現在放送中の坂口健太郎主演ドラマ「Dr.チョコレート」より、西野七瀬主演でオリジナルストーリー「新聞記者・奥泉渚と疑惑の女たち」を「Hulu」にて配信する。「Dr.チョコレート」は、謎めいた義手の元医者・野田哲也=Teacher(坂口さん)と、天才的外科医の腕を持つ少女・寺島唯=Dr.チョコレート(白山乃愛)が、難ありキャラ強めな医療仲間“チョコレートカンパニー”のメンバーと共に、どんな状況下でもワケあり患者の命を救うノンストップ・ドクター・エンターテインメント。2年前に唯の両親が殺害された事件の情報を集めるために、闇医者として活動中のTeacherと唯は、実行犯・沢入徹(福山翔大)が所属する組織「め組」の存在に辿り着くことに。今回配信が決定したオリジナルストーリーでは、Dr.チョコレートの噂を知り、独自取材を進める東都新聞のエース記者・奥泉渚(西野さん)が、2年前の殺人事件の真相を貪欲に追い求めながら、事件を取り巻く女たちの素顔に迫っていく。本編最新話の内容と深く連動した展開が繰り広げられ、本編をより楽しめる新事実が満載だ。Huluオリジナルストーリー「新聞記者・奥泉渚と疑惑の女たち」は6月10日(土)地上波第8話放送終了後からHuluにて独占配信開始(全3話)。「Dr.チョコレート」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月01日ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』が2024年2月に東京・帝国劇場で上演されることが1日、明らかになった。同作はシリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦の大人気コミックシリーズのミュージカル化作。シリーズの始まりとなる、「第1部 ファントムブラッド」をベースとした世界初の舞台化となる。19世紀末のイギリスを舞台とし、主人公ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に謎の石仮面をめぐる熱き戦いを描く。原作は頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリング、独特のポージングに代表される大胆にして緻密な画力と色彩、独創的にしてインパクトのあるセリフ回しと擬音の数々などで多くのファンを魅了しており、映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、小説化、原画展、ハイブランドとのコラボなど、数々のマルチ展開を行い、ワールドワイドで熱狂的な支持を獲得している。初の舞台化にあたり、100年以上の歴史を持つ演劇の殿堂・帝国劇場に相応しい圧倒的スケール感と豪華絢爛な装いを併せ持つグランド・ミュージカルとして、第一級のエンターテインメントステージに昇華させるという。「ジョジョ×帝劇」という今回のビッグプロジェクトの実現にあたっては、演劇界が注目する気鋭のクリエイター陣が集結。演出には、独自の身体表現を駆使したパフォーマンスや演出で注目され、2015年に荒木飛呂彦原作の唯一の舞台化『死刑執行中脱獄進行中』で演出・構成・振付を手掛けた実績のある長谷川寧、音楽にはロックを軸に革新的な楽曲を多く生み出してきたフランスを代表するミュージカル作曲家であり、『1789 -バスティーユの恋人たち-』をメガヒットに導き、帝国劇場11月公演の『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の謎~』の上演も控えるドーヴ・アチア、脚本には大人気コミック『僕のヒーローアカデミア』(集英社)の舞台化の初演から演出を担い、大ヒットシリーズへと育て上げた手腕を発揮する元吉庸泰を迎える。上演は東京・帝国劇場にて2024年2月を予定している。
2023年06月01日ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』が、2024年2月に帝国劇場で上演されることが決定した。原作は、シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦の人気コミックシリーズ。人間の誇りと勇気を描き上げる〈人間讃歌〉をテーマに、頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリング、独特のポージングに代表される大胆にして緻密な画力と色彩、独創的にしてインパクトのあるセリフ回しと擬音の数々など、唯一無二の世界観が多くのファンを魅了している。初の舞台化となる今回は「第1部 ファントムブラッド」がベースとなっている。19世紀末のイギリスを舞台に、主人公ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、〈謎の石仮面〉をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁を描いた壮大な物語が紡がれる。演出は、荒木飛呂彦原作の唯一の舞台化『死刑執行中脱獄進行中』で演出・構成・振付を手がけた長谷川寧、音楽は、フランスを代表するミュージカル作曲家ドーヴ・アチア、そして脚本は、人気コミック『僕のヒーローアカデミア』(集英社)の舞台化の初演から演出を担った元吉庸泰が務める。<公演情報>ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』2024年2月 帝国劇場原作:荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社ジャンプ コミックス刊)演出:長谷川寧音楽:ドーヴ・アチア脚本:元吉庸泰関連リンク公式サイト::
2023年06月01日皆さんは世にも奇妙な現象に悩んだことはありますか?今回は「姉が取り憑かれた話」を紹介します。イラスト:ヨナ(@unknown.1135y)姉が取り憑かれた話主人公が母と姉と3人で暮らしていた子どものころの話です。主人公が中学1年生、姉が中学3年生になったときに姉の様子がおかしくなりました。ある日、姉の部屋に入る不気味な女を目撃します。母にはもともと霊感があり、そのときは自分が霊を連れて帰ってきただけだと思っていました。誰にも相談できずに困っていたある日、母は以前怪奇現象が起こったときに助けてくれた知人と再会。その知人曰く、姉が頑張れなくなってしまった原因はやはり霊のせいだと言うのです。窓からずっと見ている出典:instagram知人曰く、不気味な女が窓の外からずっと姉のことを見ているというのです。そのこともあって、姉は寝たくても寝られなかったのでした…。姉の周りに居続ける恐怖の女まさか姉の様子がおかしくなった原因が霊の仕業だったとは、思いもしないですよね。母が偶然知人と再会し、まずは相談相手ができてよかったと思うエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月01日現在放送中のドラマ「それってパクリじゃないですか?」のオリジナルストーリー、「それって○○○(まるまるまる)じゃないですか?」が「Hulu」で配信されることが決定した。奥乃桜子の小説「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」をドラマ化した本作は、お人好しの新米社員・藤崎亜季(芳根京子)と、妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美(重岡大毅)が、知的財産に関する様々な問題に向き合いながら、仲間の汗と涙の結晶を守るために奮闘する姿を描くオフィスエンターテインメント。今回配信が決定したオリジナルストーリーは、月夜野ドリンクの仲間たちの日常が描かれる。地上波では描かれない、コメディ、ホラー、ラブといったくすっと笑えるオリジナルストーリー3本を展開。第1話は、ある朝、知財部部長・熊井(野間口徹)が、小学生の息子・翔太(川原瑛都)と共に出社してくるところから始まる。翔太の面倒を見ることになった月夜野ドリンクの面々だが、自由奔放な翔太に振り回されてしまい…。そして第2話は、深夜のオフィスで窪地(豊田裕大)が遭遇した恐怖体験を、第3話では亜季がほのかな憧れを抱く総務部・五木(渡辺大知)の恋物語を描く。Hulu オリジナルストーリー「それって○○○(まるまるまる)じゃないですか?」第1話「それってコメディじゃないですか?」は5月31日(水)地上波第8話放送終了後から、第2話「それってホラーじゃないですか?」は6月7日(水)地上波第9話放送終了後から、第3話「それってラブじゃないですか?」は6月14日(水)地上波第10話(最終話)放送終了後からHuluにて独占配信開始。「それってパクリじゃないですか?」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月31日湊かなえが2019年に作家生活10周年の節目の作品として書き下ろしたミステリー長編をWOWOWで連続ドラマ化する「落日」の主演に北川景子が決定。吉岡里帆と初共演を果たす。新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は、新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に映画の脚本の相談を持ちかける。その元となるのは、15年前、引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた「笹塚町一家殺害事件」。事件が起きた小さな町、笹塚町は真尋の生まれ故郷でもあった。判決も確定しているこの事件を、香はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどりつく…。北川さんは、WOWOWでの主演は連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」以来、約7年ぶり。新進気鋭の映画監督で、他人に迎合することなく自分の信念で行動する主人公・長谷部香役を演じる。北川景子また、香が幼い頃に住んでいた笹塚町出身の脚本家ということで運命の輪に巻き込まれていく甲斐真尋役には吉岡里帆。2人が演じる香と真尋は、映画を作るために15年前に起きた「笹塚町一家殺害事件」の真相を探っていくが、実はお互いにそれぞれ過去に身近な人を失ったことで、深いトラウマを抱えていた。やがて明らかになる、大切な人々の死の真相の先にあるものとは――。吉岡里帆原作は、2008年のデビュー作「告白」がミリオンセラーとなり、その後も「贖罪」「Nのために」「リバース」など途切れなくヒット作を生み、エンターテインメント小説界をけん引する湊かなえ。湊さん原作小説のWOWOWでのドラマ化は、連鎖する悲劇と登場人物たちの心の闇を描き国内外で喝采を浴びた連続ドラマW「贖罪」(2012年)、“母と娘”をテーマに毒を抱えた6人の主演女優たちが織り成す連続ドラマW「湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」(2019年)に続き3作品目となる。脚本には、「宮部みゆき『ソロモンの偽証』」「インフルエンス」「坂の途中の家」などWOWOW連続ドラマWの数々のヒット作や、ドラマ「クロサギ」などを手掛けてきた篠崎絵里子。監督は、『ミッドナイトスワン』の内田英治。本格ミステリー原作の映像化を手掛けるのは初めてとなる。主演:北川景子(長谷部香役)・共演:吉岡里帆(甲斐真尋役)「湊かなえさんの作品が大好き」で原作も読んでおり、「湊さんの作品に携われることがとても嬉しかった」という北川さんは、脚本に対しても「原作のテーマが落とし込まれた脚本で惹き込まれました。タイトルの通り、落日が度々物語に出てきます」と明かす。演じるのは、新鋭映画監督というかつてない役柄。「香は“知ること”が“救い”だと言い、『なぜそうなってしまったのかが、知りたい』と言い続けます。真実を知ることで傷つくことや、かえって苦しむことになったとしても、真実に近づこうとする執念を持つ人です」とキャラクターについて語り、「香という人物は過去も含め自分という存在を赦すために知ろうとしていて、知ることでしか本当に前に進めないのだとわかりました」と理解を示した。また、吉岡さんは「北川景子さん主演作、湊かなえさん原作ということで、世に残る作品を一緒に作っていける喜びでいっぱいになりました」とオファーの喜びを語りつつ、「真尋は脚本家としての自分に自信が無く、ひねくれていてうだつが上がらない臆病な人間です。過去のトラウマから後ろ向きな性格になってしまった姿を、苦しみながらも何とか前に進んでいく主人公の香さんと対比になるよう気をつけながら演じました」と明かす。そして「どんな過去を背負っていても向き合っていこうとする映画監督の香と、現実をまだ直視出来ない脚本家の真尋が邂逅していく姿がスリリングに、かつ柔らかさも持って描かれているように思いました」と脚本についてコメントした。原作の湊さんは、「日が沈まなければ明日が来ないように、真実を知るからこそ訪れる明るい未来もあると思うのです。それを、映像で感じることができることに大きな希望を抱いています」とドラマ化にコメント。北川さん、吉岡さんには「言葉にしなくても、表情や些細な動作にそれがにじみ出る演技をしてくださるお二人だと確信し、期待が膨らみ、ドキドキしています」と信頼を寄せる。そして「この作品のスタートは『映画』と『裁判』というワードです。ここに注目して見てくださると、新しい発見があるかもしれません」と見どころを明かした。連続ドラマW「湊かなえ『落日』」は9月、WOWOWにて放送・配信(全4話/※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2023年05月31日9月にWOWOWにて放送されるドラマ『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』の主演が北川景子に決定し、併せて共演者として吉岡里帆が出演することが発表された。本作は、湊かなえが2019年に作家生活10周年の節目の作品として書き下ろしたミステリー長編作品。湊の原作小説をWOWOWでドラマ化するのは、『連続ドラマW 贖罪』(2012年)、『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』(2019年)に続き3作目となる。北川が演じるのは、新進気鋭の映画監督で、他人に迎合することなく自分の信念で行動する主人公・長谷部香。北川がWOWOWで主演を務めるのは『連続ドラマW ヒポクラテスの誓い』以来、約7年ぶりとなる。吉岡は、香が幼い頃に住んでいた笹塚町出身の脚本家ということで、運命の輪に巻き込まれる甲斐真尋を演じる。北川と吉岡は本作が初共演となる。本作のキーワードとなるのは「裁判」と「映画」。香と真尋は、映画を作るために15年前に起きた「笹塚町一家殺害事件」の真相を探っていく。二人はお互いに秘密にしていたが、それぞれ過去に身近な人を失ったことで、深いトラウマを抱えていた。やがて明らかになる、大切な人々の死の真相の先にあるものとは――。脚本は、『連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」』『連続ドラマW インフルエンス』などWOWOWのヒット作を手掛けた篠﨑絵里子。監督は、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が務める。内田監督が本格ミステリー原作の映像化を手掛けるのは初でもあり、作り上げられる世界観にも期待が高まる。<キャスト・原作者・監督 コメント>●北川景子(長谷部香 役)本作のオファーを受けた際の気持ち湊かなえさんの作品が大好きで、元々たくさん読ませて頂いていた中に『落日』もありました。香と真尋が一つの事件を調査していく過程で、自分の過去や生い立ち、家族についてさまざまな真実に辿り着いていき、2人の人生がじわじわと交わっていくストーリー展開に感動した作品でした。オファーをいただいた時は驚きましたし、湊さんの作品に携われることがとても嬉しかったです。■脚本を読まれた際の感想一見接点のない登場人物たちが過去に深く関わりがあり、その真実が明らかになるにつれ、それぞれが心にしまっていた悲しみやトラウマを昇華していく展開が、原作同様、ライブ感がありました。真実とは、事実とは、そしてそれを受け入れることとは何なのか。知ることに果たして救いはあるのか。原作のテーマが落とし込まれた脚本で惹き込まれました。タイトルの通り、落日が度々物語に出てきます。日が沈むまでの短い時間に、それぞれが同じ夕日に思いを馳せていたと思うと切なかったのですが、一歩ずつ前に進んで欲しいと思いましたし、とにかく天候に恵まれ、この夕日のシーンの撮影がうまくいきますようにと願いました(笑)。■今回演じられた新鋭映画監督・長谷部香という役について役作りで心がけたことや、撮影現場の印象香は′′知ること′′が′′救い′′だと言い、「なぜそうなってしまったのかが、知りたい」と言い続けます。真実を知ることで傷つくことや、かえって苦しむことになったとしても、真実に近づこうとする執念を持つ人です。役を作るにあたり、この人は何故そんなに知りたがるのか沢山考えたのですが、香という人物は過去も含め自分という存在を赦すために知ろうとしていて、知ることでしか本当に前に進めないのだとわかりました。真実に近づくためには手段を選ばなかったり突き進んでしまうところがあり、それ故に周りを傷つけてしまい、またそのことにも傷ついてしまう香の繊細さを表現したいと思い撮影に臨んでいました。撮影現場は大変和やかで、内田監督や内田組の皆様がとても温かく迎え入れてくださり、皆様とコミュニケーションをとるのが楽しかったです。作品の真剣なムードとはまた違って、和やかで楽しい日々でした。■視聴者へのメッセージ心に悲しみや傷を抱えたまま蓋をして生きていた登場人物たちが、それぞれの救いを見つけ前に進んでいく姿に私は勇気をもらいました。日常生活を送る中で、時として私たちは普通を装い、悲しみやトラウマ、知られたくない感情が表層に浮かび上がらないよう取り繕って生きていますが、実はそれぞれに何かを抱えていて、皆救いを求めているのだと思います。この『落日』という作品が、皆様にとって一瞬でも、何かの救いや励ましになったら幸いです。●吉岡里帆(甲斐真尋 役)■本作のオファーを受けた際の気持ち北川景子さん主演作、湊かなえさん原作ということで、世に残る作品を一緒に作っていける喜びでいっぱいになりました。仲良しのヘアメイクさんがいらっしゃったり、いつか仕事をしたかった内田英治監督にカメラマンの伊藤麻樹さんも一緒で座組としても心強いなと感じました。■脚本を読まれた際の感想湊さん原作の『落日』のテーマである、苦しみからの成長・希望を忘れない精神の美しさに感動していたので読みながら大事なポイントを探りました。どんな過去を背負っていても向き合っていこうとする映画監督の香と、現実をまだ直視出来ない脚本家の真尋が邂逅していく姿がスリリングに、かつ柔らかさも持って描かれているように思いました。■今回演じられた新人脚本家・甲斐真尋という役について役作りで心がけたことや、撮影現場の印象真尋は脚本家としての自分に自信が無く、ひねくれていてうだつが上がらない臆病な人間です。過去のトラウマから後ろ向きな性格になってしまった姿を、苦しみながらも何とか前に進んでいく主人公の香さんと対比になるよう気をつけながら演じました。■視聴者へのメッセージドラマ『落日』は繊細で痛みのある切ない物語であると共に、優しいメッセージの詰まった希望を描いた作品でもあります。最後のエンディングがとても素敵なので、ぜひ4話続けて見て頂きたいです。●原作・湊かなえ■『落日』がWOWOWでドラマ化されることについての気持ち自分の都合のいいものだけを見て生きる。しかし、日が沈まなければ明日が来ないように、真実を知るからこそ訪れる明るい未来もあると思うのです。それを、映像で感じることができることに大きな希望を抱いています。文章では表現の限界のある『落日』を突き付けられ、心地よい敗北感を抱けたら、最高に幸せです。■主演の北川景子さん、共演の吉岡里帆さんについての印象や期待したいポイント、脚本を読んでドラマに期待すること北川さん、吉岡さん、どちらも大きな問題を内に抱えた役柄ですが、言葉にしなくても、表情や些細な動作にそれがにじみ出る演技をしてくださるお二人だと確信し、期待が膨らみ、ドキドキしています。脚本も作品の意図を丁寧にくみ取っていただいており、監督を中心に、皆のパワーがこもった作品になるのではないかと思います。■視聴者へのメッセージ自分と重なる人物、または、寄り添いたい人物が作中にいると思いますので、物語を楽しんだ後は、ご自分の胸の内に目を向け、明日への希望となるヒントを見出していただけるのではないでしょうか。また、この作品のスタートは「映画」と「裁判」というワードです。ここに注目して見てくださると、新しい発見があるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。●監督・内田英治■本作をWOWOWでドラマ化するにあたっての意気込みじつは私、ミステリー小説ファンなのですが。このような形で本格ミステリーの原作をはじめてやらせていただくわけで、とても緊張し、とても意気込んでおります。原作者の湊かなえさんが描いた、繊細な登場人物たちを撮影で甦らせようと四苦八苦した作品でございます。その結果をぜひ見ていただきたいと思います。■主演の北川景子さん、共演の吉岡里帆さんについての印象おふたりとも初めてご一緒させていただきましたが、おふたりともによい意味で想像ととても違っておりました。北川さんは内に秘めたものが爆発するかしないかという境界線を演じるのがとてもお上手だと感じました。吉岡さんは明るい役のイメージがあったのですが、逆に繊細で感情がふつふつと煮込まれゆく演技などをもっと見たいと現場で思いました。■視聴者へのメッセージ二人の女性が自らの歴史をたどりながら謎を解明してゆく。北川景子さん、吉岡里帆さんがそれぞれ演じるわけですが、とても刺激的な撮影の日々でした。きっとそれが画面に現れている作品だと思います。皆様ぜひ見てください!<作品情報>『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』WOWOWにて9月放送・配信スタート(全4話)第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】【スタッフ】原作:湊かなえ『落日』(ハルキ文庫)監督:内田英治脚本:篠﨑絵里子音楽:小林洋平【キャスト】北川景子、吉岡里帆 ほか【ストーリー】新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は、新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に映画の脚本の相談を持ち掛ける。その元となるのは、15年前、引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた「笹塚町一家殺害事件」。そして事件が起きた小さな町、笹塚町は真尋の生まれ故郷でもあった。判決も確定しているこの事件を、香はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどりつく......。詳細はこちら:
2023年05月31日6月17日(土)の「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」で放送されるエピソードのひとつ、鈴木保奈美が主演する短編ドラマの内容が明らかになった。珠玉の4つの奇妙な短編ドラマを放送する今回。鈴木さんが主演するのは、数多くのホラー作品を生み出してきた曽祢まさこが描く漫画「お姫様クラブ」の映像化。鈴木さん演じるごく普通のパート主婦・遠藤南美は、幼い頃にゴージャスな舞踏会で物語のお姫様のような特別な体験をしたことがあり、それを忘れられないでいた。ある日、比目野というお姫様クラブ・支配人が訪れたことから、南美のお姫様への思いは強くなり、物語は思いもよらない狂気へと進んでいく。ごく普通の主婦と、お姫様に対し強い思いを見せる一面と、二面性を持つ役で怪演を見せる鈴木さんが、「世にも奇妙な物語」に出演するのは1996年の「公園デビュー」以来、約27年ぶり。「台本を読むと“あらら~大変!”という感想でした」とふり返り、「監督が“ミュージカルのつもりで”とおっしゃっていて、ミュージカルになったかなあ。ラストカットで小さく“こわっ”と思っていただけたらいいなあ、とひそかに願っています」と、本シリーズならではの最後まで目が離せない展開についてコメントしている。ほかにも、奥田達士、栗原類、新津ちせ、松尾貴史が出演する。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」は6月17日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月30日1978年に第31回日本推理作家協会賞を受賞した大岡昇平による裁判小説『事件』が、WOWOWにて連続ドラマ化されることが決定した。ミステリー作家・宮部みゆきにも多大な影響を与えた本作。1978年には映画版が製作され、丹波哲郎、永島敏行、松坂慶子、大竹しのぶ、渡瀬恒彦ら豪華スターが共演し数々の映画賞を受賞した。今回のドラマ版では舞台を昭和から令和に移し、取材を基に、当時未導入の裁判員裁判制度での心理戦を描写。生まれ育った環境から飛び出そうと葛藤する人々を通して社会の闇をえぐり、その先に光る繊細な希望を人間ドラマとして濃密に描く。監督を務めるのは、『連続ドラマW インフルエンス』『連続ドラマW 絶叫』など重厚な人間ドラマを手掛けてきた水田成英。主人公の弁護士・菊地大三郎役は、ドラマや映画で存在感を放ち続ける椎名桔平が務める。WOWOWでの主演は『連続ドラマW 神の手』以来、約4年ぶりとなる。本作では、過去に裁判⻑として自身が下した判決がトラウマになりながらも、抜群の洞察力と機知に富む弁舌で、殺人の罪を問われている被告人と被害女性のみぞ知る事件の裏に潜む孤独や絶望、真相をたぐり寄せていく元エリート裁判官の弁護士を演じる。<椎名桔平(菊地大三郎役)コメント>■本作のオファーを受けた際のお気持ち裁判小説の傑作と謳われる原作を、「現代に置き換え、人間ドラマとして骨太な作品を作りたい」との趣旨を頂き、大変だろうけど是非演じてみたいと思いました。■原作もしくは脚本を読まれた際の感想や、今回演じられた役・菊地大三郎についての印象原作は半世紀以上も前の小説ですが、そこに描かれた人間模様は今も色褪せない魅力に溢れています。多くの人が詳しくは知らない裁判の制度や手続きが、驚くほど緻密に書かれていて、そのドラマチックな展開に心が躍りました。脚本に関しては、500ページ余りの原作を、その推理要素の面白さを損なう事なく全4話にまとめ、時代背景を現代にする上で、とても上手く裁判員制度や成人年齢引き下げによる影響を取り入れていました。そこから弁護士である自分の役において、タブレットを使用してメモや現場写真を撮る事を思いついたり、少しパーマをかけたヘアースタイルを考えたり出来ました。元裁判官で現在は弁護士である菊地は、裁判官時代の5年前に自ら下した判決について、今も自問自答を繰り返している人間です。刑事事件を裁く責任の重さを改めて感じさせられるキャラクターであり、50歳を過ぎた彼が事件を通して成⻑する姿に、自分の人生を重ねてみたりもしました。■役作りで心がけたことや、撮影を終えての感想、撮影現場の印象役を作る上では、しつこく脚本を読み込みました。そして遠方にいる知人の弁護士に、メールを通して何度も疑問点に答えてもらったり、現職の裁判官と面談が叶う幸運にも恵まれました。その後、殺人事件の刑事裁判の法廷に傍聴に行き、実際の裁判の空気感や法律用語の言い方などを参考にさせて頂きました。現場でも弁護士の監修が立会い、収録の直前まで、リアリティにこだわりました。真冬の寒さ厳しい時期の撮影でしたが、スタッフ、キャスト全員で真摯に作品に向き合い続け、撮影終了時はやり切った感で一杯でした。正月返上で準備をしてきたスタッフの皆さんに、ゆっくり休んでねという気持ちでしたね。撮影現場の印象としては、重い題材を扱っている事もあり、常に一定の緊張感を携えている感じでした。その中で水田監督を中心に、全員が持てる力を余すこと無く、懸命に取り組んでいる現場でした。■視聴者へのメッセージ「間違わない人間なんていない。間違えれば、やり直せばいい」その言葉にようやく辿り着いた菊地の心情を一つの拠り所と考えて演じました。法廷ミステリーとしてだけでは無く、人間賛歌の作品としても、是非皆さまに見て頂けたら嬉しく思います。<水田成英監督 コメント>■本作をドラマ化するにあたっての感想・意気込み「裁判」は決して遠い存在ではありません。被告人や証人として証言台に立ったり、裁判員として参加したり……誰もが関わるかもしれない、身近なものです。約半世紀前に書かれた原作の、フィクションとは思えぬ程のリアリティ、そして、裁判員制度が始まった現代裁判ならではのリアリティを感じていただければと思います。■主演の椎名桔平さんについての印象実際の裁判の傍聴に行ったり、専門的なことまで自ら弁護士の方に取材をしたり、準備段階から撮影まで、我々も大事にしている「リアル」に、細部までこだわっていた印象です。菊地弁護士目線で、細かい台詞の言い回しを考えたり、現場でアイデアを出したりしながら、人間味のある菊地弁護士を作り上げてくれました。■撮影で心がけたことや撮影を終えての感想半年以上、裁判所に足を運び、40件程の裁判を傍聴した経験を、画や台詞の細部にいかしました。傍聴中、検察の話を聞くと極悪人に見えた被告人が、弁護士の話を聞いていたら同情したくなることがありました。このような、実際の裁判を傍聴しているような感覚を『事件』でも表現できればと思っております。■視聴者へのメッセージ当初、『事件』は『若草物語』というタイトルで新聞に連載されていました。法廷ミステリーである『事件』を、現代の若者が抱える生きづらさ、若さや貧しさゆえの弱さ、⻘春も描かれた人間ドラマとしての側面とあわせてお楽しみいただければと思います。<作品情報>『連続ドラマW 事件』WOWOWにて8月放送・配信スタート(全4話)第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】【キャスト・スタッフ】出演:椎名桔平 ほか原作:大岡昇平『事件』(創元推理文庫刊)監督:水田成英脚本:三田俊之【ストーリー】ある資材置き場で刺殺体が発見される。被害者は地元で細々とスナックを経営する20代女性。ほどなく19歳の⻘年が殺人及び死体遺棄の容疑で逮捕された。⻘年の弁護は、ある裁判を機に過去にとらわれ、“真実”に背を向けた元裁判官の弁護士・菊地大三郎(椎名桔平)に託された。⻘年の自白もあり、すぐに判決が下る単純な裁判だと思われたが、検察での取り調べから一転、裁判で⻘年は殺意を否認する。⻘年のことを調べるうちに、再び“真実”と対峙する菊地。やがて法廷では意外な事実が次々と露見し、裁く者を惑わせる。果たして⻘年は、本当に「人殺し」なのか―― 。公式サイト:
2023年05月29日山田裕貴主演ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に、間宮祥太朗が出演。物語はいよいよクライマックスへ突入する。本作は、とある電車の一両が忽然と姿を消し、何もかも遮断されされた非日常の世界へと放り出されてしまった乗客たちが、共にサバイバル生活を生き抜く、予測不能のヒューマンエンターテインメント。本日放送された第6話では、6号車のリーダー・山本から伝えられた「元の世界に戻れる」ということがウソであると分かった。一方現代では、消えた車両の真相について科学の視点から調査を進めていた。そんな中で終盤、物理学教授の蓮見涼平役で間宮さんが登場した。加藤祥大(井之脇海)が通う大学で物理を専攻する蓮見教授は、これまで様々な研究を行なっており、その功績が認められている。直哉(山田さん)らが乗車した車両がなぜ突如姿を消したのか、消えた車両はどこへ行ってしまったのか。そんな不可解な事件を調査し、解決へのカギを握る、今後の物語に大きく関わっていく人物となっている。▼第7話あらすじ治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめる中、優斗(赤楚衛二)たちは地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌と、佳代子(松雪泰子)らが持ち帰ってきた光る不思議な石に、元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。そんな矢先、玲奈(古川琴音)と明石(宮崎秋人)が、温水が出る川辺を見つける。しかしそこは、6号車が領土を主張する場所で、5号車の面々は立ち入ることができない。そこで、優斗と紗枝(上白石萌歌)が交渉に向かおうとするが、紗枝の優斗への気持ちを知る直哉(山田裕貴)が2人を遮り、交渉役を買って出る。さらに、元の時代に戻れると信じていない直哉は、6号車に移住すると言い出し――。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月27日ディーン・フジオカ(藤岡靛)がNetflixオリジナルドラマ「次の被害者(誰是被害者)」Season2に出演することが分かった。併せて場面写真も解禁された。「次の被害者」は、2020年から配信されているNetflixオリジナルサスペンスドラマシリーズ。娘が連続殺人事件に関わっていることを知った鑑識官を描いた作品で、Season1が2020年に全世界で配信開始された後、各国からの大好評を受け、Netflixで続編が制作されることになった中国語映像作品だ。そんな大注目作「次の被害者」で、ディーンさんは検察官「張耿浩(チャン・ゲェンハウ)」を全中国語セリフで演じる。また、ディーンさんのNetflixオリジナルドラマは本作が初出演となる。ディーンさんは、拠点を台湾に置いて活動していた当時、「スクール・ロワイアル~極道学園~(極道学園)」、「ホントの恋の*見つけかた(轉角*遇到愛)」、「笑うハナに恋きたる(不良笑花)」などの注目作品に出演していたが、本作で改めて台湾作品に参加することとなる。配信日時などは未発表だが、今後の続報に注目したい。ベストアルバム「Stars of the Lid」通常盤ジャケット写真またディーンさんは、台湾から日本に拠点を移し、日本でアーティスト活動をスタートさせてから10年が経つ今年、自身初となるベストアルバムリリースと日本武道館単独公演を予定している。ベストアルバム「Stars of the Lid」は、これまでドラマや映画、アニメなどのタイアップをはじめとするリリースを重ねてきたディーンさんの集大成とも言える作品。また、国内外問わず数々のアーティストが歴史を創ってきた日本武道館で新たな歴史を踏み出すことになる。ディーン・フジオカ(藤岡靛)コメント中華圏での俳優の仕事はいつ以来になるのか?当時、拠点を台湾からインドネシア、その後日本へと移した流れの中で、振り返るとあっという間に10年の時が過ぎていたことに気づきました。今回、Netflixシリーズ「次の被害者」への出演オファーを頂き、とても挑戦しがいのある検察官役を演じる機会を頂いたことで、人生の新チャプターが始まった、ということを実感しています。同時に、台湾で昔の仲間達と再会し、中国語の台本を開き、現場で撮影クルーと過ごす日々のなかで、自然と俳優人生の初心を思い出し、「過去の自分」から「未来の自分」に対するメッセージを受け取ることができました。それが何より嬉しく思います。Netflix台湾オリジナルサスペンスドラマシリーズ「次の被害者(誰是被害者)」Season2は配信予定。DEAN FUJIOKA Best Album「Stars of the Lid」は7月26日(水)発売。「DEAN FUJIOKA Live 2023 “Stars of the Lid” at 日本武道館」は9月23日(土・祝)開催予定。■リリース情報DEAN FUJIOKA Best Album「Stars of the Lid」7月26日(水)発売◆数量限定“ディぐるみ”BOX(2CD+BD +着せ替えぬいぐるみ) A!SMART 独占販売: 一般予約受付中※数量限定先着予約受付、無くなり次第予約終了。価格:18,190円(税込)◆初回限定盤(2CD+BD)価格:8,190円(税込)◆通常盤(2CD only)価格:4,400円(税込)■ライブ情報「DEAN FUJIOKA Live 2023 “Stars of the Lid” at 日本武道館」9月23日(土・祝)開催予定開場:17:00 開演:18:00会場:日本武道館(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年05月23日Netflixオリジナルドラマシリーズ『THE DAYS』が6月1日(木) から配信になる。本作は、2011年3月11日に起こった福島第一原発事故の日々を事実に基づいて描いた作品で、緊迫感のある物語、俳優陣の重厚な演技、真摯なメッセージがつまっており、一度観始めると“続きが気になってしかたない”気持ちになるスリリングな展開が待っている。あの日、三陸沖を震源とする巨大地震とそれにともなう大津波は東日本一帯に甚大な被害をもたらし、福島第一原子力発電所は全電源を喪失。全6基のうち4基の原子炉が制御不能になる未曾有の危機を迎えた。後に多くの専門家や評論家がこの事故について語り、分析し、時には批判もしたが、あの日、あの場所にいた人々がどんな状況に置かれていたのか、彼らはどのような行動をしたのかは広く共有されていないのではないだろうか。そこで、あの日々=“THE DAYS”を克明に追ったのが本作だ。劇中ではあの日から数日間に起こった災害、事故が描かれ、発電所にいる職員、電力会社で対応にあたった者たち、そして政府の人間のドラマが並行して映し出され、時にはそれぞれの思惑がすれ違い、衝突する場面が容赦なく描かれる。事故当時の福島第一原発所長をモデルにした主人公を演じるのは役所広司。極限状態の中でも信念を貫き、仲間のため、日本のために行動するリーダーの姿を繊細かつ大胆に演じる。また、事故当日の中央制御室の当直長を竹野内豊、内閣総理大臣を小日向文世、原発運転員を小林薫、音尾琢真、六平直政らが演じるほか、光石研、遠藤憲一、石田ゆり子らが出演する。劇中の登場人物には実在のモデルがおり、事故によって被害に遭われた方や影響を受けた方は数えきれないほどいる。本作ではその事実から目を背けることなく真摯に事故や問題に向き合った作品づくりがなされている。一方で、本作はドキュメンタリーや何かしらの主張をする道具ではなく、観客を魅了するドラマでもある。それぞれに信念を抱えた魅力的な登場人物が次々に登場して群像劇を構成し、彼らに次から次へと危機やピンチが襲う。彼らが立ち向かうのはどれも前例のない状況ばかり。判断をひとつでも間違えば被害は想像もつかないほど深刻なものになり、場合によっては日本壊滅のシナリオさえ想定される。そんな状況に向き合う登場人物たちの想いやドラマが本作の大きな見どころだ。『THE DAYS』は、長い時間をかけて制作し、演技力の確かな俳優を集めたことで“福島第一原発事故に真摯に向き合う”ことと、“観客を最後の最後まで魅了し続けるドラマを描くこと”の両方に成功している。解決法が簡単には見つからない危機に登場人物が立ち向かっていく物語の面白さと、ここで扱われている問題が架空のものではなく“私たちの社会”の問題だという重さ、そして振り返るのも苦しくなるほどの緊迫感が見事に並び立っているのだ。本作はNetflixを通じて全世界に配信されることが決定している。日本だけでなく世界中で多くの観客があの日々に起こった出来事、そこにいた人々の想いを知り、様々な議論や感想が飛び交うことになりそうだ。<作品情報>『THE DAYS』6月1日(木) よりNetflixにて世界独占配信
2023年05月22日7月9日(日) にWOWOWで放送・配信される『連続ドラマW フィクサー Season2』の全キャストが発表された。本作は、WOWOWの「連続ドラマW」の第1弾として始まった『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス。世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と金と権力に群がる人間たちを描き、3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。主人公のフィクサー・設楽拳一役を演じる唐沢寿明をはじめ、Season1 からの続投となる町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、富田靖子、内田有紀、小林薫、西田敏行に加え、Season2では東京地検検事・佐々木雪乃役で江口のりこが出演。このたび追加キャストとして、新聞記者・渡辺達哉(町田)の弁護を引き受ける弁護士・杉谷菜穂子役で鈴木保奈美、東京都知事・横宮三郎役で石黒賢、都知事夫人・横宮妃呂子役で真飛聖の出演がアナウンスされた。なお唐沢と鈴木は、1992年放送のフジテレビ系列ドラマ『愛という名のもとに』以来約31年ぶりの共演となる。併せて、Season2のポスタービジュアルと30秒の特報映像が公開された。政治が舞台となったSeason1のポスターでは国会議事堂が印象的に使われていたが、Season2では打って変わって法廷が舞台ということで、裁判所が背景にデザインされている。なおSeason1は、本日5月21日(日) 午後10時より最終話が放送される。■鈴木保奈美 コメント・出演が決まったときの気持ち、共演の方々について都市伝説のように聞いたことはあるけれど、本当なのかしら、まさか、え、フィクサーは実在するの?日本を陰で動かしているの?と、ワクワクしながら台本を読みました。斉藤由貴さん、江口のりこさん、町田啓太さん……以前から是非一緒にお仕事をしてみたいと願っていた 方々なのでありがたい機会をいただきました。初めてお目にかかるので緊張しますが、まあ、そこは唐沢君がなんとかしてくれるでしょうと大船に乗った気持ちで臨みました。・視聴者の皆様へメッセージ食えない大人たちです。人というより魑魅魍魎です。さっきすれ違った男がフィクサーだったかもしれません。ノンフィクションか、大嘘か。頭脳の準備運動をしてからご覧ください。でないとアキレス腱切れますよ。『連続ドラマW フィクサー Season2』特報映像<番組情報>『連続ドラマW フィクサー』放送:毎週日曜午後10:00(第1話無料放送)【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)【WOWOWオンデマンド】Season1:放送・配信中(全5話)Season2:7月9日(日) スタート(全5話)Season1特設サイト:特設サイト:
2023年05月21日ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へと誘う人気シリーズの最新版、土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」の放送が決定。池田エライザが出演することが分かった。今回も珠玉の4つの奇妙な短編ドラマを放送するが、そのエピソードのひとつ、「視線」で池田さんがシリーズ初出演で初主演を務める。近年、演者としてだけでなく、『夏、至るころ』や短編映画『Good night PHOENIX』などを製作し、クリエイターとしても注目を集める池田さん。今回演じるのは、ある日、その場にいる全員から視線を向けられてしまう大学生・新谷杏奈。杏奈は尋常ではない視線の数に恐怖を覚え、教室を飛び出すが、廊下でも学生全員の視線を感じ、急いで家に帰るも、街中でも一人残らず自分を見つめてくる。翌日もその場にいる全員からの視線を感じる杏奈は誰とも目が合わないようにうつむいていたが、唯一自分から視線を外す同じ4年生の城琢磨を見つける――というあらすじ。演じるにあたり池田さんは「登場するすべての方々と協力せねば成り立たないという難易度に、とてもひかれました。すべての視線が集まる中で、人間がどういう心理状況に陥るのか考える時間はとても面白かったです」と述べ、「楽しみつつ、“もし自分だったら…?”と考えながら見ていただけたら、より楽しんでいただけると思います。お楽しみに!」と視聴者へメッセージを送っている。また、物語の鍵を握る大学生・城琢磨役で醍醐虎汰朗。杏奈の母親役で声優の宮村優子が出演する。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」は6月17日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月20日WOWOW「連続ドラマW」の第1弾となった『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』など数々のヒットドラマを生み出してきた脚本家・井上由美子。その井上が再びWOWOWと手を組み、新たなオリジナルストーリーとして書き下ろした『連続ドラマWフィクサー Season1』の最終話が、いよいよ5月21日(日) に放送・配信される。“日本を動かすのは、総理か、黒幕か――。”これは、本作の公式ホームページ上でイントロダクションの冒頭に記載されている言葉。当然、ここには“総理ではなく黒幕が動かしている”というニュアンスが含まれているわけだが、この黒幕=フィクサーが本作の主人公、設楽拳一(演:唐沢寿明)だ。第1話の冒頭で発生した、総理大臣・殿村(演:永島敏行)が意識不明の重体に陥ってしまう自動車事故。突然訪れた総理不在という緊急事態に、かねてより総理の座を狙っていた官房長官の大泉(演:陣内孝則)や、女性初の総理候補と呼ばれる政調会長の新田(演:富田靖子)、そして温厚に見えて腹黒い副総理の須崎(演:小林薫)とその後ろ立てとなっている謎の大物・本郷(演:西田敏行)らは、机の下で蹴りあうような権力争いを始めるが、そんな荒波の中を軽快に渡り歩きながら、刑務所上がりの謎の男・設楽が、彼なりのなんらかの思惑の下、巧みに“日本を動かして”いく。この次期総理をめぐる政局が第1話から第4話までで描かれてきた物語の大きな柱だが、もうひとつの物語の柱が、なぜ総理大臣の殿村は自動車事故に遭ってしまったのか、という謎。腹心である首席秘書官の中埜(演:藤木直人)にも行き先を告げず、真夜中に運転手だけ連れて山奥に向かい、崖から自動車ごと転落した殿村。これを不審に思った報道キャスターの沢村(演:内田有紀)や捜査一課刑事の板倉(演:小泉孝太郎)、新聞社の政治記者・渡辺(演:町田啓太)らが殿村の行動を探る中、ここでも設楽は誰よりも早く重要な情報を握り、誰よりも先に真相に近づいていく。ミステリー小説やドラマの名探偵は得てして読者や観客の二歩三歩先を行き、思いもよらない行動を取るものだが、設楽もまた、並み居る探偵キャラにも負けない行動力と推理力で、“総理を動かした黒幕”の企みを暴くのだ。フィクサーでもあり“名探偵”でもありと、多彩な顔を見せるダークヒーロー・設楽。すでに脚本の井上は「Season2は冤罪をテーマに裁判を、Season3では誘拐を入口に地方選挙を(描く)」と名言しており、そのキャラクター像はさらに広がりと奥行きを見せてくれそうだ。まずは5月21日(日) 放送・配信のSeason1最終話で、設楽が日本をどう動かすのかを見届けてほしい。※『連続ドラマWフィクサー Season2』は7月9日(日) よりの放送・配信を発表済み『連続ドラマWフィクサーSeason1』(全5話)放送:毎週日曜午後10:00【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹髙田良平黒沢淳アシスタントプロデューサー:廣瀬眞子制作協力:リオネス製作著作:WOWOW出演:唐沢寿明藤木直人町田啓太小泉孝太郎要潤吉川愛斉藤由貴駿河太郎/西田敏行(特別出演)/永島敏行富田靖子陣内孝則内田有紀小林薫
2023年05月20日『白い巨塔』(CX系/03~04年)など多くの人気ドラマを生み出し、WOWOWでは「連続ドラマW」の第1弾となった『パンドラ』も手掛けた脚本家・井上由美子。このヒットメーカーが新たなオリジナルストーリーとして書き下ろした話題作、WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season1』が放送・配信中だ。クオリティ面では多方面から高い評価を得ているWOWOWの連続ドラマWだが、前述の『パンドラ』シリーズや『沈まぬ太陽』(16)、近年では2021年に中井貴一が主演した『華麗なる一族』など、青木泰憲プロデューサーの手掛ける作品は特にキャスティングの豪華さにも目を奪われる。本作『フィクサー』も青木が企画・プロデュースする最新作だけに、その点についてはぬかりがない。主演として謎のフィクサー・設楽拳一を演じるのは唐沢寿明。WOWOWドラマ初出演にして初主演となるため青木とは初めての顔合わせとなるが、一方で井上脚本と唐沢といえば『白い巨塔』ほかでその相性は折り紙つき。青木は元々そのCX『白い巨塔』のファンだったため、それがきっかけとなり本作で井上や唐沢にオファーをしたという。また、本作では唐沢以外にも主役級のキャストが集結。Season1だけでも、藤木直人、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、吉川愛、斉藤由貴、駿河太郎、永島敏行、富田靖子、陣内孝則、内田有紀、小林薫、そして西田敏行という多彩な俳優陣が作品を彩っているが、中でも注目したいのが内田有紀と要潤。ふたりは青木による『華麗なる一族』にも出演しており、内田が主人公・万俵大介の愛人でありながら一家を牛耳る高須相子役を、要が大蔵省主計局次長であると同時に大介の娘婿であり腹心となる美馬役を演じ、劇中随一のクセモノふたりとして強烈なインパクトを残していた。それだけに青木プロデュース作品への再登板はさもありなんと思わずにいられないのだが、当然『フィクサー』でも重要な役どころを担っている。今回、内田が演じるのは報道キャスターの沢村玲子。第1話で起きた現職総理大臣の自動車事故の謎を追うため、なぜか旧知の間柄である設楽と情報交換を行うクセモノな一面を見せるのだが、本日放送・配信の第4話では彼女のある過去が明らかになり、エモーショナルなシーンが展開していく。また、要が今回演じるのは、秘書兼運転手として設楽に付き従う無口な男・丸岡。主人公の懐刀という意味では『華麗なる一族』の美馬役と似た立ち位置ともいえるのだが、寡黙すぎてその素性も、何を考えているのかも分からないため、クセモノ度はさらにパワーアップ。第4話でも、設楽の目となり耳となりながら水面下で情報収集に暗躍する丸岡の姿が描かれる。「この作品は設楽によって動かされる他の登場人物たちを見るドラマ。設楽が何かするのを見るというより、それによって周りの者たちがどう動くのか――?」。これは唐沢による本作についての言葉だが、設楽という劇薬の存在により、豪華キャストが演じる“周りの者たち”の権力や真実をめぐる駆け引きはさらに熾烈となっていく。唐沢はもちろん、内田や要らの演技にも注目しながら、第4話、そして続く最終話を楽しんでみてはいかがだろうか。<作品情報>『連続ドラマW フィクサー Season1』(全5話)放送:毎週日曜午後10:00【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹髙田良平黒沢淳アシスタントプロデューサー:廣瀬眞子制作協力:リオネス製作著作:WOWOW出演:唐沢寿明藤木直人町田啓太小泉孝太郎要潤吉川愛斉藤由貴駿河太郎/西田敏行(特別出演)/永島敏行富田靖子陣内孝則内田有紀小林薫
2023年05月14日6月2日(金) にWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW-30 ドロップ』のポスタービジュアルと予告映像が公開された。本作は品川ヒロシの自伝的小説が原作で、ヤンキー漫画に強く憧れ、不良になることを決めた主人公が私立から公立の狛江北中へと転校し、不良たちと喧嘩漬けの日々を送る青春群像劇。主人公・信濃川ヒロシをWOWOWドラマ初主演となる細田佳央太が演じるほか、板垣瑞生、森永悠希、林カラス、大友一生、金城碧海(JO1)といった面々が出演者として名を連ねている。公開されたポスタービジュアルは溜まり場となっているゲームセンターをバックに、真っ直ぐな眼差しの5人が印象的なデザインに仕上がっている。また予告映像は細田、板垣らによるド派手なアクションシーンや、金城の切れ味鋭い蹴り技など、躍動感あふれる内容となっている。『連続ドラマW-30 ドロップ』スペシャル予告映像<番組情報>『連続ドラマW-30 ドロップ』6月2日(金) 午後11:00~WOWOWで放送・配信スタート(全10話)公式サイト:
2023年05月08日『白い巨塔』など多くの人気ドラマを生み出し、WOWOWでは「連続ドラマW」の第1弾となった『パンドラ』も手掛けた脚本家・井上由美子。このヒットメーカーが新たにオリジナルストーリーを紡いだWOWOW『連続ドラマWフィクサー Season1』の放送・配信が開始された。本作のテーマは、タイトルどおり“フィクサー”。その言葉を英和辞書で引いてみると「(ときに不正な手段を用いる)調停人、まとめ役、黒幕」、ウィキペディアでは「政治・行政や企業の営利活動における意思決定の際に、正規の手続きを経ずに決定に対して影響を与える手段・人脈を持つ人物」などと記されている。いずれの記述にも違法行為を連想するような不穏な表現が並ぶが、本作でこの“フィクサー”となる男が、唐沢寿明演じる設楽拳一だ。本作での設楽のファーストシーンは刑務所。刑期を終え出所する場面なのだが、なにやら不敵な笑みをたたえながら、待ち構えていた部下らしき寡黙な男の車に乗り込んでいく。折しも、日本社会は現職総理大臣が謎の自動車事故で意識不明の重体となってしまったことで大混乱。次期総理の座を狙って政治家たちが右往左往する中で神出鬼没なムーブを見せる設楽は、野心あふれる官房長官、総理に忠誠を誓う秘書官、事故の真相を探る刑事や新聞記者らにいとも簡単に接触し、どこからか入手した情報を小出しにしながら、巧妙に人々を操り動かしていく。唐沢寿明が演じる“フィクサー”設楽拳一見事な人心掌握術を見せる設楽とははたして何者で、なぜ服役していたのか、そして何を目的としているのか。放送済みの第1話ではまだ謎めいていた設楽像だが、第2話では、おぼろげながらその輪郭が見えてくる。カギとなるのは、長年日本政界を牛耳っている本郷という男。与党・民自党のナンバー2、副総理の須崎ですらアゴで使う大物で、設楽が“若手フィクサー”だとすれば、本郷は“フィクサー界の重鎮”。どうやらこのふたりには過去に因縁があったようで、支配下の人物を後継総理に仕立てようとする本郷に対し、設楽はそれを阻むように暗躍していることが分かってくるのだ。“フィクサー界の重鎮”本郷を演じるのは西田敏行。副総理の須崎は小林薫が演じる。“ときに不正な手段を用いる”フィクサーどうしが対立したら、いったいどんなえげつない攻防が繰り広げられることになるのか。まさにフィクサーvs.フィクサーの下克上バトル、その火ぶたが落とされる第2話は本日4月30日に放送・配信される。『連続ドラマWフィクサーSeason1』(全5話)放送:毎週日曜午後10:00【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹髙田良平黒沢淳アシスタントプロデューサー:廣瀬眞子制作協力:リオネス製作著作:WOWOW出演:唐沢寿明藤木直人町田啓太小泉孝太郎要潤吉川愛斉藤由貴駿河太郎/西田敏行(特別出演)/永島敏行富田靖子陣内孝則内田有紀小林薫
2023年04月30日品川ヒロシが監督・脚本を担当するWOWOWの『連続ドラマW-30ドロップ』にJO1の金城碧海が出演することが決定し、金城からコメントが到着した。本作は品川ヒロシの自伝的小説が原作で、ヤンキー漫画に強く憧れ、不良になることを決めた主人公・信濃川ヒロシが私立から公立の狛江北中へと転校し、不良たちと喧嘩漬けの日々を送る青春群像劇。2009年には品川自ら監督・脚本を務めた映画が興行収入20億円のヒットを記録した。主人公・信濃川ヒロシを演じるのはWOWOWドラマ初主演となる細田佳央太。凶暴な性格で、⼀度キレたら手がつけられなくなる狛江北中の圧倒的No.1・井口達也役には板垣瑞生。また、ルパン役に森永悠希、森木役に林カラス、ワン公役に大友一生、その他にも田鍋梨々花、中村里帆、佐津川愛美、SWAY(DOBERMANINFINITY/劇団EXILE)、佐田正樹(バッドボーイズ)、波岡⼀喜、三浦誠己、深水元基の出演が決定している。さらにこの度、3月4日にデビュー3周年を迎え、昨年末には初の紅白歌合戦出場も果たした11人組のグローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」でボーカルを務める金城碧海の出演が決定。本作が連続ドラマ初出演となる金城は、物語のキーパーソンとなる、過去に深い心の傷を背負った孤独なヒットマン・マサト役という重要な役どころを演じる。マサトは原作シリーズのコミック版でも人気のキャラクターだが、今回ドラマ版で初の実写化にあたり、品川監督自身により新たに完全リブートされたキャラクターとして登場。金城自身、空手の経験者で黒帯の資格を持っており、本作の激しいアクションシーンでは、鍛え上げられた肉体とその長い脚から破壊力抜群の蹴り技を惜しみなく繰り広げており、ファンならずとも期待がかかる。【金城碧海(JO1)〈マサト役〉コメント】こんにちは、JO1金城碧海です。普段は11⼈組ボーイズグループJO1として活動している僕が、今回マサト役としてこの作品に参加させて頂きました。僕自身、ドロップという作品が元々大好きだったこともあり、憧れの作品に出演できる事が決まった時はとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。作中に登場する少年達のようないわゆるヤンキーの素直で真っ直ぐな気持ち、そして仲間思いな熱い友情に影響を受け青春時代を過ごしてた⽅もいらっしゃるのではないでしょうか。僕自身も現在のアーティスト活動に対する根強さ、そして個性を尊重した素直さにはドロップという作品から影響を受けていたんだと出演して改めて感じました。僕の演じるマサトはヤンキーに属さない、⼀匹狼のような存在で仲間、友情、などとはかけ離れたキャラターなのですが、そんなマサトが主⼈公のヒロシ、達也と巡り合い変わっていく姿や、白熱したアクションシーンなども含め、今作のドロップを沢山の方々に観て楽しんで頂けると嬉しいです!是非ご覧下さい。『連続ドラマW-30ドロップ』()WOWOWにて6月2日(金)スタート(全10話)毎週金曜午後11:00 放送・配信第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】
2023年04月28日WOWOWで放送される「生中継!第76回トニー賞授賞式」のナビゲーターとして、井上芳雄と宮澤エマの出演が決定した。アメリカ・ニューヨークのユナイテッド・パレスで開催される「第76回トニー賞授賞式」。該当期間中にニューヨークのオン・ブロードウェイで開幕した演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。作品賞や俳優賞はもちろん、演出家、デザイナーらスタッフへの賞が演劇とミュージカルそれぞれの部門に設けられており、まさに1年のブロードウェイを総括するアワードといえる。昨年に引き続き、授賞式の司会は2年連続でアリアナ・デボーズ。昨年、オープニングで数々のミュージカルナンバーを散りばめた圧巻のパフォーマンスを披露し、会場を多いに盛り上げたが、今年のオープニングにも期待が集まる。そして、今回で9回目となるWOWOWの中継では、スタジオからのナビゲートを添えて、授賞式の様子を生中継・ライブ配信。そのナビゲーターを、井上さんと宮澤さんが務める。2人がタッグを組むのは、3回連続3度目。井上さんは、WOWOWが中継をスタートした第68回から番組に出演し、今回で9度目。宮澤さんは、今回で3度目の出演となる。「生中継!第76回トニー賞授賞式」は6月12日(月)8時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(※同時通訳日本時間)。字幕版は6月17日(土)21時~WOWOWライブ&WOWOWオンデマンドにて放送・配信。※放送終了後WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信(生中継版:6月17日(土)20:59まで/字幕版:7月2日(日)23:59まで)(cinemacafe.net)
2023年04月26日演劇&スペシャルドラマ『君しか見えないよ』の制作が決定した。本作は、株式会社レプロエンタテインメントが運営する浅草九劇とBS松竹東急がタッグを組んだ「演劇で、テレビドラマで、」シリーズの第1弾。演劇作品を制作・上演し、演劇の物語が後にテレビドラマとしても放送され、それぞれの観劇・視聴体験を違った感覚で楽しむことができる、新しい形でのプロジェクトとなる。主演を務めるのは、現在上演中の舞台『キングダム』で河了貂役として出演中の川島海荷。そのほか岩谷健司、郡山冬果、浜名一聖、岩崎う大(かもめんたる)、ベンガルと、舞台・映像の双方で活躍する実力派が顔を揃えた。脚本は『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・演出家の山本卓卓(範宙遊泳)、舞台演出は劇団かもめんたるの主宰として2020年・2021年の岸田國士戯曲賞に2年連続ノミネートされた岩崎がそれぞれ担当する。演劇公演は、6月1日(木) から11日(日) に浅草九劇で上演。ドラマは、7月9日(日) 21時よりBS松竹東急で放送される予定だ。■川島海荷 コメント舞台と映像を融合させ、新しいエンタテインメントに挑戦していく作品ということで、いまから楽しみです。台本を読んだだけではわからない、私の想像を超えた演出が待っている気がしています。このストーリーから生み出されるパラレルワールドをぜひ沢山の方に楽しんで欲しいです!■株式会社レプロエンタテインメント 企画プロデューサー 森永恭平 コメント演劇とテレビを接続する。双方の魅力的なクリエイターやアーティストがクロスオーバーするような場所を作れないか。BS松竹東急さんとともに、そこからこの企画は始まりました。上手に説明もつかない内から、脚本の山本卓卓さんが素晴らしい物語を作り上げてくれました。演劇演出に岩崎う大さん、ドラマ演出に杉山弘樹さん、主演に川島海荷さん、そして岩谷健司さん、郡山冬果さん、浜名一聖さん、ベンガルさんと各界で活躍する素敵な方々に集まってもらいました。クロスオーバーの準備は万端です。みんなのアイデアを結集させながらこの物語を作り上げていきたいと思います。そして何よりお客様には、是非この物語のふたつの違ったエンタメ体験を楽しんでいただきたい。ただただそれが本望でございます。■BS松竹東急株式会社 編成局 執行役員 局長 柏木恒二 コメントBS松竹東急では歌舞伎をはじめとした演劇を数多く放送しておりますが、いつか演劇とテレビをクロスオーバーしてみたいと考えておりました。演劇には演劇の、テレビにはテレビの楽しさがあります。それぞれの欠点を補いながら、それぞれの持ち味を増幅する、そんな考えにレプロエンタテインメントのみなさんが共感してくださいました。今回は新しいエンタテインメントの発明に、素敵なスタッフのみなさんと進めることが楽しみで仕方がありません。<公演情報>『君しか見えないよ』6月1日(木)~11日(日) 浅草九劇作:山本卓卓(範宙遊泳)演出:岩崎う大(かもめんたる)出演:川島海荷、岩谷健司、郡山冬果、浜名一聖、岩崎う大、ベンガルチケット料金:一般5,800円、DVD付きチケット9,000円詳細はこちら:<番組情報>スペシャルドラマ『君しか見えないよ』7月9日(日) 21:00~23:00 BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
2023年04月25日「女神の教室~リーガル青春白書~」も記憶に新しい前田拳太郎と、ダンスボーカルユニット「超特急」の柏木悠が共演、人気コミック「君には届かない。」がTBS深夜ドラマ枠・ドラマストリームでドラマ化されることが決まった。深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で9月から放送する「君には届かない。」を放送。累計発行部数40万部を突破した、みかによる同名コミック原作の“ぴゅあキュンボーイズラブストーリー”。幼なじみの相反する2人が惹かれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤を繊細なタッチで描いていく。スタイル抜群で成績優秀、女子の憧れの的である高校生・ヤマト役を前田拳太郎が、成績はイマイチの明るい平凡な高校生・カケル役を「超特急」の柏木悠がW主演で演じる。前田さんは「仮面ライダーリバイス」で連続ドラマ初主演、その後『劇場版 美しい彼~eternal~』に出演し、月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」にレギュラー出演するなど、いま最も勢いのある若手俳優のひとり。また、柏木さんは2022年8月に「超特急」に加入したばかりで、グループ最年少の期待の新人。2人ともTBSドラマ初出演にして初主演となる。■あらすじ幼馴染みのヤマト(前田拳太郎)とカケル(柏木悠)。ヤマトは容姿端麗、成績抜群でよく女の子に呼び出されては告白されていた。一方のカケルは、成績はイマイチだけど明るく平凡。クラスの友達からはどうして一緒にいるのか不思議だと言われるけれど、2人は小さなころから一緒で、ヤマトはカケルを心配して補習にもいつも律儀に付き合っている。確かにヤマトは無愛想で人見知りで口下手で話しにくいかもしれないけど、ヤマトの良さをみんなに知ってほしいとカケルは日々思っていた。そんなある日、告白を断ってばかりのヤマトに、もしかして好きな人でもいるのかとカケルが聞くと、ヤマトは「…カケル」とだけつぶやき…!?カケルはまさか自分のことではないだろうと返事をするが、ヤマトにしてみたらそれは精一杯の告白だった。そんな、カケルには届かないヤマトの気持ちが向かう先は――。ドラマストリーム「君には届かない。」は9月放送、配信スタート予定。(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日『白い巨塔』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』など数多くのヒットドラマを生み出してきた人気脚本家・井上由美子が、“フィクサー”をテーマにオリジナルストーリーを紡ぐWOWOW『連続ドラマWフィクサー』。WOWOWが自ら“WOWOWドラマの真骨頂”“目の肥えた大人のためのドラマ”と銘打つこの作品が、4月23日(日) 午後10時から放送・配信される(第1話無料放送)。WOWOWの「連続ドラマW」といえばクオリティの高さで知られているが、その第1弾となったのが2008年に放送された『パンドラ』。ガン特効薬の発明が社会にもたらす光と影を描き、スペシャル版含め計5作品が制作された人気作だが、その脚本を担当したのが井上だった。『パンドラ』、そして今回の『フィクサー』も手掛けるWOWOWの青木泰憲プロデューサーは、『フィクサー』について「本当の意味で自分たちの進化を問うにはオリジナルストーリーありきだった」と語るが、WOWOW初めての連続ドラマとなった『パンドラ』シリーズをオリジナルで構築した井上との再タッグからも、本作にかける想いがうかがえる。そんな『フィクサー』は既に全3Season、5話ずつの全15話で描かれることが発表されているが、Season1で描かれるのは、現職総理大臣の自動車事故をきっかけに火ぶたが切られる、次期総理の座をめぐる政治バトルだ。新薬の認可に関わる密約スキャンダルの真っ只中にいる現職総理の殿村(永島敏行)が、周囲に行先も告げず出かけた山奥で事故に遭い、一命は取りとめるものの意識不明の重体に。抜け目のない大泉官房長官(陣内孝則)や、“初の女性総理”を虎視眈々と狙う新田政調会長(富田靖子)、そしてまさに古狸然とした須崎副総理(小林薫)ら与党・民自党の幹部たちが水面下で“アフター殿村”に動き出すが、時を同じくして謎の男、設楽拳一(唐沢寿明)が刑務所から出所。政財界に通じており、同時に何やら因縁もありそうな設楽は、事故対応に追われる総理秘書官の中埜(藤木直人)に「事故直前に殿村総理と電話で話していた」と伝える。一方、新聞記者の渡辺(町田啓太)、警視庁捜査一課刑事の板倉(小泉孝太郎)、報道キャスターの沢村(内田有紀)らも、それぞれの形で設楽と接触することで事故の真相を探ろうとする。特に沢村は設楽とは旧知の仲のようで、彼が服役していた理由も知っている様子。果たして設楽拳一とは何者で、何が目的なのか。そして総理の事故は偶然のものだったのか、それとも誰かが仕組んでいたのか。権力を求めてうごめく政治家たちのパワーゲームと事故の真相をめぐるミステリーが同時に展開していく。前述の青木プロデューサーは、今の地上波や配信ドラマについて「ほとんどが若い人向けなんですよね。大人が観て、すごいと思えるドラマになかなか出会えない」と語り、「日本でもこういうドラマが作れるんだ」と思ってもらいたいと言う。オリジナルだからこそ予想のつかない物語、唐沢寿明をはじめとした豪華キャストの顔ぶれ、そしてロケーションから美術に至るまで、確かに本作を観れば、その熱い思いのたけが伝わってくることだろう。ドラマ作りには定評のあるWOWOWが、“目の肥えた大人のための”と自らさらにハードルを上げる本作。その本気の度合いを確かめてみてはいかがだろうか。Season1の、そして全3Seasonの発端となる第1話は、WOWOWプライム、WOWOW4Kで4月23日に無料放送され、WOWOWオンデマンドでの配信も開始される。また4月18日からWOWOWのYouTubeチャンネルにて第1話の“まるごと無料配信”も行われている。<作品情報>『連続ドラマW フィクサー Season1』4月23日(日) 初回放送&配信スタート(全5話)放送:毎週日曜22:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳アシスタントプロデューサー:廣瀬眞子制作協力:リオネス製作著作:WOWOW【出演】唐沢寿明藤木直人、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、吉川愛、斉藤由貴駿河太郎/西田敏行(特別出演)/永島敏行、富田靖子、陣内孝則、内田有紀、小林薫
2023年04月23日韓国BLドラマ「ハッピーメリーエンディング~君にかけた魔法~」より、ビジュアルと本予告編が公開された。本作は、日本でも配信されている韓国の電子コミック「ハッピーメリーエンディング」を原作としたBLドラマ。結婚式のシンガーの仕事をしているが、過去のトラウマからパニック症を患っているスンジュン(イ・ドンウォン)と、カフェのオーナーであり、結婚式場でスンジュンのピアノの伴奏を代打ですることになったジェヒョン(ソンテ)が出会い、2人が巻き起こす胸キュンラブストーリーを描く音楽ロマンスだ。韓国アイドルグループ「KNK」(クナクン)のイ・ドンウォンと、オーディション番組「Produce X 101」やドラマ「海街チャチャチャ」の俳優ソンテが出演するほか、スンジュンと友達以上、恋人未満の関係であるイム・ホヨン役で「人間レッスン」のシン・ミョンソン、スンジュンがトラウマを抱える原因となった芸能プロダクション社長キム・ジュウォン役で「SS501」キム・キュジョンが参加し、ドラマを盛り上げる。完成度の高い美しい映像、甘く切ないラブソング歌唱シーン、初めて悪役に挑戦したキム・キュジョンなど、見どころがたっぷりの作品となっている。この度、解禁となった本作の予告編。ボーカルトレーナーでありながら、結婚式でシンガーのバイトをしているスンジュンはある日、ピアノ伴奏者の代打で来たジェヒョンに出会う。スンジュンはパニック症で人前に出ることも、サングラスなしで歌うこともできない。しかし、ゴールデンレトリーバーのように人懐っこいジェヒョンの助けを借りて、少しずつ過去のトラウマを克服していく。そんなとき、トラウマを与えた張本人である芸能事務所社長ジュウォンが現れ…。なお本作は、本編が各話約15分×8話、メイキングは各話約25分×2話の構成となっている。「ハッピーメリーエンディング~君にかけた魔法~」は4月27日(木)0時~毎週木曜日&金曜日1話ずつFODにて見放題配信。(cinemacafe.net)
2023年04月20日WOWOWが完全オリジナル脚本で3Seasonにおよぶ一大プロジェクトとして始動させた新ドラマ『連続ドラマWフィクサーSeason1』の放送・配信がいよいよ4月23日よりスタートする。世の中を裏で操る黒幕の存在に焦点を当てた本作の主演を務めるのは、WOWOWのドラマには初出演となる唐沢寿明。「大人としてやるべき作品に出会った」と本作への手応えと思い入れを口にする。「実際に世の中の裏にいるかもしれないですよね」“フィクサー”という、謎めいた存在について、唐沢はそう笑う。次期総理の座を巡る権力争いとその裏で暗躍するフィクサーの存在を描く本作。唐沢の代表作『白い巨塔』をはじめ、数々のヒットドラマを手がけてきた井上由美子の手によるオリジナルのストーリーについて、唐沢は「とにかく脚本が面白かった」とその質の高さを絶賛する。タイトルにある“フィクサー”という謎めいた存在のイメージ、そして、ポスタービジュアルなどからもクセの強そうな主人公像が伝わってくるが、唐沢が魅力を感じたのは、自身が演じる主人公・設楽拳一についてではない。「自分の役は、表に出てはいけない究極の“裏方”。むしろ、この作品は設楽によって動かされる他の登場人物たちを見るドラマだと思います。設楽が何かするのを見るというより、それによって周りの者たちがどう動くのか――?」『連続ドラマWフィクサーSeason1』で唐沢が演じる設楽拳一唐沢が例として挙げたのが、要潤が演じる設楽の秘書兼運転手を務める丸岡。こちらも謎めいた男で、過去についてはあまり語られないが、設楽に恩義を感じているようで、影のように設楽に付き従う。「(丸岡は)ほとんどセリフはないんだけど、ものすごい存在感がある。それは、井上さんがそこにいる意味をちゃんと描いているから。主人公を書くっていうのは、言ってしまえばそんなに難しいことじゃないんです。むしろ、周りの人を書き込むというのは、バランスを見ながらその人物なりの決着をつけていかなくてはいけないので難しいし、脚本家としての本当の才能が必要だと思います。やっぱり(主人公だけでなく)周りの役がちゃんと描かれてなくちゃ面白くない。“主役”と“それ以外”というつくりは、もう(ドラマの構造として)無理だしやめた方がいいと思います」一方、設楽については「分かりやすい“悪”という感じではないですし、どんな人物なのか、(脚本を読んだ段階では)よく分からない」とも。第1話の冒頭、設楽が刑務所を出所するところから物語は始まるが、彼がどんな罪で服役していたのか?そして、再び設楽が政界に近づいていく理由についても謎のままである。「なにかやりたいことがあるんだろうし、最終的にどうなったら、それが解決されるのか分からないけど、単なる復讐劇などではなく、きっと何かがあると思う」と今後の展開への期待を口にする。主役をやるような人間になるなんて夢にも思っていなかったこの6月で還暦を迎える。若い頃、特撮シリーズのスーツアクターを務めていたことはよく知られた話だ。「まさか当時は、主役をやるような人間になるなんて夢にも思っていなかった。人生分からないもんだなって思います」と笑う。その後、90年代にはドラマ『愛という名のもとに』などトレンディドラマで一世を風靡した。「あれも運良くだけど、今でいうイケメン枠みたいなアイドル俳優のようなもの。もちろん、自分なりに精一杯やったけど、そのイメージを脱却するというのは大変でした。その後、孫悟空(※ドラマ『西遊記』1994年)をやったら、みんなにびっくりされて、事務所に“イメージが違う”って電話や手紙がたくさん来ました(笑)。でも、そのときに思ったのは、人気のある時期に冒険して、新しいことにチャレンジした方がいいなってこと。仮に失敗しても落ち幅が少なくて済むだろうって。そこから、いろんなことに挑戦できました」井上由美子脚本の『白い巨塔』で野心あふれる主人公の医師・財前を演じたのがまさに20年前、40歳になった2003年のこと。「あの作品で随分、変わりましたね」と自身にとっても転機になったと振り返る。「30代の頃は60歳になる自分のことなんてイメージできていなかったです。忙しくて、ひとつひとつの仕事をこなすので精一杯でした。40歳になってようやく“あ、自分ももう40代になったのか”と思って、気づいたら50代になって……」インタビューを通じて、唐沢の口から度々発せられたのが“経験”という言葉。「やっぱり、俳優に必要なことって人生経験だと思います。スーツアクターの仕事も、それしかないからやっていたけど、そこで得たものは今でも活きていると思うし、これまでやってきたこと全てが自分の中にあります。年齢を重ねることって別に怖いことじゃないし、楽しいと思います。まだまだ、これからもいろんな人と交流を深めていろんな経験をしたいですね」渋みの加わったカッコよさをこれからも見せてほしい。取材・文:黒豆直樹撮影:川野結李歌ヘアメイク:松原美穂(Nestation)スタイリング:勝見宜人(Koa Hole inc.)<作品情報>『連続ドラマWフィクサーSeason1』4月23日(日) 初回放送&配信スタート(全5話)放送:毎週日曜午後10:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹髙田良平黒沢淳アシスタントプロデューサー:廣瀬眞子制作協力:リオネス製作著作:WOWOW出演:唐沢寿明藤木直人町田啓太小泉孝太郎要潤吉川愛斉藤由貴駿河太郎/西田敏行(特別出演)/永島敏行富田靖子陣内孝則内田有紀小林薫ぴあアプリでは唐沢寿明のアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年04月19日映画『山女』が、2023年6月30日(金)より全国順次公開される。主演は、山田杏奈。監督は福永壮志。柳田國男『遠野物語』から着想のオリジナルストーリー映画『山女』は、柳田國男の名著『遠野物語』から着想を得て紡がれたオリジナルストーリー。たくましく生きる主人公・凛の生き様を通して、人間の脆さと自然への畏敬の念、そして貧困や差別などの社会問題を浮き彫りにする。大飢饉に襲われた18世紀後半の東北を舞台に映画『山女』の舞台となるのは、冷害による大飢饉に襲われた18世紀後半の東北の村。先代の罪を負った家の娘・凛は、人々から蔑まされながらも逞しく生きている。ある日、飢えに耐えかねた父の伊兵衛が盗みを働いてしまう。父の罪を被った凛は、自ら村を去り、禁じられた山奥へと足を踏み入れる。そこで、伝説の存在として恐れられる“山男”と出会うのだった。主演は山田杏奈主人公の凛を演じるのは、『樹海村』『ひらいて』『彼女が好きなものは』など話題作への出演が相次ぐ山田杏奈。運命に翻弄されながらも、ひたむきに生きる姿を等身大で表現した。主人公・凛…山田杏奈父親・伊兵衛が事件を起こしてしまうが、家を守るため、村人達から責められる父をかばい、村を去る。決して越えてはいけないと言い伝えられる山神様の祠を越え、山奥へと足を踏み入れる凛は、伝説の存在として恐れられる山男と出会う。山男…森山未來伝説の存在として村人たちから恐れられる。白い⻑髪と髭をたくわえた男。伊兵衛…永瀬正敏生活に苦悩する凛の父親。ある日、飢えに耐えかねた伊兵衛が盗みを働いてしまい、村人たちが家に押しかけてくる。泰造…二ノ宮隆太郎村人。凛に思いを寄せる駄賃付け。凛に「おめえは、外さ出で、色んなもんが見れでいいな」と言われる。春…三浦透子村人の一人。福永壮志が監督・脚本、共同脚本に⻑田育恵映画『山女』の監督・脚本は、『リベリアの白い血』『アイヌモシリ』で民族やルーツに注目し続けてきた福永壮志。共同脚本には、NHK連続ドラマ「らんまん」を手掛けた長田育恵が名を連ねる。尚、映画『山女』は、第35回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され話題を呼んだ。映画『山女』あらすじ18世紀後半、東北。冷害による食糧難に苦しむ村で、人々から蔑まされながらも逞しく生きる凛。彼女の心の救いは、盗人の女神様が宿ると言われる早池峰山だった。ある日、凛の父親・伊兵衛が村中を揺るがす事件を起こす。家を守るため、村人達から責められる父をかばい、凛は自ら村を去る。決して越えてはいけないと言い伝えられる山神様の祠を越え、山の奥深くへと進む凛。狼達から逃げる凛の前に現れたのは、化け物なのか人間なのかもわからぬ不思議な存在であった…。【作品詳細】映画『山女』公開日:2023年6月30日(金)出演:山田杏奈、森山未來、二ノ宮隆太郎、三浦透子、山中崇、川瀬陽太、赤堀雅秋、白川和子、品川徹、でんでん、永瀬正敏監督:福永壮志脚本:福永壮志、⻑田育恵
2023年04月15日奇妙礼太郎が、音楽活動25周年を記念したニューアルバム『奇妙礼太郎』を6月21日(水) にリリースすることが決定した。1998年より音楽活動を開始し、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団、天才バンド、アニメーションズなど、様々なバンドで活動している奇妙。本作は音楽活動25周年で初めて奇妙自身がアルバム全曲の作詞作曲に携わり、黎明期より活動をともにする盟友Sundyカミデがプロデュースを担当。本日4月12日(水) に配信された、菅田将暉をフィーチャーしたシングル「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」をはじめ、奇妙とゆかりのあるアーティストを迎えた楽曲も収録される。リリース形態は、初回限定盤、通常盤、ビクターオンラインストア盤の3種類。初回限定盤付属のDVDには、ソロデビュー以降初のライヴ映像となる『たまらない予感』ツアーファイナル・東京キネマ倶楽部公演の模様を収録。ビクターオンラインストア盤は、ここでしか入手できないオリジナルTシャツが付属する。また全形態共通の早期予約特典として、今回のためにレコーディングされた弾き語り音源3曲が収録されたCDがプレゼントされる。さらに、初の日比谷野音単独公演を9月17日(日) に開催することが発表された。『I LOVE YOU』と題された本公演は、活動25周年を記念した特別編成での開催を予定している。チケットは4月23日(日) まで先行受付を実施中。また「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」のリリックビデオが公開された。奇妙礼太郎「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」リリックビデオ<リリース情報>奇妙礼太郎 25th Anniversary Album『奇妙礼太郎』6月21日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):4,950円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●ビクターオンラインストア盤(CD+DVD+オリジナルTシャツ):8,250円(税込)奇妙礼太郎 25th Anniversary Album『奇妙礼太郎』オリジナルTシャツビクターオンラインストア盤 予約受付期間:5月7日(日) 23:59まで※コンビニ支払いの場合:5月5日(金) 23:59までTシャツ Mサイズ:シャツ Lサイズ:【早期予約特典】対象商品を期間中にご予約いただいた方に『特典音源CD』(特別にレコーディングしたアコースティック・ヴァージョン)をプレゼント。※今回の特典の為にレコーディングしたアコースティック・ヴァージョン3曲を収録したCDとなります。■対象店舗・TOWER RECORDS 全国各店 / TOWER RECORDS ONLINE・HMV全国各店 / HMV & BOOKS online・Amazon.co.jp・楽天ブックス・ビクターオンラインストア・budstore・奇妙礼太郎 オフィシャルファンクラブ “REI”※Amazon.co.jp、楽天ブックスでは、特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をご予約下さい。※ビクターオンラインストア限定盤も早期予約キャンペーン特典の付与対象となります。※一部、特典の取扱いが無い店舗もございます。※確実に入手をご希望の方は、事前に各店舗様へご確認いただくことをお奨めいたします。受付期間:5月7日(日) 23:59まで※店舗は各店の閉店時間まで【店舗別特典】・TOWER RECORDS特典(TOWER RECORDS 全国各店 / TOWER RECORDS ONLINE):ポストカード Type A・Amazon.co.jp特典:メガジャケ・楽天ブックス特典:ポストカード Type B・budstore 特典:ポストカード Type C・奇妙礼太郎 オフィシャルファンクラブ “REI”特典:ポストカード Type D※Amazon.co.jp、楽天ブックスでは、特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をご予約下さい。※上記各特典ともに数に限りがございます。お早めにご予約下さい。※また、一部、特典の取扱いが無い店舗もございます。※確実に入手をご希望の方は、事前に各店舗様へご確認いただくことをお奨めいたします。奇妙礼太郎「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」配信中奇妙礼太郎「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」ジャケット作詞作曲:奇妙礼太郎プロデュース:Sundayカミデ配信リンク:<ライヴ情報>祝・日比谷野音100周年奇妙礼太郎 活動25周年記念 日比谷野音単独公演"I LOVE YOU"9月17日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂OPEN16:30 / START17:30『祝・日比谷野音100周年 奇妙礼太郎 活動25周年記念 日比谷野音単独公演 "I LOVE YOU"』ビジュアルチケット料金:前売6,000円■オフィシャル先行1次・FC受付:4月23日(日) 23:59まで■FC先行受付:4月23日(日) 23:59まで関連リンクオフィシャルサイト:レーベルサイト:::::
2023年04月12日「マンダロリアン」にも登場した「スター・ウォーズ」ファンから絶大な人気を誇るアソーカ・タノを主人公にした、オリジナルドラマシリーズの最新作「アソーカ」が8月にディズニープラスにて独占配信決定。その予告編とティザービジュアルが、現在ロンドンで開催中のスター・ウォーズ最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ2023」にて全世界解禁された。新たなSWの歴史を刻む伝説的なキャラクター、アソーカ・タノはスタジオジブリの長編アニメーション『もののけ姫』のヒロインであるサンをモデルにして生まれた日本に深い縁のあるキャラクターであると、監督デイヴ・フィローニが公言。アニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で初登場を果たして以来、絶大なる人気を誇っている。かつてアナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワンであり、ジェダイだったアソーカ。しかし、正義の守護者たちであるはずの組織ジェダイ・オーダーへの信頼を失い、ジェダイの道を捨てアナキンとも決別する。そして、ダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げるという壮絶な過去を持つ。そんな過酷な人生を歩んできたアソーカだが、実写版では「マンダロリアン」シーズン2に初登場。孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと一度は戦いながらも仲間となり、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」では伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーと対面した。ルークがグローグーにジェダイの修行をする様子を優しく見守るアソーカの姿は、世界中のファンを歓喜の渦に包んだ。ほかにもオビ=ワン・ケノービや、レイアとルークの母パドメ・アミダラ、ヨーダ、そしてダース・モールなど数多くのキャラクターと深いつながりがあり、アナキンやルークらに次ぐ「スター・ウォーズ」の主人公ともいえるアソーカの新しい物語がいま描かれる。解禁された予告編は、アソーカの代名詞ともいえる二刀流のライトセーバーで戦うアクションシーン満載。銀河での宇宙船の戦闘シーンはもちろん、アソーカが銀河を駆け回る華麗なアクションシーンも見ごたえたっぷり。そして「ジェダイは敗れ去った。ほぼ残っていない。ついにその時が来た」という意味深な台詞も…。アニメーション作品「スター・ウォーズ 反乱者たち」でお馴染みの有能なパイロットのヘラ・シンドゥーラ、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンも実写版初登場を果たし、ドロイドのチョッパーも登場。モン・モスマも登場している。ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代に、徐々に迫りくる暗い闇とは一体何のことなのか?本作の製作総指揮を務めるのは、ジョージ・ルーカスから「スター・ウォーズ」のアニメーションシリーズ作品の制作を任されたデイヴ・フィローニ。「マンダロリアン」シリーズも手がけており、ルーカスからもSWファンからも信頼が厚い人物だ。そして、アソーカ役を演じるのはロザリオ・ドーソン。アソーカを中心に描かれる未だ誰も見たことがない「スター・ウォーズ」は、新たな歴史を刻む超重要作となることは間違いないだろう。「アソーカ」は8月よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年04月08日「woo!ah!」のナナ、「CIX」のヒョンソク、「EPEX」のクム・ドンヒョンら人気K-POPアイドルが大集合した韓国のラブロマンスドラマ「君が落ちた世界」が、「ABEMA」にて4月7日(金)22時より国内初、独占無料放送される。本作は、国民的アイドルとして絶大な人気を集めるも、ネットでの嫌がらせに悩み、生きづらさを抱えていたヒロインのユ・ジェビがお気に入りのロマンス小説の世界に入り込んでしまうところから物語がスタート。学園を舞台にした小説の世界で、四天王と呼ばれる4人の男子のひとりで、最推しの人物であるチェ・スオに出会い、胸を踊らせるジェビだったが、実はジェビが入り込んだのは小説の中の“悪女”役で…。さらに、四天王のうちのひとりで生徒会長を務めるジヌとの関係性にもストーリーとは違う変化が…?別の世界にやって来たジェビが、新たな環境の中で自身を見つめ直し、様々なことを学びながら小説のエンディングを変えようと奮闘していく。小説の中の“悪女”に憑依してしまうヒロイン、ジェビを演じるのは5人組ガールズグループ「woo!ah!」のナナ。四天王の中で一番人気を誇るチェ・スオ役を、若手俳優として注目を集めるキム・ジェウォンが務め、同じく四天王である秀才の生徒会長ジヌ役には韓国のボーイズグループ「CIX」のヒョンソク。さらにボーイズグループ「EPEX」のクム・ドンヒョンが、小説の中でジェビを助けようと動く四天王のひとりシン・ハンセ役を演じる。現実世界で生き方を模索していた主人公のジェビが新たな人生を切り開いていこうとする姿が見どころとなる本作。ジェビの運命とスオ、ジヌとの三角関係にも注目だ。「君が落ちた世界」は4月7日(金)より毎週金曜22時より2話ずつ「ABEMA」にて国内初・独占放送(全20話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月05日4月8日(土) からWOWOWで放送される連続ドラマ W-30『ドラフトキング』より、予告編とゲストキャストの場面写真が公開された。本作は、プロ野球チームの凄腕スカウトを主人公とした物語で、現在もグランドジャンプにて連載中の野球漫画『ドラフトキング』の実写ドラマ版。ムロツヨシが主人公・郷原眼力(ごうはら・オーラ)に扮し、その郷原に散々振り回されながらも、時には行動を共にするバディでもある新米スカウト・神木良輔を宮沢氷魚が演じる。『ドラフトキング』第8話より予告編では、「スカウトの究極の仕事はドラフトキングの発掘じゃ」「俺たちスカウトがホントにやるべきは選手の完成形を予見すること」「先入観は捨てろ。自分の目だけで見極めろ」といった郷原らの“スカウト”ならではの台詞の応酬が続き、スカウトの対象である選手を巡り激しくぶつかり合う神木を前に郷原は「裏金持って来い!」と衝撃的な台詞を言い放つ。また「お前1人が入団することで、誰か1人がクビになる。そういう厳しい世界だ」と“夢”を与えるだけではないスカウトの実情や、プロの世界の厳しさが垣間見えるシーンも。日頃から選手たちと向き合うスカウトならではの葛藤や苦悩も感じられ、観客や視聴者が表で見ることのできる感動や栄光の裏にある、献身的に汗を流しているスカウトたちの生き様が見えてくる。併せて、町田啓太演じる社会人野球の有力選手・阿比留一成のプレー映像や、3日間におよぶ大規模な野球オーディションを経て出演に至った桂木康生(生田俊平)、真田丸謙吾(中山翔貴)、仲眞大海(兵頭功海)ら、選手役キャストたちの気迫のこもったプレーシーン、スカウト部の熱いぶつかり合いや「ぶっ潰してやる……」と不敵に笑う郷原の宿敵であるベテランスカウト、毒島の姿も。最後は「ドラフトキングを掴んだのはどっちか。勝負はこっから」と選手獲得をめぐる激闘を予感させる郷原の台詞で幕を閉じ、放送・配信への期待がグッと高まる予告編に仕上がっている。『ドラフトキング』第4話よりさらに、4月1日(土) 12:00よりYouTubeチャンネルにて第1話の先行無料配信も決定した。『ドラフトキング』スペシャル予告90秒<作品情報>連続ドラマ W-30『ドラフトキング』4月8日(土) WOWOWにて放送※毎週土曜日22:00放送・配信(全10話)原作:『ドラフトキング』クロマツテツロウ(集英社『グランドジャンプ』連載)監督:山本透(第1~2話、第5~10話)、吉川祐太(第3~4話)脚本:鈴木謙一音楽:櫻井美希【出演】ムロツヨシ、宮沢氷魚、平山祐介、藤間爽子、川久保拓司、阪田マサノブ/上地雄輔、伊武雅刀/でんでん■登場回順大鷹明良、生田俊平、増永樹/町田啓太、田中要次/高橋努、仙道敦子、中山翔貴、木戸大聖/きたろう、モロ師岡、須藤理彩、阿部亮平、兵頭功海、福松凜、八木将康、高品雄基特設サイト:
2023年03月24日