婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めた、テレビウォッチャーでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第83回は、韓国のトップスターである俳優のコン・ユさんと青春スターのパク・ボゴムさんによる韓国映画『SEOBOK/ソボク』に注目。永遠の命をテーマにした映画の登場人物たちから見る、素直に生きることの大切さを4つご紹介します。1.突然の出来事にも意味があるギホン役を演じるコン・ユ。1979年7月10日生まれ。今作含めどの役もとにかくカッコよくてメロメロです!【結婚引き寄せ隊】vol. 83すでに韓国では初登場ナンバー1に輝き、日本では2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国ロードショー中の韓国映画『SEOBOK/ソボク』(イ・ヨンジュ監督/配給:クロックワークス)。余命宣告を受けて死を目前にし、明日の生を渇望する元情報局エージェントのミン・ギホン(コン・ユ)に、 国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボク(パク・ボゴム)を護衛する任務が舞い込むことから、物語は始まります。任務に就いてすぐ襲撃を受ける、ギホンとソボク。なんとか逃げ抜くも2人だけになってしまい、危機的な状況で衝突を繰り返しながら、徐々に心が通い合っていきます。しかし、ソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡はさらに激化。死ぬことのないクローン・ソボクと、死から逃れられないギホン。対極の定めを生きるふたりが、おたがいのために宿命に抗っていく姿が描かれています。SFエンターテインメントでありながら、ロードムービーとしてのエッセンスもある今作。ハードな設定ながら、そこからは、良い出会いを求める女性の生き方についても、ヒントを得ることができるのです。左:ギホンにソボクの輸送を命じたアン部長役のチョ・ウジン。右:コン・ユとは「トッケビ」に続く共演。元情報局エージェント・ギホン役を演じるのは、韓国初のゾンビ映画として大ヒットした『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017年日本公開)や『82年生まれ、キム・ジヨン』(2020年日本公開)など、出演作を必ずヒットに導く、韓国映画界を代表するトップスターのコン・ユさん。筆者がとくにコン・ユさんの作品で大好きなのは、アジアで一大旋風を巻き起こしたドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々~』(2016年)です。「トッケビ」のようなファンタジーラブロマンスから、減量して撮影に挑んだという今回の『SEOBOK/ソボク』まで、ラブコメからハードな作品まで多彩で秀逸な役作りが高い評価を得ているコン・ユさん。今作では、死を目前にしたギホンという役を通して、突然の出来事が起こったときにどう受け止めていけばいいのか、考えさせられます。劇中では、ギホンに韓国情報局要員のアン部長(チョ・ウジン)がソボクの輸送を命じます。ふたりにはそれまでの因縁もあるものの、突然の任務ながら意味を見出し、引き受けるギホン。実際にわたしたちの生活でも起こり得ることでいえば、突然訪れる運命の出会い、そして不意に訪れる恋人との別れ、結婚へとつながる恋とそうではない恋……。突然何かが起こったときに、うまくいってもいかなくても、その出来事に意味を見出すことができれば、必ず次へとつながっていくはずです。2.これまでの生き方を振り返る左:極秘プロジェクトの研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)とソボクの部屋(実験室)を見下ろす右:ギホン(コン・ユ)。劇中では、ソボクの所有権を持つソイングループの代表理事で研究員のシン・ハクソン(パク・ビョンウン)に、ソボクを誕生させた責任研究員のイム・セウン(チャン・ヨンナム)らが働く研究所を案内されるギホンの様子も。ソボクの驚くべき能力を目の当たりにし、研究内容を知るにつれて、ギホンはこれまでの自身の生き方を振り返るのです。誰とどこで出会うことになるか、わたしたちが予測できることは限られていますよね。同じ学校の友人、職場の同僚、趣味の知り合いなど、自ら出かけることがある場所以外での出会いとなると、いつどこでどのように出会いが訪れるかはわかりません。そんな何かの出会いがあったとき、相手のバックボーンを知りたくなるのと同時に、自分自身のこれまでの生き方についても思いを馳せることもあるはず。これまで積み重ねてきたことから現在の趣味嗜好にもつながり、相手の好みや望む恋愛や結婚像にも影響しているからです。これまでの生き方を振り返ることで、これから一緒にいたい男性像もはっきりしてくるのではないでしょうか。3.あきらめないソボク役のパク・ボゴム。1993年6月16日生まれ。劇中で初めてフォークを使いカップラーメンを食べる場面。人類初のクローン・ソボク役を演じるのは、主演した時代劇ドラマ『雲が描いた月明り』(2016年)でブレイクし、日本でも大ヒットし話題を呼んだ韓国ドラマ『梨泰院クラス』の最終回に、シェフ役としてカメオ出演していたのも記憶に新しい、パク・ボゴムさん。青春スターとして知られるパク・ボゴムさんは、俳優以外に音楽番組でMCを務めたり、歌手デビューを果たしたり、ジャンルレスに活躍している若手実力派俳優で、コン・ユさんの大ファンなのだとか。そんなパク・ボゴムさん演じるソボクが、ギホンと一緒に研究室から初めて出て、外の世界で起こるリアルな日常風景を目の当たりにします。すべてのことが新鮮で、まるで小さな子どものように無邪気な反面、感情を抑制できないと恐ろしいパワーを発揮することもあるソボク。数々の襲撃をかいくぐりながらも、ソボクはある場所へ行くことをあきらめません。さらには、最終的にギホンの役に立とうとすることもあきらめません。目標とする場所へ行けるか行けないか、やりたいと思っていることを達成できるかできないか、まずはやってみないとわかりません。理想の男性と出会えるのか、そこから恋人になれるのか、幸せな結婚ができるのか……。頭で考えるだけではなく、実際に、あきらめずに行動することが大事だと映画は教えてくれます。4.運命の出会いに賭けてみる隠れ家でくつろぐソボクとギホン。市場の場面も面白く、撮影現場でも実際に兄弟のようだったそうで微笑ましい。研究室から初めて外の世界へ出てきたソボクは知らないことばかりで、そんな彼に心を寄せるようになってきたギホンは、兄のように食事のお世話などをするようになり、ソボクもだんだんとギホンを信じるようになり、ふたりは心の距離を縮めていきます。このギホンとソボクのように、最初は相手の様子を見ていたとしても、「この人は信じられる」と思えるようになったら、その運命の出会いに賭けてみてもいいかもしれません。実際に、この世の中にたくさんの人がいるなかで、たったひとりの運命の人に出会うことがあります。最初から運命の出会いだとわからないことがほとんどですが、その出会いが今後自分にとって、どのような展開を見せていくのか、その行く末を自分自身の手でハンドリングしていきましょう。映画『SEOBOK/ソボク』から、未来を切り拓く力がもらえるかもしれませんよ。文・かわむらあみり©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年08月09日コン・ユが死を目の前にした元情報局エージェント、パク・ボゴムが“死ぬことのない”人類初のクローンを演じる『SEOBOK/ソボク』。今回は、コン・ユが本作で挑んだ役柄や出演オファー時について、また、パク・ボゴムとのエピソードについて語るインタビュー映像が解禁となった。本作では、余命宣告を受けた情報局エージェント・ギホンを演じるコン・ユ。心に大きなトラウマも抱え、「精神的にも肉体的にも健全ではない」状態の役を演じるうえで、「かなり体重を減らしました」と明かす。そのため撮影期間中も食事制限をしていたが、精神的に辛く、撮影の合間に寡黙になってしまう瞬間があったとか。そんなとき「ボゴムさんがムードメーカーになり、撮影中も待機中も僕のことを気遣ってくれてすごく心強かったし癒しになりました」とコン・ユ。「大変な撮影でしたがボゴムさんのおかげで楽しむことができたと思います」と、共に主演を務めたパク・ボゴムとの心温まるエピソードを明かした。また、本作のオファーが来たときに「実は一度、断ったんです」と告白。「でもどうしてか、断ったあともずっとこの作品のことが頭から離れなかったんですね。“この難しい課題に取 り組まなきゃいけない””逃げてはいけない”という気分になってきたんです」と断った後も作品が気になっていたという。そ の後にイ・ヨンジュ監督と出会い、作品について話し合って「じゃあ一緒に悩みます」と返事をし、出演に至ったことを明かしている。『SEOBOK/ソボク』は新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月22日コン・ユが余命宣告を受けた元情報局エージェント、パク・ボゴムが遺伝子操作により誕生した人類初のクローンを演じる『SEOBOK/ソボク』。この度、パク・ボゴム演じる研究所で“生まれ育った”クローン・ソボクが、初めて外の世界を知る本編映像が解禁された。この度解禁になったのは、クローンのソボクが初めてカップラーメンを食べるシーン。研究所からシェルターへの移送中に、何者かの襲撃を受けた元エージェントのギホン(コン・ユ)とソボク(パク・ボゴム)。逃げ込んだビルで束の間の休息をとる2人は、空腹をしのぐためカップラーメンを食べることに。だが、研究所育ちのソボクにとっては初めてのカップラーメン。箸使いに苦戦しているところを見かねたギホンにフォークを渡され、ぎこちなくカップラーメンを食べ始める。あっという間に3個をたいらげたソボクは、まだ物足りないようで、ギホンはしぶしぶ4個目のカップラーメンを作ることになる…。これまで研究所育ちで、決められた生活を送ってきたソボクが初めて外に触れる初々しい様子と、ソボクの世話を焼く兄のようなギボンの姿が微笑ましいシーンとなっている。「ソボクというキャラクターを表現することは簡単ではありませんでした。彼は早く大人になってしまった子どものようで、自分の命や生について思い悩んでいたからです。イ(・ヨンジュ)監督とたくさん話し合いながらキャラクターを作り上げていきました。イ監督には『幼くなりすぎず、毅然とした姿であってほしい』と言われていたので、その部分をどう表現するかを追求しました」と、パク・ボゴムは“クローン”を演じる難しさについて語っている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月14日コン・ユとパク・ボゴムが初共演、『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督が9年ぶりにメガホンをとった『SEOBOK/ソボク』。この度、パク・ボゴム演じる不死のクローン・ソボクが、『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞にノミネートされた美術監督が手掛けた独創的な研究所に鮮烈に登場する本編映像が初解禁された。公開されたのは、コン・ユ演じる元情報局エージェントのギホンが初めて研究所でパク・ボゴム演じるクローン“ソボク”の存在を目の当たりにするシーン。ソボクを作り出した研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)に研究所を案内されたギホンは、ソボクが「幹細胞の複製と遺伝子操作による人類初の実験体」だと説明を受ける。ここで初めて姿を見せるソボクは、研究所内にある人工的な浜辺にポツンと座り込み、壁に映された海の映像を眺めている。この後ろ姿だけでも観客に鮮烈な印象を与えるシーンだ。初めてソボクが登場するシーンは、観客に「彼が本当の海辺にいるように錯覚させたかった」と語っているイ・ヨンジュ監督。『パラサイト 半地下の家族』も手掛けた美術監督イ・ハジュンがそんな監督の希望を興味深く受け入れ、鳥、海、草、木、花など自然の中のオブジェを空間の随所に配置し、無機質な研究所とは対照的なソボクの住処を作り上げた。さらにギホンが、ソボクは人間のクローンなのかと尋ねると、シン研究員は「トマトの茎からジャガイモの根が育ったら何と呼べば?」と例え話を交え、ソボクが人間にない遺伝子を持つ新しい種であることを強調。ソボクは不死の存在であり、彼の骨髄を使用することで人間の全ての疾患を治療できることが明かされる。そして映像では、“ソボク”という名前の由来も明らかに。ソボクとは、2500年前に始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を探したと言われる実在の秦の家臣「徐福(ソボク)」にちなんでつけられた名前であり、死を克服したい人類の象徴だという。「ソボクがいれば人間は死に勝てるのです」というシン研究員の言葉が、これから待ち受けるソボクを巡る壮絶な戦いを予感させるものとなっている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月12日コン・ユとパク・ボゴムが共演、バディ関係を築く役どころも話題となっている『SEOBOK/ソボク』。この度、2人や監督イ・ヨンジュのインタビュー映像も収録されたメイキング映像が解禁された。映像では、「これまでにない作品で映像化するのは大変だと思いました」と語るコン・ユとパク・ボゴムのインタビューから始まり、“ノアの方舟”をコンセプトに船の中にあるという設定の研究所のセットが一から作り上げられる様子など、大掛かりな撮影の裏側を見ることができるメイキング映像が収められている。また、市場や海でのシーンなど印象的なロケーション撮影の様子も収められ、監督は「海は生命の源です。ですが同時に死の恐怖を抱かせる場所でもあります。両面を再現したかったんです」と本作における“海”の重要性も明かし、パク・ボゴムに演技指導をする様子も映されている。さらに、コン・ユとパク・ボゴムがインタビューでお互い共演を知った時のことをふり返る瞬間も。パク・ボゴムは「コン・ユ?(驚いた表情で)みたいな感じ」と、ベテランのトップスターとの共演を知らされた当時の興奮を再現。一方、コン・ユも「最高でした。だってパク・ボゴムですよ」と人気実力ともに兼ね備えた若手No.1俳優のパク・ボゴムとの共演に思わずにっこり笑顔に。お互いの演技を「ソボクはパク・ボゴムしか考えられません」(コン・ユ)、「すごい表現力だなと思いました」(パク・ボゴム)とお互いに絶賛を贈り、繊細な演技をこなすコン・ユに監督も思わず「上手だな」と褒める場面も。ほかにも、2人が真剣にカメラチェックをする様子や笑顔で語り合う様子など貴重なオフショットをはじめ、トラックが壁に突っ込む大規模な撮影など、本作の見どころの1つである迫力のアクションシーンの舞台裏も覗くことができる。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月06日コン・ユ&パク・ボゴムの共演映画『SEOBOK/ソボク』から、死ぬことのないクローンとその護衛を任された余命わずかなエージェントの2人にスポットを当てたキャラクター紹介映像が解禁。パク・ボゴムがナレーションを務めている。この度解禁となった映像では、人類初のクローン・ソボクを演じたパク・ボゴムがナレーションを務め、それぞれのキャラクターの役どころと見どころを紹介。コン・ユほか、『1987、ある闘いの真実』などのチョ・ウジン、「サイコだけど大丈夫」「王になった男」などのチャン・ヨンナムら韓国を代表するバイプレイヤーが演じる重要な人物についても解説されている。映像は、極秘プロジェクトで生み出された人類初のクローン“ソボク”の紹介から始まり、生まれてからの10年間、一度も研究所から出ることなく、日々実験を繰り返す生活を送っていたが、初めて外の世界に出て触れるもの全てに目新しく興味を示す様子が映されている。一方、コン・ユが演じるのは余命わずかな元情報局エージェントのギホン。自らの病の治療と引き換えにソボクの護送の任務を引き受けたギホンだったが、ソボクを狙う組織からの襲撃による危機的状況の中で、次第に心を通わせていく2人の逃避行の様子も映し出されている。さらに、ギホンに任務を託した元上司で、ソボクの存在を隠蔽しようとする冷血な情報局要員アン部長(チョ・ウジン)、ソボクを誕生させた張本人でありソボクにとって母親のような存在であるイム・セウン博士(チャン・ヨンナム)らソボクを取り巻くキーパーソンも見逃せない。パク・ボゴム「あんなにも微妙な感情の差を表現できるのか…」ギホンの感情の変化が本作の見どころと語るパク・ボゴムが、「コン・ユさんの演技を現場で見ていて、ギホンの必死さを感じました。あんなにも微妙な感情の差を表現できるのかと驚いたことを覚えています。きっと観客の皆さんも印象に残ると思います」と明かすように、永遠の命ソボクをめぐる争いの中でのギホンの葛藤や、本作の大きな見どころの1つである激しいアクションシーンなども切り取られている。映像の最後には「気になる結末は映画館でご確認ください」というボゴムのコメントも収められた、見応えある映像となっている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月23日永遠の命を巡る壮絶な戦いを描くSFエンターテインメント『SEOBOK/ソボク』から、人類初のクローン・ソボクを演じたパク・ボゴムのコメントと場面写真が解禁となった。「恋のスケッチ~応答せよ1988」の天才囲碁棋士チェ・テク役、「雲が描いた月明り」の王子イ・ヨン役などでアジア全土を魅了してきた青春スター、パク・ボゴム。5年ぶりのスクリーン復帰作であり初主演となる本作では、人類初のクローンという難しい役に挑戦した。ボゴムは今回の役柄について「今までなかったキャラクターだ。映画の中でソボクが選択すべき瞬間、僕ならどうするかずっと悩み研究しながら演じた」と語り、生まれて初めて外の世界と出会ったソボクの天真爛漫な表情から、自身を狙う勢力に向ける鋭い目つきに至るまで、刻々と変わる感情を動物的な感覚で表現している。今回初共演となったコン・ユは、ボゴムについて「最高だった。だってパク・ボゴムですよ」と大絶賛。「芝居に迫力があって、スタッフたちも感嘆していた。ソボクはボゴム以外考えらえれない」と、韓国映画界のトップスターも太鼓判を押す。さらにイ・ヨンジュ監督はボゴムの起用について「ソボクのイメージや年齢等さまざまな面で最もふさわしく、他に代案のない俳優だった」とコメント。撮影については、「動物的な俳優で、瞬間的な集中力とエネルギーに撮影中も驚くことが多かった。今まで見たことない新しいパク・ボゴムの姿をお見せできる」と語った。今回解禁された場面写真では、純粋な子どものような姿から冷たい目つきまで、感情の振幅が大きいキャラクターを繊細に演じるボゴムの姿が確認でき、スクリーンで彼が披露する演技に期待が高まる。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月16日コン・ユとパク・ボゴムが豪華競演、それぞれ余命わずかなエージェントと、“死ぬことのないクローン”を演じる『SEOBOK/ソボク』。今回、2人の出会いのシーンから幕を開ける本予告編が解禁となった。本国では2021年最大の話題作として注目を浴び、初登場NO.1を記録した本作。解禁となった予告編では、人々に永遠の命をもたらす力を持ち、その存在を狙われるクローン・ソボク(パク・ボゴム)と、彼の護衛の任務を受けた元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)が出会い、ソボクの移送中に敵からの襲撃を受けながらも、何とか逃げ切った2人が逃避行を続けるなかで徐々に心を通わせていく様子が映し出される。だが、追っ手からの襲撃はさらに激しくなっていく。映像では初めて研究所の外の世界に触れ、子どものように純粋無垢な表情を見せるソボクと、激しい爆破のなか体を張ってソボクを守ろうとするギホンの姿も確認することができる。また、ソボクが重力と圧力をコントロールし、圧倒的な力を見せる大迫力のシーンも収められている。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、冷淡な表情を見せるソボクと、鋭い眼差しで銃を構えるギホンが切り取られ、永遠の命を巡る壮絶な戦いのなかで揺れ動く2人の姿が写し出されている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月04日コン・ユ&パク・ボゴムが共演した『徐福』が、邦題『SEOBOK/ソボク』として7月16日(金)より公開決定、合わせてティザービジュアル、予告<第一弾>が解禁となった。余命宣告を受けた元情報局員・ギホン。死を目前にし明日の生を渇望する彼に、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボクを護衛する任務が与えられる。だが、任務早々に襲撃を受け、な んとか逃げ抜くもギホンとソボクは2人だけになってしまう。危機的な状況の中、2人は衝突を繰り返すも、徐々に心を通わせていく。しかし、人類の救いにも、災いにもなり得るソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡がさらに激しくなっていくーー 。死を目の前にした元情報局員・ギホンを演じるのは、『新感染 ファイナ ル・エクスプレス』『82年生まれ、キム・ジヨン』「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」など出演作をヒットに導く韓国のトップスター、コン・ユ。死ぬことのない永遠という時間の中に閉じ込められた人類初のクローン・ソボク役には、「青春の記録」「ボーイフレンド」など青春スターとして圧倒的な人気を誇るパク・ボゴム。そのほか『国家が破産する日』『鋼鉄の雨』などのチョ・ウジンらが出演、監督は『建築学概論』の イ・ヨンジュがつとめた。本国では今年最大の話題作として注目を浴び、初登場NO.1を記録。“死ぬことのない”クローンと“死から逃れられない”男。対極の定めを生きる2人が、互いのために宿命に抗い、行き着くクライマックスには何が待ち受けるのか。解禁となったティザービジュアルでは、遠くを見つめるクローン・ソボクと、彼を温かい眼差しで見つめるギホンが印象的なもの。コピーには「君か、世界かー」と記され、ソボクを巡る壮大な物語が予感させられる。また、予告〈第一弾〉は、2人の出会いのシーンから始まり、命を狙われるソボクと、彼を守るギボンの姿が迫力の映像とともに映し出されている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年04月28日