人気デュオのゆずがパーソナリティを務めるニッポン放送ラジオ番組『ゆずのオールナイトニッポン』(25:00~)が、4月4日に1夜限りの復活をすることが決定した。ゆず -ニッポン放送提供放送日の4月4日は、『TOWA』以来およそ2年3カ月ぶりのオリジナルアルバム『BIG YELL』のリリース日となる。昨年6月以来、およそ10カ月ぶりの復活となる今回は、アルバム制作の裏話から激動となった20周年イヤーの裏側まで、初めて明かされる秘話が語られる。また放送では前回の復活スペシャルで募集した「今思うと、なんかゴメンな…な話」を紹介していくほか、「21年目の新コーナー」と題したコーナーも実施する予定だ。98年から00年まで『ゆずのオールナイトニッポン』のレギュラーパーソナリティを務めているゆずは、「もう20年以上ラジオやってるんだけど」と当初は不満げな様子だったというが、思いもよらぬ方向へ番組は展開していく。
2018年03月26日『オールナイトニッポン』50周年記念として、3月3日(18:00~20:00)に一夜限りで復活した『ビートたけしのオールナイトニッポン』が、ニッポン放送が運営するWebラジオ配信サービス「オールナイトニッポンi(アイ)」にて有料配信されることが決定した。5年ぶりの復活となった放送では、放送作家・高田文夫との名コンビで、現在の思いや今後の構想を語っていたほか、人気ハガキ企画も「まぬけなもの2018」「ケーシー高峰2018」として復活を果たした。「オールナイトニッポンi(アイ)」では、放送終了後に多くの反響を受けたことで配信を決定。3日に放送された内容の再編集版をきょう23日正午より、350円(税別)で購入可能だ。
2018年03月23日MCバトル日本一のラッパー「R-指定」とターンテーブリスト・トラックメイカーの「DJ 松永」による1MC1DJユニット・Creepy Nutsが、『オールナイトニッポン0(ZERO)』(月曜~土曜 27:00~)の火曜パーソナリティを務めることが23日、明らかになった。初回放送は4月3日。Creepy Nutsはこれまで『オールナイトニッポンR』(土曜27:00~)で4回パーソナリティを担当してきた。しかしレギュラー化には至らず、『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜25:00~)に出演した際には、オードリーの春日俊彰に「なにか足らない」とツッコまれる場面もあった。念願のレギュラー決定に、R-指定は「俺自身がそうであったように、ラジオ経由で日本語ラップの感染者を増やしていきたいです!」、DJ松永は「おこがましいですが、深夜ラジオリスナーにHIPHOPを普及させるつもりでやります!よろしくお願いします」と語っている。またその他にも、「オールナイトニッポン NEXT50オーディション」と題して実施してきたパーソナリティオーディションの応募者の中から、芸人の四千頭身と劇作家・根本宗子と女優・長井短のペアが勝ち上がり、それぞれ月曜、木曜日の『オールナイトニッポン0』新パーソナリティを務めることも発表された。
2018年03月23日俳優の健太郎(20)が、4月21日深夜よりスタートする『健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』(月1回、土曜 深夜27:00~)でパーソナリティを務めることが決定した。健太郎 -ニッポン放送映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』やテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』最終回に出演するなど、今注目を集める若手俳優・健太郎。ラジオでパーソナリティを務めることについて、「二十歳での抜擢ということで身の引き締まる思いです。ラジオならではの空気感や、ラジオだからこそ伝えられる事もあると思うので、精一杯やりたいです」と語っている。また今回の健太郎起用は、2月3日放送の『健太郎のオールナイトニッポンR』が大きな反響だったことが挙げられ、新旧洋邦の楽曲を選曲するなど音楽に造詣が深く、スタッフを驚かせたことも理由のひとつとのこと。健太郎自身も「この番組でたくさんのかっこいい大人のゲストやリスナーの方々から僕をかっこよくするための曲や言葉を教えてもらい、成長する場にしたいと思っています」と意気込んでいる。
2018年03月22日俳優の菅田将暉が、オールナイトニッポン50周年スペシャルラジオドラマ『明るい夜に出かけて』で主演を務めることが決定した。『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 毎週月曜 25:00~27:00)の4月16日放送回のなかで放送される。『明るい夜に出かけて』の原作は佐藤多佳子氏の小説で、第30回山本周五郎賞を受賞している。この小説は、かつてニッポン放送で放送されていた『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(13年4月~16年3月)のリスナーではがき職人の主人公・富山一志が、社会での自分の居場所や人付き合いに悩むという内容だ。主人公の富山役に菅田が決定した他、富山が働くコンビニで偶然出会う同作のヒロイン・佐古田愛役を女優の上白石萌音、富山のバイト先の先輩・鹿沢大介役を三代目J Soul Brothersの山下健二郎、富山の幼馴染・永川正光役を声優の花江夏樹が演じる。上白石は『上白石萌音 good‐night letter』(毎週金曜 24:40~)、山下は『三代目 J Soul Brothers 山下健二郎のオールナイトニッポン』(毎週金曜 25:00~)のパーソナリティを務めるなど、ニッポン放送と縁が深い。菅田はこの作品について「辛いことがあったとしても、自分の好きなものに背中を押されて、頑張っていこうと思えるそんな作品になっています。いやー、ラジオってすげー!!!!!」と語り、原作小説を読んだという共演する上白石も「主人公の心の中を覗いているような感覚でした。言葉やラジオが持つ力と、人と人との繋がりが持つ温かさを感じ、時間を忘れて一気に読んでしまいました」と振り返っている。
2018年03月21日米大リーグ・ヤンキースの田中将大とニッポン放送の『オールナイトニッポン』が、コラボレーション企画を実施することが明らかになった。田中将大 -ニッポン放送提供67年10月に放送開始した『オールナイトニッポン』は昨年10月に50周年を迎え、50以上のスペシャル企画を発信するプロジェクトを展開している。今回はその一環として、田中とコラボレーションし、50着限定のスタジアムジャンパーを発売することになった。今月28日12時より先着順で発売され、1着10万円(税抜、送料込)で、シリアルナンバー入りとなっている。今年の元旦に放送された『田中将大のオールナイトニッポンNY』のパーソナリティを担当するなど、ニッポン放送とつながりが深い田中。「とてもカッコよい仕上がりとなっています」と今回のスタジアムジャンパーに太鼓判を押した。田中将大 コメントニッポン放送では毎年、「田中将大のオールナイトニッポンNY」を放送させてもらっています。自分にとっては正月の風物詩のような存在になっていて、楽しみの1つにもなっています。今回、オールナイトニッポン50周年という事で、昨年達成した自分のメジャー50勝とかけて、コラボレーショングッズとしてスタジアムジャンパーを作らせて頂きました。このジャケットは野口強さんとHUMAN MADEのNIGOさんが手がけて下さったのですが、とてもカッコよい仕上がりとなっています。ボタンはHUMAN MADE製で、リバーシブルにもなっており、シリアルナンバーは刺繍されていて、細部にもこだわっています。自分も普段から着こなしたいと思っています。是非このジャケットを着て、スタジアムに遊びに来てください!
2018年03月15日『WANIMAのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送 毎週火曜 深夜3:00~)が27日の放送回をもって終了することが、13日深夜の放送で発表された。ロックバンド・WANIMAが16年4月よりパーソナリティを務めている。番組冒頭に「この後、『WANIMAのオールナイトニッポン0』に関する大事なお知らせがございます」と告知され、その後に27日の放送をもって”閉会”(番組終了)することがメンバーの口から明かされた。「蛍の光」が流れる中、WANIMAのヴォーカル・KENTAは、「ポップに言ってますけど、これ決まったとき、大泣きです」と心境を明かし、「最初は深夜3時からで聞いてくださるかなと思ったけど、温かくみんなが迎えてくれた」とファンに感謝の気持ちを語る。さらに「自慢じゃないですけど、月から金曜日まである『オールナイトニッポン0』のなかでも、リスナーさんから届く手紙や食べ物とかはどの番組よりも多いと思います」と続けた。しかしドラムスのFUJIが、「さみしいけど、実はここで発表がございます」と切り出すと、4月からニッポン放送で新番組がスタートすることが発表された。番組終了で落ち込んでいたリスナーたちからは、Twitterやブースの様子を生放送しているLINE LIVEに喜びの声が溢れた。新番組の名前は『WANIMAのオールナイトニッポン ワンチャンスナイトフィーバー』。月1回、土曜日深夜3時からの放送で、放送時間は『WANIMAのオールナイトニッポン0』の1時間半から2時間へと拡大される。
2018年03月14日俳優の坂口健太郎が、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポンGOLD』(3月16日 22時~)でラジオパーソナリティを務めることが明らかになった。坂口健太郎 -ニッポン放送提供今年4月10日スタートのカンテレ・フジテレビ系ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(4月スタート、毎週火曜21:00~)で連続ドラマ初主演も決定している坂口は、今回がラジオパーソナリティ初挑戦。同番組は生放送され、好きな音楽・歴史の話のほか、「趣味がない」という悩みを解決するためのコーナーなどを実施する予定。「坂口健太郎」をあらゆる角度から掘り下げる2時間になりそうだ。また「あなたの『プチ未解決事件』」と題して、番組メールアドレス宛に「些細なことだがどうも気になること」を募集中。特に坂口自身が気になった内容を送ったリスナーに電話を繋ぎ、直接やり取りをする予定も。生放送でどんな会話が繰り広げられるのか、注目が集まる。
2018年03月09日タレントのビートたけしがパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組『ビートたけしのオールナイトニッポン』が、3月3日(18:00~20:00)に一夜限りで復活することが5日、発表された。これは、『オールナイトニッポン』50周年記念として放送されるもので、5日放送された同局『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』の中で発表。2013年2月以来、5年ぶりの復活となる。今回は、放送作家・高田文夫との名コンビで、現在の思いや今後の構想を語るほか、人気ハガキ企画も「まぬけなもの2018」「ケーシー高峰2018」として復活し、「たけしの人生相談」を募集する。
2018年02月05日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が、パーソナリティを務めるラジオ『関ジャニ∞錦戸亮のオールナイトニッポンGOLD』(1月12日22:00~24:00)が放送されることが29日、わかった。錦戸がラジオのパーソナリティを務めるのは初となる。同ラジオは、錦戸が主演する映画『羊の木』(2018年2月3日公開)の公開を記念して放送される。トークゲストに吉田大八監督を呼び、収録で2時間MCを務めた。ラジオで一人でしゃべる事自体が初経験だという錦戸は、スタジオに入ってくるなり「不安で仕方がない」としきりに不安という言葉を連発。しかしいざしゃべり始めると、流暢にMCを務め、スムーズにゲストである吉田監督を紹介した。普段から仲が良いだけに、「逆に緊張する!」と笑っていた錦戸だが、昔からよくラジオを聞いていたという吉田監督が引っ張る形で収録は進み、『羊の木』のストーリーも紹介。吉田監督から「原稿を見るのやめれば?」とアドバイスを受けて、錦戸は「よし、見るのやめましょうか」と言ったが、その直後に原稿を見て進行を確かめるなど、不慣れな様子を見せつつも進める。映画のコピーにちなみ、「人に信じてもらえない体験談」がテーマとなると、錦戸は「ビヨンセからウインクしてもらった話」、監督は「UFOを見た事がある話」を披露。監督の話に全く共感できなかった錦戸の対応について、監督から「僕ゲストだよね? 錦戸くんの番組に呼ばれてきたんだよね?」と聞かれる一幕もあり、終始和やかな雰囲気の収録に。最後には、2人で力強く握手を交わし終了となった。○収録を終えての感想ラジオ自体が久しぶりだったのですが、監督と一緒の収録だったので今日は緊張しなかったですね。楽な感じで喋ってしまいました。普段生活していて、「さて!」みたいに仕切り直したりする事がないので、つなぎをスムーズにする事が次の課題ですね。メインパーソナリティとして自己採点するなら……50点くらいですね。監督からも、「僕ゲストだよね?」と聞かれてしまうくらいですし(笑)。普段通りにやりすぎましたね。次は頑張ります!
2017年12月29日「ニッポン全国鍋グランプリ2018」が、埼玉県和光市で2018年1月27日(土)、28日(日)に開催。「ニッポン全国鍋グランプリ2018」では、全国各地から鍋自慢が集まる大規模な鍋料理コンテスト。今回は、イベント過去最多となる62チームが参加し、会場でそれぞれこだわりの”ご当地鍋”を振る舞う。古くから地域で受け継がれる伝統鍋から、地域食材を活用した新作鍋まで。会場では、日本各地の独自の食文化や名産物を詰め込んだユニークな鍋が一度に味わえる。自分のお気に入りの鍋を見つけて、グランプリに投票してみては。鍋以外にも、グルメも充実している。各地のご当地グルメや栃木の苺や越後の姫クレープなどのデザートまで。さらに、会場では和光太鼓等をはじめとしたステージイベントも盛りだくさんだ。温かい鍋を囲みながら、お祭り気分を楽しみたい。【詳細】ニッポン全国鍋グランプリ2018開催日:2018年1月27日(土)、28日(日)会場:埼玉県和光市役所「特設会場」住所:埼玉県和光市広沢1-5開催時間:両日 10:00~15:00 ※売切れ次第終了
2017年12月22日「ニッポン美肌県グランプリ2017」は富山県に決定!2017年11月7日(火)、ポーラは、ニッポンで1番美しい肌を持つ「美肌県」を富山県だと発表した。ポーラでは、全国47都道府県を対象に、1年間集めた女性の肌データを分析。ニキビのできにくさ、毛穴が目立ちにくいこと、キメが整っていることなど8部門の合計値から、県別に美肌偏差値を算出している。富山県は、2016年は8位。透明感のある色白美肌が評価され、7ランクアップして、グランプリに輝いた。キメ、シミやくすみ、毛穴などの項目において、高い評価を得ている。第2位は石川県(美肌偏差値は65.74)、第3位は秋田県(美肌偏差値は64.31)、第4位は岡山県(美肌偏差値は63.08)、第5位は愛媛県(美肌偏差値は62.34)。2017年は色白度がアップポーラでは、2016年と2017年の肌状態を独自に分析。40県において、スコアが上昇していることから、日本人女性の肌が美しさを増していると発表した。2017年は、全国的に日照時間が短く、色白度がアップした県も多い。一方で、全国的に、潤いスコアが改善していない傾向にあるため、保湿ケアの徹底を推奨している。(画像はポーラより)【参考】※ポーラ
2017年11月14日ジャニーズJr.のユニット・Travis Japanの宮近海斗が、11日深夜放送のニッポン放送系ラジオ番組『宮近海斗のオールナイトニッポンR』(27:00~29:00)のパーソナリティを務めることが1日、明らかになった。12月7日より東京・銀座 博品館劇場で幕を開ける、オールナイトニッポン50周年記念舞台『太陽のかわりに音楽を。』に出演することから、ラジオ初心者の宮近がパーソナリティに初挑戦。同作は宮近演じる『オールナイトニッポン』パーソナリティのミュージシャン・トロイが、50年前の『オールナイトニッポン』番組現場にタイムスリップするという展開で、当時の番組舞台裏の熱気や情熱を描く。今回は同作にちなみ、"実際の『オールナイトニッポン』パーソナリティ経験を通してラジオを知る"ことをテーマに放送する。宮近がラジオは一体どのように放送しているのか、スタジオの内外から様々なものを見て触ってレポートに挑戦するほか、「メールのかわりにおハガキを。」と題した投稿コーナーを設け、ラジオの原点であるはがきのメッセージを募集。「宮近クンに答えてほしいこと」「あなたのささやかなお悩み、相談したいこと」に答えていく。また、放送には舞台で共演するジャニーズJr.の高田翔、演出を担当するノゾエ征爾もゲスト出演し、舞台の魅力を語っていく。なお、ニッポン放送は28時30分までの放送となる。
2017年11月01日合同展「神の手●ニッポン展III」がホテル雅叙園東京にて開催される。会期は2017年12月1日(金)から12月24日(日)まで。「神の手●ニッポン展III」は、日本人ならではの感性と手先の器用さを活かした、まさに“神の手”のような技巧を持つアーティストたちの作品が集合する合同巡回展。第3弾となる今回の展示では、海外でも高い評価を受ける「シャドーボックス」をはじめ「立体切り文字」「現代切絵アート」などの紙のスペシャリストや、「組み木絵」「ペットボトルアート」など素材に新たな命を吹き込む新たなアーティストを中心に、過去2回の参加アーティストの人気作品も見ることができる。日本人の感性や手先の器用さを堪能できる作品約80点が集結する。芥川龍之介の世界を立体で表現立体切り文字アーティスト・笹尾 真は、文学作品の名文を切り取り、本来二次元である文字の世界を立体化する。芥川龍之介の『地獄変』の冒頭文章を題材とし、数百枚もの紙を重ねた立体文字が生み出す世界を是非会場で体験してはいかがだろうか。端材や資源ゴミで葛飾北斎を表現一切着色をしていない数十種類の木材を、厚さ5.5mmの板材に揃え、色味や木目の違いを活かしながら絵として組み込んでいく組み木絵アート。展示される中村 道雄の作品は、半年以上の時間をかけて素材を探し抜き、葛飾北斎をカバーしたものだ。「源氏物語」の原画を再現、平面の絵に命を吹き込むシャドーボックスは、ヨーロッパ各国をはじめ、近年では日本でも芸術として高い評価を受けているハンドクラフト作品だ。日本におけるシャドーボックスの第一人者、大橋 禾苗は、7~8枚の原画を使い、絵を忠実に再現し立体化。本展では、会場である「百段階段」からインスピレーションを受けた「源氏物語」を初公開する。詳細神の手●ニッポン展III開催期間: 2017年12月1日(金)~12月24日(日) ※会期中無休。開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」住所: 東京都目黒区下目黒1-8-1入場料: 当日 1,500円、前売 1,200円(学生800円※要学生証呈示※小学生以下無料)チケット販売窓口: ホテル雅叙園東京内、ローソンチケット、セブンチケット、JTB各店、JTBレジャーチケット、イープラスTEL:03-5434-3140(10:00~18:00)
2017年10月23日「こっそりと布団のなかで聴いていた『オールナイトニッポン』には、オシャレで優しいお兄さんが、語りかけてくれるイメージがあります。音楽や世の中の流行だったり、男性の考え方だったりを、いろいろ教えてくれる。そんな安心感に癒されたくて、ラジオに耳を傾けるのでしょう」 こう語るのは、深夜ラジオをテーマにした小説『ラジオ・ガガガ』(双葉社)をつづった作家の原田ひ香さん(47)。「君が踊り、僕が歌うとき、新しい時代の夜が生まれる」ーーそんなフレーズで’67年10月に幕を開けた、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』。ナマ声で語りかけ続けて50年、数々の伝説を生んだ同番組は東京・有楽町のニッポン放送のスタジオから生放送されている。 記者が訪れたとき『オールナイトニッポンZERO』の月曜パーソナリティを務める漫才コンビ「ランパンプス」が熱いトークを展開中。オーディションで約700組の中から選ばれた2人だが、知名度はイマイチ。無名だったタモリや所ジョージを輩出してきた『オールナイトニッポン』への出演をどう思っているのだろうか?放送スタジオで直撃した。 「ラジオは声だけだから、顔を知らないはずなのに“聴いていますよ”と声をかけられることが多く、番組の偉大さを再確認しました」(ボケ担当の寺内ゆうき・30) 「母が学生時代にリスナー。初めて親に報告できる仕事でした」(ツッコミ担当の小林良行・27) 「そう、放送が終わったら、両親からLINEが来ます。“よかったよ”って」(寺内) 「親も聴いている“授業参観型”の番組です」(小林) 山口県のリスナーの家に宿泊したり、滑舌の悪さを直そうと話し方教室に通ったり、スタジオを飛び出したコーナーが話題となり、徐々にリスナーの心をつかんでいる。 「これからも知名度がないなりの企画をもっと考えたい。それに終電で来て始発で帰れるので、タクシー代が出ない吉本興業の芸人としては助かっています」(寺内) 「僕は初の“自転車通勤パーソナリティ”。テレビには出ていないけど、頑張っている芸人の放送を間違いでもいいから聴いてもらい、それをきっかけに聴き続けてもらえたら最高ですね」(小林)
2017年10月19日今よりも、ひっそりと静まりかえっていた50年前の深夜1時ーー。“パラッパ、パッパラパパッパパ……”。おなじみのテーマ曲とともに、’67年10月、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』がスタートした。カラーテレビが一家に一台という時代が近づき、ラジオの存在意義が危ぶまれたころ、誕生した同番組は、瞬く間に若者たちの心をつかんだ。 ナマ声で語りかけ続けて50年!そんな『オールナイトニッポン』の歴代パーソナリティに話を聞いた。 ■笑福亭鶴光「リスナーとの親密感がちゃうねん!」 「乳頭の色は?」「ええか?ええのんか〜?」など、エロトークで中高生の心をわしづかみにした笑福亭鶴光(69)。 「もともと、エロに興味があったわけやないんですよ。でも初回の放送終了後に、ディレクターから『君のしゃべりにはセックス・アピールが足りない』と言われて。でもセックス・アピールという言葉をよう知らんかった。そこで勝手に“セックスをアピール”すればいいんやな、と。それからエロまっしぐらでした」 あえぎ声やエッチなセリフを織り交ぜた「ミッドナイトストーリー」、一世を風靡した「なんちゃっておじさん」と名物コーナーも誕生。PTAから反感を買いながらも、11年以上続く長寿番組にーー。印象に残っていることは? 「’74年の連続企業爆破事件があったころ。いたずらで目覚まし時計を送ってきた人がいるんですわ。『鶴光を爆破する』とメッセージをつけて。それをラジオで話したら、翌週から10個ぐらいの目覚まし時計が届くんです。そのたびに、ジュラルミンの盾を持った警察官が10人くらいやってくる。やがて警官は5人になり、1カ月後には1人だけ。“また時計ですか?”と。ぜんぜん緊張感あらへん」 『オールナイトニッポン』の魅力とは? 「毎週数万通ものハガキが来るほど、リスナーとの親密感がちゃうねん。一緒に、コーナーをつくっていく魅力。映像がなくて想像しながらだから、聴いていた人もよう覚えとる。パーソナリティを降りたのはもう30年以上も前だけど、この前も、ある学校の校長先生から『オレの青春でした』と言われました(笑)」 ■サンプラザ中野くん「集合!と声をかけると大勢の学生が」 「爆風スランプとしてデビューした翌年の’85年にオーディションを受け、金曜のパーソナリティに決まったと言われたので、“2部か”と思ったら“1部です”と。僕自身もヘビー・リスナーだったから、すごくビビりましたね」 そう、当時を振り返るのはサンプラザ中野くん(57)。商売をしているリスナーの家に行き、営業を手伝う「幻の商売繁盛えーらいこっちゃ」、早稲田大学の受験生を応援する「ワセダービー」などのコーナーで人気になった。 「僕はしゃべりがうまくなかったので、外に出ていって何かやるという機動力で勝負するしかありませんでした。また、翌日が土曜日だから『明日、どこそこに行くから集合!』と学生に声をかけると集まりやすかったんですよね。そんなリスナーとの連動性を求められたんです」 現在も、若者たちが『オールナイトニッポン』にひかれ続ける理由とは? 「攻撃されたり炎上したりするなど気を使うことが多い今とは違い、パーソナリティとリスナーが、あたかも友達であるかのような幻想を抱かせてくれるのが『オールナイトニッポン』ーー。そんな安心感は、時代に関係なく求められている気がしますね」 ■辻仁成「心に響かせたくて、つねに絶叫を!」 「最終回の放送後、ニッポン放送を出ると、朝5時すぎなのに道路を埋めつくす1000人ほどの人たち。アイドルが来ているのかと思ったんですが、じつは僕のリスナーの方たちで。“お疲れさま”““感動ありがとう”と言われ、『オールナイトニッポン』のリスナーとの“つながり”の強さを実感しました」 作家の辻仁成(58)は、ロックグループ「エコーズ」のボーカリストとして2年間にわたりパーソナリティを担当。放送に流れる音楽は平均30曲。トーク中心の放送が多いなか、自身で選曲した音楽を流すスタイルが話題に。 最終回の直後には「すばる文学賞」を受賞。小説家としてデビューしたが、ラジオで培ったものは大きいという。 「リスナーからのカード(ハガキ)にはすべて目を通していました。そして若者たちの心に響かせたくて、つねに絶叫。当時の音源を聴くと、青臭くて、恥ずかしくなりますが、街のなかにへばりついた20代半ばのロックンローラーが、必死に何かを伝えようとしていたーー。それは、作家としての原点になっているのかもしれません」
2017年10月19日「それまでの深夜放送は、トラック運転手や水商売の人など深夜労働者に向けたものでした。しかし、受験競争が激しくなり、夜遅くに机に向かいながら、1人でラジオを聴いている若者がものすごく増えてきた。そんな孤独な若者の夜に寄り添った番組が作りたかったのです」 そう語るのは、番組創成期の人気パーソナリティだった亀渕昭信さん(75)。カラーテレビが一家に一台という時代が近づき、ラジオの存在意義が危ぶまれた’67年10月、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』はスタートした。 「最初は制作費も少なかったからパーソナリティは局アナが担当。でも、折り目正しく話すのではなく、リスナーに語りかけるようなスタイルで、個性を出し、面白いことをやろう、と。ちょうど始まった年に『帰ってきたヨッパライ』が関西で話題になっていて、番組で流したら“今の曲は何?”と問い合わせが殺到。そこで一晩に5回流したことも(笑)。テレビではできない、くだらないことをやろうと、いつもワクワクしていました」(亀渕さん・以下同) 瞬く間に若者たちの心をつかんだ『オールナイトニッポン』。その半世紀にわたる“事件史”を、亀渕さんと共に振り返ってみよう。’70年、アフリカのビアフラ(現・ナイジェリア)は内戦のため食糧危機に。そこで立ち上がったのが「オールナイトニッポン」だった。 「飢えている子どもを救おうと、リスナーたちに『ビアフラに米を送るよう外務省にハガキを出そう』と呼びかけました。すると、学生や子どもたちから2000通ものハガキが外務省に届き、その結果、政府が5000トンの食糧援助を決定したんです」 ’73年からは、歌手やタレントのトーク中心に路線を転換。あのねのね、泉谷しげる(69)らが登場し、『なごり雪』のヒットで知られるイルカ(66)が、リスナーの恋愛や学校などへの悩みに対して「バカヤロー」と絶叫する、「深夜のバカヤロー」コーナーなどが誕生した。人気コーナーを作ったパーソナリティには、ほかにも、笑福亭鶴光(69)やタモリ(72)、ビートたけし(70)がいる。ビートたけしを起用したのは亀渕さんだった。 「当時ツービートで活動していましたが、たけしさんだけに出演をオファー。村田英雄さんをネタにした『デカアタマコーナー』や『ほら吹きポール牧コーナー』、『ガッツ石松コーナー』など大御所をネタにして伝説の番組に。“ハガキ職人”と呼ばれる投稿の常連者があらわれました」 歌のイメージとは違った、突き抜けた明るさで人気だったのが中島みゆき(65)だ。 「リスナーのハガキにすべて目を通していたみゆきさんは、ラジオ愛にあふれた人。プライベートは語りませんでしたが、女性リスナーは、彼女の“素”を見いだし、聴き続けてくれました。最終回ではニッポン放送前に1000人を超すリスナーが集まり、彼女の曲を大合唱!」 現役アイドルとして初めてパーソナリティを務めた小泉今日子(51)は、放送後に集まった“追っかけ”たちと毎週のようにカーチェイスを繰り広げ、ゆずの北川悠仁(40)は、プロレスラーになりきり、5000人のリスナーを集めて“引退試合”イベントを。そんな数々の伝説に彩られた『オールナイトニッポン』ーー。 現在も’94年からパーソナリティを務めるナインティナインの岡村隆史(47)や星野源(36)が、その歴史を紡いでいる。なぜ若者たちは、『オールナイトニッポン』にひかれ続けるのだろうか? 「メールやSNSなどがある一方で、今は“心が孤独”な人が増えた気がします。『オールナイトニッポン』では番組で呼びかけるとき、“皆さん”ではなく“あなた”とか“キミ”。パーソナリティとリスナーが1対1のコミュニケーションになるように意識しています。そんな関係を、今の人たちは、無意識に求めているのかもしれません」
2017年10月19日お笑いタレントの明石家さんまが、2カ月ぶりに再びニッポン放送の特別番組でパーソナリティを務めることが10日、明らかになった。10月21日に『君に耳キュン!総選挙前日 秋の大作戦! 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト 当選?落選?男女100人"ウソ物語"』(17:50~21:30)が生放送される。さんまは、今年4月17日に放送された『君に耳キュン! 雪どけ 春の大作戦 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト』で、29年ぶりに同局で冠番組を担当。8月21日には復帰第2弾として『君に耳キュン!恋バナ大作戦! 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト 男女100人夏物語!!』を放送し、1,300通を超えるリスナーからのメッセージが寄せられるなど大反響があった。8月の放送のエンディングでは「また次回お会いしましょうね!」と次回の番組へ期待を寄せていたが、わずか2カ月で実現することに。第3弾のテーマは「ウソ」。「ついたウソ」、「つかれたウソ」、「信じられないウソ」などさまざまなウソがあるが、さんまはどんなウソが好みなのか? そして、リスナーが告白したウソにどんなリアクションをみせるのか?また、さんまも"自身のウソ話"を告白。今だから懺悔する「3つの大ウソ」として、私生活でだまされたウソ、“業界人あるある”のウソ、ウソのような本当の話などのエピソードを披露していく。「ウソは言っていないで。ただ、話を盛っているだけだ!」とよく口にしているさんまからどんなエピソードが飛び出すか注目だ。さんまは「(8月は)楽しくやらせてもらいましたよ。(前回の放送では)また3回目がどうなりますことやら。また次回お会いしましょうね!と言ってしまったしな! やるしかないやろ!」とコメント。前回の番組でリスナーから1,300通を超えるメッセージが寄せられたことを聞くと、「ありがたいな。今回もよろしく!!」と呼びかけた。なお、アシスタントは、増山さやかアナウンサーが前回に引き続き担当する。
2017年10月11日●パーソナリティの新陳代謝にこだわる深夜ラジオの金字塔『オールナイトニッポン』が、今年10月で番組開始から50周年を迎える。なぜ50年にわたって愛されてきたのか。その答えを探りながら、ラジオの将来像も見据え、現場ディレクターを長年務めたニッポン放送制作部長の三宅正希氏が、仕事術と番組の演出ノウハウを語った。○リスナーに「あなた」と呼びかけるルール三宅氏が語ったのは、都内で行われたラジオ研修会。参加するのは北海道から沖縄まで、東京・ 大阪以外の全国37社の民放AMラジオ局が加盟し、共同で番組制作に取り組む組織「火曜会(地方民間放送共同制作協議会)」の現場ディレクターたちだ。9月7日・8日に行われた第51回目の火曜会・ラジオ研修会で三宅氏は講師役となり、「オールナイトニッポンがなぜ50年もの間続くのか」その問いに答えた。三宅氏は1989年に入社後、20年以上にわたりラジオの制作現場に携わっている。これまでプロデューサー、ディレクターとして担当してきたパーソナリティはビートたけし、福山雅治、松任谷由実、くりぃむしちゅー、電気グルーヴなど、『オールナイトニッポン』を支えてきた面々が並ぶ。『オールナイトニッポン』は1967年の10⽉から始まった。各局の深夜のタイムテーブルに若者向きコ ンテンツが編成されていなかった時代に「孤独な夜を若者と共有しよう」と、深夜でも⽣放送にこだわったことはイノベーションなことだった。いわゆる受験戦争が始まった時期でもあり、深夜に勉強する受験⽣からも多くの⽀持を集めた。そんな当時から、守り続けている番組のルールがあるという。「マンツーマンシステム」の演出だ。三宅氏は「リスナーには『あなた』と呼びかけ、『みなさん』とは言わないようにしています。これは単に言葉の問題というよりも、1対1でパーソナリティとリスナーが向き合うというスタンスを示しています。1人のリスナーが自分の目の前にいるような気持ちで話してほしいと、どのパーソナリティにも説明し続けています」と語る。初代パーソナリティには糸居五郎氏や、ニッポン放送の社長も務めた亀渕昭信氏などがいる。亀渕氏は当時ディレクターだが、創世記のパーソナリティは局アナが定番だった。70年代、80年代に入ると「スターパーソナリティ時代」を迎える。中島みゆきやタモリ、ビートたけし、笑福亭鶴光、とんねるずなどが番組の全盛期を支えた。その後、福山雅治やナインティナインなど新しい顔ぶれを創出していき、現在は、菅田将暉、星野源、AKB48、オードリーなどが担当している。このパーソナリティのバリエーションこそ、50年続く理由にあるという。「変な言い方かもしれませんが、番組が続いているのは"やめなかった"から。50年間、いろいろな時代や環境の変化もありましたが、その都度対応しながら続けてきました。ラジオ番組でホームページ作ったのも『オールナイトニッポン』が最初だったと思います。ただし、パーソナリティの新陳代謝にはこだわり、その時代の若者の感性に合うパーソナリティは誰かを考えます。旬な人をパーソナリティに起用するのは、番組が常に時代と共にありたいからです」○本当のライバルは裏番組じゃない三宅氏は、歴代ディレクターが大切にしてきた番組演出の基本テクニックも明かした。それは「トークは3分が1ユニット」。「オールナイトニッポンのライバルはインターネットでもなく、裏番組でもない。リスナーが寝てしまうことです。裏番組を聴いているならいつか帰ってくるかもしれませんが、寝てしまっては帰ってこない。寝かさないために、オープニングを一番面白くすることは意識しています。そこでリスナーをつかむために、"トーク3分"のテクニックがあります。リスナーが集中して聴くのは3分が限界です。3分ごとにシーンを変えないと飽きられます。3分も持たないパーソナリティは2時間持たない。リスナーを楽しませる3分を積み重ねて、2時間番組を構成することを目標にしています」この他にも「話は7割で切る。準備したことを全て話さず、もっと聴きたいと思うところで話を切らないと、聴取分数は伸びない」「選曲は重要。今日しかできない選曲であるかどうかを考える。ディレクターやパーソナリティの思いを伝えるために、曲紹介の際に何を言うかが勝負」「何か情報を得てもらう番組ではなく、パーソナリティを好きだから聴く、が基本姿勢。パーソナリティを好きにさせる演出こそが成功への道」などと番組演出ノウハウの数々を伝えていった。また、番組なりのやり方でリスナーへの感謝の気持ちを伝えることも大事だという。「たけしさんの場合は面白い投稿には『バカヤロー、くだらねえな』。これがたけしさんなりのハガキ職人への褒め言葉となり、リスナーもこの言葉を聴きたいがために送り続けてくれていました」●ライブよりタイムフリーで聴かれる星野源○編成の"無意味化"が進む可能性話は『オールナイトニッポン』の今に移る。「星野源さんが、今年6月に『第54回ギャラクシー賞』(放送批評懇談会)で「DJパーソナリティ賞」を受賞した際のあいさつの言葉は印象的でした。『僕のリスナーがおもしろいんです。僕はただ笑っているだけ。リスナーがここに立たせてくれた』と話しているのです。星野源さんのラジオそのもの、リスナーへの愛情を物語っています。スタッフも彼の人柄にほれ込んで、成功させようという思いが大きいです」『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜深夜1:00~)は、radikoでの聴取が多く、ライブが約2万人、タイムフリーが約5万人と、合わせて平均して7~8万人に聴かれている。注目すべきはタイムフリーの数字が高いこと。火曜深夜に放送された後、週末にライブとタイムフリーの聴取人数が逆転する。こうした傾向がラジオの将来像のヒントにもなるようだ。「将来的には、深夜放送の意味がなくなるかもしれませんよね。月9ドラマを月曜9時に視聴する人が少なくなっているように、編成の"無意味化"が進む可能性があります。いつでも、どこでも、誰でも番組に接触できることがこれまで以上に求められています。ライブ感も大事にしながら、タイムフリーでも聴きたい番組を並べることがポイントになると思います」聴取環境の変化や技術の進化に合わせて、例えば、話題のスマートスピーカーに対応する番組づくりも進めることも必要だ。それと同時に、他のメディアはないラジオだからできることも再認識したいところ。三宅氏いわく、それこそ「リスナーとパーソナリティのエンゲージメント」だという。「50年続けてきた強みを⽣かして、さらに活性化させていきたい。50周年イヤーに向けて、1年間で50の話題の企画を発信し ていきます」と最後にまとめた。講演後は、全国から参加した現場ディレクターから「タイムフリーで聴いてもらう仕掛けがもっと知りたい」「タイムフリーで聴かれる時間帯は深夜に限られるのか」などの質問が相次いだ。もはや伝説とも言える『オールナイトニッポン』から学べるエッセンスは多い。■長谷川朋子(はせがわ・ともこ)テレビ業界ジャーナリスト。1975年生まれ。2003年からテレビ、ラジオの放送業界誌記者として勤務し、仏カンヌのテレビ見本市・MIP現地取材歴は約10年。エンタメビジネス事情を得意分野に多数媒体で執筆中。
2017年09月19日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は、日本製にこだわったシリーズ「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」の専門店「オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADE」を2017年9月29日(金)に東京・表参道にオープンする。「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」は、2008年からスタート。オニツカタイガーの中でも、細部にまで日本製にこだわったシリーズだ。上質な革を使い、職人が一つひとつ仕上げたシューズ、アパレルなどを展開している。日本の伝統技術を取り入れたり、著名デザイナーとコラボレーションしたりとクリエーションのバリエーションも豊かで、国内だけでなく海外にもファンを抱えている。そんな「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」の専門店が、世界で初めて誕生。表参道ヒルズ裏手にある、オニツカタイガー国内最大旗艦店「オニツカタイガー表参道」の隣にオープンする。店内はホワイトを基調に、和×モードをコンセプトのもと、レッドやゴールドをアクセントカラーとして取り入れデザインした。シューズ、アパレル、バッグ、小物類など、幅広いアイテムを提案していく。オープンを記念して、歴代モデルの数々をアッパーにプリントしたシューズ「メキシコ66デラックス」を250足限定で発売する。【ショップ詳細】オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADEオープン日:2017年9月29日(金)住所:東京都渋谷区神宮前4-24-14TEL:03-6447-1701時間:11:00~21:00定休日:不定休■オープン記念「メキシコ66デラックス」・メンズ 23,0000円+税サイズ:6.5インチ、7.5~10.0インチ、11.5インチ・ウィメンズ 23,000円+税サイズ:6.0~8.0インチ【問い合わせ先】アシックスジャパン株式会社 お客様相談室 TEL:0120-068-806
2017年09月17日ニッポン放送が13日に定例会見を開き、男性医師とのダブル不倫を認めた女優・斉藤由貴(50)がパーソナリティを務めるラジオ『オールナイトニッポン MUSIC 10』の放送を14日から無期限で休止することを発表した。 この日の会見で同社の岩崎正幸社長は「事務所と検討した結果、本人の状況を考えるとパーソナリティを務めるのは難しいことから、しばらく休む判断をしました。特に期限は決めていなく、当面の間です」と説明した。 斉藤は8月3日の会見で不倫関係を否定したが、続報を受けて今月11日にFAXで不倫関係を認め、謝罪。休養は12日に斉藤の所属事務所との話し合いで決まったそうで「最初の会見、その後に出てきた写真などの総合的な判断です」と不倫という行為が休養に直結したわけではないとした。 斉藤は’15年秋から木曜日のパーソナリティを担当しており、今月7日の放送では「飯がまずい毎日を過ごしております」と不倫騒動の心境を語っていた。
2017年09月13日W不倫疑惑を報じられている女優の斉藤由貴(50)が7日、ニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』に生出演。5日に写真週刊誌『FLASH』で50代医師Aさんとのキス写真が掲載されてから初めて心境を語った。 斉藤は8月3日発売の『週刊文春』で妻子あるAさんとのW不倫疑惑が報じられたが、記者会見では「好意があるから(手を)繋ぐことになったんだと思います」としどろもどろながらに、“一線は越えていない”と否定していた。 しかし、今月5日発売の『FLASH』では2年前に撮影されたと思われる自撮りのキス写真が掲載された。斉藤側は「本人の記憶が曖昧」と回答している。 この日の番組の冒頭で斉藤は「こんばんは。飯がまずい毎日を送っている斉藤由貴です」とあいさつ。生放送前に米国から来た友人と食事をしたそうだが「超おいしいイタリアンだったはずなのに、完全に味わう感じになれなかった」と心境を吐露し、再び「ひと言で言うならば、飯がまずい日々をすごしております」と繰り返した。 また、斉藤がCM出演している「エミネット」の飲むコラーゲン『天使ララ』の公式ホームページから斉藤の写真が削除された。同社は「契約は10月までで、それ以降は事務所と相談する」としている。
2017年09月08日舞台『少年たち~Born TOMORROW~』の公開ゲネプロが7日、東京・日生劇場で行われ、ジャニーズJr.のユニット・SixTONESのジェシー、高地優吾、京本大我、松村北斗、森本慎太郎、田中樹、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平が取材に応じた。同作は1965年から上演されていた”少年たち”シリーズを、大阪松竹座と日生劇場で2010年に復活。以来Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTなどが出演し、若手の登竜門となっている。SixTONES、Snow Manは2015年より3年連続の出演となり、初代ジャニーズ結成メンバー・あおい輝彦も声で登場。東京公演の後、LIVE形式の『少年たち LIVE』として愛知、兵庫、和歌山、広島公演、さらに大阪松竹座での公演も控えている。刑務所を舞台に、様々な過去を持った少年たちが2つの房に収監され対立していたが、音楽を通じて気持ちを通じあわせていく。しかし少年の一人が突然徴兵されることになり、刑務所を出てそれぞれ夢と現実の差にもがく少年たちも、戦争の実態を目の当たりにする。少年たちの葛藤、アクロバットや行進など様々なパフォーマンスに加え、風呂場という設定で露出度の高さが話題となっている”桶ダンス”も見どころ。戦争の悲劇、思想コントロールの恐ろしさを訴え、戦後の音楽や銀座の様子についても紹介していく。ジェシーが「(最年少の森本)慎太郎も成人になって、『大人たち』みたいな。あえて少年たちになりきって今やってます」と紹介。話題の”桶ダンス”について、レポーターから「実はアキラ100%より早かった」と指摘されると、ジェシーは「こっちは(12人で)1200%ですよ」と小声で主張していた。作品の変化について、田中は「戦争色が強くなりましたね。個人個人で結構勉強を」と明かす。佐久間が「笠置シヅ子さんとか、渡辺晋さんとか、日本を代表する偉人の方々の歴史を知れてうれしかったです」と振り返ると、高地も「(社長の)ジャニーさんから直々に戦争の時の話を聞いて、自分たちで台本に書いたりとか。そういう会が行われて、いい機会でした」としみじみ。阿部も「よりジャニーさんが伝えたいものを舞台にしました」と、今作について語った。また、Snow Manの新曲は岩本が振り付けと構成を行ったという。SHOW TIMEで披露された「VI Guys Snow Man」について、岩本は手話で"Snow"を表したと明かし、「タイトルにSnow Manとついたので、自分たちでできれば」と思いを表し、6人で該当部分の振り付けを披露した。また劇中の「Vanishing Over」については踊りを封印し、ステージを広く使うことを目指したという。一方、SixTONESは、SHOW TIMEの「JAPONICA STYLE」で、「日本の言葉とか、独特な言葉を入れて日本らしさを表した」(田中)と語る。田中は「オリンピックも近いですから、日本の文化を伝えられたら」と意図を明かし、ジェシーは「扇子を持ってセンスがいい」とジョークを飛ばした。劇中でしっとりと聴かせた「Beautiful Life」は松村が「今までバラードがなかったですが、歌を得意としてる2人がいるので」と紹介し、京本は「実際はフルサイズであるので、いつか披露できるように」と希望を語る。また京本は髪の色を黒くしたことを指摘されると、「今までいろんな舞台のために金髪でやっていたけど、新入りということで自分で判断して染めました」と理由を説明した。最後に、田中は戦争のシーンについて「普段、知ろうとしなきゃ知れないことを、同じ時代に生きてる人に伝えるために、ステージ上で伝えている」と語る。ジェシーも「『戦争って本当にこうなのかな』と考えながら毎年やらせていただいてる。皆様も感じていただけたら」と観客に対して真摯にメッセージを送った。
2017年09月07日サンリオピューロランドでは、野外フェスティバル「TAICOCLUB」とのコラボレーションによるオールナイトハロウィンパーティ「Pink sensation 2017」を、2017年10月28日(土)に開催する。オールナイト開催の仮装音楽フェスピューロランドとTAICOCLUBが共同でオールナイトイベントを開催するのは、今回で4回目。チケットは毎年ソールドアウトしており、外国人のサンリオファンも参加するなど、注目度の高いハロウィンイベントだ。イベント当日は、アルコールドリンクの提供や、クラブシーンで活躍する多彩なアーティストたちの出演のほか、サンリオキャラクターたちがグリーティングに登場する。そのほか、オールナイトで行われるグリーティングや一部アトラクションの特別運営など、ピューロランドならではの企画が多数用意されている。ドレスコードはピンクまた、恒例となったカラー指定のドレスコードは「ピンク」。ドレスコードに合わせてピューロビレッジがピンク色に染まるイルミネーション演出も予定されているので、ハロウィンらしく、ぜひ仮装してイベントに参加してみては。ELLI ARAKAWA、DJ Hello Kittyら出演イベントを盛り上げるのは、今話題のラップシンガー「DAOKO」、ファッションモデルかつDJとしても活躍する「ELLI ARAKAWA」、そしてスペシャルゲストのDJ Hello Kittyら計7アーティスト。11月1日に誕生日を迎えるハローキティの誕生日を一足先にお祝いするスペシャルタイムもお見逃しなく。一部アトラクションやレストランも楽しめるこのほか、大人気のライドアトラクション「サンリオキャラクターボートライド」、女性限定「ふわふわエリア」など、一部アトラクションやレストランも営業。テーマパークと音楽フェスが融合した今までにないファンタジックな空間と演出で、特別なハロウィンの一夜を過ごしてみては。開催概要「Pink Sensation 2017」開催日:2017年10月28日(土)時間:開場 22:00/開演 22:00/閉演 5:00(予定)※時間変更の場合あり会場:サンリオピューロランド(東京都多摩市落合1-31)出演者:DAOKO / ELLI ARAKAWA / MURO / Qrion / ゆるふわギャング / ZOMBIE-CHANG and more...Special Guest - DJ Hello Kittyチケット:・早割チケット 3,500円※9月1日(金)10:00〜9月6日(水)18:00まで300枚限定でイープラスにて発売・通常チケット 4,500円※9月8日(金)10:00より通常チケット・グループチケット発売・グループチケット 16,000円※4名分セット価格チケット販売:イープラス、チケットぴあ(Pコード 636-920)、ローソンチケット(Lコード 33644)【問い合わせ先】TAICOCLUB事務局TEL:03-5428-4923(平日11:00〜17:00)※会場・チケットに関しては TEL 042-339-1111(ピューロランドゲストセンター 9:30〜17:00 休館日を除く)
2017年09月03日歌手の森高千里が、ニッポン放送で17年ぶりに番組パーソナリティを担当することが9日、明らかになった。『イルカのミュージックハーモニー』(毎週日曜7:00~)を担当するイルカの1日限りの代役として、『森高千里のミュージックハーモニー』が、8月13日に放送される。森高は、デビュー直後の1990年10月にスタートした『森高千里 ザ・青春』を皮切りに、『森高千里 千里(ちさと)の道も1歩から』(93年4月~)、『森高千里 STEP by STEP』(97年10月~)、『森高千里 スタジオピーチベリー』(98年4月~2000年4月)と、ニッポン放送で10年にわたってパーソナリティを担当。今回は、90年にスタートした長寿番組のピンチヒッターを務める。番組では、リスナーのフォークソングやニューミュージックにまつわる懐かしい思い出や、家族のエピソードに応える「イルカのフォーク堂」や、思い出に残っている食べ物・食べることにまつわるエピソードを紹介する「イルカのおいしい時間」などのレギュラーコーナーも森高が担当。また、8月を通して「忘れられないあの日、あの時~夏のバカヤロー!!」というテーマで、夏の思い出と夏に聴きたい曲を募集しているが、すでに森高の楽曲も多くのリクエストが届いているという。森高は「久しぶりにニッポン放送におじゃまします。イルカさんの長寿番組を担当させていただくということで、ちょっとドキドキしますが、リスナーさんからのリクエストやお便りをたくさん紹介できることを、楽しみにしています」とコメントを寄せている。
2017年08月09日俳優・菅田将暉が、自身がパーソナリティを務めるレギュラーラジオ、ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」の7月3日(月)の生放送番組内にて、2ndシングル「呼吸」を8月30日(水)にリリースすることを発表した。菅田さんは、『溺れるナイフ』『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』など話題作に出演し、今後も『銀魂』『火花』『となりの怪物くん』や、声優初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』といった注目作の公開も控える、いま大人気の若手俳優。そんな菅田さんは、先月6月7日(水)に「見たこともない景色」でデビュー。「au三太郎」シリーズサッカー応援CMソングのこの曲は、オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートでは1位を獲得するなど多くの反響を得ている。そして今回、早くも菅田さんの2ndシングルリリースが決定。新曲「呼吸」は、菅田さんが初の作詞に参加したラブソング。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを、菅田さんのどこか不器用でセンチメンタルな歌声で揺さぶるロックナンバーとなっている。なお、公式Twitterでは、「今後 #菅田将暉ANN で音源が聴けるかも!?」とツイートされており、いまから音源解禁が待ち遠しい。さらにシングルには「雨が上がる頃に」を収録。また初回生産限定盤と、通常盤の2形態で発売され、初回生産限定盤には「呼吸」のMVが収録されたDVDが付いてくる。菅田将暉2ndシングル「呼吸」は8月30日(水)よりリリース。(cinemacafe.net)
2017年07月04日タレントのベッキーが、ニッポン放送で11年ぶりに復活するラジオ番組『涙の電話リクエスト』(12日18:00~21:50)で、生放送のメインパーソナリティを務めることが4日、分かった。この番組は、リスナーから寄せられた「喜怒哀楽エピソード、涙のストーリー」をリクエスト楽曲とともに紹介していくもの。1990年から2006年まで、山田邦子、山瀬まみ、上柳昌彦アナなどがパーソナリティを務めてきた名物番組だ。今回は、ゲストに笑福亭鶴瓶とハリセンボンの近藤春菜を迎え、喜怒哀楽エピソードを聞いていき、ベッキーと親交が深い間柄でこそのぶっちゃけトークも期待に期待がかかる。ベッキーがニッポン放送で生放送の1人しゃべりを担当するのは、2009年11月30日深夜放送の『ベッキーのオールナイトニッポン』以来8年ぶりで、同局は「さまざまな経験をした今だからこそ、リスナーの喜怒哀楽に、いろいろな角度から、そして心から寄り添えるパーソナリティとして、オファーした」と起用理由を説明する。ベッキーは「ニッポン放送さんの伝説の番組『涙の電話リクエスト』が復活ということで、その一員になれることがうれしいです! ありがとうございます! 4時間の生放送!お菓子をこっそりつまみ食いしながらがんばります!」と意気込みをコメント。「リスナーのみなさま、たくさんのエピソードお寄せください。そしてたくさん電話でお話しましょう!」と呼びかけている。
2017年06月05日人気デュオ・ゆずの北川悠仁と岩沢厚治がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組『ゆずのオールナイトニッポン』が、6月2日深夜(25:00~27:00)に一夜限りで復活することが26日、わかった。"オールナイトニッポン"と名の付く番組でパーソナリティを務めるのは、2015年3月に『ゆずのオールナイトニッポンGOLD』が終了して以来、2年2カ月ぶり。また、25時からの枠でパーソナリティを務めるのは、2011年12月24日にオードリーとタッグを組んだ『ゆずとオードリーのオールナイトニッポン・ミュージックソンスペシャル』以来、5年半ぶりとなる。久々のパーソナリティとなる今回は、「GOLD」最終回で募集した「メガネと私のちょっとした関係」に加え、「デビュー20周年に、改めて聞きたいゆずへの質問」というテーマでメールを募集。「GOLD」時代の人気コーナー「リアルの限界点」も復活する。また、ファイナルを2日後に控えたドームツアーの裏話、番組終了から2年間に起きた出来事なども紹介。そして、6月21日・28日に連続リリースする新作EP(ミニアルバム)に収録される曲を、番組内で初お披露目する予定となっている。ゆずは、デビュー直後の1998年4月から月曜2部(27時からの枠)、同年10月から水曜1部(25時からの枠)、翌99年3月31日から2000年11月1日まで、当時22時から放送していた『オールナイトニッポンSUPER!』の水曜日を担当。そして2009年12月1日から2015年3月26日まで、22時から放送の『オールナイトニッポンGOLD』でパーソナリティを担当していた。
2017年05月27日“熟年離婚”をめぐり大騒動を繰り広げる家族の姿を滑稽に、かつ温かく描いた『家族はつらいよ』の続編『家族はつらいよ2』。この度、前作に出演した“ニッポンの孫”をキャッチコピーに持つ演歌歌手・ 徳永ゆうきが本作にも出演することが明らかになった。周造(橋爪功)と富子(吉行和子)との離婚騒動から数年。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか。嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合ううちに、そんな家族の心を見透かした周造は「いつの間に俺の家族は言いたいことも素直に言えなくなってしまったんだ!もう崩壊しているな、この家族は!」と激怒してしまい、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく…。そんなある日、周造の免許返上問題を話し合う家族会議が開かれることになり、例のごとく召集された平田家の兄妹夫婦たち。だが家族会議は一転し、事態は思わぬ方向に。なんと、前日に周造が家に泊めていた故郷・広島の同級生・丸田(小林稔侍)が息を引き取っていたのだ。平穏な住宅街はまたたく間にサイレンとパトランプの喧騒に包まれて、救急隊は来る、警察は来る、そして鰻屋は来るわで、てんやわんやの大騒ぎに!果たして、平田家は再び平穏な日常を取り戻すことができるのか――?キャストには、熟年離婚の危機を乗り越えた夫婦橋爪功×吉行和子を始め、長男夫婦を西村雅彦×夏川結衣、長女夫婦を中嶋朋子×林家正蔵、次男夫婦を妻夫木聡×蒼井優演じ、さらに小林稔侍、風吹ジュン、劇団ひとり、笑福亭鶴瓶ら豪華キャストも加わり新たな笑いを生み出している。今回徳永さんが演じるのは、前作に引き続きマイペースで調子のいい鰻屋。前作では短い出演時間にも関わらず、『男はつらいよ』のメインテーマを歌い上げるなど、大きな印象を残していった徳永さん。2014年「第56回輝く!日本レコード大賞」で新人賞受賞し注目され、映画『福福荘の福ちゃん』『アズミ・ハルコは行方不明』などで俳優としても活躍の場を広げる徳永さんが、今回はどのように登場するのか気になるところだ。さらに本作の応援ソングには、徳永さんが来年1月25日(水)にリリースするシングル「津軽の風」のカップリング曲「帰ろう我が家へ」が決定。楽曲は、力強さとしなやかさを兼ね備えたこれぞ演歌歌手・徳永ゆうきの真骨頂、といった仕上がりになっているという。『家族はつらいよ2』は2017年5月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月20日タレントのタモリが、30日(22:00~24:00)に放送されるニッポン放送のラジオ番組『タモリのオールナイトニッポンGOLD Song&BOSS スペシャル』のパーソナリティを担当することが16日、明らかになった。昨年に続き、今年も年末の同番組に登場するタモリ。このほど行われた収録のオープニングトークでは、32年間にわたって放送されてきたフジテレビ系『笑っていいとも!』が終了してから、「勤務体制」が変わって忙しくなったそうで、今年は東京にいない日も多く、「新人時代を思い出しています」と語る。東京12チャンネル(現・テレビ東京)の『チャンネル泥棒!快感ギャグ番組! 空飛ぶモンティ・パイソン』がデビューだと言われるタモリは、2016年が芸能生活40周年というメモリアルイヤーのはずだが、アシスタントの能町みね子に「メモリアルイヤーとかお嫌いなんですよね?」と聞かれると「そうなんだよ」と即答。そのデビュー間もない頃、今年亡くなった永六輔から「顔に特徴がないから」とサングラスをかけるようになった経緯を明かす。当時あったサングラスをかけてテレビに出ることへの批判に対して、永は「タモリはサングラスをかけてるから良いんだ」とかばってくれたそうで、タモリは「永さんがいなかったら、NHKには出られなかった」と感謝する。収録後、インタビューに応じたタモリは「みねちゃん(能町)とは知り合いだから、今年も楽しかったね。安心して話せるからね」と本番もリラックして臨んだ様子。芸能ニュースが豊作だった1年だったが、「興味がなくて全然知らないんだよなあ…」と疎いようで、『いいとも!』レギュラーだったピース・綾部祐二の渡米発表も知らず、「何を勘違いしているのかな(笑) 1日も早く帰って来い!」と呼びかけた。
2016年12月16日