NPO法人 森づくりフォーラムは、公益社団法人国土緑化推進機構との共催で、協働による森林保全をテーマにしたオンラインイベント『全国で広げる!協働による森林づくり』を2024年1月26日(金)に開催いたします。近年はSDGsに加え、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標「30 by 30」も策定されました。その中では「ネイチャーポジティブ」な活動の実践がより求められており、日本国内における森林保全への関心は益々高まっています。本シンポジウムでは、NPO法人 森のライフスタイル研究所、前田建設工業株式会社、滋賀県庁の取り組み事例を紹介しながら、企業・NPO・市民・自治体らが協働して森林づくりを進め、広げていくために必要なアクションについて考え、議論いたします。全国で広げる!協働による森林づくり全国で広げる!協働による森林づくり ■開催概要2024年1月26日(金)14:00-17:00<話題提供>NPO法人 森のライフスタイル研究所前田建設工業株式会社滋賀県 琵琶湖環境部 森林政策課<コーディネーター>山本 信次さん(岩手大学 農学部 教授)<出演団体・出演者プロフィール>・NPO法人 森のライフスタイル研究所NPO法人 森のライフスタイル研究所は、企業のCSR/ESG(環境貢献・ボランティア)領域のアクティビティでビジネスをしています。めざすは、よろず相談所。企業の森の開設サポートはもちろん、会議室やオンライン、都市公園でのボランティアプログラムを通じて、森と人をつなぐ事業を行っています。モットーは、「正しいことを、楽しく」。・前田建設工業株式会社前田建設工業株式会社は地球を大切なステークホルダーと位置づけ、企業市民として、事業を通して、また一個人として、人と自然が支えあう社会の創造に向けさまざまな活動を行っています。NPO法人と協働した森林保全活動や社員・家族の環境活動を応援する仕組みMAEDAエコポイント制度「Me-pon」等を通して、環境意識向上への取り組みを推進しています。・滋賀県 琵琶湖環境部 森林政策課滋賀県では、都市とやまの間の人・経済の循環を促進することによって、山村地域のコミュニティの維持や森を守り育てることを目指す「やまの健康」の取り組みを推進しており、その一環として琵琶湖の水源である「やま」「森林」と関わる様々なメニューを企業の皆様へ提案しております。この「やまの健康」の取り組みについて今回ご紹介いたします。・山本 信次さん岩手大学農学部教授。1968年生まれ。東京農業大学副手、岩手大学農学部助手・准教授を経て現職。森林管理へ市民参加を研究。東京都世田谷区と群馬県川場村の交流事業「里山塾」塾長などを務め、都市住民と森林・林業をつなぐ活動に関わっている。<主催>公益社団法人 国土緑化推進機構NPO法人 森づくりフォーラム※本シンポジウムは、令和5年度林野庁補助事業「国民参加の森林づくり植樹等推進対策事業」の一環で実施いたします。★NPO法人 森づくりフォーラムについて市民参加による森林保全や森林を利用した活動を推進・サポートに取り組んでいる団体です。各地域で森づくりに取り組む団体や森林・林業関係者と協力しながら、「森と共にくらす社会」の実現をめざしています。哲学者の内山節が代表を務めています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月11日フラメンコ界のレジェンド小島章司特別出演振付演出は歌舞伎・宝塚・吉本新喜劇などのフラメンコ演出も手掛ける 佐藤浩希氏が担当一般社団法人日本フラメンコ協会(東京都中野区)主催、全国公演『フラメンコのちから 〜The Power of Flamenco〜』は、ツアー前半の仙台・札幌・富山を大盛況に終え、2024年1月、ツアー後半の徳島・大阪・館山を巡演します。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 公式note 史上初の全国公演「フラメンコのちから」 フラメンコには、プロ、アマ、性別、年齢、国籍といったあらゆる垣根を超えて、すべての人々にポジティブなエネルギーを伝える力があります。この「フラメンコのちから」を日本全国のみなさまにお届けするために、日本を代表する三世代のフラメンコ・アーティストたちを率いて、2023年12月から2024年1月にかけて、全国6カ所(仙台、札幌、富山、徳島、大阪、千葉)にて、史上初の全国公演ツアーを開催中です。この振付演出には、歌舞伎、宝塚、吉本新喜劇などのフラメンコ振付演出で活躍する佐藤浩希氏を迎え、日本フラメンコ史上類をみない規模と多様性をもった作品として、全国のフラメンコ・アーティストたちを交えた「現地作品」と共に、各地で上演いたします。▼小島章司・佐藤浩希・瀬戸雅美 特別インタビュー公開中 生きていれば誰もが逃れることのできない苦しみや悲しみ、それでもやはり生きているからこそ感じされる喜び、そんな腹の底から沸き起こってくる喜怒哀楽の情動を、歌や踊りを通じで表現するフラメンコには、観る側にはもちろん、演じる側にも強いカタルシス(精神の浄化)と幸福感をもたらす「ちから」があります。フラメンコの舞台を観終わったあとに、「ああ、生きててよかった」「生きるって、素晴らしい」と感じていただくこと、またその鑑賞をきっかけとして、フラメンコを愛好し、実践する道へと進む仲間が日本中に増えていくことが、私たちの願いです。来たるべきとき/小山 雄二(元 月刊パセオフラメンコ編集長)この目を疑うような見事なまでの展開。私の観てきた日本のフラメンコ五十年の歴史が、いま大幅に刷新されたことを知る。今年三月に開催された一般社団法人日本フラメンコ協会主催『第11回アニフェリア/フラメンコの祭典』は、心をひとつにして世代間ギャップを楽々と乗り越え、観客サイドがずっと望んでいたステージを実現した。もともとスペインの個人芸であるフラメンコを、ここまでまとめ上げた要因がいくつか視える。第一に、出演者それぞれの高いモチベーション。ソリストとしての矜持と群舞の一員としての協働が絶妙に噛み合っている。第二に、それらを自然に引き出し、ギリギリのところでスパッと形を創り上げる指揮者の力量。第三に、それらすべてを縁の下から支え続ける事務局と現場制作陣、そして観客。これらすべてが機能し合って、奇跡とも思える舞台は実現した。そして、好機を逸しない挑戦は続く。国の支援を受け、今冬には札幌、仙台、富山、大阪、徳島、館山の六カ所でこの公演が実現する。油断する者はいない。道を切り拓く本番はこれからだ。一般社団法人日本フラメンコ協会日本フラメンコ協会(Asociación Nipona de Flamenco /通称ANIF)は、日本のフラメンコ芸術の普及振興および向上発展に寄与することを目的に1990年に発足、2013年に一般社団法人となった、日本のフラメンコ芸術の統括団体です。その会員数は、2023年3月現在で804名。踊り(バイレ)・ギター・歌(カンテ)・打楽器などの実演家、スタッフ、そして、この文化の根底を支える熱心な愛好家(アフィシオナード)から成ります。これらの会員、協会理事、監事、事務局が、力をあわせ運営しております。公演概要一般社団法人日本フラメンコ協会 全国公演 『フラメンコのちから 〜The Power of Flamenco〜』 【仙台公演】公演日:2023年12月11日 (月) 、12月12日 (火)会場:トークネットホール仙台(仙台市民会館)小ホール(宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)仙台公演の詳細 【札幌公演】公演日:2023年12月14日 (木)、12月15日 (金)会場:共済ホール(北海道札幌市中央区北4条西1丁目1共済ビル6F)札幌公演の詳細 【富山公演】公演日:2023年12月19日 (火) 、12月20日 (水)会場:富山オーバード・ホール 中ホール(富山県富山市牛島町9-28)富山公演の詳細 【徳島公演】公演日:2024年1月15日 (月) 、1月16日 (火)会場:阿南市文化会館夢ホール(徳島県阿南市富岡町西池田135-1)徳島公演の詳細 【大阪公演】公演日:2024年1月17日 (水) 、1月18日 (木)会場:クレオ大阪中央ホール(大阪府大阪市天王寺区上汐5-6-25)大阪公演の詳細 【館山公演】公演日:2024年1月23日 (火) 、1月24日 (水)会場:千葉県南総文化ホール 大ホール(千葉県館山市北条740-1)館山公演の詳細 <出演者>小島章司岡本倫子小林伴子齋藤克己鈴木眞澄曽我辺靖子手塚真智子渡邊薫石川慶子大槻敏己伊集院史朗鍵田真由美鍜地陽子三枝雄輔三四郎鈴木敬子堀江朋子本間静香宮内さゆり荒濱早絵川松冬花鬼頭幸穂佐藤陽美JURINA鈴木時丹中里眞央脇川 愛山崎嬉星山本海市川惠子森田志保※会場によって出演者は異なります。 ※仙台、札幌、富山、徳島、大阪、館山の各地で活躍するフラメンコ・アーティストによる「現地作品」、および「ゲスト」出演者は、上記各公演の概要に記載の通りです。<チケット>自由席:6,000円(税込)こども(未就学児・小学生・中学生)無料招待<スタッフ>[舞台監督] 飴谷圭介[照明]有限会社キングビスケット諏訪幸子、河西みのり、有賀まどか[音響・大道具]音屋飴谷出西 光、佐藤陽美、杵渕三朗[演出助手] 末木三四郎、中里真央[映像撮影配信]oreodacci, Inc. 小田裕貴[宣伝写真]ステージフォト川島浩之[宣伝美術]moyuru design[プロデューサー]日本フラメンコ協会瀬戸雅美[アシスタントプロデューサー]日本フラメンコ協会望月素子<助成>文化庁 令和4年度補正予算 文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)<後援>駐日スペイン大使館スペイン政府観光局インスティトゥト・セルバンテス東京(公財)日本スペイン協会(公財)スペイン舞踊振興 MARUWA財団<主催/お問合せ>一般社団法人日本フラメンコ協会公式WEB 公式LINE @flamenco_anifTEL 03-3383-0413 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月05日役目を終えたお正月飾りは、神社へ持っていってお焚き上げをするのが一般的です。しかし、神社に持っていくタイミングを逃してしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。正月飾りを燃えるゴミで出せるのであれば楽ですが、なんとなく「罰当たりなんじゃないか」と不安でしょう。そこで今回は、日本正月協会にインタビューをし、初月飾りの処分方法について聞いてみました。燃えるゴミで処分しても問題ないが…日本正月協会の担当者によると「燃えるゴミで処分しても問題ない」とのことでした。「昔からお正月飾りは穢れを払う意味も込めて、燃やして処分する方法が一般的でした。燃えるゴミに出せば、結果的に燃やして処分することになるため問題はありません。しかし、実は正月飾りのしめ縄に使われている稲わらは、畑の肥料として再利用できます。まだ利用できるものをゴミとして処分することは、古典的な『五穀豊穣』の考え方や、現代の『SDG’s』の考え方に反するため、あまりおすすめできません」そのまま飾り続けても大丈夫お正月飾りは、通常、神社へ持っていきお焚き上げや火祭りで燃やしてもらう方法で処分するのが一般的です。多くの家庭では、1月7〜12日ごろに取り外し、家で保管したり、神社に持ち込んだりする地域が多いようです。では、もし神社のお焚き上げや火祭りでの処分ができなかった場合は、どうしたらいいのでしょうか。「次の年末まで飾り続けても問題ありません。極端な例ですが、家庭の中で何か大きな災い事が起きた時にだけ、お正月飾りを飾り替え、それ以外はずっと飾り続けている方もいらっしゃいます」「外さなければいけない」「処分しないといけない」という思いから、神社に持っていけないことで「どうしよう」と思ってしまいますが、そもそもずっと持っていていいものなのですね。できる限り神社に持っていったほうがいい日本正月協会へのインタビューによると「お正月飾りは燃やして処分すべきものなので、燃えるゴミに出しても問題はない」とのことでした。一方で、お正月飾りに使用する稲わらなどは、まだ利用価値があるため安易にゴミとして処分することはおすすめできません。可能であれば、神社に持っていき、しかるべき方法で処分してもらうようにしましょう。神社に持ち込むタイミングを逃してしまった場合は、そのまま飾り続けても問題ありません。少し、気が楽になったのではないでしょうか。これで安心して、お正月飾りを出すことができますね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月01日「大丈夫。シャンシャンは素敵なお母さんになると思います」日本パンダ保護協会事務局長の斉鳴さんが、パンダファンに向けて心強いコメントをくれた。臥龍中国パンダ保護研究センターの技術力は大変優れているという。12月13日に『シャンシャンの中国だより』(朝日新聞出版)を発売した日本パンダ保護協会の事務局長・斉鳴さんに、パンダの繁殖活動について、そして、日本パンダ保護協会の里親制度についてなど、気になることを独占インタビュー。日中友好30周年にあたる2002年に設立された日本パンダ保護協会は、人とパンダの「共存関係の構築」と「自然環境の保護」を目指すボランティア団体。事務局長の斉さんは、パンダの里親制度を通して、日本のパンダファンと中国へ行ったり、中国でのシャンシャンおよびほかのパンダや基地の様子を現地からのスタッフの情報をもとにSNSで発信したりしている。ーーまずはパンダの魅力を教えてください。もちろんかわいいし、中国のシンボルでもあり宝でもある存在なのですが、2002年に日本パンダ保護協会の事務局長になり、日本のパンダファンの方々に会って大変驚きました。パンダ愛がとても深くて大きなものだったからです。私も小さいころから父親に動物園へ連れていってもらって、パンダを見て「かわいいな」とは思っていましたが、中国ではパンダが動物園にいるのが当たり前という感覚でした。日本に来て、日本人のパンダや動物に対する優しい心や温かな気持ちを知りました。特にシャンシャンへの愛は特別ですよね。ーー日本パンダ保護協会には里親制度があって、里親になると中国のパンダに会いにいけると聞きました。はい、コロナ禍で行けなくなってから現在に至りますが、それまでは年に2回くらいのペースで会いに行っていましたね。その時も日本のファンの方々は、観光は一切せずに、『パンダだけを見たい』と主張されたりして、施設の人もびっくりしていました。里親さんは世界各国にいらっしゃって、アメリカやオーストラリアの方々は観光もしますので、しないのは日本人だけ。臥龍基地なんて昔は道路が整備されていなかったので、渋滞などすると最大で8時間もかかってしまうような遠い場所。それでも会いに行っていたんです。日本人はパンダ愛に溢れていますよね。ーー里親ツアーはどんな内容なのでしょうか?パンダは大体、3月か4月頃、交尾、妊娠して夏頃出産します。夏に生まれた子が公開されるのが半年後くらいですが、見られるのはガラス越しです。その頃、里親になったパンダに会いに行きます。コロナの前までは、施設の中で一緒に遊んだり、スタッフの説明の後は基本的に自由行動でしたが、今はパンダに近づいたり抱っこをすることもできないので、一頭だけパンダを外に出してもらって、里親さんたちが少し離れた所に座って一緒に写真を撮ったりしました。あとはパンダ団子を作ったり、竹を植えたり、飼育体験をしたりします。コロナの前までは、2〜3月にパンダ幼稚園の入園の時期に合わせて会いに行っていました。昔は里親になった子を抱っこして一緒に参加していましたが、とてもかわいかったですね。かつては何十頭も入園していました。今は抱っこすることができないので入園式を見届ける感じです。残念ですね。ーー中国でのパンダの楽しみ方を教えてください。赤ちゃんパンダがとってもかわいいんです。ミルクの時間に行くと最高です。みんな並んで一生懸命ミルクを飲んでいて、強い子は隣の子のミルクまで飲みたがったりするから取り合いになっていたり。急いで飲み過ぎてあごからミルクを垂らしている子がいたりしてめちゃくちゃかわいいんです。あごのミルクを拭いてもらっているときの、無防備な感じもたまらないですよ(笑)。ーー繁殖活動はどんな感じなのでしょうか?臥龍研究センターの技術はとても優れていて、何年も続けて子供を産んでいるパンダもいるくらいです。だからシャンシャンも大丈夫だと思いますよ。今年(2023年)1月に発情しているし、来年以降、素敵なお母さんになると思います。臥龍研究センターの繁殖方針としては、まずパンダを良く観察すること。発情するか、その傾向はあるか、そして、個々のパンダの習性や生態もちゃんと調べます。発情すると、雌パンダを真ん中の檻に入れて、その前後の檻に雄パンダを入れます。檻の上にはスタッフがいて、下の様子をしっかり見ています。雌パンダがどちらの雄パンダと相性が良さそうか、パンダの行動及びスタッフの長年の経験で判断します。どちらともダメだったら違う雄パンダと入れ替えます。どちらかと相性が良かったら、扉を開けて交尾させますが、交尾が終わったらすぐに檻に戻します。交尾後にケンカを始めてしまうケースもあるので注意が必要です。もし、ケンカになってしまったら、檻の上にいるスタッフが長い棒で制御します。棒の先にはりんごがついていますが、ケンカが始まってしまったらりんごの効力はないかもしれません(笑)。ーーシャンシャンに子供が生まれたら親子観覧はできるのでしょうか?シャンシャンは母親のシンシンと1年半近く暮らしていましたが、中国ではもっと短くなるケースもあると思います。上野でシンシンママと仲良く過ごしていたように、シャンシャンと子供がほのぼのと幸せに生活しているところを見せてくれたらいいいですね。シンシンとの愛情たっぷりの母娘生活だったように、シャンシャンと子供の暮らしもぜひ、見てみたいものだが、それは神のみぞ知るところ。まずはシャンシャンが素敵なパートナーと出会えるように祈るばかり。
2023年12月31日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、一般財団法人理数教育研究所が主催している「塩野直道記念 第11回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(通称「MATH(マス)コン」)の優秀賞の1つである「日本数学検定協会賞」を決定し、2023年12月17日(日)に東京都内で行われた表彰式で受賞者を表彰いたしました。「日本数学検定協会賞」表彰式の様子塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール公式ホームページ 受賞したのは、「記数法なのに複素数のフラクタル!? ~煩雑と美の架け橋~」という研究作品を応募した長野県在住の中学校3年生です。■「なぜ?」「本当?」「どうなる?」からはじまる算数・数学の自由研究今年2023年で第11回の開催となる塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールは、全国の小学生・中学生・高校生を対象に、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力を活用して解決する、あるいは、算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探究するなかで気づいたことやわかったこと、自らの解決の方法などをレポートにまとめ、作品として応募するコンクールです。テーマは自由で、毎年さまざまなテーマの自由研究作品が集まります。なお、今年2023年の応募作品数は、合計15,699件でした(2022年は16,500件)。■動的幾何ソフトを用いて複素数記数法によるフラクタル図形の研究に取り組んだ中学校3年生が受賞本コンクールに2016年から協賛している当協会は、すべての応募作品のなかから、とくに算数・数学の研究として優れたレポート1作品に優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与しています。今年2023年の「日本数学検定協会賞」は、動的幾何ソフト「GeoGebra(ジオジェブラ)」を用いて複素数記数法による「フラクタル※1図形」の研究に取り組んだ、長野県在住の宮澤 希成(みやざわ きなり/応募当時15歳、中学校3年生)さんが受賞いたしました。宮澤さんは、インターネット上の数学に関する記事を読んでいるときに、今まで思いもよらなかった「フラクタル図形」に出合いました。一見すると、2つのドラゴン曲線(自己相似性をもつフラクタル図形の1つ)のように見えましたが、それは-1+iを底とし、仮数を1、0とする記数法(文字や記号と一定の規則を用いて数を表現する方法)で1桁めから10桁めのみを使って表せる数を複素数平面※2上にプロットしたものでした。宮澤さんは、底が自然数でなく複素数であるような記数法と、その数たちが複素数平面上で作り出す美しい図形に初めて出合い、それらがなぜこのような性質をもつのか調べたいと思い、今回の研究に取り組むことにしたそうです。※1 フラクタルフランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学の概念。図形の部分が全体と同じ形を有しているものなどをいう。自然界でも、木の枝や海岸線など、さまざまなところでみることができる。※2 複素数平面x軸に実数、y軸に虚数(実数ではない数のことで、単位として「i」が使われる)をとるような座標。ガウス平面ともいう。そして、実際に研究に取り組んでわかったこととして、以下の5つをあげています。(1)記数法は自然数だけでなく、底や仮数を複素数にまで拡張して考えることができる。(2)複素数記数法である桁数以下で表される数のプロットは、全体と部分が相似であり、自己相似性をもつ(非自明に相似である)ものが多い。(3)任意の複素数を表記できる記数法である桁以下で表される数のプロットが描く図形のフラクタル次元はおそらくすべて2である。(4)任意の複素数を表記できる記数法の仮数の個数は底の絶対値の2乗である必要がある。(5)仮数の個数が底の絶対値の2乗個であっても、任意の複素数を表記できない記数法もある。宮澤さんは今回の研究をとおして、複素数の基本的な知識が身につくとともに、「GeoGebra」を使った図の作成でプログラミング的な要素が関わってきたことで、楽しみながら研究に取り組めたそうです。また、今回の研究では解明できなかったことについて、これからも継続して研究していきたいと今後の展望を述べました。そして最後に、「今回の研究は、日常で役に立つものではないけれど、そのようなものこそが美しかったり、宇宙の神秘を目のあたりにするような気分になれたりするし、頭脳をフル回転してそこにたどりつくこと自体に価値があるのではないか」と所感を述べて研究をしめくくっています。「日本数学検定協会賞」受賞者の宮澤 希成さんの発表の様子算数・数学の実用的な技能を測る「数検」を実施している当協会は、インターネット上の情報に敏感に反応し、動的幾何ソフト「GeoGebra」とプログラミングを駆使した、現代ならではの研究スタイルでアプローチしている姿勢を評価して、このたびの「日本数学検定協会賞」の受賞を決定しました。なお、宮澤さんの受賞コメントと応募作品への審査委員の講評は以下のとおりです。<宮澤 希成(みやざわ きなり)さんの受賞コメント>興味のあったフラクタル図形と深く関わったのは、科学部で小中学生向けにSTEAM教育ワークショップの活動をしており、昨年その題材に選定したのが始まりです。夏休みを使い、数学的な興味にまかせての個人研究で、日常での実用性はあまりないので、受賞を知ったときは喜びと同時に驚きの方が大きかったです。中央審査委員の先生にいただいた講評や、なかでも「日本数学検定協会賞」で評価されたことは、数学の普遍的な価値や美しさという自分が探究した方向性に自信とさらなる研究意欲を与えてもらえました。たいへん貴重な経験を得られたコンクールの運営に関わるすべての方々や、好きなことを追求できる環境に感謝し、もっと深めていきたいと思います。「日本数学検定協会賞」受賞者の宮澤 希成さん<審査委員の講評>おもしろい!まず、そもそも複素数を底とする記数法やその1桁から10桁までを使って表せる数のプロットが、自己相似性をもつ美しいフラクタルになるというのが衝撃でしたが、同様にその出合いに刺激されて自分なりに先の考察を深めたのが本研究です。中学生ながら複素数やフラクタルの諸概念や性質の根幹をよく捉えており、なぜフラクタルになるのか、フラクタル次元は何か、どんな仮数ならば任意の複素数を表記できそうか…などをシンプルかつ本質的に考察しており、美しさと深さが同居する名作品です。当協会は、MATHコンのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。◆開催概要名称 :塩野直道記念第11回「算数・数学の自由研究」作品コンクール(2023年度)主催 :一般財団法人 理数教育研究所協賛 :株式会社 内田洋行/株式会社 学研ホールディングス/公益財団法人 日本数学検定協会応募資格:小学生、中学生、高校生※海外の日本人学校も含む。※グループで応募する場合は、同じ学校の同学年の応募に限る(1グループ4名まで)。審査 :1. 小学校の部…低学年の部(1~3年)、高学年の部(4~6年)に分けて審査。2. 中学校の部3. 高等学校の部(高等専門学校3年次までを含む)公式ホームページ : 公式YouTubeチャンネル: ※くわしくは、公式ホームページをご覧ください。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日社会福祉法人 日本介助犬協会(訓練センター所在地:愛知県長久手市、理事長:高柳 友子)は、現在挑戦中の“ふるさと納税を活用したクラウドファンディング”の終了日が2023年12月31日(日)に迫っていることをお知らせいたします。目標額500万円に対して、現状の支援は約269万円(2023年12月14日時点)です。目標達成のため、引き続き支援の呼びかけを行っています。社会福祉法人 日本介助犬協会 HP : ふるさと納税を活用したクラウドファンディング: 日本介助犬協会 ふるさと納税を活用したクラウドファンディング協会では手足が不自由な方の自立や社会参加を目的とした「介助犬」の育成・啓発活動の他に、介助犬にはならなかった犬たちと人をつなぐ様々な活動に取り組んでいます。障がい児者がいる家庭に対し両者の個性を丁寧にマッチングし犬を譲渡する「With Youプロジェクト」、病院への訪問(動物介在活動)や特定の患者さんに対して医師の依頼のもとに行う「Dog Intervention(犬による介入)活動」など、一人ひとりのニーズに寄り添った活動をしており、このような介助犬以外の道へ進む犬たちは全体の7~8割ほどですが、育成に関する公的な補助はありません。ふるさと納税を通じて寄せられた支援は上記の事業を含め協会の活動全てに活用されます。■愛知県長久手市ふるさと納税人と犬をつなぎ笑顔を増やしたい!【日本介助犬協会の活動支援】募集期間:~2023年12月31日(日)23:59返礼品 :シンシアの丘チャリティグッズセット ※返礼品なしもお選びいただけます【リターン品】トートバッグ1枚+クリアファイル2枚■商品詳細【トートバッグ】※色は指定できませんA4サイズも楽々入る大きさで、エコバッグとしても重宝します♪表裏でクスッと笑える可愛らしいデザインとなっています。サイズ:縦37cm×幅36cm×マチ11cm×持ち手47cm内容量:10L【クリアファイル】犬たちの可愛い写真がクリアファイルになりました!一般的なA4サイズに加え、バッグなどに入れやすいA5サイズをお届けします。返礼品紹介▼ふるさと納税を活用したクラウドファンディング・ガバメントクラウドファンディング ■介助犬について介助作業介助犬とは、手や足に障がいのある方の手助けをするためにトレーニングをした犬のことをいいます。盲導犬が目の不自由な方の目となり障害物や曲がり角の存在を知らせるように、介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助を行います。介助犬は介助動作を行い機能的な役割を果たすとともに、ユーザーの精神的な支えにもなっています。ユーザーからは「介助犬と暮らすことによって、一人で外出することの不安が軽減された」「家族が安心して外出してくれるようになった」「介助犬が毎日楽しそうにしているので人側も毎日楽しくワクワクしながら生活している」といった声が届いています。現在、日本では58組(2023年10月時点)の介助犬が活躍していますが潜在的な介助犬希望者は全国で約15,000人いるといわれており、まだまだ数が足りていない現状です。■介助犬育成にかかる費用について介助犬とユーザーのペアが1組誕生するまでには約250~300万円の費用がかかります。パピー(子犬)の頃からの健康診断や医療費、フード代や犬具などはもちろんのこと、全国の介助犬希望者に対応するための交通費などの費用が必要です。犬達の健康診断・ワクチン接種・治療費といった健康管理のための費用や犬舎管理費用、訓練のための交通費など、育成にかかる費用は獣医療費として年間約500~700万円、飼育費として年間約1,000万円です。また介助犬はユーザーに“無償貸与”されており、介助犬育成費用の9割以上が皆さまからのご寄付で成り立っています。■社会福祉法人 日本介助犬協会について「犬の可能性を信じ、一人ひとりのニーズに寄り添って歩む」を基本姿勢として困難を抱える方に犬を通して笑顔を届ける活動をしています。手足に障がいのある方には日常生活をサポートする「介助犬」、障がい児者がいるご家庭に対しては両者の個性を丁寧にマッチングして犬を譲渡する「With Youプロジェクト」、病院への訪問(動物介在活動)や特定の患者さんに対して医師の依頼のもとに行う動物介在療法、虐待や性被害を受けた子どもが司法の場などで話をする際に子どもに寄り添いサポートをする付添犬派遣といった「Dog Intervention(犬による介入)活動」、などそれぞれのニーズに合わせた取り組みを行っています。「介助犬と暮らすことで、ごめんねが減り、ありがとうが増えた」「With Youプロジェクトで譲渡した犬がきっかけで家族全員に笑顔が戻った」「DI犬がいるから手術も治療も怖くない」「付添犬がいるから安心して話ができる」困難を抱えた方々に一人でも多く、犬を通して笑顔があふれるよう、私たちの活動にご協力いただけることを願っております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月18日【前編】茨城のNPO「キドックス」…保護犬の世話を通じてひきこもり等の若者の社会復帰を支援より続く秋晴れのある日、茨城県つくば市にあるNPO法人「キドックス」では、保護犬たちを対象に、人に慣れるためのトレーニングが行われていた。キドックスは、若者の自立を目指す「動物介在活動(ドッグプログラム)」と、保護犬の里親探しなどを組み合わせた独自のユニークな取り組みで注目されている。代表理事の上山琴美さんが任意団体「キドックス」を立ち上げたのは’11年のこと。翌年9月にNPO法人化し、保護犬を介した青少年の自立プログラムをスタートさせた。コロナ禍のなかで10周年を迎え、’22年4月には、現在の地にドッグランやカフェ、ペットホテルなども併設した「ヒューマンアニマルコミュニケーションセンター(HACC)キドックス」を開設。今日までに、約400人以上の若者が関わり、90頭以上の犬たちが里親にもらわれていった。この日、トレーニングに参加していたミサキさん(31・仮名)も、かつて不登校とひきこもりを経験していた。担当する雑種犬“もめん”のトレーニングを終えた彼女に話を聞いた。「私は中学生のころから不登校で、ひきこもりになり、通信制高校を経て入った専門学校も結局中退してしまいました。21歳のとき、母親のすすめでキドックスを見学しました。人と話すのも、初めての場所もプレッシャーでしたが、間に犬というワンクッションがあることで、少し気持ちはラクでした」最初は、犬の世話や散歩などから始まり、やがて訓練へ。「本当に一歩ずつで、トレーナーさんにリードの握り方のコツを教えていただくところからのスタートでした。3年ほどしたときに担当した雑種“やま”は怖がりでしたが、いずれ里親さんにつなぐためにも人に慣れさせないといけません。そのとき、『やまのために、まず私ががんばらなきゃ』と思えたんです。気づいたら、周囲のスタッフさんたちにも、『すみません!』とお願い事が口にできていて。そのことにいちばん驚いたのは、私自身でした。ああ、犬たちに助けられて、成長できているんだと実感しました」もう一人、10代からひきこもり生活を送り、キドックスで働いて5年目というタカシさん(40・仮名)にも聞いた。「犬の世話では、“しめじ”は甘がみが激しかったり、“らいむ”は体力がありすぎて散歩でも僕が転がされたりで正直大変です。ただ、犬たちもここに来るまでに虐待や飼育崩壊などさまざまなつらい体験をしてます。それを思うと、共感というか、気持ちがわかるんです。そんな子たちが里親さんのもとへ行くことになったときは本当にうれしい。別れるのは、ちょっぴり寂しいけれど」上山さんも日々、若者たちの変化に驚かされると話す。「場面緘黙症という、学校など公の場所で会話ができなくなる症状の若者がいました。その彼女がプログラムのなかでは『おすわり!』などと大きな声を出している。ああ、動物には一生かなわないなと思いますし、そんな場面に出くわすと、思わず涙ぐんでしまいますね」こうした若者たちのトレーニングをサポートしているドッグトレーナーの里見潤さん(47)は、人だけでなく犬の特性も見ながらプログラムを組むという。「たとえば、ひきこもりだった人には、いつもケージのはじっこにいるようなシャイな犬を任せます。すると犬がすぐにはなつかなくても、けっして怒ったりせず、待ってあげられるんですね。ゆったりとした彼ら特有のコミュニケーションのペースに、犬もやがて安心して心を開いていくわけです」里見さん自身、20代のころに6年間のひきこもり生活を体験し、犬との出合いで転機を得ていた。「現在のプログラムは、まだ完璧ではありません。若者たちは、ここを出ると、一人でがんばらなければいけない。今後は、その力をつけてあげることも考えたい」先に話を聞いた岡本さんの思いとも通じる。もちろん、上山さんも同じことを考えていた。「その思いを形にしたのが、このHACCキドックスです。若者たちの将来も見据えて、ここを地域コミュニティの拠点にしたいと思い整備しました。ひきこもりや不登校などの体験者とその家族や、たとえば犬の飼い主さんや社会活動の場を探している人たちとが、ここでつながったり、悩みを話せるという居場所を作りたかったんです。その地域との連携という意味で、昨秋からは子ども食堂やマルシェもスタートさせました」ミサキさんは、インタビューの最後に、将来について語った。「この先は、せっかく10年もキドックスで働いてきたんだから、犬と関わる仕事をしたいと思うようになりました。私に初めてできた“人生の夢”です」上山さんは、ミサキさんたちの先輩にあたる一人の“卒業生”の話をしてくれた。「3年間、ひきこもっていたのちに、5年キドックスに通った30代男性。ご家族ともまったくコミュニケーションを取れなかった彼が、犬や私たちスタッフとの信頼関係を築いていくなかで、やがて人とも落ち着いて会話できるようになり、2年前からフルタイムで造園業で働いています。彼は、うちにいるときからドッグランの草むしりが得意だし、大好きだったんです。これから、社会ではいろんな苦難もあるでしょう。そんなときに彼らが孤立しないよう、いつでも帰ってくることができる場所でもありたい」人も犬も、ありのままの自分を取り戻せる居場所・キドックスを経て、次のステージへのワンステップを踏み出してゆく。
2023年12月17日自民党が政治とカネの問題で揺れる裏で、臨時国会最終日に国立大学法人法の改正案が12月13日の参院本会議で可決、成立した。大規模な国立大学法人に運営方針の決定などを担う合議体の設置を義務付け、組織統治強化を図ることを柱とし、2024年10月に施行される。具体的には、「管理運営の改善並びに教育研究体制の整備及び充実等を図るため」として、大規模な国立大学法人を「特定国立大学法人」に指定。学長と3人以上の委員でつくる事実上の最高意思決機関となる「運営方針会議」の設置を義務づけ、中期計画や予算・決算を決定する権限を与えることなどが盛り込まれている。会議は学長に運営改善を要求したり、学長選考に意見を述べるなどの強い権限を持つ。「“運営方針会議”の委員は文部科学相の承認が必要で、政府の介入が懸念されています。“文部科学相の委員承認は恣意的に拒否せず、大学の自主性に留意する”などの附帯決議はつきましたが、’20年の日本学術会議の6人の任命拒否問題は記憶に新しいです。いまだに任命拒否の理由については説明されておらず、学術界は政界に対し強い不信感を持っています。そもそも、付帯決議に法的拘束力はなく、2004年に国立大学が法人化した際も、法人化した直後から”法人化前の公費投入額を十分に確保”という附帯決議は完全に無視。運営費交付金は削られ続け、今の国立大学の窮状を招いています。これらは政権の意に沿った者が大学を支配し、政府の目指す“稼げる大学”に舵を切ることを可能にするもので、要は、”言うことを聞かないと金を出さないぞ”ともなりかねません。大学の自治や学問の自由を根底から脅かす可能性が危惧されています」(政治部記者)実際に国立大学の法人化以降、国立大学の運営交付金は1600億円も削減されている。東京藝術大学が練習ピアノを売却したり、金沢大学はトイレを改修するのにクラウドファンディングを実施するなど、国立大学の困窮ぶりは著しい。こうした背景もあり、改正案には大学教員や学生などから多くの懸念の声が上がり、一部野党も猛反発。岸田文雄首相あてに4万筆を超える反対のオンライン署名が提出された。ある国立大学の教員は次のように話す。「今の日本の大学には純粋に研究に没頭できる環境がない。若手研究者のポストもない。研究費が不足し雑用に追われ、研究費確保のための申請書作成に追われる日々です。学問を軽視したこれまでの政権によって、かつては世界に誇れた日本の研究力が削がれています。科学とは、お金にならない“かも”知れないけれど真理をひたすら探求する中で、人類に役立つような発見が生まれたりするもの。国が求めるような、特許が取れるような研究、お金になる研究、役に立ちそうな目先の研究だけしていても、それは研究力の低下、ひいては日本の国力低下を招くことになる。日本の未来を思えば、今回の法案成立は許してはいけなかった」“改悪”の中身もさることながら、今回の改正案は成立までの過程も問題だらけだ。「もともと合議体は、10兆円の大学ファンドの支援を受ける“国際卓越研究大学”のみに必置とされていたもの。しかし、卓越大の候補が発表された直後の9月に対象が広がることになりました。なぜ他の大学まで広げたのか、岸田政権は全く説明していません。蓮舫議員の質疑で立法事実を拡大した経緯の公文書もないことが判明しています。立法事実も不明、審議もまともになされないまま、岸田政権は10月31日に閣議決定。国立大学協会の永田恭介会長でさえ、閣議決定の法文が出るまで法案の詳細を知らなかったそうですから、説明不足といわれるのも当然でしょう」(前出・政治部記者)自民党の裏金問題のうらで、政権与党が異例の日程で”学問への政治介入”につながりかねない改正法を強行して成立させたことにSNS上では激震が走った。《またひとつ、日本が壊れた。 立法事実は不明、審議時間も圧倒的に不足したまま、委員長職権で委員会が強行開催され、強行採決されました》《国民は必死こいて納税してるのにお偉いさんは脱税? 国民の声を聞かずに勝手に法案を強行採決? そんな政治を独裁国家と言うんだよ!》《自民党全体の腐敗がこれほどまでに露わになっている時に、すべりこみで大学全体に禍根を残すような法案を強行採決することは許さない》《内閣不信任案は否決され、国立大学法人法改正は強行採決される。これがまともな法治国家なんだろうか》《私自身の未来と同じように日本が死んでいくのを感じる。ずっと基礎研究に金を出し渋り、応用研究(すぐに金に繋がりそう)な研究には金を出す文科省嫌い国立大学法人法もきっと金、金ってなっていくんだろうなと思う。学問は金じゃないです》
2023年12月15日公益社団法人国際演劇協会(ITI)日本センターでは、本年度「紛争地域から生まれた演劇シリーズ」15年を記念し全国5都市で、シリーズ初の「東京とそれぞれの地域の演劇人協働」によるシリアとウクライナ戯曲のリーディング公演を展開。この地域連携プロジェクトの一環で、来る2024年1月27日、28日、シリア戯曲『母と娘の物語 ハイル・ターイハ』前橋公演を開催します。「紛争地域から生まれた演劇シリーズ」15年記念全国5都市開催・前橋公演サイト 共催は、萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館、提携団体は、前橋を拠点とする演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ、連携事業としてアーツ前橋にて事前レクチャーを行います。2022 年林英樹演出『母と娘の物語 ハイル・ターイハ』上演の様子(写真提供=テラ・アーツ・ファクトリー)「紛争地域から生まれた演劇シリーズ」は国連教育科学文化機関ユネスコ傘下のNGO・国際演劇協会(ITI)の日本センターが、演劇を通じて平和の構築を目指すプロジェクトの一環として2009年から取り組んでいるもので、これまでにアフガニスタン、アルジェリア、パレスチナなどの戯曲を上演してきました。本年度の地域連携プロジェクトは『母と娘の物語 ハイル・ターイハ』(金沢公演2023年9月、福山公演同年11月、前橋公演2024年1月)、『Bad Roads―悪路―』(八尾公演2023年12月、新潟公演2024年1月20日(土)~1月21日(日))となっています。総合プロデューサーはITI日本センターの「紛争地域から生まれた演劇」、「ワールド・シアター・ラボ」の企画立案やプロデュース、さいたま芸術劇場による「世界最前線の演劇」の企画立案を担当した林英樹、演出や出演者・スタッフなどは公演ごとに異なり、公演地の劇団や俳優と共同製作、現地滞在製作を実施しています。前橋公演では、原作のひとり語りを重視し、女優二人と演奏家一人によるミニマムで深みのあるリーディングを展開します。前橋公演の会場となる前橋文学館ホール 2019年アーツ前橋連携事業アフガニスタン戯曲『修復不能』上演の様子『母と娘の物語 ハイル・ターイハ』は、シリア出身の作家アドナーン・アルアウダによる作品で、シリアの厳しい自然や因習、近代化していく社会の中で強い意志で人生を切り拓こうとする母と娘の姿を、音楽や詩をふんだんに用いて描く語り物です。アドナーン・アルアウダ(Adnan Alaoda、シリア) 作家、台本作家、劇作家、詩人「演劇」は娯楽や芸術としてだけではなく、問題共有の媒介としての側面も持っています。そのことを切実に提起しているのがこの「紛争地機から生まれた演劇シリーズ」であり、当事者が自らの経験を戯曲化している作品が多くあります。日本人にとって「紛争」はなじみが薄く、なかなか身近に感じることは難しいテーマです。しかし、このような作品を東京だけで上演するのではなく、日本各地で現地の人と一緒に作品を作り、この問題を共有し、たくさんの人に「当事者」になってもらうことで、人々の意識に変化を起こしたいと考えています。本企画の趣旨をご理解いただき、事前告知並びに当日取材等、広く皆様にお知らせいただけましたら幸甚です。■公演概要ITI「演劇を通して世界を見る」シリーズ『母と娘の物語 ハイル・ターイハ』前橋公演原作 :アドナーン・アルアウダ(シリア)翻訳 :中山豊子演出 :中村ひろみ(演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ)演出補 :林英樹出演 :梅村綾子(文学座)、中村ひろみ作曲・編曲・演奏:大平清日時 :2024年1月27日(土)13:001月27日(土)17:00*1月28日(日)11:001月28日(日)15:00*アフタートークあり萩原朔美(前橋市文化活動戦略顧問/前橋文学館館長)他(詳細はSNSなどで随時お知らせします)定員 :50名料金 :一般 1,500円学生 500円(当日学生証要提示)当日精算/全席自由受付開始・開場:開演の30分前予約受付開始 :2023年12月18日(月)会場 :前橋文学館3階ホール 予約・お問合せ:・演劇プロデュースとろんぷ・るいゆE-mail bonmedia1018@gmail.com Tel 090-4249-9127(中村)・Web予約 CoRich!舞台芸術 詳細 :ホームページ( )他、SNSで随時お知らせします。【staff】総合プロデューサー:林英樹舞台監督 :深町友基照明 :文月音響 :MultiArts舞台製作 :劇団ブナの木アンダースタディ :ミヤビミカド写真撮影 :木暮伸也記録映像 :合同会社岡安映像デザイン制作 :演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ、新井由美制作補佐 :櫻井拓見、山田真里亜、万里紗チラシデザイン :奥秋圭協力 :劇団ザ・マルク・シアター【主催】公益社団法人国際演劇協会日本センター、公益社団法人全国公立文化施設協会【共催】萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館【連携】アーツ前橋【後援】群馬県、群馬県教育委員会、公益財団法人群馬県教育文化事業団、上毛新聞、朝日新聞社前橋総局、読売新聞前橋支局、エフエム群馬、まえばしCITYエフエム、群馬テレビ【助成】文化庁文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)独立行政法人日本芸術文化振興会■連携事業ITI「演劇を通して世界を見る」シリーズ 『母と娘の物語 ハイル・ターイハ』前橋公演事前レクチャー日時 :2024年1月20日(土)15:00~16:30会場 :アーツ前橋 スタジオ 定員 :30名料金 :無料予約・問い合わせ:演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ090-4249-9127(中村)■総合プロデューサー:林英樹□コメントシリアに対する私たちのイメージは内戦で破壊されつくした廃墟の都市や、一時、メディアで大きく取り上げられた数百万人に及ぶ難民が国内外、ヨーロッパに押し寄せる姿だと思いますが、今回の作品は内戦に至る前の平和な時代のシリアの庶民の物語です。一方、ウクライナの作品は作家自らが戦争の最前線に足を運び、ジャーナリスト、医師、兵士、戦争の影響を受けた人々にインタビューを実施する中で、作家自らにとって戦争とは何かを深く問いかけることから生み出された作品です。「知ることで生まれる変化というものがある。」紛争や戦争を演劇で直接止めることは出来ないかもしれませんが、演劇には「何か」変化を生み出す可能性があると私は考えています。皆さんと一緒に、それを探したいと思っています。□プロフィールITI日本センターによる「紛争地域から生まれた演劇」、「ワールド・シアター・ラボ」(人材育成事業)の企画立案・プロデュースを担当。さいたま芸術劇場による「世界最前線の演劇」企画立案。これまで海外戯曲38作品の初訳初演プロデュースを行う。編・著『紛争地域から生まれた演劇』(ひつじ書房)、共著『街に出る劇場』(新曜社)。1990年代にフランス・ドイツ・ベルギー・オランダ・ポーランド・クロアチア・ブラジル・ペルーなど多数の国でワークショップ、演劇公演、国際共同制作、演劇国際交流活動を行う。2000年代以降、専門学校(東京アナウンス学院)の教え子とともに「集団創作」実施。■国際演劇協会(ITI)国連教育科学文化機関ユネスコ傘下のNGO 国際演劇協会(International Theatre Institute=ITI)は、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という前文ではじまるユネスコ憲章の趣旨に基づき、舞台芸術に関する情報交換と実践面での国際交流の促進を目的に、第二次世界大戦終結から3年後の1948年に創設されました。ITI創設から3年後の1951年、ITI日本センターが設立。以来70年以上にわたって、各国相互の理解を深めるため、さまざまな事業を行っています。■紛争地域から生まれた演劇シリーズ世界各地のITIセンターでは、演劇を通じて平和の構築を目指す取り組みとして「Theatre in Conflict Zones」と題するプロジェクトが行われています。日本センターでは文化庁の委託事業として毎年発行している『国際演劇年鑑』の調査・研究事業の一環で、2009年から「紛争地域から生まれた演劇」シリーズをはじめました。これまで14年にわたり、最前線のテーマを扱ったパレスチナ、シリア、イラン、ヨルダン、イスラエル、パキスタン、フィリピン、タイ、アルジェリア、カメルーン、ナイジェリア、アメリカ、カナダ、ドイツなどの海外戯曲30作品をリーディングやトーク、戯曲集の発行で紹介してきました。当シリーズでは世界各地で生起する様々な紛争に目を向け、同時代の政治的・文化的状況に対して新たな視座を構築することを目指しています。また、これにより演劇の持つ問題提起力を社会に示すとともに、演劇に関する調査研究と創作現場との連携協働を実現しています。当企画で紹介した作品の中には、大小様々な劇団・劇場で舞台化されており、イスマエル・サイディ作『ジハード』、ガンナーム・ガンナーム作『朝のライラック』(2作品とも、さいたまネクスト・シアターにより上演)は小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞しています。■出演:梅村綾子(文学座)北海道釧路市出身。桜美林大学文学部総合文化学科演劇コース卒業。2008年文学座附属演劇研究所入所。2013年座員昇格。近年の出演舞台に、文学座『ガラスの動物園』『文、分、異聞』『アナトミー・オブ・ア・スーサイド』、理性的な変人たち『燃えるスタアのバラッド』『オロイカソング』、世田谷パブリックシアター『ペール・ギュント』、ITIワールド・シアター・ラボ『自殺の解剖』、林英樹プロデュース『母と娘の物語』など。文学座個人ホームページ: 出演:梅村綾子(文学座)■演出・出演:中村ひろみ東京都出身。明治大学文学部演劇学科卒業。1989年~群馬県前橋市在住。92年~演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ主宰。国民文化祭inぐんま2001開閉会式(小栗康平プロデュース)演出部所属。前橋文学館リーディングシアター『ラヴ・レターズ』で萩原朔美館長と共演、上三原田農村歌舞伎舞台『夏の夜の夢』、アーツ前橋連携事業『修復不能』リーディング(作・アフガニスタン人権民主主義(AHRDO)/企画協力・国際演劇協会日本センター)等プロデュース・演出・出演。15~19年県文化審議委員。群馬大学非常勤講師他。Facebook: 演出・出演:中村ひろみ■演奏:大平清島根県浜田市生まれ。トルコ音楽演奏家。ユヌスエムレ.トルコ文化センター東京.音楽講師。トルコ~ギリシャ~アゼルバイジャン、中国にて現地の民謡や古典音楽を数多く学ぶ。トルコ文化観光省給費研修生として首都アンカラでオスマン古典楽器タンブールを学ぶ。トルコ共和国大使館、アゼルバイジャン共和国大使館、唐招提寺奉納演奏、東大寺奉納演奏、平山郁夫展~玄奘・求法の道、ギリシア劇『エレクトラ3部作』、NHK.BS『ビザンチン帝国』、NYのアジアンソサイアティ、ボストンのマサチューセッツ工科大などで演奏。 NHK『地球ラジオ』やTV東京『おんがく交差点』などにゲスト出演。また奈良時代の散楽の現代版を目指すユニット『現代散楽』のメンバーでもある。Facebook: 演奏:大平清■参考・『Bad Roads―悪路―』:ウクライナ出身の作家ナターリア・ヴォロズビートによる作品。ウクライナ東部のドンバス地域を舞台に、2014年から続くロシアによる侵攻を背景に“女性が経験する戦争”を6つの短編作品で展開・本地域連携プロジェクトは、『公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3( )』参加事業です 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月14日一般社団法人 日本CFA協会(以下、「日本CFA協会」)は、大学生・大学院生による企業分析および株式評価を競う国内唯一のグローバル金融大会、『CFA協会リサーチ・チャレンジ(CFA Institute Research Challenge)2023-2024』の日本大会決勝を、12月2日(土)、SMBC日興証券(新丸の内ビルディング20階ホール)にて開催いたしました。リサーチ・チャレンジファイナル優勝2チーム今年は過去最多の30チームが参加しましたので、規定により2チームがアジア太平洋小地区大会へ進出します。最終審査の結果、筑波大学大学院チーム(指導教官:大野 忠士教授、メンター:宮下 修(ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社))と立命館大学Aチーム(指導教官:青野 幸平教授、メンター:中山 惠介(アムンディ・ジャパン株式会社))が優勝を果たしました。両チームはアジア太平洋小地区大会へと進出し、アジア太平洋地区大会、さらには世界大会への出場権をかけて強豪大学チームと競います。CFA協会リサーチ・チャレンジ2023-2024の日本大会には、国内著名大学から30チームが参加しました。各参加チームは、味の素株式会社(取締役 代表執行役社長 最高経営責任者:藤江 太郎、本社:東京都、以下「味の素」)を分析対象企業とし英語による分析レポートを提出しました。書類審査結果で上位8チームが日本大会決勝にて英語によるプレゼンテーションと質疑応答を行い、筑波大学大学院チームと立命館大学Aチームが優勝しました。またプレゼンのわかりやすさ、中期経営計画の理解度、ガバナンスの詳細分析が評価され、立教大学Aチーム(指導教官:石田 惣平准教授、メンター:鶴尾 充伸(シティグループ証券株式会社))に「味の素賞」が授与されました。今回優勝を勝ち取った筑波大学大学院チームと立命館大学Aチームは、3月に開催されるアジア太平洋小地区大会へ進出し、そこで勝ち抜けば4月に開催されるアジア太平洋地区大会、さらには世界大会へと、熱い戦いがまだ続きます。■世界の金融業界から注目される『CFA協会リサーチ・チャレンジ』とは『CFA協会リサーチ・チャレンジ』は、年に一度開催されるグローバルな大会です。毎年、世界の1,000を超える大学から約6,200人を超える大学生・大学院生が参加し、英文調査レポートの内容および英語によるプレゼンテーションと質疑応答の質により審査が行われます。日本大会は、CFA(R)資格を有する一流の金融専門家と、参加大学の教授陣等、学生の将来を応援する約90名のボランティアで運営されています。金融業界の将来を担う若い人材の育成と実践教育の場として、産業界、教育界からも注目を集めています。■参加学生にとってのメリット大学生・大学院生にとっては、就職前に職業倫理や企業分析手法を金融業界で活躍するメンターや審査員から直接学び実践できる機会となり、卒業後の進路決定の判断材料となる情報を集められます。また参加した学生は、自身のチームが作成したレポートを面接企業に参考資料として提出することも可能となっています。■第16回 CFA協会リサーチ・チャレンジ日本大会出場チーム一覧(アルファベット順)<出場校(チーム) 備考>青山学院大学A青山学院大学B一橋大学A 日本大会決勝進出一橋大学B 日本大会決勝進出国際基督教大学国際大学慶應義塾大学A慶應義塾大学B慶應義塾大学C 日本大会決勝進出慶應義塾大学D慶應義塾大学E神戸大学京都大学九州大学A九州大学B大阪大学立教大学A 日本大会決勝進出立教大学B 日本大会決勝進出立命館大学A 日本大会優勝立命館大学B立命館アジア太平洋大学A立命館アジア太平洋大学B東北大学 日本大会決勝進出東京工業大学東京都立大学A東京都立大学B筑波大学大学院 日本大会優勝横浜市立大学横浜国立大学A横浜国立大学B<国内大会決勝審査員(アルファベット順、敬称略)>氏名 勤務先、役職Akiko Emori Former Executive Director, Investment Director,JPMorgan Asset Management (Japan) Ltd.Taro Hirano President, Chief Portfolio Manager,Japan Catalyst, Inc.Zuhair Khan Managing Director, Senior Fund Manager,UBP Investment Co. Ltd.June-Yon Kim Managing Director, Portfolio Manager/Analyst,Head of Japan Equity Team, Lazard Japan Asset ManagementK.K.Daiji Ozawa Managing Director & Chief Investment OfficerInvesco Asset Management (Japan) Limited日本大会は、以下のスポンサー企業からのご協賛をいただき開催されました。<スポンサー>プラチナ・スポンサー SMBC日興証券株式会社ファクトセット・パシフィックゴールド・スポンサー フィデリティ投信株式会社インベスコ・アセット・マネジメント株式会社野村アセットマネジメント株式会社東京海上アセットマネジメント株式会社<CFA協会について>CFA協会(CFA Institute(R))は投資専門職の卓越性と資質の基準を設定する投資専門家の世界的な団体です。当協会は投資市場における倫理的行動の推進者であり、世界の金融業界における知識の発信者として高く評価されています。当協会は、投資家の利益が最優先され、市場が最高の機能を発揮し、経済が成長する環境を作ろうとしています。CFA協会は世界160を超える国と地域に190,000人を超える会員を有し、世界9か所に事業所を展開し、160のメンバーソサエティが所属しています。詳しくは 、またはLinkedIn( )やX(旧Twitter/@CFAInstitute )をご覧ください。<日本CFA協会について>日本CFA協会は、日本におけるCFA資格者や受験者に対して、専門知識の向上と相互交流の場を提供する非営利組織です。倫理規範および職業行為基準、資産運用や調査に関する専門能力の向上と普及をめざし、会員向けに金融市場、財務会計、経済動向などをテーマとした講演会、セミナー、勉強会などを開催しています。また会員相互間の交流会なども行なっています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月11日株式会社文教センター(本社:東京都品川区、代表取締役:竹本勝憲)は、渋谷区恵比寿で運営するモビリティケア恵比寿サロンにて新たに「法人会員プラン」を、2023年12月1日から開始いたしました。健康経営の一環としてカラダを整える時間を作りませんか?■高まる健康経営への取組み「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。8年前にスタートした健康経営優良法人認定制度は、令和4年度、約1万7000社という多くの法人が認定されています。<参考>・NPO法人健康経営研究会:健康経営とは ・経済産業省:健康経営 ■モビリティケア®サロン法人会員契約についてモビリティケア®恵比寿サロンと法人会員契約を締結した企業は、従業員が法人優待価格でサロンの施術やストレッチ器具fiveを利用できます。他社には無い当サロンのモビリティケア®の施術、fiveストレッチを通して、働く人の健康づくりをサポートします。モビリティケア恵比寿サロン法人会員プラン一覧※ご契約内容により、上記ご利用料金が異なる場合がございます。※会員登録料として、登録される従業員1人につき2,200円(税込)別途頂戴いたします。■新プラン導入キャンペーン恵比寿周辺の法人様を対象とし、モビリティケアサロンを広く認知いただくことを目的とした体験キャンペーンを実施いたします。・実施期間:2023年12月1日(金)~12月29日(金)・特典内容:通常60分1セッション11,000円(税込)→2,200円(税込)ご予約はこちら: ※初回体験セッションを選択いただき、コメント欄に企業名をご入力ください。左から:恵比寿サロン施設・木製ストレッチ器具「five」・モビリティケア施術■モビリティケア®サロンについてモビリティケアサロンはベッドでおこなうモビリティケアの「整える」施術と、木製ストレッチ器具fiveで「鍛える」ストレッチを組み合わせたパーソナルサロンです。座る仕事の長い現代人は人間が進化してきた過程では考えられない不自然な姿勢を強いられ筋バランスを崩したりそれによるカラダの機能低下や痛みを引き起こすなどさまざまな問題を抱えています。モビリティケアは人間が本来持っている自然な可動域まで筋肉を引き伸ばしカラダ本来の機能を回復させしなやか且つ自然体に近づける新次元コンディショニングです。痛みや病気がなくとも、日常動作を楽にする、効率的に変化させることのできる施術は健康経営の一環としても非常にマッチ度が高いといえます。■店舗概要モビリティケア®恵比寿サロン住所:〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南3-11-25B1電話:03-6712-2712LINE: ※お問い合わせはお電話もしくはLINEにて承ります■会社概要会社名:株式会社文教センター所在地:東京都品川区旗の台3-14−12代表者:竹本 勝憲設立:1976年1月URL:[ ]{ }事業内容:スポーツクラブ運営 介護事業 輸入代理店業務▼木製ストレッチ器具「five」[ ]{ }▼モビリティケア®サロン[ ]{ }▼モビリティケア®︎アカデミー[ ]{ }▼モビリティケア®サロンフランチャイズ募集HP[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月04日アロマテラピーの世界に踏み出そう公益社団法人 日本アロマ環境協会は2024年2月3日(土)、『アロマ大学2023 Vol.4』をオンラインで開催します。今回は、3つの学科を実施。申込期間は2023年11月29日(水)から2024年1月28日(日)までです。1人につき、複数学科を申し込むことができます。11:15から11:45までは、「AEAJグリーンテラスOPEN1周年記念 ~建築家・隈研吾氏インタビュー~」を実施します。アロマの魅力を五感で体験できる「AEAJグリーンテラス」の設計者 隈研吾氏から、建築の視点から考える香りへの思いや、隈氏自身の香りの体験エピソードについて伺います。参加費は無料です。婦人科医に学ぶ「女性の健康とアロマの可能性」13:00から14:30までは、アロマサイエンス学科「女性の健康とアロマの可能性」を行います。講師はウィメンズ・ウェルネス銀座クリニック理事長の対馬ルリ子氏が務めます。参加費はAEAJ会員が1,500円、一般が3,000円です。15:00から16:15までは、メンタルヘルス学科「香りで彩る、幸せな呼吸~禅とマインドフルネスでつくる健やかなこころ~」を実施します。同学科では、臨済宗建長寺派「林香寺」住職で精神科医の川野泰周氏が、マインドフルネスの実践方法とメンタルヘルスについてレクチャーします。参加費はAEAJ会員が0円、一般が500円です。申し込みはアロマ大学のホームページにて受け付けています。(画像はアロマ大学より)【参考】※アロマ大学※AEAJグリーンテラス
2023年11月28日11月5日の『いいたまごの日』は、「いい(11)たまご(05)」の語呂合わせから、一般社団法人日本養鶏協会(東京都中央区、会長:米山 大介)が、一般社団法人日本卵業協会(東京都中央区、会長:米山 大介)など関係団体と合意して、2010年(平成22年)に制定しました。たまごという食材の素晴らしさを広く再認識していただくため、両団体は毎年、記念イベントを共催しています。この度「いいたまごの日」を記念したイベントとして、“たまごを2個以上使った創作料理”をテーマに、1,173の応募作品から選ばれた全国6エリアの高校生たちが競う『たまごニコニコ料理甲子園決勝大会』を、仙川キユーポート・キユーピーマヨテラス(東京都調布市)にて2023年11月2日(木)に開催しました。いいたまごの日キャラクター■高校生が競う『たまごニコニコ料理甲子園決勝大会』「たまごニコニコ」の名称は、「毎日たまご2個でみんなニコニコ!!」になってほしいとの願いから。日本全国のたまごの生産者や関係者は、これを合言葉にした「たまごニコニコ大作戦!!」を展開し、様々なイベントを通じて、たまごの正しい知識の普及と消費拡大に取り組んでいます。『たまごニコニコ料理甲子園』の応募条件は、たまごを「1人前当たり2個以上」使用し、「家庭にある調理器具」で「下準備を含めて1時間以内にできること」。今回は全国の高校生から、1,173作品の応募がありました。9月8日に料理研究家を交えて書類選考を行い、全国6エリアの代表を決定。2023年11月2日(木)午前10時から、仙川キユーポート・キユーピーマヨテラスで、決勝大会を開催しました。グランプリには、たまご1年分(毎日2個×365日=730個)相当のたまご券、賞金100,000円が授与されました。たまごニコニコ料理甲子園とは(1分動画) たまニコ料理甲子園募集ポスターマヨテラス■決勝結果【グランプリ 有富 優那】中国・四国エリア代表 (岡山県)県立岡山南高等学校作品名 :たまごめんの担々麺PRポイント:卵麺を中華麺ぽくするために片栗粉を入れ、もちもち感を出したこと。中国・四国グランプリ作品【準グランプリ 河口 ひかり】九州・沖縄エリア代表 (長崎県)県立大村高等学校作品名 :竜眼のだし巻き卵PRポイント:長崎県の特産品でおでんに入れて食べると絶品な竜眼をだし巻き卵で包んであり、2つの卵料理を同時に楽しむことができます。九州・沖縄作品【栄養満点賞 瀧井 里那】中部エリア代表 (愛知県)学校法人藤ノ花学園 藤ノ花女子高等学校作品名 :Cake SABAPRポイント:大葉や八丁みそなど地元の特産品を使用し、「cake sale」というケーキにかけて「Cake SABA」を考案しました。中部作品【デリシャス賞 長谷川 葵】近畿エリア代表 (京都府)福知山淑徳高等学校作品名 :とまつくねPRポイント:今回は、昨年の黄身醤油と出汁などを使用しました。また、材料との相性抜群!満足感あり!うまみたっぷりの一品です!近畿作品【アイデア賞 西村 はな】関東エリア代表 (千葉県)県立千葉女子高等学校作品名 :ふわふわ甘辛豚丼PRポイント:卵白のふわふわ感と豚丼がよく合っていると思います。大人もこどもも満腹になる、みんなが大好きな味付けに仕上げました。関東作品【いろどり賞 小関 士憂】北海道・東北エリア代表 (山形県)県立山辺高等学校作品名 :海鮮のリゾット ~和と洋の融合~PRポイント:リゾットに濃厚さと海鮮の風味を与えて食べ飽きないようにした。2種のソースもアレンジを効かせて食べやすいようにした。北海道・東北作品■大会の後は、料理研究家の『きじまりゅうた』さんが料理ショーを開催!大会に参加した生徒たちに向けて、料理研究家のきじまりゅうたさんが、たまごを使った素敵な料理を披露しました。TV番組『きじまりゅうたの小腹すいてませんか?』をはじめ、多くの番組や雑誌に出演されているきじまさんは、男性のリアルな視点から考えた「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案しています。これまで決勝大会に向けて頑張ってきた生徒たちの緊張感を和らげるように、楽しく進行しながら、たまごの手軽さや栄養価の高さ、そして素晴らしさを伝えていました。料理ショー記念写真グランプリ集合写真 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝 久雄/以下、日本交通文化協会)と大阪モノレール株式会社(大阪府吹田市、代表取締役社長:佐藤 広章)は、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受けて、大阪モノレールの大阪空港駅にパブリックアートの設置を決定しました。来たる2025年開催の大阪・関西万博に向けて、地域の活性化や賑わいをもたらす新たなシンボルとして設置します。「生命の旅」原画本パブリックアートは大型のステンドグラス作品で、当協会が企画し、地元ゆかりの現代美術作家のヤノベケンジ氏の原画・監修のもと、制作を行っています。作品のタイトルは《生命の旅》です。人々や若者の旅を見守る「旅の守り神」として制作された巨大な猫の《シップス・キャット》を中央にし、《サン・シスター》、《アンガー・フロム・ザ・ボトム》、《ジャイアント・トらやん》、《KOMAINU ━Guardian Beasts━》、《サン・チャイルド》、《ラッキードラゴン》や新キャラクターといった、ヤノベ氏が生み出した守り神や守護獣などが描かれており、人々の旅を見守っています。作品には、「地球環境が厳しくなるこれからの時代の生命の旅は数多くの試練が待ち受けているかもしれません。だから、このステンドグラスには人々や生物に、猫のように寄り添って見守り、旅する勇気を与えて欲しい」というヤノベ氏の願いが込められています。作品を設置する大阪空港駅は、関西の玄関口である大阪国際(伊丹)空港と隣接した駅で、旅の起点となる場所のひとつです。「創作の原点は、幼少期の遊び場であった1970年の大阪万博会場跡地」と語るヤノベ氏が描く作品が、2025年大阪・関西万博のレガシーとなり、また旅の起点から人々に寄り添って見守り続けるシンボルになることを願っています。なお、本作品は日本交通文化協会が手掛けるパブリックアートとして558作品目となります。本ステンドグラスは2024年3月に公開を予定し、新キャラクターのネーミングやコンセプトも発表します。■大型ステンドグラス「生命の旅」作品に描かれているキャラクターの紹介《シップス・キャット》(2021)大航海時代に、ネズミから貨物や船を守り、疫病を防ぎ、時に心を癒す友や危険を予知する守り神として、船員と一緒に世界中を旅した「船乗り猫」をモチーフにした猫の巨大彫刻。宇宙を航海する未来の希望を予兆し、安全や出会いを助ける守り神となって、混迷する世界においても、人々や若者の旅を導いて欲しいという願いが込められている。《サン・シスター》(2015)過去・現在・未来を見つめ、希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち大地に立つ巨大な少女像。《サン・チャイルド》の姉のような存在であり、世界中のすべての災害からの復興・再生を見守っている。《アンガー・フロム・ザ・ボトム》(2015)かつて井戸は自然の恵みや共同体の象徴であったが、ゴミと一緒に埋め立てられていった。井戸の龍神が怒り、化け物となって顔を出し、水を吹き出して降りることを繰り返す巨大彫刻。《ジャイアント・トらやん》(2005)子どもの守護神として制作された全長7.2メートルのロボット型の巨大彫刻。眼を光らせてまばたきしたり、腰や手を振ったりして歌って踊る。また、子どもの声に反応して火を噴いたりする。《KOMAINU ━Guardian Beasts━》(2019)左右2体が1対となる「狛犬」をモチーフに、今日の地球環境の悪化、人類の分断や対立、国際紛争、感染症などから世界を守るための守護獣として制作された彫刻作品。《サン・チャイルド》(2011-2012)右手に希望を象徴する「小さな太陽」を持ち、左手にヘルメットを抱え、顔に傷があり絆創膏を貼りながらも、放射能の心配のない世界を取り戻した未来の姿を表した全6.2メートルの巨大な子ども像。《ラッキードラゴン》(2009)幸運をもたらす空想上の霊獣である龍を船に取り付けた、河川を回遊する彫刻作品。長い首を持ち上げ、炎や水を噴いたり、羽を広げたりすることができる。■大型ステンドグラス「生命の旅」作品概要当事業の目的 : (1)現代美術作家・ヤノベケンジ氏の原画をもとにしたステンドグラス作品によるパブリックアート普及の重要性を追求(2)パブリックアートを通じて気軽に芸術に慣れ親しむことで、人々の心を和ませ元気づける空間を創出(3)大阪にゆかりのある作家の作品を設置することで、地域の活性化や観光資源の開発に貢献設置場所 : 大阪モノレール「大阪空港駅」改札外 エントランス規模と仕様 : 縦 約2.0m・横 約12.38m原画・監修 : 現代美術作家 ヤノベケンジ氏作品タイトル : 生命の旅企画・制作 : 公益財団法人日本交通文化協会 ステンドグラス製作: クレアーレ熱海ゆがわら工房(静岡県熱海市泉230-1)■作家プロフィールヤノベケンジ 1965年生まれ 大阪府出身現代美術作家1990年、隔離タンクの中で瞑想する体験型の作品《タンキング・マシーン》でデビュー。「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに機械彫刻を制作。ユーモラスな形態に社会的メッセージを込めた作品群で、国内外で評価される。2011年、東日本大震災後、希望のモニュメント《サン・チャイルド》を制作し、国内外で巡回。2017年、福を運ぶ旅の守り神《SHIP’S CAT》シリーズの制作を開始し、2021年、大阪中之島美術館に《SHIP’S CAT (Muse)》が恒久設置される。創作の原点は幼少期に大阪万博会場が解体されていく現場「未来の廃墟」で遊んだこと。美術の起源や存在意義を問い、環境と相互作用をもたらす作品を制作している。本パブリックアートは、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受けて整備されています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月20日京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)は、公益財団法人滋賀県文化財保護協会との連携協定を令和5年11月13日に締結しました。大学と文化財調査法人が文化財を軸に包括的に連携する全国的にも例のない新しい取り組みです。連携協定締結式の様子(令和5年11月13日)■京都橘大学と滋賀県文化財保護協会が連携する目的<連携の背景>◆社会的な課題過疎化や人口減少、少子高齢化等により、地域文化の持続性を支える人材の不足が急速に進んでいる。◆文化財を取り巻く課題専門分野や年齢構成に偏りがあり、職員の世代交代に伴う技術や理念の継承に課題がある。(『滋賀県文化財保存活用大綱』第1章-4)◇地域の文化財の滅失や散逸等に直面する危機が迫っている。将来を担う学生が学ぶ《大学》と文化財の調査・研究・保存・活用の最前線を担う《文化財調査法人》がタッグを組んで、課題解決に取り組みます。<連携のかたち>◆京都橘大学の強み〇研究関係の環境・設備が充実している〇文化財の幅広い専門家を有している〇滋賀県出身の学生が多く在籍している◆滋賀県文化財保護協会の強み〇滋賀県内に豊富な実践の場を持つ〇埋蔵文化財の調査・研究・保存・活用の幅広い蓄積を持つ〇県ならびに県内市町の文化財部局とネットワークを持つ◇取り組み方針文化財の保存と活用に関する実践的な経験を積む機会を、双方が学生へ継続的に供給する。・文化財で地域を支える人材を育成する・文化財に携わる人材の世代交代を補い、支える・文化財の滅失や散逸を防ぐ人的な基盤を支える■文化財の調査・研究・保存・活用の具体的な取り組み全国初!(1)地域の文化財の保存と活用に資する取り組み~「文化財保存活用地域計画」学習会の開催~文化財保存活用地域計画を作成中、認定された滋賀県内の市町をフィールドに、市町の文化財担当者×大学×文化財保護協会の3者で、地域で文化財をどのように保存し、活用できるのか、実践的に検討、意見交換を行います。「文化財保存活用地域計画」学習会【これからの予定】令和5年11月17日(金) 「文化財保存活用地域計画」学習会@栗東市令和5年12月8日(金) 「文化財保存活用地域計画」学習会@滋賀県埋蔵文化財センター西日本初!(2)埋蔵文化財を軸とした取り組みi)単位認定型インターンシップの受け入れ学生が埋蔵文化財の調査、研究、保存、活用の一端を実践的に学びます。i)インターンシップの受け入れii)活用事業(展示解説等)への参加滋賀県埋蔵文化財センターや滋賀県立安土城考古博物館内で開催されている活用事業を舞台として学生が展示品等の解説を行い、来場者とコミュニケーションを図ることで、活用の意味を実践的に学びます。ii)活用事業(展示解説)iii)実習事業の連携 -調査から活用日々発掘調査に従事している調査員が学生の測量技術の習得を手伝います。また、発掘調査で出土した遺物がどのような過程を経て博物館で展示公開されるのかを滋賀県立安土城考古博物館内で学生が学びます。iii)実習事業(歴史遺産実習)iv)講座の受講と出講文化財保護協会で実施されている連続講座へ京都橘大学の教員が出講します。また、京都橘大学の学生は、無料で講座を受講できます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月15日認定NPO法人あっちこっち(理事長:厚地美香子)他主催、クラシック・ヨコハマ2023『0歳からのクラシック~クリスマス・コンサート』が2023年12月7日 (木)に瀬谷区民文化センター あじさいプラザ音楽多目的室(神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷4丁目4-10 ライブゲート瀬谷 3階・4階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 認定NPO法人あっちこっち公式ホームページ Facebook 本格的でありながらリラックスできて、ワクワク楽しいクラシックをお届け。親子でたくさん歌って、踊って、リズムをとって楽しめるクリスマス・コンサートを開催します。コンサートのポイント 大人も子どもも赤ちゃんもリラックスして楽しめる工夫がたくさん!・ベビーカーのままでの入場もOK。・会場にはマットを用意し、親子で座ってのびのび聴ける!もちろん椅子席もご用意!・一緒に歌っても手を叩いてもOK!泣いてもOK!・演奏中の出入りOK!うたのおにいさんおねえさんとピアノのおにいさんと一緒に歌って踊ってクリスマスを楽しみましょう♪青木佑磨(あおきゆうま)武蔵野音大大学院を首席で修了。2014年ブダペスト春の音楽祭(ハンガリー)にてリサイタルデビュー、同年よりリスト音楽院へ留学し2018年帰国。現在武蔵野音楽大学講師。ソプラノ:池羽由(いけばゆう)茨城県出身。日本大学芸術学部音楽学科声楽専攻卒業。同大学院修了。歌のお姉さんとして全国各地のファミリーコンサートやNHKキャラクターショー等に多数出演。テノール:宮原健一郎(みやはらけんいちろう)東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。大学在学中に劇団四季のオーディションに合格し、ミュージカルの基礎を学ぶ。これまでに多数のコンサートや、ミュージカルの舞台等に出演。~認定NPO法人あっちこっち~芸術を通した社会貢献事業を行う非営利団体として横浜で発足。こどものためのワークショップを多数制作。2021年子ども・若者育成支援部門の活動に対して内閣府特命担当大臣表彰を受ける。~クラシック・ヨコハマ~デビューしたばかりの若手演奏家を応援する音楽イベント。市内の音楽団体、ミュージアム、サロン、大学、等の協力のもと多様なコンサートを開催しています。HP: 開催概要クラシック・ヨコハマ2023『0歳からのクラシック~クリスマス・コンサート』開催期間:2023年12月7日 (木)会場:瀬谷区民文化センター あじさいプラザ音楽多目的室(神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷4丁目4-10 ライブゲート瀬谷 3階・4階)■出演者ピアノ:青木佑磨ソプラノ:池羽由テノール:宮原健一郎■曲名・フンパーディンク:「踊りましょうよ」オペラ《ヘンゼルとグレーテル》より・ロッシーニ:猫の二重唱・L.アンダーソン:そりすべり*ピアノ・ソロ・中西圭三:ぼよよん行進曲・クリスマスソング・メドレー他■スタッフ主催:認定NPO法人あっちこっち、クラシック・ヨコハマ推進委員会、毎日新聞社、横浜市■開催スケジュール12月07日(木)午前公演11時開演午後公演14時30分開演※開場は開演の30分前■チケット料金大人:1,000円(中学生以上)こども:500円(0歳~小学生迄)(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月15日振付演出には歌舞伎・宝塚・吉本新喜劇などのフラメンコ演出も手掛ける 佐藤浩希氏が担当一般社団法人日本フラメンコ協会(東京都中野区)主催、『フラメンコのちから 〜The Power of Flamenco〜』が2023年12月~2024年1月に、全国6都市(仙台・札幌・富山・徳島・大阪・千葉)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ フラメンコには、プロ、アマ、性別、年齢、国籍といったあらゆる垣根を超えて、すべての人々にポジティブなエネルギーを伝える力があります。この「フラメンコのちから」を日本全国のみなさまにお届けするために、日本を代表する三世代のフラメンコ・アーティストたちを率いて、本年12月から来年1月にかけて、全国6カ所(仙台、札幌、富山、徳島、大阪、千葉)にて、史上初の全国公演ツアーを開催します。この振付演出には、歌舞伎、宝塚、吉本新喜劇などのフラメンコ振付演出で活躍する佐藤浩希氏を迎え、日本フラメンコ史上類をみない規模と多様性をもった作品として、全国のフラメンコ・アーティストたちを交えた「現地作品」と共に、各地で上演いたします。生きていれば誰もが逃れることのできない苦しみや悲しみ、それでもやはり生きているからこそ感じされる喜び、そんな腹の底から沸き起こってくる喜怒哀楽の情動を、歌や踊りを通じで表現するフラメンコには、観る側にはもちろん、演じる側にも強いカタルシス(精神の浄化)と幸福感をもたらす「ちから」があります。フラメンコの舞台を観終わったあとに、「ああ、生きててよかった」「生きるって、素晴らしい」と感じていただくこと、またその鑑賞をきっかけとして、フラメンコを愛好し、実践する道へと進む仲間が日本中に増えていくことが、私たちの願いです。来たるべきとき/小山 雄二(元 月刊パセオフラメンコ編集長)この目を疑うような見事なまでの展開。私の観てきた日本のフラメンコ五十年の歴史が、いま大幅に刷新されたことを知る。今年三月に開催された一般社団法人日本フラメンコ協会主催『第11回アニフェリア/フラメンコの祭典』は、心をひとつにして世代間ギャップを楽々と乗り越え、観客サイドがずっと望んでいたステージを実現した。もともとスペインの個人芸であるフラメンコを、ここまでまとめ上げた要因がいくつか視える。第一に、出演者それぞれの高いモチベーション。ソリストとしての矜持と群舞の一員としての協働が絶妙に噛み合っている。第二に、それらを自然に引き出し、ギリギリのところでスパッと形を創り上げる指揮者の力量。第三に、それらすべてを縁の下から支え続ける事務局と現場制作陣、そして観客。これらすべてが機能し合って、奇跡とも思える舞台は実現した。そして、好機を逸しない挑戦は続く。国の支援を受け、今冬には札幌、仙台、富山、大阪、徳島、館山の六カ所でこの公演が実現する。油断する者はいない。道を切り拓く本番はこれからだ。一般社団法人日本フラメンコ協会日本フラメンコ協会(Asociación Nipona de Flamenco /通称ANIF)は、日本のフラメンコ芸術の普及振興および向上発展に寄与することを目的に1990年に発足、2013年に一般社団法人となった、日本のフラメンコ芸術の統括団体です。その会員数は、2023年3月現在で804名。踊り(バイレ)・ギター・歌(カンテ)・打楽器などの実演家、スタッフ、そして、この文化の根底を支える熱心な愛好家(アフィシオナード)から成ります。これらの会員、協会理事、監事、事務局長が、力をあわせ運営しております。公演概要一般社団法人日本フラメンコ協会 全国公演『フラメンコのちから 〜The Power of Flamenco〜』【仙台公演】公演日:2023年12月11日 (月) 、12月12日 (火)会場:トークネットホール仙台(仙台市民会館)小ホール(宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)【札幌公演】公演日:2023年12月14日 (木)、12月15日 (金)会場:共済ホール(北海道札幌市中央区北4条西1丁目1共済ビル6F)【富山公演】公演日:2023年12月19日 (火) 、12月20日 (水)会場:富山オーバード・ホール 中ホール(富山県富山市牛島町9-28)【徳島公演】公演日:2024年1月15日 (月) 、1月16日 (火)会場:阿南市文化会館夢ホール(徳島県阿南市富岡町西池田135-1)【大阪公演】公演日:2024年1月17日 (水) 、1月18日 (木)会場:クレオ大阪中央ホール(大阪府大阪市天王寺区上汐5-6-25)【千葉公演】公演日:2024年1月23日 (火) 、1月24日 (水)会場:千葉県南総文化ホール 大ホール(千葉県館山市北条740-1)<出演者>小島章司岡本倫子小林伴子齋藤克己鈴木眞澄曽我辺靖子手塚真智子渡邊薫石川慶子大槻敏己伊集院史朗鍵田真由美鍜地陽子三枝雄輔三四郎鈴木敬子堀江朋子本間静香宮内さゆり荒濱早絵川松冬花鬼頭幸穂佐藤陽美JURINA鈴木時丹中里眞央脇川 愛山崎嬉星山本海市川惠子森田志保[ギター] 鈴木英夫今田央片桐勝彦北岸麻生福嶋隆児[カンテ] 有田圭輔石塚隆充川島桂子中里眞央嶽北慎二山田あかり※会場によって出演者は異なります。※仙台、札幌、富山、徳島、大阪、館山の各地で活躍するフラメンコ・アーティストによる「現地作品」とゲスト出演者は、以下各公演の販売ページに記載の通りです。 <チケット>自由席:6,000円(税込)<スタッフ>[舞台監督] 飴谷圭介[照明]有限会社キングビスケット諏訪幸子、河西みのり、有賀まどか[音響・大道具]音屋飴谷出西 光、佐藤陽美、杵渕三朗[演出助手] 末木三四郎、中里真央[映像撮影配信]oreodacci, Inc. 小田裕貴[宣伝写真]ステージフォト川島浩之[宣伝美術]moyuru design[プロデューサー]日本フラメンコ協会瀬戸雅美[アシスタントプロデューサー]日本フラメンコ協会望月素子<助成>文化庁 令和4年度補正予算 文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)<後援>駐日スペイン大使館スペイン政府観光局インスティトゥト・セルバンテス東京(公財)日本スペイン協会(公財)スペイン舞踊振興 MARUWA財団<主催/お問合せ>一般社団法人日本フラメンコ協会公式WEB 公式LINE @flamenco_anifTEL 03-3383-0413 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月14日2023年11月13日(月)、一般社団法人生命保険協会、一般社団法人日本損害保険協会、および公益財団法人生命保険文化センターは、「保険教育に関する包括連携協定」(以下、「本協定」)を締結しました。1. 本協定の目的本協定は、一般社団法人生命保険協会、一般社団法人日本損害保険協会、および公益財団法人生命保険文化センターが、ライフプラン等を踏まえたリスクに対する自助努力の重要性を学ぶための保険教育について、密接に相互連携および協働して取り組むことを定めたものです。これにより、国民の皆さまの保険分野における金融リテラシー向上を図ることを目的としています。2. 本協定の内容上記の目的を達成するため、次に掲げる事項について連携し協力します。(1) 保険教育に係る教材・コンテンツの作成に関すること(2) 学校等への講師派遣に関すること(3) 学校教育支援に関すること(4) 金融経済教育推進機構に関すること(5) その他、保険教育、金融経済教育に関すること※連携・協力事項に係る取組を効果的に推進するため、定期的に情報交換を行い、協働取組に係る研究を行うものとし、具体的な取組内容及び実施方法は、取組ごとに、協議の上決定する※連携・協力事項を推進するにあたっては、教育機関や金融経済教育推進機構等その他の団体等との連携が図られるよう努める金融経済教育推進機構:関連法案の成立・施行を前提に、2024年春に設立される予定の金融経済教育推進組織3. 締結日2023年11月13日(月)今後、本協定に基づき、現在実施している生損保業界協働での教育活動を拡充することなどにより、国民の皆さまの金融リテラシー向上に向けて、保険教育に係る各種施策を連携・協力して進めてまいります。【別添資料】:生保業界と損保業界との共催による教育活動について 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月13日主催:高齢者住宅フェスタ実行委員会後援:全国有料老人ホーム協会公益社団法人全国有料老人ホーム協会が後援する「高齢者住宅京都フェスタ2023」が、2023年11月23日(木)に京都産業会館ホール南室(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地京都経済センター2階)で開催されます。本セミナーは、高齢者の住み替えに関する基礎知識や健康長寿を伸ばすための講演の他、高齢者住宅の担当者による個別相談会、シニア関連商品のご紹介やご相談を実施します。ぜひご参加ください。【セミナー概要】■開催日時:2023年11月23日(木)11:30(受付開始)~16:30(終了)■参加費:無料■会場:京都産業会館ホール南室(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地京都経済センター2階)地下鉄「四条駅」・阪急「烏丸駅」より徒歩約2分(26番出口直結)■講演会(座席定員200名)【講演13:00~14:00】知っておきたい!高齢者の住み替え基礎知識~元気なうちに住み替える「高齢者の住まい」とは~講師:エイジング・デザイン研究所 山中 由美氏【講演15:00~15:45】健康長寿を伸ばすには?~超高齢化社会を生き抜くカギ~講師:医療法人学縁会 おおさか往診クリニック 副院長日本老年医学会 評議員 和田 泰三氏※個別相談ブース、企業出展ブースもご用意しております。お気軽にご相談ください。【ご参加方法】フリーダイヤル0120-19-0670(高齢者住宅フェスタ事務局受付時間:平日10時~17時(土日祝除く))やWeb(下記URL)よりお申込みください。【2023年11月23日開催】京都高齢者住宅フェスタ : 【参加申込み・セミナーに関するお問い合わせ】高齢者住宅フェスタ事務局【受付時間:平日10時~17時(土日祝除く)】TEL: 0120-19-0670/ FAX:06-6636-1489FAXの場合の申込必要事項:〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号、参加人数協会概要設立:1982年2月所管:内閣府/老人福祉法第30条規定事業:消費者保護、事業の健全な発展、行政連携、のための各種事業を実施。お問い合わせ先〒103-0027 東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7階公益社団法人 全国有料老人ホーム協会 事業部 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月10日さいたま市を拠点として誕生したNPO法人日本セントラルオーケストラは、病気で入院する子供達に無償で音楽を提供する団体として2023年8月10日(木)に誕生いたしました。沢山の方に認知していただく為、2023年12月16日(土)18時開演の第一回オーケストラコンサートをさいたま市文化センター大ホールにて開催いたします。イベント詳細: 日本セントラルオーケストラ第一回公演 表面■「日本セントラルオーケストラ第一回公演」開催の背景コロナ禍においては、我々音楽家はどうすることも出来ず、改めて音楽の演奏を提供する立場として、社会的な必要性を感じることとなりました。自分達の培った技術を人の役に立たせたい、そんな強い思いを持った、チェリスト谷屋勇樹と賛同してくれる仲間たちで構成された、さいたま市初のプロのオーケストラの公演になります。■『日本セントラルオーケストラ第一回公演』についてチケットの一部収益と、本公演での寄付金で、多くの病気で入院を余儀なくされている子供達に向けて演奏が可能となります。イベントの多い時期でも、入院中の子供達は、元気な子供達を尻目にどこも出かけられずに治療を続けなければなりません。そんな子供達の心が少しでも軽くなってもらえる活動をしていきたいと思います。ご支援いただきました方々へは、次回公演のご招待を持って代えさせていただきたいと思います。本公演には、地元の埼玉県立浦和高等学校、埼玉県立浦和第一女子高等学校、所沢市少年少女合唱団も参加する、日本では滅多に演奏されることが少ない、レナード・バーンスタイン作曲の「チチェスター詩篇」を演奏いたします。奏者の中でもこの曲を演奏したことのない者も沢山おりますが、「こんな良い曲があったのか」と楽団員からの声も出るほど、お聴き応えのある楽曲になっておりますので、是非皆さまにお聴きいただき、今後日本でベートーヴェンの交響曲第9番に代わる曲として、親しんでいただきたいと思います。■開催概要イベント名: 日本セントラルオーケストラ第一回公演開催日時 : 12月16日(土)会場 : さいたま市文化センター大ホール(〒336-0024 埼玉県さいたま市南区根岸1-7-1)アクセス : JR京浜東北線「南浦和」駅 徒歩7分チケット : S席 4,500円 A席3,500円 B席2,500円 学生席2,000円※チケット料金は税込です参加条件 : 未就学児不可定員 : 2,000名主催 : Royal Music Garden申込方法 : チケットぴあ→「日本セントラルオーケストラ第一回公演」 Pコード「251439」公式サイト: <内容>演奏 NPO法人日本セントラルオーケストラ指揮 河合尚市コンサートマスター 平澤仁<共演>友清輝(チチェスター詩篇第2楽章 独唱)埼玉県立浦和高等学校グリークラブ埼玉県立浦和第一女子高等学校音楽部所沢市少年少女合唱団<プログラム>ドヴォルザーク :謝肉祭バーンスタイン :チチェスター詩篇チャイコフスキー:交響曲第4番<開演時間>開場 17:30開演 18:00日本セントラルオーケストラ第一回公演 裏面■会社概要商号 : 特定非営利活動法人 日本セントラルオーケストラ代表者 : 理事 谷屋勇樹所在地 : 〒330-0061埼玉県さいたま市浦和区常盤10丁目12-17 小野塚ビル2F2A設立 : 2023年8月事業内容: オーケストラURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】NPO法人日本セントラルオーケストラ お客様相談窓口お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月10日NPO法人日本ルーマニア音楽協会主催、『日本・ルーマニア 文化交流コンサート 【岡山】』が2024年1月18日 (木)にルネスホール(岡山県岡山市北区内山下1-6-20)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 Twitter 公式ホームページ プログラム久石譲 - 「風の谷のナウシカ 」より組曲5つのメロディーB.バルトーク - トランシルヴァニアの農民の主題によるソナチネG.エネスク - 朝の歌G.エネスク - ノクターンとサルタレロC.ポルムベスク - バラード宮城道雄 - 春の海幸田 延 - ヴァイオリンソナタ第2番山田耕作 - 中国地方の子守歌G.エネスク - ルーマニア狂詩曲第1番作品11B.バルトーク - ルーマニア民俗舞曲団体概要日本とルーマニアの間には、確かに言語や文化の違いが横たわっています。でもお互いが人としてしっかり向き合い、コミュニケーションを取ればそんな距離も一気に縮まるはず!当協会は、両国の友好の架け橋となる様々な活動を展開しています。未来の日本・ルーマニア関係を担う人材との交流を大切にしていきたいと考えています。公演概要『日本・ルーマニア 文化交流コンサート 【岡山】』公演日時:2024年1月18日(木)18:30開場/19:00開演会場:ルネスホール(岡山県岡山市北区内山下1-6-20)■出演者山川 寛子(サクソフォン)小田 葉子(ピアノ)田中 郁也(ヴァイオリン)中山 恵(ピアノ)ほか■チケット料金(全席自由・税込)一般:3,000円学生:2,000円カレンダー付きチケット:3,800円 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月10日NPO法人日本ルーマニア音楽協会主催、『日本・ルーマニア 文化交流コンサート【大阪】』が2024年1月19日 (金)にドルチェ・アートホール Osaka(大阪府大阪市北区茶屋町1-1共信梅田ビル9F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 Twitter 公式ホームページ プログラム久石譲 - 「風の谷のナウシカ 」より組曲5つのメロディーC.ポルムベスク - バラードG.エネスク - 朝の歌B.バルトーク - トランシルヴァニアの農民の主題によるソナチネG.エネスク - ノクターンとサルタレロ団体概要日本とルーマニアの間には、確かに言語や文化の違いが横たわっています。でもお互いが人としてしっかり向き合い、コミュニケーションを取ればそんな距離も一気に縮まるはず!当協会は、両国の友好の架け橋となる様々な活動を展開しています。未来の日本・ルーマニア関係を担う人材との交流を大切にしていきたいと考えています。公演概要『日本・ルーマニア 文化交流コンサート【大阪】』公演日時:2024年1月19日(金)18:30開場/19:00開演会場:ドルチェ・アートホール Osaka(大阪府大阪市北区茶屋町1-1共信梅田ビル9F)■出演者山川 寛子(サクソフォン)小田 葉子(ピアノ)・ゲストタマシ カルメン(Tamas Carmen)(兵庫県立大学 国際商経学部国際商経学科 教授 (学長特別補佐))■チケット料金(全席自由・税込)一般:3,000円学生:2,000円カレンダー付きチケット:3,800円 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月10日2023年11月1日付で日本リサイクルカーペット協会を設立いたしましたのでお知らせいたします。2030年度において温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指す政府目標達成に向けて、公共調達においては、原材料調達から廃棄までに排出する二酸化炭素(CO2)の量を表示した製品のみを購入する取り組みが始まっており、タイルカーペットがその適用対象となるなど、脱炭素に向けた活動が加速しています。タイルカーペットは、2000年代初頭よりカーペットメーカー各社、リサイクラーによりカーペットのリサイクルを開始しており、カーペットtoカーペットの水平循環リサイクルを実現しています。タイルカーペットの水平循環リサイクルは、タイルカーペットの表面と裏面を画期的な層間分離技術により構成素材毎に分離することで、継続的に繰り返しタイルカーペットをリサイクルすることを実現しています。使用済みタイルカーペットの回収ネットワークは年々拡大し再生素材量が増大しています。そして、カーペットtoカーペットの水平循環リサイクルにより環境負荷を大幅に低減しています。日本リサイクルカーペット協会は、使用済みタイルカーペットの回収から再生素材製造、リサイクルカーペットの製造、使用、および、使用済み製品の回収という循環型バリューチェーンを構成している多くの企業とコンソーシアムを結成し循環型バリューチェーンを拡大していくことで、廃棄物の削減はもとよりGHG(Green House Gas 温室効果ガス)の削減にも大きく寄与して参ります。日本リサイクルカーペット協会は、理想的な水平循環型のリサイクルを広く社会に認知させタイルカーペットの資源循環を加速させていくことで、現在のリサイクルタイルカーペットの市場シェアーは約20%でありますが、これを2025年までに50%に引き上げ、更に100%循環を目指して参ります。記者会見の様子1記者会見の様子2【協会概要】名称 : 日本リサイクルカーペット協会(JRCA:Japan Recycle Carpet Association)所在地 : 東京都千代田区有楽町2-2-1(株)リファインバースグループ内会長 : 近藤 忠稚設立目的: サステナビリティ及びサーキュラーエコノミーの実現に向け、リサイクルカーペットの普及を促進する。主な活動: 1.タイルカーペットの水平循環バリューチェーン全体でのGHG排出量削減に関する検討2.リサイクルカーペットに関する品質基準の設定および標準化の推進3.当協会の定める品質基準を満たしたリサイクルカーペットに対する認定マークの付与4.リサイクルカーペットの普及促進に向けた情報発信やイベント等の実施URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月06日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク(所在地:東京都新宿区、代表理事会長:白井 克彦)が、「オープンバッジ」の発行と活用に先進的に取り組んでいる団体を表彰し、いっそうの普及を推進することを目的として今年2023年に初めて開催した「第1回オープンバッジ大賞(以下「本アワード」)」の資格認定団体部門において、このたび当協会が実施しているデータサイエンスにおける数学を扱う技能を認定する資格「データサイエンス数学ストラテジスト 上級トリプルスター」が優秀賞を受賞いたしました。「第1回オープンバッジ大賞」特設サイト 授賞式の様子「データサイエンス数学ストラテジスト 上級トリプルスター」オープンバッジなお、2023年11月1日(水)に、オンライン教育を活用した人材教育、組織戦略の現状と未来を語り合う専門フォーラム「オンラインラーニングフォーラム2023」内で授賞式が開催され、当協会が表彰されました。■オープンバッジ大賞とは本アワードは、オープンバッジの取り組みで優れたものを選出する表彰制度です。知識・スキル・経験のデジタル証明書として世界標準規格で発行が進んでいるオープンバッジは、教育・研修・学習のエコシステムを形成するうえでも有効なツールになってきました。また、内閣官房から発せられた「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023」でも、オープンバッジの活用の推奨を図ると明記されており、特筆すべき事例を表彰することで、さらなる普及を推進することを目的としています。なお本アワードでは、全体で最高得点あるいは各部門(企業部門、自治体部門、教育機関部門、資格認定団体部門など)の項目で卓越している応募者が表彰されます。「第1回オープンバッジ大賞」ロゴ■当協会のオープンバッジに関する取り組み当協会が発行しているオープンバッジは、ビジネスにおける数学の活用能力を測定する「ビジネス数学検定」の各階級5種(1級AAA、1級AA、1級A、2級、3級)と、データサイエンスにおける数学を扱う技能を認定する資格「データサイエンス数学ストラテジスト」の各階級6種(上級トリプルスター、上級ダブルスター、上級シングルスター、中級トリプルスター、中級ダブルスター、中級シングルスター)の計11種です。今回、そのうち「データサイエンス数学ストラテジスト 上級トリプルスター」のオープンバッジの取り組みについて応募したところ、本アワードの資格認定団体部門で優秀賞を受賞いたしました。当協会は、本アワードでの受賞を機に、今後も世界標準規格のデジタル認証「オープンバッジ」の普及を積極的に推進し、国民のみなさまの生涯を通じた数学学習がますます盛んになるよう事業の運営に邁進してまいります。◆開催概要名称 : 第1回オープンバッジ大賞主催 :一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク オープンバッジ大賞実行委員会後援 :文部科学省/経済産業省/デジタル庁/東京商工会議所協賛 :一般社団法人日本オンライン教育産業協会(JOTEA)/一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)/一般社団法人日本1EdTech協会/一般社団法人ICT CONNECT 21/一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク/特定非営利活動法人実務能力認定機構(ACPA)/特定非営利活動法人ASUKA ACADEMY/Asia Edtech Summit(AES)/オープンデュケーション・ジャパン(OEジャパン)/一般社団法人ラーニングイノベーションコンソシアム(LIC)応募期間:2023年9月1日(金)~30日(土)応募対象:国内外のオープンバッジ発行団体結果発表・授賞式: 2023年11月1日(水)オンラインラーニングフォーラム2023東京会場内において開催特設サイト : ◆審査基準本アワードは、以下の5つの基準によって応募者が審査されます。(1) 革新性発行団体内において、どのような位置づけでバッジを発行しているのか、また今後の構想としてどのような展開を想定し、団体あるいは市場の革新を推進する取り組みとなっているのか。(2) 有用性<一般企業・自治体の場合>発行団体の人材戦略にどのように対応するものであるのか、あるいは人的資本経営にどのように活用されているのか。<大学などの教育機関の場合>教育面での効果がどのように図られているのか。<資格認定団体の場合>バッジ活用による効果あるいは効率の向上がどのように図られているのか。※いずれも可能であれば定量的な記述が望ましい。(3) メタデータ記述内容バッジが認定する内容について、どのように質を保証しているのか。またそれをメタデータ上でどのようにくふうして記述しているのか。(4) 社会的インパクト年間発行数としてどの程度を想定しているのか。多数の発行による変革を促しているのか、あるいは希少性をもたせてインパクトを狙うのであれば、どのような観点での希少性をねらっているのか。(5) キャリアインパクト当該バッジ受領者のキャリア形成においてどのようなインパクトをもたらすことを意図しているのか。また、実際にそのようなインパクトがすでに実現しているのであればその例示があると望ましい。◆オープンバッジとは?オープンバッジとは、世界的な技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠し発行されるデジタル証明・認証のことです。世界では、すでに年間2,400万個が発行され、資格のほかに免許証や卒業証明書など用途はさまざまに広がっています。オンライン上で公開したり、SNSなどで共有できたりするなど、利便性の高さが特徴です。偽造・改ざんが困難なブロックチェーン技術を応用しており、学習・スキルの証明書として信頼性の高いものとなっています。オープンバッジのくわしい情報は、下記のWEBサイトでご確認ください。一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク ビジネス数学検定 オープンバッジ一覧(全5種)「データサイエンス数学ストラテジスト」オープンバッジ一覧(全6種)【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月02日公益財団法人 日本アレルギー協会(所在地:東京都千代田区、理事長:東田 有智、以下「当協会」)は、アレルギー疾患の患者の方々に向けての「重症/難治性喘息患者医療費一部助成事業」が内閣府より10月17日(火)付で認可され、同日付で事業を開始しましたのでお知らせします。日本アレルギー協会が「重症/難治性喘息患者医療費一部助成事業」を開始公益財団法人 日本アレルギー協会 公式サイト: ■「重症/難治性喘息」とは難治性喘息とは、気管支喘息のうち一般的な治療を行っても効果が不十分なもののことで、重症喘息とも呼びます。気管支喘息は空気の通り道である気道に炎症が起こり、咳や呼吸困難などの喘息発作を繰り返す病気です。■「重症/難治性喘息患者医療費一部助成事業」を開始アレルギー疾患の「重症/難治性喘息患者」に対する生物学的製剤は有効な治療法で、徐々に使用され始めていますが、従来の薬と比べて高額なことから治療を躊躇する患者も多く存在しているのが実情です。本事業は「療養費摘要区分エ」に相当する、世帯所得200万円以内で、且つ70歳未満の「重症/難治性喘息患者」に対する医療費の一部助成を行うことによって、「喘息患者の治療及び延命に寄与できる」事業として公益財団法人日本アレルギー協会が内閣府公益認定等委員会の認可を受けて開始する新しい事業となります。■助成金額について助成認定有効期間内(6ヶ月)に月額20,000円を最大4ヶ月(16週)、合計80,000円まで助成をいたします。■助成応募要項について1 助成対象者(1) 重症/難治性喘息患者(2) 高額療養費適用区分エに相当する世帯所得200万円以内の患者(3) 初めて生物学的製剤の投与を受ける患者もしくは生物学的製剤の投与経験がある患者で最終の投与から1年以上経過している患者(4) (1)、(2)、(3)を満たす患者で、主治医からの治療申請が出された患者(5) 70歳未満であること(6) 助成申請は、やむを得ない事情での治療中断等をした場合を除き、原則1回とします。有効判定期間内(※)に有効性が認められない患者には生物学的薬剤を変えて、更に4ヶ月投与します。その期間においても追加助成を行います。※有効判定期間内とは、生物学的製剤の有効性を判定する期間(4ヶ月)2 応募方法助成条件を満たす患者は日本アレルギー協会内の「重症/難治性喘息患者医療費助成基金事務局」に助成申請を郵送にて行っていただきます。この申請は、主治医のアドバイスを受け、患者自身が主治医とともに応募いただくものです。申請に必要な書類など詳しくは「重症/難治性喘息患者医療費一部助成事業」の公式サイトをご確認ください。「応募要項」、「審査選考等規程」、「申請書(患者用、主治医用)」の応募書類がダウンロードできます。公式サイト: ■新規事業設立の背景国内の喘息患者は約300万人存在し、喘息死は抑えられつつありますが「重症/難治性喘息患者」は喘息患者の5%を占める15万人存在し、そのうち年間世帯所得200万円以内の患者が15%の22,500人存在しています(協会調べ)。一方、喘息は指定難病とされていないため医療費助成の対象外となっています。そうした背景から当協会では、生物学的製剤による治療が必要にもかかわらず経済的理由や自身への効果の懸念から治療の開始を躊躇する患者に対して、基金を設立し医療費助成を行うことで、「重症/難治性喘息患者」に対する生物学的製剤の適正使用を推進してまいります。資金は、本基金に賛同する企業及び個人からの寄付を原資として、寄付額に見合う患者数を設定します。本事業では当初の4年間で1,000人の助成を目指しています。■日本アレルギー協会について当協会は経団連の援助を受け、昭和42年(1967年)12月に当時の厚生省(現在は厚生労働省)所管の財団法人として設立され、以来今日まで国民の保健と福祉に寄与するためアレルギーについての知識の普及、啓発活動、アレルギー研究の助成などを行ってまいりました。アレルギー疾患は年々増加の傾向を示していますが、この傾向は先進国ほどより著明です。わが国では現在、何らかのアレルギーを持っている国民は全人口の50%を超えるような状況にあり、今や国民病と言っても過言ではありません。日本アレルギー協会の究極の目的はアレルギー疾患の克服にあります。当協会は平成22年(2010年)9月、内閣府より公益財団法人としての認定を受けました。それに伴い日本アレルギー協会は決意を新たに、更なるアレルギー疾患の啓発に努力し、アレルギー患者さんの立場に立った疾患病態や治療についての知識の普及を通じてアレルギー疾患の克服に向かって尽力しております。■協会概要名称 : 公益財団法人 日本アレルギー協会所在地 : 東京都千代田区九段南4-1-8 第二小磯ビル2F代表者 : 理事長 東田 有智設立 : 昭和42年(1967年)12月公益法人認定: 平成22年(2010年)9月公益目的事業: アレルギーに関する研究助成、研修会・講演会、市民公開講座の開催、出版物の刊行、医療費の一部助成収益事業等 : 抗原輸入代行協会サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日株式会社BrickWall(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河東誠)は、一般社団法人日本アックススローイング協会(本社:東京都新宿区、代表理事:河東誠)が主催する、「斧投げ日本一決定戦。"Japan Axe Throwing Hatchet Championship 2024 @TOKYO"」を、THE AXE THROWING BAR®︎浅草店にて、2024年12月8日(日)に開催することをお知らせします。(公式サイト: )■ 大会概要斧投げ日本一決定戦。「Japan Axe Throwing Hatchet Championship 2024 @TOKYO」とは、2024年度のA.LEAGUE(*1)のHatchet部門における斧投げ日本一を決定するスポーツ大会(以下、「当大会」)のことです。当大会では、2024年1月1日から11月10日の予選期間で、12月8日に東京で開催する最終大会(本戦)に出場する15名を選出します。選出方法は、まず、1月1日から10月20日の期間での累積サーキットポイント(*2)上位12名を選出します。(*3)それに加えて、11月10日に東京、愛知、大阪で開催するの各開催地上位1名の合計3名を選出し、最終大会(本戦)出場者15名を決定します。予選期間に選出した15名に前年度大会の優勝者1名を加えた合計16名により最終大会(本戦)を12月8日にTHE AXE THROWING BAR®︎ 浅草店にて開催します。さらに、賞金総額 80万円で、優勝者 50万円、準優勝者 17万円、3位入賞者 10万円、4位入賞者 2万円、5位入賞者 1万円 が現金にて授与します。(*4)A.LEAGUEのロゴ(*1)A.LEAGUEとは、世界のAXE THROWING®︎の競技者及び愛好家の規模の最大化を目的に、AXE THROWING®︎の大会を主軸に様々なコンテンツを展開、提供することを目指したリーグのこと。(*2)サーキットポイントとは、最終大会(本戦)に出場する12名を決定するために用いる指標のことで、出場者はJAAT主催の予選大会等で貯めることが可能となります。(*3)JATLの最終大会(本選)特別出場枠の該当人数(最大5名)に応じて、選出する人数が変動します。(*4)大会終了後に銀行振込にて賞金をお支払いします。詳細はこちらから公式サイト: ■ 開催スケジュール■ 予選大会の概要2024年1月1日〜11月10日の予選大会の期間には、以下の4つの予選大会を日本国内のJAAT加盟店で開催します。予選大会①Japan Axe Throwing Rookies Cupエントリーフォーム 予選大会②Japan Axe Throwing Middle Leagueエントリーフォーム 予選大会③Japan Axe Throwing Leagueエントリーフォーム 予選大会④Japan Axe Throwing Dark Horse Title Gameエントリーフォーム (9/1から) ■ 開催場所2023年度の大会では、開催場所を東京都、愛知県、大阪府に1店舗ずつ設けます。【店舗名】THE AXE THROWING BAR®︎ 浅草店【住所】東京都台東区駒形1-2-13那須駒形ビル B1/1F【アクセス】都営大江戸線「蔵前駅」から徒歩2分、浅草駅から徒歩8分程度【公式サイト】 【店舗名】THE AXE THROWING BAR®︎ 名古屋 錦店【住所】愛知県名古屋市中区錦二丁目12-8 御幸本町ビルB1【アクセス】各線「栄駅」「伏見駅」から徒歩7分程度【公式サイト】 【店舗名】THE AXE THROWING BAR®︎ 大阪心斎橋店【住所】大阪府大阪市中央区西心斎橋2-4-7 新福二ビルB1【アクセス】各線「なんば駅」から徒歩5分【公式サイト】 ■ 大会主催者の紹介一般社団法人日本アックススローイング協会は、「AXE THROWING®︎ というスポーツを通じて、人と人とのコミュニケーションを創出・活発化させ、世界中の人たちのLifestyleをハッピーにしていくこと。」をMISSIONに掲げ、「AXE THROWING®︎ をオリンピック競技にすること。」を目指しています。【会社名】一般社団法人日本アックススローイング協会®︎Japan Association of Axe Throwing (略称:JAAT)【設立】2021年1月25日【代表理事】河東 誠【公式サイト】 JAAT(Japan Association of Axe Throwing)|一般社団法人日本アックススローイング協会 : ■ 斧投げ"AXE THROWING®︎"とは? AXE THROWING®︎(斧投げ)とは、ダーツ感覚で、斧を木の的に投げて得点を競い合う新種のエンタメスポーツとなります。ルールは、シングルマッチ形式で対戦し、1人10回投げて得点が高い方が勝利となります。アメリカを中心に流行しているAXE THROWING®︎ は、誰でも気軽に楽しめることから、ダーツバーのようにBARに併設されるスタイルで流行しており、北米には約1000店舗のAXE THROWING®︎ の施設が存在しています。さらに、2018年よりアメリカのAXE THROWING協会主催の斧投げ世界選手権を、スポーツ専門チャンネルESPNで放送されているなど、新進気鋭のスポーツとして流行、普及しています。■ 会社概要株式会社BrickWallは「ワクワクで、人類をつなぐ。」をMISSIONに掲げたスタートアップ企業です。会社名:株式会社BrickWall設立:2019年1月25日代表取締役CEO: 河東 誠所在地:東京都新宿区新宿7-26-7 ビクセル新宿1F事業内容:アミューズメント事業、飲食事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月01日サンライズパブリッシング株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:高野 陽一、以下サンライズパブリッシング)は、一般社団法人 日本スーパーカー協会 須山 泰宏代表理事による著書『SUPER GARAGE』を2023年10月28日に発売いたします。『SUPER GARAGE』表紙▼珠玉のスーパーガレージを紹介子どものころに憧れて、「自分もいつかは乗ってみせる」と強く誓ったスポーツカーやスーパーカー。努力のすえに功成り名を挙げて、購入できるだけの余裕が生まれた方は多い。複数台を手に入れた方もいる。ただ、そのクルマたちを置く立派なガレージまで用意できた人は少ないのではないか。本書は“スーパーガレージ”を全国からピックアップ、現地取材してまとめた。70年代後半のスーパーカー・ブームを経験あるいは見聞し、スーパーカーの魅力に囚われたまま大人になった8名の『スーパーガレージ』を紹介する。(本文より)▼公式YouTubeチャンネルで動画を公開本書の発売にあわせて、サンライズパブリッシング公式YouTubeチャンネル「高橋真以のビジネス本要約ch」にて、スーパーガレージ潜入動画を公開します。100%DIYの高級ガレージ、総額数億円のスーパーカーを所有する医師のガレージ、人気YouTuberのサーカスのようなガレージなど、スーパーカーファンのみならず、上質な暮らしを楽しみたい大人必見の動画をお楽しみいただけます。●高橋真以のビジネス本要約チャンネル ▼「SUPER GARAGE」目次須山 泰宏さん……暖かい色と雰囲気にこだわった「DIYガレージ」小松 芳史さん……世界で認められたデザイン「秘密基地ガレージ」遠畑 雅さん………渋滞知らずで仲間と集う「箱根賃貸ガレージ」安藤 正実さん……父と家族の想いが詰った「近代美術館ガレージ」福田 良方さん……家族である愛車と共に「リゾート別荘ガレージ」佐藤 優さん………超車コレクション&レース「究極の男の城ガレージ」重永 応樹さん……故郷で今後の人生を「スローカーライフガレージ」ミスターXさん……愛車を芸術品に昇華させる「光のアートガレージ」『SUPER GARAGE』目次『SUPER GARAGE』本文1『SUPER GARAGE』本文2▼著者プロフィール一般社団法人 日本スーパーカー協会 代表理事 須山 泰宏日本スーパーカー協会(JSA)、およびSuperCar Club Japan(SCJ)を運営。子供達にスーパーカーを通してクルマの魅力を伝えるイベント「TOKYO SUPERCAR DAY」を主催。またスーパーカーオーナーズクラブ・SCJでは、スーパーカーを通した親睦や情報交換の場を設け積極的に活動している。もちろんスーパーカーは大好きで、30年以上所有している。1973年式 Ferrari DINO246GTのエンジンは自分でオーバーホールした。●一般社団法人 日本スーパーカー協会 日本のスーパーカー文化の発展と、社会的スーパーカー活動の推進を目的とした協会。スーパーカーを通じて、賑わい創出・地域振興、そして子供たちが楽しめるイベントを開催し、自動車文化の発展と自動車産業の一助のため活動している。▼書籍概要発行・発売 : サンライズパブリッシング著者 : 須山 泰宏(著)、一般社団法人 日本スーパーカー協会(監修)発売日 : 2023年10月28日頁数 : 176ページ A5版ISBN : 978-4752290179価格 : 本体2,530円(税込)Amazon : 楽天ブックス: ▼サンライズパブリッシング株式会社2005年創業。ビジネス、実用書を中心に取り扱う出版社。出版事業の他、文化人プロデュースやWEBサイト運営なども行う。代表者 : 代表取締役 高野 陽一所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW22階URL : 事業内容: 出版事業、文化人タレントプロデュース、富裕層向けコンサルティング、WEBサイト運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月27日株式会社柴田書店(東京都文京区)は、書籍『MEN'S ホームクッキング ビギナーでも、この一冊でおうちレストラン』を刊行しました。著者の米澤文雄シェフは、「サステナブルな食の未来」をテーマにレストラン運営、食育や商品開発、コンサルティング業など幅広い分野で活動するトップシェフです。「お父さんたち、ときには料理をつくって家族をもてなしませんか?」という気持ちを込めた料理本『MEN'S ホームクッキング』の出版を記念して、10月29日(日)に米澤シェフが理事をつとめるNPO法人スーパーダディ協会とコラボベントを開催します。〇イベントタイトル〇米澤文雄シェフ『MEN'S ホームクッキング』出版記念×NPO法人スーパーダディ協会 ゆる家事部コラボイベント「米澤文雄シェフが教えます! かんたんにできる家族のためのフルコース料理」〇開催日時〇2023年10月29日(日曜日)14:00 受付開始14:30 イベントスタート米澤シェフによる料理のデモンストレーション、試食など16:00 米澤シェフインタビュー可能時間16:30 懇親会(現場の参加者インタビュー可能時間)18:00 終了※イベントの一部を、米澤文雄シェフのInstagram(@yone_asakusa)でライブ配信予定。〇開催場所〇C/NE(シーネ)路地裏文化会館 東京都目黒区鷹番2丁目13-9電話:03-6452-3617〇米澤文雄シェフ プロフィール米澤シェフ顔写真1980年生まれ。東京のイタリア料理店で修業をはじめ、22歳でニューヨークに渡る。三ツ星レストラン「Jean George(ジャン・ジョルジュ)」で認められて日本人初のスーシェフに就任。帰国後「ジャン・ジョルジュ東京」(六本木)、「The Burn」(青山)の料理長などを経て、2022年に自身の会社「NO CODE」を設立。サステナブルな食の未来をテーマとして、レストラン運営、食育や人材育成、商品開発やコンサルティング業など幅広い分野で活動する。2人の娘と妻と暮らす江戸っ子パパ。〇本の紹介MEN'S ホームクッキングこの本が生まれたきっかけは、コロナ禍のステイホーム中に米澤シェフがSNSに投稿した「おうち料理」の写真。米澤シェフがお子さんたちと一緒に料理する様子がとても楽しそうで、おいしそうで。「世のパパたちがこんなふうにおうちで料理をしたら、きっとヒーローになれる!」と、料理本の企画が始動しました。本書には、本場さながらのガツンとした肉の風味たっぷりのミートソース、ニューヨークテイストのコールスロー、カリッカリに香ばしいポテトチップスから、ピザトースト、餃子、焼きそばまで、おとなも子どもも大好きな料理46品を収録。レシピはとってもシンプルなので、トライはかんたん。味つけのタイミング、絶対に失敗しない肉厚ステーキの焼き方など、プロならではの料理の大事な法則がしっかりと詰まっていて、料理ビギナーでも「おっ!」と驚くおいしい料理がつくれる一冊です。〇NPO法人スーパーダディ協会 日本に生まれた子どもたちのためにパパが子育てに積極的に参加することを提案するパパによるパパのための集まりです。しかし、一家の大黒柱であるパパは仕事が第一。仕事以外の限られた時間の中で、いかに効果的に、いかに密度濃く子育てするかをメンバーで考えて実行していきます。子育てに情熱を燃やすパパが増えたらママにも子育てだけでないプラスの人生を歩むきっかけを提供できるとスローガンを掲げて楽しく前向きに活動中です。NPOスーパーダディ協会ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月26日一般社団法人日本LGBTサポート協会(所在地:京都市下京区、代表理事:松村 寿代、以下「当協会」)は、『ダイバーシティ研修サイト』を公開したことをお知らせします。URL: イメージ画像■運営母体、一般社団法人日本LGBTサポート協会について当協会は、2020年に京都の結婚相談所主宰者で殿堂入りなど数多くの実績を持つ仲人が、日本最大規模の結婚相談所加盟連盟(BIU)の賛同を受け発足いたしました。これまで結婚相談所業界では出来なかった同性間のパートナー探しを含め、性別やセクシュアリティに捉われない『人生を変える生涯レベルの縁結び』を、『全国レベルのお見合い』という形で実施しています。セクシュアルマイノリティの方の割合は10人に一人とも言われ、AB型や左利きの方と同じくらい身近な存在です。多様性の意味を理解し、『誰もが幸せな家庭を築ける社会』を目指したい。そんな想いで活動している協会です。■研修サイト開設背景当協会・本サイトの設立・開設背景の一つに、日本の結婚相談所業界ではそもそも同性パートナーを探す術がない上に、性の多様性について学ぶ場所がない現状がありました。その様な背景から、ご縁組を希望する結婚相談所経営者の方が充分に学べ、正しい知識を身に付ける研修システムの構築からスタートしました。これまで全国250社以上のLGBT対応相談所のダイバーシティ研修を実施。正しい知識をご縁組に活かし、幸せな家庭が続々と誕生しています。そのような中、全国各地で縁結びをする仲人からアライの輪を地元でも広めたいとの要望があり、ダイバーシティ研修認定講師養成講座を実施し、全課程講座終了後、厳しい審査に見事合格した26名が講師として活躍しています。現在では、企業・自治体はもちろん、個人の方まで学べるように学びの門戸を広げております。■研修の特徴(1) 企業・自治体・個人まで、受講者に合わせて対応可能ダイバーシティ研修が必要な方ならどなたでもお申し込みが可能です。個人で学びたい方、企業や自治体の部署単位・会社単位で学びが必要な方、どのような方でもお一人からお申し込みが可能です。1回の研修では最大百名程度を目安に実施しております。(2) 基礎知識から、わかりやすい研修メニューまずは知ることを目的に、基礎知識から学べる約2時間のA研修、基礎研修に各企業様の特徴・課題にあわせて実施する3~4時間の企業向けB研修、さらにウエディング業界向けのより専門的内容を加えた4〜6時間のC研修を用意しております。その他、ご要望に応じてカスタマイズして実施させていただくことも可能です。(3) 全国どこからでも受講可能研修は、オンライン・リアル、いずれでもご要望に応じて実施可能です。もしご要望のエリアに当協会講師が不在の場合でも講師派遣は可能ですし、オンライン研修でのスピーディーな調整も可能です。オンラインで実施の際は、Zoomを使用させていただいております。(4) オリジナルアライマーク入りの名入りオリジナル研修修了証書をご用意本研修を受講後、ご希望の方は「オリジナルアライマーク入りの名入りオリジナル研修修了証書」のご購入が可能です。「アライ(Ally)」は、“セクシュアル・マイノリティ(LGBTQ+)の方々の味方、支援する人”という意味です。アライであると可視化することで、セクシュアル・マイノリティ(LGBTQ+)の方々への安心感につながります。終了証書■研修サイト概要URL : 主な内容 : 研修内容・講師紹介・実績紹介・料金表・お見積もり|問合せフォーム・申し込み運営・企画: 一般社団法人日本LGBTサポート協会■協会概要商号 : 一般社団法人日本LGBTサポート協会代表者 : 代表理事 松村 寿代所在地 : 〒600-8051 京都市下京区富小路通四条下る徳正寺町42登記 : 2020年9月1日事業内容 : LGBT等パートナー紹介相談所サービス事業協会URL : 研修サイト: 公式LINE : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月19日公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝 久雄/以下、当協会)は、「鉄道の日」実行委員会との共催で、駅を舞台に日本の芸術・文化と観光の振興を目的とした第70回「交通総合文化展2023」を、2023年10月20日(金)から25日(水)までJR上野駅にて開催します。本展は1954年から続く歴史ある文化展で、10月14日の「鉄道の日」に合わせて開催しており、今年で70回目を迎えます。日本の交通や観光をテーマに全国から公募した写真・俳句の優秀作品を展示する「公募優秀作品展」、現代日本を代表する芸術家の作品展「溯瀧会(さくりょうかい)」、招待作家による作品展や当協会が推進しているパブリックアート、1%フォー・アートを紹介する「パブリックアート普及活動特別展」で構成されており、駅という多くの人が集まるパブリックなスペースで、誰でも気軽に文化・芸術に触れていただくことができます。また、今年は第70回という節目の年であることから、本展のこれまでの歴史もパネルで紹介します。*「鉄道の日」について1872年(明治5年)10月14日、新橋・横浜間に最初の鉄道が開業したことを記念し、1994年(平成6年)に毎年10月14日を「鉄道の日」としました。今年2023年は、「鉄道の日」が制定されて30周年を迎える年です。■第70回「交通総合文化展2023」概要【開催期間】 2023年10月20日(金)~10月25日(水)【展示時間】 午前9時~午後7時【会場】 JR上野駅 中央改札口外グランドコンコース特設会場【主催】 公益財団法人日本交通文化協会、「鉄道の日」実行委員会【入場料】 無料【展示内容】 公募優秀作品展、溯瀧会、パブリックアート普及活動特別展、招待作家によるパブリックアート作品展【WEBサイト】 ■第70回「交通総合文化展2023」展示内容(1)「公募優秀作品展」2023年6月1日(木)から7月15日(土)の間、『伝えたい!日本の魅力』をキャッチフレーズに写真・俳句作品を一般募集しました。応募総数は、写真部門では949点、俳句部門では3,929点。審査員による厳正な審査のもと、選ばれた優秀な写真作品29点と俳句作品16点を「公募優秀作品展」として展示します。【写真部門 ―新日本観光写真―】募集テーマ:「日本の交通」または「新しい観光地」応募総数 :949点(テーマ別応募数:「日本の交通」446作品、「新しい観光地」503作品)審査員 :清水 哲朗(写真家・公益社団法人日本写真家協会 会員)、国土交通省(観光庁 観光地域振興部長)、環境省(自然環境局長)、東日本旅客鉄道株式会社(常務取締役)、公益社団法人日本観光振興協会(理事長)、株式会社交通新聞社(取締役 新聞事業部長)<国土交通大臣賞>「ガブリ競演」 末廣 周三(福岡県)撮影地:福岡県田川市国土交通大臣賞「ガブリ競演」 末廣 周三(福岡県)<環境大臣賞>「ひまわり畑の夜」 矢作 俊郎(東京都)撮影地:福島県郡山市環境大臣賞「ひまわり畑の夜」 矢作 俊郎(東京都)<西日本旅客鉄道株式会社社長賞>「夕陽を浴びて」 那須 晴日(福岡県)撮影地:福岡県北九州市西日本旅客鉄道株式会社社長賞「夕陽を浴びて」 那須 晴日(福岡県)<公益社団法人日本観光振興協会会長賞>「厳冬湖の風物」 鈴木 彦三(福島県)撮影地:福島県猪苗町公益社団法人日本観光振興協会会長賞「厳冬湖の風物」 鈴木 彦三(福島県)【俳句部門】募集テーマ:「日本の鉄道、日本の良さを表現したもの」応募総数 :3,929点審査員 :長谷川 櫂(俳人)<公益財団法人日本交通文化協会理事長賞>「どこまでもレールがあった遠い夏」 高梨 純一(静岡県)※「高梨 純一」の「高」は、はしご高(はしごたか)が正式表記。(敬称略)※当協会WEBサイトの「交通総合文化展」のページにて、写真部門・俳句部門のすべての入選作品をご覧いただけます。 (2)溯瀧会(さくりょうかい)現代日本を代表する芸術家の日本画、洋画、書などの作品が展示されます。「溯瀧会」には竜が急流をさかのぼるほどエネルギーに満ちた会、という意味が込められています。今年は、日本画界から中島 千波氏や平松 礼二氏、洋画界から文化勲章受章の野見山 暁治氏や絹谷 幸二氏など、各方面で活躍されている芸術家22名が、本展のため特別に制作した日本画、洋画、書などの新作を展示します。なお、長年にわたり新作をご出品いただいていた野見山 暁治氏が6月22日、佐野 ぬい氏が8月23日にご逝去されました。今回展示する両氏の絵は、今年の溯瀧会のため、お亡くなりになる前に描いてくださった作品です。第70回「交通総合文化展2023『溯瀧会』」出品作家日本画:石踊 達哉、烏頭尾 精、大矢 紀、押元 一敏、川崎 麻児、川崎 鈴彦、中島 千波、野地 美樹子、平松 礼二、松崎 良太、宮廻 正明、渡辺 信喜洋画 :大津 英敏、絹谷 幸二、佐野 ぬい、中山 忠彦、野見山 暁治、ブライアン・ウィリアムズ、山本 貞、吉武 研司書 :井茂 圭洞、高木 聖雨(敬称略/部門別 五十音順)※「川崎 麻児」「川崎 鈴彦」の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。※「高木 聖雨」の「高」は、はしご高(はしごたか)が正式表記。※2022年開催時の「溯瀧会」(3)パブリックアート普及活動特別展駅や空港などのパブリックスペースにアート作品を設置し、より豊かな環境づくりを提案する当協会の取り組みを紹介する展示ブースです。当協会は1972年、鉄道開業100周年を記念して設置したステンドグラス「天地創造」(東京駅)以来、駅や空港などのパブリックスペースにアート作品を設置してきたことから、最近設置(移設を含む)した6つのパブリックアート作品をパネル展示します。また、公共工事費や公共建築費の1%をアートに充てる1%フォー・アートの法制化に対する取り組みや、有識者のコメントも紹介します。(4)招待作家の作品展示「パブリックアート作品展」今年は第27期(2006年)国際瀧冨士美術賞受賞者で彫刻家の本郷 芳哉氏に制作いただき、石で割ったガラスをステンドグラスとして再構築した作品『Inside-Outside』を展示します。これまでに培ってきた技術や知識、彫刻家としての視点を生かした、本郷氏ならではのオリジナリティあふれる作品となっています。<作家プロフィール>本郷 芳哉(ほんごう よしや)/彫刻家1982年 埼玉県に生まれる2006年 第27期国際瀧冨士美術賞 受賞2007年 沖縄県立芸術大学美術工芸学部彫刻専攻 卒業2009年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了本郷 芳哉氏『Inside-Outside』制作風景■一般からのお問い合わせ先公益財団法人日本交通文化協会「交通総合文化展」事務局TEL : 03-3504-2207(直通)FAX : 03-3504-2224MAIL : info@jptca.org 受付時間: 平日午前10時から午後5時 *土日祝日除く 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月13日