MAISONdes(メゾン・デ)の新曲「春紛い feat. アユニ・D, ニト。」がリリース。TVアニメ「うる星やつら」第4クールのエンディングテーマとなる。MAISONdesの新曲「春紛い feat. アユニ・D, ニト。」様々なジャンルのクリエイターたちが参加し、SNS上で記録的なヒットを生み出している音楽プロジェクト・MAISONdes。フランス語で“~たちの家”を意味するその名前は、プロジェクト自体を架空のアパートとして設定することに由来。楽曲毎にアパートの部屋の住人となる歌い手と作り手を変えながら、“四畳半フォーク”ならぬ“六畳半ポップス”と称したポップミュージックを提案している。4クール連続でアニメ「うる星やつら」主題歌に新曲の「春紛い feat. アユニ・D, ニト。」は、アニメ「うる星やつら」第4クールのエンディングテーマとなる楽曲だ。2023年6月に解散したBiSHの元メンバーで、現在はPEDROのベースボーカルを務めるアユニ・Dが歌唱を、第2クールのエンディング・テーマを手掛けたニト。が作詞・作曲を担当。これにより、MAISONdesは「うる星やつら」の主題歌を4クール連続で担当することになる。作品情報MAISONdes 新曲「春紛い feat. アユニ・D, ニト。」※TVアニメ「うる星やつら」第4クール エンディングテーマ。配信リリース日:2024年3月30日(土)
2024年04月05日【音楽通信】第137回目に登場するのは、素顔を見せず謎のベールに包まれながら、SNSをきっかけに大ブレイク中の新世代シンガー、yama!歌うことで自分の存在意義を確かめていた【音楽通信】vol.1372018年よりYoutubeをベースにカバー曲を公開し、音楽活動をスタートした、yamaさん。2020年4月に発表した、自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」が大ヒットし、ストリーミング再生で3億回を突破。さらに2020年の10月にはシングル「真っ白」でメジャーデビュー以降も、数々のドラマや映画の主題歌に抜擢されるなど、脚光を浴び続けています。芸術的なアイマスクとブルーのヘアスタイルという、ミステリアスなルックスも印象深いyamaさんが、2023年5月10日にニューシングル「slash(スラッシュ)」をリリースされるということで、音楽的ルーツを含めて、お話をうかがいました。――そもそもyamaさんが音楽にふれたきっかけや、影響を受けたアーティストから教えてください。幼少期は、歌うことで、自分の存在意義を確かめていました。なんの取り柄もないけれど、歌を歌っている瞬間は周囲の人たちが褒めてくれて、自分のことを見てくれていると気づいて、歌を歌うようになって。だんだんと歌うことが好きになって、歌っているときは、「自分が存在していてもいいんだ」と思える瞬間だったんですよ。よく聴いていた曲と言うと、もちろん音楽はずっと好きですが、特定のアーティストを応援するよりも、楽曲ごとに「いいな」と思うものをずっと聴いてきていて。その裏には、音楽に救いを求めているけれど、「自分も表現したい」という思いも常にありました。そんななかで、次第にいろいろな方の音楽も聴くようになって、メジャーアーティストで言えば東京事変さんなど、そのときに流行っているものからちょっとコアな楽曲まで聴いていましたね。でも、一番強く影響を受けているのは、ボーカロイドの楽曲たちです。中学生の頃、ボカロ曲を聴くようになってから、「カバーする文化もあるんだ」と知って、親に買ってもらったパソコンで宅録を始めました。――もともと、将来は音楽の道に行こうと思っていましたか?小学校低学年の頃、将来は音楽で食べていけたらいいな、歌手になれたらいいなと言っていたんですが、まだ幼いので現実の厳しさを知らず。でも、家族から、現実はそんなに甘くない、ということを心配と優しさから言われて。自分の力では難しいから、諦めたことも。だから、本当に「音楽で生きていけるかもしれない」と意識するようになったのは、普通に社会に出て、働き始めてからです。働きながら音楽活動も続けられたらとYouTubeには変わらずカバー曲を公開していたら、いまのレコード会社の方に声をかけてもらって。それから、音楽で食べていけるかもと思いました。――2020年10月には、シングル「真っ白」を配信リリースして、メジャーデビューされました。その後は歌番組の出演やライブなど、さまざまな音楽活動をされるようになりましたが、デビュー以前と以降で、心境の変化はありましたか。ありすぎてもう(笑)。日々、気持ちが変わっていっている感じがします。以前は田舎に住んでいて、メジャーデビューで上京するまでは保守的な性格だったので、何も変わりたくないし、変えたくないし、という確固たる自分の意見がありました。でも、メジャーデビューしてから、自分ひとりで成り立っているわけじゃないなと強く感じることが多々あって、もっと心を柔らかくしたいと。素直に、柔軟に、いい方向に進化していける自分でありたいと感じるようになったので、その心境の変化は大きいかもしれないです。色が違う3曲を楽しんで聴いてほしい――2023年5月10日、ニューシングル「slash」をリリースされます。まずこの曲を聴いた第一印象はいかがでしたか。これまでリリースしてきた楽曲とはまた違った、自分の新しい表現ができそうと言いますか。聴く人によっては、新しいと感じるような楽曲ではないかなと感じました。――「slash」は、4月9日から放送中のTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2(MBS/TBS系 毎週日曜午後5時)のオープニングテーマで好評のようですね。人気あるガンダムシリーズにご自身の歌声が乗るお気持ちは?すごく歴史のある「ガンダム」シリーズで愛されていますし、ファンの方もたくさんいらっしゃる作品なので、最初はプレッシャーもありました。でも、この楽曲を聴いて作品に寄り添いながら取り組んだので、もしも歌を気に入っていただけたのであれば、本当によかったというホッとしたような気持ちです。――楽曲自体もそうですが、アニメともあいまってとてもドラマチックに歌が届く印象を受けますが、歌うときに意識されていることはなんでしょうか。歌を聴いた人が、ドキドキするかどうかと言いますか。そのドキドキ感は、楽しさでもいいんですが、喜怒哀楽があるなかで、何かしらの衝撃を受けてほしいなと常々感じています。最近は、歌を表現するときに、どれだけ感情を込められるかを意識して歌っていますね。――「slash」は、直訳すると「斬りつける、一撃」という意味もあります。歌詞のサビで「slash your tears away(あなたの涙を切り捨てて) もう 逃げることはしない」と歌う部分に強さを感じますが、歌詞の世界観に入って、歌うこともありますか。そうですね。けっこう感情移入しています。もちろん「ガンダム」という作品があるうえでできた楽曲ですが、自分でも歌の言葉に共感することも多くて。自分自身に向けて、自分と対話をしているようなイメージで歌っています。この歌詞に「お前が嫌いだ」と歌う部分があるんですが、その“お前”は“自分”であり、自分に向かって言っている言葉。すべて自分との葛藤が言葉に表れているなぁと思って、すごく感情移入して歌っていますね。「slash」という言葉だけだと、斬りつけるような残虐な言葉に聞こえるかもしれないですが、それは必ずしも人に対しての意味ではなく、自分の中にある弱さや逃げている部分に対してだと思っていて。前へ進むために、そういった部分を斬っていくというイメージです。いろいろな感情を表現できるように、そしてこれまで見せていなかった本来の自分が持っている感情も込めようと挑戦した楽曲なので、その新鮮さも楽しんで聴いていただきたいですね。――2曲目の「いぶき」は、1曲目とガラリと変わって、軽やかでポップなナンバーですね。はい、カンロ「ピュレグミ」のCMソングとして使用していただいていて、テーマが“ときめき”なんです。いま季節的にも春ですし、ときめき、と聞いて連想するキラキラした風景や、ちょっと輝いている場面を意識しながら歌っていますね。曲によって、声のトーンや歌い方も、それぞれの曲に合った表現ができるようにしています。――3曲目「ストロボ」は、yamaさんの作詞作曲によるエモーショナルなオリジナル楽曲ですね。いつ頃作られた楽曲なのでしょうか。もう、納品ぎりぎりですね(笑)。今年に入って作りました。シングルを出すと決定していた段階で、自分で作詞作曲した楽曲を収録する、ということは決めていたんです。でも、なかなか降ってこないと言いますか、形にできなくて……。楽曲を作っては壊し、作っては壊しとやっていて、ぎりぎりでできたのがこの曲です。――どんな思いを込めて作られたんでしょうか?「ストロボ」というタイトルや歌詞にもありますが、閃きについて歌っています。パッと瞬間的に光る光=日常生活をしているうえで、心が動く瞬間だととらえていて。たとえばそれは自分にとってはライブをしているたった一瞬のその景色のことだったり。ライブ以外でも、生活していて頭に残って焼きついているもの、記憶だったり。どんなに暗闇にいても、それが瞬くことによって少しずつ足もとを照らしてくれて、ちょっとずつ進めるから、というイメージで作りました。――作曲される際は、ひとつのテーマを決めて作っていくような感じなのでしょうか。いろいろですね。毎回作り方は変わるんですが、多くの場合は「こういうメッセージを曲にしたい、音楽にしたい」と閃いて決まったら、すごくはやく作れます。決まったあとは、歌詞はすでにいくつか使いたいワードがあるから、メロディとコード進行をギターの弾き語りをしながら作っていって。ある程度、形になったら、全体の構成を考えながら、整えていく感じですね。逆に、テーマ性ではなく、「こういう音楽、こういう曲が欲しいな」というときに、ドラムから作るときもあります。でも、多くの場合は、メッセージが先にありますね。――それはやっぱりyamaさんが歌い手だからですか。そうですね、自分で作詞作曲する意味は、やっぱり偽りのない言葉かつ何かの条件にとらわれていないこと。ちゃんと自分軸で表現したいことを形にしたいと思っているので、メッセージに嘘はないようにと気をつけていますね。「ストロボ」の歌詞は、ずっと作りたかったテーマだったので、できてよかったです。――多彩な楽曲が収録された「slash」をどんなふうに聴いてほしいでしょうか。「slash」も「いぶき」も「ストロボ」も、それぞれに思いを込めている、色が違う3曲なので、楽しんで聴いてほしいですね。ずっと残り続けるものを届けたい――メジャーデビュー以前と以降で心境の変化があったお話もうかがいましたが、いまはほかのアーティストの方との交流やコラボレーションも増えていますね。2021年にyamaさんも「Hello/Hello feat. yama, 泣き虫」で参加された「MAISONdes(メゾンデ)」に、今年このananweb音楽取材でご登場いただいたのですが、asmiさんがyamaさんと交流したことがあるとお話されていました。asmiさん、そうですね。交流があります。ただ、自分に自信がないので、以前は本当にほかのアーティストさんと仲良くするなんて「自分なんぞが!」と思ってできなかったんですが、最近はできるようになりましたね。オープンにその人の考えを聞くことで刺激を受けることもありますし、こちらにも興味を持ってもらえることもあるので、人見知りですが、なるべくお話できるときはするようにしています。――最近は、ジェニーハイさんともコラボされていらっしゃいますが、どうでしたか?めちゃよかったですね(笑)。コラボさせていただいて、楽曲制作やミュージックビデオの撮影までご一緒させていただいて、すごく楽しかったです。やっぱり、自分以外のアーティストさんやグループ、バンドの方と関わると、すごく刺激を受けますね。いい経験になりました。――ほかの方とコラボして交流されることも気持ちの変化の表れでもあるのでしょうか。そうかもしれないですね。以前なら、もっと臆病になっていたと思います、自分でいいんだろうか、と。自信なさげに参加していたような気もします。でもいまは、声をかけていただいたからには全力でお応えしよう! という、前向きな気持ちになりましたね。――ソロでもコラボでも、歌うときは、受け手にどんなふうに届くといいなと思って歌っていますか?心配性で不器用でちょっと立ち止まることも多いという、自分自身の等身大の気持ちを歌で表現したときに、歌う自分のことは関係なく、音楽自体から何かを受け取ってもらえたらいいですよね。音楽を通して、少しでも癒やされたり、その人の人生や日常が豊かになればいいな、とずっと思っています。いまは簡単にいろいろな音楽を次から次へと聴ける時代ですが、そのなかでも自分の歌を聴くことで、何かしらの衝撃を感じてもらえればなと。ずっと残り続けるものを届けられたらと考えています。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後にyamaさんの今後の抱負をお聞かせください。これまで同様、ライブや音楽制作以外のことにも、熱量を注いでいるところです。常に、より大きなステージでワンマンライブをすることが目標。そして、もっと自分に正直に、自信を持って、ちゃんと自分の言葉を発言できるようになりたいですね。取材後記新世代シンガーのトップランナーであるyamaさんがananwebに登場。インタビューではしっかりとご自身のお気持ちを素直に聞かせてくださり、謎めいた存在でありながらも、音楽に向き合う強い意志を感じさせていただきました。そんなyamaさんのニューシングルをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・園山友基取材、文・かわむらあみりyamaPROFILESNSを中心にネット上で注目を集める新世代シンガー。2018年よりYoutubeをベースにカバー曲を公開し、音楽活動をスタート。2020年4月に自身初のオリジナル楽曲としてリリースされた「春を告げる」はSNSをきっかけに急速にリスナーの心をつかみ、ストリーミング再生で3億回を突破。2023年5月10日、ニューシングル「slash」をリリース。InformationNew Release「slash」【Disc1 / CD 収録曲】01.Slash02.いぶき03.ストロボ2023年5月10日発売※収録曲は「Disc1」3曲目まで全形態共通。(通常盤)SRCL-12539(Disc1 / CD)¥1,320(税込)(完全生産限定盤)SRCL-12536-38(CD+BD+アクリルスタンド)¥4,400 (税込)※Disc1は通常盤と同じ。※Disc2 は「BD」Studio Live映像、「付属品」yamaアクリルスタンド。(期間生産限定盤)SRCL-12540-41(CD+BD)¥2,200 (税込)※Disc1は通常盤と同じ収録曲に加えて、期間生産限定盤のみの04.「slash anime ver.」も収録。※Disc2は「BD」TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』オープニングノンクレジット映像。写真・園山友基 取材、文・かわむらあみり
2023年05月05日【音楽通信】第132回は、多彩なアーティストがコラボレーションして“六畳半ポップス”を発表し続けている音楽プロジェクト「MAISONdes(メゾン・デ)」。今回、MAISONdesの管理人さんと、「ヨワネハキ」や「PAKU」が大ヒットしてTikTokでバズを巻き起こしたasmi(アスミ)さんが登場!“六畳半ポップス”を生み出す音楽プロジェクト写真左から、asmi、管理人。【音楽通信】vol.132「架空の六畳半アパートの各部屋で生まれる、あなたの歌」をコンセプトにした、音楽プロジェクト『MAISONdes』。アパートの一室にアーティストが入居し(参加し)部屋番号を携えながら、毎回異なる歌い手と楽曲提供者がコラボレーションして、自由に楽曲を発表するという斬新なスタイルが話題を呼んでいます。なかでも、シンガーソングライターのasmiさんが2021年5月にMAISONdesに入居して発表した「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」は、「TikTok流行語大賞2021 ミュージック部門賞」を受賞してTikTok再生回数30億回を超えるバズヒット曲として脚光を浴びました。そんなMAISONdesが、2023年3月15日に、初めてのミニアルバム『ノイジールーム』をリリース。今回、各部屋の入居者となるアーティストを迎え入れる立場の管理人さんと、今作の収録曲にも参加しているasmiさんに、お話をうかがいました。――架空の六畳半アパートを軸に、アパートの一室にアーティストが入居して楽曲を発表していくという「MAISONdes」のコンセプトは、いつ頃から考えていたのですか?管理人2020年頃からです。実際に2021年2月にMAISONdesが始動して、現在で約2年が経ちました。――asmiさんは2019年から関西を拠点に音楽活動するなか、MAISONdesに入居されて発表された「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」が大ヒットされ、ご自身の歌が多くの聴き手に届いたという手応えはいかがですか?asmiたくさんの方々に歌を聴いてもらえるようになっても、大ヒットするという経験が初めてだったので、最初はなかなか実感がわかなかったんです。でも、配信リリースして半年ぐらい経ってから、ある日コンビニに買い物に行ったとき「ヨワネハキ」が流れてきて。思いがけず自分の声を聴いて、そこでやっと「自分の歌がさまざまな場所でたくさんの方に聴かれているんだな」と実感しました。あとは全然しゃべったことのない顔見知りぐらいの人や、地元の中学が同じだったけれどそんなに知らない人からもメッセージが来るようになって、私の同世代の人たちが歌を聴いてくれているんだなと、そういったことからも多くの人たちに歌が届いていることを感じましたね。管理人親戚も増えたんですよね?asmiなんか全然知らん人やけど、父から「サインしてほしい」と言われたとかで、書いたりしたことがありました(笑)。――asmiさんはMAISONdesとしても活動をすることで、ご自身の音楽活動にも刺激を与えることや変化があったのでしょうか。asmiMAISONdesで「ヨワネハキ」を歌ったことが、私の音楽の歴史において、すごく大きな転機になりました。自分ひとりの活動では、曲作りも歌も全部自分でやっていますが、「楽しそうだな」と思って参加したMAISONdesでは他の方に楽曲提供いただいて歌うのも初めてでしたし、本当にたくさんの方に歌を聴いてもらえるようになったのも初めての経験だったのでいま思い返しても、さまざまな可能性が広がったと思います。――MAISONdesの最初の配信リリースは、2021年2月の「Hello/Hello feat. yama, 泣き虫」でしたが、入居者の方は、どのように選んでいますか。管理人「このアーティストのこういう一面が見せられたら面白いだろうからちょっと一緒に制作してもらおうかな?」と考えて、こちらからお声をかけるケースもありますが、一方で、「MAISONdesに興味ある人はご連絡ください」というようにSNSで募集もしています。とはいえ、MAISONdesを始めた当初は興味を持ってくださる方がいませんでしたね。最近やっと「入居したいです」と連絡をくださる方が現れ始めました。その中には、正直なところ、どこのどなただか存じ上げていない方もいますが、「なんか面白いな」と感じてやり取りを重ね、入居していただいたケースもあります。asmiさんの「ヨワネハキ」のときは、和ぬかさんに楽曲を提供してもらってasmiさんに歌ってもらうよう組み合わせていくと、なんか面白いことが起きるんじゃないかな?と思い、また、おふたりにとっても、普段活動されて見せている姿とは少し違う魅力がMAISONdesとして出せるんじゃないかなと考えて、お二方にオファーさせていただきました。ミニアルバムは『うる星やつら』の記念作アパートの各部屋に入居者を受け入れる「MAISONdes」の管理人。素顔は謎に包まれている。――2023年3月15日にMAISONdes初のミニアルバム『ノイジールーム』をリリースされます。今回、ミニアルバムとして発表される理由はなんでしょうか。管理人約36年ぶりにテレビアニメ化された『うる星やつら』(フジテレビ系 毎週木曜24:55)のオープニング曲とエンディング曲を2クール連続でMAISONdesが担当させていただきまして、その記念としての作品になります。通常、アニメはワンクール3か月のところ、今回は2クールあり、さらにそのオープニングとエンディングのテーマを全部やらせていただくなんて、普通では考えられない大抜擢でして。しかも、MAISONdesという中身が何だかわからないものに対して(笑)。国民的アニメとがっつりとコラボレーションさせていただけたので、その楽曲をまとめた今回の活動の記念品という気持ちと、MAISONdesはこれまで配信曲のリリースが多かったのですが、CDとして世の中に形にして出したいと思って作りました。――asmiさんが歌う、現在『うる星やつら』のオープニング曲として放送されている「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」も収録されています。ボカロPとしても活動されるすりぃさんが楽曲提供された今作を最初に聴いた印象や、歌ってみての感触はいかがですか。asmi最初に曲を聴いたときは、めっちゃ可愛いのにめっちゃカッコいい! と感じました。カッコいい部分はすりぃさんが独自に持たれている雰囲気でもあると思いますし、可愛さは『うる星やつら』の世界観からすりぃさんが引っ張ってこられたんかなと、めっちゃ素敵やん! と。私があまり歌ったことのない曲調というのもありますし、歌ってみると、楽しいんですよね。歌詞もめっちゃ好きで、ラムちゃんの恋心みたいなものをすりぃさんが書かれたのかなと思いました。――実際にasmiさんの歌が、MAISONdesとして『うる星やつら』のオープニングテーマとしてテレビから聴こえてくるお気持ちはいかがですか。asmiすごく感動しました。私が歌った曲に乗って『うる星やつら』のキャラクターが動いていて、特にオープニングムービーの最後あたりに、ラムちゃんの唇が歌詞に合わせて動くところも、シンプルに「すごーっ!」って(笑)。――もともと『うる星やつら』自体はご存知でしたか?asmi知っていました。母がめっちゃ好きでアニメを観ていたということもありますし、昔の『うる星やつら』の「あんまりソワソワしないで〜」と歌う主題歌「ラムのラブソング」もめっちゃ聴いていました。――「アイワナムチュー」はすりぃさんとコラボされましたが、普段MAISONdesの他の参加アーティストの方とは交流はあるのでしょうか。asmiすりぃさんは一度お会いしたことはありますが、交流となると、2回以上会ったことがあるのはyamaさんかな。あとmeiyoさんも。2022年にリリースした私の曲「PAKU」を楽曲提供していただいたので、交流していますね。大阪在住のシンガーソングライター、asmi。「十代白書2020」グランプリ獲得。「CDショップ大賞」2021年関西ブロック受賞。MAISONdesとしては2曲発表している。――「PAKU」は「TikTok2022上半期トレンドチャレンジ部門賞」も受賞された可愛い曲ですよね。asmiありがとうございます。管理人そういえば、「ヨワネハキ」を作った和ぬかさんとは会ったことないですよね?asmiはい、一度もお会いしたことがないですね。管理人本当は存在しないのかもしれないですよ(笑)?asmiまさか〜(笑)! 今度会わせてください。――管理人さんは、歌い手と作り手をつなげるけれども、それぞれはそんなに接点はないんですね?管理人そうですね。「絶対に会って一緒に制作したい」という人もいるのでそれぞれでもありますが、基本的にはあえて会わないでいただくことが多いです。――あえて会わないという意図はなんでしょうか?管理人だいたい楽曲を作る人は、歌う人のことを想像しながら書く場合があると思いますが、作り手と歌い手の顔が見えたり、コミュニケーションを取ったりすると、ちょっとした遠慮が入るといいますか。本当に微々たるものかもしれませんが、「この人、これで嫌じゃないかな」と気を遣い合うと思うんですよね。歌う方も、「この歌い方、作った人的には大丈夫かな……」とか。それが良いように作用するときもありますが、せっかくMAISONdesという看板を背負ってやっていただくとなったら、極端に振り切ったことをやってほしいので、とくに希望がない場合は両者が会わないことが多いです。――今作には『うる星やつら』のタイアップ曲以外に新曲「トラエノヒメ feat. むト, Sohbana」「もういいもん feat. 缶缶, ハイノミ」の2曲が収録されています。管理人むトさんもSohbanaさんもけっこうお若くて。自分でSNSなどを駆使して活躍されている方で、面白い活動を行っている方ですし、缶缶さんとハイノミさんもそうです。今回CDを出すにあたって、みんなが知っている4曲をまとめるだけでなく、これらの曲に合う新曲を入れたくて、『うる星やつら』の世界観から遠くない楽曲を作っていただきました。――どんなふうに聴き手にMAISONdesの楽曲が届いてほしいですか?asmi MAISONdesは「六畳半アパートで生まれる、あなたの歌」というコンセプトがあるので、ひとりでイヤホンで聴いていただくことをイメージしています。ひとりで聴いたときに、みなさんが心の中で思っているのに言えない心の叫びを、私が歌で代弁できたらと思って歌っていますし、その気持ちが届くといいなと。――asmiさんは今後もまたMAISONdesに参加されることも?asmiお部屋の空きがあればぜひ(笑)。管理人参加いただけるのであればもちろん入居してください。お部屋の空きが多くて、家賃ばっかりかさんじゃって大変かもしれませんが(笑)。――MAISONdesに入居しているアーティストは、顔出しされていない方もいらっしゃいますが、今後ライブのご予定はありますか。管理人ライブといえば、それぞれに活動されている方が多いので、ご自身のライブでMAISONdesの曲を歌ってくださる方もいてすごくうれしいですし、どんどんいろいろな場所で歌ってほしいですね。asmiさんもライブで「ヨワネハキ」を歌ってくれていますし。asmiそうですね、歌わせていただいています。管理人 将来的にはMAISONdesへ入居してくださった方が集まってのイベントのようなものができるといいなあとは思っていますね。MAISONdesの歌は“誰かひとりのためのもの”――お話は変わりますが、asmiさんはメイクやファッションでお好きなものはありますか。asmi私はピンク色が好きなんです。衣装を着せてもらうときも、必ずどこかにピンク色を取り入れてもらっていて。今日は私服ですが、ワンポイントで胸元にピンク色の文字が入っています。メイクをするときは、チークをめっちゃ濃い目に入れるのが好きですね。――asmiさんは、以前ananwebのこの音楽取材にご登場いただいた新世代ラッパーのRin音さんと同じ事務所ですが、交流はありますか?asmiRin音くんは福岡在住で私は大阪在住なので、連絡を取ることはありますが、しょちゅう顔を合わせることはないですね。でも、お互いに東京に行く期間が同じときは「ごはん食べに行こうぜ!」とか言って(笑)、遊ぶことがあります。――asmiさんは今後、個人的にやりたいこと、音楽活動でやりたいことを教えてください。asmi音楽活動は、いままで同世代の子たちを意識して曲を作っていたところがあったんですが、「ヨワネハキ」を機にお子さんにも歌を聴いてもらえるようになって。お母さん世代の方からも「asmiちゃんの曲を流したら子どもが泣きやみました」というメッセージをいただくこともあって、すごく嬉しかったんです。だから、私より上の年代の人にも可愛い曲やなと思って聴いてほしいですし、同世代の子たちには共感して聴いてほしいですし、下の年代の子たちも楽しんで聴いてくれたら嬉しいなと。多くの人に歌を聴いてもらって、いつか京セラドームでライブができるようになりたいですね。個人的には、富士山に登りたいです。去年の元旦に東海道新幹線に乗っていて、きれいな富士山を見た瞬間、「登りたい」と。日本で一番高いところに行って、大きなパワーをもらってみたいと思いました。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、管理人さん、MAISONdesの今後の抱負をお聞かせください。管理人 MAISONdesは、すごく抽象的なものではありますが、だからこそできることがいっぱいあると思っていて。「架空のアパートって何?」という、世間ではよくわからないもの、というところからスタートしているからこそ、柔軟にいろいろなことにトライしていきたいですね。これからも楽曲を作って歌ってくださるアーティストが入居してくださる形はずっと変わりません。そもそもMAISONdesは「みんなの歌じゃなくていいから、誰かひとりのための歌であればいい」と思って始めました。漠然と多くの人に音楽を届けることもあるなかで、“誰のための歌なのか”を明確にして、音楽を作っていきたいという思いがあります。これからも、MAISONdesの歌が“誰かひとりのためのものである”ことだけは忘れないようにして、楽曲を届けていきたいですね。取材後記個人で活動するアーティストの方やSNSを中心に活動するネットクリエイターの方などがコラボして、色とりどりの歌を聴かせてくれる、架空のアパート「MAISONdes」。ananwebでは、管理人さんとasmiさんにお話をうかがいましたが、このプロジェクトから生み出される音楽の力を強く感じました。きっとあなたの心を満たしてくれる楽曲がこれからも届くはず。そんなMAISONdesのミニアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみりMAISONdes PROFILEMAISONdes(メゾン・デ)は、「今最もSNSで使われる音楽」を生み出している架空のアパート。楽曲毎に部屋が割り振られ、部屋毎に歌い手と作り手を変えて、「六畳半ポップス」というポップミュージックを生み出している。地球かもしれないし、宇宙かもしれない。未来かもしれないし、過去かもしれない。決まっているのは、部屋のサイズが六畳半なことだけ。この場所、今の時代でしか生まれない歌い手と作り手のコラボレーションによって、それぞれの部屋の歌を発表している。それぞれの部屋に、それぞれの物語と歌があり、きっと、あなたが「自分の物語」だと感じる部屋が、ひとつはある。このアパートは、「あなたの歌」が見つかる場所。InformationNew Release『ノイジールーム』(収録曲)01. アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ02. トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ03. トラエノヒメ feat. むト, Sohbana04. もういいもん feat. 缶缶, ハイノミ05. アイタリナイ feat. yama, ニト。06. アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti2023年3月15日発売*収録曲は全形態共通。(完全生産限定盤)SRCL-12440(CD+アクリルスタンド)¥7,700(税込)(期間生産限定盤)SRCL-12442(CD+BD)¥3,350(税込)※BD(ノンクレジットOP/ED2クール分収録)取材、文・かわむらあみり
2023年03月12日“今最もSNSで使われる音楽”を生み出す架空のアパート音楽プロジェクト「MAISONdes」(読み:メゾン・デ)が、TVアニメ『うる星やつら』のオープニングテーマ「アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti」を10月14日に配信リリースすることが決定した。同アニメのオープニング・エンディングテーマを担当することが話題となっているMAISONdes。「アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti」は、女性シンガーソングライター・美波と、17歳の学生ボカロP・SAKURAmotiがMAISONdesと制作した楽曲。すでに9月14日に「あいうえ」と称した謎の短い“リーク音源”がMAISONdesより“内見募集”としてリリースされており、詳細などは一切明らかになっていなかったが、SNSで様々な用途で使用されていた。さらに、カウントダウンの様にMAISONdesの世界観にうる星やつらのラムが入り込んだかのようなイラストが公開されており、同曲のジャケットもMAISONdesのビジュアルを生み出している人気イラストレーター・NAKAKIPANTZによる描き下ろしのラムが用いられている。またエンディングテーマの「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」は、バーチャルシンガーとして国内外から注目され、シーンで唯一無二の存在となっている花譜が、ボカロPとして「フォニイ」などのヒット曲を生み出し、“NOMELON NOLEMON”としても活躍しているツミキの楽曲を歌唱。第2回放送に合わせて10月21日に各種音楽サービスで配信リリースされる。同曲のアートワークも、「アイウエ」とは異なった表情のラムをMAISONdes風に描き下ろした絵柄となっている。さらに、両楽曲が使用されたアニメの最新PVも公開されており、「あいうえ」では明らかにされていなかった部分の楽曲の一部を聴くことができる。なおTVアニメ『うる星やつら』は、本日10月13日25時45分よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送がスタートする。■MAISONdes管理人 コメント1980年代に世に登場し、多くの若者を熱狂させた『うる星やつら』。その熱狂は、きっとそれぞれの部屋の中で生まれていたのではないでしょうか。ある人は漫画で。ある人はテレビで。レコードプレイヤーからその音楽を何度も流して。きっと、多くの若者の「独りぼっちで何もない」自分の部屋とその時間の中に、それらの媒体からにぎやかなキャラクター達が飛び出して、騒ぎ、楽しい友人のように幸せな時間を生み出していたのだろうと想像します。『うる星やつら』が今なお時代を超えて愛されているのは、どんな時代の若者も、そんな「独りぼっちで何もない」部屋を持っていて、その部屋の隙間を埋めてくれる「未来にも過去にも宇宙にも異界にも行ける」作品とその時間を必要としているからではないでしょうか。そんな、どこにでも行ける「あなただけの部屋」の音楽を生み出すアパートMAISONdesが、最大級の憧れと尊敬を以て、未来と過去を繋ぐ音楽のお部屋をご用意しました。何人でも入れる六畳半です、是非皆様お越しください!■美波 コメントある日、MAISONdes様から物件紹介のご連絡を頂き、びっくりしました。早速内覧を致し、とても素敵な物件「373号室」に入居させて頂きました。お邪魔します。貴重なご体験をさせて頂き、ありがとうございます。自身、初めての共同制作でして、SAKURAmoti様とご一緒させて頂きました。SAKURAmoti様のあまりのお若さと、実力に、編曲の真船様、関係者の皆様、一同唖然でした。SAKURAmoti様、とてもお優しく穏やかな方でして、ですがクリエイティブにはとてもストイックな素敵なお方で、とても助けられました。楽曲雰囲気も自身には初めてな方向性でして、新チャレンジはいつだって楽しいもので。REC時はソワソワしてしまい仕方なかったです。そして、高橋留美子先生「うる星やつら」年齢問わず数々の方から愛される素晴らしき作品に携われたこと、心から幸せに思います。ありがとうございます。様々な方々から何年も愛され、紡がれ続けてきた作品の世界観を崩さぬよう、原作漫画を繰り返し読みながら今回制作に挑んだのですが、高橋留美子先生の素敵な魔法にかけられてしまったのか、読んでいると、うる星やつらの摩訶不思議な世界観を摩訶不思議とも思わなくなる、それが普通なのだ。これで普通なのだ。という思考回路になり始め、自然にその世界に自分が入り込んでしまったかのような感覚、底なし沼に沈むようでした。そんな世界観に沈没しながら作り上げた楽曲「アイウエ」。主題歌としてしっかりお力添え出来ていたら幸いです。そして、この楽曲制作に関わって下さった全ての方々に心から感謝です。ありがとうございました!新しく生まれ変わった「うる星やつら」、「アイウエ」沢山の方々に届きますように。■SAKURAmoti コメントうる星やつらという素晴らしい作品の楽曲に携わることができたこと、とても嬉しいです。ギャグ要素の強い作品ではありますが登場人物に一高校生として自分を重ね合わせながら、ごちゃごちゃとした楽しい曲を書いてみました。MAISONdesを通して、美波さんと共同で楽曲を作り上げることができたのは本当に良い経験になりました。たくさんの方々の力によって最高の楽曲ができたと思います、どうぞよろしくお願いします。■花譜 コメントアニメ「うる星やつら」にて、MAISONdes企画にてツミキさん作のエンディング・テーマ「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」を歌わせていただきました!!!第2弾PVで少し聴けます…!!!放送が、たのしみだっちゃ〜!!■ツミキ コメントED「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」という楽曲を制作しました。今もなお語り継がれている過去のアニメ作品が、新しい形で僕達の時代にまたやってくるこの瞬間に立ち会えたことを大変光栄に思います。平成生まれの僕には、昭和のカルチャーが尊くきらきらと輝いて見えています。そんな昭和に抱いた浪漫と、令和の尺度で生まれ変わる新「うる星やつら」を、僕なりにイメージして音にしました。この楽曲、そしてアニメ「うる星やつら」が、時代を超えて沢山の方に愛される作品になることを心より願っています。TVアニメ『うる星やつら』最新PV<リリース情報>MAISONdes「アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti」10月14日(金) 配信リリースMAISONdes「アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti」ジャケット配信リンク:「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」10月21日(金) 配信リリースMAISONdes「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」ジャケット<番組情報>TVアニメ『うる星やつら』10月13日(木) よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24:55~放送開始TVアニメ『うる星やつら』キービジュアル (C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会番組HP:番組Twitter:関連リンク■MAISONdesOfficial HP:::::■美波Official HP::::■SAKURAmoti各種リンク:■花譜Official HP::::■ツミキYouTube:::
2022年10月13日MAISONdes(メゾンデ)がmeiyo(メイヨー)とPii(ピィ)を迎えた新曲「ラリー、ラリー」を、2021年11月24日(水)に配信リリース。フジテレビ系「めざまし8」のエンディング曲となる。「ヨワネハキ」MAISONdesの新曲MAISONdesは、2021年2月に、突如YouTubeチャンネルを立ち上げた新進気鋭アーティスト。代表曲「ヨワネハキ」がTikTokを中心に注目を集め、2億回再生を突破している。人気の理由は、豪華なフィーチャリングアーティストを招く楽曲制作スタイル。yamaや泣き虫、くじら、さとうもか、堂村璃羽、和ぬか、変態紳士クラブのGeGなど、さまざまなクリエイターを自身のコンセプトである“どこかにある架空のアパートの入居者”に見立て、コラボレーション楽曲を発表している。meiyoとPiiを招いた「ラリー、ラリー」そんなMAISONdesの新曲「ラリー、ラリー」は、meiyoとPiiを招いた楽曲。meiyoは先日メジャーデビューしたばかりのアーティストで、TikTokを中心に新曲「なにやってもうまくいかない」が話題に。Piiは「シン・カヨウキョク」を提唱し活動する女性アーティストだ。情報番組「めざまし8」エンディング曲になお、MAISONdesの新曲「ラリー、ラリー」は、フジテレビ系情報番組「めざまし8」の2021年11月度エンディングソングに。MAISONdesがタイアップとして楽曲を提供するのは「ラリー、ラリー」が初めてとなる。【詳細】MAISONdes 新曲「ラリー、ラリー feat. Pii, meiyo」配信日:2021年11月24日(水)※フジテレビ系「めざまし8」2021年11月度エンディングソング。11/1(月)より放送。
2021年11月04日MAISONdes(メゾンデ)の新曲「Grumpy」が、2021年8月18日(水)に配信リリース。「ヨワネハキ」のMAISONdesが新曲をリリースMAISONdesは、2021年2月に、突如YouTubeチャンネルを立ち上げた気鋭アーティスト。yamaや泣き虫、くじら、さとうもか、堂村璃羽、和ぬか、変態紳士クラブのGeGなど、さまざまなクリエイターを自身のコンセプトである“どこかにある架空のアパートの入居者”と見立て、次々にコラボレーション楽曲を発表している。中でも5月に配信した「ヨワネハキ」が人気を集めており、TikTokをはじめとする各配信チャートにもランクインを果たした。春野&Aqu3raとコラボした“308号室”「Grumpy」そんなMAISONdesが、新曲「Grumpy」を発表。ボカロという共通点はありつつも、それぞれ別の活動形態・ジャンル・シーンで活躍する春野とAqu3ra(アクエラ)をフューチャリングアーティストに迎えた。春野が作詞・作曲とアレンジを手掛け、Aqu3raが歌唱している。新曲「Grumpy」は、MAISONdesのコンセプトにのっとり、“308号室”の楽曲としてリリース。「Grumpy」の和訳は「不機嫌そう」だが、どのような楽曲に仕上がっているのか、ぜひ聴いて確かめてほしい。MVも公開新曲「Grumpy」のイラストは、これまでの作品に引き続きNAKAKI PANTZ(ナカキパンツ)が担当。また、ミュージックビデオも8月18日(水)21:00より公開される。【詳細】MAISONdes 新曲「Grumpy feat. 春野, Aqu3ra」配信日:2021年8月18日(水)0:00
2021年08月21日