆうきが2020年1月12日(日)に東京・草月ホールでコンサートを開催することが決定した。【チケット情報はこちら】現在日本テレビで放送中のドラマ『あなたの番です』(毎週日曜夜10:30放送)や、アニメ『僕のヒーローアカデミア』、『ハイキュー!!』、NHK『連続ドラマ小説』など、話題のドラマ、映画、アニメの劇伴音楽(劇中で流れる音楽)を手がけている林ゆうき。高校から大学まで打ち込んでいた男子新体操のために音楽を作り始め、後にオリジナル楽曲を製作。2009年に連続ドラマ『トライアングル』で作曲家としてのデビューを果たす。デビュー後の10年で、ドラマ、テレビドキュメンタリー、映画、アニメ、ゲーム、舞台など約80作品の音楽を手がけ、今や人気の高い作曲家のひとり。同コンサートは、林自身がミュージシャンを集め、選曲、そしてコンサートを構成。人気劇伴を作曲家自身のパフォーマンスとともに聴ける貴重な機会となる。チケットは8月31日(土) 正午12時より、チケットぴあにて先着先行を受付開始。
2019年08月30日名匠フランク・ワイルドホーンの楽曲を堪能できるコンサート「FRANK WILDHORN & FRIENDS 2019」が10月12日 (土)・13日 (日) ・14日 (月・祝)に東京・日本青年館ホールで開催される。【チケット情報はこちら】同公演は元宝塚歌劇団星組トップスター・柚希礼音をメインアクターに据え、ブロードウェイの若手女優ジャッキー・バーンズ、ブロードウェイ『ピピン』でトニー賞を受賞したマシュー・ジェームス・トーマスが一堂に会し、名匠フランク・ワイルドホーンの楽曲を本人の演奏と歌唱を繰り広げる。柚希の代名詞とも言える『スカーレット・ピンパーネル』から『マタ・ハリ』をオリジネーターと共に届ける初の試みは、間違いなく最高の舞台となりそうだ。また、10月14日(月・祝)公演は、趣向を変えて“ブロードウェイヒッツ”を中心に、『ウエイトレス』でブレークしたベッツィ・ウルフ、『春のめざめ』や『War Horse』などブローウェイで活躍するマット・ドイル、そして韓国版『ジーザス・クライスト・スーパースター』で一躍韓国ミュージカル界を席巻するようになったチェ・ジェリムらがショーを展開。もちろんフランク・ワイルドホーンもゲスト演奏者として公演に参加し名曲の数々を披露する。チケットは9月14日(土)より一般発売開始。なお、一般発売に先駆けて、8月31日(土)午前11時よりいち早プレリザーブを実施。受付は9月4日(水)午後11時59分まで。■「FRANK WILDHORN FRINDS 2019」日時:10月12日 (土) 【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:3010月13日 (日) 【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:3010月14日 (月・祝)【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:30会場:日本青年館ホール(東京都)出演:【10月12日 (土)・13日 (日) 】柚希礼音、ジャッキー・バーンズ、マシュー・ジェームス・トーマス【10月14日 (月・祝)】 ジャッキー・バーンズ、マット・ドイル、チェ・ジェリムゲスト演奏・フランク・ワイルドホーン音楽スーパーバイザー:塩田明弘【演奏】フランク・ワイルドホーン/フランク・ワイルドホーンバンド/ダット・ミュージック料金:指定S席12,000円(税込)U20指定席5,000円(税込)※一般発売より。20歳以下のお客様席・指定席※入場の際に年齢判別ができる身分証の開示必要
2019年08月30日『レ・ミゼラブル』や『エリザベート』など数々のミュージカルで活躍しつづける石川禅。仕事は多岐に渡り、初の連続ドラマレギュラー出演となる日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)も放送中だ。そんな石川のコンサートが、9月2日(月)・3日(火)によみうり大手町ホールで開催される。5回目となる今回は初めて、ミュージカルの楽曲だけでなくJ-POPも数曲ラインナップに入れた。【チケット情報はこちら】「ミュージカルを歌うかのように感情を込めてJ-POPを歌ったらどうなるんだろう?俳優が歌うと、歌手の方とはまったく違うものになるんじゃないか?」という期待があると言う。また「このJ-POPにはこのミュージカル曲がアンサーソングになるな、世界観がリンクしているなという構成になっています」と、背景の重なるJ-POPとミュージカル楽曲の並びも楽しめそうだ。「J-POPを歌うことでミュージカルコンサートの可能性を広げられたらなと思うんです。とはいえ「豪語してたわりにはこれ?」と思うお客さんもいるかもしれない。なぜならお芝居は人によって良いと感じるものが違うから。コンサートでそういったナンバーを歌うことは安易な挑戦ではないけれど、ミュージカル俳優として生きていくなら必要だと思います」。ミュージカルやJ-POPなどジャンルを問わず、石川の解釈で表現される楽曲があるのもソロコンサートの魅力のひとつだ。「自分だったらどう歌うかな、しかもコンサートだったらどうするかなと考えています。たとえば今回『レベッカ』の劇中歌「レベッカⅢ」を歌いますが、オリジナルのアレンジでよりドラマが伝わるような構成を考えています。僕なりに考えたことで、新しい表現になったりしています!」嬉々と語る石川だが、もともとはコンサートに対して違和感があったと言う。「僕はもとは青年座という新劇系の劇団出身の役者。そんな僕がコンサート!?」。けれども、年齢を重ねると役のイメージ、そして俳優としてのイメージで演じる役が限られてしまう。「50歳を迎えて「私の武器はなんだろう?自分の価値はなんだろう?これからどうしていこう?」と考えた時に、歌だ、歌を発表できる場所がほしい、と思いました」。しかも石川の歌声の音色は、年齢を重ねても若者の歌が歌える声だ。「コンサートなら青年も女性も歌える。自分の持つ音色と、俳優という武器を活かして発表できる場所をつくろう、とコンサートに取り組んでいます。歌の世界ではいろんな冒険ができる」柔らかい語り口で、熱く言葉を重ねる石川。けれども最後に目を輝かせ、少し声をひそめた。「……でもね、理由は後づけ。ただやってみたかったことを怖がらずに自由にやってみようとワクワクしているんです」取材:河野桃子/撮影:宮川舞子/写真提供:ホリプロ
2019年08月28日ディズニー初の公式アカペラグループ「ディカペラ」の初来日ツアーが8月22日札幌文化芸術劇場hitaruにて開幕。超満員となった会場は、ディズニーの魔法に包まれ、大盛り上がりとなった。札幌に続いて、福島・仙台・名古屋・兵庫・福岡・東京・大阪の全8都市を周る。【チケット情報はこちら】「ディカペラ」は全米各地から数多くの応募を受け、個々の歌唱力だけでなく、パーソナリティやカリスマ性、そして何よりも歌うことをこよなく愛す、ベストな7人をオーディションにて厳選し誕生した、ディズニーの“D”とアカペラをミックスしたアカペラグループだ。初来日公演となった札幌公演では、大型LEDに映し出される、このコンサートのために作られたディズニー・アニメーションの映像を背景に、声だけでディズニーの名曲を約2時間に渡って全26曲を熱唱。『アラジン』『リトル・マーメイド』をはじめとする不朽の名作から、『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』など近年のヒット作まで、誰もが知っている名曲の数々が繰り広げられた。日本語ヴォーカルコーチを務めるクリス・ハートから指導を受けた、『美女と野獣』や『ライオン・キング』などの楽曲を日本語で披露したほか、MCでも一部日本語に挑戦。初来日にして、日本人の心を掴んだ。「地元でこんなにもディズニーの世界に浸れるなんて嬉しい」「鳥肌が止まらなかった」「声だけとは思えない」と会場に詰めかけた満員の2,200人の観客による割れんばかりの拍手とともに1公演目は幕を閉じた。メンバーのひとり、ボイスパーカッションを務めるアントニオ・フェルナンデスは「みなさんの笑顔が見られて、喜んでもらえているんだなと実感できて嬉しかったです。日本のお客さんはすごく暖かく聴いていてくれるので、歌っていてとても楽しかったし、来てくださった皆さんにとっても最高の時間になっていたら幸せです」とコメント。チケットはチケットぴあにて発売中。舞台写真:出羽 遼介(andborder)Presentation made under license from Disney Concerts (c)・Disney All rights reserved
2019年08月26日9月1日(日)に大阪・梅田のamHALLにて、『PIA LIVE IDOL MUSIC powered by UtaTen』が開催される。「PIA LIVE IDOL MUSIC powered by UtaTen」チケット情報2部制で行われ、1部は通常ライブ、2部は11月10日(日)の『ネッツトヨタ滋賀 presents SHIGA IDOL COLLECTION ~2019 Autumn』のオープニングアクト決定戦として開催される。シガコレオープニングアクトは、“来場者による会場票”とチケットぴあでチケット購入数が一番多かったグループへ与えられる“チケットぴあ票”を合算し、1番多くの票を集めたグループが出場可能となる。決定戦には6組が出演。大阪の区名を“名字”に活動する大阪ご当区アイドル「大阪24区ガールズ」。「姫路ふるさと大使」、国土交通省「C to Sea プロジェクト」ご当地アンバサダー(神戸)を務める兵庫県姫路市のご当地アイドル「KRD8」。2017年6月に結成し現在は7人体制で関西を中心にライブ活動を行う「JOY VAN CREW」。令和元日にデビューし、グループ名には“次の時代の引き金を引く”という意味が込めらている、沖田彩華プロデュースアイドル「Nextrigger」。京都・福知山を盛り上げ、郷土の魅力を全国へ発信していく為に 結成された、ポップパンクアイドル「Happy3days」。 ピンキーリング(チャンス、変化の象徴)のような存在でいながら皆にスパイス(刺激)を与え続けられるグループでありたいと願う「PinkySpice」。また、ゲストには去年シガコレのオープニングアクトを務めた「Chu-Z」が登場!出演アイドルの中から、シガコレに出演するのは誰だ!会場までアイドルを応援しに行こう!チケットは発売中。
2019年08月23日ミュージシャンROLLYによるコンサート『Global ROLLY Groovy 2019~ローリーの音楽交差点~』が9月21日(土)から23日(月・祝)まで、神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールにて開催される。どんな公演になるのか、ROLLYに話を聞いた。【チケット情報はこちら】ROLLYが「へんてこりんなコンサートなんですよ」と言う本作は、2005年から2013年まで東京・青山円形劇場で『ROLLY Glory Rolly』『Classical ROLLY』『Best of ROLLY』『ROLLY 生誕50周年 -前夜祭-』と上演してきたコンサートシリーズだが、昨年から横浜赤レンガ倉庫に会場を移し今年で2回目となる。このシリーズはROLLYとバイオリニスト・中西俊博の出会いから生まれたもので、今回も中西は音楽監督、そしてバイオリンで出演。さらに林正樹(ピアノ)、楠均(パーカッション)、鹿島達彦(ベース)、アルフォンヌこと羽田謙治(パフォーマンス)、吉澤耕一(演出)という布陣で上演される。そこで演奏されるのは「クラシックやジャズやシャンソン…音楽のすべてを超えたナンセンスな世界」とROLLY。今回のセットリストに並ぶのも、ROLLYの曲(すかんちの楽曲も!)だけでなく、クラシックや童謡、歌謡曲など、少し不思議なラインナップだ。当然、そのままやるわけではない。「日本のコンサートで最もイカれたことを、最もハイセンスにバカバカしく、けれど真剣にやっています。超一流のミュージシャンが、真心を込めてアホなことをやり続ける世界です」。中でもクラシック音楽にオリジナルの歌詞をつけ歌うアレンジは秀逸で、「歌うために作られていない音楽に全く関係ない歌詞を乗せる、フルオーケストラで演奏する音楽をたった5人で演奏する…これ大変なんですよ」と笑うが、だからこそROLLYにしか作れない世界となる。今回はムソルグスキーの『バーバ・ヤーガの小屋』(組曲『展覧会の絵』より)を使った新曲をやるそうなので、事前に正統派の演奏を聴いておいてもより楽しめそうだ。ROLLYが「このコンサートはあまりにも難しすぎてね、毎回自分で墓穴を掘ってます(笑)」と語るように、演奏以外も凝りに凝っている。会場となる赤レンガ倉庫の特色を生かした演出は、「『赤い靴』という童謡は多くの方がご存知だと思うのですが、あの曲で“異人さんに連れられて行っちゃった”女の子は、実は外国行きの船に乗らなかったという話があって。船に乗る前に結核になり、そのまま亡くなったというんです。今回はその子をテーマに、“実は横浜の地下にもカタコンベ(地下墓地)があった”という架空の設定でやろうと思っています」(昨年はフランスがテーマでパリの地下墓地が舞台)と、期待せずにはいられないもの。赤い靴はいていた女の子がどうなったのか……めくるめくROLLYの世界をぜひ堪能して!公演は、9月21日(土)から23日(月・祝)まで、神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールにて。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2019年08月23日全国弾き語りライブツアー「LOVE TREATS LIVE PARTY」を開催中のシンガーソングライターLOVEが、8月7日に東京・Billboard cafe & diningに登場。アコースティックギター1本で新旧の楽曲を熱唱し、観客を盛り上げた。【チケット情報はこちら】4作連続隔月配信リリースの新曲発売記念である本ツアーは、その土地ならではのおもてなしとともにLOVEが歌を届けている。東京公演は食事とお酒が楽しめる会場ということで、「フィッシュorミート編」と銘打ちオードブルやオリジナルドリンクが用意された。夏らしいブルーのトロピカル柄のワンピースで登場したLOVEは、『優しい出来事』でライブをスタート。会場の空気がパッと明るくなり、観客の笑顔が溢れた。アコギを爪弾きながら聴かせた『Don’t Be Sorry』や『Time Flies』は優しい歌声を会場に響かせ、ベン・ハーパーの『フォーエヴァー』を即興で披露するなど観客を喜ばせた。パーソナリティを務めるお昼のラジオ番組「LOVE CONNECTION」(TOKYO FM)のエンディングテーマ『Drive』も演奏し、「今日は昼も夜もお付き合いいただいてありがとう」と感謝を伝えて第1部を締め括った。「“2nd Set”もよろしく!」と力強く始まった第2部は、ロックナンバー『ALWAYS NEW AGE』でアクセル全開。デビュー曲『過ちのサニー』や『沈黙のスコーピオ』を続けて熱唱し、力強く愛を叫んだ。福島県相馬市の海開きを祝い作った『SOMA BLUE』を披露すると、会場を温かい空気が包み込む。そのまま『Fool’s Paradise』や『オドレイ』を歌い、そして、『Let Your Love Sing!』では観客も一緒に歌い、幸せなムードでいっぱいになった。ライブ後半には隔月配信リリースの第1弾『1000日の夏』を披露。生で聴く爽やかなメロディとLOVEの歌声に観客は釘付け。まさに開幕中の高校野球が目に浮かぶような、切なくも熱い想いの込もった曲に大きな拍手があがった。9月9日(月)には第2弾『Go See The World』をリリースすることも発表。8月21日(水)に公開予定のMVではLOVEが初めてダンスに挑戦しているそう。次回作も楽しみだ。今年で8年目を迎える「今日ここライブ(今年のタイトルは「LOVEの『今日ここライブ』を相馬のみんなと開催するという事」)」は9月21日(土)に福島県相馬市・スポーツアリーナそうまで開催。LOVEを始め、片平里菜、田中光栄ほかが出演、さらにこのたび大黒摩季の出演も追加決定した。チケット発売中。また、今秋からツーマン/ゲストツアー「LOVE-A-GO-ROUND TOUR」をスタートすることも発表に。山崎あおいを迎える東京公演は、11月7日(木)SPACE ODDで開催。チケットは8月21日(水)23:59まで先行販売中。
2019年08月16日歌舞伎や日本舞踊など伝統芸能と言われる舞台で活躍する「邦楽囃子(ほうがくはやし)」を軸に、ラテンパーカッションやアコーディオン、ウッドベースなど多様な楽器とセッションする「お囃子プロジェクト」のvol.14が、9月3日(火)・4日(水)に東京・ヤマハ銀座スタジオで上演される。主宰で邦楽囃子演奏家の望月秀幸と望月左太寿郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】普段演奏されるのが伝統芸能の場ということもあってどこか“キチンとした”印象がある邦楽囃子だが、彼らのつくるステージはフレンドリーで賑やか。そこにはvol.1での経験が影響しているといい「古典の世界では、シーンとしたなかで幕が開き、演奏をして、終わったら拍手をいただく。僕らはそういうものしかやったことがありませんでした。でも、vol.1のゲスト・ニトロン虎の巻(2011年にNITRONに改名/バンド)のパフォーマンスでお客さんが全員スタンディングになったのが印象的で」(秀幸)、「(お囃子を聴きに来たお客様ばかりで)誰も彼らのことを知らないような状況だったのですが、みんなの心を掴んでいったんです」(左太寿郎)ある意味ショックも受けたそうで「僕たちは“お客様を喜ばせる”ということをひとつもしてきてないね、という話になって」(秀幸)、「古典の演奏会というのは、お客様に向けてというよりは、演奏者が自分と向き合っているのを鑑賞してもらうという側面が強い。逆に『お囃子プロジェクト』はみんなが単純に楽しめたり、お囃子に興味を持ってもらうためのツールにしたい」(左太寿郎)と今のスタイルで進み出した。最近はその魅力が伝わり始め、動員が増えたほか、「お囃子プロジェクト」としてテレビ番組や公演に呼ばれる機会も増えたという。邦楽囃子は、主に締太鼓(しめだいこ)、大鼓(おおつづみ)、小鼓(こつづみ)、笛を使った演奏のこと。そこに毎回ゲストプレイヤーがさまざまな楽器を携えて参加する。演奏する楽曲も、J-POPや、秀幸の趣味であるプロレスの曲(!)など親しみやすい。「ただ自分たちの意識はそんなに変わらないです。常に自分たちのジャンルの音楽としてやっている」(左太寿郎)、「お囃子のカタチを崩さずにミックスすることにはこだわっています」(秀幸)と、邦楽囃子そのものを生かしたアレンジ。だからこそ、ここでしか聴けない音が味わえる。今回はオリジナル曲も作曲。「尺八をメインにしたラテンの曲になります。お囃子の演奏家が作るラテンの曲…寿司屋が作るラーメンみたいな感じです(笑)」と秀幸。「お囃子プロジェクト」vol.14は、9月3日(火)・4日(水)に東京・ヤマハ銀座スタジオにて上演。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2019年08月16日元ECHOESの辻仁成が15歳の息子と結成した期間限定ユニット「辻仁成 with 息子」による楽曲『トワエモア(toi et moi)』が8月12日より配信開始された。【チケット情報はこちら】10歳から本格的にビートボックスをはじめ、フランスチャンピオンらのグループに招かれた辻の息子。パリの彼のプライベートスタジオで録音されたこのナンバーは父との共作となる。作詞を父が、作曲をふたりで、そしてアレンジ、サウンドプロデュースを息子が担った。ミックス、マスタリングをZIZZSTUIOの磯江俊道が担当している。ヨーロッパの最新ビートを取り入れたメローで切ないナンバーに仕上がっている。辻は10月12日(土)東京・Bunkamuraオーチャードホールでコンサート「RENAISSANCE ~60th ANNIVERSARY CONCERT~」を開催。同公演で1度限りのコラボが実現するか、現在調整中とのこと。■「RENAISSANCE ~60th ANNIVERSARY CONCERT~」日程:10月12日(土)会場:bunkamura オーチャードホール(東京都)
2019年08月15日9月7日(土) 渋谷clubasiaにて新しいロックイベント「ロックヒロインFESTIVAL #02」(通称:ロクヒロ)が開催される。「メンバーの中に1名でも女性がいること」を出演条件とし、女性ミュージシャンならではの魅力を最大限に楽しめるイベントだ。【チケット情報はこちら】これに先立ち、6月21日(金) 渋谷clubasiaにて、本イベントの初回となる「ロックヒロインFESTIVAL #01」が開催された。記念すべき第1回目は、名探偵コナンの主題歌などで知られる『VALSHE』をゲストアーティストに招き、主催バンドのハイトーンエモーショナルロックバンド『LAST MAY JAGUAR』と、女性5人組のビジュアルロックバンド『exist†trace』のスリーマンライブで行われた。その夜のために特別に出演バンドメンバーで構成した『exist†jaguar』がオープニングアクトとして観客を大いに沸かせた。そして、トップバッターはLAST MAY JAGUAR (LMJ)が登場。yurica(Vo.)の「全員で声出していこうぜ」の掛け声とともにスタート。大いに会場を盛り上げながらバラードナンバーでも観客を酔わせる。「4年前にデビューライブをしてから辛いことも乗り越えてきた。立ち止まらずここに立っているのは音楽が好きだから。音楽の力を信じています」と想いを語り、その気持を歌った『Dynamite words』を演奏し惜しみない拍手喝采を浴びた。続いてゲストアーティストのVALSHEが大歓声で迎えられる。1曲目から最新曲の『「SYM-BOLIC XXX」』で観客を煽る。「もっと」「遊ぼうぜ」「行くぜロクヒロ」などと煽りフロアのヒロイン達とのライブを作り上げ、会場は凄まじい熱気に。MCで「ステージに立っているものだけがヒロインなのか、フロアにいるお前らもヒロインではないのか」と語った瞬間、全員がヒロインになっていたのではないだろうか。トリを務めたのはexist†trace。比較的静かな曲で確実に世界観を作り上げながら2曲目からは「飛ばしていくぜ」の声と同時に始まる『DREAM RIDER』でヘッドバンキングが起こる。「君たちの暴れ狂った姿をもっと見たいんだけど準備の方はいかがですか?まだまだ暴れるかい?」と煽り、『VOICE』では「みんなの歌声聞かせてくれ」の掛け声で一体となり会場中から歌声が溢れ、その一体感と熱量を持ったまま演奏は終了した。満員御礼で第一回目を終えた「ロックヒロインFESTIVAL」だが、第2回目も同じ場所渋谷clubasiaにて行われる。次回はロックフェスに相応しく昼から遊べるスケジュールとなるというロクヒロ、女性ロックファンは見逃せないイベントだ。取材・文:Kota Yoshikawa主催会社 株式会社U-Rizm
2019年08月09日シャネル(CHANEL)の今年リニューアルしたアイコンウォッチ「J12」から、フルブラック、フルホワイトのモデル「J12 ファントム」が8月8日より発売。「J12 ファントム」38mm(65万5,000円)2000年、メゾン初の本格的機械式腕時計として誕生したシャネルのアイコンウォッチ、「J12」。セーリングとレーシングカーの世界にインスパイアされ誕生した黒一色のウォッチは、タイムレスなデザインと、セラミックを素材に採用した斬新さで、時計界にスタイルの革命をもたらした。2003年にはホワイトモデルが登場。マドモアゼルシャネルが愛したブラックと完璧な調和を織りなすピュアなホワイトは、以来、時計の世界において重要なカラーとなった。2019年、誕生から20年目の幕開けとともに、何一つ変わることなく、新しく生まれ変わった「J12」。そのアイデンティティを維持したまま新たな息吹を与えられた「J12」は、一見何も変わっていないようだが、構成要素の7割以上を刷新。ベゼルの幅やリュウズサイズの縮小、ブレスレットのリンクの伸長、時分秒針のサイズやダイヤル上の数字の書体の変更など、デザインは細部まで見直され、より洗練されエレガントになった。さらに、新しい38㎜の「J12」は、サファイアクリスタルのケースバックからCOSC(スイス公認クロノメーター検査協会)の認定を受けたキャリバー12.1の動きを楽しむことができる。「J12 ファントム」33mm(53万5,000円)新しい「J12」から今回登場する「J12 ファントム」は、J12のシグネチャーカラーを全面に纏ったフルブラック、もしくはフルホワイトのタイムピース。ベゼルやダイヤルの数字のカラーはケースと同色で統一され、時分秒針はそれぞれのカラーのロジウム仕上げを施し、ワントーンの世界観を表現している。ブラック、ホワイト共に38mm(65万5,000円)と33mm(53万5,000円)の2サイズを展開し、計4モデルがラインアップする。
2019年08月06日SASUKEの新曲「J-POPは終わらない」が、2019年8月7日(水)にリリースされる。SASUKEの新曲は80〜90年代J-POPへのリスペクトソング2019年3月にリリースされた2ndシングル「平成終わるってよ」が各配信サイトの主要プレイリストにピックアップ、ミュージックビデオも早々に100万再生を突破したほか、日テレ「しゃべくり007」など地上波の人気番組にも出演するなど、16歳にして圧倒的な存在感を放つ次世代トラックメーカーSASUKE。今回リリースされる「J-POPは終わらない」は、2019年5月に発表された「新元号覚え歌」に続く4thシングルだ。80〜90年代における邦楽ポップス=J-POPのキラキラした曲調をSASUKE流にアップデートし再構築。SASUKEならではの独特の歌詞の世界観と歌い回しで、音楽界の先人たちが作り上げた80〜90年代邦楽ポップスへのリスペクトをポジティブに表現した1曲となっている。プロフィールわずか5歳で父親のMacを使い、音楽制作ソフト「ガレージバンド」で作曲を開始。10歳の時にはアメリカで最も著名なクラブの一つであるアポロ・シアターが開催する「アマチュアナイト」で優勝するという偉業を達成、これを機に、現在も愛用するネイティブ・インストゥルメンツ社製の音楽制作システム「MASCHINE」で本格的にトラック制作をスタートする。その後、原宿での路上パフォーマンスや渋谷eggmanでの初主催イベント「Electric Fun」などを経て、2018年12月に作詞・作曲を担当した「新しい地図 join ミュージック」の楽曲「#SINGING」がリリース。2018年12月に自身初となるシングル「インフルエンザー」を発売すると、2019年3月に2ndシングル「平成終わるってよ」、同年5月に3rdシングル「新元号覚え歌」と立て続けに新曲を発表。その間にも雑誌・WEB・TVなど各メディアへの出演を重ねるなど、16歳にして圧倒的な存在感を放つ次世代トラックメーカー。作品情報SASUKE 新シングル「J-POPは終わらない」リリース日:2019年8月7日(水) 各種音楽ストリーミングサービスで配信開始
2019年08月05日安全地帯が11月16日(土)に初となる阪神甲子園球場でのライブを開催する。【チケット情報はこちら】日本・アジア全土での作品売上は約2,000万枚超を記録。昭和、平成そして新時代の音楽シーンの頂点に君臨し続ける安全地帯。1982年のデビューから37年、5人組バンドとして1度もメンバーを変えずに活動を続け『ワインレッドの心』『悲しみにさよなら』など時代を超越するメガヒットを連発。リーダー玉置浩二は、米国billboard誌(2017年1月全世界配本号)において“アジア最高のヴォーカリスト”として評され、近年は海外でのフルオーケストラとの共演も実施、今夏はロシア国立交響楽団との共演を果たすなど、ジャンルと国境を超えた音楽活動を展開中だ。今回の甲子園ライブは、玉置自身が「さよならゲーム」と命名。ダイナミックな安全地帯サウンドが轟く「さよならゲーム」の大舞台で新時代の安全地帯がどんなメッセージを放つのか。チケットの一般発売は8月6日(火)午前10時より。■安全地帯 IN 甲子園球場「さよならゲーム」11月16日(土)開演15時※雨天決行。ただし、荒天の場合、公演を中止させていただく場合がございます。会場:阪神甲子園球場(兵庫県)出演:安全地帯料金:【1】一般8,500円【2】グループ割引きチケット2名:16,000円3名:22,500円4名:28,000円【3】SS席12,000円※価格はすべて税込み※全席指定、4歳未満入場不可(4歳以上チケット必要)※SS席とはアリーナ前方の座席になります(枚数限定)※SS席はグループ割引対象外です。
2019年08月05日小堺一機のライブショー『小堺一機トーク&ソング SPECIAL ~リハの気分で!~』が、8月14・15日に東京・Bunkamura シアターコクーンで上演される。小堺に話を聞いた。【チケット情報はこちら】内容については「自分でもわからないんですよ」と笑いながら、「基本的には全部ふざけてる。きちんとしたものをやる場所は3か所くらいで(笑)、あとはずっと笑ってもらえるようにつくっています」ベースは“トーク&ソング”。お喋りはここでしか聴けないちょっとワルいトーク、歌謡曲ヒットメドレー、映画音楽や小堺のオリジナル曲など彩り豊かだ。さらに今回は「ずっとやってみたかった」という挑戦も。「『五つの銅貨』(1959年)という映画があるのですが、その中でダニー・ケイとルイ・アームストロングと小さい女の子がそれぞれ違う歌を歌って、最後にひとつになるというシーンがあるんです。それを僕は小さい頃から『どうやってやるんだろうな』と思っていて。今回は出演者の3人(小堺・ピアノ宇佐元恭一・チェロ橋本歩)で、それをやってみようと思います」。そんな歌のアイデアからも垣間見える、小堺ならではのステージ。その根っこにあるのは、子供の頃に観ていたテレビ番組なのだという。「当時は『ダニー・ケイ・ショー』(アメリカのバラエティー番組)も普通に放送されていたんですよ。そこでダニー・ケイさんが歌うし、踊るし、笑わせるのがすごくカッコいいと思っていた」。そんな一味違うおもしろさの定義が染み込んだ小堺だからこそのアイデアが詰め込まれた時間は、ここにしかないものだ。テレビの印象が強い小堺だが、1985年から2017年まで毎年上演された『小堺クンのおすましでSHOW』をはじめ、舞台にも立ち続けている。その魅力を「舞台は最後にお客様に完成させてもらうもの。これは今でもそうなんだけど、ドーンとくる笑いって思いもよらないものが多いんですよ。そしてそういうものは次の日にやってもウケない。本当に“その日のそのとき”だけのものなんです」と語る。実はそんな経験がこの“リハの気分で”という副題につながっている。「思いもよらない爆笑って、お客さんがくれたある瞬間に僕がパンと返せたときに起こるものなんです。それは僕にとっても楽しいものですが、そのためには“リハの気分”でやらないと。“次の曲があるから”では返せないですからね。だから“リハの気分”っていうのはダラダラやるという意味ではなく、そういう心持ちでやりたいなっていうことです」。小堺が「いい意味で何も残らないものを届けたい。おもしろかったー!でも何やってたっけ?というようなね」と語る本作は、8月14日(水)・15日(木)に東京・Bunkamura シアターコクーンにて。チケットは現在発売中。取材・文:中川實穗
2019年07月31日LUCKY TAPESが10月11日(金)北海道・ペニーレーン24を皮切りに、ワンマンツアーを開催することが決定した。【チケット情報はこちら】ツアーは11月14日(木)東京・マイナビBLITZ 赤坂まで、全国7会場で行われる。LUCKY TAPESは高橋海、田口恵人、高橋健介の3人組。2015年にデビュー・アルバム『The SHOW』をリリース。翌2016年にシングル「MOON」をリリースし、同年全国公開された映画『オオカミ少女と黒王子』(主演:二階堂ふみ)には挿入歌として新曲2曲を提供。7月には、共同プロデューサーにtoeの美濃隆章氏を迎えた2ndアルバム『Cigarette & Alcohol』をリリースし、フジロック・フェスティバルへも出演。2017年9月にEP『Virtual Gravity』をリリースし、そのツアーファイナルにてメジャーデビューを発表。2018年5月23日にEP『22』をリリース。同年10月にはメジャーデビューアルバム「dressing」をリリースし、初のBLITZワンマンはソールドアウトを記録した。ホーン・セクションや女性コーラス、パーカッションなどを加えた総勢9名のライブ・パフォーマンスも各方面より高い評価を集めている。チケットの一般発売に先駆けて、オフィシャル先行を実施中。受付は8月4日(日)23時59分まで。■LUCKY TAPESTOUR 201910月11日(金) ペニーレーン24(北海道)10月16日(水) 仙台darwin(宮城県)10月26日(土) 金沢AZ(石川県)10月31日(木) 名古屋クラブクアトロ (愛知県)11月1日(金) 梅田クラブクアトロ (大阪府)11月8日(金) BEAT STATION(福岡県)11月14日(木) マイナビBLITZ 赤坂(東京都)
2019年07月30日