2023年5月20日 12:00
次期総理をめぐる権力争いの結末は? そして“名探偵”設楽が暴く真相は!? 『連続ドラマW フィクサー』最終話、いよいよ放送・配信に
WOWOW「連続ドラマW」の第1弾となった『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』など数々のヒットドラマを生み出してきた脚本家・井上由美子。その井上が再びWOWOWと手を組み、新たなオリジナルストーリーとして書き下ろした『連続ドラマWフィクサー Season1』の最終話が、いよいよ5月21日(日) に放送・配信される。
“日本を動かすのは、総理か、黒幕か――。”これは、本作の公式ホームページ上でイントロダクションの冒頭に記載されている言葉。当然、ここには“総理ではなく黒幕が動かしている”というニュアンスが含まれているわけだが、この黒幕=フィクサーが本作の主人公、設楽拳一(演:唐沢寿明)だ。
第1話の冒頭で発生した、総理大臣・殿村(演:永島敏行)が意識不明の重体に陥ってしまう自動車事故。突然訪れた総理不在という緊急事態に、かねてより総理の座を狙っていた官房長官の大泉(演:陣内孝則)や、女性初の総理候補と呼ばれる政調会長の新田(演:富田靖子)、そして温厚に見えて腹黒い副総理の須崎(演:小林薫)とその後ろ立てとなっている謎の大物・本郷(演:西田敏行)