NTTぷららは3月24日、東芝ライフスタイルの液晶テレビ「レグザ」の「Z10Xシリーズ」と「J10Xシリーズ」向けに、4Kによるビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」を提供開始した。Z10XシリーズとJ10Xシリーズは、ソフトウェアのバージョンアップによって、ひかりTV 4Kに対応することが1月に告知されていた。このたびのバージョンアップによって、従来の料金体系のまま約250本のコンテンツを4Kで楽しめる。ひかりTV 4Kの視聴には、NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ 光ネクスト」の契約、NTTぷららが提供するひかりTVの契約が必要となる。
2015年03月24日マイルストーンは20日、MSI製モバイルワークステーションの新モデルとして、15.6型4K液晶を搭載した「WS60 2OJ-057JP」と15.6型フルHD液晶を搭載した「WS60 2OJ-018JP」の取り扱い開始を発表した。即日販売を開始し、店頭予想価格は「WS60 2OJ-057JP」が税別294,444円、「WS60 2OJ-018JP」が税別253,004円。3D CADを利用した建築・製造設計や、工業デザイン、3D CG制作などの3Dアプリケーション業務に適したモバイルワークステーション。筐体にマグネシウムリチウム合金を使うことで、薄さ19.9mm/重量1.96kgと薄型軽量モデルに仕上げた。グラフィックスにはNVIDIA Quadro K2100Mを搭載。SOLIDWORKS、AUTODESKのISV認定を取得している。キーボードはMSIがゲーミングノートPCでも採用するSteelSeries製で、独自のユーティリティである「ショートカットマネージャー」を利用することですべてのキーを自分好みにカスタマイズできる。4K液晶搭載モデル「WS60 2OJ-057JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ (2.6GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがDDR3L-1600MHz 16GB、ストレージが128GB M,2 SSD×2(RAID 0) + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2100M 2GB、光学ドライブがなし、ディスプレイが15.6型4K UHD(3,840×2,160ドット)非光沢液晶、OSがwindows 7 professional 64bit。フルHD液晶搭載モデル「WS60 2OJ-018JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710HQ (2.5GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがDDR3L-1600MHz 8GB、ストレージが128GB M,2 SSD + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2100M 2GB、光学ドライブがなし、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがwindows 7 professional 64bit。インタフェースは共通で、USB 3.0×3、HDMI×1、Thunderbolt×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、SDカードリーダ、Webカメラ、オーディオポートなど。本体サイズはW390×D266×H19.9mm、重量は約1.96kg。
2015年03月20日ASUSTeK Computerは18日、HDMI 2.0に対応する32型ワイドの4K液晶ディスプレイ「PA328Q」を発表した。3月20日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は170,500円前後。HDMI 2.0に対応する32型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は3,840×2,160ドット(4K)で、Rec.709規格やsRGBカバー率100%にも対応し、映像・写真加工のビジネス用途にも使用できるとしている。画面のチラツキをなくす「フリッカーフリー機能」とブルーライトを軽減する「Low Blue Light」も搭載。そのほか、「Picture in Picture」や「Picture by Picture」などの複数画面表示にも対応する。主な仕様は、画面サイズが32型ワイド、液晶パネルがIPSの非光沢(ノングレア)、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時100,000,000:1)、応答速度が6ms。4ポートのUSB 3.0ハブと3W+3Wのステレオスピーカーを搭載。映像入力インタフェースはHDMI×3(内1基はHDMI 2.0対応)、DisplayPort×2。スタンドのチルト角度が上20度 / 下5度、スイーベルが左右60度、高さ調節が130mmまで、右回転90度のピボットが可能。本体サイズはW734.4×D240×H615mm、重量は約11.68kg。VESAマウント100mmに対応する。
2015年03月18日フォステクスは3月16日、自作スピーカー「かんすぴ」シリーズの第4弾「PT20K」「PW80K」を発表した。発売は4月中旬。希望小売価格はPT20Kが2,000円で、PW80Kが1,600円(いずれも1本・税別)。かんすぴは、初心者向けの自作スピーカーキット。推奨スピーカーキャビネットと組み合わせることで、オリジナルのスピーカーシステムを作れる。φ65mmとφ80mm、φ100mmの3種類のフルレンジユニットがすでに発売されている。このたび発表されたPT20KとPW80Kは、かんすぴシリーズとしては初めての2Wayシステム。PT20Kは、UFLC ソフトドーム振動板を採用したφ20mmのソフトドームツィーター。再生周波数帯域は3kHz~32kHzで、インピーダンスは8Ω。出力音圧レベルは84dB/W(1m)だ。PW80Kはパルプコーン紙を振動板に採用したφ80mmのコーン型ウーファー。再生周波数帯域はf0~23kHzで、インピーダンスは8Ω。出力音圧レベルは83dB/W(1m)となっている。推奨キャビネットは別売の「P2080-E」(希望小売価格:税別4,000円)。ダブルバスレフ方式のキャビネットで、ネットワークも組み込まれている。クロスオーバー周波数は5.5kHzだ。
2015年03月17日○K7の革新的アーキテクチャBenに野心的なアプローチを聞かされた後、K7でゲームチェンジをもくろむAMDに私はいよいよテンションが上がった。その晩、サニーベールのホテルのバーでいろいろ考えた。「やっぱりここはシリコンバレーなんだな」という興奮がじわーっと感じられたと同時に(シリコンバレーは行くたびにいつもこの感じがあるからやめられないのだ…)、既に10年も働いていていたのにシリコンバレーのスピリットを全く理解していなかった自分にがっかりした感じを覚えている。そのプランはまさにBigであった。まず、Benが言ったように、Intelプロセッサとの互換路線を断ち切って、全く新しいバスアーキテクチャで勝負する。そのバスというのが、DECがワークステーション、サーバ用に開発した64ビット!!のEV6(恥ずかしながら、それを聞いたとき私はそれがどんなにすごいものかは知らなかった…)。もともと技術的に疎い、日本のマーケティングの担当として、私の頭に真っ先に浮かんだのがMother Boardの事である。 事を単純に説明すれば、今では、秋葉原のDIYショップに行くとIntel系とAMD系と全く互換性のないボードが棚を別にして売っているけれど、その当時はボードと言えばx86=Intelであった。そこに、K7が割って入ってAMD系の棚を作るという話だ。マーケティング的に考えれば、それを実現するには2つの方法しかない。多額の予算をマーケティングに投下して力ずくで新ブランドを確立するか、革新的な技術で大きな差別化を図るかである。当時の技術集約型のシリコンバレー企業のAMDの選択は勿論後者であった。以下にK7アーキテクチャの概要を示す。フロントサイドバス 200MHz:もともとDECがワークステーション用の業界初の64ビットプロセッサAlpha用に開発したEV6が基になっている(競合のPentium IIIの2倍の速さである)整数演算10段、浮動小数点演算15段という深いパイプライン:これがクロック周波数の飛躍的な向上を可能とする。K7は Athlonとして発表時にいきなり最高クロック650MHzをマーク。スーパースケーラー:1クロックで9命令同時発行可能、これにより、高いクロックに加えて浮動小数点演算を多く含むゲーム等のヘビーなアプリでも高い実性能を実現。対応ソケット:SlotA (AMDのAを示している)、IntelのSlot1との電気的互換性が全くないが、外部形状やスロットのメカニカル部分は共通。キャッシュ:L1:64+64KB、L2:512KBプロセス技術、トランジスタ数:0.25μ(250nm)、2200万トランジスタスロット正面に大きなAMDのグリーンのロゴをあしらい、いかにもIntelとは互換性はありませんと言っている。パッケージを開けると、真ん中に将棋の王将よろしくCPUが鎮座し、両側に飛車、角のキャッシュメモリが控える威容であった。(時代劇ファンであれば助さん、角さんを従える黄門様が、「やっておしまいなさい」と言っているような感じである)。(次回は3月23日に掲載予定です)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。
2015年03月16日日本エイサーは10日、HDMI 2.0入力端子を備えた27型4K液晶ディスプレイ「S277HKwmidpp」を発表した。3月11日より発売する。価格はオープン。液晶パネルのフレームをなくした「ゼロ・フレーム」デザインを採用した27型液晶ディスプレイ。解像度は3,840×2,160ドット(4K)で、HDMI 2.0の入力端子を搭載。データ伝送容量が拡張されたことで、4K映像を60Hzのリフレッシュレートで表示できる。IPS方式の液晶パネルは非光沢(ノングレア)タイプで、sRGBカバー率100%を実現している。「6軸カラー調節機能」では、従来のRGBにYMCを加えた6色でのカラー調節に対応。彩度と色相をそれぞれ調節でき、より自然な色彩表示を可能とした。また、ブルーライトの透過率を80%~50%の4段階で調整でき、そのほか「フリッカーレステクノロジー」など、眼精疲労を和らげる機能を持つ。本体には2.0W+2.0Wのステレオスピーカーを内蔵し、強度と柔軟性に優れたペーパーダイアフラム素材を使用することで、精度の高い音を出力。抑揚の効いた広がりのある低音域を再現する独自の音響技術「Acer True Harmony テクノロジー」も採用している。主な仕様は、画面サイズが27型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、液晶パネルがIPS方式の非光沢(ノングレア)、視野角が水平垂直とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が4ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI(2.0)×1、デュアルリンク対応DVI-D×1、DisplayPort×2。スタンドのチルト角度は上15度/下5度。本体サイズはW614×D154×H451mm、重量は5.4kg(スタンドあり)。
2015年03月10日●4Kが身近になる高性能ノートPCデルのラインナップに4K表示対応の15.6型ノートPC「Inspiron 15 7000 Graphic Pro」が加わった。高性能なノートPCとしては手頃な価格で、4Kのディスプレイ環境まで手に入るのが大きな魅力だ。2015年1月に発表されたInspiron 15 7000 Graphic Proは、CPUに「Broadwell-U」こと第5世代Core iシリーズをいち早く搭載。2つのモデルがあり、上位モデルの「プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリ」は、4K解像度(3,840×2,160ドット)の15.6型液晶、Intel Core i7-5500U、16GB メモリ、AMD Radeon R7 M270といった構成。もう一方の「プレミアム・タッチパネル」は、フルHD解像度の15.6型液晶、Intel Core i5-5200U、6GB メモリなどを搭載している。今回は上位モデルとなるInspiron 15 7000 プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリを試用した。最新CPUと4K液晶の組み合わせながら、132,980円(税別・送料込み)という比較的手ごろな価格で販売されている。■[製品名] Inspiron 15 7000 プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリ主な仕様[CPU] Intel Core i7-5500U (2.40GHz)[メモリ] PC3L-12800 16GB (8GB×2)[グラフィックス] AMD Radeon R7 M270(4GB)[ディスプレイ] 15.6型ワイド液晶 (3,840×2,160ドット)[ストレージ] 1TB SATA HDD[光学ドライブ] なし[サイズ/重量] W377.8×D261.2×H19.9mm/約2.11kg[バッテリ駆動時間] 約7時間20分 [OS] Windows 8.1 64bit[直販価格] 132,980円(税別・送料込み)○4Kの強烈な解像度一番の特徴といえるのが4K対応のディスプレイだろう。標準設定ではWindows 8.1の自動スケーリングによって、アイコンやフォントの大きさはフルHDなど一般的なディスプレイとあまり差を感じない。とはいえ、高精細であるため文字はクッキリし、写真の見た目もグッと美しくなる。また、ディスプレイの設定でスケーリングを100%に変更することで、4Kの解像度をはっきりと体験できるが、正直このサイズではアイコン下の文字は読むのがつらくなるレベル。ウェブサイトの情報も一気に表示できるメリットはあるが、視認性は下がってしまう。このあたりは使いやすいように調整するといいだろう。また、IPSパネルを採用しているため視野角は広く、横から見ても色などの変化はほとんどなかった。このあたりのこだわりは、写真や映像編集向けである「Graphic Pro」カテゴリの製品ならではといえよう。また、光沢仕様なのでコントラストのメリハリは強いが、映り込みはそれなりにある。このほか、タッチ操作もサポートしているが、据え置きで利用する人が多いと思われるモデルだけに出番は少ないだろう。デザインもチェックしよう。大画面のノートPCとしては19.9mmと薄く、箱から取り出したときの印象も「薄い!」と感じたほど。重量も15.6型クラスとしては軽い2.11kg。全体としてスリムなイメージだ。インタフェース類は、左側面にマイク/ヘッドホン入出力、USB 3.0(電源オフでの充電に対応)、HDMI出力を搭載。右側面には2基のUSB 3.0、SDカードスロットを用意している。ワイヤレス通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/acとBluetooth 4.0+EDRに対応。11acに対応しているのがポイントといえる。●使い勝手はどうか? ベンチマークで性能もチェック○キーボードの使い勝手は?次はInspiron 15 7000の使い勝手をチェックしよう。キーボードはキー同士の間隔が広いアイソレーションタイプ。キーピッチやキーストロークの数値は公開されていないが、キーピッチは広く、剛性も十分に高い印象だ。バックライトもあり、暗い場所でも使いやすい。その一方で、テンキーがなく、「Enter」キーなど一部のキーは小さめだ。ちなみに、ファンクションキーには音量の調整や外部ディスプレイへの切り換え、輝度の調整といった機能が割り当てられているが、「Fn」キーと「Esc」キーの同時押しで、通常のファンクションキーとしての動作に切り換えられる。○ベンチマークで性能を確かめるスペックはなかなか強力だ。第5世代Core iシリーズとなるCore i7-5500Uは、TDP15Wと低消費電力ながら定格クロックで2.4GHz、TurboBoost動作時には最大3GHzまでアップする。Hyper-Threadingにも対応するので、2コアだが4スレッドの処理が可能だ。メモリも16GBと大容量となっている。ただ、残念なのはストレージがHDDであること。写真や映像編集向けのモデルだけに大容量のストレージが必要なのはわかるが、処理スピードを優先したSSDを搭載できるとよりうれしかった。ここからはベンチマークで性能をチェックしよう。使用したのは、総合ベンチマークソフト「PCMark 8」で、テストに用いたワークロードは「Home accelerated」。定番の3Dベンチマーク「3DMark」でも測定している。PCMark 8ではストレージがHDDということもあり、それほどスコアは伸びていないが、画像処理のPhoto Editing V2ではそこそこ高いスコアとなった。3D性能に目を向けるとGPUにAMD Radeon R7 M270を搭載しているとあって、CPU内蔵のGPUよりも少し上というスコアだ。多くのゲームはプレイできるが、高解像度、高品質な設定でのプレイは厳しいだろう。参考までに「CrystalDiskMark」の結果も掲載する。HDDとしてはごく一般的な数値といえる。Inspiron 15 7000は、13万円台で最新のCore i7、4K解像度環境を手に入れられるコストパフォーマンスの高さが最大の強みといえる。「Adobe Photoshop Elements 13 & Premiere Elements 13」が標準で付属するので、すぐに4Kの解像度を活かした編集作業を楽しめるのも魅力的だ。4K映像やデジタル一眼カメラに興味があり、PCの買い替えを検討しているなら、候補にしたい一台といえる。■[製品名] Inspiron 15 7000 プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリ主な仕様[CPU] Intel Core i7-5500U (2.40GHz)[メモリ] PC3L-12800 16GB (8GB×2)[グラフィックス] AMD Radeon R7 M270(4GB)[ディスプレイ] 15.6型ワイド液晶 (3,840×2,160ドット)[ストレージ] 1TB SATA HDD[光学ドライブ] なし[サイズ/重量] W377.8×D261.2×H19.9mm/約2.11kg[バッテリ駆動時間] 約7時間20分 [OS] Windows 8.1 64bit[直販価格] 132,980円(税別・送料込み)
2015年03月09日リコーイメージングは3月5日、同社のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」(以下、K-S2)のスマートフォン向け専用アプリ「Image Sync」の対応OSなど詳細を発表した。アプリは近日公開予定で、ダウンロードは無料だ。Image Syncは、無線LAN(Wi-Fi)に対応したデジタル一眼レフカメラK-S2の専用アプリ。K-S2とWi-Fi接続したスマートフォンやタブレットでは、Image Syncアプリを通じてリモート撮影できるほか、絞りやシャッタースピード、ISO感度などの設定も調整できる。カメラからスマートフォンへのデータ転送もワイヤレスで可能だ。アプリの対応OSはAndroid 4.4~5.0、iOS 7.1~8.1。Google PlayもしくはApp Storeから無料でインストールできる。K-S2は、100カ所に施されたシーリングによって防塵・防滴性能を持つデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現している(同社調べ)。そのほか、ペンタックスの一眼レフカメラでは初めてバリアングル液晶モニターを搭載するなど、"自分撮り"向けの機能も持つ。発売は3月6日で、ボディのみの市場想定価格は税別90,000円前後だ。
2015年03月05日2月26日、ソニーは東京・品川のソニー本社にて、「~これからは4Kで我が子との思い出を残そう~ ソニー 新4Kハンディカム発売記念イベント」をプレス向けに開催した。ソニーはこれに先立つ2月20日、デジタルビデオカメラ「ハンディカム」のハイエンドモデルとして、4K(3,840×2,160ドット)記録に対応する「FDR-AXP35」と「FDR-AX30」の2機種を発売した。両機種とも撮像素子に1/2.3型と大型のExmor R CMOSセンサー(裏面照射型)を採用し、画像処理エンジンは「BIONZ X」。レンズには光学10倍ズームの「ZEISS バリオ・ゾナーT*」を搭載する。空間光学手ブレ補正機能やWi-Fi接続機能を追加したほか、従来モデル(FDR-AX100)比で30%の小型化を実現。内蔵メモリは64GBとなっている。また、「FDR-AXP35」のみ、プロジェクター投影機能を内蔵している。今回のイベントは、ゲストとして招かれたタレントの藤本美貴さんが上位機種の「FDR-AXP35」で撮影した4K映像を軸に、従来のフルHDカメラの映像と比較する形で進められた。開会挨拶と商品説明のあと、ゲストの藤本さんが「FDR-AXP35」を手に携えて登場した。藤本さんは現在、2歳11カ月の長男・虎之助くんを子育て中で、「FDR-AXP35」と従来のフルHDカメラを同時に用い、公園で遊ぶ虎之助くんの姿を"ママ目線"で撮影。会場に用意された2台のディスプレイでは、それぞれで撮影した映像が並べて再生された。藤本さんは「4K映像は髪の毛の一本一本までが見えるほどに鮮明で、ツヤもすごい。虎之助の肌もきらきら輝いているし、地面のつぶつぶ感までわかる。こうして並べてみると、(フルハイビジョンカメラの映像とは)本当にちがうのがわかりますね」と、4K映像の精細さに感動。おなかにいる7月出産予定の第二子の話題にも触れ、「このカメラで子供の成長を撮っていきたい」と語った。イベントの中盤では、都内の幼稚園で子育て中の母親たちに動画撮影について聞いたアンケートの結果を紹介。4Kカメラの映像はフルハイビジョン映像に比べて「キレイで鮮明だけど、手ブレが少ない」「子供が動きまわっていても、細部まで鮮明だった」といった回答に、藤本さんも「映像がキレイだとブレやすいのかなと思っていたけど全然気にならない」とうなずいていた。この日は藤本さんの30歳の誕生日でもあり、イベントの最後にはスタッフからサプライズ・バースデーケーキのプレゼントが。ケーキの中央には、藤本さんが撮影した虎之助くんとの映像をプリントした写真があしらわれており、感激の様子だった。ちなみに、「ハンディカム」も今年が30周年。藤本さんは「三十路仲間ですね」と喜んでいた。イベント終了後には、ソニー製品を紹介するプレスツアーも開催された。カメラと顔認識技術を採用したデジタルサイネージ(電子看板)「MITENE」や、業務用4Kカメラ、3Dカメラといった製品に加え、家庭向けのデジタルカメラやモバイル製品群も紹介。さらには、空間活用の新コンセプトとしてソニーが提案する「Life Space UX」の初製品として発売された4K超短焦点プロジェクター「LSPX-W1S」の体験コーナーも用意されていた。「LSPX-W1S」は、約17cmの至近距離から最大147インチの4K映像を投影できるプロジェクターで、昨年9月にアメリカで先行発売。今年1月には日本でも発売している。デザインはリビングルームにフィットする細長いボックス型。超短焦点を実現していることから壁際にも設置でき、生活空間を有効に活用できる製品だ。投影されたのは映画『アメイジング・スパイダーマン2』でスパイダーマンがビルから落下するシーンや、海中のジンベエザメの映像など。4Kゆえの精細で立体感に富み、深い臨場感をもたらす映像を参加者たちは味わっていた。
2015年02月26日サードウェーブデジノスは26日、AMDの最新APU「AMD A8-7650K」を搭載したミニタワーデスクトップPC「Lightning AMK」を発表した。PCショップ「ドスパラ」にて即日販売を開始し、価格は税別59,980円から。主な仕様は、APUがAMD A8-7650K (3.30GHz)、チップセットがIntel A78、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB, SATA2 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源は350W静音電源、OSがWindows 8.1 64bit。
2015年02月26日ソニーは2月24日、4K/30p/100Mbpsの動画撮影に対応したアクションカム「FDR-X1000V」を国内向けに発表した。発売は3月13日の予定で、価格はオープン。推定市場価格は51,000円前後。同時発売のリモコンキット「FDR-X1000VR」は60,500円前後(ともに税別)。FDR-X1000Vは同社アクションカムシリーズ初の4K(3,840×2,160ドット)撮影対応モデル。米国では1月のCES 2015に合わせて先行発表されていた。レンズは画角170度での超広角撮影が可能なZEISSテッサーで、撮像素子は裏面照射型Exmor R CMOSセンサー(サイズは1/2.3型)、画像処理エンジンは「BIONZ X」を搭載する。サイズと重量はW24.4×D88.9×H51.7mm/約89g。画質面では全画素読み出し方式のCMOSセンサーにより、ジャギーやにじみを低減。手ブレ補正機能の強化によって、自転車やバイク、マルチコプターに取り付けても滑らかに撮影できるとしている。ただし、4K動画撮影時は手ブレ補正機能が無効となる。ステレオマイクには風音低減機能を付加している。フルHD撮影では120pのハイスピード撮影が可能。本体はIPX4相当の防滴、防塵、1.5mからの落下に対する耐衝撃、マイナス10度の環境に対する耐低温性能を持つ。また、水深10mまで持ち込める防水ケースが付属する(水深10mでの撮影には別途オプション品が必要)。連続撮影可能時間は、フルHD撮影時が115分、4K撮影時が50分。記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCカード。動画の記録形式はMP4、XAVC Sとなっている。また、同社アクションカムシリーズに対応した無料のiOS/Androidアプリも今春公開予定となっている。アクションカムからの撮影データ取り込みや簡単な編集機能を提供する見込みだ。
2015年02月24日●か、軽い……!○4Kビデオカメラが来る、オレはそう思うどうやら最近、4Kテレビが売れているらしい。テレビが売れるのはそこに表示するコンテンツが認められてきたということだ。現時点の4Kコンテンツは、「ひかりTV」などようやく始まった4K放送のほか、ブルーレイディスクからのアップコンバート表示、デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真、4Kビデオカメラで撮影した動画が主なものだろう。4K放送が始まったことで「ようやく本当に4Kの時代が来たか」と思う人も多いだろうが、それ以外のコンテンツはどうだ? オレは、これから市場が広がりそうなのはビデオカメラだと考える。つい最近まで、一般ユーザーが日常で使えるような4Kビデオカメラは存在しなかった。4K対応ビデオカメラ自体はあるにはあったが、サイズが大きすぎたり、価格が高すぎたりしていた。だが、ここ最近で4Kビデオカメラが一般ユーザーにとっても手の届く10万円台前半という価格帯になり、サイズや重量も扱いやすいレベルになってきている。「そろそろ4Kビデオカメラの時代が始まるか?」というタイミングで、オレが注目したのはパナソニックの4K/30p記録に対応した「HC-WX970M」だ。スマートフォンのカメラ機能が著しく進化したことによって、「ビデオカメラなんて要らない」と思う人もいそうだが、やっぱり要らないなんてことはない。運動会や文化祭などで遠く、かつピンポイントを撮影するには、やはりスマホのカメラだと画角が広すぎる(写したい被写体が小さくしか写らない)。とはいえ、進化したスマートフォンのカメラ機能を利用しない手はない。後述するが、HC-WX970Mはスマートフォンのカメラをも活用する仕組みになっているのがスゴイ。○オレ VS HC-WX970Mマイナビニュース編集部から「例のアレが届いた」と報を受けて家を出たオレは、約束の時間からちょうど正確に18分遅れて到着した。そんなオレをHC-WX970Mが迎撃した。遅れたオレに編集者が怒りでビデオカメラを投げつけたわけではない。オレはHC-WX970Mを手にして「なんだ、この軽さは?」と大きなショックを受けたのだ。4Kビデオカメラにしては軽すぎる。こんな軽さじゃあ、フルHD記録対応のビデオカメラじゃないか!スペックを見ると、バッテリーとレンズフードをつけた状態でも約475gに過ぎず、500mlの水が入ったペットボトルより軽い。ちなみにこの重量は、同社のフルHDビデオカメラと大差ない重量だ。オレの感想は正しかったというわけだ。これなら女性が使ってもそれほど大きなストレスを感じることはないだろう。●ワイプ撮りで広がる動画のあり方○「ワイプ撮り」ってなんだ?さて、驚異的なほど軽量で取り回しがいいHC-WX970Mだが、特徴的な機能「ワイプ撮り」を搭載する。ワイプ撮りとは、液晶モニターの端に装備されたサブカメラで撮影した映像を、画面の左下にワイプ(小窓)画面として表示し、メインカメラの映像と同時記録できるという機能だ。このサブカメラは水平270°、上下それぞれ20°の範囲でぐるりと動かせ、撮影者がワイプに自分を、あるいは隣にいる人を映せる。ワイプ撮り機能によって、HC-WX970Mは斬新な映像を撮影できるだろうし、使い方も多くの人によって開拓されていくことだろう。○スマホを活用する「ワイヤレスワイプ撮り」HC-WX970Mは、サブカメラのかわりにWi-Fi接続したスマートフォンでもワイプ撮影を行える。それが「ワイヤレスワイプ撮り」だ。ワイヤレスワイプ撮り機能を使うには、iOSおよびAndroid対応の専用アプリ「Panasonic Image App」(無料で提供されている)が必要となる。ちなみに、ワイヤレスワイプ撮り機能と4K記録は併用できないので、フルHD記録に設定しなくてはならない(本体のサブカメラを使用した場合は、メインカメラで4K記録が可能)。「Wi-Fi」メニューから「ワイプ撮り」をタッチして、接続する機器選択画面で「スマートフォン」をタッチするとワイヤレスワイプ撮りを使える。オレのiPhoneに、HC-WX970Mが「入力しろ」と求めるSSIDを入力すると接続できる仕組みだ。この状態で前述のアプリ「Panasonic Image App」を起動すると、HC-WX970Mのワイプにスマートフォン側で撮影している映像が表示される。○ビデオカメラが変わる?軽量で取り回しがいいだけでも、現時点では4Kビデオカメラとして十分なアドバンテージだ。しかし、HC-WX970Mはそれだけでは終わらない。ワイプ撮り、ワイヤレスワイプ撮りで活用範囲がより広がった。2つの異なる視点の映像を1画面に記録できることで、ビデオカメラの楽しさは飛躍的に増したと感じる。4Kという高解像度、加えて新しいカタチの映像を撮影できるHC-WX970Mはまさに"新世代のビデオカメラ"という印象を受けた。最近、ちょっと動画作成にアクティブでなかったオレだが、HC-WX970Mでもっとバリバリ動画を撮影して「ニコニコ生放送とかUstream番組でもやっちゃおうかな?」という気にさせられた。というわけで、「俺のハートにオンデマンド!」ニコ生版を始めちゃうかもしれないので、よろしく!
2015年02月23日日本AMDは20日、デスクトップ向けAPUの新モデルとして、ミドルレンジモデルの「AMD A8-7650K」を発表した。即日販売を開始し、希望小売価格は税別12,980円。「AMD A8-7650K」は4コアのCPUと6コアのGPUを統合したAPU。GPUはGCN(Graphics Core Next)アーキテクチャをベースとした「AMD Radeon R7シリーズ」を採用する。AMD独自のグラフィックスAPI「Mantle」のサポートやオーディオ技術「True Audio」を搭載する。また、ストリーミング動画に関するトラフィックの優先度を上げる「Quick Stream」、動画内の手振れを修正する「Steady Video」といった機能も備える。主な仕様は、CPUコアが4、CPUのベースクロックが3.3GHz、ブーストクロックが3.8GHz、L2キャッシュは4MB、GPUコアが6コア、GPUクロックは720MHz、統合グラフィックスはRadeon R7 Graphics、TDP95W、対応メモリはDDR3-2133。対応プラットフォームはFM2+。
2015年02月20日コスメの中でも一際アイテム数が多いアイライナー。その世界で不動の1位を4年連続で獲得しているコスメをご存知ですか?それはK-Paletteの「1DAYTATTOO リアルラスティングアイライナー24hWP」。売上№.1ですもの。パッケージを見たことのある方はもちろん、使ったことがある、友達のポーチに入っている。という方も多いでしょう。なんとGODMake.のメイク動画に登場した回数は2/12時点で141回。アイライナー部門2位が73回ということを考えると、やはり圧倒的に人気なんです。今日はその「1DAYTATTOO リアルラスティングアイライナー24hWP」がなぜそんなに支持され、リピートされ続けるのか、その人気の秘密をランキング形式でご紹介!第5位:ぬるま湯でするんと簡単オフ優れた耐久性にもかかわらず、ぬるま湯で簡単に落とせちゃうっていう不思議。日中は落ちないのに、メイクオフはするんとこすらずに落とせるのでお肌に優しいのです。第4位:コストパフォーマンス193.2m!これって何か分かります?個人差が有りますが、1DAYTATTOOアイライナーで紙に線を引いた時の長さです! GODMake.スタッフも、本当か検証してみました。コレ、50階建てのビルの高さと同じくらいなんですって!すごい!第3位:濃密・好発色!これも実際に試してみました。結果は!筆ペンはもちろん油性ペンよりも濃い!!!!この抜群の発色で目ヂカラが強調されるのは、アイライナーである以上マストです。第2位:抜群の描きやすさ「仕上がりがキレイ」なのは、どんなメイクでも基本ですね。このアイライナーは、抜群の筆のコシと太さ・長さでとにかく色んなラインが引きやすい!実際メイク好きなモデルさんからは、どんなメイクをするにも使いやすいという声が多く、長年愛される大事なポイントになっています。第1位:を発表する前に・・・実はこの「1DAYTATTOO リアルラスティングアイライナー」が先日リニューアル発売したんです。4年連続No.1なのに、そこに満足をせず更にバージョンアップをしたんだとか!!これはうれしいですね!気になるバージョンアップポイントは・・・第2位「描きやすさ」と第1位の・・・ここから先は、動画で見て下さい(笑)更にレベルアップした「人気の秘密」第1位はいったいどこ!?
2015年02月20日K-1実行委員会が2月19日(木)都内にて「K-1 WORLD GP公開記者会見」を実施した。会見では、「K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg初代王座決定トーナメント~」4月19日(日)国立代々木競技場第二体育館大会のスーパーファイトに出場予定のゲーオ・フェアテックス(K-1 WORLD GP -65kg初代王者/タイ)と、卜部功也(K-1 WORLD GP -60kg初代王者/日本)の対戦相手が以下の通り決定した。K-1 WORLD GP チケット情報-65kg級ゲーオ・フェアテックス(タイ/K-1 WORLD GP -65kg初代王者)vs.野杁正明(日本/元Krush -67kg級王者)-60kg級卜部功也(日本/K-1 WORLD GP -60kg王者)vs. ハビエル・エルナンデス(スペイン/第3代IT’S SHOWTIME -61kg級世界王者)会見に出席した日本人選手の野杁、卜部、両選手がそれぞれ以下の通りにコメントした。野杁「ずっと楽しみにしていた対戦が決まった。誰が見ても自分が圧勝したとわかるような形で終わらせたい。ゲーオは一ファンとしても穴の少ない選手だが、既にその穴を見つけていて、どう闘うかを考えている。K-1は今、-65Kgが一番盛り上がっているが、スターは遅れて登場するものだし、そのスターに自分はなりたい」卜部「エルナンデスは最高の相手、誰もが見たいカードだ。想像を超えた試合を見せて、誰もが認めるような勝ち方をしたい。K-1を引っ張っていきたい」また、本日会見に出席予定であったK-1公式サポーターの関根勤氏が急病(尿路結石)のため欠席。代理として関根氏の所属する株式会社浅井企画・第一バラエティー統括副部長の色摩茂雄氏がゲストとして登場した。色摩氏は、関根勤氏が公式サポーターとして参加しつつ、今後、浅井企画としてもK-1のPRをしていくと宣言。一般の方々に情報を発信するだけでなく、TVやラジオ局、タレントに発信し、SNS上でもK-1について発信してもらう予定であると発表した。また、K-1のアピールポイントは「選手の活きがいい点」とし、選手のスポーツマン精神が高いので、エンターテインメントとしてでなく、スポーツとしてやっている点をPRしたいとした。チケットは発売中。サークルK・サンクスでは、「K-1 WORLD GP特製ハンドタオル」付きチケットを限定発売中。
2015年02月19日ミヨシは13日、4K30pという高解像度な映像出力に対応したMHL3ケーブルを発表した。発売は2月中旬で、価格はオープン。ケーブル長が1m/1.5m/2mの3タイプを用意。店頭予想価格は税込1,600円前後から。一端がHDMI端子、もう一端がUSB microBとなっているMHL3ケーブル。MHL3規格は、最大3,840×2,160という4Kデータの伝送に対応した規格で、MHL対応のmicroUSB搭載スマートフォンとHDMI搭載のテレビであれば、端子の変換を行なわずともこれ一本でテレビ側に映像を出力できる。また、出力先の端子が電力供給に対応する場合、スマートフォンの充電も可能となる。
2015年02月17日ユニットコムは17日、デスクトップ向けCPU「Intel Core i7-4790」を搭載した15.6型4KノートPC6モデルを発売した。価格は税別267,819円から。CPUにデスクトップ向け上位モデル「Intel Core i7-4790」を搭載する。ノートPC向けCPUと比べ、ベースクロックとブーストクロックが高く、より高いパフォーマンスを発揮する。ディスプレイには15.6型で解像度が3840×2160ドットのIGZO液晶を搭載する。また、それぞれのモデルに、OSがWindows ProfessionalとWindows 8.1 Updateの2モデルを用意する。「15X8550-i7-QVEB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが15.6型4K(3840×2160ドット)IGZO液晶(光沢仕様)。価格はWindows 7 Professional 64bitモデルが274,299円、Windows 8.1 Update 64bitモデルが267,819円。「15X8550-i7-QVSB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが256GB M.2(PCIe接続) SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが15.6型4K(3840×2160ドット)IGZO液晶(光沢仕様)。価格はWindows 7 Professional 64bitモデルが306,699円、Windows 8.1 Update 64bitモデルが300,219円。「15X8550-i7K-QVRB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが256GB M.2(PCIe接続) SSD + 1TB SATA HDD×2(RAID 0構成)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが15.6型4K(3840×2160ドット)IGZO液晶(光沢仕様)。価格はWindows 7 Professional 64bitモデルが327,219円、Windows 8.1 Update 64bitモデルが320,739円。インタフェースは共通で、USB 3.0×4、USB 3.0/eSATA兼用ポート×1、HDMI×1、DisplayPort×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0 LE、Webカメラ(200万画素)、マルチカードリーダ、オーディオポートなど。本体サイズはW386×D262×H35.7mm、重量は約3.4kg。
2015年02月17日●4K液晶とGeForce GTX 980Mを搭載したハイエンドゲーミングノート1月23日、マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」から、第2世代MaxwellのノートPC向けGPU「GeForce GTX 980M」を搭載した、15.6型ノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5900」シリーズが発売された。GTX 980Mといえば、NVIDIAの現行のシングルGPUラインナップにおいて、最上位に位置するグラフィックスチップだ。これだけでもゲーマーにとっては注目に値する製品だが、同シリーズはさらに解像度4K(3840×2160)の液晶ディスプレイまでも搭載。ハイエンドゲーミングノートと呼ぶにふさわしいシリーズとなっている。今回はシリーズの中でも、最も充実した装備を誇るプラチナモデル「NEXTGEAR-NOTE i5900PA1」を紹介しよう。なおプラチナモデルとはいっても、ほかのモデルとの違いはメモリの容量とストレージの2点のみだ。ブロンズやシルバーなどを選んでも4K液晶ディスプレイとGeForce GTX 980Mは利用できるので、実際に購入する際はその点を考慮してモデルを選択しよう。○3840×2160の高解像度液晶と圧倒的な3Dグラフィックス性能「NEXTGEAR-NOTE i5900PA1」は、QFHD(3840×2160)解像度、いわゆる4K液晶ディスプレイを搭載した15.6型のゲーミングノートPCだ。高精細なその画面は、ユーザーにドット感を意識させることなく非常に滑らかだ。ディスプレイの表面はノングレア処理が施されているため映り込みも少ない。この4K液晶でのPCの動作を支えているのが、CPUやGPUなどの搭載パーツ。CPUには"Haswell Refresh"世代の4コアCPUとなるインテルのCore i7-4720HQを採用。定格動作クロックは2.60GHzだが、ターボ・ブースト機能によって最大3.60GHz付近までクロックが上昇し、高速処理を行ってくれる。映像を支えるGPUは、NVIDIAの第2世代Maxwell最上位モデル「GeForce GTX 980M」。圧倒的なワットパフォーマンスで話題になった第2世代Maxwellだけに、デスクトップPCに引けを取らない処理能力と長いバッテリー駆動時間を両立させてくれるだろう。なおCPUに内蔵されているグラフィックス「インテル HD グラフィックス 4600」も同時に利用される。Webブラウジングや事務処理系ソフト、軽めのゲームなどの動作中は、映像処理系にあまり負荷がかからない。このような場合にハイエンドGPUを動かすと多くのバッテリーを消費してしまうため、GeForce GTX 980Mを使わずにCPU内蔵グラフィックスで処理を行うというわけだ。ストレージはSSDとHDDのデュアルドライブ構成となり、システムドライブに採用されているのは512GBのSSD「Plextor PX-G512M6e」だ。このSSDの特徴は、M.2インタフェースを利用してPCI-Expressに接続されていることにある。現在ストレージ接続に利用されている主要インタフェースはSATA3.0。しかしSSDの速度向上に伴い、SATA3.0では性能を引き出せなくなってきている。だがM.2コネクタによってPCI-Expressに接続すれば、そんなボトルネックもなくなり、SSDの性能をフルに引き出せるというわけだ。データドライブ用のHDDは1TBとなり、Western Digital製が採用されている。計1.5GBの容量があれば当面容量に問題はないだろう。メモリはDDR3L-SODIMMとなり8GB×4枚、計32GBの大容量を誇る。通信デバイスはいずれもRealtek製となり、ギガビットLAN、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、そしてBluetooth V4.0を搭載している。○金属のヘアライン加工が美しいブラックの天板とパームレスト筐体はG-Tuneのイメージカラーであるブラック。天板やパームレスト部はアルミ製となっており、ヘアライン加工が美しい。本体裏面はプラスチックの一枚板で、内部の熱を排気するための数多くのスリットが確認できる。本体寸法はW385×D275×H29mm(折り畳み時)となっており、ハイエンドパーツにより内部の熱対策が難しいため厚くなりがちなゲーミングノートにしては控えめな厚さだ。本体質量も約2.5kgに抑えられているので、必要に応じて外に持ち運ぶことも可能だろう。インタフェースは本体背面および左右側面それぞれに配置されている。背面左側には電源コネクタとe-SATA/USB 3.0兼用端子を搭載。USBハブをつないだり、ストレージを管理したいときに利用すると便利だろう。左側面は手前からMini Displayport×2、USB 3.0×1、HDMI×1が配置されている。本体の液晶ディスプレイを含め計4画面のマルチディスプレイ環境を構築することも可能だ。右側面は手前からライン出力、マイク入力、ヘッドフォン出力、SD/MMCカードリーダー、USB 3.0×2、ギガビットLAN端子、ケンジントンロックを搭載。SIMカードスロットも確認できるが、残念ながらこちらは使用できないようだ。本体手前には端子はないが、電源やnum lock、HDDアクセスなどを確認できるLEDランプが搭載されている。またディスプレイ上部にはステレオデジタルマイクと200万画素のWebカメラが用意されており、すぐにでもビデオチャットを利用可能だ。電源アダプタはさすがに大振りで、出力は19V/9.5A、180W、サイズはW167×D83×H35mm。持ち運びの際は、このアダプタをどうやって収納するかがポイントとなりそうだ。○テンキーを備えたフルキーボードには白色LEDを内蔵キーボードはテンキー付きとなり、最近では定番となってきたアイソレーションタイプを採用。カーソルキー周辺を除けば、それほど変則的な配列もなく、押し間違うことは少なそうだ。また「W」「A」「S」「D」キーに矢印の刻印があり、ゲーミングモデルらしさが垣間見える。タッチパッドは周囲から若干掘り下げた位置に搭載。パームレスト部がアルミ製なので、温度や触り心地で判別は簡単だろう。ボタンの押下感はキーボードに近い。クリック感が少なくふかふかとした感触を備えており、誤ってダブルクリックする心配もないだろう。液晶ディスプレイと本体をつなぐヒンジ部の左右にはステレオスピーカーが内蔵されており、ゲーム音声をしっかり再生可能。テンキー右上には電源ボタンがあり、電源投入時は青色のLEDが輝く。なおキーボードの内側には白色LEDが搭載されており、暗い場所でも容易にキーを確認可能。消費電力を抑えたいときは、付属のユーティリティ「CONTROL CENTER」から、明るさを下げたりOFFにしたりすることも可能だ。またキーボードにマクロを登録したり、特定のキーを無効にしたりできる「FLEXIKEY」や、タッチパッドの動作を設定できる「Synaptics TouchPad」、スピーカーからの出力をサラウンド化させたりできる「Sound Blaster X-Fi MB3」などのアプリケーションをプリインストール。自分好みのPC環境を作り上げることができる。●M.2 SSDの追加も可能な「NEXTGEAR-NOTE i5900PA1」の内部○「NEXTGEAR-NOTE i5900PA1」の内部を確認。実は拡張も可能!?せっかくなので、本体内部の様子を確認してみることにしよう。底面のネジをすべて外し、裏ぶたを固定しているツメをゆっくり外していく。ふたを開いてまず目に付くのが、パームレストの左部分に配置された大型のバッテリーだ。続いて、本体左側に配置されたCPUと、右奥で2つのファンによって冷却されているGeForce GTX 980Mが目に留まる。またGPUファン付近にはRealtekのIEEE802.11 b/g/nおよびBluetooth V4.0準拠の無線モジュールも確認できる。使用できないといわれていたSIMカードスロットには、一応スロットがしっかりと実装されている。もしかしたらなんらかの機能が実現できるかもしれないので、腕に覚えのある方は利用してみるのもいいだろう。ただしマウスコンピューターの保証外となるので、試す際は自己責任でお願いしたい。パームレスト右下のスペースにはSSDとHDDが収納されており、M.2コネクタには1基の空きがある。取り付け用の金具も用意されているので、非公式だが自分でSSDの追加や交換を行うこともできそうだ。マザーボードの表に取り付けられたメモリは4枚中2枚のみ。試用機では動作電圧1.35Vで動くDDR3L-1600メモリの8GBモジュールが採用されていた。搭載されているSSDは、PlextorのPX-G512M6e。PCI-Express接続によって、SATA3.0規格の帯域制限による速度の頭打ちがないため、600MB/sを超えるシーケンシャル読み書きを実現可能だ。HDDはWestern DigitalのWD10JPVX。1TBの容量があるため、速度を重視する必要のないデータファイルは、こちらに保存しておくといいだろう。○ベンチマークで「NEXTGEAR-NOTE i5900PA1」の性能をチェック!それでは、各種ベンチマークテストで本機の性能を見ていこう。まずはWindowsシステム評価ツール「WinSAT」でのWindowsエクスペリエンス インデックス スコア測定の結果から。グラフィックスの2項目はCPU内蔵グラフィックスを利用した数値となっているため、GeForce GTX 980Mの性能はこのあとのゲームベンチで確認してほしい。プロセッサ/メモリ/ストレージについては文句の付けようがない。特にプライマリディスクの"8.3"は、今まではRAID構成でもなければ目にすることのできなかったスコアだ。加えて、「PCMark8」にて総合的なパフォーマンスを測ってみよう。こちらの結果も満足のいくもので、ホームやオフィス用途では、高いCPU処理能力とディスプレイ解像度によって素早い作業が可能だ。こちらのベンチマークでもCasual GamingはCPU内蔵グラフィックスによって計測されているため、総合スコアは少々落ちている。なお、NVIDIAコントロールパネルから設定を行えばGeForce GTX 980Mを使用するように設定することも可能だが、はっきりいって電力のムダなので、通常はCPU内蔵グラフィックスに処理を任せたほうがいい。「CINEBENCH R15」で見るCPUの処理能力は、並みのデスクトップ向けCPUよりもよっぽど優秀だ。テスト結果だけ確認すると、デスクトップPCだと思ってしまう人も多いことだろう。○GeForce GTX 980Mは4K液晶のネイティブ解像度をどこまで動かせるか?次に、NVIDIA GeForce GTX 980Mが備える3Dグラフィックス処理能力をチェックしていこう。まずはFuturemarkの3Dグラフィックス向け定番ベンチマーク「3DMark」のFire Strikeにて総合性能を確認。Graphics Score"9662"というスコアは、1世代前のデスクトップ向けハイエンドGPU「GeForce GTX 780」と同程度のスコアとなり、第2世代MaxwellがいかにノートPCに向いたアーキテクチャなのかがよくわかる。さすがにUltraの結果は厳しいが、これ以上を望むのは贅沢というものだろう。続いてゲームのベンチマークテストを試そう。まずは指輪物語をモチーフにしたアクションRPG「ミドルアース:シャドウ・オブ・モルドール」 のベンチマークだ。設定を上げるごとにテクスチャ容量が大きくなり、負荷が増大するタイトルだが、フルHD(1920×1080)までの解像度ならば余裕で平均FPS 60以上をたたき出すことができた。最新の3Dアクションタイトルがこれだけ動くのだから、やはりすごい。とはいえ、4K解像度はやはりまだまだ厳しい。今はまだゲームで利用できる解像度ではなさそうだ。昨年末に拡張パック「蒼天のイシュガルド」の詳細が発表され話題になった国産MMORPGタイトル「ファイナルファンタジーXIV」のベンチマーク、キャラクター編も試してみよう。こちらのベンチマークでは、4K解像度でも"快適"と、なんとか遊べそうなスコアが確認できた。インタフェースのサイズの問題などもあるため、実際のゲームで利用するかどうかは別だが、少し古めのタイトルであれば4Kでも動作可能であることがわかったのは収穫だ。最後に、念のため「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.10」を動作させておこう。結果としては、すでに各解像度、設定ともにほとんど数値が変わらなかった。これ以上スコアを上げるとしたら、CPUの進化を待つしかなさそうだ。○高精細デスクトップを利用できるハイスペックゲーミングノートGPUにGeForce GTX 980Mを搭載するという、ゲーマー垂涎のハイスペックノート「NEXTGEAR-NOTE i5900PA1」。そしてその3Dグラフィックス処理能力を最大限に活かすため、CPUにCore i7、メモリ32GB、さらに大容量512GBのPCI-Express接続SSDも搭載。それでもまだ飽き足らず、4K液晶ディスプレイまで搭載してしまった本機は、まさにゲーマー向けの"全部入り"ノートPCといって過言ではない。この性能は、ゲームだけでなく映像・音声・写真などの編集などでも強力な性能を発揮してくれることだろう。また、ちょっとPCに詳しい人にとっては、内部に増設の余地があるのもうれしいところ(ただし自己責任での対応となるので、その点はご留意を)。この冬発売した注目のゲームタイトルをノートPCで遊びたい人はもちろんのこと、4K解像度を活かした画像・映像処理を行う人にとっても、注目すべき一台といえるだろう。※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。○標準スペック上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。価格・構成については、2015/2/16(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
2015年02月17日岩手銀行、りそな銀行およびサークルKサンクスはこのたび、3月2日より、岩手県内の「サークルK」と「サンクス」に設置されたコンビニATM(「バンクタイム」)について、岩手銀行とりそな銀行の両行を幹事銀行とする共同運用を開始すると発表した。このたびの共同運用により、岩手銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、「お引出し」「お預入れ」「残高照会」のサービスを24時間(システムメンテナンスによる休止時間帯を除く)利用できるようになるという。手数料は、「お引出し」「お預入れ」とも有料(「残高照会」は終日無料)とし、イーハトーヴ支店(インターネット専用支店)のキャッシュカードを利用の顧客、もしくは岩手銀行のポイントサービス「《いわぎん》グリーンポイント倶楽部」に入会で、かつ一定ポイント以上の顧客は、利用手数料を優遇またはキャッシュバックするとしている。また、りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の顧客は、「お引出し」「お預入れ」「残高照会」の取引を手数料無料(4月6日以降、一部時間帯で有料)で利用できるほかBANCSおよびMICS加盟銀行やゆうちょ銀行など、約1500の金融機関の顧客も、「お引出し」「残高照会」の取引を所定の手数料で利用できる。今後も、岩手銀行、りそな銀行、サークルKサンクスは、顧客の利便性向上を目指した取り組みを進めていくとしている。共同運用の対象ATM拠点数(1月末現在)岩手県内の「サークルK」・「サンクス」店舗87カ店。利用時間および利用手数料
2015年02月17日Keith Mcmillen Instrumentsは、次世代オーディオインタフェースおよびプログラマブルミキサーを統合した最新モデル「K-MIX」を発表した。価格は599ドル。同製品では、薄型で軽量なボディーに、スタジオクオリティーのサウンドを誇るμPreプリアンプを搭載した8イン10アウトの入出力のUSBオーディオインタフェース機能を装備。また、フレキシブルなルーティング、各チャンネルのDSPおよび機能設定がコンピュータなしに行えるフルプログラマブルミキサーとしても動作が可能となっている。さらに、堅牢なオプト・タクタイル・コントロール・サーフェースを装備し、本体のスライダーやエンコーダー、ボタンにより、あらゆるDAWを操作可能なようにデザインされているとのことだ。
2015年02月17日あの売上1位のアイライナーがリニューアルクオレ株式会社が展開するコスメブランド「K-Palette(K-パレット)」は、2015年2月20日(金)に「K-Palette REAL LASTING EYELINER 24h WP(K-パレット リアルラスティングアイライナー24h WP、以下、リアルラスティングアイライナー)」を発売する。2年間の改良を経て、より使いやすく“1DAY TATTOO”のコピーがおなじみ、K-パレットのリアルラスティングアイライナーがリニューアルして新登場となる。成分のバランス、製造方法、ロングキープ剤の増量などを2年間研究し、これまでにない落ちにくさとクオリティを実現。太いラインから細いラインまで描きやすい、程よくコシのある毛筆、“力強い目ジカラ”を叶える油性マジックよりも濃厚な色味、5種類の美容成分の配合、それでいてぬるま湯で簡単にオフできる肌への優しさなど、改良を経て、より使いやすいアイライナーとなった。同商品は、発売日より全国のバラエティショップにて購入が可能。【商品概要】商品名: K-Palette REAL LASTING EYELINER 24h WP(K-パレット リアルラスティングアイライナー24h WP)色:SB001(スーパーブラック) DB001(ディープブラウン)価格: 1200円(税抜)(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】・商品紹介/K-パレット・クオレ株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2015年02月17日アクトビラは2月16日、4K解像度でのVOD(ビデオ・オンデマンド)有料配信サービス「4Kアクトビラ」の開始日を4月1日に延期すると発表した。延期の理由は諸般の事情によるとのことで、明確な回答は得られなかった。アクトビラは、当初2月18日から開始するとしていた有料4K VOD配信サービス開始日を、4月1日に延期した。なお、同社は2014年12月11日から4K VOD配信サービスの無料ストリーミングサービスを行っている。すでに開始された4Kアクトビラの無料ストリーミングサービスでは、約25本のコンテンツが提供されている。4月1日にスタートする有料サービスで何本のコンテンツが提供されるかについては、現時点では明らかになっていない。4Kアクトビラのサービスは、ソニーのブラビア「X9500B」シリーズ、「X9200B」シリーズ、「X8500B」シリーズ、4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」、パナソニックのビエラ「AX900」シリーズなどで利用可能だ。
2015年02月16日ASUS JAPANは13日、4K解像度の15.6型液晶を搭載するノートPC「N550JX」を発表した。3月上旬より発売する。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は174,800円前後。3,840×2,160ドット(4K)解像度の15.6型液晶を搭載するノートPC。液晶性能とオーディオ性能に優れたエンターテイメント向けモデルで、本体に4基のスピーカーを搭載。専用のサブウーファーも付属する。オーディオ機器メーカー「Bang & Olufsen ICEpower」と共同開発した「ASUS SonicMaster Premium」技術により、ノートPCでありながら映画館のような臨場感のあるサラウンドを楽しめる。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ(2.6GHz)、メモリがDDR3L-1600 16GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX(2GB)。光学ドライブはブルーレイディスク。ディスプレイは15.6インチのIPS液晶パネル(非光沢)で解像度は3,840×2,160ドット(4K)。OSはWindows 8.1 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×3、HDMI、DisplayPort、SDメモリーカードリーダー、92万画素Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約4.1時間、本体サイズはW383×D255×H27.7mm、重量は約2.5kg。
2015年02月13日カメラと写真映像の情報イベント「CP+2015」が、パシフィコ横浜で2月12日から15日まで開催中だ。このイベントではカメラのみならずモニターやテレビ関連の展示も行われている。筆者は「4Kモニター」とNHKの「8Kテレビ」のブースをチェックしてきた。○カメライベントで、なぜ4Kモニターか?さて、カメラ関係のイベントでなぜ4Kモニターの展示なのだろうか? 一般的なフルHDモニターの解像度は1,920×1,080ドットに過ぎず、高画素化が進む現在のデジタルカメラの画像を表示するには実は力不足。そこで、4Kモニターなら自分のデジタルカメラで撮影した写真などをもっと美しく楽しめますよ、ということで4Kモニターの出展があるというわけだ。このブースでは、ユーザーが持参したSDメモリーカード内の画像を4Kモニターで見られる。そのほか、写真家が撮影した写真を4Kモニターで見られる「4Kフォトギャラリー」が行われていた。○4Kの次を見据えた8KテレビNHKによるスーパーハイビジョン、いわゆる8Kの映像デモでは実際に大画面の8Kテレビが設置され、多くの人々の注目を集めていた。残念ながら、この8K映像は撮影禁止ということで写真は掲載できない。ちなみに8Kテレビの技術スペックの表示では、音響が「22.2ch」のオーディオであると明記されており、音響的にもハイスペックなものであることがわかる。なお、この22.2chオーディオは仮想サラウンド技術によるもので、実際にそれだけの数のスピーカーを搭載するということではない。ちなみに8Kテレビでは4Kテレビと同様に表示色域が拡大され、フルHDテレビでは表現できない色を表示できるようになり、色表現力がリッチになっている。現在の4Kテレビと同じく、この色域の拡大はBT-2020規格に準拠している。4K・8Kテレビというのはやみくもに解像度が上がっただけではなく、表現力も向上しているというわけだ。この表現力は花や山など自然の風景の映像を見ていると強く感じることができる。今回のデモでもそのような色域の広さを実感できるような映像が表示されていた。4Kテレビで色域の広がった映像を見慣れた人でも、8K解像度でより一層、精細な映像を見ると、8Kテレビの時代を待ち焦がれてしまいそうだ。
2015年02月13日4月19日(日)国立代々木競技場第二体育館大会で行われる「K-1 WORLD GP 2015~-55kg初代王座決定トーナメント~」の出場選手、およびトーナメント組合せが決定した。2月12日都内にて記者会見が行われた。「K-1 WORLD GP 2015~-55kg初代王座決定トーナメント~」チケット情報トーナメント、リザーブファイト出場選手と組み合わせは以下の通り。第1試合 武尊(日本/チームドラゴン) vs. アレクサンダー・プリリップ(ロシア)第2試合 瀧谷渉太(日本/KSS健生館) vs. ダニエル・ウィリアムス(オーストラリア)第3試合 寺戸伸近(日本/Booch Beat) vs. チャールズ・ボンジョバーニ(フランス)第4試合 大雅(日本/TRY HARD GYM) vs. ソフィアン・エラージ(オランダ)リザーブファイト出貝泰佑(日本/TEAM GYAKUSAN) vs. ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)準決勝は一回戦勝者の組み合わせで、第1試合の勝者と第2試合の勝者が対戦、第3試合と第4試合の勝者が対戦し、1日で決勝まで行われる。日本人選手それぞれが、意気込みを語った。武尊(日本/チームドラゴン/初代Krush-58kg級王者)「K-1はスターが集まる場所。ライバルは全階級なので、一番輝いてK-1を引っ張っていく。スピードとパワーに注目して欲しい」瀧谷渉太(日本/KSS健生館/初代・第2代Krush -55kg級王者)「新空手代表として、ドラゴンボールファンから元気をもらって「元気玉」をぶち込みたい。体格の不利を言い訳せず、自分が強くなって当日は頂点に立つ。生まれるドラマに期待して欲しい」寺戸伸近(日本/Booch Beat/ISKA世界バンタム級王者)「K-1の-55kgは『やっときたか』という感じ。たくさんの人たちに見てもらえるので、最速でド派手なKOを見せたい。しっかり倒すところを見て欲しい」大雅(日本/TRY HARD GYM/第3代krush-55級王者)「全員倒してチャンピオンになる。いつもどおりやって盛り上げる」また、ワンマッチでの初代K-1 WORLD GP-65Kg級王者のゲーオ・フェアテックスの参戦も発表された。チケットは発売中。サークルK・サンクスでは「K-1 WORLD GP特製ハンドタオル」付きチケットを限定発売中。
2015年02月13日ソニーは10日、BRAVIA(ブラビア)4K対応モデルの購入者を対象に、もれなくMastered in 4Kの高画質ブルーレイソフト3本をプレゼントするキャンペーンを発表した。期間は2月17日10時から4月22日17時まで。ソニー、4K「BRAVIA」の購入者に高画質ブルーレイ作品3本をプレゼントソニーは10日、BRAVIA(ブラビア)4K対応モデルの購入者を対象に、もれなくMastered in 4Kの高画質ブルーレイソフト3本をプレゼントするキャンペーンを発表した。期間は2月17日10時から4月22日17時まで。キャンペーン対象商品は、BRAVIA X9500Bシリーズの「KD-85X9500B」「KD-65X9500B」、X9200Bシリーズの「KD-65X9200B」「KD-55X9200B」、X8500Bシリーズの「KD-70X8500B」「KD-65X8500B」「KD-55X8500B」「KD-49X8500B」。プレゼントされる賞品は、Mastered in 4Kのブルーレイソフト「フューリー」「イコライザー」「エイジ・オブ・イノセンス」の全3作。対象商品を購入後、ソニーのWebページで商品の登録、特典の選択をすると、3週間程度で賞品が郵送される。「Mastered in 4K」とは、マスターに4K解像度の高画質映像を使用し、広色域情報を保持しながら高ビットレートのフルHD映像を収録したブルーレイソフト。ソニーの4KのBRAVIAで視聴することで、オリジナルの4Kに近いハイクオリティーな映像が楽しめる。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。
2015年02月10日リコーイメージングは2月10日、同日発表のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」のオーダーカラー受注サービスを開始した。K-S2の発売は3月6日だが、受注は2月10日から。パッケージは通常モデルのK-S2と同様、本体のみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」が付属する「18-50RE キット」、さらにもう一本の交換レンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」が付属する「ダブルズームキット」、交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」のみが付属する「18-135WR キット」の4種類が用意される。推定市場価格は本体のみが90,000円前後、18-50RE キットが110,000円前後、ダブルズームキットが120,000円前後、18-135WR キットが130,000円前後(いずれも税別)。「PENTAX」ブランドのカメラでは恒例の豊富なボディカラーから選べる受注サービス。リコーイメージングで注文を受け次第、最短2週間程度で取扱店に出荷が行われるシステムとなっている。K-S2のオーダーカラー受注サービスでは、アウトドアユースを意識した「ネイチャーコレクション」と「スポーツコレクション」を用意する。ネイチャーコレクションはフォレストグリーン、デザートベージュ、ストーングレーの3種類、スポーツコレクションはホワイト×ライム、ブラック×ピンク、ホワイト×レーシングストライプ、ブラック×レーシングストライプの4種類。ちなみにレギュラーカラーはブラック、ホワイト、ブラック×オレンジの3色だ。K-S2は、2月10日に発表されたKマウントのデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴構造を持つデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現した(同社調べ)。ペンタックスの一眼レフカメラで初となるバリアングル液晶モニターも採用している。
2015年02月10日リコーイメージングは2月10日、Kマウントのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」を発表した。発売は3月6日で、価格はオープンとなっている。パッケージは本体のみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」が付属する「18-50RE キット」、さらにもう一本の交換レンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」が付属する「ダブルズームキット」、交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」のみが付属する「18-135WR キット」の4種類が用意される。推定市場価格は本体のみが90,000円前後、18-50RE キットが110,000円前後、ダブルズームキットが120,000円前後、18-135WR キットが130,000円前後(いずれも税別)。PENTAX K-S2は、100カ所に施されたシーリングによって防塵・防滴性能を持つデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現している(同社調べ)。サイズは約W122.5×D72.5×H91mm(突起部を除く)、重量は本体のみで約618g、電池とSDカードを含む状態で約678g。カラーはブラック、ホワイト、ブラック×オレンジの3色。ペンタックスの一眼レフカメラでは初めてバリアングル液晶モニターを搭載。ハイアングルやローアングルでの撮影だけでなく、自分撮りにも活用できる。また、液晶モニターを180度回転させると、「自分撮りシャッターボタン」が有効になり、カメラをしっかりホールドしたままシャッターを切れる仕組みも持つ。AFシステムには高精度な合焦を可能にする「SAFOX X(サフォックス・テン)」を採用。11の測距点のうち中央部9点がクロス測距となっており、AFの低輝度限界は-3EVにまで対応する。動体撮影時において、任意に選択したAF測距点から被写体が外れても、周辺測距点の距離情報を参照しながらAF追尾を継続する「セレクトエリア拡大」機能、合焦後に被写体を見失っても合焦し続ける「AFホールド」機能を持ち、動体撮影時のAF追従性能を向上させた。Kシリーズのフラッグシップ機「K-3」にも搭載されている「ローパスセレクター」機能を備える。ローパスセレクターは、露光中にイメージセンサーをサブピクセル精度で微小駆動させることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果を得られる機能。光学ローパスフィルターと異なり、効果のオン・オフ、強弱を切り替えられる点が特徴だ。撮像素子には有効2,012万画素CMOSセンサーを採用。光学ローパスフィルターレスとすることで解像感を向上させている。画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせにより、ノイズ低減、ISO51200での撮影などが可能となっている。独自の画像処理技術を利用して、人間の視覚特性に合わせた描写をする「明瞭強調」機能を搭載。階調がゆるやかに変化している部分を強調することで、被写体の質感や凹凸感をよりリアルに再現する。また、明瞭強調を応用したHDR機能「A-HDR」(アドバンスド HDR)をモードダイヤルに追加した。Kシリーズで初めて無線LAN(Wi-Fi)に対応した。NFC(近距離無線通信)も搭載しており、カメラとスマートフォンのWi-Fi接続もワンタッチで行える。接続したスマートフォンから、無料の専用アプリ「Image Sync」を通じてライブビューの静止画撮影を行ったり、絞りやシャッター速度を設定可能だ。主な仕様は、マウントがペンタックスバヨネットKAF2 マウント、撮像素子が有効約2,012万画素・23.5×15.6mmサイズのCMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO51200、シャッタースピードが1/6,000秒~30秒となっている。連写速度は最高で約5.5コマ/秒。ファインダーは視野率が約100%、倍率が約0.95倍のペンタプリズムファインダー方式だ。内蔵フラッシュはガイドナンバー約12、背面の液晶モニターは3型・約92.1万ドットでバリアングル式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、記録形式は静止画がRAW、JPEG。動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/30pで、記録形式はMOV(MPEG-4 AVC/H.264)。ただし、インターバル動画などはAVI(Motion JPEG)形式で保存される。バッテリーはリチウムイオン充電池「D-LI109」で、CIPA準拠の撮影可能は約480枚(ストロボ発光なし)。18-50RE キットとダブルズームキットに付属する「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」は、焦点距離27.5-76.5mm相当(35mm判換算時)の沈胴式標準ズームレンズ。雨天時や水しぶきのかかる場所での使用にも耐えうる防滴構造を持つ。同日発表の、HDコーティングを施した「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」はレンズ単体でも販売される。
2015年02月10日ユニットコムは5日、4K動画向けのハイスペックPC「MX99X-4K-WS」の性能を体感できる展示コーナーを、大阪市浪速区に所在する同社運営のPCショップ「パソコン工房」本店に開設した。「MX99X-4K-WS」は、Impressとの連動企画「メーカーさん、こんなPC作ってください」から生まれたモデル。4K解像度の動画を快適に再生・編集できるよう、Intel Core i7 ExtremeやGeForce GTX 970の採用など、こだわりの構成となっている。Webの受注生産のみで販売しているため、これまでは購入前に実際の動作を見ることができなかったが、今回の展示では単に設置してデモを流すだけでなく、実際に4K動画編集を体験したり、素材を持ち込んでの性能評価も行なえるため、マシンパワーを実体験することができる。コーナーの開設は2015年2月末で終了する予定。「MX99X-4K-WS」標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5960X(3.0GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリが32GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX970 4GB GDDR5、ストレージが240GB SATA3 SSD+256 M.2 PCIe SSD+2TB SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチとなっている。OSはWindows 8.1 Pro 64bit。この構成で価格は税別391,980円。
2015年02月09日ケルヒャージャパンは2月6日、家庭用高圧洗浄機「K2クラシック プラス」と「K2クラシック」を発表した。発売は3月9日。価格はオープンで、推定市場価格はK2クラシック プラスが13,800円前後、K2クラシックが11,980円前後(いずれも税別)。K2クラシック プラスとK2クラシックは、洗車などに便利な家庭用高圧洗浄機のエントリーモデル。トリガーガン(持ち手)と高圧ホースには、工具なしで接続できるクイックタイプの留め具を採用している。別売のサクションホースセットとフィルターを使用すれば、バケツの水や風呂の残り湯などを吸い上げて使用することも可能だ。2モデルは標準付属品が異なる。いずれにも付属するのはトリガーガン、5m高圧ホース、本体カップリング、吸水口フィルター。このほか、K2クラシック プラスには手もとで水圧を調整できるバリオスプレーランスと洗浄剤タンクが、K2プラスには一定の水圧で噴射する1ジェットノズルと洗浄剤吸引ホースが付属する。本体サイズと重量は、K2プラスクラシックがW175×D443×H251mm/3.9kgで、K2クラシックがW175×D380×H251mm/3.8kg。最大許容圧力は8MPaで、最大吐出水量は330L/h。
2015年02月09日