2025年5月公開予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』に収録されるショートフィルムを加藤浩次と加藤シゲアキが監督することが決定した。「MIRRORLIAR FILMS」(ミラーライアーフィルムズ)は、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画製作プロジェクト。2021~2022年に劇場公開したSeason1~4では「変化」をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表。Season5~8では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、撮影支援やワークショップ、上映会が行われるなど、映画製作を通して地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地方創生に寄与していく。「東海市創造の杜交流館」この度監督を務める加藤浩次は初監督、加藤シゲアキはショートフィルム『渋谷と1と0と』(2022)に続く2本目の監督作。2作品は、愛知県東海市に2025年5月1日開館予定の建築家の隈研吾が設計した新施設「東海市創造の杜交流館」オープニング作品となる。「東海市創造の杜交流館」は、「歴史」「映像(映画)」「交流」をキーワードに、環境にも配慮された新しい施設。2つの棟からなる高いデザイン性もさることながら、映画が上映できる映像ホールや、美術展示のみならず、インスタレーションも可能な多目的ギャラリー、映像制作ができる編集室や収録撮影スタジオといった全国でも珍しい機能を持つ。■加藤浩次監督 コメント(動画コメントより抜粋)今回東海市でショートフィルムを撮ることになりましたけれども、ちょっとびっくりしました。僕自身、ずっと映画は好きでずっと見ていましたが、ショートフィルムを監督するのが自分なんかで大丈夫なのかなと思ったんですけど、やるとなったら、東海市の皆さんに協力を得ながら、精一杯、脚本も監督も自分でやろうと思っています。ロケも当然、東海市でします。もし、これから僕が東海市でロケしていたら、皆さん、気軽に声をかけてください。あの、本番中は静かにしてください!笑どんな作品になるかというと、今ちょっと考えているのは、ワンシチュエーションでやるかどうかは分かりませんが、ひょんなことから、いろんなことが巻き込まれて、いろんな人の人生が変わっていくようなショートフィルムを考えています。今回、隈研吾さんが設計なされた新施設でお披露目ということで、ちょっと本当に緊張はするのですが、頑張って作りたいと思いますので、皆さん、応援、よろしくお願いします。また、会いましょう!■加藤シゲアキ監督 コメント(動画コメントより抜粋)私は普段、NEWSというグループでアーティスト活動をしていますと同時に、小説家としても10年以上活動をさせていただいております。たくさん物語は作ってきたので、そういったご縁から、今回、ミラーライアーフィルムズにお声がけいただいたのかなと思っておりますが、小説と連動して以前、ショートフィルムを撮ったこともあるので、今回が2度目の短編映画の監督という形になるかと思います。今回、愛知県東海市と一緒に組んでやるということや、隈研吾さんの新しい施設で公開してもらえるということで、すごく光栄な機会に恵まれて、2025年のことではありますが、今からワクワクしております。どんな作品を作るのかはまだ具体的には決め切れていないのですが、東海市と一緒にやるからという、ならではのものができればと、それこそ、加藤シゲアキならではのもの、今から必死に知恵を絞って考えていきたいなと思っておりますし、見ていただいた方、撮影に関わった現場、全ての方が、やってよかった、見てよかったと思えるような現場づくりを目指し、いい作品を届けて参りたいなと思います。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。来年、作品を見てもらえる日を楽しみにしております。■建築家・隈研吾さん コメント歴史ある地域と新しい世代を繋ぐ、大きな道が通る建築をつくりました。映像文化の新しい道となる挑戦的な枠組みの中で、見たことのない作品が生まれることを楽しみにしています。■大村秀章 愛知県知事 コメントこの度、ミラーライアーフィルムズ Season7の東海市における制作が決定されましたことを、心よりお慶び申し上げます。このプロジェクトでは、タレントの加藤浩次さん、俳優で小説家の加藤シゲアキさんがそれぞれ監督される作品に加え、市民参加型のワークショップを通じた地域特別短編映画の制作も計画されていると伺い、市民の皆様、一人ひとりが、深く関わる機会を得られることに、大きな可能性と価値を感じています。市内の各所で撮影が行われるだけでなく、完成までの過程で、地域の皆様が参画されることにより、東海市の魅力をさらに深く掘り下げ、多くの人々に愛される作品となることと思います。私自身、作品の完成を大変楽しみにしております。また、隈研吾さん設計の新施設「東海市創造の杜交流館」は、「横須賀文化の発信拠点」「映像(映画)を中心とした創造活動の場」「多世代交流の場」を基本コンセプトとされていると伺っており、オープニングあたり、施設のコンセプトに通じるプロジェクトの作品が上映されることは、東海市の魅力を発信する素晴らしい機会になると確信しています。このプロジェクトが、地域の新たな価値の創造と交流のきっかけになるとともに、素晴らしい作品の誕生につながることを、心より祈念いたします。『MIRRORLIAR FILMS Season7』は2025年5月公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season1 2021年9月17日より全国にて公開©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2024年04月19日クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』(読み方:ミラーライアーフィルムズ)のSeason5として、5月31日から上映される6作品をまとめた予告編が解禁となった。2021〜22年に公開されたSeason1〜4では、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本の短編映画を発表。Season5〜8では、竹中直人、大橋裕之、小栗旬、浅野忠信といった著名クリエイターの作品から一般公募作品まで、多彩な短編映画を集めて上映するだけでなく、シーズンごとに地域に拠点を置き、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した地域振興・教育事業として、市民参加の制作・上映、映像制作ワークショップを行い、多くの方々に映画制作と触れ合ってもらうことを目的とした、一般参加型プロジェクトとなっている。Season5として上映されるのは次の6作品。元理学療法士という特異な経歴で得た感覚と感性で劇映画・ドキュメンタリーを創作する榊原有佑監督作『MIMI』は、「俳優は鏡をも騙す」という意味の本プロジェクト名「MIRRORLIAR」を探求し、「鏡の奥を探る」をテーマとした作品。数々の映画やドラマに出演し、俳優として第一線で活躍し続ける横浜流星が主演を務め、プロジェクトのプロデューサーでもある阿部進之介、山田孝之、森永悠希らが共演。山下幸輝がカメオ出演する。俳優をはじめ、コメディアン、画家、ミュージシャンなど多彩な分野で活躍する竹中直人監督作『たてこもり』は、演技力とコンビネーションが話題のお笑いコンビ・スクールゾーンの橋本稜、俵山峻を主演に迎え、ちいさな喫茶店の一角で起こる壮大な群像劇を描く。漫画家、俳優とマルチに活動する大橋裕之監督作『変哲の竜』は、お笑い芸人として、作家として独自のクリエイティビティを表現する又吉直樹を主演に、山田孝之、伊藤沙莉らを共演に迎え、ふと嗅いだ“におい”をめぐる物語。上記3本に加えて、一般公募の中から選出された、22歳のリトアニア人ピウス・マチュルスキス監督が競争社会で生きる若者の葛藤、そして垣間見える暴力性と残酷さを描き、2023年夕張国際映画祭短編部門にてグランプリを獲得した『NAIKU』、巖川虎太郎監督が、ちょっと変わった3人のとある1日を描き、池袋みらい国際映画祭にて特別審査員賞を受賞した『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』、下北沢映画祭にノミネーションされた十川雅司監督が友情と恋愛のはざまを描いた儚い恋物語『駆け抜けたら、海。』が上映される。予告編では、『MIMI』から横浜と阿部が「嘘だと思う?」「君は今、誰なんだろう」と意味深に語りかけてくる場面。とある田舎町の喫茶店「喫茶マーず」で働く三兄妹、賢一(橋本稜)、英二(俵山峻)、三津子(佐々木史帆)と、店を訪れた殺人犯の群像劇『たてこもり』からは、スクールゾーンのコミカルな演技が見られ、『変哲の竜』では、竜(又吉)が学校時代の友人、正樹(山田)の家のにおいを確かめるため、20年ぶりに正樹の家を訪れる場面が切り取られ、正樹の妻である今日子(伊藤)のリアクションに思わず笑ってしまう。さらに、現代世界の若者が感じる本当の恐怖と絶望が表現された『NAIKU』。「告白してくれた同級生の田渕くん(巖川虎太郎)は、私が赤いメガネをかけているから私のことが好きなのではないか」と考えるあおい(北原麻衣)の1日を描く『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』。どこか幻想的な色彩が美しく印象的な、女子大生の2人(松原怜香・嶺結)が友情と恋愛のはざまで揺れる関係を描く『駆け抜けたら、海。』の一部も見ることができる。音楽は、Asahi(内田朝陽)とtar(山田孝之)による音楽ユニット・quu(キュー)が担当している。また本作は、劇場公開のほか、映像配信サービス「Lemino」内の『MIRRORLIAR FILMS』チャンネルや、JOYSOUNDの対象機種を導入の全国のカラオケルームで利用できるサービス「みるハコ」にて順次配信予定。
2024年04月08日クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』Season5から、横浜流星、阿部進之介、又吉直樹、山田孝之、伊藤沙莉らも登場する全6作品の予告編映像が解禁となった。2021~22年公開の『MIRRORLIAR FILMS』Season1~4では俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本の短編映画を発表。来たるSeason5~8では、竹中直人、大橋裕之、小栗旬、浅野忠信といった著名クリエイターの作品から一般公募作品まで、多彩な短編映画が集まった。さらには、シーズンごとに地域に拠点を置き、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した地域振興・教育事業として、市民参加の制作・上映、映像制作ワークショップを行い、多くの人々が映画制作と触れ合うことを目的とした一般参加型プロジェクトともなっている。Season5に集まった個性豊かな全6作品『MIMI』元理学療法士という特異な経歴で得た感覚と感性で劇映画・ドキュメンタリーを創作する榊原有佑監督作は、横浜流星を主演に、プロジェクトのプロデューサーでもある阿部進之介、山田孝之、森永悠希らを共演に迎え、山下幸輝がカメオ出演する「俳優は鏡をも騙す」という意味の本プロジェクト名「MIRRORLIAR」を探求し「鏡の奥を探る」をテーマとした『MIMI』。『たてこもり』俳優をはじめ、コメディアン、画家、ミュージシャンなど多彩な分野で活躍する竹中直人監督作は、演技力とコンビネーションが話題のお笑いコンビ「スクールゾーン」の橋本稜、俵山峻を主演に迎え、ちいさな喫茶店の一角で起こる壮大な群像劇を描いた『たてこもり』。『変哲の竜』漫画家、俳優とマルチに活動する大橋裕之監督作は、お笑い芸人として、作家として独自のクリエイティビティを表現する又吉直樹を主演に、山田孝之、伊藤沙莉という豪華キャストを共演に迎え、ふと嗅いだ“におい”をめぐる物語『変哲の竜』。『NAIKU』加えて、一般公募の中から選出された、22歳のリトアニア人ピウス・マチュルスキス監督が競争社会で生きる若者の葛藤、そして垣間見える暴力性と残酷さを描き、2023年夕張国際映画祭短編部門にてグランプリを獲得した『NAIKU』。『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』巖川虎太郎監督が、ちょっと変わった3人のとある1日を描き、池袋みらい国際映画祭にて特別審査員賞を受賞した『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』。『駆け抜けたら、海。』下北沢映画祭にノミネーションされた十川雅司監督が友情と恋愛のはざまを描いた儚い恋物語『駆け抜けたら、海。』の計6作品をSeason5ではラインアップ。6つの多彩な世界が広がる予告映像&ポスタービジュアルが完成予告映像では、「嘘だと思う?」「君は今、誰なんだろう」と横浜さんと阿部さんが意味深に語りかけてくる、“鏡の奥を探る”をテーマとした『MIMI』。「スクールゾーン」のコミカルな演技が光る、とある田舎町の喫茶店「喫茶マーず」で働く三兄妹の賢一(橋本稜)、英二(俵山峻)、三津子(佐々木史帆)のもとに突如訪れた殺人犯との壮大な群像劇を描いた『たてこもり』。竜(又吉直樹)が学校時代の友人、正樹(山田孝之)の家のにおいを確かめるため、20年ぶりに正樹の家を訪れる。正樹の妻である今日子(伊藤沙莉)のリアクションに思わず笑ってしまう『変哲の竜』。現代世界の若者が感じる本当の恐怖と絶望が表現された『NAIKU』。「告白してくれた同級生の田渕くん(巖川虎太郎)は、私が赤いメガネをかけているから私のことが好きなのではないか」と考えるあおい(北原麻衣)の1日を描く『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』。そして、どこか幻想的な色彩が美しく印象的な大学生の2人(松原怜香・嶺結)が友情と恋愛のはざまで揺れる関係を描く『駆け抜けたら、海。』と、音楽をAsahi(内田朝陽)とtar(山田孝之)による音楽ユニット「quu(キュー)」が担当し、6つの物語が織りなす映像が完成。さらにポスタービジュアルも解禁。メインキャストが並べられたスタイリッシュな仕上がりで、それぞれバラエティに富んだ作品であることがうかがえるものとなっている。また、本作は劇場公開のほか、映像配信サービス「Lemino」内の『MIRRORLIAR FILMS』チャンネルや、JOYSOUNDの対象機種を導入の全国のカラオケルームで利用できるサービス「みるハコ」にて順次配信される予定。『MIRRORLIAR FILMS Season5』は5月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて2週間限定公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season1 2021年9月17日より全国にて公開©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECTMIRRORLIAR FILMS Season5 2024年5月31日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて2週間限定上映©2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2024年04月08日『MIRRORLIAR FILMS Season5』の劇場公開日が5月31日(金)に決定し、全6作品のラインアップが発表された。クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」。本作では、元理学療法士の榊原有佑監督作が、横浜流星を主演に、プロジェクトのプロデューサーでもある阿部進之介、山田孝之、森永悠希らを共演に迎え、山下幸輝がカメオ出演する「俳優は鏡をも騙す」という意味の本プロジェクト名「MIRRORLIAR」を探求し「鏡の奥を探る」をテーマとした『MIMI』を製作。また、お笑いコンビ「スクールゾーン」(橋本稜&俵山峻)を主演に迎え、ちいさな喫茶店の一角で起こる壮大な群像劇を描いた竹中直人監督作『たてこもり』。又吉直樹を主演に、山田さん、伊藤沙莉を共演に迎え、ふと嗅いだ“におい”をめぐる、大橋裕之監督作『変哲の竜』。『変哲の竜』ほかにも、一般公募の中から選出された、22歳のリトアニア人ピウス・マチュルスキス監督が競争社会で生きる若者の葛藤、そして垣間見える暴力性と残酷さを描き、2023年夕張国際映画祭短編部門でグランプリを獲得した『NAIKU』、少し変わった3人のとある1日を描き、池袋みらい国際映画祭特別審査員賞を受賞した『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』(巖川虎太郎監督)、友情と恋愛のはざまを描いた儚い恋物語『駆け抜けたら、海。』(十川雅司監督)の計6作品が決定している。『駆け抜けたら、海。』併せて公開されたティザービジュアルは、「監督は鏡に変化を与え、俳優は鏡をも騙す。」という本プロジェクトのタイトルにちなみ、鏡をモチーフに作成。俳優・ミュージシャンなど、様々な監督が作品を生み出してきた本プロジェクトのように、まるで映画製作の固定概念を壊していくかのような、割られた鏡が印象的だ。さらに、列車の中で意味深にこちらを見つめてくる横浜さんや、公園に佇む又吉さんなど、バラエティに富んだ作品であることがうかがえる場面写真も到着。また本作は、JOYSOUNDの対象機種を導入の全国のカラオケルームで利用できるサービス「みるハコ」との連携により、本作の鑑賞やオリジナル映像配信が行われる予定だ。監督コメント『MIMI』榊原有佑監督本作はミラーライアーフィルムズ特別制作作品ということで、折角であればストレートにプロジェクトのコンセプト「俳優は鏡をも騙す」をテーマに脚本を書きたいと思いました。このコンセプトに自分なりの解釈を加え、挑戦的な撮影・演出で撮影に臨みました。完成した作品は短編映画らしく、鋭利で、かつ奥行きのあるエンターテインメント作品になったと思いますし、主演の横浜流星さんが15分の尺の中で見せる表情の移り変わり、佇まいの変化なども注目していただきたいです。2度、3度観ることで新しい発見や解釈ができるような構成にもなっているので、ぜひ何度もご覧になってほしいと思っています。『たてこもり』竹中直人監督いつか【ミラーライアーフィルムズ】からお声がかからないだろうか…と思っていたので今回参加することが出来て本当にうれしく思っております。きょねん7月、数十年ぶりに秋田を訪れ、ロケハンをしました。久しぶりの秋田はとても素敵で、ロケ場所は次々と決まっていきました。ところが、撮影する予定だった8月、秋田が災害に見舞われ撮影は中止。非力な我々は何も出来ず、またいつか秋田ロケが出来るようスタッフ、キャストが集まり秋田の映画関係者の方々にビデオメッセージを送りました。そんな中、秋田市の映画関係者の方々が力を尽くしてぼくたちを迎え入れてくださったのです。大変厳しい状況の中、ぜひ映画を…と集まって下さった秋田のスタッフひとりひとりに深く感謝しております。【たてこもり】はどくとくな映画です。どくとくなのでちょっとどくとくな気持ちになってしまうかも知れません。「どくとくな映画だなぁ…」と思って観てくださるととてもうれしいです。「さぁ、どくとくな世界へ、いらっしゃぁ~い。」『変哲の竜』大橋裕之監督普段漫画を描いている時は孤独な作業なので、撮影中は多くの人が関わる映画制作の大変さと楽しさを味わえる刺激的な毎日でした。緊張して「スタート」や「カット」の掛け声すらも上手く言えていなかったと思いますが、関わってくださった皆様のおかげで無事完成しました。とんでもなく素敵な方々に出演していただいたのに、とんでもなく地味なストーリーの映画です。地味に面白いと思うのでぜひご覧ください。『NAIKU』ピウス・マチュルスキス監督こんにちは!今回はNAIKUを選んでいただけたこと、非常に嬉しく光栄に思います。本作がプログラムにとって興味深い一本になることを願っています!これは、痛みと興奮を伴う奇妙なゲームについての物語であり、私の苦い記憶を元にしています。昔、強豪チームのバスケ選手として、リトアニアの小さな町で大会に参加した時のことです。その際に宿泊した質素なホテルには、ボールだけのビリヤード台がありました。当時13歳の少年達は集団の王になろうと、彼らが思いつく限りの凶暴なゲームを編み出したのです…。私を魅了した、興奮と残酷さの両方を解き放つ競争心。この感覚をNAIKUでお伝えできると嬉しいです。『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』巖川虎太郎監督初めまして、監督の巖川虎太郎です。小学校の卒業文集に「映画を作りたい」と書いて10年ほど経ちました。今回このような機会をいただき、小学校6年生の自分も、フリーター2年生の自分も大変喜んでいます。本作は、その辺に居そうで居なさそうな、でもどこかに居そうな3人の映画です。そんなどこかの誰かの、ヘンテコな1日を覗き見しているような、そんな感覚で楽しんでいただけたら幸いです。『駆け抜けたら、海。』十川雅司監督数年前の夜、今でも忘れられない瞬間を見ました。周りを気にせず、車道の真ん中を走る二人の同性カップルの後ろ姿です。自分たちが世界で1番幸せと言わんばかりに、大きな笑い声を上げながら、手を繋いで、夜の街を駆けていました。ほんの一瞬だったけど、とても美しく、2人が世界を楽しむ様子に、強い羨ましさを感じました。いつかあの後ろ姿を映画にしたいと思い続け「駆け抜けたら、海。」が生まれました。海は美しくもあり、怖くもある。そして未知であり、可能性です。私たちはまだ見ぬ未来に向かって今を駆け抜けています。幸せで美しい瞬間もありますが、同時に辛くて残酷な瞬間も存在します。しかし、それでも人生は美しいものだと僕は信じています。そして、人が人を好きになるという現象に僕は強く惹かれるのです。既存の枠組みなど一切関係なく、その現象の美しさは絶対です。理解はできなくても、共感はできる。そこに新しい未来が生まれるのだと思います。『MIRRORLIAR FILMS Season5』は5月31日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日来秋公開される予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS』Season6に収録されるショートフィルムを、小栗旬、浅野忠信が監督することが決定。プロデューサーの阿部進之介と山田孝之よりコメントも到着した。『MIRRORLIAR FILMS』は、クリエイターの育成発掘を目的とする【短編映画制作プロジェクト】。2021~2022年公開のSeason1~4では「変化」をテーマに俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表した。『MIRRORLIAR FILMS』Season5~8(2024年春~2025年公開予定)では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で賄われた製作費で製作。地域に官民一体で実行委員会を組成、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施し、映画製作を通して、地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していくという。Season5~6では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムが制作され、オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開予定だ。この度監督を務める小栗さんは2010年の『シュアリー・サムデイ』以来13年ぶり、浅野さんは2008年のオムニバス映画『R246 STORY~224466』以来15年ぶりの監督作品となる。小栗旬監督 コメント有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。ご興味があればお楽しみにしていて下さい。浅野忠信監督 コメントファンタジーの時代が来た事を確信しております!秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております。阿部進之介プロデューサー コメント最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者2人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。山田孝之プロデューサー コメント今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。『MIRRORLIAR FILMS』Season6は、2024年秋公開予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日様々な監督陣による個性豊かな作品が上映される短編映画企画『MIRRORLIAR FILMS』の第5弾が来春公開される。竹中直人監督作と大橋裕之監督作が全編オール秋田市で撮了し、メイキング写真が解禁された。漫画家・大橋裕之の劇場公開デビュー作品には、お笑い芸人、作家として独自のクリエイティビティを表現する又吉直樹を主演に迎え、MIRRORLIAR FILMSのプロデューサーでもある山田孝之、24年NHK朝ドラ「虎に翼」のヒロインに決定した伊藤沙莉が出演する。8月第1週に秋田市内で行われた撮影では、地元学生が積極的に参加し、助監督の補助などを行った。竹中監督作品には、その演技力とコンビネーションが話題のお笑いコンビ「スクールゾーン」の橋本稜、俵山峻、竹中監督の『零落』や、NHK「ワタシってサバサバしてるから」などに出演する佐々木史帆、竹中作品常連の人気劇団・ヨーロッパ企画の土佐和成が出演。7月中旬に予定していた撮影は、ロケ地であるレストラン「道化の館」が冠水するなど秋田市が大雨災害の影響を受け、延期を余儀なくされたが、大雨の直後から地域とプロジェクトメンバーが一丸となって復旧作業を行い、8月第2週で撮影を行い、無事クランクアップした。両作は、すでに発表されている横浜流星主演の『MIMI』や、9月30日(土)締切となる公募作品とともに、2024年春より映画館や、JOYSOUNDなどのカラオケボックス・文化施設・商業施設などの非劇場で公開される予定だ。『MIRRORLIAR FILMS』Season5は、2024年春公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月18日注目のクリエイター陣による短編映画プロジェクト第4弾『MIRRORLIAR FILMS Season 4』よりメイキング動画が解禁された。本作は、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越えて選出された人気&注目の監督陣による個性豊かな作品が上映される短編映画企画。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開する壮大なプロジェクトだ。この度解禁となったのは、池田エライザ、齊藤工、福永壮志、藤井道人、水川あさみ、ムロツヨシら6名の監督陣の撮影現場での様子を捉えたメイキング動画。『おとこのことを』(水川あさみ監督)、『女優iの憂鬱/COMPLY+-ANCE』(齊藤工監督)、『シルマシ』(福永壮志監督)からは、主演の窪田正孝、伊藤沙莉、伊東蒼それぞれに監督らが演出しているシーンが収められている。さらに俳優・ムロツヨシが監督を務めた『バイバイ』のメイキングでは、真剣に映像をチェックするムロツヨシ監督をはじめ、スタッフらの普段なかなか見ることができない貴重な様子が捉えられている。また藤井道人監督作品『名もなき一篇・東京モラトリアム』、池田エライザ監督の『Good night PHOENIX』のメイキングでは、撮影現場のアットホームな空気を感じられる。様々なバックグラウンドを持った監督陣が集まって映画を製作する『MIRRORLIAR FILMS』らしい、楽しみながら映画製作を進める監督、キャスト、スタッフを映し出したメイキング動画となっている。『MIRRORLIAR FILMS Season4』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season4 2022年9月2日より全国にて公開
2022年09月12日池田エライザ、齊藤工、藤井道人、水川あさみ、ムロツヨシらが監督を務める短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season4』より、各作品のビジュアルと予告編が到着した。繰り返す日々の中、些細なきっかけで変わっていく男の姿を描く、水川監督デビュー作『おとこのことを』のビジュアルは、無精ひげを生やした主演・窪田正孝がモノクロで切り取られた。また予告編では、部屋に引きこもっている男が映し出され、想像力を掻き立てる。『女優iの憂鬱/COMPLY+-ANCE』齊藤監督のセルフリメイク作品『女優iの憂鬱/COMPLY+-ANCE』は、風刺的かつ奇抜なビジュアルを制作。伊藤沙莉出演・語りで構成された謎の映画の予告編「間違えのない、間違い」が公開され、本編のコメディ展開が楽しみになる内容となっている。『バイバイ』また、自身が書いた昔の脚本を映像化したムロ監督作『バイバイ』からは、ランドセルを背負った小学生の男の子と女の子が描かれた、可愛らしい絵のビジュアルとアニメーション予告が到着した。そのほか、池田監督の『Good night PHOENIX』では、アーティスティックな予告編が公開。福永壮志監督『シルマシ』、佐原杏奈の笑顔が光る村上リ子監督の『THE NOTES』、選定クリエイター枠のGAZEBO監督の『BEFORE/AFTER』、真壁勇樹監督の『星ニ願イヲ』、映画を撮る若者たちの物語を描いた藤井道人監督の『名もなき一篇・東京モラトリアム』など、個性豊かな作品が揃っている。予告編『Good night PHOENIX』監督:池田エライザ/出演:フリッツ リオ、アイビー愛美『BEFORE/AFTER』監督:GAZEBO/出演:川久保晴『女優iの憂鬱/COMPLY+-ANCE』監督:齊藤工/出演:伊藤沙莉、戸塚純貴、斎藤工、平子祐希(アルコ&ピース)、大水洋介(ラバーガール)『シルマシ』監督:福永壮志/出演:伊東蒼、黒田大輔、山田真歩『名もなき一篇・東京モラトリアム』監督:藤井道人/出演:若林拓也、三浦健人、前田旺志郎、園田あいか、中島侑香、廣岡聖『星ニ願イヲ』監督:真壁勇樹/出演:西田薫子、宮川智司、紫藤楽歩、真壁勇樹『おとこのことを』監督:水川あさみ/出演:窪田正孝、池谷のぶえ、キムラ緑子『THE NOTES』監督:村上リ子/出演:Dirk Rebel、佐原杏奈、Sophie Mathieu、Wim.Sakura『バイバイ』監督:ムロツヨシ/出演:ムロツヨシ、大西礼芳『MIRRORLIAR FILMS Season4』は9月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season4 2022年9月2日より全国にて公開
2022年08月26日年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越えて選出された監督陣による個性豊かな作品が上映される短編映画企画 『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)』。池田エライザ、齊藤工、水川あさみ、 ムロツヨシら俳優陣が監督として参加するそのSeason4から本予告が解禁された。女優、歌手、モデルとして多方面で活躍する池田エライザは、空想の世界で遊ぶこ とが大好きな少年が食卓に上がった親友のニワトリ「フェニックス」を見て“命を食べている”ことを自覚する『Good night PHOENIX』で監督を務める。齊藤工は、主演に伊藤沙莉を迎え、自身の監督作品を新たな脚本とキャストで飾るセルフリメイク作 品『女優iの憂鬱/COMPLY+-ANCE』で参加。水川あさみは、監督デビュー作品として窪田正孝を主演に、繰り返す日々の中、些細なきっかけで変わっていく男の姿を描く『おとこのことを』で参加。ムロツヨシはムロさんが出演を熱望した大西礼芳を迎え、自身が書いた昔の脚本を映像化した『バイバイ』で監督と主演を務める。今回解禁する本予告では、暗い部屋で生きる気力を失いぼんやりとする、無精ひげを生やした男を窪田さんが演じる『おとこのことを』、伊藤さんがインタビュー中、プロデューサーの平子祐希(アルコ&ピース)、ディレクターの斎藤さんに過剰なコンプライアンスを強いられる『女優の憂鬱/COMPLY+-ANCE』、ランドセルを背負った男女のアニメーションが個性を放つムロさん監督作『バイバイ』など、それぞれバラエティに富んだ作品群が次々にお披露目。ほかにもアーティスティックな雰囲気が印象的な池田さんの監督作『Good night PHOENIX』、白黒の映像がどこか懐かしさと切なさを感じさせる藤井道人監督作『名もなき一篇・東京モラトリアム』など、9本の作品を彩る豪華俳優陣と共に様々なシーンが映し出され、豪華監督陣の個性が詰まった作品であることが伺える。『MIRRORLIAR FILMS Season4』は9月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season4 2022年9月2日より全国にて公開
2022年08月22日“変化”をテーマに、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越えて選出された監督陣の作品が上映される『MIRRORLIAR FILMS Season4』より、ポスタービジュアルが解禁された。この度解禁されたポスタービジュアルでは、水川あさみの監督デビュー作品『おとこのことを』での無精ひげを生やした窪田正孝の姿を確認することができる。人生につまずき、気力を失い引きこもり生活をしていたおとこ役を体当たりに演じたことがうかがえる。また齊藤工監督の『女優の憂鬱/COMPLY+-ANCE』は、映画『COMPLY+-ANCE』の地続きな世界観に新たに伊藤沙莉が起用され、どんな作品に仕上がっているのか期待が高まる。さらに俳優・ムロツヨシが監督を務めた『バイバイ』は、ランドセルを背負った小学生の絵コンテが採用されており、「まさかのアニメ映画?」と新たな発見が。またフリッツリオ、アイビー愛美が出演する池田エライザ監督の『Good night PHOENIX』のほか、新進気鋭のクリエイターとして頭角を現す福永壮志監督『シルマシ』、子役・佐原杏奈の煌めいた笑顔が光る、村上リ子監督の『THE NOTES』、選定クリエイター枠のGAZEBO監督『BEFORE/AFTER』、真壁勇樹監督が初めてメガホン取った『星ニ願イヲ』、映画を撮る若者たちの物語を描いた藤井道人監督の『名もなき一篇・東京モラトリアム』など、多彩な才能と演者たちが集結したビジュアルとなっている。「境界線(ボーダー)なんて幻想だ。」というキャッチコピーが物語るように、誰でも映画作りに挑戦できる時代にふさわしい、意欲プロジェクトだということも提示している。『MIRRORLIAR FILMS Season4』は9月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season4 2022年9月2日より全国にて公開
2022年07月26日短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開するプロジェクト第3弾『MIRRORLIAR FILMS Season3』より、本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。本作は、山田孝之監督作品『沙良ちゃんの休日』や、松居大悟監督作『サウネ』、奈緒主演の『可愛かった犬、あんこ』など、9作品で構成。今回完成した本予告編では、そんな9作品が一挙にお披露目。映像は、南沙良と紀里谷和明の謎めいた関係性が観る者の想像力を掻き立てるシーン、サウナ室で熱波師がタオルを振り回す場面などが映し出される。また、幼なじみとの久々の再会で浮かない表情を浮かべる吉村界人、犬を追いかけて走る奈緒、幸せそうな藤原季節と夏子の姿などから、監督それぞれの個性が詰まった作品であることが伺える。また、合わせて公開されたポスタービジュアルは、それぞれカラーの違う作品が並び、鏡面のような一枚となっている。『MIRRORLIAR FILMS Season3』は5月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season3 2022年5月6日より全国にて公開
2022年04月21日山田孝之らが発起人となった短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開する本プロジェクトの映画『MIRRORLIAR FILMS Season3』から、第2弾作品ポスターと予告編が解禁された。今回解禁となったのは、俳優・ミュージシャンとしても活躍する渡辺大知がメガホンをとり、藤原季節、夏子を出演に迎えた『Good News,』、李闘士男監督がシングルマザーの葛藤をラップとともに描く『ママ イン ザ ミラー』、“最強の一般人”野崎浩貴監督が人間が絶滅危惧種として扱われる世界を描いた『絶滅危惧種』のポスターと予告編。『Good News,』の予告では、平凡ながらも幸せな日々を送っていた恋人たちが、藤原さん演じるコータローが詐欺に加担することにより、日常が変わってしまう様子がスタイリッシュな映像と共に描かれている。『ママ イン ザ ミラー』では、シングルマザー役の二宮芽生が、元夫やパート先でのいざこざで葛藤する日々の中で、自分の気持ちをフリースタイルラップでさらけ出す映像に。『絶滅危惧種』では、ゾンビや吸血鬼が一般化され、いまや人間が“絶滅危惧種”になった世界で、平野虎冴演じる人間の小学生・遠藤君の葛藤がポップに描かれていく。『MIRRORLIAR FILMS Season3』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season3 2022年5月6日より全国にて公開
2022年04月11日様々なフィールドで活動する36名が監督した短編映画を、オムニバス形式で4シーズンに分けて公開する『MIRRORLIAR FILMS』のSeason3より、第2弾ラインアップが発表。撮影現場でのメイキング写真も公開された。同シーズンではすでに、松居大悟、李闘士男、井樫彩ら実力派監督の参加が決定しているが、今回新たに、プロジェクトの発起人でもある山田孝之、俳優でミュージシャンの渡辺大知、映像クリエイターの野崎浩貴、俳優・村岡哲至といった4名の監督が明らかに。山田さんは、Season2で俳優として出演しタッグを組んだ紀里谷和明を俳優に抜擢し、南沙良を主演に起用した『沙良ちゃんの休日』。渡辺さんは、藤原季節や夏子を起用し、詐欺を働く男と彼の浮気を疑う彼女を描く『Good News,』。野崎さんは、疎外感を感じながら生きる小学生の日々を描く『絶滅危惧種』。村岡さんは、自身の家族の葬儀を題材にした『家族送』を監督する。『Good News,』渡辺大知監督なお、新宿バルト9、横浜ブルク13ほか、上映劇場も発表された。<監督コメント>・山田孝之与えられたのは自由な表現の時間。制限が無いと聞けば、人は自分で制限をどんどん増やすから面白い。予算は? 日数は?人数は?機材は?納品は?自分一人スマホを片手に佇むこともできるし、熟考の末予算を増やし結集させることもできるだろう。5分~15分の短い時間の意味は、強さも弱さも全てを含めた己との戦いから始まる。既に100で恐れているから未来は明るい。・渡辺大知僕は元々バンドをやっていて音楽のはたけにいたのですが、映画が好きで、映画の魅力について深く知りたくなって、映像の大学に通い、普段役者としても映画の現場に参加させてもらうようになりました。今回のありがたい縁を大切にして、より映画のことを知るきっかけに出来たら嬉しいです。・野崎浩貴例えば小学生やおばあちゃんたちが作る映画だって当たり前にある方がいいです。この企画には必須条件はありません。少し前までサラリーマンだった僕も作ります。しかも全て劇場公開されます。すでにもう楽しみです。・村岡哲至2020年は自分にとっても大きな「変化」そして挑戦の年となりました。長い自粛生活を通して一番に感じた、家族の存在の大きさ、大切さ。家族と過ごす時間が長い今だからこそ、家族をテーマに、家を舞台にした、家族出演による作品を作りたいと思い、今回の『家族送』を制作しました。監督も初挑戦なら、出演してくれた家族も映画に初挑戦。初めてづくしの今回の作品ですが、必死に挑む家族の姿を通して、家族の愛しさや可笑しさを感じて頂けたら幸いです。『MIRRORLIAR FILMS Season3』は5月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season3 2022年5月6日より全国にて公開
2022年03月10日俳優の阿部進之介、志尊淳、柴咲コウ、映画監督の紀里谷和明、三島有紀子、山田佳奈ら、9名の監督が短編映画をオムニバス形式で描くプロジェクトの第2弾『MIRRORLIAR FILMS Season2』。この度、公開日が2022年2月18日(金)に決定、メインビジュアルとメイキングを収めた特報映像が解禁となった。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開していく本作。Season2の特報には、各作品の印象的なショットのほか、今回初監督となった阿部さん、志尊さん、柴咲さんの貴重な演出風景も収められ、阿部さんの「楽しみにしてください」というコメントで締めくくられている。また、エンドロール・特報共に、音楽はSeason1に引き続き、Asahiこと内田朝陽、tahこと山田孝之からなるユニット「quu」が手がけている。9作品は、15分以内という限られた時間の中で、現代社会の問題を提起する作品、人と人とのつながりの尊さを描いた作品、自身の思い出の場所を記録した作品、初期衝動に迫った作品など、監督それぞれのメッセージが色濃く刻まれた個性豊かなものばかりとなっている。上映作品※監督名五十音順/上映順ではありません▼誰もがもつ“変身願望”をポップに描くファンタジーAzumi Hasegawa監督作品『Denture Adventure』ニューヨーク在住のAzumi Hasegawa監督が、誰もがもつ“変身願望”をポップに描くファンタジー。夫を亡くし孤独な日々を送るミセス・ワン。ある日、ビーチで不思議な金歯に魅せられたワンは自分の歯にはめてみる。すると翌朝、彼女は25歳に若返っていた!▼年齢や国籍を越えた交流を描くロードムービー阿部進之介監督作品『point』日本を旅する外国人青年"ジョシュア"。車に乗った老年の男"山岸"。2人は、それぞれの目的地を目指していた。言葉が通じない2人が出逢った時、心が動き出す。年齢や国籍の垣根を超え、言葉がなくても通じ合えることの大切さを問う1作。▼愛する者を失った男の物語紀里谷和明監督作品『The Little Star』電車の中、パンダの着ぐるみを着た血まみれの男。悲しみ、後悔、怒り、贖罪の感情が複雑に絡み合う主人公を山田孝之、その妻を松本まりかが演じる。▼家族で作った!痛快ゾンビエンターテインメント駒谷揚監督作品『King & Queen』2020年のステイホーム期間中に家族総動員で撮りあげた初期衝動あふれる作品。夫の殺害を企む妻。殺害方法に悩む彼女の元に、とんでもないニュースが飛び込んでくる。世界各地でゾンビが大量発生したというのだ!▼志尊淳が無縁社会のもたらす孤独に向き合った意欲作志尊 淳監督作品『愛を、撒き散らせ』若手実力派俳優・志尊淳が描く、無縁社会に生きながらも“つながり”を求めてもがく人々の物語。主人公は、さまざまな悩みを抱える人たちの孤独に寄り添い続ける女性。ある夜、一本の電話をきっかけに、彼女は自らの過去とも向き合うことになる…。▼貧困や孤立……柴咲コウが初監督作で見つめた現代社会柴咲コウ監督作品『巫.KANNAGI』4年前に父親を亡くした少女さなは、母親と慎ましくも幸せに暮らしていたが、ある日、2人の前に突然“メッセンジャー”が現れる。なぜ彼女は現れたのか…。貧困や孤立など現代社会に潜む闇が徐々に映し出されていく。▼ヨーロッパ企画W主演のハートフルコメディ柴田有麿監督作品『適度なふたり』価値観の違い、そして夫婦とは何かを、ヨーロッパ企画の永野宗典、藤谷理子共演でユーモラスに描いたハートフルコメディ。今まで遠距離で暮らしていた新婚夫婦。初めての共同生活に期待が膨らんでいたが…。▼思い出の店を舞台に綴る冒険的かつ私小説的な一篇三島有紀子監督作品『インペリアル大阪堂島出入橋』監督自身の思い出の店である大阪・堂島の洋食レストランの閉店をきっかけに、在りし日の店を”記録“として残そうとした私小説的な一篇。佐藤浩市扮する、35年間店と共に歴史を積み重ねてきたシェフが再び希望を見いだす一夜を、圧巻の長回しで魅せる。▼ややこしくも愛おしい、母とひとり息子の心の旅路山田佳奈監督作品『煌々 go on a picnic』ひとり息子と母親との脆くも強い絆を描いたロードムービー。結婚式を控えた息子とぬいぐるみを肌身離さず持つ母親。彼らは本栖湖までドライブに出かけるが、いつものように喧嘩が始まってしまい…。やがて母親の秘めた真実が明らかとなる。『MIRRORLIAR FILMS Season2』は2022年2月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season2 2022年公開予定
2021年12月22日伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らが主導する、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨しながら映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」。先日、2022年公開の『MIRRORLIAR FILMS Season2』の参加監督として阿部さん、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、三島有紀子、山田佳奈、“選定クリエイター枠”419作品の中から選ばれたAzumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の計9名が発表されたが、この度、各作品の豪華キャスト陣が明らかになった。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開される本プロジェクト。Season1は、北京国際映画祭でのワールドプレミア、金沢でのジャパンプレミアを経て9月17日より劇場公開。9日間連続で日替わりゲストによる舞台挨拶を行うなど1年間にわたるプロジェクトがスタートした。今回発表されたキャストは、阿部組にサンディー海・中本賢、紀里谷組には山田孝之・松本まりか・高橋努・武田梨奈、志尊組には板谷由夏、柴咲組には柴咲さん自身と、しゅはまはるみ・矢部俐帆・山崎樹範、三島組には佐藤浩市、山田組には片岡礼子・細田善彦らベテランから若手俳優まで幅広い世代が集結。そして、Azumi Hasegawa監督作『Denture Adventure』にはJoyce Keokham、Min-wen Huang、柴田有麿監督作『適度なふたり』には永野宗典・藤谷理子、駒谷揚監督作『King & Queen』には監督の家族でもある駒谷由香里・駒谷友子・駒谷秀一・駒谷海が出演している。★各監督作品キャストからコメント到着!※監督名五十音順Azumi Hasegawa監督作品『Denture Adventure』出演者:Joyce Keckham、Min-wen Huang、Sean Shannon、Sid Ross夫を亡くしてから孤独な日々を送る、年配のミセス・ワン。日課は、金属探知機で掘り出し物を探すこと。ある日、ビーチで不思議な金歯に魅せられたワンは、思わず自分の歯にはめてみる。すると翌朝、彼女は金歯の魔力で25歳の自分に若返っていた。Joyce Keokham2019年に映画祭で監督のAzumi Hasegawaに出会い、パンデミックの間に一緒に映画を撮ろうということになりました。どんな映画にしたら良いか、一緒に構想を練るうちに、自然とそれぞれの両親や祖父母に対する想いを語り合うことに。お互いの家族が繰り広げる面白いストーリーや、少し変な出来事を話し合っているうちに、Azumiは、「Denture Adventure」を書き始め、私はハッピーな映画で、キャリアのハイライトの一つを築くことができました。ミン・ウェン・ウェンディ・ホアンと役をシェアできたのは楽しかったです。彼女は華やかで、いつも現場が明るくなります!阿部進之介監督作品※タイトルは後日発表出演者:サンディー海、中本賢、内田朝陽サンディー海このような素晴らしいプロジェクトと作品に参加させて頂き本当に光栄です。一人一人が心の底から映画が好きで、みんなひとつのゴールに向かって必死に進む。今回はそんな素敵な現場でした。完成した映画もその情熱と愛が滲み出てると思います。今回演じさせていただいた役は自分にとってパーソナルな部分がいっぱいあって、時にはチャレンジングでしたが、素晴らしい経験になりました。我々の情熱と映画愛をみなさんに是非一度感じて頂きたいです!中本賢芸能を生業にして半世紀。甘いも酸いも見た。映画もTVも、そう長くは無かった。閑散とする原野。前に進むために必要なのは「希望」。満ち溢れた現場だった。続出する問題。損得では無く作りたいから作る。一生懸命など通用しない。誰もが「夢中」。新しい仕組が、想定外の希望を生んだ。映し出される「未来」を感じてもらえたら嬉しい。紀里谷和明監督作品※タイトルは後日発表出演者:山田孝之、松本まりか、高橋努、武田梨奈山田孝之Season 1での安藤(政信)組、Season 2での紀里谷組を経て短編映画に感じた事は、実は物凄く難しい事なんだと、長編映画には物凄く優しくされていたのだと気づかされた。短編映画の脚本は当然情報が少ない。しかし長編の撮影と変わらない人物作りが必要になる。これは鍛えられる。スタッフもキャストも、観客も、少ない情報から自分なりの答えに到達するためには、広く柔軟に、そして狭く鋭利に捉えなければならない。短編映画こそ、次のステップを教えてくれると感じた。松本まりか私が頂いたのは『娘を失った主人公の妻』。設定とト書きのみで台詞はほぼ無く、即興で撮影が進んでいきました。本番直前、監督の演出によって空っぽの身体に感情が呼び覚まされていく感覚、山田君と相対すると幾度となく訪れる夫婦の慟哭は、とても純粋で神聖な領域だったように思います。そんな予測不能な瞬間を生きれた事は、演技の原点に回帰する貴重な経験となりました。駒谷揚監督作品『King & Queen』出演者:駒谷由香里、駒谷友子、駒谷秀一、駒谷海2020年のステイホーム期間中に家族総動員で共に撮りあげた初期衝動あふれる作品。夫の殺害を企む妻。殺害方法に悩む彼女の元に、とんでもないニュースが飛び込んでくる。世界各地でゾンビが大量発生したというのだ!駒谷由香里撮影は私が妊娠6ヶ月の時。性別も分からなかったその赤ちゃんも今では1歳!予言通り?King、元気な男の子です。季節外れの雪が降り、家族みんな唇が紫色になりながら撮りました。旦那さんは出ていない時裏方に回り、お義父さんは雪の上を裸足でゾンビ役に徹し、そしてお義母さん!最高に面白い!監督(旦那さんのお兄さん)のお母さんへの愛を感じました。駒谷家の新人として、こんなに楽しい作品に関われて幸せです。志尊淳監督作品※タイトルは後日発表出演者:板谷由夏板谷由夏出会って数年経つけれど志尊くんは演出をやりたいんだろうなとなんとなく思っていました。彼は常にニュートラル。草原を走る野生の動物のようだなと思ったりします。それはなかなか難しいことです。あの大きな瞳で世を見ている彼の映画に誘ってもらえるなんて。ありがとう、じゅんじゅん。彼の目線は曇りがありません。あなたはどんな大人になるの?わたしはずっと見ていたいと思っています。柴咲コウ監督作品※タイトルは後日発表出演者:しゅはまはるみ、矢部俐帆、山崎樹範、松村玲郎しゅはまはるみ全てのことには始まりがあります。この作品は、俳優である柴咲コウさんの監督業始まりの作品であり、娘役・矢部俐帆さんの映画初出演にして初主演作品。私は初めて役作りのために体重調整をして臨んだ映画でしたし、美しきロケ地、金沢に行くのも初めてでした。全てのことには始まりがあるんです。そしてこの作品が、これからもっと沢山の"始まり"を見せてくれる気がしてなりません。新しい世界の始まりを、どうか劇場でご確認ください。矢部俐帆暗いお話の役でしたが、撮影はとても楽しかったです。がむしゃらな気持ち、全力で演じました。新幹線に初めて乗って、初めての金沢にもすごくドキドキしました。一生の思い出になる貴重な体験をありがとうございます。この思い出は、夢に向かって諦めずに頑張れる気持ちにさせてくれます。山崎樹範まずはこの作品に役者として参加出来た事を感謝致します。本当にありがとうございました。監督やスタッフの皆様の映画に対する愛情と、昨今の状況に対する切実な思いを感じる生々しくも素晴らしい現場でした。行動を起こされている皆様を心から尊敬致します。私はもう人生の半分以上を芝居の中で過ごしてきました。カットがかかり監督が言う「OK」の言葉は、そのまま私の人生の肯定であります。何もなかった自分に意味をくれる魔法の言葉です。柴咲監督の「OKです」はとても温かく、優しい魔法でした。また聞きたくなるという副作用のおまけ付きです。多分、現場にいた皆さんも同じ魔法にかかっていたような、そんな気がします。柴田有麿監督作品『適度なふたり』出演者:永野宗典、藤谷理子価値観の違い、そして夫婦とは何かを、ヨーロッパ企画の永野宗典、藤谷理子共演でユーモラスに描いたハートフルコメディ。いままで遠距離で暮らしていた新婚夫婦。初めての共同生活に期待が膨らんでいたが…。永野宗典かつて、私が監督、柴田くんがカメラマンという関係でいくつか作品を作ってきたことがあったり、妻役の藤谷理子とは、ラジオをずっと一緒にやっていまして、まあ、ズブズブの関係(固い絆)、安心と信頼の、家族経営みたいな環境で本作は作られております。スクリーンから適度なぬくもりを感じとっていただけたらと思います。藤谷理子私ごとですが「適度なふたり」が大好きです。ほっこり温かい描写などはもちろんのこと、短い物語を丁寧に丁寧につくりあげてゆく柴田監督の撮影がとても楽しい時間でした。普段よくご一緒している永野さんと夫婦を演じるのは普通に照れ臭かったですが、こんな素敵な作品に関われたこと、とても嬉しく思います。適度な5分間をお楽しみください!三島有紀子監督作品※タイトルは後日発表出演者:佐藤浩市、宮田圭子、和田光沙佐藤浩市三島有紀子監督のこの作品は、ショートフィルムならではの冒険心溢れる企画であると同時に、早朝4時過ぎの明かり狙い一発勝負を含め、演者に多大な畏怖心を抱かせる作品でした。正直、懐かしい緊張感とヒリヒリする自分がそこにいましたが、最後は映画の神様が微笑んでくれました!山田佳奈監督作品※タイトルは後日発表出演者:片岡礼子、細田善彦片岡礼子山田佳奈監督から届いた物語はよくある親子の話のようで、触り間違うと簡単に割れるガラス細工のような危うさを孕んでいました。ところどころに散りばめられた「どうして?」って思うようなこの母の言動も行動も、実際に思い切って演じていくと、なんて愛しいんだろって思えてしまう魅力に変わりました。監督の世の中への眼差しは鋭いあまり時に痛みも伴うのだけれども根底には愛が溢れている。涙がはらはらと溢れ落ちる目に合いました。泣くところではないはずなのに。息子役細田善彦さんの背中はでっかくて、撮影中に母としてケンカしようが、バカを言おうが、とにかくリードしてもらってました。大自然の中での山田組!観たことのない心の景色の旅をしてきました。どんな風に伝わるのか気になります。細田善彦Season1を劇場で観た後、”どの作品が好きか”という話で友達と盛り上がりました。感想を話さずにはいられない、まさにオムニバスならではの魅力で新鮮な劇場体験でした。そこに今回、山田佳奈監督の作品で参加できてとても嬉しいです。監督、そして、共演させていただいた片岡礼子さんの温かい母性に包まれた本栖湖での時間は、心が洗い流されたような、未来への光を感じたような、僕にとってかけがえのない時間となりました。山田組の遠足。よろしくお願いします。『MIRRORLIAR FILMS Season2』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season2 2022年公開予定
2021年11月30日メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨しながら映画を作り上げる短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」の第2弾『MIRRORLIAR FILMS Season2』より、参加監督の情報が解禁された。シーズン1は、安藤政信、枝優花、武正晴、花田陵、三吉彩花、山下敦弘と、一般クリエイター、西遼太郎、針生悠伺、藤原知之が参加したが、シーズン2は本プロジェクトの発起人のひとりでもある阿部進之介を始め、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、三島有紀子、山田佳奈が参加。そこに“選定クリエイター枠”からAzumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の3名を加えた9名がシーズン2の監督を務める。阿部進之介この度シーズン2の参加監督発表に併せて監督のコメント、撮影現場での貴重なメイキング写真も解禁。発起人でもある阿部さんは「1文字目から書き起こした物語は、沢山の仲間の力を借り、自分の想像を超えて動きだす。この快感は忘れられないよね。やっぱり映画が好きです」と作品作りの面白さについてコメント。志尊淳また志尊さんは「今回、初めて監督をやらせて頂き、普段俳優として作品に入るまでに沢山のスタッフさんが大変なことをしてくださっていることを肌で感じました。中々作品も思い通りに作れない日々が続いておりますが、こうして作品を皆様に届けられることを幸せに思います」と話している。柴咲コウそして柴咲さんは「物語を作ること。ディレクションすること。これまで、音楽の作詞やツアーの舞台づくり、音楽雑誌でのエッセイ、その他にも色々と企画製作などやってきていたが、『どうして映像監督は今までやってこなかったのだろう?』と疑問になるくらい、それぐらい、今回の企画に参加する前と後では私の人生においての意味合いが大きく変わったように思う」と語っている。Azumi Hasegawaまた選定クリエイター枠に選ばれたAzumi Hasegawaさんは「メインキャラクターのミセス・ワンの家にぴったりな場所を探したのですが、パンデミックで家を貸してくれるロケーションが見つからなかったので、自宅に壁紙を貼り、彼女に合った家具と小物を集めて、ミセス・ワンの家に作り上げました。プレップに時間がかかりましたが、苦労した分、思い通りのセットが作れて満足しています」とコメントを寄せている。『MIRRORLIAR FILMS Season2』は2022年公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season1 2021年9月17日より全国にて公開©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2021年10月28日株式会社MUGENUPの映像クリエイティブチームOtter Pictures(オッター ピクチャーズ)のメンバーが手掛け、MUGENUPが制作した短編映画『灯火』が、「MIRRORLIAR FILMS Plus」で上映される10作品に選出されました。灯火 キービジュアル『灯火』は、MUGENUPの映像チームであるOtter Picturesを率いる西山理彦を中心に、監督を藤森圭太郎、脚本を高橋知由がつとめたオリジナルの短編映画で、企画から撮影までわずか二週間という短期間で制作されました。本作の取り組みは、のちにOtter Picturesの設立、そしてSF短編映画『diff』の自主制作へと続き、先日ニューヨークで開催された映画祭「フィリップ・K・ディック フィルムフェスティバル」においてBest Eschaton Singularity and Beyond Shorの受賞に至りました。『灯火』では、その『diff』にも通じる抒情的な世界観と映像美が描かれます。本作品は「MIRRORLIAR FILMS Plus」で上映される10作品のうちの1本として、10月15日(金)アップリンク吉祥寺を皮切りに、全国のミニシアターで巡回上映される予定です。Otter Pictures 公式HP : 「MIRRORLIAR FILMS Plus」公式HP: ■『灯火』 作品紹介「死者に会える」という森にやってきた主人公の男。男は年季の入った鈴を持ち、何かを探して森の奥へと進んでいく。やがて日が暮れ、深い森を暗闇が包む中、男は小さな灯火を見つける。監督 :藤森圭太郎プロデューサー:西山理彦脚本 :高橋知由 藤森圭太郎撮影監督 :らくだ録音 :北川斉編集 :西山理彦音楽 :小林うてな衣装 :ZAKIヘアメイク :東久乃キャスティング:佐伯みずき出演:松浦祐也、柳谷一成■「MIRRORLIAR FILMS Plus」とはMIRRORLIAR FILMS Plus ポスター「MIRRORLIAR FILMS」とは、伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らによるメジャーとインディーズの垣根を越えて映画を作り上げる短編映画制作プロジェクトです。「だれでも映画を撮れる時代」をテーマに、俳優や映画監督、漫画家、ミュージシャン、さらに一般公募から選ばれた12作品を加え、総勢36作の短編映画が4シーズンにかけて上映されます。「MIRRORLIAR FILMS Plus」は、その「MIRRORLIAR FILMS」の一般公募作品から強烈な個性を放つ10作品を選び、1年を通して全国主要都市のミニシアターで上映する新プロジェクトです。10月15日(金)より、アップリンク吉祥寺で2週間限定公開、その後全国のミニシアターを巡回上映していく予定です。<株式会社MUGENUPとは>株式会社MUGENUP(本社:東京都新宿区、代表取締役:伊藤勝悟)は世界中のクリエイターをシステムでつなぎ、2Dイラストや3DCG、映像など、多彩なクリエイティブを制作しています。さらにクリエイティブの制作環境も創るべく制作管理ツール「Save Point」の開発・提供を行っている他、次代のクリエイターの育成サポートやオリジナルコンテンツの企画・製作にも取り組んでいます。公式URL: <Otter Pictures(オッター ピクチャーズ)とは>Otter Picturesは株式会社MUGENUPの映像クリエイティブチームです。ものづくりの“新しい楽しさ”とはプロジェクトに在る新しい価値観と考え、広告映像制作+コンテンツ映像制作の2つをつくれる環境と人材を集めたチームです。他社にはないアイデンティティから生まれるカタチに捉われないアイディアを提供し、企画立案から納品までクリエイティブの全てをワンストップで実現します。公式URL: (C) 2021 MUGENUP Inc. / Otter Pictures 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らが「だれでも映画を撮れる時代」に、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越えて作り上げる短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)』。この度、9月17日(金)より公開となるSeason1から、豪華キャスト陣が次々に登場する予告編が解禁となった。“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開される。解禁となったSeason1予告編には、山田さん扮する主人公と“ある秘密”を共有したヒロイン役の森川葵が涙する安藤政信監督作『さくら、』、友近扮する女性が馬乗りで殴りかかる武正晴監督作『暴れる、女』、木村多江扮する神経質な母親が絶叫する花田陵監督作『INSIDE』など、各作品ごとに印象的なショットが連なる。エンドロール楽曲・予告編共に音楽は、Asahiこと内田朝陽、tahこと山田さんからなる音楽ユニット「quu」が手掛けている。さらに、それぞれの作品の世界観を支える脚本家にも注目。武監督作『暴れる、女』の脚本は足立紳、山下敦弘監督作『無事なる三匹プラスワン コロナ死闘篇』は向井康介と、各監督と数々の代表作を生み出してきた盟友が参加。一方、安藤監督作『さくら、』は脚本家・坂元裕二がゼミを持つ東京藝術大学大学院映像研究科 映画専攻脚本領域の学生・木舩理紗子、三吉彩花監督作『inside you』の脚本はオーディションで選ばれた相羽咲良など、新しい才能が参加。そのほかスタッフとして、『さくら、』は、撮影・田島一成、音楽・KM/Brodinski&Modulaw、編集・柿本ケンサク、スチールは安藤監督自ら担当。『inside you』には、監督補の津田肇監督をはじめ三吉さん主演作『Daughthers』のスタッフが集結。そして枝優花監督作『Petto』の音楽に羊文学の塩塚モエカ、『無事なる三匹プラスワンコロナ死闘篇』の撮影は、山下監督の初期作品からタッグを組んできた近藤龍人が手掛けている。また、作品別ビジュアルのポスター展もスタート。『暴れる、女』撮影地・大阪の大阪文化発信新名所・心斎橋PARCOSkiiMaGalleryにて実施中で、続いて9月1日(水)より『さくら、』の撮影地・金沢では金沢21世紀美術館 シアター21にて「空席アート」と共に劇場内に展示される。『MIRRORLIAR FILMSSeason1』は9月17日(金)よりアップリンク吉祥寺、イオンシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season1 2021年9月17日より全国にて公開©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2021年08月31日短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開する『MIRRORLIAR FILMS』。Season1の公開に先駆けて9月1日~5日、金沢21世紀美術館シアター21にて開催する「MIRRORLIAR FILMS KANAZAWA 2021」にてジャパンプレミアを行うことが決定した。今回行われる上映企画「Limited Cinema」では、全国公開に先駆けて『MIRRORLIAR FILMS Season1』のジャパンプレミア上映を行うほか、参加監督の初期作品や関連作品を特集上映。MIRRORLIAR FILMSと金沢のクリエイターによるトークセッションも企画し、金沢ならではの上映会を行う。上映作品には、柄本佑、江口のりこが出演した、武正晴監督の『ボーイ・ミーツ・プサン』。竹中直人監督・山田孝之監督・齊藤工監督の『ゾッキ』、加えて『裏ゾッキ』。山田さんがプロデュースした、藤井道人監督×阿部進之介主演『デイアンドナイト』などがラインアップ。さらに、ジャパンプレミア決定に合わせて、映画の新ビジュアルも公開。『さくら、』『暴れる、女』など、各作品別ビジュアル9枚がコラージュされている。コメント●伊藤主税(and pictures)何もない所から仲間とスタートした短編映画のオムニバスプロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』。メジャーとインディーズという謎の垣根への疑問、自己表現、地域での文化格差、制作の新しい形、職業やジャンルなんて表現には関係ない、やれば出来る!などなど。こんな事ばかり話しながら、ひたすら進んできました。『MIRRORLIAR FILMS Season1』のジャパンプレミア上映と共に関連クリエイターの初期作品が文化発信の象徴とも呼べる石川県金沢市の21世紀美術館で届けられる事、心から嬉しいです。そしてこの喜びをどの様に『MIRRORLIAR FILMS』に参加してくれた皆様と分かち合えるかを考え続けて、9/17の公開を迎える事になる気がしてます。各作品のビジュアルも解禁させて頂きました。好きな作品を見つけて貰えたら嬉しいです。公開は来年夏のSeason4まで続きます。この衝動を胸に最後まで仲間と走り抜けたく思います。●阿部進之介カメラを片手に、映画作りに駆け回っている子供達の姿を時々想像します。そう遠くはない未来の光景。演技や映像表現がもっと身近に、衝動的に行われる事を、一つの目標にしてきたミラーライアーフィルムズが、その一助になる事を私は願っています。まず第一弾。ここから始まります。9本の個性を是非劇場で楽しんでください。●山田孝之セレクトショップで見かけた素敵な服、レストランで食べた最高の一品、音楽フェスで出会ったアーティスト、似て非なるモノたちが集合する場所には、新たな出会いと新たな発見がある。自分の好きな作品を、感性を見つけ、追い求めてほしい。そこにあなたの答えがあるかもしれない。「MIRRORLIAR FILMS KANAZAWA 2021」上映企画「Limited Cinema」は9月1日(水)~5日(日)金沢21世紀美術館 シアター21にて開催。『MIRRORLIAR FILMS Season1』は9月17日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season1 2021年9月17日より全国にて公開©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2021年08月10日“だれでも映画が撮れる時代”がテーマの短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」の一般公募クリエイター12人がこのほど発表され、総勢36人の監督が揃った。役者を目指す全ての人に学びとチャンスを提供するため、伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之、関根佑介(Fogg)、松田一輝(KOUEN)らが2017年に発足した情報プラットフォーム「MIRRORLIAR」の新たな企画「MIRRORLIAR FILMS」。映画監督、著名人、一般クリエイター、それぞれ12人ずつ、総勢36人の映画監督による短編オムニバス映画を製作し、1stシーズンを夏に公開、全4シーズンで構成される。すでに、阿部進之介、安藤政信、紀里谷和明、齊藤工、志尊淳、三島有紀子、ムロツヨシ、山田孝之らが監督を務めることが発表されているが、今回はまた新たに、2020年から2021年2月末にかけて行われていた一般公募から、12人が決定。応募作品はジャンルも様々な419作品が寄せられ、厳選なる審査を経て選ばれた。また選定された監督の中から、Ken Shinozaki、西遼太郎、針生悠伺、村上リ子の4人は、6月11日から開幕の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」のイベントに参加し、作品を世界初公開するとともに、プロデューサーの伊藤さん、阿部さん、山田さん、映画祭代表の別所哲也とトークイベントに登壇することも決定。今回の監督決定に審査員を代表して伊藤プロデューサーは「想像を超える応募数でしたが、この1年の間に企画を立て、仲間を集め、映画制作にチャレンジしてくれた方々が全国に419チームもいる、この様な想像をするととても感慨深い気持ちになります。運営チームで丁寧に、そして議論を何回も重ねて選定された12作品はどの様な作品か。是非ご覧になって頂きたいです」と思いを語り、阿部さんも「36の想いの行く末を、是非とも劇場で見届けてやって下さい」とコメントしている。▼発表監督コメント・Azumi Hasegawa映像業界の第一線で活躍する方々と、素晴らしいプロジェクトに一緒に参加できて光栄です。自身の作品の上映が楽しみですが、皆さんの作品を観ることも楽しみにしています。・柴田有麿この度は「一般クリエーター部門」に選出して頂き誠にありがとうございます。選出の連絡を頂いた時、たまたま健康診断しておりまして、血圧が何回やっても、高いままで、高血圧判定をくらいました。そして、大変な方々とご一緒すると、戦々恐々としておりますが、たくさんの方々に観て頂ける機会ができたこと、嬉しく思います。5分で終わりますので、気楽に観て頂けたらと思います!・GAZEBO(柳原弘太郎)たった二人で、予算もかけずに勢いのまま作った小さな無名の映画が、日本の映画界のトップランナーの方々の監督作に混じって、全国公開される!?自分で応募しておきながら(本当に大丈夫か!?)と心配してますが、同時にものすごい興奮しています。このような機会をいただきありがとうございます。この作品は、コロナ禍を舞台に制作した作品ではありますが、多くの方が経験するであろう心境をテーマにした、エンタテインメント作品になっています。今だからこそ、必要なのはエンタテインメントだと感じています。多くの方に届きますように。・真壁勇樹次は何を表現する?次は何を演ずる?僕らのトークルームの話題が完全にそちらへシフトしていたある日、採用通知を頂いた。突然のことに驚き、震え、やっと喜んだ。今作は僕の頭の中で日々繰り広げられている壮大な空想世界のとある出来事という裏設定。それをひたすらに仲間たちと形にした。15分の壁に焦りながらも今の自分には丁度いい試練なのだと誤魔化した。そんな初監督作品。この機会に多大なる感謝を込めて次へ進み続けます。・林隆行今回、このような素敵なチャレンジの機会に参加することができ、大変嬉しく思っております。是非一度鑑賞して頂けたら幸いです。そして、また作り続けていきます。・駒谷揚去年の自粛期間中、キャストは家族、ロケ地は自宅、という半径1メートル以内にある素材のみで撮ったショートフィルムがまさかの全国上映へ!こんな家族アルバムみたいな作品を選んでいただき、本当にありがとうございます!観てくれた方々が、「なんだ、映画なんて簡単に作れるじゃん」と思ってくれたら嬉しいです。超豪華な監督さん達による作品の間に挟まれ、うちの家族の演技がどう映ってしまうのか…今から怖楽しみです!・西遼太郎私は映画を作るのが大好きです。見るのも楽しいですが、作るのはもっと楽しいです。「誰でも映画を撮れる時代」というコンセプト通り、そこら中の誰もが映画を作るようになったら、めちゃくちゃ楽しいと思います。私の映画を見た人が「こんなん自分でもできそうだわ」と映画を作るきっかけになれれば幸いです。このご時世だからこそ頭を使わずに単純に楽しめるものをお届けしたいということで、現代にアップデートされた「おとぎ話」のような映画を作りました。この説明でビビッときた方は、ぜひ劇場へ足をお運びください!・藤原知之コロナ禍ですべての仕事がなくなった時に、この映画を作りました。自分にとって初めての自主映画です。観る人のこととか何にも考えず、ただ思ったことを映画にしました。そしたらこんな多くの人に観てもらえる機会をいただきました。変な気分です。まだ映画をやっていていいんだよ、って言って貰えた気がします。勝手にそう思っときます。ありがとう。・針生悠伺この素晴らしいプロジェクトに参加できることをとても嬉しく思います。短編映画『B級文化遺産』は、7分半の時間の中に、関わってくれた人々全員の真っ直ぐな情熱がぎゅっと詰まったSF作品です。住宅街で突如始まるスリリングな非日常体験を、多くの人々に楽しんでいただければ幸いです。・村上リ子去年の暮れ、突然猛烈に「クリストファー・ノーランになりたい!」と思い、映画監督になることを決意しました。しかし、周りには映画を作る仲間もいなければ、制作資金もなし。そこで、ゼロから脚本を書き、ネットで約30名の精鋭を集め、ロケ地を血眼になって探し、気合と情熱で企画から4ヶ月で本作を完成させました。どんでん返し、洋画風のルック、音楽シーン、美術やロケ地など、15分の中にこだわりをぎゅっと詰め込みました。ぜひ楽しんでください!・村岡哲至2020年は自分にとっても大きな「変化」そして挑戦の年となりました。長い自粛生活を通して一番に感じた、家族の存在の大きさ、尊さ。家族と過ごす時間が長い今だからこそ、家族をテーマに、家を舞台にした、家族出演による作品を作りたいと思い、今回の『家族送』を制作しました。監督も初挑戦なら、出演してくれた家族も映画に初挑戦。初めてづくしの今回の作品ですが、必死に挑む家族の姿を通して、家族の愛しさや温かさを感じて頂けたら幸いです。・Ken Shinozaki映画は実に不思議な力があるとたびたび思う。映画を観て心が踊りだす気持ちは誰にでもあるだろう。だけどこれから「映画を作るぞ!」と言う気持ちはどう説明するのだろうか?まだこの世に存在しない作品を信じてくれる素敵な出会いや仲間達と横並びで一緒に映画を撮る。この快感は一つの軌跡に近いものだろう。だから「映画が観たい!」て思ってくれるあなたこそが映画作りに絶対不可欠なんだと思う。だから映画を愛する多くの人たちに映画を観る環境を整えてくれるMIRROR LIAR FILMS短編映画制作プロジェクトには心から感謝している。そしてこのプロジェクトに参加・協力・視聴する皆様これからも僕と一緒に映画を愛し続けてください。「MIRRORLIAR FILMS」1stシーズンは夏、全国にて公開予定(全4シーズン)。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11日(金)~6月21日(月)都内複数の会場にて開催。オンライン会場は4月27日(火)~6月30日(水)開催中。(cinemacafe.net)
2021年05月21日短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」に参加する新たな監督12名が発表された。2017年に山田孝之、阿部進之介、伊藤主税(and pictures)らが発足した、俳優に学びとチャンスを提供するサービス「MIRRORLIAR」は、映画製作のきっかけや魅力を届けるべく、年齢・職業やジャンルを超えて映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」を始動させた。映画監督、著名人、一般クリエイター、それぞれ12名ずつ、総勢36人の映画監督による短編オムニバス映画を製作し、1stシーズンを夏に公開、3か月ごとにシーズン2、3、4と続けていく。すでに山田さんをはじめ、安藤政信、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、水川あさみなど12名の監督が発表済み。そして今回新たに、追加監督12名が発表。『少女邂逅』の枝優花、『百円の恋』『アンダードッグ』の武正晴、『アズミ・ハルコは行方不明』の松居大悟、『幼な子われらに生まれ』の三島有紀子、『タイトル、拒絶』の山田佳奈、『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男をはじめ、初監督映画『夏、至るころ』が話題となった池田エライザ、共同監督した『ゾッキ』など、監督としての経験も積んでいる齊藤工、昨今は自身で脚本・演出・出演を手がける「muro式」など幅を広げるムロツヨシが参加。ほかにも、「デビルズライン」「ブラックガルド」で知られる漫画家・花田陵、女優・モデルの三吉彩花、ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルで俳優の渡辺大知も決定。なお今後は、すでに発表されている24名の著名監督に加え、一般クリエイター枠より監督12名を選出し、シーズンごとの監督ラインアップやキャストを発表していく予定だ。監督コメント池田エライザただ、新しいことがしたい。ということではなく、変えていかなければならない。我々が動くべきだ。と強い信念に心を動かされました。己の願望は既にあるのに、どこか他力本願になりがちな日々の中で、重い腰を軽くしてくれる方々に出会えたことに感謝しています。今回も素敵なチームでお届けします。がんばるぞ~!枝優花映画、エンタメ、劇場を愛す一端の身として、監督として出来る最大限を作りたいです。劇場にいらっしゃる方々と、心震えるものにスクリーンのその先で出逢えたら最高です。よろしくお願いします!齊藤工現在、映画の様式、在り方が試されている様に思います。約九十年前、サイレントからトーキーに変化して行った時の様に、徐々に、かつ着実に、時代に順応して来た映画文化の、"それでも変わらない何か"を大切にしながら、この不憫な時代に、この素敵な機会に、必然的な娯楽作品を生み出せる様努めます。武正晴「全裸監督2」撮影中、山田孝之さんから「短編撮りませんか」と声をかけられた。村西とおるの声色ではなかった。有難いお誘いに二つ返事で、面白そうな企みには乗っかった方が良い。僕のデビュー作品も短編だった。足立紳さんに書いてもらった。小学生達の夏休み最後の1日を描いたものだ。実に素晴らしく楽しい撮影の日々を憶えている。原点回帰、足立さんの10年以上前に書かれた傑作シナリオを用意した。仲間達と素晴らしく、楽しい撮影に再び挑んでいきたい。花田陵※初監督このような機会を頂けてとても光栄です。全力で楽しみたいと思います!松居大悟聞いても聞いても実態の掴めない、幸せな挑戦の機会をありがとうございます。36の得体の知れない生き物のひとつになれるのが嬉しいです。僕は劇団をやっているので、泥にまみれた舞台役者と作ってみたいと思います!呼吸!三島有紀子37゜C?体温に敏感になる空気の中で、猛烈に他者の体温を感じたい。そんなことを思いながら撮りたいと思う。三吉彩花※初監督また、とんでもないことに挑戦してしまっています。震えます。いつも私が触れて感じている世界とは180度反対の世界に触れられることは、なんとも有難い気持ちです。決して1人では完成しないクリエイティブ。待ち切れないです。楽しみたいです。そして皆様にも、届けたいです。ムロツヨシ※映画初監督(ドラマは数本あり)山田孝之と二人、居酒屋にて。山田「映画撮りませんか?」ムロ「無理だろう」山「、、、観たいなあ、ムロさんの映画」ム「、、、そう?」と絆されて、やることになりました。責任の所在は全て山田孝之氏にあります。やってみますね、たかゆき。山田佳奈新しいクリエイティブは慣れるまで苦労するけれど、回数を重ねれば重ねるほど面白くなってくる。そのひとつがわたしにとっては映画であり、このような最高の機会を与えてくれたのも映画です。多くの先輩監督や俳優陣とご一緒できることとても光栄に思います。挑戦と発見を。また新しい視野を得ることのできる現場になりそうで、楽しみでしかありません。李闘士男短編だからこそ描ける映画って、何だろう?低予算だからこそ思い切れる映画って、何だろう?ということを一所懸命に考えて、楽しんでもらえる映画を作ろうっと!!!!渡辺大知僕は元々バンドをやっていて音楽のはたけにいたのですが、映画が好きで、映画の魅力について深く知りたくなって、映像の大学に通い、普段役者としても映画の現場に参加させてもらうようになりました。今回のありがたい縁を大切にして、より映画のことを知るきっかけに出来たら嬉しいです。短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」1stシーズンは夏、全国にて公開予定(全4シーズン)。(cinemacafe.net)
2021年02月15日そろそろ待ち遠しい春がやって来ます。空気が日に日に暖かくなってくると。。そう、髪型を変えたくなりますよね。ここ数年でショートにする女性もとても増えて、もはやロングを凌ぐ勢い。ヘアデザインとしての素敵さはもちろんのこと、小顔効果も高いショートはお洋服をきれいに着こなすのにもひと役。ショート人気が定着するにつれてデザインのバリエも豊富になり、次はどんなショートにしよう?と考えるのもワクワクします。 そこで今回は、この春注目のおしゃれなショートをピックアップ。銀座にあるヘアサロン『FILMS(フィルムス)』のみなさんに教わります。 ハンサムな魅力のセンターパートショート。Designed by Daiki Enomoto(FILMS) マニッシュなムードがとっても新鮮なこちらのショートは、長めバングが主役です。あえてメンズライクにセンターパートにすることで、より一層雰囲気をアップ。光にあたって透けるような暗色がこの雰囲気にはぴったりです。このスタイルのようにオーバーサイズのシャツを羽織って大ぶりのアクセをつけて……。半歩先取る、今どきハンサムが完成。ぜひ、参考にしてみて。 重さと軽さのミックス感が素敵な前下がりショート。Designed by Sho Ikeda(FILMS) 続いてこちらは、グラデーションボブベースのショートスタイル。前下がりの重めのシルエットは大人っぽくも、顔まわりの揺れる毛束でカジュアルな抜けをプラス。重めシルエットに軽い質感。このコンビネーションは2019年春も絶対マークすべきです。そう、それと最近ヘアカラーは少しずつブラウンみを感じさせる色が復活の予感…。まろみあるカラーリングもお手本にしたいですね。 ツヤをまとったスリークなマッシュショート。Designed by Kyohei Omata(FILMS) マッシュといえば可愛い、愛らしいといったイメージが先行しがちですが、今季はこんなスリークでちょっぴりボーイッシュに解釈するのが気分。マッシュの丸みとウルフ調のシルエットバランスで、甘くも小洒落たショートができあがり。さらにくしゅくしゅっとほぐす質感はそろそろ卒業して、あえて大人っぽくツヤを楽しんでみるのも素敵です。 いかがでしたか?ショートヘアといってもそのバリエは実に豊富!ぜひ、お気に入りショートを見つけてみてください。 ◆今回素敵なショートを教えてくれたのは・・・FILMS 榎本大樹さん FILMS 池田翔さん FILMS 小俣恭平さん サロンのブログやインスタには、他にもみなさんの素敵なスタイルがいっぱい。ぜひチェックを。4月7日は芝浦エリアに新店舗もオープンするそうです…! DATAFILMS(フィルムス)東京都中央区銀座1-8-7 VORTGINZA6Ftel:03-6263-2966open:月12時〜20時水12時〜22時木12時〜21時金12時〜22時30分土10時〜20時30分日・祝10時〜19時火定休(祝日は営業)
2019年03月02日切りっぱなしボブやミニボブもかわいいけれど、『FILMS』(フィルムス)が大人女子にリコメンドするボブがこちら。さりげない空気感とラフさで大人のこなれ感を表現したロブ(ロングボブ)。甘くなりすぎずに程よく色っぽさも出せることから、大人女子ウケが良好だそう!ヘアチェンジして気分を変えたい人は、ぜひ参考に。 気だるい感じがセクシーなルーズスタイル 大きく動くゆるいカール感と、軽さを出した透け感のある毛先でニュアンシーな色気を演出したスタイル。前髪はチークラインでカットし、シースルーな質感に。カラーは、透明度の高いグレージュで柔らかさを。シアバターをぐしゃっと揉み込むようにスタイリングして、ラフな動きを演出して。ニットやファーなど、温かみのある素材感のファッションとも好相性。 Stylist︓若林紀元Photograph:樗⽊ 新(will creative) ダークトーンを楽しむこなれ感のあるロブ ダークトーンでも重くなりすぎないように、毛先ワンカールのパーマをかけたスタイル。風に揺れ動くような柔らかい動きをつけることで、こなれ感のあるスタイルに。セミウェットな質感と、目の上ギリギリのバングで、ナチュラルな中にもスパイスを投じて。適度な量感のあるバングで目力と小顔効果を高めているのに注目。 Stylist︓若林紀元Photograph:相原サン センターパートのジェンダーレスボブ 余分なデザインや動きを加えない、シンプルでサラッとした毛流れが目を引くスタイル。小顔に見えるようにレイヤーを入れて、ひし形シルエットを意識してカット。セットしなくても、髪をかき上げたり、耳にかけるといった自然な動きだけでおしゃれに決まるのがうれしい。地毛と同じトーンのダークアッシュのカラーで、暗くても透明感のある仕上がりに。 Stylist︓榎本大樹Photograph:相原サン 抜け感とセクシー感を併せ持つ『FILMS』(フィルムス)の提案するロブ、いかがでしたか?髪質や顔型に合わせて似合うバランスに仕上げてくれるので、ヘアチェンジしたい人はぜひサロンに足を運んでみて♡ 【SALON DATA】 『FILMS』(フィルムス)address︓東京都中央区銀座1-8-7 VORTGINZA6Ftel︓03-6263-2966open︓⽉曜..12時〜20時 ⽊曜..12時〜21時⽔曜..12時〜22時 ⾦曜..12時〜22時30⼟曜..10時〜20時30 ⽇曜、祝⽇..10時〜19時close︓⽕曜⽇定休(祝⽇は営業)http://films-hair.com/ おしゃれなヘアスタイルがいっぱい⾒れるFILMSのインスタはこちら☟films_hair/
2018年11月23日ボブブームがひと段落し、今いちばん人気なのがシンプル&ミニマムなショートヘア。ふわふわっとしたガーリーなショートというより、ストレートタッチでサラッとした毛流れのショートが今の気分。これからのシーズンはファッションが重くなりがちなので、首まわりをスッキリ見せられるショートを合わせることで、全身のバランスも良くなっておしゃれ感度も良好に! ショートヘアは、生えグセや頭の形に合わせた見極めや、センス、技術力そのものが出やすいといわれています。そこで、ショートヘアを安心してオーダーできる実力派スタイリストが揃う『FILMS』(フィルムス)に、最旬ショートを教えてもらったので、ヘアチェンジの参考にしてみて♡ 素髪風のスリークショートでリラックス ベースカットはシンプルに、骨格にフィットさせてカットしたスリークショート。耳周りは余分なボリュームが出ないように軽くし、フロントはチークラインにする ことで小顔&ショートでも女性らしく。全体に切りたて感のない、ナチュラルな質感もいい感じ。 Styling……ラフにドライ後、ワックスかバームを毛先中心に揉み込むだけで決まる。簡単スタイリングも魅力のスタイル。 Stylist:金谷橋采佳Photograph:樗木 新(will creative) ナチュラルな透明感が溢れるクリーンショート フロントは頬骨ラインに設定し、前下がり気味にカット。そこからつながるようにバックにグラデーションを入れて頭の丸みをキレイに引き出したスタイル。カラーは、7トーンのベイクドベージュで髪色に透明感と柔らかさをプラスして。大ぶりのピアスでも髪型にすっとなじんで、横顔も美しく決まります。 Styling……トリートメントオイルをつけ根元からふんわりドライ。ワックスを揉み込みふわっとした空気感を出し、最後に顔周りにシアバターをつけて自然なツヤと束感をオン。 Stylist:池田 翔Photograph:樗木 新(will creative) ウェットな質感でミステリアスな色気を放出 ベースを前上がりのマッシュショートにカットしたショートスタイル。程よい丸みと、ウェットな質感で洗練された印象に。バングはアレンジが効きやすいようにカットしているので、分けたり、流したり、かき上げたりと楽しめる。 styling……ドライ後にオイルかシアバターを揉み込むようにつけてスタイリング。前髪や耳まわりの毛先をつまんで、束感を強調。ツヤの足りないところは再度、オイルかシアバターをつける。 Stylist:設楽雅貴Photograph:相原サン 長めバングがクールなモードコンシャスなヘア 可愛いよりもカッコいいヘアが好きな人におすすめのショート。全体に頭の丸みをキレイに出しつつも、程よく軽さを持たせてストレートでもラフな動きをつけやすくカット。いちばんのポイントはチークラインのシースルーバング。長めバングの奥からちらっと覗く瞳でみんなをドキッとさせて。ハイライトを入れたカラーで束感とラフな動きを引き立たせて、アンニュイなムードを演出。 styling……タオルドライ後、分け目がつかないようにトップから前に向かって乾かす。シアバターを中間~毛先につけてツヤのある質感に。前髪は指でつまんで束感を。 Stylist:笠井智博Photograph:相原サン ひと目でおしゃれと感じさせる『FILMS』のミニマムショート、いかがでしたか?ヘアスタイルにまんねりしている人、髪をばっさり切って気分を変えたい人は、トレンド感のあるショートヘアにチャレンジしてみましょう。 【SALON DATA】 『FILMS』(フィルムス) address:東京都中央区銀座1-8-7 VORTGINZA6Ftel:03-6263-2966open:月曜..12時〜20時木曜..12時〜21時水曜..12時〜22時金曜..12時〜22時30土曜..10時〜20時30日曜、祝日..10時〜19時close:火曜日定休(祝日は営業)おしゃれなヘアスタイルがいっぱい見れるFILMSのインスタはこちら☟
2018年11月19日