くらし情報『「罰当たり?」「正しい捨て方は?」 正月飾りは何ゴミなのか、専門協会に聞いてみた』

2024年1月1日 12:44

「罰当たり?」「正しい捨て方は?」 正月飾りは何ゴミなのか、専門協会に聞いてみた

目次

・燃えるゴミで処分しても問題ないが…
・そのまま飾り続けても大丈夫
・できる限り神社に持っていったほうがいい
※写真はイメージ

役目を終えたお正月飾りは、神社へ持っていってお焚き上げをするのが一般的です。しかし、神社に持っていくタイミングを逃してしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。

正月飾りを燃えるゴミで出せるのであれば楽ですが、なんとなく「罰当たりなんじゃないか」と不安でしょう。

そこで今回は、日本正月協会にインタビューをし、初月飾りの処分方法について聞いてみました。

燃えるゴミで処分しても問題ないが…

日本正月協会の担当者によると「燃えるゴミで処分しても問題ない」とのことでした。

「昔からお正月飾りは穢れを払う意味も込めて、燃やして処分する方法が一般的でした。燃えるゴミに出せば、結果的に燃やして処分することになるため問題はありません。

しかし、実は正月飾りのしめ縄に使われている稲わらは、畑の肥料として再利用できます。
まだ利用できるものをゴミとして処分することは、古典的な『五穀豊穣』の考え方や、現代の『SDG’s』の考え方に反するため、あまりおすすめできません」

そのまま飾り続けても大丈夫

「罰当たり?」「正しい捨て方は?」 正月飾りは何ゴミなのか、専門協会に聞いてみた

お正月飾りは、通常、神社へ持っていきお焚き上げや火祭りで燃やしてもらう方法で処分するのが一般的です。

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